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2014年8月21日講演資料 教師がICTを活用する前に整理すべき部分を考える。 ICT活用が弊害となってはならない部分を見つめる。 未来の見通しを授業の中に取り組むこともイメージする。TRANSCRIPT
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ICT、授業のどこで使う? 使わない?
株式会社NEL&M代表取締役 田中 康平 教育情報化コーディネーター2級 九州ICT教育支援協議会 理事
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「後・先」「主・従」の整理 どうでしょうか?
どちらが「先」か
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熊本大学大学院 鈴木克明教授 HPよりhttp://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/ksuzuki/resume/9events/9events.html
「主」=授業の設計(デザイン)から「従」=ICT機器などの環境の活用を考えるどう整理できるでしょうか?
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わかりやすい導入 まとめの充実 展開で思考や活動を長く・深く ICT活用が授業を補助する
ガニェの9教授事象 ×より分かる→ICTの活用の効果
導 入 1.学習者の注意を喚起する 声・音・画像・映像 2.学習目標を知らせる 板書・電子黒板 3.前提条件を確認する 宿題・予習プリント
展 開
4.新しい事項を提示する 板書・電子黒板・タブレット
5.学習の指針を与える 板書・電子黒板・タブレット
6.練習の機会を設ける ワークシート・タブレット端末
7.フィードバックをする 発表・質問・発問
まとめ 8.学習の成果を評価する 確認テスト
9.学習の保持と転移を促す 生活や社会との接続など
短
長
充
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ガニェの9教授事象 ×より分かる→ICTの活用
導 入 1.学習者の注意を喚起する 意欲・感心の向上
個々の理解度の調整 2.学習目標を知らせる 3.前提条件を確認する
展 開
4.新しい事項を提示する 知識・技能の習得 恊働的な活動 課題発見・解決 思考・判断・表現 主体性の育成
5.学習の指針を与える
6.練習の機会を設ける
7.フィードバックをする
まとめ 8.学習の成果を評価する 学びのみとり
生活・社会との接続 9.学習の保持と転移を促す
短
長
充
学習目標へ到達するためのICT活用 何を目的としているのか?
これまでの授業と大きく変わることはないのではないか
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「どれを選択しましょう?」
導 入 1.学習者の注意を喚起する 2.学習目標を知らせる 3.前提条件を確認する
展 開
4.新しい事項を提示する
5.学習の指針を与える
6.練習の機会を設ける
7.フィードバックをする
ま と め 8.学習の成果を評価する 9.学習の保持と転移を促す
この場面で不要なものは? より分かる授業にするためには?
黒板(板書)
http://www.sharp-sbs.co.jp/edu/kokuban.html
電子黒板
書画カメラ
http://family.shogakukan.co.jp
ワークシート
ノート
iPadWindows8教科書
大型提示
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授業デザイン × 情報活用 × ICT
ICT活用している 情報活用は? 板書内容=情報が見当たらない
ICT活用している色や提示も工夫 板書もしっかり
どちらの授業を受けたいでしょうか?
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ICT活用の弊害?板書技術の低下
教材開発力の低下
ツールや環境が変化しても 授業のプロとして磨き続ける部分は変わらないのでは?
残すべき情報 示唆を与える情報 思考を支える情報 発想を補う情報... 意図を持った板書が減ってませんか?
デジタル教科書・コンテンツの多用 写真1枚でも、ワークシートでも独自の教材を活用していますか?
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【タブレット端末の不易】 大きなデジカメ・ビデオカメラ その場で「すぐ」見る・見せる 写真・映像に残す=教材化
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アプリやシステムは 必ずしも使う必要はありません
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「先生が」持ち歩いてみましょう!
タブレット端末活用 すぐにできること
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総務省統計局 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z24.htm
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この年代の将来は?この時代の「生きるチカラ」とは?
平成32年(2020年)の人口ピラミッド 平成42年(2030年)の人口ピラミッド
最後に
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少子化対策だけでは回避できない 再合併 広域化 出稼ぎ 地元に仕事はあるか?
佐賀市 唐津市 鳥栖市 伊万里市武雄市 鹿島市小城市神埼市 多久市嬉野市
基山町吉野ヶ里町
みやき町 玄海町上峰町 大町町江北町 有田町 太良町白石町
若年女性人口(20~39歳) 2040年に半分以下の自治体=消滅可能性都市
佐賀県内で8つ 10市10町→8市4町
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どこに住んでいても 自分らしく働き
家庭を築き社会を支える その「あたりまえ」のために
ICTを味方につける