富士通san bootシステムご紹介 - fujitsulocal boot 環境でブレード#2 が故障した...

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1 All Rights Reserved, Copyright © FUJITSU 2005 富士通 SAN Boot システムご紹介 富士通株式会社 2005年10月

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Page 1: 富士通SAN Bootシステムご紹介 - FujitsuLocal Boot 環境でブレード#2 が故障した 場合… ブレードサーバー PRIMERGY BX620 S2 OS のインストール データのリカバリ

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富士通 SAN Bootシステムご紹介

富士通株式会社2005年10月

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SAN Boot とは?

SAN Boot とはブレードサーバ内蔵のHDDではなく、SAN ストレージ上の OS イメージから起動する機能のことです。OS を外部ストレージに置くことにより様々なメリットが得られます。

ブレード#1

ブレード#2

ブレード#3

予備ブレード

FC スイッチ #1

FC スイッチ #2

ブート領域 #3

ブート領域 #2

ブート領域 #1

ブレードサーバPRIMERGY BX620 S2

SAN ストレージETERNUS3000

FC スイッチETERNUS SN200

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特長1:サーバ故障時の迅速な復旧

故障したブレードのブートイメージを予備のブレードから起動するだけで復旧できます。

ブレードを入れ替えた後、OSの再インストールとバックアップからデータのリカバリ作業が必要です。

ブレード#1

ブレード#2 (故障)

ブレード#3

ブレード#4ブートイメージ#4

ブートイメージ#3

ブートイメージ#2

ブートイメージ#1

予備ブレード#1

予備ブレード#2

ブレードサーバーPRIMERGY BX620 S2

SAN ストレージETERNUS 3000

管理ソフト(Resource Coordinator)を導入すれば、予備ブレードへの切り替えとその起動は自動的に行われます。

例えば、SAN Boot 環境でブレード#2 が故障した場合…

ブレード#1 ブレード#2 (故障)

ブレード#3

ブレード#4

予備ブレード

Local Boot 環境でブレード#2 が故障した場合…

ブレードサーバーPRIMERGY BX620 S2

OS のインストール

データのリカバリ

⇒ 復旧に時間がかかります

作業 ① 予備ブレードと入れ替え

作業 ② OS インストール

作業 ③ データのリカバリ

SAN Boot 環境の場合 Local Boot 環境の場合

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特長2:高い耐故障性(高信頼ETERNUS)

故障原因の約60%を占めるハードディスクを高信頼なETERNUSを使用する事で耐故障性を上げる事が出来ます

SAN Boot 環境

ブレード#1

ブレード#3

ブレード#4

予備ブレード#1

予備ブレード#2

ブレードサーバーPRIMERGY BX620 S2

SAN ストレージETERNUS 3000

ブレード#2

ブートイメージ#4

ブートイメージ#3

ブートイメージ#2

ブートイメージ#1

ブレードサーバはディスクレス

ETERNUSはコントローラ、ディスクドライブ、電源、ファン等の主要なコンポーネントを冗長化しており、活性交換が可能なの

で連続運転を可能にします。

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SAN Bootの導入に便利なSAN Bootベースモデルを用意しています。

SAN Boot ベースモデルご紹介

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PRIMERGY BX620 SPRIMERGY BX620 S22 SAN BootSAN Bootベースモデルベースモデル

PRIMERGY BX620 S2サーバブレード(3枚)

(1枚は予備ブレードとして使用します)

SystemwalkerResource

Coordinator

※上記製品の他、「PRIMERGY BX600 シャーシ」等が含まれます。

SAN ストレージETERNUS3000ファイバーチャネル

スイッチ

PRIMERGY BX620 S2

【【SAN BootSAN Bootシステムイメージ】システムイメージ】

・ファイバーチャネルパススルーブレード・ファイバーチャネルパススルーブレード

・ファイバーチャネルドータカード・ファイバーチャネルドータカード

ETERNUSETERNUS接続用オプション接続用オプション

PRIMERGY SAN Boot PRIMERGY SAN Boot ベースデモルベースデモル ETERNUS SAN Boot ETERNUS SAN Boot ベースモデルベースモデル

◆◆SANSAN BootBootシステム構築時に必要となるサーバ側のオプションをセット化システム構築時に必要となるサーバ側のオプションをセット化し、し、  安価に提供安価に提供。。◆◆ETERNUS SAN Boot ETERNUS SAN Boot ベースモデルと合わせて使用する事でベースモデルと合わせて使用する事で、提案から構築、提案から構築  までをスピーディーに実現までをスピーディーに実現。。

SAN Boot ベースモデル商品概要

(注)画像は本製品にサーバブレードをオプション追加した場合です。Resource Coordinatorを使用した切り替え等を行なう場合はVLANを使用しますので、フル搭載は9枚までとなります。

ブレードサーバはプログラムをSANストレー

ジから読込み動作

OSOSアプリアプリ

別途手配別途手配LANLAN~~

RX200 S2 Linux サーバ*Resource Coordinator管理サーバ

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PRIMERGY BX620 S2 PRIMERGY BX620 S2 ((SAN Boot SAN Boot ベースモデル増設用ベースモデル増設用))

【オプション】【オプション】

PRIMERGY BX620 S2 サーバブレード※(64ビットインテル? XeonTMプロセッサ 3EGHz)

・Systemwalker Resource Coordinator サーバ追加ライセンス・・Systemwalker Resource Coordinator 追加プロセッサライセンス

Systemwalker Resource Coordinatorライセンス

【オプション】SAN Boot ベースモデル増設用商品

◆ソフトウェアのライセンスをセット化した、増設用商品の提供により、◆ソフトウェアのライセンスをセット化した、増設用商品の提供により、  手配が容易で、スムーズにシステムの拡張が可能。  手配が容易で、スムーズにシステムの拡張が可能。

※(1) 「PRIMERGY BX620 S2 SAN Boot ベースモデル」本体のOSタイプと同一のOSタイプをご選択ください。(2)標準搭載されているCPUは「基本CPU変換機構」により、64ビットインテル?  XeonTMプロセッサ 3.20EGHz/3.60EGHzへの交換ができます。

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ETERNUS SAN BootETERNUS SAN Bootベースモデルベースモデル

ETERNUS3000モデル80 ※上記製品の他、「ETERNUSマルチパスドライバ」等が含まれます。

SAN ストレージETERNUS3000

ファイバーチャネルスイッチ

PRIMERGY BX620 S2

【【SAN BootSAN Bootシステムイメージ】システムイメージ】

ファイバーチャネルスイッチファイバーチャネルスイッチ

ETERNUSETERNUSオプションオプション

PRIMERGY SAN Boot PRIMERGY SAN Boot ベースデモルベースデモル ETERNUS SAN Boot ETERNUS SAN Boot ベースモデルベースモデル

◆◆SANSAN BootBootシステム構築時に必要となるストレージ側のオプションをセット化システム構築時に必要となるストレージ側のオプションをセット化し、し、  安価に提供安価に提供。。◆◆PRIMERGY BX620 SPRIMERGY BX620 S22SAN BootSAN Bootベースモデルと合わせて使用する事でベースモデルと合わせて使用する事で、、  提案から構築までをスピーディーに実現提案から構築までをスピーディーに実現。。

SAN Boot ベースモデル商品概要

ブレードサーバはプログラムをSANストレー

ジから読込み動作

別途手配別途手配LANLAN~~

RX200 S2 Linux サーバ*Resource Coordinator管理サーバ

ETERNUS3000モデル100

or

OSOSアプリアプリ

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サービス概要

SAN Boot ベースモデルサービス商品

60万円 ~システムスタートアップサービス オープンストレージ(SAN)関連メニュー

ストレージ設定

30万円/回 ~運用教育オプション

ブレード追加時のOSのデプロイメント用

50万円/5サーバまでブレードOSデプロイメントオプション

ブレード追加時のマスタOS導入用30万円/マスタ ~ブレードOS導入オプションオプションサービス

240万円 ~SAN Boot ベースモデルセットアップサービス / 基本サービス

基本サービス(必須)

備考標準価格(税別)商品名

サービス内容

・ファイバチャネルスイッチ導入・設定・サーバブレード#1 マスタOS導入

2.SAN Boot環境構築導入設定作業

・Resource Coordinator導入・設定  *プレインストールOSを使用する事が前提です。  *運用教育は作業範囲に含まれません。  *デプロイメント設定及び予備ブレードへの切替のための設定のみを行います。

3.Resource Coordinator 環境構築

OS        - デザインシートResource Coordinator

-デザインシート/動作検証報告書/導入手順書・操作手引書(定型)

納品物作業終了報告

・環境ヒアリング( OS / Resource Coordinator )1. 要件確認/パラメタ設計準備作業

内容作業項目

上記は基本的な見積もり例となります。システムの構成によりサービスの内容/価格は異なりますので、必ず見積もりをご依頼ください。

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システム運用管理システム運用管理Resource CoordinatorResource Coordinator

( PRIMERGY SAN Boot( PRIMERGY SAN Bootベースモデルベースモデルに標準添付に標準添付 ))

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ハードウェア機器の自動設定

SAN ストレージ、FC スイッチ、ブレードサーバの設定を自動化することで、迅速かつ正確なシステム導入が行え、作業コストを 80% 削減します。

ストレージプールアフィニティグループ

① ストレージプールからの組み込み

② アフィニティグループの作成

③ ディスクアクセスパスの設定

④ マルチディスクパスの設定

⑤ ディスクボリュームクラスの設定

・・・

・・・

Blad

e #1

Blade #

2

Blade #

3

ETERNUS3000ETERNUS3000

PRIMERGY BX620 S2PRIMERGY BX620 S2

Resource CoordinatorResource Coordinator

Resource Coordinatorを使用することで、各機器の複雑な設定を自動化でき、容易に導入および運用管理が行なえます。

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システム構成のグラフィカル表示

Resource Coordinatorを使用すると、SAN ストレージ、FC スイッチ、ブレードサーバの物理経路をグラフィカル表示すると共に、障害発生時には問題の箇所とその影響範囲を判りやすく表示します。

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システム領域の損傷を速やかに回復

ETERNUS の OPC 機能ではブートパーティションの複製は行えません。

ブレード#2

ブレードサーバーPRIMERGY BX620 S2

Resource Coordinatorを使用するとブートパーティションイメージをバックアップし、損傷時に速やかに復旧することができます。

SAN ストレージETERNUS3000

ブート領域複製後のコンピュータ名やIP アドレスは事前に一括設定できます

各ブレードサーバの BIOS 設定を一括配布することもできます

ブートイメージ #4

ブートイメージ #3

ブートイメージ #2

ブートイメージ #1 ブレード#1

ブレード#4

ブレード#3

イメージの配信

イメージの吸出し

Resource Coordinator管理サーバ

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SAN Boot適用業務フロントからデータベースまでサーバを集約

Webサーバ層 アプリ層 バックエンド層

WW

Wサ

ーバ

WW

Wサ

ーバ

WW

Wサ

ーバ

WW

Wサ

ーバ

Mail 

サー

アプ

リ 

サー

アプ

リ 

サー

DB

サー

DB

サー

予備

サー

インターネット

SAN ストレージETERNUS3000

DBサーバ

アプリサーバ

WWWサーバ

故障

サーバ故障時に、SANスイッチの切り換えで、迅速に業務を復旧

SANスイッチ

SAN Bootを採用し、サーバの故障時には予備機に切り替え業務の継続性をUP*SAN Bootとする事で、1台をどの層の予備サーバとしても使用可能

注)同一機種・モデルである事が条件となります

どの層の予備機としても使用可能

(注) 高可用性の手段として、システムによってはクラスタやロードバランスの方が適する場合があります

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2Systemwalker Resource Coordinator サーバ追加ライセンス(エージェント用)V12.0 1ライセンス

2,770,000

1Systemwalker Resource Coordinator サーバライセンス(エージェント用)V12.0

3Systemwalker Resource Coordinator 追加プロセッサライセンス(エージェント用)V12.0

1Systemwalker Resource Coordinator サーバライセンス(マネーシ ゙ャ用)V12.0

1Systemwalker Resource Coordinator メディアパック V12.0

2ファイバーチャネルパススルーブレード

3ファイバーチャネルドータカード

品名(PRIMERGY)

3BX620 S2 1CPU, ディスクレスタイプ

1BX600 シャーシ

1スイッチブレード

 

価格個数型番

-1-19インチラック

-2-OS( Windows Server 2003 or Red Hat Enterprise Linux 3.0 )*予備ブレード用のOSを購入する必要はありません。

-必要数-SAN Boot ベースモデル SupportDesk

個別見積もり必須-システムスタートアップサービス

-必要数-スイッチングハブ

-必須-Systemwalker 製品適用・運用支援・SupportDesk サービス

-必要数-各サーバ操作用ディスプレイ/キーボード/マウス(任意)

-必要数-LANケーブル

435,0001PGR20217L3RX200 S2 Linuxアレイタイプ 73GB×3 Xeon 3DGHz 1GB(RC管理サーバ)

価格個数型番品名

以下の品は別手配の必要があります。

構成イメージ構成イメージ

LAN BX620 S2

RX200 S2 Linux

SN200

SN200

ETERNUS 3000

RC管理サーバ

FCケーブル

FCケーブル

ブレードサーバ故障時に自動/半自動で切換えを行なう、およびバックアップ運用を行う構成例(1/2)

注1)上記Windows版セットの他に、Linux版セットも有ります。

ブレードサーバを増設する場合、Resource CoordinatorのライセンスをバンドルしたSAN Bootベースモデル専用の増設用サーバブレード(Windows用,Linux用)をご利用ください。

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2LANケーブル

3マルチパスドライバ

2ETERNUS SN200 モデル220 FCスイッチ(スタンダードタイプ)7LC-LC接続 FCケーブル

10SWL SFPモジュール

2ラックマウントキット

1ETERNUS 3000 モデル80 (2ポートタイプ)

173GB/15krpm HDD (RAID5)

価格個数型番品名(ETERNUS)

4,790,000

E308R22SW1ETERNUS 3000 モデル80 SAN Boot セット Windows構成イメージ構成イメージ

LAN BX620 S2

RX200 Linux

SN200

SN200

ETERNUS 3000RC管理サーバ

FCケーブル

FCケーブル

注1)上記Windows用セットの他に、Linux用のセット(E308SBL1)も有ります。注2)ブレードサーバを5台以上接続する場合、ETERNUS 3000 モデル100 SAN bootセットをご利用ください。

120,0002SN20SWSFPZSWL SFPモジュール

25,0002CBL-MLLB02LC-LC接続 2m FCケーブル

-1-マルチパスドライバ

価格(単価)個数型番品名

以下の品はブレードサーバ追加毎に手配の必要があります。

注1)マルチパスドライバはWindows Server 2003用、Linux用がありますので、使用OSにあわせて手配してください。注2)追加ブレードサーバ用のOSも手配が必要になります。

ブレードサーバ故障時に自動/半自動で切換えを行なう、およびバックアップ運用を行う構成例(2/2)

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富士通における SAN Bootシステム構築時の留意点

運用機と予備機のハードウェア構成は同じである必要が有ります。

一つのRAIDグループにブレードサーバ1台を割り当てる構成を推奨します。複数台を一つのRAIDグループに割り当てる場合、アクセス性能が低下しますので、事前に十分な検証を行ってください。

システムの利用形態によっては、ファイバーチャネル上のトラフィックが極大化する恐れがあるため、導入前に必ず性能を検証することが望まれます。

SAN Boot 環境下で Windows および Linux を利用する場合、OS の制約によりブート LUN は0 にする必要があります。

SAN ストレージ装置では、各サーバに割り当てるブートディスクは、他のサーバと排他アクセスとなるように構成しなくてはいけません。これは、LUN のマスキング、ゾーニング、およびそれらを組み合わせて実現します。

マルチパス構成の場合、OS インストール時にストレージが二重に見えないよう、事前に片方のFC ポートだけを有効にする必要があります。

SAN Boot 環境下で Windows および Linux を利用する場合、サーバと LUN が 1 対 1 の構成となる、ファブリック接続またはサーバに直結する構成のみサポートします。

設計

サーバブレードを起動する前に、SAN ストレージ装置およびファイバーチャネルスイッチがレディ状態となっている必要があります。

運用

サーバブレードに添付している ServerStart は、SAN Boot 環境には対応していません。

留意点

導入

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