fujitsu cloud service for oss 「iaas」 ご紹介資料(リージョン: … ·...
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Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED
FUJITSU Cloud Service for OSS「IaaS」 ご紹介資料(リージョン: 東日本3/西日本3)
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富士通株式会社2020年2月17日
本資料の対象範囲
◼ 本資料は、FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS における「東日本リージョン3」「西日本リージョン3」を対象としております。
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東日本2
東日本1
東日本3
西日本3
西日本2
西日本1
1
東日本/西日本リージョン3の特長と主な機能
世界中の技術者により開発されているOpenStackをコアに、様々な世界トップベンダーの技術を組み合わせた、先進のクラウドサービスを提供します。機能強化を繰り返し、進化し続ける自社開発クラウドです。
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仮想ネットワークサービス
仮想サーバサービス
仮想サーバ
ブロックストレージ
OS提供サービス
仮想ルータ
仮想ネットワーク
ロードバランサー
ファイアーウォール
プライベート接続サービス
プライベート接続(L3)
L2拡張
支援系サービスベアメタルサーバサービス
ベアメタルサーバ
共有ストレージ
バックアップストレージ
データ持ち込みサービス
導入支援サービス
仮想化技術によって物理的なネットワークを分割した、インターネット経由でアクセス可能な仮想ネットワークインフラストラクチャーを提供
お客様専用の物理サーバ(ベアメタルサーバ)やネットワークアタッチトストレージ(NAS)として利用できる物理ストレージ(共有ストレージ)を提供
仮想化技術によって物理的なコンピュータ・ストレージを分割した、インターネット経由でアクセス可能な仮想サーバやストレージ、およびリレーショナルデータベース機能を搭載した仮想サーバを提供
ホスティング環境やオンプレミス環境などの環境との閉域接続機能、およびポートを提供
システム構築やデータ移行を支援
ダイレクトポート接続
ストレージ系サービス
オブジェクトストレージ
コンテンツとメタデータ単位でデータを分割保存するオブジェクトストレージやバックアップ機能を提供
バックアップ
仮想アプライアンス
ReNom
IPCOM仮想アプライアンスやReNomを使用した分析・学習環境を提供
IPCOM VA2
2
仮想サーバサービス
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仮想サーバ
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S3-1
さまざまな仮想サーバタイプを提供することにより、業務システムに応じたチューニングが可能です。
メモリ
128GB
64GB
32GB
16GB
8GB
4GB
仮想サーバタイプ
M3-1
C3-1
T3-1
P3-1
S3-2
C3-2
C3-4
C3-8
C3-16
S3-4M3-2
M3-4
M3-8(S)
1vCPU
仮想CPU数
2vCPU 4vCPU 8vCPU 12vCPU
2GB
1GB
512MB
S3-8(S)
S3-16(S)
24vCPU16vCPU 32vCPU
末尾”S”の仮想サーバタイプは1ソケットあたり複数コアのマルチコアCPUタイプです。コア数やソケット数に上限のあるソフトウェアご利用時等に使い分けください。
スタンダードCPU ハイスピードCPU スタンダードCPU ハイスピードCPU スタンダードCPU ハイスピードCPU スタンダードCPU ハイスピードCPU スタンダードCPU ハイスピードCPU スタンダードCPU ハイスピードCPU スタンダードCPU ハイスピードCPU
S4-1S
S4-2S
S4-4S
S4-8S
S4-16S
M4-1S
M4-2S
M4-4S
M4-8S
M4-16S
LM4-2S
LM4-4S
C4-1S
C4-2S
C4-4S
C4-8S
C4-16S
XM4-4S L4-24SL4-12SLM4-8S
LM4-1S
4
OS提供サービス
OS種別 OS
Windows月額/時間料金
Windows Server 2012 R2 SE 64bit 日本語版 (※1)
Windows Server 2016 SE 64bit 日本語版 (※1)
Windows Server 2019 SE 64bit 日本語版 (※1)
Windows Server 2012 R2 SE 64bit 英語版 (※1)
Windows Server 2016 SE 64bit 英語版 (※1)
Linux月額料金
CentOS 6.X 64bit (English) (※1)
CentOS 7.X 64bit (English) (※1)
Red Hat Enterprise Linux 6.X 64bit (English) (※1)
Red Hat Enterprise Linux 7.X 64bit AUS (English) (※1)
Red Hat Enterprise Linux 7.X 64bit (English) (※1)
Ubuntu Server 16.04 LTS (English) (※2)
Ubuntu Server 18.04 LTS (English) (※2)
Red Hat OpenShift Container Platform 3.X 64bit (ノード) (English) (※1)
Red Hat OpenShift Container Platform 3.X 64bit (マスタ) (English) (※1)
Red Hat OpenShift Container Platform 4.X 64bit (ワーカー) (English) (※1)
Red Hat OpenShift Container Platform 4.X 64bit (マスタ) (English) (※1)
※1 利用できる仮想サーバタイプに制限があります。詳細は「FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS サービス仕様書」をご参照ください。※2 Ubuntuのサポートは、パートナー様であるCanonical.Ltdにて有償で提供しています。サポートご希望のお客様はCanonical.Ltdに直接お問合せください。
仮想サーバのOSを提供します。下記以外のOS種別、エディション、バージョンも順次提供予定です。
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仮想サーバの稼働中にデータセンター内の物理ホストマシンが故障などにより停止した場合、そのホストマシン上で稼働していた仮想サーバを、 自動的に別のホストマシンに移動して稼働させることができます。
オートフェイルオーバー
◼ 仮想サーバが動作中の物理ホストマシンが故障した場合に、別の物理ホスト上で早期に仮想サーバを復旧できます。
◼ 仮想サーバの作成時にオートフェイルオーバーを有効にするか否かを指定できます。◼ オートフェイルオーバーが発生した場合は、仮想サーバが所属するプロジェクトの管理者に
メールで通知します。
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物理ホスト 物理ホスト 物理ホスト故障
物理ホスト 物理ホスト 物理ホスト
故障中
オートフェイルオーバー
仮想サーバ 仮想サーバ
6
《ご参考》 仮想サーバの高可用構成
◼ オートフェイルオーバーとロードバランサーを組み合わせることで可用性を高め、物理ホスト故障による業務停止時間を短縮できます。
仮想ネットワーク
インターネット
外部ネットワーク
仮想ルータ
オートフェイルオーバー
ロードバランサー
仮想ネットワーク
インターネット
外部ネットワーク
仮想ルータ
仮想サーバ2台へ負荷分散構成で利用
ロードバランサー
仮想サーバ
•仮想サーバのフェイルオーバー中は残った仮想サーバで業務継続•フェイルオーバー完了後に負荷分散構成へ復帰
故障
仮想サーバ
物理ホスト故障発生
FUJITSU Cloud Service for OSSFUJITSU Cloud Service for OSS
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ブロックストレージ
ブロックストレージ
増設ストレージ
OS提供サービス
Ubuntuイメージ
システムストレージ
Windowsイメージ
CentOSイメージ
RHELイメージ
WindowsOS
増設選択
アタッチ
仮想サーバのOSやデータを格納するブロックストレージを提供します。データの格納先としてSSDを採用しています。
◼ ブロックストレージには、OSを格納するシステムストレージと、データを格納する増設ストレージがあります。
◼ 1GB~8TBで1GB単位に容量を指定可能です。(※1)
◼ 仮想サーバ作成時にOS提供サービスにあるOSイメージを選択することで、起動可能なシステムストレージが作成されます。
※1 アタッチ済みのブロックストレージの容量が不足し拡張が必要な場合は“新規に”ブロックストレージを作成し、仮想サーバに増設ストレージとしてアタッチします。
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ベアメタルサーバサービス
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ベアメタルサーバサービス ※3
バックアップストレージ
ベアメタルサーバ
ポータルから参照※1
ベアメタルサーバ
ベアメタルサーバサービス
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お客様専有の物理サーバを提供します。物理サーバを専有するため、ハードウェアの性能を最大限に活用でき、高い処理能力と安定したパフォーマンスを発揮します。また、オンプレミスのシステムで利用しているOSやミドルウェアの資産を容易に移行できます。
※1 サービス提供開始時は申請書での配備依頼となります。ポータルからは配備後のリソースが参照可能です。
※2 物理サーバのリモート管理機能。ベアメタルサーバを操作するためのコンソール機能を利用できます。※3 東日本リージョン3で提供中のサービスです。
共有ストレージ(NAS)
※2
セキュアにコンソール接続
メンテナンス用ネットワーク
サービス用ネットワーク
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ベアメタルサーバ
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お客様専有の物理サーバを月額課金(利用期間1ヶ月単位)で提供します。ハードウェアの保守は富士通が実施します。
ベアメタルサーバリソースプール
サーバ配備
ベアメタルサーバ仕様
ベアメタルサーバ
※1 サービス利用中にサーバのハードウェアサポート切れに伴うサーバ入れ替えが発生する場合があります。※2 ご希望のサーバ台数やお申込みのタイミングによりすぐにご利用できない場合があります。事前にご相談ください。
◼ リソースプールからベアメタルサーバを配備します。(※2)
◼ OS/ハイパーバイザーをインストール済で提供します。ライセンスはBYOLです。
◼ 物理サーバのiRMC(integrated Remote Management Controller)が利用でき、Windows ServerやCentOS等の上書きインストールができます。
◼ ベアメタルサーバを2台以上手配し冗長構成を組むこともできます。
選択可能OS/ハイパーバイザー
Red Hat Enterprise Linux 7.3 64bit
VMware ESXi 6.5 update1
お客様FUJITSU Cloud Service for OSS環境
iRMC
メンテナンス用ネットワーク
サービス用ネットワーク
構成 タイプ1 タイプ2
サーバ機種 PRIMERGY RX2530 M4
CPU Intel Xeon 6130 2.1GHz x 2 Intel Xeon 6142 2.6GHz x 2
メモリ 256GB 512GB
ディスク SSD 400GB x 2(RAID1)
ネットワーク 10Gbps (Dual Port) x 2
料金体系 月額課金(拘束期間なし ※1)
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共有ストレージ・バックアップストレージ
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共有ストレージ(NAS)ベアメタルサーバ
スナップショット領域
バックアップストレージ
バックアップ
共有ストレージ 仕様
バックアップストレージ 仕様
複数のベアメタルサーバと接続可能な共有ストレージ(NAS)を提供します。ベアメタルサーバ間でデータ共有ができるほか、スナップショット・バックアップ機能を提供します。
項目 内容
ストレージサイズ 共有ストレージ1ボリュームあたり 最大20TB (※1)
バックアップ世代管理 差分バックアップ 最大250世代
料金体系 時間従量課金
項目 内容
ストレージサイズ 1ボリューム:500GB ~ 10TB (100GB単位)複数ボリュームを利用可能
ディスク HDD (RAID6相当)
プロトコル NFS
スナップショット機能 可能 (共有ストレージを使用)
バックアップ機能 可能(別途、バックアップストレージが必要)
料金体系 時間従量課金
※1 バックアップ対象のボリュームと差分バックアップの合計サイズとして、最大20TBまで設定可能です。
リストア
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ベアメタルサーバ構成例
◼ クラスタ構成等、オンプレミスのシステム構成や運用をそのまま持ち込めます。
◼ 仮想サーバとシームレスに連携できるため、システムの一部をスケールアウト構成にするなど、クラウドの特長を活かした利用も可能です。
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バックアップストレージ
業務LAN
時刻指定で自動的に差分バックアップ
仮想サーバとシームレスに接続
共有ストレージを利用し、vSphere HA等のクラスタ
構成が可能
仮想サーバ vSphere(ESXi) vSphere(ESXi)
ベアメタルサーバ ベアメタルサーバ
管理LAN
ストレージLAN
vCenterServer
vMotion LAN
共有ストレージ(NAS)
vSphere HA クラスタ
NFSでアクセス
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ストレージ系サービス
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オブジェクトストレージ
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オブジェクトストレージ
格納するデータをオブジェクト単位で分割保存するオンラインストレージサービスです。ランニングコストが安価で、格納されるデータサイズに制限がないためストレージ容量を気にすることなく利用可能です。
コンテナ
データをオブジェクト(コンテンツとメタデータ)単位で格納・取り出しが可能
REST API
オブジェクトストレージ 仕様
項目 内容
1ユーザー当たりのオブジェクト数 無制限
アップロード可能オブジェクトサイズ 0~5TB ※
お客様データ
ファイル単位にアップロード ※
※ 5TB以上のファイルを格納する場合には、利用者側でファイル分割することでアップロード可能です。
2種類のAPIをお好みで使い分け可能
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バックアップ/ディザスタリカバリ対応例
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増設ストレージ
システムストレージ
仮想サーバ
ブロックストレージ
バックアップ リストア リストア
ブロックストレージへリストアして、仮想
サーバを復旧コンテナ
システムストレージ
増設ストレージ
システムストレージ
増設ストレージ
オブジェクトストレージ
西日本リージョン3東日本リージョン3ブロックストレージへリストアして、仮想
サーバを復旧
ブロックストレージ
EAST WEST
ダウンロード アップロード
バックアップデータ
バックアップデータ
バックアップデータの中継サーバ(※)
システムストレージと増設ストレージを安価なオブジェクトストレージにバックアップする機能を提供します。さらに、バックアップデータを別リージョンでリストアさせることで、ディザスタリカバリシステムを構築できます。
◼ ブロックストレージをオブジェクトストレージへバックアップします。リカバリ時は別のストレージへリストアして仮想サーバを復旧します。
◼ バックアップデータを中継サーバを経由して別リージョンへ転送します。被災時に別リージョンのブロックストレージへリストアして仮想サーバを復旧します。
※オンプレミス環境もしくは東日本リージョン3、西日本リージョン3に配備している仮想サーバなど
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仮想ネットワークサービス
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仮想ネットワーク
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インターネット
ソフトウェアでネットワーク環境を構成するため、物理的に構成を変更することなく柔軟なネットワーク構成を作成することができます。
ベアメタルサーバ仮想サーバ
仮想ネットワーク
仮想ルータ
ファイアーウォール
外部ネットワーク
※1 以下のプライベートIPアドレスを利用できます。クラスA: 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255クラスB: 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255クラスC: 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
※2 ベアメタルサーバはDHCP機能が利用できないため、同一サブネット上に別途DHCPサーバを構築する必要があります。
◼ 仮想サーバなどのリソースが内部でIPv4通信(※1)するためのネットワークを仮想的なネットワークとして作成できます。
◼ 物理ネットワークは共用のため通信性能はベストエフォートとなります。
◼ 複数の仮想ネットワークを作成できます。◼ プライベートIPアドレスはDHCP機能によ
る自動割当と固定割当のそれぞれが利用できます。(※2)
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仮想ルータ
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インターネット
インターネットと仮想ネットワークを接続 仮想ネットワーク間
を接続
アクセス先IPアドレス133.161.X.X
変換前IPアドレス 変換後IPアドレス
133.161.X.X 192.168.1.2
プライベートIPアドレス192.168.1.2
外部ネットワークと仮想ネットワーク、または仮想ネットワーク間の接続機能を提供します。また、NAT機能を提供します。
仮想ネットワーク
仮想ネットワーク
外部ネットワーク
◼ 1つの仮想ルータに複数の仮想ネットワークを接続することができます。◼ 仮想ルータのNAT機能は以下の二つの機能を利用できます。
➢ SNAT(仮想ネットワーク→外部ネットワーク): 送信元のプライートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換➢ DNAT(外部ネットワーク→仮想ネットワーク): 宛先のグローバルIPアドレスを仮想ネットワークのプライベートIPアドレスに変換
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ファイアーウォール
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仮想ルータでパケットをフィルタリングする機能を提供します。必要な通信だけを許可し、許可していない不正な通信を防ぐことができます。
インターネット
仮想ネットワーク
外部ネットワーク
仮想ルータ
仮想ネットワーク
仮想ネットワーク間の通信をフィルタリング
ファイアーウォール
インターネットと仮想ネットワーク間の通信をフィルタリング
ファイアーウォール 仕様
項目 内容
対象通信 インターネット ←→ 仮想ネットワーク仮想ネットワーク ←→ 仮想ネットワーク
冗長構成 あり
対象プロトコル tcp、udp、icmp
アクション 許可、破棄、拒否
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セキュリティグループ
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仮想サーバのネットワークポートに対してパケットフィルタリングを行います。複数の仮想サーバのポートをグルーピングして一括でフィルタリングの定義・設定ができます。
仮想ネットワーク
インターネット
外部ネットワーク
仮想ルータ
特定のポート、アクセス元IPアドレスで
アクセス許可
DBサーバ
セキュリティグループBセキュリティグループA
◼ フラットなネットワークでセキュアにシステムを構成できます。
◼ セキュリティグループは複数のルールを設定でき、どれか一つでもルールにマッチした通信が許可されます。
◼ 複数の仮想サーバのネットワークポートに同じセキュリティグループを割り当てることで、フィルタリングルールを一括で設定・管理できます。
特定のセキュリティグループからアクセス許可
Web/APサーバ
許可した通信以外はアクセス不可
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ロードバランサー
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複数台の仮想サーバまたはベアメタルサーバでトラフィックを分散して処理するためのロードバランサーを提供します。
仮想ネットワーク
インターネット
外部ネットワーク
仮想ルータインターネットから内部向きの通信を負荷
分散
内部の通信を負荷分散
ロードバランサー
ロードバランサー
ロードバランサー 仕様(※1)
項目 内容
対象通信 インターネット→仮想ネットワーク仮想ネットワーク→仮想ネットワーク
冗長構成 あり
分散アルゴリズム ラウンドロビン、最小コネクション、ソースIPアドレス
対象プロトコル HTTP、HTTPS、TCP、TERMINATED_HTTPS (終端可能)
セッション維持ポリシ コネクション単位、Cookie方式
故障監視 PING、TCP、HTTP/HTTPS(※2)
※1 ベアメタルサーバ用のロードバランサーは仕様が異なります。※2 ヘルスチェックで確認するURLパスを指定できます。
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プライベート接続サービス
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プライベート接続(L3)/ダイレクトポート接続
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リージョン間接続
東日本リージョン3
FUJITSU Cloud Service for OSS
他クラウド(Azure)
データセンターアウトソーシング環境
西日本リージョン3
富士通データセンター
お客様環境
FUJITSU Cloud Service for OSS
プライベート接続
データセンターアウトソーシング環境
1
2 3 4 5
6
6
8※
8
1 2 3 4
同一リージョン内データセンター環境との接続富士通データセンターとの接続FENICS回線を利用したお客様環境との接続キャリア回線を利用したお客様回線との接続他クラウドとの接続リージョン間接続Equinix Cloud Exchange ™との接続高帯域で接続(ダイレクトポート接続)
接続パターン
1
2
3
4
5
6
Equinix CloudExchange ™
Equinixデータセンター/お客様環境
7
※FUJITSU Cloud Service for OSS環境と直接接続できる
物理ポートを提供(冗長化)
2
7
8
FUJITSU Cloud Service for OSSとホスティング/オンプレミス環境などを閉域接続できる機能、およびFUJITSU Cloud Service for OSS環境と直接接続できるポートを提供します。あらかじめ準備・標準化された閉域ネットワーク機能により、短期にハイブリッド環境の容易な導入が可能です。(下記、①~⑧の閉域ネットワークメニューを提供)
24
プライベート接続(L3)/ダイレクトポート接続
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接続形態 メニュー 提供範囲 備考プライベート接続機能
①構内接続
100Mベストエフォートプライベート接続~FUJITSU Cloud Service for OSS側のアクセスポート(冗長化)
• ②~⑦のメニュー利用時に必須
100M帯域確保
1Gベストエフォート
1G帯域確保
②データセンターアウトソーシング環境接続
1Gベストエフォートプライベート接続~データセンター顧客収容ポート(冗長化)
• 別途、「データセンターアウトソーシング契約」が必要
③オンプレミス(FENICS)接続
100Mベストエフォートプライベート接続~FENICS接続(データセンターアクセス回線)
• 別途、「ネットワークサービス契約」が必要• メニューごとに以下の差異あり
- 100M(ベストエフォート/帯域確保):冗長化- 1G(帯域確保):シングル
100M帯域確保
1G帯域確保
④オンプレミス(個別引込)接続
100Mポートプライベート接続ポート(シングル)
• 別途、キャリアとの回線契約(お客様ご自身にて)が必要
1Gポート
⑤他社クラウド接続
10M帯域確保(東日本リージョンのみ) プライベート接続~閉域接続ポイント
(冗長化)
• 別途、閉域接続ポイントからAzure側へのプライベート接続費用が必要• 東日本リージョン「FUJITSU Cloud Service for OSS構内接続」と
「他社クラウド接続」の組み合わせのみ利用可能。(他サービスとの相互接続は不可)
100M帯域確保(東日本リージョンのみ)
⑥リージョン間接続
10Mベストエフォート
プライベート接続~プライーベート接続
• 各リージョンごとに手配が必要• 現在は冗長化なし(今後冗長化予定あり)• 西日本リージョン3①+③or④利用時は⑥、リージョン間接続は無償
(⑥の帯域は③④と同じ)
100Mベストエフォート
1Gベストエフォート
100M帯域確保
1G帯域確保
⑦Equinixデータセンター/オンプレミス接続
10M帯域確保(東日本リージョンのみ) プライベート接続~Equinix Cloud
Exchangeまで
• 別途、Equinix Cloud Exchange (ECX)までの契約が必要• 東日本リージョン「FUJITSU Cloud Service for OSS構内接続」と
「Equinixデータセンター/オンプレミス接続」の組み合わせのみ利用可能。(他サービスとの相互接続は不可)
100M帯域確保(東日本リージョンのみ)
ダイレクトポート接続機能
⑧ダイレクトポート提供1Gポート FUJITSU Cloud Service for
OSS環境と直接接続できる物理ポートのみを提供(冗長化)
• FUJITSU Cloud Service for OSSの物理ポートと接続するための構内接続工事等、初期作業が発生することから、別途「データセンターアウトソーシング契約」が必要10Gポート
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L2拡張
同一データセンター内にあるシステムをIPアドレスを変更せずにクラウドへ移行させるために、ネットワークセグメントをFUJITSU Cloud Service for OSS内へ拡張する機能を提供します。1ポートで複数のL2セグメントを同時に接続できます。
VLAN#100
VLAN#200
お客様環境
192.168.*.*/24
192.168.*.*/24
富士通データセンター
仮想NW#1 (VLAN#100)
仮想NW#2 (VLAN#200)
192.168.*.*/24
192.168.*.*/24
複数のL2セグメントを接続可能
複数のL2セグメントを同時に接続可能
(※2)
ベアメタルサーバ
ベアメタルサーバ
L2接続収容SWお客様手配(※3)
同一L2セグメントで接続
お客様収容ポート(※1)
IPアドレスを変えずにクラウドへ移行できるため、アプリの設定変更等が不要
※1 お客様収容ポートとして、ダイレクトポート接続の1Gbpsポート/10Gbpsポートのいずれかを利用します。※2 IEEE802.1Q タグVLANにより、複数のL2セグメントを接続することができます。※3 収容ポートまでのケーブル敷設工事はお客様側で手配下さい。
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仮想サーバ
仮想サーバ
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支援系サービス
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED27
導入支援サービス
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED
◼ お客様が容易にパブリッククラウドをご活用いただけるように、設計・構築・動作確認を専門技術者が代行するサービスです。
FUJITSU Cloud Service for OSS 富士通データセンター
お客様環境
データセンターアウトソーシング
環境
お客様(運用者)
お客様(利用者)
仮想サーバ 仮想サーバ ロードバランサー
ファイアーウォール
仮想ルータ
プライベート接続
(対象範囲イメージ)
東日本リージョン
西日本リージョン
お客様(契約者)
VPN
アクセス
データベースFUJITSU Cloud Service for OSS
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導入支援サービス メニュー体系
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導入計画 設計 構築 動作確認 運用説明
No.1:概要設計支援
No.2:仮想サーバ環境構築代行
◼ お客様のご要件に応じた様々なサービスメニューをご用意しております。
◼ サービスメニューで提供していないものについても、お気軽にご相談ください。
• FUJITSU Cloud Service for OSSでの構築が初めてなので支援してほしい• 運用に必要な部分だけをレクチャーしてほしい• 社内の技術者が確保できず、構築を支援してほしい
このようなお客様におススメ!
No.3:仮想サーバ(追加設定)環境構築代行
No.4:プライベート接続環境構築代行 データセンターアウトソーシング環境接続
No.5:プライベート接続環境構築代行 オンプレミス(FENICS)接続
No.6:プライベート接続環境構築代行 リージョン間接続
No.7:プライベート接続環境構築代行 ダイレクトポート接続
No.8: IPSec-VPN環境構築代行
No.9: SSL-VPN環境構築代行
• FUJITSU Cloud Service for OSSならではのメリットや特性を活かした設計を支援してほしい
必須
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データ持ち込みサービス
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED
◼ お客様がお持ちの大容量データを弊社が用意する専用ディスクに格納しお送りいただくことで、インターネットを介することなく、安全かつ高速にクラウド環境にデータを転送するサービスです。
お客様環境
弊社提供HDD
お客様
一時保存ストレージ
弊社エンジニア
3.データ移行4.HDD内データ削除
(弊社作業範囲イメージ)
1.データコピー
サービス提供イメージ
2.HDD配送
FUJITSU Cloud Service for OSS
インターネットを利用したデータ転送に比べ、大容量データの転送時間を短縮することができます。
大容量データのクラウドへの転送時間を短縮
移行作業にかかるSE費用に比べ、安価にデータを移行可能です。
移行作業に関わる作業を安価に実現
インターネットを利用しないため、お客様環境のインターネット通信に負荷をかけることはありません。
ネットワーク帯域の影響なし
特長
30
仮想アプライアンス
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED31
IPCOM VA2
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED
10年以上の実績を持つIPCOMを仮想ソフトウェア化した仮想アプライアンス(IPCOM VA2 1300 シリーズ、IPCOM VA2 2500 シリーズ)として提供します。
仮想アプライアンス提供サービス 構成イメージ図
WAF機能:OSやお客様のアプリケーションなどの脆弱性をついた攻撃や不正アクセスから防御
アノマリ型(※1)IPS機能:お客様アプリケーションへのDoS(Denial of Service)攻撃のリスクを低減
ロードバランサー機能:FQDN(※2)ごとにロードバランサーを分ける必要がなく、1台で2つ以上のFQDNを管理可能
ログ出力機能:FWログ取得が可能 (例:TCPの場合、送信元/先のIPやポート、セッションの開始or完了など)
特長と機能
SSLアクセラレーター機能 :サーバのソフトワェアで暗号化処理を行う場合に比べ、高い処理性能を低コストで提供
(※1) アノマリ型:正常ではない、異常なパケットやトラフィックを攻撃として検知する仕掛け(※2) FQDN:Fully Qualified Domain Name(ホスト名、ドメイン名/サブドメイン名などすべてを省略せずに指定した記述形式
32
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED
ReNom
IaaS
仮想サーバ
FUJITSU CloudService for OSS
■機械学習や深層学習で使用する様々なアルゴリズムをライブラリとして備えた、AI開発のための
フレームワークであるReNomを使用した分析・学習環境を提供します。
■必要なライブラリを組み合わせるだけで、専門家でなくても比較的容易にAI開発を行うことが
できます。
※1:開発・分析専用のライセンスとなり、指定された1ユーザーのみが利用可能です。仮想サーバタイプはM3-4以上をご使用ください。※2:開発・分析に加えて推論・実行の利用が可能なライセンスとなり、複数のユーザーが利用可能です。仮想サーバタイプはM3-8以上をご使用ください。
サービス利用者
ブラウザ
メニュー 備考ReNom
ReNom(開発・分析用)ライセンス料金 ※1
ReNom(開発・分析・推論・実行用)ライセンス料金 ※2
機械学習・深層学習で使用する様々なライブラリを提供お客様が使いやすい分析・学習環境を提供
ReNomイメージから仮想サーバを作成
データ準備 学習
モデル作成
・お客様が使いやすい分析・学習環境・豊富なライブラリ、チュートリアル
学習モデルの構築をサポート
学習済みモデル学習用データセット
CPU
OS (CentOS)
Python 3 Jupyter NumPy
Infr
ast
ructu
reG
RID
ReN
om
ReNom本体、主な機能 ハードウェア、オープンソース
TDA
DL
IMG DP β版 RL β版TAG RG β版
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