softmax pro - med.kitasato-u.ac.jpdnalab/ms_hp/spectramaxm2-manual.pdf · softmax pro 各部名称...

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SoftMax Pro 各部名称

1 初期設定

1-1 初期設定

1-2 初期設定の変更

1-3 “Preference”設定

2 プロトコルの選択

3 設定および設定の変更

3-1 測定モードの選択

3-1-1 蛍光測定

3-1-2 吸光測定

3-1-3 発光測定

3-2 測定プレートの選択

3-3 測定範囲の選択

4 解析設定

4-1 テンプレートの作成①

4-2 テンプレートの作成②

4-3 テンプレート作成例

4-3-1 テンプレートの作成例“Standards”4-3-2 “Series”の作成 “Standards”4-3-3 テンプレートの作成例

“Unknowns”4-3-4 “Series”の作成 “Unknowns”4-3-5 テンプレートの作成例 “Blank”4-3-6 テンプレートの確認

5 エクスポート

6 各アイコンの説明

①メニューバー

②機器アイコン

③測定ボタン

④プレートセクション

⑤グラフセクション

⑥グループセクション

⑦ 温度調節手動攪拌ドロワー開閉ボタン

⑧ 測定条件

⑨ 測定時間

⑩ カーブフィット

1.SoftMax Proを起動しますと、Defaultに設定されたプロトコルが開きます。まず、左上のアイコンが正常に表示されていることを確認してください。(ウォーミングアップ中や、接続がうまくいっていないときは?が表示されます。

“?”表示されている場合、1-2 初期設定の変更へ

1-1 初期設定

“?”が表示されている場合、初期設定が誤っていることが考えられます。その場合は“?”をダブルクリックしてください。

1-2 初期設定の変更

接続しているリーダーが正しいか確認してください。

Connectionを確認してください。

1-3 “Preference”設定

確認し、OKを押してください。

Export Formatの変更が可能です。

Time:Wellごとの時系列データをタブ区切りテキスト出力します。

Plate:プレートフォーマットデータをタブ区切りテキスト出力します。

XML:Extensible MarkupLanguageで出力します。

Protocolsメニューから、あらかじめ作成しているProtocolを選択してください。特に変更がなければ、そのまま“Read”で測定可能です。

2 プロトコルの選択

Read

“Plate Section”の“Setting”をクリックしてください。

3 設定および設定の変更

蛍光測定の場合

Read Modeで“Fluorescence”を選択。

“Top Read,BottomRead”を選択。

EndpointもしくはKinetics等の変更を行います。

波長の選択へ

3-1-1 測定モードの選択 (蛍光)

波長の測定数を選択します。最大4波長まで。

EX、EM波長を選択250~850nm(手入力可能)

Cutoffフィルターは15枚のロングパスフィルターの中から自動的に選択されます。(変更可能)

3-1-2 波長の選択

吸光測定の場合

Read Modeで“Absorbance”を選択。

EndpointもしくはKinetics等の変更を行います。

波長の選択(吸光)へ

3-1-3 測定モードの選択 (吸光)

波長の測定数を選択します。(最大6波長まで)

吸光波長を選択200~1000nm(手入力可能)

3-1-4 波長の選択 (吸光)

Integration Timeを設定します。プルダウンメニューから、最適なIntegration Timeを設定してください。 Defaultは500msに設定しています。

3-1-5 測定モードの選択 (発光)

EndpointもしくはKinetics等の変更を行います。

発光測定の場合

Read Modeで“Luminescence”を選択。

“Top Read,Bottom Read”を選択。

3-2 測定プレートの選択

“Assay Plate Type”で測定プレートの変更を行います。

96well、384wellなど、プレートの種類を選択してください。通常は“Standard clrbtm”で 問題ありません。

(例外 BD FluoroBlokなど)

3-3 測定範囲の選択

“Wells To Read”で測定エリアの変更を行います。

通常はPlate全体を選択しています。

解析を行う場合は、Plate Sectionの“Template”を選択してください。

ここでStandard、Sample、Blank等の設定が可能です。

4 解析設定

4-1 テンプレートの作成①

“Layout”から、ウェルを選択します。

“Group”から、Standard、Control、Unknownなどの選択を行います。

また、Standardでは、“Concentration”を入力できます。

4-2 テンプレートの作成② “Series”の設定

“Series”アイコン をクリック

すると新しいウィンドウが開きます。

連続希釈系列などは“Series”を使用することにより簡単に入力が可能です。

4-3 テンプレートの作成例

(設定例)・StandardA1からG3まで、n=3でStandardスタート濃度が100nMから連続3倍希釈を行う。

・UnknownsA4からH12まで、n=3で横並びに設定。

・BlankH1からH3に設定。

4-3-1 テンプレートの作成例 “Standards”

①“Layout”のA1からG3をドラッグ

②“Groups”から“Standards”を選択

③“Series”をクリック

4-3-2“Series”の作成へ

4-3-2 Seriesの作成 “Standards”

①“Start From”のTopを選択②“Replicates”に“3”を入力③“Concentration”の“Unit”をプルダウンメニューから選択。(ない場合は直接入力も可能です。)④“Starting value”に「100」を入力⑤“Step by” から “/” “3”を入力

設定例

・StandardA1からG3まで、上からn=3で100nMから連続3倍希釈を行う。

4-3-3 テンプレートの作成例 “Unknowns”

①“Layout”のA4からH12をドラッグ

②“Groups”から“Unknowns”を選択

③“Series”をクリック

4-3-4“Series”の作成へ

4-3-4 Seriesの作成 “Standards”

①“Start From”のTopを選択②“Replicates”に“3”を入力③“OK”をクリック

設定例

・UnkownsA4からH12まで、上からn=3で設定。

4-3-5 テンプレートの作成例 “Blank”

①“Layout”のH1からH3をドラッグ

②“Groups”から“Blank”を選択

③“OK”をクリック

4-3-6 テンプレートの確認

Ctrl+Shift

テンプレートを設定すると上記のように色分けされます。また、Ctrl+Shiftで濃度の確認も可能です。

測定データ、解析データ、および検量性は、コピー&ペーストでExcelなどに張り付けることも可能です。

① コピーしたいセクションをクリック② Ctrl+Cでコピー③ Ctrl+Vで貼り付け

Ctrl+C

Ctrl+V

5 エクスポート

アイコン 名称 機能

Preference (接続時) 初期設定の確認、変更

Preference (未接続時) 初期設定の確認、変更

Read ボタン 測定

StakMax ボタン スタッカー(オプション)の設定

温度調節 温度調節のOn/Offと温度設定

シェイク プレートの攪拌

ドローワー プレートの出し入れ

6 各アイコンの説明

アイコン 名称 機能

プレートセクション 測定条件、サンプル情報などの設定

セッティング 測定条件の設定

テンプレート サンプル情報、検量線濃度等の設定

レダクション 演算の設定

ディスプレイ 表示の設定 生データ、演算データの表示の切り替え等

グループセクション“スタンダード”

スタンダードの数値データ、解析データ表示

グループセクション“アンノウン”

各サンプルの数値データ、解析データの表示

コントロール コントロールの数値データ、解析データの表示

6 各アイコンの説明

アイコン 名称 機能

スタンダードカーブ 検量線の表示、カーブフィットの変更等

カーブフィット プルダウンメニューから、カーブフィットを選択

ウェルの拡大 選択したウェルの拡大

マスク 選択したウェルをデータ解析から排除

6 各アイコンの説明