メディア論

第１回 オリエンテーション

（2019.10.1）

担当：野原仁

この授業で何を学ぶのか？

全共の「メディア論」が基本知識と歴史的経緯を中心に学ぶのに対して、この広義ではメディアと文化との関連性ならびにメディアの産業的側面を学ぶ

「ジャーナリズム論」が、基本的知識と日本の現状・問題点を中心に学ぶのに対して、この広義では政治・経済・社会の仕組みや動向と関連づけながら、より専門的・個別的なジャーナリズムの現状と問題点を学ぶ

詳しくはシラバスを参照のこと

授業内容のレベル

「全共のメディア論」「ジャーナリズム論」を受講しなかった人でも大丈夫！

次のことばをすべて説明できる人は、この授業は無意味＆時間のムダだよ～！

↓

情報操作・やらせ・サウンドバイト・プロパガンダ・NIE

授業運営について

授業運営：基本的には講義が中心だけど、どんどん当ててみんなの意見を聞きます。ビデオを見たり、ＨＰを紹介することもあるよ

授業で使ったPowerPointのスライドをPDFにしたファイルは私のＨＰであとから見たりダウンロードできます

教科書・参考書

教科書なし

参考書なし

その都度資料を配ります

私のＨＰとメールアドレス

ＨＰ：野原研究室で検索してね

noharah@gifu-u.ac.jp

研究室：Ａ棟609

研究室にはいないことが多いので、できるだけメールで連絡ください

授業のルール①

勉強したくない人は来るのは時間のムダだよ

自分のアタマで考えよう

わからないことは必ず聞く！

授業のルール②

教室内の私語は「小さな声で短く」

最悪の場合には出席拒否＝単位認定せず（あとで詳しく説明します）

授業のルール③

授業中の教室の出入りは自由：疲れたときは教室の外に出て休んでもＯＫ

飲食ＯＫ

居眠りＯＫ

スマホやケータイでの通話ダメ＆メールはＯＫ

内職その他周囲に迷惑をかけなければＯＫ

授業態度＝周囲への迷惑度

ルールの根拠

みんなは大学に学費を払うかわりに「教室で学習する権利」を持っている

みんなの「学習する権利」を保護する義務が教員にはある

みんなも自分の権利を守る必要がある

他人の「学習する権利」をおかすような行為（大声での私語やケンカなど）は許されない

成績評価と出席について①

最終課題：60%

小課題（3回予定）：各10%

授業態度：10%

授業態度は減点制

出席はとりません

成績評価と出席について②

授業態度（私語など）について４回以上注意を受けると、単位をあげません

３回以下の注意：１回注意を受けるごとにマイナス2.５点

意見・質問・課題について

意見や質問は、いつでも受け付けます

恥ずかしがらずに、どんどんと気軽に聞いてね！

正当な批判（聞き取りにくい、授業のスピードが速すぎる、など）も大歓迎！

スケジュール（１）

1. オリエンテーション

2. 現代社会におけるメディアと人間

3. 情報操作とプロパガンダ(1)

4. 情報操作とプロパガンダ(2)

5. 原発とメディア(1)

6. 原発とメディア(2)

7. 戦争報道と情報操作

スケジュール（２）

8. 日常生活における情報操作

9. やらせと情報操作

10. 政治とメディア

11. 日本のメディア産業（１）

12. 日本のメディア産業（２）

13. グローバル化とメディア産業の行方

14. 市民主権社会とメディア