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TEL 0256-33-0007 E-mail [email protected] 沿使姿

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真宗大谷派三条別院

TEL

:0256-33-0007

E-mail

[email protected]

二〇〇九年縁あって三条教区の門徒として初

めて会議に出席いたしました。別院の存在も当

然知っていましたが、お参りしたことはありま

せんでした。県道から見た正門の本寺小路、そ

の先の別院本堂の風景にさすが立派な寺院だと

思い感心した次第です。

ただ、正門前の少しの区間道路が狭くなって

おり、どうしてかと思いました。宗祖親鸞聖人

750回御遠忌法要の準備として本堂・旧御堂

の修復、松葉幼稚園の移設、駐車場の整備、大

変なことが待っているなと感じました。工事が

始まり関係者の努力で事故もなく昨年完了し、

別院の重みを感じました。

そこでの御遠忌法要を、教区門徒会の一人と

してお勤めさせてもらいました。御門首を拝見

し、儀式が厳粛のうちにも華やきものでした。

次に、幼稚園改築の跡地利用について、駐車

場ですが東門から正門にバスが通行できるよう

にする。又、幼稚園は念仏小路(4m)に沿っ

て新築することでした。

私も土木技術屋の端くれ、図面を見ればだい

たい何が問題かは感じとれます。人の流れ、車

の流れ、東門と正門のつながり、正門と本寺小

路の接続、園児と車の関係が浮かんできました。

又、地域の防災面も当然視野に入れ考えなけ

ればなりません。活用も本寺小路の道路幅員(約

8m)念仏小路(4m)が一路線になれば何よ

りも使い勝手がよく、地域に貢献できるでしょ

う。 幸

い、教務所・別院の職員の皆さんから頑張

っていただき、三条市との話し合いができるこ

とに感謝いたします。

正門前の本寺小路の狭い個所の土地は三条別

院の所有とのこと、左右の寺院から協力いただ

き、三条市から拡幅工事をしていただくようお

願いしましょう。

正門は門柱を寄付いただき、門扉も新設され、

立派になりました。

今後とも本寺小路の完成に向け、地元町内会

のご協力をいただきながら、機会があれば関係

寺院と協議し納得を得られるよう頑張りたいと

思っています。最初に申した県道からの本寺小

路、立派な別院の姿を、百年後になっても別院

が愛されるよう祈念し、お参りしたいと思いま

す。

廣井

氏(第十三組万休寺)

▲廣井さんには、三条別院土地有効活用検討委員会の副委

員長として、このたびの整備工事の計画段階から、ご検討

いただきました。本寺小路については、検討委員会の「答

申書」にあるように、念仏小路が開通後、付近住民の賛同

や三条市との継続協議を行ったうえでの第二次計画として、

検討予定であります。

○次回の「三条別院に想う」は、

手島

創氏(二十二組順了寺)より

ご執筆いただきます。

三条別院に想う

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三条別院では、毎年

お盆明けに、本願寺第

8代蓮如上人が最晩年

に記した『夏の御文』

拝読があり、それにあ

わせて朝の人生講座を

開催しています。今年

は台風の影響もあり、

フェーン現象や温帯低

気圧など例年より蒸し

暑い中でしたが、八月二十三日(木)から二十

六日(土)まで勤められました。今年のテーマ

は「老い」。

二十三日は細川敏祐貴氏(第十七組

護念寺)

「老いる子供」(二十代僧侶)。

湯沢の温泉旅館に生まれ大学でお寺の娘と恋

愛結婚して今に至るという経緯や、自身のお父

さんが悪性肺気腫という闘病生活の中で自然と

仏教を学んでいったこと、お参りしないと気が

すまない門徒さんの大学生話などを交えながら、

「老いることが苦しいのではなくて、昔の自分

と今の自分をくらべてしまうことに悩み苦しみ

が生まれてくる。煩悩は消えることなく、ひと

つ消えたと思うとまた新しい煩悩が生まれてく

る。そんなとき、どうしたらいいのか、親鸞聖

人が教えてくれている」と語られました。

二十四日は廣瀬清和氏(第二十二組

淨念寺)

「おもいどおりにならないこと」(三十代僧侶)。

自分はまだ三十代で緊張して、普通は緊張す

ると聴衆を「じゃがいも」とみるが、今日は参

詣者がかなり年上で自分をみまもってくれる

「仏さま」に見えるといい、「昔は平井堅とか室

伏広治に似ていると言われたが、今ではイタリ

ア人に似ていると言われる」と、自身の変化と

老いについても話されました。真宗では自分は

罪業の深いものであると考え、親鸞聖人が最後

までまわりの人々を「御同朋」として見ていた

ことを話し、「法話のあとの座談会だと本音が語

ることが出来ないから、自分はお酒の席が一番

好きで、皆さんも飲みすぎにはお気をつけくだ

さい」とまとめられました。

二十五日は鷲尾祐子氏(第十三組

善行寺)「「老

い」にあこがれていたけれど」(四十代僧侶)。

自身は三人の子どもがいて、自分はささやか

な夢で「自分は将来おばあちゃんになりたい」

と言っていて、子どもが小さいうちはその夢に

ついて子どもたちも嬉しがっていたが、中学生

ぐらいになって「お母さんは間違っている。お

母さんの夢は子どもに依存している」と指摘さ

れ「自分は気軽に言っているが、この子が結婚

しない場合があるし、結婚しても子どもに恵ま

れないこともあるし、同性を愛してしまうこと

もあるかもしれないし、そういうものを押し付

けていた」と気づいたそうです。その他、「老い」

をめぐるさまざまなお話がありました。

二十七日は矢島一樹氏(高田教区 福正寺)「五

濁悪世、末法のこの世にあえて生きるというこ

と」(五十代僧侶)。

カンボジアで井戸を掘らないかという話で寄

付し、実際に現地を訪れてカンボジアの素晴ら

しい絹を見た時、「糸を永続的に使うにはどうし

たらいいか知っているか?」と聞かれ「何か加

工をするのか?」と答えたら、「糸を織るんだ。

糸は織られないと一人前になれない」と聞いた

そうです。中島みゆきの「糸」に言及し「男と

女は縦の糸と横の糸であるし、縦の糸は仏教で

もあり(スートラ)、必ず人は死ぬけれどそれで

もなぜ生きるのかということを考えさせてくれ

る」と語られました。

本町の中央商店街のコロネットからも、新し

い「抹茶クリーム」も登場し、スイカを持参し

てくれる御門徒などもいて、楽しい四日間にな

りました。

【細川氏(右上)、鷲尾氏(右下)、矢嶋氏(左上)、廣瀬氏(左下)】

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今年の夏は、恒例のダイソン・レイコップ奉

仕団(八月九日)や、新鮮野菜を食べる会(同

日)、儀間派国際空手連盟後援のスリランカの空

手家の団体参拝(八月二十三日)、中央公民館主

催「落語と法話」(八月二十四日)など、さまざ

まな行事がありました。紙面の都合で紹介しき

(http://sanjobetsuin.or.jp/)にてご報告さ

せていただきます。

九月二十四日から二十六日まで、三条別院秋

彼岸会・朝の人生講座を勤修いたします。

九月の朝の人生講座のテーマは昨年に引き続

き「煩悩」。講師が歩んできた人生の中で、仏教

が明らかにしてきた煩悩がどう聞こえてきたの

か等、お話しいただきます。三人の講師に、そ

れぞれ「むさぼり」、「いかり」、「おろかさ」に

ついてお話しいただきます。

◆日

九月二十四日(月)~二十六日(水)

午前六時

晨朝

人生講座

午前十時より

日中法要(二十五日永代経総

経)

午後一時三十分より

逮夜法要

◆場

三条別院本堂

◆講師

二十四日

人生講座

永寶

幸江

氏(第十組

淨敬寺)

逮夜法要 桑田

正寛

氏(第十組

西方寺)

二十五日

人生講座

佐藤将太

氏(第二十組

金寳寺)

日中法要・逮夜法要 伊藤

大信

(東京教区

西教寺)

二十六日

人生講座

照光

雅能

氏(第二十組

照大寺)

日中法要

伊藤

大信

▲九月二十日におとき(聖人とゐなかのひとびと)をご用

意いたしますので、ご希望の方は九月二十日(金)までに

ご連絡ください。

▲人生講座終了後、パンと牛乳をお配りします。今回も本

町の「ベーカリー&スイーツ

コロネット」で朝の人生講

座コラボパン先着五十名)を作成していただきます。

▲秋彼岸会期間中九時から十七時まで、書院にて軸物を中

心とした三条別院の宝物の虫干しを行います。

宗祖親鸞聖人の御命日であります毎月二十八

日に、「御命日の集い」を本堂にて、日中法要と

法話、その後、座談会を開いております。皆様

のご参詣をお待ち申し上げております。なお、

前日(二十七日)はお逮夜法要を、午後一時三

十分よりお勤めしております。

◆日

九月二十八日(金)午前十時より

◆会

三条別院

本堂

◆お勤め(御命日

日中法要)

文類偈

行四句目下

念仏讃

淘五

回口

次第六首

願以此功徳

◎今月の法話講師

朝倉

奏氏(第二十組金寳寺)

~『歎異抄』に聞く

第十二章~

◆今後の講師一覧

十月

村山まみ氏(第十一組願興寺)

【第十三章

十一月

佐々木憲雄

氏(第十五組光善寺)

【第十四章

十二月

石塚祐堂氏(第十五組長泉寺)

【第十五章

【布団清掃(右上)、米山農園のトマト(右下)、空手家(左上)、落語(左下)】

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毎月十三日の前門首のご命日(両度の命日)に

行っている定例法話会を左記の通り開催いたし

ます。

◆日

毎月十三日

※八月、一月は除く

午後一時三十分より(一時間程度)

◆場

三条別院 旧御堂

◆講

九月:八田

裕治

氏(第十七組淨福寺)①

十月:佐々木

晋子

氏(第十組行通寺)

十一月:富樫

大樹

氏(第十七組妙音寺)③

十二月:石塚

亜里

氏(第十五組長泉寺)④

◆テ

マ:「報恩講和讃」

親鸞聖人の「報恩講和讃」をテーマにご法話をお

聞きします。

①「弥陀成仏のこのかたは

次第六首」

(三条別院では初逮夜の和讃)

②「五十六億七千万

次第六首」

(三条別院では結願逮夜の和讃)

③「三朝浄土の大師等

次第三首」

(三条別院では結願日中の和讃)

④「不了仏智のしるしには

次第六首」

(御浚え勤行の和讃)

▲お取り越し報恩講のシーズンが到来しつつあるというこ

とで、教化センター第十一期修了生の皆さん(今年の六月に

終了)に、交代でお話しいただきます!

○別院声明教室(全五回・途中参加可能)

〔月一回、午後六時~八時〕

八月二十一日(火)、九月十八日(火)、十月十六日(火)、

十一月十九(月)、十二月十一日(火)

講習内容

真宗大谷派勤行集(

赤本)

關根大丘氏(第二十組松韻寺)

参加費

五〇〇円/回

○別院書道教室

〔月二回第二、第四水曜日、午後六時三十分~八時〕

講師

木原光威氏(新潟県書道協会理事)

月謝

二七〇〇円(テキスト代含む)

※定例法話会は8月は休会です。

○別院奉仕研修

日程及び内容についてはご相談ください。

◎冥加金 日帰り一五〇〇円、一泊二日

二五〇〇円

◎食事代(昼・夕食は業者発注)

・朝

五〇〇円、昼

一〇〇〇円程度

・夕

一三〇〇円程度

○庭講[毎月十三日]

ご一緒に別院のお庭を整備していきませんか?

○花講・三条別院有志の会

花講は別院の立花を、有志の会は別院行事に併せた奉仕

活動や季節ごとの懇親会を行っております。

○三条別院巡回

三条別院から御本尊(絵像)をお迎えして、聞法会を開催

しませんか?輪番と随行一名でお勤めと法話を行います。

◆◆編集後記◆◆

退職の挨拶

この度八月三十一日で三条別院列座を退職することにな

りました。

初めて三条教区に来たのが二〇一五年の四月でした。御遠

忌の一ヶ月前に来ました。三年と四ヶ月別院の列座として勤

めてきました。生まれは上越で高田教区第十三組になります。

御遠忌で教区の皆さんとお会いして初めは名前と顔とお寺

の名前がなかなか覚えられませんでした。最近になってよう

やく名前と顔が一致するようになってきたところでした。よ

うやく三条教区に馴染んできたのかなとおもいました。

別院では三回のお取り越し報恩講に携ることが今の私の

財産です。あと最近でいえば昨年三条と高田の仏青の懇親会

を出来たことが思い出です。三条と高田の潤滑油になれれば

とおもいます。

この三年間、三条教区で色々勉強させて頂いたことや色ん

なご縁をいただいたのがとてもありがたかったです。

昨年住職である父が亡くなり急に住職になることになり

ました。

これからは自坊に入り住職としてやっていくのですが別

院で教わったことや教区の皆様から教わったことを思い出

し頑張っていこうと思います。お取り越し報恩講にきますの

でその時はよろしくお願します。

三条教区の皆様短い間でしたがありがとうございました。

(

藤井)

中 そ

内 定

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三条教区教化研修テーマ / 「共にといえる 人生を生きよう」

まことの信心しんじん

の人ひと

をば

諸仏しょぶつ

とひとしと

もうすなり 『御消息集

ご し ょ う そ く し ゅ う

(善性本ぜんしょうぼん

)』 親鸞し ん ら ん

聖人しょうにん

A person of true shinjin is said to be equal to buddhas.

A Collection of Letters (Zenshō Text), Shinran Shōnin

台風21号並びに北海道胆振東部地震によ

り被災された皆様にお見舞い申し上げます。

平成 30(2018)年 7 月豪雨並びに

大阪府北部地震により被災された皆様に

お見舞い申し上げます 台風 21 号では真宗本廟でも塀の倒壊、倒木、窓ガラス

の破損など各所で被害がございました。また北海道胆振東

部地震については現地救援本部が北海道教務所に設置さ

れ、順次、救援物資の搬送、お見舞いが行われております。

被害状況等は調査中であり、改めてご報告いたします。

教区においても、今後被害状況調査の進捗や本山の動

向に応じて対応してまいりたく存じます 。

平成 30(2018)年 7 月豪雨につきましては、7 月 19 日付

で、御寺院・教会宛に振込用紙及び救援金箱用張り紙を

添えて救援金勧募のお願い文書をお送りいたしました。

お寄せいただいた救援金は 9 月 4 日現在で 1,286,221

円となり、8 月 2 日に 363,197 円、9 月 5 日に 923,024 円を

宗派専用口座へ送金いたしました。引き続き、何卒ご協力

の程、お願いいたします。

また、被害状況については 7 月 24 日現在で 8 教区で寺

院 26 件、門徒 79 件(情報収集中)の被害が報告されました。

詳しくは『真宗』9 月号 12 頁に掲載されておりますのでご参

照ください。

なお、大阪府北部地震については、既報のとおり教区災

害対策委員会の協議を経て、教区災害対策積立金から大

阪教区に 20 万円の見舞金をお送りしました。 災害支援実行委員会の活動にご協力ください

主に春と夏の保養事業を活動内容としております災害支

援実行委員会の活動資金収入であります災害救援・復興

カンパ金につきまして、2018 年度においてご協力いただい

た金額は 67,738 円となりました。御礼を申し上げ、今後とも

皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。

また、8 月 19 日から 22 日には、福島の子どもたちの夏の

保養事業を実施しました。別院での宿泊の後、新潟の子ど

もたちと一緒のキャンプで魚つかみ取りやキャンプファイヤ

ー、牧場での体験などを楽しんでいただきました。

----------------------------------------------

東日本大震災及び熊本地震については、下記の救援金

口座も引き続き設けられておりますので、教区と同様に何

卒ご協力の程、お願い申し上げます。

東日本大震災救援金口座

【郵便振替口座番号】 01030-4-2244

【加入者名】 真宗大谷派宗務所財務部(救援金)

熊本地震救援金口座

【郵便振替口座番号】 01980-4-6677

【加入者名】 真宗大谷派熊本教務所

※熊本地震救援金口座の送金先は、熊本教区が開設

する口座に変更となっております。ご留意いただくとと

もに、引き続きご支援をお願いいたします。

教区坊守研修会 案内 既送

◆日 時 2018 年 9 月 12 日(水) 12:30~

◆場 所 三条別院

◆講 師 一樂 眞氏(小松教区宗圓寺、大谷大学教授)

◆対 象 坊守・前坊守・准坊守・若坊守

◆参加費 1,000 円(茶菓子代を含む)

◆申込先 各組坊守会長へ 9 月 5 日(水)まで

◆問合せ 三条教務所(担当:宇佐美)

長岡地区女性研修会 案内 既送

◆日 時 2018 年 9 月 19 日(水) 10:00~

◆場 所 第 12 組 安淨寺

◆講 師 齊藤 研氏(第 15 組正樂寺)

◆対 象 どなたでも

◆参加費 1,500 円(昼食代を含む)

◆申込先 お手次のご寺院もしくは三条教務所へ 9 月 12

日(水)まで

◆問合せ 三条教務所(担当:宇佐美)

青年教化プロジェクト ほうおん! 案内 同封

三条教区通信 第133号

発行日 2018年9月7日 発行者 三条教務所長 森田成美 発行所 真宗大谷派三条教務所 〒955-0071 三条市本町 2 丁目 1-57

E-mail: [email protected] Webサイト: http://sanjobetsuin.or.jp/

今 月 の 法 語 〔真宗教団連合『法語カレンダー』より〕

三条教区災害対策委員会のお知らせ

研 修 会 の ご 案 内

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三条教区・三条別院宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌 「親鸞さんに あおう」

三条教区帰敬式実践運動スローガン / ― 帰敬式を受けましょう ― “いただきます” 法名を今

◆期 日 2018 年 9 月 29 日(土) 13:00~

◆場 所 第 21 組 木揚場教会

◆対 象 どなたでも

◆参加費 500 円

◆問合せ 三条教務所(担当:天兒)

「靖国問題」基礎講座 案内 既送

◆日 時 2018 年 10 月 1 日(月) 14 時~

◆場 所 教区同朋会館

◆講 師 新野和暢氏(教学研究所嘱託研究員)

◆参加費 500 円

◆対 象 どなたでも

◆問合せ 三条教務所(担当:髙田)

秋季声明講習会 案内 同封

◆日 時 2018 年 10 月 2 日(火)10:00~

◆場 所 教区同朋会館

◆講 師 泉 康夫氏(本山 堂衆)

◆対 象 僧侶

◆参加費 500 円

◆問合せ 三条教務所(担当:天兒)

推進員研修会 案内 既送

◆日 時 2018 年 10 月 11 日(木) 13:30~16:30

◆場 所 第 23 組 無為信寺

◆講 師 太田浩史氏(高岡教区大福寺)

◆テーマ 親鸞聖人と越後~真宗誕生~

◆参加費 500 円

◆対 象 どなたでも (推進員以外の方でも参加できます)

◆問合せ 三条教務所(担当:髙田)

登高座作法講習会 案内 同封/申込書 既送

◆日 時 2018 年 12 月 3 日(月)~6 日(木)

10:00~17:00 ※3 日のみ 9:30 から受付

◆場 所 三条別院

◆講 師 大谷浩之氏(伝授師/鍵役)

釋氏昭彦氏(教授師/定衆)

◆対 象 受講:有教師及び報恩講式及び嘆読文拝読

(自坊に限る)許可済み

聴講:登高座作法伝授証書授与済み

◆参加費 受講:60,000 円

聴講:30,000 円

◆定 員 15 名

◆問合せ 三条教務所(担当:天兒)

秋安居事前学習会 案内 同封

全4回開催し、秋安居テキストを全て輪読いたします

◆日 時 ① 11/16(金) ② 11/22(木)

③ 11/30(金) ④ 12/07(金)

※いずれも14:00から

◆場 所 教区同朋会館

◆対 象 どなたでも

◆問合せ 三条教務所(担当:西山)

秋安居 案内 同封

◆日 時 2018 年 12 月 11 日(火)・12 日(水)

◆場 所 教区同朋会館

◆講 師 木村 宣彰氏(2018 年度安居本講講師)

◆参加費 500 円

◆対 象 どなたでも

◆受講証 第 2 種発行(教師陞補のため 1 枚必要) ◆問合せ 三条教務所(担当:西山)

教区推進員教習 案内 既送

◆講 師 渡邊 学氏(第 23 組 明正寺住職)

◆問合せ 三条教務所(担当:西山)

☆前期教習☆

◆日 時 2018 年 12 月 15 日(土)~16 日(日)

◆場 所 教区同朋会館

◆対 象 真宗大谷派門徒

☆後期教習☆

◆日 時 2019 年 2 月 23 日(土)~25 日(月)

◆場 所 東本願寺同朋会館(京都)

◆対 象 各組同朋の会推進講座および教区推進員教習

の、前期教習修了者

第 24 回全戦争犠牲者追弔法会 案内 後送

◆日 時 2019 年 3 月 20 日(水) 午後~

◆場 所 三条別院

◆講 師 未定

◆対 象 どなたでも

◆問合せ 三条教務所(担当:髙田)

◎組毎及び別院の第 3 回門徒戸数調査結果について

2017 年 2 月 1 日に実施されました第 3 回門徒戸数調査

について、門徒戸数調査に関する条例第 8 条第 2 項にお

いて、組毎及び別院の調査結果については教区の機関紙

への掲載等で公開することが定められておりますので、本

号第 4 ページにて公開いたします。

◎2018 年度 年間書(法語カレンダー等)のお知らせ

7月号同梱の注文書またはお電話で三条教務所へお申

込みください。下記の期間にご注文いただくと、送料はご購

入金額に関わらず無料となります。

締切りを過ぎますとご希望の時期に配達できない場合が

ありますので、お早めにご注文ください。

配達時期 申込・変更締切

11 月 20 日まで配達 9 月 27 日まで注文

12 月 10 日まで配達 10 月 30 日まで注文

既にお申込みいただいた注文に関する部数の変更や配

達時期の変更につきましても上記締切まで承ります。

◎法務お手伝いの募集について

新潟市中心部の御寺院で法務手伝いのできる方を探し

ています。 ご希望の方は教務所(℡ 0256-33-2805 担当

結城)までご連絡ください。

◎教区行事予定表 2018 年

9/8(土) 14:00 真宗学院

9/10(月)

~11 日(火) 靖国問題研修会部門宿

泊会議(灰下の湯)

9/11(火) 14:00

15:00

16:00

青少年 3 部門全体会議

保育研究部会

教行信証輪読会

9/12(水) 12:30 教区坊守研修会

9/13(木) ~14 日(金)移動輪読会(山形教区教

学研究室)

9/14(金) 13:30 若坊守・准坊守のつどい実行委員会

教 務 所 か ら の お 知 ら せ

yuki
(PDF版を除く)
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三条教区教化研修テーマ / 「共にといえる 人生を生きよう」

9/15(土) 14:00 真宗学院

9/19(水) 10:00 長岡地区女性研修会(第 12 組安淨寺)

9/20(木) 14:00 連絡協議部会

9/22(土) 仏青交流研修会第 3 回 三条スパイス研究所

9/24(月)

6:30

~26 日(水) 秋彼岸会

~26 日(水) 朝の人生講座

9/25(火) 14:00 企画委員会

9/27(木) 13:30 坊守研修会部門会議

9/28(金) 16:00 化身土巻輪読会

9/29(土) 14:00

真宗学院

ほうおん!木揚場教会

10/1(月) 13:00 「靖国問題」基礎講座

10/2(火) 9:30 秋季声明講習会

10/3(水) 三条声明会

10/5(金) 16:00 教行信証輪読会

10/6(土) 14:00 真宗学院

10/9(火) 14:00 内局巡回

10/10(水) 14:00 教化センター会議

10/11(木) 13:30 推進員研修会(第 23 組無爲信寺)

10/13(土) 14:00 真宗学院

10/17(水)~18(木) 組門徒会長研究集会(本山)

10/20(土) 14:00 真宗学院

10/22(月)~23(火) 組門徒会長研究集会(本山)

10/23(火) 14:00 企画委員会

10/24(水) 10:00 おみがき奉仕研修

10/25(木) 14:00 教化センター第 12 期開講式

10/27(土)

14:00

仏青交流研修会第 4 回 三条スパイス研究所

真宗学院

10/31(水) 16:00 化身土巻輪読会

11/1(木) 14:00 教化センター

11/3(土)

報恩講お待ち受けの集い「ごぼさま寄

席」

三条マルシェ

11/4(日) 松葉幼稚園報恩講

11/5(月) 11:00

14:00

報恩講お待ち受け音楽法要兼境内地

総合整備事業完了奉告法要

~8 日(木)三条別院お取り越し報恩講

三条真宗学院生出仕

11/6(火) 19:30 シアターサンジョーゴボー

行事日程(会場)重複防止の便宜上、教区・別院主催以外の行

事が一部含まれます。また、日程は変更される場合があります。

西山郷光

先日たまたま「ニュートリノを題材にした俳句を詠む」という

不思議な企画の番組を観た▼皆さんは「ニュートリノ」をご存

じだろうか。僕はこの番組を観るまでほとんど存じなかったの

だが、ニュートリノは「ニュートラル=電気を帯びていない」+

「イノ=(イタリア語で)小さい」 という意味の名前を持った、

「素粒子」のひとつだそうだ▼まず「ニュートリノ」について少し

説明をすると(と偉そうに語り出しましたが、インターネット調

べです)、まず「素粒子」とは「物質を構成する最小の要素」で

ある。僕は学校で「原子」が一番小さい物質と習った記憶があ

ったが、その「原子」は、「原子核」・「電子」でできている。さら

に「原子核」は「陽子」・「中性子」の集まりなので、「原子」は

「陽子」・「中性子」・「電子」の3つでできていることになる。で

もこれら3つが物質の最少単位ではなくて、それぞれもっと細

かな物質が集まってできているのである。このもっと細かな物

質を「素粒子」といい、今のところこれ以上小さく分けることは

できないと考えられている。のだそうだ▼数年前、物質に「重

さ(質量)」を与える「ヒッグス粒子」が発見されたと大々的なニ

ュースになっていたが、これも「素粒子」のひとつだ▼さて、ニ

ュートリノである。ニュートリノはあらゆる物質から放出され、宇

宙中を光速で縦横無尽に飛び交っている。極めて小さいた

め、なんとあらゆる物質を素通りするのだそうだ。例えば太陽

から発散されるニュートリノは、毎分 100 兆個以上が僕らの体

を素通りしているらしい。でももちろん自覚症状も人体への影

響も一切ない。またその性質から長年、観測は不可能で重さ

もないだろうと思われていたそうだが、近年、ついに観測に成

功し、ほんのわずかだが重さがあることも発見された!(こう

いう話が、僕は好きなのです)▼さて、そんなニュートリノを題

材に俳句を詠み、ニュートリノの研究をしている研究者の方に

紹介し、感想をいただくという番組を観たのである▼「サイエ

ンス ZERO 特別編 575 でカガク!」という番組だった▼俳人

と研究者のやり取り自体がとても面白い番組だった。情緒とか

人の心を大事にする俳人と、事実に基づく研究者ではなかな

か「俳句の良さ」の折り合いがつかず、もどかしさがうまい具

合に笑いになっていた▼この番組の半ばごろに、こんな俳句

が紹介された▼「花弁(はなびら)の軽さ ニュートリノの重さ」

▼最初、僕は特に感慨もなくその俳句をみていた。せいぜい

五七五になっているのかを気にしたくらいだ▼同じくぽかんと

する研究者の方に、俳人の方はこんな解説をされた(本当は

そのままを感じてほしい俳人は、解説をしないといけないこと

だけでも不満そうで、そんなところも面白かった)▼俳句の世

界では、「花弁」とは「桜の花びら」を指す(だからこの句には

ちゃんと季語も入っている!)▼私たちは、桜の花びらがひら

ひら舞う光景や掌にひらりと舞い落ちる姿などから花弁の儚

さとかを感じて、「花弁の軽さ」を大事にする▼しかし、その花

弁よりも実際の重さははるかに軽いニュートリノについては、

逆にほんのわずかだが「重さ」があることが大事にされ、「ニュ

ートリノの重さ」と表現する▼こんな私たちの感覚を詠った俳

句だったのだ▼僕は、この解説を聞いて、とても、とても感動

したのです▼ああその通りだなあ、と思ったのです▼僕らに

は、仏教に出遇う、ということがあります。でも、その仏教は、

私が大事に感じる、という私目線で出遇うのです▼私の苦し

みも喜びも、私から発信されている▼私にとって仏教が大事

かそうでないかは、私が大事だと思っている目線を通じてそう

思えるだけなのだ▼その儚さのようなものが、この俳句に詠

われているような気がしたのでした▼「花弁の軽さ ニュートリ

ノの重さ」▼この俳句は、僕という存在が発するお念仏を素直

に表しているかのようでした。有難い時間を頂いたことでした

▼南無阿弥陀仏

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