ybp project action plan(2015)
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BMX(レース、ダートジャンプ) / MTB (ダウンヒル、4クロス、ダートジャンプ)’95年、当時では異例の13歳という若さでMTBメーカーとの スポンサー契約を果たし、プロの世界へ。 国内ではただ一人、レースとダートジャンプ競技においてBMX、MTB両方のトップカテゴリーに属する。 初代4X(フォークロス)日本チャンピオンなど、 各競技で数々の受賞実績を持つ。 一般社団法人YBP PROJECT 代表理事 現役ライダー 兼 コースビルダー
YBP PROJECTでは、国内初となる世界基準のBMXレースコースを、八ヶ岳(山梨県北杜市)に完成させました。 現在、国内唯一となる世界基準のコースです。さらに、中国にて北京五輪時にコースは造られていましたが、五輪後に取り壊しとなってしまったため、世界基準コースは現在アジアでも唯一となります。
③. 競技を続ける環境を増やす ②. 競技を始める選手を増やす ①. TOPレベルの引き上げ
上記の活動によって、ピラミッドの“高さ”と“横幅”の面積を広げ、 BMXレースの国内選手のレベルを底上する
YBP PROJECTは、3つのアプローチで、活動をしていきます。 ①TOPレベルの引き上げ②競技を始める選手を増やす③競技を続ける環境を増やす。 この3つの活動によって、五輪のメダリスト輩出に貢献いたします。
①. TOPレベルの引き上げ 国内トップレベルの選手の練習環境を造る。 ⇒ 山梨県北杜市(八ヶ岳)にYBPを建設を実現。 YBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が 運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、 ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催。
YBP PROJECTは、①のアプローチとして、山梨県、北杜市に建設したYBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催します。
国内に、BMXレースの世界レベルのコースが必要なのは、このような背景があります。 北京五輪から、BMXレースは五輪の正式種目となりました。五輪前までは、右図のような高くても6mなどのスタートヒルからスタートする競技であり、コースの起伏もそれほど激しいものではなかったのですが、 五輪の競技となったことで、多くの視聴者にとって、“刺激が高く”、より“アグレッシブ”な要素が盛り込まれ、スタートヒルの高さが8mの高さになったり、コースの起伏も激しくなったりと、より迫力のある、視聴者は見てて楽しめる、ライダーやコースの持ち主にとってはハードルも高いものとなりました。
国内ではマイナースポーツであるBMXレースでは、現在のコースを世界基準のコースにしてしまうと、十分な利用者を獲得することは難しくなり運営が難しくなるため、世界基準のコースの建設には至りませんでした。 …そして、BMXレースが、北京五輪から正式種目に加わってから7年間、日本人ライダーは、世界大会で勝つためには、世界基準のレース環境を探すために世界中をまわる日々を過ごしていました。 そこで、私、栗瀬裕太は、八ヶ岳にBMXレースコースを造ることを決めました。
クラウドファンディングを活用して、234名のサポーター様と、セラヴィーリゾード泉郷様、アルプス様 Redbull様、TSP太陽様、MXインターナショナル様、ベア工房様、多数のトップライダー達にご協力頂き、 スタートヒルの建設資金を獲得して、スタートヒルの建設を実現いたしました。
②. 競技を始める選手を増やす ランニングバイク運営者と連携し、BMXのレースや フリースタイル競技を”魅せる“機会を創出。 競技人口の増加に貢献する。気軽に練習出来る環境を増やします。
BMXレースの日本の競技のレベルを底上げするためには、競技人口の増加も必要です。 そのために、トップレベルの引き上げの他の活動として、競技をはじめる選手を増やし行きたいと考えております。そのための大事な活動として、子供たちがBMXレースを始めるきっかけを提供します。 そのための一つの活動として、ランニングバイク連盟と連携し、BMXレースやフリースタイル競技を ”魅せる“機会を創出。競技人口の増加に貢献していきます。
ランニングバイクとは?
ペダル無し二輪の乗り物(玩具) 通称ランニングバイク。日本ではランニングバイクメーカーの ストライダーが一番人気。ストライダーは2009年から発売され、2015年までに、国内で約60万台が販売されています。
様々なブランドのランニングバイクがあります。
世界のストライダーの販売台数のシェア
日本 アメリカ ヨーロッパ その他
世界的に見ても、日本でのストライダーの人気はダントツ。 日本だけで、世界の約4割の販売台数シェアを誇っている。
日本 約60万台
アメリカ
世界販売台数 約100万台
※ストライダー:ランニングバイクの中で一番人気のブランド
ACTIVEKIDS FESTA in TOKYOBAY ARIAKE
BMX/MTBパフォーマンスを実施
■ BMX各競技のトップライダーが一同に集結。たくさんのキッズたちの視線を釘付けにしていました。
③.競技を続ける環境を増やす 子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。 ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイス、 BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行う。
中学校などで部活動として取り組まれるスポーツではないBMXレースは、中学生以降のライダーたちが競技をしやすい環境づくりが必要となります。子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の、アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイスや、BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行ない、練習環境を増やすアプローチも行ないます。