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地域福祉計画・地域福祉活動計画策定の ためのワークショップ意見集 平成 30 年 3 月

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地域福祉計画・地域福祉活動計画策定の

ためのワークショップ意見集

平成 30 年 3月

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1

ワークショップの実施

1.地域別開催日

対象地区 日 時 会 場 参加人数

石川地域 東山、一須賀、大ヶ塚、

山城

11 月 21 日(火)

午後 7 時 30 分~9 時 30 分

河南ふれあい

センター 31 人

白木地域

寺田、北加納、南加納、

平石、白木、長坂、今堂、

鈴美台1丁目、鈴美台3

丁目

12 月 7 日(木)

午後 7 時 30 分~9 時 30 分 河南町役場 25 人

河内地域

持尾、弘川、下河内、上

河内、青崩、さくら坂1

丁目、さくら坂2丁目、

さくら坂3丁目、さくら

坂4丁目、さくら坂南

12 月 17 日(日)

午後 7 時 00 分~9 時 00 分

さくら坂地区

集会所 30 人

中村地域 中、馬谷、芹生谷、神山、

寛弘寺

12 月 4 日(月)

午後 7 時 30 分~9 時 30 分 河南町役場 32 人

大宝地域

大宝 1 丁目、大宝 2 丁

目、大宝 3 丁目、大宝 4

丁目、大宝 5 丁目

11 月 28 日(火)

午後 7 時 00 分~9 時 00 分 大宝地区公民館 27 人

2.実施方法

■班構成

各地域別に実施し、集まっていただいた参加者に、3つのテーマから希望順位をつけて

もらい、可能な限り希望するテーマについて議論いただけるようグループ編成を行った。

テーマ1 高齢者・障がい者関連

テーマ2 子育て・青少年育成関連

テーマ3 防災・防犯関連

■意見抽出方法

はじめに、地域福祉における現状や課題について、意見集約を実施した。続いて、出さ

れた課題に対する解決策や方向性などを議論していただき集約した。

最後にテーマに対する課題や解決策についてとりまとめていただき各班から発表して

もらった。

以上のようなワークショップ(テーマに沿った共同作業)を経て、地域における各テー

マの課題、解決策を共有することとした。

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2

■石川地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

町全体の福祉

のしくみが

わかりにくい

〇町老連のアンケートと町役場のアン

ケートが重複している、連携不足で

はないか

〇町の福祉活動が全体としてどのよう

なシステムなのかわからない

〇2期計画があったことを全く知らな

かった

見守り・安否

確認

〇独居老人の安全確認している

〇安否確認が困難である

〇近所の付き合いは大切、安否の確認

している

〇孤独死の防止必要だが、近隣との付

き合い希薄である

〇すべての高齢の方の現状がわかって

ない

ゴミ出しで

困っている人

が多い

〇防犯カメラもあり、見守りもしてい

るが、粗大ゴミの不法投棄が多い

〇ゴミ出しとして地区指定場所へ出す

のが困難である

〇高齢化でゴミ出しが困難になってい

〇ゴミ出しを戸別回収にしてはどうか

高齢者の

仲間づくり

〇耳が遠くなるなど、活動していた人

が活動しにくくなって家に閉じこも

りがちになっている

〇いきいきサロンへ出てくるようにす

るのがむずかしい

〇高齢者別のグループ分けしてはどう

か(趣味など)

〇相互間の支え合い活動、ふれあいの

場所づくりが必要である

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■石川地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

日々の活動の

中で

〇敬老の日に 85 歳以上、ひとり暮ら

しの方に紅白のまんじゅうをもって

友愛訪問する

〇高齢で身体が不自由、1 人で移動出

来ない

〇高齢の方の健康状態がわからない

〇介護して当たり前の環境がある、次

の世代は変わっているのにどうして

いくのか

〇ふれあいの場を作る

〇友人、知り合いと誘い合い、お茶で

も飲みながら話をする、話を聞いて

あげる事で輪が広がるのではないか

〇歩きにくい人又はこもりがちの人に

ついてはその人の家まで行って話を

聞いてあげる

〇介護している人にも話す場を持つ、

又は話を聞いてあげる

百歳体操が

人気

〇百歳体操の実施により高齢者が多数

集まってきた

〇百歳体操が明日から始まります、た

くさん参加してもらえるでしょう

〇年に 1~2回、百歳体操後コーヒー

等で談話の場を設ける

〇健康づくりをみんなでやる機会を増

やそう

〇百歳体操進め会員を増やす

介護予防

ニーズ大 〇自分の健康は自分で守りたい

〇歩こう会などで活動、指導者人材あ

り、老人会活動のひとつとして行う

〇介護予防のため、高齢者の居場所を

増やそう

〇誰でもいつでも行ったら、一緒に遊

べるところをつくろう

居場所 〇旧村では周りが気になってでにくい 〇ふれあい居場所のつくり方が必要

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■石川地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

個人情報保護

との関係

〇個人情報保護ということで隣近所の

助け合いがしにくい

〇非常時連絡先の把握をする

〇個人情報保護法との調整

相談 〇認知症の相談はどこでするのか

交通アクセス 〇交通のアクセスが悪い 〇停留所を増やす

〇かなちゃんバスの停留所を増やす

活動リーダー

の確保

〇地域活動のリーダー発掘が困難であ

ボランティア

活動

〇公園清掃によりボランティアが養わ

れる、毎月 27~30名

〇ボランティアで75歳以上を対象

に、12 月たこ焼きパーティーがあ

ります(ボランティアによる送迎な

し)

〇ボランティア活動時のけが、事故対

応はどうするのか

○ボランティア送迎は、保険がきかな

い場合あり

〇ボランティアの会は次から次へと声

をかけてつないでいく

子ども支援

〇建売団地では子ども多い、遊び場少

ない

〇青色防犯パトロールをしている(子

どもの見守り隊)抑止力になってい

〇スーパーの駐車場が遊び場になって

いる

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■石川地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

マナー

〇お墓の花をゴミ置き場へ捨てる(各

自持ち帰りなのに)

〇ネコにエサをあげる人がいる

〇ゴミ出しの後の掃除が出来ていない

〇地域間の交流を密にする

担い手不足

〇担い手の不足、とりわけ青少年指導

員、児童委員等

〇ボランティアの参加者が少ない

〇ボランティアのなり手が少ない(し

ない)

〇新興住宅との交流が少ない

〇働いているため出来ないと言われる

〇役場も一緒にお願いしてほしい

〇交流する

〇新興住宅地へも自治会への加入促進

〇自治会の重要性の周知

〇スクールガードリーダーの増員

連携

〇子ども会だけだといつもすること同

〇何かしようとしてもどこに話をして

良いかわからない

〇老人会と子供会のコラボを行う

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■石川地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

交通安全

〇歩道の整備を考えて欲しい

〇カーブミラーが寒くなると見づらい

〇通学路での地区住民の立合い等がな

〇小学校のバスの送迎場所の見直し

〇歩いて学校へ行く(昔は 30 分歩い

た)

〇送迎の乗降ポイントを増やす

遊び場不足

〇公園の不足、遊び場(野球場的)不

〇高齢者も子どもも遊べる場(いこい

の場)が必要

〇公園、神社がハチ、ヘビがいる

〇プールがない(月曜のみになった)

〇公園がハチだらけ

〇イベントへの参加者が少ない

〇周りにも迷惑をかけないように子ど

もに家にいるようにしか言えない。

そうしか言えなくなっている

〇給食センターの跡地を公園にしてほ

しい(5年前にも意見あり)

〇中学校のプールを一般開放してほし

〇子どもが安心して遊べる場所がほし

その他

〇交流するツールがメールなどにな

り、みずくさくなった

〇近所の顔が見えない

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■石川地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

テーマを

越えて

考えたいこと

〇若者世帯が少なくなり、老人世帯が

多く、若者が地域に住んでもらえる

様な地域にするにはどうしたらよい

のか

〇府道の歩道が歩きにくい

〇若い人が帰ってこられる様な何か魅

力のある事があればよいのでは。

〇若い人が住み続ける街づくりをして

ほしい

防災無線に

よる連絡体制

〇防災の知らせが聞こえにくい

〇防災行政無線が聞こえにくい

〇各家庭に有線で聞こえるようスピー

カーを設置してほしい

一人暮らしの

方の安否確認

〇一人暮らしの高齢者の安否確認を行

うが個人情報との関係(行政)(障

がいの有無)に悩む

〇一人暮らし高齢者の安否確認の推

〇安全安心パトロールの推進

〇災害時の一人暮らし、高齢者の避難

誘導には役割分担が必要

交流活動

〇相互による支え合い活動、隣組の活

動などによって自助活動が進められ

る。表面的にはうまくいっているよ

うだが現実の成否はよくわからない

〇相手による支え合い活動、昔からよ

く知っておられる方々の交流はよい

が、新興住宅地の方との交流はほと

んどない

要援護体制 〇個人情報の壁が厚くそれ以上の踏み

込みがむずかしい

〇どう利用するか、行政との連携が必

〇要援護者支援体制の整備

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■石川地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

防災体制

〇年に何回か地域での防災訓練が行わ

れている まだまだ住民の意識は低

いと思われる

〇実践的な訓練がない

〇総合的な防災体制の充実が必要

〇防災体制をわかりやすく、表にして

各家ごとに配ってほしい

〇災害時の連絡体制、組織表を全戸に

配っていつも目にする所に貼っても

らいたい

〇地域の活動の活性化が必要

〇自治会(隣組)入会推進(災害時に

助け合いができるように)

〇隣組の活性化が必要

交通手段

〇今はないけれど一人暮らしの人の病

院への送迎を頼まれたことがある

〇交通移動手段の確保が必要

〇交通手段としてもう少しバスの回数

を増やして欲しい

〇ボランティアの車があればよいのに

〇バスの回数を増やして欲しい

〇バスに代わる乗物(乗り合い)タクシ

ー等が欲しい

〇バスより安くしてタクシー方式採用

してはどうか

〇巡回バスよりも乗り合いタクシーを

利用したい

〇巡回バスよりも乗り合いタクシーの

ような小回りのきく乗り物にしてほ

しい

〇タクシー方式で電話すればその場所

まで送ってもらえる様に(乗り合い

タクシー)地域限定でもちろん安価

〇スーパー等が買物バスを出してくれ

ればいい

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■石川地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

ふれあい活動

〇地域で気軽にふれあえる環境とは、

どのような場所なのか、催しは?

〇世代間の交流はいろいろと知ること

が多いと思うので、あるといいので

すが

〇転入者とのふれあいがない。新たな

ふれあいの機会の創出が必要

〇ふれあいの機会の場所を持てるよう

にするにはどうすればよいのか

〇石川公園は、現在誰も使用していな

い、桜の木が 1本しかない

〇裏に住んでいる人の顔も知らない

〇町の施設を使わしてもらってありが

たい

〇既存施設を有効利用しやすいように

してほしい

〇新たなふれあいの機会の創出、施設

を増設してほしい

〇空き家を利用して、地域憩の場(お

茶のみ場)を作っては、各地区1か

所ぐらいあってもいいのでは

〇石川公園の有効活用をしてほしい

〇既存施設や資源の有効活用、地域住

民が集い楽しむ場を作っていくこと

が大切である

若い世代が

参画するまち

づくり

〇地域での人間関係の醸成をするため

に、イベントを増やすことによって

地域住民の交流を進める努力が必要

だ、「いざ」という時の為に

〇世代間交流機会の創出をするため

に、大阪芸術大学との連携を進め、

若者のパワーを取り入れていく

団体の横の

つながり

〇それぞれの団体がそれぞれで活動さ

れていてお互いの情報の交換が少な

いような気がします

○横のつながりを工夫していく

防犯カメラ 〇防犯カメラをもう少し数を増やして

ほしい

〇防犯カメラを多く設置する

〇防犯カメラの設置補助金の増額

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■白木地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

高齢者の

生活環境

〇高齢者の不便点

1.日常の買い物 2.病院への通院

3.高齢者には使い難い交通機関

4.事件・事故・トラブルに巻き込

まれる 5.認知症になっても住み

慣れた地域で安心して暮らしたい

〇高齢者(一人暮らし)世帯の交通利

便性に対する解決策がわからない

〇高齢者の情報が少なく、どのような

活動をしているかわからない!

〇かなちゃんバス・タクシーは高齢者

のためであるはずだが、交通弱者は

利用が困難である

〇車で移動しないといけない事が多い

のに駐車場が少ないと思う

〇家の近くの見守りに加えて、隣近所

との関係も大きく関わってくる

〇一人暮らし高齢者への買物支援(ル

ール作り)

〇交通機関の問題は避けて通れない

(かなちゃんバス等)

〇かなちゃんバス・タクシーは利用し

たい方からのデマンド交通にせ

よ!!家の近くまで!!

老人会入会が

少ない

○入会しない理由は、老人会の入会時

に役員にされるため入会しにくい

〇町に対して老人会活動の補助金を検

討願いたい

〇1度高齢者に参加してもらってどの

様な活動をしたらよいか意見を聞く

〇今の時代65歳から入会やでと地区

委員が率先して入会を勧める

一人暮らしの

問題

〇一人暮らし老人に対する緊急時の対

応がわからない(自宅に入る手段が

ない)

〇一人暮らしの高齢者への見守り活動

の限界

〇高齢者世帯への情報提供(理解を深

められるようになればと思う)

〇一人暮らしの方自身で隣近所の方に

声をかけて見守ってもらうようにお

願いしたらどうですか?

〇いきいきサロンでビンゴゲームが人

気で小中学生が多く来る、但し地域

差はあると思う

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■白木地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

活動の現状と

課題(悩み)

〇いきいきサロンの参加者がいつも同

じメンバーである

〇百歳体操で参加が難しい人の送迎で

困っている

〇青色防犯パトロールのなり手が少な

く負担が重くなる

〇百歳体操も週 1回やっているが、声

かけしているが、なかなか同じ方し

か集まらない、引っ張り出す方法は

何かないか?

〇老人会活動で参加者が少ない、会費

を集めるのも難しい

〇地区内高齢者のいきいきサロンへの

参加が減少している(マンネリ化し

ている)

〇老人会の地区長を2年勤めたが新し

い入会者は「0」であった、参加し

ない理由は人それぞれであるが参加

のメリットがないのではないか?

〇老人会への加入は何歳から?(若年

層の啓発のために聞きたい)

〇児童が少なく青色防犯パトロールに

乗る人もかぎられているので、一般

の方も手伝ってもらえると助かるの

ですが

〇老人会活動をもっと発展的に展開し

ていくようにしてはどうか

障がい者

〇障がい者に対する取組が少ないので

は?

〇障がい者については関係者しか知ら

れていないようであり、民生委員の

私でも知らないことが多く、世間話

から情報を得ている

〇障がいのある人が買物をできるシス

テムがあれば

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12

■白木地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

活動を担う側

の悩み

〇昨年より民生委員として活動してい

るが個人情報の取り扱いについて、

苦慮する

〇一人暮らしの高齢者については接触

方法が難しい

〇個人情報の収集は直接本人と話す事

が難しいため、第 3者からの情報を

頼りにして、最終本人との話が出来

ていない

〇情報の収集先として地区合体の活動

が多く、祭、地区会議等での情報に

なっている、片よった内容も聞くこ

とがある

〇人の出入りの少ない地区だが、40

年以上近くにいても、少し離れた人

についての情報が得にくい

避難の問題

〇私の地区は避難場所が遠く、車がな

いと無理なので福祉の方で車などを

出してもらえたら助かる

〇地区内要援護者に対する避難誘導問

題がある(誰がするのか?)

〇「地区別」要援護者支援対策への具

体化(全住民への説明)を進めてほ

しい

〇要援護者はどこにいるのかわからな

〇誰が避難支援するのか

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13

■白木地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

活動する側

(生涯現役)

〇自分の事も含むが今後の年金はどう

なるのか?不安だ

〇高年者人材センターの制度があるの

を知らなかったので、再度町民に PR

してください

〇地区の住民自身が受け身になってい

るのが現状である、住民の本当の要

望を聞きたい

〇意欲はあっても意識が低いせいか何

をどうすべきかがよくわからない

〇活動している人もいれば活躍したい

と思っている人もいる年齢で区切る

のはいかがなものか?

〇現状では高齢でもすごく元気な方も

いる、何歳からが高齢と考えるか?

〇働き続けることや NPO への参加に

より生涯現役の実現を求めたい

〇健康で長生きするだけが人生の目標

とせず、個人で何か出来るのか、ま

た仕事を通して身に付けた技術を何

かの役に立つので登録する

〇高年者人材センターは社協でやって

いるよ

プールの開放

〇ここ数年、学校教育現場において、

要支援者が増えているが対応が追い

付いていない気がする

〇青少年の保護者のため、プールの再

評を考えている。町当局の協力を得

られるようにしてほしい

居場所の確保

も考える

〇さくら坂でカフェサロンを開いてい

る、サンドイッチ、コーヒーなどで

100~200円程度で活動している

〇1か月に 1回はカラオケもやるよう

にしているが出席者はあまり増えな

い。もう少し増やしたい

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■白木地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

少子化問題・

過疎

〇少子化が問題である

〇子どもが少ないこと、そこから来る

問題がある

〇他市町村の小学校で行われていた

「山村留学」的な事業をする

通学路安全

〇子どもの数が少なく、登下校不安で

ある

〇通学路のイノシシ対策を

〇車が増えて、通学路が危険になり、

道草できなくなった(昔は、道草学

校があった)

〇通学路の防犯カメラがない

見守り活動

〇見守りの際、交通ルールが守られな

〇自転車マナーが悪い

〇自転車の乗り方指導を

〇小中学校での交通マナーのより一層

の指導(特に新入生)

〇交通安全教室を年数回行う

交流

〇子どもの数が少なく親同士の交流が

少ない

〇地域の人と小学校との交流の場が見

えにくい

〇子どもの数が少ないので子ども同士

で遊べない。生活経験が少なくなる

〇最近の子ども達は一緒に外で遊ぶの

が少ない

〇同じ中学校に進学する中で小学校間

の交流が少ないのでは

〇祭りをもっと地域密着型にして子ど

もを地域に取り込む

〇子育てが楽しくなるような交流事業

の開催

〇学校協議会で地域の声を届け、より

一層の連携を

〇小学校区で地域と行政・学校が一体

となり何か取り組みできれば

〇若者集える公園(スケボーパークな

ど)がほしい

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■白木地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

世帯人員減

〇兄弟数が少なくなり、家事や家業の

手伝いができなくなっている

〇三世代同居が少なく、文化の継承が

出来ない

〇文化の継承のためにお年寄りと接す

る機会を増やす

自然環境に

親しむ子ども

〇自然はまだ残っているが、塾などで

自然と接する機会が減っている

〇自然と親しむ、縦割りの子ども、集

団を育成する

小学校統廃合

〇小学校の統合でうまくまとまる事が

出来るか

〇河内、中村、白木小が合併したら青

色防犯パトロールはどうなるか?

〇統廃合をよい機会ととらえ、増えた

子ども集団をいろいろな人と知り合

う場として活用し、生きる力を養う

家庭教育

〇あまり勉強せいとやかましく言わな

い方がよい

〇子は親の背を見て育つ

○最近の子育ては甘やかしすぎ

〇叱ってくれる隣のおっちゃん、おば

ちゃん、親戚のおっちゃんをつくれ

るようにする

〇「親」「家庭」のしつけをしっかり

する

〇学校と連携して社会・世の中全体で

育てるようなシステム・施策を実施

する

子育て事業の

周知不足

〇子育ての事業があまり知られていな

〇子育て事業の周知・地域における

PR、各委員等に PR する

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■白木地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

人口流出

〇大学に行ったらそのまま河南町を出

て行き、町にいつかなくなる

〇昔は地域内で就職できたが、大学進

学で多様化している

〇外から若い世代の人々に入ってきて

もらう、経済的援助を行う

〇少子化対応として、地元で働ける場

所を確保する、高速道路の推進を図

〇「子育て日本一のまち」など地方で

好条件で移住する人を(若い人)呼

び込んでいる所があり、人口が増え

たところもある。そういう市町村に

学ぶ

青少年が町に住み続けるような施策

を進める

〇子どもの病院代を無料にする

〇少子化対応として、将来他府県で働

いている人にリターンしてもらう環

境づくり、とにかく住んでもらう

子ども会の

消滅 〇子ども会の組織が消滅寸前である 〇地区をまとめた連合子ども会を作る

不登校

(いじめ)

〇不登校(いじめ)対策がない

〇地域との連携交流が少ない

〇若い人が地域にどれだけ愛着あるか

わからない

〇子どもの登下校のより一層の見守り

をする

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■白木地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

行政との連携

とバック

アップ

〇行政と地元との連携が不十分

〇前期の地域福祉活動計画が各地区に

周知徹底されていない

〇助成金が少ない

〇支援体制が出来ていない

〇地域ぐるみの活動ができていない

〇有事の際の行政からの避難指導につ

いてがわからない

〇地区による連絡体制表の充実(役員

と自宅防災、消防)

〇町との連携を密にする

〇防災備品の定期的支給

民生委員との

連携(一人暮

らし、要支援

者対応)

〇一人暮らし高齢者等避難誘導支援者

のケアが民生委員と地区の二重行政

になっている

〇年寄りの方がたくさんおられる

〇一人住まいの人が少ない

〇不在住人(空家)の対応、耕作放棄

地の対応

〇要支援者を避難所に誰が連れて行く

か明確でない

〇要支援者の吟味が充分に行政でされ

ていないのでは

〇お年寄りに声かけをする人が少ない

〇民生委員児童委員との連携がない

(高齢一人暮らしなど高齢者対策)

〇要支援者がマル秘になっているた

め、自主防災組織の中に取り込める

ことが難しい、個人情報保護の行き

過ぎではないか

〇見守りが地区まかせになっている

〇一人暮らし高齢者の安否確認ができ

ていない

〇要支援者に対するケアを町役場組織

でどこが担当するか明確にする

〇要支援者で本人が開示OKであれば

避難について対応説明したい

〇要支援者で本人が開示OKなら自主

防災組織内の実施要領で共有化した

〇要介護者とお年寄り一人暮らし宅に

インターホン設置、緊急高齢者の見

守りをシステムにより実施

〇交通移動の確保を図る

〇みんなで協力して作成する

〇各地区の立地等で一律な行政計画は

むずかしい、各地区がブレークダウ

ンし、5年間のアクションプランを

たてる

〇有事の際、地元対応を優先的に(自

治会として)

〇防災に備えた家屋等の点検

〇地域による見守り体制を作る

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18

■白木地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

避難場所

の明確化・

適正化・

ルートの

リスク排除

〇避難場所に一考あり、再度検討をお

願いしたい

〇避難場所までの道、危険地区に指定

されている

〇避難場所がわかりにくい

〇避難ルートが決まっていない

〇避難場所の明示がない

〇避難場所の確保が不十分

〇放送が聞き取りにくい(明瞭度が低

い)

〇避難場所が長距離過ぎる、川の増水

が心配

〇避難途中に橋を渡らなければならな

い、町からの避難場所より地区で独

自対応したい

〇避難場所の確保、避難場所まで遠い

〇避難ルートマップの作成

〇空き家(住人不在)耕作放棄地の対

応、指導をお願いしたい

〇農業放棄地の有効活用(避難場所な

ど)

〇不要な農地、竹林を整備して、地域

活動の拠点、災害時の拠点などに利

用する

避難訓練の

実施の必要性

〇日中仕事に出ているため、近所づき

あいがうすい、どんな人、何人、住

んでいるか知らない

〇住民に危険意識がうすい

〇避難訓練が出来ていない

〇今までに災害がないので意識が低い

〇土砂災害に関する知識不足

〇平地で、住居のない地域での危険箇

所に対する危機意識の不足、災害に

関する事前知識・認識が必要だ

〇防災訓練や避難場所の確認は毎年行

う(自治会の班長・役員が輪番制の

為、必ず確認できるので)

〇防災訓練を定期的に実施する

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19

■白木地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

防犯カメラの

抑止効果

〇河川の周りで危険場所が多い(梅川)

○鈴美台1丁目は進入道路が1か所し

かなく、通行できなくなると出られ

なくなる

〇防犯カメラが少ない

〇防犯カメラが設置されていない(寺

田交差点)

〇青色防犯パトロールのなり手がなか

なか見つからない(仕事をしている

ので)

〇道路が狭い

〇防犯カメラの設置を増やす

〇防犯カメラの補助金がほしい

〇今まで安全で防犯対策ができていな

〇防犯カメラを増やして安全確保

危険の排除

〇地区の防災組織の担当者がわからな

い、毎年変わる

〇府道であるのに歩道が安全管理され

ていない、道路もガタガタ

〇農業放棄地がだんだん多くなってい

る、イノシシが危険

〇子どもの遊ぶ公園が危険(イノシシ

出没する)

〇道路の整備

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■河内地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

活動について

〇高齢者同士の交流(老人会への参加)

を企画してもめんどうだ!の理由で

出て来ない

〇老人催し物参加を促す、歩く、その

他、補助する人

〇集会での送迎が難しい

〇地域活動で(老人)集まりが少ない、

決まった人ばかり

〇一人暮らしの見守り

〇一人暮らしの高齢者の見守り

〇高齢者の一人暮らしの見守り

〇一人暮らしの人どこの家かわからな

〇老老介護が現状である

〇認知症の方を支えるには、家族だけ

では無理

〇病気になった時の不安がある

〇長年住んでいても顔も名前も知らな

い人が多い

〇一人暮らしが増えてきた

〇民生委員がいない(新興住宅地では)

〇老人会に入らない(入会希望しない)

〇支え合いの仕組みが未完成

〇近隣の支え合いが必要

〇自治体との情報の交流が少ない

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21

■河内地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

ボランティア

リーダーの

不足

〇目の不自由な人の送迎を週 3回(朝

晩)行っている(通勤の支援ボラン

ティア)

〇補助役、世話役がいない

〇地区ボランティアがいない

〇高齢が進み、ボランティアが不足

〇集会所で終日何か興味のある事を行

〇地区で集まり行うことを増す

〇元喫茶のマスターがカフェでコーヒ

ーを入れてくれる

〇地区の集まり、行事にボランティア

を派遣してほしい

〇ボランティアの確保(役員の負担)

避難場所に

ついて

考えたい

〇災害多発地域である

〇災害時の避難方法を決めておく

〇急傾斜地の対策が必要

〇災害時、家にとどまるか又は安全な

家を決めておく

〇避難場所への道路の安全確保

〇いざという時の避難ケ所の確保(近

い場所)

〇台風 21 号被災状況のもとに自主防

災の考え方を決める

避難場所に

なる集会所

〇集会所の使用について、大広間が 2

階にあり(旧村)、2階への昇り降

りできない

〇地区清掃、公共場所の清掃必要

〇集会所の使用が不便となりつつある

(階段)

〇村全体として集まる事がなくなって

きている

〇集会所のバリアフリー化を

〇集会所の建替える 安全な場所へ

障がい者

〇障がい者については課題としては出

しにくい、なんとなく共に生活でき

ている

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■河内地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

交通が不便

〇病院通いが不便 〇現在は車の運転が出来るが以後のことが気になる

〇坂道が多い為、車イス使用できない 〇財産(山、田、畑)の維持管理ができない

〇歩道整備が出来ていない 〇インフラが整っていない(お店、交通、医者)

〇民間バスの時間帯が少ない、料金が高い

〇かなちゃんバスの停車場所の拡大 〇交通問題、過疎、運転に不安有り 〇交通の便が悪い(高齢者の運転者多い)

〇交通問題として 70才になったら免許証の返上すべきと言われているがどうしたらよいのか、車なしで生活成りたたない

〇歩道が設置されていない

〇バスに往復乗れるようにしてほしい 〇バスの往復運行があればよい 〇車イスが通れるサイズの歩道整備 〇道路の安全対策(歩道の設置) 〇町道の整備、309号線 〇登山客も利用する309号線に歩道の整備も!

若い人が 住みたいまちを考えたい

〇若い人達が村を出ていく 〇嫁不足

〇働く場を町内に(住む場の確保)整備する

〇相続の見直しを

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■河内地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

スクールバス

〇幼稚園の送迎バス

〇中学校へのスクールバス

○中学校の登校をスクールバス

〇バス(幼稚園)などのバスの乗り場

を総合運動場など町の場所を使用で

きないか

〇中学校のスクールバスについて、通

学時間のかかる場所、遠方の方には

スクールバスが必要に思います(安

心、安全が守れるように)

見守り

〇子ども見守り体制の充実する

〇登校時の見守りで子どもが欠席か遅

刻かがわからない

〇青色防犯パトロールの高齢化、運転

の出来ない方が担当になった場合困

〇青色防犯パトロールの代わりに下校

時にお家の前とかに出て見守りをす

〇青色防犯パトロールの回数を増やす

ようにし、見守りをする

交通安全・

マナー

〇以前から総合グランド前へ横断歩道

を要望しているが許可が出ない

〇中学生の自転車通学の有り方に問題

点がある

〇横断歩道の渡り方、道路の歩き方、

自転車の乗り方、ミラーを確認する

のが不十分

〇学校側の指導、交通指導で良い安全

な運営が出来るようになると思う

あいさつ・

マナー

〇あいさつ、おはよう、おかえりの励

〇大人から進んで声をかけるように努

める

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■河内地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

遊び場

〇ボール遊びが出来ない公園

〇公園でのボール遊びがダメなど公園

なのに規制しすぎるのはどうなの

か?

○放課後、子どもの集まる場所がない

〇子どもがボールを使って遊べる場所

がない

〇子ども達がおやつを歩いて買いに行

くお店がない

〇ボール遊びは空き地を整備すればよ

〇公園内でフェンスを作り、ボール遊

びと幼児たちを仕切る

〇空き家を利用して、月に何回かでも

駄菓子屋みたいな所を開けないかな

交流機会

〇毎年5月に民児協で子どもゆめフェ

スティバルをしているが参加してい

る子どもは親に車で送ってもらって

いる子ども達で送ってもらっていな

い子ども、例えば、父子家庭、母子

家庭など参加できない

我々の目の届かない子どもも参加出

来るようにしてやりたいが情報がな

〇青少年と関わる機会がない

〇今、現在されているいきいきサロン

の内容に子ども向けの内容も含んで

ほしい

〇夏休み中の子どものイベントなどが

あれば

〇小学校の交流会を増やしてほしい

〇どの子も平等に見てやりたいが父子

家庭、母子家庭などは個人情報なの

でむずかしいと思う

〇町の青少年指導委員の方などを通じ

て、色々な遊びの広場を利用して、

交流の機会をつくることもありでは

○イベント会場を分散したり、ウォー

クラリーみたいな感じにすると近く

の会場だけでも参加できるかもしれ

ない

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25

■河内地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

防犯 〇子どもが外で遊んでいなくて、静か

すぎて空き巣等が心配だ

〇町が支援している防犯カメラの設置

を多くしていく

〇小学校合併になるので他地区からの

子どもたちが増えるので

〇小学生もカナちゃんバスを利用しや

すくしたりするともっと子どもが増

えるのでは

子育て支援

〇子育てで家にひっこみぎみの親との

コミュニケーションをとる(子育て

に悩んでいる親等)

〇小学校の合併で他校との交流機会が

多くなる

〇子どもたちは竹馬づくりを行い交流

する

〇子育てでも車がない場合、遠くに行

けない

〇さくら坂、さくら坂南地区、分散し

て、ウォークラリーで交流増にする

〇行政からの情報提供はどのようにな

っているか

〇行政の方で是非、取り組んでほしい

〇かなちゃんバスをもっと利活用した

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■河内地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

防災無線

〇防災無線が聞き取りにくい

〇災害時の町無線が聞き取りにくい

〇無線の聞き取りがしにくい

防災倉庫に

器材が少ない

〇避難所に災害用備品のストックが少

ない、場所がない、道具がない

〇災害対応の道具及び器具がない

〇火事の初期消火にすぐ使用できるよ

うに水道蛇口を路上の上に作って欲

しい

〇機器機材の業者を増やしてほしい、

ショベルカー、ユンボ

人手不足

(側溝や川の

日頃の管理)

〇側溝・川のつまり(落ち葉)、人手

不足

〇集会所は高台にあるが周辺道路は崖

地に囲まれた道路ががけ崩れなどで

遮断され、災害対策がとれない、ど

うしたらよいか、3方塞がりとなる

〇予期せぬ場所からの土砂だったので

想定外で何もできなかった

〇日頃の掃除が必要

避難所の

収容人数

〇問題点、集会所が災害時の避難場所

であるが台風 21号の時は 26名の

避難があったそうだが大規模の災害

が起きた時、収容オーバーになった

時どうするのか、行政で指針がない

〇さくら坂集会所を小学校に替えては

どうか

〇対策、集会所(避難所)の近くに防

災倉庫を設置して、管理は自治会に

任す

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■河内地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

行政等の連携

〇災害後の対応について

〇防災、災害があったが連絡しても対

応が遅い

〇防災時の協力体制は?

〇災害があった時、消防、町、その他

の連絡、連携が薄い

〇今回の災害で連絡網がうまくできて

いなかった(選挙と重なった為)

〇災害時ボランティアの連絡体制はど

うなっているか?

〇防災の件について、上河内富田林線

府道の土砂崩れに対して、対応が遅

かった

〇地域・役所・警察との連携

〇行政が緊急体制をしき、現地対応連

絡しあい、効率的に動く、救急車、

消防署、警察

〇町職員の状況判断が出来るよう勉強

して欲しい(異動したら知らないで

はいけない)

日常の

コミュニ

ケーション

〇コミュニケーションを取る場を設

け、話を出来る様にする

〇5.7災害と同じぐらいの雨量だった

ので近所一人暮らしの方にお声掛け

したけれど、結局は避難してもらえ

なかった

〇災害時の防災意識を住民に周知徹底

する、防災意識が低い

〇地区で災害関連の話し合いをする

〇災害時の連絡を会長(自治会)から

組織を通じて(組、班)行う

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28

■河内地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

防災訓練

〇さくら坂は集合している(密集して

いる)強風時火災が出たら、大火に

なる、消防訓練 1回やったが定期的

にできないか

〇さくら坂地区では防災について組織

はできているようですが、災害を想

定して訓練したことがない

〇山間部の災害、起こりうる所の把握、

マップの利用

〇防災関連、年 1回各地区で防災訓練

をしては

〇消防訓練、防災の積極的実施、放水

訓練と住宅の水処理(ニゴリ)

〇防災関連、年に1回各地区で防災訓

練をしてはどうか

その他

〇青色防犯パトロールの巡回について

は問題ないか

〇防犯の件について、青色防犯パトロ

ール車の見回り運転ついて、効果が

あるのか

〇青色防犯パトロールの時、子どもの

姿を見ない

〇防犯カメラの普及と利用

〇防犯カメラの推進、カメラ台数の増

〇防犯関連について、各地区での防犯

カメラの設置をする

〇防犯カメラを増やして、監視意識を

高める

〇防犯カメラの増設

〇警察等による防犯訓練の実施

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■中村地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

ユニークな

活動

〇ほろ酔い交流会

〇寺カフェ

〇百歳体操しているが人数が少ないの

が残念(足が痛いとかで出てこられ

ない)

〇友愛活動、年 2回、80歳以上の方

を対象にしている

〇老人会、健康マージャン、広報を増

やすといいと思う

〇老人スポーツ参加者呼びかけるがい

つも同じ人

〇百歳体操

〇いきいきサロン、年 3回やっている

〇いきいきサロン、年、地区 3回、中

地区 1回

〇ふれあい農園

〇高齢者のお祭り参加

〇大とんどの開催

高齢者と

子どもの交流

〇ふれあい農園でサツマイモ・タマネ

ギ・ジャガイモ・里いもの4品目栽

〇高齢者と子どもとの交流会

〇青色防犯パトロール

〇子どもとの世代間や、芋煮会で交流

すると子どもに顔を覚えてもらう

〇芋煮会

〇健康マージャン

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■中村地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

活動の課題

〇参加者が少ない、毎回同じ人

〇ひとり暮らし訪問するが年間3回し

かいけてない

〇一人住まいの家族がどう考えている

のか?

〇会話が自虐的な話になっていく、重

○行事 etcになかなか参加してもらえ

ない、身体的・友人の問題

〇高齢化に伴い身体的な不自由が進行

こもりがちになっている

〇いきいきサロンでの参加者の高齢化

から出席者の減少

〇いきいきサロンの送り迎え

〇いきいきサロンの内容

〇いきいきサロン交流会の送迎はボラ

ンティアで問題ないか

〇見まもりとプライバシー

〇見まもり実施

〇いきいきサロンでの内容も悩みの種

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■中村地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

ボランティア

担い手不足

〇ボランティアに対する町民の意識の

強化をして頂きたい

〇地区でボランティア人員不足してお

り、町の方でも人集めに注力して欲

しい!特に運転手

〇ボランティアの方も高齢化になって

いるので若い方にも入ってもらいた

いが

○80歳以上の方の名簿がない

〇ボランティアの男性の協力不足

〇ボランティアに対する町民の意識の

啓蒙を町の方でやって欲しい

〇行政の方でボランティア登録をして

欲しい

〇ボランティア不足しており町でも人

集めに PR 等強化して欲しい

〇ボランティア保険をかける

〇ボランティアスタッフを増やす

集まる場の

充実

〇もっと参加してほしいが、実際は場

所が狭く、いっぱいいっぱい

〇公民館のトイレが男女でひとつしか

ない

〇いきいきサロンでの子どもと高齢者

との交流(年 1回)小地域ならでは

かもできている

〇公民館(寛弘寺)参加人数が多いが

公民館が狭い

〇中村小の横に地区公民館を建てて下

さい

〇集会所のスペース不足、トイレ(高齢

者用に)

〇送迎者の自動車保障があれば

〇いきいきサロンに保健師さんが来て

ほしい

〇隣組のつき合いの強化、声かけ

〇中村小の横に老人の集合場所を建て

老人会等への

入会者が

少ない

〇60 歳代の老人会へ入会はどうか、

必要なしか?

〇隣組に入らないという人がおる

〇男性の参加が少ない

〇役員になるのがイヤ

〇後継者育成に向けた啓発活動の充実

〇障がい者とのつきあい方を考える必

要あり

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■中村地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

子どもの現状が把握できな

い環境

〇子どもの現状、把握できていない 〇顔の見える関係性といいながら、子どもの名前がわからない(小学生は名札をつけていない)

登下校の安全

〇子どもの登下校時の見守り、安全安

心ができる見守り、父兄の参加を求

めたい

〇登下校時、見守者の充実を

〇車のスピード規制を厳しくしてほし

〇小・中学生の登校時間は大型ダンプ

等の通行規制を厳しくして頂きたい

○朝 7~9時迄、町内の大型通行禁止

〇青色防犯パトロールの人員を増やし

てほしい(希望者)

〇登下校の見守りの人員を増員してほ

しい、地区内の子ども達の保護者に

協力して頂きたい

〇見守りの増員

〇車の規制が必要

危険区域の

看板

〇池のまわりが危険

〇ヘビがいる

〇イノシシがいる

〇看板が傷んでいる

〇危険区域の看板の製作が必要

〇費用面を考えてほしい

高齢者への

配膳

〇地域の協力が不可欠である

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■中村地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

少子化 〇子どもが少ない

〇子育ての不安

〇子育て支援、三世代交流の旅行をす

〇子育て支援、キラキラ星、現在民生

委員がボランティアで出席している

が、今後、地域でも広げていきたい

〇地域の参加が必須である

子どもの

遊び場

〇子どもが外で遊ばない

〇外での遊びがない

〇子どもの遊び場が少ない現代、中宮

さんが遊び場になっている

〇中村公園は使わない、場所はなれて

いる

〇中宮さんで遊んでいる

〇夕方 5時でも帰らない

交流の機会

〇子どもと子どものつながりが少ない

〇子ども同士の交流が少ない、親も含

めて

〇交流の場がない

〇祭とかの参加が少ない

〇参加少なくなってきている

○農産物の無料で収穫体験の実施(サ

ツマイモ・タマネギ・ジャガイモ・

サトイモ)

〇芋煮会これからも続けてほしい

〇芋煮会等、交流会を増やすといいと

思う

〇世代間交流会等(小学校の行事です

が老人と小学生との交流は成果があ

るのでこれからも続けてほしい)

〇公園の清掃等、世代を超えて合同で

する計画があればいいと思う

〇英会話の交流を行う

河南町の良さ

を PR

〇地域の良さをもっと若い世代に PR

するべきである

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■中村地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

地区のコミュ

ニティ

〇災害の時など近所の人達と助け合っ

たり、声かけに気をつけている

〇災害時、自助はもちろん共助体制の

確立が必要だがプライバシーの壁が

ある

〇要援護者支援について、名簿の問題

(プライバシーとの関係)、役割と

分担

〇災害の時に気になる人がいても、誰

が確認に行くのもわからない

〇一人暮らし高齢者支援、プライバシ

ーの関係もあるので要望の有無を調

査する

〇災害時共助分担体制をつくる

〇各家族を調査し、もしもの時に速や

かに救助できる体制をつくる

〇近所同士声を掛け合う

〇一人暮らし高齢者への訪問、安否確

認する(特に災害発生時)

災害

〇台風の時、前の川が低いので氾濫せ

ぬかといつも心配している

〇地区内に崩落危険個所あり(府指定)

早急要対応が必要ではないか

〇崩落危険個所への支援を急いでほし

犯罪・事故

〇高齢者社会の犯罪に対する防犯(オ

レオレ詐欺、注文していない品物の

押し付け)が発生している

〇小中学生の自転車のマナーが充分に

出来ていなくて、ヒヤッとすること

がよくある

〇郵便局近くの信号が分かりにくい

〇歩道が狭く歩きにくい(170号線)

〇普段見ない人が家の周りをうろつい

ている場合、近所の人にも知らせる

〇地区単位で防犯ビデオつかって周知

徹底してもらう

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■中村地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

体制 〇神山は男性のボランティアが少ない

〇地区で防災訓練・機器の点検を行う

〇総合的な防災体制の充実、・災害時

対応マニュアル・自主防災組織の訓

練・町の支援が必要

〇防災に対する体制を地区で充実する

避難所

○避難場所が遠い

○車の運転の出来ない人は誰に乗せて

もらって避難すればいいのか

〇地区内で避難可能な公的な構築物の

設置が必要

〇町指定の避難場所(中村小学校)は

遠すぎる、各地区毎に指定が必要

緊急物資 〇小学校の統合後、青色防犯パトロー

ルをどうするか

〇災害時の飲水、井戸のある家の登録、

災害時に使用させてもらう

〇地区ごとに災害グッズの充実を行う

(特に水、米他)

〇水道が止まった場合、どこに行けば

〇水をもらえるか場所を決めておく

〇水と食料の確保

〇地区ごとの水の確保

〇各地区で水や乾パンを用意しておい

てほしい

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■大宝地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

一人暮らしの

高齢者

(援護が必要

な方)

〇御近所同士の協力が必要

〇ひきこもり老人、介護者家族の把握

が必要

〇一人暮らしの安否確認をどのように

するか?

〇一人暮らし家庭訪問、ご近所協力が

必要

〇世のため人のためより自分のための

活動(趣味、スポーツ等)には熱心

○高齢者(一人暮らし)のひきこもり、

コミュニケーション拒否、自分一人

でここで死にたい、外に出たくない

〇一人暮らしの見守り

〇高齢者夫婦は訪問しにくい

〇弱者が参加できる場所をもうける

〇一人暮らしの見守りが必要

〇増え続ける高齢者をどう見守ってい

くか

〇老人のひきこもり

〇地域の高齢化とともに高齢者のひき

こもり対策を

〇今日元気でも明日死ぬかもしれない

自覚がない

〇年間何件かの孤独死がある

〇支え合いの推進

〇とじこもりがちな方が外に出てこら

れるような場所がつくれたらと思う

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■大宝地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

要援護の情報

の問題

〇要援護が必要な方がわかりにくい

〇要援護者調査方法とその周知、全員

が網羅されていない、その情報が周

知されていない

〇避難勧告等が出た時、要援護者の方、

要支援の必要な方がわからないので

どこにだれを援護しに行くのかわか

らない

〇要援護者の一番把握しているのは民

生児童委員だ、しかしその情報を展

開できない

〇役場から民生委員に情報がこない

○認知症の増加

〇地域の人の見守り、向三軒両隣の人

達の連絡交換情報の共有制度

〇隣近所の方、要援護者のサポートに

関する情報は自治会や住民が最低把

握できるように

〇要援護者の把握は民生児童委員が一

番詳しい

〇調査情報の周知、展開方法はどうす

るのか

〇台風や地震の避難がスムーズに出来

るようにする(特に一人暮らし)

介護者の問題

〇介護者家族のサポート必要

〇介護されている家族のサポート、何

をしてほしいのか?介護保険以外に

できることはないか

〇ボランティアの高齢化、若手(60

歳代)の希望者が少ない

〇老老介護のつらさを聞いてほしい

〇介護者の家族との交流をしている

〇介護者家族の訪問をしている

〇相談や話し相手が出来る環境づくり

高齢者の生活

〇生活難民がいる、交通の不便、歩け

ない歩かない、病院への足がない

〇交通移動の確保が必要

〇高齢者の体力の減退

〇地球の温暖化を考えて災害を少しで

もなくす(大型台風、大洪水)

〇生活難民の足の確保、送迎方法、公

共交通の確保、近所の方のコミュニ

ケーションとお誘い

〇コミュニティーバスの低床化

〇食品添加物の減少化が必要

〇高齢者の認知の問題を考えていきた

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■大宝地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

集まれる場所

を作りたい

〇空き家の活用をしてはどうか

〇一人暮らしお住まい宅に月一度訪問

(民生委員)

〇近所同士で声を掛け合い集まる場所

を作る

〇ご近所仲良く話せる場として月一回

よってくるように 100円コーヒー

を提供する

〇自宅を相談場所に提供している

〇アンテナを上げながらご近所の方の

話を聞く

〇本人ミーティングの開催「認知症自

身の声」を出し合える場づくり

〇昔ながらの縁側でのお茶タイム作り

ひとり暮らしの人に時々声をかけて

いる

〇幼児、学童、高齢者が共に集い、協

力、助け合える場所がほしい

〇老人会入会のお誘いをしている

〇かなん幼稚園の建物・土地の活用

〇ひとり暮らしの方との交流を持って

いる

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■大宝地域

テーマ1 高齢者・障がい者関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

こんな高齢者

になりたい

〇奥様が死亡、主人は家財処理、サー

ビス付き高齢者住宅にすぐに入居

〇音楽など美術、芸術の奨励(カラオ

ケも含む)

〇自分のことは自分で出来る様に日頃

から気をつける

〇百歳体操の奨励を

〇感謝の気持ち(ありがとう)例えば

妻から夫、夫から妻へ

〇自分の終末期を決めておく

〇不安解消、家族・近隣の為

〇元気で長生きできるよう、百歳体操

に取り組んでいる

その他

〇介護保険を充実させてほしい

〇人・物の育成を考える

〇消費税増加分は介護に使ってほしい

〇子どもは出て行き、高齢者が残る、

高齢者対策に予算増額を

〇高齢者に日本一やさしい河南町にし

てほしい

〇子どもは町外へ出ていく、魅力ある

河南町づくりに取り組む

〇障がい者の高齢の問題は会に入って

交流を持ってほしい

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■大宝地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

交通安全

〇子どもの交通事故防止、PTA・地

区の連携が不十分

〇自転車での飛び出しがかなり多い

〇事故防止は各家庭、学校etcで指

導してもらう

〇交通の取締強化、大宝地区に警らの

パートさんに入ってもらう

あいさつ

マナー

〇子どもたちにあいさつをしても返っ

てこない

〇子どもたちは朝元気がない、午後道

ばたで出会うと元気いっぱい

〇家庭や学校であいさつするように言

〇地道にかかわりつづけたらあいさつ

するようになった

〇子どものあいさつ、礼儀を機会ある

ごとに教える

〇子どもたちに(幼稚園、小学生)掃

除、清掃の大切さを教える

〇大人同士のあいさつから子どもに教

える

公園・遊び場

〇普段に子どもたちが集える場所(児

童館)のようなものが欲しい、夏休

み猛暑で公園は使えない。ここに年

配の方も集えば、世代間交流になる

〇子どもが遊ぶ、野外活動する場所が

ない

〇東公園の石のところで遊んでいるが

あぶない

〇早朝公園の中を通るだけで年配の人

に嫌がられる

〇地域で子どもたちがいつでも集まる

ような場所作り

〇公園の高所に高くなくても登れない

柵を設ける

〇野外活動の出来る場所作り(キャン

プ場等)

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■大宝地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

関係交流

〇民生委員をしており、朝の登校の見

守りをしている、子どもたちの顔は

見るが父兄、先生方との関係が薄い

〇学校と地域との関わりが少ない、情

報の交換は?

〇共働きの家族が増え、子どもたちの

交流がなくなった

〇幼稚園との交流が少ない

〇地域の交流を深めることが一番

〇学校の先生は勉強など忙しいと思う

が地域のことも力を入れてほしい

〇空いた幼稚園を集いのスペースにす

る、子ども同士の交流、世代間交流、

お下がりの交換場

〇隣近所に各自治会、福祉委員会等の

催しものに誘って取組む

〇大阪芸術大学学生の協力でコンサー

トの実施

〇小学校で戦争体験談の話を行う

〇地域の行事などで積極的に参加して

いくことで交流が深まるのでは

〇小学校で昔あそび体験の指導

スポーツ

〇子どもさんスポーツ育成(例えば、大

宝地区の公園で催しものをする)、

野球、サッカー等

〇野球、サッカーで子どもが忙しい、

遊ぶ時間がなくなった

〇野外活動の指導者の育成

子どもの

預かり

〇病気の子どもだけ残る時

○学童以外で不定期に子どもを預けら

れる機関が欲しい

〇役員活動時に子どもを預かってくれ

ない、幼稚園PTA、入園式時に入

学を控えている子どもを預かってく

れない

〇近所で交流して、友達に助けてもら

○子どもを預かってくれる人を登録し

て町で調整するシステムづくりをし

てほしい

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■大宝地域

テーマ2 子育て・青少年育成関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

組織

〇リーダー不足のため、子供会活動が

できなくなる

〇子供会の拡充をしようにも役員なり

たてで任期1年でそこまでできない

し、仕事と兼任はしんどい

〇大人・子どもが交流できるようなイ

ベントを計画・開催する役員が必要

(保護者世代+熟年世代)

〇子供会のリーダーの定着化と養成す

る仕組みつくり

〇自治会、福祉等、各委員会を強化す

る(若い世代の加入、息の長い活動

が出来るように)

〇組織を作り、各世代でリーダー等を

自動的に選ぶ

〇隣組の体制を作り、助け合う

交通手段

・防災

〇災害時の交通手段の確保が出来ずに

避難できない方がいるのでは?

〇防災訓練などへの子どもの参加が少

ない

〇雨ふりの日、子どもが熱を出し、車

がないので困っていると区長に

TELあり

〇防災については子ども会など団体の

中で声かけをして参加を呼びかける

〇隣近所との付き合いは大事

〇地域の行事に積極的に参加すること

でいろいろな団体、協力者がいるこ

とがわかる

有効活用

〇子どものお下がりを共有できるよう

なシステムを作りたい(制服、おも

ちゃ等)

無関心 〇大人が無関心である

その他 〇問題点や疑問点を話し合える機会を

多くする

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■大宝地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

地区のコミュ

ニティ

〇災害の時など近所の人達と助け合っ

たり、声かけに気をつけている

〇災害時、自助はもちろん共助体制の

確立が必要だがプライバシーの壁が

ある

〇要援護者支援について、名簿の問題

(プライバシーとの関係)、役割と

分担

〇災害の時に気になる人がいても、誰

が確認に行くのもわからない

〇ひとり暮らし高齢者支援、プライバ

シーの関係もあるので要望の有無を

調査する

〇災害時共助分担体制をつくる

〇各家族を調査し、もしもの時に速や

かに救助できる体制をつくる

〇近所同士声を掛け合う

〇ひとり暮らし高齢者への訪問、安否

確認する(特に災害発生時)

学校と地域と

のかかわり

○以前は見守りをしていたが、今はし

ていない

○時間的に無理なので参加していない

下校時の子どもの見守りが出来てい

ない

○地域のパトロールに時間的に参加で

きていない

〇住民が児童の登下校時間を知らない

ので見守りがしにくい

○登下校のピンポイントの時間がわか

れば多くの住民がかかわれるのでは

ないか

○ボランティアへの参加を行政から声

をかけて欲しい

○下校時の見守りは時間が合しにくい

が気軽に犬の散歩などで大人の姿を

見せるのも効果がある

検証が必要 〇第2期の結果報告がない為?分析が

先ではないか?

〇第2期の分析結果をもとに会合をす

〇取り組みがみえる化(数値化)でき

るものにする

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■大宝地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

ボランティア

人材の育成

〇問題点、役場としての協力体制が不

十分

〇教育体制を整える

〇課題、人材育成が課題(人材が少な

い)

〇ボランティアによるマイレージポイ

ントを採用する(やりがいの醸成)

〇福祉活動に参加出来る人材の若手に

期待する

〇ボランティアの人数が増えるような

呼びかけ

〇教育体制の充実、ポイント年齢の方

を対象に教育、(例)60齢、第2

の人生の楽しみ方

隣近所との

協力

〇防災訓練に参加する人が少ないた

め、体制の充実があまり期待できな

いのではないか?

〇防災訓練が各丁目でなされているが

実践的には役に立つか、第 1の命を

救うのが大切であるかその主旨が充

分なものとはいえない

〇ボランティアに参加した分には出来

ますが個人的には出来ない

〇緊急車両の進入の邪魔になる路上駐

車禁止を徹底すべき

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■大宝地域

テーマ3 防災・防犯関連

分類 現状・問題点・意見 要望・改善方法

個人情報の

取扱い

〇地域の事を支える方々が少なくなっ

てきている(高齢化)

〇避難時、地域の誰を介助しなければ

ならないかその情報が共有出来てい

ない

〇要支援者の対策

〇防災関連の予算が少ない

〇災害時において、相互の助け合いが

必要であるが、家族の構成について

相互に充分に知っている状況がない

〇個人情報保護のため身動きが出来な

〇防災訓練を実態にあった内容にし、

各丁目ある程度同じレベルの内容に

する(命の救出)

〇いろんな声かけをする

〇常日頃からひとり暮らしの方に目を

かけておくことが大切である

要援護者の救出訓練のような事も実

施する

〇災害時、向三軒両隣の助け合いが最

も効果的

〇災害発生時、お互いに助けあい支え

あいのシステムが明確でない、もっ

と実践的な訓練が必要

防犯カメラの

増設

〇青色防犯パトロールを全地域で実施

されているが住民の意識が高くな

い、丁ごとにより差がある

〇週一回の青色防犯パトロールに参加

していますが事故なしで行けた事、

よかった

〇防犯カメラの増設

〇街頭はすべて LEDになって明るく

なった、防犯カメラも設置できた

各丁毎のパトロール体制は充実して

きていると思う、また青色防犯パト

ロールも活発に活動している