19.30歳代の女性。前頸部腫瘤で来院した。頸部造影ctを示 …脂肪抑制造影...
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頸部造影CT
19.30 歳代の女性。前頸部腫瘤で来院した。頸部造影CTを示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a.粉瘤
b.ガマ腫
c.類表皮囊胞
d.甲状舌管囊胞
e.壊死性リンパ節炎
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脂肪抑制造影T1強調像
T2強調像
20.17 歳の男子。左頸部腫瘤で 6年前から経過観察中に,頸部リンパ節が腫大してきた。好酸球増多,高 IgE
血症がある。MRI を示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a.木村病
b.菊池病
c.Mikulicz 病
d.つつが虫病
e.MALTリンパ腫
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単純CT
高分解能CT
21.60 歳代の男性 喫煙者で慢性の咳嗽がある。理学的に異常所見はない。肺機能検査正常である。単純CT
と高分解能CTを示す。
次に行う検査として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
a.深吸気でのCT再検
b. 67Ga シンチグラフィー
c.気管支肺胞洗浄
d.経気管支肺生検
e.外科的肺生検
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高分解能CT
22.20 歳代の女性。気胸を繰り返している。高分解能CTを示す。
本疾患と関連がないのはどれか。1つ選べ。
a.喫煙歴
b.乳び胸水
c.心臓過誤腫
d.結節性硬化症
e.腎血管筋脂肪腫
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高分解能CT
23.20 歳代の女性。3カ月前より咳嗽,喀痰が出現した。抗生剤にて改善しない。高分解能CTを示す。
可能性が高いのはどれか。1つ選べ。
a.肺結核
b.過敏性肺炎
c.サルコイドーシス
d.マイコプラズマ肺炎
e.びまん性汎細気管支炎
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高分解能CT
24.50 歳代の男性。進行性呼吸困難がある。高分解能CTを示す。
可能性が高いのはどれか。1つ選べ。
a.肺気腫
b.閉塞性細気管支炎
c.肺リンパ脈管筋腫症
d.Swyer-James 症候群
e.びまん性汎細気管支炎
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高分解能CT
25.50 歳代の女性。労作時呼吸困難にて受診した。高分解能CTを示す。
考えにくいのはどれか。1つ選べ。
a.石綿肺
b.膠原病肺
c.特発性肺線維症
d.慢性過敏性肺炎
e.サルコイドーシス
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胸部単純X線写真
26.30 歳代の男性。4週間前からの咳嗽,喀痰,微熱で来院。胸部単純X線写真を示す。
可能性の高いのはどれか。1つ選べ。
a.肺膿瘍
b.肺結核症
c.細菌性肺炎
d.肺アスペルギルス症
e.マイコプラズマ感染症
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胸部単純X線写真
27.3歳の女児。咳嗽で来院した。3日前にピーナッツをおやつに与えた。胸部単純X線写真を示す。
本疾患で誤っているのはどれか。1つ選べ。
a.呼気撮影が有用である。
b.診断にMRが有用である。
c.早期に処置が必要である。
d.右肺の過膨張がみられる。
e.左下側臥位撮影が診断に有用である。
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造影CT
28.60 歳代の男性。胃癌の転移検索中に両側背部の腫瘤が発見された。疼痛はない。造影CTを示す。
可能性の高いのはどれか。1つ選べ。
a.血管腫
b.脂肪肉腫
c.転移性腫瘍
d.弾性線維腫
e.悪性線維性組織球腫
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胸部単純X線写真
T1強調横断像
造影MR T1 強調冠状断像
29.40 歳代の男性。約 1カ月前からの咳嗽,右背部痛,呼吸困難を主訴に来院した。胸部単純X線写真と胸
部MRI を示す。
可能性の高いのはどれか。2つ選べ。
a.心不全
b.慢性膿胸
c.癌性胸膜炎
d.急性細菌性膿胸
e.びまん性胸膜中皮腫
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胸部単純X線写真
30.60 歳代の女性。急激な呼吸困難で来院した。胸部単純X線写真を示す。
正しいのはどれか。2つ選べ。
a. knuckle sign
b.melting sign
c. Hampton hump
d.Westermark sign
e.肺血流の再分布
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胸部単純X線写真
31.60 歳代の男性。乾性咳嗽で受診した。胸部単純X線写真を示す。
可能性の高いのはどれか。1つ選べ。
a.多発胸膜転移
b.好酸球性肺炎
c.サルコイドーシス
d.特発性器質化肺炎
e.石綿関連胸膜病変
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胸部単純X線写真
32.新生児呼吸促迫で気管内挿管中である。胸部単純X線写真を示す。
可能性が高いのはどれか。1つ選べ。
a.気胸
b.縦隔気腫
c.先天性気管支閉鎖
d.先天性大葉性肺気腫
e.先天性横隔膜ヘルニア
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胸部単純X線写真
33.1歳の男児。心雑音とチアノーゼにて来院した。胸部単純X線写真を示す。
正しいのはどれか。1つ選べ。
a.左室拡大
b.箱形心陰影
c.心腰部突出
d.肺血流低下
e.雪だるま型心陰影
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