[リクリuxワークショップ] 放置自転車問題を一挙に解決
DESCRIPTION
リクリUXワークショップ(2014/1/11-12開催)の成果物。企画 by こやみー、かろきち、yuu。スライド by yuu。TRANSCRIPT
放置自転車問題を一挙に解決
By 関係者チーム(こやみー、かろきち、 yuu )
2014/1/12
リクリ UXワークショップ
大阪の持つ課題• 街・道路が汚い– ポイ捨て– 放置自転車• 駐輪禁止のところに停めっ放し系• おそらくパクチャリの乗り捨て
• 人がせこい
放置自転車の例
放置自転車の例
放置自転車の例
放置自転車の例
放置自転車の例
なぜ放置するのか?• 自転車への所有欲、所有物感が薄いので
はないか。• 自転車自体のブランド価値が低い?
大阪出身者インタビュー結果• 自転車は買うものではなく、拾うもの。• 所有するものではなく、共有するもの。• 大阪、それは世界最先端のシェアード・コ
ミュニティ。
ペルソナ
放置自転車の再販• 大阪市では放置自転車を撤去後、一定期
間を経て、業者へ流している(入札)。• 業者は 4000 円くらいからの値段で中古自
転車として一般へ販売している。
中古自転車販売の例
中古自転車販売の例
4000 円で自転車が買える• 1 日あたりの自転車使用料を 100 円と見なせ
ば、 2 ヵ月通勤通学に使えれば「もとがとれた」という感覚が可能。 1 日 150 円の有料駐輪場より安い。
• コンビニのビニ傘感覚で、拝借&乗り捨てへの障壁が低い。
• たとえ盗難されても、まあ、また 4000 円で買えるからいいか感。
• そもそも撤去された自転車の引き取りに 2500 円の手数料がかかる。遠くへ引き取りにいくのがわりに合わない。
ソリューションの方向性• 低価格路線– もう無駄なキャッシュ流通をなくす。– 自転車はそもそも無料のモノにしてしまう。– そのような状況づくり。
• 高価格路線– 愛着をもって大事に使う。– 大切な所有物感の醸成。
低価格路線のサービス• 大阪市に存在するすべての自転車の所有権
を市に移転。• 自転車はすべて市の資産であり、市民は無
料で利用できる。• 市の施設の駐輪場はすべて乗り捨てスタン
ドとして利用。• 放置自転車対策に市が毎年 15 億円を投じ
ているが、これを財源とする。
既存業界への担保• 既存の自転車屋さんの収入源がなくなり、
反発が予想される。• → 市の資産たる自転車の修理・メンテを収
入源に。• → 廃車分を埋める量の新車を市に供給。
雇用の創出• 乗り捨てスタンドにおける自転車在庫の
偏り調整業務• 乗り捨てスタンドの受付・整理業務• 市の資産たる自転車自体の管理– GPS 端末の取り付け・管理業務– GPS 端末からの吸い上げデータの運用・管理業務
高価格路線のサービス• 高級自転車はそもそも利益率も高く、既
存業界の反発もない。• 高級自転車の管理が市ではなく個人とな
るため、一括的な施策の配下におけずコストになる・・・と見せかけて、自転車ぜいたく税を新設することで、個人対応の財源とする。
放置自転車ゼロ• そもそも自転車はすべて市の資産であり、
市内に停めてある自転車は放置ではない。
• クリーンシティ OSAKA の実現。やったね!
サイト展開の例• http://houchijitensha.jimdo.com/