認証取得 - 株式会社やまびこ50932-00330 はじめに...

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1θ0900塗 認証取得 取扱説明書 非常用ディーゼル 発動発電装置 PDGS100-B/19D ▲注意 安全のため、ご使用前 に必ずこの取扱説明書 をお読みください。 また、いつでもご覧い ただけるよう、大切に 保管してください。 {⊥∩∠ 3. 45 6. 700 安全上の注意 仕様 2-1.諸元 2-2.周囲条件 2-3.タイムチャート 各部の名称 3-1.外観および各部の名称 3-2.発電機制御盤の名称および説明 3-2-1.コントローラの名称および 説明(前面) 3-2-2.コントローラの名称および 説明(裏面) 3-2-3.コントローラの名称および 説明(側面) 3-3.充電装置の名称および説明 据付工事 運転準備 5-1.エンジンオイルの点検 5-2.冷却水の点検 5-3.燃料のエア抜き 5-4.燃料の点検 5-5.燃料・オイル・冷却水もれの 点検 5-6.バッテリーの点検 運転方法 6-Lエンジン調整運転 (機側運転) 9. 10 6-2.発電機調整運転 6-3.試験運転(手動運転) 6-4.待機状態(自動運転) 6-5.運転中の点検事項 6-6.自動保守 保護装置 コントローラの設定 8-1.自動保守運転 8-2.コントローラ ディップスイッチの設定 定期点検 異常時の対応 144 9 10 023 111 17 17 17 890 112 36 22 新{ヲ’イワ王業諒式会社 50932-00330

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  • 1θ0900塗    認証取得

    取扱説明書

    非常用ディーゼル発動発電装置

    PDGS100-B/19D

    ▲注意  安全のため、ご使用前

      に必ずこの取扱説明書

      をお読みください。

      また、いつでもご覧い

      ただけるよう、大切に  保管してください。

    目 次

    {⊥∩∠

    3.

    45

    6.

    700

    安全上の注意仕様

    2-1.諸元

    2-2.周囲条件

    2-3.タイムチャート

    各部の名称

    3-1.外観および各部の名称

    3-2.発電機制御盤の名称および説明

     3-2-1.コントローラの名称および

        説明(前面) 3-2-2.コントローラの名称および

        説明(裏面) 3-2-3.コントローラの名称および

        説明(側面)

    3-3.充電装置の名称および説明

    据付工事

    運転準備

    5-1.エンジンオイルの点検

    5-2.冷却水の点検

    5-3.燃料のエア抜き

    5-4.燃料の点検

    5-5.燃料・オイル・冷却水もれの

      点検5-6.バッテリーの点検

    運転方法

    6-Lエンジン調整運転      (機側運転)

    9.

    10

    6-2.発電機調整運転

    6-3.試験運転(手動運転)

    6-4.待機状態(自動運転)

    6-5.運転中の点検事項

    6-6.自動保守

    保護装置

    コントローラの設定8-1.自動保守運転

    8-2.コントローラ

      ディップスイッチの設定定期点検

     異常時の対応

    144556678

    9

    10

    02334566

    11111111

    17

    17

    17

    890001222

    112222222

    3622

    新{ヲ’イワ王業諒式会社

    50932-00330

    sugimoto長方形

    sugimoto長方形

  • はじめに このたびは、新ダイワ工業㈱の非常用ディーゼル発動発電装置をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。

    Oこの取扱説明書は、本機を安全に正しく使用していただくために作成したものです。

    ○本機の取り扱いを誤りますと事故や故障の原因となりますので、ご使用前には必ずこの 取扱説明書をお読みください。○本機の取り扱いは、この取扱説明書の内容を理解し、有資格者または有資格者の指導の もとで行ってください。○○取扱説明書は、いつでもご覧いただけるように大切に保管してください。

    ■この取扱説明書では、注意事項のランクを下記のように区分しています。

    ◆危険:取り拠を誤ると、死亡また腫傷を負う可能齢ある場合.

    ▲注意:取り拠を誤ると、中程度の傷害や軽傷を負う可能齢ある場

         合、および物的損害が発生する可能性がある場合。

    <注意>:その他の注意事項。

    or∠h注意』に記載した事項でも、状況によっては重大な事故に結びつく可能齢あ

     ります。いずれも重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。

    内容に入る前に、非常用ディーゼル発動発電装置の規格及び型式を示します。

    取扱説明書では型式で説明しますので読みかえをお願いいたします。

    規格 発電装置型式10kVA-1S26CI PDGS100-B/19D

         定一ツが  転をよ 

    着師

         測ロイれ  回チに 

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         にトスそ  のツ動 

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    ど必

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    なは

         定のテ電  ト一意 

    服き

         は盤ツ感   ルリ不   衣と

         抗 御バる    ベ テ、   ・ た

        ◎抵制てよ 

    やツ合 

    膚つ

       い 縁  、しに    ン バ場    皮 入

       さ。絶 は止動     ア 、た    ・ に

       だいの し停始     フ しつ    目 目

       くさ機ずをな    却 止か    、に

       でだ電はン意  冷停な  で特

       。いく発 りジ不     。をれ    の  、

      いなて、取ン。  いンら 

    すし

      されつで ・エい    さ ジ守    ま 流

      だ触行の けずさ    だ。ン。   い い

      くにずす 付必だ    くすエい    て 洗

      で品必ま り、く    てまずさ    れ で

      い部、り 取りて    しり必だ    ま 水

      な気はあ の切つ    をあ、く。  含 の

      れ電)が ルを行    錠がはてす   が 量。

      触や事れ ブ源後    施れ合つま   酸 多い

      に線工そ 一電た     、そ場行り   硫。にさ

      部配地お ケ用し    じおる後あ   希いぐだ

      子の接の 荷商に    閉るすたが   はさすく

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      力内①感いのよF    類ま整にそ 害液くきけ

      出・るさへおF・ 扉込鹸』お障一でと受

      はは事よだ子源○す   はき点F勤 のりいたを

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     電転転地電て力のをり  f 転に機Oけ 皮ッせ着診

     感運運接漏し出ラチあ  力運部本『る やバさ付の

     :                   十ノ

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    ゆ    ◆   ▲

    1

  •   も

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      充刃

      やで

      用近

      叢付

      響

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      以す

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      舞

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      カス

      さガ

      高性。

      面火い

      液引さ

      のはだ

      一一く

      リリで

      一アテい

      ツツな

    発ババけ

    爆○○

    濾▲

    ▲注意:火災

        ○本機は、燃料として軽油を使用しています。燃料の給油を行うときは必ずエ     ンジンを停止し、絶対に火気を近づけないでください。 また、エンジンが     冷えてから行ってください。    O燃料やオイルをこぼしたときは、必ずふき取ってください。また、燃料もれ     がある場合は、絶対に使用せず、必ず修理してください。    ○マフラーや排気ガスなどは高温となるため、引火性のある物(燃料・ガス・     塗料など)や燃えやすい物は、本機に近づけないでください。

    ▲注意,やけど

        O運転中や停止直後は、ラジエーターキャップを開けないでください。熱水蒸     気が吹き出します。    O運転中や停止直後は、エンジンやマフラーが高温になっていますので、触れ     ないでください。    Oエンジンオイルの点検・交換を行うときは、必ずエンジンを停止し、エンジ     ンが冷えてから行ってください。運転中にオイルゲージやオイルフィラキャ     ップを開けると、高温のオイルが吹き出すおそれがあります。

    を使用してください。場所に設置してください。の

    を停止してください。ないでください。

      具たいンし

      金しさジ転

      り定だン運

      吊安くエで

      ずででずま

      必平い必ま

       、水な、た

      は、せはし

      きうさきず

      とよ動とは

      るい移うを

      げなを行品

      上し機を部

      り動本備、

      吊移に整び

      をが中・及

      機機転検造

    が本本運点改

    紗OOOOO

    舗▲

      ゼの家と㌔態わ者まツす合

    項 一導自んし状狂係りフま場

    夢鵡踵鵠謎踊糀繭鵬駒励㈲

    注用そ第はく.判にれスカ以

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    般非た服し過き本おべそ点

     一〇  〇〇〇〇〇

    源▲

    ゴル発動発電装置の取り扱いおよび法的点検は次の有資格者ま)もとに行ってください。発電設備専門技術者(保全部門)二し、ヘルメットを着用、靴はすべり止めのついたものを着用ラフな服装は思わぬけがの原因になります。

    集での運転はしないでください。体調が悪いと、いざというと)せ、けがなど思わぬ災害をまねくおそれがあります。テ以外を近づけないようにしてください。思わぬけがや感電の匡す。

    ノク4ヶ所以外で吊下げないでください。落下によるけがのお,r。

    緊にはドアに鍵をかけ、関係者以外の取り扱いをさけてください。

    2

  • ■危険・注意ラベル貼付位置  警告および、表示ラベルが見えにくくなる等、破損したときは、新しいラベ  ルを指定場所に貼りかえてください。  ラベルの注文は()内の番号で注文してください。

    ①E(アース)②やけど③けが④やけど⑤火災

    )))))

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    品品品品品

    (((((

    4

    O O O D

        2

    函5 燃料 タンク上面

    ハ∠    3

    ㌔i■

    注)①は図中位置の庫内とする。

    3

  • 2.仕様

    2-1.諸元

    発 電 装 置 型 式 PDGS100-B/19D

    発  電  機

    型式 4極回転界磁型ブラシレス式単相同期発電機

    周波数 60H z    ,

    定格出力 ・         10k VA

    定格電圧 100V

    定格電流 100A

    力率 1.0

    定格回転速度 1800min-1回路方式 単相2線式

    励磁方式 ブラシレス

    絶縁階級 F種

    エ ン ジ ン

    型式 三菱重工業(株〉S4S-E1

    シリンダ数一内径×行程 4-94皿m×120mm総行程容積 3.331L定格出力 33.5kWl45.5PSl回転速度 1800min-1燃焼方式 渦流室式

    使用燃料 軽油(JIS K2204)

    燃料タンク容量 198L使用潤滑油 CD級以上

    潤滑油量 10L(フィルタ含む)

    冷却水量 8.9L(ラジエーター含む)

    パッテリー容量(型式) 24V-60Ah(HS60-6EX4)

    セルモータ容量 24V-3.2kW

    充電器

    入力電源範囲 AC90~121V/AC180~242V入力容量 600VA以下力率 45%以上出力電圧

    浮動充電/均等充電 26.2/27.6V出力電流 D C 3.O A

    4

  • 2-2 ~;~~~~T---~'~-Eo)fi~I~~I~~~f~T~~~J~l ~C < f*'-'~ V~. C~L~ ~)~5f~~~~if'-*t~t~i;V~*~"i~f~.

    IJ~'~~l~*R~!~ : 1 O C-4 5 C (~;~l~". ' ~:PIL~'.')

    2 O-8 O% (PIL~~~~*~~;~3 5~C)

    2-3 (1)

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    6

  • 3-2.発電機制御盤の名称および説明

    o

    直流電圧 充電電流発電電圧 警電電流商弔電圧商用電流

    P[iヨ匡ヨ匡ヨ匡ヨ圏囹

    ロロ.      一ロロ 隠       甲・

        し δ L60命

    L

    ゆ、

    H O

    5EO

    冷却水ヒータ

         停止運転⑥HS切K巨

    Y鴫sΩ始動

      ガ

    謬,

    潤滑藏㊥・P

    □,B

    O    FF

    TM

    ム)-

    I G H E  D  C  B J  A  K  M

    機器名称 説  明

    A 回転計 エンジンの回転速度を示します。運転時間計を内蔵しています。

    B 潤滑油圧力計 エンジンの潤滑油圧力を示します。C 冷却水/潤滑油温度計 温度計切り替えスイッチにより、エンジン潤滑油温度または、

    冷却水温度を示します。

    D 温度計切替スイッチ 冷却水/潤滑油温度計の指示内容を切替えるスイッチです。E バッテリースイッチ バッテリーのメインスイッチです。F スタータースイッチ 制御盤を使用しない場合、エンジンを直接運転するためのスイッチ

    です。『停止』の位置でキーを抜くことができr運転』の位置で運転中、『始動』の位置でセルモータが回転します。

    G 非常停止押ボタン 制御盤を使用しないで直接運転した場合の停止スイッチです。エンジンが停止するまで押し続けてください。

    H 冷却水ヒータースイッチ 周囲温度が22℃以下で保温回路スイッチが入り、冷却水を保温しますので、必ず『入』にしておいてください。

    1 冷却水ヒーター表示灯 冷却水ヒーターへ電源が入っている時に点灯します。J 停電表示灯 停電時に点灯K 発電制御部異常表示灯 発電制御異常時に点灯L コントローラ 3-2-1に記載M ランプテストスイッチ, スイッチを押すと表示灯が点灯します。

    7

  • コントローラの名称および説明(前面)3-2-1

    72811  12  13  14810925123 24 22

    保 現 保 自 曾 融 発 負 負 メータ ー 亮凧モ ド運転昌作    守 時 守 表示モード 勤 験 電 用 一1可 一何 均

    運 刻 日 逼 運 発 商 筍

           転     負荷始動   停止     切替       o

    靴臨回1 保

     数

    o o

    o o

     周守 波

    □1巳□転 転

    o o o

    o o o油 水 ’

    圧 温 速

    o o

    o o o始 過 づ

    動 電 常

    電o用Oo過電

    ooo o皿 燃

    故 料

    o充電一〇充

    o国o 浮

    撮 時 数 低 上 度 不 流 停 圧陣 不

    予 足電濁

    作 勿 下 昇 能 止 儒

    Hi dq iw

    2930  15  16  17  18  19  20  21 31 64325 26 27

    機器名称 説   明

    1 保守運転表示灯 保守運転回路が『ON』になっている時、点灯します。  『緑色』2 保守日数表示灯 保守運転目数調整時に点灯します。          『緑色』3 保守時刻 表示灯 保守運転時刻調整時に点灯します。          『緑色』4 周 波 数表示灯 発電機周波数をデジタル表示している時に点灯します。 『緑色』5 現 時 刻 表示灯 待機中に現時刻をデジタル表示している時に点灯します。『緑色』6 浮動充電表示灯 充電器が浮動充電中に点灯します。         『緑色』7 均等充電表示灯 充電器が均等充電中に点灯します。         『緑色』8 制御電源表示灯 コントローラの電源が『接』になっていれば点灯します。本灯が消灯し

    ていれば制御動作は行いません。           『緑色』

    9 自動運転表示灯 自動モード時に点灯します。            『緑色』10 試験運転表示灯 試験モード時に点灯します。             『緑色』11 発    電表示灯 発電機発電中、点灯します。             『緑色』12 商   用 表示灯 商用電源受電中、点灯します。            『緑色』13 負荷発電表示灯 発電機より送電時に点灯します占           『緑色』14 負荷商用 表示灯 商用より送電時に点灯します。            『緑色』15 油圧低下 表示灯 エンジンの潤滑油圧力が規定値以下になれば点灯します。 『赤色』16 水温上昇表示灯 エンジンの冷却水温度が規定値以上になれば点灯します。 『赤色』17 過 速 度表示灯 エンジン回転数が規定値の115%以上になれば点灯します。『赤色』18 始動不能 表示灯 エンジンが始動しない場合は点灯します。       『赤色』19 過 電 流表示灯 サーマルリレーが作動した場合、点灯します。     『赤色』20 非常停止 表示灯 非常停止押ボタン、またはエンジン保護装置の作動によりエンジンが停

    止した場合に点灯します。             『赤色』21 過  電 圧 表示灯 発電電圧が設定以上になれば点灯します。       『赤色』

    22 負荷切り替えスイッチ 試験運転した場合、負荷を発電機側に切替えると負荷が発電機にかかりテストを行う事ができます。

    1回操作すると発電機側、再度操作すると商用側に切替ります。23 始動スイッチ 本機を試験モードで始動する場合に用いるスイッチです。

    自動一試験切り替えスイッチが『試験』の場合のみ操作可能です。

    8

  • 24 停止スイッチ 試験運転時の停止スイッチで、このスイッチを押すとエンジンが停止します。

    自動一試験切り替えスイッチが『試験』の場合のみ操作可能です。

    25 ベル停止スイッチ 保護装置が作動した場合にベルが鳴動しますので、このスイッチで停止させます。

    26 警報復帰スイッチ 保護装置が作動した場合、原因を除去した後、必ずこのスイッチでリセットしてください。

    (リセットしなかった場合は、エンジンの再始動ができません。)

    27 非常停止スイッチ 緊急時の停止スイッチで、自動、試験モードに関係なく停止させます。(単相ブレーカがトリップします。)

    28 蓄電池電圧、充電電圧表示切り替えスイッチ

    スイッチを押さない場合は『蓄電池電圧』を、押している間は

    『充電器電圧』を直流電圧計に示します。

    29 均等充電スイッチ 浮動充電中に’このスイッチを押すことにより均等充電に切替ります。

    30 7セグメントLEDデジタル表示

    通常待機状態では現時刻をデジタル表示しています。発電機が運転状態になりますと自動的に周波数をデジタル表示します。

    そして停止動作になりますと停止残時間が減算表示されます。周波数異

    常低下および電圧異常低下の場合、緊急停止すると共にエラーコードが表示されます。

    31 燃料不足表示灯 燃料が20%以下の時点灯します。

    エラーコー一ド:H O10…不足電圧

          :H O20…周波数異状

          :H O30…故障未復帰

    3-2-2.コントローラの名称および説明(裏面)

    O

    Φ

    癩一亭

    潮墨豊羅癩響ヨ解華遍ヨ卿

    32 33 34

    32

    33

    34

    自動一試験切り替えスイッ

    コントローラ電源スイッチ

    手元一遠方切り替えスイッ

    自動運転と試験運転(手動運転)を切替えるスイッチです。

    コントローラの電源スイッチです。

    常時『接』にしておいてください。

    手動操作をコントローラのボタンで行う時は『手元』に、遠方にて

    操作する場合は『遠方』にしておいてください。

    9

  • 3-2-3.コントローラの名称および説明(側面)

    35

    F』■

    鋤 顧

    転。、

    駄’ー¶R

    O    F

        O

    ‘   9   -

    S   盤腰  S

    U  ”  蘭

    遡  遡  2

     }

    35 モード選択スイッチ(表示切り替え)

    現時刻・保守運転時刻および保守運転日設定のモード選択および設定のスイッチです。

    3-3.充電装置の名称および説明

    充電装置は制御盤の扉を開けた右内側に取りつけてあります。  (下図のようなユニットとなっています。〉

    く注意>入力ブレーカ

    I

     O

    OO

    OO

    ー  ー  1  1  ,

    ー  酷  匹

    。 □

    o   OO O

    □。:.。O

    1  -  1

    出カブレーカ

    ○バッテリースイッチを『ON』にしないと充電器が『入』でも充電しません。 バッテリースイッチを『ON』にして充電してください。○試運転前に必ず24時間以上の充電を行ってください。

    10

  • ▲注意:火災・やけど

     Oバッテリーには、火気(タバコやマッチ火)を近づけたり端子の部分

      でショートさせたり、通電時に配線を外したりしないでください。

     O充電、放電時に発生する水素に引火し、爆発によるけがのおそれが

      あります。

    (1)充電器操作手順

    ゆ危険・感電

     O商用電源と結線する場合は、必ず入・出カブレーカを『切』にして

      ください。感電のおそれがあります。

    ▲注意:火災

     ○商用電源と結線する場合は、必ず入・出カブレーカを『切』にして

      ください。火災のおそれがあります。

    尋   商用電源の結線を行ってください。呂充電器の入カブレーカをr入』にする。

    呂   充電器の出カブレーカを『入』にする。

    呂   充電表示の点灯を確認する。

    呂   均等充電表示灯の点灯を確認する。                 1

    充電電流は数10飴~3.OA です。(電池の放電状態により変わります。)

    ①均等充電がはじまり、充電が完了しますと自動で浮動充電に切替ります。

     均等充電電圧27.6Vにセットされています。

     浮動充電電圧26.2Vにセットされています。

    ②商用電源が長期停電、故障および点検等で5時間以上充電をストップさせる場合

     は、入・出カブレーカを『切』にし、バッテリースイッチをOFFにしてください。

     復旧後は、元のようにし各ブレーカを『入』にしてください。

    11

  •  ③充電の繰り返しが必要なため、1~2ヶ月に1回均等充電スイッチを押して均等  充電を行ってください。均等充電表示灯が点灯し、約6時間後浮動充電へ自動的

      に切替り、浮動充電表示灯が点灯します。

     ④バッテリーを外す時は、必ず充電器入・出カブレーカをr切』にしてから作業し

      てください。

    <注意>

      01~2ヶ月に1回は必ず均等充電を行ってください。バッテリー電圧低下に    より、エンジン始動ができなくなるおそれがあります。

    4,据付工事

    尋   発電機を基礎の上に設置し、付属の基礎ボルト・ナットを使用して発電機の    固定を行ってください。

    呂                      確実に接地(D種)工事を行ってください。         一          F        F         P                 『呂   制御線、動力線等の配線を接続してください。バッテリー線の接続を行って    ください。商用電源も必ず接続・通電してください。    (バッテリースイッチをONにするときは、必ず商用電源を接続・通電して    ください。商用電源を接続・通電しないとバッテリーが放電します。)

    呂   配線工事が終了後、コントローラの電源を入れる前に必ずコントローラの切   替スイッチが『試験』側になっていることを確認してください。

    12

  • 5.運転準備

    ▲注意=火災・やけど

       ○点検時は必ずエンジンを停止し、絶対に火気を近づけないでください。

         また、エンジンが冷えてから行ってください。

    ▲注意=火災

       O燃料やオイルをこぼしたときは、必ずふき取ってください。

    5-1 エンジンオイルの点検

       ※別冊のエンジン取扱説明書もあわせてお読みください。

      オイル量の点検は、本機を水平にし、オイルゲージをいっぱいに差し込んで確認し

      てください。

      始業前にはオイルを上限レベルまでオイルフィラから給油しておいてください。

      <注意>○本機が傾いた状態では、オイル量

     を正確に確認することができませ

     ん。

    ○オイルの入れ過ぎはエンジンを破

     損することがありますので注意し

     てください。

    下限レペル上限レペル.  オイルゲージ

    /  /

    ∪U uO   x   ×適量   不足  入れすぎ

    (1)エンジンオイルの種類

      AP Iサービス分類のCD級以上を使用してください。

    (2)エンジンオイルの粘度

     オイルは外気温度に応じて適正な粘度(表を参照)のディーゼル用エンジンオイ

     ルを使用してください。

         ○粘度と気温との関係           i←SAE2・・2・W→1 11卜SAE4・

          一 SAE10W 一一一r一レ       SAE30一一一一一一一レ 『

    驚 一30P、,   ・騒撫45㌧ 、’15距’・25鐘鞠

                SAE 10W-30

               ←一SAE 15W-40・20W-40(3)エンジンオイル交換油量

                         単位:L潤滑油量[フィルタ容量を含む]

    10(内1.0はフィノレタ容量)

    13

  • 5-2. 冷却水の点検

    ※別冊のエンジン取扱説明書もあわせてお読みください。

    ◆危険:けが

       O点検時は必ずエンジンを停止し、バッテリースイッチを『OF F』にし    エンジンキーを抜いてから行ってください。

    ▲注意1やけど

       ○運転中や停止直後は・ラジ手一タ》キャップを開け塗いで‘ださい・

        熱水蒸気が吹き出』します。

       O運転中や停止直後は、エンジンが高温になっていますので、触れな

        いでください。

    ,ジエー9一串,ツ7

    ●●0●

      ooo口口

    ;回曾目δδo↑↑

    ラジエーターの冷却水量を点検し、不足しているときは給水してください。

    (1)ラジエーターの点検・給水

    尋               臼   ラジエーターキャップをはずします。呂冷却水を給水・の・元いっぱいまで入れ就

    呂ラジエーターキャップを締め付け就

    <注意>

     O冷却水は水道水などの水質の良好な軟水を使用してください。

     ○凍結のおそれがある場合は、ロングライフクーラント(L L C)を使用して

      ください。 (工場出荷時は、混合率30%のL L Cを使用しています。)

     O L L Cの混合率は、外気温度に応じて30~45%の範囲で使用してください。

     O L L Cは2年または400時間で交換してください。

    14

  • 混合率の目安

    外気温度 一15℃ 一20℃ 一30℃

    混合率 30% 35% 45%

    (2)冷却水量

    単位:L

    冷却水総量

    8.9

    5-3.燃料のエア抜き   ※別冊のエンジン取扱説明書もあわせてお読みください。

    ▲注意:火災

       ○ 燃料をこぼしたときは、必ずふき取ってください。

      燃料フィルタエア抜きプラゲ           ゴ ”

    燃料噴射ホ。ンフ。エア抜きフ。ラゲ

        燃料フィルタ

        燃料噴射ホ。ンフo

        フ。ライミンゲポンプ

                                1(1)燃料ラィノレタ

    尋燃料フィノレタのエア抜きプラグを緩めま凱

    呂   ’   プライミングポンプ(燃料エア抜き用)のノブを緩め、上下に動かします。                             1

    呂汚禦プラグから泡を含まなレ燃が出てきたら・エア抜きプラグを締め付

                   15

  • (2)燃料噴射ポンプ

    尋燃料噴射ポンプのエア抜きプラグを緩めま凱

    呂プライミングポンプ(燃料エア抜き用)のノブを緩め・上下に動かし就

    ゼL藷蕩磐欝事欝讐鵠講房擁轟旛講傑 f   回して元どおりにロックします。

    ゼLエア抜きプラグを締め付け就

    5-4、燃料の点検

    ▲注意1火災

       O 燃料をこぼしたときは、必ずふき取ってください。

    燃料が十分入っているか点検し、不足しているときは給油してください。

    <注意>

     O燃料は、ディーゼル用J I S2号軽油(一5℃まで)を使用してください。

     O寒冷時は、ディーゼル用J I S3号軽油(一15℃まで〉やJ I S特3号軽

      油(一25℃まで)を使用してください。 ○給油口に装着してある燃料コシ網を必ず使用してください。

     ○燃料は、満タンより控え目に給油してください。

    5-5.燃料・オイル・冷却水もれの点検

    ▲注意=火災

       ○燃料やオイルのもれがある場合は、絶対に使用せず修理してください。

    燃料配管接続部などからの燃料もれ、およびオイルや冷却水のもれがないかどうか、

    点検扉を開けて点検してください。

    16’

  • 5-6.バッテリーの点検

    ▲注意,目や皮膚の障害

       Oバッテリー液には希硫酸が含まれていますので、目・皮膚・衣服などに

         付着させないでください。付着したときはすぐに多量の水で洗い流し、

         特に目に入ったときは必ず医師の診断を受けてください。

    ▲注意:爆発

       ○バッテリーの液面高さが下限レベル以下での使用や充電をしないでく

         ださい。

       ○バッテリーは引火性ガスを発生しますので、付近でスパークさせたり

         火気を近づけないでください。

    毛埣醗を鰍下限 に近いときは蒸留水を上限レベルまで補給しま

    呂端子のゆるみを鹸し、ゆるんでいるとき1塘締めしてくださヤ㌔

    6.運転方法

    ▲注意,火災

       Oマフラーや排気ガスなどは高温となるため、引火性のある物(燃料・     ガス・塗料など)や燃えやすい物は、本機に近づけないでください。

    ,▲注意1けが

        O本機が移動しないよう、水平で安定した場所に付属の基礎ボルトを使

         用して設置してください。

    6-1.エンジン調整運転(機側運転)  据付工事が完全に終了していることを確認し、次の手順で運転してください。

    邑冷却水潤滑油・燃糾等の確認をしてくださレ㌔

    呂   コントローラの電源を『断』にしてください。    ’至Lブレーカをr・FF』にしてくださレ㌔

    呂制御盤下方晒テリースイッチをr・N』にしてくださレ㌔

    呂   制御盤下方のスタータースイッチにキーをさしこみます。

                    17

  • 呂   キースイッチを『始動』の位置にしますとセルモータが回り、エンジンが始動   します。セルモータは、10秒以上連続で回さないでください。操作を繰り返   すときは、30秒以上操作間隔をあけてください。

    呂爵翻耀豊罐館rスイッチから手をはなしてくださヤ伯動的

    呂蕪難野検してくださ晒分程度暖機運転をし・回転数が正常か確

    亙L冷琳潤滑油・燃料等の漏れがないか確認してくださレ㌔

    呂冷却水嚴潤滑油温度圧力が正常か確認してくださヤ㌔

    呂駿難制御盤下方の停止押ボタンをエ が完全に止るまで押し続

    母制御盤下方のキースイッチは『停止』の位置にして引き撫くださレ㌔

      く注意>

       Oエンジン調整運転時には制御盤のコントローラ電源が入っておりませんので、

       保護装置は働きません。

    6-2.発電機調整運転  エンジン調整運転後、次の手順で運転を行ってください。

    尋ブレーカがr・FF』になっていることを確認してくださレ㌔

    呂バッテリースイッチをr・N』にしてくださレ㌔

    毛Lコント・一ラの自動一試験切り替えスイッチをr試験』側にしてくださレ㌔

    呂コント・一ラ電源スイ7チをr接』にし零ち

    呂   商用電源を投入すると、負荷切り替え器が『負荷商用』側に切替り、   『負荷商用表示灯』が点灯することを確認する。

    呂充電器入・出カブレーカをr入』にする・充電表示燃灯を確認する・

    週』コント・一ラの始動スイッチを押しま凱

    呂   タイムチャート通り自動的に始動します。

          レ   (停電確認時限回路がありますので始動まで1秒程度時間がかかります。発電

       電源の送電は自動的には行いません。)

    18

  • 母   周波数が61~62H zに達しましたら、電圧計が100Vになっていること   を確認します。呂   ブレーカを『ON』にします。呂灘灘灘謄難錫簸竃鎌欝苞野えスイッチ呂蝿機に負荷醐親電圧が鴛下します硫電圧調整器で調整し就

    呂発電機の定格電流以内になっている瓜電流計で確認し就

    呂論蕪麟欄濃魏チを操作し就

    尋駿傑架奪鵬写熱管鏑編舗警・・する

    呂電圧調整器は運転特の状態のままにしておき就

     く注意>  O発電機調整運転時は本機の保護回路が動作しており・異常が肇生した場舎に

       は保護装置が動作します。

      O運転もしくは発電信号を外部へ出力している場合は、信号が外部に出力され   ないように(スイッチを切る等)注意してください。

    6-3.試験運転(手動運転)

    尋コント・一ラの自動一試験切り替えスイッチをr試験』にし就

    呂コント・一ラの始動スイッチを押し就

    母タイムチャート通り自動的に始動しま凱

       運転は無負荷および負荷運転いずれでも可能です。負荷運転の場合はコントロゼL一ラの負荷切り替えスイ髄操作し発電機側にしてくださ購撫負荷

       の場合の運転は5分以内にしてください。

    呂駿難鱗藤識あ謝荷切り替えスイッチを操作し商用側

    呂停止スイッチを押すと・自動的に停止しま凱

    呂コント・一ラの自動一試験切り替えスイッチをr自動』にし就

    19

  • 6-4 待機状態(自動運転)

      商用電源停電時に自動運転をする状態にします。

    尋嚢鼎篇誉警あることをコントローラの商用表示灯および負荷商用

    呂ブレーカはr・N』にし就

    呂制御盤下方晒テリースイッチがr・N』になっているか確認嚇

    呂コント・一ラの電源をr接』にし就

    毛Lコントローラの自動一試験切り替えスイッチを『自動』にし就

    呂冷却水ヒータースイッチをr入』にしま凱

      く注意>

      ○冷却水ヒーターは必ず『入』にしてください。 『切』の場合、寒冷時エンジ

       ンが始動しない場合があります。

      O商用電源を切って、タイムチャート通りに動作するか確認してください。

        (但し、負荷が切替るので注意してください。)

    6-5 運転中の点検事項

      コントローラの電源が『接』の状態でエンジン運転中に異常があれば、保護回路を

      形成し、故障表示すると共にエンジンを停止します。その場合冷却水温度、潤滑油

      温度・圧力等も確認してください。

       く注意>

        O試験運転時には、回転計・油圧計・潤滑油温度計・水温計・電圧計などの計

         器類および警報スイッチ類が正常に作動しているか確認してください。計器

         類の不具合があれば故障の発見が遅れ事故を大きくするおそれがあります。

        O試験運転時には、潤滑油・冷却水の漏れ点検および異状音・異常振動の有無

         を確認し、不具合があれば修理してください。不具合の状態で運転すると事

         故になるおそれがあります。

    6-6 自動保守  本機には、エンジンオイルを自動で潤滑させる装置がついています。

      本機が待機状態(制御電源ON)にあるときは、12時間に30秒間(1日2回60  秒間)オイルポンプ(プライミングポンプ)が自動で作動し、エンジンオイルを潤滑

      させます。

      エンジンオイルを潤滑させることで、緊急時の始動性能を維持することができます。

    20

  • 7.保護装置

    発電装置には異常発生時にエンジンと発電機を保護するための装置がついており、異

    常発生時は以下の内容の動作を行います。

       (○:動作  一:不動作)

    内容 機関停止 ブレーカ断 警報ペル 故障表示灯 備考

    潤滑油圧力低下 ○ ○ ○ ○ エンジン始動30秒

     後から検出冷却水温度上昇 ○ ○ ○ ○

    過速度 ○ ○ ○ ○ 常時監視

    非常停止 ○ ○ ○ ○ 押ボタン操作時

    始動不能 一 一 ○ ○ 3回起動不能

    過電流 ○ ○ ○ ○ 送電中監視

    周波数異常 ○ ○ ○ O 送電中監視発電機電圧異常 ○ 一 ○ ○ 送電中監視

    燃料不足 一 一 ○ ○ 燃料残20%

    発電機制御部異常 一 一 ○ ○ 送電中監視

    ※周波数異常、電圧異常低下時の表示は非常停止が点灯し、エラーコードが表示されます。

     (H O10:不足電圧,H O20:周波数異常,H O30:警報未復帰)

    ※ブレーカがトリップとなった時は、ハンドルがトリップ位置にあるため一度rOF F』

     の位置にし七から『ON』にしてください。

      (過電流の時はサーマルリレーもリセットしてください。)

    く注意>

     ○故障発生時、警報復帰押ボタンを押して故障表示保持を解除する必要があり

      ますが、必ず故障復旧後としてください。

      故障復旧しないで警報復帰しますと、再始動時に故障を大きくする可能性が

      あります。 (電源を切ってリセットしないでください。)

    21

  • 8.コントローラの設定

    8-1.自動保守運転  自動保守運転は、14日間隔で設定した時刻に自動的に無負荷運転(5分間)を行う  機能です。

      保守運転を行うことで油切れによるエンジンの焼き付きを防止します。

      (初回運転目および運転時刻は設定できますが、運転時間の5分間と運転間隔14目  は変更できません。)

      <注意>

        O油切れによるエンジン焼付き防止のため、保守運転は必ず行ってください。

    (1)現時刻、自動保守運転時刻、保守運転日の調整

     表示切り替えスイッチを押す毎に表示モードが切替ります。

     現時刻(通常時)→保守運転時刻→初回保守運転日までの残り日数を繰り返します。

     なお、現時刻以外の時は表示が点滅します。それぞれのモード時に時・分の送りス

     イッチにより時間または初回運転日を設定します。

     時間は24時間表示、初回保守運転目は0~13目の範囲で設定できます。自動保 守運転の有・無はMS2のスイッチの設定で決まります。

    MS4

    MS3

    MS1

    MS2

    鋤 殿

    翫。、

    庶(R

    O    F

        O

    鈴 蹴 遡 遡 s2

    ”  図           図

    8-2.コントローラディップスイッチの設定

      (1)各ディップスイッチ設定

      ①MS1

    示切り替えスイッチ

    (単位:秒)

    MS1 停電確認 プライミング 復電確認 無負荷運転 停止 保護回路遅延

    0 1秒 0 60 120 9 30

    ②MS2No 1 3項目 設巨  の吉’

     、       一畠

    寸  広

    ON 50HzOFF 60Hz ’、、、

    ※No2,4~8はOFFのユ旦に固疋して ビ い。③MS’3

     必ず0にしてください。

    ④MS4 必ず0にしてください。<注意>

      ○工場出荷時の設定内容を変更しないでください。事故・動作不良の原因とな

       ります。

    22

  • 9.定期点検

    ▲注意,火災

       O本取扱説明書に記載の定期点検は確実に行ってください。また使用1     年以降の点検・整備については特に専門技術を必要とします。

    ○上記の定期点検が守られなかった場合、故障でいざという時に使用で

     きないおそれがあ・ります。

    (1)2週間毎の点検

    ①水漏れ、油漏れがあるか否かチェックし、冷却水、燃料、潤滑油量が適切か否か。

    ②コントローラ電源は『接』、バッテリースイッチ、ブレーカが 『ON』、充電器

      の入・出力ブレーカが『入』になっているか。1

    ③コントローラが自動運転(自動表示灯点灯)にセットされているか。

    (2)1ヶ月毎の点検

    ①襟謙購鍛磁酒灘∫矯錨綿礎悶②試験運転でエンジンを起動し、無負荷試験を行い、下記の項目を確認してデータ

      をとり、次回点検時の比較資料としてください。

     ●タイムチャートどおりに動作するか確認すること。

     ●試験運転により所定電圧が確立されるまでの時間を、ストップウォッチで計測

       し、始動のスィッチを押してから8秒以内であることを確認する。

     ●所定電圧の発生、正常な周波数の発生、冷却水温度、潤滑油温度、潤滑油圧力

       が正常であるかどうかを確認する。

     ●停止操作時、停止動作が、タイムチャートどおりに行われること。

    (3)2ヶ月毎の点検

    ①Vベルトはファンプーリーとオルタネ

     ータプーリー間を指で押し(約98N{10

     ㎏f})『たわみ量』が8~12㎜以内な

     ら適正です。

     ②Vベルトに損傷がないか点検し、損傷

     がある場合は交換してください。

    ⊂98N⊃

      《  りち ト ’7.ゼ たわみ量

    警酎    ノ

    ブ肋

    ※別冊のエンジン取扱説明書もあわせてお読みください。

    23

  • ▲危険,けが

       O点検時は必ずエンジンを停止し、バッテリースイッチを『OF F』に     した後行ってください。

       ○運転中は、点検扉を開けないでください。冷却ファンやベルトなどの

         回転部に巻き込まれるおそれがあります。

    ▲注慧=けが

       ○エンジン停止直後は、エンジンが高温になっていますので、触れない

         でください。

    ③バッテリーの電解液のレベルについて、全セルの液面を点検し、バッテリ

     ーに示された基準線の範囲でバラツキがなく、ほぽ均等であるかどうか

     を確認し又、液口栓、パッキン等の破損による漏液がないことを確認し

     てください。

    ▲注意,目や皮膚の障害

       ○バッテリー液には希硫酸が含まれていますので、自・皮膚・・衣服など     に付着させないでください。付着したときはすぐに多量の水で洗い流

         し、特に目に入ったときは必ず医師の診断を受けてください。

    (4)6ヶ月毎の点検

    ゆ危険:けが

       ○バッテリー液には希硫酸が含まれていますので、目・皮膚・衣服など

         に付着させないでください。付着したときはすぐに多量の水で洗い流

         し、特に目に入ったときは必ず医師の診断を受けてください。

    ▲注意,やけど,

       ○運転中や停止直後は、ラジエーターキャップを開けないでください。

        熱水蒸気が吹き出します。

       O運転中や停止直後は、エンジンが高温になっていますので、触れない     でください。

    ①ラジエーター冷却水量の確認をしてください。

    ②エンジンおよび発電機各部の増締めを行ってください。

    ③絶縁抵抗を測定し、使用上安全であるかどうか確認してください。

         (3MΩ以上のこと)

    ※測定方法(500Vメガーで測定してください。)

      ●発電機主回路はブレーカを『ON』にして、負荷切り替え器の1次側で測定し

    24

  •  てください。

    ●発電機励磁回路は制御盤内のAVRコネクタ部」またはKで測定してください。

    ▲注意:絶縁抵抗計測に関する注意事項

       O必ずコントローラの接続コネクタをすべてはずして、充電器の入カブ     レーカを『切』にしてください。

       O コントローラの設定されている日時と時間はリセットされます。

    (5)1年毎の点検

    ゆ危険:けが

       O点検時は必ずエンジンを停止し、バッテリースイッチを『OF F』

         にした後行ってください。

    ▲注意:やけど

       O運転中や停止直後は、ラジエーターキャップを開けないでください。

         熱水蒸気が吹き出します。

    ①~④は別冊のエンジン取扱説明書に従って行ってください。

    ①オイルパンの潤滑油をドレンプラグより全部抜いて交換してください。

    ②潤滑油コ,シ器のフィルタを交換してください。

    ③エアクリーナエレメントの汚れを確認してください。

    ④燃料コシ器フィルタの交換を行ってください。

    <注意>

      ○④項の作業がおわりましたら燃料のエア抜きを『5-3.燃料のエア抜き』

       に従い行ってください。

    ⑤水抵抗、実負荷などにより、運転を実施し、運転中に水漏れ、油漏れ、異常音、異

     常振動、発熱等がないことを確認してください。

    ⑥バッテリーの点検

     ●電解液の比重は20℃で1.24以上であること。

     ●電解液温は45℃以下で、各セル間で3℃以内の液温差であること。

    ⑦ラジエーターの冷却水をすべて交換してください。 (交換時、保温回路を『切』に

     して行ってください。ヒータ空焚防止)

    ⑧冷却水ヒーターを点検してください。水中にて通電し、確実に作動している事を確

     認してください.もし、ヒーターが切れていれば交換してください。

    <注意>

    25

  •   O冷却水回路に使用されているゴムホース、ホースバンド等も点検してくださ

       い。

    ⑨ラジエーターの目詰まりを点検してください。

     目詰まりや油汚れがひどい場合は洗浄してください。

    (6)2年毎の点検

    ①冷却水ホースを交換してください。

    ②Vベルトを交換してください。

    (7)5年または300時間の点検

     ピストンリング・オイルリングの点検、吸・排気弁のすり合せ等を行いますが最寄

     りのサービス店にご相談ください。

    10.異常時の対応

    ▲注意:けが

       O本機に異常を認めた場合は、直ちに使用を中止し、点検修理で異常を     取り除いてから、再使用してください。不具合の状態で継続使用する

         と思わぬ大事故になるおそれがあります。

    本機の調子が悪いときは、次の表にしたがって点検してください。

    点検しても正常にならないときは、お求めの販売店か弊社営業所に修理を申し付け

    てください。

    26

  • 発電衰ホ制御電源豪i

    充電表示故障衰示

    ロロ        ロロ

    ロロ

      O   。o

    症状 推定原因 点検箇所 対策外箱ランプ

    制御電源表示灯の消灯 コントローラ電源 『断』 制御電源表示灯

    (制御電源スイッチ)

    コントローラ電源スイッチを『接』

    にする

    表示灯球の断線/ゆるみ 表示灯球 交換/増締め

    渡り線の断線 表示灯の配線経路 渡り線の接続

    バッテリー端子のゆるみ バッテリー端子 端子の増締め

    バッテリーの放電 バッテリー “バッテリーの点検”参照

    コントローラ不良 コントローラ 電源確認/交換修理

    充電表示灯の消灯 表示灯球の断線/ゆるみ 表示灯球 交換/増締め

    充電器入出カブレーカ『切』 充電器入出カブレーカ 充電器入出カブレーカ『入』

    充電器の入力電源の停電 充電器入力側の電圧 充電器の入力電源の投入

    充電器の不良 充電器 “充電装置の名称および説明”参照

    発電中の発電表示灯の消灯 表示灯球の断線/ゆるみ 表示灯球 交換/増締め

    故障表示灯が点灯しない 配線の不良 表示灯の配線経路・表示灯球 配線の修理・球の交換

    冷却水ヒーター

    冷却水ヒーターが動作しな

    冷却水ヒーター電源の停電 商用電源

    保温回路スイッチ『切』 保温回路スイッチ 保温回路スイッチ『入』

    水温検出スイッチの不良 水温検出スイッチ 交換修理

    冷却水ヒーターの断線 冷却水ヒーター 交換修理

    エンジン

    セルモータが回らない バッテリースイッチ入れ忘れ バッテリースイッチ バッテリースイッチ『ON』

    コントローラ電源『断』 制御電源表示灯 コントローラの電源を『接』にする

    バッテリーの放電または比重低

    バッテリー “バッテリーの点検”参照

    ターミナルのゆるみ バッテリー端子 端子の増締め

    マグネットスイッチの不良 マグネットスイッチ 交換修理

    コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    セルモータは回るがエンジ

    ンがかからない

    燃料切れ 燃料タンク 補給

    燃料のエア噛み 燃料ポンプ エア抜き

    吸排気系の目詰り 吸排気関係 整備

    燃料フィルタの目詰り 燃料フィルタ 交換

    燃料タンクの水溜り 燃料タンクドレン 清掃

    回転が異常(上昇・低下・変

    動)

    吸排気系の目詰まり 吸排気関係 整備

    エンジンの回転不良 ガバナ/燃料ポンプ 調整または修理

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  • 症状 推定原因 点検箇所 対策

    発電機

    電圧が出ない 電圧計の不良 電圧計 交換

    発電機巻線の不良 発電機巻線の断線または短絡 修理

    励磁回路の不良 励磁回路部品の不良 修理

    コントローラ不良 コントローラ “コントローラ”参照

    電圧の調整ができない 電圧調整器の不良(AVR) 電圧調整器接触不良または断線 交換修理

    発電機巻線の不良 発電機巻線の断線または短絡 修理

    励磁回路の不良 励磁回路部品の不良 修理

    電圧が異常

    (上昇・低下・変動)

    電圧調整器の不良(AVR) 電圧調整器接触不良または断線 交換修理

    励磁回路の不良 励磁回路部品の不良 修理

    エンジンの回転不良 ガバナ/燃料ポンプ 調整または修理

    運転中、発電機から異常振

    動が出る

    軸受けの摩耗・損傷 交換修理

    カバーの緩み 発電機カバー 増締め

    制御装置

    保守運転ができない コントローラ電源『断』

    (制御電源表示灯消灯)

    制御電源表示灯 コントローラの電源をONにする

    保守運転表示灯の消灯 保守運転ディップスイッチ “コントローラディップスイッチの

    設定”参照

    試験運転モード

    (試験表示灯点灯)

    自動表示灯 自動一試験切り替えスイッチを自動

    側にする

    現時刻・保守運転の設定中 デジタル表示器 待機状態に戻す

    コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    自動始動しない コントローラ電源『断』

    (制御電源表示灯消灯)

    制御電源表示灯 コントローラの電源を『接』にする

    試験運転モード

    (試験表示灯点灯)

    自動表示灯 自動一試験切り替えスイッチを自動

    運転側にする

    コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    試験始動しない コントローラ電源『断』

    (制御電源表示灯消灯)

    制御電源表示灯 コントローラの電源を『接』にする

    自動運転モード

    (自動表示灯点灯)

    試験表示灯 自動一試験切り替えスイッチを試験

    側にする

    コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    自動停止しない 試験運転モード

    (試験表示灯点灯)

    自動、試験表示灯 自動一試験切り替えスイッチを自動

    運転側にする

    停止ソレノイド不良 停止ソレノイド 交換修理

    コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    試験停止しない 自動運転モード

    (自動表示灯点灯)

    試験表示灯 自動一試験切り替えスイッチを『試

    験』側にする

    停止ソレノイド不良 停止用ソレノイド 交換修理

    コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    信号がでない(表示、接点) コントローラ不良 コントローラ 交換修理

    故障表示灯が点灯する

    エンジンが自動停止し、

    警報ベルが鳴る

    潤滑油油圧低下 潤滑油漏れ、潤滑油量不足 修理潤滑油補給

    冷却水温度上昇 冷却水漏れ、、冷却水量不足. 修理冷却水補給

    周囲温度の上昇 環境改善

    過速度 ガバナ/燃料ポンプ 調整または修理

    コントローラ 交換修理

    非常停止 スイッチ操作

    コントローラ 交換修理

    非常停止(発電機電圧異常〉 発電機電圧不良 AVRの修理交換コントローラ 交換修理

    非常停止(周波数異常低下) ガバナ/燃料ポンプ 調整または修理

    負荷 負荷調整

    コントローラ 交換修理

    始動不能 バッテリー不良 ‘‘バッテリーの点検”参照

    エンジン “別冊のエンジン取扱説明書”参照

    過電流 負荷の短絡/過大 負荷調整・サーマルリレーの設定

    28

  • 症状 推定原因 点検箇所 対策

    充電器

    充電できない バッテリーの電圧低下 バッテリー不良 “バッテリーの点検”参照

    充電器の調整ずれ・不良 充電器 整備または交換修理

    充電器入出カブレーカ『切』 充電器入出カブレーカ 充電器入出カブレーカ『入』

    充電器入出カブレーカ不良 充電器入出カブレーカ 整備または交換修理

    充電器の調整・不良 充電器 交換修理

    バッテリー

    過放電 バッテリー液不足1 触媒栓の緩み 増締め/バッテリー液補充

    触媒栓の不良 交換/バッテリー液補充

    バッテリー破損 交換

    充電器入出カブレーカ『切』 充電器入出力ブレーカ 充電器入出カブレーカ『入』

    充電器の調整・不良 充電器 交換修理

    過充電 充電器の調整・不良

    (充電電圧高)

    充電器 交換修理

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  • X770-001 580X770 209-6300

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    0604zzz xxxx ES2011 株式会社やまびこ 著作権法により無断での複製、転載などは禁止されております。(C)

    1θ0900塗    認証取得取扱説明書非常用ディーゼル発動発電装置PDGS100−B/19D▲注意  安全のため、ご使用前  に必ずこの取扱説明書  をお読みください。  また、いつでもご覧い  ただけるよう、大切に  保管してください。目次{⊥∩∠3.456.700安全上の注意仕様2−1.諸元2−2.周囲条件2−3.タイムチャート各部の名称3−1.外観および各部の名称3−2.発電機制御盤の名称および説明 3−2−1.コントローラの名称および    説明(前面) 3−2−2.コントローラの名称および    説明(裏面) 3−2−3.コントローラの名称および    説明(側面)3−3.充電装置の名称および説明据付工事運転準備5−1.エンジンオイルの点検5−2.冷却水の点検5−3.燃料のエア抜き5−4.燃料の点検5−5.燃料・オイル・冷却水もれの  点検5−6.バッテリーの点検運転方法6−Lエンジン調整運転      (機側運転)9.106−2.発電機調整運転6−3.試験運転(手動運転)6−4.待機状態(自動運転)6−5.運転中の点検事項6−6.自動保守保護装置コントローラの設定8−1.自動保守運転8−2.コントローラ  ディップスイッチの設定定期点検 異常時の対応頁14455667891002334566111111111717178900012221122222223622新{ヲ’イワ王業諒式会社50932−00330はじめに このたびは、新ダイワ工業�鰍フ非常用ディーゼル発動発電装置をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。Oこの取扱説明書は、本機を安全に正しく使用していただくために作成したものです。○本機の取り扱いを誤りますと事故や故障の原因となりますので、ご使用前には必ずこの 取扱説明書をお読みください。○本機の取り扱いは、この取扱説明書の内容を理解し、有資格者または有資格者の指導の もとで行ってください。○○取扱説明書は、いつでもご覧いただけるように大切に保管してください。■この取扱説明書では、注意事項のランクを下記のように区分しています。◆危険:取り拠を誤ると、死亡また腫傷を負う可能齢ある場合.▲注意:取り拠を誤ると、中程度の傷害や軽傷を負う可能齢ある場     合、および物的損害が発生する可能性がある場合。<注意>:その他の注意事項。or∠h注意』に記載した事項でも、状況によっては重大な事故に結びつく可能齢あ ります。いずれも重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。内容に入る前に、非常用ディーゼル発動発電装置の規格及び型式を示します。取扱説明書では型式で説明しますので読みかえをお願いいたします。規格発電装置型式10kVA−1S26CIPDGS100−B/19D     定一ツが  転をよ 着師     測ロイれ  回チに 付医     にトスそ  のツ動 にず     的ン一お  どイ始 ど必     期コリの  なスな なは     定のテ電  ト一意 服き     は盤ツ感   ルリ不   衣と     抗 御バる    ベ テ、   ・ た    ◎抵制てよ やツ合 膚つ   い 縁  、しに    ン バ場    皮 入   さ。絶 は止動     ア 、た    ・ に   だいの し停始     フ しつ    目 目   くさ機ずをな    却 止か    、に   でだ電はン意  冷停な  で特   。いく発 りジ不     。をれ    の  、  いなて、取ン。  いンら すし  されつで ・エい    さ ジ守    ま 流  だ触行の けずさ    だ。ン。   い い  くにずす 付必だ    くすエい    て 洗  で品必ま り、く    てまずさ    れ で  い部、り 取りて    しり必だ    ま 水  な気はあ の切つ    をあ、く。  含 の  れ電)が ルを行    錠がはてす   が 量。  触や事れ ブ源後    施れ合つま   酸 多い  に線工そ 一電た     、そ場行り   硫。にさ  部配地お ケ用し    じおる後あ   希いぐだ  子の接の 荷商に    閉るすたが   はさすく  端部種電。負び』    をれ備しれ   にだはて  力内�@感いのよF    類ま整にそ 害液くきけ  出・るさへおF・ 扉込鹸』お障一でと受  はは事よだ子源○す   はき点F勤 のりいたを  中中工にく端電『ま  中巻をF力膚テなし断 電転転地電て力のをり  f 転に機Oけ 皮ッせ着診 感運運接漏し出ラチあ  力運部本『る やバさ付の :                   十ノ 険OOOOO  コ○○ 油O危        険     意             危     注ゆ    ◆   ▲1  も  削づ  だ近  くを  で気  い倣  臆等  をク  電←  充刃  やで  用近  叢付  響  下の  以す  潔  舞  圷を  カス  さガ  高性。  面火い  液引さ  のはだ  一一く  リリで  一アテい  ツツな発ババけ爆○○濾▲▲注意:火災    ○本機は、燃料として軽油を使用しています。燃料の給油を行うときは必ずエ     ンジンを停止し、絶対に火気を近づけないでください。 また、エンジンが     冷えてから行ってください。    O燃料やオイルをこぼしたときは、必ずふき取ってください。また、燃料もれ     がある場合は、絶対に使用せず、必ず修理してください。    ○マフラーや排気ガスなどは高温となるため、引火性のある物(燃料・ガス・     塗料など)や燃えやすい物は、本機に近づけないでください。▲注意,やけど    O運転中や停止直後は、ラジエーターキャップを開けないでください。熱水蒸     気が吹き出します。    O運転中や停止直後は、エンジンやマフラーが高温になっていますので、触れ     ないでください。    Oエンジンオイルの点検・交換を行うときは、必ずエンジンを停止し、エンジ     ンが冷えてから行ってください。運転中にオイルゲージやオイルフィラキャ     ップを開けると、高温のオイルが吹き出すおそれがあります。を使用してください。場所に設置してください。のを停止してください。ないでください。  具たいンし  金しさジ転  り定だン運  吊安くエで  ずででずま  必平い必ま   、水な、た  は、せはし  きうさきず  とよ動とは  るい移うを  げなを行品  上し機を部  り動本備、  吊移に整び  をが中・及  機機転検造が本本運点改紗OOOOO舗▲  ゼの家と�`態わ者まツす合項 一導自んし状狂係りフま場夢鵡踵鵠謎踊糀繭鵬駒励�拠漉pそ第はく.判にれスカ以的常は*装て労に機そ一れ検般非た服し過き本おべそ点 一〇  〇〇〇〇〇源▲ゴル発動発電装置の取り扱いおよび法的点検は次の有資格者ま)もとに行ってください。発電設備専門技術者(保全部門)二し、ヘルメットを着用、靴はすべり止めのついたものを着用ラフな服装は思わぬけがの原因になります。集での運転はしないでください。体調が悪いと、いざというと)せ、けがなど思わぬ災害をまねくおそれがあります。テ以外を近づけないようにしてください。思わぬけがや感電の匡す。ノク4ヶ所以外で吊下げないでください。落下によるけがのお,r。緊にはドアに鍵をかけ、関係者以外の取り扱いをさけてください。2■危険・注意ラベル貼付位置  警告および、表示ラベルが見えにくくなる等、破損したときは、新しいラベ  ルを指定場所に貼りかえてください。  ラベルの注文は()内の番号で注文してください。�@E(アース)�Aやけど�Bけが�Cやけど�D火災)))))08Qゾn∠QゾO八UO嘱⊥『⊥0「⊥「⊥−憎⊥000八UOOOOOO一一一一一6∩∠∩∠∩∠2000八UO44444Q》9Q》Q》Q》唱⊥「⊥「⊥「⊥「⊥番番番番番品品品品品(((((4O O O D    2函5 燃料タンク上面口ハ∠    3�`i■「’注)�@は図中位置の庫内とする。32.仕様2−1.諸元発 電 装 置 型 式PDGS100−B/19D発  電  機型式4極回転界磁型ブラシレス式単相同期発電機周波数60H z    ,定格出力・         10k VA定格電圧100V定格電流100A力率1.0定格回転速度1800min−1回路方式単相2線式励磁方式ブラシレス絶縁階級F種エ ン ジ ン型式三菱重工業(株〉S4S−E1シリンダ数一内径×行程4−94皿m×120mm総行程容積3.331L定格出力33.5kWl45.5PSl回転速度1800min−1燃焼方式渦流室式使用燃料軽油(JIS K2204)燃料タンク容量198L使用潤滑油CD級以上潤滑油量10L(フィルタ含む)冷却水量8.9L(ラジエーター含む)パッテリー容量(型式)24V−60Ah(HS60−6EX4)セルモータ容量24V−3.2kW充電器入力電源範囲AC90〜121V/AC180〜242V入力容量600VA以下力率45%以上出力電圧浮動充電/均等充電26.2/27.6V出力電流D C 3.O A42-2 ~;~~~~T---~'~-Eo)fi~I~~I~~~f~T~~~J~l ~C < f*'-'~ V~. C~L~ ~)~5f~~~~if'-*t~t~i;V~*~"i~f~. IJ~'~~l~*R~!~ : 1 O C-4 5 C (~;~l~". ' ~:PIL~'.') 2 O-8 O% (PIL~~~~*~~;~3 5~C) 2-3 (1) ~74A~t- h ~~~~~~- ~ tE ・ ~l!~ 115~e 1009( 80 ~e 42% f,: l I I ~1,Si~t l I l 40secL~F~ I I l l I I l l I I I l I I l I I l I I l I l I I l I I l l l I I I I I l I l I I l l I l l I l l tr・,~9,~a te~5~ 7,4~)T (5~,) (5~) t t~JL,~~l t Ju~~5: S~ ~!m I t~~~~ ( 2V) iCrt ~-~:t ~! ・~~~~~ (60~,) I ~~;E ~~~ j~ (laOV) ~:1 ~di Jl:Vlf~ ( 9 ~) R,e f$~i ':~l-7E7 (2) ~~i/~F:"~r~~~;~~~~1~5:~ h (~~~:E: ~) ~EEE ~] ~~~ i{~ ~~ ~1; _~i_ ~~f~ ~1~~ '**, ' ~ ~EB:~~~ d~~~FTo ~~ ,*,* ~J ,,~ _ _ ~ ~~ (3) ~^~~~F:*B~~~J:~~~- h (3 ~li~~~) J 1~')J ~~it 20~'~) ~~'~) ~0~~ ~~~ ~0~~ t,~i~~.~ rf~it ~i~i~;~.~ 71 ~~ rf~iL t)~i~,~~ t~ i~ ~~ ~~ J 5 3 . ~~~Pq)~~~F 3-1. frh~~:ds J:c)~~~~~o)~~~~ ~7~-~)hD-5 iEn 6 3−2.発電機制御盤の名称および説明o直流電圧 充電電流発電電圧 警電電流商弔電圧商用電流P[iヨ匡ヨ匡ヨ匡ヨ圏囹ロロ.      一ロロ 隠       甲・    し δ L60命Lゆ、ゆH O5EO冷却水ヒータ     停止運転�EHS切K巨Y鴫sΩ始動  ガ謬,潤滑藏��・P□,BO    FFTMム)−I G HE  D  C  BJ  A  K  M機器名称説  明A回転計エンジンの回転速度を示します。運転時間計を内蔵しています。B潤滑油圧力計エンジンの潤滑油圧力を示します。C冷却水/潤滑油温度計温度計切り替えスイッチにより、エンジン潤滑油温度または、冷却水温度を示します。D温度計切替スイッチ冷却水/潤滑油温度計の指示内容を切替えるスイッチです。Eバッテリースイッチバッテリーのメインスイッチです。Fスタータースイッチ制御盤を使用しない場合、エンジンを直接運転するためのスイッチです。『停止』の位置でキーを抜くことができr運転』の位置で運転中、『始動』の位置でセルモータが回転します。G非常停止押ボタン制御盤を使用しないで直接運転した場合の停止スイッチです。エンジンが停止するまで押し続けてください。H冷却水ヒータースイッチ周囲温度が22℃以下で保温回路スイッチが入り、冷却水を保温しますので、必ず『入』にしておいてください。1冷却水ヒーター表示灯冷却水ヒーターへ電源が入っている時に点灯します。J停電表示灯停電時に点灯K発電制御部異常表示灯発電制御異常時に点灯Lコントローラ3−2−1に記載Mランプテストスイッチ,スイッチを押すと表示灯が点灯します。7コントローラの名称および説明(前面)3−2−172811  12  13  14810925123 24 22保現保自 曾 融発負負メータ ー亮凧モ ド運転昌作    守時守表示モード勤 験電 用一1可一何均運刻日逼 運発商筍       転     負荷始動   停止     切替       o靴臨回1保 数o oo o 周守 波□1巳□転 転o o oo o o油 水 ’圧 温 速o oo o o始 過 づ動 電 常電o用Oo過電ooo o皿 燃故 料o充電一〇充o国o 浮撮時数低 上 度不 流 停圧陣 不予 足電濁動作勿下 昇能止儒Hidqiw2930  15  16  17  18  19  20  21 31 64325 26 27機器名称説   明1保守運転表示灯保守運転回路が『ON』になっている時、点灯します。  『緑色』2保守日数表示灯保守運転目数調整時に点灯します。          『緑色』3保守時刻 表示灯保守運転時刻調整時に点灯します。          『緑色』4周 波 数表示灯発電機周波数をデジタル表示している時に点灯します。 『緑色』5現 時 刻 表示灯待機中に現時刻をデジタル表示している時に点灯します。『緑色』6浮動充電表示灯充電器が浮動充電中に点灯します。         『緑色』7均等充電表示灯充電器が均等充電中に点灯します。         『緑色』8制御電源表示灯コントローラの電源が『接』になっていれば点灯します。本灯が消灯していれば制御動作は行いません。           『緑色』9自動運転表示灯自動モード時に点灯します。            『緑色』10試験運転表示灯試験モード時に点灯します。             『緑色』11発    電表示灯発電機発電中、点灯します。             『緑色』12商   用 表示灯商用電源受電中、点灯します。            『緑色』13負荷発電表示灯発電機より送電時に点灯します占           『緑色』14負荷商用 表示灯商用より送電時に点灯します。            『緑色』15油圧低下 表示灯エンジンの潤滑油圧力が規定値以下になれば点灯します。 『赤色』16水温上昇表示灯エンジンの冷却水温度が規定値以上になれば点灯します。 『赤色』17過 速 度表示灯エンジン回転数が規定値の115%以上になれば点灯します。『赤色』18始動不能 表示灯エンジンが始動しない場合は点灯します。       『赤色』19過 電 流表示灯サーマルリレーが作動した場合、点灯します。     『赤色』20非常停止 表示灯非常停止押ボタン、またはエンジン保護装置の作動によりエンジンが停止した場合に点灯します。             『赤色』21過  電 圧 表示灯発電電圧が設定以上になれば点灯します。       『赤色』22負荷切り替えスイッチ試験運転した場合、負荷を発電機側に切替えると負荷が発電機にかかりテストを行う事ができます。1回操作すると発電機側、再度操作すると商用側に切替ります。23始動スイッチ本機を試験モードで始動する場合に用いるスイッチです。自動一試験切り替えスイッチが『試験』の場合のみ操作可能です。824停止スイッチ試験運転時の停止スイッチで、このスイッチを押すとエンジンが停止します。自動一試験切り替えスイッチが『試験』の場合のみ操作可能です。25ベル停止スイッチ保護装置が作動した場合にベルが鳴動しますので、このスイッチで停止させます。26警報復帰スイッチ保護装置が作動した場合、原因を除去した後、必ずこのスイッチでリセットしてください。(リセットしなかった場合は、エンジンの再始動ができません。)27非常停止スイッチ緊急時の停止スイッチで、自動、試験モードに関係なく停止させます。(単相ブレーカがトリップします。)28蓄電池電圧、充電電圧表示切り替えスイッチスイッチを押さない場合は『蓄電池電圧』を、押している間は『充電器電圧』を直流電圧計に示します。29均等充電スイッチ浮動充電中に’このスイッチを押すことにより均等充電に切替ります。307セグメントLEDデジタル表示通常待機状態では現時刻をデジタル表示しています。発電機が運転状態になりますと自動的に周波数をデジタル表示します。そして停止動作になりますと停止残時間が減算表示されます。周波数異常低下および電圧異常低下の場合、緊急停止すると共にエラーコードが表示されます。31燃料不足表示灯燃料が20%以下の時点灯します。エラーコー一ド:H O10…不足電圧      :H O20…周波数異状      :H O30…故障未復帰3−2−2.コントローラの名称および説明(裏面)○OΦ歯癩一亭命砂潮墨豊羅癩響ヨ解華遍ヨ卿○○323334323334自動一試験切り替えスイッチコントローラ電源スイッチ手元一遠方切り替えスイッチ自動運転と試験運転(手動運転)を切替えるスイッチです。コントローラの電源スイッチです。常時『接』にしておいてください。手動操作をコントローラのボタンで行う時は『手元』に、遠方にて操作する場合は『遠方』にしておいてください。93−2−3.コントローラの名称および説明(側面)35F』■鋤 顧転。、駄’ー¶RO    F    O‘   9   −S   盤腰  SU  ”  蘭遡  遡  2 }35モード選択スイッチ(表示切り替え)現時刻・保守運転時刻および保守運転日設定のモード選択および設定のスイッチです。3−3.充電装置の名称および説明充電装置は制御盤の扉を開けた右内側に取りつけてあります。  (下図のようなユニットとなっています。〉く注意>入力ブレーカI OOOOOー  ー  1  1  ,ー  酷  匹。 □o   OO O□。:.。Oセ目1  −  1りウ出カブレーカ○バッテリースイッチを『ON』にしないと充電器が『入』でも充電しません。 バッテリースイッチを『ON』にして充電してください。○試運転前に必ず24時間以上の充電を行ってください。10▲注意:火災・やけど Oバッテリーには、火気(タバコやマッチ火)を近づけたり端子の部分  でショートさせたり、通電時に配線を外したりしないでください。 O充電、放電時に発生する水素に引火し、爆発によるけがのおそれが  あります。(1)充電器操作手順ゆ危険・感電 O商用電源と結線する場合は、必ず入・出カブレーカを『切』にして  ください。感電のおそれがあります。▲注意:火災 ○商用電源と結線する場合は、必ず入・出カブレーカを『切』にして  ください。火災のおそれがあります。尋   商用電源の結線を行ってください。呂充電器の入カブレーカをr入』にする。呂   充電器の出カブレーカを『入』にする。呂   充電表示の点灯を確認する。呂   均等充電表示灯の点灯を確認する。                 1充電電流は数10飴〜3.OA です。(電池の放電状態により変わります。)�@均等充電がはじまり、充電が完了しますと自動で浮動充電に切替ります。 均等充電電圧27.6Vにセットされています。 浮動充電電圧26.2Vにセットされています。�A商用電源が長期停電、故障および点検等で5時間以上充電をストップさせる場合 は、入・出カブレーカを『切』にし、バッテリースイッチをOFFにしてください。 復旧後は、元のようにし各ブレーカを『入』にしてください。11 �B充電の繰り返しが必要なため、1〜2ヶ月に1回均等充電スイッチを押して均等  充電を行ってください。均等充電表示灯が点灯し、約6時間後浮動充電へ自動的  に切替り、浮動充電表示灯が点灯します。 �Cバッテリーを外す時は、必ず充電器入・出カブレーカをr切』にしてから作業し  てください。<注意>  01〜2ヶ月に1回は必ず均等充電を行ってください。バッテリー電圧低下に    より、エンジン始動ができなくなるおそれがあります。4,据付工事尋   発電機を基礎の上に設置し、付属の基礎ボルト・ナットを使用して発電機の    固定を行ってください。呂                      確実に接地(D種)工事を行ってください。         一          F        F         P                 『呂   制御線、動力線等の配線を接続してください。バッテリー線の接続を行って    ください。商用電源も必ず接続・通電してください。    (バッテリースイッチをONにするときは、必ず商用電源を接続・通電して    ください。商用電源を接続・通電しないとバッテリーが放電します。)呂   配線工事が終了後、コントローラの電源を入れる前に必ずコントローラの切   替スイッチが『試験』側になっていることを確認してください。125.運転準備▲注意=火災・やけど   ○点検時は必ずエンジンを停止し、絶対に火気を近づけないでください。     また、エンジンが冷えてから行ってください。▲注意=火災   O燃料やオイルをこぼしたときは、必ずふき取ってください。5−1 エンジンオイルの点検   ※別冊のエンジン取扱説明書もあわせてお読みください。  オイル量の点検は、本機を水平にし、オイルゲージをいっぱいに差し込んで確認し  てください。  始業前にはオイルを上限レベルまでオイルフィラから給油しておいてください。  <注意>○本機が傾いた状態では、オイル量 を正確に確認することができませ ん。○オイルの入れ過ぎはエンジンを破 損することがありますので注意し てください。下限レペル�