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平成 27 年10月 伊丹市マスコット たみまる

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平成 27 年10月

伊丹市マスコット たみまる

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目 次

1.策定の背景と目的 ····························· 1

2.伊丹創生総合戦略とは ····························· 2

3.総合戦略の推進に向けて ····························· 3

4.目指すべき方向性と基本目標 ····························· 4

5.基本目標とKPI ····························· 5

6.重点施策 ····························· 7

7.伊丹創生総合戦略体系図 ···························· 23

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平成 20 年(2008 年)に始まった日本の人口減少は、今後、少子化·高齢化を伴いながら加速度的に進

行し、国立社会保障·人口問題研究所「日本の将来推計人口(注 1)」によると、平成 72年(2060年)の総人

口は約 8,700 万人まで減少することが予測されています。また、地方と東京圏の経済格差の拡大は、若い

世代の地方からの流出と東京圏への一極集中を招き、日本全体のさらなる人口減少と高齢化につながっ

ていくと言われています。

これら日本が直面する大きな課題に対し、平成 26 年(2014 年)11 月、「まち·ひと·しごと創生法」が施

行され、各地域がそれぞれの実情に応じ、将来にわたって活力ある社会を維持するための取り組みを国と

地方が一体となって進めることが明記されました。同年 12 月には国において「まち·ひと·しごと創生」のため

の「長期ビジョン」及び「総合戦略」が閣議決定され、各地方自治体においても、これを踏まえた「地方人口

ビジョン」及び「地方版まち·ひと·しごと創生総合戦略」を作成することとなりました。

本市では、現在も人口が微増傾向で推移しており、合計特殊出生率も 1.59(注 2)と、全国平均 1.43(注 3)

を上回っています。しかし、早期に効果的な対策を講じなければ、今後 5 年程度の間に死亡数が出生数を

上回る自然減の状態に転じることが予測されます。人口構成では、若年人口が大幅に縮小し、高齢者人口

が拡大する見通しであり、消費の減退や市税収入の減少、社会保障費の増大など、市の財政だけでなく地

域経済にも多大な影響を与えます。

このような事態を回避し、「伊丹創生人口ビジョン」に示した将来展望を実現するため、「伊丹創生総合

戦略」を策定します。

(注 1)「日本の将来推計人口(平成 24 年 1 月推計)」(出生中位·死亡中位)

(注 2)平成 25 年兵庫県保健統計年報等より市独自推計

(注 3)平成 25 年

伊丹創生総合戦略 : 平成 27~31 年度(2015~2019 年度)(5カ年)の基本目標 ・重点施策を策定

長期ビジョン : 平成 72 年(2060 年)までの中長期展望を提示

総合戦略 : 平成 27~31 年度(2015~2019 年度)(5カ年)の政策目標・施策を策定

伊丹創生人口ビジョン : 平成 72 年(2060 年)までの伊丹市の人口動向や将来人口推 計の分析及び中長期の将来展望を提示

1.策定の背景と目的

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(1)総合戦略の位置づけ

平成 23 年(2011 年)に策定した「伊丹市総合計画(第 5 次)」(平成 23~32 年度)では、「みんなの夢

まちの魅力 ともにつくる 伊丹」を将来像として掲げ、持続可能な地域社会の実現を目指して各施策を着

実に実行しています。

今回の「伊丹創生総合戦略」は、「伊丹市総合計画(第 5 次)」で定めた基本構想·基本計画·実施計画

を基盤とし、「伊丹創生人口ビジョン」で設定した将来展望を実現するために、今後 5 年間の基本目標を定

め、それぞれの目標を達成するための重点施策と、それを構成する主要事業をまとめたものです。

(2)計画期間

平成 27~31 年度(2015~2019 年度)の 5 年間を戦略の期間とします。

H23

(2011)

H24

(2012)

H25

(2013)

H26

(2014)

H27

(2015)

H28

(2016)

H29

(2017)

H30

(2018)

H31

(2019)

H32

(2020)

伊丹市総合計画(第 5 次)

前期事業実施 5 ヵ年計画 後期事業実施 5 ヵ年計画

伊丹創生人口ビジョン

伊丹創生総合戦略 先行型

2.伊丹創生総合戦略とは

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(1)施策の評価と検証

本総合戦略で示した重点施策及び主要事業(Plan)は、それを実行に移し(Do)、結果·成果を評価し

(Check)、改善·改良を加え(Action)、次の事業(Plan)につなげます。

そのため、重点施策ごとに設定した「重要業績評価指標(以下 KPI※)」で、その効果を測るとともに、必要

に応じて新たな事業を追加し、基本目標の達成に向けて、取り組みを進めます。

※)KPI:Key Performance Indicator の略。

目標の達成度合いを計る定量的な指標のこと。

(2)推進体制

本総合戦略の推進にあたっては、庁内で組織する「伊丹創生推進本部」によって、事業の推進並びに実

施状況を検証し、総合調整を図ります。

また、産官学金労言等外部有識者で構成する組織を設置して、基本目標及び重点施策の達成状況と

効果を KPI で検証し、必要に応じて本総合戦略の見直しについて提言します。

3.総合戦略の推進に向けて

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「伊丹創生人口ビジョン」では、本市における「強み(Strength)」と「弱み(Weakness)」、社会的潮流や本市

ならではの「機会(Opportunity)」と「脅威(Threat)」を踏まえた SWOT 分析から、本市人口の将来展望に

「伊丹創生人口ビジョン」では、本市の持つ「強み」を強化するとともに「弱み」を克服することで、将来に

わたって人口規模と地域の活力を維持することを目的として、5つの基本的視点を示し、将来に向かって

目指すべき方向性を設定しました。

<基本的視点>

視点1) だれもが安全に安心して暮らせるまちをつくる

視点2) 健康で長生きし生きがいを持って暮らせるまちをつくる

視点3) 若者や子育て世代が地域の魅力を感じて暮らせるまちをつくる

視点4) 多様な暮らし方や働き方を選択できる住みよいまちをつくる

視点5) 積極的に魅力を発信し選ばれるまちをつくる

<目指すべき方向性>

本市は、この「基本的視点」により設定された「目指すべき方向性」に進路を定め、今後5年間で到達す

べき3つの基本目標を以下のとおり定めます。

<基本目標>

4.目指すべき方向性と基本目標

現在の人口規模を維持し、未来の子どもたちにまちの活力を届ける

さらなる安全・安心を実現するまち 基本目標

未来を担う人が育つまち

にぎわいと活力にあふれるまち

基本目標

基本目標

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「目指すべき方向性」を実現するため、3 つの「基本目標」の考え方と、それぞれの目標に対する「KPI

(重要業績評価指標)」を次のように設定します。

基本目標 1 さらなる安全・安心を実現するまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子どもや、高齢者などに対して安全が守られる社会を構築することは、全ての世代にとっても安全な社会

であり、安全なまちは、安心して日常の暮らしを続けるための基盤であると言えます。そのため、安全の質を

高めることで、「さらなる安全·安心のまち」の実現を目指します。

「安全·安心なまち」であることを市内外に広く発信して人々を惹きつけるとともに、「住みたい」、「住み続

けたい」、「住んでみたい」と思う人を増やすことで、持続的なまちの発展につなげます。

KPI 基準値 目標値(H31)

転入超過数 -44 人(H26 単年) 1,298 人※1

「治安の良さ」を理由に住み続けたい人の割合 35.9%(H26) 70.0%

「治安の良さ」を理由に転入した人の割合 ―※2 ―

※1)H28 からの累計値 ※2)H28 より調査実施

基本目標 2 未来を担う人が育つまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子どもが心豊かに育ち、若者がいきいきと活躍することが、まちの魅力となり活力を生み出します。若い世

代の結婚や出産、子育ての希望をかなえる支援を充実させ、子どもや子育て世帯にとって住みやすいまち

となることで、「未来を担う人が育つまち」の実現を目指します。

子育て家庭が孤立することのないよう、地域全体で子どもの育ちを支える環境づくりを進め、「子育てを応

援するまち」を積極的に発信し、ファミリー世帯の流入を促すことで、持続的なまちの成長につなげます。

KPI 基準値 目標値(H31)

20~30 歳代の転入超過数 -4 人(H26 単年) 1,611 人※

地域の子育て環境の整備への満足度 27.7%(H27) 30.0%

※)H28 からの累計値

5.基本目標とKPI

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基本目標 3 にぎわいと活力にあふれるまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伊丹市の歴史や文化、自然、空港、市民力などの地域資源を活用し、市民が誇れる伊丹の魅力を市内

外に発信するとともに、さまざまな事業活動や市民活動が連携し、まちの活性化を図ることで、「にぎわいと

活力にあふれるまち」の実現を目指します。

雇用機会の創出と就業支援の強化によって、個人の希望にかなう柔軟な働き方の選択を可能にするこ

とや地域資源の魅力を一層高めることで交流人口を増やし、持続的なまちの活力につなげます。

KPI 基準値 目標値(H31)

市内従業者数 64,987 人(H24) 64,987 人(H29)※

観光客入込数 2,910 千人(H26) 3,100 千人

※)H29 実績は H32 発表

≪基本目標について≫

本市はこれまでも、「安全·安心」のまちづくりを市政運営の1丁目1番地としてさまざまな施策を実施してきまし

たが、「伊丹創生」に取り組むにあたり、この「安全·安心」をさらに高いレベルで実現することを決意し、基本目標の

1番目に「さらなる安全·安心を実現するまち」を位置付けました。

これは、安全なまちで安心して子育てができることや、安心して日々の暮らしを楽しめることが、基本目標2「未

来を担う人が育つまち」や基本目標3「にぎわいと活力にあふれるまち」を実現するための基盤となると考えるから

です。

本市は、ワンランク上の「安全·安心」を推進することで「選ばれるまち」を目指します。

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基本目標 1 さらなる安全・安心を実現するまち

1-1 安全・安心見守り施策

より安全で、より多くの市民が安心を実感できる、セキュリティの高いまちの実現に向けて、全国に先駆け

た見守り事業を実施するとともに、地域の防犯·安全を担う団体の活動を支援し、警察とも密接に協力する

などハード·ソフト両面からさまざまな事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31) 街頭犯罪認知件数 1,812 件(H26) 900 件

交通安全や防犯活動の推進への満足度 50.6%(H27) 70.0%

行方不明者数(9 歳以下と 70 歳以上) 67 人(H26) 30 人

6.重点施策

さらなる安全·安心を実現するまち 1-1 安全·安心見守り施策

1-2 安全な自転車利用推進施策

1-3 健康長寿施策

1-4 災害に強いまちづくり施策

①安全・安心社会インフラ整備事業

②地域の見守り事業

③通学路等の安全対策事業

◆安全·安心見守りカメラ整備事業 ◆位置情報提供サービス環境整備事業 など

◆防犯活動支援事業 ◆自主防犯活動支援事業 など

◆青パト·こども 110 番の車事業 ◆交通安全啓発事業

◆学校園防犯訓練·防災教育 ◆道路安全対策事業

◆交通安全施設等の整備事業 など

安全·安心見守りカメラとビーコンを市内各所に設置して、子どもや認知症高齢者等社会的弱者の

居場所確認ができるインフラ整備を行います。

地域の安全を地域で守るための活動を支援することで、安心して暮らせる社会づくりを推進します。

行政·学校·家庭·地域が連携して、児童生徒の安全を守るため、通学路を中心とした安全対策を

実施します。

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1-2 安全な自転車利用推進施策

市民の安全で良好な生活環境を形成するため、自転車利用の多い本市の課題である自転車の安全な

利用の促進と、駅前等での自転車放置の防止に係る事業を進めるとともに、安全な自転車走行環境を整

備するなど、安全で快適な自転車利用のできる事業を総合的に推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

自転車関連事故件数 442 件(H26) 350 件

駅前放置自転車数 605 台(H27) 300 台

①自転車の安全利用啓発事業

②放置自転車対策事業

③安全な自転車走行環境整備事業

◆交通安全啓発事業(再掲) ◆自転車交通安全教室事業

◆自転車安全利用啓発指導員の配置 など

◆路上駐輪ラックの設置 ◆駐輪指導事業

◆駐輪対策を起点とした地域通貨事業 ◆放置自転車撤去事業

◆自転車駐車場管理運営事業 など

◆道路安全対策事業(自転車レーン等) など

自転車交通安全教室等の啓発を充実することでマナーの向上、安全意識の涵養を図ります。

駅前の通行環境の妨げとなり、環境美化の観点からも伊丹のイメージを損ねる要因となるとともに、

災害時の避難の妨げとなる駅前の放置自転車問題の解決を図ります。

自転車の走行空間を明確化することで、安全で快適な交通環境を創出します。

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1-3 健康長寿施策

市民の健康寿命の延伸の実現を目指して健康福祉施策の充実強化を図ります。市民一人ひとりが健康

的な生活習慣を身につけ、生きがいを持ち、生涯にわたって安全·安心に暮らしていくことができるように健

康づくりのためのさまざまな事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

健康寿命(日常生活に制限なく生活できる期間) 男 78.93 歳(H24)

女 83.80 歳(H24)

男 79.73 歳

女 84.60 歳

健康づくりに意識して取り組んでいる人の割合 54.7%(H27) 59.7%

①健康寿命の延伸事業

②地域ぐるみの健康づくり事業

③地域保健・医療・介護体制の充実事業

◆成人健康診査事業 ◆特定健診·保健指導計画の実施

◆糖尿病重症化予防保健指導事業 ◆健康づくり事業

◆訪問保健指導事業(成人) ◆認知症·ロコモティブ症候群予防支援事業 など

◆熱血!いたみ健康づくり応援団事業 ◆健康教育事業

◆いきいき百歳体操普及事業 ◆24 時間健康·医療相談事業

◆運動推進事業 ◆食育·運動推進事業

◆健康遊具の整備事業 など

◆休日応急診療所運営事業 ◆地域包括支援センター運営事業

◆認知症ケア推進事業 ◆児童予防接種事業

◆高齢者予防接種事業 ◆市立伊丹病院の機能整備 など

一人ひとりの主体的な予防や健康管理への取り組みを推進し健康長寿を目指します。

健康でいきいきとした生活を実現するために市民と行政が一体となって健康づくり運動を推進します。

住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができるよう、暮らしを支える医療·介護の連携

を推進します。

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1-4 災害に強いまちづくり施策

市民の生命、身体及び財産を災害から保護することを目的として定めた「伊丹市地域防災計画」に則っ

て、地域の防災力の強化に取り組むとともに、平常時から災害時の危機管理体制や住宅の耐震化、減災

につなげるさまざまな事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

災害の備えをしている人の割合 42.3%(H27) 47.3%

防災啓発事業参加者数 4,640 人(H25) 5,000 人

市の災害への備えに対する満足度 40.1%(H27) 45.1%

①安全・安心社会インフラ整備事業

②防災意識向上啓発事業

③災害時対応事業

④災害に備えた環境整備事業

◆安全·安心見守りカメラ整備事業(防災用) など

◆内外水ハザードマップ作成事業 ◆防災啓発事業

◆防災訓練事業 ◆防災士資格取得費助成事業 など

◆災害サポート登録制度等活用事業 ◆災害時要援護者支援事業

◆新型インフルエンザ対策資機材備蓄事業 など

◆市内公共施設定期点検事業 ◆住宅耐震改修促進事業

◆雨水幹線等整備事業 ◆緊急災害情報提供事業

◆災害時用物資備蓄事業 ◆緊急告知FMラジオ貸与事業 など

防災用カメラの設置により、非常時の情報収集を迅速に行うなど、適切な対応につなげます。

防災·減災に資する啓発·周知を行い、自助·共助の意識を高めて地域防災力の向上を図ります。

自然災害や感染症等に対応する危機管理体制を強化し、減災につなげます。

減災及び災害時の適切な避難活動等に資する取り組みにより、被害の軽減を図ります。

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基本目標 2 未来を担う人が育つまち

2-1 結婚・出産・子育ての希望をかなえる施策

子どもや子育て家庭にとって、より良い環境の整備を進めます。若い世代の結婚·出産、子育ての希望

がかなえられる社会となるように、ライフステージに応じた支援を総合的に推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

出生数 1,796 人(H26) 7,478 人※1

伊丹で子育てをし続けたい人の割合 92%(H27) 95%

保育所待機児童数 132 人(H27) 0 人(H29)を維持

※1)H28 からの累計値

未来を担う人が育つまち 2-1 結婚·出産·子育ての希望をかなえる施策

2-2 特色ある教育施策

2-3 地域への愛着増進施策

①子どもと親の健康づくり事業

②子どもの安全を確保する活動推進事業

◆市立伊丹病院産科充実事業 ◆もうすぐパパママ教室事業

◆妊産婦健康診査費助成事業 ◆阪神北広域こども急病センター運営事業

◆乳幼児健康診査事業 など

◆安全·安心見守りカメラ整備事業(再掲) ◆位置情報提供サービス環境整備事業(再掲)

◆安全·安心な学校園づくり事業 ◆子どもの安全対策推進事業

◆青パト·こども 110 番の車事業(再掲) ◆青少年街頭補導事業 など

妊婦や子ども、子育て家庭の健康保持と増進を支援します。

行政·学校·家庭·地域が連携して、子育てに安全·安心なまちづくりを推進します。

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③多様な保育の推進事業

④子育て相談事業・情報提供事業

◆民間活力による保育所等整備事業 ◆病児保育事業

◆子育て短期支援事業 ◆一時預かり事業

◆育児ファミリー·サポート·センター事業 ◆放課後児童くらぶ事業 など

◆利用者支援事業 ◆子育てサイト·アプリ運営事業

◆妊娠·出産包括支援事業 ◆子育て支援センター相談事業

◆子育て支援センター講座事業 ◆妊婦·新生児訪問指導事業

◆養育支援家庭·育児支援家庭訪問事業 ◆地域子育て支援拠点事業 など

⑤地域ぐるみの子育て支援事業

◆すこやかネット事業 ◆こんにちは赤ちゃん事業

◆地域子育てバックアップ事業 ◆父親の育児参加事業

◆スポーツクラブ 21 事業 ◆講座等生涯学習事業 など

⑥子育て家庭の経済的負担軽減事業

◆福祉医療費助成事業 ◆子育て支援医療費助成事業

◆児童扶養手当給付事業 ◆就学援助事業

◆大学生等奨学金·入学支度金貸付事業 ◆市営住宅若年世帯優先枠事業

◆多子世帯保育料等軽減事業 ◆児童手当給付事業 など

⑦若者の出会い創出事業

◆若者の出会い創出事業 など

仕事と家庭、子育ての両立を支援する事業を推進します。

子育ての悩みや不安を気軽に相談できる機会や場所を提供します。

地域全体で子どもの育ちと子育てを見守る環境づくりを進めます。

子どもの貧困対策をはじめ、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ります。

結婚を希望する若者に出会いの場を提供する事業を支援します。

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2-2 特色ある教育施策

全ての子どもたちが社会を生き抜くことのできる力を養成するために、学力·体力·心の育成に向けた、特

色ある質の高い学習環境と、安心して学べる教育環境の充実を図ります。

KPI 基準値 目標値(H31) 全国学力・学習状況調査結果 100(H26)※ 102※

全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果 97.8(H26)※ 101.5※

「授業が分かりやすい」と感じる生徒の割合 81.4%(H26) 83.5%

「学校は保護者の願いに応えている」と感じる人の割合 88.1%(H26) 90.0%

子どもたちの学力の向上への満足度 25.3%(H27) 26.4% ※)全国平均を 100 とした場合の指数

①確かな学力向上事業

②心の教育推進事業

③健やかな身体の育成事業

④生きる力の育成事業

◆グローバル化に向けた英語教育推進事業 ◆子どもサポーター派遣事業

◆学校力アップ事業 ◆学校図書館活性化事業

◆市立伊丹高校特色化事業 ◆土曜学習事業

◆放課後における補充学習等推進事業 ◆特別支援学校活性化事業 など

◆ピアサポートプログラム(冒険教育)推進事業 ◆いじめ·不登校総合対策推進事業

◆不登校児童生徒の学校復帰支援事業 ◆特別支援学校·学級なかよしキャンプ事業

◆障害児の自然体験活動推進事業 ◆小学生の自然体験事業 など

◆体力向上推進委員派遣事業 ◆学校体育行事

◆中学校部活動推進事業 ◆体力·健康づくり推進事業

◆中学校給食実施事業 など

◆キャリア教育推進事業 ◆コミュニティ·スクール設置事業

◆トライやる·ウィーク推進事業 ◆町の先生制度推進事業

◆特別支援教育巡回相談員派遣事業 ◆幼稚園研究推進事業 など

⑤教育環境整備事業

◆学校園施設整備事業 など

主体的な学習を進め、思考力·判断力·表現力を育てます。

子どもたちの豊かな心と健やかな体を育てます。

体力·気力·忍耐力のある子どもを育てます。

多様で変化の激しい社会を逞しく生き抜く力を養成します。

安全·安心な環境を整備します。

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2-3 地域への愛着増進施策

市民一人ひとりがいきいきと暮らし、伊丹市に住むことを誇りに思うまちの形成を目指して、地域コミュニテ

ィの自主的な活動を促進するとともに、子どもたちが地域の暮らしの魅力を感じて成長できるように、さまざ

まな事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

地域自治組織の設立数 2 校区(H27) 10 校区※

伊丹市に愛着や誇りを感じている人の割合 68.3%(H27) 73.3%

地域の行事に参加している生徒の割合 45.6%(H26) 47.6%

※)H27 からの累計値

①地域コミュニティの基盤強化事業

②地域の愛着推進事業

◆地域ビジョン策定事業 ◆コミュニティ活動等支援事業

◆地域自治組織活動推進事業(地域総括交付金) など

◆旧村資料調査事業 ◆講座等生涯学習活動支援事業

◆キャリア教育推進事業(再掲) ◆トライやる·ウィーク推進事業(再掲)

◆町の先生制度推進事業(再掲) ◆コミュニティ·スクール設置事業(再掲)

◆ものづくり体験事業 など

市民の主体的なまちづくりを推進し、地域課題の解決と地域の活性化を支援します。

市民一人ひとりがいきいきと暮らし、住むことを誇りにできるまちづくりを目指します。

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基本目標 3 にぎわいと活力にあふれるまち

にぎわいと活力にあふれるまち 3-1 まちのにぎわいづくり施策

3-3 住宅·住環境整備施策

3-4 インバウンド対応施策

3-5 都市農業推進施策

3-6 しごと創造施策

3-7 空港を活かしたまちづくり施策

3-2 シティプロモーション施策

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3-1 まちのにぎわいづくり施策

これまでにも取り組まれてきた市民や事業者が主体となったイベントへの支援を強化するとともに、市民

や事業者などと連携して、地域資源を活かした新たなにぎわいづくりのための事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

中心市街地来街者数 35 千人(H26) 40 千人

中心市街地空き店舗数 121 件(H27) 109 件

①地域イベント活動等支援事業

②商店街活性化事業

③地域通貨制度支援事業

◆商店街等活性化事業補助 ◆中心市街地活性化事業支援

◆いたみ花火大会事業 ◆伊丹らしい魅力あるイベントの開催及び支援

◆「ことば文化都市」としての都市ブランドの構築 など

◆商業者の新規開店支援(空き店舗対策事業等)

◆商店街を担う「ひとづくり」 ◆商店街等活性化事業補助(再掲)

◆地域特性に応じた商業展開の推進 など

◆地域通貨(いたみんポイント)の普及支援 ◆公共サービス利用時のポイント付与 など

市民や事業者などと連携して、まちを盛り上げるためのイベント(鳴く虫と郷町·伊丹まちなかバルな

ど)を行います。

商業者の事業や市民等の活動を支援し、商店街の持続的·日常的なにぎわいづくりのための事業

を行います。

各店舗や行政サービス利用時に取得したポイントを市内に循環させることで、地域経済の活性化

を図ります。

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3-2 シティプロモーション施策

伊丹のまちに住みたい、住み続けたい、訪れたいと感じてもらうため、まちの認知度やイメージ向上に資す

るさまざまな事業を行うとともに、市民や事業者と連携して、戦略的で効果的な情報発信事業を推進しま

す。

KPI 基準値 目標値(H31)

シティプロモーションコンテンツ閲覧数 ―※ 48 千回/年

マスメディア露出数 428 回(H26) 500 回

※)H27 より事業実施

①いたみ情報発信事業

②いたみイメージ向上事業

③伊丹ブランド推進事業

◆シティプロモーション推進事業 ◆清酒発祥の地イベント開催 など

◆受動喫煙·たばこぽい捨て防止活動 ◆中心市街地の景観整備

◆放置自転車撤去事業(再掲) など

◆地域の特色を持った商品等のブランド化の推進 など

伊丹の魅力をさまざまな方法で戦略的に発信して、まちの認知度を高めます。

まちのイメージ向上を図るため、中心市街地を中心に都市景観や施設·設備の整備、環境美化を

行います。

特産品等のブランド力を強化するとともに、市民や民間事業者による新たなブランド開発への取り

組みを発掘·支援します。

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3-3 住宅・住環境整備施策

市民の多様なライフスタイルやライフステージに合ったゆとりある住まいづくりの支援となるよう、特に、三

世代同居や近居、空き家の利活用を促進する事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

転入促進支援件数 ―※ ―※ 空き家対策支援件数 ―※ ―※

※制度設計完了後基準値·目標値設定

①三世代同居等推進事業

②空き家利用促進事業

③産・官・地域連携事業

④住生活基本計画の推進事業

◆三世代同居·近居促進事業 など

◆空き家活用啓発·相談事業 ◆空き家対策支援事業

◆空家等対策計画 など

◆中古住宅有効活用 など

◆分譲マンションバリアフリー化推進事業 ◆分譲マンション管理セミナー事業

◆民間賃貸住宅ストック活用事業 など

三世代家族の形成を促進し、高齢者の孤立を防ぐとともに、「親·子·孫の絆」の再生を図ることを

目的として、子世帯の転入を促し都市力を増進します。

空き家を市場へ流通させることで、空き家数の削減に繋げ、地域の魅力と活力を創出します。

産·官等の地域連携により、中古住宅活用の新たな可能性を見出し、その価値を再生することによ

り、地域の魅力と活力を創出します。

住みよい住宅環境の整備を進めます。

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3-4 インバウンド対応施策

日本の歴史や文化に触れられるまちとしての質を高めることで、国内外からの観光客を増やします。また、

急増するインバウンド(訪日外国人旅行)に対し、多言語対応の環境整備や魅力的なコンテンツづくり、おも

てなし力の強化などさまざまな事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

外国人宿泊者数 3.0 千人(H26) 4.2 千人

外国語ホームページ閲覧数 ―※ 5 千回/年

※)H27 より事業実施

①観光情報提供事業

②観光ルート整備事業

③観光PR・イベント事業

◆外国人向け伊丹紹介HP作成事業 ◆外国語リーフレット作成事業

◆多言語案内板整備事業 ◆情報提供環境整備事業 など

◆観光·体験ルート設定·PR事業 ◆ひょうご ONLY ONE 体験の旅PR事業 など

◆和食PRイベント事業 ◆清酒PRイベント事業

◆免税店手続き支援事業 など

市内観光拠点及び中心市街地内における来街者や住民の情報収集等の利便性を高めるための

環境を整備·充実させ、利便性の向上を図ります。

市内の地域資源を活かした、本市独自の観光·体験ルートを設定し、滞在型観光の強化を進め、

来街者·宿泊者の増加を図ります。

ユネスコ無形文化遺産の「和食」と清酒発祥の地伊丹の「酒」に関連したイベント等を行います。

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3-5 都市農業推進施策

付加価値の高い農産物や加工品の生産を支援し、都市農業従事者の経営の安定を図ることや、市民

が農に親しむ対策を講じることにより、都市農業を振興するとともに、多様な機能を有する都市農地を保全

することで、都市にうるおいと安らぎを与える良好な住環境づくりを推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

販売農家総生産額 1.2 百万円/人(H26) 1.5 百万円/人

①都市農業振興地方計画推進事業

②農業経営基盤促進事業

③都市農業振興事業

◆都市農業の振興に関する計画策定事業 など

◆農業経営基盤強化促進基本構想策定事業 など

◆農地の適正な保全と活用 ◆未来を支える担い手の支援

◆農産物のブランド化と販路開拓 ◆地産地消の推進

◆農業の6次産業化と農商工連携の促進 ◆都市農業活性化推進事業

◆農を大切にし、農を支える市民の育成 ◆市民が農と関わる多様な場の設置 など

都市農業の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、都市農業振興基本法に基

づく地方計画を策定します。

生産者の経営改善の指標となる、効率的かつ安定的な農業経営を育成するための農業経営基

盤強化促進法に基づく基本構想を策定します。

農産物·加工品の付加価値及びブランド力を高め、市場競争力を強化するため、生産者の多様な

ニーズに対応した補助制度を創設し、持続可能な環境をつくる都市農業を振興します。

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3-6 しごと創造施策

市内への企業の誘致や創業支援、商店街等の活性化を図ることによって地域産業を振興するとともに、

就労の場を検討するなどさまざまな産業振興のための事業の充実·強化を図ります。

KPI 基準値 目標値(H31)

企業立地支援制度申請件数 0 件(H26) 3 件※1

起業支援講座受講者数 125 人(H26) 150 人

新規事業所数 449 所(H21~24 累計) 449 所(H26~29 累計)※2

※1)H27 からの累計値 ※2)H26~29 の実績は H32 発表

①企業立地支援事業

②産業活性化推進事業

③創業支援事業

④社会的企業(コミュニティビジネス)支援事業

◆企業立地支援事業 ◆操業環境保全に向けた取組 など

◆商店街等活性化事業補助(再掲) ◆中小企業振興融資制度

◆商業活動支援体制の強化 ◆企業活動の活性化に向けた支援策の展開

◆企業活動支援体制の強化 など

◆創業支援事業 ◆中小企業振興融資制度(再掲) など

◆コミュニティビジネス支援事業 など

⑤就労支援事業

◆就職·就業相談事業 ◆若年者就労サポート事業

◆障がい者地域生活支援センター事業 ◆女性のチャレンジ支援事業 など

地域産業の基盤強化や市民の雇用機会の創出のため、市内への企業誘致や支援に取り組みます。

地域産業の持続的な発展のため、商工業者の活動を支援します。

創業を考えている人や起業後間もない事業者への支援を行い、起業しやすい環境づくりを進めます。

地域課題の解決を「ビジネス」の手法で取り組む事業者の育成、支援を行うことにより、社会的企

業を創出します。

若年者の就労促進、障がい者の活動の充実、女性の就労支援など、就労対策のための事業を行

います。

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3-7 空港を活かしたまちづくり施策

空港と地域経済の活性化を図るため、新たに空港運営を担う民間事業者と連携し、空港を活かした事

業を展開します。「空の玄関口」としての伊丹を国内外に発信するための事業を推進します。

KPI 基準値 目標値(H31)

空港を活かしたまちづくりに満足している人の割合 35.7%(H27) 39.7%

東部地区人口 6,545 人(H26) 6,680 人

伊丹スカイパーク来園者数 619 千人(H26) 700 千人

空港直行バス乗客数 115.9 千人(H26) 120 千人

①いたみ情報発信事業(再掲)

②空港アクセス整備事業

④神津地区活性化推進事業

⑤空港のあり方発信事業

◆シティプロモーション推進事業(再掲)

◆空港をいかした伊丹のPR ◆就航先での観光プロモーション など

◆空港直行便バス停の整備 ◆空港アクセス利用促進事業 など

◆企業立地支援事業(再掲) ◆神津地区住環境整備事業

◆神津拠点施設整備運営事業 ◆伊丹スカイパーク活性化事業 など

◆大阪国際空港周辺都市対策協議会(10 市協) など

③空港運営会社との連携事業

◆空港運営会社との連携事業(イベント等) ◆中村地区の土地の利活用の検討 など

空港を中心とした視点で、伊丹の魅力を発信します。

空港へのアクセスが便利なまちをアピールすることで、空港利用者の増加、市外から伊丹への交

流人口の増加を図ります。

新たな空港運営会社と連携し、空港と地域がともに活性化するための事業を模索·推進します。

関西の空への玄関口としての利便性をアピールするとともに、神津地区の活性化を推進します。

環境と調和しながら多様な運行による航空ネットワークの充実など、大阪国際空港の最適運用を

図ることを関係機関、団体等と連携して発信します。

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7.伊丹創生総合戦略体系図

① 安全·安心社会インフラ整備事業

② 防災意識向上啓発事業

③ 災害時対応事業

④ 災害に備えた環境整備事業

① 健康寿命の延伸事業

② 地域ぐるみの健康づくり事業

③ 地域保健·医療·介護体制の充実事業

① 自転車の安全利用啓発事業

② 放置自転車対策事業

③ 安全な自転車走行環境整備事業

① 安全·安心社会インフラ整備事業

② 地域の見守り事業

③ 通学路等の安全対策事業

1-1 安全·安心見守り施策

1-2 安全な自転車利用推進施策

1-3 健康長寿施策

1-4 災害に強いまちづくり施策

さらなる安全・安心を実現するまち

① 子どもと親の健康づくり事業

② 子どもの安全を確保する活動推進事業

③ 多様な保育の推進事業

④ 子育て相談事業·情報提供事業

⑤ 地域ぐるみの子育て支援事業

⑥ 子育て家庭の経済的負担軽減事業

⑦ 若者の出会い創出事業

2-1 結婚·出産·子育ての希望をかなえる施策

2-2 特色ある教育施策

2-3 地域への愛着増進施策

未来を担う人が育つまち

① 確かな学力向上事業

② 心の教育推進事業

③ 健やかな身体の育成事業

④ 生きる力の育成事業

⑤ 教育環境整備事業

① 地域コミュニティの基盤強化事業

② 地域の愛着推進事業

基本

目標 重 点 施 策 主 要 事 業

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3-1 まちのにぎわいづくり施策

3-2 シティプロモーション施策

にぎわいと活力にあふれるまち

3-3 住宅·住環境整備施策

3-4 インバウンド対応施策

3-5 都市農業推進施策

3-6 しごと創造施策

3-7 空港を活かしたまちづくり施策

① 地域イベント活動等支援事業

② 商店街活性化事業

③ 地域通貨制度支援事業

① 企業立地支援事業

② 産業活性化推進事業

③ 創業支援事業

④ 社会的企業(コミュニティビジネス)支援事業

⑤ 就労支援事業

① いたみ情報発信事業(再掲)

② 空港アクセス整備事業

③ 空港運営会社との連携事業

④ 神津地区活性化推進事業

⑤ 空港のあり方発信事業

① 都市農業振興地方計画推進事業

② 農業経営基盤促進事業

③ 都市農業振興事業

① 観光情報提供事業

② 観光ルート整備事業

③ 観光PR·イベント事業

① 三世代同居等推進事業

② 空き家利用促進事業

③ 産·官·地域連携事業

④ 住生活基本計画の推進事業

① いたみ情報発信事業

② いたみイメージ向上事業

③ 伊丹ブランド推進事業

基本

目標 重 点 施 策 主 要 事 業