ＪＩＣＡによるアフリカ電力開発支援

2017年6月

独立行政法人国際協力機構（JICA)

産業開発・公共政策部

資料４

2

アフリカ：大きな国土

●面積：約2,424万km2 （日本の約64倍）

●人口：約8億人（日本の約6.5倍）

3

おおよそ南部を除くサブサハラ全域が低電化

IEA 2014より引用

アフリカ： 低い電化率 高い未電化人口

86%

95%

92%

35%

79%

84%

96% 98% 98%

63%

92% 95%

79%

85%

78%

19%

67%

71%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

開発途上アジア 中南米 中東 サブ・サハラ アフリカ 全開発途上国 全世界

アフリカ： 低い電化率 高い未電化人口

4

●サブ・サハラアフリカの電化率は35％程度。特に農村部は19％に留まる。

●世界の未電化人口の半分以上がサブ・サハラアフリカに。

電化率

都市部電化率

全国電化率

地方電化率

開発途上

アジア, 512

中南米, 22

中東, 18 その他, 2

サブ・サハ

ラ アフリ

カ, 632

未電化人口（百万人）

WEO2016に基づき作成。

（数字は2014年統計）

アフリカ：小さい電力供給能力

5

設備容量（MW

)

●日本最小設備容量の沖縄電力の設備容量は2,136MW

●一方、南アを除くアフリカ諸国の平均設備容量は（つかみの数字として）1,000MW以下。

世銀統計2012年他より作成

6

日本

●送配電ロスも10～20%。

●原因は盗電、設備の老朽化、設備設計の問題等

アフリカ：無視できない送配電ロス

サブサハラの電力供給：今後の主役は①石炭、②水力、③ガス

IEA2014に基づき作成

サブ・サハラ地域発電量

（TWh)

2012 2020 2025 2030 2035 2040

41 53 61 67 75 84

20 34 46 60 77 93

13 28 39 52 70 94

22 24 25 26 29 31

2 2 2 4 5 7

0 2 4 6 8 10

0 6 11 19 26 34

0 5 10 16 24 32

98 154 198 250 314 385

バイオマス

太陽光

その他再生可能

合計

発電設備容量（GW）

石炭

水力

天然ガス

石油

原子力

385

408

412

40

96

247

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44.0

27.0

31.9

6.0

30.9

14.7

Malawi

12.4

Zimbabwe

アフリカ：顕在化する気候変動リスク

北部地域

2040年時点 SAPP北部地域年間水力発電電力量予想

円グラフ中「青」：総発電電力量における水力比率

数値は水力発電電力量[TWh]を示す。

●中～南部アフリカは主たる電力資源が水力。

Zambezi川（ザンビア、ジンバブエ、マラウイ、モザンビーク北部）

Congo川（コンゴ民主）

Kwanza川（アンゴラ）

●近年、渇水により水力の出力が低下。適切な一次エネルギー構成（火力導入）が喫緊の課題。

【渇水時における電力量需給バランス】

2020 2030 2040

コンゴ民主

アンゴラ

ザンビア

ジンバブエ

マラウイ

ﾓｻﾞﾝﾋﾞｰｸ北部 石炭火力による発電電力量比率

ガス火力による発電電力量比率

○アジアには劣るものの、発電（4,310億ドル）、送配電（3,140億ドル）ともに大量の資金需要が存在。

○これら資金を公的資金のみで賄うことは非現実的。民間資金の導入が不可欠。

10億ドル

石炭 ガス 水力 風力 太陽光 その他 計 送電 配電 計

451 436 419 1,146 717 971 4,140 662 1,986 2,648 6,788

889 201 701 854 391 617 3,653 802 2,313 3,115 6,768

　内　中国 341 82 306 634 193 384 1,940 572 1,200 1,772 3,712

　　　インド 347 58 163 160 140 124 992 111 517 628 1,620

1 129 27 34 43 119 353 57 166 223 576

114 42 108 25 51 91 431 89 225 314 745

10 54 231 39 43 81 458 104 246 350 808

143 179 63 32 14 222 653 134 397 531 1,184

1,157 605 1,130 984 542 1,130 5,548 1,186 3,347 4,533 10,081

総計

中東

アフリカ

中南米

欧州

非OECD諸国計

地域名送配電

OECD諸国

アジア

発電

IEA WEO2012に基づき作成

アフリカ電力分野の資金需要（2010～2035）

9

10

東部：ブルンジ、コンゴ民、エジプト、ケニア、ルワンダ、南スーダン、スーダン、ウガンダ

西部：ベナン、ブルキナ・ファソ、象牙海岸、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニア・ビサウ、マリ、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ、トーゴ

南部：アンゴラ、ボツワナ、コンゴ民、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、スワジランド、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ

中部：アンゴラ、サントメ・プリンシペ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ、コンゴ共、チャド、コンゴ民、赤道ギニア、ガボン

Power Poolの構成

11

南ア

エジプト

ナイジェリア

DRC

各Power Poolと日本の電力の設備容量（MW)

PPベースでやっと日本の各電力との比較が可能。

SAPP：如何に南アに電力を供給するか。

EAPP：各国が開発努力。Coordinationの重要性。

WAPP：肝心のナイジェリアの動向が不透明。

CAPP：一番出遅れ。DRCはSAPP電源。

Power Poolに対するJICAによる支援方針

低廉、低炭素、低リスク（ Low-Cost, Low-Carbon, Low Risk）

Low-Cost：初期投資額でなくライフサイクルコストや外部不経済を含めたトータルコストの低減を目指す。民間投資活用も検討。

Low-Carbon：高効率火力、水力、地熱、その他の再生可能エネルギー等の低炭素電源導入、送配電ロス低減や省エネ促進等。

Low Risk：一次エネルギーの安定確保、エネルギーベストミックス、系統安定化等。

日本の強み、JICAの強みを活かした協力の推進

JICAはドナーとして比較的豊富な資金力を有し、世銀、地域開発銀行などと大規模な開発を実施できる稀少なドナー

マルチドナーと異なり、日本外交の一環として、日本の優れた技術や経験などを活用して世界の課題に取り組んでいくことが使命

12

【ケニア】

●オルカリアⅠ（円借款供与済、運開済）

●オルカリアV（円借款準備中）

●地熱開発のための能力向上（技協実施中）

●GDCの地熱開発戦略更新支援（技協実施中）

【モザンビーク】

●マプト・ガスコンバインド発電（円借款実施中）

●主要都市変電所整備（無償形成中）

●ナカラ回廊送変電網強化計画（無償形成中）

●ナカラ回廊送配電網強化事業（円借款形成中）

●北部電源開発計画策定支援（円借款形成中）

●全国電力マスタープラン策定（技協準備中）

【カーボヴェルデ】

●送配電システム整備（円借款供与済）

【タンザニア】

●ｲﾘﾝｶﾞｰｼﾆｬﾝｶﾞ基幹送電強化（円借款供与済）

●全国電力マスタープラン（技協実施中）

●ﾀﾞﾙｴｽｻﾗｰﾑ送配電網強化計画（無償実施中）

●送配電維持管理能力開発（技協実施中）

【ザンビア】

●南部地域送電網（円借款検討中）

【ルワンダ】

●変電及び配電網整備計画（無償実施中）

●地熱開発のための電力開発計画（技協実施中）

【エチオピア】

●全国地熱発電開発マスタープラン（技協実施中）

●坑口小規模地熱発電（無償形成中）

●アルトランガノ地熱発電（円借款検討中）

【マラウイ】

●テザニ水力発電所増設計画（無償実施中）

【ジブチ】

●電力供給改善計画（無償実施中）

●地熱開発情報収集・確認調査（技協実施中）

【ナイジェリア】

●電力マスタープラン策定（技協実施中）

●送電網強化事業（円借款検討中）

●アブジャ変電設備緊急改修（無償形成中）

【アンゴラ】

●電力改革支援プログラム（円借款実施中）

●電力マスタープラン策定（技協準備中）

【コンゴ民主共和国】

●インガ第2水力発電所改修計画（無償準備中）

【シエラレオネ】

●ディーゼル発電・配電網整備（無償実施中）

●電力分野人材育成（技協実施中）

【ウガンダ】

●首都圏送変電改修事業（円借款準備中）

【セネガル】

●ダカール地区変電所緊急改修（無償準備中）

【ガーナ】

●アフリカ地域電気技術者育成（技協実施中）

【リベリア】

●首都圏電力供給（無償実施中）

近年のJICAによるアフリカ・エネルギー支援

主要な事業① タンザニア

14

案件名 ステータス スキーム 規模

1. オイスターベイ送配電施設強化計画 (2008-

2010) 完了 無償 23.3

2. キリマンジャロ州地方送配電網強化計画 (2011-2013)

完了 無償 25

3. ザンジバル地域配電網強化計画 (2011-

2013) 完了 無償 30

4. イリンガ-シニャンガ基幹送電線強化事業

(2010-2015) 実施中 円借款 60.48

5. 効率的な送配電システムのための能力開発プロジェクト (2009-2016)

実施中 技協 6.67

6. ダルエスサラーム送配電網強化計画 (2014-

2016) 実施中 無償 44.15

7. ダルエスサラーム電力システムマスタープラン策定及び全国電力システムマスタープラン（2012）更新プロジェクト (2014-2016)

実施中 技協 3.2

8. 天然ガス利活用に係る情報収集・確認調査

(2015) 実施中 1.5

9. ケニア-タンザニア連系送電線事業 実施中 円借款 118

4. イリンガｰシニャンガ

バックボーン送電線

( AfDB/JICA, EIB, Korea

Exim, WB)

9. ケニア-タンザニア国際連系線（AfDB/JICA）

実施中

東アフリカ

パワープール

(億円)

南アフリカ パワープール

広域案件

5. TANESCO 技術協力

7. 電力開発MP

8. 天然ガス利活用MP

2. キリマンジャロ

1. & 6. ダルエスサラーム

3. ザンジバル

■ 円借款 ■ 無償 ■ 技協

これまでは、基幹送電網整備を中心に支援。

今後は、タンザニア国内の天然ガス支援を通じ、ガス火力発電所等のインフラシステム輸出に貢献することを狙う。

10. ムトワラガス火力及びムトワラ＝ソマンガ送電線

形成中

主要な事業② ケニア

15

「オルカリア地熱開発」

オルカリア地域における地熱発電プラントの建設

・オルカリアI リハビリ （円借款検討中）

15MW相当×3基のタービン／発電機のリハビリ

・オルカリアI -4,5 建設（円借款）

70MW×2基の発電所建設。2015.1より運開。

・オルカリアV（円借款）

70MW×2基の発電所建設。2019.12運開予定。

・オルカリア地熱発電所OM能力向上（技協）

オルカリア地熱発電所の安定的な運転のためのOM能力向上。UNIDOとの連携を検討。

「オルカリア＝レソス＝キスム送電線（円借款）」

地熱発電地帯であるオルカリアと主要需要地を結ぶ基幹送電線の建設。2018年運開予定。

「GDC地熱掘削能力向上」

GDCの地熱掘削マネジメント能力の向上を支援。メネンガイを対象。

「GDC地熱開発戦略策定（無償）」

オルカリア、メネンガイに続く有望地熱サイト５か所のポテンシャル評価及びGDCの事業戦略の策定を支援。

他、PPPアドバイザー、地熱人材育成。

GDC地熱開発戦略（技協）

• 豊富な地熱資源を活用した電源開発を支援。

• 「円借款による発電所建設支援」から先の支援モデルを検討。

PPPアドバイザー

地熱人材育成（資源の絆）

GDC地熱掘削能力向上（技協）

オルカリア＝レソス＝キスム

送電線

（円借款）

オルカリア地熱開発

オルカリアIリハビリ（検討中）

オルカリアI-4,5（円借款）

オルカリアV（円借款）

オルカリア地熱発電所OM能力向上（検討中）

主要な事業③ モザンビーク

16

「マプトガス複合式火力発電所整備事業（円借款）」（2013-）

マプトにおける100MWクラスのGCC発電所の建設。

首都圏ナショナルグリッドにおける安定的な電力供給に貢献。

モザンビークに進出している、あるいは今後進出する日本企業に裨益。

「ナカラ回廊送電系統強化計画（無償）」（2015-）

ナカラ回廊における電力供給安定化のための変電所新設／改修。

日本製SCADAを3変電所に供与する等、後続案件

において我が国のインフラ輸出につなげることを考慮し事業を設計。

「ナカラ回廊送配電網強化事業（円借款）」（準備中）

ナンプラ州、カーボデルガード州における電力供給安定化のための変電所新設／改修及び送配電線の敷設。

本邦技術導入可能性も考慮し、我が国のインフラ輸出にもつなげる。

「北部電源開発計画策定支援（円借款）」（2015）

北部の電源開発計画策定に必要な情報の収集及び分析。円借款による優先案件の具体化を検討。

本邦技術導入可能性も考慮し、我が国のインフラ輸出にもつなげる。

他、全国電力開発マスタープラン策定（技協）、電力公社総裁アドバイザー派遣（技協）、変電所増強／リハビリ（無償）、人材育成について実施中／検討中。 マプトガス複合式火力発

電所整備事業（円借款）

ナカラ回廊送電系統強化計画（無償）

ナカラ回廊送配電網強化事業（円借款）

北部電源開発計画

（円借款）

インフレネ変電所増強／リハビリ（無償）

広域案件

全国電力マスタープラン策定

電力公社総裁アドバイザー

電力分野人材育成

• 北／中部と南部に分断された小規模かつ脆弱なナショナルグリッドの強化を支援。

• 資金協力によるインフラ支援にあわせ、電力事業運営戦略といったソフト面の支援の実施も検討。

主要な事業④ 南部アフリカPP

17

「南部アフリカパワープール情報収集確認調査」（2015-2017)

将来的な本邦技術の活用による有償及び無償資金協力の案件形成を念頭に置いた地域機関及び加盟各国で策定済み及び予定のエネルギー関連計画のレビューの実施及び具体的な案件（発電、送変電）の提案。

本邦招聘事業及び現地セミナーを通じた本邦技術の紹介。

2020s balance and Power Flow 2030s Balance and Power Flow

主要な事業⑤（ケニア）オルカリア地熱発電所のO&M能力強化

発電機 発電規模 タービン O&M主体

1号機 15 MW 三菱重工

2号機 15 MW 三菱重工

3号機 15 MW 三菱重工

4号機 70 MW 東芝

5号機 70 MW 東芝

1号機 35 MW 三菱重工

2号機 35 MW 三菱重工

3号機 35 MW 三菱重工

4 MW Ormat

4 MW Ormat

5 MW Ormat

35 MW Ormat

Plant 2 36 MW Ormat

Plant 3 26MW Ormat

1号機 70 MW 東芝

2号機 70 MW 東芝

合計出力 540 MW

Plant 1

オルカリアIII Ormat

オルカリアI

KenGen

KenGen

オルカリアII KenGen

オルカリア IV KenGen

＜対象＞

• オルカリア地熱発電所

• KengenがO&Mを行う10機（430MW）

オルカリアII（三菱） オルカリアI-4（東芝）

KenGen

＜プロジェクト目標＞

オルカリア地熱発電所のO&M効率化を通じた運営／リスクマネジメント能力強化

＜成果：プラント＞

・日常運転・日常点検

・メンテナンス計画の策定（直営/外注の範囲検討含む）

・メンテナンス実施（直営）

・メンテナンス発注・モニタリング（外注）

・スペアパーツ管理・調達

＜成果：貯留層＞

・坑井モニタリング

・坑井メンテナンス計画（補充井）

・坑井メンテナンス実施

＜成果：IOT（遠隔監視・予防保全）＞

・IOTシステム導入

・日本からの遠隔監視・O&Mアドバイス

・IOTシステム改善

JICA

電力会社等

メーカー等

専門家 KenGenの能力強化

（特に予防保全）

IOTシステム KenGenのO&M負担軽減

データ メーカーのシステム開発

Component A: JICA技協

Component B:他機関による支援

技術協力

KenGen

民間

エンジニア

IOT、パーツ

データ

プロジェクト後: ビジネスベースでの継続

KenGenが望めば ＜事業の特徴＞

Win-Win（ KenGen：能力強化、メーカー：システム開発 ）

O&M能力強化のみならず、O&M負担そのものを軽減

IOTで不可欠なO&MデータはJICAの信頼で獲得

技術協力がその後のO&Mビジネスチャンスに

・アンゴラ初の円借款契約 （開発政策借款）

・契約締結：2015年

・限度融資額：236億円 （アフリカ開発銀行と協調）

・事業内容： （1）電力セクターの効率性・競争性・持続性の改善 （2）電力セクターにおける民間投資の促進 （3）公共財政の透明性と効率性の向上 （4）ジェンダー主流化と環境配慮の促進 （5）投資環境の改善

政策分野（目的） 担当省庁政策アクション

（2015年6月末までの達成目標）

電力セクターの構造改革 エネルギー・水省・新たに分離・設立される発電、送電、配電に関する会社（3社間）の合意文書の署名

電力セクターの法規制の改善

　・エネルギーセクター規制庁（IRSE）設立に関する大統領令の改正案の策定・IRSEの新CEOの任命

　

・新料金体系の改訂案の策定（原案を財務省が承認しない場合）・前払制のメーター設置プログラムの進捗報告書の提出

２．電力セクターにおける民間投資の促進

民間参入を促すインセンティブ/ビジネス環境の改善

エネルギー・水省・再生可能エネルギー分野の固定価格買取制度を検討するためのガイドラインの策定

３．公共財政の透明性と効率性の向上

予算の信頼性と透明性の確保

財務省・国家財政検査官に関する規則の改正案の策定

　・公共財政管理改革中期アクションプランを作成するためのコンサルタントの選定

効率性、金額に見合う価値の改善

財務省・調達法の改正案の策定

　 ・調達規則案の策定・標準入札書類案の策定

４．ジェンダー主流化と環境配慮の促進

政策決定過程におけるジェンダー主流化

家族・女性省・ジェンダーアクションプラン案の策定

・ジェンダー主流化に関するワークショップの開催

電力セクターにおける環境社会配慮の強化

エネルギー・水省・料金改定案に関する意見徴収のための事前告知

・電力セクターのEIAライセンス案の策定

民間投資法の改正 経済省・民間投資法の改正案の策定

５．投資環境の改善 ビザ取得手続きの改善 内務省

・マルチビザの発給開始

海外送金手続きの改善 中央銀行 ・民間銀行に対する海外送金ガイダンスの発出

・海外資本取引(輸入）に関する中銀登録制度の廃止・外資企業の利益金の海外送金に関する手続きの周知徹底

民間ビジネスに関する規則の安定的運用・透明性の向上

投資庁・投資庁職員に対する研修の実施

１．電力セクターの効率性、競争性、持続性の改善

主要な事業⑥ アンゴラ共和国「電力セクター改革支援プログラム」

20

主要な事業⑦ タンザニア 天然ガス開発／国内ガス利用MP

●タンザニアにて深海ガス田が発見されたことを受け、LNG開発を柱とした天然ガス開発MPを策定。

●また、LNG開発着手までの長いリードタイム期間を利用した、国内ガス利活用MPの策定を支援する計画。

●上記支援には、幅広い日系企業が参加。（研究機関、商社、ガス会社、エンジニアリング会社 他）「All Japan」としての支援を展開。

ご清聴ありがとうございました

2017年6月

独立行政法人国際協力機構（JICA)

産業開発・公共政策部 資源・エネルギー２チーム

上石 博人