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FUJITSU Storage ETERNUS NR1000 series ネットワークディスクアレイ エターナス

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Page 1: SupportDesk Standard FUJITSU Storage ETERNUS …...1 2 ネットワークディスクアレイ ETERNUS NR1000 seriesラインナップ オールフラッシュ 多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。こうした中、ストレージ統合や

FUJITSU Storage ETERNUS NR1000 seriesネットワークディスクアレイ

エターナス

FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDesk

SupportDesk Standard

富士通サポートセンター(OSC*)の専門技術者が、ハードウェア/ソフトウェアを一括で24時間365日サポートします。万一のハードウェアトラブル時には、全国拠点からサービスエンジニアを派遣し、迅速な訪問修理を実施。さらに、お客様専用ホームページによる運用支援情報の提供をおこないます。充実したサービス内容で、システムの安定稼働を強力にバックアップします。*OSC : One-stop Solution Center(SupportDeskご契約のお客様専用の総合サポートセンター)

●サービス内容(ETERNUS NR1000 seriesの場合)●ハードウェアトラブル時の当日2時間以内*1訪問修理●専門技術者によるソフトウェアのQ&A対応/問題解決支援(電話/メール/Web/Fax)●ハードウェアの障害予兆/異常情報のOSCへのリモート運用および通報内容解析●ハードウェア定期点検●お客様専用ホームページによる運用支援情報の提供(修正情報*2/技術情報/運用ノウハウ/サービス対応履歴など)*1 ETERNUS NR1000 seriesをStandard契約した場合の目標値(ソフトウェアを除く)。ただし、サービス時間終了の2時間前までに電話で受け付け、富士通が重大障害と判断した場合に限ります。また、対象機器の設置地域/交通事情/天候などにより、2時間を超える場合や翌営業日以降の対応になる場合があります。

*2 NR1000のOSであるDataONTAPに対する修正情報を提供します。

●サービス時間帯

24時間365日対応可(ご契約の内容により異なります)

オプションサービス

SupportDeskに関する詳細はホームページをご覧下さい。  http://www.fujitsu.com/jp/supportdesk/

SupportDesk Option定期的な稼働状況報告や故障ハードディスクのデータ消去など製品保守の付帯作業を行うサービス

データセキュリティ復旧支援センターCE

定期レポーティング予防保守

運用サービスインフラ全般にわたる運用業務(監視、問合せ対応、定常オペレーション)をお客様に代わり実施するサービス

システム監視システムマネジメントシステムオペレーション

HAサービス

SupportDesk Standardをベースとした各種オプションサービスをご用意しています。※本サービスはSupportDesk Standardが契約されていることが前提です。

FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDeskは、ハードウェア・ソフトウェアの製品サポートに加え、仮想化/クラウド化の進展により多様化/複雑化したお客様のICT運用を強力にバックアップする運用・保守サービスです。お客様のシステム構成/業務に踏み込んだサービスで、お客様システムの安定稼働を支えます。※本サービスは法人のお客様向けの有償サービスです。個人のお客様はご利用いただけません。

製品・サービスについてのお問い合わせは

CE1053-29-2018年10月AP

受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く)

〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

0120-933-200

●Windows、WindowsNTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。●記載の会社名、製品名、名称等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。 ●その他、本カタログに記載されている名称には必ずしも商標表示をしておりません。 ●このカタログに記載されている製品については、改良のために予告なしに仕様、デザイン等を変更する場合がありますのでご了承ください。●このカタログには、FSC®森林認証紙、植物油インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。

安全に関するご注意●ご使用の際は、マニュアルの「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。

水、湿気、ほこり、油煙などの多い場所に設置しないでください。火災、故障、感電などの原因となることがあります。表示された正しい電源・電圧でお使いください。

グリーン購入法への対応本製品は、国などによる環境物品などの調達の推進などに関する「グリーン購入法」に基づく調達の基本方針(判断の基準)に対応しています。

ETERNUS製品の廃棄・譲渡の際はご使用になっていたETERNUS製品を廃棄・譲渡する際は、ハードディスク内に記憶された全データを消去することを強く推奨します。当社ではデータ消去サービス(有償)をご用意しておりますのでご利用ください。また廃棄の際は、事業系IT製品リサイクルサービス(有償)をご用意しております。 クラス1レーザ製品

グローバルな環境対策に則った当社独自の厳しい環境評価基準をクリア。

グリーン製品

(総合窓口)

http://jp.fujitsu.com/eternus/

Page 2: SupportDesk Standard FUJITSU Storage ETERNUS …...1 2 ネットワークディスクアレイ ETERNUS NR1000 seriesラインナップ オールフラッシュ 多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。こうした中、ストレージ統合や

1 2

ネットワークディスクアレイ

ETERNUS NR1000 seriesラインナップ

オールフラッシュ

多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。

こうした中、ストレージ統合やファイル共用は、ファイル管理の負荷を軽減する手段として注目されています。 富士通のネットワークディスクアレイNR1000 seriesは、

ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化し、

高速化を実現した高性能かつ信頼性に優れたファイルサーバです。

各種ファイルアクセスプロトコルのマルチサポート、ハイパフォーマンス、高い拡張性を実現。

すでにCAD/CAE、インターネット/イントラネットなど様々な分野で、

多数のサーバやクライアントがアクセスするファイルの

共通の格納庫として実績をあげています。

データの有効活用を主眼とした

新たなストレージソリューションを提供するNR1000 series。

可用性の高いストレージ環境を創造します。

NR1000 seriesは、NASストレージ業界のリーディングカンパニーである「NetApp社」のOEM製品です。

◎ ETERNUS NR1000 seriesの特長情報活用を自在に行えるオープンシステムに最適。様々なシステムからファイルにアクセスできるFUJITSU Storage ETERNUS NR1000 seriesネットワークディスクアレイ。

優れた運用性・拡張性

セキュリティ

ビジネスの継続性

運用管理

仮想化環境の統合・運用管理の効率化

最大ドライブ搭載数 : 216

モデルA700最大ドライブ搭載数 : 48

モデルA800最大ドライブ搭載数 : 384

モデルA300最大ドライブ搭載数 : 144

モデルA200/A220最大ドライブ搭載数 : 480

モデルF8200最大ドライブ搭載数 : 1,440

モデルF9000最大ドライブ搭載数 : 144

モデルF2720/F2750最大ドライブ搭載数 : 144

モデルF2620/F2650

●NR1000 seriesの導入による様々なメリット●ファイルサーバに特化し、高速な処理を実現するOS~ONTAP●多様なサーバ/クライアントからのファイル共用が可能●豊富なラインナップ●容易な容量拡張を実現●多様なディスクドライブをサポート●豊富なネットワークインターフェース

●ディスクの空き容量を効率よく使うフレックスボリューム●重複排除、圧縮機能によるディスクスペースの有効活用●本番業務に影響なく、データの参照・更新ができるフレックスクローン機能●複数のストレージ機器を統合管理するOnCommand Unified Manager機能

●VMware仮想化環境における効率的な運用管理を実現するVirtual Storage Console(VSC)

●RAID方式でのデータ保護機能「RAID-TEC」●高速バックアップリカバリーを実現するSnapshot機能●無停止バックアップを実現するSnapManager機能●WAFLによるディスクアクセスの高速化●冗長化を実現するクラスタシステム●コンポーネントの冗長化による連続運転の実現●停電時のライトデータ保持●主要なバックアップソフトウェアとの親和性●運用データの二重化を実現するSyncMirror●災害対策や、参照データの広域自動配布を実現するSnapMirror機能●バックアップデータ補完を実現するSnapVault機能●遠隔地バックアップソリューション「DRサービス for NetApp」●データの高速リカバリーを実現するSnapRestore機能

●データを改ざんから保護するSnapLock●リアルタイムなウイルス検索を実現するServer Protect for Storage on NetApp

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ネットワークディスクアレイ

ETERNUS NR1000 seriesラインナップ

オールフラッシュ

多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。

こうした中、ストレージ統合やファイル共用は、ファイル管理の負荷を軽減する手段として注目されています。 富士通のネットワークディスクアレイNR1000 seriesは、

ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化し、

高速化を実現した高性能かつ信頼性に優れたファイルサーバです。

各種ファイルアクセスプロトコルのマルチサポート、ハイパフォーマンス、高い拡張性を実現。

すでにCAD/CAE、インターネット/イントラネットなど様々な分野で、

多数のサーバやクライアントがアクセスするファイルの

共通の格納庫として実績をあげています。

データの有効活用を主眼とした

新たなストレージソリューションを提供するNR1000 series。

可用性の高いストレージ環境を創造します。

NR1000 seriesは、NASストレージ業界のリーディングカンパニーである「NetApp社」のOEM製品です。

◎ ETERNUS NR1000 seriesの特長情報活用を自在に行えるオープンシステムに最適。様々なシステムからファイルにアクセスできるFUJITSU Storage ETERNUS NR1000 seriesネットワークディスクアレイ。

優れた運用性・拡張性

セキュリティ

ビジネスの継続性

運用管理

仮想化環境の統合・運用管理の効率化

最大ドライブ搭載数 : 216

モデルA700最大ドライブ搭載数 : 48

モデルA800最大ドライブ搭載数 : 384

モデルA300最大ドライブ搭載数 : 144

モデルA200/A220最大ドライブ搭載数 : 480

モデルF8200最大ドライブ搭載数 : 1,440

モデルF9000最大ドライブ搭載数 : 144

モデルF2720/F2750最大ドライブ搭載数 : 144

モデルF2620/F2650

●NR1000 seriesの導入による様々なメリット●ファイルサーバに特化し、高速な処理を実現するOS~ONTAP●多様なサーバ/クライアントからのファイル共用が可能●豊富なラインナップ●容易な容量拡張を実現●多様なディスクドライブをサポート●豊富なネットワークインターフェース

●ディスクの空き容量を効率よく使うフレックスボリューム●重複排除、圧縮機能によるディスクスペースの有効活用●本番業務に影響なく、データの参照・更新ができるフレックスクローン機能●複数のストレージ機器を統合管理するOnCommand Unified Manager機能

●VMware仮想化環境における効率的な運用管理を実現するVirtual Storage Console(VSC)

●RAID方式でのデータ保護機能「RAID-TEC」●高速バックアップリカバリーを実現するSnapshot機能●無停止バックアップを実現するSnapManager機能●WAFLによるディスクアクセスの高速化●冗長化を実現するクラスタシステム●コンポーネントの冗長化による連続運転の実現●停電時のライトデータ保持●主要なバックアップソフトウェアとの親和性●運用データの二重化を実現するSyncMirror●災害対策や、参照データの広域自動配布を実現するSnapMirror機能●バックアップデータ補完を実現するSnapVault機能●遠隔地バックアップソリューション「DRサービス for NetApp」●データの高速リカバリーを実現するSnapRestore機能

●データを改ざんから保護するSnapLock●リアルタイムなウイルス検索を実現するServer Protect for Storage on NetApp

Page 4: SupportDesk Standard FUJITSU Storage ETERNUS …...1 2 ネットワークディスクアレイ ETERNUS NR1000 seriesラインナップ オールフラッシュ 多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。こうした中、ストレージ統合や

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導入の容易さに加え、優れた運用性・拡張性で様々なニーズに対応するストレージ環境をお届けします。

NR1000 seriesの導入による様々なメリット・各サーバに散在したデータファイルの統合化により、ディスクの有効活用、確実なバックアップ運用など、効率的なファイル管理を実現します。・オールフラッシュにより、VSI(サーバ仮想化)・VDI(クライアント仮想化)といった高性能を求められる用途にも対応が可能です。・仮想化ソフトとSnapshotやSnapMirror(オプション)を連携して実行することで、バックアップ運用の簡易化・自動化を実現します。

ファイルサーバに特化し、高速な処理を実現するOS~ONTAPファイルサーバとしての機能に特化したOSにより、ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化するなど、最も効率的な処理を実現し、汎用サーバと比較して高い処理能力を発揮します。また、小構成から大構成へ、お客様の要件に合わせ必要に応じた装置追加

(スケールアウト)が可能です。ストレージの拡張においては、従来のディスク容量の拡張に加え、コントローラー(HA-Pair)単位での拡張も可能であり、シームレスにディスク容量と性能を追加できます。追加するコントローラーは必要なリソースに合わせて自由に選択でき、お客様のストレージ資産を有効に活用し、高い拡張性を持つシステム構築を実現します。運用中に、装置のアップグレードやライフサイクルを終えたシステムの切り離しも可能であり、これによりメンテナンス性の高いストレージ基盤を構築することができます。

多様なサーバ/クライアントからのファイル共用が可能NFS(UNIX)、CIFS(Windows)といった標準的なファイルアクセスプロトコル

をサポート。同OS間はもちろんのこと、異種OS間でもファイルを共用できます。

豊富なラインナップローエンドからエンタープライズ向けまで幅広いラインナップを提供。お客様のシステム規模、要件にあった機種が選択できます。

容易な容量拡張を実現業務運用中にディスクドライブを増設し、ボリューム構成を組むことができるので、容量拡張が容易です。

多様なディスクドライブをサポート高性能なオンラインディスクドライブと、大容量で安価なニアラインディスク

ドライブに加え、超高速アクセスを実現するSSDをサポート。3.5インチタイプと、高密度実装が可能な2.5インチタイプの各種ドライブを取り揃え、用途に応じて選択可能です。

豊富なネットワークインターフェースネットワークインターフェースに1000BASE-Tを標準搭載。さらに16/32Gbit

ファイバーチャネル、10ギガ/40ギガビットイーサネットも利用可能です。

ディスクの空き容量を効率よく使うフレックスボリュームフレックスボリュームは、複数のディスクドライブを、アグリケート領域と呼ばれる

ストレージプール層として設定し、そのアグリケート領域内において、最小20MBから

4KB単位にて作成可能なボリュームです。また、アグリケート領域内であれば、即座にボリュームの容量を変更することが可能です。その為、ディスク容量の効率的な使用が可能です。フレックスボリュームにおいては、容量が少ないボリュームであっても、アグリケート領域全体のディスクを使用するため、高いレスポンス性能を実現可能です。

複数のストレージ機器を統合管理するOnCommand Unified Manager機能ネットワーク内の複数のストレージ機器(NR1000 series)の監視と管理を遠隔地のWebブラウザでGUIにて統合管理できる機能を提供し、ストレージシステムにかかわるTCOの削減を実現します。

1. ストレージリソースの監視と管理・ システム全体や指定グループ単位でのディスク容量監視・ ユーザーquotaの制限値変更やユーザー毎のレポート等、quotaの監視と管理・ パフォーマンス/スループット監視

2. システムの監視・ 個々の機器の動作状況の監視とレポート・ 個々の機器で発生したイベントやアラートの監視OnCommand Unified Managerは上記機能をGUI(Webブラウザ)及びコマンドインターフェースで操作可能です。

重複排除、圧縮機能によるディスクスペースの有効活用重複排除、圧縮機能は、フレックスボリューム上の複数のファイルにおいて重複

したブロックがある場合に、重複したブロックを一つにまとめ、ブロックの重複を排除する機能です。これにより、効率的なディスクスペースの活用を実現します。重複排除、圧縮は、インライン、ポストプロセス両方サポートします。

本番業務に影響なく、データの参照・更新ができるフレックスクローン機能読み込み/書き込みが可能な複製ボリューム(フレックスクローンボリューム)

を作成することができるフレックスクローン機能は、本番業務ボリューム(フレックスボリューム)、または、別のフレックスクローンボリュームのSnapshotを元にして、わずか数秒で作成される複製ボリュームです。このフレックスクローンボリュームに変更を加えて更新させたい場合は、本番業務ボリュームから切り離し、独立したフレックスボリュームとして使用することができます。また、不要になった場合は、本番業務ボリュームに影響をあたえることなく、フレックスクローンボリュームを破棄することができます。

優れた運用性・拡張性 運用管理

VMware仮想化環境における効率的な運用管理を実現するVirtual Storage Console(VSC)

VSCは、仮想化環境とNR1000 seriesのストレージプールを密接に連携させ、統合仮想化環境を実現するソフトウェアです。プロビジョニング・クローニング機能とバックアップ・リカバリー機能を中心に、NR1000上のデータを、コンソール上で一元的に管理および操作することが可能です。プロビジョニング・クローニング機能により、短時間での仮想マシンのクローニングの作成、NR1000上にあるデータストアの作成/リサイズ/削除など、一連の操作が可能となります。また、バックアップ・リカバリー機能とSnapshot、SnapManagerの組み合わせにより、仮想マシンを停止させる事なく、データストア/仮想マシン単位での複数世代の高速バックアップ、リストアを実現、非常に柔軟な運用が可能となります。

VSCに含まれる機能を一元的に管理・操作をおこなうコンソール機能により、vSphere Web Client上で一括管理が可能。VSCに含まれる全ての機能を同一GUIから容易に操作できます。

仮想化環境の統合・運用管理の効率化

IAサーバ

UNIXサーバ

UNIXサーバIAサーバ

UNIXサーバ

NR1000 series

・アグリケート領域内では最小20MBから4KB単位にてボリューム作成が可能・アグリケート領域内では即座にボリュームの容量の変更が可能

複数のディスクドライブを、アグリケート領域と呼ばれるストレージプール層として設定

アグリケート領域

アグリケート領域

ボリューム0

ボリューム1

参照・更新可能

NR1000 series

NR1000 series

フレックスクローンボリューム

フレックスクローンボリューム

スナップショット

開発サーバ1

開発サーバ2

業務サーバ

テスト環境を瞬時に構築元データと等価な容量は不要本番業務

ボリューム

Deduplicationデータ① DCBA

データ② FEBA

データ①DCBA

データ②FE

重複するデータブロックを排除

IAサーバ

OnCommandのGUI

UNIXサーバ

UNIXサーバ

サーバ仮想化環境

App

os1

App

os2

App

os3

App

os4

LAN

シンクライアント

サーバ

VMware NR1000 seriesのSnapshot機能で、複数世代の高速バックアップ/リストア

クローンの追加も、重複排除でディスク容量を効率よく利用

App

os差分差分差分差分差分差分差分

複数クローン数

ディスク使用量

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

vSphere Web Client画面

vSphere Web Client上で一括管理

GUI操作だけの簡単操作で、バックアップ

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導入の容易さに加え、優れた運用性・拡張性で様々なニーズに対応するストレージ環境をお届けします。

NR1000 seriesの導入による様々なメリット・各サーバに散在したデータファイルの統合化により、ディスクの有効活用、確実なバックアップ運用など、効率的なファイル管理を実現します。・オールフラッシュにより、VSI(サーバ仮想化)・VDI(クライアント仮想化)といった高性能を求められる用途にも対応が可能です。・仮想化ソフトとSnapshotやSnapMirror(オプション)を連携して実行することで、バックアップ運用の簡易化・自動化を実現します。

ファイルサーバに特化し、高速な処理を実現するOS~ONTAPファイルサーバとしての機能に特化したOSにより、ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化するなど、最も効率的な処理を実現し、汎用サーバと比較して高い処理能力を発揮します。また、小構成から大構成へ、お客様の要件に合わせ必要に応じた装置追加

(スケールアウト)が可能です。ストレージの拡張においては、従来のディスク容量の拡張に加え、コントローラー(HA-Pair)単位での拡張も可能であり、シームレスにディスク容量と性能を追加できます。追加するコントローラーは必要なリソースに合わせて自由に選択でき、お客様のストレージ資産を有効に活用し、高い拡張性を持つシステム構築を実現します。運用中に、装置のアップグレードやライフサイクルを終えたシステムの切り離しも可能であり、これによりメンテナンス性の高いストレージ基盤を構築することができます。

多様なサーバ/クライアントからのファイル共用が可能NFS(UNIX)、CIFS(Windows)といった標準的なファイルアクセスプロトコル

をサポート。同OS間はもちろんのこと、異種OS間でもファイルを共用できます。

豊富なラインナップローエンドからエンタープライズ向けまで幅広いラインナップを提供。お客様のシステム規模、要件にあった機種が選択できます。

容易な容量拡張を実現業務運用中にディスクドライブを増設し、ボリューム構成を組むことができるので、容量拡張が容易です。

多様なディスクドライブをサポート高性能なオンラインディスクドライブと、大容量で安価なニアラインディスク

ドライブに加え、超高速アクセスを実現するSSDをサポート。3.5インチタイプと、高密度実装が可能な2.5インチタイプの各種ドライブを取り揃え、用途に応じて選択可能です。

豊富なネットワークインターフェースネットワークインターフェースに1000BASE-Tを標準搭載。さらに16/32Gbit

ファイバーチャネル、10ギガ/40ギガビットイーサネットも利用可能です。

ディスクの空き容量を効率よく使うフレックスボリュームフレックスボリュームは、複数のディスクドライブを、アグリケート領域と呼ばれる

ストレージプール層として設定し、そのアグリケート領域内において、最小20MBから

4KB単位にて作成可能なボリュームです。また、アグリケート領域内であれば、即座にボリュームの容量を変更することが可能です。その為、ディスク容量の効率的な使用が可能です。フレックスボリュームにおいては、容量が少ないボリュームであっても、アグリケート領域全体のディスクを使用するため、高いレスポンス性能を実現可能です。

複数のストレージ機器を統合管理するOnCommand Unified Manager機能ネットワーク内の複数のストレージ機器(NR1000 series)の監視と管理を遠隔地のWebブラウザでGUIにて統合管理できる機能を提供し、ストレージシステムにかかわるTCOの削減を実現します。

1. ストレージリソースの監視と管理・ システム全体や指定グループ単位でのディスク容量監視・ ユーザーquotaの制限値変更やユーザー毎のレポート等、quotaの監視と管理・ パフォーマンス/スループット監視

2. システムの監視・ 個々の機器の動作状況の監視とレポート・ 個々の機器で発生したイベントやアラートの監視OnCommand Unified Managerは上記機能をGUI(Webブラウザ)及びコマンドインターフェースで操作可能です。

重複排除、圧縮機能によるディスクスペースの有効活用重複排除、圧縮機能は、フレックスボリューム上の複数のファイルにおいて重複

したブロックがある場合に、重複したブロックを一つにまとめ、ブロックの重複を排除する機能です。これにより、効率的なディスクスペースの活用を実現します。重複排除、圧縮は、インライン、ポストプロセス両方サポートします。

本番業務に影響なく、データの参照・更新ができるフレックスクローン機能読み込み/書き込みが可能な複製ボリューム(フレックスクローンボリューム)

を作成することができるフレックスクローン機能は、本番業務ボリューム(フレックスボリューム)、または、別のフレックスクローンボリュームのSnapshotを元にして、わずか数秒で作成される複製ボリュームです。このフレックスクローンボリュームに変更を加えて更新させたい場合は、本番業務ボリュームから切り離し、独立したフレックスボリュームとして使用することができます。また、不要になった場合は、本番業務ボリュームに影響をあたえることなく、フレックスクローンボリュームを破棄することができます。

優れた運用性・拡張性 運用管理

VMware仮想化環境における効率的な運用管理を実現するVirtual Storage Console(VSC)

VSCは、仮想化環境とNR1000 seriesのストレージプールを密接に連携させ、統合仮想化環境を実現するソフトウェアです。プロビジョニング・クローニング機能とバックアップ・リカバリー機能を中心に、NR1000上のデータを、コンソール上で一元的に管理および操作することが可能です。プロビジョニング・クローニング機能により、短時間での仮想マシンのクローニングの作成、NR1000上にあるデータストアの作成/リサイズ/削除など、一連の操作が可能となります。また、バックアップ・リカバリー機能とSnapshot、SnapManagerの組み合わせにより、仮想マシンを停止させる事なく、データストア/仮想マシン単位での複数世代の高速バックアップ、リストアを実現、非常に柔軟な運用が可能となります。

VSCに含まれる機能を一元的に管理・操作をおこなうコンソール機能により、vSphere Web Client上で一括管理が可能。VSCに含まれる全ての機能を同一GUIから容易に操作できます。

仮想化環境の統合・運用管理の効率化

IAサーバ

UNIXサーバ

UNIXサーバIAサーバ

UNIXサーバ

NR1000 series

・アグリケート領域内では最小20MBから4KB単位にてボリューム作成が可能・アグリケート領域内では即座にボリュームの容量の変更が可能

複数のディスクドライブを、アグリケート領域と呼ばれるストレージプール層として設定

アグリケート領域

アグリケート領域

ボリューム0

ボリューム1

参照・更新可能

NR1000 series

NR1000 series

フレックスクローンボリューム

フレックスクローンボリューム

スナップショット

開発サーバ1

開発サーバ2

業務サーバ

テスト環境を瞬時に構築元データと等価な容量は不要本番業務

ボリューム

Deduplicationデータ① DCBA

データ② FEBA

データ①DCBA

データ②FE

重複するデータブロックを排除

IAサーバ

OnCommandのGUI

UNIXサーバ

UNIXサーバ

サーバ仮想化環境

App

os

App1

App

os

App2

App

os

App3

App

os

App4

LAN

シンクライアント

サーバ

VMware NR1000 seriesのSnapshot機能で、複数世代の高速バックアップ/リストア

クローンの追加も、重複排除でディスク容量を効率よく利用

App

os差分差分差分差分差分差分差分

複数クローン数

ディスク使用量

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

App

os

vSphere Web Client画面

vSphere Web Client上で一括管理

GUI操作だけの簡単操作で、バックアップ

Page 6: SupportDesk Standard FUJITSU Storage ETERNUS …...1 2 ネットワークディスクアレイ ETERNUS NR1000 seriesラインナップ オールフラッシュ 多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。こうした中、ストレージ統合や

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WAFL*によるディスクアクセスの高速化NR1000 seriesは、クライアントから書き込み要求のあったデータをいったん

NVRAM(不揮発メモリ)に書き込み、書き込み完了をクライアントへ通知します。その後、ディスクシーク時間が最短となる空きブロックへ一括して書き込み処理を行います。*WAFL=Write Anywhere File Layout

冗長化を実現するクラスタシステムNR1000 seriesでは、コントローラーの二重化が可能で、片系のコント

ローラーに異常が発生しても運用に支障をきたすことはありません。

コンポーネントの冗長化による連続運転の実現ディスクドライブ、電源、ファンは冗長化されており、業務を停止することなく活性交換が可能です。

停電時のライトデータ保持コントローラー内のNVRAMはバッテリーバックアップされており、停電発生時にもライトデータが保持されます。

主要なバックアップソフトウェアとの親和性以下の主なNDMP*準拠のバックアップソフトウェアを使用することによって

NR1000 series上のデータをバックアップできます。・ETERNUS SF TSM・Veritas NetBackup・NetVault Backup・Arcserve Backup*NDMP=Network Data Management Protocol

運用データの二重化を実現するSyncMirror通常のRAID構成の上位にPlexと呼ばれるミラー階層を作り、データを二つの

Plexに同時に書き込んでボリュームを二重化することにより、運用データの二重化を実現します。ディスクドライブ、シェルフ、パスを冗長構成にすることで信頼性の高いシステムが構築できます。

災害対策や、参照データの広域自動配布を実現するSnapMirror機能

NR1000 seriesのボリュームを別のボリュームへミラーリングすることにより、高速バックアップ処理とシステム復旧が容易になります。遠隔地のNR1000 seriesボリュームへのミラーリングにより、災害対策のためのボリューム二重化が実現し、災害復旧時に効果を発揮。広域の多数のクライアントから参照されるデータの分散化にも利用できます。

遠隔地バックアップソリューション「DRサービス for NetApp」NR1000 series の「SnapVault」、「SnapMirror」を用いて、ニフティクラウド内の機器のお客様専用領域へ、レプリケーションを作成する「DRサービス for NetApp」ソリューションを利用することにより、お客様自身で遠隔地での保管に必要な機器を所有することなくバックアップの取得が可能になり、お客様のデータをより堅固に保護することができます。

高信頼性のシステムと万全のバックアップリカバリーにより、データを守り、堅固なストレージ環境を提供します。

バックアップデータ補完を実現するSnapVault機能複数のNR1000 seriesのボリューム内データを遠隔地に配置したNR1000

seriesへ統合的にバックアップすることにより、バックアップ/リカバリー処理を単一拠点に集中することができます。これにより、バックアップ総コストの削減、高速なリカバリー、ディザスタリカバリーシステムの構築が可能になります。

データの高速リカバリーを実現するSnapRestore機能データベースなど大量のデータが破損した場合は、Snapshotによって取得

したバックアップデータを使い、ボリューム全体を高速に復元できます。

RAID方式でのデータ保護機能「RAID-TEC」従来のRAID-DPによる2重のパリティ保護から、RAID-TECでは、3重のパリティ

保護を実現。

RAID-DPでは2本のパリティディスクと複数のデータディスクより1つのRAIDグループを構成します。RAID-DPではディスクが2本故障しても2本のパリティディスクよりサービスを継続したまま、データディスクを復旧することができます。

RAID-TECでは3本のパリティディスクと複数のデータディスクより1つのRAIDグループを構成します。RAID-TECではディスクが3本故障しても3本のパリティディスクよりサービスを継続したまま、データディスクを復旧することができます。

高速バックアップリカバリーを実現するSnapshot機能お客様が指定した時刻で瞬時にバックアップデータを生成することが可能。さら

に、そのデータを利用して、削除・更新を行う前のデータを復元することや、オンライン業務を止めることなくテープ装置へのバックアップを行うことも可能です。

無停止バックアップを実現するSnapManager機能SnapManagerにより、サーバ上で稼働中の仮想OS、アプリケーション、データベースを停止する事なく、バックアップが可能となります。

SnapManagerには以下製品があり、環境に応じて最適なバックアップソリューションを提供します。・ SnapManager for Virtual Infrastructure・ SnapManager for Hyper-V・ SnapManager for Microsoft SQL Server・ SnapManager for SAP・ SnapManager for Microsoft SharePoint server・ SnapManager for Oracle無停止バックアップは、NR1000上への仮想ディスクの作成、管理をおこなう

SnapDriveとの連携で実現可能です。

ビジネスの継続性

リアルタイムなウイルス検索を実現するServer Protect for Storage on NetApp

TRENDMICRO社のServer Protect for Storage on NetAppは、NR1000 seriesをウイルスの脅威から守るための専用ソフトウェアです。NR1000 seriesと連携を図ることにより、大容量ファイルサーバのリアルタイムなウイルス検索を業界で初めて実現しています。また、複数台の検索サーバによる分散型ウイルス検索機能やインフォメーションサーバによる統合管理機能により、高いスケーラビリティーと管理性を備えています。

データを改ざんから保護するSnapLockSnapLockは、ボリューム単位で、一度書き込まれたデータを上書きできない

追記型構造(WORM:Write Once Read Many)とすることができます。これにより、オペレーターの操作ミスによるデータ削除や、悪意を持った第三者によるデータ改ざん・消去から、データを守ります。

セキュリティ

ブロックC部のファイルデータ更新

データ更新により、新しい

ディスクブロックを割り当てる

Snapshot機能

Snapshot実行 データ更新

ABCD

ABCDC'

ABCD

A B C D

Snapshot用マッピングテーブル

Snapshot用マッピングテーブル

更新

A B C D A B C D C'

アクティブファイルデータ用

マッピングテーブル

アクティブファイルデータ用

マッピングテーブル

アクティブファイルデータ用

マッピングテーブル

LAN/WAN

NR1000 series(SnapVault)

NR1000 series(SnapVault)

テープ

NR1000 series(SnapVault)

アーカイブデータ

複数からの自動転送

運用データ

運用データ

LAN/WANNR1000 series

NR1000 series

NR1000 series

ミラーデータ

ミラーデータミラーデータ

運用データ

P

D

RW

P

P

P

P

D

D

RW

D

D

D D

RW

RW

D' D' D'

Parity

※WAFL(Write Anywhere File Layout)はNetApp社の商標です。

Disk1 Disk2 Disk3 NVRAM上の格納データ

空きブロック

更新されたブロック

データ

パリティ

近傍を選択

D' D' D'

更新

更新更新

RAID-DPによる保護

D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 P1 P2 S1 S2

RAID Group 0

D:Datadisk P:Paritydisk S:Sparedisk

RAID-TECによる保護

D1 D2 D3 D4 D5 D6 P1 P2 P3 S1 S2 S3

RAID Group 0

D:Datadisk P:Paritydisk S:Sparedisk

バックアップ環境

VMVM

リストア環境

お客様DC環境 ニフティクラウド

インターネット

ETERNUSNR1000 series

部署A

部署B 部署C

FENICS回線(フレッツ光ネクスト ファミリ、固定IP x1、ルータ買取)

インターネットVPN

http://cloud.nifty.com/service/netapp.htmhttp://www.fujitsu.com/jp/products/computing/storage/disk/nas/feature/n-cloud/index.html

Page 7: SupportDesk Standard FUJITSU Storage ETERNUS …...1 2 ネットワークディスクアレイ ETERNUS NR1000 seriesラインナップ オールフラッシュ 多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。こうした中、ストレージ統合や

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WAFL*によるディスクアクセスの高速化NR1000 seriesは、クライアントから書き込み要求のあったデータをいったん

NVRAM(不揮発メモリ)に書き込み、書き込み完了をクライアントへ通知します。その後、ディスクシーク時間が最短となる空きブロックへ一括して書き込み処理を行います。*WAFL=Write Anywhere File Layout

冗長化を実現するクラスタシステムNR1000 seriesでは、コントローラーの二重化が可能で、片系のコント

ローラーに異常が発生しても運用に支障をきたすことはありません。

コンポーネントの冗長化による連続運転の実現ディスクドライブ、電源、ファンは冗長化されており、業務を停止することなく活性交換が可能です。

停電時のライトデータ保持コントローラー内のNVRAMはバッテリーバックアップされており、停電発生時にもライトデータが保持されます。

主要なバックアップソフトウェアとの親和性以下の主なNDMP*準拠のバックアップソフトウェアを使用することによって

NR1000 series上のデータをバックアップできます。・ETERNUS SF TSM・Veritas NetBackup・NetVault Backup・Arcserve Backup*NDMP=Network Data Management Protocol

運用データの二重化を実現するSyncMirror通常のRAID構成の上位にPlexと呼ばれるミラー階層を作り、データを二つの

Plexに同時に書き込んでボリュームを二重化することにより、運用データの二重化を実現します。ディスクドライブ、シェルフ、パスを冗長構成にすることで信頼性の高いシステムが構築できます。

災害対策や、参照データの広域自動配布を実現するSnapMirror機能

NR1000 seriesのボリュームを別のボリュームへミラーリングすることにより、高速バックアップ処理とシステム復旧が容易になります。遠隔地のNR1000 seriesボリュームへのミラーリングにより、災害対策のためのボリューム二重化が実現し、災害復旧時に効果を発揮。広域の多数のクライアントから参照されるデータの分散化にも利用できます。

遠隔地バックアップソリューション「DRサービス for NetApp」NR1000 series の「SnapVault」、「SnapMirror」を用いて、ニフティクラウド内の機器のお客様専用領域へ、レプリケーションを作成する「DRサービス for NetApp」ソリューションを利用することにより、お客様自身で遠隔地での保管に必要な機器を所有することなくバックアップの取得が可能になり、お客様のデータをより堅固に保護することができます。

高信頼性のシステムと万全のバックアップリカバリーにより、データを守り、堅固なストレージ環境を提供します。

バックアップデータ補完を実現するSnapVault機能複数のNR1000 seriesのボリューム内データを遠隔地に配置したNR1000

seriesへ統合的にバックアップすることにより、バックアップ/リカバリー処理を単一拠点に集中することができます。これにより、バックアップ総コストの削減、高速なリカバリー、ディザスタリカバリーシステムの構築が可能になります。

データの高速リカバリーを実現するSnapRestore機能データベースなど大量のデータが破損した場合は、Snapshotによって取得

したバックアップデータを使い、ボリューム全体を高速に復元できます。

RAID方式でのデータ保護機能「RAID-TEC」従来のRAID-DPによる2重のパリティ保護から、RAID-TECでは、3重のパリティ

保護を実現。

RAID-DPでは2本のパリティディスクと複数のデータディスクより1つのRAIDグループを構成します。RAID-DPではディスクが2本故障しても2本のパリティディスクよりサービスを継続したまま、データディスクを復旧することができます。

RAID-TECでは3本のパリティディスクと複数のデータディスクより1つのRAIDグループを構成します。RAID-TECではディスクが3本故障しても3本のパリティディスクよりサービスを継続したまま、データディスクを復旧することができます。

高速バックアップリカバリーを実現するSnapshot機能お客様が指定した時刻で瞬時にバックアップデータを生成することが可能。さら

に、そのデータを利用して、削除・更新を行う前のデータを復元することや、オンライン業務を止めることなくテープ装置へのバックアップを行うことも可能です。

無停止バックアップを実現するSnapManager機能SnapManagerにより、サーバ上で稼働中の仮想OS、アプリケーション、データベースを停止する事なく、バックアップが可能となります。

SnapManagerには以下製品があり、環境に応じて最適なバックアップソリューションを提供します。・ SnapManager for Virtual Infrastructure・ SnapManager for Hyper-V・ SnapManager for Microsoft SQL Server・ SnapManager for SAP・ SnapManager for Microsoft SharePoint server・ SnapManager for Oracle無停止バックアップは、NR1000上への仮想ディスクの作成、管理をおこなう

SnapDriveとの連携で実現可能です。

ビジネスの継続性

リアルタイムなウイルス検索を実現するServer Protect for Storage on NetApp

TRENDMICRO社のServer Protect for Storage on NetAppは、NR1000 seriesをウイルスの脅威から守るための専用ソフトウェアです。NR1000 seriesと連携を図ることにより、大容量ファイルサーバのリアルタイムなウイルス検索を業界で初めて実現しています。また、複数台の検索サーバによる分散型ウイルス検索機能やインフォメーションサーバによる統合管理機能により、高いスケーラビリティーと管理性を備えています。

データを改ざんから保護するSnapLockSnapLockは、ボリューム単位で、一度書き込まれたデータを上書きできない

追記型構造(WORM:Write Once Read Many)とすることができます。これにより、オペレーターの操作ミスによるデータ削除や、悪意を持った第三者によるデータ改ざん・消去から、データを守ります。

セキュリティ

ブロックC部のファイルデータ更新

データ更新により、新しい

ディスクブロックを割り当てる

Snapshot機能

Snapshot実行 データ更新

ABCD

ABCDC'

ABCD

A B C D

Snapshot用マッピングテーブル

Snapshot用マッピングテーブル

更新

A B C D A B C D C'

アクティブファイルデータ用

マッピングテーブル

アクティブファイルデータ用

マッピングテーブル

アクティブファイルデータ用

マッピングテーブル

LAN/WAN

NR1000 series(SnapVault)

NR1000 series(SnapVault)

テープ

NR1000 series(SnapVault)

アーカイブデータ

複数からの自動転送

運用データ

運用データ

LAN/WANNR1000 series

NR1000 series

NR1000 series

ミラーデータ

ミラーデータミラーデータ

運用データ

P

D

RW

P

P

P

P

D

D

RW

D

D

D D

RW

RW

D' D' D'

Parity

※WAFL(Write Anywhere File Layout)はNetApp社の商標です。

Disk1 Disk2 Disk3 NVRAM上の格納データ

空きブロック

更新されたブロック

データ

パリティ

近傍を選択

D' D' D'

更新

更新更新

RAID-DPによる保護

D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 P1 P2 S1 S2

RAID Group 0

D:Datadisk P:Paritydisk S:Sparedisk

RAID-TECによる保護

D1 D2 D3 D4 D5 D6 P1 P2 P3 S1 S2 S3

RAID Group 0

D:Datadisk P:Paritydisk S:Sparedisk

バックアップ環境

VMVM

リストア環境

お客様DC環境 ニフティクラウド

インターネット

ETERNUSNR1000 series

部署A

部署B 部署C

FENICS回線(フレッツ光ネクスト ファミリ、固定IP x1、ルータ買取)

インターネットVPN

http://cloud.nifty.com/service/netapp.htmhttp://www.fujitsu.com/jp/products/computing/storage/disk/nas/feature/n-cloud/index.html

Page 8: SupportDesk Standard FUJITSU Storage ETERNUS …...1 2 ネットワークディスクアレイ ETERNUS NR1000 seriesラインナップ オールフラッシュ 多種多様なサーバやクライアントが混在する複雑なネットワーク上では、ファイル管理のための負担が増える一方です。こうした中、ストレージ統合や

FUJITSU Storage ETERNUS NR1000 seriesネットワークディスクアレイ

エターナス

FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDesk

SupportDesk Standard

富士通サポートセンター(OSC*)の専門技術者が、ハードウェア/ソフトウェアを一括で24時間365日サポートします。万一のハードウェアトラブル時には、全国拠点からサービスエンジニアを派遣し、迅速な訪問修理を実施。さらに、お客様専用ホームページによる運用支援情報の提供をおこないます。充実したサービス内容で、システムの安定稼働を強力にバックアップします。*OSC : One-stop Solution Center(SupportDeskご契約のお客様専用の総合サポートセンター)

●サービス内容(ETERNUS NR1000 seriesの場合)●ハードウェアトラブル時の当日2時間以内*1訪問修理●専門技術者によるソフトウェアのQ&A対応/問題解決支援(電話/メール/Web/Fax)●ハードウェアの障害予兆/異常情報のOSCへのリモート運用および通報内容解析●ハードウェア定期点検●お客様専用ホームページによる運用支援情報の提供(修正情報*2/技術情報/運用ノウハウ/サービス対応履歴など)*1 ETERNUS NR1000 seriesをStandard契約した場合の目標値(ソフトウェアを除く)。ただし、サービス時間終了の2時間前までに電話で受け付け、富士通が重大障害と判断した場合に限ります。また、対象機器の設置地域/交通事情/天候などにより、2時間を超える場合や翌営業日以降の対応になる場合があります。

*2 NR1000のOSであるDataONTAPに対する修正情報を提供します。

●サービス時間帯

24時間365日対応可(ご契約の内容により異なります)

オプションサービス

SupportDeskに関する詳細はホームページをご覧下さい。  http://www.fujitsu.com/jp/supportdesk/

SupportDesk Option定期的な稼働状況報告や故障ハードディスクのデータ消去など製品保守の付帯作業を行うサービス

データセキュリティ復旧支援センターCE

定期レポーティング予防保守

運用サービスインフラ全般にわたる運用業務(監視、問合せ対応、定常オペレーション)をお客様に代わり実施するサービス

システム監視システムマネジメントシステムオペレーション

HAサービス

SupportDesk Standardをベースとした各種オプションサービスをご用意しています。※本サービスはSupportDesk Standardが契約されていることが前提です。

FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDeskは、ハードウェア・ソフトウェアの製品サポートに加え、仮想化/クラウド化の進展により多様化/複雑化したお客様のICT運用を強力にバックアップする運用・保守サービスです。お客様のシステム構成/業務に踏み込んだサービスで、お客様システムの安定稼働を支えます。※本サービスは法人のお客様向けの有償サービスです。個人のお客様はご利用いただけません。

製品・サービスについてのお問い合わせは

CE1053-29-2018年10月AP

受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く)

〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター

0120-933-200

●Windows、WindowsNTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。●記載の会社名、製品名、名称等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。 ●その他、本カタログに記載されている名称には必ずしも商標表示をしておりません。 ●このカタログに記載されている製品については、改良のために予告なしに仕様、デザイン等を変更する場合がありますのでご了承ください。●このカタログには、FSC®森林認証紙、植物油インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。

安全に関するご注意●ご使用の際は、マニュアルの「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。

水、湿気、ほこり、油煙などの多い場所に設置しないでください。火災、故障、感電などの原因となることがあります。表示された正しい電源・電圧でお使いください。

グリーン購入法への対応本製品は、国などによる環境物品などの調達の推進などに関する「グリーン購入法」に基づく調達の基本方針(判断の基準)に対応しています。

ETERNUS製品の廃棄・譲渡の際はご使用になっていたETERNUS製品を廃棄・譲渡する際は、ハードディスク内に記憶された全データを消去することを強く推奨します。当社ではデータ消去サービス(有償)をご用意しておりますのでご利用ください。また廃棄の際は、事業系IT製品リサイクルサービス(有償)をご用意しております。 クラス1レーザ製品

グローバルな環境対策に則った当社独自の厳しい環境評価基準をクリア。

グリーン製品

(総合窓口)

http://jp.fujitsu.com/eternus/