2011.12.06 devlove 社内勉強会×勉強会 講演資料
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【社内勉強会×勉強会】DevLOVE 踏み出そう。小さな一歩を。
Naoki kishimoto (@kisshy)2011.12.6
「ぶんぶん、振りまわす!」
アジェンダ
1. 概要
2. 自己紹介
3. 勉強会の前提条件
4. 創る視点を考える
5. 事例紹介
6. この数ヶ月のまとめ
「ぶんぶん、振りまわす!」とは
自分が中心になってやりたいようにやる。すぐにやることが大事で、間違っていた時は素直に謝る気持ちが大切。
「ぶんぶん」ともいう。「ぶんぶる」などの活用形もあり。
先輩も同期も後輩も、みんなをどんどん巻き込んで、いっしょにぶんぶれば良い。
概要
2011年X月X日、それは上司の一
言と共に始まった勉強会。そこには1つのルール以外は何もなかった。「創って行く勉強会」、そんなお話をしたいと思います。
自己紹介
岸本 直樹 / Naoki Kishimoto独立系Sler勤務、3年目
SE医薬事業戦略室 所属
1987年生まれの兎年
「見た目より若いね!」とよく言われる
業務について
医薬系の自社パッケージ製作担当:設計・製造・テスト・DBチューニング・など
ASPの体系で提供関連技術:Apache・tomcat・各種OS(仮想)など
その他バージョン管理(Subversion)・BTS(redmine)・ビルド(maven2)などをプロジェクトで使用
業務について
2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0
2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0
2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0
お気付きになられただろうか?
業務について
2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0
2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0
2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0
業務について
2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0
2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0
2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0
業務について
2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0
2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0
2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0
お気付きになりましたよね?
医薬業務レベル0
こんな状態では、
彼らにも負けてしまう
http://www.family.co.jp/goods/ff/slime/
見かねた上司が
一言。
「正しい業務知識を身に付けるために勉強会をやって」
勉強会の前提条件
勉強会の前提条件
ルール1. 正しい業務知識を身に付けること
2. ルール1以外はメンバーで決める
目標・手段・開催日・内容・案内範囲・などなど
3. 工数は上司が承認した範囲でなら使用可能
メンバーについて
若手6名(2年目~4年目)
平均、ITレベル1・医薬業務レベル1
全員、医薬事業戦略室の所属
創る視点を考える
創る視点を考える
創るためのエネルギーは心にある!これらの視点が必要だと思う。
「楽しい」
「やりがいがある」
「成長を実感できる」
「新しい発見がある」
創る視点を考える
ただ言われたまま「作る」こと⇒なんか仕事っぽい
何も無いところから「創る」こと⇒こっちの方が楽しそう
基本スタンス
決められてないこと
言われてないこと
自由にぶんぶる!
ルール1
正しい業務知識を身に付けること
正しいってなに?
事業戦略を考えるためには?
自分達もきっちり仕事に活かしたい
ルール1
正しい業務知識を身に付けること
正しいってなに?
事業戦略を考えるためには?
自分達もきっちり仕事に活かしたい
業務同士の横の繋がりを効率化・強化する提案をすればよいのでは!?
「正しい」を自由に定義
ルール2
ルール1以外はメンバーで決める
目標・手段・開催日・内容・案内範囲・などなど
• 目標:まずは半年以内に提案を出す
• 手段:講義やディスカッションと、模索中
• 開催日:ひと月に一回以上
• 内容:業務知識や今後の方針について
• 案内範囲:内容に応じて
• その他:質問は自分の足で調べること
色んなルールを決定
ルール3
工数は上司が承認した範囲でなら使用可能
ルール3
工数は上司が承認した範囲でなら使用可能
複数いる上司の間で意見が合わず、なかなか承認がでない
ルール3
工数は上司が承認した範囲でなら使用可能
複数いる上司の間で意見が合わず、なかなか承認がでない
「工数でぇへんかっても、えぇやん」
勝手に始めちゃえ
そんなこんなで
勉強会が始まりました
事例紹介
9月中旬 医戦勉強会 第一回
目標や方向性の案をまとめて、上司に提出
今後の運営方法は、メンバーの負担を分散させるために、司会や講師などを持ち回りとした。
業務知識を付ける為と横の繋がりを強くするために、質問事項は自分の足で直接聞くことにした。
10月上旬 医戦勉強会 第二回
岸本が「ぶんぶん」を発動せっかく提案するんだから、業務の人たちにもITの強みや弱みを知ってもらえるような機会を作りたいと提案。※現在、この企画は温めております。
岸本がさらに「ぶんぶん」を発動勉強会で最初の講義に立候補
満場一致で、レベル0が講師をすることに
10月下旬 医戦勉強会 第三回
岸本が講師として講義した結果、途中でメンバーから質問や疑問がたくさん出てしまって、まともに答えることが出来ず。質問の数自体は20個ぐらい。
「正しい業務知識」を手に入れるためには、やはり素人がいくら集まっても難しいことが分かった。
11月下旬 医戦勉強会 第四回
余裕の無いプロジェクトメンバーの時間調整が出来ずに延期することになった。12月末まで続くことが予想されている
業務時間中に勉強会を開催していたのも、調整できなかった要因だと考えられる
また、ぶんぶんしてます。顧問というポジションの「医薬業務のプロ」を呼ぶことを決意し、12月6日の本日調整完了!
この数ヶ月のまとめ:問題点と対応策
業務が忙しくなると、どうしても優先度が下がってしまう⇒準備にそれほど時間が掛からない内容にする(講師を招くなど)
一ヶ月以上期間を空けると、メンバーのモチベーションが低下する。⇒30分でも良いので、今後の方針について話し合う
この数ヶ月のまとめ:問題点と対応策
メンバー全員の知識が足りない場合は、良い書籍などが無い限り、継続が難しい⇒幸い、社内に多くの業務スペシャリストが居るので、質問をたくさんする
迷ったり意見が分かれて動けない時⇒迷ってる時間が非常にもったいないので、すかさずぶんぶる
この数ヶ月のまとめ:良い点とこれから
一から自分達で決めているからか、積極的に取り組めている。⇒今後は、取り組んだ成果を目に見える形にして、エネルギー補充と拡散を狙う
自分達の足で疑問を解決しているから、誰が何を知っているのか良く分かる。⇒みんなとその情報を共有する仕組みを考えて、実施する
最後に
一番もったいないのは
迷ったまま
何もしないこと。
’
ぶんぶん!