京都工芸繊維大学 多読促進プログラム―2015 年 - kyoto...

5
1 京都工芸繊維大学 多読促進プログラム― 2015 プログラムの目的: Extensive reading とは、易しい英語の本をたくさん読むことです。 易しい英語の本を読むことで、既に学習した語彙や文法を確認することができ非常に役 立ちます。同じ単語や文法を異なった文や状況の中で出会うことにより、実際の英語の 使い方をより効果的に学べるのです。英語を早く読めるようになるだけでなく、英語で 書いたり、話したり、聞いたりする能力も高まります。また、同時に世界歴史、文学や 文化についての知識も深まるでしょう。自分の興味にあった本を選ぶことで楽しく英語 力を伸ばすことができるのです。 最も大切なことは易しい本を選ぶことです。辞書を使わずに読める本を選びましょう。 どこで本を借りるか: 付属図書館から本を借りることが出来ます。 下の図に従った 色別に本が整理されています。本のレベルは表紙と背表紙に貼ってあるシールで確認し てください。KIT のレベルと出版社のレベルは違いますので、2つを混同しないように して下さい。なお、KIT 用の本の貸し出しは他の学生も借りられるように原則として1 度に1冊(必要があれば多くとも 2 冊まで)にして下さい。 興味を持った本を選んでください。面白い本を見つけるためには M-Reader(インター ネット上の多読を進めるためのホームページ)にある本の情報を参考にしてださい。 目標語彙数はどれくらいか: 読む量は本の冊数ではなく語数で測定されます。本に よっては他の本よりも長いものがあるためです。http://mreader.org で本に含まれる語 数を確認することができます。

Upload: others

Post on 10-Feb-2021

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 1

    京都工芸繊維大学 多読促進プログラム―2015年

    プログラムの目的: Extensive readingとは、易しい英語の本をたくさん読むことです。易しい英語の本を読むことで、既に学習した語彙や文法を確認することができ非常に役立ちます。同じ単語や文法を異なった文や状況の中で出会うことにより、実際の英語の使い方をより効果的に学べるのです。英語を早く読めるようになるだけでなく、英語で書いたり、話したり、聞いたりする能力も高まります。また、同時に世界歴史、文学や文化についての知識も深まるでしょう。自分の興味にあった本を選ぶことで楽しく英語力を伸ばすことができるのです。

    最も大切なことは易しい本を選ぶことです。辞書を使わずに読める本を選びましょう。

    どこで本を借りるか: 付属図書館から本を借りることが出来ます。 下の図に従った色別に本が整理されています。本のレベルは表紙と背表紙に貼ってあるシールで確認してください。KITのレベルと出版社のレベルは違いますので、2つを混同しないようにして下さい。なお、KIT用の本の貸し出しは他の学生も借りられるように原則として1度に1冊(必要があれば多くとも 2冊まで)にして下さい。

    興味を持った本を選んでください。面白い本を見つけるためにはM-Reader(インターネット上の多読を進めるためのホームページ)にある本の情報を参考にしてださい。

    目標語彙数はどれくらいか: 読む量は本の冊数ではなく語数で測定されます。本によっては他の本よりも長いものがあるためです。http://mreader.orgで本に含まれる語数を確認することができます。

  • 2

    本のレベルについて

    もしあなたに与えられたレベルが易しすぎたり、難しいすぎたりした場合、レベルの調整をしてください。難しすぎても易しすぎてもいけませんが、易しい方がよいです。また、辞書は使わないようにしましょう。もし辞書を使う必要があるのなら、それより 1つレベルを下げて本を選んで下さい。

    多読の評価のされ方: 一冊の本を読み終えるごとに、クイズを受験します。クイズではその本に関する 10個の易しい質問が与えられます。解答中に本を参照することも可能ですが、各クイズは制限時間内で終わらなければなりません。多くの学生が 5分以内に解答を終えることができます。クイズに合格するごとに、ホームページ上のあなたのページに読破した本の語彙数及び写真が表示され、あなたの読破語数が追加されて行きます。

    ログインの方法 まずはこのページを開きます。: http://mreader.org または、English Crossroads for KIT (http://www.cis.kit.ac.jp/~lang/)の「M-Reader(多読)」からもM-Readerのサイトにアクセスできます。 与えられたユーザーネーム(ID)とパスワード(共に同一)を入力しましょう。 ID: kit-XXXXXXXX (XXXXXXXXは学籍番号) Password: kit-XXXXXXXX (XXXXXXXXは学籍番号) 例えば、あなたの学籍番号が 15123456なら、IDもパスワードも「kit-15123456」となります。パスワードはスクリーン右上の自分の名前をクリックすることで、変更するこ

    とできます。 クイズの受け方 M-ReaderというWebサイト上のシステムを用いてでクイズが受けられます。二通りの方法で受験できます。ログイン後の自分のページ上のトップにある‘View Available Quizzes’ ボタンから進むか、同じページの下部でクイズ受験のために本を選ぶことができます(図1参照)。      

  • 3

    1.  MReader.org  Webサイト  

       2.  ”View  available  Quizzes”をクリックするか、キーワードを入力し検索ボタンを押すことでクイズを選ぶことができます。  

     

    There are 2 ways to find and take quizzes. 1. Click on view available books and choose from the drop down menus. 2. Put a keyword in the box below and click search.

    11

    2

  • 4

    ‘View Available Quizzes’ から進む場合は読んだ本をタイトル、出版社、レベル、及びジャンルから探してください。本のカバーが表示されるのでそこをクリックすればクイズ

    が始まります。(図2参照).  

     図 2  

     次に以下を実行してください。

    1. 出版社とレベルを選んだら、その後、本のタイトルを選択してください。 2. “Start Quiz" をクリックしてください。(図3参照). 3. Fiction の場合は15分以内に、non-fiction の場合は 7 分以内に全ての解答を

    完了してください.

    図 3

    注意! テストは一度しか受けることができません。途中で中止した場合、継続することは不可能です。

       問い合わせ

    もし上手くログインできない場合、 Sandra Healy先生宛にその旨、メールを送ってください。 [email protected]

    クイズおよび、本システムについて問題等があれば、サイトのメインページにある

    Report Problems機能を利用してください (図4参照)

    問題を報告する際は、できるだけ詳しく状況を説明してください。特に特定のクイズ受

    験時のトラブルについての問い合わせの場合は、タイトルと出版社の情報は必須です。

    説明しやすいようなら日本語で報告することもできます。

  • 5

    図4

    Happy reading!

    ↑ここをクリッ