サイバー大学就職支援セミナー20111029

Copyright © 2011 ITmedia Inc.

2011.10.29

アイティメディア株式会社

人事・採用担当

浦野平也


http://www.slideshare.net/itm11shin

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自己紹介

ソフトバンク：新卒採用、中途採用などを担当。マネージャー。

アイティメディア：人事全般を担当。ソーシャルリクルーティング。担当部長。

ＩＴ

出版

通信業

インターネット（Ｗｅｂ）

広告

ソーシャルメディア

数名～数千名

ベンチャー～大企業


1.就職活動を間違えないために

・大切なたった1つのこと

・5つの方法論

2.これからの時代を生きる人物像

3つのポイント

3.「ソーシャル」を利用した就職活動

～基礎理解と差別化の方法～

3

40min.


全体の関係図

4

これからの時代を生きる人物像3つのポイント【第2部】

就職活動を間違えないための【第1部】

1つのこと 5つの方法論

ソーシャルを利用した就活【第3部】


大切なたった1つのこと

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視点を替えて、世界を見直す「消費者から→提供者へ」


仕事をする、とは？

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何かを誰かに提供すること

就職をする、とは？

何かを誰かに提供する一員になること


※イメージできましたか？

9

あなたは、乗客として船に乗るのではなく、乗組員として、その船に乗るということ。

乗組員として、成果を出す必要がある、ということ。


提供者の視点で考える。

10

提供者としての、あなたの存在。あなたは「仕事で成果を出せる人か」。提供者の視点とは、仕事をする人の視点。その船で成果を出せる人しか、乗れないのです。

消費者（客）のつもりでは前提からずれる。


好き？楽しそう？

知ってる


結果、こんな感じ。


提供者視点

•自分で

•提供する

•当事者

•相手の好き

消費者視点

•誰かが

•提供される

•傍観者

•自分の好き


自分は、なぜ、どうやって、「何かを提供する人」になるんだろう。

どう探すんだろう。どう伝えるんだろう。

今からそれを見つけに行く。


そのための、5つの方法論（方法論も間違えないようにしよう）

15

1.順番 2.情報収集→仮説 3.自己最適化 4.言語化 5.反復

提供者視点


1. 順番を間違えない

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情報収集→整理

自己最適化

言語化

反復

ありがちな間違い

1. 情報を集める前に判断する 2. 自己分析からはじめる

3. すぐ言葉にまとめようとする

この順番！


2. 情報収集→整理を間違えない

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■情報収集＝就活のスタート。 1. 本、Ｗｅｂサイト 2. その業界で働いている人 3. 共通知識

POINT!

・まずは気になるところから情報収集を始めればよい。メインプレイヤーやトピック・社員に聞くのは、事業の現状のテーマ（課題）、組織の価値観、会社の理念・マーケティングとファイナンスを知っておくと尚良い

■情報整理の基準 1. それは、事実か、推測か（結果か、過程か） 2. それは、その人のことか、自分にあてはまるか 3. それは、目的か、手段か

POINT!

・まだ、取捨選択や判断はしなくてよい・整理だけしておく

判断するタイミングは、この次です。まずは純粋に収集・整理しよう。


※提供者となるための情報を整理する

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理念

ビジョン

事業内容

戦略

戦術商品・サービス

環境によって変わる

船の行き先・目的

この先の海の様子の捉え方

変化適応・柔軟性が必要


Ｑ）なぜ、情報収集→整理から始めるの？

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① 情報を集めてからでないと、自分のどこを分析するべきか、分からないはずだから ② 情報をきちんと集めていると、何が求められるかだんだん分かってくるから【量→質】消費者視点を、提供者視点に替えていくための順番。


3. 自己最適化を間違えない、とは？

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（情報の判断へ---）

優先順位をつける、取捨選択をするそのためには「判断基準」が必要自分にとって最適な「判断基準」を見つけ、決める

そのために、このタイミングで、自己分析が必要になる

「提供者になるため」に求められてることだけ、分析すればよい。


Ｑ）判断基準ってなに？

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「いつでも指針となるもの・北極星」その船は、どこに向かって進んでいく？あなたは、どこに向かって進んでいく？その船が、航海をする目的は？あなたが、航海をする目的は？進んでいく海は、これからどうなりそう？あなたは、その海で船を進めるために何ができる？万が一、その船から降りた時に、自分の場所に迷わないために・・・


※提供者となる自分を確かめる

22

理念

ビジョン

事業内容

戦略

戦術商品・サービス

環境によって変わる

あなたの行き先・目的

この先の海の様子の捉え方

変化適応・柔軟性が必要

Why?

How?

What?


もう一度確認

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■消費者視点「成長できる環境で働きたい」「最後は、人で決めました」

“求めるだけの消費者視点”に、なってない？

「提供者の視点」を行動基準に。


4. 言語化を間違えない、とは？

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客観的に（＝相手に正確に伝わるための）言語化をする必要。

■面接官が面接で聞きたいこと (1)あなたの「行動」と「動機」の種類・条件・理由 (2)再現性の高い能力や特徴この2つを確認するための実体験（具体化）とセオリー（抽象化）が「言語化」され「共有」されるか？


提供者の視点で。

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自分の能力の再現性・確実性を示す。客観的に。初対面の相手に伝わるように。そもそも、相手は自分の思う通りに理解はしてくれない。その前提を受け入れるところから、プロの仕事は始まる。


5. 反復を間違えない、とは？

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口が達者なほうが、有利か？

何でも即答することが必要か？

結局は、他人に判断してもらう必要がある。

フィードバック以外に、修正の方法はない。

100発100中は、ありえない。慣れは、最大の武器になる。【量→質】


ここまでのまとめ

27

1.順番 2.情報収集→仮説 3.自己最適化 4.言語化 5.反復

提供者視点


おまけ：就活中のこんな発言

28

さぁ、今のあなたには、どう聞こえますか？？

「あなたを不採用にするなんて、その企業に見る目がないのよ」「圧迫面接された。学生も商品を買うお客様ということすらわかってないのか！」「御社の説明会の雰囲気も良く、お会いする社員の方々も仲が良さそうで・・・」「私は成長意欲が高いです。自分を成長させてくれる環境の会社で働きたいと思います」「御社の次世代を担う○○○という商品に私も携わりたいと考え、志望しました」


これからの時代を生きる人物像 3つのポイント

第2部：

29


時代の変わり目を捉える

30

狩猟生活

農耕社会

工業社会

情報社会

中央集権

ネットワーク

ソーシャル

10,000 2,000 150


何が変わっているのだろう

31

（工業社会の特徴：正解がある） -「こうすれば、将来上手くいく」 - 決められたことを、そのとおりに - 権威と一方通行

（情報社会の特徴：誰も正解を知らない） -「上手くいけば、それが正解」 - 自分たちで決める - 共有と双方向

（大人の常識工業社会の常識）（いまの教育工業社会に最適化）（いまの就活工業社会に最適化）


動画を流します。

32

http://youtu.be/IV3CjtZRwEk?hd=1 ソーシャルネットワーク革命２


Google facebook twitter

どの企業も、NTTやトヨタの数倍の価値を持つ企業。

Apple 15年前には、瀕死の状態。

15年前には、この世に存在していない。


これまでの考え方をリセットしないと、理解できない


（これからの社会：何が正解になるか、まだ誰も知らない）

2004年 8億人 700億ドル


（こんな時代に「差」を生む３つのもの）

36

「当事者意識」 →人に教わらない。「異なる枠組み」→節操無くていい。「情報発信力」 →やったもん勝ち。

（共通点：誰かに教えられるものではない）


（なぜこれらが求められるの？）

37

この3つがあると、

「変わり続ける状態」に、すばらしく対応できるから。つまり、これからの時代に必要な人材。


人物像３つのポイント

38

①「当事者意識」

…持て、と言われて持てるものではない。自分でのめり込むものを探すしかない

②「異なる枠組み」

…節操無くていい。まずはいろいろなやり方、今の枠組み以外のもの

③「情報発信力」

…やったもん勝ち。情報は発信できる時代。受信するだけのものではない


「未来が見えていない大人の言うことを、まじめに聞くのはやめよう」

過去の価値観、既成概念、古くなる常識に忠実な人たちは、驚くほど多い。


「ソーシャル」を利用した就職活動～基礎理解と差別化の方法～

第3部：

40


なぜ「ソーシャル」が注目されているのか

41

就活生にとっても、企業にとっても、自分で情報を発信できる。自分の行動で、変えられる。「post&pray 時代の終わり」企業がコントロールする「採用」からの脱出


基礎理解

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Facebookやtwitterを使った

就職活動が「ソーシャルな就活」ではない。

オープン、フラット、パーソナライズ、どう積み重ねて繋がりをつくるか。


ソーシャル就職活動による差別化ポイント

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情報発信とは、相手への信頼。 1. 量 2. 相手を信じて、相手のために 3. 情報発信をするために生活してみる

相手のことを考えて発信していればＯＫ

新卒採用に限定されない発想をしてみよう


最後に伝えたいこと：

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おしまい。

今はピンとこないことでも、就活に迷った時や、活動の節目に、見直してみてください。そのときだから分かることも多い、そんな資料にしたつもりです。

サイバー大学就職支援セミナー20111029

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