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「office BULAT(オフィス ブラット)」の歩み(2005 年~2012 年) 文 代表 秋友かんな 2005 年(平成 17 年) アーティスト、クリエイターを紹介する WEB サイト「office BULAT」を開設。 http://www.office-bulat.com サイトを見たという個人や企業からの問合せでイベントや展覧会の企画業務を開始。 【主な業務内容】 ◎ビジネスインキュベーション >ビジネスプラン・マッチング、人材の紹介 ◎シェア工房 COLORS HOUSE の運営 >各種デザインの企画・編集・制作 >オリジナル商品の企画・販売 2006 年(平成 18 年) ジャンルの異なるアーティスト、クリエイターが交流を図り創作活動ができる「シェア工房 COLORS HOUSE」を 北谷町に開店。沖縄県ではあまり例を見なかったシェア工房+ショップとして、ささやかながら来客者とのコミュ ニケーションとセールスが図れる場を実現。 http://colorshouse.office-bulat.com/ 2007 年(平成 19 年)~継続 嘉手納スペシャルオリンピックス美術展覧会の民間と基地内両会場の企画コーディネイトを担う。「嘉手納スペ シャルオリンピックス」は、本島の特別支援学校などに通う主に知的障がいを抱える子供たちを招待。毎年 6000 人規模で開催されるスポーツ大会と美術展覧会。 http://colorshouse.office-bulat.com/?cid=57285

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「office BULAT(オフィス ブラット)」の歩み(2005 年~2012 年)

文 代表 秋友かんな

2005 年(平成 17 年)

アーティスト、クリエイターを紹介する WEBサイト「office BULAT」を開設。 http://www.office-bulat.com

サイトを見たという個人や企業からの問合せでイベントや展覧会の企画業務を開始。

【主な業務内容】

◎ビジネスインキュベーション >ビジネスプラン・マッチング、人材の紹介

◎シェア工房 COLORS HOUSE の運営 >各種デザインの企画・編集・制作 >オリジナル商品の企画・販売

2006 年(平成 18 年)

ジャンルの異なるアーティスト、クリエイターが交流を図り創作活動ができる「シェア工房 COLORS HOUSE」を

北谷町に開店。沖縄県ではあまり例を見なかったシェア工房+ショップとして、ささやかながら来客者とのコミュ

ニケーションとセールスが図れる場を実現。 http://colorshouse.office-bulat.com/

2007 年(平成 19 年)~継続

嘉手納スペシャルオリンピックス美術展覧会の民間と基地内両会場の企画コーディネイトを担う。「嘉手納スペ

シャルオリンピックス」は、本島の特別支援学校などに通う主に知的障がいを抱える子供たちを招待。毎年 6000

人規模で開催されるスポーツ大会と美術展覧会。 http://colorshouse.office-bulat.com/?cid=57285

2008 年 (平成 20 年)

COLORS HOUSEでの歩みが糧となり、一つの箱に納まるのではなく COLORS HOUSEのような空間をエリア中

に集積させたい!思いが沸々と湧いてくる。そのモデル地域に選んだのが、沖縄市一番街商店街周辺。

そこに位置するパルミラ通りに COLORS HOUSEを仮移転。

■琉球新報コラム「落ち穂」に寄稿(2008 年 7月~12 月)

[コザの街「DEEP SOUTH」] [コザの街の魅力とは] [沖縄市空き店舗情報交流センター] [沖縄市商店街再活性

化のアイデア] [人のつながりで再活性化] [街じゅうアートを目指して] [つながりの自由競争社会] [マイノリティー

シティー] [人材を活かそう] [世代交代と学習] [公表で示す予算] [コザのまちの行方] [リンクしていく街]

■「琉球の祭典」アートゾーン"ART of PARAISO"2008、2009年(企画コーディネイト)

http://ryusaiten.ti-da.net/

2009 年(平成 21 年 2 月)

同地路面の空き店舗を自主改修しCOLORS HOUSEをリニューアルオープン。そこを拠点に地道な活動を展開。

既存店舗の店員や店主、長年この街で暮らす住民や空き物件を抱える大家さんなど、街との対話を日々心がけ

歩く。そのコミュニケーションが持続的な行動のモチベーションになっている。動けば動くほど空き物件の把握が

でき、街の実情を知り、住民の街に対する思いや様々な問題も見えてくる。それらを基に、新たな行動を起こす

には「街=人の協力なしには動けない」ということを学ぶ。そんな日々の積み重ねと発信が、新たな入居者(入居

希望者)を生み出す。次々とリサーチに訪れる人が来るようになる。必然的に空き物件の紹介と案内を開始。

画像:空き店舗を自主改修した COLORS HOUSE(パルミラ通り)

■自主企画「青空手作り市(パルミラ☆チャンプラー)ララマート)」 毎月第 2 日曜日 開催

■アートイベント"KOZAZOK"2009 年 3月、12月(ライブペイント企画コーディネイト)

http://comeonkozazok.ti-da.net/

2009 年(平成 21 年 6 月)

これまでの活動を遠巻きで見ていた沖縄市役所職員に声をかけられ、アートエリア形成事業「沖縄クリエイター

ズビレッジ」構想をビジネスプランとして沖縄県産業振興公社が公募していた「ベンチャー育成連携事業」に応募

してみてはどうか?と尋ねられる。初めての公的機関との関わりに戸惑いながらも応募。

結果、採択をいただき一年を通して周知活動と構想(計画)のブラッシュアップ支援をいただく。

http://okinawa-ric.jp/files/H21venture.pdf

2010 年(平成 22 年 4 月)

公的立場で引き続き支援がしたいとの意向を受け、沖縄市より 5 人の重点分野雇用「クリエイター支援」事業の

受託をいただく。本格的にアートエリア形成事業「沖縄クリエイターズビレッジ」を開始。

http://www.oc-village.com/

【アートエリア形成事業「沖縄クリエイターズビレッジ」とは】

「沖縄クリエイターズビレッジ」は、コミュニティ創出とイベント企画を軸に、沖縄市一番街商店街周辺(中央地区

周辺)において、新たな産業を生み出す創造地区(アートエリア)形成を目指しています。

[事業目的]

沖縄に創造地区を築きたい!その目的を実行するために選んだ先が、沖縄市一番街商店街周辺です。小さな

店が軒を連ねて並ぶ商店街の店構えは、新たなコミュニティを築く上でとても魅力的な要素です。界隈には既に

一定数の多種多様な人と店、クリエイティブ層がおり、その独創性と創造性を極めることは、場の価値を高め、

個々の潜在的な可能性を引き出す力があると感じます。本事業は、空き物件にクリエイティブ層の入居促進を

図りながら、人々が集えるきっかけ作りとして、様々な文化的プログラムの実施で「街づくり活動」と「アート・デザ

イン活動」の連携が、地域創生にどのような影響を与えるのかを実証します。

[事業内容]

◎コミュニティ創出(コミュニティ再生、クリエイティブ層向け入居促進)

◎イベント企画(地域交流イベント、A.I.R、トークイベント、アートイベント)

◎デザイン企画(景観、空間)

■沖縄タイムス週刊ほーむぷらざ取材記事(2011 年 1 月 26 日)

http://www.jpress.co.jp/homeplaza/kiji_1283/saisyoku_kenbi_1283.html

2011 年(平成 23 年)継続 → 2012 年(平成 24 年)沖縄市単費事業として継続

[平成 22 年度実績報告] http://www.oc-village.com/creatorshien.pdf

[平成 23 年度実績報告] http://www.oc-village.com/creatorshienn.pdf

[平成 24 年度実績報告] http://www.oc-village.com/creatorshiennn.pdf

2011 年~2012 年(平成 23 年 4月~平成 24年 3 月)

沖縄県「文化産業振興地域形成モデル」事業の採択をいただく。

http://okinawaartproject.blogspot.jp/

■朝日新聞カルチャーWEST記事(2012年 3月 27 日)

http://okinawaartproject.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html

■自主企画「リサーチ・レジデンシー」の受け入れ(コーディネート)

>滞在者:版画家・ニューメキシコ大学芸術学部版画科准教授の島野芳子さん

>滞在目的:制作のためのリサーチと borderlessな交流の可能性を探る

>滞在期間:12日間(2014 年 4 月 13日~4月 25 日)

詳細> http://www.oc-village.com/diary/2014/09/post-434.html

※2012年(平成 24年)~創造拠点形成事業「沖縄クリエイターズビレッジ」は、NPO法人 琉・動・体が引き

継ぎ、事業継続中。 http://okiart.jugem.jp/