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第 1.2 版(V1.0L10E) 2018 年 4 月 富士通株式会社 FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援アプリ 初期設定マニュアル

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Page 1: FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援アプリ 初期設定 … · 初期設定項目について、手入力を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

第 1.2版(V1.0L10E)

2018年 4月 富士通株式会社

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE

安全管理支援アプリ 初期設定マニュアル

Page 2: FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援アプリ 初期設定 … · 初期設定項目について、手入力を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

安全管理支援ソリューション 初期設定マニュアル

i Copyright 2018 FUJITSU LIMITED

まえがき このたびは弊社製品をご購入いただき、誠にありがとうございます。

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援ソリューション(以降「安全管理支援ソリューション」と記載します)は、IoTを活用し

て、過酷な環境で働く作業者をしっかりと見守り、安心して働くことができる職場づくりをサポートする安全見守りソリューションです。安全管理支援アプリは、

作業者一人ひとりの状態や周囲の環境をセンシングして得られたデータの可視化や事前に設定した通知条件に該当した場合に、の管理者に対するア

ラーム通知を行うことができるソフトウェアです。

本書をよくお読みになり、正しくお使いいただきますようお願いいたします。

本書の目的

本書は、安全管理支援アプリの初期設定の手順について説明したものです。

本書の読者

本書は、本製品の導入に際し主導的な役割を担う導入担当者様、本製品を利用した業務運用上の管理者様を対象に、安全管理支援アプリの運用

開始にあたって必要な初期設定の手順を説明したものです。

本書の位置づけ

本製品には次のマニュアルがあります。各マニュアルの内容と対象読者は次のとおりです。

マニュアル名称 内容 対象読者

センサーアルゴリズム ユーザーズガイド (本体編)

ユビキタスウェアセンサーアルゴリズムが提

供する機能の概要と、導入・運用方法

について説明しています。

安全管理支援ソリューションの導入をご検討され

ているお客様の導入ご担当者様、エンドユーザー

安全管理支援アプリ機能説明書

安全管理支援アプリが提供する機能の

概要と、導入・運用方法について説明し

ています。

安全管理支援ソリューションの導入をご検討され

ているお客様の導入ご担当者様、エンドユーザー

安全管理支援アプリ for mobile 機能説明書

安全管理支援アプリ for mobile が提

供する機能の概要と、導入・運用方法

について説明しています。

安全管理支援ソリューションの導入をご検討され

ているお客様の導入ご担当者様、エンドユーザー

安全管理支援アプリ 初期設定マニュアル(本書)

安全管理支援アプリの運用開始にあたっ

て必要となる初期設定の手順について

説明しています。

本製品の導入に際し主導的な役割を担う導

入担当者様、本製品を利用した業務運用上の

管理者

本書の構成

本書は、次の構成になっています。

第1章 安全管理支援アプリの初期設定を行う前に

安全管理支援ソリューションでのグルーピングやログイン権限の種類、および一括登録用CSVファイルの作成方法について説明します。

第2章 システム管理者向け初期設定 -CSVファイルによる一括登録を行う場合-

初期設定項目について、CSVファイルによる一括登録を行う場合のシステム管理者向け初期設定の手順について説明します。

第3章 管理者向け初期設定-CSVファイルによる一括登録を行う場合-

初期設定項目について、CSVファイルによる一括登録を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

第4章 システム管理者向け初期設定 -手入力による登録を行う場合-

初期設定項目について、手入力を行う場合のシステム管理者向け初期設定の手順について説明します。

第5章 管理者向け初期設定-手入力で登録による行う場合-

初期設定項目について、手入力を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

付録A 2回目以降の新規登録の手順について

初期設定ウィザード以外で現場・作業グループ・ユーザーを新規登録する手順について説明します。

付録B その他の設定について

閾値パターンとマップを登録する手順について説明します。

変更履歴

本書の変更履歴は次のとおりです。

版数 日付 変更内容

第 1.0 版 2017/3/28 新規作成

第 1.1 版 2017/7/7 誤記修正、一括登録用 CSV ファイルのフォーマット例を修正

第 1.2 版 2018/4/20 安全管理支援アプリのバージョンアップに伴う修正

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安全管理支援ソリューション 初期設定マニュアル

ii Copyright 2018 FUJITSU LIMITED

本書の表記について 本文中に記載されている記号には、次のような意味があります。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お使いになるときの注意点や、してはいけないことを記述しています。必ずお読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

操作に関連することを記述しています。必要に応じてお読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

画面:「xxx」画面

画面名を表します。

例:「設定」画面が表示されます。

タブ:[xxx]タブ

画面内に表示されるタブを表します。

例:[設定]タブをクリックします。

ボタン:[xxx]

画面内に表示されるボタンを表します。

例:[OK]をクリックします。

画面内の項目:「xxx」

画面内に表示される項目名を表します。

例:「使用可能な機器」に、検出されたデバイスが表示されます。

変数:<xxx>

お使いの環境に応じた数値/文字列に置き換える必要のある変数を表します。

例:<IP アドレス>

製品の呼び方

本文中では、製品名称などを次のように略称で記載することがあります。

正式名称 略称

Windows® 7 Windows 7

Windows® 8 Windows 8

Windows® 8.1 Windows 8.1

Windows® 10 Windows 10

Windows® Internet Explorer® 11 Internet Explorer 11

Google Chrome™ ブラウザ Google Chrome

Bluetooth® Bluetooth

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE センサーアルゴリズム センサーアルゴリズム

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE バイタルセンシングバンド バイタルセンシングバンド

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE ロケーションバッジ ロケーションバッジ

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援ソリューション 安全管理支援ソリューション

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援サービス 安全管理支援サービス

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援アプリ 安全管理支援アプリ

FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援アプリ for mobile 安全管理支援アプリ for mobile

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安全管理支援ソリューション 初期設定マニュアル

iii Copyright 2018 FUJITSU LIMITED

動作環境

本アプリケーションの動作環境は以下の通りです。

環境名 バージョン

OS Windows7 以上

Web ブラウザ

Internet Explorer 11 以上

Google Chrome 最新

オープンソースソフトウェアについて

安全管理支援アプリでは、オープンソースソフトウェア(OSS)を使用しています。

詳しくは、安全管理支援アプリ内の「メニュー」-「このアプリについて」を参照ください。

高度な安全性が要求される用途への使用について

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定して開発・設計・製造されているものであり、原子

力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療

用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接

生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたものではあり

ません。

お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください。また、お客様がハイセイ

フティ用途に本製品を使用したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士通株式

会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、

必要な手続きをおとりください。

登録商標について

Windows、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Internet Explorer、Microsoft Excelは、米国Microsoft

Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Google Chromeは、Google Inc. の登録商標です。

Bluetooth®は、Bluetooth SIG, Inc. USAの商標または登録商標です。

UBIQUITOUSWARE、センサーアルゴリズム、バイタルセンシングバンド、ロケーションバッジは、富士通の登録商標です。

その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。

その他の各製品は、各社の著作物です。

その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

著作権表示

Copyright 2018 FUJITSU LIMITED

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安全管理支援ソリューション 初期設定マニュアル

iv Copyright 2018 FUJITSU LIMITED

目次

第1章 安全管理支援アプリの初期設定を行う前に .......................................................................................... 1

1.1 安全管理支援ソリューションの実施体制について ......................................................................................... 1

1.2 一括登録用 CSV ファイルのフォーマットについて ......................................................................................... 2

1.3 初期設定ウィザードについて ................................................................................................................ 4

第2章 システム管理者向け初期設定 – CSV ファイルによる一括登録を行う場合- ................................................... 5

2.1 システム管理者としてログインする .......................................................................................................... 5

2.2 現場を登録する (Step1) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合- .......................................................... 5

2.3 ユーザーを登録する (Step2) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合- ...................................................... 9

2.4 センサーデバイスを登録する (Step3) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合- ........................................... 12

2.5 ビーコンを登録する (Step4)– CSV ファイルによる一括登録を行う場合- ....................................................... 15

2.6 アラーム音/メッセージを設定する (Step5) ........................................................................................... 20

第3章 管理者向け初期設定– CSV ファイルによる一括登録を行う場合- ............................................................ 23

3.1 管理者としてログインする .................................................................................................................. 23

3.2 作業グループを登録する (Step1) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合- .............................................. 24

3.3 作業グループにユーザーを割り当てる (Step2) ....................................................................................... 28

3.4 ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける (Step3) ...................................................................................... 30

第4章 システム管理者向け初期設定 – 手入力による登録を行う場合- .............................................................. 34

4.1 システム管理者としてログインする ........................................................................................................ 34

4.2 現場を登録する (Step1) – 手入力による登録を行う場合- .................................................................... 35

4.3 ユーザーを登録する (Step2) – 手入力による登録を行う場合- ................................................................ 38

4.4 センサーデバイスを登録する (Step3) – 手入力による登録を行う場合- ....................................................... 41

4.5 ビーコンを登録する (Step4) – 手入力による登録を行う場合- ................................................................. 44

4.6 アラーム音/メッセージを設定する (Step5) ........................................................................................... 48

第5章 管理者向け初期設定-手入力による登録を行う場合- ......................................................................... 51

5.1 管理者としてログインする .................................................................................................................. 51

5.2 作業グループを登録する (Step1) – 手入力による登録を行う場合-........................................................... 52

5.3 作業グループにユーザーを割り当てる (Step2) ....................................................................................... 55

5.4 ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける (Step3)..................................................................................... 57

付録 A 2回目以降の新規登録の手順について ............................................................................................ 61

A.1 現場を新規登録する ...................................................................................................................... 62

A.2 作業グループを新規登録する ............................................................................................................ 64

A.3 ユーザーを新規登録する .................................................................................................................. 67

A.4 作業グループにユーザーを割り当てる .................................................................................................... 69

A.5 センサーデバイスを新規登録する ......................................................................................................... 71

A.6 ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける ................................................................................................... 73

付録 B その他の設定について ................................................................................................................. 75

B.1 閾値パターンを変更する手順について ................................................................................................... 75

B.1.1.a 閾値パターンを新規登録する – CSV ファイルによる新規登録を行う場合- ................................................ 77

B.1.1.b 閾値パターンを新規登録する – 手入力による登録を行う場合- ............................................................ 80

B.1.1.c 閾値パターンを変更登録する – 手入力による登録を行う場合- ............................................................ 82

B.1.2 閾値パターンをデバイスへ適用する.................................................................................................... 85

B.2 マップを登録する手順について ............................................................................................................ 90

B.2.1 マップファイルを作成する ................................................................................................................ 91

B.2.2 アップロード用 zip ファイルを作成する ................................................................................................ 95

B.2.3 アップロード用 zip ファイルを安全管理支援アプリに取り込む ..................................................................... 98

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第1章 安全管理支援アプリの初期設定を行う前に 安全管理支援アプリでは、初期ログイン時に実行される初期設定ウィザードにて、安全管理対象となるグループやユーザー、デバイスなどの情報を登録するこ

とができます。安全管理支援ソリューションを運用するにあたって、お客様の既存の組織について、安全管理支援ソリューションの運用に応じたグループ分けや

ログイン権限の付与を行っていただく必要があります。

本章では、安全管理支援ソリューションの運用に応じたグループ分けやログイン権限の付与を行えるように、安全管理支援ソリューションの実施モデルとログイ

ン権限について説明します。また、初期設定ウィザードで一括登録を行うための CSV ファイルの作成方法について説明します。

1.1 安全管理支援ソリューションの実施体制について

本ソリューションでは円滑な作業者の安全管理を行うために、「システム管理者」「管理者」「リーダー」といった3つの監督者を定義しています。

各役割に応じて安全管理支援アプリにて閲覧・設定できる項目が異なるため、初期設定を行う前に本アプリ上の組織構成についてご準備ください。

組織構成モデルおよびログイン権限による表示項目については以下の通りです。

監督者について

システム管理者:安全管理システム全体の運用を行う役割。閲覧権限はシステムに登録されている全現場以下すべて。

管理者 :ひとつの現場全体に対する安全管理に責任を持つ役割。閲覧権限は自身の所属する現場以下まで。

リーダー :緊急時にはすぐに駆けつけるなど現場での対応をする役割。閲覧権限は自身の所属する作業グループ以下まで。

組織構成モデル

本アプリ上の組織構成のモデルケースは下図の通りです。

ログイン権限による表示項目一覧

ログイン権限によって設定できる項目が制限されます。制限される機能は以下の通りです。

項番 項目名

利用権限

システム管理者 管理者 リーダー/作業者

1 閾値パターン管理 ○ - -

2 作業グループと閾値パターンの紐づけ ○ - -

3 現場管理 ○ - -

4 作業グループ管理 ○ ○ -

5 ユーザー管理 ○ ○ -

6 作業グループ-ユーザー 割り当て ○ ○ -

7 センサーデバイス管理 ○ ○ -

8 ユーザーとセンサーデバイスの紐づけ ○ ○ -

9 ビーコンの設定/マップ作成 ○ ○ -

10 ビーコン管理 ○ ○ -

11 マップ管理 ○ ○ -

12 アラーム通知音/メッセージ設定 ○ - -

13 メール通知設定 ○ - -

14 ログ出力 ○ ○ ○

15 報告書作成 - ○ -

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1.2 一括登録用 CSV ファイルのフォーマットについて

安全管理支援アプリでは、一部登録内容について CSV ファイルにて一括登録することができます。

CSV ファイルにて一括登録を行う場合は、以下の手順およびフォーマットに従って CSV ファイルを作成してください。

1.Microsoft EXCEL を起動し、下記にあるフォーマットに従って各項目を入力します。

2.登録内容を入力後、「名前を付けて保存」から「ファイルの種類(T):テキスト(タブ区切り)(*.txt)」を選択して保存してください。

3.第 2 章、第 3 章を参照し、作成した CSV ファイルを安全管理支援アプリに登録してください。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- 一括登録用 CSV ファイルの作成は必須ではありません。各項目について手入力で登録することができます。

- 一括登録用 CSV ファイルは、「タブ区切り」のテキストファイルである必要があります。

- 登録可能ユーザー数は、1作業グループにつき 100 名です。 - 登録可能閾値パターン数は、1 テナントにつき 100 件です。

- 登録可能現場数は、1テナントにつき 100 現場です。(契約デバイス ID 数まで登録できます。)

- 登録可能作業グループ数は、1 現場につき 100 作業グループです。(契約デバイス ID 数まで登録できます。)

- 登録可能デバイス数は、1 テナントにつき 100ID です。(1 テナントにつき 100ID まで契約できます。)

- 登録可能ビーコン数は、1 テナントに付き 250 個です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アップロードするCSVファイルはタブ区切りである必要があります。Microsoft EXCELでタブ区切りのCSVファイルを作成するためには、「名前を付けて保存」

から「テキスト(タブ区切り)」を選択して保存してください。その際、拡張子が「.txt」となりますが、そのままアップロードしていただいて問題ありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現場

現場名*、備考を入力してください。*入力必須項目

ユーザー

ログイン ID、パスワード、ユーザー名*、職務*、会社名/所属、現場名*、電話番号、メールアドレス、備考を入力してください。*入力必須項目

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

職務欄にはログイン権限に応じて、以下を入力してください。

システム管理者:P0000004、管理者:P0000003、リーダー:P0000002、作業者:P0000001

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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センサーデバイス

Bluetooth デバイスアドレス*、型名*、シリアル NO、オーダ NO、KPOS、出荷指示日、現場名*、備考を入力してください。*入力必須項目

デバイス情報リストを利用して一括登録用 CSV ファイルを作成する場合、「現場名」を追記してください。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- デバイス情報リストとは、ご購入されたお客様に対して富士通から払い出されるセンサーデバイスの情報リストのことです。

- デバイス情報リストをもとに本ファイルを作成される場合、デバイス情報リストには 1 行目に各項目名が記載されていますが、1 行目を削除せずに

2 行目以降から各登録内容を入力してください。

- シリアル NO は、アプリ上では「管理名称」として表示します。バンド1、バンド2などのように、お客様側でデバイスを管理するための名称を設ける場合、

事前に入力されているシリアル NO に管理名称を入力した上でファイルの取り込みを行ってください。

- お客様自身でセンサーデバイスの一括登録用 CSV ファイルを作成する場合、「オーダ NO」「KPOS」「出荷指示日」の列は削除せずに空白のままアプリ

に取り込んでください。上記の例では、D、E、F 列は削除せずに空白のままで G 列に現場、H 列に備考を入力してください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビーコン

ビーコン ID*、Bluetooth デバイスアドレス*、現場名*、位置情報*、管理名称、電池交換日、備考を入力してください。*入力必須項目

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- ビーコン ID は、ビーコンの MinorID のことを意味します。

- ビーコン ID および Bluetooth デバイスアドレスについては、Bluetooth デバイスアドレスを確認できるスマホアプリ等をご利用の上、ご確認ください。

- 「位置情報」は入力必須項目です。特定の位置情報を設定しない場合、「-」(ハイフン)などを入力してください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作業グループ

作業グループ名*、作業期間(開始日)、作業期間(終了日)、備考を入力してください。*入力必須項目

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1.3 初期設定ウィザードについて

安全管理支援アプリの初期設定を行うための事前準備を完了後、安全管理支援アプリにログインし、初期設定を行います。

初期ログイン時は、テナント開設通知書兼 ID 通知書記載の URL にアクセスしていただき、同通知書記載の初期システム管理者用ログイン ID/パスワード

でログインしていただくと、システム管理者向け初期設定ウィザードが実行します。

システム管理者向け初期設定ウィザードが完了し、次に管理者権限でログインすると、管理者向け初期設定ウィザードが実行します。

システム管理者向け初期設定ウィザード

システム管理者向け初期設定ウィザードの流れは以下の通りです。

項番 項目 CSV 手入力 終了条件

1 現場の登録 ○ ○ 1 件以上、登録する。

2 ユーザーの登録 ○ ○ 1 件以上、登録する。

3 センサーデバイスの登録 ○ ○ 1 件以上、登録する。

4 ビーコンの登録 ○ ○ スキップ可

5 機能設定(アラーム音/メッセージ設定) - - スキップ可

管理者向け初期設定

管理者向け初期設定ウィザードの流れは以下の通りです。

項番 項目 CSV 手入力 終了条件

1 作業グループの登録 ○ ○ 1 件以上、登録する。

2 作業グループへのユーザーの割り当て - - 1 人以上のユーザーを作業グループに紐付ける。

3 ユーザーとセンサーデバイスの紐付け - - スキップ可

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- CSV ファイルによる一括登録を行う場合、第2章、第3章をご参照ください。手入力による登録を行う場合、第4章、第5章をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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第2章 システム管理者向け初期設定 – CSV ファイルによる一括登録を行う場合-

システム管理者向け初期設定ウィザードでは、現場*、ユーザー*、センサーデバイス*、ビーコン、アラーム音/メッセージの登録・設定を行います。

各項目の CSV ファイルを作成して一括登録する方法と、ひとつずつ手入力で登録する方法がありますので、運用規模に応じた登録方法をお選びください。

本章では、CSV ファイルによる一括登録を行う場合の手順について説明します。*は登録必須

2.1 システム管理者としてログインする

安全管理支援サービス開始後、初めて安全管理支援アプリにログインする場合、テナント開設通知書兼 ID 通知書記載のシステム管理者用ログイン ID、

パスワードを入力してログインください。

1. テナント開設通知書兼 ID 通知書記載の URL をブラウザのアドレスバーに入力し、安全管理支援アプリのログイン画面を開きます。

2. テナント開設通知書兼 ID 通知書記載の ID、パスワードを入力します。

3. [ログイン]をクリックします。

4.[次へ]をクリックします。

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6

2.2 現場を登録する (Step1) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合-

現場を CSV ファイルで一括登録する手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.[ファイル取り込み]をクリックします。

3.アップロードするファイルを選択し、[開く]をクリックします。

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4.[登録]をクリックします。

5.[OK]をクリックします。

※エラー画面が表示される場合は CSV ファイルのフォーマットをご確認の上、再度ファイルの取り込みを行ってください。

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6.[Step2 へ進む]をクリックします。

7.[はい]をクリックします。

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2.3 ユーザーを登録する (Step2) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合-

ユーザーを CSV ファイルで一括登録する手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.[ファイル取り込み]をクリックします。

3.アップロードするファイルを選択し、[開く]をクリックします。

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4.[登録]をクリックします。

※エラー画面が表示される場合は CSV ファイルのフォーマットをご確認の上、再度ファイルの取り込みを行ってください。

5.[OK]をクリックします。

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11

6.[Step3 へ進む]をクリックします。

7.[はい]をクリックします。

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12

2.4 センサーデバイスを登録する (Step3) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合-

センサーデバイスを CSV ファイルで一括登録する手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.[ファイル取り込み]をクリックします。

3.アップロードするファイルを選択し、[開く]をクリックします。

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13

4.[登録]をクリックします。

※エラー画面が表示される場合は CSV ファイルのフォーマットをご確認の上、再度ファイルの取り込みを行ってください。

5.[OK]をクリックします。

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6.[Step4へ進む]をクリックします。

7.[はい]をクリックします。

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2.5 ビーコンを登録する (Step4)– CSV ファイルによる一括登録を行う場合-

ビーコンを CSV ファイルで一括登録する手順について説明します。

※ビーコンの登録は必須ではありません。ビーコンを登録しない場合、[はい]をクリックして Step4 はスキップしてください。

1.初期設定ウィザードでビーコンを登録する場合、[いいえ]をクリックします。

2.ビーコンを登録する現場を選択します。

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3.[マップ情報なしのビーコン]をクリックします。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビーコンの最大登録可能件数は 250 件です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マップ情報付きのビーコンを登録する場合の手順については以下の通りになります。

1. 本画面にて「マップ情報付きのビーコン」をクリックします。

2. 次に表示されるマップ管理画面にて「センサーアルゴリズムサービス管理ツール」をクリックします。

3. 「B.2.1. マップファイルを作成する」記載の手順3~7 を行います。

4. 「B.2.2. アップロード用 zip ファイルを作成する」記載の手順 1~9 を行います。

5. 「B.2.3. アップロード用 zip ファイルを安全管理支援アプリに取り込む」記載の手順 4~6 を行います。

6. 「登録完了」をクリックします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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4.[ファイル取り込み]をクリックします。

5.[登録]をクリックします。

※エラー画面が表示される場合は CSV ファイルのフォーマットをご確認の上、再度ファイルの取り込みを行ってください。

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6.[OK]をクリックします。

7.[登録完了]をクリックします。

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19

8.他の現場を登録する場合は[他の現場のビーコン登録へ]をクリックし、4~7の手順を繰り返します。

9.ビーコンの登録が完了すると、[次のステップへ]をクリックします。

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2.6 アラーム音/メッセージを設定する (Step5)

アラーム音/メッセージを設定する手順について説明します。

※デフォルトのアラーム音/メッセージが設定されています。アラーム音/メッセージの設定変更を行う場合のみ、Step5を実施してください。

1. [OK]をクリックします。

2. 設定内容を変更したいアラーム種別のラジオボタンを選択し、[更新]をクリックします。

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21

3. アラーム音*を通知音1、通知音2のいずれかを選択します。*アラーム音は選択必須

※[視聴]をクリックすると、通知音1と通知音2を視聴することができます。

4. アラーム通知時に表示させるメッセージ*を入力し、[更新]をクリックします。*メッセージは入力必須

5. [完了]をクリックします。

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22

6. [はい]をクリックします。

7. [OK]をクリックします。

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第3章 管理者向け初期設定– CSV ファイルによる一括登録を行う場合- 本章では、CSV ファイルによる一括登録を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

管理者向け初期設定ウィザードでは、作業グループの登録、作業グループへのユーザーの割り当て、ユーザーとセンサーデバイスの紐付けを行います。

管理者向け初期設定ウィザードが完了すると、安全管理支援アプリの運用を開始することができます。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作業グループの登録のみ CSV ファイルによる一括登録を行うことができます。その他項目の手順については、手入力での登録を行う場合と同じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3.1 管理者としてログインする

システム管理者向け初期設定ウィザード完了後、管理者権限のユーザーでログインすると、管理者向け初期設定ウィザードが実行されます。

システム管理者向け初期設定ウィザードで登録したユーザー(管理者)の ID、パスワードでログインしてください。

1.安全管理支援アプリの URL をブラウザのアドレスバーに入力し、ログイン画面を開きます。

2.システム管理者用初期設定ウィザードで設定した管理者用 ID、パスワードを入力します。

3.[ログイン]をクリックします。

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3.2 作業グループを登録する (Step1) – CSV ファイルによる一括登録を行う場合-

作業グループを CSV ファイルで一括登録する手順について説明します。

1. [次へ]をクリックします。

2.[OK]をクリックします。

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3.[ファイル取り込み]をクリックします。

4.アップロードするファイルを選択し、[開く]をクリックします。

5.[登録]をクリックします。

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6.[OK]をクリックします。

7.[Step2へ進む]をクリックします。

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8.[はい]をクリックします。

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3.3 作業グループにユーザーを割り当てる (Step2)

作業グループにユーザーを割り当てる手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.「作業グループ一覧」から、ユーザーを追加する作業グループを選択します。

3.「ユーザー一覧」で追加したいユーザーを選択し、[>]をクリックして作業グループに追加します。

4.[確定]をクリックします。

5.各作業グループへのユーザーの割り当てが完了するまで、2~4の作業を繰り返します。

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6.作業グループへのユーザーの割り当てが完了すると、[Step3 へ進む]をクリックします。

7.[はい]をクリックします。

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3.4 ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける (Step3)

ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.左の表から現場を選択します。

3.右の表からユーザーとセンサーデバイスを紐付けを行う作業グループを選択します。

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4.左の表からセンサーデバイスを紐付けるユーザーを選択します。

5.紐付けるバイタルセンシングバンド、ロケーションバッジを右の表から一つずつ選択します。

6.[確定]をクリックします。

7.[確定]をクリックします。

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8.センサーデバイスとユーザーの紐付けが完了すると、[完了]をクリックします。

9.[はい]をクリックします。

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10.[OK]をクリックします。

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第4章 システム管理者向け初期設定 – 手入力による登録を行う場合- システム管理者向け初期設定ウィザードでは、現場*、ユーザー*、センサーデバイス*、ビーコン、アラーム音/メッセージの登録・設定を行います。

各項目の CSV ファイルを作成して一括登録する方法と、ひとつずつ手入力で登録する方法がありますので、運用規模に応じた登録方法をお選びください。

本章では、手入力で登録を行う場合の手順について説明します。*は登録必須

4.1 システム管理者としてログインする

安全管理支援サービス開始後、初めて安全管理支援アプリにログインする場合、テナント開設通知書兼 ID 通知書記載のシステム管理者用ログイン ID、

パスワードを入力してログインください。

1. テナント開設通知書兼 ID 通知書記載の URL をブラウザのアドレスバーに入力し、安全管理支援アプリのログイン画面を開きます。

2. テナント開設通知書兼 ID 通知書記載の ID、パスワードを入力します。

3. [ログイン]をクリックします。

4.[次へ]をクリックします。

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4.2 現場を登録する (Step1) – 手入力による登録を行う場合-

現場を手入力で登録する手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2. [新規登録]をクリックします。

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3. 現場名*、備考入力します。*は入力必須

4. [登録]をクリックします。

5. [Step2 へ進む]をクリックします。

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6.[はい]をクリックします。

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4.3 ユーザーを登録する (Step2) – 手入力による登録を行う場合-

ユーザーを手入力で登録する手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.[新規登録]をクリックします。

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3. ログイン ID、パスワード(最低 6 文字以上)、パスワード再確認、現場名*、職務*、氏名*、会社/所属、電話番号、メールアドレス、備考を入力しま

す。*は入力必須

4. [登録]をクリックします。

5.[Step3 へ進む]をクリックします。

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6.[はい]をクリックします。

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4.4 センサーデバイスを登録する (Step3) – 手入力による登録を行う場合-

センサーデバイスを手入力で登録する手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.[新規登録]をクリックします。

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3.Bluetooth デバイスアドレス*、管理名称、型番*、現場名*、備考を入力します。*は入力必須

4.[登録]をクリックします。

5.[Step4へ進む]をクリックします。

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6.[はい]をクリックします。

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4.5 ビーコンを登録する (Step4) – 手入力による登録を行う場合-

ビーコンを手入力で登録する手順について説明します。

※ビーコンの登録は必須ではありません。ビーコンを登録しない場合、Step4 はスキップしてください。

1.[いいえ]をクリックします。

2.ビーコンを登録する現場名をクリックします。

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3.[マップ情報なしのビーコン]をクリックします。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビーコンの最大登録可能件数は 250 件です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マップ情報付きのビーコンを登録する場合の手順については以下の通りになります。

1.本画面にて「マップ情報付きのビーコン」をクリックします。

2.次に表示されるマップ管理画面にて「センサーアルゴリズムサービス管理ツール」をクリックします。

3.「B.2.1. マップファイルを作成する」記載の手順3~7 を行います。

4.「B.2.2. アップロード用 zip ファイルを作成する」記載の手順 1~9 を行います。

5.「B.2.3. アップロード用 zip ファイルを安全管理支援アプリに取り込む」記載の手順 4~6 を行います。

6.「登録完了」をクリックします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4.[新規登録]をクリックします。

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5.ビーコン ID*、Bluetooth デバイスアドレス*、現場名*、位置情報*、管理名称、電池交換日、備考を入力します。*は入力必須

6.[登録]をクリックします。

6.[登録完了]をクリックします。

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7.他の現場を登録する場合は[他の現場のビーコン登録へ]をクリックし、2~5の手順を繰り返します。

8.ビーコンの登録が完了すると、[次のステップへ]をクリックします。

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4.6 アラーム音/メッセージを設定する (Step5)

アラーム音/メッセージを設定する手順について説明します。

※デフォルトのアラーム音/メッセージが設定されています。アラーム音/メッセージの設定変更を行う場合のみ、Step5を実施してください。

1. [OK]をクリックします。

2. 設定内容を変更したいアラーム種別のラジオボタンを選択し、[更新]をクリックします。

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3. アラーム音*を通知音1、通知音2のいずれかを選択します。*アラーム音は選択必須

※[視聴]をクリックすると、通知音1と通知音2を視聴することができます。

4. アラーム通知時に表示させるメッセージ*を入力し、[更新]をクリックします。*メッセージは入力必須

5. [完了]をクリックします。

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6. [はい]をクリックします。

7. [OK]をクリックします。

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第5章 管理者向け初期設定-手入力による登録を行う場合- 本章では、手入力による登録を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

管理者向け初期設定ウィザードでは、作業グループの登録、作業グループへのユーザーの割り当て、ユーザーとセンサーデバイスの紐付けを行います。

管理者向け初期設定ウィザードが完了すると、安全管理支援アプリの運用を開始することができます。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作業グループの登録のみ手入力で行うことができます。その他項目の手順については、CSV ファイルにて登録を行う場合と同じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5.1 管理者としてログインする

1.安全管理支援アプリの URL をブラウザのアドレスバーに入力し、ログイン画面を開きます。

2.システム管理者用初期設定ウィザードで設定した管理者用 ID、パスワードを入力します。

3.[ログイン]をクリックします。

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5.2 作業グループを登録する (Step1) – 手入力による登録を行う場合-

作業グループを手入力で登録する手順ついて説明します。

1. [次へ]をクリックします。

2.[OK]をクリックします。

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53

3.[新規登録]をクリックします。

4.作業グループ名*、作業期間(開始日)、作業期間(終了日)、備考を入力します。*は入力必須

5.[登録]をクリックします。

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54

6.[Step2へ進む]をクリックします。

7.[はい]をクリックします。

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55

5.3 作業グループにユーザーを割り当てる (Step2)

作業グループにユーザーを割り当てる手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.「作業グループ一覧」から、ユーザーを追加する作業グループを選択します。

3.「ユーザー一覧」で追加したいユーザーを選択し、[>]をクリックして作業グループに追加します。

4.[確定]をクリックします。

5.各作業グループへのユーザーの割り当てが完了するまで、2~4の作業を繰り返します。

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6.作業グループへのユーザーの割り当てが完了すると、[Step3 へ進む]をクリックします。

7.[はい]をクリックします。

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5.4 ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける (Step3)

ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける手順について説明します。

1.[OK]をクリックします。

2.左の表から現場を選択します。

3.右の表からユーザーとセンサーデバイスを紐付けを行う作業グループを選択します。

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4.左の表からセンサーデバイスを紐付けるユーザーを選択します。

5.紐付けるバイタルセンシングバンド、ロケーションバッジを右の表から一つずつ選択します。

6.[確定]をクリックします。

7.[確定]をクリックします。

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8.センサーデバイスとユーザーの紐付けが完了すると、[完了]をクリックします。

9.[はい]をクリックします。

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10.[OK]をクリックします。

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付録 A 2回目以降の新規登録の手順について 初期設定ウィザードが終了した後に、現場などを新規登録するときの手順について説明します。

新規に現場・作業グループ・ユーザーの登録を行う場合の登録順について

新規に現場・作業グループ・ユーザーの登録を行う場合、以下の順序に従って登録を行ってください。

1.現場を新規登録する

2.作業グループを新規登録する

3.ユーザーを新規登録する

4.作業グループにユーザーを割り当てる

5.センサーデバイスを新規登録する

6.ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- 新規作業グループを登録するには、当該作業グループが属する「現場」の登録が前提となります。

- 新規ユーザーを登録するには、当該ユーザーが属する「現場」の登録が前提となります。

- 作業グループにユーザーを割り当てるには、当該「作業グループ」および「ユーザー」の登録が前提となります。

- 新規センサーデバイスを登録するには、当該センサーデバイスを払い出す「現場」の登録が前提となります。

- ユーザーとセンサーデバイスを紐づけるには、当該ユーザーの「作業グループへの割り当て」および、当該「センサーデバイス」の登録が前提となります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一部の項目について新規登録を行う場合の登録順について

既存の現場や作業グループに対してユーザーやセンサーデバイスを追加する場合、その項目を登録するにあたって事前に登録されている必要がある項目があ

ります。以下の表をご参照しながら登録作業を行ってください。

前提

項目

現場 作業グループ ユーザー 作業グループへの

ユーザーを割り当て

センサーデバイス ユーザーとセンサー

デバイスの紐付け

現場 - - - - - -

作業グループ ○ - - - - -

ユーザー ○ - - - -

作業グループへの

ユーザー割り当て

○ ○ ○ - - -

センサーデバイス ○ - - - - -

ユーザーとセンサー

デバイスの紐付け

○ ○ ○ ○ ○ -

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A.1 現場を新規登録する

「設定・メンテナンス」画面から現場を新規登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「現場管理」をクリックします。

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3.[新規登録]をクリックします。

4.現場名*、備考入力します。*は入力必須

5.[登録]をクリックします。

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64

A.2 作業グループを新規登録する

「設定・メンテナンス」画面から作業グループを新規登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「作業グループ管理」をクリックします。

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3.作業グループを追加する現場を選択します。

4.[新規登録]をクリックします。

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5.作業グループ名*、作業期間(開始日)、作業期間(終了日)、備考を入力します。*は入力必須

6.[登録]をクリックします。

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A.3 ユーザーを新規登録する

「設定・メンテナンス」画面からユーザーを新規登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「ユーザー管理」をクリックします。

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3.[新規登録]をクリックします。

4.ログイン ID、パスワード(最低 6 文字以上)、パスワード再確認、現場名*、職務*、氏名*、会社/所属、電話番号、メールアドレス、備考を入力しま

す。*は入力必須

5.[登録]をクリックします。

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A.4 作業グループにユーザーを割り当てる

「設定・メンテナンス」画面から作業グループにユーザーを割り当てる手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「作業グループー作業者 割り当て」をクリックします。

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3.作業グループとユーザーの紐付けを行う現場を選択します。

4.「作業グループ一覧」から、ユーザーを追加する作業グループを選択します。

5.「ユーザー一覧」で追加したいユーザーを選択し、[>]をクリックして作業グループに追加します。

6.[確定]をクリックします。

※各作業グループへのユーザーの割り当てが完了するまで、3~6の作業を繰り返します。

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A.5 センサーデバイスを新規登録する

「設定・メンテナンス」画面からセンサーデバイスを新規登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「センサーデバイス管理」をクリックします。

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3.[新規登録]をクリックします。

4.Bluetooth デバイスアドレス*、管理名称、型番*、現場名*、備考を入力します。*は入力必須

5.[登録]をクリックします。

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73

A.6 ユーザーとセンサーデバイスを紐付ける

「設定・メンテナンス」画面からユーザーとセンサーデバイスを紐付ける手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「ユーザーとセンサーデバイスの紐付け」をクリックします。

Page 79: FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援アプリ 初期設定 … · 初期設定項目について、手入力を行う場合の管理者向け初期設定の手順について説明します。

74

3.左の表から現場を選択します。

4.右の表からユーザーとセンサーデバイスを紐付けを行う作業グループを選択します。

5.左の表からセンサーデバイスを紐付けるユーザーを選択します。

6.紐付けるバイタルセンシングバンド、ロケーションバッジを右の表から一つずつ選択します。

7.[確定]をクリックします。

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75

付録 B その他の設定について 閾値パターンの設定およびマップの登録手順について説明します。

B.1 閾値パターンを変更する手順について

閾値パターンを変更する手順について説明します。閾値パターンを CSV ファイルで一括登録を行う場合、CSV ファイルを作成してください。

CSV ファイルによる一括登録を行う場合

CSV ファイルによって閾値パターンを一括登録する手順は以下の通りです。

1.閾値パターンの一括登録用 CSV ファイルを作成する。

2.閾値パターンを登録する

3.閾値パターンのデバイスへの適用をする

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

CSV ファイルによって閾値パターンを一括登録する詳細な手順については、本書「B.1.1.a 閾値パターンを新規登録する-CSV ファイルによる一括登録を

行う場合-」および「B.1.2 作業グループと閾値パターンの紐づけをする」をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手入力による登録を行う場合

手入力によって閾値パターンを登録する手順は以下の通りです。

1.閾値パターンを登録する

2.閾値パターンのデバイスへの適用をする

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手入力によって閾値パターンを一括登録する詳細な手順については、本書「B.1.1.b 閾値パターンを新規登録する-手入力による一括登録を行う場合

-」および「B.1.2 作業グループと閾値パターンの紐づけをする」をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

CSV ファイルフォーマットについて

閾値パターンを CSV ファイルでアップロードする場合には、以下の表を参考に CSV ファイルを作成ください。

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76

閾値パターン例

閾値パターンの入力例です。

閾値パターン入力項目

閾値パターンを作成する場合は、以下の表をご参照ください。

アラーム種別 項目 詳細項目 単位 具体例(デフォルト値) 説明

身体負荷レベル

危険

安静時パルス数に対する

平均パルス数の割合 0.1%

643 1~1000 の整数値を入力

厳重警戒

安静時パルス数に対する

平均パルス数の割合 0.1%

572 1~1000 の整数値を入力

警戒

安静時パルス数に対する

平均パルス数の割合 0.1%

500 1~1000 の整数値を入力

注意

安静時パルス数に対する

平均パルス数の割合 0.1%

375 1~1000 の整数値を入力

アラーム通知 ON/OFF - ON ON/OFF を選択

バイブ ON/OFF - ON ON/OFF を選択

身体(カラダ)熱環

境レベル

危険 身体熱環境レベル ℃ 31 15~44 の整数値を入力

厳重警戒 身体熱環境レベル ℃ 28 15~44 の整数値を入力

警戒 身体熱環境レベル ℃ 25 15~44 の整数値を入力

注意 身体熱環境レベル ℃ 21 15~44 の整数値を入力

アラーム監視時間 身体熱環境レベル 分 5 1~255 の整数値を入力

アラーム通知 ON/OFF - ON ON/OFF を選択

バイブ ON/OFF - OFF ON/OFF を選択

熱ストレスレベル

危険度(高)

時間 秒間 120 100~180 の整数値

平均パルス数 bpm 150 30~255 の整数値

身体熱環境レベル ℃ 31 15~44 の整数値

危険度(中)

時間 秒間 120 100~180 の整数値

安静時パルス数に対する

平均パルス数の割合 %

160 100~255 の整数値

身体熱環境レベル ℃ 28 15~44 の整数値

危険度(低)

時間 秒間 120 100~180 の整数値

安静時パルス数に対する

平均パルス数の割合 %

120 100~255 の整数値

身体熱環境レベル ℃ 28 15~44 の整数値

アラーム通知 ON/OFF - ON ON/OFF を選択

バイブ ON/OFF - ON ON/OFF を選択

転倒

転倒 転倒後静止状態 秒 60 1~180 の整数値

アラーム通知 ON/OFF - ON ON/OFF を選択

バイブ ON/OFF - OFF ON/OFF を選択

転落

転落

高度 cm 200 1~255 の整数値

転落後静止状態 秒 30 1~180 の整数値

アラーム通知 ON/OFF - ON ON/OFF を選択

バイブ ON/OFF - OFF ON/OFF を選択

異常高温

危険 温度 ℃ 50 1~255 の整数値

アラーム通知 ON/OFF - OFF ON/OFF を選択

ジオフェンス アラーム通知 ON/OFF - OFF ON/OFF を選択

通知ボタン1 アラーム通知 ON/OFF - ON ON/OFF を選択

通知ボタン2 アラーム通知 ON/OFF - OFF ON/OFF を選択

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B.1.1.a 閾値パターンを新規登録する – CSV ファイルによる新規登録を行う場合-

CSV ファイルによって閾値パターンを一括登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「閾値パターン管理」をクリックします。

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3.[ファイル取り込み]をクリックします。

4.閾値パターンを設定した csv ファイルを選択して[開く]をクリックします。

5.[登録]をクリックします。

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6.[OK]をクリックします。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エラー画面が表示される場合は CSV ファイルのフォーマットをご確認の上、再度ファイルの取り込みを行ってください。

CSV ファイルは、「タブ区切り」のテキストファイルである必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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B.1.1.b 閾値パターンを新規登録する – 手入力による登録を行う場合-

閾値パターンを手入力で新規登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「閾値パターン管理」をクリックします。

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3.[新規登録]をクリックします。

4.閾値パターン名称を入力します。

5.各アラーム種別の閾値パターンを入力し、アラーム通知、バイブの ON/OFF を選択します。

6.[登録]をクリックします。

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B.1.1.c 閾値パターンを変更登録する – 手入力による登録を行う場合-

閾値パターンを手入力で新規登録する手順について説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「閾値パターン管理」をクリックします。

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3.[変更]をクリックします。

4.[閾値パターンを変更する]をクリックします。

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5.各アラーム種別の閾値パターンを入力し、アラーム通知、バイブの ON/OFF を選択します。

6.[変更]をクリックします。

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B.1.2 閾値パターンをデバイスへ適用する

作成した閾値パターンを適用するために、作業グループもしくはデバイスごとに閾値パターンを適用する必要があります。

閾値パターンをデバイスへ適用する手順には 2 通りあります。

a. 設定メンテナンス画面の「閾値パターンのデバイスへの適用」から設定する方法から説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「閾値パターンのデバイスへの適用」をクリックします。

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3.閾値パターンを適用するデバイスが属する現場を選択します。

4. 閾値パターンを適用するデバイスが属する作業グループを選択します。

5. 作業グループ毎、またはデバイス毎に適用する閾値パターンを選択します。

6. [適用]をクリックします

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- デバイス ID が0件の作業グループがあると、紐づけが完了しません。

- 個人毎に閾値パターンの紐づけを行いたい場合、ユーザーが1人だけ所属する作業グループを作成すると個人毎の閾値パターンを登録できます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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b. 設定メンテナンス画面の「閾値パターン管理」から設定する方法から説明します。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.[閾値パターン管理]をクリックします。

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3.[閾値パターンのデバイスへの適用]をクリックします。

4.閾値パターンを適用するデバイスが属する現場を選択します。

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5. 閾値パターンを適用するデバイスが属する作業グループを選択します。

6. 作業グループ毎、またはデバイス毎に適用する閾値パターンを選択します。

7. [適用]をクリックします

8.[閾値パターン管理]をクリックすると、「閾値パターン管理」の画面に戻ります。

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B.2 マップを登録する手順について

位置情報(マップ)を利用する場合、マップの登録をする必要があります。

マップを登録する手順について説明します。

マップ登録の手順

マップを登録する手順について説明します。

1. マップファイルを作成する

「設定・メンテナンス」-「ビーコンの設定/マップ作成」より、センサーアルゴリズムサービス管理ツールに移動し、マップ(画像データ)の登録およびビーコ

ン、ジオフェンスの設定を行います。設定が完了すると、設定が反映されたファイル(zip ファイル)をセンサーアルゴリズムサービス管理ツールからダウンロー

ドします。

2. アップロード用 zip ファイルを作成する

ダウンロードした zip ファイルの暗号化を解除し、zip ファイル内に含まれる各ファイルを安全管理支援アプリにアップロードするために改めて、zip ファイル

化します。

3.アップロード用 zip ファイルを安全管理支援アプリに取り込む

安全間支援アプリに手順2で作成した zip ファイルを取り込みます。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

- マップファイルを作成するためには、安全管理支援アプリの「設定・メンテナンス」-「ビーコンの設定/マップ作成」よりセンサーアルゴリズムサービス管理ツー

ルへ移動する必要があります。移動する際に入力を要求される ID とパスワードについては、テナント開設通知書兼 ID 通知書記載のシステム管理者

用ログイン ID、システム管理者用パスワードを入力してください。

- センサーアルゴリズムサービス管理ツールからダウンロードした zip ファイルをそのまま安全管理支援アプリに取り込むことはできません。ファイルの暗号化を

解除した上で、再びアップロード用の zip ファイルを作成する必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「A 工場全体」と「A 工場南棟」のように、ある位置情報(緯度・経度・高度)に対して複数のマップが登録されている場合、「センサーアルゴリズムサービス

管理ツール」および「マップ」管理画面上で後に登録されているマップが表示されます。上記のように、通常はマップ「A 工場全体」内の位置情報を表示するが、

A 工場南棟付近にいる場合はマップ「A 工場南棟」を表示させる場合は、「センサーアルゴリズムサービス管理ツール」にてより詳細なマップを後で登録してくだ

さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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B.2.1 マップファイルを作成する

センサーアルゴリズムサービス管理ツールでマップファイルを作成する手順について説明します。

※詳細な手順については、「センサーアルゴリズム ユーザーズガイド(本体編)」をご参照ください。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「ビーコンの設定/マップ作成」をクリックします。

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3. テナント開設通知書兼 ID 通知書記載の「システム管理者用ログイン ID」「システム管理者用パスワード」を入力後、[OK]または[ログイン]をクリックし

ます。

【Internet Explorer の場合】 【Chrome の場合】

4.「マップ設定」画面でマップの登録および緯度・経度を登録します。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

詳細な手順については、「センサーアルゴリズム ユーザーズガイド(本体編)」をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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5.「ビーコン設定」画面でビーコン情報を登録します。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

詳細な手順については、「センサーアルゴリズム ユーザーズガイド(本体編)」をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6.「デバイスジオフェンス設定」画面でデバイスジオフェンスを登録します。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

詳細な手順については、「センサーアルゴリズム ユーザーズガイド(本体編)」をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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7.「センサーアルゴリズムサービス設定情報取得」画面で、手順3~5で登録した内容を zip ファイル形式でダウンロードします。

格納先は任意のフォルダーで問題ありません。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

詳細な手順については、「センサーアルゴリズム ユーザーズガイド(本体編)」をご参照ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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B.2.2 アップロード用 zip ファイルを作成する

ダウンロードした zip ファイルから、アップロード用の zip ファイルを作成する手順について説明します。

1. センサーアルゴリズムサービス管理ツールからダウンロードした「IoTMWData_yymmdd.zip」をクリックします。

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

yymmdd には、センサーアルゴリズムサービス管理ツールで zip ファイルを作成した日付が入ります。

センサーアルゴリズムサービス管理ツールからダウンロードした zip ファイルは任意の場所に保存しておいてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2. Zip ファイル内にある「IoTMWData_yymmdd」をクリックします。

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3.表示された「middleware1」の上にカーソルを重ねた状態で右クリックします。

8. [暗号化解除(V)]をクリックします。

9. センサーアルゴリズムサービス管理ツールで zip ファイルを作成したときに設定したパスワードを入力し、暗号化を解除します。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

安全管理支援アプリにアップロードする zip ファイルは、暗号化が解除されている必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10. 暗号化の解除が完了したら、「IoTMWData_yymmdd.zip」と同じディレクトリに新規フォルダーを作成します。

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7.「middleware1」の中にあるファイルをすべて作成した新規フォルダーにコピーします。

8.コピーしたファイルを全選択(Ctrl+A)しながら右クリックし、「送る(N)」‐「圧縮(zip 形式)フォルダー」をクリックします。

ポイント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで作成した zip ファイルが、安全官営支援アプリにアップロードする zip ファイルになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9.作成した zip ファイルを「IoTMWData_yymmdd」と同じディレクトリにコピーしてください。

注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正常にアップロードするためには、作成した zip ファイルの直下に dataMap.xml、map1.png などのデータが格納されている必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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B.2.3 アップロード用 zip ファイルを安全管理支援アプリに取り込む

アップロード用に作成した zip ファイルを安全管理支援アプリにアップロードします。

1.「メニュー」-「設定・メンテナンス」を選択します。

2.「マップ管理」をクリックします。

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3.マップを登録する現場を選択します。

4.[ファイル取り込み]をクリックします。

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5.アップロード用に作成した zip ファイル選択し[開く]をクリックします。

6.[登録]をクリックします。

7.[OK]をクリックします。

※エラー画面が表示される場合は zip ファイルをご確認の上、再度ファイルの取り込みを行ってください。

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