system72 / pcm1795 w dac combo384 dsd/pcm …...制御基板 参考回路図 1 2 3 3 b e e pselct)...
TRANSCRIPT
Combo384 対応制御基板とPCM179xW/DAC基板 説明書 ( Rev 1.0) © 2017-2018 mi-take
System72 / PCM1795 W DAC
Combo384 DSD/PCM 新・制御基板セット
この度は、Combo384 対応 DSD/PCM 制御基板 とPCM1795x2(mono)DAC基板 及び、IV変換基板 セットを
お買い上げ頂き ありがとうございました。お買い上げ頂き ありがとうございました。
組み立て前に、本説明書を ご一読いただきますようお願いいたします。
・使用するケーブルやLED,ソケット等の
< 特 徴 >
色が写真と異なる場合があります。
・セットのDAC基板がPCM1795以外の
場合はそちらに読みかえ願います。
・ PCM1792 や PCM1795/1796等 の ソフト制御タイプ DAC基板を、 Amanero社 の
Combo384 Module (USB class 2 to I2S 32bit and DSD output Adapter ) に接続した場合、
DSD / PCM を切り替えが自動切り替え可能な 制御基板とDAC基板セットです。
■ 制御基板
・ DSD検出信号で DSDモード/PCMモードに適した 信号ラインに自動的に切り換えます。
・ Combo384 の出力は、デジタルアイソレータIC Si8660で、DAC側と絶縁しています
・ モード設定ジャンパーで、下記 動作モード設定が設定可能です。
1. Monaural mode selection (Stereo / Mono) : DAC基板 ステレオ / モノ 切換2. Balance VR (without / with) :バランスVR 不使用 / 使用3. DSD Interface Mode Control (Auto / DSD fix) :自動切り替え / DSDモード固定4. I2S – STD (Rightjustified) :Data format 切り替え5. I2S PCM1795mode (24/32bit) : PCM1795 24bit/32bit 切替
・ PCMモード時には、DACの音量調整(内蔵ATT)の制御用として、付属の可変抵抗器 で
出力レベルが調整可能 (0dB~-120dB 0.5step) です。 バランスVRも取付可能(オプション)。
・ ATT設定値や、動作モードの設定が LCDに表示可能です。(無くても OK)
■ DAC基板
・DAC に Burr Brown製 PCM1792 /1796 /1795 を 2個採用したモノラル構成です。
24bit、8倍オーバーサンプリング、差動電流出力。 デジタルフィルター内蔵。 (1795時は32bit)
P-1
■ IV変換基板
・I/V変換には、1ch型 オペアンプを6個使用します。
・PCM1795x2(mono) 対応のパラレル接続構成です。
・アナログ出力は、 約4.2V(0dB)となります。
CN305 4pin音量調整用可変抵抗接続用付属のVRを使用する場合は赤線側がpin 1となります
CN301/302 5pinDAC基板の
制御基板 部品配置図
CN311Combo384と接続 ます
赤線側がpin.1となります制御出力 (L/R)
・pin1CN306 4pin
バランス調整用可変抵抗接続用
接続します
・pin1
CN901/902+5V
CN318Muting信号出力
JP301動作モード設定ジャンパー
CN304LCD接続用
CN312/313DAC基板へのPCM信号出力(L/R)
Muting信号出力
CN316DAIの
CN317Combo384とDAIのI2S
・pin1
制御基板の接続 と設 定
C 接続用PCM信号出力(L/R)
・ CN901に +5V電源を接続します。
I2S接続 とDAIのI2S切替ジャンパ
CN901に 5V電源を接続します。
+5Vのコネクタは並列接続されたコネクタが2個ありますので他の基板等へ分岐供給時に使用できます。
・ DAC制御用のCN301/302 (5pin)は、モノラル動作時に DAC基板 2枚を制御するため 2組あります。
(コネクタは通常、どちらか 1個のみの装着です)
・ CN312/313 (5pin)は PCM出力です。 DAC基板に接続します。 (コネクタは通常、どちらか 1個のみの装着です)
・ CN311 (8pin)には、combo384との接続用 8pin - 20pin ケーブルを接続します。 Combo384からの
3pin と 9pin から来ているケーブルがある方が、CN311の 1pin側 (マーク側)です。
・ CN305 (4pin)には、音量調整用の可変抵抗器を接続します。
・ CN306 (4pin)には、バランス整用の可変抵抗器を接続します。 ジャンパー設定で 無し/有り設定します。
デフォルト設定は、バランス調整無しです。
・ CN318 (2pin)は、DAC基板のMuting端子に接続します。 DAC基板に Muting TR回路が搭載されている場合、
切替時のノイズが低減されます。 (CN319はCN318と並列)
・ CN304には、 SC1602BS 相当のLCDが接続できます。 無くても動作には影響ありません。
(本書の 終ページに、LCD表示例を載せてあります。)
P-2
・ JP301 (5pin)は、PCM1795/DAC基板以外では、無し (24bit)としてください。
・ CN316(5pin)は、DAIからのI2S出力を接続します。 Combo384/USB と DAI/SPDIF の信号切替が可能になります。
信号切替は、CN317 (2pin)をショートすれば、DAI側になります。 (通常はオープンでCombo384が選択されています)
制御基板 参考回路図
1 2 3
3B
E E
psel
ct)
put)
K) hip2
)
AC C
ontr
ol T
ype-
DSD
V2.
3
2015
.10.
17.
2.3
B 対応
1 5(CN
313)
k)
1 5
PCM
/DSD
dat
a
CN31
2
1(CN
319)
1
Mut
e ou
t
CN31
8
1Com
bo/D
AI切
替CN
317SD
OU
TO
SCLK
GN
DRM
CK
OLR
CK
D D
MS(
Chi
MD
I(in
MC(C
LKM
S2(c
hG
ND DA
3B10
3Y9
1B 31A 2A/B 1
2B 62A 51Y 4
2Y 7
GND 8
3A11 4Y12 4B13 4A14 OE15 Vcc16
HCT
257
IC31
3
103
15
I2S
CN31
6
103B
VR01
1 4(CN
306)
1 4CN30
5
(Dum
yClo
ckJ1
5
DSD
off
J05
15(C
N30
2)
15
SPI(
1792
)
CN30
1
CK D OU
TCL
KRC
K
MIS
O1
SCK
3
RST
5
VCC
2
MO
SI4
GN
D6
AVR-
ISP
CN30
3
474
R3013B10
3Y9
1B 31A 2A/B 1
2B 62A 51Y 4
2Y 7
GND 8
3A11 4Y12 4B13 4A14 OE15 Vcc16
HCT
257
IC31
2
(R35
1)(R
352)
R302
PB4/MISO
AVcc
18
PB5/
SCK
17
PC225 PC326 PA0/
ADC6
19
PC4/SDA
PC7
20G
ND
21PA
1/AD
C722
PC0/
ADC0
23PC
1/AD
C124
1 4
DSD
(CN
314)
1 4
DSD
(CN
315)
104
C304
RM GN
SDO
OSC
OLR
C C
GN
D2
91
Out
115
Out
214
Out
313
Out
412
Out
511
Out
610
Vdd2
16Si
8660
04V47
03
(
PD5 9
PD6 10
PD7 11
PB1 13
PB2 14
PB3/MOSI 15
PB4/MISO 16
PB7
8PB
67
PA3
6
PD4
2
PA2
3
Vcc
4
GN
D5
PB0/CLKO 12
PC4/SDA27 PC5/SCL28 RESET29 PD030 PD131 PD2/INT032
D3/
INT1
1
tn48
IC30
1
B B
103B
VBUS_ON J03
VBUS_ON J04
Mut
e
In1
2
In2
3
In3
4
In4
5
In5
6
In6
7
GN
D1
8
Vdd1
1IC
311 10
C30225
VC3
0
104
C311
104
C301
1
82
764
3 5
CN31
1
1 5
JP
301
Vcc
1
V03
R/W
5
D0
7
D2
9
D4
11
D6
13
G2
RS4
E6
D1
8
D3
10
D5
12
D7
14
CN30
4
A A
[ ジャンパー 一
覧 ]
無
し -
有り
1. S
tere
o -
MO
NO
x2
2. n
on -
Bal
ance
VR
3. a
uto -
強制
DSD
4. I
2S -
STD
5.
I2S
24bi
t -
I2S
32b
it
VR301
A3
K4
K5
K6
E7
D8
c9
e11
41
82
764
3 5
CN1
25V47 C901
1 2
N90
1 1 2
N90
2
222
R901 D901R
P-3
1 2 3
I2S
DAT
ACL
KFS
CLK
MCL
KD
SD O
EG
ND
Vcc
Mut
e
Com
bo38 CN C
W-DAC基板 部品 / コネクタ 配置図
デジタル入力端子 制御信号
入力端子
R h アナ グGND ・
+5V
Rch アナログ電流出力端子
・pin1Lch アナログ電流出力端子
・GND・pin1
DAC基板の 接続と設定
・ CN201は、制御基板 I2Sデジタル信号に接続します。
・ CN220は、制御基板の制御信号に接続します。
・ CN901/902 (+5V) は電源コネクタです。コネクタは並列接続されていますので 他の基板等へ
分岐使用できます分岐使用できます。
・IV変換基板には、CN202、CN252 から接続します。
CN202,252にはGNDラインがありませんのでグランドラインを別途接続したい場合は、それぞれの
コネクタベースの端に GNDパターンがあります。
通常、IV変換基板と当DAC基板は、電源でGNDが接続されますので考慮は不要です。
P-4
DAC 参考回路図(PCM1792/1796/1795共通)
1 2 3
5/96
keCN90
2
CN90
1
D DW V
2.0
PCM
1792
/95
015.
05.0
7.
(c
)Mi-T
ak
1 21 2
1K
R901
D901
3 R- R+ R- R+
+L-
+L+
-L-
-L+
DAC
-W 20
1 4CN25
2
1(R
A201
)
1(R
A251
)
25V47C902
GNG 3Vin2 Vout 1
NJU
7223
IC90
1
25V47 C901
1 4CN20
3
+R
+R
-R -R
C C
22u Muse
C253
104 C254
47uF
GC2
55
47uF
GC2
56
103
R251
22uMuseC258
104 C259
47uF
GC2
06
104 C204
47uF
GC2
05
103
R201
22u Muse
C203
104 C209
22uMuseC208
8 3 2 1 0 9 8 7 6 57 6 5 46 8 3 2 1 0 9 8 7 6 57 6 5 46
=SP
I)
ZERO
L1
ZERO
R2
MSE
L3
Vcc2
L28
Vcc1
23
Vcom
L22
Vcom
R21
Iref
20
AGN
D1
19
Iout
R-18
Iout
R+17
AGN
D3R
16
Vcc2
R15
RST
14
SCK
7BC
K6
DAT
A5
LRCK
4
AGN
D3L
27
Iout
L-26
Iout
L+25
AGN
D2
24
DG
ND
8
Vdd
9
MD
O13
MC
12M
DI
11M
S10
PCM
1792
/95/
96IC
201
ZERO
L1
ZERO
R2
MSE
L3
Vcc2
L28
Vcc1
23
Vcom
L22
Vcom
R21
Iref
20
AGN
D1
19
Iout
R-18
Iout
R+17
AGN
D3R
16
Vcc2
R15
RST
14
SCK
7BC
K6
DAT
A5
LRCK
4
AGN
D3L
27
Iout
L-26
Iout
L+25
AGN
D2
24
DG
ND
8
Vdd
9
MD
O13
MC
12M
DI
11M
S10
PCM
1792
/95/
96IC
251
B B
22uM
use
C251
104
C252
22uM
use
C201 10
4
C202I2
S/SP
I se
lect
(L=
J01
J02
JP03
JP04
RL
A A
S(Ch
ipse
lct)
DI(
inpu
t)C(
CLK
)S2
(chi
p2)
ND
1 5
CN20
1 15CN
202
OLR
CK
SDO
UT
OSC
LK
GN
DRM
CK
P-5
1 2 3
MS
MD
MC
MS
GN
IV変換基板 部品 / コネクタ 配置図
[注意]こちらのコネクタをDAC基板に接続するとDACが壊れます!
・ ±15Vのコネクタは 並列接続されたコネクタが 2個ありますので 他の基板等へ分岐使用できます。
・ CN201-DAC 基板 CN2012、 CN231-DAC基板 CN252 と接続します。
・ CN202 は アナログ出力(電圧)です。
DACが壊れます!
IV変換基板の接続と設定
A B C D
821R203
202R213JP07
104C219(C223)R3031-2061
R203-206パラ用
222C203
7
2
IV変換基板 参考回路図
1 1202R207
202R209
821R205
821R204
202
R211
(R21
7)
104C220
104C221
6
47
2
3
OPA604IC205
222C205
(R215)
471C217
1
4
CN202
NP
(C211)
471C211
1
4
CN201(R231)
(R235)1
4
CN231(R) 6
4
2
3
OPA604IC201
6
47
2
3IC202
J02J01
2 2202R208
202R210
(R21
8)
821R206
104 104
6
47
2
3
OPA604IC206
222C204
222C206
202R214
471C214
471C212
(R216)NP
(C212)
JP08
202
R216
123
CN901B
123
+15/-15V
CN901A
33uM
use
C901
33U
Mus
eC9
02
6
47
2
3IC203
6
47
2
3IC204
J01
P-6
3 3
A B C D
V1.0 2011.05.08. (c)Mi-TakeV2.0 2015.10.25. (para接対応)
DAC I/V Converter V2.2
104C222
(C224)
682
R901
LED
D901
<参考>DAC基板と信号/制御 ケーブル接続例
(注2)・電源部の +5V と±15V 電源を独立した基板で作製する場合は、電源基板間でアースを接続してください。
( Mi-Take が 提供する電源基板 Type-STD( Mi-Take が 提供する電源基板 Type-STDやType-tiny は基板内で接続されています)
・または、DAC基板 と IV基板間のグランドラインを追加してください。
参考資料
Combo384 端子部分
付属・Combo384 に 付属の10 x2ヘッダーを 取り付けます。
・ 3pin ~ 9pin,11pin を 使いますが、本キット用のケーブルは必要な pinにケーブルが付いています。
P-7
※ ケーブルやソケット,LED等の色が写真と異なる場合があります。
制御基板に LCD接続した場合の表示例参考資料
・電源投入時・PCMモード時
・DSDモード時
< LCDのコネクタ接続について >
LCDモジュールの接続コネクタ部 1番ピン側・LCDモジュールの接続で、逆差しして 通電すると
LCDモジュールが壊れる場合があります。電源の投入前に 接続方向の間違えが無いことを・電源の投入前に、接続方向の間違えが無いことをご確認下さい。
1番ピン側
制御基板側のLCD接続コネクタ部1番ピン
使用上のご注意・制約事項など(1) DSD-PCMモード切換時に、切換ノイズが出る場合があります。
(2) PCM1795 の仕様上、電源投入時にCLK入力が無い場合、制御コマンドが受け付けられませんので
Combo384以外と 組合せて使用する場合は、ご注意ください。
(3) Combo384で、Radiko等のネットラジを聴取した場合、遅延バッファの関係で ポツポツ のイズが出る場合があります。
ズ
接続 部 番側のシルクは太線
開始 5分程度でノイズが出無くなる様です。
(4) DSD信号 (ハードウエアI/F) には、現在これといった デファクトSTD. が無いため Combo384 での動作確認と
なっています。 他の DSD信号源での動作保証は致しかねますので、ご了承ください。
DSD信号に対する規定は、PCM1795datasheetを参照願います。
[ 免責事項 ]本キット及び 説明書は、万全を期して作成されておりますが、万が一、本キットを製作・運用した上で何らかの障害が発生しても当方では その責を一切負いませんのでご了承下さい。利用者の自己責任においてご利用をお願いいたします。
P-8
・使用するケーブルやソケット等の色が写真と異なる場合があります。・性能改善のため予告無く仕様が変更になる場合があります。
新情報・関連技術情報を 下記 Mi-Take のホームページで提供しています。http://www.mi-take.biz
履歴
Rev.1.0 : 2017.05.22. 1st release