dn-3310bsブレード型dio監視制御装置 仕様書 rev.1.3...

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- 1 - 140401-CS0150 ネットワーク対応 ブレード型 DIO 監視制御装置 DN-3310BS DN-3310CB 統合管理ブレード DN-3312DB DIO 監視制御ブレード DN-3310PS 電源モジュール DN-3310EN エンクロージャ 2014 04 01 Rev. 1.30 本ドキュメントの内容は、予告なく変更されることがあります。その際はご容赦ください。

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  • - 1 - 140401-CS0150

    ネットワーク対応

    ブレード型 DIO監視制御装置 DN-3310BS

    DN-3310CB 統合管理ブレード

    DN-3312DB DIO監視制御ブレード

    DN-3310PS 電源モジュール

    DN-3310EN エンクロージャ

    仕 様 書

    2014年 04月 01日 Rev. 1.30

    本ドキュメントの内容は、予告なく変更されることがあります。その際はご容赦ください。

  • - 2 - 140401-CS0150

    1. 概 要 本製品は、他の機器の接点出力を監視し、その変化に応じたアクションを IPベースのネ

    ットワーク情報として変換し送り出す、およびネットワーク上の遠隔機器から ON/OFF

    コマンドを接点信号に変換する装置です。接点数は、DIO監視制御をブレード型の装置と

    して構成し、1ブレード 16接点で構成してあり、最大 128接点を監視制御することがで

    きます。

    基本機能は、すでに実績と定評のある DN-1000R-DIO2N(以下 DIO2Nと略)をベースに、監

    視機能の強化と高速性、接点構成の自由度を大幅に強化した DN-3100A/Bを元に、接点監

    視と制御/ネットワーク化を分離し、それぞれをブレード型システムとして、多点化によ

    るパフォーマンス影響を極力最小化しています。本機は、単独機器として設計され販売

    されている DN-3100A/Bと機能の互換性があり、また既存の DIO2Nの上位互換も確保さ

    れています。このため、システム構成に合わせて多彩な組合せが可能になります。

    一方、最近のシステム環境はネットワーク環境が高速化し多くの機器が今まで以上にぶ

    ら下がって運用されるようになりました。運用監視は、効率性や対応性から統合された

    環境が構築されてきています。また、この環境では IPネットワークに乗らない機器の情

    報も監視対象とされるため、信頼性と拡張性に富み運用監視システムにケースバイケー

    スで増設できる、DIO監視装置の需要に応えられます。

    本製品、DN-3310BSは、姉妹機 DN-3100A/Bの電源部、統合管理部、DIO制御監視部を分

    離し、ブレード型ホットスワップ可能なモジュール製品、電源部は二重化してこれもホ

    ットスワップ可能なモジュール製品、およびこれらを設置できるエンクロージャから構

    成される集合装置です。もちろん DN-3310BSは、DIO2Nと上位互換です。従って、IPネ

    ットワーク上のノード死活監視や SNMPトラップ監視も同様に行えます。

    標準製品は DN-3310BSで、1つの DIO監視制御ブレード(製品番号:DN-3312DB)と 1つ

    の統合管理ブレード(同 DN-3310CB)、2つのパワーサプライ(同 DN-3310PS)を 1つのエン

    クロージャ(同 DN-3310EN)に組み込んだ製品です。電源の二重化機能は標準搭載になりま

    す。

    エンクロージャには最大 8つの DIO監視制御ブレードを組み込むことができます。これ

    により最小 64ch最大 128chの DIO監視・制御を、遠隔から IPネットワークを通して行え

    ます。

    1.1. 特 長 本仕様書は、ネットワーク対応 DIO監視制御装置 DN-3310BSとそれを構成する次のモジ

    ュール製品に適用されます。

    (1) DN-3312DB DIO監視制御ブレード

    既存の DN-3100A/Bから電源部と統合管理機能を除いたブレード型 DIO製品。

    機能はDN-3100A/B と完全互換、DIO2Nと上位互換。

    1ブレードには DIO合計で 16chの無電圧接点ポートがあります。各 DIと DOの

    ch数は、5通りの構成オプション(DI-4chx4、DI-4chx3+DO-4ch、DI-4chx2+DO-4chx2、

    DI-4ch+DO-4chx3、DO-4chx4)があり、購入時に指定します。納入後の変更はでき

  • - 3 - 140401-CS0150

    ません。各端子は 4chごとにコモン端子を持たせてあります。

    複数 DIO監視制御ブレードが搭載されている場合、ある DIが Makeを検知し、こ

    れを元に他の監視制御ブレードにある DO(複数も可)を Makeさせる設定も可能で

    す。

    DIと DOの端子はプラグ型コネクタで、事前に配線を終えておけば単に挿入だけ

    で作業が終了できます。また万が一 DIOブレードが故障しホットスワップが必要

    なときでも、一体型コネクタを抜き、ブレードを交換後、再度コネクタを挿入す

    るだけで簡単に再構成、再稼働可能です。構成管理は統合管理ブレードが行って

    いるので、再稼働は事前の設定で自動的に行われます。メンテナンスを考慮した

    設計になっています。

    (2) DN-3310PS 電源モジュール

    100V/200V AC 50/60Hz対応の電源モジュールです。電源電圧は自動調整です。標

    準は 2個使いで二重化電源を提供します。万が一電源モジュールが故障した場合、

    電源警報ランプが点灯し、統合管理ブレードから SNMPトラップが上位システム

    に対して送出されます。これにより他の監視装置や警報装置と連携して電源異常

    を伝えることができます。またホットスワップ対応ですので、故障したパワーサ

    プライモジュール稼働状態で交換することができます。

    温度感知制御型ファンが内蔵されています。本体内部温度は統合管理ブレードが

    監視し、50℃を超えるとファンが作動します。

    (3) DN-3310CB 統合管理ブレード

    本機全体の機能を統合し管理します。

    それぞれの DIO監視制御ブレードの状態を管理し、変化が発生した場合、事前に

    設定したアクションを直ちに実行する。アクションには、そのまま制御ブレード

    の出力端子に対して制御情報を送出したり、上位システムに対して SNMPトラッ

    プメッセージを送出したり、運用担当者や管理者に対して電子メールを送出した

    りします。

    また高度なネットワーク機器として、10/100/1000Mベース LANを自動的に切り

    替えて通信を行います。ネットワークポートは LAN1と LAN2の二重化構成です。

    一方の通信が接続している機器の不具合で途絶した場合、もう片方の LANに自動

    的に切り替えることも可能です。また、インターネット経由でのアクセスを想定

    し、今後急速に進められる IPv6アドレス方式へも対応しています。

    他運用監視システムとの連携では、以前から使われる SNMPv1、v2cに加え、高度

    な監視方法が可能になる SNMPv3にも対応しています。

    外部から SNMPget等で状態を監視する場合、ブレード番号が追加するだけで、他

    の機能は全く DN-3100A/Bと同じです。SNMPtrapも同じ考え方です。

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    (4) DN-3310EN エンクロージャ

    エンクロージャは、ホットスワップ可能な構造です。DN-3310PS電源モジュール

    を後面から 2個搭載でき二重化電源を構成します。DN-3312DB DIO監視制御ブレ

    ードを最大で 8基組み込むことができ、本体が稼働中でも電源を切ることなく DIO

    ブレードの挿抜や増設ができます。DIO監視制御装置として稼働するには、電源モ

    ジュールのほかに、最低 1基の DIOブレードと必ず 1基の統合管理ブレードを装

    着する必要があります。他に標準でブランクパネルが 7枚、ラックマウントキッ

    トが付属します。

    ラッキング取り付け単位は、EIA標準の 19インチラック 2Uに相当します。

    1.2. 機能概要 本製品は、本機に接続する装置の状態情報取得(デジタル入力:DI)、機器の制御(デ

    ジタル出力:DO)をネットワーク経由で遠隔から行えます。ネットワークによる通

    信機能は、本製品に搭載する Web機能や SNMP機能、コマンド制御機能により、

    DI/DO情報を閲覧または制御することができます。またメール通知機能を利用し

    て場所を選ばず機器の状態情報を把握することができます。

    例えば、監視制御する装置群毎に DIO監視ブレードを設定し、一方の装置が状態

    変化を起こし、それを元に他の装置群に Makeを複数制御される場合などが非常

    に簡単にできるようになっています。

    本機はホットスワップ機能を持たせてあります。このため、DIOブレードの増設や

    修理交換等の際にも稼働中に行え、システムの緊急対応やメンテナンス作業も迅

    速に行えます。

    電源は二重化されています。片方の電源に不具合が発生すると、電源異常通知が

    ネットワーク上の監視システムに SNMPトラップを利用して通知されます。もう

    一方の電源はそのまま動作し、装置全体としては稼働し続けます。

    本機の活用例としては、データセンタのように IT機器ばかりでなく、電源装置、

    空調装置、冷却装置、セキュリティ装置などの接点情報をネットワーク経由で収

    集し、既存の運用監視システムに統合することができます。これら非ネットワー

    ク製品で異常状態が発生すると、本製品が DIの端子状態から異常と判断しそれに

    応じたアラート信号や情報をネットワーク経由で伝達します。また上位運用監視

    システムの指示はネットワーク経由で本機に伝えられ、DOから対象の非ネットワ

    ーク機器に、メイク信号あるいはブレイク信号として伝えられます。

    本製品は、IT機器の増設に伴う非ネットワーク製品の増設に合わせて DIOブレー

    ドを増設してシステム拡張に対応できます。

    このように非ネットワーク製品を既存の運用監視システムとの統合を簡単に実現

    し、またその拡張に柔軟に対応できる製品です。

  • - 5 - 140401-CS0150

    1.3. 製品外観 次に各製品の外観を示します。

    (1) DN-3310BS ブレード型 DIO監視制御装置

    全体外観

    エンクロージャに DIO監視制御ブレード 8基、統合管理ブレード 1基、

    ラック取り付けキットが装着されたフル実装の姿です

    後面外観

    エンクロージャに電源モジュールが標準で 2基装備され冗長電源を構成しています

    ファンを内蔵していますが、内部温度が規定値を超えるまでは作動しません

    電源ケーブル抜け防止部品が付いています

  • - 6 - 140401-CS0150

    (2) DN-3312DB DIO監視制御ブレード

    DIO監視制御ブレード正面

    端子コネクタ

    DIまたは DOが A~Dの 4つのブロックで構成

    されています

    購入時にそれぞれのブロックがDIかDOかを、

    用意された 5つのオプションの中から 1つを

    指定します

    納入後の構成変更はできません

    Option A B C D T1 DI(4ch) DI(4ch) DI(4ch) DI(4ch) T2 DI(4ch) DI(4ch) DI(4ch) DO(4ch) T3 DI(4ch) DI(4ch) DO(4ch) DO(4ch) T4 DI(4ch) DO(4ch) DO(4ch) DO(4ch) T5 DO(4ch) DO(4ch) DO(4ch) DO(4ch)

    (3) DN-3310CB 統合管理ブレード

    統合管理ブレード正面

    LAN1、LAN2:それぞれギガビットイーサ

    冗長ネットワーク構成に対応

    最大 20の音声ファイル再生(ヘッドホン出力)

    機器の死活監視(ping監視):最大 20ノード

    SNMPトラップ監視:最大 40

    各種通知アクション機能あり

    (4) DN-3310PS 電源モジュール

    全体外観

    (ケーブル抜け防止バンドは分かりやすくするため画像から削除されています)

    (温度感知制御型ファンが搭載されています)

    ※ 温度感知型ファン:本体内部温度が 50℃まではファインは OFF。50~60℃でファンは ON。

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    (5) DN-1110BL-EN エンクロージャ

    先の DN-3310BS全体外観を参照してください。

    ラック取り付けキットが標準で取り付けられています。ケーブル配線に合わせてラック取り付け

    板の位置を調整できます。

    側面外観(ラック取り付け板位置)

    ラック取り付け板の位置は、実際の配線とラッ

    クの配線取り回しなどから調整します。

    ラック取り付け板は本体側面のねじ穴を使い、3

    通りの取り付け位置が選択できます。

    左の図で中央位置が標準位置(本体表面とラッ

    ク取り付け板ミミとが同じ位置)です。

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    2. 仕 様

    DN-3312DB DIO 監視制御ブレード MPU 16bit DIO制御専用 MPU搭載

    DI/DOチャンネル数

    DIと DO合わせて 16チャンネル

    購入時に 5通りのオプションの中から 1つの構成を指定

    端子チャンネルブロック名 Option A B C D

    T1 DI(4ch) DI(4ch) DI(4ch) DI(4ch) T2 DI(4ch) DI(4ch) DI(4ch) DO(4ch) T3 DI(4ch) DI(4ch) DO(4ch) DO(4ch) T4 DI(4ch) DO(4ch) DO(4ch) DO(4ch) T5 DO(4ch) DO(4ch) DO(4ch) DO(4ch)

    接点入力 (DI)

    チャンネルごとに機能を選択・指定可能

    フォトカプラ入力(無電圧接点入力、マイナスコモン):最大 24VDC、7mA 絶縁タイプ

    4チャンネルごとの独立絶縁電源内蔵

    チャンネルごとのステータス表示灯付き

    ■デジタル入力

    - 入力判定時間 1ms~60s

    - 接点種別 (メーク接点構成、ブレーク接点構成)

    ■パルスカウント入力

    - カウント数 (0~4,294,967,295)

    - カウントアップのみ

    - カウント値は、モニタで表示とコマンドによる数値取得可能

    - カウント値のリセット (Webからとコマンド制御)

    - 検出可能な最小パルス幅:約 1ms

    接点出力 (DO)

    4chを 1グループで構成

    絶縁フォト MOSFET無電圧接点出力:最大 48VDC、500mA

    チャンネルごとのステータス表示灯付き

    ON/OFF/Pulse出力を設定可能

    入力の検出から出力制御までの最低応答時間:1ms (同じブレードの DI-DO連携)

    ブレード間DI-DO連携可能(搭載しているブレードで1台のDIO装置として利用も可能)

    端子プラグ

    圧着端子不要のネジ固定方式

    端子プラグ (DI、DO用)

    端子間 3.81mmピッチ

    使用電線規格範囲:AGW 26 ~ 16

    端子プラグ(4個標準付属)

    ホットスワップ 対応 (前面左の押しボタンを押し、消灯を確認してブレードを外す)

  • - 9 - 140401-CS0150

    DN-3310CB 統合管理ブレード 仕様 MPU ARMアーキテクチャ 1.2GHz

    オーディオ出力 1ch、3.5mmΦオーディオミニジャック出力(ステレオ、16Ω、46mW)*1

    音声ファイル MP3形式、最大 20ファイル(合計 10Mバイトまで)、登録/再生/バックアップ可能

    有線 LAN

    LAN1と LAN2の 2ポート(独立した 2系統 LAN、あるいは二重化した LANの指定可能)

    ギガビットイーサ (10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-Tのオートネゴシエーション)

    リンクステータス LED、ネットワーク速度 LED付き

    Wi-Fi準拠、IEEE802.11 b/g/n 無線 LAN (オプション) セキュリティ:Open System、WEP(64/128bit)、WPA/WPA-2-PSK(TKIP/ASE)

    設置環境で DHCPサーバが稼働している場合、以下の内容を取得できます DHCP 有線/無線 LANとも:

    IPv4アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレス、DNSサーバアドレス

    USB USB 2.0 (別売の Wi-Fiモジュール専用)

    セキュリティ (暗号) AES、DES、3DES (認証) SHA1、MD5

    IPネットワーク IPv4、IPv6およびデュアルスタック

    サポートプロトコル ARP、HTTP、ICMP、RSH、NTP、SMTP、SNMP(v1 / v2c / v3)、TCP/IP、UDP

    機器設定方式 Webブラウザを介して、手順に従い設定(詳細は取扱説明書に記載)

    カレンダ/時計 コンデンサバックアップ(ボタン電池等は使用していません)

    ステータス表示(LED)

    ① ネットワーク:Link/Activity

    ② Speed(10Mbps/100Mbps/1Gbps)

    ③ WatchDog 各ステータス表示(本体背面)

    監 視 最大 20ノード(IPv4、IPv6ノード、ホスト名合わせて)の死活監視 + 最大 40トラップ

    監視 + 最大 128接点入力端子(全 DIOブレードが DI構成のみの場合)の状態監視

    ノード監視方式 ICMP Echo Reply(ping)のポーリングによる

    (応答時間閾値指定によるトラフィック増起因判定可能)

    SNMPトラップ監視

    最大 40トラップ

    Specific-trap、generic-trap、文字列を含む最大 5個までの variable-bindingsによる判定(最

    大 OID長 256文字/文字列、記述文字にワイルド文字「*」を使用可能)

    対応 SNMP SNMPv1、SNMPv2c、SNMPv3

    最大 60のアクションを登録可能(監視項目とアクション項目は独立)

    (ノード監視:20アクション、トラップ監視:40アクション)

    接点出力制御(感知した DIブレードとは異なる DIO監視ブレード内の DOに対しても制

    御指定可能)、

    指定された音声ファイルの再生(繰り返し回数指定可能)の組合せによる通知

    最大 5箇所への E-mail送信(携帯電話含む)(SMTP、SMTPAuth)、送信先はアクション毎

    に選択可能

    最大 8箇所への SNMPトラップ送信

    警報・通知

    異常時、復帰時に指定スクリプト(rsh、snmpset、snmptrapなど)を IPアドレス、また

    はホスト名で実行

  • - 10 - 140401-CS0150

    rsh、snmpset/snmptrapコマンド、TCPソケット通信による接点入力端子の状態の把握、

    音声ファイル・接点出力端子の制御可能 コマンドによる制御

    (音声ファイルの再生、接点出力制御およびその組合わせ指定)

    設定情報

    バックアップ 本体の設定内容をバックアップ、およびリストア可能

    NTPクライアント

    機 能

    登録した Time Server(NTPサーバ)との時刻同期可能

    タイムゾーン設定可能

    イベントログ

    異常の発生、復帰などをタイムスタンプと共に記録

    自動メール送信機能(イベントログを添付ファイルとしてメール送信)

    停電・瞬断でも記録された内容は消えない

    コマンド実行機能 異常時・回復時に rsh、snmpset/snmptrapコマンド、TCPソケット通信による実行が

    可能

    ソフトウェア Web上よりファームウェアのアップデートが可能

    自己診断

    WatchDogによるリブート監視(各ブレード)

    内蔵温度センサによる筐体内温度の異常判定

    電源系統異常

    LANの二重化構成での異常

    ブレード間通信異常 *1: オーディオ端子(ステレオ)は、外部拡声装置を接続することで音声出力が可能になります。

    制 御 コ マ ン ド 仕 様

    ACOP 複数のランプやブザーの組合せや接点出力を一度に指定したり、現在の設定値を返

    します READ/WRITE

    ALOF 強制的にランプ、ブザー、音声再生、出力端子制御を停止させます WRITE

    CKDI 接点入力監視状態を有効/無効にしたり、現在の設定値を返します READ/WRITE

    CKID アクセスユーザ名のチェックを有効/無効にたり、現在の設定値を返します READ/WRITE

    CKIP 設定されているノードの監視を有効/無効にしたり、現在の設定値を返します READ/WRITE

    CKST SNMPトラップ受信の有効/無効状況を返します READ

    CPLS パルスカウント値のリセット READ/WRITE

    HELP コマンドの解説を表示します READ

    LGPW パスワードの設定/変更を行ったり、現在の状態を返します READ/WRITE

    PWST パスワードを有効/無効に設定したり、現在の状態を返します READ/WRITE

    RDCD 保守契約期限(年月日)を返します READ

    RDCN 保守契約番号を返します READ

    RDMN モデル番号を返します READ

    RDPD 製造年月を返します READ

    RDSN 製品シリアル番号を返します READ

    RPLS パルスカウント値の読み出し READ

    ROPS 接点入力の状態を返します READ

    RYIN 接点単位接点入力の状態を返します READ

    RYOF 接点入力監視動作状態を解除します WRITE

    RYOT 接点出力を制御したり、現在の状態を返します READ/WRITE

    SPOP 音声出力のファイル番号、繰り返し回数設定と現状ステータスを返します READ/WRITE

  • - 11 - 140401-CS0150

    UTID 製品ユニット番号を返します READ

    VERN ファームウェアのバージョン番号を返します READ ※Microsoft Windows 95/98、Vista、7、8、Server 2008、2008R2、2012 からネットワーク経由で制御コマンドを発行するには、 ISA Remoteshell for Windows (IRSH)ソフトウェア(有償)のご利用を推奨します (OS が UNIX、Linux の場合は内部 RSH コマンドを利用します)。

    項 目 内 容

    温度:0~60℃ (50℃で内蔵ファン ON)

    湿度:20~85%RH (ただし結露しないこと)

    使用環境条件

    海抜 3,000m以下

    EMC規格 VCCI Class A適合

    環境規格 RoHS指令適合

    外形寸法 440(W) x 370(D) x 85(H) EIA 2U Height 突起部除く

    質 量 約 6kg (最小構成)~約 12kg(フル実装)

    電 源

    100/200VAC 50/60Hz 二重化電源

    電源ケーブル抜け防止バンドを標準装備

    付属ケーブル:NEMA 5-15P(プラグ)、IEC C14(レセプタクル)

    ケーブル長:約 2m

    消費電力 約 12W(最小構成)~約 24W(フル実装)

    保証期間 出荷後 1年、別途有償保証あり

    そ の 他

    設計寿命 5年

    DN-3310EN エンクロージャ

    項 目 内 容

    DIOブレード 最大 8枚(内 1枚は標準装備)

    統合管理ブレード 1基標準装備

    装 着 数

    電源モジュール 標準 2台(温度感知制御型ファン内蔵)

    ホットスワップ DIOブレードおよび電源モジュールともに可能

    二 重 化 電源モジュールと LANを二重化

    機 能

    ラック取り付け 取付け板標準付属、取付けネジ位置を 3段階に調整可能

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    連携パートナー・ソリューション(参考) 弊社製品との連携をご支援いただいているパートナーとソリューションです。

    詳細はこちらでご確認ください。(掲載は社名のあいうえお順、株式会社省略です)

    カテゴリー ソリューション 社 名

    コンサルティング レッツエコスト 日置電機

    NetKidsシリーズ アイ・エス・ティ

    System Answer アイビーシー

    CentreNET Swim Manager アライドテレシス

    ASG-Sentry アレン・システムズ・グループ・ジャパン

    Zabbix / ZABICOM NTTコムテクノロジー

    PATROLCLARICE コムスクエア

    eHealse 日本 CA

    Netcrunch(ネットクランチ) 情報工房

    BOM for Windows セイ・テクノロジーズ

    SIGNAlert セゾン情報システムズ

    ManageEngine OpManager ゾーホージャパン

    総合 PC管理ソフトウェア InfoTrace PLUS ソリトンシステムズ

    IT運用管理ソフトウェア SolarWinds ダイキン工業

    eG Enterprise テリロジー

    総合システム運用管理 Tivoli 日本アイ・ビー・エム

    総合運用管理ソフトウェア WebSAM 日本電気

    インテリジェント・センシング・システム 日本電産設備

    HP Network Node Manager i-series 9.0 日本ヒューレット・パッカード

    Net-ADM V3 ヌリテレコム

    システム統合運用監視ツール Senju Family 野村総合研究所

    ジョブ管理ツール A-AUTO ビーエスピー

    IT運用監視

    SNMPc Network Manager ロジックベイン

    コンソールサーバ SmartCSシリーズ エスアイアイ・ネットワーク・システムズ

    EDIUS Workgroup Server グラスバレー ITリソース管理

    CLUSTERPRO 日本電気

    TELstaff 日立ソリューションズ 通信 コミュニケーション COMPACT IP CallBox 富士通ネットワークソリューションズ

    データーベース監査商品 PISO インサイトテクノロジー

    不正 PC検知・排除システム L2Blocker ソフトクリエイト セキュリティ

    入退場システム Ubic Safe トスコ