ルレ・エ・シャトー協会長に、フィリップ・ゴン...
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ルレ・エ・シャトー プレスリリース Vol. 6
2017年11月吉日
ルレ・エ・シャトー協会長に、フィリップ・ゴンベール現会長が再任
4年前にルレ・エ・シャトー協会長に選任されたフィリップ・ゴンベールは、これまでの功績が評価され、今年11月にマドリ
ードで開催されたルレ・エ・シャトー総会にて再任されました。これまでゴンベール会長が成し遂げたプロジェクトは以下
のとおり :
デジタル時代への参画
情報伝達のみならず、ブランドイメージの拡大を狙う際、デジタル・コミュニケーションが中心的役割を担う昨今の
ニーズに合わせて、メンバー施設を紹介する新しいプラットフォームやモバイル・アプリの導入などの開発に注力して
きました。その結果、インターネット・ユーザー層の取り込みに成功し、ウェブサイト訪問者数対宿泊予約数を示
す顧客転換率は2倍上昇し、実際の売上高も倍増しました。また、待望の旅行業者向け専用予約ページの開
設や、メンバー施設の求人募集ページの開設など戦略的サポートシステムを構築しました。
そして、年2回紙媒体で発行し全メンバー施設にて配布しているルレ・エ・シャトーマガジン「Instants」のデジタ
ル版を創刊。ブロガーやジャーナリスト、寄稿者らが記事を執筆し、人気のインスタグラム・ユーザーの写真を掲載
することにより、メンバー施設の魅力を多角的に表現し、体験できるアクティビティも躍動感あるレポートで読者を
魅了しています。また最新ニュースやイベントのレポートなども随時紹介。格式を保ちつつも、シンプルで、ルレ・
エ・シャトーらしさが際立つウェブマガジンも好評を得ています。すべてのコンテンツは、ルレ・エ・シャトーが展開する
SNSツールでフィードされ、読者層の拡充につなげています。
その地に根ざした«アール・ド・ヴィーヴル~人生を豊かにする術»を推進
協会組織としての枠を超えて今、ルレ・エ・シャトーは «良きもの»や«美しいもの»を定義する活動に努めていま
す。創業60周年を記念しパリのユネスコで宣言したルレ・エ・シャトーの«ヴィジョン»は、ブランド理念を確立する
だけでなく、世界中のどの場所においても、その地に根差した«アール・ド・ヴィーヴル~人生を豊かにする術»や生
物多様性を守る礎をなっています。実際に、ルレ・エ・シャトーが実施するプレスイベントや活動はすべてこのような
コミットメントを基軸とし開催しています。
ルレ・エ・シャトー総会 2017 in マドリード
Photo : Thomas Bismuth
齊藤 忠政 日本・韓国支部長兼理事
《サスティナブル=持続可能なキュイジーヌ》に献身
世界最大のネットワークを有するルレ・エ・シャトーのシェフらは«善く食べる権利»を積極的に支援し守ることに力
を入れており、Slow Food InternationalやEthic Ocean(2009年フランスにて設立)、Bon pour le
Climat、ANDESといった民間非営利団体・協会と積極的にパートナーシップを組み活動してきました。また、
2014年にはユネスコで«ヴィジョン»を宣言したのちに«ルレ・エ・シャトー レストラン・インターナショナル委員会»を
設立。この組織はシェフやソムリエ、レストランマネージャーによって構成され、世界中のどこのルレ・エ・シャトーレス
トランでも、その地が誇る味を守り、それを次世代へと繋いでいけるよう積極的に貢献し、戦略的に活動すること
を目的としています。
新・執行委員会
会長選と同時に組織される執行委員会は、メンバーであるホテルやレストランがボランティアで運営します。執行
委員会は、最終的に理事会で承認される、協会の戦略の大筋を決定する役割を担っています。ルレ・エ・シャト
ー協会の会長として再任されたフィリップ・ゴンベール現会長は、更に5年の任期を務めます。また執行委員会の
新メンバーとして、ヨーロッパ担当 副会長にVito Czinqueを、メンバー担当として迎えました。
Philippe Gombert
会長 / シャトー・ド・ラ・トレーヌ オーナー(フランス)
George Goeggel
アメリカ担当 第一副会長 / オーベルジュ・デュ・ソレイユ オーナー(アメリカ合衆国)
Olivier Roellinger
シェフ担当 副会長 / レ・メゾン・ド・ブリクール オーナー(フランス)
以下、6名役員 略
新・理事会
加盟メンバーによって選出される理事も、メンバーであるホテルやレストランのオー
ナーがボランティアで担います。今回から国際理事の任期は5年になり、21名の
国際理事兼支部長に加え、32名からなる副支部長職も再任。各国副支部
長・並びにシェフ達は、国際レストラン委員会の役割も担い、各国支部長とも連
携し活動を行います。
日本では「扉温泉 明神館/ヒカリヤニシ」の齊藤忠政が日本・韓国支部長兼
国際理事を務め、副支部長には「神戸北野ホテル」の山口浩が選出されまし
た。
フィリップ・ゴンベール会長
ルレ・エ・シャトーについて ルレ・エ・シャトーとは、1954年に設立以来、ホテルオーナーやシェフによる個人・家族経営の魅力的な高級ホテルや一流レストランが世界に約540軒加盟する協会です。加盟には厳格な審査があり、ホスピタリティの高さを象徴する協会として知られています。加盟する施設は、お客さまひとりひとりとの一期一会を大切にし、本物のリレーションシップを築くという情熱を共有しています。 ナパバレーのぶどう畑から、フランスのプロヴァンス地方、インド洋にちりばめられた数々の美しいビーチ、そして伝統的な日本の温泉旅館まで、世界中の様々な国や地域で、ルレ・エ・シャトーメンバーがお迎えし、その土地の風土に根ざした美しいライフスタイルや魅力へと誘います。 ルレ・エ・シャトーのメンバーは、世界各国・地域のホスピタリティや食文化の多様性と豊かさを大切に守り、より多くのお客さまへ提唱してくことを理念として共有し、2014年11月にユネスコで宣言したルレ・エ・シャトーのヴィジョン―その土地の伝統や環境を守りつづける―を、日々実践しています。 ルレ・エ・シャトーのヴィジョン:“食とおもてなしによる、より豊かな世界” ルレ・エ・シャトーの «ヴィジョン»とは?
ルレ・エ・シャトーへの加盟には厳格な審査があり、ホスピタリティの高さを象徴する協会として知られていますが、実は、どのホテル&レストランメンバーも「食とおもてなしによる、より豊かな世界」をキーコンセプトに、20項目の誓約から成る”ヴィジョン”を共有し、日々実践しています。 ルレ・エ・シャトーの”ヴィジョン”とは、ただ単に最高級や贅を極めるということではなく、「持続可能な発展のため、地域を守る」「生物の多様性を保護し、環境に配慮する」「食文化を豊かに発展させ、継承していく」「おもてなしの芸術を極める」といった行動指針を、ルレ・エ・シャトーの全メンバーオーナー&スタッフが共有し、今だけでなく、次世代にまで継ぐ活動を実践することです。 このヴィジョンは2014年11月にフランス・パリに本部があるユネスコで宣言されました。 さらに詳しい情報は、以下をご覧ください。 【日本予約センター】TEL : 0800-888-3326 URL:www.relaischateaux.jp
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