仮想アプライアンス デプロイ ガイド...2. vmware server web...

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仮想アプライアンス デプロイ ガイド 2019.11.29 Re1.3

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Page 1: 仮想アプライアンス デプロイ ガイド...2. VMware Server Web インターフェイスを開き、ログインします。 3. [インベントリに仮想マシンを追加]を選択します。

仮想アプライアンス デプロイ ガイド

2019.11.29

Rev1.3

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Endpoint Protector 仮想アプライアンス デプロイガイド

Rev.1.3

目次

1 Endpoint Protector 仮想アプライアンス フォーマット ................................................................ 1

1.1 OVF と OVA をサポートする仮想化ソフトウェア ................................................................... 2

1.2 VMX をサポートする仮想化ソフトウェア .................................................................................... 2

1.3 VHD をサポートする仮想化ソフトウェア .................................................................................... 3

1.4 PVM をサポートする仮想化ソフトウェア .................................................................................... 3

1.5 XVA をサポートする仮想化ソフトウェア ..................................................................................... 3

2 OVF フォーマットの使い方 ............................................................................................................................ 4

2.1 Oracle VM VirtualBox を使用したデプロイ ............................................................................... 4

2.2 VMware vSphere を使用したデプロイ ......................................................................................... 9

2.3 Citrix XenServer 5.6 を使用したデプロイ ............................................................................... 15

2.4 VMware Workstation Pro を使用したデプロイ .................................................................... 20

3 VMX フォーマットの使い方 ......................................................................................................................... 22

3.1 VMware Server を使用したデプロイ ........................................................................................... 22

3.2 VMware Player を使用したデプロイ ............................................................................................ 24

3.3 VMware Workstation を使用したデプロイ .............................................................................. 26

4 VHD フォーマットの使い方 ......................................................................................................................... 30

4.1 Microsoft Hyper-V 2016 を使用したデプロイ ...................................................................... 30

5 仮想アプライアンス セットアップウィザード ................................................................................... 37

6 Endpoint Protector の構成 ......................................................................................................................... 44

6.1 Endpoint Protector にログイン ...................................................................................................... 44

6.2 アプライアンス構成ウィザード ........................................................................................................ 45

6.3 Endpoint Protector 構成ウィザードの終了 .............................................................................. 49

7 サーバー情報とメンテナンス ....................................................................................................................... 50

7.1 サーバー情報............................................................................................................................................... 50

7.2 サーバーメンテナンス ........................................................................................................................... 50

7.3 Endpoint Protector クライアントのインストール ............................................................... 51

7.4 Endpoint Protector ライブアップデート ................................................................................... 52

8 巻末付録 .................................................................................................................................................................. 53

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8.1 PVM フォーマットの使い方 ................................................................................................................ 53

8.2 XVA フォーマットの使い方 ................................................................................................................ 56

8.3 各種仮想環境概要 ..................................................................................................................................... 60

9 免責事項 .................................................................................................................................................................. 61

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1 Endpoint Protector 仮想アプライアンス フォーマット

Endpoint Protector(エンドポイントプロテクター)の仮想アプライアンスは、さまざまなフォーマットおよびさまざまなプラットフォームで使用できます。 以下の表は簡単な概要です。

対応する仮想環境 .OVF .OVA .VMX .VHD .PVM .XVA

VMware Workstation Player

● ● ●

VMware WorkstationPro ● ● ●

Oracle VM VirtualBox ● ●

VMware vSphere (ESXi) ● ●

VMware Fusion Professional

● ●

Hyper-V Manager Windows Server 2016

Parallels Desktop ●※

Citrix XenCenter ●※

※PVM・XVA フォーマットの使い方は巻末を参照ください。

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上記の仮想環境に加えて、Endpoint Protector 仮想アプライアンスは、旧バージョンの仮想化ソフトウェアでも実行できます。 これにより、テストと実装が可能な限り容易になります。 追加情報については、次の章を参照してください。

注意︕

最も一般的に使用される形式は、仮想化ソフトウェアの多くと互換性がある、OVF(Open Virtualization Format)です。

1.1 OVF と OVA をサポートする仮想化ソフトウェア

前述の表に記載されている情報に加えて、この形式は次のソフトウェアでもサポートされています。

• VMware Workstation 11.1、VMware Player 5.0 以上、VMware Fusion 7.1.2、VMware ESXi 5.1 以上

• Oracle VM VirtualBox

• Citrix XenCenter 6.2

1.2 VMX をサポートする仮想化ソフトウェア

前述の表に記載されている情報に加えて、この形式は次のソフトウェアでもサポートされています。

• VMware Player 5.0 以上

• VMware Workstation 9.0 以上

注意︕

.VMX 仮想アプライアンスは、最新の VMware Workstation バージョン(v11.x.x)および最新の VMware Player バージョン(v7.x.x)で実行するように設定されています。 古いバージョンの VMware Workstation /VMware Player でこれらの仮想アプライアンスを実行するには、次の操作が必要です。

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1. .zip アーカイブを解凍します。 2. 展開した場所に移動します。 3. テキストエディタを使用して.VMX ファイルを編集します。 4. "virtualHW.version"フィールドを検索します。 5. デフォルトバージョン(default = 11)を使用するバージョンに置き換えます。

例︓

- VMware Workstation v9.x.x または VMware Player v5.x.x で VMX 仮想アプライアンスを実行する場合は、virtualHW.version = "9"

- VMware Workstation v10.x.x または VMware Player v6.x.x で VMX 仮想アプライアンスを実行する場合は、virtualHW.version = "10"

6. 変更を保存し、テキストエディタを閉じます。 7. 仮想イメージをインポートします。 8. 仮想マシンを再生します。

1.3 VHD をサポートする仮想化ソフトウェア

前述の表に記載されている情報に加えて、この形式は次のソフトウェアでもサポートされています。

• Microsoft Hyper-V 6.1.7601.17514

• Microsoft Hyper-V 6.3.9600.16384

1.4 PVM をサポートする仮想化ソフトウェア

前述の表に記載されている情報に加えて、この形式は次のソフトウェアでもサポートされています。

• Parallels Desktop 10.2.1

1.5 XVA をサポートする仮想化ソフトウェア

前述の表に記載されている情報に加えて、この形式は次のソフトウェアでもサポートされています。

• Citrix XenServer 5.5

• Citrix XenServer 6.0

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2 OVF フォーマットの使い方

OVF フォーマットを使用して Endpoint Protector 仮想アプライアンスを実装するには、

いくつかのオプションがあります。 これを行う方法を以下に説明します。

2.1 Oracle VM VirtualBox を使用したデプロイ

1. ダウンロードしたパッケージを解凍します。 2. VirtualBox を起動します。

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3. [ファイル]、[仮想アプライアンスのインポート]に進みます。

4. [開く](フォルダーアイコン)をクリックします。

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5. 展開した zip ファイルから OVF ファイルを参照して選択します。

6. [次へ]をクリックします。

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7. [インポート]をクリックします。

8. 進行状況バーに表示されるので、インポートが完了するのを待ちます。

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9. 最後に新しい仮想マシンが左のコンテナに表示されます

仮想マシンは起動準備が完了しました。

仮想マシンを起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定をします。

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2.2 VMware vSphere を使用したデプロイ

1. ダウンロードしたパッケージを解凍します。 2. vSphere を起動します。

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3. [ファイル]、[OVF テンプレートのデプロイ]を選択します。

4. [参照]をクリックします。

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5. 展開した zip ファイルから OVF ファイルを参照して選択します。

6. [次へ]をクリックします。

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7. OVF テンプレートの詳細を確認し、[次へ]をクリックします。

8. OVF テンプレートの名前を指定し、[次へ]をクリックします。

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9. [ディスクのフォーマット]オプションで[シンプロビジョニング]を選択し、[次へ]をクリックします

10. [終了]をクリックしてインストールを完了します。

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仮想マシンは起動準備が完了しました。

仮想マシンを起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に

従って設定をします。

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2.3 Citrix XenServer 5.6 を使用したデプロイ

1. ダウンロードしたパッケージを解凍します。 2. XenCenter を起動します。

3. [ファイル]、[アプライアンスのインポート]に移動します。

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4. OVF ファイルを選択します。

5. [次へ]をクリックします。 6. EULA を読み、同意して、[次へ]をクリックします。 7. この仮想アプライアンスのターゲットを選択します

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8. 保管場所を選択します。

9. ネットワークを選択します(デフォルト値を維持)。

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10. セキュリティ画面で[次へ]をクリックします。

11. [高度なオプション]画面で[次へ]をクリックします。

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12. 完了画面で設定を確認し、[完了]をクリックします。 13. インポートが完了するまで待ちます。

仮想マシンは起動準備が完了しました。

仮想マシンを起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定をします。

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2.4 VMware Workstation Pro を使用したデプロイ

1. ダウンロードしたパッケージを解凍します。 2. VMware Workstation Pro を起動します。 3. [仮想マシンを開く]をクリックします。

4. 展開した zip ファイルから OVF ファイルを参照して選択します。

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5. [ この仮想マシンをパワーオンする]をクリックし、パワーオンにします。

仮想マシンは起動準備が完了しました。

仮想マシンを起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定を

します。

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3 VMX フォーマットの使い方

VMX フォーマットを使用して Endpoint Protector 仮想アプライアンスをデプロイするに

は、いくつかのオプションがあります。 これを行う方法を以下に説明します。

3.1 VMware Server を使用したデプロイ

1. ダウンロードした Endpoint Protector 仮想アプライアンスパッケージを展開し、仮想

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マシンが保存されているパスにファイルを移動します 2. VMware Server Web インターフェイスを開き、ログインします。

3. [インベントリに仮想マシンを追加]を選択します。

4. Endpoint Protector 仮想アプライアンスのインベントリを参照し、VMX ファイルを選

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択して[OK]をクリックします。

仮想マシンは起動準備が完了しました。

仮想マシンを起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定をします。

3.2 VMware Player を使用したデプロイ

1. ダウンロードした Endpoint Protector 仮想アプライアンスパッケージを展開し、仮想

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マシンが保存されているパスにファイルを移動します 2. VMware Player を開きます。

3. [仮想マシンを開く]を選択し、展開した場所から VMX ファイルを選択して[開く]をク

リックします。

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4. 仮想マシンがインベントリに入ったら、[仮想マシンの再生]をクリックします。

5. 仮想マシンがコピーまたは移動されたかを尋ねられたら、[移動]を選択します。 (ネットワーク内に唯一の Endpoint Protector 仮想アプライアンスである場合)

この時点で、仮想マシンはすぐに起動できます。

これ以降は、『Endpoint Protector ユーザーマニュアル』に従ってください。

注意︕

Endpoint Protector 仮想アプライアンスが動作している間は VMware Player をサスペン

ドしないでください︕ また、VMware Player の実行中にコンピューターをシャットダウ

ンしないでください。

3.3 VMware Workstation を使用したデプロイ

1. ダウンロードした Endpoint Protector 仮想アプライアンスパッケージを展開し、仮想

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マシンが保存されているパスにファイルを移動します。

2. VMWare Workstation を開きます。

3. 既存の VM、またはチームを開く、を選択します。

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4. 仮想アプライアンスがインベントリに入ったら、仮想アプライアンスの電源を入れます。

5. 仮想マシンがコピーまたは移動されたかを尋ねられたら、[移動]を選択します(ネット

ワーク内に唯一の Endpoint Protector 仮想アプライアンスである場合)。

仮想マシンが起動され、使用できる状態になります。

仮想マシン起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定をします。

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4 VHD フォーマットの使い方

VHD 形式を使用して Endpoint Protector 仮想アプライアンスをデプロイするには、いく

つかのオプションがあります。 これを行う方法を以下に説明します。

4.1 Microsoft Hyper-V 2016 を使用したデプロイ

1. ダウンロードした Endpoint Protector 仮想アプライアンスの.zip パッケージを展開します。

2. Hyper-V マネージャを起動します。 3. 右側のボックスから[仮想マシンのインポート]オプションを選択します。

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3.1 アプライアンスのフォルダーとファイルを含むフォルダーを選択します。

3.2 [インポートの種類の選択]ステップで、[仮想マシンをコピーする(新しい一意な ID

を作成する)]を選択します。

展開した場所から VHD ファイルを選択して[次へ]をクリックします。

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必要に応じて、移動先、保存するフォルダーを選択します。

3.3 [ネットワークへの接続]ステップでは、ネットワークアダプターごとに 1 つずつ、2 つのエラーが表示されます。 エラーを無視して、[次へ]、[次へ]、[終了]の順にクリックします。

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4. 新しい仮想マシンが仮想マシンリストに表示されます。 5. 新しく作成した仮想マシンを右クリックし、[設定]を選択します。 6. 左側のボックスから 2 つの既存のネットワークアダプター(Network Adapter)を削除

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します。

7. [ハードウェアの追加]で「レガシ ネットワークアダプター」を選択後、 [追加]をクリックします。

「仮想スイッチ」から該当スイッチを選択します。

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8. 「レガシ ネットワークアダプター」の下に選択した仮想スイッチ名が表示されて 9. いることを確認し、[適用]をクリックします。 手順 7・8 を繰り返し、2 つの「レガシ ネットワークアダプター」を作成します。

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• 注意︕

2 つのレガシ ネットワークアダプターの設定を指定して、ステータスが「接続されていま

せん」から変更されるようにしてください。

10. 仮想マシンがインポートされ、構成の準備が整いました。

仮想マシン起動後、『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定

をします。

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5 仮想アプライアンス セットアップウィザード

Endpoint Protector アプライアンス(仮想またはハードウェア)では、ポート 443 とポート 80 がファイアウォールのホワイトリストに登録されるように、受信トラフィックの設定が必要です。 ポートは次の目的で使用されます。

• Endpoint Protector サーバーとクライアント通信︓ 443

• モバイルデバイス管理クラウド(cloud.endpointprotector.com)︓ 443

• ライブアップデート(liveupdate.endpointprotector.com)︓ 80、443

Endpoint Protector アプライアンスを初めて設定するには、以下の手順に従ってください。

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1.ンドユーザー使用許諾契約書を読み終えたら、[Continue]を押します

2. 使用許諾契約書に同意する場合は、[Accept]を押します。同意しない場合は、

[Quit]を押して、Endpoint Protector の使用を中止してください。

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3.[Networking]を選択します。

4.ネットワーク設定の方法を選択します。

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注意︕

ネットワーク設定の手動設定(Static IP)をお勧めします。

5.手動設定 [Static IP︓Configure Network manually (recommended)](固定 IP︓手動でネットワークを構成する(推奨))を選択します。

6.[IP Address]と[Default Gateway]を 設 定 し ま す ( こ の 例 で は 、IP ア ド レ ス を

192.168.7.94、デフォルトゲートウェイを 192.168.7.1 と設定しています)。

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7.Tab を押します。<Apply>(適用)で Enter キーを押します。

8.設定した IP Address と Default Gateway が適用されたことを確認します。

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9.<Back>で Enter を押して、戻ります。

仮想アプライアンスは、設定した IP アドレスからアクセスできるようになりました (こ

の例では、https︓// 192.168.7.94)。

10.自動構成

[DHCP︓Configure Network automatically]を選択し、Enter を押します。 [IP Address]

と[Default Gateway]が自動的に設定されます。

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6 Endpoint Protector の構成

Endpoint Protector セットアップウィザードで固定 IP を割り当てたら、アプライアンスをネットワークに接続できます。

Endpoint Protector のユーザーインターフェイスには、定義された https アドレス(既定︓https://192.168.0.201 など)にアクセスできます。

6.1 Endpoint Protector にログイン

Endpoint Protector セットアップウィザードで定義したユーザー名とパスワードを入力してください。

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Endpoint Protector の既定のユーザー名とパスワードは次のとおりです。

ユーザー名︓ root

パスワード︓ epp2011

6.2 アプライアンス構成ウィザード

Endpoint Protector のセットアップを完了するには、重要な基本設定と既定のデバイス制御ポリシー(グローバル設定)を構成ウィザードの手順に従って定義する必要があります。

ウィザードは、次の手順で進みます。

1. タイムゾーンの設定︓最初の画面で[タイムゾーン]を設定してください。日本国内で使用する場合は、「Asia」、「Tokyo」を選択します。

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2. ライセンスの適用︓使用するライセンスを選択します。製品版ライセンスのインポート、無料トライアル開始、無償(Appetizer)モード開始などを選択できます。

無料トライアルと無償(Appetizer)モードの主な違いは以下です。

• 無料トライアル

すべての機能を30日間、最大50台まで無償でお試しになれます。

• 無償(Appetizer)モード

一部制限機能付きで1年間(2年目以降は手動更新)、最大5台のコンピューター、

モバイルデバイスを無償でご利用になります。

手動更新、制限詳細につきましては、『無償ライセンス適用ガイド』を

参照ください。

3. ライブアップデート︓ 最新のソフトウェアアップデートを確認し、適用します。[今す

ぐ確認]をクリックして、利用可能なアップデートが表示された場合は、アップデート

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を適用してください。状況によっては、数回アップデートを繰り返す必要があります。

4. システム設定︓ Endpoint Protector が正しく機能するには、いくつかの基本設定が必

要です。 優先権のある権限、アラートの受信に使用するメールアドレス、プロキシサーバー設定、管理者の連絡先を設定してください。

5. システムポリシー︓ Endpoint Protector クライアントの更新間隔とモード、ファイルトレースとファイルシャドウの有効化または無効化、生成されるログの既定のパラメータも設定できます。 既定では、推奨設定は既に構成されており、ネットワーク全体にグローバルに適用され

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ます。

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システムポリシー 既定の権限︓ Endpoint Protector では、既定でデバイス制御モジュールが有効になっているため、USB デバイスと周辺機器ポートの使用にはグローバル権限が事前設定されています。 権限はいつでも後で変更できます。または、デバイス、コンピューター、ユーザー、グループごとに細かく適用することもできます。

6.3 Endpoint Protector 構成ウィザードの終了

上記の手順を実行すると、Endpoint Protector の設定と構成が完了します。 次のステップは、保護が必要な Windows、Mac、Linux コンピューターに Endpoint Protector クライアントを導入することです。

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7 サーバー情報とメンテナンス

Endpoint Protector のサーバー情報およびメンテナンス設定は、メインメニューのアプラ

イアンスセクションからアクセスできます。

7.1 サーバー情報

このセクションには、サーバーの現在の状態に関する情報が表示されます。

7.2 サーバーメンテナンス

このセクションでは、アプライアンスのネットワーク設定を構成するオプション、アプラ

イアンスの再起動またはシャットダウンなどのオプションを提供します。

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7.3 Endpoint Protector クライアントのインストール

Endpoint Protector クライアントは、ネットワークのコンピューターに展開する必要があ

ります。 ブラウザで固定 IP アドレス(http://192.168.0.201 など)にアクセスしてアプ

ライアンスから直接ダウンロードできます。 Endpoint Protector のダウンロードセクショ

ンには、HTTPS と HTTP の両方からアクセスでき、Endpoint Protector 管理者ではない

ユーザーが自分自身で展開することができます。

Endpoint Protector 管理者がネットワークコンピューターにクライアントを展開する場合

は、クライアントを適当な場所に保存する必要があります。 Active Directory や Apple

Remote Desktop などのソリューションを使用すると、展開を容易にすることができます。

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7.4 Endpoint Protector ライブアップデート

ライブアップデート機能では、Endpoint Protector のアップデートが利用可能かどうかを

オンラインで確認することができます。 プロセスは手動で行うことも、有効にした場合は

自動的に行うこともできます。 ただし、使用可能なアップデートプログラムのインストー

ルは、Endpoint Protector 管理者が行う必要があります。

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8 巻末付録

文書内の補足情報を以下に記載します。

8.1 PVM フォーマットの使い方

1. ダウンロードした Endpoint Protector 仮想アプライアンスの.zip パッケージを展開します。

2. Parallels Desktop の[ファイル]>[開く]メニューで PVM ファイルを指定し、「開く」ボタンをクリックします。

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3. 下記画面が表示されますので中央の△ボタンをクリックします。

4. Parallels Desktop のコントロールセンターに EPP が追加されます。

5. 以下画面表示後、[Command]+[右△]キーを押します。

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6. エンドユーザー使用許諾契約書を確認後、[Continue]を押します。

その後の手順は本ガイド P31~を参照ください。

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8.2 XVA フォーマットの使い方

Citrix XenCenter8.0 を使用したデプロイ手順を以下に記載します。 1. ダウンロードした Endpoint Protector 仮想アプライアンスの.zip パッケージを展開し

ます。 2. XenCenter を起動します。 3. [File]>[Import]をクリックします。

4. [Browse]をクリックし、手順 1 でダウンロードしたファイルに含まれている XVA ファイルを選択し[Next]をクリックします。

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5. Server を選択し [Next]をクリックします。

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6. [Storage]で[Import]をクリックし、保管場所を選択します。 7. Networking を選択,もしくは[Add]で追加し、[Next]をクリックします。

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8. 完了画面で設定を確認し、[Finish]をクリックします。 9. 仮想マシンを起動します。 10. [Console]タブをクリックします。

11. 『5.仮想アプライアンス セットアップウィザード』に従って設定をします。

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8.3 各種仮想環境概要

P1 掲載表の各仮想環境の概要です。

No 仮想環境 価格 型 32bit 64bit Windows Mac Linux 備考

1VMwareWorksationPlayer

・無償(個人利用)・商用(企業)利用:18,645円/ライセンス

ホスト型 - 〇

Windows 7Windows 8Windows 10Windows Server 2012Windows Server 2016Windows Server 2019

Ubuntu 14.04 以降Red Hat Enterprise Linux 6 以降CentOS 6.0 以降Oracle Linux 6.0 以降openSUSE Leap 42.2 以降SUSE Linux 12 以降

Windows10(Server2016)以降はOS側の設定でHyper-Vを無効に設定する必要があります。

2VmwareWorksationPro

有償:31,075円/ライセン

スホスト型 - 〇

Windows 7Windows 8Windows 10Windows Server 2012Windows Server 2016Windows Server 2019

Ubuntu 14.04 以降Red Hat Enterprise Linux 6 以降CentOS 6.0 以降Oracle Linux 6.0 以降openSUSE Leap 42.2 以降SUSE Linux 12 以降

Windows10(Server2016)以降はOS側の設定でHyper-Vを無効に設定する必要があります。

3Oracle VMVirtualBox

無償ホスト型

-(Oralceは

Poorperforma

nceだが,EPP非サポート)

Windows 7Windows 8Windows 8.1Windows 10Windows Server 2008R2Windows Server 2012Windows Server 2012R2Windows Server 2016Windows Server 2019

macOS 10.12macOS 10.13macOS 10.14

Ubuntu 16.04 LTS, 18.04 LTS/18.10Debian GNU/Linux 9("Stretch")Oracle Linux 6 / 7Redhat Enterprise Linux 6 / 7Fedora 28 / 29Gentoo LinuxSUSE Linux Enterprise server12 /15openSUSE Leap 42.3 /15.0

4VmwareFusionProfessional

有償︓9939円/ライセンス

ホスト型 - 〇 - Mac OS X 10.13 以降 -

5 Parallels Desktop有償︓

9818円/ライセンスホスト型 - 〇 -

macOS Sierra 10.12macOS High Sierra10.13macOS Mojave 10.14macOS Catalina 10.15

6Microsoft Hyper-VServer 2016

無償 ホスト型 - 〇 Windows Server 2016 - -

7 Citrix XenCenterFree版あり

(機能制限付き)ハイパーバイザー型 - 〇 - - -

・Standard/ Premium Editionは有償・XenCenterはCitrix Hypervisor (XenServer)の一部。

8Vmware vSphere(ESXi)

以下いずれかを通じて提供・有償の vSphereの一部・無償の vSphereHypervisor

ハイパーバイザー型 - 〇 - - -

【凡例】 ’-’ ︓ 該当無し,もしくは非対応【追加情報】・価格はメーカーのオンラインストア価格を参照しています。(2019.11調べ)・ホストOSはメーカーシステム要件準拠です。

ホスト OS

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9 免責事項

Endpoint Protector アプライアンスは、liveupdate.endpointprotector.com およびcloud.endpointprotector.com を除いて、ネットワークの外部と通信しません。

Endpoint Protector にはマルウェアソフトウェアは含まれておらず、個人情報を送信することはありません(自動ライブアップデートレポートが無効の場合)。

Endpoint Protector サーバーには、サポート介入用に開かれた既定の SSH プロトコル(22)があり、パスワードで保護された 1 つのシステムアカウント(epproot)があります。 SSH サービスは、お客様の要求により無効にすることができます。

セキュリティ保護は、その性質上、迂回することができます。 CoSoSys は、許可されていない人がデータやデバイスにアクセスしないことを保証することはできませんし、保証しません。また、CoSoSys は、法律で許可されている限り、その旨の保証を否認します。

©2004 - 2017 CoSoSys Ltd. Endpoint Protector、My Endpoint Protector、Endpoint Protector Basic、EasyLock は、CoSoSys Ltd.の商標です。 Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 Macintosh、Mac OS X は Apple Corporation の商標です。その他のすべての名称および商標は、それぞれの所有者に帰属します。

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日本語マニュアル発行日 2018 年 11 月 19 日 改定履歴︓

2019 年 5 月 16 日 ・P1 PVM フォーマットの使い方は巻末付録を参照のご案内追記

・P38 無料トライアルと無償(Appetizer)モード説明を追記 ・ 「8.巻末付録(PVM フォーマットの使い方など)」追記

2019 年 9 月 13 日 ・P30 VHD-手順 8 に追記 2019 年 11 月 29 日 ・P1 表の「対応する仮想環境」の内容更新/「バージョン」列削除 ・ 「2.4 VMware Workstation Pro を使用したデプロイ」追記 ・ 「付録 8.2 XVA フォーマットの使い方」追記 ・ 「付録 8.3 各種環境概要」 追記 ・各アプライアンスをデプロイ後、「5.仮想アプライアンス セットアップウィザード」 の手順で進めることを追記

・本マニュアル原文は 『Endpoint_Protector_Virtual_and_Hardware_Appliance-User_Manual_EN.pdf 』です

ジュピターテクノロジー株式会社