facebookについて考える発表資料
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1. 今回はFacebook講座なのですが、「Facebookはわからない」 という感じが、個々のインターフェイスの操作手順だけになれば よいという考えのもとに解説していきます。
2.「使ってみよう」か「Facebookは使わなくていい」という 判断材料にしてください。
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前置き
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス) ↓社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービス
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まずは、SNSについておさらい
社会的ネットワークってなに?価値観、目的、金銭的なやりとり、友人関係、親類関係……。こういった関係をひとつ以上もつつながり。
インターネットを通じて、同じ趣味を持つ遠くの人と知り合いになる。
・インターネットが一般に普及しはじめた頃の掲示板やWebチャットの流行。 ブログ登場以前、多くのホームページで人は趣味について語り、掲示板やチャットを併設していた。
・価値観や趣味が同じ人と、インターネットを利用して、意見を交換したり、 実際に会って友人になれたりする。 住んでいる場所はあまり関係ない。
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インターネットで誰かと知り合いになる!
価値観や趣味が同じ人とは、インターネットを通じて友人になれる可能性がある。↓
オープンなインターネット上でバラバラにやる?他に方法はない?↓
SNSが登場する。
「六次の隔たり」という仮説がある! 六次の隔たりとは、人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになれる、という仮説。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。
日本の社会学者も同様の実験を行った。九州を起点として「北海道の知人を紹介してください。もしいなければ、北海道に知人がいそうな人を紹介してください」と人々に尋ね回った。その結果北海道の人間に辿り着くまでの平均人数は7人であった。
日本国内最大のSNSコミュニティmixiのエンジニアによるブログにおいても検証記事が書かれ、6人目で全体の95%以上の人数に到達できることが発表されている。
(Wikipedia記事より抜粋)
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友達の友達を友達にしていくうちに……。
インターネットの仕組み自体に、こんな側面があった!
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インターネット、あぶないね……。
つまり、インターネットは出会い系か!
そんなわけでもないんですが……。
ちょっと待った!
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Facebookのわかりにくさについて、考えてみよう。
Twitterのわからなさの原因は何?Mixiのわからなさは?
ブログは?掲示板は?ホームページは?インターネットのわからなさってなんだ?
Facebookはソーシャルネットワーキングサービスなので、社会的ネットワークをインターネット上に持ち込むことを目的にして作られている。
自分の社会的ネットワークをFacebook上に再現するところから始めてみよう。
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Facebookはソーシャルネットワーキングサービス
とりあえず、知っている人を探せ!・実名で登録が必須なわけだし、実際に知り合いが使ってないか探してみたらどう?・卒業した学校名を登録できる。卒業年が何時かも。旧友を探してみよう。居るかな?
友人、知人を探すために使った手がかりを自分でも整備しよう。自分を探してもらいやすくできる!
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さて、ここからが本番……。
びっくり!画面上に友人が増えると意外と楽しい!
楽しくない?実は、そこにも理由はある……。
・日本語が細かい所で微妙に変?・クリックした後のページの移動先もちょっと変?・検索した結果もなんだか変?・そもそも、プロフィール周辺ですら、入力に対しての反応とか変?
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確かにちょっと変かも……。
考察のついでに、Mixiのことでも思い出してみよう。
Facebookがどの程度、非出会い系かってことで理解できる部分はある。いや、Mixiが出会い系って言ってるわけじゃないですよ。ないです。