溝の口キリスト教会 ウインディ・ニュース 2020...

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標語:「神の国に生きるクリスチャン生活をしましょう。」 聖句:「神の国は、あなたがたのただ中にある」 ルカ 17 章 21 節 溝の口キリスト教会 ウインディ・ニュース 2020 年 3 月 1 日発行 第 441 号

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Page 1: 溝の口キリスト教会 ウインディ・ニュース 2020 …標語:「神の国に生きるクリスチャン生活をしましょう。」 聖句:「神の国は、あなたがたのただ中にある」

標語:「神の国に生きるクリスチャン生活をしましょう。」

聖句:「神の国は、あなたがたのただ中にある」

ルカ17章21節

溝の口キリスト教会 ウインディ・ニュース 2020年3月1日発行 第441号

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牧師コラム

『御霊によって、アバ父と呼ぶ』

仁井田義政

牧師

新年になったかと思ったら、あっという

間に三月になってしまいました。今年の教

会標語「神の国に生きるクリスチャン生活

をしましょう」という内容については、一月

号の教会新聞に書きましたが、さらに今月

号でその内容について書きたいと思います。

★イエス様と神様の関係は、まさに父と子

の関係でした。イ

エス様が十二歳

の時に、エルサレ

ムの神殿に家族

と一緒に来られ

た時のことです。

歩いて一日ほど

の距離に差し掛

かった時、両親は

その帰り道にイ

エス様がいない

ことに気が付き、

青くなってイエ

ス様を探しなが

ら道をとって返

しました。すると

エルサレムの神殿の中で、当然のような顔

をしているイエス様を見つけました。マリ

ヤは「父上や、私も心配してあなたを探して

いたことを知らなかったのですか」と言い

ました。するとイエス様は、「どうして私を

探したのですか。私が父の家にいることを、

御存知なかったのですか」と言われました。

イエス様は、子供の時から「神様は私の父親

である」と知っておられたのです。そのこと

は、ルカ二章四一~五二節の中に記されて

います。

★イエス様がおおよそ三十才になられた時、

バプテスマのヨハネから洗礼を受ける為に

ヨルダン川の水に身を浸しました。その時、

突然天から聖霊が注がれ、「あなたはわたし

の愛する子、わたしはあなたを愛する」と、

父なる神様の声が聞こえました。父なる神

様から見ても、イエス様は神様の御子なの

です。それは親しい親子関係の交わりがあ

ると言うことです。

そのことは、ルカ三章二一~二二節に記さ

れています。

★サタンは、直ぐにその神様とイエス様の

親子関係を崩そうとして、活動を開始しま

した。それがサタンによるイエス様の試み

です。何度も執拗にイエス様に罪を犯させ

ようと、誘惑を繰り返しました。最後には聖

書の言葉まで使って、父なる神様とイエス

様の親子関係を崩そうとしました。しかし

イエス様の正確な御言の使用によって、サ

タンを撃退しました。そのことは、ルカ四章

一~一三節に記されています。

★イエス様は、その後もずっと神様を「父」

と呼び続けられました。これは旧約時代か

らイエス様の時代までにおいて、特殊なこ

とだったので

す。その証拠

に、旧約聖書

の中には、神

様を「父」と呼

んだ箇所は数

カ所しかあり

ません。しか

しイエス様は、

口癖のように

神様を「父」と

呼ばれたので

す。

★イエス様は、

弟子達に教えられたあの有名な「主の祈り」

の中でも、祈る時にはまず初めに「天にいま

す私達の父よ」と祈りなさいと教えられま

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した。それは祈る時に、最初から神様を自分

の父として信頼して祈りなさいと言うこと

でした。そのことは、マタイ六章九節に記さ

れています。

★イエス様のこのような親しい親子関係は、

地上にお生まれになってから育まれたので

はありません。この地上に来られる前から、

このような父なる神様との関係を持ってお

られたのです。そのことを弟子のヨハネは、

「いまだかつて神を見た者はいない。父の

ふところにおられるひとり子の神が、神を

解き明かされたのである」とヨハネ一章一

八節に記しています。つまり神様とイエス

様は、永遠の親子関係を持っておられたの

です。それは深い信頼関係を現わしていま

す。

★イエス様は地上の生涯中、神様を父と呼

んでおられました。単に「父」と呼ぶどころ

か「アバ」と呼びなさいとまで教えてくださ

っているのです。「アバ」とは、幼児語で「父

ちゃん」や「パパ」と訳せる言葉です。つま

り幼児が「アバ」と呼ぶように、絶対的に信

頼した呼び方をしなさいと言われたのです。

★何度も言うようですが、今では教会では

それこそ「天にまします我らの父よ」等と

言いますが、イエス様の時代までは、その

ように神様に対して言うことはとんでもな

いことでした。きわめて特殊なことであ

り、危険なことでもあったのです。現にイ

エス様は神様を「父」と呼んだと言うこと

で、十字架に付けられることになったと聖

書は記しています。ヨハネの福音書には、

「イエスは彼らに答えられた。「わたしの

父は今に至るまで働いておられます。です

からわたしも働いているのです。このため

ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そう

とするようになった。イエスが安息日を破

っておられただけでなく、ご自身を神と等

しくして、神を自分の父と呼んでおられた

からである。」と記されています。(

五章

十七~十八節)

そのようなイエス様も一回だけ神様を

「神」と呼んだことがあります。それは十

字架の上での「我が神、我が神、どうして

私をお見捨てになるのですか。」というル

カ十五章三四節の言葉です。私達の罪の身

代わりとなって十字架に付けられたイエス

様は、罪ある人間の受けなければならなか

った死に際しての神との断絶を受けて下さ

った証拠なのです。それでもイエス様は、

息を引き取る時には「父よ、我が霊を御手

にゆだねます」と大声で叫ばれました。

(

ルカ二三章四六節)

イエス様は、その御生涯で神様を父と呼

び、弟子達にあなたがたもそう呼びなさい

と教えられました。

★話は変わりますが、私の子供の頃に見た

田舎の庭の出来事を記しましょう。私の子

供の頃は、田舎の庭には犬でも猫でも放し

飼いでした。文字通り鶏もニワトリでし

た。鶏も昼間は庭などを歩き回っているの

ですが、夜になると庭を守るように、植え

てある防風林の枝に飛んで行ってとまり、

夜を過ごします。鶏も、結構飛ぶことが出

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来るのです。そうして犬や猫、また山から

鶏を狙って出て来るイタチやキツネ、テン

等から身を守っていました。庭に放し飼い

にされている鶏ですから、人に隠れた所で

卵を産んで、ヒヨコが数羽、親鶏の後につ

いて出て来ることがあります。そうすると

猫などがそのヒナを食べようとして狙うわ

けです。ですから親鶏は猫などを見ます

と、首の羽を逆立てて威嚇します。また鷹

や鳶が空からヒナを取ろうとして旋回を始

めると、すぐに親鶏は警戒音を出します。

するとヒナたちは一斉に親鶏の翼の下に隠

れます。まさに親鶏のヒナを守ろうとする

愛と、親鶏の愛を信じ切っているヒナの信

頼した姿が、一日に何度も展開されるので

す。ですからヒナは、親鶏のそばを少しの

時間も離れることがありません。その姿は

実にほほえましく、平和な田舎の庭の姿で

した。

★今年の「神の国に生きるクリスチャン」

という標語は、まさにその田舎の庭の光景

のような生活に生きることです。親鶏の視

覚の範囲にいるならば、ヒナも安心して生

活が出来るのです。神様が、完全にその力

で私達を守って下さっている世界。それが

神の国なのです。そうしてイエス様は、神

様と私達の関係を父と子の関係にまで強め

て下さいました。私達はそのままでは神の

子となることが出来ませんでしたが、イエ

ス様と共に神の国は近づいて、私達のただ

中にあるのです。そうしてイエス様は「こ

の方を受け入れた人々、すなわち、その名

を信じた人々には、神の子どもとされる特

権をお与えになった。」(ヨハネ一章一二

節)のです。それだけではありません。聖

霊によって、私達は神様を「アバ父」と呼

ぶ特権が与えられたのです。そのことにつ

いて聖書は次の

ように言ってい

ます。

あなたがた

は、人を再び恐

怖に陥れるよう

な、奴隷の霊を

受けたのではな

く、子としてく

ださる御霊を受

けたのです。私

たちは御霊によ

って、「アバ、

父。」と呼びま

す」(ローマ八章一五節)神様はあなたを

愛しておられます。あなたも神様を愛し信

頼するクリスチャンになりましょう。それ

が神の国に生きるクリスチャンです。

『今年の御言と標語』

今年の御言

「神の国は、あなたがたのただ中にある」ルカ 17 章 21 節

今年の標語

神の国に生きるクリスチャン生活をしましょう。

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■成人式&青年大会(1月13日)

毎年、関東南西教区では成人の日に成人

式&青年大会(

前は賛美集会とかウィンタ

ーセレブレイション、もっと昔には冬季聖

書学校とか呼ばれました)

を南西地区の教

会のいずれかで行なわれます。溝の口から

は今回成人者はいませんが、昨年改築した

ばかりのめじろ台シオンチャペルで行なわ

れるということで、そっちも楽しみにしつ

つ行ってきました。

いざ着いてみると旧会堂の面影は跡形も

なく、かなり増築された巨大な外観に圧倒

されました。会堂内も新築の香りが残って

おり、牧師室以外は自由に探索してよいと

の事だったので楽しく歩き回り写真も撮っ

てきました。

一部の成人祝福式、新成人参加者は9名

(

そのうち1名は欠席でした)

で成人者への

メッセージは教区長の横須賀キリスト教会

の柿崎光一師。神様のために生きる!と意

気込んでみても、社会に出ると選択を迫ら

れる場面がいくつもあるが、いつも御言葉

に沿った正しい選択をできるよう、いつも

御言葉に触れ合う生活を送ってくださいと

いうことを、芸能人格付けチェックで連勝

している芸能人(

…おそらくいつも格好つ

けたグラサンの彼)の「一流を当てられるの

は、いつも一流に触れているから」「この分

野、物はかなり勉強した」という名言を例え

に出しつつ、わかり易くコミカルに語って

おられました。

二部は麻生キリスト教会の松田師と八王

子ユースバンドによる賛美大会と、諏訪市

御チャペルの村上師のメッセージ。いつも

物静かな松田師のソウルフルなリードに思

わずみんな縦ノリで賛美し、そして村上師

のメッセージはイエス様が愛されたように、

私達も愛し合うようにするとうことは、人

の力ではできない。牧師であってもできな

い。聖霊によって成し得る事なんだという

こと。神様の奇跡が起こる時は、私達がその

事を信じて行なう時に起こるということを、

山口弁を交えた軽快なリズムで語られまし

た。会衆も笑いつつも真剣に御言葉に耳を

傾けており、自分は村上師のメッセージは

初めて聞いたのですが、とても聞きやすく、

またわかり易い印象を受けました。

キャンプも含め近年のこういった教区で

行なわれるイベントは各教会からの参加者

が増え、毎年参加していても初めましての

兄弟姉妹が必ずいて、新しい交流や刺激を

受けることができて個人的にはとても有意

義です。貴重な体験や恵みに与かれること

を主に感謝いたします。

記:神田洋之

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■高宮姉の納骨式メッセージ

二月の十五日に、多摩(

サンメモリアル)

ある教会の納骨堂にて、高宮久姉の納骨式

が持たれました。荒天の予報が外れ、少し曇

天ではありましたが暖かい春日の天気でし

た。梅の花も盛んに咲いていて、霊園の穏や

かな景観が、高宮姉の雰囲気と似ている中、

姉としばらく会えない寂しさを感じながら、

ご遺族の方たちと一緒に集いました。

仁井田牧師のメッセージ抄録を掲載します。

「信仰の創始者であり、完成者であるイエ

スから目を離さないでいなさい。」

(

へブル1

2

:2)

それまで教会ばかりでなく聖書にも縁遠

かったと思われる久さんですが、お住まい

に訪問を二回、三回と重ねるうち、賛美をす

る様子を見ていて、信仰の成長といいます

か、イエス様のことをいつも思っていたの

ではないかと思います。川崎に来られて、娘

さんの大橋眞佐子さんといつも教会に来ら

れて い

つも笑顔で聖書の言葉を熱心に聞いて

帰られる。その高宮姉の礼拝に集う姿勢は

信徒たちの模範でした。信仰の創始者であ

るイエス様が久さんに信仰を与えたのです。

そうしてイエス様を見始めたときから八十

九歳までずっとイエス様から目を離さない

で信仰を持ち続けました。まさに信仰の完

成者(

人生のあらゆる失敗を許されて天国に

迎えられるという信仰の完成者)

であるイエ

ス様から離れないで過ごされたのです。

昨日、「般若心経」を読みました。牧師と

していろいろなものを読まないといけない

わけですが、その文の中には、「全てのもの

は空である」という内容がずっと書かれて

います。いわゆる「空即是色」です。結局、

人生とはそういうものとして諦めることが

説かれています。どのような生物にも死が

訪れるため、死を悲しむよりは諦めること

が大切であると説かれます。最後には日本

語で言うならば「さあ、そこへ行こう」とい

う言葉で終わっています。それはいわゆる

「悟りの世界」に向かうことを意味します。

この諦めることが「悟り」であるのです。

私達のイエス様は、そのようには言われ

ません。人間は死ぬことが当たり前ではな

く、生きることが当たり前なのです。人間は

神によって創造されたから、永遠の命があ

るのです。イエスキリストにあるものは死

んでも生きる、死ぬということは不自然で

あるのです。

私達は久さんのことを想いながら、久さ

んは永遠の命によみがえったことを覚えま

す。久さんは永遠の命に迎えられたのです。

そこには希望があるのです

この墓地にはたくさんのお墓があります。

もし本当に皆が仏教徒であるならば、この

お墓に眠る人たちは「命を諦めた人たち」と

いうことになります。でも、日本人は仏教で

はありません。日本古来の考えではこれは

「精霊信仰」によるわけで、仏教とは全く違

う世界です。仏教では死ぬことに対して意

味を見出していません。お墓を作るのは、死

んだ後の命を信じていることになります。

本来の仏教とは異なるわけです。そもそも

仏教にはお墓は無いのです。死ねば川に流

されていました。仏教の教えに無いことを

日本人が勝手に考えたのです。

みなさん私達の主は、何と素晴らしいで

しょう。私たちの主は、私たちに永遠の命を

与えよみがえらせてくださいます。私達は

その信仰を完成してくださったイエス様に

感謝します。「たしは、よみがえりです。い

のちです。わたしを信じる者は、死んでも生

きるのです。」とおっしゃって十字架での死

の後、私たちの前に再び現れてくださいま

した。

お骨はここに収められますが、久さんは

天国においてすばらしい祝福の中にあるの

です。もしかすると死んだ方から見ると私

たちの方がかわいそうに見えるのかもしれ

ません。

私達はそのような聖書の人生観をしっか

りいただいて、久さんにならってイエス様

から目を離さないで生きていこうではあり

ませんか。

(編集:広報伝道部)

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■教会会議

2月2日(日)、午前10時半より、20

20年度溝の口キリスト教会会議が執り行

われました。例年、教会会議は午後2時から

でしたが、当教会の礼拝が第一と第二に分

かれていることから、一度帰宅し再度会議

に来ることができない方などもいたのです

が、どうにか一人でも多くの人が会議に出

席できないか、ということで今年から『教会

会議の日は合同礼拝とし、礼拝終了後にす

ぐ会議とする』という流れに変わりました。

合同礼拝もたくさんの方がいらっしゃって

いましたので、子どもから大人までほとん

どの人がそのまま残って会議に出席するこ

とができました。

2019年度活動報告

最初に昨年の行事を全て確認し、各部

の部長が補足で説明をしました。4月の

イースター、6月と9月の聖霊待望会、7月

の三箇先生による信徒訓練会、8月の教会

キャンプ、10月の小坂忠先生による特伝

コンサート、11月の幼児祝福式、12月の

クリスマス・・・と教会全体で行ったものか

ら少人数で実施したものまで60を超える

イベントがあったことを確認し、みんなで

感謝しました。

▼2019年度決算報告&

2020年度予算計画

昨年も会計が祝福され、地下室のエアコ

ン故障・入換といった急な支出にも対応す

ることができ本当に感謝でした。

また今年度の予算についても、全員承認

という形で確認をすることができました。

▼役員部長

全員昨年から継続となりました。どうぞ、

牧師、役員、部長のためにお祈りください。

▼2020年度活動計画

来年度イベントの大枠は役員部長にて事

前に考えていましたので、それを会議で確

認・全体で承認しました。

毎年、事前の役員部長会の中で、「イベン

トの時は、礼拝を合同にするかどうか」とい

う話が出ます。お餅つき、クリスマス、特伝

コンサートの日などですが、礼拝を合同に

することで、たくさんの人がそのあとのイ

ベントに参加できる、準備や片付けがたく

さんの人で一気にできるというメリットが

ある反面、礼拝回数が減ってしまうことで

礼拝に出られない人がいる(仕事で第三礼

拝に来ている人が、第三礼拝がなくなって

しまうと来られない)、たまたま訪れた教会

員以外の方が来てくださっても礼拝ができ

ない、というデメリットもあり、どちらにす

るかは簡単には決められません。それを、

一つひとつ、このイベントの時はどうする、

という風に現状の状況などを考慮しながら

検討しています。メリットもデメリットも

あってどちらが正解というわけではないた

め、会議の中でも意見が分かれることもあ

り時間がかかります。

今年(2020年度)は、お餅つきやクリ

スマスの飾りつけなどが合同礼拝となりま

した。もしかしたら一部の人には不自由な

こともあるかもしれません。不具合があれ

ば、その都度確認し、来年はまた改善してい

こう、ということにしていますので何か困

ったことがありましたら、牧師や幸子先生

に相談をしてみてください。

最後に、出席者一同で心を合わせて、昨年

度の感謝と新年度の守りを祈りました。

このあと各部にて計画を立てていきますの

で、全ての計画が主の御心であるよう引き

続き祈り活動をしていきましょう。

(広報伝道部)

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■集会企画部

集会企画部では、教会の行事内容や特伝

の企画について話し合いをしています。

また、来年に向けて新しい企画だったり、コ

ンサートに招きたいアーティストを絞り込

んだりして準備します。

前回、二年続けて小坂忠師を招いて開い

たコンサートはとても好評で、多くの方に

教会での音楽を楽しんでもらえたことと思

います。このような素晴らしいコンサート

を今後も引き続き開けるように各方面に

アンテナを張って、クリスチャンアーティ

スト情報を得ていきたいと思います。数回

コンサートを開いていただいたアーティス

トや初めてお願いする方など、選択肢も豊

富になってきましたし、アーティストの活

躍の場として教会を使っていただくことは

とても望ましく喜ばしいことです。

またコンサート以外にも、講演や、様々な

賜物を持っている方を招いて、素晴らしい

パフォーマンスや証に触れて、普段教会に

なじみのない方たちにも足を運んでいただ

けるような企画をしていきますので、関心

のある事柄や、招待したいアーティストそ

の他の方がいらっしゃいましたら、皆さん

からもどんどん要望を聞いていきたいと思

います。教会会議でも、予算を提示しないと

いけませんので、事前に調べておくことも

結構あったりします。なので、皆さんがどの

ようなことに関心があるかあらかじめ知っ

ていることが大切です。ぜひご協力くださ

い。私たちの様々な賜物を通じて、主に栄光

をお返しできるこの企画活動を主が喜んで

いてくださると確信して、今年も頑張って

まいります。

■ゴスペル部

ゴスペル部です。ウインディロードとし

て活動しています。部員は、教会員はもとよ

り一般の方でも参加大歓迎です。

ゴスペル部といいましても世間一般のイ

メージとは若干異なり、ブラックゴスペル

と言われている曲も歌いますが、ワーシッ

プソングや聖歌、讃美歌、一般唱歌も歌いま

す。 近

年は、よりハーモニーを楽しんでいた

だこうと、オリジナルのハーモニーを考え、

練習を積みました。

毎回練習に参加が難しい方でも自主練習

が出来るようにSNSを活用しています。

発表の場は、教会ではイースターとクリ

スマスの礼拝や祝会、通常の礼拝での特別

賛美。教会外では、施設訪問やクリスマスキ

ャロルとして溝の口駅前の広場での賛美を

行ってきました。

歌の好きな方、この行事だけ参加したい

という方いつでもご連絡ください。今年も

練習日程を教会会堂のボードに張り出す予

定です。また教会ホームページからリンク

してあるウインディロードのページでも予

定を確認できます。

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多くの方と賛美して喜びを分かち合ってい

きたいと思います。ご連絡お待ちしていま

す。

※2019年クリスマス

毎年9月から準備を始め、クリスマスキ

ャロルとクリスマス礼拝で賛美をさせてい

ただいておりましたが、今年は更に!ハン

ドベルコンサートでも賛美することができ、

感謝と喜びに満ちたクリスマスになりまし

た。メンバーの感想の一部を紹介します。

*ゆきえ姉

クリスマスに向けて練習を重ねてきまし

た。メンバー皆、「最高の賛美を!」との思

いを胸に抱きつつ心を込めて歌うことがで

きたと思います。私個人の話で言うと、ゴス

ペルをきっかけに教会に来て5年が経過。

(途中出産等で来ないこともありましたが)

夫と長男も洗礼を受けることができました。

私が救われたように、まずは「歌いたい人」

や「歌を聞きたい人」が新しく教会に来られ

るきっかけ作りとして、今年は積極的に教

会内外で賛美をしたいと思っています。

*金井兄

クリスマスに賛美を捧げることができた

ことに感謝します。

昨年は荻原兄も加わってくださり、男声

パートに厚みが出てきました(

きっと!)

次回はより多くの方と共にできれば幸いで

す。今年も神様と皆さんに歌声が届きます

ように。

*田口姉

クリスマスの賛美では、各パートがそれ

ぞれの役割をしっかり果たしてハーモニー

を作り上げることができていました。皆が

守られ感謝でした。

個人的には、文語調の歌詞の美しさに改

めて感動しました。「みかむりをも」の歌詞

はクリスマス礼拝のメッセージとバッチリ

合っていて、より一層心に沁みました。

一般的なゴスペルとは違うウインディロー

ドならではの個性として、こういう賛美を

していけたらと思います。

*ソニョン姉

クリスマス賛美礼拝に向けてメンバーの

皆さんの情熱に突き動かされ、共に練習に

励み、心を込めて賛美する事ができ、本当に

感謝します。個人的には沢山の方々の祈り

に支えられて、環

境も開かれ、惜し

みなく時間も心

も主に捧げられ

たのは長年の祈

りの成就で、つい

に初めて駅前で

のキャロリング

の参加も実現出来、とても嬉しかったで

す!全ての営みには時があるとの伝道者の

書の御言葉を強く思わされたクリスマスで

した。栄光在主✞

*綾姉

5年ぶり位にウインディロードで皆さん

と一緒に賛美できて、ああ日本に帰ってき

たなと感じました。心を合わせて、そして心

を込めて、母国語で賛美できることの恵み

に感動しました。一緒に練習してアドバイ

スくださった兄弟姉妹に感謝です。歌うこ

との喜びと恵みをこれからも感じ、表し、共

有していけたらと思います。

以上です。新しい年度も主に、そして聞いて

くださる方々に、精一杯心を込めた最高の

賛美を捧げていきたいと思います。

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■壮年部新年会

2020年を迎えて12日を過ぎても、

まだ新しい年の喜びの気持ちが溢れるうち

に壮年の新年会が久地の華屋与兵衛で行わ

れました。いつものごとく安富兄・櫻井兄に

車を出していただきお店に移動、横並びに

二列、7名の出席でにぎやかに食事と会話

を楽しみました。

先生を中心に教会や聖書にまつわるお話、

ほかのテーブルでは仕事のお話しなどなど。

年齢も幅広く話題も豊富で時間が過ぎてい

きます。昨年は少し時間が短かったと今回

は食後にデザートとお茶の時間を加えゆっ

くりいたしました。そして先生にお祈りい

ただきお開き。また、明日からそれぞれが各

地において活躍です。7名の参加者は来ら

れなかった壮年を覚え祈ります。求道中の

方、激務にある方、家族に祈りを必要として

いる方、癒しを求めている方、7名の祈りは

主の御旨によって祝福が備えられているこ

とを信じます。

今年も主のご栄光が溝の口教会を通して

豊かにほめたたえられますように。

(西山)

■新型コロナウイルスについて

現在、日本国内で流行し始めている新型

コロナウイルスに対して、金井綾姉が注意

点などをまとめてくださいました。

教会はたくさんの人が出入りし、人と人

の距離も近いため、注意しなければいけな

いことがたくさんあります。一人ひとりが

十分注意し、感染防止を心がけましょう。

※資料は教会受付においてあります。

3 月の予定

1 日(日)第三礼拝 開始

============= ※新型コロナウイルス対策により

以下のイベントは中止されました。

9 日(月)地区別教区会(溝の口)※中止

11日(水)大震災復興祈祷会 ※中止

20日(金)教会教育研修会(めじろ台)※中止

25日(水)~27日(金)教区ユースキャンプ※中止

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■編集後記

2020年2月、テレビでは毎日コロナ

ウイルスのニュースが流れている。

私の会社は都内にあるため、時差出勤を

して通勤ラッシュを避けるように通達があ

り、今まで9時までに出勤していたのが少

し遅くなり10時~11時出勤になった。

今までのぎゅうぎゅうの満員電車からやっ

と解放されるのではないかと期待して乗っ

た電車は、同じく時差出勤をしている人た

ちがたくさんいて、結局「いつもよりはマシ」

程度だった。会社では、大きい会議や集合研

修はすべて中止、延期。マスクやアルコール

消毒液、体温計は売り切れ、なぜかティッシ

ュペーパーやトイレットペーパーも店頭に

なく。まるで2011年の震災のときのよ

うな状況になっている。

買えないもの、行けない場所が増え、これ

は一体いつまで続くのだろうか、感染して

しまったらどうしたらいいかと不安に捕ら

われて、目の前の生活のことばかり考えて

しまう自分がいる。

こういう時にこそ、病院で働いている人

や治安を守る仕事をしている人、社会イン

フラを支える仕事をしてくれている人のた

めに祈りたい。

(遠藤)

ウインディチャペル 溝の口キリスト教会

〒213-0033

神奈川県川崎市高津区下作延 7-11-12

TEL・FAX 044-811-3235

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Page 12: 溝の口キリスト教会 ウインディ・ニュース 2020 …標語:「神の国に生きるクリスチャン生活をしましょう。」 聖句:「神の国は、あなたがたのただ中にある」

いつも教会でお会いすると

にっこりと「元気?」と尋ねら

れ、平安に満ちた穏やかな笑

顔が忘れられません。寂しく

はありますが、主の御許で安

らいでおられる高宮姉に再

会できることを楽しみに、姉

のように信仰の道を歩ませ

ていただければと思います。