情報格差の克服 - 駒澤大学kazov/2020/present/3-miku...就職支援サイトの登録は...
TRANSCRIPT
情報格差の克服2018-07-11
DK2364
みく
目次
1.情報格差とは2.分類3.格差を生む要因4.格差を生んだ背景5.克服のために6.総務省の施策7.情報格差と向き合う8.参考文献
就職支援サイトの登録はスマホのアプリからが
当たり前・・・LINEを交換しようとした相手がスマホをもっていなかっ
た・・・
1.情報格差とは
情報通信技術(ICT)を利用できる者と利
用できない者の間にもたらされる格差
のこと[1]。デジタルデバイドともいう[1] 。
-1-
2.分類
地域間国内の都市と地方の間の情報格差[1]
個人間・集団間
身体的・社会的条件の違いによる情報格差[1]
国際間国と国の間の情報格差[1]
-2-
3.格差を生む要因
○地域間情報格差
採算性の低い過疎地域への通信網が不十分[2]。
○個人間・集団間情報格差
低所得、高齢、障がいなどの理由で情報機器を使用できない[1]。
○国際間情報格差
先進国と発展途上国の間の情報技術の差。貧富の差。
-3-
4.格差を生んだ背景
情報通信技術(ICT)の発達[3]
経済成長・社会福祉の増進・社会的連帯の促進[3]
インターネットアクセスの有無をめぐる格差[3]
既存の社会的・経済的格差と結びつき重層化[3]
-4-
5.克服のために
○情報インフラの整備
市民の活動拠点に情報端末を積極的に置く[4]。
○情報利用料金の見直し
通信料など情報端末の利用にかかる料金を低下する。
○コミュニティの場の提供
主にシニア世代を対象にパソコン教室やコミュニティサイトの運営[1]。
-5-
6.総務省の施策
ブロードバンド※・ゼロ地域解消事業[5]
2017年3月末(推計)
固定系超高速ブロードバンド 整備率99.0%
移動系超高速ブロードバンド 整備率99.8%※従来のインターネット通信と比較して、より広域帯で高速な通信を提供する回線サービスの総称[6]。
(総務省 ブロードバンド基盤の整備状況より)
-6-
7.情報格差と向き合う
IT化についていけていない人がいるということ
を知る。
-7-
8.参考文献
[1]「平成23年度版 情報通信白書」, 総務省, 2018-07-07閲覧.
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/pdf/n2020000.pdf
[2] 田崎三郎, 「地域間デジタル・デバイドは解消可能か」, 尾道大学経済情報論集(6)2, p.1-26, 2006-12, 尾道大学.
[3] 平井智尚, 「新しいデジタル・デバイドについての考察ーインターネット論の価値判断に接近する一つの試みー」, 慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所紀要, p.157-167, 2009-03.
[4] 後藤順久, 「デジタル・デバイドの現状と解消の方策について」, 福祉情報研究会.
[5] 「ブロードバンド基盤の整備状況」, 総務省, 2018-07-08閲覧.
http://www.soumu.go.jp/main_content/000371278.pdf
[6] コトバンク, 「ブロードバンド」, 2018-07-08閲覧.
https://kotobank.jp/word/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89-8449
-8-