1.pn380 new o m„´“epage 7 ② 演 奏 し て み ま し ょ う 音色の選択 操作1...

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《ごあいさつ》 このたびは、KAWAI 電子ピアノをお買い求め頂きまし て、誠にありがとうございます。 本機は、ピアノの音 色はもちろんオルガンなど全 9種類の音色で演奏を楽し むことができます。また、自分の演奏を録音する機能, 音に残響効果を与えるリバーブ,伝統的ないくつかの調 律法による音律セッティングなど多種多彩な機能を装備 しています。さらに、電子楽器統一規格であるMIDI機能 も装備していますので、他のMIDIを装備した電子楽器と 接続してアンサンブル等、バラエティーに富んだ演奏に も対応できるようになっています。 本機の性能をフルに発揮させていただくとともに、いつ までも末永くご愛用いただくために、ご使用前に必ずこ の取扱説明書をお読み下さるようお願い致します。 ◆ 当商品をご使用になる前に必ず本取扱説明書を よくお読みください。 目次 ◆ 安全上のご注意 ................................................ 2 1.各部の名称と働き ........................................... 4 ◆パネル図 ....................................................... 4 ◆ペダル ........................................................... 4 ◆ ヘッドホン ................................................... 5 2.演奏してみましょう ........................................ 6 1)基本操作 .......................................................... 6 ◆セッティング ................................................. 6 ◆音色の選択 .................................................... 7 2)デュアル演奏 ................................................... 8 3)リバーブ / エフェクト ...................................... 9 4)タッチカーブ・セレクト ................................ 11 5)トランスポーズ .............................................. 12 6)デモ曲の演奏 ................................................. 13 7)コンサートマジック ....................................... 14 8)メトロノーム ................................................. 19 3.録音・再生 ................................................... 21 1)録音 ............................................................... 21 2)再生 ............................................................... 24 3)曲の消去 ........................................................ 25 4.設定モード ................................................... 26 1)チューニング ................................................. 28 2)音律の設定 .................................................... 29 ◆ MIDI 機能の使い方 ..................................... 31 ◆本機 MIDI 機能 ............................................ 32 3)MIDI 送信・受信チャンネル ........................... 33 4)プログラム(音色)ナンバー送信の ON/OFF ..... 34 5)ローカル・コントロール ................................ 35 6)マルチ・ティンバー・モード .......................... 36 7)チャンネルミュート ....................................... 37 8)プログラム(音色)ナンバー送信 ....................... 38 5.付録 ............................................................ 39 ◆他の機器との接続 ........................................ 39 ◆ スタンド組立図 .......................................... 41 ◆ 主な仕様 .................................................... 42 ◆ MIDI IMPLEMENTATION CHART .......... 43 PN380 ●同梱品 □ 本体 □ スタンド一式 □ 専用椅子(WB-6) □ ヘッドホン(SH-2) □ 電源コード □ 取扱説明書(本書) □ スタンド組立図 □ 保証書 □ ご愛用者カード □ アフターサービスと音楽教室のご案内 □「コンサートマジック曲集」のご案内 □「コンサートマジック曲集」注文振込用紙 (全て各1部)

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Page 1: 1.PN380 NEW O M„´“ePage 7 ② 演 奏 し て み ま し ょ う 音色の選択 操作1 音色を選びましょう。音色ボタンの中から好きな音色を選んで押して下さい。押された音色のランプが点灯し選択されます。チャーチオルガンの音で演奏したい場合は、上図のよう

演奏してみましょう

各部の名称と働き

録音・再生

設定モード

付 録

《ごあいさつ》このたびは、KAWAI 電子ピアノをお買い求め頂きまして、誠にありがとうございます。 本機は、ピアノの音色はもちろんオルガンなど全 9種類の音色で演奏を楽しむことができます。また、自分の演奏を録音する機能,音に残響効果を与えるリバーブ,伝統的ないくつかの調律法による音律セッティングなど多種多彩な機能を装備しています。さらに、電子楽器統一規格であるMIDI機能も装備していますので、他のMIDIを装備した電子楽器と接続してアンサンブル等、バラエティーに富んだ演奏にも対応できるようになっています。本機の性能をフルに発揮させていただくとともに、いつまでも末永くご愛用いただくために、ご使用前に必ずこの取扱説明書をお読み下さるようお願い致します。

◆ 当商品をご使用になる前に必ず本取扱説明書を よくお読みください。

目次

◆ 安全上のご注意................................................ 21.各部の名称と働き ........................................... 4

◆パネル図 ....................................................... 4◆ペダル ........................................................... 4◆ ヘッドホン ................................................... 5

2.演奏してみましょう ........................................ 61)基本操作 .......................................................... 6◆セッティング................................................. 6◆音色の選択 .................................................... 7

2)デュアル演奏 ................................................... 83)リバーブ/エフェクト ...................................... 94)タッチカーブ・セレクト ................................ 115)トランスポーズ .............................................. 126)デモ曲の演奏 ................................................. 137)コンサートマジック ....................................... 148)メトロノーム ................................................. 19

3.録音・再生 ................................................... 211)録音............................................................... 212)再生............................................................... 243)曲の消去 ........................................................ 25

4.設定モード ................................................... 261)チューニング ................................................. 282)音律の設定 .................................................... 29◆ MIDI 機能の使い方 ..................................... 31◆本機MIDI 機能 ............................................ 32

3)MIDI送信・受信チャンネル ........................... 334)プログラム(音色)ナンバー送信のON/OFF ..... 345)ローカル・コントロール ................................ 356)マルチ・ティンバー・モード.......................... 367)チャンネルミュート ....................................... 378)プログラム(音色)ナンバー送信 ....................... 38

5.付録 ............................................................ 39◆他の機器との接続 ........................................ 39◆ スタンド組立図 .......................................... 41◆ 主な仕様 .................................................... 42◆MIDI IMPLEMENTATION CHART .......... 43

PN380

●同梱品□ 本体□ スタンド一式□ 専用椅子(WB-6)□ ヘッドホン(SH-2)□ 電源コード□ 取扱説明書(本書)□ スタンド組立図□ 保証書□ ご愛用者カード□ アフターサービスと音楽教室のご案内□「コンサートマジック曲集」のご案内□「コンサートマジック曲集」注文振込用紙(全て各1部)

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◆電源は、必ずAC100Vを使う

◆水に濡れた手で、電源プラグを 抜き差ししない

◆水がかかる場所で使用したり、 水に濡らす(つける,かける,こぼす) などしない

◆本機の上に乗ったり 倒したりしない

◆イスは次のように使用しない ●イスで遊んだり、踏み台にしない ●イスには2人以上で座らない ●イスの高さ調節は、イスから降りて行う(調節機能付きの場合) ●イス組立時、ネジをしっかり締める 

◆ヘッドホンは、大音量で 長時間使用しない

◆本機を分解、修理、改造しない

◆電源プラグを抜くときは、 必ずプラグ部分を 持って抜く

◆長時間使用しない時は 必ず電源プラグを抜く

絵表示の例

使用しない

プラグを抜く

◆◆ 安全上のご注意安全上のご注意ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ正しくお使い下さい。ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので必ず守って下さい。表示と意味は次のようになっています。製品本体に表示されているマークには次のような意味があります。

落とさない

分解禁止

長時間使用禁止

プラグ部分を持つ

●電圧の異なる電源を使用しないで 下さい。●発火の恐れがあります。

●感電の原因になります。

●漏電によって、感電や発火の原因になります。

●運搬の際は、必ず2人以上で運んで 下さい。

●イスが倒れたり、指をはさむ恐れが あり、けがの原因になります。

●聴力低下の原因になる恐れがあります。

●故障、感電、ショートの原因になります。

●コードを引っ張るとコードが破損し、 火災、感電、ショートの原因になります。

●落雷時に火災の原因になります。

このマークは、感電の危険があることを警告しています。

このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書等に、一般的な注意、警告の説明が記載されていることを表しています。

注意感電の危険あり本体をあけるな

注意:火災や感電防止のため、本体を雨や湿気の多いところに、   さらさないで下さい。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容が記載されています。この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的損害の発生が想定される内容が記載されています。

警告注意

△記号は注意(用心してほしい)を促す内容があることを告げるものです。左図の場合は「指を挟まないよう注意」が描かれています。

○記号は禁止(行ってはいけない)の行為であることを告げるものです。左図の場合は「分解禁止」が描かれています。

●記号は強制(必ず実行してほしい)したり、指示する内容があることを告げるものです。左図の場合は「電源プラグをコンセントから抜く」が描かれています。

警告

濡れた手で触らない

100V以外禁止

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◆本機を次のような所では使用しない ●窓際など直射日光の当たる場所 ●暖房器具のそばなど極端に温度の高い場所 ●戸外など極端に温度の低い場所 ●極端に湿度の高い場所 ●砂やホコリの多い場所 ●振動の多い場所

◆コード類を接続するときは、 各機器の電源を 切って行う

◆本機の内部に異物を入れない ようにする

◆本機の鍵盤にもたれない

◆テレビやラジオ等の 電気機器の側に置かない

◆電源コード、接続コード類は からまないように 接続する

◆ベンジンやシンナーで本機を 拭かない

◆本機の上に乗ったり、圧力を 加えない

●故障の原因になります。

●本機や接続機器の故障の原因に なります。

●水、針、ヘアピン等が入ると、故障や ショートの原因になります。

●本体が倒れる恐れがあり、けがの原因に なります。

●本機が雑音を発する恐れがあります。●本機が雑音を発したら、他の電気機器か ら十分に離すか、他のコンセントをご利 用下さい。

●コードが破損し、火災、感電、ショート の原因になります。

●色落ちや、変形の原因になります。●清掃するときは、柔らかい布をぬるま湯に つけて、よく絞ってから拭いて下さい。

●変形したり、倒れる恐れがあり、 故障や、けがの原因になります。

使用禁止

注意

上に乗らない

からまないようにする

他電気機器から離す

もたれない

異物を入れない

電源を切る

ゆっくりしめる

ベンジン/シンナー禁止

●ヘッドホン使用時、または音量下げて演奏の際は、構造上打鍵音(メカニズム音)が若干聞こえますが異常ではありません。ご了承ください。

●容易にコンセントの抜き差しができるよう、本機を電源コンセントの近くに設置してください。

●パイロットランプが消えていても、コンセントを差し込んだ状態であれば、機器に電源がつながっていますので感電に注意ください。

◆鍵盤蓋は、ゆっくりしめる ●いきおいよくしめると、指をはさみ、 けがの原因になります。

■保証書について ●本製品をお買い求めの際、販売店で必ず保証書の 手続きを行って下さい。保証書に販売店の印やお買 い上げ日の記入が無い場合は、保証期間中でも修理 が有償になることがあります。

 ●保証書は、本取扱説明書と共に大切に保管下さい。

■修理について ●万一異常がありましたら直ちに電源スイッチを切 り、本機の電源プラグを抜いて、購入店または弊社 へご連絡下さい。

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各部の名称と働き

1.各部の名称と働き

●ダンパーペダル音に余韻を与えます。ピアノの音は、鍵盤を押すとハンマーが弦をたたき、音が発音しますが、指を離すとダンパーが弦を止めて発音が止まります。ダンパーペダルを踏むと指を離してもダンパーが弦を止めないため、音が止まらず豊かな響きが得られます。

●ソステヌートペダル鍵盤を押した後、指を離す前にこのペダルを踏むと、そのとき押さえていた鍵盤の音のみに余韻を与えます。従って、このペダルを踏んだ後に押した別の鍵盤の音は、通常通り発音します。

●ソフトペダル音色がやわらかくなり音量も小さくなります。音量がわずかに下がると同時に音の響きがやわらかくなります。

◆パネル図

◆ペダル

電子ピアノに付いている、レバーやボタンなどの位置とその機能を説明します。

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各部の名称と働き

◆ ヘッドホン

●ヘッドホン端子(2個)同梱のヘッドホン(SH-2)等を接続する端子です。ヘッドホンを2つまで接続できます。

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演奏してみましょう

11))基本操作基本操作

◆セッティング

◇操作1

付属の電源コードをAC100Vのコンセントに差し込みます。

◇操作2

POWER(電源)スイッチボタンを押して電源をON にします。

POWERボタン を押すと音色ボタン のPIANO 1と表示されているボタンが点灯します。

◇操作3

VOLUMEレバーを中央付近にセットします。

2.演奏してみましょうここでは、電源を入れ音を出すまでの基本的な手順を説明します。

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演奏してみましょう

◆音色の選択

◇操作1

音色を選びましょう。

音色ボタンの中から好きな音色を選んで押して下さい。押された音色のランプが点灯し選択されます。チャーチオルガンの音で演奏したい場合は、上図のようにCHURCH ORGANボタンを押して点灯させます。

◇ 内蔵音色

◆ PIANO1〔ピアノ1〕 当社の最高級グランドピアノ「EX」の音です。

◆ PIANO2〔ピアノ2〕 ブライトピアノの音です。明るめなピアノの音です。

◆ E.PIANO〔エレクトリックピアノ〕 エレクトリックピアノの音です。

◆ JAZZ ORGAN〔ジャズオルガン〕 オルガンの音です。

◆ CHURCH ORGAN〔チャーチオルガン〕 パイプオルガンの音で、教会などで賛美歌演奏に使われています。

◆ HARPSICHORD〔ハープシコード〕 バロック音楽などで使われている別名チェンバロの音です。

◆ VIBRAPHONE〔ビブラホン〕 大型の鉄琴の音です。共鳴管の美しい響きが得られます。

◆ STRINGS〔ストリングス〕 弦楽合奏音です。

◆ CHOIR〔クワイヤー〕 人の合唱の声です。

◇操作2

鍵盤を弾いてみましょう。

鍵盤を弾けば " 操作1 " で選んだ音で演奏することができます。音量を調節したい時は、VOLUMEレバー を操作します。

■複数の鍵盤を同時に押した時の発音数(同時発音数)は、最大64音です。

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演奏してみましょう

22))デュアル演奏デュアル演奏

デュアル演奏では2つの音色を重ね合わせて演奏する事ができます。鍵盤を弾けば、選んだ2つの音色が同時に発音し、音に独特の厚みを与えることができます。

◇操作1

2つの音色ボタンを同時に押します。

重ね合わせる2つの音色ボタンを両方押すと2つの音色ランプが点灯します。

チャーチオルガンとビブラホンの音を重ね合わせる場合は、左図の様な操作になります。

◇操作2

鍵盤を弾いてみましょう。

鍵盤を弾けば選択した 2つの音色が重なって発音されます。

◇操作3

Dual Balance レバー で2つの音色のバランスを設定します。

左側に動かすと、音色ボタンの左側音色の音量が大きくなります。右側に動かすと、音色ボタンの右側音色の音量が大きくなります。

◇操作4

デュアル演奏を解除する時は、音色ボタン のどれか1つを押します。

新たに音色が選択されると同時に、デュアル演奏の設定が解除されます。

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演奏してみましょう

33))リバーブリバーブ // エフェクトエフェクト

◆音にREVERB(リバーブ)効果を加える

◇ リバーブとは?リバーブ効果を加えると、音に残響効果が加わり深みのある美しい響きが得られます。本機では、以下の5種類のリバーブを用意しています。

◇ ROOM 室内で演奏している時の残響効果が得られます。◇ STAGE ステージで演奏している時の残響効果が得られます。◇ HALL ホールで演奏している時の残響効果が得られます。◇ 3D ROOM 室内で演奏している時の残響に3次元の広がりを加えた効果が得られます。◇ 3D HALL ホールで演奏している時の残響に3次元の広がりを加えた効果が得られます。

◇操作1

REVERBボタン を押しながらVALUEボタン でリバーブの種類を選びます。

REVERB ボタン のランプが点灯します。

REVERB ボタン を押している間、LEDに今選ばれているリバーブの種類が表示されます。

REVERB ボタン を押して消灯させると、音色のリバーブ効果は解除されます。再度REVERB ボタン を押して点灯させると、前回選択していた種類のリバーブ効果が加えられます。

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演奏してみましょう

◆音にCHORUS(コーラス)/DELAY(ディレイ)1,2,3 /TREMOLO(トレモロ)/ROTARY(ロータリー)効果を加える

◇ コーラス 元々の音にもう一つのピッチのずれた音を合わせることにより、音に広がりを加わえます。

◇ ディレイ 元の音に山びこ(エコー)のような反響音を加える効果です。本機では3種類のディレイ効果を用意しています。

◇ トレモロ 音に " ゆらぎ " を与える効果です。ビブラホンの音にかけると効果的です。

◇ ロータリー 回転式スピーカーを使って得られる効果です。ソフトペダル(Page.4)を押すことによって回転の早さを切り換えることができます。

◇操作1

EFFECTSボタン を押しながらVALUEボタンで効果の種類を選びます。

パネル上の EFFECTSボタンのランプが点灯します。

EFFECTS ボタン を押している間、LEDに今選ばれている効果の種類が表示されます。

EFFECTS ボタン を押して消灯させると、音色の効果は解除されます。再度EFFECTS ボタンを押して点灯させると、前回選択していた種類の効果が加えられます。

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演奏してみましょう

◇操作

TOUCHボタンを押しながらVALUEボタン を押してタッチの種類を選びます。

TOUCH ボタン のランプが点灯し、ボタンを押している間LEDに現在選ばれているタッチカーブが表示されます。VALUE UP/DOWN ボタン を押して6種類の中からタッチカーブを選択します。

ここで選択したタッチカーブは、TOUCH ボタン のランプが点灯時に有効になります。TOUCH ボタン のランプが消灯時は、NORMAL(ノーマル)に設定されます。電源を入れたときはライトに設定されているので、TOUCHボタンを押すとライトのタッチカーブになります。

44))タッチカーブタッチカーブ・・セレクトセレクトピアノでは、鍵盤を弾く力をだんだん強くしていくと、音量もだんだん大きくなっていきます。鍵盤を弾く強さと音量の関係を線グラフにしたものがタッチカーブです。本機では、6種類のタッチカーブを装備しています。

: 弱いタッチで弾いても大きな音がでます。  小さなお子様や、オルガンプレーヤー向きの  タッチカーブです。

: アコースティックピアノと同程度のタッチで  音量が変化します。

: 強いタッチで弾かないと大きな音が出ません。  指の力の強い人や練習向きのタッチカーブです。

: 鍵盤を弾く強さに関係なく常に一定の大きさで発音し   ます。

①LIGHT2②LIGHT1 (ライト)

③NORMAL (ノーマル)

④HEAVY1⑤HEAVY2 (ヘビー)

⑥OFF (オフ)

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演奏してみましょう

55))トランスポーズトランスポーズ調の異なる楽器とのアンサンブル演奏や歌の伴奏をするときに、弾き方を変えずに簡単に移調できます。本機では-6(F#)~5(F)の間で設定できます。

◇操作

TRANSPOSEボタン を押しながらVALUEボタン で移調させます。

TRANSPOSE ボタン のランプが点灯し、ボタンを押している間、現在セットされているトランスポーズの値がLEDに表示されます。

電源ON時は「0」に設定されTRANSPOSE ボタン のランプは消灯しています。

VALUE ▲ ボタン を押す度に半音ずつ調が上がり、VALUE ▼ ボタン で半音づつ調が下がります。

◆ TRANSPOSE ボタン のランプは、ハ長調(C)以外のキーにセットされている時に点灯します。

例えば、ここで「-3」にセットしておき、TRANSPOSE ボタン のランプを点灯させれば、半音3つ分音が下がりTRANSPOSE ボタン のランプを消灯させれば、ワンタッチでハ長調(C)のキーに戻ります。

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演奏してみましょう

66))デモ曲の演奏デモ曲の演奏

本機には各内蔵音色毎にその音色を生かしたデモ曲(ピアノ1の音色デモを8曲、他の音色は各1曲)を16曲内蔵しています。各音色のデモ曲は以下の通りです。

◇ 操作1

DEMO ボタンを押します。

DEMOボタンのランプが点灯し、音色ボタンが点滅します。そのまま何も操作しなければ、ピアノ1の音色デモ曲が演奏されます。ピアノ1のデモ曲の演奏後、各音色のデモ曲が順不同に演奏されます。再度DEMOボタンを押すまで演奏を続けます。

◇ 操作2

操作1でデモ曲演奏中に、音色ボタンを押して、曲を変更することができます。

■ピアノ1のデモ曲は、8曲内蔵しており、順に再生されますが、PIANO1ボタンを繰り返し押すことにより、 次の曲を選ぶことができます。

◇ 操作3

再度、DEMOボタンかPLAY/STOPボタンを押すと演奏が止まります。

● PIANO1 :黒鍵のエチュード/ショパン:アラベスク第一番/ドビュッシー:トルコ行進曲/モーツァルト:エリーゼのために/ベートーベン:別れの曲/ショパン:花の歌/ランゲ:貴婦人の乗馬/ブルグミューラ:幻想即興曲/ショパン

● PIANO2 :オリジナル● E.PIANO :オリジナル● JAZZ ORGAN :オリジナル● CHURCH ORGAN :トッカータ/ジグー● HARPSICHORD :フランス組曲/バッハ● VIBRAPHONE :オリジナル● STRINGS :四季"春"/ヴィヴァルディ● CHOIR :オリジナル

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演奏してみましょう

77))コンサートマジックコンサートマジック

コンサートマジックでは、鍵盤を押す度に曲の演奏を進めていくことができます。誰にでも、(高度な曲が弾けない人にも)鍵盤を使って演奏を楽しむことができます。本機には、コンサートマジック用に7グループ88曲の演奏曲を内蔵しています。

■EB:イージービート, MP:メロディープレイ, SK:スキルフルは、コンサートマジックの難易度を表わします。  (P.17参照)

●子供の曲1 Twinkle,Twinkle,Little Star きらきら星 MP2 Mary Had A Little Lamb メリーさんのひつじ MP3 London Bridges ロンドン橋 MP4 Pop Goes The Weasel いいやつみつけた MP5 She'll Be Com' Around The Mountain ほろ馬車がやってくる EB6 Frere Jacques 鐘の音 MP7 Three Blind Mice 3匹のいたずらねずみ MP8 Ten Little Indians 10人のインディアン MP9 Brahm's Lullaby ブラームスの子守歌 SK10 Rock A Bye Baby ねんねんころり EB11 Little Brown Jug 茶色の小瓶 MP12 Polly Wolly Doodle 人まねオウム MP13 Turkey In The Straw 藁の中の七面鳥 SK14 Ein Musicant 山の音楽家 SK15 Old MacDonald Had A Farm ゆかいな牧場 MP●クリスマスの曲16 Jingle Bells ジングルベル MP17 Deck The Halls ひいらぎかざろう MP18 O Come All Ye Faithful 神のみ子はこよいしも MP19 Joy To The World もろ人こぞりて MP20 The First Noel 牧人ひつじを MP21 Silent Night きよしこの夜 MP22 We Wish You A Merry Christmas おめでとうクリスマス MP23 What Child Is This?(Greensleeves) グリーン スリーブス MP24 Angels We Have Heard On High 荒れ野のはてに MP25 Amazing Grace アメージング・グレース MP26 O Tannenbaum もみの木 MP●クラシック音楽27 Ave Maria アベマリア シューベルト SK28 Washington Post March ワシントンポストマーチ J.P.ソーサ SK29 Under The Double Eagle 双頭のわしの旗のもとに ワグナー SK30 American Patrol March アメリカン・パトロール ミーチャム MP31 Andante びっくりシンフォニー ハイドン MP32 Romeo And Juliet ロミオとジュリエット チャイコフスキー SK33 An Die Freude(Ode To Joy) 喜びの歌 ベートーベン MP34 Clair De Lune 月の光 ドビュッシー SK35 Skater's Waltz スケーターズ・ワルツ ワルトトイフェル SK36 Minuet In G メヌエット ト長調 バッハ SK

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演奏してみましょう

37 Blue Danube Waltz 美しく青きドナウ シュトラウス SK38 Sleeping Beauty Waltz 眠りの森の美女 チャイコフスキー EB39 Gavotte ガボット ゴセック SK40 Waltz Of The Flowers 花のワルツ チャイコフスキー SK41 Toreador Song("Carmen") 闘牛士の歌 ビゼー SK42 Norwegian Dance ノルウェー舞曲 グリーグ SK43 William Tell Overture ウィリアムテル序曲 ロッシーニ SK44 Can Can 天国と地獄 オッフェンバック SK45 Emperor Waltz 皇帝円舞曲 ヨハン・シュトラウス SK46 March Militaire 軍隊行進曲 シューベルト SK47 Grand March ("Aida") 凱旋行進曲 ヴェルディ SK48 Gymnopedie ジムノペディ 1番 サティ SK49 Gypsy Chorus ジプシーの歌 ビゼー SK50 Largo 新世界より家路 ドボルザーク SK51 Prelude In A プレリュード イ長調 ショパン MP52 Pizzicato Polka ピチカート・ポルカ シュトラウス SK53 Rondeau ロンドー ムレ SK54 Voice Of Spring 春の声 シュトラウス EB55 Allegro Moderato 未完成交響曲 シューベルト SK56 Habanera ハバネラ ビゼー SK57 The Entertainer エンタティナー ジョプリン SK58 Maple Leaf Rag メープル・リーフ・ラグ ジョプリン SK●アメリカのクラシック音楽59 Battle Hymn Of The Republic リパブリック賛歌 MP60 Yankee Doodle アルプス一万尺 MP61 Danny Boy ダニーボーイ EB62 Clementine 雪山賛歌 MP63 Home On The Range 峠の我が家 MP64 Campton Races 草競馬 MP65 When Johnny Comes Marching Home ジョニーが凱旋するとき MP66 When The Saints Go Marching In 聖者の行進 EB67 Old Kentucky Home ケンタッキーの我が家 SK68 Old Folks At Home 故郷の人々 SK69 I've Been Working On The Railroad 線路は続くよどこまでも EB70 Grandfather's Clock おじいさんの古時計 EB●式典の曲71 Auld Lang Syne 蛍の光 MP72 Bridal Chorus 婚礼の合唱 MP73 Wedding March 結婚行進曲 SK●世界の民謡74 Annie Laurie アニーローリー MP75 Hava Nagilah ハバナギラ EB76 Funiculi Funicla フニクリフニクラ SK77 Santa Lucia サンタルチア SK78 Fuchs,Du Hast Die Gans Gestohlen こぎつね EB●日本の名曲79 Sakura Sakura さくらさくら EB80 Momiji もみじ EB81 Oborotsukiyo おぼろ月夜 EB82 Hamabenouta 浜辺のうた EB83 Yuki ゆき MP84 Furusato ふるさと EB85 Nanatsunoko 七つの子 EB86 Fuyugesiki 冬げしき EB87 Muranokajiya 村のかじや MP88 Soushunfu 早春賦 EB

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演奏してみましょう

◆ コンサートマジックの演奏

◇ 操作1

CONCERT MAGICボタンを押しながら曲が割り当てられている鍵盤を押します。

88曲のコンサートマジック曲は、鍵盤に割り当てられており、この鍵盤を使って曲を選択することができます。(前ページ表参照)ディスプレイには、曲ナンバーが表示されます。

◇ 操作2

鍵盤を弾きます。

鍵盤を弾くタイミングで演奏が進んでいきます。また、鍵盤を弾くタッチによって強弱をつけることもできます。

通常の音色変更の場合と同様の操作で、音色を変更することができます。

コンサートマジックの曲は、メロディーと伴奏の2パートからできており、Dual/Balanceレバーで2パートの音量バランスを調整することができます。

◇ 操作3

再度、CONCERT MAGICボタンを押すと通常の演奏状態に戻ります。

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演奏してみましょう

◆ イージービート/メロディープレイ/スキルフル

コンサートマジック曲は、難易度別に3種類(イージービート/メロディープレイ/スキルフル)に分けられます。

◆イージービートイージービートの曲は、一定のテンポで鍵盤を弾くことによって、うまく演奏することができます。小さなお子様でも簡単に演奏を楽しむことができます。(P.14/15 曲リスト右側に「EB」と記載されています。)

◆メロディープレイコンサートマジックの曲は、「メロディー」と「伴奏」より構成されています。メロディープレイでは、メロディーのタイミングに合わせて鍵盤を弾くことによって、うまく演奏することができます。メロディーがわかりにくい時は、まず曲を開いてみましょう。(P.18参照)(P.14/15 曲リスト右側に「MP」と記載されています。)

◆スキルフルスキルフルでは、「メロディー」と「伴奏」両方のタイミングに合わせて鍵盤を弾かなければ、うまく演奏することができません。3つの中で最も難易度の高い曲です。(P.14/15 曲リスト右側に「SK」と記載されています。)

●鍵盤を押すタイミング(曲:ゆき)× ×××× ×  × ×× ×× ×  × ××× ×× × ××× × ××

●鍵盤を押すタイミング(曲:花のワルツ)× × ×  × × × ×  ×  ×  × × × ×

●鍵盤を押すタイミング(曲:七つの子)×××××××× ××××××× × ××××××× × × ×××××××

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演奏してみましょう

◆コンサートマジック曲の再生

コンサートマジック曲は、普通のデモ曲として再生することができます。どんな曲かまず聴いてみたいときに便利な機能です。

◇ 操作1

CONCERT MAGICボタンを押しながら鍵盤を押して選曲した後、PLAY/STOPボタンを押します。

選択された曲が、繰り返し再生されます。演奏中、音色ボタンを押して音色変更ができます。VALUEボタンで曲目を変更することができます。TEMPOボタンを押しながらVALUEボタンを押してテンポを調節できます。

◇操作2

演奏を止めるには、もう一度PLAY/STOPボタンかCONCERT MAGICボタンを押します。

CONCERT MAGICボタンを押した場合、通常の演奏状態に戻ります。

◆ その他の再生方法 (チェイン再生/グループ再生/ランダム再生)

※チェイン再生

CONCERT MAGICボタンを押した後、鍵盤で曲選択をせずにPLAY/STOPボタンを押します。1曲目から88曲目まで順番に繰り返し再生します。

※グループ再生

DEMOボタンを押しながら鍵盤を押します。この場合、選択した曲が含まれるグループの曲を順番に繰り返し再生します。例えば、No.21の「きよしこの夜」を選ぶと、この曲から演奏が開始され、No.16~No.26のグループ「クリスマスの曲」を繰り返し再生します。

※ランダム再生

CONCERT MAGICボタンを押した後、DEMOボタンを押します。全内蔵曲を対象に、順不同に曲の再生をし続けます。但し、1曲目は「きらきら星」です。

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演奏してみましょう

88))メトロノームメトロノームメトロノームを使って練習をしましょう。本機では、1/4拍子、2/4拍子、3/4拍子、4/4拍子、6/8拍子が設定できます。

◆メトロノームの発音とテンポ設定。

◇操作1

TEMPO ボタンを押します。

TEMPO ボタンが点灯し、メトロノームが発音します。LEDにそのテンポの値が表示されます。

◇操作2

VALUE ボタン を押してテンポの早さを設定できます。

LEDにテンポが表示されている間、テンポの値を  =30~300の範囲で設定できます。(6/8拍子のときは、  =60~600)

◇操作3

再度、TEMPO ボタン を押すとストップします。

TEMPO ボタン のランプは、消灯します。

◆メトロノームの拍子設定。

◇操作1

BEAT ボタンを押します。

BEATボタン が点灯し、LEDにその拍子が表示されメトロノームが発音します。

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演奏してみましょう

◇操作2

VALUE ボタン を押して拍子を選択します。

1/4, 2/4, 3/4, 4/4, 6/8 拍子より選択することができます。

◇操作3

再度、BEAT ボタン を押すとLEDは、消灯しメトロノームが止まります。

◆メトロノームの音量設定。

◇操作1

TEMPOボタンとBEATボタンを同時に押します。

METRONOME (TEMPO+BEAT) ボタン が点灯し、メトロノームが発音します。LEDにその音量の値が表示されます。

◇操作2

VALUE ボタン を押して音量を設定します。

1~ 10 の範囲で設定できます。

◇操作3

再度、TEMPOボタンとBEATボタンを同時に押すとランプが消え、メトロノームが止まります。

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録音・再生③

3.録音・再生11))録音録音

本機では、自分の演奏を5曲まで、録音し再生することができます。それぞれの曲(ソング)は、2つのパートから構成されており、1曲に2回の演奏を録音することができ再生時には、重ね合わせて再生できます。録音は、録音する曲(ソング)の番号とそのパートを選択して行います。song ボタンとpartボタン は、音色ボタンに対応しています。

◇操作1

REC ボタン を押しながら、ソングとパートを選択します。

REC ボタン を押している間、song ボタン とそのpart ボタンが各1コづつ点滅しています。この点滅しているボタンが録音の行われるソングとパートです。

(この時、song ボタン とpart ボタンを押して録音するソングとパートを変更できます。)

ソング2に録音する場合はsong2ボタン(PIANO2)、ソング3に録音する場合はsong3(E.PIANO)を押して点滅させます。パートの選択をしないと自動的にパート1が選択されます。この時、REC ボタン を押しながらpart2 ボタン を押してランプを点滅させパート2へ録音することもできます。

REC ボタン を離すと点滅していたsong ボタン とpart1 ボタンのランプが消灯し、REC ボタン のランプが点滅します。(録音待機状態)また同時に音色のランプ(設定する以前に選択していた音色)が点灯します。ここで録音を行う音色を設定できます。

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録音・再生

◇操作2

鍵盤を弾いて録音をスタートします。(PLAY/STOP ボタン を押しても録音を開始できます。)

鍵盤を弾くと自動的に録音がスタートします。このとき、PLAY/STOP ボタンとREC ボタン のランプが点灯します。

録音中の音色変更も記憶されます。

◇操作3

演奏が終わったらPLAY/STOP ボタン を押して録音を終了します。

REC ボタン とPLAY/STOP ボタン のランプが消え録音が停止します。

◆ひき続き、パート1 に録音した演奏を聴きながら、パート2 の録音をしてみましょう。

◇操作1

REC ボタンを押しながらpart2 ボタン を押します。

指定されたsong1 ボタン とpart2 ボタン のランプが点滅し、録音待機状態であることを示します。また、part1 ボタン のランプが点灯していますが、これは既に録音したパート1 が再生待機状態であることを示しています。

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録音・再生③

◇操作2

鍵盤を弾きパート2への録音を開始します。

鍵盤を弾くと自動的にパート2 の録音が開始され、同時にパート1 が再生されます。このときREC ボタン とPLAY/STOP ボタン のランプが点灯します。

鍵盤を弾かずにPLAY/STOP ボタンを押して録音をスタートさせることもできます。

◇ 操作3

PLAY/STOP ボタン を押し録音を終了します。

REC ボタンとPLAY/STOP ボタン のランプが消え、パート2 の録音とパート1 の再生がストップします。

◆ レコーダーの総記憶容量は、約5,000音です。録音中に記憶容量が一杯になったときは、録音が中止されます。 中止される直前までの演奏は録音されます。

◆ レコーダーに記憶した内容は、本体の電源を切っても消えません。

◆ パート1に既に録音されているソングのパート2に録音するとき、パート1の演奏を再生しないでパート2に録音したいときは、REC ボタン を押す前にPLAY/STOP ボタン を押し part1 ボタンを押して消灯します。

◆ 録音中のパネル操作に関して ...

・音色変更は記憶します。

・デュアルモードの移行は記憶します。

・エフェクト設定の変更は記憶せず、現在音色にアサインされているものがそのまま使われます。

・テンポ変更は記憶しません。

・デュアルバランスの変更は録音されません。録音直前のバランスで録音されます。

・タッチカーブ、トランスポーズボタンのON/OFF変更は、録音されません。 再生時はトランスポーズがどこに設定してあっても、録音したときと同じ音程で再生されます。

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録音・再生

22))再生再生

録音した曲を再生します。

◇操作

PLAY/STOP ボタンを押しながら再生するsong ボタンを押します。押したsong ボタンは点滅します。

PLAY/STOP ボタン を押した状態で点灯しているsongボタン が録音されているソングです。ソング2を再生する場合は、PLAY/STOP ボタン を押しながらsong2 ボタンを押して離します。

■再生中には、演奏情報は、MIDIデータとして送信します。(P.33参照) パート1は1ch,パート2は、2ch固定で 送信します。 デュアルを録音したときは、パート1は9ch,パート2は10ch の情報を加えて送信します。

◆再生パートの選択

上の操作でPLAY/STOP ボタンを押した状態の時、パートのランプが点灯していると再生され、消灯していると再生されません。パート2を再生しないようにするには、下記のような操作になります。

◇操作

PLAY/STOP ボタンを押しながらpart2ボタン を押し消灯させます。

両手をボタンから離すとソング2のパート1のみ再生されます。

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録音・再生③

33))パートのデータの消去パートのデータの消去録音に失敗したり、いらなくなった曲をパート毎に消去します。

◇操作

PLAY/STOP ボタン とREC ボタン を同時に押しながら、消去するsongボタン とpartボタンを選択します。

PLAY/STOP ボタン とREC ボタン を同時に押すと、現在選択されているソングのランプが点滅し、録音されているパートのランプが点灯します。song ボタン を押してソングを選んだ後、消去するpart ボタンを押してランプを消灯させたら、そのソングのパートのデータが消去されます。

上図は、ソング2のパート1を消去します。

◆ ソングを選んだだけでは曲は消去されません。

◆ 複数のソングやパートを消去するときは、繰り返し操作を行ってください。

◆ 録音されているすべてのソングを消去したい場合は、PLAY/STOP ボタンとREC ボタン を押したまま、電源を 入れてください。

消去するソング選択� 消去するパート選択�

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設定モード

◆ 設定モードへの入りかた

◇操作

FUNCTION ボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSEボタン)を押しながら各メニューが割り当てられた音色ボタンを押します。

押された3つのボタンが点滅します。

4.設定モード本機には、ピアノの演奏を楽しむために、いろいろな状態を設定することができます。これを " 設定モード " といいます。

◇設定モードのメニュー

1) チューニング2) 音律の設定3) MIDI送信・受信チャンネル4) プログラム(音色)ナンバー送信のON/OFF

電源を入れた時は、ここで設定した値は自動的に初期値に設定されています。

5) ローカルコントロール6) マルチ・ティンバー・モード7) チャンネルミュート8) プログラム(音色)ナンバー送信

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設定モード

◆ 設定モードの終り方

◇操作

TOUCH ボタンまたはTRANSPOSE ボタンを押すか、音色ボタンを押して音色を選択します。

ランプの点滅が消え " 設定モード " から出ます。

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設定モード

11))チューニングチューニングチューニング調整は、他の楽器とピッチ(音程)を合わせるときに行います。

◇操作1

FUNCTION ボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSE ボタン)を押しながら、PIANO1 ボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

◇操作2

VALUEボタン で値を設定します。

本機では、『A』の音を基準にして設定をします。427.0~ 453.0 (Hz) の範囲を0.5Hzの単位で設定ができます。表示は、百の位が省略されて十の位以下が示されています。

◆この状態で鍵盤を弾くと、 " 設定モード " にはいる前に選ばれていた音色が鳴ります。 チューニング調整は、この音色を使って行います。音色を変えたい場合は一度 " 設定モード " から出て 音色を選びなおしてから、再度 " 操作1 " 、" 操作2 " の操作を行います。

◆電源を入れた時は、440.0Hzに設定されます。

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設定モード

次より設定方法を説明していきます。

◇操作1

FUNCTIONボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSE ボタン)を押しながら、PIANO2ボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている音律が表示されます。

◇操作2

VALUEボタン で音律を設定します。

22))音律の設定音律の設定

ピアノの調律法として、最も一般的な平均律だけでなく、ルネッサンス、バロック等の時代に用いられた古典音律を内蔵しています。本機に内蔵されている音律の設定は、以下の通りです。

ピアノの音色が選択されている場合は、ピアノの調律曲線に従います。それ以外の音色が選択されていれば、平均律(フラット)に従います。

3度と5度のうなりをなくした調律法で、合唱音楽では、現在でも随所にこの音律に基づいた演奏が行われています。

純正律は、長調と短調で異なります。長調と同様の効果を短調でも得られます。

5度のうなりをなくした調律法で、和音よりもメロディーを演奏すると非常に美しいのが特長です。

3度のうなりをなくした調律法で純正律の特長の5度が著しく不協和であることを改良したもので、平均律よりも和音が美しく響きます。

調合の少ない調は、和音の美しい中全音律に近く、調合が増えるに従って、緊張感が高く、メロディーが美しいピタゴラス音律に近づけていくもので、古典音楽の作曲家の意図した " 調性の性格 " を反映することのできる調律法です。

ピアノの調律曲線を使わない平坦な平均律です。どのように移調しても和音の響きが変らないという特長があります。

ピアノの調律曲線を使った平均律です。ピアノの調律法として、最もポピュラーなものです。

◆ 平均律(ピアノ)

◆ 純正律<長調>

◆ 純正律<短調>

◆ ピタゴラス音律

◆ 中全音律

◆ ヴェルクマイスター第 III法

◆ キルンベルガー第 III法

◆ 平均律(フラット)

◆ 平均律(ストレッチ)

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設定モード

電源オン時は、平均律(ピアノ)に設定されています。この場合、ピアノ音色を選択した時、自動的に平均律ストレッチ(ピアノの調律曲線を使った平均律)に設定され、ピアノ以外の音色の時には、自動的に平均律フラットに設定されます。

◇操作3

鍵盤を押して、音律の調(キー)を設定します。

設定は88鍵全部でできます。鍵盤を押したら、LEDに調が表示されます。

 C#の鍵盤を押す。

◆ 平均律を選択した場合は、調の設定をしても変化はありません。

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設定モ

◆ MIDI機能の使い方

ここで、MIDIについて説明をしておきます。

◆MIDIについて

MIDI について簡単に説明します。

MIDI(ミディ)とは、Musical Instrument Digital Interfaceの略称で、シンセサイザーや シーケンサー

などの電子楽器間を接続しお互いの情報をやりとりするするための世界統一規格です。

MIDI端子には、IN,OUT,THRU の3つの種類があります。いずれも MIDI専用ケーブルで接続します。

IN : 鍵盤情報や音色情報を受信します。

OUT : 鍵盤情報や音色情報を送信します。

THRU : 受信した情報をそのまま他の楽器に転送します。

MIDI には、チャンネルというものがあります。チャンネルには、受信チャンネルと送信チャンネルの

2種類があり、通常の場合、MIDI 機能をもった楽器はこの両者を備えています。

受信チャンネルとは、ある楽器が他の楽器から情報を受信する場合のチャンネルで、送信チャンネルとは、

ある楽器が他の楽器へ情報を送信する場合のチャンネルです。

◇外部機器を使っての録音/再生

図の様にカワイの音源内蔵レコーダー「DRP-10」に接続すれば、電子ピアノの演奏をシーケンサーに録音し、

それを再生することができ、電子ピアノの練習に役立てることができます。また、電子ピアノの設定をマルチ

ティンバーオン(P.36 参照)にして録音/再生を行えば、ピアノ、ハープシコード、ビブラフォーンなど複数

の音色によるアンサンブル演奏を楽しむことができます。

また、「DRP-10」 の場合音源も内蔵してますので、その内蔵音色を使ってピアノ演奏を楽しむこともできます。

その他、外部機器との接続は、P.39をご覧ください。

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設定モード

◆本機MIDI機能

本機のMIDI機能は、以下の通りです。

◆ 鍵盤情報の送信・受信電子ピアノを弾いてシンセサイザー等から音を出したり、その逆が可能です。

◆ 送信・受信チャンネルの設定送信受信チャンネルを1~16の範囲で設定することができます。

◆ プログラム(音色)ナンバーの送信電子ピアノとMIDIで接続したシンセサイザー等の音色(プログラムされた音色)を電子ピアノ側の操作で変えたり、その逆が可能です。

◆ ペダル情報の送信・受信ダンパーペダル、ソフトペダルのオン/オフ情報の送信・受信ができます。また、ソステヌートペダルの場合は、オン/オフの送信ができます。

◆ ボリューム情報の受信シンセサイザー等を弾いて、電子ピアノの音を出しているとき、シンセサイザーで電子ピアノの音量をコントロールすることができます。

◆ マルチティンバーの設定電子ピアノが受信楽器になっているとき、複数の異なるチャンネルで鍵盤情報を受信して、各々別の音を出すことが出来ます。

◆ エクスクルーシブデータの送信・受信フロントパネルの操作や設定モードで変更した設定をエクスクルーシブデータとして送信受信ができます。

◆ レコーダーの再生情報の送信レコーダーに録音した演奏を、MIDIで接続した電子楽器で鳴らしたり、外部シーケンサーに録音することができます。

本機のMIDI機能についての詳細は、 " MIDIインプリメンテーションチャート " (巻末)をご覧ください。

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設定モード

33))MIDIMIDI 送信送信・・受信チャンネル受信チャンネル接続されたMIDI楽器といろいろな情報をやりとりするために楽器同士のチャンネルを合わせておくことが必要です。チャンネルは、送信チャンネルと受信チャンネルの 2種類がありますが、本機ではそれぞれ別々のチャンネルに設定することはできません。1つのチャンネルを設定してそれが送信・受信両チャンネルを兼ねています。

◇操作1

FUNCTION ボタン(TOUCHボタン+TRANSPOSE ボタン)を押しながら、E.PIANO ボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

◇操作2

VALUE ボタンで値を設定します。

1~ 16の間で値を設定できます。

◆本機は電源オン時には、1~16のすべてのチャンネルの情報を受信できる状態になっています。 これをオムニオンと呼びます。チャンネル設定を行うとオムニオフとなり、設定したチャンネルのみで 受信するようになります。オムニオフで1chに設定したい場合は、一度チャンネルを2に設定してから1に 戻してください。

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設定モード

◇操作1

FUNCTIONボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSEボタン)を押しながら、JAZZ ORGANボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

◇操作2

VALUEボタン で値を設定します。電源オン時は、音色ボタン によるプログラムナンバーの送信は、自動的にオンにセットされます。

デュアルモード時には、デュアルモードのオン/オフ情報、音色の設定などをエクスクルーシブで送信しますが、プログラムナンバーは送信しません。(マルチティンバーONのときは、送信します。)

44))プログラムプログラム((音色音色))ナンバー送信ナンバー送信 のの ON/OFFON/OFF

◆ 音色ボタンによるプログラムナンバーの送信 / パネル操作の送信

本機では、通常の演奏中に9個の音色ボタン を切り替えることにより、下表に対応したプログラムナンバーを送信できるようになっています。

また音色ボタン以外にも、タッチカーブ、デュアル、デジタルエフェクト、リバーブのボタン操作をMIDIエクスクルーシブデータとして送信することができます。

この音色ボタンによるプログラムナンバーの送信やパネル操作の送信は、次の方法により送信するか、しないか(オン / オフ)を設定することができます。

◆音色に対応する送受信プログラムナンバー

   音 色

 PIANO1 PIANO2 E.PIANO JAZZ ORGAN CHURCH ORGAN HARPSICHORD VIBRAPHONE STRINGS CHOIR

マルチティンバーON時12518207124953

送受信プログラム・ナンバーマルチティンバーOFF時

123456789

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設定モード

55))ローカルローカル・・コントロールコントロール

本体の鍵盤を弾いて音を出すか、出さないかを設定します。ローカルコントロールがオンの時は、通常通り鍵盤を弾けば本体の音が鳴ります。一方、ローカルコントロールがオフの時は、鍵盤を弾いても音は鳴らずMIDI情報をMIDI OUTし、外部からのMIDI情報を受信したときのみ音が鳴ります。

◇操作1

FUNCTIONボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSEボタン)を押しながら、CHURCH ORGANボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

◇操作2

VALUEボタンで値を設定します。

◆OFFに設定した場合、鍵盤を押しても音はでません。

◆電源オン時、ローカルコントロールは、オンに設定されています。

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設定モード

◇操作1

FUNCTIONボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSEボタン)を押しながら、HARPSICHORDボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

◇操作2

VALUEボタンで値を設定します。

OFF/ONより選びます。

マルチ・ティンバー・モード がオフのときに、MIDI情報を受信すると、そのとき選ばれていた音色セレクトボタンの音色が鳴ります。

マルチ・ティンバー・モード がオンに設定されると、受信したプログラム・チェンジ・ナンバーに従って音色が発音します。また、受信チャンネルごとに発音のオン/オフを設定することができます。(P.37参照)

◆電源オン時、マルチ・ティンバー・モードはオフに設定されます。

66))マルチマルチ・・ティンバーティンバー・・モードモード

通常は、設定されたMIDIチャンネル(1~16のどれか1つ)で情報を送信受信しますが、マルチ・ティンバー・モードをオンすることにより、複数のMIDIチャンネルを受信して各々のチャンネルに対応した異なる音色を同時に出すことができます。

この機能により、外部にシーケンサーなどをつなげて、本機1台で複数の音色(マルチ・ティンバー)によるアンサンブル演奏が可能です。

本機では、マルチ・ティンバー・モード をONに設定すれば、各チャンネル毎にプログラムチェンジ情報を受信することによってP.34の表のに従った音色変更をします。表以外のプログラムナンバーを受信した場合は、発音しません。

また、チャンネルミュートの設定をすることができます。(P.37参照)

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37

設定モード

77))チャンネルミュートチャンネルミュート各チャンネルの発音のオン/オフが設定できます。マルチティンバーモード オンの時のみチャンネルミュートの設定ができます。

◇操作1

FUNCTIONボタン (TOUCHボタン+TRANSPOSEボタン)を押しながら、VIBRAPHONEボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

■マルチティンバーモードが、OFFのときはこのモードには入れません。

◇操作2

左端から16個の白鍵でチャンネルを押してから、VALUEボタン でON/OFFを設定します。

◆この状態では、鍵盤を押しても音はでません。

◆電源を入れた時は、1chがONで、2~16chがOFFに設定されます。

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設定モード

88))プログラムプログラム((音色音色))ナンバー送信ナンバー送信

本機では、1~128までのプログラムナンバーを送信することができます。

◇操作1

FUNCTIONボタン (TOUCH+TRANSPOSEボタン)を押しながら、STRINGSボタンを押します。

押したボタンが点滅し、LEDに現在設定されている値が表示されます。

◇操作2

VALUEボタン でプログラムナンバーを設定します。

◇操作3

2つのVALUEボタンを同時に押すとプログラムナンバーの送信が実行されます。

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付 録⑤

5.付録◆他の機器との接続

①LINE OUT(ライン出力端子)<標準ジャック>本機の音を他の外部機器(アンプ、ステレオ)などで聴いたり、テープデッキに録音する場合に使用する出力端子です。出力レベルは、本体のボリュームで調節できます。R(アール)は右側、L / MONO(エル/モノ)は左側の出力を示しています。なお、モノラル信号は、L/MONOにのみプラグを接続したときに出力されます。

②LINE IN(ライン入力端子)<ピンジャック>他の電子楽器やカセットデッキなどの出力端子とこの端子を接続すると、本機の内蔵スピーカーからそれぞれの機器の音を出力できます。この場合、本体のボリュームでは音量を調節できませんのでそれぞれの機器側で調節してください。R(アール)は右側、L(エル)は左側の入力を示しています。

③MIDI(ミディ)MIDI規格に対応している楽器と接続する端子です。

R L/MONO LINE OUT OUTIN

本機のラインイン(LINE IN)とラインアウト(LINEOUT)を直接ケーブルで接続しないで下さい。発振音が発生し、故障の原因になります。

注意

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付 録

Apple Macintoshシリーズ接続用ケーブル

■mini DIN, 8-pin, male■mini DIN, 8-pin, male

mini DIN,8-pin,maleHSKo 1HSKi 2TXD- 3GND 4RXD- 5

NEC PC9800シリーズ接続用ケーブル

■mini DIN, 8-pin, male ■D-sub, 25-pin, male

mini DIN,8-pin,maleHSKo 1HSKi 2TXD- 3GND 4RXD- 5TXD+ 6GPI 7

RXD+ 8

 IBM PC/ATシリーズ接続用ケーブル

■mini DIN, 8-pin, male ■D-sub, 9-pin, male

■D-sub, 25-pin, male

mini DIN,8-pin,maleHSKo 1HSKi 2TXD- 3GND 4RXD- 5

■mini DIN, 8-pin, male ■D-sub, 9-pin, male

D-sub,9-pin,male8 CTS7 RTS2 RXD5 GND3 TXD

mini DIN,8-pin,male1 HSKo2 HSKi3 TXD-4 GND5 RXD-6 TXD+7 GPI8 RXD+

D-sub,25-pin,male5 CTS4 RTS3 RXD7 GND2 TXD

④COMPUTER INTERFACE(コンピュータ接続端子)別売りの専用ケーブルで接続することで、直接パーソナルコンピュータとMIDIデータをやりとりすることができます。

⑤COMPUTER(コンピュータ)コンピュータ接続端子を利用して、直接コンピュータと接続するとき、コンピューターの種類に応じて切り換え設定をします。

・PC1:NEC(PC98シリーズ)のコンピューターと接続の場合 (NXシリーズ除く)・PC2:DOS/Vの互換機(NEC NXシリーズ含む)と接続の場合

・Mac:マッキントッシュのコンピューターと接続の場合・MIDI:MIDI端子を使用する場合

■USB機器と接続の際は、USB対応MIDI IInterfaceを介して、MIDI端子と接続してください。

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付 録⑤

B

C

D

手を挟まないようご注意ください。

A

スタンドの組立方法スタンドの組立方法

E

注意

注意

【注意】

■組み立て順序

A ペダル土台の裏側からアジャスター(高さ調整ネジ)を1cmぐらいはめこみます。また、ペダル土台に結ばれているペダル接続コードをほどいて、ペダル接続コードを引き出しておいてください。

側板/妻土台とペダル土台を4本のネジで固定します。この時、側板/妻土台とペダル土台を密着させて取り付けてください。側板/妻土台は、左右あるので組み合わせに注意してください。

B 裏板を側板に取り付けます。タッピングネジ(長)で裏板上部を固定します。次に4本のタッピングネジ(短)で下部を固定します。この時、側板と裏板にスキがないように密着させて取り付けてください。

C 本体をスタンドに静かに載せます。真上から見て、本体の後ろに金具の穴が見えるくらい本体の前方に載せます。スタンドを固定して、本体が傾いて落ちないように一方の手で前部を支えながら本体を後ろにスライドさせると、本体のフックが側板の金具に引っかかります。この時、本体の後ろを支持している手を、側板と本体の間ではさまないように注意してください。

本体とスタンドを4本のネジで固定します。まず、ネジを軽く締めて、4本のネジがすべてまっすぐ入るように本体の位置を調整してから、きちんとネジを締めるようにしてください。

必ず本体とスタンドをネジで固定してください。固定しないと、本体がスタンドから落ち、大変危険です。

D ペダル土台から出ているペダル接続コードを端子の突起部を手前にして本体のペダル端子に差し込み、コードが適当な位置になるような場所にバインド金具で巻き付けて固定して下さい。

E ペダル土台の裏にはめたアジャスターを、床にピッタリ付くまで回してペダル土台を補強します。

アジャスターボルトをしっかり床に付けないとペダル土台が壊れる恐れがあります。また移動の際は、引きずらないで、必ず床から持ち上げて移動してください。

◆パーツがすべて、そろっていることを確認 されてから、床やスタンドを傷つけないよ うに注意して組み立ててください。

◆ネジ締めの際、ネジ山、ネジ頭を潰さない よう気を付けてください。

 電動ドライバー使用の場合、ネジ山、ネジ頭 を潰す恐れがありますので、特にご注意下さい。

◆組立の際は、十分な注意と配慮をお願い致し ます。

■パーツ(同梱品)

①側板/妻土台 ............................. 2(左右)②裏板 ......................................... 1③ペダル土台 ............................... 1④ネジ ......................................... 8⑤タッピングネジ(長) .............. 2⑥タッピングネジ(短) .............. 4⑦アジャスター ........................... 1

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◆ 主な仕様

■ 鍵 盤

■ 発音数

■ 音 色(9音色)

■ 効 果

■ 音 律

■ その他の  機能

■ レコーダー

■ メトロノーム

■ ペダル

■ 外部端子

■ 出 力

■ スピーカ

■ キーカバー

■ 定格電圧

■ 消費電力

■ 寸 法

■ 重 量

■ 同梱品

88鍵 / アドバンスト・ハンマー・アクションⅡ

最大64音

ピアノ1/2、エレクトリックピアノ、ジャズオルガン、チャーチオルガン、ハープシコード、ビブラホン、ストリングス、クワイヤー

リバーブ(ルーム、ステージ、ホール、3Dルーム、3Dホール)、トレモロ、コ-ラス、ディレイ1/2/3、ロータリー

平均律(2)、純正律(2)、ピタゴラス音律、中全音律、ヴェルクマイスター第III法、キルンベルガー第III法

ボリューム、トランスポーズ、チュー二ング、デュアル、デュアルバランス、デモ(16曲)タッチカーブセレクト(6種類)、コンサートマジック(88曲)

2トラック×5ソング、総記録容量 約5,000音

1/4、2/4、3/4、4/4、6/8拍子

ダンパー、ソフト、ソステヌート

ヘッドホン(2)、ペダル、MIDI(IN、OUT、THRU)、COMPUTER I/F、LINE IN(L、R)<Pin>、LINE OUT(L/MONO、R)<Phone>

40W×2

16cm×2

スライド式

AC100V、50/60Hz

70W

 [W×D×H]139.2×46.0×83.9(cm) (セットアップ時、但し譜面台閉)

43Kg

本体 / スタンド一式 / 電源コード / 取扱説明書(本書) / 保証書 / スタンド組立図 / 専用椅子(WB-6)/ ヘッドホン(SH-2)/ ご愛用者カード / アフターサービスと音楽教室のご案内 /「コンサートマジック曲集」のご案内 / 「コンサートマジック曲集」注文振込用紙 /(全て各1部)

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付 録

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 コントロール チェンジ

ピッチ.ベンド

71011646667

エクスクルーシブ

備 考

モード電源ON時メッセージ代用

電源ON時設定可能

音域ノートナンバー

ノート.オンノート.オフ

キー別チャンネル別

アフタータッチ

ソングポジションソングセレクトチューン

クロックコマンド

ローカルON/OFFオールノートオフアクティブセンシングリセット

コモン

リアルタイム

その他

◆KAWAI[Model PN380 ]MIDI IMPLEMENTATION CHART

Date : May, 2001Version : 1. 0

モード1:オムニオン、ポリ  モード2:オムニオン、モノモード3:オムニオフ、ポリ  モード4:オムニオフ、モノ

○: 有り×: 無し

ベーシックチャンネル

ベロシティ

プログラムチェンジ設定可能範囲

* 電源ON時オムニ・オン。 MIDIチャンネル設定操作に よりオムニ・オフ。

○○○×

××

ファンクション 備 考受 信11 ~ 16

モード1モード1,3

** 0 - 12715 - 113

○×

××

×

○○○○×○

×××

ボリュームパンポットエクスプレッションダンパーペダルソステヌートペダルソフト ペダル

送 信

11 ~ 16

モード3×*********

15 - 113*********

*

○ 9nH v=1-127× 9nH v=0

××

×

×××○(右ペダル)○(中ペダル)○(左ペダル)

 ○(0 - 127)

×××

××

××○×

(プログラムチェンジ対応表参照)

** 15-113 トランスポーズを含む。

*** マルチティンバーモード  ONの時***

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付 録⑤

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KPSZ-00160106S - Printed in Japan

電 子 楽 器 事 業 本 部〒430-8665  浜松市寺島町200番地TEL.<053>457-1277 / FAX.<053>457-1279

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