三次元座標測定機 免震装置オプション - accretech...114...
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三次元座標測定機を地震から守り、検査業務の停止を防ぐために
解析と実験の双方から立証。想定した地震における免震効果を解析により検証し、それを実験により実証済。
免震装置オプション
免震装置オプションを導入するメリットとは? 免震装置オプションの導入によって
①地震動による測定機の損傷を最小限に抑えます!②地震発生時の測定機の転倒による人身事故の発生を低減します!③地震後の検査業務を早期に復旧できます!
モジュールの種類
●荷重を支えるモジュール。●搭載物の荷重・設置場所により復元力及び減衰力を調整。
支承モジュール
●支承モジュール間を連結するモジュール。
連結モジュール
モジュールの連結例簡単に連結でき、面構成により高剛性を実現。
自由な連結性
免震モジュールは積載物の形状に合わせて自由に連結することが可能です。最大構成に制限はありません。
(最小構成は 2 x 2 モジュールの 1000 mm x 1000 mm)設置の際には、測定機の高さに加えて、支承モジュール分の高さ(100 mm)を考慮ください。
三次元座標測定機 免震装置オプション
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115
-1500
-1000
-500
0
500
1000
1500
0 50 100 150
加速度(
cm
/s2)
振動台上面 石定盤上面
時間(sec)
1416
284
XYZAX FUSION NEX の加振評価実験
実験は、平成 23 年東北地方太平洋沖地震の 宮城県仙台市地点における地震波を基にしています。
本カタログに記載の実験データは、XYZAX FUSION NEX 9/10/6 による評価結果です。
ブリッジにかかる応力が大幅に減少
揺れ(水平方向加速度)を約 1/5 に低減 加振後も良好な精度を維持
免震装置の有無によって三次元測定機のブリッジにかかる応力の差は一目瞭然です。揺れによる損傷を最小限に抑え、大切な三次元測定機を地震から守ります。
平成 23 年東北地方太平洋沖地震の宮城県仙台市地点における地震波を基にした実験で、揺れを約 1/5 に低減できることを実証しています。
加振前後の精度検証結果をプロット。加振前を基準にした場合の最大偏差は 1.0 μm程度と、実験後も良好な精度を維持しています。※ お客様の設置環境や実際に発生した地震の大きさにより、精度が異なる場合があります。
地震前と後で必ず同等精度を保証するものではありません。※ 震度 6クラスの地震後は、弊社サービスによる点検を実施いただくことをお勧めいたします。
加振評価実験の様子は、弊社ホームページでもご覧いただけます。
免震装置あり免震装置なし
水平方向加速度
精度比較 K-NET 仙台
-6.0
-4.0
-2.0
0.0
2.0
4.0
6.0
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900
ブロックゲージ長さ(mm)
誤差(μm)
加振前 加振後 許容値
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