衛星開発実績 （STARSプロジェクト）

宇宙デブリ除去

静岡大学 STARSプロジェクト 概要

宇宙エレベータ想像図：㈱大林組提供

本プロジェクトの目的

宇宙テザー（ひも）、ロボット制御、複数衛星運用技術の確立を目的とした小型衛星開発、打ち上げ、宇宙実験の実施

2009年打ち上げ現在運用中・親子衛星・テザー衛星・ロボット衛星

2014年打ち上げ・テザー伸展・導電性テザー・ロボット衛星

2016年打ち上げ＊運用中・短距離ﾃｻﾞｰ伸展

その他： 科学観測、人工重力、テザー発電等将来展開

STARS‐Debris Removal

STARS‐Elevator

2018年打ち上げ予定・カメラ／高速通信（バス技術の実証）

2018年打ち上げ予定・ミニエレベーター（CubeSatによるデモ）

Kmオーダーのテザーによる軌道エレベーター

学術的観点から

0.02 0.04 0.06 0.08 0.10 0.12-0.15

-0.10

-0.05

0.00

0.05

0.10

0.15

0.20

Z[m

]

Y[m]

0s 0.4s 0.7s 0.9s 1.2s

Attitude Control Tether Motion Analysis(Absolute Nodal Coordinate)

Mechanical Dynamics Software

宇宙探査－着陸ダイナミクス

SLIM：2019年度打ち上げ予定～小型月着陸実証機～

2018/3/24

火星探査機MMX～火星衛星フォボスへの着陸～月より小さく、小惑星より大きい重力

二段階着陸方式

着陸ダイナミクスの学術研究

四脚式共通着陸実験装置による実験

加速度センサ

ジャイロセンサ

加速度センサ

歪ゲージ

歪ゲージ

着陸実験装置

全重量 12.2kg

着陸シミュレーション

水平速度 1m/s20deg

0.000s 0.205s         0.228s 0.475s

10

SLIM 二段階着陸方式の模型落下実験

落下模型の着陸挙動