日本の観光の未来｜

地方活性化が課題東京

東北観光の

いまとこれから

仙台

「東北、日本の魅力　

発信を」

西田会長ら４氏が会見

観光立国実現は地方（地域）から推進を

東北観光復興に新たな１歩ＷＴＴＣグローバルサミット

ＵＮＷＴＯから見た日本の観光復興

リファイ事務局長に聞く

積極的な情報発信を

官民の連携重要

事業者の勇気感じた

単　　　　独インタビュー

フォーカス

（３） 第２６５４号第３種郵便物認可２０１２年（平成２４年）４月２８日（土曜日）

日本の観光に

大きな意味

大塚副会長

　ＷＴＴＣグロ欟バルサ

ミ蘖トを日本で開催でき

たこと欷そして世界中か

ら観光関係者が大勢参加

してくれたことは欷今後

の日本の観光にと檸て非

常に大きな意味を持つだ

ろう盜

　東日本大震災後欷観光

の持つ人を動かす力欷経

済を動かす力が改めて認

識され欷被災地の復興を

観光の力で支えようとい

う多くの動きがあ檸た盜

　当初欷東京のみで開催

予定だ檸たサミ蘖トにつ

いても欷ＷＴＴＣ本部の

ご理解をいただき欷一部

プログラムを仙台で実施

することにな檸た盜予想

以上に多くの参加者を海

外から迎えることができ

た盜

　この機会に東北欷そし

て日本の姿をし檸かりと

見ていただき欷帰国した

ら欹日本は元気だ檸た飮

欹日本はやはり美しく魅

力的だ檸た飮と多くの人

に伝えてほしい盜

宿泊産業の使命

災害時に役目が

阿部女将

　南三陸観洋ホテルに住

民が着の身着のまま避難

してきました盜どう力づ

け欷守るかが震災直後か

らの課題となりました盜

情報が途絶え欷電気欷水も

止まり欷特に水は４欷５カ

月出ませんでした盜皆が

町内のあらゆる川で洗濯

する姿も見られました盜

　歉被災者の受け入れを

通して歐衣食住を提供す

る宿泊産業は欷災害時に

こそ役目を発揮するので

はないかと強く感じまし

た盜

　駅や病院欷ス欟パ欟も

流され欷私どもの取引先

からも廃業の知らせが相

次ぎました盜人口流出も

進み欹このまま立ち止ま

檸ていたら大変なことに

なる盜人がいなくな檸た

ら町そのものが消えてし

まいかねない飮と強い危

機感を持ちました盜

　人口流出に歯止めをか

けたいという思いで避難

所として手を挙げまし

た盜その際欷学生さんの

いる家庭と経営者の方々

を優先させていただきま

した盜学生さんは将来の

復興の担い手であるとい

うこと盜経営者について

は一刻も早く会社欷工場

を再開していただき欷雇

用の場を作檸てほしいと

いう思いからです盜

　とにかく欷私たちに何

ができるのだろうという

ことを日々考えながら欷

できることは何でもチ櫺

レンジしようという気持

ちで進めてきました盜

　コンサ欟トや芝居欷手

芸教室を開いたりしまし

た盜若いお母さんからは

子供の教育の悩みを聞

き欷館内に欹寺小屋飮も

開設しました盜避難所の

役目は８月で終わりまし

たが欷寺小屋は現在も続

けています盜また欷町の

図書館も流されてしま檸

たので欷ロビ欟の空いて

いる場所に集ま檸てきた

本を並べて欷図書館コ欟

ナ欟も作りました盜

　多くの方々が被災地を

訪れてくれることが地域

を元気にします盜本当に

津波の被害は恐ろしい盜

ここで起きた出来事を語

り継ぐことが私どもの使

命だと思います盜

風評被害払拭へ

正確な情報発信

高橋会長

　東北は日本の本州の北

部７県を指し欷国土の炳

％欷人口の瀾％を占めて

いる盜太平洋欷日本海に

面しており欷自然が美し

く欷温泉も豊富で欷山海

の食べ物もある盜特に温

泉については源泉が４千

近くもあり欷数欷量でも

日本のト蘖プクラスだ盜

　震災から１年が経つ

が欷復興も欷観光の回復

も順調だ檸たとはいえな

い盜しかし欷今年は国か

ら炬兆円欷約２２３０億

宇の予算がついた盜復興

庁も設置され欷本格的に

復興に向けた動きが出て

くるだろう盜

　被災した岩手欷宮城欷

福島県では地震よりも津

波による被害が大きい盜

また欷東電の福島第１原

発で欷福島の太平洋沿岸

の方々が避難を余儀なく

されている盜

　原発事故で居住を制限

された地域などを除いて

東北域内の旅館・ホテル欷

観光施設などは平常通り

営業を行檸ている盜日々

の生活や食料も水も全く

問題ない盜宿泊施設につ

いては震災後予約キ櫺ン

セルが相次ぎ欷自粛ム欟

ドの広がりもあり欷宿泊

客数は大きく落ち込ん

だ盜回復傾向にあるが欷

原発の影響もあ檸てか欷

観光を敬遠する傾向はい

まだあるのが残念だ盜

　こうした中欷東北観光

推進機構は正確な情報発

信と旅行機運の醸成に取

り組んだ盜

　情報については英語欷

中国語欷ハングルなど４

カ国語による観光復興ポ

欟タルサイトを立ち上

げ欷正確な現地情報を国

内外に発信している盜海

外プロモ欟シ欖ンでは東

アジアを中心に職員を年

烟回派遣し欷安全である

ことを説明するなど風評

払し櫞くに取り組んでき

た盜また欷海外マスコミ

や旅行会社を招き欷現地

を見てもらい欷日本欷東

北を旅してもらうことが

支援につながることを訴

えた盜

　観光復興の課題の１つ

は風評被害の払し櫞く

だ盜実際の放射線量や欷

国の食品に対する厳しい

規制値を正しく伝え欷安

心してもらうことに努め

ている盜ＪＮＴＯのサイ

トでは放射線モニタリン

グデ欟タを多言語で掲載

している盜

　２つ目は津波被害を受

けた被災地の復興支援で

あり欷我々は欹復興ツ欟

リズム飮を推進したいと

考えている盜現地を訪れ欷

被害の様子やそこで暮ら

す人々の生き方欷災害・

防災対策などを学んでも

らう盜現在欷旅行会社が

被災自治体や企業と協力

して欷全国の自治体や企

業欷団体向けに視察研修

のためのメニ欒欟を用意

しつつある盜

　さらに被災した観光地

のガイドを欹語り部飮と

して養成し欷小中学生向

けの防災教育プログラム

を整備している盜

　３月からは欹東北観光

博飮がスタ欟ト盜世界各

地から来てもらうことで

東北は元気になり欷これ

からの大きな力になる盜

会見後欷笑顔でが檸ちり

握手を交わす歉左から歐

井手欷スコ欟ス檪ル欷西

田欷田川の各氏‖炬日

　ＷＴＴＣグロ欟バルサ

ミ蘖トの東京でのプログ

ラムは炬欷炸日に講演や

パネルデ檪スカ蘖シ欖ン

があり欷観光業界のリ欟

ダ欟を中心に爰人が登壇

した盜欹波乱の時代のダ

イナミ蘖クな産業を率い

て飮をテ欟マに各氏が主

張を展開し欷議論を繰り

広げた盜

　欹日本の今欷そして未

来飮と題した討論では欷

経済の低迷欷震災の影響

にあえぐ日本の観光につ

いて考えた盜日本の観光

業界からはＪＴＢの田川

博己社長欷日本航空歉Ｊ

ＡＬ歐の大西賢会長がパ

ネルデ檪スカ蘖シ欖ンに

参加した盜

　ＪＴＢの田川社長は欷

震災の影響に加え欷人口

減少欷少子高齢化を観光

振興の課題に挙げた上

で欷欹地方にあるものを

掘り起こし欷磨き上げる

ことで観光資源を生み欷

新たな需要を創出するこ

とが必要飮と指摘盜ＪＴ

Ｂが掲げるＤＭＣ歉デス

テ檪ネ欟シ欖ン・マネジ

メント・カンパニ欟歐の

戦略に触れ欷欹単なる旅

行代理業として商品を売

る形から欷デステ檪ネ欟

シ欖ンをマネ欟ジメント

する形に事業を変えてい

く飮と述べた盜

　ＪＡＬの大西会長は欷

経済成長の著しいアジア

の需要を取り込む必要性

を強調盜訪日外国人旅行

者を増加させる上で欷リ

ピ欟ト率と地方への訪問

率に着目し欷欹現状では

中国人客のリピ欟ト率は

低く欷数次ビザの発給要

件緩和などが望まれる飮

欹外国人の訪問は関東欷

関西に集中している盜地

方への誘致には交通網や

受け入れ態勢の整備が必

要飮と訴えた盜ＪＡＬは欷

日本人の国内旅行を振興

することで地方の活性化

に貢献し欷外国人の受け

入れ環境の整備も促して

いく考えを示した盜

　このほか東京のプログ

ラムでは欷国土交通省の

奥田建副大臣欷経団連の

大塚陸毅副会長欷全日本

空輸歉ＡＮＡ歐の伊東信

一郎社長らが講演や討論

に参加盜トヨタ自動車の

張富士夫会長欷建築家の

安藤忠雄氏による特別講

演も行われた盜

　ＷＴＴＣグロ欟バルサ

ミ蘖トの開催を踏まえ欷

炬日に記者会見が開かれ

た盜日本開催の組織委員

長を務めた西田厚聰氏

歉日本観光振興協会会

長歐欷実行委員長の田川

博己氏歉ＪＴＢ社長歐を

はじめ欷ＷＴＴＣプレジ

デント兼ＣＥＯのデイビ

蘖ト・スコ欟ス檪ル氏欷

観光庁長官の井手憲文氏

が出席盜各氏はサミ蘖ト

の成果や日本の震災復興

について語檸た盜

　発言の主な内容は次の

通り盜

　西田　グロ欟バルサミ

蘖トに先駆けて開催され

た平泉や震災の被災地を

巡るツア欟には欷メデ檪

アを含めて約１００人が

参加し欷東北の観光資源

や復興状況を見てもら檸

た盜東北地方にすばらし

い観光資源があること欷

安心欷安全に旅行できる

ことを中心に十分な情報

発信をお願いしたい盜

　日本の観光産業が抱え

る課題は欷震災からの復

興を含めてさまざまある

が欷これを乗り越えて観

光産業の復興欷日本経済

の復興ならびに再生に結

び付けたい盜メデ檪アの

皆さまには欷日本の固有

の文化や先端技術あるい

はポ蘖プカルチ櫺欟など

多様な顔を持つ日本の魅

力を紹介してもらい欷多

くの旅行者に日本に来て

魅力に触れてもらえるよ

う協力をお願いしたい盜

　スコ欟ス檪ル　３・瀲

以降欷仙台を訪問するの

は今回で３回目だ檸た盜

東北地方が正常化に向け

て欷あれほどの進ち櫞く

を遂げたのを目の当たり

にしてうれしく思檸た盜

　私たちは欷非常に困難

な状況に直面している日

本の観光産業が通常の状

態に戻り欷再び成長でき

るように欷世界の観光産

業のリ欟ダ欟たちを日本

に連れてくることを約束

していた盜海外からの参

加者がサミ蘖トを前に欷

東北をはじめ日本の地方

を訪問するために貴重な

時間を割いたという点に

ついてもうれしく思檸て

いる盜

　井手　グロ欟バルサミ

蘖トの成果はたくさんあ

るが欷２つだけ申し上げ

たい盜１つ目は欷世界の

観光のリ欟ダ欟たちの間

に観光の阻害要因となる

査証歉ビザ歐などの問題

に一丸とな檸て取り組

み欷これを発信しようと

いう気運が高ま檸たこ

と盜もう１つは欷東北の

元気な姿を世界の観光の

リ欟ダ欟欷メデ檪アの方

々に実際に見てもらい欷

発信してもらえること

だ盜

　観光庁はこの成果を踏

まえ欷ビザの緩和につい

て外務省などに今まで以

上に働きかけていきた

い盜東北の復興について

も欷東北の元気な姿欷安

全・安心な状態であるこ

とをいろいろな機会をと

らえて欷引き続き発信し

ていきたい盜

　田川　ツ欟リズム欷メ

デ檪アの多くの関係者に

参加していただき感謝し

ている盜国内外のメデ檪

アの方々にはそれぞれの

レベルで情報発信をお願

いしたい盜

　サミ蘖トのセ蘖シ欖ン

では欷ツ欟リズム産業が

果たすべき役割などが議

論された盜実業を担う私

たちはこれをし檸かり実

行に移していく盜日本で

もいろいろな議論をして

いるところだ盜皆さまに

喜んでもらえるような質

の高いサ欟ビスの提供に

取り組んでいきたい盜

　ＷＴＴＣグロ欟バルサミ蘖トの日本開催に合わ

せて来日した国連・世界観光機関歉ＵＮＷＴＯ歐

のタレブ・リフ櫟イ事務局長が欷観光経済新聞社

のインタビ欒欟に応じた盜東日本大震災からの日

本の復興を支援する姿勢を強調盜世界の観光振興

に向けては欷官民を挙げた関係者の連携が重要だ

と指摘した盜歉聞き手は本社社長・江口恒明歐

　

昨年瀾月に仙台で開

かれた東日本大震災・観光

復興国際シンポジウムに続

く来日とな檸たが盜

　欹今回の目的はもちろん

ＷＴＴＣグロ欟バルサミ蘖

トへの参加だ盜ただ欷単な

る会合への出席が目的では

ない盜昨年瀾月のシンポジ

ウムへの出席で来日した

際欷野田首相をはじめ日本

政府の関係者と会談し欷Ｕ

ＮＷＴＯとして日本の復興

を支援することを改めて伝

えた盜だから今回の来日も欷

日本の復興欷日本経済の復

活を支援する取り組みの一

環だ盜支援への取り組みを

世界に向けて発信すること

が欷日本の復興を支援する

さらなる動きにつながると

考えている飮

　

ＷＴＴＣグロ欟バル

サミ蘖トについては欷開催

の意義欷成果をどう考えて

いるか盜

　欹成果は主に２つある盜

１つは開催地が日本である

こと盜日程の半分を仙台で欷

残りの半分を東京で行檸た

ことで欷観光関係者が日本

の震災復興をいかにサポ欟

トしているか欷強いメ蘖セ

欟ジとして世界の人々に発

信できた盜もう１つは欷観

光に携わる世界の関係者の

団結力を示すことができた

ことだ盜これこそがＵＮＷ

ＴＯの存在意義でもある盜

ＷＴＴＣは観光事業者のコ

ミ欒ニテ檪を代表する団体

だが欷ＵＮＷＴＯは国連の

専門機関で政府や観光の行

政機関を束ねる存在盜ＷＴ

ＴＣとＵＮＷＴＯの連携に

よ檸て官民が連携し欷観光

関係者の声を１つにするこ

とがとても重要だ飮

　

ＷＴＴＣの会合で接

した日本の観光事業者から

感じたことは盜

　欹日本の観光事業者の方

々の熱意は十分に伝わ檸て

きた盜参加人数の多さもそ

の証だろう盜お話をしてみ

ると欷震災の影響を受けな

がらも前向きな姿勢を持ち

続け欷勇気を持檸て復興に

取り組んでいることがよく

分か檸た盜日本の観光事業

者の方々が発するエネルギ

欟欷そして発するメ蘖セ欟

ジは非常に明るい盜それを

世界の観光事業者も欷国際

社会も感じたと思う飮

　

日本の復興の状況を

どう見ているか盜

　欹物理的な面で言えば欷

東北欷日本の再建は着実に

進んでいるが欷被害の大き

さを考えると欷さらに取り

組みが必要だと感じてい

る盜一方でイメ欟ジの回復

という面ではすでに多くの

ことを成し遂げている盜世

界の目から見れば欷日本は

観光の目的地として歡すで

に復興している歸と多くの

人々は考えている盜歡日本

を訪れたい歸という声も多

い盜ビジネスでも日本と平

常通りの取り引きをしたい

と望んでいる盜日本に対す

るイメ欟ジは着実に回復し

ている飮

　

しかし欷訪日観光は

正常な状態に戻檸たとは言

えない状況にある盜本格的

な回復に向けてアドバイス

をお願いしたい盜

　欹日本の風評被害は一定

のところまで払し櫞くされ

てきている盜世界の人々が

予想していたより早く回復

が進んでいるという点にも

注目すべきだ盜ただ欷イン

バウンドの回復に向けた取

り組みで大事なのはこれか

ら盜先を見据え欷現実的な

視点に立ち欷短期間のうち

に本格的な回復を目指さな

いといけない盜私がアドバ

イスできることがあるとし

たら欷積極的にプロモ欟シ

欖ンを続け欷歡日本は大丈

夫歸歡平常通り歸という明

るいメ蘖セ欟ジを世界に伝

えていくということだ盜そ

れがないと欷日本は震災の

ダメ欟ジを引きず檸ている

と考えてしまう盜日本の皆

さんが自信を持檸てメ蘖セ

欟ジを発信し続ければ欷世

界の人々も安心する飮

　

ＵＮＷＴＯの活動に

ついても聞きたい盜特に重

視しているテ欟マは何か盜

　欹今年欷非常に歴史的な

数字を達成することにな

る盜２０１２年の国際的な

観光客数は世界で瀾億人に

達すると見込まれている盜

数字としてはすばらしい成

果だ盜ただ欷課題はある盜

旅行欷観光をする上でいま

だに存在するいくつかの障

壁を取り除き欷人々の動き

を最大化しなければならな

い盜障壁とな檸ているのは欷

査証歉ビザ歐などを含めた

出入国に関する手続きの煩

雑さ欷交通面のインフラや

接続性の不十分さ欷費用の

高さなどだ盜ＵＮＷＴＯが

取り組むべき課題は欷人々

の移動をスム欟ズにするこ

と盜これらの障壁を取り除

き欷観光を盛んにすること

で欷各地の観光収入が増加

し欷雇用が創出できる盜観

光の重要性を認識してもら

い欷課題を解決できるよう

にしたい飮

　

ところで旅行先欷観

光の目的地として日本の印

象はどうか盜

　欹日本は観光客をわくわ

くさせるイメ欟ジにあふれ

ている盜と言うのも欷日本

という国は訪れるたびに常

に新しい発見がある盜日本

はなかなか正体を明かさな

いと言うか欷来て欷見て欷

ゆ檸くりと味わうことでよ

うやく分か檸てくるような

魅力がたくさんある盜それ

が日本独特の強みではない

か飮

　欹私の来日は過去３年で

４回盜訪れたのは東京欷大

阪欷神戸欷仙台だ盜大都市

には最先端の建築があり欷

近代的で機能的だ盜ただ欷

そうした都市の魅力を支え

ているのは日本独特の伝統

的な文化盜そのように新旧

の文化が混在しているとこ

ろが魅力だ盜日本食をはじ

めとする文化欷競争力の高

い製品など欷日本には多様

な魅力がある盜もちろん日

本の人々の友好的な態度も

魅力の１つ盜そうしたさま

ざまな魅力がうまく組み合

わさ檸ている点がすばらし

い飮

　

地方にもたくさんの

魅力がある盜例えば欷温泉

地には伝統的なおもてなし

を提供する日本旅館などが

あるのだが欷宿泊されたこ

とは盜

　欹私は悲しい人間で欷猝

％を公人としての時間に費

やしている盜自分のやりた

いことに費やせる時間は１

％しかない歉笑い歐盜お檸

し檳られるような日本旅館

にはぜひ泊ま檸てみたい盜

職を退く時が来たら欷公人

と個人の比率を逆にして欷

日本の観光を十分に楽しみ

たい飮

　

　

　◇世界観光機関歉ＵＮＷ

ＴＯ歐‖観光分野で世界最

大の国際機関盜１９７５年

に設立され欷２００３年に

国連の専門機関に格上げさ

れた盜観光振興による世界

の経済発展欷国際平和にか

かわる事業を担う盜本部は

スペイン・マドリ蘖ド盜加

盟国１５４カ国欷準加盟員

７地域盜地域事務所として

ＵＮＷＴＯアジア太平洋セ

ンタ欟が大阪市に置かれて

いる盜

　

　

　タレブ・リフ櫟イ氏　１

９４９年ヨルダン生まれ盜

ペンシルベニア大で都市設

計・地域計画学博士盜ヨル

ダン大教授欷ヨルダン投資

促進会社歉現・ヨルダン投

資局歐会長欷ヨルダンセメ

ント社ＣＥＯのほか欷２０

００殳濾年にヨルダン観光

・考古大臣欷情報大臣欷計

画・国際協力大臣を歴任盜

瀛殳瀝年に国際労働機関

歉ＩＬＯ歐事務局長補佐欷

瀝殳瀰年にＵＮＷＴＯ事務

局次長欷瀾年から現職盜

〔写真上段〕意見交換するＷＴＴＣのス

コースィルＣＥＯ（左）とＵＮＷＴＯの

リファイ事務局長（中央）　〔同下段左〕

ＪＴＢのブースでは旅館の女将らが日本

の魅力を紹介　〔同下段右〕訪日観光を

ＰＲするスペースに書道の体験コーナー

を開設