【udc2015】第12回 - state of udc aizu

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State of UDC Aizu

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Government & Nonprofit


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State of  UDC Aizu

自己紹介● 目黒 純

– 会津若松市役所 危機管理課 所属

– S48/10 生

– LibreOffice日本語チーム所属

– OSM マッパー

会津参加までの経過

会津参加までの経過

● UDC2014ファイナルで2015への参加を表明– 未決裁で表明

– 「許可を求めるな、謝罪せよ」の精神

● 6/22UDC2015への参加を正式表明

– 決裁済

これまでの二人

伊藤藤井

伊藤

文徳

伊藤:マイナンバー    対応

藤井:本日職場の引越し中

藤井淳

これまでの情報政策課

これまでの情報政策課

● 情報政策課建物– プレハブ平屋建て

– 築年数:不明

● 市役所本庁舎

– 築約80年

– 耐震強度:

これからの情報政策課

これからの情報政策課

● 「会津大学復興支援センター」内

会津大学先端ICTラボ

    通称「LICTiA」– 先端ICTの研究成果から新しい産業を創出

– 新事業の立ち上げに適した研究環境を整備ICT企業の集積

– 産業創出、雇用創出、業界を担うICT人材の育成

UDCに向けた取り組み

7/13 キックオフミーティング(オープンカフェ併催)

● 「減災クエスト」開発インディゴ・ラボチームの高橋氏による公演

● 市職員、地域のICT技術者、会津大学生などによるアイデアソン

▼新しい戊辰戦争(戊辰戦争2.0)~雪との戦い~

● 主な課題:地域の除雪問題をどう解決するか?

● 雪との戦いは戊辰戦争と似ている

● 高齢者の家など除雪が必要なポイントを城に見立てた陣取り合戦

● 会津若松市が再び一丸となって戦えるチャンスなのでは?

▼ハザードコレクション「ハザコレ」!

● 主な課題:ハザードマップ、危険箇所を身近なものに感じてもらうには?– ハザードマップに普段から触れてもらい、地域の間の共

助にもつなげていけないか?

● 地域の危険箇所(自然災害、熊の出没、交通危険箇所)をカードという形でシンボル化する– 主に子どもたちが地域を歩き回り、カードをコレクション

する

– 自分たちの地域の情報を知ることができる

▼市民の声の収集・可視化システム

● 主な課題:市民の声(電話、問い合わせ、要望)が可視化できていない

● 市に寄せられる電話や問い合わせを収集・データベース化してがデータとして残っていない

● 問い合わせ・回答のデータベースを構築し、公開の場で共有可能とする

▼行政情報を伝えるためのレコメンドサービス● 主な課題:市民の方に情報が伝わらない、興味を持ってもらえない– サイトに学習機能を持たせ、ユーザーの興味にマッチし

た情報を表示

– 画面の一部にはあまり関心のないであろう情報も表示し、ユーザーの新しい興味を喚起する

▼課題×解決マッチング

● 主な課題:そもそも地区ごとにどんな課題があるのか分からない

● 地区ごとの課題をオープンデータとして市民の方に見えるように公開してはどうか?– 地区ごとの課題の分析ができるようになる

– 課題を解決できる人とのマッチングが成立するかもしれない

● 雪かきボランティアを観光化– ゲーム感覚

– 男女の出会いの場に

8/9マッシュアップアワード with UDC

会場の様子

6ツノ作品ガ開発サレマシタ!

キックオフからのアイデア「戊辰戦争2.0」が実動アプリ化!

8/10オープンカフェ会津with UDC2015

オープンカフェ会津with UDC2015

廃棄物対策課が参加ごみ問題をテーマとした

地域課題の洗い出し

●地区ごとのごみの状況をデータ化・可視化して効率化を図るべき

●収集車周回ルートの見直し●分別のマニュアル化&十分な告知●民間との連携

まとめ

● UDC Aizuの状況

– 会津若松市職員が積極的にテーマを投入

– 会津大学生&地元ICT人の技術・発想力

– 地域の課題解決を軸足にした取り組み

– 豊富なハッカソン系イベントと協力

城下の状況

ご清聴ありがとうございました。