日本外食新聞 - 平成28年3月25日号

1
(毎月5日・15日・25日発行) 第1476号 (1) 平成28年3月25日(金)      (昭和49年11月25日第三種郵便物認可) 発 行 所 株式会社 外食産業新聞社 (本社) 東京都千代田区神田美倉町10 共同ビル2階28 〒101-0038 TEL03(5297)1601㈹ FAX03(5297)0551 http://www.gaishoku.co.jp 購読料 1年 16,200円(消費税・送料込み) 郵便振替口座00190-3-192662 20 宿宿36 宿30 60 ねぎしフードサービス 代表取締役 根岸 榮治 ねぎし えいじ 主な記事4,11,14 …………… 【オープン】 Kampos(カンポウズ)/YONA YONA BEER WORKS 吉祥寺店/CAFE SALVADOR BUSINESS SALON/ いつもの ねかせ屋 2~3 …………… 彗星のように現れた《京都 勝牛》 ディナーまでに6割稼ぐ爆発力を大解剖 三菱商事都市開発が横浜赤レンガに新名所 レインズがとんかつ業態参入 ゴリップがカフェ開店 大庄がジンギスカン酒場《悟大》開発 ルミネが新宿駅南口に《ニュウマン》開業 春の「いち押し」出揃う 主要各社の学校給食製品 三光マーケの新業態育成が堅調 4 ………… 5 ……………… 11 13 ………… 14 ……… 9 …… 3 無料配信中!下記の QR コードより今すぐアクセス !! 業界初!外食業界人向け無料ポータルアプリ 「外食 NEWS」がリリース! 外食産業に関わる人々のため に作られた、業界初の無料 ポータルアプリです。書き下 ろし連載記事のほか、飲食に 関わる各種メディアともリン クしており、このアプリをダウンロードして おけば、関連情報をマルチに取得できる大変 便利なメディア&ポータルアプリなのです。 さらに、調理技術などの動画も配信。単なる ニュースアプリではなく「あったらいいな」 という声をもとに、利用者とともに進化する ニュータイプのアプリです。 ※iPhone(アイフォン)はアップルストアから、 Android(アンドロイド)はグーグルプレイストア から、それぞれ「外食 NEWS」で検索を !!

Upload: presspad

Post on 27-Jul-2016

249 views

Category:

Documents


3 download

DESCRIPTION

This is a free sample of 日本外食新聞 issue "平成28年3月25日号" Download full version from: Apple App Store: https://itunes.apple.com/us/app/id920431457?mt=8&at=1l3v4mh Google Play Store: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.presspadapp.thejapanfoodservicenews Magazine Description: 1974年(昭和49年)創刊。外食産業界の情報を網羅した、主に中小外食ユーザーにターゲットを絞った媒体です。旬刊(月3回、5の付く日に発行)。業界動向はもちろんのこと、新店情報、経営セミナー、統計分析、 メーカー新製品情報のほか、連載コラムや現場で働くスタッフにフォーカスした企画記事など、外食産業に携わる方々に有益な情報をタイムリーにお届けします。編集方針は飲食店の「気づきと学びに寄与する記事を提供する」こと。 ※5月5日号と12月25日号は合併号のため休刊となりますので、5月と12月につきましては

TRANSCRIPT

Page 1: 日本外食新聞 - 平成28年3月25日号

(毎月5日・15日・25日発行)   第1476号(1)   平成28年3月25日(金)     (昭和49年11月25日第三種郵便物認可)

発 行 所

株式会社 外食産業新聞社(本社)東京都千代田区神田美倉町10 共同ビル2階28〒101-0038 TEL03(5297)1601㈹ FAX03(5297)0551http://www.gaishoku.co.jp

購読料 1年 16,200円(消費税・送料込み)郵便振替口座00190-3-192662

 1970年代には、茨城・

福島・宮城の3県にわたり、

異なる業態で20店舗まで拡

大。「東京で流行りものを見

つけて田舎に持ってくると、

爆発的に当たった」と、当時

を振り返る。

 しかし、最初は良かったこ

の手法が徐々に行き詰まるよ

うになる。広範囲に多業態を

展開したため、「人と商品の

磨き上げをしなかった」から

だ。そこで経営手法を抜本的

に見直そうと考えた根岸社長

は当時、週に2〜3日食べに

行くほど好きだった牛たんの

店を始めることを決意する。

コンセプトは、当時は酒のつ

まみで男性客ばかりだった牛

たんを、女性に来てもらえる

ヘルシーな商品として「食事

化」すること。牛たんに麦ご

飯、テールスープ、とろろと

いういまでは定番の組み合わ

せを「日本で初めて」生み出

すに至った。

 そして1981年、東京・

新宿歌舞伎町に「牛たん

ろろ

麦めし

ねぎし」の1号

店を出店。市場性の厚い東京

の中でも、もっとも乗降客数

が多い新宿を選んだ。現在は

東京と横浜に計36店舗を展

開。「新宿駅から30分」で行

けるターミナル駅周辺にドミ

ナント出店し、狭い地域で高

いシェアと認知を獲得する手

法で強い店づくりを実践して

いる。

 企業経営において「一番大

切なのは永続性」と語る根岸

社長は、仕事をする「目的」

と数字上の「目標」をそれ

ぞれ明確にすることを大切に

する。「何のために働くのか」

という「目的」をしっかりと

共有し、皆で目標に向かえる

組織づくりに取り組む。

 「働く仲間の幸せ」や「顧

客満足」を前提に、そのため

の「理念共有」や「人財共育」

を具現化する仕組みを地道に

構築してきたのも「ねぎし」

の強みだ。

 今後も人や商品を磨きなが

ら、東京と横浜に「一つずつ

質の高い店をつくっていく」

方針だ。数字上の「目標」と

しては「60店舗・100億円」

を掲げ、「日本のとろろ文化」

普及や農業にも貢献しなが

ら、永続性のある100年企

業を目指す。

東京と横浜に牛たん《ねぎし》を展開

「永続性」ある100年企業を目指す

東京と横浜に牛たん《ねぎし》を展開

「永続性」ある100年企業を目指す

ねぎしフードサービス代表取締役

根岸 榮治 氏ねぎし えいじ

●主な記事●

4,11,14……………

【オープン】Kampos(カンポウズ)/YONA YONA BEER WORKS 吉祥寺店/CAFE SALVADOR BUSINESS SALON/いつもの ねかせ屋

2~3……………

彗星のように現れた《京都 勝牛》 ディナーまでに6割稼ぐ爆発力を大解剖

三菱商事都市開発が横浜赤レンガに新名所レインズがとんかつ業態参入ゴリップがカフェ開店大庄がジンギスカン酒場《悟大》開発ルミネが新宿駅南口に《ニュウマン》開業春の「いち押し」出揃う 主要各社の学校給食製品三光マーケの新業態育成が堅調

4………… 5………………

11…

13………… 14………

9……

3…

無料配信中!下記のQRコードより今すぐアクセス !!

業界初!外食業界人向け無料ポータルアプリ「外食NEWS」がリリース!

外食産業に関わる人々のために作られた、業界初の無料ポータルアプリです。書き下ろし連載記事のほか、飲食に関わる各種メディアともリン

クしており、このアプリをダウンロードしておけば、関連情報をマルチに取得できる大変便利なメディア&ポータルアプリなのです。さらに、調理技術などの動画も配信。単なるニュースアプリではなく「あったらいいな」という声をもとに、利用者とともに進化するニュータイプのアプリです。

※iPhone(アイフォン)はアップルストアから、

Android(アンドロイド)はグーグルプレイストア

から、それぞれ「外食NEWS」で検索を !!

C

M

Y

CM

MY

CY

CMY

K

02gaisyoku.pdf 1 2014/12/25 16:24