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近畿大学
Google Sketch-UPテキスト 2012年森本版v1Google Sketch UPテキスト 2012年森本版v1
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<準備>スケッチアップのダウンロード ・・04
<回転・拡縮・移動(コピー)>図形の回転 ・・33
スケッチアップの学習 目次 その1
スケッチアップのダウン ド 04スケッチアップの初期設定 ・・05<ファイルの入出力>ファイルの読み込みと保存 ・・06ファイルのインポート ・・07ファイルのエクスポ ト・・ jpegファイルへの書き出し ・・08
図形の回転 33グループ化した図形の拡大縮小 ・・34オフセット(アウトライン)の利用 ・・35図形の複数コピー(移動コマンド) ・・36<レイヤ>レイヤの利用① ・・37ファイルのエクスポート・・.jpegファイルへの書き出し ・・08
<作図>プッシュプル:簡単な三次元図形の作成方法① ・・09プッシュプル:簡単な三次元図形の作成方法② ・・10推定機能 ・・11
確な数値を れ を描く
レイヤの利用① ・・37レイヤの利用② ・・38<マテリアル>マテリアルの割り当て ・・41<コンポーネント>
ポ ネ正確な数値を入れて図形を描く ・・13メジャーを利用して正確な図形を描く ・・14分度器を利用して正確な図形を描く ・・15<編集>図形の選択と消去 ・・16
コンポーネントの利用 ・・42コンポーネントの作成・登録 ・・43コンポーネント化した図形とグループ化した図形 ・・44<フォローミー>フォローミーによる回転体作成 ・・45図形 選択 消去
画面(ビュー)の操作とショートカット ・・19カメラの「遠近法」と「平行投影」・ビューの描画方法 ・・20グループ化とグループの編集 ・・21移動(複写)コマンドとグループ化の関係 ・・22反転(ミラー)コピー ・・24
ォ よる回転体作成フォローミーによる手摺の作成 ・・46<パースの表現>カメラ位置の設定と視野角 ・・47影やフォグ(霧)の効果 ・・48各種スタイルの適用 ・・49反転(ミラー)コピー ・・24
グループ化前の図形描画(推定機能) ・・25面の削除と復活 ・・26<面・エッジのスタイル>面スタイル各種(ツール→表示→スタイル) ・・27
ジの表示 タイ
各種スタイルの適用 ・・49<その他>面の裏(ウラ)表(オモテ) ・・50交差(相貫線)の作成と利用 ・・51サンドボックス(地形作成)とその応用 ・・52イ ポ トによる画像の取り込み 貼り付けエッジの表示スタイル ・・28
外形線の特徴を理解する ・・29断面平面を利用する ・・30<印刷>透視図の印刷・・用紙への印刷 ・・31
インポートによる画像の取り込み・貼り付け ・・53図形の画面上での表示・非表示 ・・54グループ化した図形の名前付けとアウトラインによる選択 ・・55<地図情報との連携>地図情報との連携①:ジオロケーション紙
二次元図の印刷・・印刷用紙と縮尺 ・・32①
(グーグルの地図画像の読み込みと面積測定) ・・56地図情報との連携②(地図画像の読み込みと寸法調整) ・・57地図情報との連携③(地図画像を元にした街区ブロック) ・・58
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スケッチアップの学習 目次 その2
<advanced command> <command list>
1・サンドボックスツールの活用 ・・59「 初から」→グリッドの作成スムーブ「スタンプ」と「ドレープ」
ラージツールセット1 ・・82ラージツールセット2 ・・83ビュー ・・84面スタイル ・・85「スタンプ」と「ドレ プ」
曲面の作成と穴開け2・マテリアルのサイズ ・・64
貼り込みサイズの変更貼り込み模様の回転
3 P di を使 たレンダリング 68
面スタイル 85レイヤ ・・86「ファイル」→「3Dギャラリー」 ・・87「ファイル」→「エクスポート」 ・・88「ファイル」→「インポート」 ・・89「編集」 「ロック」「交差」 903・Podiumを使ったレンダリング ・・68
Plugins→Podium →Showを開くLightとReflectを設定するレンダリング結果Podium2のレンダリング1
「編集」→「ロック」「交差」 ・・90「編集」→「ガイド」・「表示」→「ガイド」 ・・91「表示」→「エッジスタイル」 ・・92「カメラ」→「平行投影」「遠近法」 ・・93「ウィンドウ」→「エンティティ情報」 ・・94
Podium2のレンダリング24・動的コンポーネントの利用 ・・745・ソリッドツール(ブール演算・・Proのみ) ・・766・アニメーション ・・79
「ウィンドウ」→「スタイル」「影」「フォグ」 ・・95「ウィンドウ」→「環境設定」→「ショートカット」 ・・96「ウィンドウ」→「環境設定」→「拡張機能」 ・・97
<FAQ:よくある質問>FAQ1 <移動時に軸を固定したい> ・・12
<頂点や軸の移動時に平面がずれる><推定機能を固定・除外したい><コンポ ネントの窓を面に挿入したい>
<操作上のヒント>ヒント1 <マウスクリックによる図形選択の方法> ・・17
<絶対座標入力と相対座標入力><複数コピー><セグメントを残した押し出し><コンポーネントの窓を面に挿入したい>
FAQ2 <グループ化した図形の重複> ・・23FAQ3 < 近行った操作により、表示されているジオメ
トリが隠しレイア上にある既存のジオメトリにマージされました。> ・・39
<セグメントを残した押し出し>ヒント2 <線分や円弧の分割> ・・18
<ペイントの工夫><側面のソフトニング>
3
FAQ4 <あるグループのレイヤを変更した時、レイヤの表示・非表示がおかしくなった> ・・40
スケッチアップのダウンロード
ここからダウンロードここからダウンロ ド
必要に応じ必要に応じてボーナスパックなどを利用するを利用する
現在のスケッチアップのバージョ現在のスケッチアップのバ ジョンは日本語でv8が無償インストールできる。2012.4よりGoogleからTrimbleという会社に移管
マイナーな変更がなされることがマイナ な変更がなされることがあるので、できるだけこまめにTrimble. SkecthUp のホームページにアクセスする。 4
スケッチアップの初期設定
初めて使用するとき、初めて使用するとき、テンプレートは建築デザイン用のミリメートル表示のものを使用する。
PodiumというレンダリPodiumというレンダリングのプラグイン無償版をいれておくと便利
「表示」メニューの表示」メニュ の「ツールバー」で、
「ラージツールセット」、「面スタイル」、「レイヤ」、
授業ではあらかじめ初期設定を共通のものに設定している。
レイヤ」、
「ビュー」にチェックを入れておく。
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ファイルの読み込みと保存
・ファイルの新規・開く・保存・名前を付けて保存は、通常のソフトと同じ手順でよい。・スケッチアップのファイルの拡張子は、「.skp」となる。・バックアップは初期設定のままにすれば、自動的にしてくれる。拡張子は「.skb」・バックアップのファイルは、保存したファイルと同じフォルダーに作成される。
新規 新規に作成する。
開く
保
既存ファイルを開く
保存 ファイルの上書き保存
名前を付けて保存 ファイルの新規保存V8では、低いバージョンのファイルとしても保存できる。
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ファイルのインポート
クリックする。 インポートできる形式
・他のCADデータや画像ファイルをインポートすることができる他のCADデ タや画像ファイルをインポ トすることができる。・インポートできるファイルは、
ACAD(dxf)、3Dmaxviz(3ds)・・3次元ベクトルデータJpeg(jpg)、Targa(tga)、ビットマップ(bmp)など・・2次元画像データ
・地図データなどを 画像ファイルとして読み込むことで 下図とすることができる地図デ タなどを、画像ファイルとして読み込むことで、下図とすることができる。・コンポーネントもスケッチアップと同じ拡張子 (.skp)をもっている。
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ファイルのエクスポート・・jpgファイルへの書き出し
大きな イ 書き出 は大きなJPEGファイルへの書き出しは、Pro版のみ可能となっている。
2D
・作成したモデルを他の形式で書き出す(エクスポート)時、3Dと2Dのファイルを指定する。・他の3Dモデルの形式に書き出すことは無料ソフトではできない。→Sketchup Pro を購入する必要・2Dの画像として出力するうえで、JPEGファイル(圧縮された画像ファイル)への書き出しは重要な操作であり、かならず覚えておく。・書き出すJpegファイルの大きさなどは自由に設定できる。オプションで設定すること。
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プッシュ・プル:簡単な三次元図形の作成方法 ①
面を描くコマンド(直に押し出せる)
三角形のアイコンは、描画前に何角形の図形を描くかを右下の欄
押し出し(プッシュ・プル)
形を描くかを右下の欄に数値入力で指示する。(規定値は6)
・スケッチアップのモデリングは二次元図形からの作図を基本としている。・図形はエンティティと総称される。面とエッジと頂点が区別される・面とエッジと頂点が区別される。
・押し出しは面に対して行い、面に鉛直方向に押し出される。
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プッシュ・プル:簡単な三次元図形の作成方法 ②
線を描くコマンド(閉じて押し出す)
押し出し(プッシュ・プル)
線(エッジ)を描くコマンドは、閉じることではじめて面をもつ。面は押し出し(プッシュ・プル)することができる。閉じて面をもっている図形の つのエッジ(線)を消去すると 面も消える閉じて面をもっている図形の一つのエッジ(線)を消去すると、面も消える
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推定機能
線を描くコマンド(閉じて押し出す)
軸の推定・・赤軸・緑軸・青軸に平行な推定が可能
ジ 中点 推定や 推エッジの中点の推定や
円弧コマンド時におけるエッジの接線の推定
円の中心の推定円弧の中心の推定
長方形の押し出し時に、円柱の上面を指定して高さを揃える。
スケッチアップは、線や図形を描画する際に、強力な推定機能をもっている。(例)
あるいは面をダブルクリック
(例)・軸に平行に線を描く。・押し出す高さをそろえる。・正方形や黄金分割長方形を描く・中点や頂点にスナップする。・円の中心を推定する。円弧で直線に接線を描く等 11
よくある質問1
<移動時に軸を固定したい><移動時に軸を固定したい>Shiftキーを押しながら行う。
<頂点や軸の移動時に平面がずれる><頂点や軸の移動時に平面がずれる>Altキーを押せば三角形分割状態で自由に移動できる。
<推定機能を固定・除外したい>・推定機能が狭い範囲でバッティングする場合は、 Shiftキーにより固定できる。・線上の点を自由に取りたいとき(中点の推定機能をはずすことはできないが)も、 Shiftキーによって、少し線から離すように描画することで、スムーズに線上に点をとれる。画面を拡大して描画することにより推定の範囲を変更することも可能
ポ ネ 窓を 挿 た<コンポーネントの窓を面に挿入したい>・コンポーネント窓を挿入したい図形は、グループ編集モードに入り、窓を挿入したい面に配置する。この場合、その面だけに合体し、厚みをもたせた壁などでは 裏面とは合体しない 厚みをも た図形の場合には穴を事前にあけておくは、裏面とは合体しない。厚みをもった図形の場合には穴を事前にあけておく。
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正確な数値を入れて図形を描く
長方形
適当に長方形を描く。画面右下の寸法欄に数値を入れる。この場合は2000mm×2000mmの数値を2000 2000と入力している
押し出し
値を2000,2000と入力している。
適当に押し出す。
画面右下の距離欄(自動的に寸法・距離などに変わる)に数値を入れる。この場合は2000mmの数値を2000と入力している。
正確な寸法で描く場合、図形を描く段階で右下の数値入力欄を利用して正確な寸法を入れることができる。法を入 。テンプレートを初期(mm)にしておくことで、mmの値を入れることにより、常に実寸を頭に入れて作図できる。
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メジャーを利用して正確な図形を描く
線
メジャーにより、赤軸(x)、緑軸(y)を利用して、基準線を描く(破線)。
基準線の移動量も右下の数値入力基準線の移動量も右下の数値入力欄のところで、必要な長さを入れる。
メジャー
推計機能で、基準線の交点(赤い点)にスナップ(その点にとびつかせること)させながら2000mm,2000mmの正
方形を線コマンド、もしくは長方形コマンドで作成する。
基準線を用いて描く方法は、すでに図面ができあがっている時に、それをトレースする作業に適している。2DCADや製図の手順とほぼ同様の感覚で作業できる。す 作業 適 。 製図 手順 同様 感覚 作業 。
ただし、基準線は単に平面だけではなく、三次元的に設定できるので、「通り芯」だけではなく、「補助線」代わりに使用することで、描画の能力は格段に高まる。
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分度器を利用して正確な図形を描く
線
分度器
値数値入力は度数で
メジャーとともに、分度器コマンドを用いることで、正確な角度をもった補助の基準線を描くことができる。
上の図の場合には、円のコマンドで描画した後、その中心点(推定機能で確定できる)を通り、赤軸(X)に平行な基準線をまずメジャーで描き、それをもとに、中心点から30度づつ回転コピーし、補助となる基準線を描いている。
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図形の選択と消去
選択コマンド状態で 図形上をクリックすると その図形が選択される
選択
消しゴム
選択コマンド状態で、図形上をクリックすると、その図形が選択される。複数の図形の選択は、Ctrlキーを押しながら
①一つづつクリックしながら選択する。②左上から右下で、選択したい図形をすべて囲む。③右下から左上で 選択したい図形をひっかけてつかむ消しゴム
(消去)
③右下から左上で、選択したい図形をひっかけてつかむ。(補1)面を選択してダブルクリックすると、その面を囲むエッジも選択(補2)エッジを選択してダブルクリックすると、それに接する面も選択(補3)トリプルクリックすると接合しているすべての面とエッジを選択
③右下→左上
基準線3本が選択されている。
③右下→左上
図形の消去は①図形を選択して(面も選択可能)Deleteキーを押す。②消しゴムコマンドで 線上でクリックする②消しゴムコマンドで、線上でクリックする
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操作上のヒント1
<マウスクリックによる図形選択の方法>・選択方法として、面・線をダブルクリックすれば隣接する線・面が選択され、ト選択方法 、 線を クリックすれ 隣接する線 選択され、トリプルクリックすることで、それにつながるオブジェクト全体が選択される。
<絶対座標入力と相対座標入力>・スケッチアップの場合相対座標入力が基本である。推定機能と連動している。
<複数コピー>ピ ピ・複数コピーは、移動コマンドの後にCtrlキーを押し、コピーモードにしたうえで、
数値入力ボックスに、<3x>もしくは<x3>(元の図形を含めた数字をエックスの前後に入れる)、分割複数コピーは<2/>もしくは</2>(元の図形を含めた数字をスラ シ の前後に入れるめた数字をスラッシュの前後に入れる。
<セグメントを残した押し出し>Ct lを押しながらプッシ プルコマンドを実行すると 元の位置に線分(セグメ・Ctrlを押しながらプッシュプルコマンドを実行すると、元の位置に線分(セグメ
ント)が残ったプッシュプル図形を描くことができる。・プッシュプルをした後、別の図形の面上でダブルクリックすると同量の押し出しになるになる。
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操作上のヒント2
<線分や円弧の分割>線分を選択してから右クリックし、メニューの中から「分割」コマンドを選択することにより分割が可能となる。選択した線分上でカーソルを動かすと、必要なることにより分割が可能となる。選択した線分上でカ ソルを動かすと、必要な分割数にすることができる。円や円弧にも分割コマンドは利用できる。
<ペイントの工夫>Ctrlキーを押しながら行うと、その面に接した同じマテリアルすべてがペイントShift+Ctrlキーを押しながら行うと、その図形内の全てのマテリアルにペイントShiftキーを押しながら行うと、描画領域全ての同じマテリアルを変更できる。
<側面のソフトニング>側面の線を選択して、右クリックし、メニューの中から「ソフトニング」を選ぶことで、エッジをなめらかできる。ただしあまり使うことはない。
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画面(ビュー)の操作とショートカット
画面の回転:マウスのホィールを押して操作する。
画面のパン(移動):マウスのホィールとCtrlキーを同時に押して操作する。
画面のズーム:マウスのホィールを回転して操作する。
ズーム:虫眼鏡コマンドを押すと、右下の数値入力欄は「視野」角度の値となる。規定値は35度規定値は35度数値入力により変更可能 小さいと・・望遠 大きいと・・広角
全画面フィット:(全体表示):画面上に表示されている全図形をフィット(全体表示)する。
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等角図:遠近法表示が自然でみやすい。寸法関係は平行投影のほうが読みやすい。
カメラの「遠近法」と「平行投影」・・ビューの描画方法
等角図 遠近法表示が自然でみやすい。寸法関係は平行投影のほうが読みやすい。
遠近法 平行投影カメラ→ カメラ→等角図
平面図:遠近法では、奥行き方向に透視図法となる。平行投影が二次元図となる。平面・正面・側面などの二次元図で縮尺を正しく印刷する時には平行投影にする。
平面図
遠近法 平行投影平面図
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グループ化とグループの編集
二段階にグループ化した図形の編集
①3つのグループ化した図形を、さらにグ
プ
②グループを編集するモードで、円柱を選択
ループ化
③円柱をさらにグループの編集
④円柱の上面を押し出しコマンドで押プの編集
モードにコマンドで押し出す。その後、「グループを閉じる」を2回行う。を2回行う。
グループ化したい図形を全て選択し、右クリックしてグループ化する。グループ化した図形を複数選択して、一段上のグループにすることができる。グループ化した図形の編集は、マウス右クリックで「グループの編集」グル プ化した図形の編集は、マウス右クリックで グル プの編集」グループの編集が終了すれば、図形の外でマウス右クリック「グループを閉じる」グループを完全にバラスときは、マウス右クリックで「分解」
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移動(複写)コマンドとグループ化の関係
移動移動
右下の頂点を赤軸
右下の辺(エッジ)を赤
グループ化の効果
(x)方向に移動した。
軸(x)方向に移動した。
上面を赤軸( )方向に
グループ化して コピ(x)方向に
移動した。(剪断変形)
して、コピーした。移動+Ctrl
グループ化したい図形を全て選択し、右クリックしてグループ化する。グループ化した図形はどこをつかんでも変形することなく、そのまま移動する。移動コマンド+Ctrl(コントロールキー)で 複写ができる移動コマンド+Ctrl(コントロールキー)で、複写ができる。
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よくある質問2
<グループ化した図形の重複>
・グループ化した図形のコピーを同じところにした場合、図形があたかも一つであるかのように見えるため、重複していることに気づかないことがある。るかのように見えるため、重複していることに気づかないことがある。・もしおかしいと感じた時には、「ウィンドウ」→「アウトライン表示」にチェックを入れ、
アウトラインのパネルの上に表示されているグループを確認すると、一つのように見えたものが、2つのグループで重複して書かれていることがわかる。
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反転(ミラー)コピー
(注)
反転コピーは、縮尺コマンドを利用し尺コマンドを利用して、反転したい軸の方向にマイナス1を入れることでも作成できる
コピーしておく
できる。
反転コピーしたい図形をグループ化しておく。移動(コピー)コマンドで、コピーを一つ作成する。移動( ピ ) マンドで、 ピ を 作成する。コピーした図形が選択されている時に、右クリックすると「反転方向」→軸の指定となる上の図では、「グループの赤」を選択することにより反転コピーを作成した。
反転コピーは、対称形の図形を、半分だけ作成して、貼り合わせるという描画方法にも応用できる。
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グループ化前の図形描画(推定機能の利用)
推定機能が働き、
図形内に線や面を図形内に線や面を作成すると、同一グループの図形と
して認識される
①鉛筆コマンドで中
②線を引いた後は、上面が
中点と中点を結んで面を二分割
点・中点を結合した。
2つに分割されている。
③分割された上面
④前面に四角形を描きれた上面
の一つを押し下げた。
角形を描き、その面を押し下げた。
面を押し下げ 側面に長方形を描き押し下げ
スケッチアップは強力な推定機能をもっている。・四角形を描く時に 正方形や黄金分割を描くことができる
面を押し下げ、側面に長方形を描き押し下げ
・四角形を描く時に、正方形や黄金分割を描くことができる。・線を引く時に、軸(赤・青・緑)に平行に引くことができる。・同一図形内で、中点やライン上、面上を認識してくれる等々。
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面の削除と復活
<左下>円→押し出し(プッシュプル)→上面の削除→線分を描くことで面が復活<上>長方形→押し出し→上面の削除→線分を斜めに描くことで面が復活<右下>ポリゴン(5角形)→押し出し→面削除→面の構成
円柱を作成し、上面を外した後、上面をつける。
長方形を作成し、上面を外した後、上面をつける。
六角柱を作成し、側面を外した後、面をつけるなど、さまざまな面操作をしている。
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面スタイル各種(ツール→表示→スタイル)
X線(奥の点にスナップ可能)モノ
テク
シェ
隠線
ワイ
背面
背面エッジ:奥の点にスナップ可能
線(奥 点 能)これは他の表示方法と独立
ノクロ
クスチャ付きシ
ェーディング
線(奥が隠れ
イヤフレーム
面エッジ(奥が
デ グ
シェーディング
れる)
ムが点線表示)テクスチャ付きシェーディング
マテリアルが表示(既定)、表示速度が遅くなる
グ)
ワイヤフレーム(奥の点にスナップ可能)
隠線(奥が隠れる)
シェーディング(マテリアルは表示されない) 27
エッジの表示スタイル
エッジを表示+外形線 エッジを表示+背面エッジ(V8より)
隠線上にもスナップでき
エッジを非表示(背面エッジも消える)
隠線 も ナッ できる。裏面はつかめない
エッジのみ表示
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外形線の特性を理解する
上:
グループ化した直方体をグループ編集モードにして作図する時や、グ集モ ドにして作図する時や、グループ化していない直方体で、斜め線を引くと、線分と直方体の図形は一体化する。この場合、直方体の面が分割される。の場合、直方体の面が分割される。
下:
ボックスをグループ化したままで、ボックスをグル プ化したままで、斜め線を引くと、斜め線は独立した図形となり、外形線は独立して(太く)表示される。グループ化した図形を移動させると、線分は分た図形を移動させると、線分は分離する。直方体の面は分割されない。
上の図と線の太さが異なる!!
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断面平面を利用する
グループ化した2つの図形に断面平面をあてる。
「平行投影」「正面図」で断面平面を選択して回転する。
「遠近法」「等角」で断面を見た
断面平面は、画面上の全ての図形が切断の対象となる。断面平面を選択して、回転させることができる。
表示した断面は その交点・エッジにスナップすることができ表示した断面は、その交点 エッジにスナップすることができ、断面の線を引くことができる。断面平面(線画)をグループとして抽出することができる。→断面平面を選択時に右クリックすることで、「スライスから
グループを作成」することができる 断面図などを作成するとグル プを作成」することができる。断面図などを作成するときに利用できる。
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透視図の印刷・・用紙への印刷
透視図を用紙に印刷することができる。カメラは「遠近法」にしておく。用紙設定を行う。
印刷プレビューの設定画面で、ページに合わせるにチェックをいれる。印刷プレビューで確認してから印刷する。
印刷品質で質・ドラフト・標準・高解像度・ 高解像度
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などが選択することができる。
二次元図の印刷・・用紙と縮尺
二次元図(平面・正面・側面)は縮尺をコントロールして印刷できる。カメラは「平行投影」にしておく。用紙設定を行う。
印刷プレビュー画面で、ページに合わせるチェックを外し、尺度の単位をミリメートルで設定したうえで、スケッチアップ内の寸法が印刷時にどれだけの大きさになるかを指定する。左の場合は、250mmを1mm(1/250)で指定している。
印刷品質で質・ドラフト・標準・高解像度・ 高解像度
印刷プレビューを実行することで、用紙に入るかどうか確認できる。 32
などが選択することができる。
図形の回転
回転したい図形はグループ化しておく。
回転コマンド
回転したい図形はグル プ化しておく。
①回転中心と回転面を決める
(青の分度器がでて
②回転のエッジを決める
(左下ピンクのエッジを回転させるようにする)(青の分度器がでて
いるとZ軸で回転)転させるようにする)
③回転を行う。
(数値入力により正確な(数値入力により正確な回転角度を入れることができる)
33
グループ化した図形の拡大・縮小
拡大・縮小
反対側の点を基準
Ctrlキーを
押すと中心に均等拡大・縮小
で均等拡大・縮小
2軸方向 1軸方向の縮の拡大・縮
小拡大・縮小
拡大・縮小は線(エッジ)・面でも可能である。ここではグループ化した図形の拡大・縮小を示している。3軸・2軸・1軸の拡大縮小と、その基点を理解する。3軸・2軸の場合に、(Ctrlキー)を押しながら操作すると中心で拡大・縮小できる。1軸の拡大縮小で、マイナス1(-1)を入れると、図形は鏡像(ミラコピー)となる。 34
オフセット(アウトライン)の利用
オフセット前に2つ以上の線分を選択する。(ただし円弧や円は1つの選択でよい)
グループ化している場合にはグループの編集モードにして利用する。オフセット
外側面を押し出す内側にオフセットする。選択はCtrlキーをおしながら行う。
前面に補助線を引く 押し出しコマンド欠き込み オフセットで手摺部分を
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図形の複数コピー(移動コマンド)
終位置を指定し等分割する元の図形の選択
壁・段板ともにグループ
<等分割>プ化しておく。
1つのコピーは、移動コマンド+Ctrlキー、2
つ以上も同じ操作で、値
終コピーの位置まで移動する。
その間をn個に分割
数値欄 ( /n )数値入力を行う。
数値欄 ( /n )
<等移動量>
初の移動量を入れて、その方向に複数コピー 一段目を指定し 必要その方向に複数コピ
( ●● xn)回転コピーも同様操作
一段目を指定し、必要な個数を複数コピー
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レイヤの利用 ①
①「 ド 「①「ウィンドウ」→「レイヤ」でレイヤパネルを開く。既定値のレイヤ
画面をレイヤ色にする。レイヤの色を変える
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レイヤの利用 ②
レイヤを操作する時には、「ウィンドウ」→「エンティティ情報」でエンティティパネルを開いておく。
エンティティ情報
円→押し出しで円柱を作りグループ化 エンティティ情報でレイヤを変更する。
レイヤの名前を変更できる
赤いレイヤ色に変化する。
レイヤの名前を変更できる。左:Layer1を円柱に変更レイヤをアクティブにする。→左○に目玉を入れる。レイヤを非表示にするレイヤを非表示にする。→可視のチェック外す。アクティブレイヤは非表示にできない。
(注)この場合はグループだけをレイヤ変更して
円柱という名前に変更円柱をアクティブにする
(注)この場合はグル プだけをレイヤ変更しているが、グループでの変更時に、グループ編集モードでエッジや面のレイヤも同じレイヤに変更しておくこと!
レイヤ0の可視のチェックを外す
よくある質問 3
近行った操作により、表示されているジオメトリが隠しレイア上にある
この長方形を描いた時メッセージが現れた!
いるジオメトリが隠しレイア上にある既存のジオメトリにマージされました。
レイアを用いて作図している時に、上記のようなメッセージが出た時
原因:非表示にしているレイアにグループ化していない図形(ジオメトリ)があり 現在のレイアで作業してリ)があり、現在のレイアで作業していた図形が、そのジオメトリと結合されてしまう。
左図は非表示にしていた“yuka”
のレイヤを表示した状態。この床がグループ化されていないため、そこ対策: グル プ化されていないため、そこに結合されたことが原因である。
対策
レイヤでの作業が終了したら、使用した図形はすべてグループ化しておく習慣をつけること 39
よくある質問 4
グループ化した図形のレイヤを変更グル プ化した図形のレイヤを変更した時、レイヤ表示が正しく行われなくなった。
左図で、2つの直方体Layer0で描いた後、それぞれをグループ化し、その後、Layer1とLayer2とに変更した。
エンティティ情報では左の直方体は正しくLayer2に入っている。
ところが左のグループの編集モードに入り、エッジを選択すると、そのエッジがLayer0のままになっている。
このような場合に、レイヤの表示・非表示がうまくゆかない場合がある。
その対処方法:
編集モードでエッジや面をすべて選択し 一括してそのグル プが属するレ
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し、一括してそのグループが属するレイヤに変更する。
マテリアルの割り付け
ウィンドウ→マテリアルで マテリアルのパネルを表示し 必要な素材を選択するウィンドウ→マテリアルで、マテリアルのパネルを表示し、必要な素材を選択する。グループ化しない場合には、個々の面に割り当てができる。グループ化した図形では、全ての面に割り当てされる。
グル プ化前のマテリアル貼り付け グル プ化した図形へのマッピンググループ化前のマテリアル貼り付け グループ化した図形へのマッピング
グループ化した図形は、グループの編集モードに入ることで、個々の面にマッピングできる。に入る とで、個々の面にマッピングできる。(補)
貼り付け時ダブルクリックで、隣接面も含めてマッピングできる。
貼り付け時トリプルクリックで、まとまりのある図貼り付け時トリプルクリックで、まとまりのある図形面全てにマッピングできる。
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コンポ ネントは さまざまな部品群である 動的コンポ ネントではパラメ タで変形できる
コンポーネントの利用
コンポーネントは、さまざまな部品群である。動的コンポーネントではパラメータで変形できる。画面上のコンポーネントは、同じデータをもつ(インスタンス)関係になり、データ的には少なくてすむ。コンポーネントはグループ化されている。→コンポーネントの編集・分解ができる。
画面上でコピーができる。コンポーネントのパネルと、呼び出し
編集作業で、色を変更すると、同じコンポーネントの色も変更される。
拡大・縮小は、他のコンポーネントに影響を与えない。42
時分の作成した部品をコンポーネントとして登録することができる。(名前をつけて保存)
コンポーネントの作成・登録
コンポーネントを登録する時、バージョンを変更して登録することができる。(V8からV7・V6への転換可能)作成したコンポーネントは、グループの場合と同様に、編集することができる。以下は練習で作成した部品をlightという名称をつけてコンポーネント登録したものを、呼び出した。
「建築」のグループに登録した、「light」を画面に呼び出した。
グループ化した図形を、コンポーネントとして、「名前をつけて登録」することで、繰り返し利用可能
43
コンポーネント化した図形とグループ化した図形
コンポーネントを作成し、それを複写(コピー)すると、いずれのコンポーネントを編集しても、同じコンポーネントに影響を与える。データ量としても少なくなる。グループ化した図形は、それを複写(コピー)しても、それぞれの図形は独立して編集が可能になる。
この特性を利用して、同じ部品の場合には、後から修正できるように、コンポーネント化しておくことで作この特性を利用して、同じ部品の場合には、後から修正できるように、コンポ ネント化しておくことで作図能率は格段に向上する。
(注意)(注意)
たくさん複写したコンポーネントを独立して扱いたい場合には、選択→右クリックで、(コンポー
ネントを)「固有にする」というコネントを)「固有にする」というコマンドを実行することにより、図形的に分離することができる。
↑ 1枚の長方形を描
いて それを ンポ ネ
↑ コンポーネントを複写する。
いて、それをコンポーネント化する。(右クリック)コンポーネントには名前をつける。 コンポーネント編集で、
段板に厚みをつけ手 44段板に厚みをつけ手摺子をつけた結果は全てに反映 →
44
フォローミーによる回転体作成
面(シェイプ)と沿わせるライン(パス)とを準備する。フォローミーを利用して、回転体を作成することができる。
フォローミー
③パス用の図形をZ軸中心でxy平面に描く
②余分な線を消去し面を作成①正面に下図を描く。
④パスを指定→フォローミー→断面指定
スケッチアップは回転体を作成する独自コマンドをもたないため フォロ ミ を利用して回転体を作成するいため、フォローミーを利用して回転体を作成する。ポイントはパスと面とを鉛直に配置すること。
45
フォローミーによる手摺の作成
面(シェイプ)と沿わせるライン(パス)とを準備する。フォローミーを利用して、パイプを利用した造形ができる。
フォローミー
①階段を作成し手摺のパスの下図を描く
階段はグル
②円弧を利用してパスを曲線に
階段はグループ化しておく
③余分な線分を消去し、手
④パスを指定(Ctrlで複数選
摺断面となる円形のシェイプを描く
択)し、フォローミーコマンド→
円の面を指定で完成
メジャーを使った補助線をうまく利用すると、作図が容易になる。この技法を用いることで、パイプ椅子などが簡単にできる。 46
カメラ位置の設定と視野角の調整
ズームコマンドを使用する時 右下の数値入力ボックスは「視野角」となる 規定値は35度ズ ムコマンドを使用する時、右下の数値入力ボックスは「視野角」となる。規定値は35度で、これを変更することで望遠・広角を切り替えることができる。
視野角35度(標準)
視野角55度(広角)
視野角15度(望遠)
視野角70度(広角)
カメラ位カメラ位置・ピボットで調整
カメラ位置の設定コマンド:カメラを構えたい位置を指定する。47
ピボット(視点の変更)
影やフォグ(霧)の効果表示メニュ→影にチェックを入れ、ウィンドウ→影にチェックを入れる。影設定メニ で日時と時刻を指定する影 影設定メニュで日時と時刻を指定する。影
表示メニュ→フォグにチェックを入れ、ウィンドウ→フォグにチェックを入れる。フォグ設定メニュでフォグ0~100となる距離にスライダーを合わせる。フォグ
48
影・フォグともに描画が重くなるため、仕上げ段階で使用すること。
各種スタイルの適用
ウィンドウ→スタイルコマンドにより 用途に応じたスタイルを用いた初期のプレゼンテーションが可能となウィンドウ→スタイルコマンドにより、用途に応じたスタイルを用いた初期のプレゼンテ ションが可能となる。
各種スタイル
49スケッチエッジ
面の裏(ウラ)表(オモテ)
面には裏と表がある。シェーディング表示で、裏はやや暗い色となる。面を選択し、マウス右クリックで、面を反転できる。マッピングするうえで、面の裏表は影響ない。ッ ングするうえで、面の裏表は影響な 。
下は左の面を上に押し出し、回転を与えて、マッピングしたもの
ピ グ も 響 なマッピング・影ともに影響はない。
他のCADデータの互換時に、面の裏
表が影響を与える場合があるので、後に修正しておくことが望ましい。
50
グループ化した図形同志を、相互に貫くように配置する。方 グ プを分解する
交差(相貫線)の作成と利用
両方の図形のグループを分解する。「編集」→「交差」で交差線を出す。選択コマンドで、エッジや面をはずしてゆくと、ブール演算で引き算をしたときの表現をすることができる。(注)ブール演算とは、多くの三次元CADで準備されている立体図形の演算コマンドのこと。V8でP 版には「ソリッド」コマンド群として導入されている 本マニ アルの d d dを参照のことV8でPro版には「ソリッド」コマンド群として導入されている。本マニュアルのadovanced comanndを参照のこと。
①2つのグループ化した図形を、移動コマ
②「編集」→「交差」→「モデルと
交差」で、交差しンドで重なり合わせる。
た線(相貫線)を出す。
③全てのグループを分解し
④うまく外すと、ブール演算で引ル プを分解し、
図形を一体化したうえで、面やエッジをはずしてゆく。
ブ ル演算で引き算をした効果が得られる。
面の裏表を調整しておく。してゆく。 しておく。
51
サンドボックス(地形作成)とその応用
<上>等高線図の作成等高線をZ軸方向にコピーしてゆく。サンドボックス(等高線から)で地形作成
サンドボックスは、システム→環境設定→
拡張機能のところで、追加コマンドとして利用できる。
<左>上下に反対の中心をもつ円弧を描画する。次に2つの円弧を選択し、サンドボックス作成(この段階でグル プ化されている)(この段階でグループ化されている)
作成したサンドボックスのコピー(厚み分)を作成し、グループを分解する隙間に面を張って、再びグループ化
<右>サンドボックスコマンドを利用して、テント状の面をはることもできる。右は屋根の上面に円弧を描いて作成 52
インポートによる画像の読み込み・貼り付け
推定機能が働き、張り込む面を自動認識する。動認識する。面とは別の図形
「ファイル」→「インポート」からjpgやtifファイルを挿入し、面上に張り込むことができる。 53
図形の画面上での表示・非表示
画像(jpg)を選択して非表示にする画像(jpg)を選択して非表示にする。
「編集」→「表示」→「すべて」で元にもどる。
画像の下の面を選択して非表示にする。
54
グ プ 前 が 情
グループ化した図形の名前付けとアウトラインによる選択
・グループ化した図形は名前を付けることができる。→エンティティ情報パネルで・コンポーネントは定義名を持っている。・「ウィンドウ」→「アウトライン」でグループやコンポーネントの名前を表示し、名前で選択することができる。
挿入したコンポーネントの名前がアウトラインのの名前がアウトラインのパネルに表示されている。
55
グーグルの地図画像の読み込みと面積測定
スケッチアップV8では ファイル→ジオロケ ション→場所を追加 の操作で グ グルの地図をスケッチ
地図情報との連携①
スケッチアップV8では、ファイル→ジオロケーション→場所を追加 の操作で、グーグルの地図をスケッチアップ上に実寸で取り込むことができる。
範囲を指定→取得範囲を指定→取得
住所入力→検索
敷地 真を 地と敷地は写真を下地として描き、面を作成したうえで、エンティティ情報で面積を確認する。
56
地図画像の取り込みと寸法調整 地図情報との連携②
Jpgファイルのインポート→X線表示→スケールに線画像→メジャー→数値入力→図面を実寸に拡大
メジャーコマンドでスケールの長さを測り、その数値を正しい数値に置き換える
ゼンリン地図をPDFファイルスナップショットJpgファイル化
Web上から、地図画像を取り出し、それを使って、寸法調整をして下図をつくる。 57
地図画像を元にした街区ブロック 地図情報との連携③
寸法調整後の地図上に簡単な住宅模型を配置する。軸の設定がポイント(注)拡張コマンドを用いることにより、軸の傾きをもった長方形を描くことも可能
58
アドバンスト1 : サンドボックスツールの活用
システム環境設定で、サンドボックスツールにチェック各コマンドの名称は以下のとおり各コマンドの名称は以下のとおり
等高線から スムーブ ドレープ エッジ反転
初から スタンプ 詳細を追加
59
「最初から」→グリッドの作成
グリッドの単位:1000mm
平面図表示で:X軸40000mmY軸20000mm
40×20のグリッドを作成した。成した。
「 ム ブ「スムーブ」
半径:3000mm半径:3000mmグループ編集に入り、グリッド交点を上げ下げするポイントの影響げするポイントの影響範囲を指定する
60
スムーブ
「スムーブ」
半径:3000mm半径:3000mmポイントを上へ3000mmの影響範囲
「スムーブ」
凹ますことも半径を変えることで、影響範囲を影響範囲を拡大できる。図は5000mmの影響範囲
61
等高線から スムーブ ドレープ エッジ反転
「スタンプ」と「ドレープ」
初から スタンプ 詳細を追加
「スタンプ」
地形を描いた上方向に閉じた平面を作成し、「スタンプ」コマンドを実行すると、図の左側のように、必要な高さで法面付きの図形が描ける。
「ド プ「ドレープ」
地形を描いた上方向に二本の曲線を描き、それを「ドレ プ マンド で地形「ドレープコマンド」で地形図上の転写する
62
サンドボックスツールの活用:曲面の作成と穴あけ
SketchUPは、自由な曲面を描くことは得意ではないが、サンドボックスコマンドを
利用して、平面を曲面に変更し、それをコピーしたうえで曲面をもった板を作成し、円柱で抜くと、上のような表現も可能となる。
63
アドバンスト2 : マテリアルのサイズ
タイルのような1枚毎の大きさをもったマテリアルを張り込むと、上のような規定値の大きさで張り込まれる。
このタイルの大きさは編集タブのところで見るように、合計4枚の正方形が406.4mm×406.4mmという値が設定されている。
64
マテリアルの貼り込みサイズの変更
マテリアルの編集画面で、サイズを500mm×500mmに変更すると、上図のようテリアルの編集画面で、サイ を に変更すると、 図のように、500mmの立方体ではちょうどのサイズではりこまれ、1000mmの立方体では左右が半分ずつになるような場合がある。 65
編集モードに入り、マテリアルの位
マテリアルの貼り込みサイズの変更
置を変更したい面を選択する。マウスの右クリック「テクスチャー」→「配置」を選択
「配置」モードで半透明に示されるマテリアルを見て、目地を図形に合わせるように移動する。
マウス右クリックで「完了」して、テクスチャーの配置コマンドを終了すると 目地がきれいにおさまるようにと、目地がきれいにおさまるようにマテリアルが貼り付けられている。
66
マテリアルの張り込み模様の回転
フローリングのマテリアルをニ面に マウス右クリックで「配置」とし、さらフロ リングのマテリアルをニ面に貼り込んだが、縦方向にしたい。
ウ 右クリックで 配置」とし、さらに右クリックで「回転」を選び、90度を指定する。
マウス右クリック「完了」で、編集しマウス右クリック 完了」で、編集したマテリアルが90度回転した結果がえられる。
これ以外に、マテリアルそのものを編集する方法がある。
67
アドバンスト3 : Podiumを使ったレンダリング
http://www.supluginsja.com/free‐evaluation.phpPodium無償版のダウンロードを行う。
新バージョンで30日の限
定版。大学ではこれがインスト ルされているンストールされている。
旧バージョンの完全無ダ グ償版でレンダリングサ
イズが限定されるが、十分に使用可能
68
Plugins →Podium →Showを開く
以下のページはPodium1(旧)
特性を与えたい面もしくはグループを選択する。
以下のペ ジはPodium1(旧)
Light:光の強さを与える。グループ化した図形に光を与えるとオムニライトとなる。オムニライトは点光源(基本はこれを使用する)面に光を与えると平行光源となる。Reflect:反射の程度を与える。
グ ズレンダリングするサイズを決める無償版では2タイプのみとりあえず500×500ピクセルに設定
同じパネルで、Settingを行う。Speed:レンダリングの早さSpeed:レンダリングの早さJaggy:レンダリングの精彩さいずれも上げると時間がかかる。
Output:Jpegファイルとして、書き出し先を指定する。 69
球はグループ化されている。壁面は面のみに指定している。
各マテリアルにLightとReflectを設定する
球はグル プ化されている。壁面は面のみに指定している。
この面にはアルミのマと を
この球にはLightで明るさを指定
テリアルと、Reflectを効かせている。
この球には金属でReflectを少し効かせてある
70
←Lightを100%した結果
レンダリング結果
←Lightを100%した結果・アルミ面に壁や芝生・球が反射している。・かなり強いオムニライトとなり、球の影ができている。・球に芝生などが移りこんでいる・球に芝生などが移りこんでいる。
←Li htを50%近くに←Lightを50%近くにしたもの
・アルミ面のハレーション(白抜け)が緩ション(白抜け)が緩和されている。
・ライトを指定した球は消えるが 反射面は消えるが、反射面には強い光源があることを示している。
←Lightを10%近くにしたものアルミのReflectを40%位にしている。
71
以下はPodium2(新)の操作方法で、近畿大学の38号館で利用可能
Podium2のレンダリング
以下はPodium2(新)の操作方法で、近畿大学の38号館で利用可能
Podium Browser
素材集(レンダリング用)
① ② ③⑤
⑥
④
Render Current Scene現在のシーンのレンダリング
Material Properties反射・光などの設定
Place Point Light点光源の配置
Light Properties光属性
Optionオプション
① ② ③⑤ ④
①素材の反射・光強さなどの設定 ③光の強さ・色の設定 ⑤レンダリング④サイズや環境設定
④の基本設定画像はJpegに画像はJpegに空はPodium Physical Skyのミニマム影はスケッチアップ上でつけておく試しの描画はdefault.ppsではなく、previewの入った設定にすると早くなる
72
⑥様々なライトや植物・屋根材量など、リア
ルなレンダリングをするための素材集が提供されている。
Podium2のレンダリング
⑤
Render Current Scene現在のシーンのレンダリング30日試行版では表示画面サイズのみのレンダリ
ングとなるため、スケッチアップの表示画面を小さ
⑤
ングとなるため、スケッチアップの表示画面を小さくして、時間を節約して効果を確かめるとよい
大学でPodium2でレンダリングする時の注意
(レンダリングした時、file not found の注意が出た場合のチェック)
73
①マイドキュメントにファイルを置くこと②ファイル名は半角英数にすること
アドバンス4 :動的コンポーネントの利用
V7より、コンポーネント、に動的コンポーネントというものが加えられた。
従来のコンポーネントとの違いは、数値入力他の変形が可能となっている点である。
「 グ階「フローティング階段」を使った例を示す。
様々な動的コンポーネントが準備されているので、試してみる。
74
動的コンポーネントの利用
選択して右クリック→動的コンポーネント→コンポーネントオプション
Rize(蹴上)・Run(奥行)を指定できる。デフォルトはインチをmm換算したものォ を 換算150mm・250mmで指定←奥行を拡大縮小コマンドで変化させた 75
アドバンス5:ソリッドツール(ブール演算・・V8PRO)
←ソリッドツールのアイコン
外側シェルこれだけが無償版で使用可能
←ソリッドツ ルのアイコン
②2つのグループ化し償 ②2つのグル プ化した図形を選択する。
③外側シェルコマンドを③外側シェルコマンドを実行する。
図形が交差していることがわかる。
76
①2つの立体をそれぞれグループ化して、それを交差しておく。 交差線があらわれ、重なった部分
は合体したことでなくなっている。
ソリッドツール(ブール演算・・V8Pro版)
交差:重なり部分を抽出
減算:二つの図形の引き算
重なり部分を抽出
結合:図 和二つの図形の和
減算は、先に指定した図形がくり抜く図形、後から指定した図形がくり抜か
77
指定した図形がくり抜かれる図形となる。 →
ソリッドツール(ブール演算・・V8Pro版)
トリム:
先に指定したほうはそのまま残り
分割:
先に指定したほうが切り取られ そ先に指定したほうはそのまま残り、グループとしても分かれている。
先に指定したほうが切り取られ、その切り取り跡が後の図形に残る。
78
アニメーション(その1)
アニメーションコマンドは2箇所ある アニメーションを行うために 各コマ表示のメニューカメラのメニュー
以下では表示からのアニメーション
アニメ ションを行うために、各コマのシーンを追加してゆく
下図ははじめてシーンを作成したも作成を行う。
コンピュータの性能が悪ければ、大きな作品をアニメ化は難しい
下図ははじめてシ ンを作成したもので、シーン1が作成される。以下次々にシーンを加えてゆく。
79
アニメーション(その2)
シーンの作成後 「設定」を行う。 設定が終了した後、再生を行う。シ ンの作成後 「設定」を行う。
シーンの切り替えを有効にすることで、シーンとシーンの間を補完したアニメーションとなる。
設定が終了した後、再生を行う。再生状況をみながら、設定の値を変える。単に視点を変えるだけではなく、視野角の変更 ○ションとなる。
シーンの遅延を0(ゼロ)にすることで、なめらかな動きとなる。
視野角の変更 ○影の時間の変更 ○拡大 ×回転 ×などを試して、何ができるかを確認する
80
スケッチアップのコマンド画面上のタグ・アイコンなどの所在場所
81
ラージツールセット1
選択
線
円弧
長方形
円
消しゴム 数値入力画面との関連
ズーム
フリーポリゴン
移動
回転 回転
デフォルト35度、大きくすれば広角になる
プッシュ・プル
回転
尺度
メジャー
回転
オービット パン移動
長方形
ズーム 全体表示
円弧
移動
ポリゴン
円 82
ラージツールセット2
リマテリアル
フォロ ミフォローミー
寸法
オフセット
分度器
83
ビュー
表示→ビ にしておく
等角
平面
正面
右側
背面
左側
表示→ビューにしておく
角 面 面 側 面 側
ビューコマンド
平面・正面・右側・背面・左側等
二次元表示の時は、カメラを遠近法ではなく、平行投影にしておく。
84
面スタイル
表示→面スタイル 背面
ワイヤ
隠線
モノク
シェーデ
テクスチ
X線
エッジ
ヤ クロ
ディング
チャ付き
面スタイル
85
レイヤ
現在
表示→レイヤレイヤ在
レイヤ
ヤマネジャー
ヤ
レイヤ
ー
86
「ファイル」→「3Dギャラリー」
ファイル操作 Windows の他のソフトに準ずるファイル操作:Windows の他のソフトに準ずる名前を付けて保存時に、V7以下の低いバージョンのファイルとしても保存できる。
3Dギャラリーはインターネット上のモデルの閲覧とダウンロードが可能に 87
「ファイル」→「エクスポート」
無料版では 2Dグラフィックの b j ファイルの書き出しが可能無料版では、2Dグラフィックの.bmp .jpgファイルの書き出しが可能Pro(有料)では、Viz やPiranesiなど多くの互換性あるファイル書き出し可能
88
「ファイル」→「インポート」
インポ トコマンドにより 3d j b d fなど 3次元 2次元の汎用インポートコマンドにより..3ds .jpg .bmp .dxfなど、3次元・2次元の汎用ファイルを読むことが可能
89
「編集」→「ロック」「交差」
ロックコマンドにより、エンティティ(図形)の変形操作できない状態にすることができる。
ただしロックされたコマンドの端点・エッジなどは利ただしロックされたコマンドの端点 エッジなどは利用できる。
交差コマンドは、エンティティ同志の相貫線をだしてくれるコマンドである。
相関線をだして、ブール演算(くりぬき操作)などに
90
近い表現をすることができる。
「編集」→ガイド(補助図形) 「表示」→「ガイド」
ガイドとは、メジャーや分度器を用いて作成した補助図形のことで、建築図面を描く時にはことで、建築図面を描く時には「通り芯」や「補助線」と呼びながら使用している図形である。
「表示」→「ガイド」でチェックを
入れると補助図形は画面上に表示され、チェックを外すと非表示となる。
「編集」→「ガイドの削除」を実
行すると、表示されている・表示されていないにかかわらず、これら補助図形は全て削除される また クされ もれる。またロックされていても削除されるので注意すること。
91
「表示」→「エッジスタイル」
エッジスタイルは、モデリング時はエッジならびに外形線を表示にチェックをいれておく。
レンダリング時にはいずれもチェックをはずしておくレンダリング時にはいずれもチェックをはずしておくことで、不要なエッジを表示しなくてすむ。
92
「カメラ」→「平行投影」「遠近法」
ビューを選択した時、透視図以外の平面図や立面図の表示では、「平行投影」にすることで、二次元図としての描画ができる。としての描画ができる。
逆に透視図を選択し、パースの画像を作成する時には、遠近法に切り替えておく
93
「ウィンドウ」→「エンティティ情報」
エンティティ情報では、現在選択されている図形(グループ・コンポーれている図形(グル プ コンポネントや面・線)の情報が示される。
レイヤーの変更もこの情報パネルで行う。
表示・非表示の切り替えや、面の場表示 非表示の切り替えや、面の場合には面積、さらには影の投影・受影の設定も行える。
94
「ウィンドウ」→「スタイル」「影」「フォグ」
影を表示する時には、影設定パネルを使う前に、
95
設定 ネルを使う前に、表示→影にチェックを入れておくこと
「ウィンドウ」→「環境設定」→「ショートカット」
ショートカットキーは、CAD製図をスピードアップするうえでは欠かせなピ ドアップするうえでは欠かせない設定である。
しかしながら大学の演習では、共通のコマンドを参照するため、ショートカットキーの設定はしないで、授業カットキ の設定はしないで、授業を進めている。
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「ウィンドウ」→「環境設定」→「機能拡張」
機能拡張で、
Rubyスクリプト例にチェックを入れると、円弧・円を指定して右クリックすることにより、その中心点がとれる。
97