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2014/9/8 「解くべき課題をテーマごとに掘り下げよう(まちづくり・農林)—テーマ別アイデアソン—」のまちづくり①グループにて出されたアイデアです。 現状をそのまま延長することを前提にした、さらなる公共交通を含む公共サービスの拡充はもはや成り立たない。 変えてゆくためには、ライフステージやスタイルに即した居住地選択の流動性を促す情報提供/サービスが必要 そのためのサービス→ 「地域持続可能性インデックス(指標)」 イベント詳細: http://aigid.jp/?p=733 UDC2014: http://aigid.jp/?page_id=421 UDC(FB): https://www.facebook.com/UDCT2013

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解くべき課題をテーマごとに掘り下げよう(まちづくり・農林)(まちづくり・農林)

—テーマ別アイデアソン—

2014年9月8日まちづくり①グループワーク成果

2014年9月8日東京大学駒場第Ⅱキャンパス(生産技術研究所内)

An棟3階大会議室

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まちづくり ①グループ 進行:高橋(よ) メンバー:中平、高橋(の)、西沢、飯田(こ)、東、天野

議論の端緒コンパクト+ネットワークで公共サービス/施設の集約を想定した際の公共交通(特にバス)のあり方(課題と解決策)を考えてみる公共交通(特にバス)のあり方(課題と解決策)を考えてみる

課題としてあがったのは・・・• 交通弱者(高齢者、学生)の移動手段確保が必要交通弱者(高齢者、学生)の移動手段確保が必要• (バスにのりにくいのは何故か・・・)データに基づく利用需要の予測が欠落している?• (自家用車との競合含め)周辺から中心部への幹線経路が渋滞するのでは• 中心部へのパーク&ライドなど、環境問題に配慮した施策が必要部 、環 問 要など

議論の転換: 「居住の流動性~流動的選択の時代へ」• しかし、現状の固定的な居住の延長線で公共交通を考えるだけでよいのか?

• ライフステージ・スタイルに即した柔軟な「居住の流動性」を促す方策と併せて考えることが必要なのではないか?

• (若いころに見晴らしを重視し、高台の郊外住宅地を選択した結果、高齢化した際に家からの移動が困難になるなどのケースを鑑みると)そもそも、居住を選択するに際して、環境や価格などの現状分析だけでなく、未来リスクまでも加味した判断が行われ な の はな か そし その判断を変えるための情報も参照 き なれていないのではないか?そして、その判断を変えるための情報も参照できていないのでは?

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【問題意識】現状をそのまま延長することを前提にした さらなる公共交通を含む公共サ ビ現状をそのまま延長することを前提にした、さらなる公共交通を含む公共サービスの拡充はもはや成り立たない。変えてゆくためには、ライフステージやスタイルに即した居住地選択の流動性を促す情報提供/サービスが必要

そのためのサービス → 「地域持続可能性 インデックス(指標)」

当該サービスは、「小地域」を対象とした民間のサービスとして・・・• その地域の現状(世帯構成、公共交通/公共サービスへのアクセス、地形etc)• その地域の持続可能性を含んだ未来リスクを分析(その際の基礎情報は基礎自治体のオープンデータを活用)

上記を踏まえた「居住に関する選考支援・リスク判定サービス」を提供プ 時間軸 現状 び未来 ク 視化を基本と• マップ+時間軸での現状及び未来リスクの可視化を基本としつつ

• 個人の居住選好に関するライフスタイル情報とそれらリスク因子を掛け合わせる(個々の因子のポジネガは、対象者のライフステージ・スタイルで反転する)

当該サービスにより、居住選択に「地域と自分のライフサイクル」に即した「選択の市場原理」が働くことに期待。また 当該サ ビスの利用デ タを分析することで 交通政策や交通事業者に対して地域また、当該サービスの利用データを分析することで、交通政策や交通事業者に対して地域需要としてフィードバックすることも可能(→ 公共交通と一体化した まちづくり へ)

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議論で言及されたキーワード(一部)

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解くべき課題をテーマごとに掘り下げよう(まちづくり・農林)(まちづくり・農林)

—テーマ別アイデアソン—

まちづくり①個人アイデアシート

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