ybp project action plan(2015)

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Post on 12-Aug-2015

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Sports


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BMX(レース、ダートジャンプ) / MTB (ダウンヒル、4クロス、ダートジャンプ)’95年、当時では異例の13歳という若さでMTBメーカーとの スポンサー契約を果たし、プロの世界へ。 国内ではただ一人、レースとダートジャンプ競技においてBMX、MTB両方のトップカテゴリーに属する。 初代4X(フォークロス)日本チャンピオンなど、 各競技で数々の受賞実績を持つ。 一般社団法人YBP PROJECT 代表理事 現役ライダー 兼 コースビルダー

YBP PROJECT 活動のCONCEPT

YBP PROJECTでは、国内初となる世界基準のBMXレースコースを、八ヶ岳(山梨県北杜市)に完成させました。 現在、国内唯一となる世界基準のコースです。さらに、中国にて北京五輪時にコースは造られていましたが、五輪後に取り壊しとなってしまったため、世界基準コースは現在アジアでも唯一となります。

YBP RROJECT VISION

YBP PROJECT ⇒ 活動名 YBP ⇒ 山梨県北杜市(八ヶ岳内)にある競技施設

③. 競技を続ける環境を増やす ②. 競技を始める選手を増やす ①. TOPレベルの引き上げ

上記の活動によって、ピラミッドの“高さ”と“横幅”の面積を広げ、 BMXレースの国内選手のレベルを底上する

YBP PROJECTは、3つのアプローチで、活動をしていきます。 ①TOPレベルの引き上げ②競技を始める選手を増やす③競技を続ける環境を増やす。 この3つの活動によって、五輪のメダリスト輩出に貢献いたします。

五輪のメダリストを輩出 ※ダートバイク競技にて世界レベルの選手を輩出します。

BMXレースやダートバイク競技の国内選手のレベルの底上げをしメダリストの輩出に貢献します。

BMXレースとは?

BMXレース以外の、他BMX関連競技 BMXフリースタイル パーク ダート

フラットランド

BMX関連競技では、様々な競技があるが 五輪正式種目は、現在BMXレースのみ。 ※将来的にフリースタイル種目も正式種目になる可能性あり

①~③の、具体的なアクションプラン

アクションプラン①

①. TOPレベルの引き上げ   国内トップレベルの選手の練習環境を造る。       ⇒ 山梨県北杜市(八ヶ岳)にYBPを建設を実現。      YBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が   運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、   ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催。

YBP PROJECTは、①のアプローチとして、山梨県、北杜市に建設したYBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催します。

①のトップレベルの引き上げのために、 まず行なったこと..

国内に、BMXレースの世界レベルのコースが必要なのは、このような背景があります。 北京五輪から、BMXレースは五輪の正式種目となりました。五輪前までは、右図のような高くても6mなどのスタートヒルからスタートする競技であり、コースの起伏もそれほど激しいものではなかったのですが、 五輪の競技となったことで、多くの視聴者にとって、“刺激が高く”、より“アグレッシブ”な要素が盛り込まれ、スタートヒルの高さが8mの高さになったり、コースの起伏も激しくなったりと、より迫力のある、視聴者は見てて楽しめる、ライダーやコースの持ち主にとってはハードルも高いものとなりました。

国内ではマイナースポーツであるBMXレースでは、現在のコースを世界基準のコースにしてしまうと、十分な利用者を獲得することは難しくなり運営が難しくなるため、世界基準のコースの建設には至りませんでした。 …そして、BMXレースが、北京五輪から正式種目に加わってから7年間、日本人ライダーは、世界大会で勝つためには、世界基準のレース環境を探すために世界中をまわる日々を過ごしていました。 そこで、私、栗瀬裕太は、八ヶ岳にBMXレースコースを造ることを決めました。

クラウドファンディングを活用して、234名のサポーター様と、セラヴィーリゾード泉郷様、アルプス様 Redbull様、TSP太陽様、MXインターナショナル様、ベア工房様、多数のトップライダー達にご協力頂き、 スタートヒルの建設資金を獲得して、スタートヒルの建設を実現いたしました。

世界基準コースが完成した2013年夏、YBPにてBMXレースのエリートスクールを実施するに至りました。2014年も、春・夏の年2回。2015年も年2回合宿を定期的に実施していく予定です。

これらの活動によって、 ①のトップレベルの引き上げに貢献します。

アクションプラン②

②. 競技を始める選手を増やす  ランニングバイク運営者と連携し、BMXのレースや  フリースタイル競技を”魅せる“機会を創出。  競技人口の増加に貢献する。気軽に練習出来る環境を増やします。

BMXレースの日本の競技のレベルを底上げするためには、競技人口の増加も必要です。 そのために、トップレベルの引き上げの他の活動として、競技をはじめる選手を増やし行きたいと考えております。そのための大事な活動として、子供たちがBMXレースを始めるきっかけを提供します。 そのための一つの活動として、ランニングバイク連盟と連携し、BMXレースやフリースタイル競技を ”魅せる“機会を創出。競技人口の増加に貢献していきます。

YBP PROJECTでは、②の底辺の競技人口増加に向け、ランニングバイクの活動支援、大会やイベントを主催しています。

ランニングバイクとは?

ペダル無し二輪の乗り物(玩具) 通称ランニングバイク。日本ではランニングバイクメーカーの ストライダーが一番人気。ストライダーは2009年から発売され、2015年までに、国内で約60万台が販売されています。

様々なブランドのランニングバイクがあります。

世界のストライダーの販売台数のシェア

日本 アメリカ ヨーロッパ その他

世界的に見ても、日本でのストライダーの人気はダントツ。 日本だけで、世界の約4割の販売台数シェアを誇っている。

日本 約60万台

アメリカ

世界販売台数 約100万台

※ストライダー:ランニングバイクの中で一番人気のブランド

主催イベント(東京有明)ACTIVEKIDS FESTA in TOKYOBAY ARIAKE

ACTIVEKIDS FESTA in TOKYOBAY ARIAKE

BMX/MTBパフォーマンスを実施

■ BMX各競技のトップライダーが一同に集結。たくさんのキッズたちの視線を釘付けにしていました。

キッズやそのファミリーに楽しみを提供し、 BMXの認知拡大を狙うイベントを実施しています。

これらの活動によって、 競技人口の増加に貢献します。

アクションプラン③

③.競技を続ける環境を増やす  子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。  ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の  アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイス、  BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行う。

中学校などで部活動として取り組まれるスポーツではないBMXレースは、中学生以降のライダーたちが競技をしやすい環境づくりが必要となります。子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の、アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイスや、BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行ない、練習環境を増やすアプローチも行ないます。

③のアクションとして行なうこと。

コース造成

2014年6月1日に『YBP』をグランドオープン。世界基準コースに加え、BMXの初級・中級・上級コースを造成しています。※初級コースを2015年6月1日に増設しました。

初級(スキルアップコース)を造成したことにより下は2歳からのお子様でも楽しめるコースとなりました。

YBP PROJECTでは、 現在の山梨県北杜市(八ヶ岳)にあるYBPの他にも、 練習環境を国内に増やすアプローチを行なっていきます。 ※長野県の富士見、長野県の伊那市のコースもプロデュース

さらに世界に近づくためには様々な課題が..

五輪で利用する世界基準コースの規格変更。 対応が必要に。

さらに世界に近づくために…

さらに世界に近づくために…

YBP PROJECTではこれらの活動を通して、

五輪のメダリスト輩出に貢献します

マット・ホフマン BMX界のレジェンド

ドニー・ロビンソン 世界チャンピオン 北京五輪メダリスト

他参考

BMX界の世界的なレジェンドであるマット・ホフマンや、BMXレースの元世界王者であるドニー・ロビンソンも『YBP』に来場してくれました。