(2019年度) 先端科学 シンポジウム ·...

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申請 締切 2019 年 15 日(水) 17:00 本会必着 先端科学(Frontiers of Science: FoS)シンポジウムは、日本及び諸外国の新進気鋭の若手研究者を 対象に、最先端の科学トピックについて分野横断的な議論を行う合宿形式の国際シンポジウムです。 各分野における最先端の研究概要について紹介し、分野を越えて議論を実施します。 世界の第一線で活躍する研究者たちとともに科学研究のフロンティアを切り拓いていきませんか。 意欲のある皆さんの積極的な参加をお待ちしています。 参加研究者の条件 科学研究費補助金取扱規程(文部省告示)第2条に規定され ている研究機関に所属する若手研究者 のうち、以下の条件を 全て満たすこと 優れた学術業績が あること 独立行政法人 日本学術振興会 国際事業部 研究協力第一課 先端科学(FoS)シンポジウム担当 〒102-0083 東京都千代田区麹町 5-3-1 Tel: 03-3263-1944 E-mail: [email protected] [HP] https://www.jsps.go.jp/j-bilat/fos/ 問い合わせ先 諸経費 本会及び共催機関が、所属機関から会場への往復交通費(外国旅費・内国旅費)及びシンポジウム期間中 の宿泊及び食事を負担します。 相手国側 共催機関 対象分野 開催地 開催日程 出張期間 (予定) 募集人数 英国王立協会(RS) 自然科学の全分野 日本(東京近郊予定) 2019 年 11月7日(木)~ 11月10日(日) (4日間) 同上 若干名(5名以内) 第3回日英先端科学 (UK-Japan FoS) シンポジウム カナダ王立協会(RSC)、 カナダ先端研究機構(CIFAR) 社会科学、自然科学の全分野 カナダ(カルガリー近郊予定) 2020年3月1日(日)~3月4日(水) (4日間) 2020年3月1日(日)~3月6日(金) (6日間) 若干名(5名以内) 第2回日加先端科学 (JCFoS) シンポジウム ○ シンポジウムは全て英語で行われます。 ○ 本募集は他薦に基づく申請となりますのでご注意ください。 申請に当たっては以下の「問い合わせ先」中のウェブサイトに掲載の推薦要項を必ずご確認ください。 英語での議論に 優れること リーダーシップを 発揮できること 対象となるシンポジウムの 全日程に参加できること 自分の専門分野に限らず、 幅広い分野に対して 興味関心を持っていること *若手研究者:2019 年4月1日現在、博士の学位を有する 45 歳以下の者 または博士の学位を取得後 15 年以下の者であることを要件とする。 FoS の卒業生です! 梶田 隆章 東京大学教授は 2015 年ノーベル物理学賞受賞の © 東京大学宇宙線研究所 平成 31年度 (2019 年度) 先端科学 (Frontiers of Science: FoS) シンポジウム 参加研究者 --Discussant -- 募集

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Page 1: (2019年度) 先端科学 シンポジウム · 2020年3月1日(日)~3月4日(水)(4日間) 2020年3月1日(日)~3月6日(金)(6日間) (5名以内)

申請締切

2019 年 5 月 15 日(水)17:00本会必着

先端科学(Frontiers of Science: FoS)シンポジウムは、日本及び諸外国の新進気鋭の若手研究者を対象に、最先端の科学トピックについて分野横断的な議論を行う合宿形式の国際シンポジウムです。各分野における最先端の研究概要について紹介し、分野を越えて議論を実施します。

世界の第一線で活躍する研究者たちとともに科学研究のフロンティアを切り拓いていきませんか。意欲のある皆さんの積極的な参加をお待ちしています。

参加研究者の条件科学研究費補助金取扱規程(文部省告示)第2条に規定されている研究機関に所属する若手研究者*のうち、以下の条件を全て満たすこと

優れた学術業績があること

独立行政法人 日本学術振興会 国際事業部 研究協力第一課 先端科学(FoS)シンポジウム担当〒102-0083 東京都千代田区麹町 5-3-1 Tel: 03-3263-1944

E-mail: [email protected] [HP] https://www.jsps.go.jp/j-bilat/fos/

問い合わせ先

諸経費本会及び共催機関が、所属機関から会場への往復交通費(外国旅費・内国旅費)及びシンポジウム期間中の宿泊及び食事を負担します。

相手国側共催機関

対象分野

開催地

開催日程

出張期間(予定)

募集人数

英国王立協会(RS)

自然科学の全分野

日本(東京近郊予定)

2019年11月7日(木)~11月10日(日)(4日間)

同上

若干名(5名以内)

第3回日英先端科学(UK-Japan FoS)シンポジウム

カナダ王立協会(RSC)、カナダ先端研究機構(CIFAR)

社会科学、自然科学の全分野

カナダ(カルガリー近郊予定)

2020年3月1日(日)~3月4日(水)(4日間)

2020年3月1日(日)~3月6日(金)(6日間)

若干名(5名以内)

第2回日加先端科学(JCFoS)シンポジウム

○シンポジウムは全て英語で行われます。 ○本募集は他薦に基づく申請となりますのでご注意ください。

申請に当たっては以下の「問い合わせ先」中のウェブサイトに掲載の推薦要項を必ずご確認ください。

1英語での議論に優れること2リーダーシップを発揮できること3 対象となるシンポジウムの

全日程に参加できること5

自分の専門分野に限らず、幅広い分野に対して興味関心を持っていること

*若手研究者:2019年4月1日現在、博士の学位を有する45歳以下の者 または博士の学位を取得後15年以下の者であることを要件とする。

FoS の卒業生です!

梶田 隆章 東京大学教授は梶 隆章

2015 年ノーベル物理学賞受賞の

© 東京大学宇宙線研究所

平成31年度(2019年度)

先端科学 (Frontiers of Science: FoS) シンポジウム

参加研究者-- Discussant --募集

Page 2: (2019年度) 先端科学 シンポジウム · 2020年3月1日(日)~3月4日(水)(4日間) 2020年3月1日(日)~3月6日(金)(6日間) (5名以内)

先端科学(Frontiers of Science: FoS)シンポジウムとは先端科学(Frontiers of Science: FoS)シンポジウムとは

公募で選ばれた参加研究者には、ディスカッションおよびポスターセッションへご参加いただきます。

※実際のセッション順は、シンポジウム 1日目に発表されます。また、ポスターセッションはフラッシュトークを含みます。

※詳細が決まり次第、本会ホームページに掲載します。

トピックについての導入講演(20分) 最先端研究にかかる講演(20分×2名) 全分野の参加者によるディスカッション(60分)

FoS の一番の特徴!

1日目

ウェルカムレセプション

2日目

開会式

セッション(地球科学)

セッション(生物学)

ポスターセッション

3日目

セッション(物理学)

ポスターセッション

セッション(社会科学)

文化研修

4日目

セッション(化学)

セッション(数学)

閉会式

生物学・生命科学 Mechanisms of learning and relearning in the brain

化学・材料科学 Energy conversion and storage

地球科学・環境学 Space weather: mysterious storms looming far above us

数学・応用数学・情報科学 The Mathematics of data science

物理学・宇宙物理学 Einstein’ s Physics

医学・神経科学 Characterising mechanisms of sensory perception: basic science and psychiatric treatment implications

第2回日英先端科学(UK-Japan FoS)シンポジウム(2016 年開催)

平成30年度 第 14回日独先端科学(JGFoS)シンポジウム

午 前

午 後

https://www.facebook.com/jspskenkyo2

トピック例

プログラム例

各セッションの構成(1セッションあたり2時間)

過去のスピーカー例

参加研究者からのメッセージ

2017 年9月に日米独の研究者が集り、ドイツ・バートノイエンアールで開催された JAG FoS に参加させて頂きました。「FoSとは何か?」と言えば、国際シンポジウムに近いものでした。ただし、全ての参加者は今までに交流したことがない異分野の研究者であるという点が大きく異なります。例えば、物理学分野の研究者からは重力波観測に関する研究が紹介される一方で、計算機科学分野の研究者からは人工知能・機械学習の基礎・応用研究が紹介されました。このように注目度の高い話題が集まるように工夫されていたので、専門外の参加者も自然と興味を惹かれて議論に参加していました。それだけでなく、自分自身の研究発表を通して、他分野の研究者からコメントをもらえたのも貴重な経験でした。これを読まれているあなたも、たまには日常の業務から離れて純粋に科学を楽しんでみませんか。毎日の研究がもっと楽しくなるかもしれませんよ。

〔生物学・生命科学〕 山道 真人 先生(東京大学)〔物理学・宇宙物理学〕 寄田 浩平 先生(早稲田大学)〔社会科学〕 中尾 央 先生(南山大学)

〔化学・材料科学〕 石崎 章仁 先生(分子科学研究所)〔地球科学・地学・環境学〕 古川 善博 先生(東北大学)〔数学・情報科学・工学〕 中西 淳 先生(名城大学)

西郷先生(写真左から2人目)とポスター発表を聴く参加者

九州大学 大学院システム情報科学研究院 准教授(第1回日米独先端科学(JAGFoS)シンポジウム 参加研究者) 西郷 浩人 先生

生物学・生命科学 Aging: Quest for the Elixir of Life

化学・材料科学 High Efficiency Materials

地球科学・地学・環境学 Deciphering the Origin of Life on Earth

数学・情報科学・工学 Learning Like Humans

物理学・宇宙物理学 Mapping the Cosmos

社会科学 Global Governance

第1回日加先端科学(JCFoS)シンポジウム(2017 年開催)

各分野で最先端の科学トピックについて分野横断的な議論を実施

最先端研究にかかる講演

導入講演