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弊社のSaaSソリューション“Business Port”と第一弾アプリケーションサービス“KDDI Business Outlook”についてご説明いたします。
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今回、SaaSソリューションを開発していくにあたり、ブランド名を“Business Port”に決定しました。
Portの意味は、IT業界でいうポート(ネットワークスイッチやルータのポート)ではなく、「港」を意味しています。港は、様々な物資が日本に入ってくる玄関であり、また、神戸や横浜などに代表されるような、新しい文化が発展していくところで、弊社のSaaSソリューションも新たな価値を創造し発展させていくという思いをこめて決定したものです。
ICTICT
2007/6/27
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弊社がSaaSソリューションを開発していくことに関し、マイクロソフトさまと包括提携をいたしました。
これは、お互いにパートナーシップを重要視し、新しい市場を確立していくというビジョンが一致し、合意にいたったものです。
合意内容はマイクロソフトさまの製品を活用した、アプリケーションサービスを開発するとともに、SaaS市場を発展させるべく、プラットフォームを構築することや
共同でマーケティング活動を行うことなど、幅広い合意内容となっております。
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Mobile SaaS
サポート・プログラムサポート・プログラム
ビジネス・アウトルックビジネス・アウトルック
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この資料でお話する内容をまとめております。
まずは、弊社SaaSソリューションのコンセプトである“Mobile SaaS”です。
次にBusiness Portの第一弾サービスとなる“KDDI Business Outlook”をご紹介させていただきます。
最後に、弊社のプラットフォームサービスを活用いただくためのサポートプログラムのご説明をいたします。
Mobile SaaSMobile SaaS
サポート・プログラムサポート・プログラム
ビジネス・アウトルックビジネス・アウトルック
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ビジネスツール利用の入り口としてビジネスツール利用の入り口として
PC苦手なんだ。立上げ時間かかるし、
重いよ・・・
携帯メールで十分
近年、携帯電話は通話だけでなく、メールなどのビジネスツールを利用する端末として使われ始めました。
PCを持ち歩き、利用するたびに立ち上げたりすること無く、手軽に簡単に利用できるツールとして広まっています。
また、一方で、PCは利用していなくても携帯電話だったら使っているというような方にも簡単にIT環境を使えるツールとしての利用シーンも増えてきました。
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起動中起動中
全ての作業を全ての作業をPCPCでやりますかでやりますか現場の仕事:どこでも現場の仕事:どこでも 時間の有効活用:いつでも時間の有効活用:いつでも
例えば、工事現場など、短期間で移転してしまう場所や、流通などで小規模店舗へのIT環境導入メリットが少ない場所などで携帯電話に置き換えることによってメリットが出てくるケースがあります。
また、いつでもどこでも利用できるという特性から外出の多い営業マンなどには必須のツールとなっています。
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本格業務アプリへの導線として本格業務アプリへの導線として
携帯さえあれば仕事が出来る?
通話だけ出来れば十分?
それでは、すべてのIT環境構築が携帯電話で済むのでしょうか?
答えはNoだと考えています。データを入力する端末となった携帯電話ですが、基幹システムやデータ管理など、携帯電話での利用シーンが描きづらいシステムも存在します。
本格アプリケーション展開、構築への入り口として携帯電話は存在しますが、それだけではすべてのIT環境を利用することは出来ないということになります。
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文書の修正文書の修正
全てのことがケータイでできますか?全てのことがケータイでできますか?
やはり、PCで操作、利用するべきシーンもあるということになります。
このように、弊社のSaaSソリューションは適材適所の考え方で、PCからも携帯電話からも利用可能なIT環境、お客さまの利用シーンに合わせたシステムを念頭に置き
開発したものです。
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様々なアプリケーションが連携するための統一プラットフォームを構築PCと携帯がシームレスに使え、オンデマンドで利用可能なビジネスコミュニティを提供
様々なアプリケーションが連携するための統一プラットフォームを構築PCと携帯がシームレスに使え、オンデマンドで利用可能なビジネスコミュニティを提供
導入しやすい、導入しやすい、
月額課金モデルで、月額課金モデルで、最新のシステム環境最新のシステム環境
利用をサポート利用をサポート
CRMSFA
e ラーニングERP / SCM
人事/給与 財務 / 会計万全の管理体制で万全の管理体制でお客さまの運用お客さまの運用
負担を大幅に軽減負担を大幅に軽減
弊社のSaaSソリューションは、Mobile SaaSを実現するためのプラットフォームです。
弊社が提供するKDDI Business Outlookを中核とし、様々な業務アプリケーションを多くのパートナーさまと協力させていただき
お客さまに提供していきます。
また、アプリケーション同士の連携や携帯電話との連携などを円滑にするような仕組みも構築いたしますので、お客さまはより安価に簡単に
高度なITシステムを利用することが可能となります。
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ここで、3つのポイントをご説明いたします。
まずは、携帯電話とPCがシームレスに利用可能なこと、これまではPCからしかアクセスできなかったシステムも場所を問わずどこからでもアクセス可能になります。
2番目にマッシュアップと呼ばれるアプリケーション連携です、単なる連携ではなく、携帯電話も含めたアプリケーション連携になります。これにより新しい使い方が広がります。
最後に、携帯カスタマイズです。お客さまのご要望に柔軟に対応するカスタマイズをSaaSタイプの簡易に構築できるソリューションと組み合わせることによりお客さまのご要望により柔軟に対応することが可能となります。
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Mobile SaaSMobile SaaS
サポート・プログラムサポート・プログラム
ビジネス・アウトルックビジネス・アウトルック
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PC / PC / ケータイケータイ
シームレスシームレス
ポータル
スケジューラ
アドレス帳
文書共有
メール
簡易ワークフロー
メール
スケジューラ
アドレス帳
会社のメールアドレスを携帯電話で利用
2008 年 4 月25日開始
4月25日にサービス開始した、KDDI Business Outlookをご紹介させていただきます。
KDDI Business Outlookは、Microsoft® Office Outlook®2007のメールやスケジュール機能などを統合し、PCおよびau携帯の双方から使うことのできる業務アプリケーションで、”Business Port”における第一弾のサービスとなります。
主な機能をご紹介いたします。
まずはMobile SaaSを象徴する、携帯電話との連携機能です。
・業務利用のメールアドレスをau携帯電話に標準搭載されているメーラ機能で送受信できます。いつでもどこでも業務メールを利用することが可能になり、Webアクセスや
アプリケーションを立ち上げることなく、使い慣れた携帯電話の操作感そのままに送受信が可能となります。
・社員の電話番号やメールアドレス、所属などの管理を行う社内アドレス帳と取引先の管理を行う共有アドレス帳の機能を提供します。これも携帯電話から閲覧、編集が可能で、元々搭載されている携帯電話のアドレス帳へ、PCから編集した連絡先を登録することも可能となっています。
・スケジュール管理も同様で、携帯電話からも閲覧、編集が可能です。ただ、この機能に関しては携帯電話に標準搭載のスケジュール管理機能は使わず、専用アプリケーションをご利用いただきます。これは業務利用する上での組織管理を実現するため開発いたしました。
このほかにも、お客さまの独自ドメインを取得することが可能(管理料不要)となることや、ウイルスチェックなどのセキュリティ機能も標準提供いたします。
料金など詳細は下記URLを参照ください。
http://www.kddi.com/business/kbo/index.html
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Mobile SaaSMobile SaaS
サポート・プログラムサポート・プログラム
ビジネス・アウトルックビジネス・アウトルック
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「Business Port」を促進するため、SaaS型サービス提供を支援するプログラム「Business Port」を促進するため、SaaS型サービス提供を支援するプログラム
KDDIKDDI/マイクロソフトによるパートナーさま向け支援プログラム/マイクロソフトによるパートナーさま向け支援プログラム
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★SaaS専用設備を利用可能(詳細条件は個別協議)★BREW開発支援、マイクロソフトによる技術支援★請求/回収システムを標準提供
★KDDIが一次保守窓口対応、システム運用を実施
★KDDI/マイクロソフトとの共同 マーケティング★展示会出展やイベント参加、 Webサイトなどでの販促活動★「Business Port」ロゴを利用可能
http://bpsp.bzport.net/
最後にサポートプログラムについてご説明いたします。
このプログラムはBusiness PortのSaaSプラットフォームを活用いただくためのプログラムで、アプリケーションパートナーさまが新たにサービスを開発する際に
課題となるポイントを弊社及びマイクロソフトさまにより解決し、新規参入を促進する目的で開発されています。
具体的には、新規参入への課題(①投資、②ビジネスモデル構築、③サービス開発)に対するサポートとなります。投資については、サービスを提供するための設備を構築するコストとサービスを販売していくコストの面から、システム構築に関わるコストはKDDIが準備する基盤を利用することにより軽減することとし、販売・マーケティングに関する部分では、KDDI及びマイクロソフトとの共同マーケティングなどを通じ販売していくことによりご活用いただきます。ビジネスモデル構築については、SaaS型ビジネスの支援セミナーにご参加いただくことや、ビジネスモデル自体の構築を支援する内容がプログラムに盛り込まれており、これを活用することにより解決していただく想定をしております。サービス開発については、当社より携帯電話のBREW®アプリケーションに関わる開発技術支援、マイクロソフトによる、アプリケーション開発支援やプラットフォームの利用に関わる支援により、開発負担を軽減することを目的としております。
内容に関する問い合わせやご登録をご検討いただけるパートナーさまは下記のURLより内容をご確認ください。
http://bpsp.bzport.net
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