スマートセーフティ - rockwell automation...スマートセーフティ2...

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スマートセーフティ n 生産性の向上 n 安全システムからの診断情報によって ダウンタイムを最小限に抑制 n セーフティ製品、ソリューション、サービス の豊富なラインナップを利用可能 n コネクテッドエンタープライズで よりスマートな機械を可能に

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Page 1: スマートセーフティ - Rockwell Automation...スマートセーフティ2 スマートセーフティ – よりスマートな 機械と装置を使用可能に 安全なオペレーションに対する課題

スマートセーフティn 生産性の向上n 安全システムからの診断情報によって

ダウンタイムを最小限に抑制n セーフティ製品、ソリューション、サービス

の豊富なラインナップを利用可能n コネクテッドエンタープライズで

よりスマートな機械を可能に

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スマートセーフティ 2

スマートセーフティ – よりスマートな機械と装置を使用可能に

安全なオペレーションに対する課題

労働人口の変化¡ 世界規模で起こってい

る労働人口の大きな 変化が安全面に影響を 及ぼしている

¡ 定年間近の年配の 作業員が筋骨格外傷を 負う高いリスクにさらされている

¡ 経験の浅い若年層の作業員が負傷する傾向が高い

作業員の行動パターン¡ 設計に不備のある安全

システムをオペレータが無視している

¡ 変則的な処理がシステムで把握されていない

¡ 標準的な操作手順が 守られていない

法令順守¡ 業界標準に準拠するこ

とが難しい場合がある¡ 承認された安全システ

ムに関する文書や レポートの作成が困難を伴うことがある

機械のダウンタイム¡ ジャム(詰まり)、不適切

な送り、調整、切換え、 メンテナンスのための ダウンタイムが生じる

¡ ダウンタイムに関する 情報がほとんど可視化されていない

¡ ダウンタイムの問題の状況情報(作業員の 操作、機械の故障、 シフトパターン)がない

¡ 問題を修正するための情報が限られている

データ管理¡ 古いデータ収集/報告方法

に引き続き依存している¡ 検査、コンプライアンスロ

グ、事故報告(インシデントレポート)、トレーニングなどのプロセスで使用する安全データが往々にして手作業で入力されている

¡ データが保存されているシステムがプラントフロアのシステムに接続されていないことが多い

安全と運用に関するデータを活用することで、安全面のコンプライアンスとパフォーマンスを大幅に向上させることができます。安全システムデータにアクセスして、それを意味のある情報に変換すると、機械の生産性を高め、ダウンタイムを最小限に抑えることにつながります。

従来の安全デバイスでは、より多くの診断データを得るために複雑な配線ソリューションが必要でした。スマート・セーフティ・ソリューションを使用すると、より多くの診断データにアクセスして、配線システムを簡素化することができます。

統合型のスマート・セーフティ・ソリューションからは、機械や生産ラインのステータスを大局的に把握するために必要なすべてのデータを取得できます。

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スマートセーフティ 3

リアルタイムデータへのアクセスとシームレスな接続機能を背景に、生産環境は変革を遂げています。エンドユーザはスマート機能を使用することにより、新たな効率向上を実現し、製品品質を高めるほか、�操作の応答性を向上させることができます。スマートセーフティは、�機械制御と安全制御の標準化に役立ちます。また、損失を及ぼすシステム停止が起こりにくいため、生産性と収益性の向上にも貢献します。

安全速度の起動 物体を検出。

1時間当たりの平均回数 損傷したスイッチ

! ! ! !

損傷したスイッチ!�ゾーン1、コンベア

!

低マージン 1週間当たり

0 0 0 2

低マージン! クリーニングが必要

!

ミスアラインメント! ライン1、ガードドア3

!

交換時期の特定のために モニタされる動作回数。

非常停止機能が頻繁に 動作している理由は何か?

0 0 1 0! ライトカーテン

1日当たりの動作回数

0 0 2 0! 非常停止

1日当たりの動作回数

0 0 0 9

パレタイザアクセス24時間当たりの要求数

0 0 0 2

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スマートセーフティ 4

スマート安全デバイススマート・セーフティ・ソリューションは、お客様の設計環境や可視化システム、情報ソフトウェア、GuardLogixプログラマブル・オートメーション・コントローラに詳細な診断データを提供します。これにより、スマートマシンをコネクテッドエンタープライズで使用できるようになるほか、生産性の向上とダウンタイムの抑制を総所有コストの削減と同時に実現することが可能になります。

コネクテッドエンタープライズ/インダストリ4.0

EtherNet/IP EtherNet/IP

入力

非常停止 非接触型�スイッチ

ガード・�ロック・スイッチ

Safety over GuardLink (PLe SIL3まで)

Safety over EtherNet/IP (PLe SIL3まで)

キー・インターロック・スイッチ

ロープ式非常停止スイッチ

多機能アクセス�ボックス

ライト カーテン

セーフティ スキャナ

ロジック 出力

可視化 設計�環境Logixプログラマブル・

オートメーション・コントローラ スマート�セーフティの メリット

情報 ソフトウェア

配線量を最大38%削減

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I N T E G R A T E D S A F E T Y S O L U T I O N S

APPLICATIONKNOWLEDGE HMI

INDUSTRYSOLUTIONS

I N T E G R A T E D S A F E T Y S O L U T I O N S

SOFTWARE

SAFETY INPUTSSAFETY LOGICCONTROLLERS

CONNECTION SYSTEMS

LEGISLATION& STANDARDS

GUIDANCE

DESIGNTOOLS

SAFETYSERVICES

SAFETY OUTPUTS

CONNECTION SYSTEMSCONNECTION SYSTEMS

スマートセーフティ 5

スマートセーフティによってコネクテッドエンタープライズにおけるスマートマシンの使用が可能に

安全管理の専門家は、スマート安全デバイスを組み込んだソリューションによって、 安全のモニタと管理方法を変革することができます。ロックウェル・オートメーションは、安全入力デバイスや、安全ロジックおよび安全出力デバイスをはじめ、安全要件を満たす完全なスマート・セーフティ・ソリューションを提供しています。

作業員の行動と法令順守の状況を詳細に把握安全情報をEHS管理システムに組み込むことにより、ポリシーと操作手順の間の食い違いを1日単位で特定できます。

安全の向上人と装置、現場をつなげると、リモートアクセスや作業の可視化、作業員の 配置、モバイルデバイスを使用した情報配信など、作業員と環境面の安全性を高める新しい機会が生まれます。

安全関連ダウンタイムの削減安全システムのパフォーマンスと停止状況を可視化すると、システム停止の根本原因を特定するうえで役立ちます。また、安全データと生産データを 組み合わせて、安全関連システム停止の発生頻度、持続期間、時刻、場所を 把握することもできます。

法令順守の向上今日、法令順守および報告目的で必要となる安全データは、時間がかかり、 エラーの起こりやすい手作業の監査を通じて収集されている場合がほとんどです。HMIとコントローラに監査機能を統合することにより、監査プロセスを自動化および高速化して、手作業から解放された人員を優先度の高い他の 業務に専念させるとともに、エラーが起こる確率を減らすことができます。

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スマートセーフティ 6

www.machinesafetysolutions.com にアクセスして、スマートセーフティがどのようなメリットをもたらすかについてご確認ください

スマートセーフティを使用したリモート トラブルシューティング¡ 安全デバイスのパフォーマンス情報がEtherNet/IPを介

して伝達される¡ 予知保全ルーチンが履歴データをもとに確立される¡ EtherNet/IPネットワークを使用して、各デバイスの稼動

に関する標準データと安全データを収集できる¡ 配線とシステムの複雑さが緩和される¡ デバイスの稼動に関するタイムスタンプ付きデータの

すべてがFactoryTalk Historianで使用可能

5. デバイスのやりとりがすべてシステムに収集されます。収集したデータは、予知保全計画に使用することができます。

3. 機械のオペレータがライトカーテンをクリーニングして、不要な機械のダウンタイムを防ぎます。

1. ライトカーテンに埃がたまり、検知フィールドが狭まります。

2. 機械のオペレータにどのライトカーテンに問題が あるかを素早く通知されます。

4. 機械上のすべてのスマートデバイスが、現在のステータス 情報を必要な場所で必要なときにオペレータに提供します。

6. 予知保全が計画され、機械が効率的に動作します。

シナリオ1

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スマートセーフティ 7

www.machinesafetysolutions.com にアクセスして、スマートセーフティがどのようなメリットをもたらすかについてご確認ください

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EtherNet/IPネットワークを使用する安全な アクセスの要求¡ ガード位置、ロックステータス、アクセス要求が標準的な

未修正イーサネットを介して管理される (Safety over EtherNet/IP)

¡ アクセス要求の履歴データを使用してアプリケーションを調整できる

¡ 簡素化されたネットワークアーキテクチャによって標準的な安全制御が実現

¡ Studio 5000のアドオンプロファイルがセットアップと モニタを簡略化

¡ ガードドアの位置とガードロックのステータスが個別に表示される

5. 機械のオペレータがガードドアを閉じ、リセット要求を 起動することによってガードを閉じた状態にロックします。要求がシステムに記録されます。

3. システムが安全状態を確認してから、アクセスを許可します。アクセス承認がシステムに記録されます。

1. コンベアの速度が原因で収縮包装用パレットから 箱が落下します。

2. 機械のオペレータがスマート・セーフティ・インターロック装置を使用して安全なアクセスを要求します。 要求したアクションがシステムに記録されます。

4. 機械のオペレータが機械に安全に入って、落下した箱を元に戻します。

6. システムに記録されたデータをもとに、機械のパフォーマンスを調整できるようになります。

シナリオ2

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スマートセーフティ 8

スマートセーフティのデータに基づく機械の稼働時間¡ 個別に識別されたアクセスポイントからの機械への

アクセス頻度をスマートセーフティで調べることができる¡ スマートセーフティを使用して、各デバイスの稼動に関

するデータを収集できる¡ 配線とシステムの複雑さが緩和される¡ スマートセーフティを既存の安全デバイスと併用できる¡ アクセス要求の履歴データを使用してアプリケーション

を調整できる

シナリオ3

5. 生産マネージャと機械のオペレータがアクセスが頻繁に発生している理由について話し合います。問題の原因となっているテープを取り替えます。

3. 機械のオペレータが機械を再起動します。

1. サプライヤからのテープで頻繁に破損が生じています。 2. 機械のオペレータがインターロック式ガードドアを 開いてテープを修正します。デバイスの稼動がシステムに記録されます。

4. 生産マネージャは、安全デバイスの動作に関する 全データにアクセスできます。

6. 必要なメンテナンスが削減され、機械がより効率的に 動作するようになります。

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スマートセーフティ 9

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スマート・セーフティ・ ソリューションを使用した予知保全¡ スマートセーフティでは、デバイスの使用状況や経過年

数に基づいて予知保全手順を採用できる¡ スマートセーフティを使用して、各デバイスの稼動に関

するデータを収集できる¡ 配線とシステムの複雑さが緩和される¡ スマートセーフティを既存の安全デバイスと併用できる¡ アクセス要求の履歴データを使用してアプリケーション

を調整できる

5. 次回の定期メンテナンスの際にデバイスを交換できます。

3. デバイスの動作回数をモニタすることにより、その デバイスの耐用期間がいつ終了するかを予測できるようになります。

1. 安全デバイスの稼動に関する情報がシフトごとに収集されます。

2. 製造ラインで動作している全安全デバイスに関する データを入手できます。

4. メンテナンススタッフはこの情報をもとにデバイスを交換します。

6. 機械のダウンタイムが最小限に抑えられます。

シナリオ4

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安全要件を支える3本の柱

適切な製品ロックウェル・オートメーションは、最大の品揃えを誇る機械安全ソリューションのサプライヤであり、安全システムを構成する3つの要素をすべて提供しています。

安全入力デバイス• 存在検知安全装置• セーフティ・インターロック・スイッチ• 非常停止/トリップデバイス• オペレータインターフェイス

セーフティ・ロジック・コントローラ• セーフティリレー• 構成可能なセーフティリレー• 統合セーフティコントローラ• 安全I/Oデバイス

セーフティアクチュエータ• セーフティコンタクタ• PowerFlex® ACドライブ• Kinetix®統合モーション

接続システム/ネットワーク• 「クイックコネクト」接続システム• Safety over EtherNet/IP• GuardLinkリンクテクノロジ

適切なツール安全規格への準拠をサポートし、負傷のリスクを軽減し、生産性を向上させる幅広いツールが用意されています。

Safety Automation Builder機械安全の設計と検証を簡素化し、時間とコストの節約に役立つ無料ソフトウェアです。 RASWinリスク・アセスメント・ソフトウェアとの統合により、一貫性と信頼性に優れた方法で 機能安全ライフサイクルを管理し、それを文書化することができます。

SISTEMAの統合SISTEMAツールは、(EN) ISO 13849-1に規定されている安全遂行レベル(PL)を達成するための計算を自動化します。データはSISTEMA計算ツールで使用できます。• 設計段階でユーザをサポート• 包括的なロックウェル・オートメーションのデータベース

事前設計済みの安全機能機械安全は、安全機能のブロックを組み合わせることで開発できます。ロックウェル・オートメーションの事前設計済み安全機能には、(EN) ISO 13849-1で規定されているSISTEMA安全遂行レベル(PL)の計算機能が付属しています。• 設計時間を短縮• セットアップ、配線、構成、検証に関する情報を含む• 完全な部品表

アクセラレータツールキットシステム設計、プログラミング、診断のための使いやすいツールにより、安全システムの迅速な開発と配備が可能になります。• 設計時間の短縮とリスクの低減

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適切な人員ロックウェル・オートメーションはもちろん、機械安全の面で「認定システムインテグレータ」の認証を受けたパートナ各社からも、包括的な安全サービスおよびサポートをご利用いただけます。

TÜV Rheinland認証の機械安全トレーニングコース業界標準のTÜV Rheinland認証取得に向けたスタッフ向けトレーニングの提供を支援し、 安全要件と法令順守について受講者が理解できるようにします。

リスク・アセスメント・サービスロックウェル・オートメーションのコンサルタントとパートナからなるグローバル・セーフティ・チームは、安全対策プロジェクトのあらゆる段階でエンドユーザ、インテグレータ、機械装置メーカ(OEM)にサポートを提供できます。安全規格を順守することで、負傷のリスクを軽減し、 生産性を向上させることが可能となります。

トレーニングを受けたスタッフとパートナロックウェル・オートメーションでは、お客様をサポートできるよう、TÜV Rheinlandの機械安全認証を受けることを従業員とパートナに対して義務付けています。適切なトレーニングを受けたスタッフとパートナの知識をご活用ください。

オートメーションと安全に関する知識ロックウェル・オートメーションと提携すると、安全だけでなく、オートメーションと安全の 両方を深く理解している専門家からのサポートと知識を利用できます。

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Allen-Bradley、LISTEN. THINK. SOLVE.、Rockwell Software、Studio 5000、およびStudio 5000 Logix Designerは、Rockwell Automation, Inc.の商標です。 Rockwell Automationに属さない商標は、それぞれの企業に所有されています。

ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業オートメーションに専心する世界最大の企業で、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。世界中で、当社のAllen-Bradley®およびRockwell Software®の製品ブランドは、その革新性と優秀性を認められています。

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