被災地歩掛補正新旧対照表 - 岩手県被災地歩掛補正新旧対照表 頁項目...

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被災地歩掛補正新旧対照表 -1 -2 土工 ②機械土工(土砂,岩石) ②-1機械土工(土砂) ②-1 機械土工(土砂) 1. 掘削法及び機種の選定 1-1 掘削法 (1) オープンカット ○ブルドーザ掘削…ブルドーザにより掘削押土を行う作業をいう。 ○バックホウ掘削…バックホウによる掘削及び積込作業をいう。 (2) 片切り ○人力併用機械掘削…バックホウによる掘削と一部人力による切崩しの組合せによる作業をいう。 1-2 機種の選定 標準として積算に用いる機械・規格は,次表のとおりとするが,工事量,工期,現場条件を勘案して最も 適した機種を選定する。 (1) ブルドーザの機種選定 表1.1 ブルドーザの機種選定 作業の種類 作業の内容 ブルドーザの規格 30,000m3 未満 排出ガス対策型(第1次基準値)湿地 20t級 掘削押土(運搬) 30,000m3 以上 排出ガス対策型(第1次基準値)普通 32t級 (注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。 2.上表で示す土量は,1工事当りのブルドーザ掘削押土による取扱い土量である。 3.湿地軟弱土での作業の場合は,取扱い土量にかかわらず湿地 20t級を適用する。 (2) バックホウの機種選定 表1.2 掘削積込の機種選定 作業の種類 作 業 内 容 機械名 50,000m3 未満 バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値) クローラ型山積 0.8m3(平積 0.6m3) ルーズ状態の積込み 50,000m3 以上 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値) クローラ型山積 1.4m3(平積 1.0m3) バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値) クローラ型山積 0.8m3(平積 0.6m3) 平均施工幅 1m以上 2m未満の場合 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値) クローラ型山積 0.45m3(平積 0.35m3) ( ) 平均施工幅 1m未満の場合 「⑤小規模土工」 (注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。 2.上表で示す土量は,1工事当りのバックホウによる取り扱い土量である。 (3) ダンプトラック運搬作業 10t積級 特殊な場合は,別途考慮する。 (注) 特殊な場合とは,小規模工事,現場狭小のため標準機種の使用が不適当な場合をいう。 現行どおり

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Page 1: 被災地歩掛補正新旧対照表 - 岩手県被災地歩掛補正新旧対照表 頁項目 旧新 Ⅱ-1-②-4 土工 ②機械土工(土砂,岩石) ②-1機械土工(土砂)

被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 2 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

②-1 機械土工(土砂)

1. 掘削法及び機種の選定

1-1 掘削法

(1) オープンカット

○ブルドーザ掘削…ブルドーザにより掘削押土を行う作業をいう。

○バックホウ掘削…バックホウによる掘削及び積込作業をいう。

(2) 片切り

○人力併用機械掘削…バックホウによる掘削と一部人力による切崩しの組合せによる作業をいう。

1-2 機種の選定

標準として積算に用いる機械・規格は,次表のとおりとするが,工事量,工期,現場条件を勘案して も

適した機種を選定する。

(1) ブルドーザの機種選定

表1.1 ブルドーザの機種選定

作業の種類 作業の内容 ブルドーザの規格

30,000m3未満 排出ガス対策型(第1次基準値)湿地20t級 掘削押土(運搬)

30,000m3以上 排出ガス対策型(第1次基準値)普通32t級

(注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2.上表で示す土量は,1工事当りのブルドーザ掘削押土による取扱い土量である。

3.湿地軟弱土での作業の場合は,取扱い土量にかかわらず湿地20t級を適用する。

(2) バックホウの機種選定

表1.2 掘削積込の機種選定

作業の種類 作 業 内 容 機械名 規 格

50,000m3未満 バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 掘 削 積 込

ルーズ状態の積込み 50,000m3以上 バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積1.4m3(平積1.0m3)

標 準 バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3)

平均施工幅

1m以上2m未満の場合 バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.45m3(平積0.35m3)

床 掘 り

( 作 業 土 工 )

平均施工幅

1m未満の場合 「⑤小規模土工」

(注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2.上表で示す土量は,1工事当りのバックホウによる取り扱い土量である。

(3) ダンプトラック運搬作業

標 準 10t積級

特殊な場合は,別途考慮する。

(注) 特殊な場合とは,小規模工事,現場狭小のため標準機種の使用が不適当な場合をいう。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 3 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

2. 運搬距離による土工方式の区分

2-1 土運搬作業

表2.1 土運搬の機種選定

運 搬 距 離 標 準 工 法

60m以下

60mを超える

ブルドーザが標準

バックホウ+ダンプトラックが標準

(注) 上表により難い場合は,別途考慮する。

3. 施 工 歩 掛

(1) 土量の表示

すべて地山土量で表示する。

ただし,施工土量(地山土量)をほぐした土量及び締固め後の土量の状態に換算する場合は,次表の土量換

算係数fを乗じて算出する。

表3.1 土量換算係数 f の値

求める作業量

基準の作業量 地山の土量 ほぐした土量 締固めた土量

地 山 の 土 量 1 L C

(注) L及びCは「第Ⅱ編第1章①土量変化率等」による。

(2) 土質区分

土質は次表のとおり区分する。

表3.2 土質区分

各 土 質 名 分類土質名

砂 砂

砂質土,普通土,砂質ローム 砂質土

レキ質土,砂利混じり土,レキ レキ質土

粘土,粘性土,シルト質ローム,砂質粘性土,粘土質ローム

火山灰質粘性土,有機質土 粘性土

岩塊・玉石混じり土,破砕岩 岩塊・玉石

3-1 ブルドーザの作業能力

(1) 日当り施工量

ブルドーザによる各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.3 日当り施工量 (1日当り)

名 称 規 格 土 質 名 単位 地山の掘削押土 ルーズな状態の押土

砂・砂質土・

レキ質土・粘性土 m3 320 540

ブルドーザ

運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

湿地

20t級 岩塊・玉石 〃 200 350

砂・砂質土・

レキ質土・粘性土 〃 710 -

ブルドーザ

運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

普通

32t級 岩塊・玉石 〃 440 -

(注)1.上記の施工量は,運搬距離60mまでの押土作業を含んだ値である。 2.上記の施工量は,転圧を伴わない敷均しを含んだ作業にも適用出来る。ただし,転圧を伴う場合は,「第Ⅱ編第1章土工④土の敷均し,締固め工」により別途計上する。

3.「ルーズな状態の押土」作業は,湿地20t級を適用する。 4.軟岩をリッピングしたものはリッピング後の状態を考慮し,その状態に応じた土質の値をとる。 5.破砕岩の施工量は,「ルーズな状態の押土」を適用する。 6.集積作業は,「ルーズな状態の押土」を適用する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 4 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

3-2 バックホウの作業能力

(1) 日当り施工量

バックホウによる各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.4 日当り施工量 (1日当り)

数 量

作業の種類 名 称 規 格 土 質 名 単位 障害

なし

障害

あり

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 m3 300 190 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 岩塊・玉石 〃 230 140

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 500 320

地 山 の

掘 削 積 込

バックホウ

運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積1.4m3(平積1.0m3) 岩塊・玉石 〃 410 260

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 310 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 岩塊・玉石,岩(破砕) 〃 260

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 520 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積1.4m3(平積1.0m3) 岩塊・玉石,岩(破砕) 〃 440

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 160

ル ー ズ な

状態の積込み

バックホウ

運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.45m3(平積0.35m3) 岩塊・玉石,岩(破砕) 〃 130

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 220 180 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 岩塊・玉石 〃 160 130

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 150 100

床 掘 り

( 作 業土 工 )

バックホウ

運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.45m3(平積0.35m3) 岩塊・玉石 〃 110 70

(注) 現場条件の内容 1.地山の掘削積込

障害なし:構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されなく,連続掘削作業

が出来る場合。

障害あり:掘削作業において障害物等により施工条件に制限があり(例えば作業障害が多い場合),連続掘削作業が出来ない場合。

2.床掘り(作業土工) 障害なし:①構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されないオープン掘削

の場合。 ②構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されない矢板のみの土留・仮締切工掘削の場合。

障害あり:①床掘作業において障害物等により施工条件に制限がある場合(例えば作業障害が多い場合)。

②土留・仮締切工の中に,切梁・腹起し又は基礎杭等の障害物がある場合。 3.掘削箇所が地下水位等で排水をせず水中掘削作業(溝掘り,基礎掘削,床掘り)を行う場合は障害ありを適用する。

4.軟岩をリッピングしたものは,リッピング後の状態を考慮し,その状態に応じた土質をとる。 5.「第Ⅱ編第1章②-2機械土工(岩石)」における床掘平均掘削幅2m未満の場合の破砕片除去及び積込みは,ルーズな状態の積込みのバックホウ山積0.45m3(平積0.35m3)を適用する。

3-3 クラムシェルの作業能力

3-3-1 適用範囲

(1) 本資料の適用範囲

本資料は,土留・仮締切工の施工条件において掘削深さが5mを超える場合,又は掘削深さが5m以

内でも土留・仮締切工の切梁等のためバックホウが使用出来ない場合で床掘り(作業土工)及び水中の

掘削積込作業に適用する。

ただし,水中掘削積込については,陸上作業を対象とし,海上・水上作業は除く。

なお,別途歩掛が存在する深礎工,鋼管矢板基礎工,共同溝工,地すべり防止工は除く。

3-2 バックホウの作業能力

(1) 日当り施工量

バックホウによる各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.4 日当り施工量 (1日当り)

数 量

作業の種類 名 称 規 格 土 質 名 単位 障害

なし

障害

あり

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 m3 270 171 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 岩塊・玉石 〃 207 126

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 450 288

地 山 の

掘 削 積 込

バックホウ

運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積1.4m3(平積1.0m3) 岩塊・玉石 〃 369 234

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 279 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 岩塊・玉石,岩(破砕) 〃 234

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 468 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積1.4m3(平積1.0m3) 岩塊・玉石,岩(破砕) 〃 396

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 144

ル ー ズ な

状態の積込み

バックホウ

運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.45m3(平積0.35m3) 岩塊・玉石,岩(破砕) 〃 117

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 220 180 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積0.8m3(平積0.6m3) 岩塊・玉石 〃 160 130

レキ質土,砂・砂質土,粘性土 〃 150 100

床 掘 り

( 作 業 土 工 )

バックホウ

運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.45m3(平積0.35m3) 岩塊・玉石 〃 110 70

(注) 現場条件の内容 1.地山の掘削積込

障害なし:構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されなく,連続掘削作業

が出来る場合。

障害あり:掘削作業において障害物等により施工条件に制限があり(例えば作業障害が多い場合),連続掘削作業が出来ない場合。

2.床掘り(作業土工) 障害なし:①構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されないオープン掘削

の場合。 ②構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されない矢板のみの土留・仮締切工掘削の場合。

障害あり:①床掘作業において障害物等により施工条件に制限がある場合(例えば作業障害が多い場合)。

②土留・仮締切工の中に,切梁・腹起し又は基礎杭等の障害物がある場合。 3.掘削箇所が地下水位等で排水をせず水中掘削作業(溝掘り,基礎掘削,床掘り)を行う場合は障害ありを適用する。

4.軟岩をリッピングしたものは,リッピング後の状態を考慮し,その状態に応じた土質をとる。 5.「第Ⅱ編第1章②-2機械土工(岩石)」における床掘平均掘削幅2m未満の場合の破砕片除去及び積込みは,ルーズな状態の積込みのバックホウ山積0.45m3(平積0.35m3)を適用する。

3-3 クラムシェルの作業能力

3-3-1 適用範囲

(1) 本資料の適用範囲

本資料は,土留・仮締切工の施工条件において掘削深さが5mを超える場合,又は掘削深さが5m以

内でも土留・仮締切工の切梁等のためバックホウが使用出来ない場合で床掘り(作業土工)及び水中の

掘削積込作業に適用する。

ただし,水中掘削積込については,陸上作業を対象とし,海上・水上作業は除く。

なお,別途歩掛が存在する深礎工,鋼管矢板基礎工,共同溝工,地すべり防止工は除く。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 5 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

(2) 施工概要

施工フロー

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

工法選定フロー

3-3-2 施工歩掛

(1) 使用機種

表3.5 使用機種

床掘り( 作業土工)

掘 削 深 作業種別

機 種

水中の

掘削・

積込み 5m<H≦20m H>20m

摘 要

油圧ロープ式クラムシェル

クローラ型 平積0.8m3 1 ○ ○ 掘削・積込み

油圧クラムシェル

テレスコピック式

クローラ型 平積0.4m3

1 ○ 掘削・積込み

小型バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)・

クローラ型

山積0.08m3(平積0.06m3)

1 ○ (注) ○ 掘削・集土

(注) 油圧式クラムシェルテレスコピック式クローラ型の作業において,土留・仮締切工の中に切梁・腹起し又

は基礎杭等の作業障害がある場合は,小型バックホウを計上する。

機械搬入

水中の掘削積込

床掘り(作業土

機械搬出

水中掘削

油圧ロープ

式クラムシ

ェル

平積 0.8m3

油圧ロープ式クラム

シェル

平積 0.8m3

小型バックホウ

山積 0.08m3(平積 0.06m3)

テレスコピック式

クラムシェル

平積 0.4m3

小型バックホウ

山積 0.08m3(平積 0.06m3)

テレスコピック式

クラムシェル

平積 0.4m3

バックホウ

(表 1.2 バックホウ

の機種選定 によ

る。)

工法の選定

土留・仮締切 内施工で掘削深

H>20m

土留・仮締切 内施工で掘削深 5m<H≦20m

切梁・腹起等の 作業障害がある

土留・仮締切内施工 及び掘削深H≦5mで バックホウが使用

出来る

Yes No

Yes No

No Yes 現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 6 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

(2) 日当り施工量

各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.6 日当り施工量 ( 1日当り)

数 量

作業の種類 機 種 土 質 名 単位 障害

なし

障害

あり

レキ質土・砂・

砂質土・粘性土 m3 260 -

水中の掘削積込 油圧ロープ式クラムシェル・クローラ型

平積 0.8m3 岩塊・玉石混り土 〃 180 -

レキ質土・砂・

砂質土・粘性土 〃 200 130 油圧クラムシェルテレスコピック式クローラ型

平積 0.4m3 岩塊・玉石混り土 〃 140 90

レキ質土・砂・

砂質土・粘性土 〃 - 120 床 掘 り

(作業土工)

油圧ロープ式クラムシェル・クローラ型

平積 0.8m3

小型バックホウ排出ガス対策型

(第1次基準値)クローラ型

山積 0.08m3 (平積0.06m3)

岩塊・玉石混り土 〃 - 90

(注)1.床掘りの現場条件の内容

障害なし:土留・仮締切工の中に切梁・腹起し又は基礎杭等の障害物がない場合。

障害あり:土留・仮締切工の中に切梁・腹起し又は基礎杭等の障害物がある場合。

2.油圧式クラムシェルテレスコピック式クローラ型の作業において,土留・仮締切工の中に切梁・腹起し又

は基礎杭等の障害物がある場合は,小型バックホウ(山積0.08m3)を計上する。

3.小型バックホウの坑内搬入搬出については,表3.7より計上する。

4.坑内でバックホウを使用する場合,及び基面整正,床掘補助作業に防護施設,送風機等が必要な場合は別

途計上する。

(3) 小型バックホウの搬入搬出作業

掘削深H>20m,及び現場条件により小型バックホウ山積 0.08m3(平積 0.06m3)を計上する場合,

坑内への搬入搬出作業は次表のとおりとする。

表3.7 小型バックホウの搬入搬出作業 (1回当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

特 殊 作 業 員 人 1.2

トラッククレーン 油圧伸縮ジブ型16t吊 日 0.3

(注) トラッククレーンは,賃料とする。

3-4 床掘(作業土工)補助労務

(1) 土留方式による床掘(作業土工)の補助労務

土留・仮締切方式により床掘作業を行う場合,土留材等に付着する土(土べら)落とし,腹起し・切梁・

火打梁等により機械掘削できない箇所の人力掘削及び小規模な湧水処理等の作業のため,床掘補助として

次表の普通作業員を計上する。

表3.8 床掘補助労務 (100m3 当り)

作業の種類 土 留 方 式 名 称 単位 数量

自 立 式 普通作業員 人 0.3

切 梁 腹 起 し 方 式 普通作業員 〃 0.9 床 掘 り

(作業土工) グランドアンカ方式 普通作業員 〃 0.7

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 7 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

(2) 基面整正

基面整正(床付面の整正作業)が必要な場合は,次表を標準とする。

表3.9 基面整正労務 (100㎡当り)

名 称 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 2.0

図3-1 基面整正の計上部分

3-5 ダンプトラックの運搬作業

(1) ダンプトラック(10t積級)による土砂100m3当りの運搬日数は,表3.10~3.14による。

表3.10 ダンプトラック運搬日数(土砂) (100m3当り)

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値)クローラ型山積 0.8m3(平積 0.6m3)

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.3 以下 0.5 以下 1.0以下 1.5以下 2.0 以下 3.0 以下 4.0 以下 5.5以下

運搬日数(日) 0.65 0.75 0.85 0.95 1.1 1.3 1.5 1.8

運搬距離(㎞) 6.5 以下 7.5 以下 9.5以下 11.5以下 15.5以下 22.5以下 49.5 以下 60.0以下

運搬日数(日) 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.3 以下 0.5 以下 1.0以下 1.5以下 2.0 以下 3.0 以下 3.5 以下 5.0以下

運搬日数(日) 0.65 0.75 0.85 0.95 1.1 1.3 1.5 1.8

運搬距離(㎞) 6.0 以下 7.0 以下 8.5 以下 11.0以下 14.0以下 19.5以下 31.5 以下 60.0以下

運搬日数(日) 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 8 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

表3.11 ダンプトラック運搬日数(土砂) (100m3 当り)

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積1.4m3(平積 1.0m3)

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.3以下 0.5 以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 3.0 以下 3.5以下

運搬日数(日) 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.0 1.2 1.3

運搬距離(㎞) 4.5以下 6.0 以下 7.0 以下 8.5 以下 10.0以下 12.5 以下 16.5以下 23.5以下

運搬日数(日) 1.5 1.8 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7

運搬距離(㎞) 51.5以下 60.0以下

運搬日数(日) 6.3 9.4

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.3以下 0.5 以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 3.0以下 3.5以下

運搬日数(日) 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.0 1.2 1.3

運搬距離(㎞) 4.5以下 5.5 以下 6.5 以下 8.0 以下 9.5 以下 11.5 以下 15.0以下 20.5以下

運搬日数(日) 1.5 1.8 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7

運搬距離(㎞) 33.0以下 60.0以下

運搬日数(日) 6.3 9.4

表3.12 ダンプトラック運搬日数(土砂) (100m3 当り)

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.45m3(平積 0.35m3)

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.5 以下 1.0 以下 2.0 以下 2.5 以下 3.5 以下 4.5 以下 6.0 以下 7.5 以下

運搬日数(日) 1.1 1.2 1.4 1.6 1.8 2.1 2.4 2.7

運搬距離(㎞) 10.0 以下 13.5 以下 19.5 以下 39.0 以下 60.0 以下

運搬日数(日) 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.5 以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 3.0 以下 4.0 以下 5.5 以下 7.0 以下

運搬日数(日) 1.1 1.2 1.4 1.6 1.8 2.1 2.4 2.7

運搬距離(㎞) 9.0 以下 12.0 以下 17.5 以下 28.5 以下 60.0 以下

運搬日数(日) 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

表3.13 ダンプトラック運搬日数(土砂) (100m3 当り)

積込機種・規格 クラムシェル テレスコピック式クローラ型平積 0.4m3

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.5以下 2.0 以下 2.5以下 4.0以下 5.5以下 7.5以下 10.5以下 16.0以下 30.0以下 60.0以下

運搬日数(日) 1.5 1.8 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.5以下 2.0以下 2.5以下 3.5以下 5.0以下 7.0以下 10.0以下 14.5以下 24.5以下 60.0以下

運搬日数(日) 1.5 1.8 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 9 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

表3.14 ダンプトラック運搬日数(土砂) (100m3当り)

積込機種・規格 クラムシェル 油圧ロープ式クローラ型平積 0.8m3

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.5以下 2.0以下 2.5以下 4.0以下 5.5以下 7.5以下 10.5以下 16.0以下 30.0以下 60.0以下

運搬日数(日) 1.5 1.8 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.5以下 2.0以下 2.5以下 3.5以下 5.0以下 7.0以下 10.0以下 14.5以下 24.5以下 60.0以下

運搬日数(日) 1.5 1.8 2.1 2.4 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3 9.4

(注)1.表3.10~3.14は地山100m3 の土量を運搬する日数である。

2.運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

3.自動車専用道路を利用する場合には,別途考慮する。

4.DID(人口集中地区)は,総務省統計局の国勢調査報告書資料添付の人口集中地区境界図によるものとす

る。

5.運搬距離が 60㎞を超える場合は,別途考慮する。

(2) 100m3 当り運搬日数(軟岩・硬岩)

軟岩及び硬岩の 100m3当りの運搬日数は,次式による。

100m3 当り運搬日数=土砂の 100m3当り運搬日数×(1+K)

K:補正係数

表3.15 補正係数(K)

土 質 軟 岩 硬 岩

補正係数 +0.22 +0.37

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 0 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

4. 片切掘削(人力併用機械掘削)

4-1 適用範囲

片切掘削の領域は図 4-1 に示す切取幅5m未満の領域? とする。

(図4-1)

4-2 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表4.1 機種の選定

機 種 規 格 単 位 数 量

バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積 0.8m3(平積 0.6m3) 台 1

4-3 施工歩掛

(1) 日当り施工量

片切掘削(人力併用機械掘削)の日当り施工量は,次表を標準とする。

表4.2 日当り施工量 (1日当り)

名 称 規 格 土 質 名 単位 数量

バックホウ運転 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積 0.8m3(平積 0.6m3) 砂・砂質土・粘性土・レキ質土 m3 220

(2) 人力掘削歩掛

片切掘削(人力併用機械掘削)の人力掘削歩掛は,次表を標準とする。

表4.3 片切掘削(人力併用機械掘削)の人力掘削歩掛 (100m3当り)

名 称 土 質 名 単 位 数 量

普 通 作 業 員 砂・砂質土・粘性土・レキ質土 人 3.9

(注) 本歩掛は掘削までとし,法面整形は含まない。

なお,法面整形は法面工(法面整形工)の機械による切土整形にて計上する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 1 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

5. 施工単価入力基準表

(1) ブルドーザ掘削押土

施工歩掛コード WB210010 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4

各 種

土 質 区 分

①粘性土・砂・

砂質土・レキ質土

②岩塊・玉石

③破砕岩

土の状態

①地山

②ルーズ

作 業 の 内 容

①普通土 30,000m3 未満

②普通土 30,000m3 以上

③湿地軟弱土

ブルドーザ

規 格

①排出ガス対策型

( 第1次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.J1条件で③破砕岩を選択した場合は,J2条件は②ルーズで固定し,J3条件は入力する必要はない。

3.J2条件で②ルーズを選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

(2) バックホウ掘削積込

施工歩掛コード WB210020 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

各 種

バックホウ機種

①クローラ型山積0.8m3

( 平積0.6m3)

②クローラ型山積1.4m3

( 平積1.0m3)

③クローラ型山積0.45m3

( 平積0.35m3)

土の状態

①地山

②ルーズ

土質区分

①レキ質土・砂・

砂質土・粘性土

②岩塊・玉石混り土

③破砕岩

障害の有無

①障害無し

②障害有り

バックホウ

規 格

①排出ガス対策型

( 第1次基準値)

②排出ガス対策型

( 第2次基準値)

③普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.J1条件で①を選択した場合は,J5条件の①は選択できない。

3.J1条件で②③を選択した場合は,J5条件の②は選択できない。

4.J1条件で③を選択した場合は,J2条件は入力する必要はない。

5.J2条件で①を選択した場合は,J3条件の③は選択できない。

6.J2条件で②を選択した場合は,J4条件は入力する必要はない。

7.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用できる。

(3) バックホウ床掘

施工歩掛コード WB210030 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

各 種

バックホウ機種

①クローラ型山積0.8m3

( 平積0.6m3)

②クローラ型山積0.45m3

( 平積0.35m3)

土質区分

①レキ質土・砂・

砂質土・粘性土

②岩塊・玉石混り土

補助労務

種別番号

(表 5.1)

障害の有無

①障害無し

②障害有り

バックホウ

規 格

①排出ガス対策型

( 第1次基準値)

②排出ガス対策型

( 第2次基準値)

③普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.J1条件で①を選択した場合は,J5条件の①は選択できない。

3.J1条件で②を選択した場合は,J5条件の②は選択できない。

4.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用できる。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 2 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

表5.1 補助労務種別番号

施 工 形 態 入力番号

土留工なし(補助労務なし) ?

自立式 ①

切梁腹起し式 ②

工 グランドアンカー式 ③

(4) クラムシェル(油圧ロープ式・クローラ型)水中掘削積込

施工歩掛コード WB210040 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1

各 種 土質区分

① レキ質土・砂・砂質土・粘性土

② 岩塊・玉石混り土

(注) 上表の土量は,地山土量である。

(5) クラムシェル(テレスコピック式・クローラ型)床掘(掘削深5m<H≦20m)

施工歩掛コード WB210050 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4

各 種

土質区分

①レキ質土・砂・砂質土・粘性土

②岩塊・玉石混り土

障害の有無

①障害無し

②障害有り

補助労務

種別番号

(表5.1)

バックホウ

規 格

①排出ガス対策型

( 第1次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.J2条件で①を選択した場合は,J4条件は入力する必要はない。

3.小型バックホウの搬入搬出作業が必要な場合は,WB210070 で別途計上すること。

4.本コードは,クラムシェルの低騒音型機種についても適用出来る。

5.小型バックホウの低騒音型機種については,排出ガス対策型のみ適用出来る。

(6) クラムシェル(油圧ロープ式・クローラ型)床掘(掘削深H> 20m)

施工歩掛コード WB210060 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

土 質 区 分

①レキ質土・砂・砂質土・粘性土

②岩塊・玉石混り土

補助労務

種別番号

(表5.1)

バックホウ

規 格

①排出ガス対策型

( 第1次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.小型バックホウの搬入搬出作業は,WB210070 で別途計上すること。

3.小型バックホウの低騒音型機種については,排出ガス対策型のみ適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 3 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

(6)-1 小型バックホウ搬入搬出作業

施工歩掛コード WB210070 施工単位 回

施 工 区 分 入力条件

J1

各 種 トラッククレーン賃料補正係数

①標 準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.上表は,「搬入+搬出」を1回として入力する。

2.トラッククレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

(7) 基面整正

施工歩掛コード WB210080 施工単位 ㎡

(8) ダンプトラック運搬

施工歩掛コード WB210090 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

各 種

積込機種

①バックホウ 山積 0.8m3

(平積 0.6m3)

②バックホウ 山積 1.4m3

(平積 1.0m3)

③バックホウ 山積 0.45m3

(平積 0.35m3)

④クラムシェル

テレスコピック式

平積 0.4m3

⑤クラムシェル

油圧ロープ式 平積 0.8m3

土質区分

①土砂

②軟岩

③硬岩

DID区間

の有無

①無

②有

運搬距離

番 号

(表5.2~5.6)

タイヤ損耗費

①普通

②良好

③不良

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.J1条件で①を選択した場合,J4条件は表5.2より選択すること。

3.J1条件で②を選択した場合,J4条件は表5.3より選択すること。

4.J1条件で③を選択した場合,J4条件は表5.4より選択すること。

5.J1条件で④を選択した場合,J4条件は表5.5より選択すること。

6.J1条件で⑤を選択した場合,J4条件は表5.6より選択すること。

7.「岩塊・玉石混り土」の場合は,J2条件で①土砂を選択する。

表5.2 運搬距離番号

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第2次基準値)クローラ型山積0.8m3(平積 0.6m3)

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.3 以下 0.5 以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 3.0 以下 4.0 以下 5.5 以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

運搬距離(㎞) 6.5 以下 7.5 以下 9.5 以下 11.5 以下 15.5 以下 22.5 以下 49.5 以下 60.0 以下

入力番号 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.3 以下 0.5 以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 3.0 以下 3.5 以下 5.0 以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

運搬距離(㎞) 6.0 以下 7.0 以下 8.5 以下 11.0 以下 14.0 以下 19.5 以下 31.5 以下 60.0 以下

入力番号 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 4 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

表5.3 運搬距離番号

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積1.4m3(平積 1.0m3)

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.3以下 0.5 以下 1.0以下 1.5以下 2.0 以下 2.5 以下 3.0 以下 3.5以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

運搬距離(㎞) 4.5以下 6.0 以下 7.0以下 8.5以下 10.0以下 12.5以下 16.5以下 23.5以下

入力番号 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯

運搬距離(㎞) 51.5以下 60.0 以下

入力番号 ⑰ ⑱

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.3以下 0.5 以下 1.0以下 1.5以下 2.0 以下 2.5 以下 3.0 以下 3.5以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

運搬距離(㎞) 4.5以下 5.5 以下 6.5以下 8.0以下 9.5 以下 11.5以下 15.0以下 20.5以下

入力番号 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯

運搬距離(㎞) 33.0以下 60.0 以下

入力番号 ⑰ ⑱

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

表5.4 運搬距離番号

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.45m3(平積 0.35m3)

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.5 以下 1.0 以下 2.0 以下 2.5以下 3.5 以下 4.5 以下 6.0 以下 7.5以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

運搬距離(㎞) 10.0以下 13.5 以下 19.5以下 39.0以下 60.0以下

入力番号 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.5 以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 3.0 以下 4.0 以下 5.5 以下 7.0以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

運搬距離(㎞) 9.0 以下 12.0 以下 17.5以下 28.5以下 60.0以下

入力番号 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 5 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

表5.5 運搬距離番号

積込機種・規格 クラムシェル テレスコピック式クローラ型平積0.4m3

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 4.0 以下 5.5 以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(㎞) 7.5 以下 10.5 以下 16.0 以下 30.0 以下 60.0 以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 3.5 以下 5.0 以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(㎞) 7.0 以下 10.0 以下 14.5 以下 24.5 以下 60.0 以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

表5.6 運搬距離番号

積込機種・規格 クラムシェル 油圧ロープ式クローラ型平積 0.8m3

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 4.0 以下 5.5 以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(㎞) 7.5 以下 10.5 以下 16.0 以下 30.0 以下 60.0 以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 3.5 以下 5.0 以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(㎞) 7.0 以下 10.0 以下 14.5 以下 24.5 以下 60.0 以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

(9) 片切掘削(人力併用機械掘削)

施工歩掛コード WB210100 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1

各 種

バックホウ

規 格

①排出ガス対策型

( 第2次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.法面整形は,「第Ⅱ編第2章①-1法面整形工 WB220050」により別途計上すること。

3.積込作業が必要な場合は,「(2)バックホウ掘削積込 WB210020」で別途計上すること。

4.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 6 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

6. 単 価 表

(1) ブルドーザ掘削押土100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210010

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ブルドーザ運転

排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地20t級

又は普通32t級

日 100 /D 表3.3

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(2) バックホウ掘削積込(積込)100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210020

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

バックホウ運転

排出ガス対策型(第2 次基準値)

クローラ型

山積0.8m3 ( 平積0.6m3)

排出ガス対策型(第1 次基準値)

クローラ型

山積1.4m3 ( 平積1.0m3)

又は山積0.45m3 ( 平積0.35m3)

日 100 /D 表3.4

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(3) バックホウ床掘100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210030

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

バックホウ運転

排出ガス対策型(第1 次基準値)

クローラ型

山積0.45m3(平積0.35m3)

排出ガス対策型(第2 次基準値)

クローラ型

山積0.8m3(平積0.6m3)

日 100/D 表3.4

普 通 作 業 員 人 必要により計上する。表3.8

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(4) クラムシェル(油圧ロープ式・クローラ型)水中掘削積込100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210040

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

クラムシェル運転 油圧ロープ式・クローラ型平積0.8m3 日 100 /D 表3.6

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 7 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

(5) クラムシェル(テレスコピック式・クローラ型)床掘(掘削深5m<H≦20m)100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210050

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

クラムシェル運転 テレスコピック式・クローラ型

平積 0.4m3 日 100 /D 表 3.6

小型バックホウ運転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型

山積 0.08m3(平積 0.06m3)

〃 100 /D 表 3.6

必要に応じ計上

普 通 作 業 員 人 表 3.8

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(6) クラムシェル(油圧ロープ式・クローラ型)床掘(掘削深H> 20m)100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210060

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

クラムシェル運転 油圧ロープ式・クローラ型

平積 0.8m3 日 100 /D 表 3.6

小型バックホウ運転

排出ガス対策型(第1次基準値) クローラ型 山積 0.08m3(平積 0.06m3)

〃 100 /D 表 3.6

普 通 作 業 員 人 表 3.8

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(7) 小型バックホウ搬入搬出作業1回当り単価表

施工歩掛コード WB210070

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 1.2 表 3.7

トラッククレーン賃料 油圧伸縮ジブ型 16t吊 日 0.3 表 3.7

諸 雑 費 式 1

(8) 基面整正 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB210080

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 2 表 3.9

諸 雑 費 式 1

(9) ダンプトラック運搬 100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210090

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ダンプトラック運転 10t積級 日 表3.10 ~ 3.15

諸 雑 費 式 1

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ② - 1 8 土 工

② 機 械 土 工 ( 土 砂 , 岩 石 )

② - 1 機 械 土 工 ( 土 砂 )

(10) 片切掘削(人力併用機械掘削)100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210100

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型

山積 0.8m3(平積0.6m3)

日 100 /D 表 4.2

普 通 作 業 員 人 表 4.3

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(11) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地 20t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →158

機械損料数量→1.83

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 32t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →238

機械損料数量→1.83

バ ッ ク ホ ウ

( 掘 削 積 込 )

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積 0.8m3(平積0.6m3) 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →108

機械損料数量→1.46

バ ッ ク ホ ウ

( 掘 削 積 込 )

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 1.4m3(平積1.0m3) 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →168

機械損料数量→1.33

バ ッ ク ホ ウ

(積 込)

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 0.45m3(平積 0.35m3) 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →58

機械損料数量→1.38

バ ッ ク ホ ウ

(床 掘 り)

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 0.45m3(平積 0.35m3) 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →57

機械損料数量→1.38

バ ッ ク ホ ウ

(床 掘 り)

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積 0.8m3(平積0.6m3) 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →110

機械損料数量→1.48

バ ッ ク ホ ウ

( 片 切 掘 削 )

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積 0.8m3(平積0.6m3) 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →101

機械損料数量→1.33

ク ラ ム シ ェ ル 油圧ロープ式

クローラ型平積 0.8m3 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →141

機械損料数量→1.58

ク ラ ム シ ェ ル テレスコピック式

クローラ型平積 0.4m3 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →135

機械損料数量→1.58

小 型 バ ッ ク ホ ウ 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 0.08m3(平積 0.06m3) 機-23

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →24

機械損料数量→1.73

ダ ン プ ト ラ ッ ク 10t積級 機-22

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →76

機械損料数量→1.24

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 1 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

④ 土の敷均し,締固め工

④-1 土の敷均し,締固め

1. 適用範囲及び施工概要

1-1 適用範囲

本資料の適用範囲は,路体・路床・築堤の敷均し及び締固め作業に適用する。

1-2 施工概要(フロー)

図1-1 施工フロー図

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2. 機 種 の選 定

各作業に使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

作 業 工種 作 業 の 内 容 機 械 名 規 格

10,000m3 未満の場合 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通15t級

10,000m3 以上の場合 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通21t級

路体・築堤 トラフィカビリティが不足して普通

ブルドーザが使用できない場合など

ブ ル ド ー ザ

排出ガス対策型(第1次基準値) 湿地16t級

10,000m3 未満の場合 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通15t級

敷均し

路床

10,000m3 以上の場合

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通21t級

敷均し・締固め

締固め

路体

路床

築堤

標 準 タイヤローラ 排出ガス対策型(第1次基準値) 8~20t

10,000m3 未満の場合 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通15t級

10,000m3 以上の場合 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通21t級

路体・築堤 トラフィカビリティが不足して普通

ブルドーザが使用できない場合など

ブ ル ド ー ザ

排出ガス対策型(第1次基準値) 湿地16t級

10,000m3 未満の場合 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通15t級

敷均し締固め

路床

10,000m3 以上の場合

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値) 普通21t級

(注)1.機種の選定にあたっては,工事規模,作業条件,土質,土の含水比,他の工種との関連する機械の組合せ等により上表により難い場合は別途考慮する。

2.上表で示す土量は,工事全体の設計盛土量である。 3.盛土材料がタイヤローラの締固めに適さない土質(砂など)の場合に,敷均し締固めを適用する。 4.タイヤローラは賃料とする。

敷 均 し 作 業 締 固 め 作 業

敷 均 し 締 固 め 作 業

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 2 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

3. 各作業の施工歩掛

3-1 日当り施工量

各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.1 各作業の日当り施工量 (1日当り)

数 量 作業 工種 機 種 規格

単位 標準 障害あり

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級 690 350

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 21t級 980 570

路体

築堤 排出ガス対策型(第 1次基準値)

湿地 16t級 560 350

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級 540 280

敷均し

路床

ブ ル ド ー ザ

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 21t級

3

770 450

路体・築堤 1330 560

敷均し・締固め

締固め

路床

タイヤローラ 排出ガス対策型(第 1次基準値)

8~20t

3 580 160

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級 410 190

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 21t級 600 250

路体

築堤 排出ガス対策型(第 1次基準値)

湿地 16t級 340 160

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級 240 130

敷均し締固め

路床

ブ ル ド ー ザ

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 21t級

3

360 150

(注)1.作業条件は次の諸条件を考慮し,選択するものとする。

標 準:作業現場が広く,かつ作業障害が少ない場合

(例えば新設のバイパス工事,あるいは新設の築堤工事等)

障害あり:作業現場が狭い,又は作業障害が多い場合

(例えば現道上の工事・一車線程度の現道拡幅工事,あるいは拡築(腹付,嵩上)工事等)

2.上表は,締固め後の土量である。

3-2 補助労務

機械による敷均し及び敷均し締固め作業の補助として,次表を計上する。

表3.2 機械補助労務 (100m3当り)

作 業 工 種 名 称 単位 数 量

路体・築堤 普通作業員 人 0.2 敷 均 し

敷均し締固め 路床 〃 〃 0.3

3. 各作業の施工歩掛

3-1 日当り施工量

各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.1 各作業の日当り施工量 (1日当り)

数 量 作業 工種 機 種 規格

単位 標準 障害あり

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 621 315

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級 882 513

路体

築堤 排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地16t級 504 315

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 486 252

敷均し

路床

ブ ル ド ー ザ

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級

3

693 405

路体・築堤 1197 504

敷均し・締固め

締固め

路床

タイヤローラ 排出ガス対策型(第1次基準値)

8~20t

3 522 144

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 369 171

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級 540 225

路体

築堤 排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地16t級 306 144

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 216 117

敷均し締固め

路床

ブ ル ド ー ザ

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級

3

324 135

(注)1.作業条件は次の諸条件を考慮し,選択するものとする。

標 準:作業現場が広く,かつ作業障害が少ない場合

(例えば新設のバイパス工事,あるいは新設の築堤工事等)

障害あり:作業現場が狭い,又は作業障害が多い場合

(例えば現道上の工事・一車線程度の現道拡幅工事,あるいは拡築(腹付,嵩上)工事等)

2.上表は,締固め後の土量である。

3-2 補助労務

機械による敷均し及び敷均し締固め作業の補助として,次表を計上する。

表3.2 機械補助労務 (100m3当り)

作 業 工 種 名 称 単位 数 量

路体・築堤 普通作業員 人 0.22 敷 均 し

敷均し締固め 路床 〃 〃 0.33

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 3 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

4. 狭隘な箇所の施工歩掛

4-1 適用範囲

路体・路床・築堤等の工事において施工幅員が4m未満の狭隘箇所の作業で標準機種では施工が困難な場

合に適用する機種・規格は次表のとおりとする。

表4.1 機種の選定

作 業 施工幅員(W) 機 械 名 規 格

2.5m≦W<4.0m ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)普通3t級

敷 均 し W<2.5m 人力土工

「第Ⅱ編第1章土工⑥-1人力土工(土砂)」

3-5人力盛土(埋戻し)による

1.0m≦W<4.0m 振動ローラ 排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t 締 固 め

W<1.0m 振動ローラ ハンドガイド式 0.8~1.1t

(注)1.上表により難い場合は別途考慮する。

2.振動ローラは賃料とする。

4-2 日当り作業量

各作業の日当り作業量は,次表を標準とする。

表4.2 敷均し作業の日当り作業量 (1日当り)

作 業 工 種 機 械 名 規 格 単位 数量

敷 均 し

路 体

路 床

築堤等

ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通3t級 m3 130

(注) 敷均し作業の仕上り厚さは0.2~0.3mとする。

表4.3 締固め作業の日当り作業量 (1日当り)

作 業 締固め度期待値 機 械 名 規 格 単位 数量

排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t m3 100

路床並 振動ローラ

ハンドガイド式 0.8~1.1t 〃 55

排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t 〃 120

締 固 め

路体・築堤等 振動ローラ

ハンドガイド式 0.8~1.1t 〃 70

4-3 補助労務

敷均し作業の補助労務は,次表を標準とする。

表4.4 機械補助労務 (100m3当り)

名 称 単 位 数 量

普通作業員 人 0.3

5. 残土受入れ地での処理

5-1 適用範囲

本資料は,工事により発生した残土の平地における処理作業を行う場合に適用する。

なお,締固め作業を行う必要がある場合は,別途考慮する。

5-2 機種の選定

ブルドーザ排出ガス対策型(第1次基準値)普通15t級を標準とする。

4. 狭隘な箇所の施工歩掛

4-1 適用範囲

路体・路床・築堤等の工事において施工幅員が4m未満の狭隘箇所の作業で標準機種では施工が困難な場

合に適用する機種・規格は次表のとおりとする。

表4.1 機種の選定

作 業 施工幅員(W) 機 械 名 規 格

2.5m≦W<4.0m ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)普通3t級

敷 均 し W<2.5m 人力土工

「第Ⅱ編第1章土工⑥-1人力土工(土砂)」

3-5人力盛土(埋戻し)による

1.0m≦W<4.0m 振動ローラ 排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t 締 固 め

W<1.0m 振動ローラ ハンドガイド式 0.8~1.1t

(注)1.上表により難い場合は別途考慮する。

2.振動ローラは賃料とする。

4-2 日当り作業量

各作業の日当り作業量は,次表を標準とする。

表4.2 敷均し作業の日当り作業量 (1日当り)

作 業 工 種 機 械 名 規 格 単位 数量

敷 均 し

路 体

路 床

築堤等

ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通3t級 m3 117

(注) 敷均し作業の仕上り厚さは0.2~0.3mとする。

表4.3 締固め作業の日当り作業量 (1日当り)

作 業 締固め度期待値 機 械 名 規 格 単位 数量

排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t m3 90

路床並 振動ローラ

ハンドガイド式 0.8~1.1t 〃 50

排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t 〃 108

締 固 め

路体・築堤等 振動ローラ

ハンドガイド式 0.8~1.1t 〃 63

4-3 補助労務

敷均し作業の補助労務は,次表を標準とする。

表4.4 機械補助労務 (100m3当り)

名 称 単 位 数 量

普通作業員 人 0.33

5. 残土受入れ地での処理

5-1 適用範囲

本資料は,工事により発生した残土の平地における処理作業を行う場合に適用する。

なお,締固め作業を行う必要がある場合は,別途考慮する。

5-2 機種の選定

ブルドーザ排出ガス対策型(第1次基準値)普通15t級を標準とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 4 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

5-3 施工歩掛

ブルドーザの残土処理作業の積算にあたって,残土処理の対象とする土量は,設計残土処理量の全部とす

る。

100m3当りブルドーザ押土作業時間は次表による。

表5.1 残土処理作業歩掛 (100m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

ブルドーザ運転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

普通・15t級

h 0.78

(注) 現場条件等により,標準機種の使用が不適当な場合は別途考慮する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 5 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

6. 施工単価入力基準表

(1) ブルドーザ敷均し

施工歩掛コード WB210510 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

各 種

工 種

①路体・築堤

②路床

ブルドーザ機種

①普通15t級

②普通21t級

③湿地16t級

④普通3t級

作 業 条 件

①標 準

②障害あり

岩 石割増 の有無

①無

②有

(中硬岩,硬岩Ⅰ)

ブル ドーザ 規格

①排出ガス対策型

(第 1 次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,締固め後の土量である。

2.本コードは,ブルドーザ(3t級)の低騒音型機種についても適用出来る。

3.本コードは,敷均しの補助労務を含む。

4.J1条件で②を選択した場合は,J2条件の③は選択出来ない。

5.J2条件で③を選択した場合は,J4条件は①で固定する。

6.J2条件で④を選択した場合は,J3条件は選択する必要はない。

(2) タイヤローラ締固め

施工歩掛コード WB210520 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2

各 種

工 種

①路体・築堤

②路床

作業条件

①標 準

②障害あり

(注)1.上表の土量は,締固め後の土量である。

2.本コードは,タイヤローラの低騒音型機種についても適用出来る。

3.本コードは,タイヤローラの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

(3) ブルドーザ敷均し締固め

施工歩掛コード WB210530 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

各 種

工 種

①路体・築堤

②路床

ブルドーザ機種

①普通 15t級

②普通 21t級

③湿地 16t級

作 業 条 件

①標 準

②障害あり

岩 石割増 の有無

①無

②有

(中硬岩,硬岩Ⅰ)

ブル ドーザ 規格

①排出ガス対策型

(第 1 次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,締固め後の土量である。

2.本コードは,敷均しの補助労務を含む。

3.J1条件で②を選択した場合は,J2条件の③は選択出来ない。

4.J2条件で③を選択した場合は,J4条件は①で固定する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 6 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

(4) 振動ローラ締固め

施工歩掛コード WB210540 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1

各 種

機 種 及 び

締固め度期待値

(表 6.1)

(注)1.上表の土量は,締固め後の土量である。

2.本コードは,振動ローラ[搭乗式・コンバインド型]の低騒音型機種についても適用出来る。

3.本コードは,振動ローラ[搭乗式・コンバインド型]の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出

来る。

表6.1 機種及び締固め度期待値

機 種 締固め度期待値 入力番号

路床並 ① 排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t 路体・築堤等 ②

路床並 ③ ハンドガイド式 0.8~1.1t

路体・築堤等 ④

(5) 購入土

施工歩掛コード WB210550 施工単位 m3

(注)1.購入土m3 当り単価を Y-1613000 に単価登録すること。

2.本コードは,(施工数量)×(購入土単価)である。

(6) 残土受入れ地での処理

施工歩掛コード WB210560 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

岩石割増の有無

①無

②有(中硬岩,硬岩Ⅰ)

ブルドーザ

供用日当り

運転時間

①標準

②標準以外(実数入力)

ブルドーザ

規 格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注) 施工量は設計残土処理量の全量とする。なお,対象土量は地山土量である。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 7 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

7. 単 価 表

(1) ブルドーザ敷均し 100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210510

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ブルドーザ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 15t級・普通21t級・湿地 16t級 日 100/D 表 3.1

普 通 作 業 員 人 表 3.2

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(2) タイヤローラ締固め 100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210520

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

タイヤローラ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

8~20t 日 100/D 表 3.1

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(3) ブルドーザ敷均し締固め 100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB210530

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ブルドーザ運転 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級・普通21t級・湿地 16t級 日 100/D 表 3.1

普 通 作 業 員 人 表 3.2

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(4) 3tブルドーザ敷均し 100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210510

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ブルドーザ運転 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 3t級 日 100/D 表 4.2

普 通 作 業 員 人 0.3 表 4.4

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 8 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

(5) 振動ローラ締固め 100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210540

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

振動ローラ運転

排出ガス対策型(第 1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t

又はハンドガイド式 0.8~1.1t

日 100/D 表 4.3

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(6) 購入土 100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210550

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

購 入 土 m3 100

諸 雑 費 式 1

(7) 残土受入れ地での処理 100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210560

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ブルドーザ運転 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級 h 0.78 表 5.1

諸 雑 費 式 1

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 9 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 1 土 の 敷 均 し , 締 固 め

(8) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ブ ル ド ー ザ

(敷 均 し)

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →113

機械損料数量→1.55

ブ ル ド ー ザ

(敷 均 し)

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →165

機械損料数量→1.55

ブ ル ド ー ザ

(敷 均 し)

排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地16t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →122

機械損料数量→1.64

タ イ ヤ ロ ー ラ

(締 固 め)

排出ガス対策型(第1次基準値)

8~20t 機-28

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →38

賃料数量 →1.36

ブ ル ド ー ザ

(敷均し締固め)

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →112

機械損料数量→1.55

ブ ル ド ー ザ

(敷均し締固め)

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →181

機械損料数量→1.55

ブ ル ド ー ザ

(敷均し締固め)

排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地16t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →99

機械損料数量→1.64

ブ ル ド ー ザ

(敷 均 し)

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 3t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →29

機械損料数量→1.56

振 動 ロ ー ラ

(締 固 め)

排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式・コンバインド型 3~4t 機-28

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →14

機械賃料数量→1.60

振 動 ロ ー ラ

(締 固 め) ハンドガイド式 0.8~1.1t 機-31

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →4.4

機械賃料数量→1.44

ブ ル ド ー ザ

(残土受入れ地)

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 機-1

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 1 0 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 2 土 の 敷 均 し ( ル ー ズ )

④-2 土の敷均し (ルーズ)

1. 適 用 範 囲

本資料は,締固めを行わない場合の土の敷均し作業に適用する。

2. 機 種 の 選 定

作業に使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

作業 作 業 の 内 容 機 械 名 規 格

幅員の狭い箇所の敷均し作業で,施工幅員

2.5m以上 4m未満の場合など

排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 3t級

標準 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級

標準以外 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 21t級

トラフィカビリティが不足して普通ブルド

ーザが使用できない場合など

ブルドーザ

排出ガス対策型(第 1次基準値)

湿地 16t級

(注) 作業の内容が標準以外とは,他の工種の使用機種を考慮し選定した場合である。

3. 日 当 り施工 量

各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.1 各作業の日当り施工量 (1日当り)

作 業 条 件 機 種 規 格 単位

標準 障害あり

排出ガス対策型(第 1次基準値)普通 3t級 140

〃 普通 15t級 760 390

〃 普通 21t級 1,090 630 ブルドーザ

〃 湿地 16t級

m3

620 390

(注)1.作業条件は次の諸条件を考慮し,選択するものとする。

標 準:作業現場が広く,かつ作業障害が少ない場合。

(例:バイパス工事等)

障害あり:作業現場が狭い,または作業障害が多い場合。

(例:現道上の工事・一車線程度の現道拡幅工事等)

2.上表は土の敷均し作業のみであるので,C= 1.0 とする。

4. 補 助 労 務

機械による敷均し作業の補助として, 普通作業員を計上する。補助労務は次表を標準とする。

表4.1 機械補助労務 (100m3 当り)

機 械 名 規 格 名 称 単位 数 量

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第 1次基準値)普通 3t級 普通作業員 人 0.3

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級,普通 21t級,湿地 16t級 普通作業員 〃 0.2

④-2 土の敷均し (ルーズ)

1. 適 用 範 囲

本資料は,締固めを行わない場合の土の敷均し作業に適用する。

2. 機 種 の 選 定

作業に使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

作業 作 業 の 内 容 機 械 名 規 格

幅員の狭い箇所の敷均し作業で,施工幅員

2.5m以上4m未満の場合など

排出ガス対策型(第 1 次基準値)

普通 3t級

標準 排出ガス対策型(第 1 次基準値)

普通 15t級

標準以外 排出ガス対策型(第 1 次基準値)

普通 21t級

トラフィカビリティが不足して普通ブルド

ーザが使用できない場合など

ブルドーザ

排出ガス対策型(第 1 次基準値)

湿地 16t級

(注) 作業の内容が標準以外とは,他の工種の使用機種を考慮し選定した場合である。

3. 日 当 り施 工量

各作業の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.1 各作業の日当り施工量 (1日当り)

作 業 条 件 機 種 規 格 単位

標準 障害あり

排出ガス対策型(第 1 次基準値)普通 3t級 126

〃 普通 15t級 684 351

〃 普通 21t級 981 567 ブルドーザ

〃 湿地 16t級

m3

558 351

(注)1.作業条件は次の諸条件を考慮し,選択するものとする。

標 準:作業現場が広く,かつ作業障害が少ない場合。

(例:バイパス工事等)

障害あり:作業現場が狭い,または作業障害が多い場合。

(例:現道上の工事・一車線程度の現道拡幅工事等)

2.上表は土の敷均し作業のみであるので,C= 1.0 とする。

4. 補 助 労 務

機械による敷均し作業の補助として, 普通作業員を計上する。補助労務は次表を標準とする。

表4.1 機械補助労務 (100m3 当り)

機 械 名 規 格 名 称 単位 数 量

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第 1次基準値)普通 3t級 普通作業員 人 0.33

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第 1次基準値)

普通 15t級,普通21t級,湿地 16t級 普通作業員 〃 0.22

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 1 1 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 2 土 の 敷 均 し ( ル ー ズ )

5. 施工単価入力基準表

(1) ブルドーザ敷均し(ルーズ)

施工歩掛コード WB210610 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

ブ ルドー ザ機種

①3t級

②15t級

③21t級

④湿地 16t級

作 業 条 件

①標 準

②障害あり

ブル ドーザ 規格

①排出ガス対策型

②普通型

(注)1.上表の土量は,敷均し後の土量である。なお,敷均しのみのため,変化率C= 1.0 とする。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件は選択する必要はない。

3.本コードは,ブルドーザ(3t級)の低騒音型機種についても適用出来る。

4.本コードは,敷均しの補助労務を含む。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ④ - 1 2 土 工

④ 土 の 敷 均 し ,締 固 め 工

④ - 2 土 の 敷 均 し ( ル ー ズ )

6. 単 価 表

(1) ブルドーザ敷均し(ルーズ)100m3当り単価表

施工歩掛コード WB210610

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ブルドーザ運転

排出ガス対策型(第1次基準値)

普通3t級,普通15t級,普通21t級,

湿地16t級

日 100/D 表3.1

普 通 作 業 員 人 表 4.1

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(2) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通3t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →29

機械損料数量→1.56

ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通15t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →113

機械損料数量→1.55

ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通21t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →165

機械損料数量→1.55

ブルドーザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

湿地16t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →122

機械損料数量→1.64

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 9 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

①-3 コンクリート法枠工

1. プレキャスト法枠工

1-1 適用範囲

本資料は,プレキャストブロック(質量1,400 ㎏/個未満)による法枠工に適用する。

1-2 施工概要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

1-3 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表1.1 機種の選定

作業種別 機 械 名 規 格 単位 数量 概要

プ レキ ャ ス ト

ブ ロッ ク 設 置

中 詰 材 設 置

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 台 1

中 詰 材 設 置 バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 山積 0.8m3( 平積 0.6m

3)

〃 1

(注)1.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

2.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

間詰(充填コンクリート)投入

プレキャストブロック設置

機 材 搬 入

機 材 搬 出

中 詰 材 設 置

足 場 設 置

敷 砂 利 投 入

吸 出 し 防 止 材 敷 設

ア ン カ ー 設 置

足 場 撤 去

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 0 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

1-4 日当り編成人員

プレキャストブロック設置の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表1.2 日当り編成人員

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1

ブ ロ ッ ク 工 〃 1

普 通 作 業 員 〃 3

1-5 日当り施工量

プレキャストブロック設置の日当り施工量は,次表を標準とする。

表1.3 日当り施工量

日 当 り 施 工 量 単 位 数 量

プ レ キ ャ ス ト ブ ロ ッ ク 設 置 ㎡ 36

(注)1.上表は,法枠設置(中詰ブロックを除く),間詰(充填コンクリート)の施工量であり,施工量は中詰面積を含めた数量である。

2.上表には,25m程度の現場内小運搬を含む。

1-6 諸雑費

表1.4 諸雑費率 (%)

工 種 名 工 種 の 組 合 せ

プ レ キ ャ ス ト ブ ロ ッ ク 設 置 工 ○ ○ ○ ○

ア ン カ ー 設 置 工 × ○ × ○

吸 出 し 防 止 材 敷 設 工 × × ○ ○

諸 雑 費 率 3 18 20 35

(注)1.○:当該工種あり。×:当該工種無し。 2.プレキャストブロック設置工:間詰(充填コンクリート)材料費 アンカー設置工:設置労務費,

アンカー材料費 吸出し防止材敷設工:設置労務費,吸出し防止材材料費。 3.プレキャストブロック設置労務費及び機械賃料の合計額に,上表から選択した率を乗じた金額

を上限として計上する。

1-7 敷砂利

敷砂利投入が必要な場合は,次表により計上することが出来る。

表1.5 敷砂利施工歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 1.0

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.8m3

(平積0.6m3) h 2.0

(注)1.バックホウによる施工が困難な場合は,別途計上する。 2.敷砂利の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)(m3) 設計量:m3

K:ロス率

ロス率(K)の値は,次表を標準とする。

表1.6 ロス率(K)

ロ ス 率 +0.20

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 1 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

1-8 中詰工

中詰工施工の歩掛は,次表を標準とする。

表1.7 中詰工施工歩掛

中 詰 区 分

名 称 規 格 単位 中 詰

ブロック

(100 ㎡)

客 土

(100m3)

植 生

土 の う

(1,000袋)

割石又

は栗石

(10m3)

砕 石

(10m3)

世 話 役 人 1.2 5.3 1.6 1.0 0.5

ブ ロ ッ ク 工 〃 4.4 - - - -

法 面 工 〃 - 6.0 2.7 - -

普 通 作 業 員 〃 8.0 36.4 12.0 6.6 3.1

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン

運 転

排出ガス対策型 (第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型

25t吊

日 - 6.2 0.9 0.5 -

バックホウ運転

排出ガス対策型 (第1次基準値)

クローラ型

山積0.8m3

(平積0.6m3)

h - - - - 5.4

諸 雑 費 率 % 10 - - - -

(注)1.中詰ブロックの積算対象は,法枠面積を含めた100㎡当りとする。

2.植生土のうを製作する場合は,普通作業員1.8(人/100 袋)を加算し,使用土量は2(m3/100 袋)

を標準とする。 また,植生土のう使用量は6(袋/㎡)を標準とする。

3.諸雑費は,目地材の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 4.中詰コンクリート工は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」(小型構造物)に準じ別途計上する。

5.中詰張芝工が必要な場合は,「第Ⅵ編第2章市場単価⑥-1法面工」により別途計上する。 6.中詰ブロックを1~2段施工する場合以外は,ラフテレーンクレーンの運転日数 0.7(日/100 ㎡)を

本表に加算する。 7.中詰砕石工において,バックホウによる施工が困難な場合は,別途考慮する。

8.客土,栗石及び砕石の使用量は,次式による。 使用量=設計量×(1+K)(m3)

設計量:m3

K:ロス率 ロス率(K)の値は,次表を標準とする。

表1.8 ロス率(K)

材 料 名 客 土 割 石 又 は 栗 石 , 砕 石

ロ ス 率 +0.16 +0.20

1-9 足場工

足場工が必要な場合は,「第Ⅱ編第5章⑨-1足場工」により別途計上する。

2. 現場打法枠工 2-1 適用範囲

本資料は,施工面積 3,000 ㎡以下,平均法長 30m以下,法勾配 1:0.3 ~ 1:2.0 の法面における現場打

法枠工に適用する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 2 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

2-2 施工フロー

施工フローは,下記を標準とする。

(注)本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2-3 施工方法の選定

施工方法の選定は,次表を標準とする。

表2.1 施工方法の選定

施 工 方 法 施 工 条 件

入 力 打 設

施工法面の天端にコンクリート運搬車が接近でき,直打・シュート打が可能な箇所で,平均法長11m以下,法勾配

1:1.5 ~ 1:2.0 の法面

コンクリートポンプ車打設 上記以外の法面

(注) 現場条件等により上表により難い場合は,別途積算する。

2-4 機種の選定 機械・規格は,次表を標準とする。

表2.2 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格 単位 数量 摘 要

コンクリート投入打設 コンクリート

ポンプ車 ブーム式90~110m3/h 台 1

ブーム打設及び

配管打設に適用

型 枠 工 ラフテレーン

クレーン

排出ガス対策型 (第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 〃 1

(注)1.現場条件により,これにより難い場合は別途考慮することが出来る。

2.ラフテレーンクレーンは,法尻からの 大法直高4m以上の現場において,全数量に適用する。

3.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

2-5 コンクート投入打設歩掛 2-5-1 人力打設

人力によるコンクリート投入打設歩掛は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」(小型構造物)によ

る。

ただし,コンクリート混合物の使用量は,次式による。 使用量=設計量×(1+K)(m3)

設計量:m3

K:ロス率 ロス率(K)の値は,次表を標準とする。

表2.3 ロス率(K)

ロ ス 率 +0.11

吸出し防止材敷設・

鉄筋

・組

型枠

・設

コンクリート打設

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

(必要に応じ計上)

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 3 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

2-5-2 コンクリートポンプ車投入打設

コンクリートポンプ車によるコンクリート投入打設歩掛は次表を標準とする。

表2.4 コンクリートポンプ車によるコンクリート投入打設歩掛 (100m3当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 3.8

特 殊 作 業 員 〃 8.8

普 通 作 業 員 〃 13.9

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 h 22.7

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上表は,法枠本体の投入打設歩掛であり,養生の労務を含む。

2.コンクリートポンプ車の配管打設の場合の圧送管組立・撤去歩掛は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

3.諸雑費は,バイブレータの機械損料,運転経費及び養生材料等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 4.コンクリート混合物の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)(m3)

設計量:m3 K:ロス率

ロス率(K)の値は,次表とする。

表2.5 ロス率(K)

ロ ス 率 +0.15

2-6 アンカー工 アンカーが必要な場合は,次表により計上することが出来る。

表2.6 アンカー施工歩掛 (10 本当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.3

(注) アンカーは打込式とし,アンカーピン長さは1m以内とする。

2-7 敷砂利及び吸出し防止材

2-7-1 敷砂利 敷砂利が必要な場合の歩掛は,「プレキャスト法枠工」による。

2-7-2 吸出し防止材

吸出し防止材が必要な場合は,次表により計上することが出来る。

表2.7 吸出し防止材施工歩掛 (100㎡当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.5

(注) 吸出し防止材の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1 +K)(㎡) 設計量:㎡

K:ロス率

ロス率(K)の値は,次表とする。

表2.8 ロス率(K)

ロ ス 率 +0.08

2-8 中詰工

中詰工歩掛は,「プレキャスト法枠工」の中詰工による。

2-5-2 コンクリートポンプ車投入打設

コンクリートポンプ車によるコンクリート投入打設歩掛は次表を標準とする。

表2.4 コンクリートポンプ車によるコンクリート投入打設歩掛 (100m3当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 4.22

特 殊 作 業 員 〃 9.78

普 通 作 業 員 〃 15.44

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 h 25.22

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上表は,法枠本体の投入打設歩掛であり,養生の労務を含む。

2.コンクリートポンプ車の配管打設の場合の圧送管組立・撤去歩掛は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

3.諸雑費は,バイブレータの機械損料,運転経費及び養生材料等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 4.コンクリート混合物の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)(m3)

設計量:m3 K:ロス率

ロス率(K)の値は,次表とする。

表2.5 ロス率(K)

ロ ス 率 +0.15

2-6 アンカー工 アンカーが必要な場合は,次表により計上することが出来る。

表2.6 アンカー施工歩掛 (10 本当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.3

(注) アンカーは打込式とし,アンカーピン長さは1m以内とする。

2-7 敷砂利及び吸出し防止材

2-7-1 敷砂利 敷砂利が必要な場合の歩掛は,「プレキャスト法枠工」による。

2-7-2 吸出し防止材

吸出し防止材が必要な場合は,次表により計上することが出来る。

表2.7 吸出し防止材施工歩掛 (100㎡当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.5

(注) 吸出し防止材の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1 +K)(㎡) 設計量:㎡

K:ロス率

ロス率(K)の値は,次表とする。

表2.8 ロス率(K)

ロ ス 率 +0.08

2-8 中詰工

中詰工歩掛は,「プレキャスト法枠工」の中詰工による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 4 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

2-9 型枠工

型枠の製作・設置・撤去歩掛は,「第Ⅱ編第4章②-1型枠工」小型構造物による。

ただし,ラフテレーンクレーンが必要となる場合は,0.8(日/ 100 ㎡)加算する。

なお,ラフテレーンクレーンの規格は,表 2.2 による。

2-10 鉄筋工

鉄筋加工組立は,「第Ⅵ編第2章市場単価①-1鉄筋工」による。

2-11 足場工

足場工は「第Ⅱ編第5章⑨-1足場工」による。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 5 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

3. 施工単価入力基準表

(1) プレキャストブロック設置(中詰除く)

施工歩掛コード WB220310 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4

各 種

プレキャスト

ブロック使用量

(個/㎡)

(実数入力)

アンカーの有無

①有

②無

吸出し防止材

の有無

①有

②無

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件に1㎡当りプレキャストブロック使用量(個)を実数入力すること。

2.プレキャストブロック材料単価(Y-0361000)[円/個]を単価登録すること。

3.J2,J3で①を選択した場合,アンカ-及び吸出し防止材の設置労務費,材料費を含む諸雑費率

が設定されている。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力

すること。

6.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(2) 敷砂利

施工歩掛コード WB220311 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種

バックホウ供用

日当り運転時間

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注)1.敷砂利が必要な場合は,本コードにより積上げ計上とし,敷砂利単価(Y-0247000)[円/ m3]を単

価登録すること。

2.本コードは,敷砂利の材料ロスを含む。

3.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用出来る。

(3) 中詰工(中詰ブロック)

施工歩掛コード WB220330 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

中詰ブロック使用量

(個/ 100㎡)

(実数入力)

中詰ブロック段数

①1~2段

(クレーン不要)

②2段を超える

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J2条件で①を選択した場合,J3条件は入力する必要はない。

2.中詰ブロックの単価(Y-0361000)[円/個]を単価登録すること。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力

すること。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 6 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

(4) 中詰工(客土)

施工歩掛コード WB220340 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1

各 種

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは客土の材料ロスを含む。

2.客土の単価(Y-1610000)[円/m3]を単価登録すること。 3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(5) 中詰工(植生土のう)

施工歩掛コード WB220350 施工単位 袋

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

植生土のう

製作の有無

① 有

② 無

植生土の有無

① 有

② 無

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.植生土のう使用量は6袋/ ㎡,植生土使用量は2m3/100袋を標準としている。 2.J1条件で①を選択した場合,植生土のう袋単価(Y-1515000)[円/枚]を単価登録すること。

3.J1条件で②を選択した場合,J2条件の入力は必要ない。

4.J1条件で②を選択した場合,植生土のう単価(Y-1515001)[円/袋]を単価登録すること。 5.J2条件で①を選択した場合,植生土単価(Y-1613000)[円/m3]を単価登録すること。

6.本コードは植生土の材料ロスを含む。 7.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

8.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

9.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(6) 中詰工(割石又は栗石)

施工歩掛コード WB220360 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種

栗石の種類

(表 3.1)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,栗石の材料ロスを含む。

2.J1条件で③を選択した場合,栗石単価(Y-0249000)[円/m3]を単価登録すること。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。 4.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力

すること。 5.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 7 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

表3.1 栗石の種類

規 格 入力番号

栗石 (50~150㎜) ①

割栗石 (50~150㎜) ②

栗石 (各種) ③

(7) 中詰工(砕石)

施工歩掛コード WB220370 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

砕石の種類

(表3.2)

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

バックホウ供用

日当り運転時間

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,砕石の材料ロスを含む。

2.J1条件で④を選択した場合,砕石単価(Y-0241000)[円/m3]を単価登録すること。

3.本コードは,バックホウの低騒音型についても適用出来る。

表3.2 砕石の種類

規 格 入力番号

クラッシャラン 40~0 ①

クラッシャラン 30~0 ②

再生クラッシャラン 40~0 ③

砕 石 (各種) ④

(8) 現場打法枠工(コンクリートポンプ車打設)

施工歩掛コード WB220390 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

生コンクリート

の規格

(表3.3)

圧送管組立

の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.本コードは,材料のロスを含む。

2.J1条件で⑦を選択した場合,コンクリート単価(Y-0210000)[円/m3]を単価登録すること。

3.J2条件で①を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。 4.J3条件(圧送管延長)は,コンクリートポンプ車から30mを超えた部分の圧送管延長を実数入力す

ること。

なお,コンクリート1日当り打設量は,7.2m3を標準とする。 5.コンクリート人力打設については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

6.特殊養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上すること。 7.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

表3.1 栗石の種類

規 格 入力番号

栗石 (50~150 ㎜) ①

割栗石 (50~150 ㎜) ②

栗石 (各種) ③

(7) 中詰工(砕石)

施工歩掛コード WB220370 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

砕石の種類

(表3.2)

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

バックホウ供用

日当り運転時間

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,砕石の材料ロスを含む。

2.J1条件で④を選択した場合,砕石単価(Y-0241000)[円/m3]を単価登録すること。

3.本コードは,バックホウの低騒音型についても適用出来る。

表3.2 砕石の種類

規 格 入力番号

クラッシャラン 40~0 ①

クラッシャラン 30~0 ②

再生クラッシャラン 40~0 ③

砕 石 (各種) ④

(8) 現場打法枠工(コンクリートポンプ車打設)

施工歩掛コード WB220390 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

生コンクリート

の規格

(表3.3)

圧送管組立

の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.本コードは,材料のロスを含む。

2.J1条件で⑦を選択した場合,コンクリート単価(Y-0210000)[円/m3]を単価登録すること。 3.J2条件で①を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

4.J3条件(圧送管延長)は,コンクリートポンプ車から30mを超えた部分の圧送管延長を実数入力す

ること。 なお,コンクリート1日当り打設量は,6.5m3を標準とする。

5.コンクリート人力打設については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

6.特殊養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上すること。 7.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 8 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

表3.3 生コンクリートの規格

規 格 入力番号

21-8-25 (20) (高炉) ①

〃 (普通) ②

21-8-40 (高炉) ③

〃 (普通) ④

18-8-40 (高炉) ⑤

〃 (普通) ⑥

各 種 ⑦

(9) アンカー設置工

施工歩掛コード WB220313 施工単位 本

(注) アンカー単価(Y-0374000)[円/本]を単価登録すること。

(10) 吸出し防止材敷設工

施工歩掛コード WB220312 施工単位 ㎡

(注)1.吸出し防止材単価(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

2.本コードは,材料ロスを含む。

(11) 型枠工

施工歩掛コード WB220400 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種

法尻からの 大法直高

①4m未満

②4m以上

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で①を選択した場合,J2条件の入力は必要ない。

2.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力

すること。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 1 9 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

4. 単 価 表

(1) プレキャストブロック設置100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB220310

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1×100/D 表1.2

ブ ロ ッ ク 工 〃 1×100/D 〃

普 通 作 業 員 〃 3×100/D 〃

ブ ロ ッ ク 個

敷 砂 利 m3 WB220311にて

別途計上すること

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 1×100/D 表1.3

諸 雑 費 式 1 表1.4

(注) D:日当り施工量

(2) 敷砂利10m3当り単価表

施工歩掛コード WB220311

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 1.0 表1.5

砂 利 m3 〔10×(1+ロス率)〕

(表1.6)

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積0.8m3

(平積0.6m3)

h 2.0 表1.5

諸 雑 費 式 1

(3) 中詰ブロック設置100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB220330

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.2 表1.7

ブ ロ ッ ク 工 〃 4.4 〃

普 通 作 業 員 〃 8.0 〃

ブ ロ ッ ク 個

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.7 表1.7(注6)

必要に応じ計上

諸 雑 費 式 1 表1.7

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 2 0 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

(4) 中詰客土設置 100m3当り単価表

施工歩掛コード WB220340

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 5.3 表1.7

法 面 工 〃 6.0 〃

普 通 作 業 員 〃 36.4 〃

客 土 m3 〔100×(1+ロス率)〕

(表1.8)

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 6.2 表1.7

諸 雑 費 式 1

(5) 中詰植生土のう設置1,000袋当り単価表

施工歩掛コード WB220350

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.6 表1.7

法 面 工 〃 2.7 〃

普 通 作 業 員 〃 12.0 〃

植 生 土 の う 袋 1,000 単価表(8)必要により計

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.9 表1.7

諸 雑 費 式 1

(6) 中詰割石又は栗石設置 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB220360

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.0 表1.7

普 通 作 業 員 〃 6.6 〃

割 石 又 は 栗 石 m3 〔10×(1+ロス率)〕

(表1.8)

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.5 表1.7

諸 雑 費 式 1

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 2 1 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

(7) 中詰砕石設置10m3当り単価表

施工歩掛コード WB220370

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.5 表1.7

普 通 作 業 員 〃 3.1 〃

砕 石 m3 〔10×(1+ロス率)〕

(表1.8)

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積0.8m3(平積0.6m3)

h 5.4 表1.7

諸 雑 費 式 1

(8) 植生土のう製作100袋当り単価表

施工歩掛コード WB220380

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 1.8 表1.7,(注)2

植 生 土 の う 袋 400×600 袋 100

植 生 土 m3 2 表1.7,(注)2

必要に応じ計上

諸 雑 費 式 1

(9) コンクリートポンプ車打設100m3当り単価表

施工歩掛コード WB220390

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 3.8 表2.4

特 殊 作 業 員 〃 8.8 〃

普 通 作 業 員 〃 13.9 〃

コ ン ク リ ー ト m3 〔100×(1+ロス率)〕

(表2.5)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転

ブーム式

90~110m3/h h 22.7 表2.4

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 m3 100 (10)単価表

必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表2.4

(10) 圧送管組立,撤去費10m3当り単価表

施工歩掛コード WB220390

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/7.2

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(7) 中詰砕石設置 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB220370

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.5 表1.7

普 通 作 業 員 〃 3.1 〃

砕 石 m3 〔10×(1+ロス率)〕

(表1.8)

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積0.8m3(平積0.6m3)

h 5.4 表1.7

諸 雑 費 式 1

(8) 植生土のう製作 100 袋当り単価表

施工歩掛コード WB220380

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 1.8 表1.7,(注)2

植 生 土 の う 袋 400×600 袋 100

植 生 土 m3 2 表1.7,(注)2

必要に応じ計上

諸 雑 費 式 1

(9) コンクリートポンプ車打設 100m3 当り単価表

施工歩掛コード WB220390

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 4.22 表2.4

特 殊 作 業 員 〃 9.78 〃

普 通 作 業 員 〃 15.44 〃

コ ン ク リ ー ト m3 〔100×(1+ロス率)〕

(表2.5)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転

ブーム式

90~110m3/h h 25.22 表2.4

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 m3 100 (10)単価表

必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表2.4

(10) 圧送管組立,撤去費 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB220390

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/6.5

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ① - 2 2 共 通 工

① 法 面 工

① - 3 コ ン ク リ ー ト 法 枠 工

(11) アンカー設置工10本当り単価表

施工単価コード WB220313

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.3 表2.6

ア ン カ ー 本 10

諸 雑 費 式 1

(12) 吸出し防止材敷設工 100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB220312

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.5 表2.7

吸 出 し 防 止 材 ㎡ 〔100×(1+ロス率)〕

(表2.8)

諸 雑 費 式 1

(13) 型枠工100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB220400

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 3.5 Ⅱ-4-2 表3.1

型 枠 工 〃 13.5 〃

普 通 作 業 員 〃 11.1 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.8 必要に応じて計上

2-9

諸 雑 費 式 1 Ⅱ-4-2 表3.1

(14) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

機械損料1→コンクリートポンプ車

コンクリートポンプ車 ブーム式

90~110m3/h 機-3

機械損料2→コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位 →m・h

数量 →L×1h

バックホウ

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積0.8m3

(平積0.6m3)

機-1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲30mを超えた部分の圧送管延長とする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

③ コンクリートブロック積(張)工

③-1 コンクリートブロック積(張)工

1. 適 用 範 囲

本資料は,間知ブロックの積工(勾配1割未満,ブロック質量 150 ㎏/個以上 2,600 ㎏/個以下),緑化ブロッ

クの積工(勾配1割未満,ブロック質量 980㎏/個以下)及び間知ブロック,平ブロック,連節ブロックの張工(勾

配1割以上,ブロック質量 770㎏/個以下)に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

2-1 コンクリートブロック積工

図2-1 施工フロー(コンクリートブロック積工)

2-2 コンクリートブロック張工

図2-2 施工フロー(コンクリートブロック張工)

2-3 緑化ブロック積工

図2-3 施工フロー(緑化ブロック積工)

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.また,( )書きは必要な場合計上する。

(基礎コンクリート打設)

コンクリートブロック積

(天端コンクリート打設)

(裏込・胴込コンクリート打設)

(基礎コンクリート打設

(吸

(裏

圧)

(裏込コンクリート打設

(天端コンクリート打設)

(胴込コンクリート打設

コンクリートブロック張

(遮

張)

(基礎コンクリート打設

(胴込コンクリート打設

(植

工)

天端

(客

(天端コンクリート打設

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

3. 施 工 歩 掛

3-1 コンクリートブロック積(張)工

コンクリートブロック積(張)工歩掛は,次表を標準とする。

表3.1 コンクリートブロック積(張)工歩掛 (10㎡当り)

ブロック質量

積 張 の 区 分 積 工 張 工

ブロック の種類 間知

ブロック

緑化

ブロック

間知

ブロック

ブロック

連節

ブロック 名 称 規 格 単位

150

㎏/個

未満

世 話 役 人

※注 15

0.2 0.1 0.1 0.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 1.0 0.2 0.2 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.5 0.2 0.1 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.9 0.4 0.4 0.6

ラフテレーン

ク レ ー ン

運 転

排出ガス対策型

( 第 2 次 基 準

値)油圧伸縮ジ

ブ型25t吊

日 0.6 0.3 0.2 0.2

諸 雑 費 率 % 1 - (21) 1

150

㎏/個

以上

世 話 役 人 0.2 0.2 0.1 0.1 0.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 0.8 0.7 0.3 0.2 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.4 0.3 0.1 0.1 0.2

普 通 作 業 員 〃 0.4 0.3 0.3 0.2 0.4

ラフテレーン

ク レ ー ン

運 転

排出ガス対策型

( 第 2 次 基 準

値)油圧伸縮ジ

ブ型25t吊

日 0.4 0.5 0.2 0.1 0.2

諸 雑 費 率 % (4) 2 - (26) 2

(注)1.間知ブロック積の施工歩掛には,鉄筋の加工・組立歩掛を含む。ただし,鉄筋は必要により計上とし,使

用量は設計量× 1.03 とする。

2.間知ブロック積の( )内の諸雑費は,水抜パイプ(水抜孔用吸出し防止材を含み,全面施工する場合は表

3.5 による)を設置した場合の材料費であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.緑化ブロック積の諸雑費は,敷モルタル,目地モルタル等の材料費であり,労務費の合計額に上表の率を

乗じた金額を上限として計上する。

4.平ブロックの施工歩掛には,連結金具の組立歩掛を含む。ただし,連結金具は必要により別途計上する。

5.平ブロックの( )内の率は,目地モルタルを使用した場合の材料費であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

6.連節ブロックの連結方式は鉄筋又は鋼線によるものとし,連結金具を使用する場合は別途考慮する。

7.連節ブロックの施工歩掛には,鉄筋又は鋼線の加工・組立,溶接等の歩掛を含む。ただし,鉄筋又は鋼線

は必要量を別途計上し,使用量は設計量× 1.03 とする。

8.連節ブロックの諸雑費は,溶接機の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計

上する。

9.ラフテレーンクレーンの運転は,コンクリートブロック,胴込・裏込コンクリート,胴込・裏込材(緑化

ブロックは除く)の吊上げ,吊下げ作業を含む。

10.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。なお現場条件等により 25t吊で施工が不可能な場合は,規格以上

で 適の機種を選定するものとする。

11.運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

12.現場条件により特に足場が必要な場合は別途計上することが出来る。

13.設置面積は調整コンクリートを含んだ面積とし,小口止,天端コンクリートは別途計上する。(6.参考図

参照)

14.連節ブロックの再利用等を目的とする場合の撤去費は,設置費の 50%とする。

15.コンクリートブロック積工(150 ㎏/個未満)については,「第Ⅵ編第2章市場単価⑯コンクリートブロッ

ク積工」による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 3 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

3-2 胴込・裏込コンクリート,裏込材工

(1) 胴込・裏込コンクリート打設歩掛

胴込・裏込コンクリート打設歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 胴込・裏込コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

投 入 材 名 称 規 格 単位 数 量

胴 込 ・ 裏 込

コンクリート

特殊作業員 人 1.2

普通作業員 〃 2.3

諸 雑 費 率 % 10

(注)1.諸雑費は,コンクリートバケット,バイブレータ,電力に関する経費,型枠等の費

用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

3.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

(2) 胴込・裏込材投入歩掛

胴込・裏込材投入歩掛は,次表を標準とする。

表3.3 胴込・裏込材投入歩掛 (10 ? 当り)

ブ ロ ッ ク の 種 類 間知・平

ブロック

緑化

ブロッ

ク 投 入 材 名 称 規 格 単位

砕 石

特 殊 作 業 員 人 0.5

普 通 作 業 員 〃 1.0

バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)・

クローラ型山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) h - 3.0

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.諸雑費は,つき固め機械等の損料及び油脂類の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた

金額を上限として計上する。

2.運搬距離30m程度の現場内小運搬を含む。

(3) 遮水シート張歩掛

遮水シート張歩掛は,次表を標準とする。

表3.4 遮水シート張歩掛 (10 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.02

普 通 作 業 員 〃 0.09

諸 雑 費 率 % 45

(注)1.本歩掛は,基礎,隔壁,小口止部等の止水シートの施工を含む。

2.諸雑費は,止水シート(基礎,隔壁,小口止の端部継ぎ手,施工ロス)及び接着剤

の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

(4) 吸出し防止材(全面)設置歩掛

吸出し防止材を全面に施工する場合の歩掛は,次表を標準とする。

表3.5 吸出し防止材(全面)設置歩掛 (10 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.06

3-2 胴込・裏込コンクリート,裏込材工

(1) 胴込・裏込コンクリート打設歩掛

胴込・裏込コンクリート打設歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 胴込・裏込コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

投 入 材 名 称 規 格 単位 数 量

胴 込 ・ 裏 込

コン クリート

特殊作業員 人 1.33

普通作業員 〃 2.56

諸 雑 費 率 % 10

(注)1.諸雑費は,コンクリートバケット,バイブレータ,電力に関する経費,型枠等の費

用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

3.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

(2) 胴込・裏込材投入歩掛

胴込・裏込材投入歩掛は,次表を標準とする。

表3.3 胴込・裏込材投入歩掛 (10 ? 当り)

ブ ロ ッ ク の 種 類 間知・平

ブロック

緑化

ブロッ

ク 投 入 材 名 称 規 格 単位

砕 石

特 殊 作 業 員 人 0.5

普 通 作 業 員 〃 1.0

バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)・

クローラ型山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) h - 3.0

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.諸雑費は,つき固め機械等の損料及び油脂類の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた

金額を上限として計上する。

2.運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

(3) 遮水シート張歩掛

遮水シート張歩掛は,次表を標準とする。

表3.4 遮水シート張歩掛 (10㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.02

普 通 作 業 員 〃 0.09

諸 雑 費 率 % 45

(注)1.本歩掛は,基礎,隔壁,小口止部等の止水シートの施工を含む。

2.諸雑費は,止水シート(基礎,隔壁,小口止の端部継ぎ手,施工ロス)及び接着剤

の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

(4) 吸出し防止材(全面)設置歩掛

吸出し防止材を全面に施工する場合の歩掛は,次表を標準とする。

表3.5 吸出し防止材(全面)設置歩掛 (10 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.06

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 4 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

(5) 客土投入歩掛

緑化ブロック積工の客土投入から締固めまでの歩掛は,次表を標準とする。なお,土壌改良歩掛は含ま

ない。

表3.6 客土投入歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位 数 量

特 殊 作 業 員 人 0.9

普 通 作 業 員 〃 0.8

バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)・

クローラ型山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) h 3.8

(注) 運搬距離 30m程度の現場内 小運搬を含む。

3-3 現場打基礎コンクリート工及び現場打天端コンクリート工

(1) 打設工法の選定

現場打基礎工及び現場打天端工のコンクリート打設工法は,次表を標準とする。

表3.7 現場打基礎工及び現場打天端工コンクリート打設工法選定

打設地上高さ(H) 水平打設距離(L) 打設工法

H≦2m - 人 力 打 設

2m<H≦28m L≦20m クレーン車打設

(注) 上表により難い場合は,別途考慮する。

(2) 現場打基礎工及び現場打天端工コンクリート打設歩掛

現場打基礎コンクリート工及び現場打天端コンクリート工の歩掛は,次表を標準とする。なお,本歩掛

は,コンクリート工と型枠工(製作・設置・撤去)を統合したものである。

表3.8 コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位 人力打設 クレーン車打設

基礎工 天端工 基礎工 天端工

世 話 役 人 2.08 1.37 1.97 1.48

特 殊 作 業 員 〃 2.11 1.89 1.67 2.11

型 枠 工 〃 5.1 2.6 5.1 2.6

普 通 作 業 員 〃 7.20 5.89 6.87 5.09

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 - - 0.89 0.56

諸 雑 費 率 % 11 10 10 10

(注)1.本歩掛には,水抜パイプの設置,型枠のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.諸雑費は,型枠用合板,鋼製型枠,型枠用金物,組立支持材,はく離剤,電気ドリル,電動ノコ

ギリ損料,コンクリート打設機器損料及び電力に関する経費等であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

3.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

(5) 客土投入歩掛

緑化ブロック積工の客土投入から締固めまでの歩掛は,次表を標準とする。なお,土壌改良歩掛は含ま

ない。

表3.6 客土投入歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位 数 量

特 殊 作 業 員 人 0.9

普 通 作 業 員 〃 0.8

バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)・

クローラ型山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) h 3.8

(注) 運搬距離30m程度の現場内小運搬を含む。

3-3 現場打基礎コンクリート工及び現場打天端コンクリート工

(1) 打設工法の選定

現場打基礎工及び現場打天端工のコンクリート打設工法は,次表を標準とする。

表3.7 現場打基礎工及び現場打天端工コンクリート打設工法選定

打設地上高さ(H) 水平打設距離(L) 打設工法

H≦2m - 人 力 打 設

2m<H≦28m L≦20m クレーン車打設

(注) 上表により難い場合は,別途考慮する。

(2) 現場打基礎工及び現場打天端工コンクリート打設歩掛

現場打基礎コンクリート工及び現場打天端コンクリート工の歩掛は,次表を標準とする。なお,本歩掛は,

コンクリート工と型枠工(製作・設置・撤去)を統合したものである。

表3.8 コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位 人力打設 クレーン車打設

基礎工 天端工 基礎工 天端工

世 話 役 人 2.0 1.3 1.9 1.4

特 殊 作 業 員 〃 1.9 1.7 1.5 1.9

型 枠 工 〃 5.1 2.6 5.1 2.6

普 通 作 業 員 〃 6.9 5.6 6.6 4.8

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 - - 0.8 0.5

諸 雑 費 率 % 11 10 10 10

(注)1.本歩掛には,水抜パイプの設置,型枠のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.諸雑費は,型枠用合板,鋼製型枠,型枠用金物,組立支持材,はく離剤,電気ドリル,電動ノコ

ギリ損料,コンクリート打設機器損料及び電力に関する経費等であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

3.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 5 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

3-4 ラフテレーンクレーン作業範囲

ラフテレーンクレーンの作業範囲

ラフテレーンクレーンの作業範囲は,次表を標準とする。

表3.9 ラフテレーンクレーン作業範囲

規 格 作 業 範 囲

打 設 高 さ 水平打設距離

排 出 ガ ス 対 策 型

( 第 2 次 基 準 値 )

油圧伸縮ジブ型 25t吊

25m以下 14m以下

(注) バケットは,0.5 ? を標準とする。

3-5 胴込・裏込材,吸出し防止材,客土材,コンクリートの使用量

(1) 胴込・裏込材,吸出し防止材,客土材及びコンクリートの使用量は,次式による。

使用量(㎡又は? )=設計量× ( 1+K )・・・式 3.1

K:ロス率

表3.10 ロス率(K)

材料名 砕石 胴込・裏込

コンクリート 遮水シート 吸出し防止材 客土材

基礎・天端

コンクリート

ロス率 +0.12 +0.12 +0.08 +0.12 +0.07 +0.06

(注) 砕石及び客土材のロス率は,締固め及び施工ロスを含む。

(2) 間知ブロック,緑化ブロックにおける胴込コンクリート設計量は,次表を標準とする。

表3.11 胴込コンクリート設計量

ブロック質量 150㎏/個未満 150 ㎏/個以上

胴込コンクリート 2.2 ? /10 ㎡ 2.5 ? /10㎡

(注) 上表により難い場合は,別途考慮する。

3-6 植樹工

(1) 植樹工

樹木の植穴掘り,植付け,埋戻し,養生等であり,歩掛は次表を標準とする。ただし,樹高は 50 ㎝以下

とし,土壌改良歩掛は含まない。

表3.12 植樹歩掛 (100 本当り)

名 称 単位 数 量

世 話 役 人 0.3

造 園 工 〃 0.9

普 通 作 業 員 〃 0.6

(注) 運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

(2) 植栽工事の割増積算

新植樹木の植樹割増を適用する場合は,下記の費用を加算する。

ただし,移植及び根廻し工事にかかわるものは除く。

割増経費=(材料費+労務費+機械経費)× 0.5% ・・・式 3.2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 6 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

3-7 コンクリートブロック張総合歩掛

遮水シート使用によるコンクリートブロック張の一連施工歩掛は,次表を標準とする。なお,裏込材厚は,

間知ブロックの場合は 10 ~ 30 ㎝に,平ブロックの場合は15 ~ 25㎝に適用する。

表3.13 コンクリートブロック張総合歩掛 (10㎡当り)

ブロック質量 名 称 規 格 単位 間知

ブロック

ブロック

連節

ブロック

150 ㎏/個未満

世 話 役 人 0.1 0.1 0.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 0.2 0.2 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.6 0.2 0.1

普 通 作 業 員 〃 1.2 0.7 0.7

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.3 0.2 0.2

諸 雑 費 率 % 6 4(19) 5

150 ㎏/個以上

世 話 役 人 0.1 0.1 0.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 0.3 0.2 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.5 0.2 0.2

普 通 作 業 員 〃 1.2 0.5 0.5

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.2 0.1 0.2

諸 雑 費 率 % 6 5(22) 6

(注)1.上表は,コンクリートブロック張工,胴込コンクリート工,裏込材工及び遮水シート張工の歩掛

である。

2.間知ブロックの諸雑費は,コンクリートバケット,バイブレータ,型枠,つき固め機械等の損料,

燃料費,止水シート(基礎,隔壁,小口止端末部継手),施工ロス及び接着剤の費用であり,労務費

の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.平ブロックの諸雑費は,つき固め機械等の損料,燃料費及び止水シート(基礎,隔壁,小口止端

末部継手),施工ロス及び接着剤の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限とし

て計上する。また,平ブロックの( )内の率は,目地モルタルを使用した場合の材料費であり,労

務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.平ブロックの施工歩掛には,連結金具の組立歩掛を含む。ただし,連結金具は必要により別途計

上する。

5.連節ブロックの諸雑費は,溶接機等の損料,燃料費及び止水シート(基礎,隔壁,小口止の端末

継手部),施工ロス及び接着剤の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として

計上する。

6.連節ブロックの連結方式は鉄筋又は鋼線によるものとし,連結金具を使用する場合は適用出来な

いものとする。

7.連節ブロックの施工歩掛には,鉄筋又は鋼線の加工・組立・溶接等の歩掛を含む。ただし,鉄筋

又は鋼線は必要量を別途計上し,使用量は設計量× 1.03 とする。

8.コンクリートブロック張工と遮水シート張工は,同施工面積とする。

9.ラフテレーンクレーンの運転は,コンクリートブロック,胴込・裏込コンクリート,胴込・裏込

材の吊上げ,吊下げ作業であり,賃料とする。なお,現場条件等により 25t吊で施工が不可能な場

合は,規格以上で 適の機種を選定する。

10.運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

11.現場条件により特に足場が必要な場合は別途計上することが出来る。

12.設計面積は調整コンクリートを含んだ面積とし,小口止,天端コンクリートは別途計上する。

3-7 コンクリートブロック張総合歩掛

遮水シート使用によるコンクリートブロック張の一連施工歩掛は,次表を標準とする。なお,裏込材厚は,

間知ブロックの場合は 10 ~ 30 ㎝に,平ブロックの場合は 15 ~ 25 ㎝に適用する。

表3.13 コンクリートブロック張総合歩掛 (10 ㎡当り)

ブロック質量 名 称 規 格 単位 間知

ブロック

ブロック

連節

ブロック

150 ㎏/個未満

世 話 役 人 0.1 0.1 0.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 0.2 0.2 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.63 0.2 0.1

普 通 作 業 員 〃 1.26 0.7 0.7

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 0.3 0.2 0.2

諸 雑 費 率 % 6 4(19) 5

150 ㎏/個以上

世 話 役 人 0.1 0.1 0.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 0.3 0.2 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.53 0.2 0.2

普 通 作 業 員 〃 1.26 0.5 0.5

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 0.2 0.1 0.2

諸 雑 費 率 % 6 5(22) 6

(注)1.上表は,コンクリートブロック張工,胴込コンクリート工,裏込材工及び遮水シート張工の歩掛

である。

2.間知ブロックの諸雑費は,コンクリートバケット,バイブレータ,型枠,つき固め機械等の損料,

燃料費,止水シート(基礎,隔壁,小口止端末部継手),施工ロス及び接着剤の費用であり,労務費

の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.平ブロックの諸雑費は,つき固め機械等の損料,燃料費及び止水シート(基礎,隔壁,小口止端

末部継手),施工ロス及び接着剤の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限とし

て計上する。また,平ブロックの( )内の率は,目地モルタルを使用した場合の材料費であり,労

務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.平ブロックの施工歩掛には,連結金具の組立歩掛を含む。ただし,連結金具は必要により別途計

上する。

5.連節ブロックの諸雑費は,溶接機等の損料,燃料費及び止水シート(基礎,隔壁,小口止の端末

継手部),施工ロス及び接着剤の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として

計上する。

6.連節ブロックの連結方式は鉄筋又は鋼線によるものとし,連結金具を使用する場合は適用出来な

いものとする。

7.連節ブロックの施工歩掛には,鉄筋又は鋼線の加工・組立・溶接等の歩掛を含む。ただし,鉄筋

又は鋼線は必要量を別途計上し,使用量は設計量× 1.03 とする。

8.コンクリートブロック張工と遮水シート張工は,同施工面積とする。

9.ラフテレーンクレーンの運転は,コンクリートブロック,胴込・裏込コンクリート,胴込・裏込

材の吊上げ,吊下げ作業であり,賃料とする。なお,現場条件等により 25t吊で施工が不可能な場

合は,規格以上で 適の機種を選定する。

10.運搬距離 30m程度の現場内小運搬を含む。

11.現場条件により特に足場が必要な場合は別途計上することが出来る。

12.設計面積は調整コンクリートを含んだ面積とし,小口止,天端コンクリートは別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 7 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) コンクリートブロック積工(複合)

施工歩掛コード WB226010 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

各 種

ブロックの

単位

①個/㎡

②㎡/㎡

ブロックの

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

胴込・

裏込材

規格

(表 4.1)

胴込・裏込材

10 ㎡当り

使用量

(? /10㎡)

(実数入力)

胴込・裏込

コンクリート

規格

(表 4.2)

胴込・裏込

コンクリー

ト 10 ㎡当り

使用量

(? /10 ㎡)

(実数入力)

胴込・裏込

コンクリート

の夜間割増

の有無

①無

②有

J8 J9 J10 J11

水抜パイプ

の設置

①有

②無

鉄筋規格

(表 4.3)

鉄筋

10 ㎡当り

使用量

(t/10 ㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,間知ブロックで,ブロック質量 150 ㎏/個以上に適用する。

2.本コードは,胴込・裏込材,胴込・裏込コンクリート及び鉄筋の材料ロスを含んでおり,J4,J6及び

J10 条件の使用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

3.J1条件で①を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367000)[円/個]を単価登録すること。

4.J1条件で②を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367001)[円/㎡]を単価登録すること。また,J2

条件は入力する必要はない。

5.J3条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥を選択した

場合は,J4条件は入力する必要はない。

6.J5条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥

を選択した場合は,J6条件は入力する必要はない。

7.胴込・裏込コンクリート 10 ㎡当り使用量は,表3.11 の胴込コンクリート設計量に,裏込コンクリート(α)

? /10 ㎡を加えた設計量を入力する。

8.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

9.J7条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

10.鉄筋は,ブロックのずれ止めのためのものであり,必要量を計上すること。

11.J9条件で⑤を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

12.J9条件で⑥を選択した場合は,J10 条件は入力する必要はない。

13.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

14.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

表4.1 胴込・裏込材規格

砕 石 規 格 入力番号

再生砕石 RC-40 ①

再生砕石 RC-80 ②

砕石 C-40 ③

砕石 C-80 ④

砕石各種(Y-0241000) ⑤

不 要 ⑥

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 8 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

不 要 ⑥

表4.2 胴込・裏込コンクリート及び天端・基礎コンクリート規格

生コンクリート規格 入力番号

18 - 8 - 25 (普通) ①

18 - 8 - 40 ( 〃 ) ②

18 - 8 - 25 (高炉) ③

18 - 8 - 40 ( 〃 ) ④

生コンクリート各種(Y-0210000) ⑤

不 要 ⑥

表4.3 鉄筋規格

鉄 筋 規 格 入力番号

SD295A D13 ①

SD295A D16 ②

SD345 D13 ③

SD345 D16 ~ 25 ④

鉄筋コンクリート用棒鋼 各種(Y-0004000) ⑤

不 要 ⑥

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 9 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(2) コンクリートブロック張工〔間知ブロック〕(複合)

施工歩掛コード WB226020 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

ブロックの

質量

①150 ㎏/個

未満

②150 ㎏/個

以上

間知ブロック

規格

(表 4.4)

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

裏込材

規格

(表 4.1)

裏込材 10 ㎡

当り使用量

(? /10 ㎡)

(実数入力)

胴込・裏込

コンクリート

規格

(表 4.2)

胴込・裏込

コンクリート

10 ㎡当り

使用量

(? /10 ㎡)

(実数入力)

J8 J9 J10 J11 J12

胴込・裏込

コンクリートの

夜間割増の有無

①無

②有

遮水シート

の設置

①有

②無

遮水シート

10 ㎡当り

使用量

(㎡/10㎡)

(実数入力)

吸出し防止材

の有無

①有

②無

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.遮水シートを使用し,遮水シートをブロックと同面積張り,裏込材厚(裏込砕石+裏込コンクリート厚の

合計)が 10㎝~30 ㎝の場合は,WB226190 で入力する。

2.本コードは,裏込材,胴込・裏込コンクリート,吸出し防止材及び遮水シートの材料ロスを含んでおり,

J5,J7及びJ10条件の使用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

3.J1条件で②を選択した場合は,J2条件では②又は④を選択すること。

4.J2条件で②を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367000)[円/個]を単価登録すること。また,④を

選択した場合は,間知ブロック(Y-0367001)[円/㎡]を単価登録すること。

5.J2条件で③及び④を選択した場合は,J3条件を入力する必要はない。

6.J4条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥を選択した

場合は,J5条件は入力する必要はない。

7.J6条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥

を選択した場合は,J7条件は入力する必要はない。

8.胴込・裏込コンクリート 10 ㎡当り使用量は,表3.11 の胴込コンクリート設計量に,裏込コンクリート(α)

? /10 ㎡を加えた設計量を入力する。(ただし,α:設計量)

9.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

10.J8条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

11.J9条件で②を選択した場合は,J10 条件は入力する必要はない。

12.J11 条件で①を選択した場合は,吸出し防止材はブロック全面積分計上される。また,吸出し防止材

(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

13.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

14.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

表4.4 間知ブロック規格

ブロック規格 入力番号

間知ブロック 控 350 (個) ①

間知ブロック(Y-0367000) (個) ②

間知ブロック 控 350 (㎡) ③

間知ブロック(Y-0367001) (㎡) ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 0 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(3) コンクリートブロック張工〔平ブロック〕(複合)

施工歩掛コード WB226030 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

ブロックの

質量

①150㎏/個

未満

②150㎏/個

以上

平ブロック

規格

(表 4.5)

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

裏込材

規格

(表 4.1)

裏込材

10㎡当り

使用量

(? /10㎡)

(実数入力)

遮水シート

の設置

①有

②無

遮水シート

10 ㎡当り

使用量

(㎡/10 ㎡)

(実数入力)

J8 J9 J10 J11 J12

目地モルタル

の設置

①有

②無

吸出し防止材

の有無

①有

②無

連結金具

の有無

①有

②無

連結金具

10 ㎡当り

使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.遮水シートを使用し,遮水シートをブロックと同面積張り,裏込材厚(裏込砕石厚)が 15㎝~25 ㎝の

場合は,WB226200で入力する。

2.本コードは,連結金具の有無にかかわらず適用出来る。

3.本コードは,裏込材,吸出し防止材及び遮水シートの材料ロスを含んでおり,J5及びJ7条件の使

用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

4.J1条件で②を選択した場合は,J2条件では③又は⑥を選択すること。

5.J2条件で③を選択した場合は,平ブロック(Y-0366001)[円/個]を単価登録すること。また,⑥

を選択した場合は,平ブロック(Y-0366000)[円/㎡]を単価登録すること。

6.J2条件で④~⑥を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

7.J4条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥を選択

した場合は,J5条件は入力する必要はない。

8.J6条件で②を選択した場合は,J7条件は入力する必要はない。

9.敷モルタルを施工する場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

10.J9条件で①を選択した場合は,吸出し防止材はブロック全面積分計上される。また,吸出し防止材

(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

11.J10 条件で①を選択した場合は,連結金具(Y-0551001)[円/個]を単価登録すること。

12.J10 条件で②を選択した場合は,J11 条件は入力する必要はない。

13.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレ

ーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

14.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

表4.5 平ブロック規格

ブロック規格 入力番号

平ブロック 控 180 (個) ①

平ブロック 控 120 (個) ②

平ブロック(Y-0366001) (個) ③

平ブロック 控 180 (㎡) ④

平ブロック 控 120 (㎡) ⑤

平ブロック(Y-0366000) (㎡) ⑥

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 1 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(4) コンクリートブロック張工〔連節ブロック〕(複合)

施工歩掛コード WB226040 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

ブロックの

質量

①150kg/個

未満

②150kg/個

以上

ブロック

の単位

①個/㎡

②㎡/㎡

ブロック10㎡

当り使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

連節鉄筋

(鋼線)

規格

(表 4.6)

連節鉄筋

(鋼線)

10㎡当り

使用量

(t/10㎡)

(実数入力)

遮水シート

の設置

①有

②無

遮水シート

10㎡当り

使用量

(㎡/10 ㎡)

(実数入力)

J8 J9

吸出し防止材の

有無

①有

②無

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.遮水シートを使用し,遮水シートをブロックと同面積張る場合は,WB226210で入力する。

2.本コードは,連結金具を使用する場合は適用出来ない。

3.本コードは,吸出し防止材,連節鉄筋(鋼線)及び遮水シートの材料ロスを含んでおり,J5及びJ7条

件の使用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

4.J2条件で①を選択した場合は,連節ブロック(Y-0369000)[円/個]を単価登録すること。

5.J2条件で②を選択した場合は,連節ブロック(Y-0369001)[円/㎡]を単価登録すること。

6.J4条件で⑤を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

7.J6条件で②を選択した場合は,J7条件は入力する必要はない。

8.J8条件で①を選択した場合は,吸出し防止材はブロック全面積分計上される。また,吸出し防止材

(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

9.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

10.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

表4.6 連節鉄筋(鋼線)規格

連節鉄筋(鋼線)規格 入力番号

亜鉛アルミメッキ鋼線 径 6 ㎜ ①

亜鉛アルミメッキ鋼線 径 8 ㎜ ②

SR235 径 9 ㎜ ③

SR235 径 13 ㎜ ④

鉄筋コンクリート用棒鋼 各種(Y-0004000) ⑤

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 2 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(5) 緑化ブロック積工(複合)

施工歩掛コード WB226050 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

緑化ブロック

質量

①150㎏/個

未満

②150㎏/個

以上

緑化ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

天端

ブロック

の設置

①有

②無

天端

ブロック

10㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

裏込材

規格

(表4.1)

裏込材

10 ㎡当り

使用量

(? /10㎡)

(実数入力)

胴込・裏込

コンクリート

規格

(表 4.2)

J8 J9 J10 J11 J12 J13

胴込・裏込

コンクリート

10㎡当り

使用量

(? /10㎡)

(実数入力)

胴込・裏込

コンクリート

夜間割増の

有無

①無

②有

客土材の

種類

①流用土

②購入土

客土材 10㎡

当り使用量

(? /10㎡)

(実数入力)

ラフテレーン

クレーン賃料

補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注)1.本コードは,裏込材,胴込・裏込コンクリート及び客土材の材料ロスを含んでおり,J6,J8及びJ11

条件の使用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

2.緑化ブロック(Y-0370000)[円/個]を単価登録すること。

3.J3条件で①を選択した場合は,天端ブロック(Y-0371000)[円/個]を単価登録すること。

4.緑化ブロック及び天端ブロックの個数は,緑化ブロック法面積に対する個数を入力する。

5.J3条件で②を選択した場合は,J4条件は入力する必要はない。

6.J5条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥を選択した

場合は,J6条件は入力する必要はない。

7.J7条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥

を選択した場合は,J7条件は入力する必要はない。

8.胴込・裏込コンクリート10㎡当り使用量は,表3.11の胴込コンクリート設計量に,裏込コンクリート(α)

? /10 ㎡を加えた設計量を入力する。(ただし,α:設計数量)

9.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

10.J8条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

11.J10 条件で②を選択した場合は,購入土(Y-1613000)[円/? ]を単価登録すること。

12.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値),バックホウの低騒音型機種につ

いても適用出来る。

13.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 3 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(6) コンクリートブロック積工

施工歩掛コード WB226060 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

ブロックの

単位

①個/㎡

②㎡/㎡

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

水抜パイプ

の設置

①有

②無

鉄筋規格

(表 4.3)

鉄筋 10㎡

当り使用量

(t/10 ㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,間知ブロックで,ブロック質量 150 ㎏/個以上に適用する。

2.本コードは,鉄筋の材料ロスを含んでおり,J5条件の使用量は,設計量(ロス率による割増をしない数

量)を入力すること。なお,鉄筋は,ブロックのずれ止めのためのものであり,必要な場合に計上すること。

3.J1条件で①を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367000)[円/個]を単価登録すること。

4.J1条件で②を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367001)[円/㎡]を単価登録すること。また,J2

条件は入力する必要はない。

5.J4条件で⑤を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

6.J4条件で⑥を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

7.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

8.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

(7) コンクリートブロック張工〔間知ブロック〕

施工歩掛コード WB226070 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

ブロックの

質量

①150 ㎏/個

未満

②150 ㎏/個

以上

間知ブロック

規格

(表 4.4)

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J2条件では②又は④を選択すること。

2.J2条件で②を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367000)[円/個]を単価登録すること。また,④を

選択した場合は,間知ブロック(Y-0367001)[円/㎡]を単価登録すること。

3.J2条件で③及び④を選択した場合は,J3条件を入力する必要はない。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

5.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 5 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(8) コンクリートブロック張工〔平ブロック〕

施工歩掛コード WB226080 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

各 種

ブロックの

質量

①150 ㎏/個

未満

②150 ㎏/個

以上

平ブロック

規格番号

(表 4.5)

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

目地モルタル

の設置

①有

②無

連結金具

の有無

①有

②無

連結金具 10 ㎡

当り使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは連結金具の有無にかかわらず適用出来る。

2.J1条件で②を選択した場合は,J2条件では③又は⑥を選択すること。

3.J2条件で③を選択した場合は,平ブロック(Y-0366001)[円/個]を単価登録すること。また,⑥を選

択した場合は,平ブロック(Y-0366000)[円/㎡]を単価登録すること。

4.J2条件で④~⑥を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

5.J5条件で①を選択した場合は,連結金具(Y-0551001)[円/個]を単価登録すること。

6.J5条件で②を選択した場合は,J6条件は入力する必要はない。

7.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

8.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

(9) コンクリートブロック張工〔連節ブロック〕

施工歩掛コード WB226090 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

作業区分

①設置

②撤去

ブロックの

質量

①150 ㎏/個

未満

②150 ㎏/個

以上

ブロック

の単位

①個/㎡

②㎡/㎡

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

連節鉄筋

(鋼線)

規格

(表 4.6)

連節鉄筋

10 ㎡当り

使用量

(t/10 ㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,連結金具を使用する場合は適用出来ない。

2.本コードは,連節鉄筋(鋼線)の材料ロスを含んでおり,J5条件の使用量は,設計量(ロス率による割

増をしない数量)を入力すること。

3.J1条件で②を選択した場合は,J3~J6条件は選択する必要はない。

4.J3条件で①を選択した場合は,連節ブロック(Y-0369000)[円/個]を単価登録すること。

5.J3条件で②を選択した場合は,連節ブロック(Y-0369001)[円/㎡]を単価登録すること。また,J4

条件は入力する必要はない。

6.J5条件で⑤を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

7.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

8.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 5 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(10) 緑化ブロック積工

施工歩掛コード WB226100 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

緑化ブロック

質量

①150 ㎏/個

未満 ②150 ㎏/個

以上

緑化ブロック

10 ㎡当り 使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

天端ブロック

の設置

①有

②無

天端ブロック

10 ㎡当り 使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準 ②標準以外

(実数入力)

(注)1.緑化ブロック(Y-0370000)[円/個]を単価登録すること。

2.J3条件で①を選択した場合は,天端ブロック(Y-0371000)[円/個]を単価登録すること。 3.緑化ブロック及び天端ブロックの個数は,緑化ブロック法面積に対する 10 ㎡当り個数(個/10 ㎡)を入力

する。

4.J3条件で②を選択した場合は,J4条件は入力する必要はない。 5.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。 6.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

(11) 胴込・裏込コンクリート工

施工歩掛コード WB226110 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

生コンクリート

規格

(表 4.2)

生コンクリートの

夜間割増の有無

①無

②有

(注)1.本コードは,胴込・裏込コンクリートの材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

2.J1条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

4.J2条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。また,労務費調整係数も入力すること。

(12) 胴込・裏込材工(砕石)

施工歩掛コード WB226120 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

ブロックの種類

①間知 ・平ブロック

②緑化ブロック

胴込・裏込材規格

(表 4.1)

バックホウ規格

①排出ガス対策型(第1次基準値)

②普通型

(注)1.本コードは,胴込・裏込材の材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J3条件は選択する必要はない。 3.J2条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。

4.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用出来る。

(13) 遮水シート張工

施工歩掛コード WB226130 施工単位 ㎡

(注)1.本コードは,コンクリートブロック張工に適用する。

2.本コードは,遮水シートの材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

3.遮水シートの材料は,土木工事共通仕様書の「遮水シートA(厚 1.0 + 10.0 ㎜)」で固定されている。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 6 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(14) 吸出し防止材(全面)設置工

施工歩掛コード WB226140 施工単位 ㎡

(注)1.本コードは,吸出し防止材をブロック全面に施工する場合に適用する。 2.本コードは,吸出し防止材の材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしない

数量)を入力すること。 3.吸出し防止材(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

(15) 客土工

施工歩掛コード WB226150 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

客土材の

種類

①流用土

②購入土

バックホウ規格

①排出ガス対策型(第1次基準値)

②普通型

(注)1.本コードは,客土材の材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

2.J1条件で②を選択した場合は,購入土(Y-1613000)[円/? ]を単価登録すること。 3.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用出来る。

(16) 植樹工

施工歩掛コード WB226160 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

植樹割増の有無

①有

②無

(注) 樹木(Y-1500000)[円/本]を単価登録すること。

(17) 現場打基礎コンクリート工

施工歩掛コード WB226170 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

打設区分

①人力打設

②クレーン車打設

生コンクリート

規格

(表 4.2)

養生工の

種類

(表 4.7)

生コンクリートの

夜間割増の有無

①無

②有

ラフテレーンクレー

ン賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本施工歩掛コードは,コンクリート打設工,型枠工(製作・設置・撤去)の複合歩掛である。

2.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

3.J2条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

4.J4条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。また,労務費調整係数も入力すること。

5.基礎砕石が必要な場合は,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により別途計上する。

6.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

7.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 7 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

表4.7 天端・基礎コンクリートの養生工の種類

養 生 工 の 種 類 入力番号

一般養生 ①

特殊養生(練炭) ②

養生工なし ③

(18) 現場打天端コンクリート工

施工歩掛コード WB226180 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

打設区分

①人力打設

②クレーン車打設

生コンクリート

規格

(表 4.2)

養生工の

種類

(表 4.7)

生コンクリート

の夜間割増の有

①無

②有

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本施工歩掛コードは,コンクリート打設工,型枠工(製作・設置・撤去)の複合歩掛である。

2.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含んでいるので,施工量は,設計量(ロス率による割増をしな

い数量)を入力すること。

3.J2条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

4.J4条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

5.基礎砕石が必要な場合は,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により別途計上する。

6.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

7.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 8 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(19) コンクリートブロック張工〔間知ブロック〕(総合)

施工歩掛コード WB226190 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

ブロックの

質量

①150㎏/個

未満

②150㎏/個

以上

間知ブロック

規格

(表 4.4)

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

裏込材

規格

(表 4.1)

裏込材 10 ㎡

当り使用量

(? /10 ㎡)

(実数入力)

胴込・裏込

コンクリー

ト規格

(表 4.2)

胴込・裏込

コンクリート

10 ㎡当り

使用量

(? /10 ㎡)

(実数入力)

J8 J9 J10

胴込・裏込

コンクリート

夜間割増

の有無

①無

②有

吸出し防止材

の有無

①有

②無

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,コンクリートブロック張工,胴込コンクリート工,裏込材工及び遮水シート張工の一連施工

の総合歩掛である。

2.間知ブロックの場合は,裏込材厚(裏込砕石+裏込コンクリート厚の合計)が 10 ㎝~ 30 ㎝で,遮水シー

トをブロックと同面積張る場合に適用する。

3.本コードは,裏込材,胴込・裏込コンクリート,吸出し防止材及び遮水シートの材料ロスを含んでおり,

J5及びJ7条件の使用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

4.J1条件で②を選択した場合は,J2条件では②又は④を選択すること。

5.J2条件で②を選択した場合は,間知ブロック(Y-0367000)[円/個]を単価登録すること。また,④を

選択した場合は,間知ブロック(Y-0367001)[円/㎡]を単価登録すること。

6.J2条件で③及び④を選択した場合は,J3条件を入力する必要はない。

7.J4条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0367001)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥を選択した

場合は,J5条件は入力する必要はない。

8.J6条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥

を選択した場合は,J7条件は入力する必要はない。

9.胴込・裏込コンクリート 10 ㎡当り使用量は,表 3.11 の胴込コンクリート設計量に,裏込コンクリート(α)

? /10 ㎡を加えた設計量を入力する。(ただし,α:設計数量)

10.養生が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

11.J8条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

12.J9条件で①を選択した場合は,吸出し防止材はブロック全面積分計上される。また,吸出し防止材

(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

13.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレーン

の普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

14.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 1 9 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(20) コンクリートブロック張工〔平ブロック〕(総合)

施工歩掛コード WB226200 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

ブロックの

質量

①150 ㎏/個

未満

②150 ㎏/個

以上

平ブロック

規格

(表 4.5)

ブロック

10㎡当り

使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

裏込材

規格

(表 4.1)

裏込材10㎡

当り使用量

(? /10㎡)

(実数入力)

目地モルタル

の設置

①有

②無

吸出し防止材

の有無

①有

②無

J8 J9 J10

連結金具

の有無

①有

②無

連結金具10㎡

当り使用量

(個/10㎡)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,コンクリートブロック張工,胴込コンクリート工,裏込材工及び遮水シート張工の一連施

工の総合歩掛である。

2.平ブロックの場合は,裏込材厚(裏込砕石厚)が 15 ㎝~ 25 ㎝で,遮水シートをブロックと同面積張る

場合に適用する。また,連結金具の有無にかかわらず適用出来る。

3.本コードは,裏込材,吸出し防止材及び遮水シートの材料ロスを含んでおり,J5条件の使用量は,設

計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

4.J1条件で②を選択した場合は,J2条件では③又は⑥を選択すること。

5.J2条件で③を選択した場合は,平ブロック(Y-0366001)[円/個]を単価登録すること。また,⑥を

選択した場合は,平ブロック(Y-0366000)[円/㎡]を単価登録すること。

6.J2条件で④~⑥を選択した場合は,J3条件を入力する必要はない。

7.J4条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。また,⑥を選択し

た場合は,J5条件は入力する必要はない。

8.敷モルタルを施工する場合は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

9.J7条件で①を選択した場合は,吸出し防止材はブロック全面積分計上される。また,吸出し防止材

(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

10.J8条件で①を選択した場合は,連結金具(Y-0551001)[円/個]を単価登録すること。

11.J8条件で②を選択した場合は,J9条件は入力する必要はない。

12.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレー

ンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

13.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 0 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(21) コンクリートブロック張工〔連節ブロック〕(総合)

施工歩掛コード WB226210 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

ブロックの

質量

①150 ㎏/個

未満

②150 ㎏/個

以上

ブロックの

単位

①個/㎡

②㎡/㎡

ブロック

10 ㎡当り

使用量

(個/10 ㎡)

(実数入力)

連節鉄筋

(鋼線)

規格

(表 4.6)

連節鉄筋

(鋼線)

10 ㎡当り

使用量

(t/10 ㎡)

(実数入力)

吸出し

防止材

の有無

①有

②無

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本施工歩掛コードは,コンクリートブロック張工,胴込コンクリート工,裏込材工及び遮水シート張工

の一連施工の総合歩掛である。

2.連節ブロックの場合は,遮水シートをブロックと同面積張る場合に適用する。また,連結金具を使用す

る場合は適用出来ない。

3.本コードは,吸出し防止材,連節鉄筋(鋼線)及び遮水シートの材料ロスを含んでおり,J5条件の使

用量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

4.J2条件で①を選択した場合は,連節ブロック(Y-0369000)[円/個]を単価登録すること。

5.J2条件で②を選択した場合は,連節ブロック(Y-0369001)[円/㎡]を単価登録すること。また,J

3条件は入力する必要はない。

6.J4条件で⑤を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

7.J6条件で①を選択した場合は,吸出し防止材はブロック全面積分計上される。また,吸出し防止材

(Y-1006000)[円/㎡]を単価登録すること。

8.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。また,ラフテレーンクレー

ンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基準値)についても適用出来る。

9.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 1 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

5. 単 価 表

(1) コンクリートブロック積(張)工(複合)10㎡当り単価表

施工歩工コード

名 称 規格 単位 数量 摘 要 WB226010 WB226020 WB226030 WB226040 WB226050

コ ン ク リ ー ト

ブ ロ ッ ク 積 工 ㎡ 10 (2)単価表 ○

コ ン ク リ ー ト

ブ ロ ッ ク 張 工

(間知ブロック)

〃 10 (3)単価表 ○

コ ン ク リ ー ト

ブ ロ ッ ク 張 工

(平ブロ ック )

〃 10 (4)単価表 ○

コ ン ク リ ー ト

ブ ロ ッ ク 張 工

(連節ブロック)

〃 10 (5)単価表 ○

緑化ブロック積工 〃 10 (6)単価表 ○

鉄 筋 t 間知ブロック積

必要に応じて計上 ○

連 結 金 具 個 平ブロック張

必要に応じて計上 ○

連節鉄筋(鋼線) t 連節ブロック張 ○

裏 込 ・ 胴 込

コンクリ ート 工 ? (7)単価表 ○ ○ ○

胴込・裏 込材 工 〃 (8)単価表 ○ ○ ○ ○

遮水シー ト張 工 ㎡ (9)単価表 ○ ○ ○

吸 出 し 防 止 材

(全面) 設置 工 〃 (10)単価表 ○ ○ ○

客 土 工 ? (11)単価表 ○

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型

25t吊

日 表 3.1 ○ ○ ○ ○ ○

諸 雑 費 式 〃 ○ ○ ○ ○ ○

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 2 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(2) コンクリートブロック積工 10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226060

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.2 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 0.8 〃

特 殊 作 業 員 〃 0.4 〃

普 通 作 業 員 〃 0.4 〃

間 知 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

鉄 筋

t 必要に応じて計上

設計量× 1.03

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 0.4 表 3.1

諸 雑 費 式 1 〃 (注)2

(3) コンクリートブロック張工〔間知ブロック〕10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226070

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

間 知 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 〃

諸 雑 費 式 1

(4) コンクリートブロック張工〔平ブロック〕10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226080

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

平 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

連 結 金 具 個 必要に応じて計上

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.1

諸 雑 費 式 1 〃 (注)5

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 3 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

(5) コンクリートブロック張工〔連節ブロック〕10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226090

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

連 節 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

連 節 鉄 筋 ( 鋼 線 ) t 設計量×1.03

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

表 3.1

諸 雑 費 式 1 〃 (注)8

(6) 緑化ブロック積工 10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226100

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

緑 化 ブ ロ ッ ク 個 〃

天 端 ブ ロ ッ ク 〃 必要に応じて計上

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.1

諸 雑 費 式 1 〃 (注)3

(7) 胴込・裏込コンクリート工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226110

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 1.2 表 3.2

普 通 作 業 員 〃 2.3 〃

コ ン ク リ ー ト ? 11.2 10 ×〔1 +ロス率(表 3.10)〕

諸 雑 費 式 1 表 3.2 (注)1

(5) コンクリートブロック張工〔連節ブロック〕10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226090

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

連 節 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

連 節 鉄 筋 ( 鋼 線 ) t 設計量×1.03

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

表 3.1

諸 雑 費 式 1 〃 (注)8

(6) 緑化ブロック積工 10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226100

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.1

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

緑 化 ブ ロ ッ ク 個 〃

天 端 ブ ロ ッ ク 〃 必要に応じて計上

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.1

諸 雑 費 式 1 〃 (注)3

(7) 胴込・裏込コンクリート工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226110

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 1.33 表 3.2

普 通 作 業 員 〃 2.56 〃

コ ン ク リ ー ト ? 11.2 10 ×〔1 +ロス率(表 3.10)〕

諸 雑 費 式 1 表 3.2 (注)1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 4 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(8) 胴込・裏込材工(砕石)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226120

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 0.5 表 3.3

普 通 作 業 員 〃 1.0 〃

砕 石 ? 11.2 10 ×〔1 +ロス率(表 3.10)〕

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

h 3.0 表 3.3

※緑化ブロックの場合に計上

諸 雑 費 式 1 表 3.3 (注)1

(9) 遮水シート張工 10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226130

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.02 表 3.4

普 通 作 業 員 〃 0.09 〃

遮 水 シ ー ト 厚 1.0 + 10.0 ㎜ ㎡ 10.8 10 ×〔1 +ロス率(表 3.10)〕

諸 雑 費 式 1 表 3.4 (注)2

(10) 吸出し防止材(全面)設置工10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226140

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.06 表 3.5

吸 出 し 防 止 材 ㎡ 11.2 10 ×〔1+ロス率(表 3.10)〕

諸 雑 費 式 1

(11) 客土工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226150

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 0.9 表 3.6

普 通 作 業 員 〃 0.8 〃

購 入 土

? 10.7 必要に応じて計上

10 ×〔1+ロス率(表 3.10)〕

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

h 3.8 表 3.6

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 5 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(12) 植樹工 100 本当り単価表

施工歩掛コード WB226160

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.3 表 3.12

造 園 工 〃 0.9 〃

普 通 作 業 員 〃 0.6 〃

樹 木 本 100

諸 雑 費 式 1

(13) 現場打基礎コンクリート工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226170

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 3.8

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 10 ×〔1+ロス率(表 3.10)〕

養 生 工 式 1 必要に応じて計上

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.8

諸 雑 費 式 1 〃 (注)2

(14) 現場打天端コンクリート工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226180

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 3.8

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 10 ×〔1 +ロス率(表 3.10)〕

養 生 工 式 1 必要に応じて計上

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

表 3.8

諸 雑 費 式 1 〃 (注)2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 6 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(15) コンクリートブロック張工〔間知ブロック〕(総合)10㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB226190

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 3.13

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

間 知 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

胴込・裏込コンクリート ? 設計量×〔1+ロス率(表 3.10)〕

裏 込 材 〃 設計量 10×〔1+ロス率(表 3.10)〕

遮 水 シ ー ト ㎡ 10.8 設計量 10×〔1+ロス率(表 3.10)〕

吸出し防止材(全面)設置工 〃 (10)単価表,必要に応じて計上

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.13

諸 雑 費 式 1 〃 (注)2

(16) コンクリートブロック張工〔平ブロック〕(総合)10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226200

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 3.13

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

平 ブ ロ ッ ク 個又は㎡ 〃

連 結 金 具 個 必要に応じて計上

裏 込 材 ? 設計量 10×〔1+ロス率(表 3.10)〕

遮 水 シ ー ト ㎡ 10.8 設計量 10×〔1+ロス率(表 3.10)〕

吸出し防止材(全面)設置工 〃 (10)単価表,必要に応じて計上

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.13

諸 雑 費 式 1 〃 (注)3

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 7 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(17) コンクリートブロック張工〔連節ブロック〕(総合)10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226210

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.13

ブ ロ ッ ク 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン クリ ートブ ロ ック 個又は㎡ 〃

連 節 鉄 筋 ( 鋼 線 ) t 設計量×1.03

遮 水 シ ー ト ㎡ 10.8 設計量 10×〔1+ロス率(表 3.10)〕

吸出し防止材(全面)設置工 〃 (10)単価表,必要に応じて計上

ラ フ テレ ーンク レ ーン

運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 3.13

諸 雑 費 式 1 〃 (注)5

(18) 養生工(一般養生)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.69 第Ⅱ編第4章①コンクリート工

の表 8.1

諸 雑 費 式 1 〃

(19) 養生工(練炭養生)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 1.56 第Ⅱ編第4章①コンクリート工

の表 9.1

諸 雑 費 式 1 〃

(20) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型

山積0.8 ? (平積 0.6 ? )

機-1

胴込・裏込材投入

運転労務数量 → 0.25

客土投入

運転労務数量 → 0.25

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ③ - 2 8 共 通 工

③ コ ン ク リ ー ト フ ゙ ロ ッ ク 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

6. コンクリートブロック積工(調整コンクリート・小口止)参考図

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ④ - 1 共 通 工

④ 石 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

④ 石積(張)工

④-1 石積(張)工

1. 適 用 範 囲

本資料は,玉石及び雑割石(控長 25 ㎝ ~ 50 ㎝)の積工(勾配1割未満)及び張工(勾配1割以上)に適用す

る。

2. 施 工 歩 掛

2-1 石積(張)工

石積(張)工歩掛は,次表を標準とする。

表2.1 石積(張)工歩掛 (10 ㎡当り)

積 張 の 区 分 積 工 張 工

工 種 の 区 分 練 石 練 石 空 石

石 の 種 類 玉 石 雑割石 玉 石 雑割石 玉 石

名 称 規 格 単位

世 話 役 人 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2

石 工 〃 0.6 0.7 0.5 0.5 0.5

普 通 作 業 員 〃 2.9 3.5 2.1 2.3 2.1

トラッククレーン

運 転

油圧伸縮ジ

ブ型 16t吊 h 3.0 1.9

(注)1.上表の歩掛には,水抜パイプ及び吸出し防止材の設置を含む。ただし,吸出し防止材を全面に設置す

る場合は,「第Ⅱ編第2章⑰吸出し防止材設置工」により別途計上する。

2.トラッククレーン運転には,石材,胴込材,裏込材等の吊上げ,吊下げ作業を含む。

3.運転距離 20m程度の人力による現場内小運搬を含む。

2-2 胴込・裏込コンクリート,裏込材工

(1) 胴込・裏込コンクリート投入打設歩掛

胴込・裏込コンクリート投入打設歩掛は,次表を標準とする。

表2.2 胴込・裏込コンクリート投入打設歩掛 (10 ? 当り)

積 張 の 区 分 積工 張工

投 入 材 名 称 単位

胴込・裏込コンクリート 特殊作業員 人 1.3 1.5

普通作業員 〃 1.8 1.9

諸 雑 費 率 % 12 6

(注)1.諸雑費は,コンクリートバケット損料,バイブレータ損料,型枠等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.運搬距離 20m程度の人力による現場内小運搬を含む。

3.基礎コンクリート及び天端コンクリートは,「第Ⅱ編第2章③コンクリートブロック積(張)工」によ

る。

4.胴込コンクリート量は,玉石の場合は面積に控長の1/3を,雑割石の場合は1/2を乗じたものと

する。

2-2 胴込・裏込コンクリート,裏込材工

(1) 胴込・裏込コンクリート投入打設歩掛

胴込・裏込コンクリート投入打設歩掛は,次表を標準とする。

表2.2 胴込・裏込コンクリート投入打設歩掛 (10 ? 当り)

積 張 の 区 分 積工 張工

投 入 材 名 称 単位

胴込・裏込コンクリート 特殊作業員 人 1.44 1.67

普通作業員 〃 2.00 2.11

諸 雑 費 率 % 12 6

(注)1.諸雑費は,コンクリートバケット損料,バイブレータ損料,型枠等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.運搬距離 20m程度の人力による現場内小運搬を含む。

3.基礎コンクリート及び天端コンクリートは,「第Ⅱ編第2章③コンクリートブロック積(張)工」によ

る。

4.胴込コンクリート量は,玉石の場合は面積に控長の1/3を,雑割石の場合は1/2を乗じたものと

する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ④ - 2 共 通 工

④ 石 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(2) 裏込材投入歩掛

裏込材投入歩掛は,次表を標準とする。

表2.3 裏込材(クラッシャラン)投入歩掛 (10 ? 当り)

積 張 の 区 分 積工 張工

投 入 材 名 称 単位

ク ラ ッ シ ャ ラ ン 普通作業員 人 1.9 1.0

諸 雑 費 率 % 3 4

(注)1.諸雑費は,つき固め機械等の損料,油脂類の費用であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

2.空石張の胴込材の量は,面積に玉石の控長の1/3を乗じたものとする。

3.運搬距離20m程度の人力による現場内小運搬を含む。

2-3 トラッククレーン作業範囲

トラッククレーンの作業範囲は,次表を標準とする。

表2.4 トラッククレーン作業範囲

規 格 作 業 範 囲

打設高さ 水平打設距離

油圧伸縮ジブ型 16t吊 18m以下 10m以下

(注) バケットは,0.6 ? を標準とする。

2-4 材料使用量

胴込・裏込材の使用量は,次式による。

使用量(? ) =設計量× ( 1+K )…式 2.1

K:ロス率

表2.5 ロス率(K)

材 料 名 クラッシャラン 胴込コンクリート

裏込コンクリート

ロス率 +0.20 +0.17

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ④ - 3 共 通 工

④ 石 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

3. 施工単価入力基準表

(1) 石積工(練石)(複合)

施工歩掛コード WB221810 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

石の種類

①玉 石

②雑割石

胴 込 ・裏 込

コンクリー

の 10 ㎡当り

使 用 量

(実数入力)

(? /10 ㎡)

胴込 ・ 裏 込

コンクリート

の 規 格

(表 3.1)

裏 込 材

計上の有無

① 有

② 無

裏 込 材

10 ㎡当り

使 用 量

(実数入力)

(? /10

㎡)

裏込材

規 格

(表 3.2)

トラッククレー

供用日当り

運 転 時 間

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.部分的に設置する水抜パイプ・吸出し防止材の設置労務は含んでいる。

2.水抜パイプ・吸出し防止材の材料は別途計上すること。

3.胴込・裏込コンクリート,裏込材の材料ロスを含む。

4.J1条件で①玉石を選択した場合は,玉石(Y-0254001)[円/㎡]を,②雑割石を選択した場合は,雑割

石(Y-0253000)[円/㎡]を単価登録すること。

5.J2条件の胴込・裏込コンクリートの 10 ㎡当り使用量は,胴込コンクリート(玉石:控長(m)×1/

3× 10 ㎡,雑割石:控長(m)×1/2× 10 ㎡)に裏込コンクリート(α)? /10 ㎡を加えた設計量を

入力する。(ただしα:設計数量)(また,小数第2位四捨五入,1位止めで入力する。)

6.J3条件で⑨を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

7.J4条件で②を選択した場合は,J5,J6条件は入力する必要はない。

8.J6条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。

表3.1 胴込・裏込コンクリート規格 (? )

規 格 入力番号

18-8-25 ①

18-8-40 ②

19.5-8-40 ③

21-8-25 ④

18-8-25 ( 高炉 ) ⑤

18-8-40 ( 〃 ) ⑥

19.5-8-40 ( 〃 ) ⑦

21-8-25 ( 〃 ) ⑧

各 種 ⑨

表3.2 裏込材規格 (? )

裏 込 材 規 格 入力番号

再生クラッシャラン RC-40 ①

再生クラッシャラン RC-80 ②

クラッシャラン C-40 ③

クラッシャラン C-80 ④

各 種 ⑤

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ④ - 4 共 通 工

④ 石 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(2) 石張工(複合)

施工歩掛コード WB221820 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8

構造区分

①練石

②空石

石の種類

①玉 石

②雑割石

胴込・裏込

コンクリー

トの10㎡当

り 使 用 量

(実数入力)

(? /10 ㎡)

胴込・裏込

コ ン ク リ

ー ト の 規

(表 3.1)

裏 込 材

計上の有無

① 有

② 無

裏 込 材

10 ㎡当り

使 用 量

(実数入力)

(? /10㎡)

裏 込 材

規 格

(表 3.2)

トラッククレー

供用日当り

運 転 時 間

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.部分的に設置する水抜パイプ・吸出し防止材の設置労務は含んでいる。

2.水抜パイプ・吸出し防止材の材料は別途計上すること。

3.胴込・裏込コンクリート,胴込・裏込材の材料ロスを含む。

4.J1条件で②を選択した場合は,J2条件は①で固定される。

5.J1条件で②を選択した場合は,J3,J4条件は入力する必要はない。

6.J2条件で①玉石を選択した場合は,玉石(Y-0254001)[円/㎡]を,②雑割石を選択した場合は,雑割

石(Y-0253000)[円/㎡]を単価登録すること。

7.J3条件の胴込・裏込コンクリートの 10 ㎡当り使用量は,胴込コンクリート(玉石:控長(m)×1/

3×10 ㎡,雑割石:控長(m)×1/2×10 ㎡)に裏込コンクリート(α)? /10㎡を加えた設計量を入力

する。(ただしα:設計量)(また,小数第2位四捨五入,1位止めで入力する。)

8.J4条件で⑨を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

9.J5条件で②を選択した場合は,J6,J7条件は入力する必要はない。

10. J7条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。

(3) 石積(張)工

施工歩掛コード WB221830 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

積張の区分

①積 工

②張 工

構造区分

①練 石

②空 石

石の種類

①玉 石

②雑割石

トラッククレー

供 用 日 当 り

運 転 時 間

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.部分的に設置する水抜パイプ・吸出し防止材の設置労務は含んでいる。

2.水抜パイプ・吸出し防止材の材料は別途計上すること。

3.J1条件で①を選択した場合は,J2条件は①で固定される。

4.J2条件で②を選択した場合は,J3条件は①で固定される。

5.J3条件で①玉石を選択した場合は,玉石(Y-0254001)[円/㎡]を,②雑割石を選択した場合は,

雑割石(Y-0253000)[円/㎡]を単価登録すること。

(4) 胴込・裏込コンクリート工

施工歩掛コード WB221840 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

積張の区分

①積 工

②張 工

胴込 ・ 裏込

コンクリート

の 規 格

(表 3.1)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ④ - 5 共 通 工

④ 石 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

(5) 裏込材工(クラッシャラン)

施工歩掛コード WB221850 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

積張の区分

①積 工

②張 工

裏 込 材

(クラッシャラン)

の 規 格

(表 3.2)

(注)1.裏込材の材料ロスを含む。

2.J2条件で⑤を選択した場合は,砕石(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ④ - 6 共 通 工

④ 石 積 ( 張 ) 工

現 行 ど お り

4. 単 価 表

(1) 石積(張)工 10 ㎡当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘要 WB221810 WB221820 WB221830

世 話 役 人 表 2.1 ○ ○ ○

石 工 〃 〃 ○ ○ ○

普 通 作 業 員 〃 〃 ○ ○ ○

石 材 ㎡ 10 ○ ○ ○

水 抜 パ イ プ

本 必要に応じて別途

計上

吸 出 し 防 止 材 ㎡ 〃

胴込・裏込コンクリート工 ? (2)単価表 ○ ○

裏 込 材 工 〃 (3)単価表 ○ ○

基礎コンクリート工及び

天 端 コ ン ク リ ー ト 工

必要に応じて別途

計上

ト ラッ ク ク レー ン 運 転 油圧伸縮ジブ型 16t吊 h 表 2.1 ○ ○ ○

諸 雑 費 式 1 ○ ○ ○

(注) 基礎コンクリート及び天端コンクリートは,「第Ⅱ編第2章③コンクリートブロック積(張)工」による。

(2) 胴込・裏込コンクリート工10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB221840

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 表 2.2

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 11.7 式 2.1,表 2.5

諸 雑 費 式 1 表 2.2

(3) 裏込材工(クラッシャラン)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB221850

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 2.3

ク ラ ッ シ ャ ラ ン ? 12.0 式 2.1,表 2.5

諸 雑 費 式 1 表 2.3

(4) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ト ラ ッ ク ク レ ー ン 油圧伸縮ジブ型16t吊 機-1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 2 4 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

⑤ - 2 場 所 打 擁 壁 工( 2 )

⑤-2 場所打擁壁工(2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は,場所打擁壁工(1)の適用範囲を外れた擁壁工(表 1.1)のコンクリート打設に適用する。

表1.1 場所打擁壁工(1)の適用範囲を外れた擁壁工

・重力式擁壁[ 擁壁平均高さ5mを超えるもの]

・もたれ式擁壁[ 擁壁平均高さ1mを超え3m未満のもの,或いは8mを超えるもの]

・逆T型擁壁[ 擁壁平均高さ1mを超え3m未満のもの,或いは 10mを超えるもの]

・L型擁壁[ 擁壁平均高さ1mを超え3m未満のもの,或いは7mを超えるもの]

・重力式擁壁,もたれ式擁壁,逆T型擁壁,L型擁壁以外の形式の現場打擁壁

2. 施 工 歩 掛

2-1 擁壁工コンクリート打設歩掛

擁壁工コンクリート打設歩掛は,次表のとおりとする。

表2.1 擁壁工コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位

数 量

重力式,もたれ式擁壁等

無筋の擁壁

逆T型,L型擁壁等

鉄筋の擁壁

世 話 役 人 0.15

特 殊 作 業 員 〃 0.23

普 通 作 業 員 〃 0.53

コ ン ク リ ー ト ? 10.4 10.2

コンクリートポンプ車運転 ブーム式

90~110 ? /h 日 0.12

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.コンクリートポンプ車の機種については「⑤-1場所打擁壁工(1),表 4.1 機種の選定」による。

2.コンクリートの補正係数は,重力式,もたれ式等無筋の擁壁で+ 0.04,逆T型,L型擁壁等鉄筋の

擁壁で+ 0.02 として上表に含めてある。また,ペーラインコンクリートについてはコンクリート材料

費のみを別途計上すること。なお,ペーラインコンクリートの材料補正は擁壁本体と同一の数値を用い

ることとする。

3.表 2.1 には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,機械損料及び運転経費

の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合の圧送管の組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4

章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。なお,コンクリートの1日当り打設量は80

? を標準とする。

6.養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

2-2 型枠工

型枠工は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により別途計上する。

2-3 足場工

足場工は,「第Ⅱ編第5章仮設工⑨-1足場工」により別途計上する。

2-4 その他

上記以外で必要なものについては,該当する各工種により別途計上する。

⑤-2 場所打擁壁工(2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は,場所打擁壁工(1)の適用範囲を外れた擁壁工(表1.1)のコンクリート打設に適用する。

表1.1 場所打擁壁工(1)の適用範囲を外れた擁壁工

・重力式擁壁[ 擁壁平均高さ5mを超えるもの]

・もたれ式擁壁[ 擁壁平均高さ1mを超え3m未満のもの,或いは8mを超えるもの]

・逆T型擁壁[ 擁壁平均高さ1mを超え3m未満のもの,或いは 10mを超えるもの]

・L型擁壁[ 擁壁平均高さ1mを超え3m未満のもの,或いは7mを超えるもの]

・重力式擁壁,もたれ式擁壁,逆T型擁壁,L型擁壁以外の形式の現場打擁壁

2. 施 工 歩 掛

2-1 擁壁工コンクリート打設歩掛

擁壁工コンクリート打設歩掛は,次表のとおりとする。

表2.1 擁壁工コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位

数 量

重力式,もたれ式擁壁等

無筋の擁壁

逆T型,L型擁壁等

鉄筋の擁壁

世 話 役 人 0.17

特 殊 作 業 員 〃 0.26

普 通 作 業 員 〃 0.59

コ ン ク リ ー ト ? 10.4 10.2

コンクリートポンプ車運転 ブーム式

90~110 ? /h 日 0.13

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.コンクリートポンプ車の機種については「⑤-1場所打擁壁工(1),表 4.1 機種の選定」による。

2.コンクリートの補正係数は,重力式,もたれ式等無筋の擁壁で+ 0.04,逆T型,L型擁壁等鉄筋の

擁壁で+ 0.02 として上表に含めてある。また,ペーラインコンクリートについてはコンクリート材料

費のみを別途計上すること。なお,ペーラインコンクリートの材料補正は擁壁本体と同一の数値を用い

ることとする。

3.表 2.1 には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,機械損料及び運転経費

の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合の圧送管の組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4

章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。なお,コンクリートの1日当り打設量は72

? を標準とする。

6.養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

2-2 型枠工

型枠工は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により別途計上する。

2-3 足場工

足場工は,「第Ⅱ編第5章仮設工⑨-1足場工」により別途計上する。

2-4 その他

上記以外で必要なものについては,該当する各工種により別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 2 5 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

⑤ - 2 場 所 打 擁 壁 工( 2 )

現 行 ど お り

3. 施工単価入力基準表

(1) 擁壁工コンクリート打設

施工歩掛コード WB226410 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

擁壁の種類

①重力式,

もたれ式擁壁等

無筋の擁壁

②逆T型,

L型擁壁等

鉄筋の擁壁

生コンクリ

ート規格

(表 3.1)

養生工の種類

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェットヒータ)

④特殊養生

(仮囲い内

ジェットヒータ)

生コンクリート

夜間割増の有無

①無

②有

圧送管組立

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に擁壁本体の設計コンクリート数量(壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J2条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

3.J3条件により各養生費が計上される。

4.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用できる。

5.J4条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

6.J5条件で①を選択した場合は,J6条件を入力する必要はない。

7.J5条件で②を選択した場合は,J6条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧

送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均し

た延長となるため留意すること。

8.ペーラインコンクリートの材料費が必要な場合は「第Ⅱ編第2章⑤場所打擁壁工⑤-1場所打擁壁工(1)

WB226370」により別途計上する。

表3.1 生コンクリート規格

生コンクリート 入力番号 生コンクリート 入力番号 生コンクリート 入力番号

(20)

21-8-25(普通) ① 24-8-40(普通) ⑥ 24-8-40(高炉) ⑪

(20)

24-8-25( 〃 ) ②

(20)

21-8-25(高炉) ⑦ 21-8-25(早強) ⑫

(20)

27-8-25( 〃 ) ③

(20)

24-8-25( 〃 ) ⑧ 24-8-25(早強) ⑬

18-8-40( 〃 ) ④ 18-8-40( 〃 ) ⑨ 18-8-25(高炉) ⑭

21-8-40( 〃 ) ⑤ 21-8-40( 〃 ) ⑩ Y-0210000(各種) ⑮

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 2 6 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

⑤ - 2 場 所 打 擁 壁 工( 2 )

4. 単 価 表

(1) 擁壁工コンクリート打設10 ? 当り施工単価表[場所打擁壁工(2)]

施工歩掛コード WB226410

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.15 表 2.1

特 殊 作 業 員 〃 0.23 〃

普 通 作 業 員 〃 0.53 〃

コ ン ク リ ー ト ? 〃 10 × (1 +補正係数)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110 ? /h 日 0.12 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 式 1 (2) 単価表 必要に応じて計上

養 生 工 〃 1 必要に応じて計上 (注)

諸 雑 費 〃 1 表 2.1

(注) 養生工については「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工8.養生工,9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」により計上する。

(2) 圧送管組立・撤去費(場所打擁壁工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46 ×L/ 80

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110 ? /h 機- 20

機械損料1 →コンクリートポンプ車

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 77

機械損料数量→ 1.02

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125㎜)

単位 → m・供用日

数量 →L× 1.02

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

4. 単 価 表

(1) 擁壁工コンクリート打設10 ? 当り施工単価表[場所打擁壁工(2)]

施工歩掛コード WB226410

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.17 表 2.1

特 殊 作 業 員 〃 0.26 〃

普 通 作 業 員 〃 0.59 〃

コ ン ク リ ー ト ? 〃 10 × (1 +補正係数)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 90~110 ? /h 日 0.13 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 式 1 (2) 単価表 必要に応じて計上

養 生 工 〃 1 必要に応じて計上 (注)

諸 雑 費 〃 1 表 2.1

(注) 養生工については「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工8.養生工,9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」により計上する。

(2) 圧送管組立・撤去費(場所打擁壁工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46 ×L/ 72

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110 ? /h 機- 20

機械損料1 →コンクリートポンプ車

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 77

機械損料数量→ 1.02

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125㎜)

単位 → m・供用日

数量 →L× 1.02

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 1 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

⑤ 場所打擁壁工

⑤-1 場所打擁壁工(1)

1. 適 用 範 囲

本資料は,擁壁工(場所打ちの小型擁壁[ 擁壁平均高さ0.5mから1mまで],重力式擁壁[ 擁壁平均高さ1mを

超え5mまで],もたれ式擁壁[ 擁壁平均高さ3mから8mまで],逆T型擁壁[ 擁壁平均高さ3mから 10mまで],

L型擁壁[ 擁壁平均高さ3mから7mまで])の施工に適用する。

また,本項の適用を外れる現場打擁壁工については,場所打擁壁工(2)を適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注)1. 本歩掛で対応しているのは実線部分のみである。

2. 基礎材敷均し・転圧,均し型枠製作設置・撤去,均しコンクリート打設・養生,目地材設置,

止水板設置,水抜きパイプ設置,吸出し防止材設置,裏込砕石敷均し・転圧は,必要に応じて

計上する。

床 掘

資 機 材 搬 入

基 礎 材 敷 均 し ・ 転 圧

均 し 型 枠 製 作 ・ 設 置

均しコンクリート打設・養生

均 し 型 枠 撤 去

足 場 設 置

鉄 筋 加 工 ・ 組 立

型 枠 製 作 ・ 設 置

目 地 材 設 置

水 抜 パ イ プ 設 置

止 水 板 設 置

コンクリート打設・養生

型 枠 撤 去

吸 出 し 防 止 材 設 置

足 場 撤 去

裏 込 砕 石 敷 均 し ・ 転 圧

資 機 材 搬 出

埋 戻

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 2 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

3. 施 工 歩 掛

3-1 擁壁工

3-1-1 機種の選定

3-1-1-1 コンクリートポンプ車

コンクリートポンプ車の機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量 摘要

コンクリートポンプ車 ブーム式 90 ~ 110 ? /h 台 1

(注) コンクリートポンプ車圧送コンクリートの適用。

コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,「第Ⅱ編第4章

コンクリート工①コンクリート工」による。

3-1-1-2 クレーン車

クレーン車の機械・規格は「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 3 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

3-1-2 擁壁工歩掛

擁壁工歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 擁壁工歩掛 (コンクリート 10 ? 当り)

名 称

擁壁種類

小型

擁壁

(A)

小型

擁壁

(B)

重力式擁壁 もたれ式

擁壁

逆T型

擁壁

L型

擁壁

擁壁平均高さ 0.5mから

1mまで

1mを超え

2m未満

2mから

5mまで

3mから

8mまで

3mから

10mまで

3mから

7mまで 規 格 単位

世 話 役 人 2.44 2.28 1.06 0.90(0.71) 0.75(0.61) 0.91(0.76)

特 殊 作 業 員 〃 0.82 1.13 0.26 0.26(0.26) 0.26(0.26) 0.26(0.26)

普 通 作 業 員 〃 8.50 9.33 5.40 4.05(3.34) 3.49(2.84) 4.12(3.67)

型 枠 工 〃 4.1 4.1 2.9 1.8(1.8) 1.4(1.4) 1.9(1.9)

と び 工 〃 - - - 0.5(-) 0.4(-) 0.6(-)

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 10.6 10.4 10.4(10.4) 10.4(10.4) 10.2(10.2)

コンクリートポ

ン プ 車 運 転

ブ ーム式

90~110

? /h

日 - - 0.13 0.13(0.13) 0.13(0.13) 0.13(0.13)

トラッククレー

ン又はクローラ

ク レ ー ン 運 転

〃 - 0.62 - - - -

基 礎 砕 石 % 14.8 12.7 11.2 7.9(9.6) 4.4(5.2) 7.1(8.5)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃 10.7 9.1 14.8 7.2(8.8) 4.9(5.8) 7.8(9.3)

目地材設置 〃 0.9 0.8 1.4 1.7(2.1) 2.0(2.4) 1.7(2.0)

水抜パイプ 〃 0.8 0.7 1.2 1.5(1.9) 1.9(2.2) 1.5(1.8)

吸 出 し

防 止 材 点在 〃 0.4 0.3 0.6 0.8(0.9) 0.9(1.1) 0.8(0.9)

諸 雑 費 率

一般足場

又は足場無 〃

12.8 11.0 20.8 26.0(18.1) 25.1(17.6) 27.7(18.8)

手摺先行

型枠組足場 - - - 27.5 - 32.1

小型擁壁(A):コンクリートを人力で打設(打設地上高さH≦ 2m)

小型擁壁(B):コンクリートをクレーン車で打設(打設地上高さ 2m<H≦28m,水平打設距離L≦20m

なお,クローラクレーン適用の場合は作業範囲を別途考慮する。)

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠製作・設置・撤去(水抜パイプの設置労務を含む),足場設置・撤去,コンクリ

ート打設・養生等を含むものである。

2.設計数量は,つま先版,かかと版,突起を含む擁壁本体コンクリートの数量とする。

3.本歩掛は,基礎形式(直接基礎・杭基礎)にかかわらず適用出来る。

4.コンクリートの補正係数は,小型擁壁で+0.06,重力式・もたれ式擁壁で+0.04,逆T型・L型擁壁で+

0.02 として上表に含めてある。また,ペーラインコンクリートについてはコンクリート材料費のみを別途

計上すること。なお,ペーラインコンクリートの材料補正は擁壁本体と同一の数値を用いることとする。

5.雑工種・諸雑費は,表 3.3の内容の費用であり,労務費,機械賃料,機械損料及び運転経費の合計額に上

表の率を乗じた金額を計上する。ただし,諸雑費として計上する金額は,上限値とする。

3-1-2 擁壁工歩掛

擁壁工歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 擁壁工歩掛 (コンクリート 10 ? 当り)

名 称

擁壁種類

小型

擁壁

(A)

小型

擁壁

(B)

重力式擁壁 もたれ式

擁壁

逆T型

擁壁

L型

擁壁

擁壁平均高さ 0.5mから

1mまで

1mを超え

2m未満

2mから

5mまで

3mから

8mまで

3mから

10mまで

3mから

7mまで 規 格 単位

世 話 役 人 2.3 2.2 1.0 0.9(0.7) 0.7(0.6) 0.9(0.7)

特 殊 作 業 員 〃 0.7 1.0 0.2 0.2(0.2) 0.2(0.2) 0.2(0.2)

普 通 作 業 員 〃 8.1 8.9 5.3 4.0(3.3) 3.4(2.8) 4.0(3.5)

型 枠 工 〃 4.1 4.1 2.9 1.8(1.8) 1.4(1.4) 1.9(1.9)

と び 工 〃 - - - 0.5(-) 0.4(-) 0.6(-)

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 10.6 10.4 10.4(10.4) 10.4(10.4) 10.2(10.2)

コンクリートポ

ン プ 車 運 転

ブーム 式

90~110

? /h

日 - - 0.12 0.12(0.12) 0.12(0.12) 0.12(0.12)

トラッククレー

ン又はクローラ

ク レ ー ン 運 転

〃 - 0.56 - - - -

基 礎 砕 石 % 14.8 12.7 11.2 7.9(9.6) 4.4(5.2) 7.1(8.5)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃 10.7 9.1 14.8 7.2(8.8) 4.9(5.8) 7.8(9.3)

目地材設置 〃 0.9 0.8 1.4 1.7(2.1) 2.0(2.4) 1.7(2.0)

水抜パイプ 〃 0.8 0.7 1.2 1.5(1.9) 1.9(2.2) 1.5(1.8)

吸 出 し

防 止 材 点在 〃 0.4 0.3 0.6 0.8(0.9) 0.9(1.1) 0.8(0.9)

諸 雑 費 率

一般足場

又は足場無 〃

12.8 11.0 20.8 26.0(18.1) 25.1(17.6) 27.7(18.8)

手摺先行

型枠組足場 - - - 27.5 - 32.1

小型擁壁(A):コンクリートを人力で打設(打設地上高さH≦ 2m)

小型擁壁(B):コンクリートをクレーン車で打設(打設地上高さ 2m<H≦28m,水平打設距離L≦20m

なお,クローラクレーン適用の場合は作業範囲を別途考慮する。)

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠製作・設置・撤去(水抜パイプの設置労務を含む),足場設置・撤去,コンクリ

ート打設・養生等を含むものである。

2.設計数量は,つま先版,かかと版,突起を含む擁壁本体コンクリートの数量とする。

3.本歩掛は,基礎形式(直接基礎・杭基礎)にかかわらず適用出来る。

4.コンクリートの補正係数は,小型擁壁で+0.06,重力式・もたれ式擁壁で+0.04,逆T型・L型擁壁で+

0.02 として上表に含めてある。また,ペーラインコンクリートについてはコンクリート材料費のみを別途

計上すること。なお,ペーラインコンクリートの材料補正は擁壁本体と同一の数値を用いることとする。

5.雑工種・諸雑費は,表 3.3の内容の費用であり,労務費,機械賃料,機械損料及び運転経費の合計額に上

表の率を乗じた金額を計上する。ただし,諸雑費として計上する金額は,上限値とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 4 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

表3.3 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

労 務 費 機械運転経費 雑機械器具損料 材 料 費

基礎砕石 敷設・

転圧労務

材料投入,

締固め機械 - 砕石材料

均し

コンクリート

打 設 , 養

生,型枠製

作・設置・

撤去

電力に関する経費

バイブレータ,ポン

プ,電気ドリル,電気

ノコギリ,シュート・

ホッパ等

コンクリート,養生材,

均しコンクリート型枠

材料,はく離剤等

目地材設置 設置労務 電力に関する経費 電気ドリル,電気ノコ

ギリ等 目地材

水抜パイプ - - - 水抜パイプ

吸出し防止材 設置労務 - - 吸出し防止材

コンクリート

関係 -

電力に関する経費

打設用機械

バイブレータ,ポン

プ,シュート・ホッパ,

人力運搬車,コンクリ

ートバケット等

養生材

型枠関係 - 持上(下)機械

電力に関する経費

電気ドリル,

電気ノコギリ等

型枠材料,組立支持材,

はく離剤等

足場関係 - 持上(下)機械 - 足場工仮設材,安全ネ

ット等

6.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とする場

合は諸雑費率から4%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により

別途計上する。

7.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場と保温養生等の特別な養生を必要とする場合は( )書きの数値

を使用するものとし,足場費及び養生費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章コ

ンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。なお,コンクリートポンプ車打設の場合のコンクリ

ートの1日当り打設量は80 ? を標準とする。

9.人力打設の場合,運搬距離5m以下の小運搬に必要な労務,シュート・ホッパの架設移設等の労務を含む。

また,クレーン車打設の場合,運搬バケットへのコンクリート積込及び玉掛作業等を行う機械付補助労務を

含む。さらに,コンクリートポンプ車打設の場合,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

10.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

11.化粧型枠を使用する場合は「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分につい

て化粧型枠率分費用を加算する。

12.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝ 以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上とする。

13.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。ただし,吸出し防止材は,点在のものを標

準としており全面及び帯状のものを使用する場合は別途計上する。

14.クレーン車打設に使用するトラッククレーン及びクローラクレーンは,賃料とする。また,クレーン車打

設に使用するバケット容量は0.6 ? を標準とする。

15.擁壁平均高さは,擁壁の前面勾配或いは背面勾配,天端幅,擁壁種類が同一の構造形式のブロックにて判

断すること。

16.手摺先行型枠組足場には,二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.3 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

労 務 費 機械運転経費 雑機械器具損料 材 料 費

基礎砕石 敷設・

転圧労務

材料投入,

締固め機械 - 砕石材料

均し

コンクリート

打 設 ,養

生,型枠製

作・設置・

撤去

電力に関する経費

バイブレータ,ポン

プ,電気ドリル,電気

ノコギリ,シュート・

ホッパ等

コンクリート,養生材,

均しコンクリート型枠

材料,はく離剤等

目地材設置 設置労務 電力に関する経費 電気ドリル,電気ノコ

ギリ等 目地材

水抜パイプ - - - 水抜パイプ

吸出し防止材 設置労務 - - 吸出し防止材

コンクリート

関係 -

電力に関する経費

打設用機械

バイブレータ,ポン

プ,シュート・ホッパ,

人力運搬車,コンクリ

ートバケット等

養生材

型枠関係 - 持上(下)機械

電力に関する経費

電気ドリル,

電気ノコギリ等

型枠材料,組立支持材,

はく離剤等

足場関係 - 持上(下)機械 - 足場工仮設材,安全ネ

ット等

6.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とする場

合は諸雑費率から4%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により

別途計上する。

7.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場と保温養生等の特別な養生を必要とする場合は( )書きの数値

を使用するものとし,足場費及び養生費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章コ

ンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。なお,コンクリートポンプ車打設の場合のコンクリ

ートの1日当り打設量は 72 ? を標準とする。

9.人力打設の場合,運搬距離5m以下の小運搬に必要な労務,シュート・ホッパの架設移設等の労務を含む。

また,クレーン車打設の場合,運搬バケットへのコンクリート積込及び玉掛作業等を行う機械付補助労務を

含む。さらに,コンクリートポンプ車打設の場合,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

10.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

11.化粧型枠を使用する場合は「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分につい

て化粧型枠率分費用を加算する。

12.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝ 以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上とする。

13.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。ただし,吸出し防止材は,点在のものを標

準としており全面及び帯状のものを使用する場合は別途計上する。

14.クレーン車打設に使用するトラッククレーン及びクローラクレーンは,賃料とする。また,クレーン車打

設に使用するバケット容量は 0.6 ? を標準とする。

15.擁壁平均高さは,擁壁の前面勾配或いは背面勾配,天端幅,擁壁種類が同一の構造形式のブロックにて判

断すること。

16.手摺先行型枠組足場には,二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 5 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

[参考図]

擁壁高さが変化する場合の擁壁平均高さH(m)

H=A/L(m)

A=正面図での擁壁面積(㎡)

L=擁壁延長(m)

擁壁延長L(m)

擁壁正面図

3-2 鉄筋工

鉄筋工は「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

3-3 止水板設置

止水板が必要な場合は,別途計上する。

3-4 裏込砕石

裏込砕石が必要な場合は,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により別途計上する。

擁壁断面図

擁壁平均高さ

H(m)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 6 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) 小型擁壁

施工歩掛コード WB226310 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

擁壁種類

①小型擁壁(A)

②小型擁壁(B)

生コンクリ

ート規格

(表 4.1)

雑 工 種

基礎砕石の有無

(厚さ20 ㎝以下)

①無

②有

雑 工 種

均しコンクリ

ートの有無

①無

②有

雑 工 種

目地材の有無

①無

②有

雑 工 種

水抜パイプの

有無

①無

②有

J7 J8 J9 J10 J11 J12

雑 工 種

吸出し防止材

(点在)の有無

①無

②有

クレーン

規格

(表4.2)

養生工

の種類

(表4.3)

生コンクリート

夜間割増

の有無

①無

②有

トラッククレーン

賃料補正

①標準

②標準以外

(実数入力)

クローラクレーン

賃料補正

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.施工量は,擁壁本体の設計コンクリート数量(壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J8・J11・J12 条件は入力する必要がない。

3.J2条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

4.J3~J7条件は,設計図書により必要とされるものを計上すること。

5.J8条件で①~④を選択した場合は,J12 条件は入力する必要がない。また,⑤を選択した場合は,J

11 条件は入力する必要がない。

6.J9条件で①~③を選択した場合は,各養生費が計上される。また,④を選択した場合は特殊養生(練

炭,ジェットヒータ)以外の養生費を別途計上する。

7.J10 条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録す

ること。また,J11・J12条件のトラッククレーン・クローラクレーンの賃料補正を実数入力(夜間補正

する場合は「0.30」と入力)し,労務費調整係数も入力すること。

8.本コードは,クローラクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

9.化粧型枠が必要な場合は,WB226360(化粧型枠(擁壁工))により別途計上する。

10.ペーラインコンクリートの材料費が必要な場合はWB226370(ペーラインコンクリート)により別途計上

する。

表4.2 クレーン車規格 表4.3 養生工の種類

クレーン車 入力番号

トラッククレーン油圧伸縮ジブ型 16 t吊 ①

〃 20 t吊 ②

〃 25 t吊 ③

〃 35 t吊 ④

クローラクレーン油圧駆動式

ウインチ・ラチスジブ型 50 t吊 ⑤

養生工の種類 入力番号

一般養生 ①

特殊養生(練炭) ②

特殊養生(ジェットヒータ) ③

養生工無 ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 7 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

(2) 重力式擁壁

施工歩掛コード WB226320 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

擁壁平均高さ

①1m を超え

2m未満

②2mから

5mまで

生コンク

リート規

(表 4.1)

雑 工 種

基礎砕石の有無

(厚さ 20㎝以下)

①無

②有

雑 工 種

均しコンクリ

ートの有無

①無

②有

雑 工 種

目地材の有無

①無

②有

雑 工 種

水抜パイプ

の有無

①無

②有

J7 J8 J9 J10 J11 J12

雑 工 種

吸出し防止材

(点在)の有無

①無

②有

足場工及び

養生工

(表 4.4)

特別な養生

(表 4.5)

生コンクリート

夜間割増の有無

①無

②有

圧送管組立

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に擁壁本体の設計コンクリート数量(壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J8条件の⑤は選択することが出来ない。

3.J2条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

4.J3~J7条件は,設計図書により必要とされるものを計上すること。

5.J8条件で①,③,⑤を選択した場合は,J9条件は入力する必要はない。

6.J8条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲い内

ジェットヒータ養生)」により計上される。なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」に

より別途計上する。

7.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適用

出来る。

8.J9条件で①~②を選択した場合は,各養生費が計上される。また,J9条件で③を選択した場合は養生

費を別途計上すること。

9.J10 条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

10.J11 条件で①を選択した場合は,J12条件を入力する必要はない。

11.J11 条件で②を選択した場合は,J12 条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧

送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均した

延長となるため留意すること。

12.化粧型枠が必要な場合は,WB226360(化粧型枠(擁壁工))により別途計上する。

13.ペーラインコンクリートの材料費が必要な場合は WB226370(ペーラインコンクリート)により別途計上す

る。

表4.4 足場工及び養生工

足場工及び養生工 入力番号

一般足場 足場有又は無,及び一般養生 ①

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ②

手摺先行型枠組足場 足場有,及び一般養生 ③

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ④

冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場及び保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ⑤

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 8 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

表4.5 特別な養生工

特別な養生 入力番号

特殊養生(練炭) ①

特殊養生(ジェットヒータ) ②

養生工無 ③

(3) もたれ式擁壁

施工歩掛コード WB226330 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生コンクリ

ート規格

(表 4.1)

雑 工 種

基礎砕石の有無

(厚さ 20㎝以下)

①無

②有

雑 工 種

均しコンクリート

の有無

①無

②有

雑 工 種

目地材の有無

①無

②有

雑 工 種

水抜パイプ

の有無

①無

②有

雑 工 種

吸出し防止材

(点在)の有無

①無

②有

J7 J8 J9 J10 J11

足場工及び

養生工

(表 4.8)

特別な養生

(表 4.5)

生コンクリート

夜間割増

の有無

①無

②有

圧送管組立

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に擁壁本体の設計コンクリート数量(壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J1条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

3.J2~ J 6条件は,設計図書により必要とされるものを計上すること。

4.J7条件で①または③を選択した場合は,J8条件は入力する必要はない。

5.J7条件で③を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲い

内ジェットヒータ養生)」により計上される。なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

6.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用出来る。

7.J8条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。

8.J9条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

9.J10 条件で①を選択した場合は,J11条件を入力する必要はない。

10.J10 条件で②を選択した場合は,J11 条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の

圧送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均

した延長となるため留意すること。

11.化粧型枠が必要な場合は,WB226360(化粧型枠(擁壁工))により別途計上する。

12.ペーラインコンクリートの材料費が必要な場合は WB226370(ペーラインコンクリート)により別途計上

する。

表4.8 足場工及び養生工

足場工及び養生工 入力番号

足場有又は無,及び一般養生 ①

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ②

冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場及び保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ③

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 9 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

(4) 逆T型擁壁

施工歩掛コード WB226340 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生コンクリ

ート規格

(表 4.1)

雑 工 種

基礎砕石の有無

(厚さ 20 ㎝以下)

①無

②有

雑 工 種

均しコンクリート

の有無

①無

②有

雑 工 種

目地材の有無

①無

②有

雑 工 種

水抜パイプ

の有無

①無

②有

雑 工 種

吸出し防止材

(点在)の有無

①無

②有

J7 J8 J9 J10 J11

足場工及び

養生工

(表 4.6)

特別な養生

(表 4.7)

生コンクリート

夜間割増

の有無

①無

②有

圧送管組立

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に擁壁本体の設計コンクリート数量(壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J1条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

3.J2~J6条件は,設計図書により必要とされるものを計上すること。

4.J7条件で①,③,⑤を選択した場合は,J8条件は入力する必要はない。

5.J7条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲い

内ジェットヒータ養生)」により計上される。なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

6.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用出来る。

7.J8条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。

8.J9条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

9.J10 条件で①を選択した場合は,J11条件を入力する必要はない。

10.J10 条件で②を選択した場合は,J11 条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の

圧送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均

した延長となるため留意すること。

11.化粧型枠が必要な場合は,WB226360(化粧型枠(擁壁工))により別途計上する。

12.ペーラインコンクリートの材料費が必要な場合は WB226370(ペーラインコンクリート)により別途計上

する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 1 0 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

(5) L型擁壁

施工歩掛コード WB226350 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生コンクリ

ート規格

(表 4.1)

雑 工 種

基礎砕石の有無

(厚さ 20㎝以下)

①無

②有

雑 工 種

均しコンクリート

の有無

①無

②有

雑 工 種

目地材の有無

①無

②有

雑 工 種

水抜パイプ

の有無

①無

②有

雑 工 種

吸出し防止材

(点在)の有無

①無

②有

J7 J8 J9 J10 J11

足場工及び

養生工

(表 4.6)

特別な養生

(表 4.7)

生コンクリート

夜間割増

の有無

①無

②有

圧送管組立

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に擁壁本体の設計コンクリート数量(壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J1条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

3.J2~J6条件は,設計図書により必要とされるものを計上すること。

4.J7条件で①,③,⑤を選択した場合は,J8条件は入力する必要はない。

5.J7条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲い

内ジェットヒータ養生)」により計上される。なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

6.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用出来る。

7.J8条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。

8.J9条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録する

こと。また,労務費調整係数も入力すること。

9.J10 条件で①を選択した場合は,J11 条件を入力する必要はない。

10.J10 条件で②を選択した場合は,J11 条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の

圧送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均

した延長となるため留意すること。

11.化粧型枠が必要な場合は,WB226360(化粧型枠(擁壁工))により別途計上する。

12.ペーラインコンクリートの材料費が必要な場合は WB226370(ペーラインコンクリート)により別途計上

する。

表4.1 生コンクリート規格

生コンクリート 入力番号 生コンクリート 入力番号 生コンクリート 入力番

(20)

21-8-25(普通) ① 24-8-40(普通) ⑥ 24-8-40(高炉) ⑪

(20)

24-8-25( 〃 ) ②

(20)

21-8-25(高炉) ⑦ 21-8-25(早強) ⑫

(20)

27-8-25( 〃 ) ③

(20)

24-8-25( 〃 ) ⑧ 24-8-25(早強) ⑬

18-8-40( 〃 ) ④ 18-8-40( 〃 ) ⑨ 18-8-25(高炉) ⑭

21-8-40( 〃 ) ⑤ 21-8-40( 〃 ) ⑩ Y-0210000(各種) ⑮

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 1 1 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

表4.6 足場工及び養生工

足場工及び養生工 入力

番号 足場工及び養生工

入力

番号

一般

足場

足場有,及び一般養生 ① 手摺先行型

枠組足場

足場有,及び一般養生 ③

保温養生等の特別な養生を必要と

する場合 ②

保温養生等の特別な養生を必要

とする場合 ④

冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場及び保

温養生等の特別な養生を必要とする場合 ⑤

表4.7 特別な養生

特 別 な 養 生 入力番号

特 殊 養 生 ( 練 炭 ) ①

特殊養生(ジェットヒータ) ②

(6) 化粧型枠(擁壁工)

施工歩掛コード WB226360 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

擁壁種類

①無筋・鉄筋擁壁

②小型擁壁

化粧型枠材

数 量

(㎡)

(実数入力)

(注)1.施工量は設計量を入力し,J2条件に入力する化粧型枠材数量は,材料補正(ロス)を含んだ必要量

を入力し,化粧型枠(使い捨て型)(Y-0462101)[円/ ㎡]を単価登録すること。

2.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上すること。

3.本コードにより化粧型枠率分費用が計上される。

(7) ペーラインコンクリート

施工歩掛コード WB226370 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

擁壁種類

①小型擁壁

②重力式・もたれ式擁壁

③逆T型・L型擁壁

生コンクリー

ト規格

(表 4.1)

生コンクリート

夜間割増

の有無

①無

②有

(注)1.施工量は,設計量を入力すること。

2.J2条件で⑮を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。

3.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/ ? ]を単価登録す

ること。

4.本コードによりペーラインコンクリート材料が計上される。なお,施工費は⑤-1場所打擁壁工(1)

の各擁壁工歩掛及び⑤-2場所打擁壁工(2)の擁壁工コンクリート打設歩掛に含まれる。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 1 2 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

5. 単 価 表

(1) 擁壁工 10 ? 当り単価表[場所打擁壁工(1)]

施工歩掛コード WB226310

WB226320・WB226330

WB226340・WB226350 名 称 規格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 3.2 ○ ○

特 殊 作 業 員 〃 〃 ○ ○

普 通 作 業 員 〃 〃 ○ ○

型 枠 工 〃 〃 ○ ○

と び 工 〃 〃 必要に応じて計上 -

コ ン ク リ ー ト ? 〃 10×(1+補正係数) ○ ○

コンクリートポンプ車運転

又はト ラ ック クレー ン

又はクローラクレーン運転

日 〃 必要に応じて計上

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去

式 1 (2) 単価表

必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

基 礎 砕 石 〃 1 表 3.2 必要に応じて計上

均しコンクリート 〃 1 〃 必要に応じて計上

目 地 材 〃 1 〃 必要に応じて計上

水 抜 パ イ プ 〃 1 〃 必要に応じて計上

吸 出 し 防 止 材 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃 ○ ○

(注) 特別な養生工については「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」により計上する。

(2) 圧送管組立・撤去費(場所打擁壁工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46 ×L/ 80

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 化粧型枠(擁壁工)100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226360

名 称 規 格 単位 数 量

摘 要 無筋・鉄筋擁壁 小型擁壁

世 話 役 人 3.1 × 0.36 3.5 × 0.36

型 枠 工 〃 15.7 × 0.36 13.5 × 0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0 × 0.36 11.1 × 0.36

化粧型枠材料費 使い捨てタイプ ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1 1 一般型枠の諸雑費率による

(注) 化粧型枠については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②-1型枠工(3-1型枠の製作・設置・撤去歩掛,

3-5化粧型枠の施工歩掛)」によるものとする。

5. 単 価 表

(1) 擁壁工 10 ? 当り単価表[場所打擁壁工(1)]

施工歩掛コード WB226310

WB226320・WB226330

WB226340・WB226350 名 称 規格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 3.2 ○ ○

特 殊 作 業 員 〃 〃 ○ ○

普 通 作 業 員 〃 〃 ○ ○

型 枠 工 〃 〃 ○ ○

と び 工 〃 〃 必要に応じて計上 -

コ ン ク リ ー ト ? 〃 10×(1+補正係数) ○ ○

コンクリートポンプ車運転

又 はト ラ ッ クク レー ン

又はクローラクレーン運転

日 〃 必要に応じて計上

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去

式 1 (2) 単価表

必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

基 礎 砕 石 〃 1 表 3.2 必要に応じて計上

均 しコンク リート 〃 1 〃 必要に応じて計上

目 地 材 〃 1 〃 必要に応じて計上

水 抜 パ イ プ 〃 1 〃 必要に応じて計上

吸 出 し 防 止 材 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃 ○ ○

(注) 特別な養生工については「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」により計上する。

(2) 圧送管組立・撤去費(場所打擁壁工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46 ×L/ 72

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 化粧型枠(擁壁工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB226360

名 称 規 格 単位 数 量

摘 要 無筋・鉄筋擁壁 小型擁壁

世 話 役 人 3.1 × 0.36 3.5 × 0.36

型 枠 工 〃 15.7 × 0.36 13.5 × 0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0 × 0.36 11.1 × 0.36

化粧型枠材料費 使い捨てタイプ ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1 1 一般型枠の諸雑費率による

(注) 化粧型枠については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②-1型枠工(3-1型枠の製作・設置・撤去歩掛,

3-5化粧型枠の施工歩掛)」によるものとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - ⑤ - 1 3 共 通 工

⑤ 場 所 打 擁 壁 工

場 所 打 擁 壁 工 ( 1 )

現 行 ど お り

(4) ペーラインコンクリート10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB226370

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

コ ン ク リ ー ト ? 表 3.2 10 × (1 +補正係数)

(5) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式 90 ~ 110 ? /h 機- 20

機械損料1 →コンクリートポンプ車

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 77

機械損料数量→ 1.02

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125 ㎜)

単位 → m・供用日

数量 →L× 1.02

ク ロ ー ラ ク レ ー ン 油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型 50 t吊 機- 27 燃料消費量 → 68

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

⑩ 排水構造物工

⑩-1 排水構造物工

1. 適 用 範 囲

本資料は,次に示すプレキャスト製排水構造物の据付作業に適用する。

ヒューム管 ボックスカル バート 暗渠排水管 管(函)渠型側溝

集 水 桝 鉄筋コンクリート台付管 L 形 側 溝 マ ン ホ ー ル

P C 管 コ ル ゲ ー ト パ イ プ コルゲートトフリューム

2. 施 工 概 要

2-1 施工フロー

施工フローは,下記を標準とする。

管 ( 函 ) 渠 型 側 溝 集 水 桝 鉄 筋 コン クリ ート 台 付 管

L 形 側 溝 マ ン ホ ー ル

[ヒューム管] [ボックスカルバート] [暗渠排水管]

床 掘 り

基 礎 砕 石

据 付 け

残 土 処 理

埋 戻 し

巻きコンクリート

巻きコンクリート

床 掘 り

フィルター材敷設

残 土 処 理

埋 戻 し

据 付 け

床 掘 り

基 礎 砕 石

残 土 処 理

埋 戻 し

均しコンクリート

据 付 け

床 掘 り

基 礎 砕 石

残 土 処 理

埋 戻 し

据 付 け

フィルター材敷設

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.基礎砕石,均しコンクリート,巻きコンクリートは,必要に応じて計上する。

コルゲートパイプ

コルゲートフリューム

床 掘 り 床 掘 り

基 礎 砕 石

据 付 け

残 土 処 理 残 土 処 理

埋 戻 し 埋 戻 し

基 礎 砕 石

巻きコンクリート

巻きコンクリート

均しコンクリート

据 付 け

[ P C 管]

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 3 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3. 施 工 歩 掛

3-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

構造物名 称 規 格 区 分 機械名 規 格

ヒ ュ ー ム 管

( B 形 管 )

管径 φ150 ㎜ (人力) -

〃 φ200~1,000 ㎜ バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? )

2.9t吊

〃 φ1,100~1,350 ㎜ ラフテレーン

クレーン

排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

ボックスカルバート

内空高 2.5? 以下 ラフテレーン

クレーン

排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

〃 2.5? 超 〃 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 45t吊

暗 渠 排 水 管

排水管敷設 (人力) -

フィルター材敷設 バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? )

管 ( 函 ) 渠 型

側 溝

内径又は内空幅

200 以上 400 ㎜以下 バックホウ

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.28 ? (平積 0.2 ? ) 1.7t吊

400 を超え 600㎜以下 〃

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? ) 2.9t吊

集 水 桝

質量 80 ㎏/基以下 (人力) -

質量 80 ㎏/基を超え

2,200㎏/基以下 バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? ) 2.9t吊

鉄 筋

コ ン ク リ ー ト

台 付 管

管径 φ200~800㎜ バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? ) 2.9t吊

〃 φ900~1,200 ㎜ ラフテレーン

クレーン

排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

L 形 側 溝 製品長 600 ㎜ バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? ) 2.9t吊

マ ン ホ ー ル 製品質量

4,000 ㎏/基以下 バックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? ) 2.9t吊

P C 管

管径 500~600 ㎜ トラッククレー

油圧伸縮ジブ型 4.9t吊

〃 700~1,350㎜ 〃 〃 16t吊

〃 1,500~1,650 ㎜ 〃 〃 20t吊

〃 1,800 ㎜ 〃 〃 25t吊

〃 2,000 ㎜ 〃 〃 35t吊

コ ル ゲ ー ト

パ イ プ コルゲート径 250~4,500㎜ (人力) -

コ ル ゲ ー ト

フ リ ュ ー ム 350×350~1,000×850 (人力) -

(注)1.人力による場合で,持上げ高が2? 以上のときは,別途考慮する。

2.すべてのラフテレーンクレーンは,賃料とする。

3.管(函)渠型側溝のバックホウは、賃料とする。

4.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 4 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

3-2 ヒューム管

(1) ヒューム管(B形管)据付歩掛 ヒューム管(B形管)据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 ヒューム管,B形管(ソケット管)据付歩掛 (10m当り)

管 径(㎜) 150

200 250

300 350

400 450

500 600

700 800

900 1,000

1,100 1,200

1,350 名 称 単位

世 話 役 人 0.3 0.2 0.4 0.6 0.7

特 殊 作 業 員 〃 0.3 0.1 0.2 0.2 0.3

普 通 作 業 員 〃 0.7 0.4 0.7 1.0 1.4

バ ッ ク ホ ウ

(クレーン機能付)運転 h - 2.4 3.1 3.8 -

ラ フ テ レ ーン ク レ ー ン 賃 料

日 - - - - 0.5

諸 雑 費 率 % 31

(注)1.歩掛は,運搬距離 30? 程度までの現場内小運搬を含む据付作業であり,床掘り,基礎砕石,巻きコ

ンクリート,埋戻し,残土処理は含まない。 2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表 3.1 による。

3.ラフテレーンクレーンは賃料とし,規格は表3.1 による。 4.上表歩掛は,仮設に使用する場合も適用出来る。

5.諸雑費は,目地モルタル,ヒューム管損失分の費用,カッタブレード損耗費,レバーブロック損料,コンクリートカッタ運転経費等の費用であり,労務費,賃料,機械損料及び運転経費の合計に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。 6.撤去歩掛は据付歩掛の 50%とする。

(2) ヒューム管用巻きコンクリート施工歩掛

ヒューム管用巻きコンクリート施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.3 ヒューム管用巻きコンクリート施工歩掛 (10 ? 当り) 管 径(㎜)

150 200 250 300 350

400 450 500 600

700 800 900 1,000

1,100 1,200 1,350 名 称 単位

世 話 役 人 3.0 2.6 2.1 1.7 1.6

特 殊 作 業 員 〃 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0

普 通 作 業 員 〃 9.9 8.8 7.3 5.9 5.6

型 枠 工 〃 8.0 6.7 4.8 3.5 2.8

コ ン ク リ ー ト ? 10.6

基礎砕石費率

90°巻き % 40 36 27 24 22

180°巻き 〃 27 24 19 16 15

360°巻き 〃 13 13 10 9 -(注3)

諸 雑 費 率 〃 12

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠製作設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.コンクリートのロス率は,+0.06 として上表に含めてある。 3.管径 1,100mm~1,350mmの 360°巻きで、基礎砕石が必要な場合は、別途追加計上する。

4.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費

[諸雑費] 電力に関する経費,型枠持上(下)機械運転経費,シュート・ホッパ・バイブレータ・電気ドリ

ル・電気ノコギリ等損料,養生材・型枠材・組立支持材・剥離材等の材料費 5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要と

する場合は諸雑費率から 5%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリー

ト工」又は「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

6.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。 7.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

8.コンクリート打設において,人力運搬車による現場内小運搬作業を必要とする場合は,小運搬距離15? 以下で,普通作業員 1.3人/10 ? を加算する。

9.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

10.鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

3-2 ヒューム管

(1) ヒューム管(B形管)据付歩掛 ヒューム管(B形管)据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 ヒューム管,B形管(ソケット管)据付歩掛 (10m当り)

管 径(㎜) 150

200 250

300 350

400 450

500 600

700 800

900 1,000

1,100 1,200

1,350 名 称 単位

世 話 役 人 0.3 0.2 0.4 0.6 0.7

特 殊 作 業 員 〃 0.3 0.1 0.2 0.2 0.3

普 通 作 業 員 〃 0.7 0.4 0.7 1.0 1.4

バ ッ ク ホ ウ (クレーン機能付)運転

h - 2.4 3.1 3.8 -

ラ フ テ レ ー ン ク レー ン

賃 料 日 - - - - 0.5

諸 雑 費 率 % 31

(注)1.歩掛は,運搬距離 30? 程度までの現場内小運搬を含む据付作業であり,床掘り,基礎砕石,巻きコ

ンクリート,埋戻し,残土処理は含まない。 2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表3.1 による。

3.ラフテレーンクレーンは賃料とし,規格は表3.1による。 4.上表歩掛は,仮設に使用する場合も適用出来る。

5.諸雑費は,目地モルタル,ヒューム管損失分の費用,カッタブレード損耗費,レバーブロック損料,コンクリートカッタ運転経費等の費用であり,労務費,賃料,機械損料及び運転経費の合計に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。 6.撤去歩掛は据付歩掛の 50%とする。

(2) ヒューム管用巻きコンクリート施工歩掛

ヒューム管用巻きコンクリート施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.3 ヒューム管用巻きコンクリート施工歩掛 (10 ? 当り)

管 径(㎜) 150

200 250 300 350

400 450 500 600

700 800 900 1,000

1,100 1,200 1,350 名 称 単位

世 話 役 人 3.10 2.70 2.20 1.80 1.66

特 殊 作 業 員 〃 1.11 1.11 1.11 1.11 1.09

普 通 作 業 員 〃 10.27 9.17 7.67 6.27 5.77

型 枠 工 〃 8.0 6.7 4.8 3.5 2.8

コ ン ク リ ー ト ? 10.6

基礎砕石費率

90°巻き % 40 36 27 24 22

180°巻き 〃 27 24 19 16 15

360°巻き 〃 13 13 10 9 -(注3)

諸 雑 費 率 〃 12

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠製作設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.コンクリートのロス率は,+0.06として上表に含めてある。 3.管径 1,100mm~1,350mm の 360°巻きで、基礎砕石が必要な場合は、別途追加計上する。

4.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費 [諸雑費]

電力に関する経費,型枠持上(下)機械運転経費,シュート・ホッパ・バイブレータ・電気ドリル・電気ノコギリ等損料,養生材・型枠材・組立支持材・剥離材等の材料費

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は諸雑費率から 5%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリー

ト工」又は「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。 6.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

7.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。 8.コンクリート打設において,人力運搬車による現場内小運搬作業を必要とする場合は,小運搬距離

15? 以下で,普通作業員 1.3 人/10 ? を加算する。 9.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

10.鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 5 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-3 ボックスカルバート (1) ボックスカルバート据付歩掛

ボックスカルバート(内空断面が台形タイプの物を含む)据付歩掛は,次表を標準とする。

図3-1 ボックスカルバート据付歩掛区分

歩 掛 区 分

2.5≦B≦3.75

2.5<H≦3.75

0<B≦1.25

1.25<H≦2.5

1.25<B≦2.5

1.25<H≦2.5

2.5<B≦3.75

1.25≦H≦2.5

0<B≦1.25

0<H≦1.25

1.25<B≦2.5

0<H≦1.25

1.25 2.50 3.75

1.25

2.50

3.75

0

内空幅:B(m)

内空高:H(?)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 6 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

表3.4 ボックスカルバート据付歩掛(1) (10m当り)

製 品 長 2.0? /個 1.5? /個

名 称 単位 ① ② ③ ④ ② ④ ⑤ ⑥

世 話 役 人 0.6

(0.8)

0.9

(1.3)

1.1

(1.9)

1.2

(2.3)

1.6

(2.7)

2.5

(3.9)

3.7

(5.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.4

(0.5)

0.5

(0.8)

0.7

(1.2)

0.8

(1.4)

1.0

(1.7)

1.6

(2.5)

2.3

(3.4)

普 通 作 業 員 〃 1.3

(1.7)

1.8

(2.8)

2.4

(3.9)

2.5

(4.7)

3.3

(5.7)

5.2

(8.1)

7.7

(11.2)

ラフテレーンクレーン

賃 料 日

0.3

(0.3)

0.4

(0.4)

0.6

(0.6)

0.5

(0.5)

0.6

(0.6)

0.9

(0.9)

1.3

(1.3)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 28

(23)

37

(27)

27

(19)

29

(19)

27

(16)

22

(14)

23

(16)

14

(11)

均しコンクリート 〃 52

(43)

88

(63)

56

(40)

69

(47)

64

(38)

53

(34)

60

(41)

38

(28)

諸 雑 費 率 〃 11

(13)

7

(6)

(注)1.凡例

上 段:PC鋼材を使用しない場合(ボックスカルバートの据付け)

下段( )書き:PC鋼材による縦連結の場合(ボックスカルバートの据付け+PC鋼材による縦締め)

2.本歩掛で対象としている製品は,1ブロックを1部材で構成するボックスカルバートである。

3.本歩掛は,グラウトを使用しないPCアンボンドケーブル等による施工には,適用出来ない。

4.歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まない。

5.内空断面が台形タイプの場合やインバート形状の場合の内空高,内空幅は 大値とする。

6.ラフテレーンクレーンは賃料とし,規格は表3.1 による。

7.PC鋼材,定着金具は,別途必要量を計上する。

8.縦締め歩掛は,直線部にのみ適用する。

9.雑工種及び諸雑費は,労務費及び賃料の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[雑工種(基礎砕石)]

敷設・転圧労務,材料投入,締固め機械運転経費,砕石等材料費

[雑工種(均しコンクリート)]

打設・養生・型枠製作・設置・撤去労務,電力に関する経費,シュート・ホッパ・バイブレータ損料,コ

ンクリート,養生材,均し型枠材料費

[諸雑費]

レバーブロック・油圧ジャッキ(ポンプを含む)・グラウトポンプ・ミキサーの損料,敷モルタル・目地モ

ルタル・グラウト材等の材料費

10.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

11.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。

12.本歩掛には,均しコンクリート型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

13.撤去歩掛は据付歩掛(雑工種率は除く)の50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 7 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

表3.5 ボックスカルバート据付歩掛(2) (10? 当り)

製 品 長 1.0? /個

名 称 単位 ④ ⑤

世 話 役 人 1.7 3.2

特 殊 作 業 員 〃 1.1 2.0

普 通 作 業 員 〃 3.5 6.7

ラフテレーンクレーン

賃 料 日 0.7 1.5

基 礎 砕 石 % 20 17

均しコンクリート 〃 49 44

諸 雑 費 率 〃 6

(注)1.本歩掛は,1ブロックを1部材で構成するボックスカルバートの据付作業であり,PC鋼材による縦締歩掛

は含まない。

2.歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まない。

3.内空断面が台形タイプの場合の内空幅は 大値とする。

4.ラフテレーンクレーンは賃料とし,規格は表 3.1 による。

5.雑工種及び諸雑費は,労務費,機械賃料及び運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[雑工種(基礎砕石)]

敷設・転圧労務,材料投入,締固め機械運転経費,砕石等材料費

[雑工種(均しコンクリート)]

打設・養生・型枠製作・設置・撤去労務,電力に関する経費,シュート・ホッパ・バイブレータ損料,

コンクリート,養生材,均し型枠材料費

[諸雑費]

レバーブロックの損料,敷モルタル・目地モルタル等の材料費

6.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

7.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。

8.本歩掛には,均しコンクリート型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

9.撤去歩掛は据付歩掛(雑工種率は除く)の 50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 8 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-4 暗渠排水管(硬質塩化ビニル管,ポリエチレン管等の有孔・無孔管)

(1) 排水管敷設歩掛

人力による排水管敷設歩掛は,次表を標準とする。

表3.6 排水管敷設歩掛 (100m当り)

管 種 別 直 管 波状管及び網状管

呼 び 経 ( ㎜ ) 50 ~ 150 200 ~ 400 50 ~ 150 200 ~ 400 450 ~ 600

名 称 単位

世 話 役 人 0.3 0.6 0.2 0.3 0.5

普 通 作 業 員 〃 0.9 1.8 0.5 0.8 1.5

排 水 管 ? 101

継手材料費率 % - 2 12

(注)1.歩掛は,運搬距離 100? 程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含ま

ない。

また,暗渠排水管の敷設歩掛であり,埋設を行わない地上露出配管の敷設は別途考慮することとする。

2.暗渠排水管のロス率(管の切断ロス)は,+ 0.01 として上表に含めてある。

3.継手材料費は,排水管材料費に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,継手材料費は継手接合の場合であり,継手を必要としない場合及び排水管価格に含む場合は計上

しない。

4.撤去歩掛は据付歩掛の50%とする。

(2) フィルター材敷設歩掛

フィルター材(クラッシャラン・単粒度砕石等)の敷設歩掛は,次表を標準とする。

表3.7 フィルター材敷設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.3

特 殊 作 業 員 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.7

バ ッ ク ホ ウ 運 転 h 1.6

フ ィ ル タ ー 材 ? 12

諸 雑 費 % 2

(注)1.歩掛は,運搬距離 30? 程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,残土処理は含まない。

また,本歩掛は暗渠排水管の敷設に伴うフィルター材の敷設歩掛であり,暗渠排水管の敷設を行わな

い場合は別途考慮することとする。

2.バックホウの規格は,表 3.1 による。

3.フィルター材のロス率(材料ロス)は,+ 0.2 として上表に含めてある。

4.諸雑費は,締固め機械等の運転経費であり,労務費,機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を

上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 9 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-5 管(函)渠型側溝

(1) 管(函)渠型側溝据付歩掛

管(函)渠型側溝据付歩掛は,次表を標準とする。

なお,管(函)渠型側溝とは,一般のヒューム管やボックスカルバートのように土中に全体埋設されるも

のでなく,車道部,歩道部等の側溝を兼ねた排水構造物をいう。

表3.8 管(函)渠型側溝据付歩掛 (10? 当り)

製 品 長 2? /個

内 径 ま た は 内 空 幅(㎜) 200 以上 400 以下 400 を超え 600 以下

名 称 単位

世 話 役 人 0.3 0.6

特 殊 作 業 員 〃 0.2 0.4

普 通 作 業 員 〃 0.6 1.2

バックホウ( クレーン

機 能 付 ) 運 転 日 0.3 0.3

基 礎 砕 石 費 率 % 21 14

諸 雑 費 率 〃 17 15

(注)1.歩掛は,運搬距離 30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まない。

2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表 3.1 による。

3.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費

[諸雑費]

コンクリートカッタ運転経費,目地モルタル,敷モルタル,管(函)渠型側溝損失分の費用,カッタブ

レードの損耗費

4.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

5.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

6.撤去歩掛は据付歩掛(基礎砕石費率は除く)の 50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 0 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-6 集水桝

(1) 集水桝据付歩掛

集水桝据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.9 集水桝据付歩掛 (10 基当り)

製 品 質 量(㎏/基) 50 以上

80 以下

80 を超え

400 以下

400 を超え

800 以下

800を超え

1,200以下

1,200を超え

1,600以下

1,600を超え

2,200以下 名 称 単位

世 話 役 人 0.1 0.2 0.4 0.6 1.0 1.3

特 殊 作 業 員 〃 0.1 0.1 0.1 0.2 0.3 0.4

普 通 作 業 員 〃 0.2 0.1 0.6 0.9 1.3 1.7

バックホウ(クレ

ーン機能付)運転 h - 2.6 3.6 4.4 5.7 6.7

基 礎 砕 石 費 率 % 73 18

諸 雑 費 率 〃 2

(注)1.歩掛は,運搬距離 30? 程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まない。

2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表 3.1 による。

3.上表歩掛は,蓋版の有無にかかわらず適用出来る。

4.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費

[諸雑費]

敷砂又は敷モルタル材料費

5.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

6.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

7.撤去歩掛は据付歩掛(基礎砕石費率は除く)の 50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 1 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-7 鉄筋コンクリート台付管

(1) 鉄筋コンクリート台付管据付歩掛

鉄筋コンクリート台付管据付歩掛は,次表を標準とする。

なお,鉄筋コンクリート台付管とは,管断面の内側の形状が円形又は卵形であって,かつ,管断面の外側の下

部もしくは上下部の一部がフラットになっているもの(管断面の外側の形状が方形もしくは六角形になっている

ものを含む)をいう。

表3.10 鉄筋コンクリート台付管据付歩掛 (10m当り)

管 径(㎜) 200 250

300

350 400

450 500

600 700

800

900 1,000

1,100 1,200 名 称 単位

世 話 役 人 0.2 0.3 0.4 0.6

特 殊 作 業 員 〃 0.1 0.2 0.3 0.4

普 通 作 業 員 〃 0.4 0.6 0.9 1.2

バ ッ ク ホ ウ

(クレーン機能付)運転 h 2.1 2.7 3.5 -

ラフテレーンクレーン

賃 料 日 - - - 0.5

基 礎 砕 石 費 率 % 16

諸 雑 費 率 〃 7

(注)1.歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まな

い。

2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表 3.1 による。

3.ラフテレーンクレーンは賃料とし,規格は表 3.1 による。

4.断面が卵形の場合の管径は内幅とする。

5.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費,賃料及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として

計上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費

[諸雑費]

緊結用器具,コンクリートカッタ運転経費,目地モルタル,鉄筋コンクリート台付管損失分の費用,

コンクリートカッタブレードの損耗費等

6.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

7.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

8.撤去歩掛は据付歩掛(基礎砕石費率は除く)の 50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 2 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-8 L形側溝

(1) L形側溝据付歩掛

L形側溝据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.11 L形側溝据付歩掛 (10? 当り)

製 品 長(? ) 0.6? /個

名 称 単位

世 話 役 人 0.3

特 殊 作 業 員 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.9

バックホウ(クレーン機能付)運転 h 1.2

基 礎 砕 石 費 率 % 22

諸 雑 費 率 〃 12

(注)1.歩掛は,運搬距離 30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含

まない。

2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表 3.1 による。

3.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計

上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費

[諸雑費]

コンクリートカッタ運転経費,目地モルタル,敷モルタル,L形側溝損失分の費用,コンクリー

トカッタブレードの損耗費等

4.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

5.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

6.撤去歩掛は据付歩掛(基礎砕石費率は除く)の 50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 3 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-9 マンホール

(1) マンホール据付歩掛

マンホール据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.12 マンホール据付歩掛 (10 基当り)

製 品 質 量(㎏/基) 2,000 以下

2,000 を超え

4,000以下 名 称 単位

世 話 役 人 1.6 3.8

特 殊 作 業 員 〃 0.3 0.8

普 通 作 業 員 〃 3.8 9.0

バックホウ( クレーン

機 能 付 ) 運 転 h 14.9 23.8

基礎砕石費率

内径

1,000 ㎜未満 % 8 4

内径

1,000 ㎜以上

1,500 ㎜以下

〃 15 8

諸 雑 費 率 〃 1

(注)1.歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含ま

ない。

2.バックホウ(クレーン機能付)の規格は表 3.1 による。

3.基礎砕石費及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入,締固め機械運転経費,砕石等材料費

[諸雑費]

敷砂又は敷モルタル材料費

4.基礎砕石費率は,円形断面にのみ適用する。

5.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

6.基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

7.撤去歩掛は据付歩掛(基礎砕石費率は除く)の 50%とする。

3-10 PC管

(1) PC管据付歩掛

PC管据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.13 PC管据付歩掛 (10m当り)

管 径(㎜) 500 600 700 800 900 1,000 1,100 1,200 1,350 1,500 1,650 1,800 2,000

名 称 単位

世 話 役 人 0.2 0.2 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.4 0.4 0.4 0.5 0.5

特 殊 作 業 員 〃 0.3 0.4 0.4 0.4 0.6 0.6 0.6 0.7 0.7 0.8 0.8 1.1 1.3

普 通 作 業 員 〃 0.8 0.8 0.9 0.9 1.0 1.1 1.1 1.4 1.4 1.8 1.9 2.0 2.3

トラッククレーン運転 日 0.2 0.2 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.4 0.4 0.4 0.5 0.5

(注)1.歩掛は,運搬距離 30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,基礎(均しコンクリート,基

礎砕石),巻きコンクリート,埋戻しは含まない。

2.トラッククレーンは賃料とし,規格は表 3.1 による。

3.仮設に使用する場合は上表歩掛を適用する。

4.撤去歩掛は据付歩掛の 50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 4 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

3-11 コルゲートパイプ

(1) コルゲートパイプ据付歩掛

コルゲートパイプ据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.14 コルゲートパイプ据付歩掛 〔フランジ型〕(10? 当り)

パ イプ 径 (㎜ ) 250~600 750~900 1,000~1,200 1,300 1,500~1,600 1,800~2,200

型 式 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形

名 称 単位

普通作業員 人 2.6 1.6 4.1 2.5 4.6 2.8 5.7 3.4 6.2 3.7 9.3 5.6

〔ラップ型〕(10? 当り)

パ イプ 径 ( ㎜ ) 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500

型 式 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形 円 形 アーチ形

名 称 単位

普通作業員 人 14.4 8.6 16.0 9.6 20.6 12.4 25.8 15.5 29.4 17.6 41.2 24.7

(注)1.歩掛は,運搬距離 30m程度までの現場内小運搬及び組立を含むものであり,床掘り,基礎,敷砂,埋戻しは

含まない。

2.仮設に使用する場合は上表歩掛を適用する。

3.撤去歩掛は据付歩掛の50%とする。

3-12 コルゲートフリューム

(1) コルゲートフリューム据付歩掛

コルゲートフリューム据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.15 コルゲートフリューム据付歩掛 (10? 当り)

規 格 350×350 400×400 500×500 600×600 700×700 800×750 900×800 1,000×850

名 称 単位

世 話 役 人 0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.2 0.2 0.2

普通作業員 〃 0.9 1.0 1.1 1.4 1.7 1.8 2.0 2.2

(注)1.歩掛は,運搬距離 30? 程度までの現場内小運搬及び組立を含むものであり,床掘り,基礎,敷砂,埋戻しは

含まない。

2.仮設に使用する場合は上表歩掛を適用する。

3.撤去歩掛は据付歩掛の50%とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 4 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) ヒューム管(B形管)据付け

施工歩掛コード WB222730 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

管 径

(表 4.1)

規 格

①外圧管1種

②外圧管2種

③各種

バックホウ供用

日当り運転

時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

ラフテレーン

クレーン賃料

補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は選択する必要はない。 2.J2条件で①を選択した場合は,J4,J5条件は選択する必要はない。 3.J2条件で②~⑬を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。

4.J2条件で⑭~⑯を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。 5.J3条件で③を選択した場合は,ヒューム管単価(Y-0351000)[円/本]を単価登録すること。

6.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 7.本コードは,バックホウ(クレーン機能付),ラフテレーンクレーンの低騒音機種についても適用出

来る。 また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

表4.1 管径

管径(㎜) 150 200 250 300 350 400 450 500 600 700

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

管径(㎜) 800 900 1,000 1,100 1,200 1,350

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯

(2) ヒューム管用巻きコンクリート施工

施工歩掛コード WB222870 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

管 径

(表 4.1)

固定基礎

①90°巻き

②180°巻き ③360°巻き

基礎砕石

①有

②無

生コンクリ

ート規格

(表 4.2)

養 生 工

(表 4.3)

構造物種別

(特殊養生) ①無筋構造物

②小型構造物

J7 J8

生コンクリー

トの夜間割増

の有無

①無

②有

現場内小運搬作業

(生コンクリート)

①無

②有(15? 以下)

(注)1.施工量は,巻きコンクリートの設計数量を入力すること。 2.J1条件で⑭~⑯を選択し、かつJ2条件で③を選択した場合は、J3条件で①を選択することは出

来ない。

3.J4条件で④を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。 4.J5条件で①,④を選択した場合は,J6条件は選択する必要はない。

5.J5条件で④を選択した場合は,構造物種別は「無筋構造物」で固定される。 6.J5条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

7.J7条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/ ? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。 8.本コードは,仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 5 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

表4.2 生コンクリート規格

規 格 入力番号

18-8-40(高炉) ①

18-8-25(20)(高炉) ②

18-8-40(普通) ③

Y-0210000(各種) ④

表4.3 養生工

種 別 入力番号

一般養生 ①

特殊養生(練炭) ②

特殊養生(ジェットヒータ) ③

特殊養生(ジェットヒータ:雪寒仮囲い内) ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 6 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(3) ヒューム管(B形管)据付(標準設計)

施工歩掛コード WB222860 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

管 径

(表 4.1)

固定基礎

①90°巻き

②180°巻き

③360°巻き

基礎砕石

①有

②無

規 格

①外圧管1種

②外圧管2種

バックホウ供用

日当り運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

ラフテレーン

クレーン賃料

補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

J7 J8 J9 J10 J11 J12

生コンクリー

ト規格

(表 4.2)

養 生 工

(表 4.3)

生コンクリー

トの夜間割増

の有無

①無

②有

現場内小運搬作業

(生コンクリート)

①無

②有(15 ㎝以下)

施工規模による

加算

(鉄筋)

①無(10t以上)

②有(10t未満)

時間的制約を

受ける場合の

補正(鉄筋)

①無

②有

J13

夜間作業補正

(鉄筋)

①無

②有

(注)1.本コードは,WB222730,WB222870,WB810010(市場単価 鉄筋工)を複合させたものであり,巻きコンク

リート,鉄筋は「土木構造物標準設計1(建設省)」により必要量が計上される。(鉄筋はJ2条件で③を選

択した場合にのみ計上) 2.J1条件で⑭~⑯を選択した場合は,J2条件で③を選択することは出来ない。

3.J2条件で③を選択した場合は,J4条件で②を選択することは出来ない。 4.J2条件で①,②を選択した場合は,J11 条件~J13 条件は選択する必要はない。

5.J1条件で①を選択することは出来ない。

6.J1条件で②~⑬を選択した場合は,J6条件は選択する必要はない。 7.J1条件で⑭~⑯を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。

8.J7条件で④を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。 9.J8条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

10.J8条件で④を選択した場合は,構造物種別は「無筋構造物」で固定される。

11.J9条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。 12.J11 条件で②を選択した場合は,J12条件は①で固定される。

13.特殊養生の構造物種別は,以下のとおり固定している。 コンクリートの断面積が1㎡以下 : 小型構造物

コンクリートの断面積が1㎡を超える : 無筋構造物

14.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

15.本コードは,バックホウ(クレーン機能付),ラフテレーンクレーンの低騒音機種についても適用出来る。

また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。 16.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

17.鉄筋工は以下の条件で固定している。 鉄筋材料規格 : SD 345

鉄筋径 : 「D 13」及び「D 16 ~D 25」

規格・仕様区分 : 一般構造物

トンネル内作業の補正 : 無

法面作業の補正 : 無 太径鉄筋補正 : 10%未満(補正無)

構造物種別による補正 : 補正無(一般構造物)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 8 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(4) ボックスカルバート据付け

施工歩掛コード WB222880 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

製 品 長

① 1.0? /個

② 1.5? /個

③ 2.0? /個

歩掛区分

(表 4.4)

雑 工 種

(表 4.5)

PC鋼材に

よる縦締め

①無

②有

ラフテレーン

クレーン賃料

補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J4条件は④で固定される。

2.J2条件で①を選択した場合は,J3条件で①~③,⑥を選択することは出来ない。

3.J2条件で②を選択した場合は,J3条件で①,③を選択することは出来ない。

4.J2条件で③を選択した場合は,J3条件で⑤,⑥を選択することは出来ない。

5.J2条件で①を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。

6.J5条件で②を選択した場合は,PC鋼材,定着金具を別途必要量計上すること。

7.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

8.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音機種についても適用出来る。

また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

9.J1条件で①,③を選択した場合は,ボックスカルバート単価(Y-0356000)[円/個]を単価登録す

ること。

表4.4 歩掛区分

歩 掛 区 分 入力番号

① 0 <B≦ 1.25

0 <H≦ 1.25 ①

② 1.25 <B≦ 2.5

0 <H≦ 1.25 ②

③ 0 <B≦ 1.25

1.25 <H≦ 2.5 ③

④ 1.25 <B≦ 2.5

1.25 <H≦ 2.5 ④

⑤ 2.5 <B≦ 3.75

1.25 ≦H≦ 2.5 ⑤

⑥ 2.5 ≦B≦ 3.75

2.5 <H≦ 3.75 ⑥

表4.5 雑工種

雑 工 種 入力番号

基 礎 砕 石 均しコンクリート

○ ○ ①

○ ②

○ ③

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 1 9 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(5) 暗渠排水管敷設

施工歩掛コード WB222770 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

管 種 別

①直管

②波状管及び

網状管

呼 び 径

① 50 ~ 150㎜

② 200 ~ 400 ㎜

③ 450 ~ 600 ㎜

継手材料費

①要

②不要

(注)1.施工量は,暗渠排水管の設計数量を入力すること。 2.J1条件で②を選択した場合は,J4条件は②で固定される。

3.J2条件で①を選択した場合は,J3条件で③を選択することは出来ない。

4.J2条件で①を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。 5.J1条件で①,③を選択した場合は,暗渠排水管単価(Y-1664000)[円/m]を単価登録すること。

(6) フィルター材敷設

施工歩掛コード WB222780 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

フィルター材

の種類

(表 4.6)

バックホウ

供用日当り

運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注)1.施工量は,フィルター材の設計数量を入力すること。 2.J1条件で⑫を選択した場合は,砕石単価(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。

3.本コードは,バックホウの低騒音機種についても適用出来る。

表4.6 フィルター材の種類

種 類 入力番号 種 類 入力番号

クラッシャラン C 80 ① コンクリート用骨材 砕石 40-5 ⑦

〃 C 40 ② 単粒度砕石 4 号 30-20 ⑧

〃 C 30 ③ 再生クラッシャラン RC 80 ⑨

粒度調整砕石 M 40 ④ 〃 RC 40 ⑩

〃 M 30 ⑤ 〃 RC 30 ⑪

〃 M 25 ⑥ Y-0241000(各種) ⑫

(7) 管(函)渠型側溝据付(製品長 2m/個)

施工歩掛コード WB222790 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

内径又は内空幅

(㎜)

① 200 以上 400 以下

② 400 を超え 600 以下

基礎砕石

①有

②無

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は②で固定される。 2.J1条件で①,③を選択した場合は,側溝単価(Y-0300000)[円/個]を単価登録すること。

3.本コードは,バックホウ(クレーン機能付)の低騒音型機種についても適用出来る。

また、本コードは、バックホウ(クレーン機能付)の普通型機種(排出ガス未対策型)および排出ガス対策型(第

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 0 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(8) 集水桝据付け

施工歩掛コード WB222800 施工単位 基

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

製品質量

(表 4.7)

基礎砕石

①有

②無

バックホウ供用

日当り運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は②で固定される。

2.J2条件で①を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。

3.J1条件で①,③を選択した場合は,集水桝単価(Y-0302000)[円/個]を単価登録すること。

4.本コードは,バックホウ(クレーン機能付)の低騒音機種についても適用出来る。

表4.7 製品質量

製品質量(㎏/基) 入力番号

50 以上 80 以下 ①

80 を超え 400 以下 ②

400 を超え 800 以下 ③

800 を超え 1,200 以下 ④

1,200 を超え 1,600 以下 ⑤

1,600 を超え 2,200 以下 ⑥

(9) 鉄筋コンクリート台付管据付け

施工歩掛コード WB222850 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

管 径

(表 4.8)

基礎砕石

①有

②無

1個当りの

管長さ

(実数入力)

(m/個)

バックホウ

供用日当り

運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

ラフテレーン

クレーン賃料

補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は②で固定される。

2.J2条件で①~⑩を選択した場合は,J6条件は選択する必要はない。

3.J2条件で⑪~⑭を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。

4.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

5.本コードは,バックホウ(クレーン機能付),ラフテレーンクレーンの低騒音機種についても適用出来る。

また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

6.J1条件で,①,③を選択した場合は,鉄筋コンクリート台付管単価(Y-0357000)[円/個]を単価登録すること。

表4.8 管径

管径(㎜) 200 250 300 350 400 450 500 600 700 800

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

管径(㎜) 900 1,000 1,100 1,200

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 1 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(10) L形側溝据付(製品長 0.6? /個)

施工歩掛コード WB222710 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

基礎砕石

①有

②無

L形側溝の

種類

(表 4.9)

バックホウ供用

日当り運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J2条件は②で固定される。

2.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は選択する必要はない。

3.J3条件で⑩を選択した場合は,側溝単価(Y-0300000)[円/個]を単価登録すること。

4.本コードは,バックホウ(クレーン機能付)の低騒音機種についても適用出来る。

表4.9 L形側溝の種類

呼び名 種 類 入力番号

C250A コンクリートL形(350×175×600) ①

C250B コンクリートL形(450×175×600) ② 250A 鉄筋コンクリートL形(350×155×600) ③

250B 鉄筋コンクリートL形(450×155×600) ④

300 鉄筋コンクリートL形(500×155×600) ⑤

350 鉄筋コンクリートL形(550×155×600) ⑥ 500A 鉄筋コンクリートL形(665×270×600) ⑦ 500B 鉄筋コンクリートL形(700×320×600) ⑧

500C 鉄筋コンクリートL形(705×370×600) ⑨ - Y-0300000(各種) ⑩

(注) 呼び名,種類はJIS による。

(11) マンホール据付け

施工歩掛コード WB222840 施工単位 基

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

製品質量

① 2,000 ㎏/基

以下

② 2,000 ㎏/基

を超え 4,000

kg /基以下

基礎砕石

①有( 円形断面)

②無または

円形断面

以外

内 径

①1,000 ㎜未満

②1,000 ㎜以上

1,500 ㎜以下

バックホウ

供用日当り

運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は②で固定される。

2.J1条件で②を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。

3.J3条件で②を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。

4.J3条件で②を選択し,「円形断面以外」となる場合は,「第Ⅱ編第2章共通工②基礎・裏込砕石工(WB221110)」

により別途計上する。

5.J1条件で①,③を選択した場合は,マンホール単価(Y-4050001)[円/基]を単価登録すること。

6.本コードは,バックホウ(クレーン機能付)の低騒音機種についても適用出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 2 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(12) PC管据付け

施工歩掛コード WB222760 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

管 径

(表 4.10)

トラッククレー

ン賃料

補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.トラッククレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

2.J1条件で①,③を選択した場合は,PC管単価(Y-0352000)[円/本]を単価登録すること。(4?

/本)

表4.10 管径

管径(㎜) 500 600 700 800 900 1,000 1,100 1,200 1,350 1,500

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

管径(㎜) 1,650 1,800 2,000

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬

(13) コルゲートパイプ据付け

施工歩掛コード WB222890 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

規 格

①フランジ型

②ラップ型

パイプ径

(表 4.11)

型 式

①円形

②アーチ型

(注)1.J2条件で①を選択した場合は,J3条件で⑦~⑫を選択することは出来ない。 2.J2条件で②を選択した場合は,J3条件で①~⑥を選択することは出来ない。

3.J1条件で①,③を選択した場合は,コルゲートパイプ単価(Y-1660000)[円/? ]を単価登録すること。

表4.11 パイプ径

パイプ径(㎜) 250~600 750~900 1,000~1,200 1,300 1,500~1,6001,800~2,200

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

パイプ径(㎜) 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500

入力番号 ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

(14) コルゲートフリューム据付け

施工歩掛コード WB222830 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

作業区分

①据付

②撤去

③据付・撤去

規 格

(表 4.12)

(注) J1条件で①,③を選択した場合は,コルゲートフリューム単価(Y-1661000)[円/? ]を単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 3 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

表4.12 規格

規 格 350×350 400×400 500×500 600×600 700×700 800×750

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

規 格 900×800 1,000×850

入力番号 ⑦ ⑧

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 4 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

5. 単 価 表

(1) ヒューム管(B形管)10? 当り据付単価表

施工歩掛コード WB222730

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.2

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ヒ ュ ー ム 管 B形管○○㎜ 本 5 又は

4.1

10? ÷○○ ? /本

φ 150 ~ 350(L= 2.0? )

φ 400 ~ 1,350(L= 2.43? )

バックホウ(クレーン

機 能 付 ) 運 転

排出ガス対策型

(第2次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? )

2.9 t吊

表 3.1,表 3.2

φ 200 ~ 1,000 ㎜の場合に計上

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25 t吊

表 3.1,表 3.2

φ 1,100 ~ 1,350 ㎜の場合に計上

諸 雑 費 式 1 表 3.2

(2) ヒューム管用巻きコンクリート施工10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB222870

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 3.3

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 〃 10 ×(1 +ロス率)

特 殊 養 生 〃 10 必要に応じて計上(注)

基 礎 砕 石 費 巻き形式 式 1 表 3.3 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃 〃

(注) 特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9. 養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5. 養生工」によるものとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 5 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(3) ヒューム管(B形管)据付(標準設計)1,000? 当り単価表

施工歩掛コード WB222860

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ヒ ュ ー ム 管

( B 形 管 ) 据 付

? 1,000 (1)単価表

ヒ ュ ー ム 管 用

巻きコンクリート施工

? (2)単価表

数量は標準設計による

鉄 筋 工 D13 t 360°巻きの場合に計上

WB810010

数量は標準設計による

鉄 筋 工 Dl6~D25 〃 360°巻きの場合に計上

WB810010

数量は標準設計による

諸 雑 費 式 1

(4) ボックスカルバート据付 10m当り単価表

施工歩掛コード WB222880

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.4又は表3.5

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ボ ッ ク ス カル バー ト 内空幅×内空高×長さ 個

10

又は6.67

又は5

L=1.0?

L=1.5?

L=2.0?

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

表3.1,表3.4又は表3.5

基 礎 砕 石

式 1 表3.4又は表3.5

必要に応じて計上

均 し コン ク リー ト

〃 〃 〃

諸 雑 費 〃 〃 〃

(5) 暗渠排水管敷設 100? 当り単価表

施工歩掛コード WB222770

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.6

普 通 作 業 員 〃 〃

暗 渠 排 水 管 種類・呼び径 ? 101 表3.6 100 ×(1 +ロス率)

継 手 材 料 式 1 表3.6 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 6 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(6) フィルター材敷設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB222780

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.3 表3.7

特 殊 作 業 員 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 0.7 〃

フ ィ ル タ ー 材 ? 12 表3.7 10 ×(1 +ロス率)

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型

山積0.45? (平積0.35? )

h 1.6 表3.1,表3.7

諸 雑 費 式 1 表3.7

(7) 管(函)渠型側溝 10m当り据付単価表

施工歩掛コード WB222790

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.8

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

管 ( 函 ) 渠 型 側 溝 内径又は内空幅○○㎜ 個 5 L= 2.0?

バックホウ(クレーン

機 能 付 ) 運 転

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積0.28? (平積0.2? )

1.7 t吊

又は山積0.45? (平積0.35? )

2.9 t吊

日 表3.1,表3.8

基 礎 砕 石 費 式 1 表3.8 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃 〃

(8) 集水桝 10 基当り据付単価表

施工歩掛コード WB222800

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.9

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

集 水 桝 基 10

バックホウ(クレーン

機 能 付 ) 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積0.45? (平積0.35? )

2.9 t吊

h 表3.1,表3.9

80~2,200㎏/基の場合に計上

基 礎 砕 石 費 式 1 表3.9 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 7 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(9) 鉄筋コンクリート台付管 10? 当り据付単価表

施工歩掛コード WB222850

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.10

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

鉄 筋 コ ン ク

リ ー ト 台 付 管 管径○○㎜ 個

10m÷○○? /個

バックホウ(クレーン

機 能 付 ) 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積0.45? (平積0.35? )

2.9 t吊

h 表3.1,表3.10

φ200 ~800㎜の場合に計上

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25 t吊 日

表3.1,表3.10

φ900~1,200㎜の場合に計上

基 礎 砕 石 費 式 1 表3.10 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃 〃

(10) L形側溝10? 当り据付単価表

施工歩掛コード WB222710

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.11

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

L 形 側 溝 個 16.5 10m÷ 0.6? /個

バックホウ(クレーン

機 能 付 ) 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積0.45? (平積0.35? )

2.9 t吊

h 表3.1,表3.11

基 礎 砕 石 費 式 1 表3.11 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 8 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(11) マンホール 10 基当り据付単価表

施工歩掛コード WB222840

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.12

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

マ ン ホ ー ル 基 10

バックホウ(クレーン

機 能 付 ) 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 クレーン機能付

山積0.45? (平積0.35? )

2.9t吊

h 表3.1,表3.12

基 礎 砕 石 費 式 1 表3.12 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 〃 〃

(12) PC管 10? 当り据付単価表

施工歩掛コード WB222760

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.13

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C 管 ○○㎜ 本 2.5 L= 4.0m

トラッククレーン賃料 日 表3.1,表3.13

諸 雑 費 式 1

(13) コルゲートパイプ 10? 当り据付単価表

施工歩掛コード WB222890

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表3.14

コ ル ゲ ー ト パ イ プ ○○㎜ ? 10

諸 雑 費 式 1

(14) コルゲートフリューム10? 当り据付単価表

施工歩掛コード WB222830

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.15

普 通 作 業 員 〃 〃

コルゲートフリューム ○○×○○㎜ ? 10

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑩ - 2 9 共 通 工

⑩ 排 水 構 造 物 工

現 行 ど お り

(15) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価

指 定 事

バ ッ ク ホ ウ

( 暗 渠 排 水 管 )

排出ガス対策型

(第1次基準値)クローラ型

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? )

機- 1

バ ッ ク ホ ウ

( ク レ ー ン 機 能 付 )

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型・クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? )

2.9 t吊

機- 1

バ ッ ク ホ ウ

( ク レ ー ン 機 能 付 )

( 管 ( 函 ) 渠 型 側 溝 )

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型・クレーン機能付

山積 0.28 ? (平積 0.2 ? )

1.7 t吊

機- 28

運転労務数量→1.00

燃料消費量→38

賃料数量→1.42

バ ッ ク ホ ウ

( ク レ ー ン 機 能 付 )

( 管 ( 函 ) 渠 型 側 溝 )

排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型・クレーン機能付

山積 0.45 ? (平積 0.35 ? )

2.9 t吊

機- 28

運転労務数量→1.00

燃料消費量→59

賃料数量→1.42

ヒューム管(B 形管)

集 水 桝

鉄 筋 コ ン ク リ ート 台 付 管

L 型 側 溝

マ ン ホ ー ル

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 1 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

⑭ 構造物とりこわし工

1. 適 用 範 囲

本資料は,河川,海岸,砂防,道路工事の既設コンクリート構造物のとりこわしに適用する。ただし,建築物及

び舗装版のとりこわしは含まない。

なお,ブロック施工による旧橋の撤去については,別途旧橋撤去工による。

2. 施 工 歩 掛

2-1 人力によるとりこわし歩掛

(1) 石積とりこわし

表2.1 人力によるとりこわし(石積) (人/㎡)

構 造 物 名 種 別 形状(cm) 特殊作業員

石 積 (練) 控 35~45 0.60

〃 (空) 〃 45 未満 0.20

〃 (〃) 〃 45~60 0.23

〃 (〃) 〃 60~90 0.30

(注) 歩掛はとりこわし作業であり,人力運搬車等による現場内小運搬を必要とする場合は別途

積算する。

2-2 はつり工

(1) 適用範囲

本資料は,ピックハンマによるコンクリート構造物のはつり作業に適用する。

(2) 施工歩掛

はつり作業歩掛は,次表とする。

表2.2 はつり作業歩掛 (10㎡当り)

名 称 規 格 単位

は つ り 厚

3㎝以下 3㎝を超え

6㎝以下

世 話 役 人 0.2 0.3

特 殊 作 業 員 〃 0.9 1.6

普 通 作 業 員 〃 0.7 1.1

空気 圧縮 機運転 排出ガス対策型(第 1次基準値)

可搬式エンジン 2.5 ? /min 日 0.5 0.8

諸 雑 費 率 % 1 1

(注)1.上表歩掛には,破砕片の除去を含み運搬車への積込みは含まない。

2.諸雑費は,ピックハンマ損料・ノミの損耗費等の費用であり,労務費,賃料及び機械経費の合計

額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.空気圧縮機は,賃料とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 2 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

2-3 とりこわしコンクリート殻処理工

(1) 機種の選定

とりこわしコンクリート殻の処理用機械は,次表とする。

表2.3 機種の選定

処 理 工 法 使 用 機 械

(1) とりこわし現場周辺で棄却できる場合 バックホウ排出ガス対策型(第1 次基準値)クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

(2) 運搬・搬出による棄却の場合

バックホウ排出ガス対策型(第1 次基準値)クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

ダンプトラック(10t車級)

(注)1.コンクリート殻の集積積込作業の時間当り作業量は「第Ⅱ編第1章②機械土工(土砂,岩石工)」によ

る。ただし,土工量はとりこわし構造物の破砕前の体積として算出する。

2.現場条件等により上表により難い場合は作業に適した機械を使用する。

(2) 機械補助歩掛

コンクリート殻の集積,積込みを行う場合の機械付歩掛は次表とする。

表2.4 機械補助労務 (10 ? 当り)

職 種 単 位 歩 掛

普 通 作 業 員 人 0.4

(3) バックホウの作業能力

バックホウの作業能力は,「第Ⅱ編第1章②-1機械土工(土砂)」による。

又,日当り作業量は,234 ? /日を標準とする。

(4) ダンプトラックの運搬作業

1) コンクリート殻(無筋・鉄筋),アスファルト殻の 100 ? 当り運搬日数は次式による。

100 ? 当り運搬日数=土砂 100 ? 当り運搬日数×(1+K)

K:補正係数

補正係数(K)の値は,次表による。

表2.5 補正係数 (K)

構 造 物 名 コンクリート殻(無筋)・アスファルト殻 コンクリート殻(鉄筋)

補 正 係 数 +0.30 +0.37

2-3 とりこわしコンクリート殻処理工

(1) 機種の選定

とりこわしコンクリート殻の処理用機械は,次表とする。

表2.3 機種の選定

処 理 工 法 使 用 機 械

(1) とりこわし現場周辺で棄却できる場合 バックホウ排出ガス対策型(第1 次基準値)クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

(2) 運搬・搬出による棄却の場合

バックホウ排出ガス対策型(第1 次基準値)クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

ダンプトラック(10t車級)

(注)1.コンクリート殻の集積積込作業の時間当り作業量は「第Ⅱ編第1章②機械土工(土砂,岩石工)」によ

る。ただし,土工量はとりこわし構造物の破砕前の体積として算出する。

2.現場条件等により上表により難い場合は作業に適した機械を使用する。

(2) 機械補助歩掛

コンクリート殻の集積,積込みを行う場合の機械付歩掛は次表とする。

表2.4 機械補助労務 (10 ? 当り)

職 種 単 位 歩 掛

普 通 作 業 員 人 0.4

(3) バックホウの作業能力

バックホウの作業能力は,「第Ⅱ編第1章②-1機械土工(土砂)」による。

又,日当り作業量は,260 ? /日を標準とする。

(4) ダンプトラックの運搬作業

1) コンクリート殻(無筋・鉄筋),アスファルト殻の100 ? 当り運搬日数は次式による。

100 ? 当り運搬日数=土砂 100 ? 当り運搬日数×(1+K)

K:補正係数

補正係数(K)の値は,次表による。

表2.5 補正係数 (K)

構 造 物 名 コンクリート殻(無筋)・アスファルト殻 コンクリート殻(鉄筋)

補 正 係 数 +0.30 +0.37

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 3 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

表2.6 土砂 100 ? 当り運搬日数

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.8 ? (平積0.6? )

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(km) 0.3以下 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下

運搬日数(日) 0.65 0.75 0.85 0.95 1.1

運搬距離(km) 3.0以下 4.0以下 5.5 以下 6.5 以下 7.5 以下

運搬日数(日) 1.3 1.5 1.8 2.1 2.4

運搬距離(km) 9.5以下 11.5 以下 15.5以下 22.5 以下 49.5 以下

運搬日数(日) 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3

運搬距離(km) 60.0 以下

運搬日数(日) 9.4

DID区間:有り

運搬距離(km) 0.3以下 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下

運搬日数(日) 0.65 0.75 0.85 0.95 1.1

運搬距離(km) 3.0以下 3.5以下 5.0 以下 6.0 以下 7.0 以下

運搬日数(日) 1.3 1.5 1.8 2.1 2.4

運搬距離(km) 8.5以下 11.0 以下 14.0以下 19.5 以下 31.5 以下

運搬日数(日) 2.7 3.1 3.8 4.7 6.3

運搬距離(km) 60.0 以下

運搬日数(日) 9.4

(注)1.上表は,バックホウ山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )で積込む場合の歩掛である。

2.運搬距離は片道であり,往路と復路が異なる時は,平均値とする。

3.自動車専用道路を利用する場合には,別途考慮する。

4.DID(人口集中地区)は,総務省統計局の国勢調査報告資料添付の人口集中地区境界図によるもの

とする。

5.運搬距離が,60kmを超える場合は,別途積上げとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 4 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

表2.7 土砂 10 ? 当り運搬日数

積込機種・規格 人 力

運搬機種・規格 ダンプトラック 2t積級

DID区間:無し

運搬距離(km) 0.3以下 0.5以下 1.5 以下 2.0 以下 2.5 以下

運搬日数(日) 0.5 0.55 0.6 0.7 0.8

運搬距離(km) 3.0以下 4.0以下 5.0 以下 6.5 以下 8.5 以下

運搬日数(日) 0.9 1.0 1.1 1.3 1.5

運搬距離(km) 11.0 以下 16.0 以下 27.5以下 60.0 以下

運搬日数(日) 1.8 2.3 3.0 4.5

DID区間:有り

運搬距離(km) 0.3以下 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下

運搬日数(日) 0.5 0.55 0.6 0.7 0.8

運搬距離(km) 2.5以下 3.5以下 4.5 以下 6.0 以下 8.0 以下

運搬日数(日) 0.9 1.0 1.1 1.3 1.5

運搬距離(km) 10.5 以下 14.5 以下 23.0以下 60.0 以下

運搬日数(日) 1.8 2.3 3.0 4.5

(注)1.上表は,人力で積込む場合の歩掛である。

2.運搬距離は片道であり,往路と復路が異なる時は,平均値とする。

3.自動車専用道路を利用する場合には,別途考慮する。

4.DID(人口集中地区)は,総務省統計局の国勢調査報告資料添付の人口集中地区境界図によるもの

とする。

5.運搬距離が,60kmを超える場合は,別途積上げとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 5 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

3. 施工単価入力基準表 (1) 人力とりこわし(石積)

施工歩掛コード WB224240 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

形状別作業区分

①練積 控 35~45 ㎝

②空積 控 45 ㎝未満

③ 〃 控 45~60 ㎝ ④ 〃 控 60~90 ㎝

(2) はつり工

施工歩掛コード WB224250 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

はつり工

①3㎝以下

②3㎝を超え 6㎝以下

(注) 本コードは,空気圧縮機の低騒音機種についても適用出来る。 (3) バックホウ積込(山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ))(Co殻)

施工歩掛コード WB224260 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

バックホウ規格

①排出ガス対策型 (第 1 次基準値)

②普 通 型

(注) 本コードは,バックホウの低騒音機種についても適用出来る。 (4) ダンプトラック(10t積級)運搬(Co殻)

施工歩掛コード WB224270 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

構造物種類 DID区間 運搬日数

①無筋コンクリート ②鉄筋コンクリート

① 有 ② 無 (表 3.1)

(注)1.積込みについては別途計上すること。 2.積込みをバックホウ(山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ))で行う場合に適用する。

(5) ダンプトラック(2t積級)運搬(Co殻・As殻)

施工歩掛コード WB224280 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

構造物種類 DID区間 運搬日数

①無筋コンクリート・ アスファルト

②鉄筋コンクリート

①無

②有 (表3.2)

(注)1.積込みについては別途計上すること。

2.積込みを人力で行う場合に適用する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 6 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

表3.1 運搬距離番号

積込機種・規格 バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.8? (平積0.6? )

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(km) 0.3 以下 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(km) 3.0 以下 4.0以下 5.5 以下 6.5 以下 7.5以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運搬距離(km) 9.5 以下 11.5 以下 15.5以下 22.5以下 49.5 以下

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮

運搬距離(km) 60.0 以下

入力番号 ⑯

DID区間:有り

運搬距離(km) 0.3 以下 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(km) 3.0 以下 3.5以下 5.0 以下 6.0 以下 7.0以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運搬距離(km) 8.5 以下 11.0 以下 14.0以下 19.5以下 31.5 以下

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮

運搬距離(km) 60.0 以下

入力番号 ⑯

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは,平均値とする。

表3.2 運搬距離番号

運搬機種・規格 ダンプトラック 2t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 0.3 以下 0.5以下 1.5 以下 2.0 以下 2.5以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(㎞) 3.0 以下 4.0以下 5.0 以下 6.5 以下 8.5以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運搬距離(㎞) 11.0 以下 16.0 以下 27.5以下 60.0以下

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 0.3 以下 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0以下

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤

運搬距離(㎞) 2.5 以下 3.5以下 4.5 以下 6.0 以下 8.0以下

入力番号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運搬距離(㎞) 10.5 以下 14.5 以下 23.0以下 60.0以下

入力番号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは,平均値とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 7 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

4. 単 価 表

(1) 人力による石積とりこわし 10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB224240

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 表 2.1

諸 雑 費 式 1

(2) はつり工 10 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB224250

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 2.2

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

空 気 圧 縮 機 運 転

排出ガス対策型

(第 1 次基準値)

可搬式エンジン

2.5 ? /min

日 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(3) バックホウ積込(山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ))(Co殻)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB224260

名 称 規 格 単

位 数 量 摘 要

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第 1 次基準値)

クローラ型

山積0.8m3(平積0.6m3)

日 10/D

普 通 作 業 員 人 表 2.4

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(4) ダンプトラック(10t積級)運搬(Co殻)100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB224270

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ダ ン プ ト ラ ッ ク 運 転 ディーゼル式 10t積級 日 表 2.5,表 2.6

諸 雑 費 式 1

(5) ダンプトラック(2t積級)運搬(Co殻・As殻)100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB224280

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ダ ン プ ト ラ ッ ク 運 転 ディーゼル式 2t積級 日 表 2.5,表 2.7

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 1 - ⑭ - 8 共 通 工

⑭ 構 造 物 と り こ わ し 工

現 行 ど お り

(6) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

空 気 圧 縮 機

は つ り 工 用

排出ガス対策型

(第 1 次基準値)

可搬式エンジン

2.5 ? /min

機-16 燃料消費量 →21

機械賃料数量→1.7

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型

(第 1 次基準値)

クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →108

機械損料数量→1.46

ダ ン プ ト ラ ッ ク 10t積級 機-22

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →76

機械損料数量→1.24

〃 2t積級 〃

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →25

機械損料数量→1.17

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 1 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

発泡スチロールを用いた超軽量盛土工

1. 適 用 範 囲

超軽量材としての発泡スチロール材を盛土,擁壁及び橋台等の抗土圧構造物の裏込め等に使用する発泡スチロー

ル工を人力で施工する場合に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

2-1 壁面材設置工有り

(注)1.本歩掛で対応しているのは実線部分のみである。

2.排水材設置工,基礎砕石工(発泡スチロール設置基面部),敷砂工,裏込砕石工及びコンク

リート床版工は,必要に応じて計上する。

21

発泡スチロール設置工

基礎コンクリート工

コンクリート床版工

法面工・被

土工

(発泡スチロール設置基面部)

(基礎コンクリート部)

場内

発泡スチロール

搬入

・仮

置き

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 2 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

2-2 壁面材設置工無し

(注)1.本歩掛で対応しているのは実線部分のみである。 2.排水材設置工,基礎砕石工(発泡スチロール設置基面部),敷砂工,裏込砕石工及びコンクリート床版工は,必要に応じて計上する。

3. 施 工 歩 掛

3-1 発泡スチロール設置工

3-1-1 日当り編成人員

日当り編成人員は,次表を標準とする。

表3.1 日当り編成人員 (人)

名 称 単 位 数 量 世 話 役 人 1 普 通 作 業 員 〃 4

3-1-2 日当り施工量

標準編成人員による日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.2 日当り施工量 (m3/日)

発 泡 ス チ ロ ー ル 設 置 工 54

(注) 発泡スチロールブロックの緊結金具設置作業,現場での発泡スチロールの加工作業を含む。

発泡スチロール設置工

コンクリート床版工

法面工

・被覆土工

(発泡スチロール設置基面部)

場内

発泡スチロール

搬入

・仮

置き

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 3 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

3-1-3 発泡スチロール使用量のロス率

発泡スチロールのロス率は,次表を標準とする。

表3.3 ロス率

材 料 ロ ス 率

発 泡 ス チ ロ ー ル +0.03

3-1-4 緊結金具使用量

発泡スチロール同士を結合するために用いる緊結金具の使用量は,ロスを含み次表を標準とする。

表3.4 緊結金具 (個/発泡スチロール 10m3)

材 料 数 量

緊 結 金 具 23

3-1-5 諸雑費

諸雑費は,発泡スチロールブロックの加工に用いる電気切断機,電力に関する経費及び発泡スチロ

ールブロック人力小運搬(運搬距離約 60m程度)の費用であり,労務費の合計額に次表の率を乗じた

金額を上限として計上する。

表3.5 諸雑費率

発泡スチロール設置工 12%

3-1-6 雑工種

雑工種は,発泡スチロール設置工の労務費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,雑工種に含まれる内容は次表のとおりである。

表3.6 雑工種に含まれる内容

雑 工 種 率 労 務 費 機械運転経費 機械器具損料 材 料 費

排 水 材 26% 設置労務 - - 不織布

基 礎 砕 石 18% 敷設

転圧労務

材料投入機械

締固め機械 - 砕石

敷 砂 28% 敷設

転圧労務

材料投入機械

締固め機械 - 砂

(注)1.排水材については,厚さ 10㎜以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 2.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。なお,基

礎砕石工の対象箇所は発泡スチロールブロック設置基面部であり,基礎コンクリート打設基面における基礎砕石工については,別途基礎コンクリート工にて計上する。

3.敷砂の敷均し厚は,10㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 4.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。

3-1-7 その他

発泡スチロールブロックの固定のためにL型ピンの設置が必要な場合は別途計上する。

3-2 コンクリート床版工

3-2-1 機種の選定

使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表3.7 機種の選定

機 械 名 規 格

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110m3/h

(注) コンクリートポンプ車圧送コンクリートの適用

コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」による。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 4 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

3-2-2 コンクリート使用量のロス率

コンクリートのロス率は,次表を標準とする。

表3.8 ロス率

材 料 口 ス 率 コ ン ク リ ー ト +0.04

3-2-3 溶接金網使用量

溶接金網の使用量は,ロスを含み次表を標準とする。

表3.9 溶接金網使用量(㎡/床版コンクリート10m3)

床 版 厚 区 分 溶接金網使用量

10㎝ 101 15㎝ 69

3-2-4 コンクリート床版打設歩掛

コンクリート床版打設歩掛は,次表を標準とする。

表3.10 コンクリート床版打設歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.78

特 殊 作 業 員 〃 0.49

普 通 作 業 員 〃 2.8(2.5)

型 枠 工 〃 0.76

鉄 筋 工 〃 0.64

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 90~110m3/

h 1.7

諸 雑 費 率 % 5

(注)1.上表には,コンクリート打設におけるホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編第

4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,29m3を標準とする。

3.上表には,型枠製作設置・撤去,型枠はく離剤塗布及びケレン作業,溶接金網設置及びコンクリー

ト一般養生を含む。

ただし,練炭養生・ジェットヒータ養生等のコンクリート特殊養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,養生費については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」

により別途計上する。

4.上表には,H形鋼支柱とコンクリート床版を結合するアンカーの設置労務を含むが,材料費につい

ては別途計上する。

5.コンクリート床版にグランドアンカー等を結合する場合は,別途考慮する。

6.諸雑費は,スペーサー,目地材,型枠材,型枠はく離材,養生シート,養生マット,角材,パイプ,

コンクリートバイブレータ損料,散水等に使用する機械の損料,電力に関する経費等の費用であり,

労務費・機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-3 基礎コンクリート工

3-3-1 コンクリート工

コンクリート工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上す

る。

3-3-2 型枠工

型枠工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②-1型枠工」により別途計上する。

3-3-3 鉄筋工

鉄筋工については「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

3-3-4 基礎砕石工

基礎コンクリート部における基礎砕石工については,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により

別途計上する。

3-2-2 コンクリート使用量のロス率

コンクリートのロス率は,次表を標準とする。

表3.8 ロス率

材 料 口 ス 率 コ ン ク リ ー ト +0.04

3-2-3 溶接金網使用量

溶接金網の使用量は,ロスを含み次表を標準とする。

表3.9 溶接金網使用量(㎡/床版コンクリート10m3)

床 版 厚 区 分 溶接金網使用量

10㎝ 101 15㎝ 69

3-2-4 コンクリート床版打設歩掛

コンクリート床版打設歩掛は,次表を標準とする。

表3.10 コンクリート床版打設歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.87

特 殊 作 業 員 〃 0.54

普 通 作 業 員 〃 3.11(2.78)

型 枠 工 〃 0.76

鉄 筋 工 〃 0.64

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 90~110m3/

h 1.89

諸 雑 費 率 % 5

(注)1.上表には,コンクリート打設におけるホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編第

4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,26m3を標準とする。

3.上表には,型枠製作設置・撤去,型枠はく離剤塗布及びケレン作業,溶接金網設置及びコンクリー

ト一般養生を含む。

ただし,練炭養生・ジェットヒータ養生等のコンクリート特殊養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,養生費については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」

により別途計上する。

4.上表には,H形鋼支柱とコンクリート床版を結合するアンカーの設置労務を含むが,材料費につい

ては別途計上する。

5.コンクリート床版にグランドアンカー等を結合する場合は,別途考慮する。

6.諸雑費は,スペーサー,目地材,型枠材,型枠はく離材,養生シート,養生マット,角材,パイプ,

コンクリートバイブレータ損料,散水等に使用する機械の損料,電力に関する経費等の費用であり,

労務費・機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-3 基礎コンクリート工

3-3-1 コンクリート工

コンクリート工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上す

る。

3-3-2 型枠工

型枠工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②-1型枠工」により別途計上する。

3-3-3 鉄筋工

鉄筋工については「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

3-3-4 基礎砕石工

基礎コンクリート部における基礎砕石工については,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により

別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 5 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

3-4 支柱設置工

3-4-1 適用範囲

ベースプレート式H形鋼支柱を基礎コンクリートにアンカーボルトで固定する工法を標準とし,H形鋼規格がH300㎜×300 ㎜以下,長さ9m以下に適用する。 これ以外の工法・規格を用いる場合は,別途考慮する。

3-4-2 機種の選定

使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表3.11 機種の選定

機 械 名 規 格

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

3-4-3 支柱設置歩掛

支柱設置歩掛は,次表を標準とする。

表3.12 支柱設置歩掛 (10 本当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.46

特 殊 作 業 員 〃 0.60

普 通 作 業 員 〃 1.2

ラフテレーンクレーン運転 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 0.56

諸 雑 費 率 % 12

(注)1.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。 2.諸雑費は,アンカーボルトに係わる労務・材料費であり,労務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-5 壁面材設置工

3-5-1 適用範囲

壁面材1枚当りの規格が,長さ 2.5m以下,幅 0.6m以下,質量 170 ㎏以下の場合に適用し,これ以外の規格を用いる場合は,別途考慮する。

3-5-2 機種の選定

使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表3.13 機種の選定

機 械 名 規 格

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

(注) ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

3-5-3 編成人員

日当り編成人員は,次表を標準とする。

表3.14 日当り編成人員 (人)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1

特 殊 作 業 員 〃 1

普 通 作 業 員 〃 3

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 6 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

3-5-4 日当り施工量

標準編成人員による日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.15 日当り施工量 (㎡/日)

壁 面 材 設 置 工 65

(注) 壁面材の金具による固定作業及び壁面材頂部に取付ける天端目隠しプレートの取付け

作業を含む。

3-5-5 諸雑費

諸雑費は,支柱と壁面材との緩衝材,壁面材の継目材,天端目隠しプレート,天端目隠しプレート

用ボルト・ナットの材料費であり,労務費及び機械賃料の合計額に次表の率を乗じた金額を上限とし

て計上する。

表3.16 諸雑費率

壁 面 材 設 置 工 38%

3-6 裏込砕石工

裏込砕石工は「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」の裏込砕石工により別途計上する。

なお,盛土高6mを超える場合には「3-7 裏込砕石付帯工」を追加計上する。

3-7 裏込砕石付帯工

3-7-1 適用範囲

裏込砕石工の付帯工種として盛土高が6mを超える場合に適用する。

3-7-2 機種の選定

使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表3.17 機種の選定

機 械 名 規 格

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

3-7-3 施工歩掛

施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.18 施工歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

ラフテレーンクレーン運転 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 0.76

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.ラフテレーンクレーンは賃料とする。

2.諸雑費は,コンクリートバケットの費用であり,機械賃料に上表の率を乗じた金額を上限として計上す

る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 7 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

4. 施工単価入力基準表

(1) 発泡スチロール設置工

施工歩掛コード WB225110 施工単位 m3

施工区分 入力条件

J1

各 種 雑 工 種

(表4.1)

(注)1.本コードは,発泡スチロールの材料ロスを含んでいるので施工量は,設計量(ロス率による割増をしな

い数量)を入力すること。

2.本コードは,緊結金具の材料ロスを含む。

3.発泡スチロール(Y-0564001)[円/m3],緊結金具(Y-0582000)[円/個]を単価登録すること。

表4.1 雑工種

雑 工 種

排 水 材 基 礎 砕 石 敷 砂 入力番号

○ ○ ○ ①

○ ○ ②

○ ○ ③

○ ○ ④

○ ⑤

○ ⑥

○ ⑦

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 8 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

(2) コンクリート床版工

施工歩掛コード WB225120 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生 コ ンク リ

― ト 規 格

(表4.2)

養 生 工

(表4.3)

生コンクリー

ト夜間割増の

有 無

①無

②有

圧送 管 組 立

・ 撤 去 の

有 無

①無

②有

圧 送 管延 長

(m)

(実数入力)

床 版 厚 さ

区 分

①10㎝

②15㎝

J7 J8 J9 各 種

溶 接 金 網

規 格

(表4.4)

支 柱 結 合

ア ン カー の

有 無

①有

②無

支 柱 結 合

ア ン カ ー

1 0 m 3 当 り

使 用 量

(本/10m3)

(実数入力)

(注)1.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含んでいるので施工量は,圧送管の有無毎に設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

2.J1条件で⑥を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/m3]を単価登録すること。 3.J2条件の選択により,各養生費が計上される。なお,J2条件で②~③を選択した場合は,特別な各養生工の構造物種別は無筋構造物で固定している。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/m3]を単価登録すること。また,労務費調整係数も入力すること。

5.J4条件は,圧送管延長がコンクリートポンプ車から作業範囲30mを超えた場合に計上する。なお,J4条件で①を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

6.J4条件で②を選択した場合は,圧送管組立・撤去費が計上される。その際,J5条件には,コンクリートポンプ車から作業範囲30mを超えた部分の圧送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均した延長となるため留意すること。

7.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。 8.J7条件で②を選択した場合は,溶接金網(Y-0140000)[円/㎡]を単価登録すること。 9.J8条件で①を選択した場合は,支柱結合アンカー(Y-0583000)[円/本]を単価登録すること。 10.J8条件で②を選択した場合は,J9条件は入力する必要はない。 11.J9条件の使用量は,必要量を入力すること。

表4.2 生コンクリート規格

規 格 入力番号 規 格 入力番号 規 格 入力番号

24-8-25(20) (普通) ① 24-8-25(20) (高炉) ③ 24-8-25 (早強) ⑤

18-8-40 (普通) ② 18-8-40 (高炉) ④ Y-0210000 (各種) ⑥

(注) Y-0210000 はコンクリートのm3当り単価を登録すること。

表4.3 養生工

種 別 入力番号

一般養生 ①

特殊養生(練炭) ②

特殊養生(ジェットヒータ) ③

表4.4 溶接金網規格

規 格 入力番号

G 3551 径6.0×150×150 ①

Y-0140000(各種) ②

(注) Y-0140000 は溶接金網の㎡当り単価を登録すること。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 9 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

(3) 支柱設置工

施工歩掛コード WB225140 施工単位 本

施工区分 入力条件

J1

各 種

ラフ テ レー ン ク レ ー ン 賃料 補 正係 数

①標 準 ②標準以外 (実数入力)

(注)1.支柱(Y-2062000)[円/本]を単価登録すること。 2.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基

準値)についても適用出来る。 4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(4) 壁面材設置工

施工歩掛コード WB225150 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3

各 種

壁 面 材 10㎡当り 使用量

(枚/10㎡) (実数入力)

壁面固定金具 10㎡当り 使用量

(個/10㎡) (実数入力)

ラ フテ レ ーン ク レ ー ン 賃 料補 正 係数

①標 準 ②標準以外 (実数入力)

(注)1.施工量は,天端目隠しプレートを含まない壁面材実面積を入力すること。 2.壁面材(Y-0581000)[円/枚],壁面固定金具(Y-0580000)[円/個]を単価登録すること。 3.J1・J2条件の使用量は,必要量を入力すること。 4.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 5.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基

準値)についてもについても適用出来る。 6.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(5) 裏込砕石工(軽量盛土工)

施工歩掛コード WB225160 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

各 種

盛 土 高

①6m以下 ②6m超

(付帯工有り)

裏 込砕石 工

施 工 量 (m3)

(実数入力)

裏 込 砕 石 付 帯 工 施 工 量

(m3)

(実数入力)

砕石の 種類

(表4.5)

ラフテレーン クレーン賃料 補 正 係 数 ①標 準 ②標準以外 (実数入力)

(注)1.本コードは,砕石の材料ロスを含んでいるので施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

2.J1条件の選択により,裏込砕石工費が「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工WB221120(裏込砕石工)」により計上される。 なお,J1条件で①を選択した場合は,J2条件及びJ3条件,J5条件は選択する必要はない。

3.J1条件で②を選択した場合は,裏込砕石付帯工費が追加計上される。 4.J2条件の施工量は,裏込砕石工全体の設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。 5.J3条件の施工量は,裏込砕石工の盛土高6mを超える部分の設計量(ロス率による割増をしない数量)を入力すること。

6.J4条件で⑤を選択した場合は,砕石単価(Y-0241000)[円/m3]を単価登録すること。 7.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 8.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第1次基

準値)についてもについても適用出来る。 9.本コードは,バックホウの低騒音型機種及び普通型機種(排出ガス未対策型)及び排出ガス対策型(第

1次基準値)についても適用出来る。 10.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 1 0 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

表4.5 砕石の種類

種 別 入力番号

再生クラッシャーラン RC80 ①

〃 RC40 ②

クラッシャーラン C80 ③

〃 C40 ④

Y-0241000(各種) ⑤

(注) Y-0241000 は砕石のm3当り単価を登録すること。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 1 1 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

5. 単 価 表

(1) 発泡スチロール設置工 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB225110

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1×10/D 表3.1,表3.2

普 通 作 業 員 〃 4×10/D 〃, 〃

発 泡 ス チ ロ ー ル m3 10.3 表3.3 10×(1+ロス率)

緊 結 金 具 個 23 表3.4

排 水 材 式 1 表3.6 必要に応じて計上

基 礎 砕 石 〃 1 〃 必要に応じて計上

雑工種

敷 砂 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 表3.5

(注) D:日当り施工量=54(m3/日)

(2) コンクリート床版工 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB225120

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.78 表3.10

特 殊 作 業 員 〃 0.49 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 0.76 〃

鉄 筋 工 〃 0.64 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.4 表3.8 10×(1+ロス率)

溶 接 金 網 ㎡ 表3.9

支 柱 結 合 ア ン カ ー 本

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h h 1.7 表3.10

圧送 管 組 立 ・ 撤 去 費 m3 10 (3)単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 10 必要に応じて計上 (注)

諸 雑 費 式 1 表3.10

(注) 特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」による

ものとする。

(3) 圧送管組立・撤去費(軽量盛土工)10m3 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/B

諸 雑 費 式 1

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

2.B:標準日打設量=29(m3/日)

5. 単 価 表

(1) 発泡スチロール設置工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB225110

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1×10/D 表3.1,表3.2

普 通 作 業 員 〃 4×10/D 〃, 〃

発 泡 ス チ ロ ー ル m3 10.3 表3.3 10×(1+ロス率)

緊 結 金 具 個 23 表3.4

排 水 材 式 1 表3.6 必要に応じて計上

基 礎 砕 石 〃 1 〃 必要に応じて計上 雑工種

敷 砂 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 表3.5

(注) D:日当り施工量=54(m3/日)

(2) コンクリート床版工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB225120

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.87 表3.10

特 殊 作 業 員 〃 0.54 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 0.76 〃

鉄 筋 工 〃 0.64 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.4 表3.8 10×(1+ロス率)

溶 接 金 網 ㎡ 表3.9

支 柱 結 合 ア ン カ ー 本

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h h 1.89 表3.10

圧 送管 組立 ・ 撤 去 費 m3 10 (3)単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 10 必要に応じて計上 (注)

諸 雑 費 式 1 表3.10

(注) 特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」による

ものとする。

(3) 圧送管組立・撤去費(軽量盛土工)10m3当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/B

諸 雑 費 式 1

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

2.B:標準日打設量=26(m3/日)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 1 2 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

(4) 支柱設置工10本当り単価表

施工歩掛コード WB225140

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.46 表3.12

特 殊 作 業 員 〃 0.60 〃

普 通 作 業 員 〃 1.2 〃

支 柱 本 10

ラフテレーンクレーン賃料 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 0.56 表3.12

諸 雑 費 式 1 〃

(5) 壁面材設置工10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB225150

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1×10/D 表3.14,表3.15

特 殊 作 業 員 〃 1×10/D 〃 , 〃

普 通 作 業 員 〃 3×10/D 〃 , 〃

壁 面 材 枚

壁 面 固 定 金 具 個

ラフテレーンクレーン賃料 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 1×10/D 表3.13,表3.15

諸 雑 費 式 1 表3.16

(注) D:日当り施工量= 65(㎡/日)

(6) 裏込砕石工(軽量盛土工)10m3当り単価表

施工歩掛コード WB225160

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

裏 込 砕 石 工 m3 10 WB221120 (注)

裏 込 砕 石 付 帯 工

〃 (7)単価表

盛土高6m超の場合に計上。

諸 雑 費 式 1

(注) 裏込砕石工については,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工(裏込砕石工)」によるものとする。

(7) 裏込砕石付帯工10m3当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ラフテレーンクレーン賃料 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 0.76 表3.18

諸 雑 費 式 1 〃

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 1 - 1 3 共 通 工

2 1 発 泡 ス チ ロ ー ル を 用 い た

超 軽 量 盛 土 工

(8) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

運転労務数量→1/T

T:コンクリートポンプ車

運転日当り運転時間

機械損料1→コンクリートポンプ車

(ブーム式90~110m3/h) コンクリートポンプ車 ブーム式90~110m3/

h 機-3

機械損料2→コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位→m・h

数量→L×1h

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 1 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

現 行 ど お り

函 渠 工

-1 函渠工 (1)

1. 適 用 範 囲

本資料は,函渠工(現場打カルバート工)の施工に適用する。

本歩掛は,河川工事で施工する樋門・樋管,水路等には適用しない。 なお,適用はボックスカルバートの1層2連までとし,土被り範囲は9m以下とする。

また,本項の適用を外れる現場打カルバート工については,函渠工(2)を適用する。

2. 施 工 概 要

2-1 施工フロー

施工フローは,下記を標準とする。

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.基礎材敷均し・転圧,均し型枠製作設置・撤去・均しコンクリート打設・養生,目地材

設置,止水板設置は,必要に応じて計上する。

3. 施 工 歩 掛

3-1 函渠工

3-1-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格 摘 要

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h

(注)1.コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」による。

2.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

床 掘 り

資 機 材 搬 入

基 礎 材 敷 均 し ・ 転 圧

均し型枠製作設置・撤去・均

しコンクリート打設・養生

グ ラ ウ ト 管 設 置

床 版 型 枠 製 作 ・ 設 置

目 地材 設 置, 止 水板 設 置

支 保 設 置

外 型 枠 製 作 ・ 設 置

目地材 設 置・ 止 水板 設 置

コンク リ ート 打 設・ 養 生

内・外型枠,スラブ型枠撤去

可 と う 継 手 設 置

足 場 ・ 支 保 撤 去

資 機 材 搬 出

埋 戻 し

足 場 設 置

床 版 鉄 筋 加 工 ・ 組 立

コ ンク リ ート 打 設・ 養 生

床 版 型 枠 撤 去

内型枠・スラブ型枠製作・設置

側壁・スラブ鉄筋加工・組立

24

24

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 2 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

3-1-2 函渠工歩掛

函渠工歩掛は,次表を標準とする。

図3-1 函渠工歩掛区分

表3.2 函 渠 工 歩 掛 ( コンクリート10 ? 当り)

名 称 規 格 単位

函渠工歩掛区分

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

1.0≦B<2.5

1.0≦H<2.5

2.5≦B≦4.0

1.0≦H<2.5

1.0≦B<2.5

2.5≦H≦4.0

2.5≦B<4.0

2.5≦H≦4.0

4.0≦B<5.5

2.5≦H<4.0

5.5≦B≦7.0

2.5≦H<4.0

4.0≦B<5.5

4.0≦H<5.5

5.5≦B<7.0

4.0≦H<5.5

7.0≦B<8.5

4.0≦H≦5.5

8.5≦B≦10.0

4.0≦H≦5.5

4.0≦B<5.5

5.5≦H≦7.0

5.5≦B≦7.0

5.5≦H≦7.0

世 話 役

人 1.2

(1.2)

1.0

(1.0)

1.2

(1.1)

1.0

(0.9)

0.9

(0.8)

0.8

(0.7)

0.9

(0.8)

0.7

(0.7)

0.7

(0.7)

0.6

(0.6)

0.8

(0.8)

0.7

(0.6)

特 殊 作 業 員

〃 0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

0.2

(0.2)

普 通 作 業 員

〃 4.2

(4.0)

3.7

(3.4)

4.2

(3.9)

3.4

(3.2)

3.0

(2.8)

2.9

(2.6)

3.1

(2.9)

2.6

(2.4)

2.6

(2.4)

2.2

(2.0)

2.9

(2.6)

2.4

(2.2)

型 枠 工

〃 5.2

(5.2)

4.4

(4.4)

5.1

(5.1)

4.0

(4.0)

3.4

(3.4)

3.1

(3.1)

3.3

(3.3)

2.6

(2.6)

2.6

(2.6)

2.0

(2.0)

3.0

(3.0)

2.2

(2.2)

と び 工

〃 0.7

(0.3)

0.7

(0.3)

0.9

(0.3)

0.8

(0.3)

0.7

(0.4)

0.9

(0.4)

1.1

(0.5)

1.0

(0.4)

1.0

(0.5)

0.8

(0.4)

1.2

(0.4)

1.0

(0.5)

コ ン ク リー ト ? 10.2(10.2)

コンクリート

ポ ン プ 車

運 転

ブーム式

90~l l 0

? / h

日 0.1(0.1)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 4.8

(5.1)

5.2

(5.5)

3.6

(3.9)

5.1

(5.5)

5.1

(5.5)

5.6

(6.1)

4.2

(4.7)

4.5

(5.1)

4.3

(4.8)

5.2

(5.8)

3.2

(3.6)

3.9

(4.4)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃

11.7

(12.4)

7.2

(7.7)

4.9

(5.4)

7.1

(7.8)

6.9

(7.5)

6.9

(7.6)

5.4

(6.1)

5.7

(6.4)

5.4

(6.0)

5.1

(5.8)

4.2

(4.8)

5.8

(6.6)

目 地 ・

止 水 板 〃

2.1

(2.3)

2.4

(2.6)

2.1

(2.3)

2.6

(2.8)

2.9

(3.2)

3.1

(3.3)

2.8

(3.1)

3.3

(3.8)

3.3

(3.7)

4.0

(4.5)

3.0

(3.4)

3.6

(4.1)

諸雑費率

一 般 足 場 % 26.3

(21.5)

26.2

(21.6)

28.5

(21.5)

28.1

(21.5)

26.7

(21.5)

28.4

(21.8)

33.0

(26.5)

33.3

(26.8)

33.2

(27.3)

33.3

(26.9)

34.2

(26.6)

34.8

(27.9)

手摺先行型

枠 組 足 場 〃 30.1 29.9 34.1 33.4 30.8 33.7 38.5 38.7 38.2 38.6 40.5 40.7

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠製作設置・撤去,足場・支保設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.設計数量は,ウイング,段落ち防止用枕を含む本体コンクリートの数量とする。 3.本歩掛は,基礎形式(直接基礎・杭基礎)にかかわらず適用出来る。 4.コンクリートのロス率は,+ 0.02 として上表に含まれている。

5.雑工種及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 6.手摺先行型枠組足場には,二段手摺及び幅木の機能を有している。

3-1-2 函渠工歩掛

函渠工歩掛は,次表を標準とする。

図3-1 函渠工歩掛区分

表3.2 函 渠 工 歩 掛 ( コンクリート10 ? 当り)

名 称 規 格 単位

函渠工歩掛区分

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

1.0≦B<2.5

1.0≦H<2.5

2.5≦B≦4.0

1.0≦H<2.5

1.0≦B<2.5

2.5≦H≦4.0

2.5≦B<4.0

2.5≦H≦4.0

4.0≦B<5.5

2.5≦H<4.0

5.5≦B≦7.0

2.5≦H<4.0

4.0≦B<5.5

4.0≦H<5.5

5.5≦B<7.0

4.0≦H<5.5

7.0≦B<8.5

4.0≦H≦5.5

8.5≦B≦10.0

4.0≦H≦5.5

4.0≦B<5.5

5.5≦H≦7.0

5.5≦B≦7.0

5.5≦H≦7.0

世 話 役

人 1.21

(1.21)

1.01

(1.01)

1.21

(1.11)

1.01

(0.91)

0.91

(0.81)

0.81

(0.71)

0.91

(0.81)

0.71

(0.71)

0.71

(0.71)

0.61

(0.61)

0.81

(0.81)

0.71

(0.61)

特 殊 作 業 員

〃 0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

0.22

(0.22)

普 通 作 業 員

〃 4.28

(4.06)

3.78

(3.46)

4.28

(3.96)

3.48

(3.26)

3.08

(2.86)

2.98

(2.66)

3.18

(2.96)

2.68

(2.46)

2.68

(2.46)

2.28

(2.06)

2.98

(2.66)

2.48

(2.26)

型 枠 工

〃 5.2

(5.2)

4.4

(4.4)

5.1

(5.1)

4.0

(4.0)

3.4

(3.4)

3.1

(3.1)

3.3

(3.3)

2.6

(2.6)

2.6

(2.6)

2.0

(2.0)

3.0

(3.0)

2.2

(2.2)

と び 工

〃 0.7

(0.3)

0.7

(0.3)

0.9

(0.3)

0.8

(0.3)

0.7

(0.4)

0.9

(0.4)

1.1

(0.5)

1.0

(0.4)

1.0

(0.5)

0.8

(0.4)

1.2

(0.4)

1.0

(0.5)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コンクリート

ポ ン プ 車

運 転

ブーム式

9 0~l l 0

? / h

日 0.11(0.11)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 4.8

(5.1)

5.2

(5.5)

3.6

(3.9)

5.1

(5.5)

5.1

(5.5)

5.6

(6.1)

4.2

(4.7)

4.5

(5.1)

4.3

(4.8)

5.2

(5.8)

3.2

(3.6)

3.9

(4.4)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃

11.7

(12.4)

7.2

(7.7)

4.9

(5.4)

7.1

(7.8)

6.9

(7.5)

6.9

(7.6)

5.4

(6.1)

5.7

(6.4)

5.4

(6.0)

5.1

(5.8)

4.2

(4.8)

5.8

(6.6)

目 地 ・

止 水 板 〃

2.1

(2.3)

2.4

(2.6)

2.1

(2.3)

2.6

(2.8)

2.9

(3.2)

3.1

(3.3)

2.8

(3.1)

3.3

(3.8)

3.3

(3.7)

4.0

(4.5)

3.0

(3.4)

3.6

(4.1)

諸雑費率

一 般 足 場 % 26.3

(21.5)

26.2

(21.6)

28.5

(21.5)

28.1

(21.5)

26.7

(21.5)

28.4

(21.8)

33.0

(26.5)

33.3

(26.8)

33.2

(27.3)

33.3

(26.9)

34.2

(26.6)

34.8

(27.9)

手摺先行型

枠 組 足 場 〃 30.1 29.9 34.1 33.4 30.8 33.7 38.5 38.7 38.2 38.6 40.5 40.7

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠製作設置・撤去,足場・支保設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.設計数量は,ウイング,段落ち防止用枕を含む本体コンクリートの数量とする。 3.本歩掛は,基礎形式(直接基礎・杭基礎)にかかわらず適用出来る。 4.コンクリートのロス率は,+ 0.02 として上表に含まれている。 5.雑工種及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 6.手摺先行型枠組足場には,二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 3 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

表3.3 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

労 務 費 機械運転経費 雑機械器具損料 材 料 費

雑工種

基礎砕石 敷設・転圧労務 材料投入,

締固め機械 - 砕石材料

均しコンクリート

打設,養生,

型枠製作・

設置・撤去労務

打設用機械

電力に関する経費

バイブレータ,

ポンプ,バケット等

コンクリート,

養生材,

均し型枠材料等

目地・止水板 設置労務 - - 目地・止水板材料

諸雑費

コンクリート関係 - 電力に関する経費 バイブレータ,

ポンプ等 養生材

型枠関係 - 持上(下)機械

電力に関する経費

電気ドリル,

電気ノコギリ等

型枠材料,

組立支持材,

剥離材等

足場関係 - 持上(下)機械 - 足場工仮設材,

安全ネット等

支保関係 - 持上(下)機械 - 支保工仮設材,

安全ネット等

7.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とする場

合は諸雑費率から 2.0%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

8.冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費については,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別

途計上する。 9.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

10.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編4章コンク

リート工①コンクリート工」により別途計上する。 なお,コンクリート1日当り打設量は,102 ? を標準とする。

11.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分につい

て化粧型枠率分費用を加算する。

12.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。 ただし,目地・止水板についてはⅠ型を標準としており,Ⅰ型以外の形状の目地・止水板を使用する場合

は,別途計上する。

13.可とう継手,取替式止水板及びグラウト管等を施工する場合は,別途計上する。 14.防水工・防水層保護工を施工する場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工( 2)」により別途計上

する。 15.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

16.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。 17.1層2連の場合の考え方は,下表のとおりである。

表3.4 1層2連の場合

適用する歩掛区分

同一断面の場合 1連分のB,Hで決定

異形断面の場合 大きい断面のB,Hで決定

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

表3.3 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

労 務 費 機械運転経費 雑機械器具損料 材 料 費

雑工種

基礎砕石 敷設・転圧労務 材料投入,

締固め機械 - 砕石材料

均しコンクリート

打設,養生,

型枠製作・

設置・撤去労務

打設用機械

電力に関する経費

バイブレータ,

ポンプ,バケット等

コンクリート,

養生材,

均し型枠材料等

目地・止水板 設置労務 - - 目地・止水板材料

諸雑費

コンクリート関係 - 電力に関する経費 バイブレータ,

ポンプ等 養生材

型枠関係 - 持上(下)機械

電力に関する経費

電気ドリル,

電気ノコギリ等

型枠材料,

組立支持材,

剥離材等

足場関係 - 持上(下)機械 - 足場工仮設材,

安全ネット等

支保関係 - 持上(下)機械 - 支保工仮設材,

安全ネット等

7.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とする場

合は諸雑費率から 2.0%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

8.冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費については,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別

途計上する。

9.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。 10.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編4章コンク

リート工①コンクリート工」により別途計上する。 なお,コンクリート1日当り打設量は,92 ? を標準とする。

11.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分につい

て化粧型枠率分費用を加算する。

12.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。

ただし,目地・止水板についてはⅠ型を標準としており,Ⅰ型以外の形状の目地・止水板を使用する場合は,別途計上する。

13.可とう継手,取替式止水板及びグラウト管等を施工する場合は,別途計上する。

14.防水工・防水層保護工を施工する場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工( 2)」により別途計上

する。

15.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。 16.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

17.1層2連の場合の考え方は,下表のとおりである。

表3.4 1層2連の場合

適用する歩掛区分

同一断面の場合 1連分のB,Hで決定

異形断面の場合 大きい断面のB,Hで決定

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 4 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) 函渠工(1)

施工歩掛コード WB225410 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生コンクリート

規格

(表4.1)

歩掛区分

(表4.2)

足場工

及び養生工

(表4.3)

特別な養生

(表4.4)

雑工種

(表4.5)

生コンクリート

夜間割増の有無

①無

②有

J7 J8

圧送管組立

・撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎にウイング,段落ち防止用枕を含む本体コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で⑪を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J3条件で①,③,⑤を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。

4.J3条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲いジ

ェトヒータ養生)」により計上される。

なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

5.J4条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。

6.J6条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。

7.J7条件で①を選択した場合は,J8条件は入力する必要はない。

8.J7条件で②を選択した場合は,J8条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送

管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均した延

長となるため留意すること。

9.化粧型枠を使用する場合は,WB225430(化粧型枠(函渠工))により別途計上する。

10.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

11.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

表4.1 生コンクリート規格

規 格 入力番号 規 格 入力番号 規 格 入力番号

21-8-25(20)(普通) ① 21-8-25(20)(高炉) ⑤ 21-8-25(早強) ⑨

24-8-25(20)(普通) ② 24-8-25(20)(高炉) ⑥ 24-8-25(早強) ⑩

21-8-40(普通) ③ 21-8-40(高炉) ⑦ Y-0210000(各種) ⑪

24-8-40(普通) ④ 24-8-40(高炉) ⑧

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価を登録すること。

表4.2 歩掛区分

歩掛

区分

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

1.0≦B<2.5

1.0≦H<2.5

2.5≦B≦4.0

1.0≦H<2.5

1.0≦B<2.5

2.5≦H≦4.0

2.5≦B<4.0

2.5≦H≦4.0

4.0≦B<5.5

2.5≦H<4.0

5.5≦B≦7.0

2.5≦H<4.0

4.0≦B<5.5

4.0≦H<5.5

5.5≦B<7.0

4.0≦H<5.5

7.0≦B<8.5

4.0≦H≦5.5

8.5≦B≦10.0

4.0≦H≦5.5

4.0≦B<5.5

5.5≦H≦7.0

5.5≦B≦7.0

5.5≦H≦7.0

入力

番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 5 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

現 行 ど お り

表4.3 足場工及び養生工

足場工及び養生工 入力番号

一 般 足 場 一般養生 ①

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ②

手 摺 先 行

枠 組 足 場

一般養生 ③

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ④

冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ⑤

表4.4 特別な養生

特 別 な 養 生 入力番号

特殊養生(練炭) ①

特殊養生(ジェットヒータ) ②

表4.5 雑工種

雑 工 種 入力番号

基礎砕石 均しコンクリート 目地・止水板

○ ○ ○ ①

○ ○ ②

○ ○ ③

○ ○ ④

○ ⑤

○ ⑥

○ ⑦

(2) 化粧型枠(函渠工)

施工歩掛コード WB225430 施工単位 ㎡

施工区分 入力条件

各 種

J1

化粧型枠材

数 量

(㎡)

(実数入力)

(注)1.施工量は設計量を入力し,J1条件に入力する化粧型枠材数量は,材料ロスを含んだ数量を入力し,化

粧型枠(使い捨て型)(Y-0462101)[円/㎡] を単価登録すること。

2.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上すること。

3.本コードにより化粧型枠率分費用が計上される。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 6 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

5. 単 価 表

(1) 函渠工 10 ? 当り単価表[函渠工(1)]

施工歩掛コード WB225410

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.2

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.1 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 ? 10 (2)単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 10 必要に応じて計上 (注)

基 礎 砕 石 式 1 表3.2 必要に応じて計上

均 し コ ン ク リ ー ト 〃 1 〃 必要に応じて計上

目 地 ・ 止 水 板 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃

(注) 特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第

Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(函渠工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/102

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 化粧型枠(函渠工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB225430

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 3.1×0.36

型 枠 工 〃 15.7×0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0×0.36

化 粧 型 枠 材 料 費 使い捨て型 ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1

5. 単 価 表

(1) 函渠工 10 ? 当り単価表[函渠工(1)]

施工歩掛コード WB225410

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.2

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.1 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 ? 10 (2)単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 10 必要に応じて計上 (注)

基 礎 砕 石 式 1 表3.2 必要に応じて計上

均 し コ ン ク リ ー ト 〃 1 〃 必要に応じて計上

種 目 地 ・ 止 水 板 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃

(注) 特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第

Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(函渠工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/92

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 化粧型枠(函渠工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB225430

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 3.1×0.36

型 枠 工 〃 15.7×0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0×0.36

化 粧 型 枠 材 料 費 使い捨て型 ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 7 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 1 函 渠 工 ( 1 )

現 行 ど お り

(4) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h 機-20

機械損料1 →コンクリートポンプ車

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →78

機械損料数量→0.95

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位 →m・供用日

数量 →L×0.95

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 8 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 2 函 渠 工 ( 2 )

-2 函渠工 (2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は函渠工(1)の適用範囲を外れた函渠工コンクリート打設に適用する。

表1.1 函渠工(1)の適用範囲を外れた函渠工

河川工事で施工する函渠 道路工事で施工する函渠

・樋門・樋管(函渠(門柱等含む),翼壁,水叩),ボ

ックス形式の水路等

・ボックスカルバート以外の函渠

・1層又は1層2連以外の函渠

・土被りが9mを超える函渠

・「 -1函渠工(1),図3.1函渠工内空寸法区分」

の適用範囲を外れる函渠

2. 施 工 歩 掛

2-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

機 械 名 規 格 摘 要

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h

(注)1.コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,「第Ⅱ編第4

章コンクリート工」による。

2.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2-2 函渠工コンクリート打設歩掛

函渠工コンクリート打設歩掛は,次表を標準とする。

表2.2 函渠工コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.1

特 殊 作 業 員 〃 0.19

普 通 作 業 員 〃 0.58

コ ン ク リ ー ト ? 10.2

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~ll0? /h 日 0.1

諸 雑 費 率 % 1

(注)1.設計数量は,ウイング,段落ち防止用枕を含む本体コンクリートの数量とする。

2.コンクリートのロス率は,+ 0.02 として上表に含まれている。

3.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。 4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費及び機械運転経費の合計

に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章

コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。 なお,コンクリート1日当り打設量は,102 ? を標準とする。

6.養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

2-3 型枠工

型枠工は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により別途計上する。

2-4 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

24

24 -2 函渠工 (2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は函渠工(1)の適用範囲を外れた函渠工コンクリート打設に適用する。

表1.1 函渠工(1)の適用範囲を外れた函渠工

河川工事で施工する函渠 道路工事で施工する函渠

・樋門・樋管(函渠(門柱等含む),翼壁,水叩),ボ

ックス形式の水路等

・ボックスカルバート以外の函渠

・1層又は1層2連以外の函渠

・土被りが9mを超える函渠

・「 -1函渠工(1),図3.1函渠工内空寸法区分」

の適用範囲を外れる函渠

2. 施 工 歩 掛

2-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

機 械 名 規 格 摘 要

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h

(注)1.コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,「第Ⅱ編第4

章コンクリート工」による。

2.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2-2 函渠工コンクリート打設歩掛

函渠工コンクリート打設歩掛は,次表を標準とする。

表2.2 函渠工コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.11

特 殊 作 業 員 〃 0.21

普 通 作 業 員 〃 0.64

コ ン ク リ ー ト ? 10.2

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~ll0? /h 日 0.11

諸 雑 費 率 % 1

(注)1.設計数量は,ウイング,段落ち防止用枕を含む本体コンクリートの数量とする。

2.コンクリートのロス率は,+ 0.02 として上表に含まれている。 3.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管設置・撤去が必要な場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,92 ? を標準とする。 6.養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

2-3 型枠工

型枠工は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により別途計上する。

2-4 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

24

24

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 9 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 2 函 渠 工 ( 2 )

現 行 ど お り

2-5 足場工

足場工は,「第Ⅱ編第5章仮設工⑨-1足場工」により別途計上する。

2-6 支保工

支保工は,「第Ⅱ編第5章仮設工⑨-2支保工」により別途計上する。

2-7 その他

上記以外で必要なものについては,該当する各工種により別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 1 0 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 2 函 渠 工 ( 2 )

現 行 ど お り

3. 施工単価入力基準表

(1) 函渠工(2)

施工歩掛コード WB225510 施工単位 ?

施工区分 入力条件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

生コンクリート

規格

(表3.1)

養生工

(表3.2)

生コンクリート

夜間割増の有無

①無

②有

圧送管組立

・撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎にウイング,段落ち防止用枕を含む本体コンクリートの設計量を入力するこ

と。

2.J1条件で⑪を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

5.J4条件で①を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

6.J4条件で②を選択した場合は,J5条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧

送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均し

た延長となるため留意すること。

7.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

8.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

表3.1 生コンクリート規格

規 格 入力番号 規 格 入力番号 規 格 入力番号

21-8-25(20)(普通) ① 21-8-25(20)(高炉) ⑤ 21-8-25(早強) ⑨

24-8-25(20)(普通) ② 24-8-25(20)(高炉) ⑥ 24-8-25(早強) ⑩

21-8-40(普通) ③ 21-8-40(高炉) ⑦ Y-0210000(各種) ⑪

24-8-40(普通) ④ 24-8-40(高炉) ⑧

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価を登録すること。

表3.2 養生工

養 生 工 入力番号

一般養生 ①

特殊養生 (練炭) ②

特殊養生 (ジェットヒータ) ③

特殊養生 (仮囲い内ジェットヒータ養生) ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 2 - 2 4 - 1 1 共 通 工

24 函 渠 工

24 - 2 函 渠 工 ( 2 )

4. 単 価 表

(1) 函渠工コンクリート打設10 ? 当り単価表[函渠工(2)]

施工歩掛コード WB225510

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.1 表2.2

特 殊 作 業 員 〃 0.19 〃

普 通 作 業 員 〃 0.58 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.1 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 ? 10 (2)単価表 必要に応じて計上

養 生 工 〃 10 (注)

諸 雑 費 式 1 表2.2

(注) 養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工8.養生工,9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(函渠工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/102

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h 機-20

機械損料1 →コンクリートポンプ車

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →78

機械損料数量→0.95

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位 →m・供用日

数量 →L×0.95

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

4. 単 価 表

(1) 函渠工コンクリート打設 10 ? 当り単価表[函渠工(2)]

施工歩掛コード WB225510

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.11 表2.2

特 殊 作 業 員 〃 0.21 〃

普 通 作 業 員 〃 0.64 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.11 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 ? 10 (2)単価表 必要に応じて計上

養 生 工 〃 10 (注)

諸 雑 費 式 1 表2.2

(注) 養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工8.養生工,9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(函渠工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/92

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h 機-20

機械損料1 →コンクリートポンプ車

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →78

機械損料数量→0.95

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位 →m・供用日

数量 →L×0.95

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )⑪ 基礎工 (鋼管矢板基礎工)

1. 適 用 範 囲

本資料は,橋梁下部等における杭径 800~1,200 ㎜の鋼管矢板による基礎工事のうち,仮締切兼用方式に適用す

る。

なお,中掘工法の先端処理方法については,根固め工法(セメントミルク噴出攪拌方式)のみの適用とする。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

鋼管矢板打込(

打撃工法)

鋼管矢板打込(

中掘工法)

・排

土 (

法)

鋼管矢板先端部処理

(

法)

鋼管内コンクリート打設

継手管内モルタル注入

継手管内止水材注入

底盤

コンクリート打設

間詰コンクリート打設

付 (

鉄筋

スタッド

方式)

付 (

プレートブラケット方式)

鋼管矢

板切断・撤去

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

3. 機 種 の 選 定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量 摘 要

ク ロ ー ラ 式 杭 打 機

油圧ハンマ・直結三点支持式,

又は直/斜杭打ち兼用油圧ハンマ・

直結三点支持式

台 1 鋼管矢板打込み(打撃工法)

90kW A区分に適用 アースオーガ中掘機

(油圧押込機構装備) 110kW 〃 1

B区分に適用

油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型

50~55t吊

中掘鋼管径φ1,000㎜以下

井筒内支保設置・撤去

コネクタ取付

(プレートブラケット) ク ロ ー ラ ク レ ー ン

油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型

80t吊

〃 1

中掘鋼管径φ1,000㎜超え

1,200 ㎜まで

バ ッ ク ホ ウ

クローラ型

排出ガス対策型

(第1次基準値)

山積0.5m3(平積0.4m3)

〃 1 中掘掘削土の処理作業

(仮桟橋上施工時は計上しない)

モ ル タ ル プ ラ ン ト 500?×2

281~300?/min 〃 1

ハ ン マ グ ラ ブ 個 1 鋼管内掘削

ク ラ ム シ ェ ル 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 台 1 井筒内掘削,敷砂

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110m3/h 〃 1

鋼管内コンクリート

底盤コンクリート

井筒内支保問詰コンクリート

杭 打 用

ウォータージェット

エンジン式

排出ガス対策型(第1次基準値)

ポンプ圧力 14.7MPa(150㎏/cm2)

吐出量 325?/min

〃 1 継手管内排土

水 中 切 断 機 〃 1

バ イ ブ ロ ハ ン マ 60kW 〃 1

鉄筋スタッド施工機械 2,000A 組 1

コネクタ取付(鉄筋スタッド)

スタッド溶殖機・4連ガン・

制御装置・昇降フレーム・電動

空気圧縮機・自走式リフト

(2台)を含む。

ト ラ ッ ク ク レ ー ン 油圧伸縮ジブ型 4.9t吊 台 1

電 気 溶 接 機 半自動アーク溶接機 500A 〃 1 コネクタ取付(プレートブラケット)

排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 60kVA 〃 1

継手モルタル注入

継手止水材注入

排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 250kVA 〃 1 コネクタ取付(鉄筋スタッド)

発 動 発 電 機

排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 300kVA 〃 1

コネクタ取付

(プレートブラケット)

鋼管矢板切断・撤去

(注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2.発動発電機,トラッククレーンは賃料とする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 3 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

3-1 油圧パイルハンマの選定

油圧パイルハンマの選定は,図3-1による。

図3-1 油圧パイルハンマの選定

3-2 クローラ式アースオーガの選定(中掘工法)

クローラ式アースオーガの選定は,図3-2による。

図3-2 杭径,打込長別 機械の選定

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 4 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4. 施 工 歩 掛

4-1 鋼管矢板打込み工(打撃工法)

鋼管矢板の打込みは,油圧ハンマによる施工を標準とする。

4-1-1 編成人員

杭打機1台に対する日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.1 日当り編成人員 (人)

世 話 役 と び 工 普通作業員 溶 接 工

1 2 1 2

(注) 継杭を施工しない場合には,溶接工は計上しない。

4-1-2 油圧ハンマによる打込み

(1) 杭 10本当り施工日数(Td)

杭10本当りの施工日数は,次式による。

Td=α・β・Ta (日/10本)

Td:杭10本当り施工日数 ( 〃 )

α:土質係数

β:板厚係数

Ta:規格別施工日数

(注) βについては杭長にて決定,Taについては打込長にて決定すること。

① 土質係数(α)

表4.2 土質係数 (α)

N値の範囲

1~ 20 未満 20 以上

1.00 1.07

(注) N値は,打込層の加重平均N値とする。

② 板厚係数(β)

表4.3 板厚係数 (β)

本 管 板 厚 (㎜) 杭 長

(m)

継手管

板 厚

(㎜) 9 10 12 14 16 19 22

9 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 16m以下

11 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00

9 0.94 0.96 1.00 1.07 1.17 1.33 1.61 16mを超え

32m以下 11 1.01 1.02 1.06 1.13 1.22 1.40 1.67

9 0.94 0.95 1.00 1.07 1.18 1.37 1.71 32mを超え

48m以下 11 1.00 1.03 1.07 1.15 1.24 1.44 1.77

9 0.94 0.96 1.00 1.09 1.18 1.39 1.73 48mを超え

64m以下 11 1.00 1.02 1.07 1.15 1.27 1.49 1.86

(注)1.本管の板厚が異なる場合には,薄い板厚の板厚係数を採用する。

2.溶接箇所が2箇所以上ある場合は,それぞれの板厚係数の平均値を採用する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 5 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

③ 規格別施工日数(Ta)

表4.4 規格別施工日数 (Ta)

杭 径 (㎜) 打込長

(m) 800 900 1,000 1,100 1,200

16m以下 1.4 1.5 1.6 1.7 1.4

16mを超え32m以下 4.4 4.7 5.0 5.3 4.8

32mを超え48m以下 7.9 8.3 8.8 9.4 8.7

48mを超え64m以下 11.3 12.2 12.5 12.2 12.5

4-1-3 諸雑費率

表4.5 諸雑費率 (%)

単 杭 継 杭

諸 雑 費 率 23 31

(注) 溶接棒(ワイヤ)足場材の費用,電気溶接機損料,電力に関する経費等の費用であり,労

務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4-2 鋼管矢板打込工(中掘工法)

現場条件により油圧ハンマによる施工が出来ない場合は中掘工法とする。

4-2-1 編成人員

鋼管矢板中掘工法の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.6 日当り編成人員 (人)

世 話 役 と び 工 特殊作業員 普通作業員 溶 接 工

1 2 1 1 2

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 6 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-2-2 施工歩掛

(1) 鋼管矢板1本当り施工時間(TC)

TC=TE+TZ (分/本)

TC:鋼管矢板1本当り施工時間 ( 〃 )

TE: 〃 オーガ掘削時間 ( 〃 )

TZ: 〃 グラウト施工・継手溶接・その他準備時間 ( 〃 )

1) 鋼管矢板1本当りオーガ掘削時間(TE)

鋼管矢板1本当りオーガ掘削時間(TE)は,次表を標準とする。

表4.7 鋼管矢板1本当りオーガ掘削時間(TE) (分/本)

加重平均N値 N値20未満 N値20~40未満 N値40以上

鋼管矢板杭径 800㎜以上

1,000㎜以下

1,000㎜を超え

1,200㎜以下

800㎜以上

1,000㎜以下

1,000㎜を超え

1,200㎜以下

800㎜以上

1,000㎜以下

1,000㎜を超え

1,200㎜以下

1m以上5m以下 8.7 9.6 17.1 18.5 28.2 30.6 5mを超え 10m以下 23.2 25.6 45.6 49.2 75.2 81.6 10mを超え 15m以下 37.7 41.6 74.1 80.0 122.2 132.6 15mを超え 20m以下 52.2 57.6 102.6 110.7 169.2 183.6 20mを超え 25m以下 66.7 73.6 131.1 141.5 216.2 234.6 25mを超え 30m以下 81.2 89.6 159.6 172.2 263.2 285.6 30mを超え 35m以下 95.7 105.6 188.1 203.0 310.2 336.6 35mを超え 40m以下 110.2 121.6 216.6 233.7 357.2 387.6 40mを超え 45m以下 124.7 137.6 245.1 264.5 404.2 438.6 45mを超え 50m以下 139.2 153.6 273.6 295.2 451.2 489.6 50mを超え 55m以下 153.7 169.6 302.1 326.0 498.2 540.6

55mを超え 60m以下 168.2 185.6 330.6 356.7 545.2 591.6

2) 鋼管矢板1本当りグラウト施工・継手溶接・その他準備時間(TZ)

表4.8 鋼管矢板1本当りグラウト施工・継手溶接・その他準備時間(TZ) (分/本)

鋼管板厚 t9~ 10 t 12 t 14

継杭回数 0 1 2 3 0 1 2 3 0 1 2 3

800 ㎜以上

1,000㎜以下 111.6 184.8 258.0 331.2 111.6 194.6 277.6 360.6 111.6 205.9 300.2 394.5

鋼管径 1,000㎜を超え

1,200㎜以下 120.9 201.7 282.5 363.3 120.9 214.4 307.9 401.4 120.9 229.4 337.9 446.4

t 16 t 19

0 1 2 3 0 1 2 3

111.6 220.6 329.6 438.6 111.6 247.9 384.2 520.5

120.9 247.9 374.9 501.9 120.9 283.4 445.9 608.4

(注)1.鋼管径・長さにかかわらず,グラウト注入(グラウトロッド挿入,引抜き等を含む)の準備時間を含む。

2.半自動溶接機2台を使用する場合の溶接時間を含む。また,溶接には連結継手管2箇所を含む。

3.足場作り,杭打機の移動,鋼管矢板の吊込み,芯出し及び回転防止材の設置等を含む。

4-2-3 諸雑費率

諸雑費は,グラウト材(セメントミルク),溶接棒(ワイヤ),杭先端加工,足場材の費用,オーガ

スクリュー・オーガヘッド・交流アーク溶接機損料,空気圧縮機運転費,電力に関する費用を含み,

労務費,材料費,機械損料及び運転経費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表4.9 諸雑費率

諸雑費率 11%

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 7 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-3 定規工(導杭・導枠)

定規工の施工歩掛は,下記による。

4-3-1 導杭

「第Ⅱ編第5章②-1バイブロハンマ工」のバイブロハンマによるH形鋼の施工(打込み,引抜き)

による。

4-3-2 導枠

「第Ⅱ編第5章⑧仮設材設置撤去工」の切梁・腹起しによる。

4-4 鋼管内掘削工

鋼管内の掘削の歩掛は,次表を標準とする。

表4.10 鋼管内掘削工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.19

普 通 作 業 員 〃 0.74

ハ ン マ グ ラ ブ 運 転 日 0.40

諸 雑 費 率 % 14

(注)1.本歩掛には,管内掘削後のスライム処理を含む。

2.諸雑費は,ハンマクラウン損料,水中ポンプ損料,電力に関する経費等の費用であり,労

務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当りの施工量は 53m3 を標準とする。

4-5 鋼管内コンクリート打設工

4-5-1 施工歩掛

鋼管内のコンクリート打設工の歩掛は,次表を標準とする。

表4.11 鋼管内コンクリート打設工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.08

特 殊 作 業 員 〃 0.20

普 通 作 業 員 〃 0.27

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.08

(注) 日当りの施工量は 125m3 を標準とする。

4-5-2 鋼管内コンクリートの使用量

鋼管内コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式 4.1

K:ロス率

表4.12 ロス率 (K)

ロ ス 率 + 0.04

4-3 定規工(導杭・導枠)

定規工の施工歩掛は,下記による。

4-3-1 導杭

「第Ⅱ編第5章②-1バイブロハンマ工」のバイブロハンマによるH形鋼の施工(打込み,引抜き)

による。

4-3-2 導枠

「第Ⅱ編第5章⑧仮設材設置撤去工」の切梁・腹起しによる。

4-4 鋼管内掘削工

鋼管内の掘削の歩掛は,次表を標準とする。

表4.10 鋼管内掘削工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.19

普 通 作 業 員 〃 0.74

ハ ン マ グ ラ ブ 運 転 日 0.40

諸 雑 費 率 % 14

(注)1.本歩掛には,管内掘削後のスライム処理を含む。

2.諸雑費は,ハンマクラウン損料,水中ポンプ損料,電力に関する経費等の費用であり,労

務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当りの施工量は 53m3 を標準とする。

4-5 鋼管内コンクリート打設工

4-5-1 施工歩掛

鋼管内のコンクリート打設工の歩掛は,次表を標準とする。

表4.11 鋼管内コンクリート打設工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.09

特 殊 作 業 員 〃 0.22

普 通 作 業 員 〃 0.30

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.09

(注) 日当りの施工量は 113m3 を標準とする。

4-5-2 鋼管内コンクリートの使用量

鋼管内コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式 4.1

K:ロス率

表4.12 ロス率 (K)

ロ ス 率 + 0.04

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 8 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-6 継手管内排土工

P-P型継手における継手管内の排土の歩掛は,次表を標準とする。

表4.13 継手管内排土工歩掛 (継手100m 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.4

特 殊 作 業 員 〃 1.2

普 通 作 業 員 〃 1.3

杭 打 用

ウォータージェット運転

エンジン式

排出ガス対策型(第1次基準値)

ポンプ圧力14.7MPa(150㎏/cm2)

吐出量325?/min

日 0.4

諸 雑 費 率 % 6

(注)1.諸雑費は,水中ポンプ損料,水槽損料,電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.日当りの施工量は250m を標準とする。

4-7 継手管内モルタル注入工

4-7-1 施工歩掛

P-P型継手における継手管内のモルタル注入の歩掛は,次表を標準とする。

表4.14 継手管内モルタル注入工歩掛 (継手100m 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.4

特 殊 作 業 員 〃 1.0

普 通 作 業 員 〃 0.8

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 60kVA 日 0.5

諸 雑 費 率 % 12

(注)1.諸雑費は,グラウトミキサ損料,グラウトポンプ損料,水中ポンプ損料,水槽損料等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.日当りの施工量は250m を標準とする。

4-7-2 継手管内モルタルの使用量

継手管内モルタルの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式4.2

K:ロス率

表4.15 ロス率 (K)

ロス率 + 0.05

継手管内モルタルの設計数量は,パイプ型(P-P型)φ 165.2㎜ の場合,2.5m3 / 100

m を標準とする。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 9 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-8 継手管内止水材注入工

4-8-1 施工歩掛

P-P型継手における継手管内の止水材注入の歩掛は,次表を標準とする。

表4.16 継手管内止水材注入工歩掛 (継手100m 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.5

特 殊 作 業 員 〃 1.4

普 通 作 業 員 〃 1.0

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 60kVA 日 0.9

諸 雑 費 率 % 16

(注)1.諸雑費は,グラウトミキサ損料,グラウトポンプ損料,水中ポンプ損料,水槽損料等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.日当りの施工量は200m を標準とする。

4-8-2 継手管内止水材の使用量

継手管内止水材の使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式4.3

K:ロス率

表4.17 ロス率(K)

ロス率 + 0.14

継手管内止水材の設計数量は,パイプ型(P-P型)φ 165.2 ㎜ の場合,2.5m3 / 100

m を標準とする。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

4-9 井筒内掘削工

井筒内の水中掘削の歩掛は,次表を標準とする。

表4.18 井筒内掘削工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.07

普 通 作 業 員 〃 0.33

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 日 0.13

(注) 日当りの施工量は143m3 を標準とする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 0 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-10 底面均し(敷砂)工

水中における底面均し(敷砂)歩掛は,次表を標準とする。

表4.19 底面均し(敷砂)工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.7

潜 水 士 〃 1.2

普 通 作 業 員 〃 1.3

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 日 0.2

諸 雑 費 率 % 6

(注)1.本歩掛には,井筒の内壁清掃作業を含む。

2.諸雑費は,潜水士の設備用具等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上

限として計上する。

3.日当りの施工量は19m3 を標準とする。

4-11 底盤コンクリート打設工

4-11-1 施工歩掛

底盤コンクリートの水中打設の歩掛は,次表を標準とする。

表4.20 底盤コンクリート打設工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.08

特 殊 作 業 員 〃 0.18

普 通 作 業 員 〃 0.27

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 90~110m3/h 日 0.08

(注)1.潜水士による作業(水中コンクリートの均し,確認等)が必要な場合は,別途計上する。

2.日当りの施工量は125m3 を標準とする。

4-11-2 底盤コンクリートの使用量

底盤コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式4.4

K:ロス率

表4.21 ロス率 (K)

ロス率 + 0.09

4-10 底面均し(敷砂)工

水中における底面均し(敷砂)歩掛は,次表を標準とする。

表4.19 底面均し(敷砂)工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.7

潜 水 士 〃 1.2

普 通 作 業 員 〃 1.3

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 日 0.2

諸 雑 費 率 % 6

(注)1.本歩掛には,井筒の内壁清掃作業を含む。

2.諸雑費は,潜水士の設備用具等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上

限として計上する。

3.日当りの施工量は19m3 を標準とする。

4-11 底盤コンクリート打設工

4-11-1 施工歩掛

底盤コンクリートの水中打設の歩掛は,次表を標準とする。

表4.20 底盤コンクリート打設工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.09

特 殊 作 業 員 〃 0.20

普 通 作 業 員 〃 0.30

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 90~110m3/h 日 0.09

(注)1.潜水士による作業(水中コンクリートの均し,確認等)が必要な場合は,別途計上する。

2.日当りの施工量は113m3 を標準とする。

4-11-2 底盤コンクリートの使用量

底盤コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式4.4

K:ロス率

表4.21 ロス率 (K)

ロス率 + 0.09

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 1 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-12 井筒内支保設置・撤去工

井筒内の排水・注水を伴う支保設置・撤去の歩掛は,次表を標準とする。

表4.22 井筒内支保設置・撤去工歩掛 (10t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 2.6

と び 工 〃 6.5

溶 接 工 〃 4.1

普 通 作 業 員 〃 3.9

ク ロ ー ラ ク レ ー ン

運 転

油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型

50~55t吊 日 4.1

諸 雑 費 率 % 23

(注)1.労務及びクローラクレーンの歩掛は,設置及び撤去の合計であり,構成は設置65%,撤去35%

である。

2.本歩掛には,井筒内の排水及び注水作業を含む。

3.支保工内に支柱を建込む場合は,別途計上する。

4.諸雑費には,水中ポンプ損料,電気溶接機損料,ガス切断機損料,電力に関する経費,酸素,

アセチレンホース等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上す

る。

5.日当りの施工量は4tを標準とする。

4-13 井筒内支保間詰コンクリート工

4-13-1 施工歩掛

井筒内の支保間詰コンクリート打設の歩掛は,次表を標準とする。

表4.23 井筒内支保間詰コンクリート打設工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.9

特 殊 作 業 員 〃 2.4

普 通 作 業 員 〃 2.8

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.7

(注)1.本歩掛には,底板等の設置撤去労務を含む。

なお,底板等の材料費は別途計上すること。

2.日当りの施工量は11m3 を標準とする。

4-13-2 井筒内支保間詰コンクリートの使用量

井筒内支保間詰コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式4.5

K:ロス率

表4.24 ロス率 (K)

ロス率 + 0.04

4-12 井筒内支保設置・撤去工

井筒内の排水・注水を伴う支保設置・撤去の歩掛は,次表を標準とする。

表4.22 井筒内支保設置・撤去工歩掛 (10t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 2.6

と び 工 〃 6.5

溶 接 工 〃 4.1

普 通 作 業 員 〃 3.9

ク ロ ー ラ ク レ ー ン

運 転

油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型

50~55t吊 日 4.1

諸 雑 費 率 % 23

(注)1.労務及びクローラクレーンの歩掛は,設置及び撤去の合計であり,構成は設置 65%,撤去35%

である。

2.本歩掛には,井筒内の排水及び注水作業を含む。

3.支保工内に支柱を建込む場合は,別途計上する。

4.諸雑費には,水中ポンプ損料,電気溶接機損料,ガス切断機損料,電力に関する経費,酸素,

アセチレンホース等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上す

る。

5.日当りの施工量は4tを標準とする。

4-13 井筒内支保間詰コンクリート工

4-13-1 施工歩掛

井筒内の支保間詰コンクリート打設の歩掛は,次表を標準とする。

表4.23 井筒内支保間詰コンクリート打設工歩掛 (10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 1.0

特 殊 作 業 員 〃 2.67

普 通 作 業 員 〃 3.11

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.78

(注)1.本歩掛には,底板等の設置撤去労務を含む。

なお,底板等の材料費は別途計上すること。

2.日当りの施工量は10m3 を標準とする。

4-13-2 井筒内支保間詰コンクリートの使用量

井筒内支保間詰コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計数量× ( 1+K )(m3)………式 4.5

K:ロス率

表4.24 ロス率 (K)

ロス率 + 0.04

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 2 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-14 コネクタ取付工

4-14-1 鉄筋スタッド方式

鉄筋スタッド方式によるコネクタ取付の歩掛は次表を標準とする。

表4.25 コネクタ取付工(鉄筋スタッド方式)歩掛 (4列 10 段当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.4

溶 接 工 〃 0.2

普 通 作 業 員 〃 0.2

鉄筋スタッド施工機械運転 2,000A 日 0.2

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 250kVA 〃 0.2

ト ラ ッ ク ク レ ー ン 運 転 油圧伸縮ジブ型 4.9t吊 〃 0.1

諸 雑 費 % 5

(注)1.本歩掛は,鉄筋スタッド方式(4列)に適用するものであり,それ以外については別途考慮する。

2.鉄筋スタッド施工機械運転には,スタッド溶殖機・4連ガン・制御装置・昇降フレーム・電動空気

圧縮機・自走式リフト(2台)の運転経費を含む。

3.諸雑費は電気溶接機損料,溶接棒,昇降フレーム固定治具,グラインダー,マーカ等の費用であり,

労務費,材料費及び機械運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.日当りの施工量は 50 段を標準とする。

4-14-2 プレートブラケット方式

プレートブラケット方式の取付歩掛は次表を標準とする。

表4.26 コネクタ取付工(プレートブラケット方式)歩掛 (1t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.4

溶 接 工 〃 2.3

普 通 作 業 員 〃 0.6

クローラクレーン運転

油圧駆動式

ウインチ・ラチスジブ型

50~55t吊

日 0.4

電 気 溶 接 機 運 転 半自動アーク溶接機500A 〃 2.1

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 300kVA 〃 2.1

(注) 日当りの施工量は3tを標準とする。

4-15 鋼管矢板切断・撤去工

鋼管矢板の切断・撤去工は,水中切断機による鋼管矢板の切断及び切断後の鋼管矢板の撤去作業に適用す

る。

4-15-1 編成人員

日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.27 日当り編成人員 (人)

世 話 役 と び 工 特殊作業員 普通作業員

1 1 1 1

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 3 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

4-15-2 鋼管矢板10 本当り切断・撤去施工日数(Tx)

鋼管矢板10 本当り切断・撤去施工日数は,次式による。

Tx=Ty+Tz (日/10本)

Tx:鋼管矢板10本当り施工日数 ( 〃 )

Ty: 〃 切断日数 ( 〃 )

Tz: 〃 撤去日数 ( 〃 )

4-15-3 鋼管矢板10 本当り切断日数(Ty)

表4.28 鋼管矢板 10 本当り切断日数 (日/ 10 本)

鋼 管 矢 板 杭 径 800㎜ 900~1,000㎜ 1,100~1,200㎜

施 工 日 数 1.4 1.6 1.8

4-15-4 鋼管矢板10 本当り撤去日数(Tz)

鋼管矢板10 本当りの準備作業を含めた撤去日数は,次表を標準とする。

表4.29 鋼管矢板 10 本当り撤去日数 (日/ 10 本)

鋼管矢板10 本当り撤去日数 0.5

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 4 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

5. 施工単価入力基準表

(1) 鋼管矢板打込工(打撃工法)

施工歩掛コード WB231510 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5 J6

杭10本当り

施工日数

(Td)

①標準

②標準以外

(実数入力)

土質係数(α)

(打込層の加重

平均N値)

①1~20未満

②20以上

板厚係数(β)

①標準

②標準以外

(実数入力)

杭長

(表5.1)

継手管板厚

①9㎜

②11㎜

本管板厚

(表5.2)

J7 J8 J9 J10 J11 J12 各 種

根入長

(打込長)

(表5.1)

鋼管矢板杭径

(表5.3)

補助クローラ

クレーンの有無

①有

②無

杭打機機種

(表5.4)

継杭の有無

①有

②無

補強材の有無

①有

②無

(注)1.J1条件で②を選択した場合の施工日数(Td)は実数入力であり,小数第2位を四捨五入し,小数第

1位止めとする。なお,J2~J8条件は入力する必要はない。

2.溶接箇所が2箇所以上ある場合はJ3条件で②を選択し,それぞれの板厚係数の平均値を入力すること。

なお,J4~J6条件は入力する必要はない。

3.J12 条件で①を選択した場合は,補強材単価(Y-1693002)[円/本]を単価登録すること。

4.本コードは,クローラクレーンの低騒音機種についても適用出来る。

5.鋼管矢板1本当りの単価(Y-0018000)[円/本]を単価登録すること。

表5.1 杭長及び打込長 表5.2 本管板厚 表5.3 鋼管矢板杭径

杭長及び打込長(m) 入力番号 板厚(㎜) 入力番号 杭径(㎜) 入力番号

16m以下 ① 9 ① 800 ①

16mを超え32m以下 ② 10 ② 900 ②

32mを超え48m以下 ③ 12 ③ 1,000 ③

48mを超え64m以下 ④ 14 ④ 1,100 ④

16 ⑤ 1,200 ⑤

19 ⑥

22 ⑦

表5.4 杭打機機種

機 種 入力番号

クローラ式杭打機・油圧ハンマ直結三点支持式ラム質量 10~12.5t ①

クローラ式杭打機・直/斜杭打ち兼用油圧ハンマ・直結三点支持式

ラム質量 15t ②

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 5 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(2) 鋼管矢板打込工(中掘工法)

施工歩掛コード WB231660 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

鋼管矢板杭径

(㎜)

継杭回数 鋼管板厚 打込長 打 込 層 の

加重平均N値

掘削土の

処理作業

バックホウ

規 格

各 種

(実数入力)

①継無

②1回

③2回

④3回

①9~10㎜

②12㎜

③14㎜

④16㎜

⑤19㎜ (表 5.5)

①20未満

②20~40未満

③40以上

①有

②無

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注)1.J2条件で①を選択した場合は,J3条件は入力する必要は無い。

2.J6条件については,仮桟橋上施工時に②を選択する。

3.鋼管矢板1本当りの単価(Y-0018000)[円/本]を単価登録すること。

4.本コードは,クローラクレーン,バックホウの低騒音機種についても適用出来る。

表5.5 打込長

打込長 入力番号

1m以上5m以下 ①

5mを超え10m以下 ②

10mを超え15m以下 ③

15mを超え20m以下 ④

20mを超え25m以下 ⑤

25mを超え30m以下 ⑥

30mを超え35m以下 ⑦

35mを超え40m以下 ⑧

40mを超え45m以下 ⑨

45mを超え50m以下 ⑩

50mを超え55m以下 ⑪

55mを超え60m以下 ⑫

(3) 鋼管内掘削工

施工歩掛コード WB231520 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1

ハンマグラブの規格 各 種

(表 5.6)

表5.6 ハンマグラブの規格

規 格 入力番号

径800㎜ ①

径1,000㎜ ②

径1,100㎜ ③

径1,200㎜ ④

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 6 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(4) 鋼管内コンクリート打設工

施工歩掛コード WB231530 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1

コンクリート材料 各 種

(表 5.7)

(注)1.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含むので施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入

力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/ m3]を単価登録すること。

表5.7 生コンクリート材料

規 格 入力番号

C=370㎏/m3 (普通) ①

C=370㎏/m3 (高炉) ②

18-8-20 (普通) ③

18-8-20 (高炉) ④

24-8-40 (普通) ⑤

24-8-40 (高炉) ⑥

各種 Y-0210000 ⑦

(5) 継手管内排土工

施工歩掛コード WB231540 施工単位 m

(6) 継手管内モルタル注入工

施工歩掛コード WB231550 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

J1

モルタル使用量

各 種

①標準(パイプ P-P 型 径 165.2㎜)

②標準以外(実数入力)(m3 / m)

(注)1.J1条件①②共に,生モルタルの材料ロスを含むので施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数

量)を入力すること。

2.J1条件で②を選択した場合は,設計数量を実数入力すること。

3.生モルタル単価(Y-0221000)[円/ m3]を単価登録すること。

4.本コードは,発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

5.本コードは,発動発電機の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

(7) 継手管内止水材注入工

施工歩掛コード WB231560 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

注入材使用量 止水袋使用量

各 種

①標準(パイプ P-P 型 径 165.2㎜)

②標準以外(実数入力)(m3 / m)

(m/m)

(実数入力)

(注)1.J1条件①②共に,注入材の材料ロスを含むので施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)

を入力すること。

2.J1条件で②を選択した場合は,設計数量を実数入力すること。

3.注入材単価(Y-0232000)[円/ m3]及び止水袋単価(Y-1677000)[円/ m]を単価登録すること。

4.本コードは,発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

5.本コードは,発動発電機の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 7 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(8) 井筒内掘削工

施工歩掛コード WB231570 施工単位 m3

(9) 底面均し(敷砂)工

施工歩掛コード WB231580 施工単位 m3

(注) 砂単価(Y-0240000)[円/ m3]を単価登録すること。

(10) 底盤コンクリート打設工

施工歩掛コード WB231590 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1

コンクリート材料 各 種

(表 5.7)

(注)1.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含むので施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入

力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/ m3]を単価登録すること。

3.潜水士による作業(水中コンクリートの均し,確認等)が必要な場合は,別途計上すること。

(11) 井筒内支保設置・撤去工

施工歩掛コード WB231600 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

J1

井筒内支保設置・撤去の区分

各 種 ①設置・撤去

②設置のみ

③撤去のみ

(注) 導枠,井筒内支保材料費は,WB231640 で別途計上すること。

(12) 井筒内支保間詰コンクリート工

施工歩掛コード WB231610 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1

コンクリート材料 各 種

(表 5.7)

(注)1.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含むので施工量は,設計量(ロス率による割増をしない数量)を入

力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/ m3]を単価登録すること。

3.底板等の材料費は別途計上すること。

(13) コネクタ取付工(鉄筋スタッド方式)

施工歩掛コード WB231670 施工単位 段

(注)1.鉄筋スタッド材料費(Y-0899000)[円/本]を単価登録すること。

2.本コードは,発動発電機の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

3.本コードは,クローラクレーン及び発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

(14) コネクタ取付工(プレートブラケット方式)

施工歩掛コード WB231620 施工単位 t

(注)1.コネクタ材料費(プレートブラケット)は,WB231650 で別途計上すること。

2.本コードは,発動発電機の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

3.本コードは,クローラクレーン及び発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 8 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(15) 鋼管矢板切断撤去

施工歩掛コード WB231630 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

J1

鋼管矢板杭径

各 種

(表5.8)

(注)1.本コードは,発動発電機の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

2.本コードは,クローラクレーン及び発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

表5.8 鋼管矢板杭径

鋼管矢板杭径 入力番号

800㎜ ①

900 ~ 1,000㎜ ②

1,100 ~ 1,200㎜ ③

(16) 導枠,井筒内支保材料費

施工歩掛コード WB231640 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5

部材・規格 火打ブロック

の有無

供用日数

(日)

修理費及び

損耗費の計上

一現場での

使用回数 各 種

(表5.9)

①有

②無

(実数入力)

①有

②無

(回)

(実数入力)

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,工場製作品単価が計上されるため,管理費区分は[5](一般管理費

のみ対象)を設定している。また,J2~J5条件は入力する必要はない。

2.J1条件で②を選択した場合は,副部材(A)(B)を含む。

3.J1条件で②を選択した場合の施工量は,山留主部材の質量とする。

4.J3条件の供用日数は,賃料計上限度額(一現場当り修理費及び損耗費を含む)である不足弁償金にか

かる市中価格(新品)の80%を超えないように調整の上入力すること。

また,本コードは賃料の減額補正のための比較検討を考慮している。

5.J4条件で②を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

6.使用回数による修理費及び損耗費を補正しない場合は,J5条件に「1」を入力すること。

表5.9 部材・規格

部材・規格 入力番号

導枠,井筒支保・円弧部(H形鋼) ①

導枠,井筒支保・直線部(H形鋼) ②

(17) コネクタ材料費(プレートブラケット)

施工歩掛コード WB231650 施工単位 t

(注) 管理費区分は[5](一般管理費のみ対象)を設定している。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 1 9 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

6. 単 価 表

(1) 鋼管矢板打込(打撃工法)10 本当り単価表

施工歩掛コード WB231510

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 Td×1 表4.1

溶 接 工 〃 〃×2 必要数を計上

と び 工 〃 〃×2 表4.1

普 通 作 業 員 〃 〃×1 〃

鋼 管 矢 板 本 10 肉厚,杭径ごとに別段書き

補 強 材 〃 必要に応じ計上

クローラ式杭打運転 日 Td 表3.1

クローラクレーン運転 油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型50~55t吊 〃 〃 必要に応じ計上

諸 雑 費 式 1 表4.5

(注) Td:杭10 本当り施工日数

(2) 鋼管矢板打込工(中掘工法)10 本当り単価表

施工歩掛コード WB231660

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 10×Tc/60×1/T×1 表4.6

溶 接 工 〃 10×Tc/60×1/T×2 必要数を計上

特 殊 作 業 員 〃 10×Tc/60×1/T×1 表4.6

と び 工 〃 10×Tc/60×1/T×2 〃

普 通 作 業 員 〃 10×Tc/60×1/T×1 〃

鋼 管 矢 板 本 肉厚,杭径ごとに別段書き

アースオーガ中掘機運転 h 10×Tc/60 表3.1

クローラクレーン運転 〃 10×Tc/60×0.6 〃

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型

山積0.5m3(平積0.4m

3)

〃 10×Tc/60×0.3 必要に応じて計上

モルタルプラント運転 500?×2 日 10×Tc/60×1/T 表3.1

諸 雑 費 式 1 表4.9

(注)1.Tc:鋼管矢板1本当り施工時間

2.T :杭打機運転1日当り運転時間

3.バックホウ運転については,仮桟橋上施工時には計上しない。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 0 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(3) 鋼管内掘削工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231520

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.19 表4.10

普 通 作 業 員 〃 0.74 〃

ハンマグラブ運転 日 0.40 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(4) 鋼管内コンクリート打設工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231530

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.08 表4.11

特 殊 作 業 員 〃 0.20 〃

普 通 作 業 員 〃 0.27 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.4 式4.1 10×(1+0.04)

コンクリートポンプ車

運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.08 表4.11

諸 雑 費 式 1

(5) 継手管内排土工継手100m 当り単価表

施工歩掛コード WB231540

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.4 表4.13

特 殊 作 業 員 〃 1.2 〃

普 通 作 業 員 〃 1.3 〃

杭 打 用

ウォータージェット運転

エンジン式

排出ガス対策型(第1次基準値)

ポンプ14.7MPa(150㎏/cm2)

吐出量325?/min

日 0.4 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(6) 継手管内モルタル注入工継手100m 当り単価表

施工歩掛コード WB231550

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.4 表4.14

特 殊 作 業 員 〃 1.0 〃

普 通 作 業 員 〃 0.8 〃

注 入 材 料 m3 2.625 式4.2 2.5×(1+0.05)

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 60kVA 日 0.5 表4.14

諸 雑 費 式 1 〃

(3) 鋼管内掘削工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231520

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.19 表4.10

普 通 作 業 員 〃 0.74 〃

ハンマグラブ運転 日 0.40 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(4) 鋼管内コンクリート打設工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231530

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.09 表4.11

特 殊 作 業 員 〃 0.22 〃

普 通 作 業 員 〃 0.30 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.4 式4.1 10×(1+0.04)

コンクリートポンプ車

運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.09 表4.11

諸 雑 費 式 1

(5) 継手管内排土工継手100m 当り単価表

施工歩掛コード WB231540

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.4 表4.13

特 殊 作 業 員 〃 1.2 〃

普 通 作 業 員 〃 1.3 〃

杭 打 用

ウォータージェット運転

エンジン式

排出ガス対策型(第1次基準値)

ポンプ14.7MPa(150㎏/cm2)

吐出量325?/min

日 0.4 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(6) 継手管内モルタル注入工継手100m 当り単価表

施工歩掛コード WB231550

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.4 表4.14

特 殊 作 業 員 〃 1.0 〃

普 通 作 業 員 〃 0.8 〃

注 入 材 料 m3 2.625 式4.2 2.5×(1+0.05)

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 60kVA 日 0.5 表4.14

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 1 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(7) 継手管内止水材注入工継手100m 当り単価表

施工歩掛コード WB231560

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.5 表4.16

特 殊 作 業 員 〃 1.4 〃

普 通 作 業 員 〃 1.0 〃

注 入 材 料 m3 2.85 式4.3 2.5×(1+0.14)

止 水 袋 m 必要数計上

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 60kVA 日 0.9 表4.16

諸 雑 費 式 1 〃

(8) 井筒内掘削工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231570

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.07 表4.18

普 通 作 業 員 〃 0.33 〃

クラムシェル運転 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 日 0.13 〃

諸 雑 費 式 1

(9) 底面均し(敷砂)工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231580

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.7 表4.19

潜 水 士 〃 1.2 〃

普 通 作 業 員 〃 1.3 〃

敷 砂 材 料 m3 10

クラムシェル運転 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 日 0.2 表4.19

諸 雑 費 式 1 〃

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 2 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(10) 底盤コンクリート打設工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231590

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.08 表4.20

特 殊 作 業 員 〃 0.18 〃

普 通 作 業 員 〃 0.27 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.9 式4.4 10×(1+0.09)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.08 表4.20

諸 雑 費 式 1

(11) 井筒内支保設置・撤去工 10 t当り単価表

施工歩掛コード WB231600

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表4.22

と び 工 〃 〃

溶 接 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

クローラクレーン運転 油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型50~55t吊 日 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(12) 井筒内支保間詰コンクリート工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231610

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.9 表4.23

特 殊 作 業 員 〃 2.4 〃

普 通 作 業 員 〃 2.8 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.4 式4.5 10×(1+0.04)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.7 表4.23

諸 雑 費 式 1

(10) 底盤コンクリート打設工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231590

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.09 表4.20

特 殊 作 業 員 〃 0.20 〃

普 通 作 業 員 〃 0.30 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.9 式4.4 10×(1+0.09)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.09 表4.20

諸 雑 費 式 1

(11) 井筒内支保設置・撤去工10 t当り単価表

施工歩掛コード WB231600

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表4.22

と び 工 〃 〃

溶 接 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

クローラクレーン運転 油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型50~55t吊 日 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(12) 井筒内支保間詰コンクリート工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB231610

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.0 表4.23

特 殊 作 業 員 〃 2.67 〃

普 通 作 業 員 〃 3.11 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.4 式4.5 10×(1+0.04)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式90~110m3/h 日 0.78 表4.23

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 3 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(13) コネクタ取付工(鉄筋スタッド方式)4列10 段当り単価表

施工歩掛コード WB231670

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表4.25

特 殊 作 業 員 〃 〃

溶 接 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

鉄筋スタッド鋼材 本 40

鉄 筋 ス タ ッ ド 施 工

機 械 運 転 2,000A 日

表4.25

スタッド溶殖機・4連ガン・

制御装置・昇降フレーム・電

動空気圧縮機・自走式リフト

(2台)を含む。

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 250kVA 〃 表4.25

トラッククレーン賃料 油圧伸縮ジブ型 4.9t吊 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(14) コネクタ取付工(プレートブラケット方式)1t当り単価表

施工歩掛コード WB231620

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表4.26

溶 接 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

クローラクレーン運転 油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型50~55t吊 日 〃

電 気 溶 接 機 運 転 半自動アーク溶接機500A 〃 〃

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 300kVA 〃 〃

諸 雑 費 式 1

(注) 材料費は別途計上すること。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 4 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

(15) 鋼管矢板切断撤去10 本当り単価表

施工歩掛コード WB231630

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 Tx×1 表4.27

と び 工 〃 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃 〃

水 中 切 断 機 日 Ty

バイブロハンマ運転 60kW 〃 Tz

発 動 発 電 機 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動 300kVA 〃 Tx

諸 雑 費 式 1

(注) Tx:鋼管矢板10本当り施工日数

Ty: 〃 切断日数

Tz: 〃 撤去日数

(16) 導枠,井筒支保材料費1t当り単価表

施工歩掛コード WB231640

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

材 料 費 t 1

修理費及び損耗費 山留主部材 〃 1

副 部 材 賃 料 副部材(A) 〃 0.22(0.67) Ⅱ-5-⑧,表6.1

修理費及び損耗費 〃 〃 0.22(0.67) 〃 , 〃

副 部 材 賃 料 副部材(B) 〃 0.04(0.06) 〃 , 〃

諸 雑 費 式 1

(注) 上表の副部材(A)(B)の( )書きについては,火打ブロック使用の場合の数量である。

(17) コネクタ材料費1t当り単価表

施工歩掛コード WB231650

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

材 料 費 t 1

諸 雑 費 式 1

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 5 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

現 行 ど お り

(18) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適 用

単価表 指 定 事 項

クローラ式杭打機

油圧ハンマ直結三点支持式

又は,直/斜杭打ち兼用

油圧ハンマ・直結三点支持式

機-18

運転労務数量→1.00

機械損料数量→1.59

燃料消費量 →下記のとおりとする。

ラム質量 燃料消費量(l/日)

10~12.5t 150

15t 187

ア-スオーガ中掘機 90kW

110kW 機-1

クローラクレーン 油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ

型50~55t吊 機-18

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →66

機械損料数量 →下記のとおりとする。

鋼管矢板打込み→1.59

その他工種 →1.49

クローラクレーン

鋼 管 矢 板打 込 工

( 中 掘 工 法 )

油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ

型50~55t吊

80t吊

機-1

ハ ン マ グ ラ ブ 機-20

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →66

機械損料1名称 →ハンマグラブ

機械損料1数量 →1.49

機械損料2名称 →クローラクレーン

油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型

50~55t吊

機械損料2数量 →1.49

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型

山積0.5m3(平積0.4m3)

機-1

モルタルプラント 500?×2 機-25 機械損料数量 →1.00

ク ラ ム シ ェ ル 油圧ロープ式

クローラ型 平積0.8m3 機-18

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →120

機械損料数量 →1.50

コンクリートポンプ車 ブーム式

90~110m3/h 機-18

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →109

機械損料数量 →1.21

杭 打 用

ウォータージェット

エンジン式

排出ガス対策型(第1次基準値)

ポンプ圧力14.7MPa(150㎏/cm2)

吐出量325?/min

機-24 燃料消費量 →131

機械損料数量 →1.25

鉄 筋 ス タ ッ ド

施 工 機 械 2,000A 機-25

機械損料数量 →1.75

スタッド溶殖機・4連ガン・制御装置・昇降

フレーム・電動空気圧縮機・自走式リフト(2

台)を含む。

発 動 発 電 機

( コ ネ ク タ 取 付

鉄筋スタッド方式)

排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動

250kVA

機-16 燃料消費量 →256

賃料数量 →1.75

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 3 - ⑪ - 2 6 基 礎 工

⑪ 基 礎 工 ( 鋼 管 矢 板 基 礎 工 )

機 械 名 規 格 適 用

単価表 指 定 事 項

水 中 切 断 機 機-20

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →88

機械損料1名称 →水中切断機

機械損料1数量 →1.49

機械損料2名称 →クローラクレーン

油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型

50~55t吊

機械損料2数量 →1.49

バ イ ブ ロ ハン マ 60kW 機-20

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →82

機械損料1名称 →バイブロハンマ60kW

機械損料1数量 →1.19

機械損料2名称 →クローラクレーン

油圧駆動式ウインチ・

ラチスジブ型

50~55t吊

機械損料2数量 →1.19

発 動 発 電 機

排出ガス対策型(第1次基準値)

ディーゼルエンジン駆動

60kVA

300kVA

機-16

燃料消費量 →下記のとおりとする。

継手管内モルタル→49

継手管内止水材 →58

コネクタ取付 →307

(プレートブラケット方式)

鋼管矢板切断撤去→311

賃料数量 →1.3

電 気 溶 接 機 半自動アーク溶接機

500A 機-25 機械損料数量→1.50

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 1 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

第4章 コンクリート工

① コンクリート工

1. 適 用 範 囲

本資料は,次表に示す一般的な構造物のコンクリート打設に適用する。

ダムコンクリート,トンネル覆工コンクリート,砂防コンクリート,コンクリート舗装,消波根固めブロック,

コンクリート桁及び軽量コンクリート等の特殊コンクリート打設,並びに橋梁床版の養生工には適用しない。

また,「第Ⅱ編第2章共通工⑤場所打擁壁工(1)(2), 函渠工(1)(2),第Ⅳ編第4章共同溝工①共同溝工(1)(2),

第7章橋梁工⑳橋台・橋脚工(1)(2)」については,適用出来ない。

表1.1 コンクリート構造物の分類

構造物種別 コンクリート構造物の分類

無 筋 構 造 物 マッシブな構造物,比較的単純な鉄筋を有する構造物,均しコンクリート等

鉄 筋 構 造 物 水路,水門,ポンプ場下部工,桟橋上部コンクリート,橋梁床版,壁高欄等の鉄筋

量の多い構造物

小 型 構 造 物 コンクリート断面積が1㎡以下の連続している側溝,笠コンクリート等,コンクリ

ート量が1? 以下の点在する集水桝,照明基礎,標識基礎等

24

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 2 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

2. コンクリート打設工法の選定

コンクリート打設工法の選定は,図 2.1 を標準とするが,現場状況等を考慮し,これにより難い場合は,別途考

慮する。

図2.1 コンクリート打設工法の選定

3. 材 料 の使 用 量

材料の使用量は次式による。

使用量=設計量× ( 1+K )……………………………………式 3.1

K:ロス率

表3.1 ロス率(K)

材 料 構造物種別 ロス率

レ デ ィ ー ミ ク ス ト

コ ン ク リ ー ト

無筋構造物 + 0.04

鉄筋構造物 + 0.02

小型構造物 + 0.06

4. 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設

4-1 無筋・鉄筋構造物のコンクリートポンプ車圧送コンクリートの範囲

無筋・鉄筋構造物のコンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,次表

の範囲とする。

表4.1 無筋・鉄筋構造物のコンクリートポンプ車圧送コンクリートの標準範囲

スランプ(㎝) 粗骨材の 大寸法(㎜)

8 ~ 12 40 以下

4-2 機種の選定

無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設の機械・規格は,次表を標準とする。

表4.2 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設の機種の選定

機 械 名 規 格

コンクリートポンプ車 ブーム式 90 ~ 110 ? /h

スタート

構造物種別

H≦2?

H≦28? ,L≦20? 10 ? /日未満

かつ H≦2?

小型構造物人力打設 小型構造物クレーン車打設 無筋・鉄筋構造物人力打設

L:水平打設距離

H:打設地上高さ

無筋・鉄筋構造物

コンクリートポンプ車打設

クローラクレーン適用の場合

は作業範囲を別途考慮

無筋・鉄筋構造物

小型構造物

Yes

Yes Yes

No

No

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 3 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

4-3 施工歩掛

4-3-1 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設歩掛

無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設歩掛は,次表を標準とする。

表4.3 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設歩掛 (10 ? 当り)

各 称 単位

設計日打設量

10 ? 以上

300 ? 未満

300 ? 以上

600 ? 未満

標準日打設量

81 400

世 話 役 人 0.14 0.04

特 殊 作 業 員 〃 0.40 0.20

普 通 作 業 員 〃 0.54 0.22

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 h 1.03(1.32) 0.27(0.68)

諸 雑 費 率 % 1 1

(注)1.橋梁床版のコンクリートポンプ車運転は,( )内の値とする。

2.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

3.コンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超える場合は,超えた部分の圧送管損料を計上する。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,コンクリートポン

プ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4-3-2 圧送管組立,撤去歩掛

コンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超える場合は,超えた部分の圧送管延長分について,

次表の労務を,組立・撤去歩掛として計上する。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

表4.4 圧送管組立,撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 組 立 労 務 撤 去 労 務

普 通 作 業 員 人 0.26 0.20

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

5. 無筋・鉄筋構造物人力打設

無筋・鉄筋構造物人力打設歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 無筋・鉄筋構造物人力打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.57

特 殊 作 業 員 〃 0.79

普 通 作 業 員 〃 1.25

諸 雑 費 率 % 7

(注)1.人力運搬車による現場内小運搬作業を必要とする場合は,運搬距離 15? 以下で,普通

作業員 1.3 人/ 10 ? を加算する。

2.上表には,シュート・ホッパの架設,移設等の作業を含む。

3.諸雑費は,シュート・ホッパ・バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であ

り,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4-3 施工歩掛

4-3-1 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設歩掛

無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設歩掛は,次表を標準とする。

表4.3 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設歩掛 (10 ? 当り)

各 称 単位

設計日打設量

10 ? 以上

300 ? 未満

300 ? 以上

600 ? 未満

標準日打設量

73 360

世 話 役 人 0.16 0.04

特 殊 作 業 員 〃 0.44 0.22

普 通 作 業 員 〃 0.60 0.24

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 h 1.14(1.47) 0.30(0.76)

諸 雑 費 率 % 1 1

(注)1.橋梁床版のコンクリートポンプ車運転は,( )内の値とする。

2.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

3.コンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超える場合は,超えた部分の圧送管損料を計上する。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,コンクリートポン

プ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4-3-2 圧送管組立,撤去歩掛

コンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超える場合は,超えた部分の圧送管延長分について,

次表の労務を,組立・撤去歩掛として計上する。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

表4.4 圧送管組立,撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 組 立 労 務 撤 去 労 務

普 通 作 業 員 人 0.26 0.20

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

5. 無筋・鉄筋構造物人力打設

無筋・鉄筋構造物人力打設歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 無筋・鉄筋構造物人力打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.63

特 殊 作 業 員 〃 0.88

普 通 作 業 員 〃 1.39

諸 雑 費 率 % 7

(注)1.人力運搬車による現場内小運搬作業を必要とする場合は,運搬距離 15? 以下で,普通

作業員 1.3 人/ 10 ? を加算する。

2.上表には,シュート・ホッパの架設,移設等の作業を含む。

3.諸雑費は,シュート・ホッパ・バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表

の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 4 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

6. 小型構造物クレーン車打設

6-1 機種の選定

小型構造物クレーン車打設の標準機種は,トラッククレーンとし現場状況によりクローラクレーンを選定

することが出来る。

表6.1 小型構造物クレーン車打設範囲

機 械 名 規 格

0.6 ? バケット

打 設 範 囲

打設高さ 水平打設距離

トラッククレーン

油圧伸縮ジブ型16 t吊 約 17? 以下 約 17? 以下

油圧伸縮ジブ型20 t吊 約 25? 以下 約 18? 以下

油圧伸縮ジブ型25 t吊 約 25? 以下 約 20? 以下

油圧伸縮ジブ型35 t吊 約 28? 以下 約 20? 以下

クローラクレーン

排出ガス対策型(第 2次基準値)

油圧駆動式ウインチ・ラチスジ

ブ型50 t吊

─ 約 30m 以下

(注) クローラクレーンを使用する場合は,現場条件から打設高さを検討し,適当なブーム長さを設定

する。

6-2 施工歩掛

小型構造物クレーン車打設歩掛は,次表を標準とする。

表6.2 小型構造物クレーン車打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.00

特 殊 作 業 員 〃 1.13

普 通 作 業 員 〃 3.61

ト ラ ッ ク ク レ ー ン 又 は

ク ロ ー ラ ク レ ー ン 運 転 日 0.62

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.上表には,運搬バケットへのコンクリート積込及び玉掛作業等を行う機械付補助労務を

含む。

2.トラッククレーン及びクローラクレーンは賃料とする。

3.諸雑費はバイブレータ,コンクリートバケット損料及び電力に関する経費等の費用であ

り,労務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.バケット容量は,V= 0.6? を標準とする。

6. 小型構造物クレーン車打設

6-1 機種の選定

小型構造物クレーン車打設の標準機種は,トラッククレーンとし現場状況によりクローラクレーンを選定

することが出来る。

表6.1 小型構造物クレーン車打設範囲

機 械 名 規 格

0.6 ? バケット

打 設 範 囲

打設高さ 水平打設距離

トラッククレーン

油圧伸縮ジブ型 16 t吊 約 17? 以下 約 17? 以下

油圧伸縮ジブ型 20 t吊 約 25? 以下 約 18? 以下

油圧伸縮ジブ型 25 t吊 約 25? 以下 約 20? 以下

油圧伸縮ジブ型 35 t吊 約 28? 以下 約 20? 以下

クローラクレーン

排出ガス対策型(第2 次基準値)

油圧駆動式ウインチ・ラチスジ

ブ型 50 t吊

─ 約 30m 以下

(注) クローラクレーンを使用する場合は,現場条件から打設高さを検討し,適当なブーム長さを設定

する。

6-2 施工歩掛

小型構造物クレーン車打設歩掛は,次表を標準とする。

表6.2 小型構造物クレーン車打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.90

特 殊 作 業 員 〃 1.02

普 通 作 業 員 〃 3.25

ト ラ ッ ク ク レ ー ン 又 は

ク ロ ー ラ ク レ ー ン 運 転 日 0.56

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.上表には,運搬バケットへのコンクリート積込及び玉掛作業等を行う機械付補助労務を

含む。

2.トラッククレーン及びクローラクレーンは賃料とする。

3.諸雑費はバイブレータ,コンクリートバケット損料及び電力に関する経費等の費用であ

り,労務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.バケット容量は,V= 0.6? を標準とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 5 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

7. 小型構造物人力打設

小型構造物人力打設歩掛は,次表を標準とする。

表7.1 小型構造物人力打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.91

特 殊 作 業 員 〃 1.00

普 通 作 業 員 〃 2.65

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.人力運搬車による現場内小運搬を必要とする場合は,運搬距離 15? 以下で,普通作業員

1.3 人/ 10 ? を加算する。

2.上表には,シュート・ホッパの架設,移設等の作業を含む。

3.諸雑費は,シュート・ホッパ・バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

8. 養 生 工

8-1 一般養生工

一般養生工における歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 養生歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

普 通 作 業 員 人 0.3 0.16 0.69

諸 雑 費 率 % 17 33 19

(注) 諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び電力に関する経費

等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

9. 養生工(特殊養生)

9-1 適用範囲

本資料は,河川,海岸,道路工事における寒中コンクリートの養生に適用する。

なお,養生方法は給熱養生を標準とし,鉄筋構造物はジェットヒータ養生,鉄筋構造物以外は練炭養生を

原則とする。

また,異形ブロック製作における養生は,適用しない。

9-2 特殊養生工

9-2-1 特殊養生工(練炭養生)

練炭による特殊養生歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 特殊養生歩掛(練炭養生) (10 ? 当り)

名 称 単 位 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

普 通 作 業 員 人 0.88 0.54 1.56

諸 雑 費 率 % 25 25 32

(注)1.諸雑費は,練炭,コンロ,シート,養生マット,角材,パイプ等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.養生のための足場は,別途計上する。

7. 小型構造物人力打設

小型構造物人力打設歩掛は,次表を標準とする。

表7.1 小型構造物人力打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.01

特 殊 作 業 員 〃 1.11

普 通 作 業 員 〃 2.94

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.人力運搬車による現場内小運搬を必要とする場合は,運搬距離 15? 以下で,普通作業員

1.3 人/ 10 ? を加算する。

2.上表には,シュート・ホッパの架設,移設等の作業を含む。

3.諸雑費は,シュート・ホッパ・バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

8. 養 生 工

8-1 一般養生工

一般養生工における歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 養生歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

普 通 作 業 員 人 0.33 0.18 0.77

諸 雑 費 率 % 17 33 19

(注) 諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び電力に関する経費

等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

9. 養生工(特殊養生)

9-1 適用範囲

本資料は,河川,海岸,道路工事における寒中コンクリートの養生に適用する。

なお,養生方法は給熱養生を標準とし,鉄筋構造物はジェットヒータ養生,鉄筋構造物以外は練炭養生を

原則とする。

また,異形ブロック製作における養生は,適用しない。

9-2 特殊養生工

9-2-1 特殊養生工(練炭養生)

練炭による特殊養生歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 特殊養生歩掛(練炭養生) (10 ? 当り)

名 称 単 位 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

普 通 作 業 員 人 0.98 0.60 1.73

諸 雑 費 率 % 25 25 32

(注)1.諸雑費は,練炭,コンロ,シート,養生マット,角材,パイプ等の費用であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.養生のための足場は,別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 6 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

9-2-2 特殊養生工(ジェットヒータ養生)

(1) 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表9.2 機種の選定

機 械 名 規 格

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 126MJ(30,100kcal)

(2) 施工歩掛

ジェットヒータによる特殊養生歩掛は,次表を標準とする。

表9.3 特殊養生歩掛(ジェットヒータ養生) (10 ? 当り)

名 称 単 位 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

普 通 作 業 員 人 0.74 0.43 2.4

ジェットヒータ運転 h 30 28 157

諸 雑 費 率 % 13 28 33

(注)1.ジェットヒータは,賃料とする。

2.諸雑費は,電力に関する経費,シート,養生マット, 角材,パイプ等の費用であり,労務費の合

計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生のための足場は,別途計上する。

(3) 運転時間

ジェットヒータによる特殊養生に要する施工機械運転日当り運転時間は,次表を標準とする。

表9.4 施工機械運転日当り運転時間 ( h/日)

名 称 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 運 転 18.5 15.2 20.1

(注) ジェットヒータの運転時間当り燃料消費量は,灯油3.6?/hとする。

10. モ ル タ ル 練 工

モルタル練工1? 当り標準歩掛は,次表を標準とする。

表10.1 モルタル材料及び歩掛表 (1 ? 当り)

混 合 比 セ メ ン ト 砂 普 通 作 業 員

1:1 1,100 ㎏ 0.75 ? 1.5 人

1:2 720㎏ 0.95 ? 1.3 人

1:3 530㎏ 1.05 ? 1.1 人

(注)1.本表の材料はロスを考慮した数字である。

2.本表は材料小運搬及び練合を含む。

3.本表は目地等の仕上げは含まれていない。

4.本表は通常の養生費を含む。

9-2-2 特殊養生工(ジェットヒータ養生)

(1) 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表9.2 機種の選定

機 械 名 規 格

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 126MJ(30,100kcal)

(2) 施工歩掛

ジェットヒータによる特殊養生歩掛は,次表を標準とする。

表9.3 特殊養生歩掛(ジェットヒータ養生) (10 ? 当り)

名 称 単 位 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

普 通 作 業 員 人 0.82 0.48 2.67

ジェットヒータ運転 h 33.33 31.11 174.44

諸 雑 費 率 % 13 28 33

(注)1.ジェットヒータは,賃料とする。

2.諸雑費は,電力に関する経費,シート,養生マット, 角材,パイプ等の費用であり,労務費の合

計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生のための足場は,別途計上する。

(3) 運転時間

ジェットヒータによる特殊養生に要する施工機械運転日当り運転時間は,次表を標準とする。

表9.4 施工機械運転日当り運転時間 ( h/日)

名 称 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 運 転 18.5 15.2 20.1

(注) ジェットヒータの運転時間当り燃料消費量は,灯油3.6?/hとする。

10. モ ル タ ル 練 工

モルタル練工1? 当り標準歩掛は,次表を標準とする。

表10.1 モルタル材料及び歩掛表 (1 ? 当り)

混 合 比 セ メ ン ト 砂 普 通 作 業 員

1:1 1,100 ㎏ 0.75 ? 1.5 人

1:2 720㎏ 0.95 ? 1.3 人

1:3 530㎏ 1.05 ? 1.1 人

(注)1.本表の材料はロスを考慮した数字である。

2.本表は材料小運搬及び練合を含む。

3.本表は目地等の仕上げは含まれていない。

4.本表は通常の養生費を含む。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 7 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

11. 施工単価入力基準表

(1) 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設

施工歩掛コード WB240010 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

生コンク

リート

規格

(表 11.1)

構造物種別

①無筋構造物

②鉄筋構造物

③鉄筋構造物

(橋梁床版)

設計日打設量

①10 ? 以上

300 ? 未満

②300 ? 以上

600 ? 未満

養生工の種類

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェットヒータ)

④養生工無

生コンクリ

ートの夜間

割増の有無

①無

②有

コンクリー

ト割増率

①標準

②標準以外

(実数入力)

ポンプ車

供用日当り

運転時間

①標準

②標準以外

(実数入力)

J8 J9

圧送管組立

・撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(? )

( 実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に設計量を入力すること。

2.J1で を選択した場合は,コンクリート(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。

3.本コードの歩掛はJ1の⑫,⑮,⑰,⑱, , , の生コン規格が適用外となるため,選択が出来ない。

4.J2条件で③を選択した場合は,J4条件で①~③が選択出来ない。

5.J4条件で雪寒仮囲いの養生が必要な場合は,④を選択し,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」

により計上する。

6.J5条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録す

ること。

また,労務費調整係数も入力すること。

7.表 3.1 のロス率以外のものを使用する場合は,J6条件で②を選択し,ロス率を実数入力(ロス率が+0.04

の場合は「0.04」を入力)すること。

8.J7条件で②を選択した場合は,ポンプ車供用日当り運転時間を実数入力(小数第3位を四捨五入)する

こと。

9.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

10.J8条件で①を選択した場合は,J9条件を入力する必要はない。

11.J8条件で②を選択した場合は,J9条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超えた部分の圧送管延

長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均した延長となるため

留意すること。

27 28 29

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 8 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

表 11.1 生コンクリート規格

生コンクリート 入力

番号 生コンクリート

入力

番号 生コンクリート

入力

番号

(20)

21-8-25(普通) ① 24-8-40(普通) ⑪ 24-8-40(高炉)

(20)

24-8-25(〃) ② 4.5-2.5-40(〃) ⑫ 21-12-40(〃)

(20)

27-8-25(〃) ③

(20)

21-8-25(高炉) ⑬ 40-8-25(早強)

(20)

30-8-25(〃) ④

(20)

24-8-25(〃) ⑭ 21-8-25(〃)

(20)

40-8-25(〃) ⑤ 19.5-5-40(〃) ⑮ 24-8-25(〃)

18-8-40(〃) ⑥ 19.5-8-40(〃) ⑯ 18-8-25(高炉)

19.5-8-40(〃) ⑦ 18-5-40(〃) ⑰ 21-5-80(〃)

21-8-40(〃) ⑧ 21-5-40(〃) ⑱ 18-3-40(〃)

21-12-40(〃) ⑨ 18-8-40(〃) ⑲ 21-3-40(〃)

22.5-8-40(〃) ⑩ 21-8-40(〃) ⑳ Y-0210000(各種)

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価を登録すること。

(2) 無筋・鉄筋構造物人力打設

施工歩掛コード WB240080 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生コンクリート

規格

(表 11.1)

構造物種別

①無筋構造物

②鉄筋構造物

養生工の種類

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェットヒータ)

④養生工無

現場内

小運搬

の有無

①無

②有

生コンクリート

の夜間割増

の有無

①無

②有

コンクリート

割増率

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.施工量は,設計量を入力すること。

2.J1で を選択した場合は,コンクリート(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。

3.J3条件で雪寒仮囲いの養生が必要な場合は,④を選択し「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」

により計上する。

4.J5条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録

すること。また,労務費調整係数も入力すること。

5.表 3.1 のロス率以外のものを使用する場合は,J6条件で②を選択し,ロス率を実数入力(ロス率が+ 0.04 の

場合は「0.04」と入力)すること。

30

21

22

23

24

25

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27

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29

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 9 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

(3) 小型構造物クレーン車打設

施工歩掛コード WB240030 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生コンクリート

規格

(表 11.1)

クレーン規格

(表11.2)

養生工の種類

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェットヒータ)

④養生工無

生コンクリート

の夜間割増

の有無

①無

②有

トラック

クレーン

賃料補正

①標準

②標準以外

(実数入力)

クローラ

クレーン

賃料補正

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.施工量は,設計量を入力すること。

2.J1で を選択した場合は,コンクリート(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①から④を選択した場合は,J6条件は入力する必要がない。

4.J2条件で⑤を選択した場合は,J5条件は入力する必要がない。

5.J3条件で雪寒仮囲いの養生が必要な場合は,④を選択し別途計上すること。

6.J4条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録

すること。また,労務費調整係数も入力すること。

7.J5条件及びJ6条件で②を選択した場合は,トラッククレーン・クローラクレーンの賃料補正(夜間

作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

表 11.2 クレーン規格

クレーン車 入力番号

トラッククレーン 油圧伸縮ジブ型 16 t吊 ①

〃 油圧伸縮ジブ型 20 t吊 ②

〃 油圧伸縮ジブ型 25 t吊 ③

〃 油圧伸縮ジブ型 35 t吊 ④

クローラクレーン 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型 50 t吊 ⑤

(4) 小型構造物人力打設

施工歩掛コード WB240040 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

生コンクリート

規格

(表 11.1)

養生工の種類

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェットヒータ)

④養生工無

現場内小運搬

の有無

①無

②有

生コンクリート

の夜間割増

の有無

①無

②有

(注)1.施工量は,設計量を入力すること。

2.J1で を選択した場合は,コンクリート(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。

3.J2条件で雪寒仮囲いの養生が必要な場合は,④を選択し別途計上すること。

4.J4条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増金額(Y-0213000)[ 円/ ? ] を単価登録

すること。また,労務費調整係数も入力すること。

30

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 1 0 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

(5) モルタル練工

施工歩掛コード WB240060 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

セメント種類

①普通

②高炉

混合比

①1:1

②1:2

③1:3

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 1 1 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

12. 単 価 表

(1) 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240010

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 4.3

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式 3.1

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転

ブーム式

90 ~ 110 ? /h h 表 4.3

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 〃 1 〃

諸 雑 費 〃 1 表 4.3

(2) 圧送管組立,撤去費 10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46 ×L/B 表 4.4

諸 雑 費 式 1

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超えた部分の圧送管延長とする。

2.Bは,表 4.3 の標準日打設とする。

(3) 無筋・鉄筋構造物人力打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240080

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.57 表 5.1

特 殊 作 業 員 〃 0.79 〃

普 通 作 業 員 〃 1.25 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式 3.1

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

諸 雑 費 〃 1 表 5.1

12. 単 価 表

(1) 無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240010

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表 4.3

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式 3.1

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転

ブーム式

90 ~ 110 ? /h h 表 4.3

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 〃 1 〃

諸 雑 費 〃 1 表 4.3

(2) 圧送管組立,撤去費10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46 ×L/B 表 4.4

諸 雑 費 式 1

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超えた部分の圧送管延長とする。

2.Bは,表 4.3 の標準日打設とする。

(3) 無筋・鉄筋構造物人力打設10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240080

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.63 表 5.1

特 殊 作 業 員 〃 0.88 〃

普 通 作 業 員 〃 1.39 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式 3.1

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

諸 雑 費 〃 1 表 5.1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 1 2 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

(4) 小型構造物クレーン車打設10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240030

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.90 表 6.2

特 殊 作 業 員 〃 1.02 〃

普 通 作 業 員 〃 3.25 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 式 3.1

トラ ッ ク ク レ ー ン 又 は

クロ ー ラ ク レ ー ン 賃 料 日 0.56 表 6.2

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

諸 雑 費 〃 1 表 6.2

(5) 小型構造物人力打設10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240040

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.91 表 7.1

特 殊 作 業 員 〃 1.00 〃

普 通 作 業 員 〃 2.65 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 式 3.1

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

諸 雑 費 〃 1 表 7.1

(6) 養生工(一般養生)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 8.1

諸 雑 費 式 1 〃

(7) 養生工(特殊養生・練炭)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 9.1

諸 雑 費 式 1 〃

(8) 養生工(特殊養生・ジェットヒータ)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 9.3

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 運 転 126MJ(30,100kcal) h 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(4) 小型構造物クレーン車打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240030

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 1.00 表 6.2

特 殊 作 業 員 〃 1.13 〃

普 通 作 業 員 〃 3.61 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 式 3.1

トラ ッ ク ク レ ーン 又 は

クロ ー ラ ク レ ーン 賃 料 日 0.62 表 6.2

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

諸 雑 費 〃 1 表 6.2

(5) 小型構造物人力打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB240040

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 1.01 表 7.1

特 殊 作 業 員 〃 1.11 〃

普 通 作 業 員 〃 2.94 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.6 式 3.1

養 生 工 式 1 必要に応じ計上

諸 雑 費 〃 1 表 7.1

(6) 養生工(一般養生)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 8.1

諸 雑 費 式 1 〃

(7) 養生工(特殊養生・練炭)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 9.1

諸 雑 費 式 1 〃

(8) 養生工(特殊養生・ジェットヒータ)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 9.3

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 運 転 126MJ(30,100kcal) h 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅱ - 4 - ① - 1 3 コ ン ク リ ー ト 工

① コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

(9) ジェットヒータ運転1時間当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

燃 料 費 灯油 ? 表 9.4

ジ ェ ッ ト ヒ ー タ 賃 料 126MJ(30,100kcal) h 1 時間当り賃料→賃料×1/表 9.4

諸 雑 費 式 1

(10) モルタル練工1? 当り単価表

施工歩掛コード WB240060

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 10.1

セ メ ン ト kg 〃

砂 ? 〃

諸 雑 費 式 1

(11) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式

90 ~ 110 ? /h 機- 3

機械損料1 →コンクリートポンプ車

(ブーム式 90 ~ 110 ? /h)

運転労務数量→ 0.14

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125㎜)

単位 → ? ・h

数量 →L×1h

ク ロ ー ラ ク レ ー ン

排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧駆動式

ウインチ・ラチスジブ型50t吊

機- 27 燃料消費量 → 74

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲30? を超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 1 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

第1章 河 川 海 岸

① 消波根固めブロック工

①-1 消波根固めブロック工

1. 適 用 範 囲

本資料は,河川,砂防,海岸,道路工事に使用する11.0t以下(実質量とする)の消波根固めブロックの現地製作,

陸上よりの敷設工事に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは実線部分のみである。

なお,ブロック製作後の各工程の作業内容については下記による。

(1) 横取り:ブロックの移動(型枠脱型場所~製作場所仮置場又は据付場所仮置場~据付場所)を目的とした

もので,クレーンによるブロックの移動距離 50? 未満の範囲内の作業をいう。

ただし,クレーンの範囲内で,型枠脱型場所から直接製作場所仮置場へ現場内小運搬をする場合

は「型枠脱型」として取り扱う。

(2) 運 搬:トラック等による運搬作業をいう。ただし,運搬距離が50? 未満の場合は横取りとして取り扱う。

(3) 荷卸し:トラック等から地面に置く作業をいう。

一旦地面に置くことなく,直接ブロック据付作業を行う場合は据付作業とする。

コン

クリート打設

コンクリ

ート養生

製作

(仮置) (仮置)

必要に応じて計上

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 2 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

3. 機 種 の 選 定

ブロック製作から据付けまでに使用するクレーン等の機械・規格は,次表を標準とする。

ブロックの実質量 11.0tを超える消波根固めブロック製作歩掛は「第Ⅲ編第1章③消波工」を使用する。

表3.1 機種の選定

作業種別 機械名 規 格 単位 数量 摘 要

( 製 作 場 所 に

お け る 作 業 )

製 作

横 取 り

積 込 み

ラフテレーン

クレーン

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

台 1 型枠工,コンクリート工,

横取り,積込みに使用。

運 搬 トラック 11t積 〃 必要数

( 据 付 場 所 に

お け る 作 業 )

荷 卸

横 取 り

据 付 け

ラフテレーン

クレーン

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

〃 1

(注)1.ブロック実質量,作業半径,地盤等,現場条件により上記により難い場合は,別途機械・規格を選定する。

また,機種については,ラフテレーンクレーンの中から,標準が定められている規格以上で 適の機種を

選定するものとする。

2.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4. 製 作

4-1 鉄筋工

鉄筋工は,鉄筋(連結用フック含む)の加工・組立費用及び材料費であり,「第Ⅵ編第2章①-1鉄筋工」

による。

4-2 型枠工

(1) 型枠の賃料

型枠は,鋼製及びFRP製型枠使用を標準とし,賃料とする。木製型枠使用の場合は,別途考慮する。

(2) 型枠の組立・脱型及び型枠清掃,はく離剤塗布歩掛

型枠の組立・脱型及び型枠清掃,はく離剤塗布歩掛及びクレーンの運転時間は,次表を標準とする。

表4.1 型枠の組立・脱型及び型枠清掃,はく離剤塗布歩掛 (100㎡当り)

名 称 規 格 単 位

ブ ロ ッ ク 実 質 量

2.5t以下 2.5tを超え

5.5t以下

5.5tを超え

11.0t以下

世 話 役 人 0.6 0.6 0.5

特 殊 作 業 員 〃 0.5 0.5 0.5

普 通 作 業 員 〃 2.2 2.2 1.8

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 0.5 0.5 0.5

(注) 鋼製及びFRP製型枠使用を標準とし,木製型枠使用の場合は別途考慮する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 3 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

4-3 コンクリート工

(1) コンクリート投入打設方法

コンクリート投入打設方法は,クレーン打設を標準とする。

(2) コンクリート投入打設歩掛

コンクリート投入打設歩掛及びクレーンの運転時間は,次表とする。

表4.2 コンクリート投入打設歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単 位

ブ ロ ッ ク 実 質 量

2.5t以下 2.5tを超え

5.5t以下

5.5tを超え

11.0t以下

世 話 役 人 1.6 1.6 1.6

特 殊 作 業 員 〃 2.9 2.9 2.9

普 通 作 業 員 〃 3.2 3.2 3.2

ラフテレーン

クレーン運転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 2.3 1.8 1.7

(注) 現場条件等で上記により難い場合は,別途考慮する。

(3) 養生工

一般養生工の歩掛は,次表とする。なお,給熱養生の場合は別途考慮する。

表4.3 一般養生工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単位

ブ ロ ッ ク 実 質 量

2.5t以下 2.5tを超え

5.5t以下

5.5tを超え

11.0t以下

普 通 作 業 員 人 1.6 1.6 1.3

(注) 本歩掛は,むしろ,シート掛け,養生剤である。

(4) 材料の使用量

材料の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)

K:ロス率

表4.4 ロス率

材 料 ロ ス 率 コ ン ク リ ー ト +0.01

(注) 現場練りコンクリートを使用する場合も,上記のロス率を用いてもよい。

4-4 諸雑費

諸雑費は,コンクリート投入打設に必要な小器材,型枠はく離剤,インパクトレンチ損料,養生シート及

び電力に関する経費等の費用であり,労務費に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表4.5 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 率 3

(注) 一般養生を行わない場合も適用出来る。

4-3 コンクリート工

(1) コンクリート投入打設方法

コンクリート投入打設方法は,クレーン打設を標準とする。

(2) コンクリート投入打設歩掛

コンクリート投入打設歩掛及びクレーンの運転時間は,次表とする。

表4.2 コンクリート投入打設歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単 位

ブ ロ ッ ク 実 質 量

2.5t以下 2.5tを超え

5.5t以下

5.5tを超え

11.0t以下

世 話 役 人 1.78 1.78 1.78

特 殊 作 業 員 〃 3.22 3.22 3.22

普 通 作 業 員 〃 3.56 3.56 3.56

ラフテレーン

クレーン運転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 2.56 2.00 1.89

(注) 現場条件等で上記により難い場合は,別途考慮する。

(3) 養生工

一般養生工の歩掛は,次表とする。なお,給熱養生の場合は別途考慮する。

表4.3 一般養生工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単位

ブ ロ ッ ク 実 質 量

2.5t以下 2.5tを超え

5.5t以下

5.5tを超え

11.0t以下

普 通 作 業 員 人 1.78 1.78 1.44

(注) 本歩掛は,むしろ,シート掛け,養生剤である。

(4) 材料の使用量

材料の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)

K:ロス率

表4.4 ロス率

材 料 ロ ス 率

コ ン ク リ ー ト +0.01 (注) 現場練りコンクリートを使用する場合も,上記のロス率を用いてもよい。

4-4 諸雑費

諸雑費は,コンクリート投入打設に必要な小器材,型枠はく離剤,インパクトレンチ損料,養生シート及

び電力に関する経費等の費用であり,労務費に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表4.5 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 率 3

(注) 一般養生を行わない場合も適用出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 4 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

5. 横取り・積込・荷卸・据付

5-1 横取り・積込・荷卸・据付歩掛

ブロックの横取りから据付けに至るまでの一連作業に関する日当り施工歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 横取り,積込み,荷卸,据付け1日当り施工歩掛 (個/日)

ブロック実質量 2.5t以下 2.5tを超え

5.5t以下

5.5tを超え

11.0t以下

横取りQc1 78 74 52

積込みQc2 69 62 55

荷卸Qc3 72 72 60

据付け(乱積)Qc4 66 65 48

据付け(層積)Qc5 50 43 36

(1) 編成人員

横取り,積込み,荷卸,据付のクレーン1台当り編成人員は,次表を標準とする。

表5.2 クレーン1台当り編成人員 (人/台)

職 種 世話役

特 殊

作業員 普 通

作業員 潜水士

潜 水

送気員 潜 水

連絡員 作業の種類

横 取 り 1 1 1 - - - 積 込 み 1 1 1 - - - 荷 卸 1 1 1 - - - 据 付 け ( 陸 上 ) 1 1 2 - - -

据 付 け ( 水 中 ) 1 1 2 1 1 1 (注)1.現場条件等で上表により難い場合は,別途考慮する。

2.本歩掛は連結金具設置の有無に関わらず適用出来る。

なお,必要に応じて連結金具材料費を別途計上すること。

3.据付け(水中)とは、据付作業の内、玉外し作業又はブロックの据付位置の確認作業を水中

で行う場合に適用する。

5-2 トラック等の運搬施工歩掛

トラック等によるブロックの時間当り運搬作業量は,次式による。

QT : 1時間当り運搬作業量 (個/h)

n : トラック等1台当りブロック積載個数 (個)

nはブロックの形状,寸法及びトラック等の荷台寸法,積載質量を考慮して決定するが,一般

の場合は下記による。

n=X/W(小数以下切り捨て)

X : トラック等の積載質量 (t)

W : ブロック1個当りの質量(実質量) (〃)

T1 : ブロック1個当りの積込・据付時間(表5.3) (min)

T2 : トラック等1台当りの運搬時間(表5.4) ( 〃 )

表5.3 ブロック1個当りの積込・据付時間(T1) (min)

作業の種類 積込・荷卸 積込・据付(乱積) 積込・据付(層積)

ブロックの実質量

2.5t以下 10.6 11.0 12.9 2.5tを超え5.5t以下 11.2 11.7 14.6 5.5tを超え11.0t以下 13.0 14.6 17.2

(注) 上表の積込・据付はトラック等からの直接ブロック据付作業の場合である。

QT= 60×n

(n×T1)+T2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 5 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

表5.4 トラック等1台当りの運搬時間(T2) (min)

運搬距離 (km) 0.5km以下 1.0km以下 1.5km以下 2.0km以下 2.5km以下

運搬時間 (min) 2 3 5 6 8

運搬距離 (km) 3.0km以下 3.5km以下 4.0km以下 4.5km以下 5.0km以下

運搬時間 (min) 10 11 13 14 16

運搬距離 (km) 5.5km以下 6.0km以下 6.5km以下 7.0km以下 7.5km以下

運搬時間 (min) 18 19 21 23 24

運搬距離 (km) 8.5km以下 9.5km以下 10.5km以下 11.5km以下 12.5km以下

運搬時間 (min) 25 28 31 35 38

運搬距離 (㎞) 14.0km以下 15.0km以下

運搬時間 (min) 41 46

(注)1.運搬距離は片道であり,往路と復路が異なる場合は,平均値とする。

2.片道運搬距離が15km を超える場合は,別途考慮すること。

5-3 諸雑費

諸雑費は,ブロックの横取り,積込み,荷卸,据付けの作業で必要なワイヤーロープ等の費用であり,労

務費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表5.5 諸雑費率 (%)

諸雑費率 0.1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 6 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

(1) 消波根固めブロック製作

施工歩掛コード WB310010 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8 J9 J10 J11

消波根固めブロック規格

型枠の種類

1個当り型枠面積(㎡/個)

(実数入力)

生コンクリート規格

1個当りコンクリート設計量(?

/個)

(実数入力)

養生工の種別

型枠工クレーン規格

型枠工クレーン機種

コンクリート工クレーン規格

コンクリート工クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1) (表6.2) (表6.3) ①一般

②給熱

①標準

②標準

以外

(表 6.4)

①標準

②標準

以外

(表 6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.J4条件で⑳を選択した場合は,1? 当り単価を生コンクリート各種(Y-0210000)に単価登録すること。

2.J6条件で②を選択した場合は,消波根固めブロック給熱養生工と組み合わせて使用すること。

3.J7条件で①を選択した場合は,J8条件は①で固定される。

4.J9条件で①を選択した場合は,J10 条件は①で固定される。

5.本コードは,コンクリートのロス率を含む。

6.本コードには型枠賃料を含んでいるが,J2条件で③を選択した場合は,必要に応じて所定の特許等実

施料を別途計上すること。

7.鉄筋(連結用フックを含む)を使用する場合は,「第Ⅵ編第2章①-1鉄筋工」により別途計上すること。

8.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

9.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

10.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

表6.1 消波根固めブロック規格

ブロック実質量 入力番号

2.5t以下 ①

2.5tを超え5.5t以下 ②

5.5tを超え11.0t以下 ③

表6.2 型枠の種類

賃 料 表 の 名 称 入力番号

異形ブロック

30t未満のもの

鋼製型枠 ①

FRP製型枠 ②

直積ブロック用鋼製型枠 ③

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 7 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

表6.3 生コンクリート規格

種 別 入力番号 種 別 入力番号 種 別 入力番号

18-5-40 (普通) ① 21-8-40 (普通) ⑧ 21-5-40 (高炉) ⑮

18-8-25(20) (普通) ② 21-12-25(20)(普通) ⑨ 21-8-25(20) (高炉) ⑯

18-8-40 (普通) ③ 21-12-40 (普通) ⑩ 21-8-40 (高炉) ⑰

18-12-25(20)(普通) ④ 18-5-40 (高炉) ⑪ 24-8-25(20) (高炉) ⑱

18-12-40 (普通) ⑤ 18-8-40 (高炉) ⑫ 27-5-40 (高炉) ⑲

19.5-8-40 (普通) ⑥ 19.5-5-40 (高炉) ⑬ Y-0210000 (各種) ⑳

21-8-25(20) (普通) ⑦ 19.5-8-40 (高炉) ⑭

表6.4 クレーン機種

機 種 入力番号

ラフテレーンクレーン(油圧伸縮ジブ型)25t吊 ①

〃 35t吊 ②

〃 45t吊 ③

〃 50t吊 ④

(2) 消波根固めブロック横取り

施工歩掛コード WB310070 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

消波根固めブロック規格

横取り作業回数

(実数入力)

クレーン規格

クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1)

①標準

②標準

以外

(表6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.J3条件で①を選択した場合は,J4条件は①で固定される。

2.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 8 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

(3) 消波根固めブロック積込

施工歩掛コード WB310080 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

消波根固めブロック規格

クレーン規格

クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1)

①標準

②標準

以外

(表6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.J2条件で①を選択した場合は,J3条件は①で固定される。

2.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(4) 消波根固めブロック荷卸し

施工歩掛コード WB310090 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

消波根固めブロック規格

クレーン規格

クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1)

①標準

②標準

以外

(表6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.J2条件で①を選択した場合は,J3条件は①で固定される。

2.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 9 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

(5) 消波根固めブロック据付

施工歩掛コード WB310100 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8

消波根固めブロック規格

据付場所

据付方法

連結金具設置の有無

連結金具設置数量

消波根固めブロック10個当たり

クレーン規格

クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1) ①陸上

②水中

①乱積み

②層積み

①有

②無

(実数入力)

①標準

②標準

以外

(表 6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.J4条件で①を選択した場合は,1 個当り単価を連結金具各種(Y-0551001)に単価登録すること。

2.J4条件で②を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

3.J6条件で①を選択した場合は,J7条件は①で固定される。

4.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

6.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(6) 消波根固めブロック運搬

施工歩掛コード WB310040 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

消波根固めブロック規格

作業区分

ブロック積載個数

トラック1台当り

運搬距離

トラック1台当り

(表6.1)

①積込・荷卸

②積込・据付

(乱積)

③積込・据付

(層積)

(実数入力)

(表6.5)

(注)1.本コードは,運搬距離が 50m以上で,トラック等による運搬を行う場合に適用する。

2.J3条件の積載個数は,整数止め(小数以下切り捨て)の数値を入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 1 0 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

表6.5 トラック等の1台当り運搬距離

運 搬 距 離(km) 0.5km以下 1.0km以下 1.5km以下 2.0km以下 2.5km以下

入 力 番 号 ① ② ③ ④ ⑤

運 搬 距 離(km) 3.0km以下 3.5km以下 4.0km以下 4.5km以下 5.0km以下

入 力 番 号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運 搬 距 離(km) 5.5km以下 6.0km以下 6.5km以下 7.0km以下 7.5km以下

入 力 番 号 ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮

運 搬 距 離(km) 8.5km以下 9.5km以下 10.5km以下 11.5km以下 12.5km以下

入 力 番 号 ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳

運 搬 距 離(km) 14.0km以下 15.0km以下

入 力 番 号

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なる場合は平均値とする。

21 22

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 1 1 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

7. 単 価 表

(1) 消波根固めブロック(実質量○○t)製作 10 個当り単価表

施工歩掛コード WB310010

名 称 規 格 単価 数 量 摘 要

世 話 役 人 (表4.1)×A/100×10

+(表4.2)×V/100×10

特 殊 作 業 員 〃 (表4.1)×A/100×10

+(表4.2)×V/100×10

普 通 作 業 員 〃

(表4.1)×A/100×10

+(表4.2)×V/100×10

+(表4.3)×V/100×10

生コンクリート ? 表4.4

( 鉄 筋 ) t

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

日 (表4.1)×A/100×10 型枠工

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

〃 (表4.2)×V/100×10 コンクリート工

型 枠 賃 料 ㎡

諸 雑 費 式 1 表4.5

(注)1.養生工を給熱養生とする場合は,養生工の普通作業員を除き別途加算する。

2.V:ブロック1個当りコンクリート設計量(? )

3.A:ブロック1個当り型枠面積(㎡)

(2) 消波根固めブロック(実質量○○t)横取り 10個当り単価表

施工歩掛コード WB310070

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役

Qc1:日当り作業個数(個/日)表5.1

編成人員 表5.2

特 殊 作 業 員

普 通 作 業 員

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

諸 雑 費 式 1 表5.5

(注)D:横取り作業回数

10

Qc1 ×1×D

10

Qc1 ×1×D

10

Qc1 ×1×D

10

Qc1 ×D

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 1 2 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

(3) 消波根固めブロック(実質量○○t)積込み 10個当り単価表

施工歩掛コード WB310080

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役

Qc2:日当り作業個数(個/日)表5.1

編成人員 表5.2

特 殊 作 業 員

普 通 作 業 員

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

諸 雑 費 式 1 表5.5

(4) 消波根固めブロック(実質量○○t)荷卸 10 個当り単価表

施工歩掛コード WB310090

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役

Qc3:日当り作業個数(個/日)表5.1

編成人員 表5.2

特 殊 作 業 員

普 通 作 業 員

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

諸 雑 費 式 1 表5.5

(5) 消波根固めブロック(実質量○○t)据付(陸上)10個当り単価表

施工歩掛コード WB310100

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役

Qc4又はQc5:日当り作業個数

(個/日) 表 5.1

編成人員 表5.2

特 殊 作 業 員

普 通 作 業 員

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

連 結 金 具 個 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表5.5

Qc2

10 ×1

10

Qc2 ×1

10

Qc3 ×1

Qc2

10 ×1

10

Qc2

10

Qc3 ×1

10

Qc3 ×1

10

Qc3

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5 ×2

10

Qc4又はQc5

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 1 3 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

(6) ブロック(実質量○○t)据付(水中)10 個当り単価表

施工歩掛コード WB310100

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役

Qc4又はQc5:日当り作業個数

(個/日) 表5.1

編成人員 表5.2

特 殊 作 業 員

普 通 作 業 員

潜 水 士

潜 水 送 気 員

潜 水 連 絡 員

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

連 結 金 具 個 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表5.5

(7) 消波根固めブロック(実質量○○t)運搬 10 個当り単価表

施工歩掛コード WB310040

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

運 搬 用

ト ラ ッ ク 運 転 11t h

QT:時間当り運搬作業量(個/h)

諸 雑 費 式 1

(8) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ト ラ ッ ク ○○t積 機-6 運転労務数量→0.14

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5 ×2

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5 ×1

10

Qc4又はQc5

10

QT

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 2 5 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

① - 3 消 波 根 固 め ブ ロ ッ

ク 給 熱 養 生 工

①-3 消波根固めブロック給熱養生工

1. 適 用 範 囲

本資料は,河川,砂防,海岸,道路工事に使用する 35.5 t以下(実質量)の消波根固めブロックの現地製作に

おける給熱養生工に適用する。

2. 給 熱 養 生 工

2-1 給熱養生工(ブロック実質量12.5t以下)

歩掛は,次表を標準とする。

表2.1 給熱養生工(12.5t以下)歩掛 (100m3当り)

ブロック実質量

名 称 規 格 単位 0.25t以上

2.2t以下

2.2tを超え

4.5t以下

4.5tを超え

6.5t以下

6.5tを超え

12.5t以下

世 話 役 人 1.7 1.1 0.9 0.7

普 通 作 業 員 〃 10.8 6.5 5.2 4.1

練 炭 高4号 個 424 243 188 139

諸 雑 費 % 6

(注)1.給熱養生は,練炭を使用した場合である。

2.上記は給熱養生を3日程度としたもので,養生囲いの設置・撤去を含んでいる。

3.諸雑費は,練炭火鉢及び養生囲い材料(シート,桟木等)等の費用であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

2-2 給熱養生工(ブロック実質量12.5tを超え35.5t以下)

歩掛は,次表を標準とする。

表2.2 給熱養生工(12.5tを超え 35.5t以下)歩掛 (100m3当り)

ブロック実質量 名 称 規 格 単 位

12.5tを超え35.5t以下

世 話 役 人 0.30

普 通 作 業 員 〃 1.70

練 炭 高4号 個 126.00

シ ー ト 3.6m×5.4m 枚 29.30

麻 袋 105㎝×60㎝ 袋 41.00

ク レ ー ン 運 転 日 0.16

(注)1.給熱養生は,練炭を使用した場合である。

2.上記は給熱養生を3日程度としている。

3.クレーンの機械・機種はブロック製作・横取り・積込で選定されたクレーンを適用する。

なお,ラフテレーンクレーン,クローラクレーンは賃料とする。

4.転用回数として,シートは12回,麻袋は9回を標準とする。

①-3 消波根固めブロック給熱養生工

1. 適 用 範 囲

本資料は,河川,砂防,海岸,道路工事に使用する 35.5 t以下(実質量)の消波根固めブロックの現地製作に

おける給熱養生工に適用する。

2. 給 熱 養 生 工

2-1 給熱養生工(ブロック実質量 12.5t以下)

歩掛は,次表を標準とする。

表2.1 給熱養生工(12.5t以下)歩掛 (100m3 当り)

名 称 規 格 単位

ブロック実質量

0.25t以上

2.2t以下

2.2tを超え

4.5t以下

4.5tを超え

6.5t以下

6.5tを超え

12.5t以下

世 話 役 人 1.89 1.22 1.00 0.78

普 通 作 業 員 〃 12.0 7.22 5.78 4.56

練 炭 高 4 号 個 424 243 188 139

諸 雑 費 % 6

(注)1.給熱養生は,練炭を使用した場合である。

2.上記は給熱養生を3日程度としたもので,養生囲いの設置・撤去を含んでいる。

3.諸雑費は,練炭火鉢及び養生囲い材料(シート,桟木等)等の費用であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

2-2 給熱養生工(ブロック実質量 12.5tを超え 35.5t以下)

歩掛は,次表を標準とする。

表2.2 給熱養生工(12.5tを超え 35.5t以下)歩掛 (100m3 当り)

名 称 規 格 単 位 ブロック実質量

12.5tを超え35.5t以下

世 話 役 人 0.33

普 通 作 業 員 〃 1.89

練 炭 高4号 個 126.00

シ ー ト 3.6m×5.4m 枚 29.30

麻 袋 105㎝×60㎝ 袋 41.00

ク レ ー ン 運 転 日 0.18

(注)1.給熱養生は,練炭を使用した場合である。

2.上記は給熱養生を3日程度としている。

3.クレーンの機械・機種はブロック製作・横取り・積込で選定されたクレーンを適用する。

なお,ラフテレーンクレーン,クローラクレーンは賃料とする。

4.転用回数として,シートは 12回,麻袋は9回を標準とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 2 6 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

① - 3 消 波 根 固 め ブ ロ ッ

ク 給 熱 養 生 工

現 行 ど お り

3. 施工単価入力基準表

(1) 消波根固めブロック給熱養生工(12.5t以下)

施工歩掛コード WB310020 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

J1 J2

各 種 消波根固めブロック規格

(表3.1)

1個当りコンクリート設計量

(m3/個)

(実数入力)

(2) 消波根固めブロック給熱養生工(12.5tを超え35.5t以下)

施工歩掛コード WB310310 施工単位 個

施 工 区 分 入 力 条 件

ブロック実質量 J1 J2 J3

各 種

ブロック1個当りの

コンクリート量

(実数入力)

m3/個

クレーン機種

(表3.2)

クレーン賃料補正

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,転用回数をシート12 回,麻袋9回で設定している。

2.J3条件で夜間補正を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

3.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

4.本コードはラフテレーンクレーン,クローラクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

表3.1 消波根固めブロック規格

ブロック実質量 入力番号

0.25t以上2.2t以下 ①

2.2 tを超え4.5t以下 ②

4.5 tを超え6.5t以下 ③

6.5 tを超え12.5t以下 ④

表3.2 クレーン機種

機 種 入力番号

ラフテレーンクレーン(油圧伸縮ジブ型) 25t吊 ①

〃 35t吊 ②

〃 45t吊 ③

〃 50t吊 ④

クローラクレーン(油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型) 35t吊 ⑤

〃 40t吊 ⑥

〃 50t吊 ⑦

〃 80t吊 ⑧

〃 100t吊 ⑨

〃 150t吊 ⑩

〃 300t吊 ⑪

〃 450t吊 ⑫

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ① - 2 7 河 川 海 岸 工

① 消 波 根 固 め ブ ロ ッ ク 工

① - 3 消 波 根 固 め ブ ロ ッ

ク 給 熱 養 生 工

4. 単 価 表

(1) 消波根固めブロック(12.5t以下)給熱養生工10個当り単価表

施工歩掛コード WB310020

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 (表2.1)×V/100×10

普 通 作 業 員 〃 (表2.1)×V/100×10

練 炭 高4号 個 (表2.1)×V/100×10

諸 雑 費 式 1 表2.1

(注) V:ブロック1個当りコンクリート設計量(m3)

(2) 消波根固めブロック(12.5tを超え35.5t以下)給熱養生工10個当り単価表

施工歩掛コード WB310310

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.33×V/100×10 表2.2

普 通 作 業 員 〃 1.89×V/100×10 〃

練 炭 高4号 個 126.00×V/100×10 〃

シ ー ト 3.6m×5.4m 枚 29.30×V/100×10 〃

麻 袋 105㎝×60㎝ 袋 41.00×V/100×10 〃

ク レ ー ン 運 転 日 0.18×V/100×10 〃

諸 雑 費 式 1

(注) V:ブロック1個当りコンクリート設計量(m3)

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ク ロ ー ラ ク レ ー ン ○○t吊 機-27 運転時間6.4h/日

4. 単 価 表

(1) 消波根固めブロック(12.5t以下)給熱養生工10個当り単価表

施工歩掛コード WB310020

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 (表2.1)×V/100×10

普 通 作 業 員 〃 (表2.1)×V/100×10

練 炭 高4号 個 (表2.1)×V/100×10

諸 雑 費 式 1 表2.1

(注) V:ブロック1個当りコンクリート設計量(m3)

(2) 消波根固めブロック(12.5tを超え35.5t以下)給熱養生工10個当り単価表

施工歩掛コード WB310310

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.30×V/100×10 表2.2

普 通 作 業 員 〃 1.70×V/100×10 〃

練 炭 高4号 個 126.00×V/100×10 〃

シ ー ト 3.6m×5.4m 枚 29.30×V/100×10 〃

麻 袋 105㎝×60㎝ 袋 41.00×V/100×10 〃

ク レ ー ン 運 転 日 0.16×V/100×10 〃

諸 雑 費 式 1

(注) V:ブロック1個当りコンクリート設計量(m3)

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

ク ロ ー ラ ク レ ー ン ○○t吊 機-27 運転時間6.4h/日

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

③ 消 波 工

1. 適 用 範 囲

本資料は,海岸工事における離岸堤,消波堤,突堤等の海上作業における捨石均し工及びブロック50.0t以下(実

質量とする)製作・据付工であり作業場所(ブロック積込場所からブロック据付場所までの間)に適用する。

(1) 作業可能日数

海上作業における作業可能日数は,近傍の気象・海象( 風向,風速,波高,潮位,潮流等) 資料ならびに作

業方法,施工実績等をもとに決定する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(1) 捨石均し工

(注) 本歩掛で対応しているのは実線部分のみである。

(2) ブロック製作・据付工

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.ブロック据付工のブロック製作歩掛のうちブロック実質量11.0t以下のブロック製作は「第Ⅲ編第1章

①-1消波根固めブロック工」を使用する。

3.横取りとは,ブロックの移動(型枠脱型場所~製作場所仮置場又は据付場所仮置場~据付場所)を目的と

したもので,クレーンによるブロックの移動距離50m未満の範囲内の作業をいう。

ただし,クレーンの範囲内で,型枠脱型場所から直接製作場所仮置場へ現場内小運搬を行うことが可能

な場合は「型枠脱型」として取り扱う。

ヤー

コンクリート打設

コンクリート養生

製作

仮置

(必要に応じ

て計上)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 2 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

3. 捨 石 均 し 工

捨石均しは,平均干潮面(M,L,W,L)から水深 10m未満の水中作業に適用する。なお,均しの定義は次に

よる。

(1) 本 均 し:ケーソン等を載せる表面の均し。

(2) 荒 均 し:基礎捨石の表面均し。

(3) 被覆均し:被覆石(基礎マウンドの基礎捨石の表面を保護するための石)の表面の均し。

3-1 水中と陸上との施工区分

平均干潮面(M,L,W,L)が設定されていないところでは,平均水面(M,S,L)と塑望平均干潮面

(L,W,L)との1/2とする。

3-2 作業船

使用する作業船は自航潜水士船とし,次表を標準とする。

表3.1 自航潜水士船の規格

名 称 規 格

自航潜水士船 ディーゼル機関直結式 4.9t

3~5t吊

(注) 上表により難い場合は,別途考慮する。

3-3 編成人員

自航潜水士船の編成人員は,次表を標準とする。

表3.2 編成人員 (人)

高 級 船 員 潜 水 士 潜 水 連 絡 員

1 1 1

(注) 高級船員は,潜水送気員を兼務する。

3-4 施工歩掛

(1) 日当り施工量(Q1)

日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.3 日当り施工量(Q1) (㎡/日)

区 分 本均し 荒均し 被覆均し

均し精度 ±5㎝ ±30㎝ ±50㎝ ±30㎝ ±50㎝

均し面積 14 27 39 20 26

▽M,S,L(平均水面)

▽M,L,W,L(平均干潮面)

▽H,W,L(塑望平均満潮面)

▽L,W,L(塑望平均干潮面)

水中潮待ち

陸上潮待ち

適用水深範囲

(10m未満)

歩掛適用作業範囲

(水中作業)

(陸上作業)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 3 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

3-5 材料の使用数量

岩石等及び砂利の使用数量は,次式による。

使用数量=設計数量×(1+K)

K:ロス率

表3.4 ロス率(K)

材 料 名 岩 石 等 砂 利

ロ ス 率 +0.10 +0.15

(注) 海底地盤や潮流等の現場条件により,これにより難い場合は別途考慮することが

出来る。

4. ブロック製作・据付工

4-1 施工方法

ブロック積込・運搬・据付方法は,次表を標準とする。

表4.1 据付方法

作業船の組合せ 備 考

クレーン付台船

又は非航起重機船

引 船

自航潜水士船

クレーン付台船又は非航起重機船で積込・運搬・据付けの

すべてを1編成当り1隻で行うものをいう

(注) 自航潜水士船は,水中設置の場合に計上する。

水中設置とは,ブロックの一部が平均干潮面以下にある場合をいう。

▽M,S,L (平 均 水 面)

▽M,L,W,L (平 均 干 潮 面)

▽L,W,L (塑望平均干潮面)

なお,平均干潮面(M,L,W,L)の設定されていないところでは,平均水面(M,S,L)と塑望平均

干潮面(L,W,L)との1/2とする。

4-2 機種の選定

4-2-1 製作・横取り機械の選定

ブロック製作から横取りまでに使用するクレーンの機械・規格は,次表を標準とする。

表4.2 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量 摘 要

ラフテレーンクレーン

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

台 1 型枠工に使用。

ク ロ ー ラ ク レ ー ン 油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型

100t吊 〃 1 コンクリートエ,横取りに使用。

(注)1.ブロック実質量,作業半径,地盤等,現場条件により上記により難い場合は別途機械・規格を選定す

る。

2.ラフテレーンクレーン,クローラクレーンは,賃料とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 4 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

4-2-2 作業船の選定

ブロック積込,運搬,据付に使用する作業船の機械・規格は,次表を標準とする。

表4.3 クレーン付台船・非航起重機船と引船の選定

ブロック実質量 船種 吊り能力 積載質量 引 船

4.5t以下 クレーン付台船

45~50t 500t 鋼製 450PS型 4.5tを超え

7.5t以下 80t 700t 鋼製 450PS型

7.5tを超え

12.5t以下 100t 1,000t 鋼製 700PS型

12.5tを超え

22.0t以下

非航起重機船

100t 1,000t 鋼製 600PS型

22.0tを超え

31.0t以下 100t 1,000t 鋼製 600PS型

31.0tを超え

37.5t以下 120t 1,000t 鋼製 700PS型

37.5tを超え

50.0t以下 150t 1,000t 鋼製 700PS型

(注) 現場条件により,上記により難い場合は,別途考慮する。

4-3 自航潜水士船

自航潜水士船の規格は,次表を標準とする。

表4.4 自航潜水士船

名 称 規 格

自航潜水士船 ディーゼル機関直結式 4.9t

3~5t吊

4-4 製作

4-4-1 鉄筋工

鉄筋工は,鉄筋(連結用フック含む)の加工・組立費用及び材料費であり,「第Ⅵ編第2章①-1

鉄筋工」による。

4-4-2 型枠工

(1) 型枠の賃料

型枠は,鋼製及びFRP製型枠使用を標準とし,賃料とする。木製型枠使用の場合は,別途考慮する。

(2) 型枠の組立・脱型及び型枠清掃,はく離剤塗布歩掛

型枠の組立・脱型及び型枠清掃,はく離剤塗布歩掛及びクレーンの運転時間は,次表とする。

表4.5 型枠の組立・脱型及び型枠清掃,はく離剤塗布歩掛 (100㎡当り)

名 称 規 格 単位

ブロック実質量

11.0tを超え

25.0t以下

25.0tを超え

50.0t以下

世 話 役 人 0.3 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.5 0.5

普 通 作 業 員 〃 1.5 1.5

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 0.4 0.4

(注) 鋼製及びFRP製型枠使用を標準とし,木製型枠使用の場合は,別途考慮する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 5 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

4-4-3 コンクリート工

(1) コンクリート投入打設方法

コンクリート投入打設方法は,クレーン打設を標準とする。

(2) コンクリート投入打設歩掛

コンクリート投入打設歩掛及びクレーンの運転時間は,次表とする。

表4.6 コンクリート投入打設歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単位

ブロック実質量

11.0tを超え

25.0t以下

25.0tを超え

50.0t以下

世 話 役 人 0.9 0.7

特 殊 作 業 員 〃 1.8 1.5

普 通 作 業 員 〃 2.5 2.1

ク ロ ー ラ ク レ ー ン 運 転 油圧駆動ウインチ・

ラチスジブ型100t吊 日 1.2 0.8

(注) 現場条件等で上表により難い場合は,別途考慮する。

(3) 養生工

養生工の歩掛は,次表とする。なお,給熱養生の場合は別途考慮する。

表4.7 一般養生工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単位

ブロック実質量

11.0tを超え

25.0t以下

25.0tを超え

50.0t以下

普 通 作 業 員 人 1 0.6

(注) 本歩掛は,むしろ,シート掛け,養生剤である。

(4) 材料の使用量

材料の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)

K:ロス率

表4.8 ロス率

材 料 ロ ス 率

コ ン ク リ ー ト +0.01

(注) 現場練りコンクリートを使用する場合も,上表のロス率を用いてもよい。

4-4-4 諸雑費

諸雑費は,型枠剝離剤,インパクトレンチ,電力に関する費用,コンクリートバケット,バイブレ

ータ,養生シート等の費用であり,労務費に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表4.9 諸雑費 (%)

諸 雑 費 率 3

(注) 一般養生を行わない場合も適用できる。

4-5 横取り

4-5-1 横取り歩掛

ブロックの横取りの作業に関する日当り施工歩掛は,次表による。

表4.10 日当り施工歩掛 (個/日)

ブロック実質量 11.0tを超え25.0t以下 25.0tを超え50.0t以下 横 取 り QC1 40 39

4-4-3 コンクリート工

(1) コンクリート投入打設方法

コンクリート投入打設方法は,クレーン打設を標準とする。

(2) コンクリート投入打設歩掛

コンクリート投入打設歩掛及びクレーンの運転時間は,次表とする。

表4.6 コンクリート投入打設歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単位

ブロック実質量

11.0tを超え

25.0t以下

25.0tを超え

50.0t以下

世 話 役 人 1.00 0.78

特 殊 作 業 員 〃 2.00 1.67

普 通 作 業 員 〃 2.78 2.33

ク ロー ラ ク レ ー ン 運 転 油圧駆動ウインチ・

ラチスジブ型100t吊 日 1.33 0.89

(注) 現場条件等で上表により難い場合は,別途考慮する。

(3) 養生工

養生工の歩掛は,次表とする。なお,給熱養生の場合は別途考慮する。

表4.7 一般養生工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単位

ブロック実質量

11.0tを超え

25.0t以下

25.0tを超え

50.0t以下

普 通 作 業 員 人 1.11 0.67

(注) 本歩掛は,むしろ,シート掛け,養生剤である。

(4) 材料の使用量

材料の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)

K:ロス率

表4.8 ロス率

材 料 ロ ス 率

コ ン ク リ ー ト +0.01

(注) 現場練りコンクリートを使用する場合も,上表のロス率を用いてもよい。

4-4-4 諸雑費

諸雑費は,型枠剝離剤,インパクトレンチ,電力に関する費用,コンクリートバケット,バイブレ

ータ,養生シート等の費用であり,労務費に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表4.9 諸雑費 (%)

諸 雑 費 率 3

(注) 一般養生を行わない場合も適用できる。

4-5 横取り

4-5-1 横取り歩掛

ブロックの横取りの作業に関する日当り施工歩掛は,次表による。

表4.10 日当り施工歩掛 (個/日)

ブロック実質量 11.0tを超え25.0t以下 25.0tを超え50.0t以下 横 取 り QC1 40 39

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 6 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

編成人員

横取りのクレーン1台当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.11 クレーン1台当り編成人員 (人/台)

職 種 世話役 特殊作業員 普通作業員

作業の種類

横取り 1 1 1

(注) 現場条件等で上表により難い場合は,別途考慮する。

4-5-2 諸雑費

諸雑費は,ブロックの横取り作業で必要なワイヤーロープの損料等の費用であり,労務費に次表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

表4.12 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 率 0.6

4-6 積込・据付

4-6-1 編成人員

(1) 積込・据付作業

ブロックの積込・据付作業の編成人員は,次表を標準とする。

表4.13 編成人員 (人)

職 種 世 話 役 特殊作業員 運転手(特殊) 普通作業員

作 業

積 込 ・ 据 付 1 1 1 1

4-6-2 作業船の編成人員

各作業の編成人員は,次表を標準とする。

表4.14 クレーン付台船及び非航起重機船 編成人員 (人)

高 級 船 員 普 通 船 員

1 2

表4.15 引船 編成人員 (人)

高 級 船 員

2

表4.16 自航潜水士船 編成人員 (人)

高 級 船 員 潜 水 士 潜水連絡員

1 1 1

(注) 高級船員は,潜水送気員を兼務する。

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Ⅲ - 1 - ③ - 7 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

4-6-3 施工歩掛

ブロック積込,運搬,据付にかかる日当り施工個数は次表を標準とする。

表4.17 日当り施工個数(Q2) (個/日)

ブロック実質量(t)

片道運搬距離(㎞) 4.5t以下

4.5tを超え

7.5t以下

7.5tを超え

12.5t以下

12.5tを超え

22.0t以下

5km以下 39 31 31 28

9km以下 28 23 23 20

12km以下 20 16 16 14

14km以下 15 12 12 11

15km以下 12 9 9 9

ブロック実質量(t)

片道運搬距離(km)

22.0tを超え

31.0t以下

31.0tを超え

37.5t以下

37.5tを超え

50.0t以下

5km以下 21 17 16

9km以下 15 12 12

12km以下 10 9 8

14km以下 8 6 6

15km以下 6 5 5

(注) 片道運搬距離は,ブロック積込場所からブロック据付場所までとする。

積込場所から据付場所までの片道運搬距離が 15km を超える場合の,積込みから据付けまでの1日

当りの施工個数は次式による。

(注)1.T1,T2,T3は次のとおりである。

T1:作業船の往復運搬時間(min)

T2:作業船の積込場所及び据付場所への接岸,アンカー取付・取外し時間(min)

T3:ブロック1個当り積込・据付時間(min)

2.日当り作業時間は8時間を標準とする。

4-6-3-1 運転時間

作業船の運転日当り運転時間は,次表とする。

表4.18 作業船の運転日当り運転時間(P2) (h/日)

作 業 船 名 運 転 時 間

ク レ ー ン 付 台 船

又 は 非 航 起 重 機 船

引 船

(注)1.T1,T2,T3,Nは次のとおりである。

T1: 作業船の往復運搬時間(min)

T2: 作業船の積込場所及び据付場所への接岸,アンカー取付・取外し時間(min)

T3: ブロック1個当り積込・据付時間(min)

N : 1サイクル当りブロック運搬個数(個)

2.1日のサイクル数の算定は,以下による。

1日のサイクル数=日当り作業時間/Tc

1日のサイクル数は整数とし,端数を切り捨てる。

Tc:ブロック運搬1サイクル当り施工時間(h)

3.クレーン付台船又は非航起重機船,引船の乗組員の日当り作業時間は,Tc×1日の

サイクル数(整数)により求めた時間とする。

4.日当り作業時間は8時間が標準であり,1日のサイクル数は1回を標準とする。

日当り作業時間×60-T1-T2

T3 Q2= (個/日)

×1日のサイクル数 T3×N

60

×1日のサイクル数 T1+T2

60

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Ⅲ - 1 - ③ - 8 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

4-6-3-2 1サイクル当り施工時間

作業船の組合せによる1サイクル当り施工時間は,次式による。

Tc :ブロック運搬1サイクル当り施工時間(h)

T1 :作業船の往復運搬時間(min)

T2 :作業船の積込場所及び据付場所への接岸,アンカー取付・取外し時間(min)

T3 :ブロック1個当り積込・据付時間(min)

N :1サイクル当りブロック運搬個数(個)

(1) 作業船の往復運搬時間(T1)

作業船の往復運搬時間は次式とする。

L:積込場所から据付場所までの片道運搬距離(km)

作業船の平均速度は5.5km/hとする。

(2) 作業船の積込場所及び据付場所への接岸,アンカー取付け・取外し時間(T2)

表4.19 作業船の積込場所及び据付場所への接岸,

アンカー取付け・取外し時間 (min /1サイクル)

作業船の積込場所及び据付場所への接岸

アンカー取付け・取外し時間 54

(3) ブロック1個当り積込・据付時間(T3)

表4.20 ブロック1個当り積込・据付時間 (min/個)

ブロック実質量(t) 積込・据付時間

4.5t以下 8.0 4.5tを超え7.5t以下 10.0 7.5tを超え12.5t以下 10.0 12.5tを超え22.0t以下 11.0 22.0tを超え31.0t以下 15.0

31.0tを超え37.5t以下 18.0 37.5tを超え50.0t以下 19.0

5. 間 接 費

5-1 繋船費(準備費)

繋船費は,共通仮設費の準備費に下記により積み上げ計上する。

作業船の休転中の労務費であり,以下による。

(1) 海象条件不良による休転日・・・・・・・ 繋船費対象とする。

(2) 休日等による休転日・・・・・・・・・・・・・・繋船費対象外とする。

(3) 運転準備,後片付け期間・・・・・・・・・ 繋船費対象とする。

(4) 休転率

(A-B-C) /C

A:供用日数(運転準備,後片付け期間を含む)

B:休日等による休転日数

C:海上作業可能日数(休日等に係る日を除く)

(5) 繋船日数

作業日数(全作業量/1日当り作業量) ×休転率

(6) 繋船費対象労務費

各船舶の船員を対象とする。

T1+T2+T3×N 60

Tc=

2L×60

5.5 T1=

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

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Ⅲ - 1 - ③ - 9 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

5-2 退避(準備費)

退避は,共通仮設費の準備費に下記により積み上げ計上する。

現場作業中途で降雨,波浪等の気象,海象条件により退避する場合の経費で,引船の損料及び燃料費を計

上する。

この場合,労務費は,繋船費に含まれる。

運行速度は,平均速度 5.5km /hとする。

計上日数は,各海岸の実績による(参考値は1箇月当り2~3日程度が多い)。

5-3 交通船(運搬費)

交通船は,共通仮設費の運搬費に下記により積み上げ計上する。

現地の測量,作業中の連絡用として交通船を見込むことが出来る。

計上日数=海上作業日数+準備,後片付け日数

5-4 回航又はえい航(運搬費)

回航又はえい航は,共通仮設費の運搬費に下記により積み上げ計上する。

本基準でいう回航・えい航とは

(1) 回 航:航行距離が片道 25 海里(46km)以上(一平水区域内の回航は除く)航行させる場合。

(2) えい航:航行距離が片道 25 海里(46km)未満又は一平水区域内において航行させる場合。

ただし,上記によることが不適当な場合は,条件等を考慮し別途積算することが出来る。

※回航又はえい航(運搬費)の内容

回航又はえい航(運搬費)は工事の施工に必要な船舶等を,入手可能であると推定される場所より原則

として工事現場までの往復に要する費用とする。

ただし,当該工事に使用後,次の場合は往路のみ計上する。

① 当該工事現場付近で使用の見込みがある場合。

② 当該工事現場を次期工事のため,基地として利用する場合。

5-4-1 回航

回航費は,次式による

回航費=艤装費+運転費+検査料

(1) 艤装費

回航される船舶,機械器具等を目的地まで安全に航行するために必要な船体の補強,固縛,防水工事

等あるいは回航のための解体・組立に要する費用で,下記により積算する。

艤装費=被回航船舶等の購入価格×艤装費率

ただし,これによることが不適当な場合は,条件等を考慮して別途算出することが出来る。

表5.1 艤装費率

被回航船舶等の種類 被えい回航の場合 自力回航の場合 主 作 業 船 0.0025

(0.0020)

0.00030

付 属 作 業 船 0.0015 0.00015 船 舶 付 属 品 0.0010 -

(注)( )の艤装費率は,静穏な海域のみを回航する被回航船舶の艤装費率。

(2) 運転費

運転費は,次式による。

運転費=材料費+機械損料+労務費+上乗費

① 回航用引船

回航用引船は,原則として作業時の引船を使用する。

ただし,海象条件により,これによることが不適当な場合は別途考慮することが出来る。

引船のえい航速度は,5.7km/h,日当り運転時間は「建設機械等損料算定表」の標準値とする。

② 機械損料

引船及び被えい船の機械損料は,「建設機械等損料算定表」の標準値とする。

なお,被えい船については,供用日当り損料のみ計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 0 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

③ 上乗費

被えい航船舶のうち主作業船については,回航中の保安要員として普通船員2名を乗船させることを標準

とする。

ただし,保安要員は,船の大きさ,回航距離,経路等により増減することが出来る。

(3) 検査料

日本海事検定協会の検査料金表による。

5-4-2 えい航

えい航費は,次式による。

えい航費=運転費

(1) 運転費

運転費は,次式による。

運転費=材料費+機械損料+労務費+上乗費

① えい航用引船・・・回航用引船に同じ

② 機械損料・・・・・回航に同じ

③ 上乗費・・・・・・回航に同じ

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Ⅲ - 1 - ③ - 1 1 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

(1) 捨石工(捨石材料)

施工歩掛コード WB310510 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

捨石材の種類番号

①岩 石 等

②砂 利

(注)1.本コードは,捨石材の材料ロスを含むため,施工量は設計数量とする。

2.「捨石材」単価Y-1003000[円/? ]に単価登録すること。

(2) 捨石工(捨石均し)

施工歩掛コード WB310520 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

均し区分

①本 均 し

②荒 均 し

③被覆均し

均し精度

① ± 30㎝

② ± 50㎝

(注) J1条件で①を選択した場合は,J2条件の入力は必要なく,均し精度は「±5㎝」で固定している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 2 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

(3) ブロック製作

施工歩掛コード WB310600 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8 J9 J10 J11

消波根固めブロック規格

型枠の種類

1個当り型枠面積(㎡/個)

(実数入力)

生コンクリート規格

1個当りコンクリート設計量(?

/個)

(実数入力)

養生工の種別

型枠工クレーン規格

型枠工クレーン機種

コンクリート工クレーン規格

コンクリート工クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1) (表6.2) (表6.3) ①一般

②給熱

①標準

②標準

以外

(表 6.4)

①標準

②標準

以外

(表 6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,J2条件では①~③を入力すること。

2.J4条件で⑳を選択した場合は,1? 当り単価を生コンクリート各種(Y-0210000)に単価登録すること。

3.J6条件で②を選択した場合は,消波根固めブロック給熱養生工と組み合わせて使用すること。

4.J7条件で①を選択した場合は,J8条件は①で固定される。

5.J9条件で①を選択した場合は,J10条件は⑨で固定される。

6.本コードはロス率を含む。

7.本コードは型枠賃料を含んでいるが,J2条件で③又は⑤を選択した場合は,必要に応じて所定の特許等

実施料を別途計上すること。

8.鉄筋(連結用フックを含む)を使用する場合は,「第Ⅵ編第2章①-1鉄筋工」により別途計上すること。

9.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

10.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

11.本コードは,ラフテレーンクレーン,クローラクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

表6.1 消波根固めブロック規格

ブロック実質量 入力番号

11.0tを超え25.0t以下 ①

25.0tを超え50.0t以下 ②

表6.2 型枠の種類

賃料表の名称 入力番号

異形ブロック

30t未満のもの

鋼製型枠 ①

FRP製型枠 ②

直積ブロック用鋼製型枠 ③

異形ブロック

30t以上50t未満のもの

鋼製型枠 ④

直積ブロック用鋼製型枠 ⑤

異形ブロック

50t以上のもの 鋼製型枠 ⑥

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 3 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

表6.3 生コンクリート規格

種 別 入力番号 種 別 入力番号 種 別 入力番号

18-5-40 (普通) ① 21-8-40 (普通) ⑧ 21-5-40 (高炉) ⑮

18-8-25(20) (普通) ② 21-12-25(20) (普通) ⑨ 21-8-25(20) (高炉) ⑯

18-8-40 (普通) ③ 21-12-40 (普通) ⑩ 21-8-40 (高炉) ⑰

18-12-25(20) (普通) ④ 18-5-40 (高炉) ⑪ 24-8-25(20) (高炉) ⑱

18-12-40 (普通) ⑤ 18-8-40 (高炉) ⑫ 27-5-40 (高炉) ⑲

19.5-8-40 (普通) ⑥ 19.5-5-40 (高炉) ⑬ Y-0210000 (各種) ⑳

21-8-25(20) (普通) ⑦ 19.5-8-40 (高炉) ⑭

表6.4 クレーン機種

機 種 入力番号

ラフテレーンクレーン(油圧伸縮ジブ型) 25t吊 ①

〃 35t吊 ②

〃 45t吊 ③

〃 50t吊 ④

クローラクレーン(油圧駆動式ウインチ・ラチスジブ型) 35t吊 ⑤

〃 40t吊 ⑥

〃 50t吊 ⑦

〃 80t吊 ⑧

〃 100t吊 ⑨

〃 150t吊 ⑩

〃 300t吊 ⑪

〃 450t吊 ⑫

(4) ブロック横取り

施工歩掛コード WB310610 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

消波根固めブロック規格

横取り作業回数

(実数入力)

クレーン規格

クレーン機種

クレーンの賃料補正係数

(表6.1)

①標準

②標準

以外

(表6.4)

①標準

②標準

以外

(実数入力)

(注)1.本コードの横取りは,製作場所又は仮置場での横取り作業に適用する。

2.J3条件で①を選択した場合は,J4条件は⑨で固定され,J3条件で②を選択した場合は,J4条件は

⑩~⑫を入力すること。

3.クレーン賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

5.本コードは,ラフテレーンクレーン,クローラクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 4 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

(5) ブロック積込・運搬・据付工

施工歩掛コード WB310530 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

作業区分

①陸上設

②水中設

ブロック実質量

①4.5t以下

②4.5tを超え

7.5t以下

③7.5tを超え

12.5t以下

④12.5tを超え

22.0t以下

⑤22.0tを超え

31.0t以下

⑥31.0tを超え

37.5t以下

⑦37.5tを超え

50.0t以下

片道運搬距離

①5km以下

②9km以下

③12km以下

④14km以下

⑤15km以下

⑥15kmを超える

日当り据付個数

ブロックの

運転日当り運転時間

非航起重機船の

クレーン付台船及び

運転日当り運転時間

引船の

(個/日)

(実数入力)

(h/日)

(表4.9)

(実数入力)

(h/日)

(表4.9)

(実数入力)

(注)1.陸上設置とは,ブロックを平均干潮面より上に設置する場合をいう。なお,平均干潮面が設定されてい

ないところでは,平均水面と塑望平均干潮面との1/2とする。

2.J3条件で①から⑤を選択した場合は,J4からJ6条件の入力は必要ない。

3.日当り作業時間が8時間を超える場合は,労務費補正を行うこと。

4.往路と復路の運搬距離が異なる場合,平均距離で判定する。

(6) 間接費(繋船費)

施工歩掛コード WB310540 施工単位 式

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

作業船の種類

①クレーン付台船

又は非航起重機船

②引船

③自航潜水士船

作業日数

(日)

(実数入力)

供用日数

(日)

(実数入力)

海上作業

可能日数

(日)

(実数入力)

休日等による

休転日数

(日)

(実数入力)

(注)1.本コードは,共通仮設費の準備費に積上げ計上する。

2.J2からJ4条件は,各船舶ごとの作業日数を入力する。

(7) 間接費(退避費)引船

施工歩掛コード WB310550 施工単位 日

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

ブロック実質量

①4.5t以下

②4.5tを超え7.5t以下

③7.5tを超え12.5t以下

④12.5tを超え22.0t以下

⑤22.0tを超え31.0t以下

⑥31.0tを超え37.5t以下

⑦37.5tを超え50.0t以下

退避距離(km)

(実数入力)

(注)1.本コードは,共通仮設費の準備費に積上げ計上する。

2.J2条件の退避距離は往復距離で入力する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 5 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

(8) 間接費(交通船運転)

施工歩掛コード WB310570 施工単位 日

(注) 本コードは,共通仮設費の運搬費に積上げ計上する。

(9) 間接費(回航・えい航運転費)

施工歩掛コード WB310560 施工単位 日

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

ブロック実質量

①4.5t以下

②4.5tを超え7.5t以下

③7.5tを超え12.5t以下

④12.5tを超え22.0t以下

⑤22.0tを超え31.0t以下

⑥31.0tを超え37.5t以下

⑦37.5tを超え50.0t以下

被回航(えい航)船の

保安要員

①標 準(2名)

②標準外(実数入力)

(注) 本コードは,共通仮設費の運搬費に積上げ計上する。

(10) 間接費(回航用艤装費)

施工歩掛コード WB310580 施工単位 式

(注)1.本コードは,共通仮設費の運搬費に積上げ計上する。

2.回航用艤装費(Y-7700000)[円/式]を単価登録すること。

(11) 間接費(回航検査料)

施工歩掛コード WB310590 施工単位 式

(注)1.本コードは,共通仮設費の運搬費に積上げ計上する。

2.回航検査料(Y-1075000)[円/式]を単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 6 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

7. 単 価 表

(1) 捨石材料1? 当り単価表

施工歩掛コード WB310510

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

捨 石 ? 表3.4

諸 雑 費 式 1

(2) 捨石均し1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB310520

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

自 航 潜 水 士 船 運 転 日 表3.3

(7)単価表

諸 雑 費 式 1

(注) Q1:日当り施工量

(3) ブロック(実質量○○t)製作 10 個当り単価表

施工歩掛コード WB310600

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 (表4.5)×A/100×10

+(表4.6)×V/100×10

特 殊 作 業 員 〃 (表4.5)×A/100×10

+(表4.6)×V/100×10

普 通 作 業 員 〃

(表4.5)×A/100×10

+(表4.6)×V/100×10

+(表4.7)×V/100×10

生 コ ン ク リ ー ト ? 表4.8

( 鉄 筋 ) t

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型○○t吊

日 (表4.5)×A/100×10

クローラクレーン賃料 油圧駆動ウインチ・

ラチスジブ型○○t吊 〃 (表4.6)×V/100×10

型 枠 賃 料 ㎡

諸 雑 費 式 1 表4.9

(注)1.養生工を給熱養生とする場合は,養生工の普通作業員を除き別途計上する。

2.V:ブロック1個当りコンクリート設計量(? )

3.A:ブロック1個当り型枠面積(㎡)

1

Q1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 7 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

(4) ブロック(実質量○○t)横取り10個当り単価表

施工歩掛コード WB310610

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役

Qc1:日当り作業個数(個/日)

表4.10

編成人員

表4.11

特 殊 作 業 員

普 通 作 業 員

クローラクレーン賃料 油圧駆動ウインチ・

ラチスジブ型○○t吊 日

諸 雑 費 式 1 表4.12

(注) D:横取り作業回数

(5) ブロック積込・運搬・据付 10 個当り単価表

施工歩掛コード WB310530

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 10/Q2×1 表4.13

特 殊 作 業 員 〃 10/Q2×1 〃

普 通 作 業 員 〃 10/Q2×1 〃

運 転 手 ( 特 殊 ) 〃 10/Q2×1 〃

ク レ ー ン 付 台 船 又

は 非 航 起 重 機 船 旋回式 日 10/Q2 表4.3 (6)単価表又は機-26

引 船 運 転 〃 10/Q2 表4.3 機-11

自 航 潜 水 士 船 運 転 〃 10/Q2 (7)単価表 水中設置の場合に計上

諸 雑 費 式 1

(注) Q2:日当り施工個数(表 4.17)

(6) クレーン付台船運転1日当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

高 級 船 員 人 1 表4.14

普 通 船 員 〃 2 〃

燃 料 費 軽油 ?

片道運搬距離15km以下

40~50t吊り→108

80t吊り→172

100t吊り→206

片道運搬距離15kmを超える

40~50t吊り→22×P1

80t吊り→35×P1

100t吊り→42×P1

クローラクレーン損料 供用日 1.88

台 船 損 料 〃 1.88

諸 雑 費 式 1

(注) P1:クレーン付台船の運転1日当り運転時間(表4.18)

10

Qc1 ×1×D

10

Qc1 ×1×D

10

Qc1 ×1×D

10

Qc1 ×D

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 8 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

(7) 自航潜水士船運転1日当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

高 級 船 員 人 1 表3.2又は表4.16

潜 水 士 〃 1 〃

潜 水 連 絡 員 〃 1 〃

燃 料 費 軽油 ? 捨石均し工 →145

ブロック据付工→110

自 航 潜 水 士 船 ディーゼル機関直結式

4.9t 3~5t吊 供用日 1.88

諸 雑 費 式 1

(8) 繋船費(クレーン付台船又は非航起重機船)1式内訳書

施工歩掛コード WB310540

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

高 級 船 員 人 5-1(5)×表4.14

普 通 船 員 〃 〃

(9) 繋船費(引船)1式内訳書

施工歩掛コード WB310540

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

高 級 船 員 人 5-1(5)×表4.15

(10) 繋船費(自航潜水士船)1式内訳書

施工歩掛コード WB310540

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

高 級 船 員 人 5-1(5)×表3.2又は表4.16

潜 水 士 〃 〃

潜 水 連 絡 員 〃 〃

(11) 退避費(引船)1日当り単価表

施工歩掛コード WB310550

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

燃 料 費 重油 ? 5-2

引 船 鋼製,○○○ PS 型 供用日 1.88

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 1 - ③ - 1 9 河 川 海 岸 工

③ 消 波 工

現 行 ど お り

(12) 回航,えい航運転費1日当り単価表

施工歩掛コード WB310560

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

高 級 船 員 人 2 5-4 表 4.15

普 通 船 員 〃 5-4

燃 料 費 重油 ? 〃

引 船 鋼製,○○○PS型 供用日 1.65 〃

ク レ ー ン 付 台 船 旋回式 〃 1.55 〃 表 4.3

非 航 起 重 機 船 〃 1.65 〃 表 4.3

諸 雑 費 式 1

(13) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

非 航 起 重 機 船 表 4.3 機-26

労務数量 →表 4.14

機械損料数量 → 1.88

燃料消費量

片道運搬距離 15 ㎞ 以下

100 t吊り → 372

120 t吊り → 417

150 t吊り → 480

片道運搬距離 15 ㎞ を超える

100 t吊り → 76 ×P2

120 t吊り → 85 ×P2

150 t吊り → 98 ×P2

主燃料→重油

引 船 表 4.3 機-11

単価表単位 →日

船員 →表 4.15

船員数量 →表 4.15

機械損料単位 →供用日

機械損料数量 → 1.88

燃料消費量

片道運搬距離 15 ㎞ 以下

鋼製,450PS 型→ 407

鋼製,600PS 型→ 539

鋼製,700PS 型→ 637

片道運搬距離 15 ㎞ を超える

鋼製,450PS 型→ 83 ×P2

鋼製,600PS 型→ 110 ×P2

鋼製,700PS 型→ 130 ×P2

主燃料→重油

交 通 船 鋼製 4.9t 機-11

単価表単位 →日

船員 →高級船員

船員数量 →1人

機械損料単位 →供用日

機械損料数量 → 1.95

燃料消費量 → 42

主燃料 →重油

クローラクレーン ○○t吊 機-27 運転時間 6.4 h/日

(注) P2:各作業船の運転1日当り運転時間(表 4.18)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ⑨ - 1 河 川 維 持 工

⑨ 機 械 土 工

( 超 ロ ン グ ア ー ム バ ッ ク

ホ ウ 土 工 )

現 行 ど お り

⑨ 機械土工 (超ロングアームバックホウ土工)

1. 適 用 範 囲

本資料は,河川工事における川や水路及び河川等の河床等に堆積した沈殿物,底泥等の軟弱土を掘削除去するよ

うな軽量作業及び道路,河川工事におけるほぐした土の掘削積込作業を,超ロングアームバックホウにより施工す

る場合に適用する。

ただし,これ以外の一般土工には適用しない。

2. 施工概要(施工フロー)

施工フローは下記のとおりとする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 機 種 の 選 定

機械・規格は次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

作業種別 機 械 名 規 格 単位 数量 摘 要

掘削積込(水中の

掘削積込含む )

超ロングアーム

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.4? (平積0.3? ) 台 1

陸上作業を対象とし,

海上,水上作業は除く。

運 搬 ダンプトラック 10t積級 〃 1 必要に応じて計上する。

(注) 現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

超ロングアームバックホウの作業範囲(参考)

超ロングアームバックホウの作業範囲を以下に示す。

図3.1 超ロングアームバックホウの作業範囲

ほぐした土

河床等沈殿物

掘削作業

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ⑨ - 2 河 川 維 持 工

⑨ 機 械 土 工

( 超 ロ ン グ ア ー ム バ ッ ク

ホ ウ 土 工 )

表3.2 超ロングアームバックホウの作業範囲諸数値 (m)

A 大掘削半径 15.2 B 大掘削高さ 13.1 C 大掘削深さ 11.7

4. 機械の施工歩掛

(1) バックホウの作業日数

バックホウの作業日数は次表による。

表4.1 掘削積込 100 ? 当り作業日数 (日)

作 業 日 数 0.68

(2) ダンプトラックの運搬日数

ダンプトラック(10t積級)による,土砂 100 ? 当りの運搬日数は,次表による。

表4.2 100 ? 当り運搬日数

積込機種・規格 超ロングアームバックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.4? (平積0.3? )

運搬機種・規格 ダンプトラック10t積級

DID区間:無し

運 搬 距 離(㎞) 0.3

以下

0.8

以下

1.5

以下

2.5

以下

3.5

以下

6.5

以下

9.0

以下

運 搬 日 数(日) 1.6 1.7 1.9 2.1 2.4 2.7 3.2

運 搬 距 離(㎞) 13.0

以下

19.5

以下

40.0

以下

60.0

以下

運 搬 日 数(日) 3.8 4.7 6.3 9.5

DID区間:有り

運 搬 距 離(㎞) 0.3

以下

0.8

以下

1.5

以下

2.5

以下

3.5

以下

4.5

以下

8.5

以下

運 搬 日 数(日) 1.6 1.7 1.9 2.1 2.4 2.7 3.2

運 搬 距 離(㎞) 12.0

以下

17.5

以下

30.0

以下

50.0

以下

60.0

以下

運 搬 日 数(日) 3.8 4.7 6.3 9.5 18.9

表3.2 超ロングアームバックホウの作業範囲諸数値 (m)

A 大掘削半径 15.2 B 大掘削高さ 13.1 C 大掘削深さ 11.7

4. 機械の施工歩掛

(1) バックホウの作業日数

バックホウの作業日数は次表による。

表4.1 掘削積込 100 ? 当り作業日数 (日)

作 業 日 数 0.76

(2) ダンプトラックの運搬日数

ダンプトラック(10t積級)による,土砂 100 ? 当りの運搬日数は,次表による。

表4.2 100 ? 当り運搬日数

積込機種・規格 超ロングアームバックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.4? (平積0.3? )

運搬機種・規格 ダンプトラック10t積級

DID区間:無し

運 搬 距 離(㎞) 0.3

以下

0.8

以下

1.5

以下

2.5

以下

3.5

以下

6.5

以下

9.0

以下

運 搬 日 数(日) 1.6 1.7 1.9 2.1 2.4 2.7 3.2

運 搬 距 離(㎞) 13.0

以下

19.5

以下

40.0

以下

60.0

以下

運 搬 日 数(日) 3.8 4.7 6.3 9.5

DID区間:有り

運 搬 距 離(㎞) 0.3

以下

0.8

以下

1.5

以下

2.5

以下

3.5

以下

4.5

以下

8.5

以下

運 搬 日 数(日) 1.6 1.7 1.9 2.1 2.4 2.7 3.2

運 搬 距 離(㎞) 12.0

以下

17.5

以下

30.0

以下

50.0

以下

60.0

以下

運 搬 日 数(日) 3.8 4.7 6.3 9.5 18.9

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ⑨ - 3 河 川 維 持 工

⑨ 機 械 土 工

( 超 ロ ン グ ア ー ム バ ッ ク

ホ ウ 土 工 )

現 行 ど お り

5. 施工単価入力基準表

(1) 機械土工(超ロングアームバックホウ土工)

施工歩掛コード WB321410 施工単位 ?

機 種 入 力 条 件

超ロングアームバックホウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.4?(平積0.3? )

J1

超ロングアームバックホウ

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注) 上表は土量換算係数(f)を1としている。

(2) ダンプトラック運搬

施工歩掛コード WB321420 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

車 種 積 込 機 種 J1 J2

10t積級

超ロングアーム

バックホウ

排出ガス対策型

(第1次基準値)

クローラ型山積0.4?

(平積0.3? )

運搬距離

(表5.1)

タイヤ損耗費

①普通

②良好

③不良

(注) 上表の土量は地山土量である。

表5.1 運搬距離

積込機種・規格 超ロングアームバックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値)クローラ型山積0.4? (平積0.3? )

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運 搬 距 離(㎞) 0.3

以下

0.8

以下

1.5

以下

2.5

以下

3.5

以下

入 力 番 号 ① ② ③ ④ ⑤

運 搬 距 離(㎞) 6.5

以下

9.0

以下

13.0

以下

19.5

以下

40.0

以下

入 力 番 号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運 搬 距 離(㎞) 60.0

以下

入 力 番 号 ⑪

DID区間:有り

運 搬 距 離(㎞) 0.3

以下

0.8

以下

1.5

以下

2.5

以下

3.5

以下

入 力 番 号 ① ② ③ ④ ⑤

運 搬 距 離(㎞) 4.5

以下

8.5

以下

12.0

以下

17.5

以下

30.0

以下

入 力 番 号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

運 搬 距 離(㎞) 50.0

以下

60.0

以下

入 力 番 号 ⑪ ⑫

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ⑨ - 4 河 川 維 持 工

⑨ 機 械 土 工

( 超 ロ ン グ ア ー ム バ ッ ク

ホ ウ 土 工 )

6. 単 価 表

(1) 機械土工(超ロングアームバックホウ土工)100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB321410

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

超 ロ ン グ ア ー ム

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.4? (平積0.3? ) 日 0.68 表4.1

諸 雑 費 式 1

(2) ダンプトラック運搬100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB321420

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ダンプトラック運転 10t積級 日 表4.2必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

超 ロ ン グ ア ー ム

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.4? (平積0.3? ) 機-18

運転労務量 →1.00

機械損料数量→1.47

燃料消費量 →101

ダ ン プ ト ラ ッ ク 10t積級 機-22

運転労務量 →1.00

機械損料数量→1.29

燃料消費量 →76

6. 単 価 表

(1) 機械土工(超ロングアームバックホウ土工)100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB321410

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

超 ロ ン グ ア ー ム

バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.4? (平積0.3? ) 日 0.76 表4.1

諸 雑 費 式 1

(2) ダンプトラック運搬100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB321420

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ダンプトラック運転 10t積級 日 表4.2必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

超 ロ ン グ ア ー ム

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積0.4? (平積0.3? ) 機-18

運転労務量 →1.00

機械損料数量→1.47

燃料消費量 →101

ダ ン プ ト ラ ッ ク 10t積級 機-22

運転労務量 →1.00

機械損料数量→1.29

燃料消費量 →76

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 1 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

⑪ 護岸基礎ブロック工

⑪-1 護岸基礎ブロック工 (1)

1. 適 用 範 囲

本資料は,護岸工のプレキャスト基礎ブロック(ブロック長2m,3.3m,5m)のうち,表 1.1 以外のものに

適用する。

なお,表 1.1 の護岸基礎ブロックは,護岸基礎ブロック工(2)を適用する。

表1.1 護岸基礎ブロック工(2)の適用範囲

・中詰作業を行わないもの。(ただし,連結部分にだけ中詰作業を行うものは含む)

・中詰材料にコンクリート以外のものを使ったもの。

・目地材の施工がされていないもの。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

図2-1 施工フロー

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 機 種 の 選 定

護岸基礎ブロック据付及び中詰コンクリート打設に使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機械名 規 格 単位 数量 摘要

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型 (第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 台 1

(注)1.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

2.現場条件により,上表により難い場合は,別途機械・規格を考慮する。

プレキャスト基礎

基礎ブロック連結

中詰コンクリート

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 2 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

4. 護岸基礎ブロック据付工

4-1 護岸基礎ブロック工歩掛

護岸基礎ブロック工の施工歩掛は,次表を標準とする。

表4.1 護岸基礎ブロック総合歩掛 (10m当り)

ブロック製品長(㎜) 2,000 3,300 5,000

ブロック下幅(㎜) 500

以上

600

未満

600

以上

700

未満

700

以上

900

未満

900

以上

1,100

未満

1,100

500

以上

600

未満

600

以上

700

未満

700

以上

900

未満

900

以上

1,100

未満

1,100

500

以上

600

未満

600

以上

700

未満

700

以上

900

未満

900

以上

1,100

未満

1,100

名称 規格 単位

世 話 役 人 0.4 0.4 0.4 0.5 0.6 0.3 0.3 0.4 0.4 0.5 0.2 0.3 0.3 0.4 0.4

特 殊

作 業 員 〃 0.4 0.4 0.5 0.6 0.7 0.3 0.4 0.4 0.5 0.6 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6

普 通

作 業 員 〃 0.4 0.5 0.7 0.9 1.1 0.3 0.4 0.6 0.9 1.0 0.3 0.4 0.6 0.8 0.9

ラフテレーン

クレーン運転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型

25t吊

日 0.4 0.4 0.6 0.7 0.8 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.2 0.3 0.4 0.6 0.6

諸雑 費率 % 2

(5)

5

(12)

8

(19)

11

(25)

12

(27)

3

(6)

6

(14)

9

(22)

12

(28)

14

(31)

4

(8)

7

(16)

10

(24)

13

(30)

14

(32)

(注)1.上表の労務歩掛は,ブロックの据付け,連結,目地材設置,中詰コンクリート打設,養生を含むものである。

2.中詰コンクリート工はクレーン車打設とする。

3.諸雑費は,目地の材料費,バイブレータ,コンクリートバケット損料,電力に関する経費及び養生に要する

費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,特殊養生を必要とする場合は練炭養生とし,

( )内の率を使用する。

5.ラフテレーンクレーンは賃料とする。

4-2 材料使用量

レディーミクストコンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・式 4.1

K:ロス率

表4.2 ロス率(K)

材 料 ロス率

レディーミクストコンクリート +0.05

4. 護岸基礎ブロック据付工

4-1 護岸基礎ブロック工歩掛

護岸基礎ブロック工の施工歩掛は,次表を標準とする。

表4.1 護岸基礎ブロック総合歩掛 (10m当り)

ブロック製品長(㎜) 2,000 3,300 5,000

ブロック下幅(㎜) 500

以上

600

未満

600

以上

700

未満

700

以上

900

未満

900

以上

1,100

未満

1,100

500

以上

600

未満

600

以上

700

未満

700

以上

900

未満

900

以上

1,100

未満

1,100

500

以上

600

未満

600

以上

700

未満

700

以上

900

未満

900

以上

1,100

未満

1,100

名称 規格 単位

世 話 役 人 0.40 0.41 0.41 0.52 0.63 0.30 0.31 0.41 0.42 0.53 0.20 0.31 0.31 0.42 0.43

特 殊

作 業 員 〃 0.40 0.41 0.52 0.63 0.74 0.3 0.41 0.42 0.53 0.64 0.20 0.31 0.42 0.53 0.64

普 通

作 業 員 〃 0.41 0.52 0.74 0.97 1.19 0.31 0.42 0.64 0.97 1.09 0.31 0.42 0.64 0.87 0.99

ラフテレーン

クレーン運転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型

25t吊

日 0.41 0.41 0.63 0.74 0.90 0.31 0.41 0.53 0.64 0.75 0.21 0.31 0.43 0.64 0.65

諸雑費率 % 2

(5)

5

(12)

8

(19)

11

(25)

12

(27)

3

(6)

6

(14)

9

(22)

12

(28)

14

(31)

4

(8)

7

(16)

10

(24)

13

(30)

14

(32)

(注)1.上表の労務歩掛は,ブロックの据付け,連結,目地材設置,中詰コンクリート打設,養生を含むものである。

2.中詰コンクリート工はクレーン車打設とする。

3.諸雑費は,目地の材料費,バイブレータ,コンクリートバケット損料,電力に関する経費及び養生に要する

費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,特殊養生を必要とする場合は練炭養生とし,

( )内の率を使用する。

5.ラフテレーンクレーンは賃料とする。

4-2 材料使用量

レディーミクストコンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・式 4.1

K:ロス率

表4.2 ロス率(K)

材 料 ロス率

レディーミクストコンクリート +0.05

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 3 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

5. 施工単価入力基準表

(1) 護岸基礎ブロック工(総合)

施工歩掛コード WB322120 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

ブロック製品長

(表 5.1)

ブロック下幅

(表 5.2)

中詰コンクリート

設計量

(? /10m)

(実数入力)

生コンクリート規格

(表 5.3)

養生の種類

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

J6 J7

生コンクリートの

夜間割増の有無

①無

②有

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.基礎ブロック単価(Y-0800005)[円/個]を単価登録すること。

2.J4条件で を選択した場合は,コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J6条件で②を選択した場合は,中詰コンクリート設計量の夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価

登録すること。また,労務費調整係数も入力すること。

4.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型),及び低騒音型機種についても

適用出来る。

表5.1 基礎ブロック1個当り製品長

基礎ブロック1個当り製品長 入力番号

2,000㎜ ①

3,300㎜ ②

5,000㎜ ③

表5.2 基礎ブロック1個当り下幅

基礎ブロック1個当り下幅 入力番号

500㎜ 以上600㎜ 未満 ①

600㎜ 以上700㎜ 未満 ②

700㎜ 以上900㎜ 未満 ③

900㎜ 以上1,100㎜ 未満 ④

1,100㎜ ⑤

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 4 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

表5.3 生コンクリート規格

生コンクリート 入力

番号 生コンクリート

入力

番号 生コンクリート

入力

番号

(20)

21-8-25 (普通) ① 24-8-40 (普通) ⑪ 24-8-40 (高炉)

(20)

24-8-25 (〃) ② 4.5-2.5-40 (〃) ⑫ 21-12-40 (〃)

(20)

27-8-25 (〃) ③

(20)

21-8-25 (高炉) ⑬ 40-8-25 (早強)

(20)

30-8-25 (〃) ④

(20)

24-8-25 (〃) ⑭ 21-8-25 (〃)

(20)

40-8-25 (〃) ⑤ 19.5-5-40 (〃) ⑮ 24-8-25 (〃)

18-8-40 (〃) ⑥ 19.5-8-40 (〃) ⑯ 18-8-25 (高炉)

19.5-8-40 (〃) ⑦ 18-5-40 (〃) ⑰ 21-5-80 (〃)

21-8-40 (〃) ⑧ 21-5-40 (〃) ⑱ 18-3-40 (〃)

21-12-40 (〃) ⑨ 18-8-40 (〃) ⑲ 21-3-40 (〃)

22.5-8-40 (〃) ⑩ 21-8-40 (〃) ⑳ Y-0210000

(各種)

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 5 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

6. 単 価 表

護岸基礎ブロック工(総合)10m当り単価表

施工歩掛コード WB322120

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表4.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式4.1

護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 個

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 表4.1

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 6 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

⑪-2 護岸基礎ブロック工(2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は,護岸基礎ブロック工(1)の適用範囲を外れた護岸工のプレキャスト基礎ブロック(ブロ

ック長2m,3.3m,4m,5m)の施工に適用する。

2. 機 種 の 選 定

護岸基礎ブロック据付及び中詰コンクリート打設に使用する機械・規格は,護岸基礎ブロック工(1)

3.による。

3. 護岸基礎ブロック据付工

3-1 日当り施工量

護岸基礎ブロック据付作業における日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.1 ブロック据付の日当り施工量

ブロック製品長 (㎜) 単位 施工量

2,000㎜ m 30(32)

3,300㎜ 〃 38

4,000㎜ 〃 42

5,000㎜ 〃 48

(注)1.上表にはブロックの連結,目地材の設置等を含み,中詰材の投入は含

まない。

2.ブロック製品長 2,000 ㎜で,中詰材投入の必要がないブロックについ

ては( )内の数値を使用する。

3-2 編成人員

護岸基礎ブロック据付作業の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表3.2 日当り編成人員 (人)

世 話 役 特殊作業員 普通作業員

1 1 1

3-3 諸雑費

諸雑費は,目地材の材料費であり,労務費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

表3.3 諸雑費率 (%)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 7 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

4. 中詰コンクリート工

4-1 施工歩掛

中詰コンクリートクレーン車打設及び養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表4.1 中詰コンクリート工 (10 ? 当り)

名 称 単位 数量

世 話 役 人 0.28

特 殊 作 業 員 〃 0.45

普 通 作 業 員 〃 0.94

ラフテレーンクレーン運転 日 0.58

諸 雑 費 率 % 19(47)

(注)1.コンクリートバケット容量は 0.6 ? を標準とする。

2.諸雑費は労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.諸雑費は,バイブレータ,コンクリートバケット損料,電力に関する経費及び養生

に要する費用である。

4.養生は,養生材の被覆,散水養生の被膜養生程度のものであり,特殊養生を必要と

する場合は練炭養生とし,( )内の率を使用する。

5.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4-2 材料使用量

レディーミクストコンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・式 4.1

K:ロス率

表4.2 ロス率(K)

材 料 ロス率

レディーミクストコンクリート +0.05

4. 中詰コンクリート工

4-1 施工歩掛

中詰コンクリートクレーン車打設及び養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表4.1 中詰コンクリート工 (10 ? 当り)

名 称 単位 数量

世 話 役 人 0.31

特 殊 作 業 員 〃 0.50

普 通 作 業 員 〃 1.04

ラフテレーンクレーン運転 日 0.64

諸 雑 費 率 % 19(47)

(注)1.コンクリートバケット容量は 0.6 ? を標準とする。

2.諸雑費は労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.諸雑費は,バイブレータ,コンクリートバケット損料,電力に関する経費及び養生

に要する費用である。

4.養生は,養生材の被覆,散水養生の被膜養生程度のものであり,特殊養生を必要と

する場合は練炭養生とし,( )内の率を使用する。

5.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4-2 材料使用量

レディーミクストコンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・式 4.1

K:ロス率

表4.2 ロス率(K)

材 料 ロス率

レディーミクストコンクリート +0.05

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 8 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

5. 施工単価入力基準表

(1) 護岸基礎ブロック据付工

施工歩掛コード WB322130 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

ブロック製品長

(表 5.1)

目地材の有無

①無

②有

中詰材の有無

①無

②有

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.基礎ブロック単価(Y-0800005)[円/個]を単価登録すること。

2.J1条件で,②~④を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

3.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型),及び低騒音型機種についても適

用出来る。

表5.1 基礎ブロック1個当り製品長

基礎ブロック1個当り製品長 入力番号

2,000㎜ ①

3,300㎜ ②

4,000㎜ ③

5,000㎜ ④

(2) 中詰コンクリート工

施工歩掛コード WB322140 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

生コンクリート

規格

(表 5.2)

養生の種類

① 一般養生

② 特殊養生

(練炭)

生コンクリートの

夜間割増の有無

① 無

② 有

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で を選択した場合は,コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

2.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリートの夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

3.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型),及び低騒音型機種についても適

用出来る。

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 9 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

表5.2 生コンクリート規格

生コンクリート 入力

番号 生コンクリート

入力

番号 生コンクリート

入力

番号

(20)

21-8-25 (普通) ① 24-8-40 (普通) ⑪ 24-8-40 (高炉)

(20)

24-8-25 (〃) ② 4.5-2.5-40 (〃) ⑫ 21-12-40 (〃)

(20)

27-8-25 (〃) ③

(20)

21-8-25 (高炉) ⑬ 40-8-25 (早強)

(20)

30-8-25 (〃) ④

(20)

24-8-25 (〃) ⑭ 21-8-25 (〃)

(20)

40-8-25 (〃) ⑤ 19.5-5-40 (〃) ⑮ 24-8-25 (〃)

18-8-40 (〃) ⑥ 19.5-8-40 (〃) ⑯ 18-8-25 (高炉)

19.5-8-40 (〃) ⑦ 18-5-40 (〃) ⑰ 21-5-80 (〃)

21-8-40 (〃) ⑧ 21-5-40 (〃) ⑱ 18-3-40 (〃)

21-12-40 (〃) ⑨ 18-8-40 (〃) ⑲ 21-3-40 (〃)

22.5-8-40 (〃) ⑩ 21-8-40 (〃) ⑳ Y-0210000

(各種)

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 2 - ⑪ - 1 0 河 川 維 持 工

⑪ 護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 工

現 行 ど お り

6. 単 価 表

6-1 護岸基礎ブロック据付工100m当り単価表

施工歩掛コード WB322130

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.0×100/D 表3.1,表3.2

特 殊 作 業 員 〃 1.0×100/D 〃 , 〃

普 通 作 業 員 〃 1.0×100/D 〃 , 〃

護 岸 基 礎 ブ ロ ッ ク 個

ラフテレーンクレーン賃料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 1.0×100/D 表 3.1

諸 雑 費 式 1 表 3.3

(注) D:日当り施工量

6-2 中詰コンクリート工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB322140

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表4.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 表 4.1

ラフテレーンクレーン賃料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 4.1

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 1 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

第3章 砂 防 工

① 土 工

①-1 土 工

1. 適 用 範 囲

本資料は,砂防工(本堰堤,副堰堤,床固め,帯工,水叩き,側壁,護岸)の施工に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは下記を標準とする。

図2-1 施工フロー

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

〔機械施工・岩石掘削(

火薬)

掘削積込作業

埋戻し(盛土)・捨土処理

掘削押土作業

集積・捨土処理

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 2 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

3. 機 種 の 選 定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格 単位 数量 摘 要

掘削

床掘

切崩

機械施工

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第2次基準値)・

クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

台 1

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 15t級 〃 1

岩石掘削

(機械) 大型 ブレ ーカ 油圧式1,300 ㎏級 〃 1

積 込 み バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第2次基準値)・

クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

〃 1 ダンプトラック使

用時に適用

運 搬

ダンプトラック 10t積級 〃 1

土運搬作業の機種

選定は,表 3.2 を

標準とする

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 15t級 〃 1

埋 戻 し ・ 敷 均 し

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第2次基準値)・

クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

〃 1

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 15t級 〃 1

(注) 現場条件により,上表により難い場合は,別途考慮する。

表3.2 土運搬作業の機種選定

運 搬 距 離 標 準 工 法

60m以下 ブルドーザが標準

60mを超える バックホウ+ダンプトラックが標準

(注) 上表により難い場合は,別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 3 砂 防 工

① 土 工

4. 施 工 歩 掛

(1) 土量の表示

すべて地山土量で表示する。

ただし,施工土量(地山土量)をほぐし土量及び締固め後の土量の状態に換算する場合は,「第Ⅱ編第1

章土工①土量変化率等」の土量換算係数fを乗じて算出する。

4-1 バックホウの作業能力

運転1日当り土工量は,次表を標準とする。

表4.1 日当り施工量 (1日当り)

作 業 の 種 類 土 質 名 単位 数 量

障害なし 障害あり

地 山 の

掘 削 積 込

レキ質土・砂・砂質土・粘性土 ? 220 160

岩塊玉石 〃 180 120

ルーズな状態の

積 込 み

レキ質土・砂・砂質土・粘性土 〃 240

岩塊玉石 〃 200

破砕岩 〃 160

(注)1.作業範囲は,機械走行面より上下に5m以内を標準とする。

2.地山の掘削積込(現場条件の内容)

障害なし:作業現場が広い,作業範囲が標準内及び転石の混入等の影響による作業妨害が少

なく,連続した掘削作業が出来る場合。

障害あり:作業現場が狭い,作業範囲が標準外及び転石の混入等の影響による作業妨害が多

く,連続した掘削作業が困難な場合。

3.破砕岩(中硬岩以上)の積込みは,機械損料の割増を行う。岩石作業の補正は,+0.25 とする。

4.ルーズな状態の積込みは,締固めを伴わない埋戻作業に適用出来る。

4-2 ブルドーザの掘削押土作業能力

運転1日当り土工量は,次表を標準とする。

表4.2 日当り施工量 (1日当り)

作業の種類 土 質 名 単位 数 量

地 山 の 掘 削 押 土 レキ質土・砂・砂質土・粘性土 ? 230

岩塊玉石 〃 190

ルーズな状態の押土

レキ質土・砂・砂質土・粘性土 〃 240

岩塊玉石 〃 210

破砕岩 〃 110

(注)1.ブルドーザは,作業ヤードが広く,転石の混入等による作業妨害が少ない現場作業に適用す

る。

2.上記の施工量は,運搬距離 60mまでの押土作業を含んだ値である。

3.上記の施工量は,転圧を伴わない敷均しを含んだ作業にも適用出来る。ただし,転圧を伴う

場合は,別途計上する。

4.破砕岩(中硬岩以上)の押土は機械損料の割増を行う。岩作業の補正は,+0.25 とする。

4. 施 工 歩 掛

(1) 土量の表示

すべて地山土量で表示する。

ただし,施工土量(地山土量)をほぐし土量及び締固め後の土量の状態に換算する場合は,「第Ⅱ編第1

章土工①土量変化率等」の土量換算係数fを乗じて算出する。

4-1 バックホウの作業能力

運転1日当り土工量は,次表を標準とする。

表4.1 日当り施工量 (1 日当り)

作 業 の 種 類 土 質 名 単位 数 量

障害なし 障害あり

地 山 の

掘 削 積 込

レキ質土・砂・砂質土・粘性土 ? 198 144

岩塊玉石 〃 162 108

ルーズな状態の

積 込 み

レキ質土・砂・砂質土・粘性土 〃 216

岩塊玉石 〃 180

破砕岩 〃 144

(注)1.作業範囲は,機械走行面より上下に5m以内を標準とする。

2.地山の掘削積込(現場条件の内容)

障害なし:作業現場が広い,作業範囲が標準内及び転石の混入等の影響による作業妨害が少

なく,連続した掘削作業が出来る場合。

障害あり:作業現場が狭い,作業範囲が標準外及び転石の混入等の影響による作業妨害が多

く,連続した掘削作業が困難な場合。

3.破砕岩(中硬岩以上)の積込みは,機械損料の割増を行う。岩石作業の補正は,+0.25 とする。

4.ルーズな状態の積込みは,締固めを伴わない埋戻作業に適用出来る。

4-2 ブルドーザの掘削押土作業能力

運転1日当り土工量は,次表を標準とする。

表4.2 日当り施工量 (1 日当り)

作業の種類 土 質 名 単位 数 量

地 山 の 掘 削 押 土 レキ質土・砂・砂質土・粘性土 ? 230

岩塊玉石 〃 190

ルーズな状態の押土

レキ質土・砂・砂質土・粘性土 〃 240

岩塊玉石 〃 210

破砕岩 〃 110

(注)1.ブルドーザは,作業ヤードが広く,転石の混入等による作業妨害が少ない現場作業に適用す

る。

2.上記の施工量は,運搬距離 60mまでの押土作業を含んだ値である。

3.上記の施工量は,転圧を伴わない敷均しを含んだ作業にも適用出来る。ただし,転圧を伴う

場合は,別途計上する。

4.破砕岩(中硬岩以上)の押土は機械損料の割増を行う。岩作業の補正は,+0.25 とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 4 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

4-3 ダンプトラックの運搬作業能力

(1) ダンプトラック(10t積級)による河床路の土砂 100 ? 当り運搬日数は,次表による。

表4.3 100 ? 当り運搬日数(土砂) (100 ? 当り)

積 込 機 種

バックホウ

排出ガス対策型(第2次基準値)クローラ型

山積0.8 ? (平積 0.6 ? )

運 搬 機 種 ダンプトラック 10t積級

運 搬 距離( ㎞) 0.5以下 1.0 以下 1.5 以下 2.0 以下 2.5 以下 3.0 以下 4.0 以下

運 搬 日数( 日) 0.8 0.9 1.0 1.1 1.3 1.4 1.6

運 搬 距離( ㎞) 5.0以下 6.0 以下 7.0 以下

運 搬 日数( 日) 1.8 2.1 2.3

(注)1.上表は,地山 100 ? の土量を運搬する日数である。

2.運搬距離は片道であり,往路と復路が異なる時は,平均値とする。

3.運搬路に一般道路を含む場合で,一般道路の走行距離が河床路より長い場合は,「第Ⅱ編第1

章土工②-1 機械土工(土砂)3-5(1)」による。

4.破砕岩(中硬岩以上)の押土は,機械損料の割増を行う(専用ダンプは除く)。

岩石補正は,+0.25 とする。

(2) 100 ? 当り運搬日数(軟岩・硬岩)

軟岩及び硬岩の運搬日数の補正は,「第Ⅱ編第1章土工②-1機械土工(土砂)3-5(2)」による。

5. 岩 石 工

5-1 掘削工法の選定

岩石掘削工法の選定フローは下記を標準とする。

図5-1 岩石掘削工法の選定

YES

岩石掘削工法の選定

掘削範囲は

機械走行面より

上下に5m以内か?

火薬が使用

可能か?

NO NO

YES

岩石掘削(

機械)

岩石掘削(

火薬)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 5 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

5-2 破砕を要する転石粒径

破砕を要する転石粒径は,0.5m以上とする。

5-3 施工歩掛

軟岩は軟岩(Ⅰ)と軟岩(Ⅱ)を含む。硬岩は中硬岩と硬岩(Ⅰ)を含む。

5-3-1 岩石掘削(機械)歩掛

大型ブレーカ使用の岩石掘削歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 岩石掘削(機械)日当り施工量

土質・岩分類 単 位 施 工 量

軟 岩 ? 51

硬 岩 〃 29

転 石 〃 31

1日当り掘削歩掛は,次表を標準とする。

表5.2 岩石掘削(機械)日当り歩掛 (1日当り)

名 称 規 格 単位 土質・岩分類

軟岩 硬岩 転石

大型ブレーカ運転 油圧式 1,300㎏級 日 1.0 1.0 1.0

諸 雑 費 率 % 10 29 13

(注)1.作業範囲は,機械走行面より上下に5m以内とする。

2.上表には,破砕片除去,法面整形は含まない。

3.大型ブレーカのベースマシンは,バックホウ排出ガス対策型(第2次基準値)クローラ型

山積 0.8 ? (平積0.6 ? )とする。

4.転石歩掛は,粒径 50㎝程度の大きさに破砕するものである。

5.大型ブレーカ用バックホウの岩石作業の損料の補正係数は,+0.25 とする。ただし,軟岩

を掘削する場合の補正係数は,+0.10 とする。

6.諸雑費は大型ブレーカ用チゼル損耗費であり,機械損料及び運転経費に上表の率を乗じた

金額を上限として計上する。

7.上表により難い場合は,別途計上する。

5-3-2 岩石掘削(火薬)

火薬使用の岩石掘削歩掛は,次表を標準とする。

表5.3 岩石掘削(火薬)日当り施工量

土質・岩分類 単 位 施 工 量

軟 岩 ? 37

硬 岩 〃 21

転 石 〃 9

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 6 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

1日当り掘削歩掛は,次表を標準とする。

表5.4 岩石掘削(火薬)日当り歩掛 (1日当り)

名 称 規 格 単位 土質・岩分類

軟 岩 硬 岩 転 石

世 話 役 人 0.7 0.6 0.3

削 岩 工 〃 1.9 1.6 1.4

特 殊 作 業 員 〃 2.7 1.8 0.7

普 通 作 業 員 〃 2.2 1.9 0.3

諸 雑 費 率 % 18 23 26

(注)1.歩掛には,仕上掘削を含む。

2.表土除き,伐根,爆破後の岩破砕片の集積,積込み,岩盤清掃等の作業は,別途計上する。

3.上表の労務には,空気圧縮機(排出ガス対策型(第1次基準値)),さく岩機の運転労務を含む。

4.諸雑費は,火薬・雷管の費用,レッグハンマ損料,ロッド・ビット等の損耗費及び空気圧縮機

(排出ガス対策型(第1次基準値))運転経費であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額

を上限として計上する。

5.諸雑費における火薬の標準的な使用量は,含水爆薬とし,土質・岩分類毎に軟岩では1日当り

4.5 ㎏,硬岩では1日当り 4.2 ㎏,転石では1日当り 1.5㎏とする。

6.上表により難い場合は,別途計上する。

5-3-3 人力掘削歩掛

機械施工が出来ない箇所及び火薬による破砕が出来ない箇所の人力掘削歩掛は,次表を標準とする。

なお,粘性土,砂及び砂質土,レキ質土,岩塊・玉石は,「第Ⅱ編第1章⑥-1人力土工(土砂)」

による。

表5.5 人力掘削 日当り施工量

土質・岩分類 単 位 施 工 量

軟 岩 ? 9

硬 岩 〃 7

転 石 〃 12

日当り掘削歩掛は,次表を標準とする。

表5.6 岩石掘削(人力)歩掛 (1日当り)

名 称 規 格 単位 土質・岩分類

軟 岩 硬 岩 転 石

世 話 役 人 0.9 1.0 1.0

特 殊 作 業 員 〃 2.8 2.9 2.9

普 通 作 業 員 〃 1.9 2.0 2.0

諸 雑 費 率 % 7 7 7

(注)1.上表の硬岩は,硬岩(Ⅰ)は含まないものとする。

2.伐根,岩盤清掃等の作業は,別途計上する。

3.歩掛には,仕上掘削を含む。

4.対象土量は,地山土量とする。

5.上表の労務には,空気圧縮機(排出ガス対策型(第1次基準値)),さく岩機の運転労務を含む。

6.歩掛には,掘り起こし及び切崩し作業のほか投棄を含む。

7.諸雑費は,空気圧縮機(排出ガス対策型(第1次基準値))運転経費,さく岩機損料であり,労務費の合計額に

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 7 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

(1) バックホウ掘削・積込み・床掘り(山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ))

施工歩掛コード WB330010 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

土の状態

①地山

②ルーズ

土質区分

①レキ質土・砂・

砂質土・粘性土

②岩塊・玉石

③破砕岩

障害の有無

①障害なし

②障害あり

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第2次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の③は選択出来ない。

3.J1条件で②を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

4.本コードは,バックホウの低騒音型機種についても適用出来る。

(2) ブルドーザ掘削・押土(普通 15t級)

施工歩掛コード WB330020 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

土の状態

①地山

②ルーズ

土質区分

①レキ質土・砂・

砂質土・粘性土

②岩塊・玉石

③破砕岩

ブルドーザ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.上表は,敷均し作業(転圧は伴わない)の有無によらず,適用出来る。

3.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の③は選択出来ない。

(3) ダンプトラック運搬(河床路 10t積級)

施工歩掛コード WB330030 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

土質区分

①土砂

②軟岩

③硬岩

運搬距離

(表 6.1)

タイヤ損耗費

①普通

②良好

③不良

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.上表は運搬路に一般道路を含む場合で,一般道路の走行距離が河床路より長い場合は適用しない。

3.「岩塊・玉石混じり土」の場合は,J1条件で①を選択する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 8 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

表6.1 運搬距離

積 込 機 種

バックホウ

排出ガス対策型(第2次基準値)クローラ型

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? )

運 搬 機 種 ダンプトラック10t積級

運 搬 距 離(㎞) 0.5 以下 1.0以下 1.5以下 2.0 以下 2.5 以下

入 力 番 号 ① ② ③ ④ ⑤

運 搬 距 離(㎞) 3.0 以下 4.0以下 5.0以下 6.0 以下 7.0 以下

入 力 番 号 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

(注) 運搬距離は片道であり,往復と復路が異なるときは平均値とする。

(4) 岩石掘削(機械)

施工歩掛コード WB330040 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

岩分類

①軟岩

②硬岩

③転石

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第2次基準値)

②普通型

(注) 本コードは,大型ブレーカ(ベースマシンのバックホウ)の低騒音型機種についても適用出来る。

(5) 岩石掘削(火薬)

施工歩掛コード WB330050 施工単位 ?

施 工 区 分 入力条件

各 種

J1

岩分類

①軟岩

②硬岩

③転石

(6) 岩石掘削(人力)

施工歩掛コード WB330060 施工単位 ?

施 工 区 分 入力条件

各 種

J1

岩分類

①軟岩

②硬岩

③転石

(注)1.粘性土,砂・砂質土,レキ質土,岩塊・玉石は「第Ⅱ編第1章⑥-1人力土工(土砂)」による。

2.硬岩において,硬岩(Ⅰ)は含まないものとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 9 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

7. 単 価 表

(1) バックホウ掘削・積込み・床掘 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330010

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

バ ッ ク ホ ウ 運 転 排出ガス対策型(第2次基準値)

クローラ型山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) 日 100/D 表 4.1

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(2) ブルドーザ掘削押土 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330020

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

ブル ドー ザ運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 15t級 日 100/D 表 4.2

諸 雑 費 式 1

(注) D:日当り施工量

(3) ダンプトラック運搬 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330030

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

ダン プト ラッ ク 10t積級 日 表 4.3

諸 雑 費 式 1

(4) 岩石掘削(機械)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330040

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

大型ブレーカ運転 油圧式 1,300 ㎏級 日 10/D 表 5.1,表 5.2

諸 雑 費 式 1 表 5.2

(注) D:日当り施工量

(5) 岩石掘削(火薬)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330050

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表5.4×10/D 表 5.3,表 5.4

削 岩 工 〃 〃 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃 〃 〃

諸 雑 費 式 1 表 5.4

(注) D:日当り施工量

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ① - 1 0 砂 防 工

① 土 工

現 行 ど お り

(6) 岩石掘削(人力)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330060

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表5.6×10/D 表 5.5,表 5.6

特 殊 作 業 員 〃 〃 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃 〃 〃

諸 雑 費 式 1 表 5.6

(注) D:日当り施工量

(7) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第2次基準値)

・クローラ型

山積 0.8 ? (平積0.6 ? )

機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →108

機械損料数量→1.67

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 15t級 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →104

機械損料数量→2.16

ダ ン プ ト ラ ッ ク 10t積級 機-22

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →92

機械損料数量→1.23

大 型 ブ レ ー カ

(バックホウ装着型) 油圧式 1,300 ㎏級 機-20

運転労務数量 →1.00

燃料消費量 →95

機械損料数量1→1.30

(バックホウ排出ガス対策型(第2次基準値)

山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ))

機械損料数量2→1.30

(大型ブレーカ油圧式 1,300㎏級)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

② コンクリート工

②-1 コンクリート工

1. 適 用 範 囲

本資料は,砂防工(本堰堤,副堰堤,床固め,帯工,水叩き,側壁,護岸)における平均打設高 30m以下の

コンクリート打設の施工に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

図2-1 施工フロー

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 機 種 の 選 定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格 単位 数量 摘要

コ ン ク リ ー ト打 設 ラフテレーンクレーン

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

台 1

(注)現場条件により上表により難い場合は,別途機械・規格を考慮する。

4. 材 料 使 用 量

コンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・式 4.1

K:ロス率

表4.1 ロス率(K)

種 別 ロス率

コ ン ク リ ー ト +0.04

ンク

リート

コン

クリ

ート養

チッ

ピング(

岩盤)

堤冠コンクリート打設

堤冠コンクリート養生

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 2 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

5. 型 枠 工

(1) 適用範囲

外部型枠,内部型枠に適用する。

(2) 型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布施工歩掛

木製型枠 100㎡当り施工歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 木製型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.1

型 枠 工 〃 21.5

普 通 作 業 員 〃 5.8

諸 雑 費 率 % 26

(注)1.諸雑費は,型枠用合板,型枠用金物,組立支持材,はく離材及び電気ドリル,電動ノコギリ損料,電

力に関する経費,溶接機,仮設材の持上(下)げ機械に要する費用であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

6. 化 粧 型 枠

(1) 適用範囲

化粧型枠を使用する場合において,化粧型枠の貼付・はく離作業が必要な場合に適用する。

なお,化粧型枠と型枠が一体となった製品等を使用し,貼付・はく離作業が不要な場合は適用しない。

(2) 化粧型枠

化粧型枠歩掛は,化粧を施す面積分の一般型枠施工費を,下記の率で割増するものとする。

表6.1 化粧型枠割増率

割 増 率 +0.37

(注)1.化粧型枠(使い捨てタイプ)は,必要量を計上する。

2.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上する。

7. 足 場 工

(1) 適用範囲

高さ2m以上で,外部型枠,内部型枠の設置・撤去用足場(キャットウォーク)を設置する場合に適用する。

(2) 設置及び撤去歩掛

足場設置及び撤去歩掛は,次表を標準とする。

表7.1 足場設置及び撤去歩掛 (設置延長10m当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.1

と び 工 〃 0.3

普 通 作 業 員 〃 0.3

諸 雑 費 率 % 18

(注)1.諸雑費は,キャットウォーク,丸パイプ,直交クランプ,板付布枠,番線等の費用とし,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.高さ方向の標準設置間隔は,1.8mとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 3 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

8. 砂防コンクリート打設歩掛

8-1 一般部コンクリート打設歩掛

一般部コンクリート打設にかかる施工歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 一般部コンクリート打設歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単 位

日 打 設 量

50 未満

(? /日)

50 以上

150未満

(? /日)

世 話 役 人 1.5(1.5) 1.0(1.0)

特 殊 作 業 員 〃 4.4(4.4) 2.7(2.7)

普 通 作 業 員 〃 5.8(4.9) 4.1(3.2)

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 1.7(1.7) 0.9(0.9)

雑種

工率

チ ッ ピ ン グ % 19(20) 28(32)

岩 盤 清 掃 〃 19(21) 29(32)

諸 雑 費 率 〃 23(13) 30(15)

(注)1.上表の労務歩掛は,コンクリート打設・養生・打継面清掃・チッピング・岩盤清掃等を含むもの

である。

2.雑工種,諸雑費は,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。ただし,諸雑費として

計上する金額は,上限値とする。

なお,雑工種,諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[雑工種(チッピング)]

チッピング労務,空気圧縮機損料,さく岩機損料,さく岩機運転経費及び電力に関する経費。

[雑工種(岩盤清掃)]

岩盤清掃労務,高圧洗浄機損料,工事用水中ポンプ損料,電力に関する経費。

[諸雑費]

養生マット,コンクリートバケット損料,バイブレータ損料,水中ポンプ損料,高圧洗浄機

損料,電力に関する経費。

3.コンクリートバケット容量は,1.0 ? を標準とし,これにより難い場合は,別途考慮する。

4.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

5.特殊養生の場合は( )内の数値を適用し,養生にかかる費用は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工

(練炭)」を別途計上する。なお,ジェットヒーター養生については別途考慮する。

8. 砂防コンクリート打設歩掛

8-1 一般部コンクリート打設歩掛

一般部コンクリート打設にかかる施工歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 一般部コンクリート打設歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単 位

日 打 設 量

50 未満

(? /日)

50以上

150 未満

(? /日)

世 話 役 人 1.67(1.67) 1.11(1.11)

特 殊 作 業 員 〃 4.89(4.89) 3. 00(3. 00)

普 通 作 業 員 〃 6.44(5.44) 4.56(3.56)

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 1.89(1.89) 1.00(1.00)

雑種

工率

チ ッ ピ ン グ % 19(20) 28(32)

岩 盤 清 掃 〃 19(21) 29(32)

諸 雑 費 率 〃 23(13) 30(15)

(注)1.上表の労務歩掛は,コンクリート打設・養生・打継面清掃・チッピング・岩盤清掃等を含むもの

である。

2.雑工種,諸雑費は,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。ただし,諸雑費として

計上する金額は,上限値とする。

なお,雑工種,諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[雑工種(チッピング)]

チッピング労務,空気圧縮機損料,さく岩機損料,さく岩機運転経費及び電力に関する経費。

[雑工種(岩盤清掃)]

岩盤清掃労務,高圧洗浄機損料,工事用水中ポンプ損料,電力に関する経費。

[諸雑費]

養生マット,コンクリートバケット損料,バイブレータ損料,水中ポンプ損料,高圧洗浄機

損料,電力に関する経費。

3.コンクリートバケット容量は,1.0 ? を標準とし,これにより難い場合は,別途考慮する。

4.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

5.特殊養生の場合は( )内の数値を適用し,養生にかかる費用は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工

(練炭)」を別途計上する。なお,ジェットヒーター養生については別途考慮する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 4 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

8-2 堤冠コンクリート打設歩掛

堤冠コンクリート打設歩掛は,次表を標準とする。

表8.2 提冠コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位

日 打 設 量

鉄材

3未満

(? /ブロック)

グラノリシック

20未満

(? /ブロック)

富配合

30 未満

(? /ブロック)

世 話 役 人 3.3(3.3) 0.6(0.6) 0.3(0.3)

特 殊 作 業 員 〃 5.7(5.7) 2.7(2.7) 1.3(1.3)

普 通 作 業 員 〃 12.5(12.0) 1.6(1.1) 1.0(0.5)

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 0.2(0.2)

諸 雑 費 率 % 7(4) 21(11) 32(12)

(注)1.上表の労務歩掛は,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.諸雑費は,養生マット,コンクリートバケット損料,バイブレータ損料,水中ポンプ損料,高圧洗浄機損

料,電力に関する経費であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.コンクリートバケット容量は,1.0 ? を標準とし,これにより難い場合は,別途考慮する。

4.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

5.特殊養生の場合は( )内の数値を適用し,養生にかかる費用は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工(練炭)」

を別途計上する。なお,ジェットヒーター養生については別途考慮する。

9. 止 水 板 設 置

9-1 止水板(塩化ビニル製止水板)設置歩掛

10m当りの止水板設置歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 止水板設置歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.3

普 通 作 業 員 〃 0.7

9-2 止水板使用量

止水板の使用量は,次式による。

使用量(m)=設計量(m)×(1+K)・・・ 式 9.1

K:ロス率

表9.2 ロス率(K)

種 別 ロス率

止 水 板 +0.07

8-2 堤冠コンクリート打設歩掛

堤冠コンクリート打設歩掛は,次表を標準とする。

表8.2 提冠コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位

日 打 設 量

鉄材

3未満

(? /ブロック)

グラノリシック

20 未満

(? /ブロック)

富配合

30 未満

(? /ブロック)

世 話 役 人 3.67(3.67) 0.67(0.67) 0.33(0.33)

特 殊 作 業 員 〃 6.33(6.33) 3.00(3.00) 1.44(1.44)

普 通 作 業 員 〃 13.89(13.33) 1.78(1.22) 1.11(0.56)

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 0.22(0.22)

諸 雑 費 率 % 7(4) 21(11) 32(12)

(注)1.上表の労務歩掛は,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.諸雑費は,養生マット,コンクリートバケット損料,バイブレータ損料,水中ポンプ損料,高圧洗浄機損

料,電力に関する経費であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.コンクリートバケット容量は,1.0 ? を標準とし,これにより難い場合は,別途考慮する。

4.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

5.特殊養生の場合は( )内の数値を適用し,養生にかかる費用は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工(練炭)」

を別途計上する。なお,ジェットヒーター養生については別途考慮する。

9. 止 水 板 設 置

9-1 止水板(塩化ビニル製止水板)設置歩掛

10m当りの止水板設置歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 止水板設置歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.3

普 通 作 業 員 〃 0.7

9-2 止水板使用量

止水板の使用量は,次式による。

使用量(m)=設計量(m)×(1+K)・・・ 式 9.1

K:ロス率

表9.2 ロス率(K)

種 別 ロス率

止 水 板 +0.07

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 5 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

10. 施工単価入力基準表

(1) 型枠工

施工歩掛コード WB330330 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

化粧型枠

の 有 無

①無

②有

化粧型枠材

の 使 用 量

(㎡/100 ㎡)

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J2条件で必要量(材料補正を含む)を入力し,化粧型枠(使い捨

て型)(Y-0462101)[円/㎡]を単価登録すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件は入力する必要はない。

3.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上する。

(2) 足場工

施工歩掛コード WB330340 施工単位 m

(3) 一般部コンクリート打設

施工歩掛コード WB330440 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

作業区分

①50 ? /日未満

②50 ? /日以上

150 ? /日未満

現場コンクリー

トプラント使用

の有無

①無

②有

生コンクリート

の規格

(表 10.1)

生コンクリート

割増額

(円/? )

(実数入力)

J5 J6 J7

養生方法

①一般養生

②特殊養生

雑工種

(表 10.2)

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,コンクリート打設,養生,打継面清掃,チッピング,岩盤清掃等を含む。

2.コンクリート混合物の材料補正を含む。

3.現場コンクリートプラントを使用する場合は,J2条件で②を選択する。その場合,J3,J4条件

は入力する必要はない。

4.J3条件で⑯を選択した場合は,生コンクリート各種(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

5.J5条件で②を選択した場合は,WB331510(養生工(練炭))を別途計上する。

6.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

7.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型),及び低騒音型機種についても適用出来

る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 6 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

表 10.1 生コンクリートの規格

規 格 入力番号 規 格 入力番号

18-5-40 (高炉B) ① 21-5-40 (高炉B) ⑨

18-8-40 ( 〃 ) ② 21-5-80 ( 〃 ) ⑩

18-5-80 ( 〃 ) ③ 27-5-40 ( 〃 ) ⑪

18-8-80 ( 〃 ) ④ C=300㎏/? -5-40 ( 〃 ) ⑫

19.5-5-40 ( 〃 ) ⑤ C=300㎏/? -5-80 ( 〃 ) ⑬

19.5-8-40 ( 〃 ) ⑥ C=600㎏/? Gmax=40 ( 〃 ) ⑭

19.5-5-80 ( 〃 ) ⑦ C=600㎏/? Gmax=80 ( 〃 ) ⑮

19.5-8-80 ( 〃 ) ⑧ 生コンクリート各種 ⑯

表 10.2 雑工種

雑 工 種 入力番号

チッピング 岩盤清掃

○ ○ ①

○ ②

○ ③

(4) 堤冠コンクリート打設

施工歩掛コード WB330450 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

作業区分

(表 10.3)

現場コンクリー

トプラント使用

の有無

①無

②有

生コンクリート

の規格

(表 10.1)

生コンクリート

割増額

(円/? )

(実数入力)

J5 J6

養生方法

①一般養生

②特殊養生

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは,堤冠コンクリート打設,養生等を含む。

2.コンクリート混合物の材料ロスを含む。

3.現場コンクリートプラントを使用する場合は,J2条件で②を選択する。その場合,J3,J4条件は入

力する必要はない。

4.J3条件で⑯を選択した場合は,生コンクリート各種(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

5.J5条件で②を選択した場合は,WB331510(養生工(練炭))を別途計上する。

6.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

7.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型),及び低騒音型機種についても適

用出来る。

表 10.3 作業区分

作 業 区 分 入力番号

鉄材 3(? /ブロック)未満 ①

グラノリシック 20(? /ブロック)未満 ②

富配合 30(? /ブロック)未満 ③

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 7 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

(5) 止水板設置

施工歩掛コード WB330390 施工単位 m

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

止水板規格

(表 10.4)

(注)1.J1条件で④を選択した場合は,塩ビ止水板(Y-1672000)[円/m]を単価登録すること。

2.止水板の材料ロスを含む。

表 10.4 止水板規格

止水板規格 入力番号

CF300×7 ① CC300×7 ② UC200×6 ③

塩ビ止水板各種 ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 8 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

11. 単 価 表

(1) 型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布作業 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB330330

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 5.1

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 足場設置及び撤去・設置延長 10m当り単価表

施工歩掛コード WB330340

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 7.1

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(3) 一般部コンクリート打設 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330440

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 8.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式 4.1,表 4.1

現場コンクリートプラント使用は除く

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 8.1

雑 工 種

チ ッ ピ ン グ 式 1 〃 必要に応じて計上

岩 盤 清 掃 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 9 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 1 コ ン ク リ ー ト 工

現 行 ど お り

(4) 堤冠コンクリート打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB330450

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 8.2

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式 4.1,表 4.1

現場コンクリートプラント使用は除く

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 表 8.2

諸 雑 費 式 1 〃

(5) 止水板設置 10m当り単価表

施工歩掛コード WB330390

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 9.1

普 通 作 業 員 〃 〃

止 水 板 塩化ビニル製 m 式 9.1

表 9.2

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 0 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

②-2 コンクリート工(ケーブルクレーンで施工する場合)

1. 適 用 範 囲

本資料は,砂防工(本堰堤,副堰堤,床固め,帯工,水叩き,側壁,護岸)のコンクリート工のうち,ケーブル

クレーン打設で施工する場合に適用する。

2. 機 種 の 選 定

機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

作業種別 機 械 名 規 格 単 位 数 量 摘 要

コンクリート投入 コ ン ク リ ー ト バ ケ ッ ト

両開ゴムシール付

ローラゲート型1.0? 台 1

ケーブルクレーン(両端固定式) ディーゼルエンジン式 2.9t吊 〃 1 砂防工用

型 枠 設 置 ・ 撤 去 ケーブルクレーン(両端固定式) ディーゼルエンジン式 2.9t吊 〃 1 砂防工用

(注)現場条件により上表により難い場合は,現場条件に適合した機械・規格を別途考慮する。

3. 材 料 使 用 量

コンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・・・・・・・式 3.1

K:ロス率

表3.1 ロス率(K)

種 別 ロ ス 率

コ ン ク リ ー ト +0.04

4. コンクリート投入

(1) コンクリート投入日当り編成人員

表4.1 日当り編成人員

名 称 特殊作業員 普通作業員

運転員 バケット 合 図

ケーブルクレーン(両端固定式) 1 1 1

(2) ケーブルクレーンの作業能力

運転1時間当り投入量は,次式による。

Q:1時間当り投入量 (? /h)

q:コンクリートバケット容量 (? )

Cm:1サイクル当り所要時間 (min)

(3) ケーブルクレーンのサイクルタイム

サイクルタイムは,次式による。

Cm:1サイクル当り所要時間 ( 〃 )

t:バケット積卸し,コンクリート放出時間

t=3minとする。 ( 〃 )

V1(横行速度)V2(巻上・巻下速度)は,次表を標準とする。

(? /h)

Cm= 2? V1

2(h +h ) V2

+ +t 1 2

(min/回)

Q= 60×q Cm

②-2 コンクリート工(ケーブルクレーンで施工する場合)

1. 適 用 範 囲

本資料は,砂防工(本堰堤,副堰堤,床固め,帯工,水叩き,側壁,護岸)のコンクリート工のうち,ケーブル

クレーン打設で施工する場合に適用する。

2. 機 種 の 選 定

機械・規格は,次表を標準とする。

表2.1 機種の選定

作業種別 機 械 名 規 格 単 位 数 量 摘 要

コンクリート投入 コ ン ク リ ー ト バ ケ ッ ト

両開ゴムシール付

ローラゲート型1.0? 台 1

ケーブルクレーン(両端固定式) ディーゼルエンジン式 2.9t吊 〃 1 砂防工用

型 枠 設 置 ・ 撤 去 ケーブルクレーン(両端固定式) ディーゼルエンジン式 2.9t吊 〃 1 砂防工用

(注)現場条件により上表により難い場合は,現場条件に適合した機械・規格を別途考慮する。

3. 材 料 使 用 量

コンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K)・・・・・・・・・式 3.1

K:ロス率

表3.1 ロス率(K)

種 別 ロ ス 率

コ ン ク リ ー ト +0.04

4. コンクリート投入

(1) コンクリート投入日当り編成人員

表4.1 日当り編成人員

名 称 特殊作業員 普通作業員

運転員 バケット 合 図

ケーブルクレーン(両端固定式) 1 1 1

(2) ケーブルクレーンの作業能力

運転1時間当り投入量は,次式による。

Q:1時間当り投入量 (? /h)

q:コンクリートバケット容量 (? )

Cm:1サイクル当り所要時間 (min)

(3) ケーブルクレーンのサイクルタイム

サイクルタイムは,次式による。

Cm:1サイクル当り所要時間 ( 〃 )

t:バケット積卸し,コンクリート放出時間

t=3min とする。 ( 〃 )

V1(横行速度)V2(巻上・巻下速度)は,次表を標準とする。

(? /h)

Cm= 2? V1

2(h +h ) V2

+ +t 1 2

(min/回)

Q= 60×q

Cm÷0.9 60×q

Cm÷0.9

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 1 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

表4.2 横行速度(V1)巻上・巻下速度(V2) (m/min)

名 称 速 度

横行速度(V1) 0.52?+56

巻上・巻下速度(V2) 2.11{(h1+h2)/2}+6.67

(注) 現場条件により本式を適用し難い場合は,別途考慮する。

5. 型 枠 工

(1) 適用範囲

外部型枠,内部型枠に適用する。

(2) 型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布施工歩掛

鋼製型枠 100㎡ 当り施工歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 鋼製型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 2.0

型 枠 工 〃 13.0

普 通 作 業 員 〃 13.0

ケーブルクレーン

(両端固定式)運転

ディーゼルエンジン式

2.9t吊 日 2.0

諸 雑 費 率 % 9

(注) 諸雑費は,メタルフォーム,木製型枠,角パイプ,フォームタイ,座金,プラスチックコン,セパレ

ータ,丸鋼,はく離剤等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

(3) 化粧型枠

化粧型枠歩掛は,化粧を施す面積分の一般型枠施工費を,下記の率で割増するものとする。

表5.2 化粧型枠割増率

割 増 率 +0.35

(注)1.化粧型枠(使い捨てタイプ)は,必要量を計上する。

2.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 2 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

6. 締固め養生,打継面清掃施工歩掛

10 ? 当りの施工歩掛は,次表を標準とする。

表6.1 コンクリート締固め,養生,打継面清掃歩掛 (10 ? 当り)

名称

施工内容 コンクリート締固め・打継面清掃

養 生

単位

50未満

(? /日)

50 以上 100 未満

(? /日)

100以上

(? /日)

世 話 役 人 0.14 0.10 0.10 -

特 殊 作 業 員 〃 0.28 0.21 0.14 -

普 通 作 業 員 〃 0.39 0.32 0.25 0.13

諸 雑 費 率 % 9 10 10 39〈2〉

(注)1.締固め・打継面清掃の諸雑費は,バイブレータ損料,高圧洗浄機損料,高圧洗浄機運転経費及び電力に

関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.養生の諸雑費は,養生マット,水中ポンプ損料,水中ポンプ運転経費及び電力に関する経費等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生の〈 〉は,自然水を利用する場合。自然水を利用する施設が必要な場合は,別途計上する。

4.特殊養生の場合は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工(練炭)」を別途計上する。なお,ジェットヒーター

養生については別途考慮する。

7. 堤冠コンクリート締固め養生歩掛

10 ? 当りの締固め養生歩掛は,次表を標準とする。

表7.1 堤冠コンクリート締固め養生歩掛 (10 ? 当り)

名称

施工内容 堤冠コンクリート締固め

堤冠コンクリート

養生

単位

鉄 材

3 以 下

(? /ブロック)

グラノリシック

2 0 以 下

(? /ブロック)

富 配 合

30以下

(? /ブロック)

世 話 役 人 3.3 0.6 0.3 -

特 殊 作 業 員 〃 5.7 2.7 1.3 -

普 通 作 業 員 〃 12.0 1.1 0.5 0.9

諸 雑 費 率 % 4 10 10 39〈0.3〉

(注)1.締固めの諸雑費は,バイブレータ損料,運転経費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計

額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.養生の諸雑費は,養生マット,散水養生で使用する水中ポンプ損料,水中ポンプ運転経費及び電力に関

する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生の〈 〉は,自然水を利用する場合。自然水を利用する施設が必要な場合は,別途計上する。

4.特殊養生の場合は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工(練炭)」を別途計上する。なお,ジェットヒーター

養生については別途考慮する。

8. 岩 盤清 掃 歩掛

10 ㎡当り岩盤清掃歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 岩盤清掃歩掛 (10 ㎡当り)

名 称 単位 数 量

世 話 役 人 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.5

諸 雑 費 率 % 33

(注) 諸雑費は,高圧洗浄機損料,工事用水中ポンプ損料,高圧洗浄機運転経費,工事用水中ポンプ運転経費及び電

力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

6. 締固め養生,打継面清掃施工歩掛

10 ? 当りの施工歩掛は,次表を標準とする。

表6.1 コンクリート締固め,養生,打継面清掃歩掛 (10 ? 当り)

名称

施工内容 コンクリート締固め・打継面清掃

養 生

単位

50未満

(? /日)

50以上 100未満

(? /日)

100以上

(? /日)

世 話 役 人 0.16 0.11 0.11 -

特 殊 作 業 員 〃 0.31 0.23 0.16 -

普 通 作 業 員 〃 0.43 0.36 0.28 0.14

諸 雑 費 率 % 9 10 10 39〈2〉

(注)1.締固め・打継面清掃の諸雑費は,バイブレータ損料,高圧洗浄機損料,高圧洗浄機運転経費及び電力に

関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.養生の諸雑費は,養生マット,水中ポンプ損料,水中ポンプ運転経費及び電力に関する経費等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生の〈 〉は,自然水を利用する場合。自然水を利用する施設が必要な場合は,別途計上する。

4.特殊養生の場合は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工(練炭)」を別途計上する。なお,ジェットヒーター

養生については別途考慮する。

7. 堤冠コンクリート締固め養生歩掛

10 ? 当りの締固め養生歩掛は,次表を標準とする。

表7.1 堤冠コンクリート締固め養生歩掛 (10 ? 当り)

名称

施工内容 堤冠コンクリート締固め

堤冠コンクリート

養生

単位

鉄 材

3 以 下

(? /ブロック)

グラノリシック

2 0 以 下

(? /ブロック)

富 配 合

30以下

(? /ブロック)

世 話 役 人 3.67 0.67 0.33 -

特 殊 作 業 員 〃 6.33 3.00 1.44 -

普 通 作 業 員 〃 13.33 1.22 0.56 1.00

諸 雑 費 率 % 4 10 10 39〈0.3〉

(注)1.締固めの諸雑費は,バイブレータ損料,運転経費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計

額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.養生の諸雑費は,養生マット,散水養生で使用する水中ポンプ損料,水中ポンプ運転経費及び電力に関

する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生の〈 〉は,自然水を利用する場合。自然水を利用する施設が必要な場合は,別途計上する。

4.特殊養生の場合は「第Ⅲ編第3章砂防工⑤養生工(練炭)」を別途計上する。なお,ジェットヒーター

養生については別途考慮する。

8. 岩盤 清 掃歩 掛

10㎡当り岩盤清掃歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 岩盤清掃歩掛 (10 ㎡当り)

名 称 単位 数 量

世 話 役 人 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.5

諸 雑 費 率 % 33

(注) 諸雑費は,高圧洗浄機損料,工事用水中ポンプ損料,高圧洗浄機運転経費,工事用水中ポンプ運転経費及び電

力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 3 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

9. チッピング歩掛

10 ㎡当りチッピング歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 チッピング歩掛 (10 ㎡当り)

名 称 単位 数 量

世 話 役 人 0.1

特 殊 作 業 員 〃 0.3

普 通 作 業 員 〃 0.3

諸 雑 費 率 % 23

(注)1.継続工事の打継面処理には,適用しない。

2.諸雑費は,空気圧縮機損料,削岩機損料,削岩機運転経費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計

額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 4 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

10. 施工単価入力基準表

(1) コンクリート投入(ケーブルクレーン(両端固定式)運転)

施工歩掛コード WB330310 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

現場コンクリート

プラント使用の

有無

①無

②有

生コンクリート

の規格

(表 10.1)

生コンクリート

割増額

( 円 / ? )

( 実 数 入 力 )

ケ ー ブ ル

ク レ ー ン

横行距離

?(m)

(実数入力)

ケ ー ブ ル

ク レ ー ン

巻上高

h1(m)

(実数入力)

ケ ー ブ ル

ク レ ー ン

巻下高

h2(m)

(実数入力)

(注)1.コンクリート混合物の材料ロスを含む。

2.現場コンクリートプラントを使用する場合は,J1条件で②を選択する。その場合,J2,J3条件

は入力する必要はない。

3.J2条件で⑯を選択した場合は,生コンクリート各種(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

表 10.1 生コンクリートの規格

規 格 入力番号 規 格 入力番号

18-5-40 (高炉B) ① 21-5-40 (高炉B) ⑨

18-8-40 ( 〃 ) ② 21-5-80 ( 〃 ) ⑩

18-5-80 ( 〃 ) ③ 27-5-40 ( 〃 ) ⑪

18-8-80 ( 〃 ) ④ C=300 ㎏/? -5-40 ( 〃 ) ⑫

19.5-5-40 ( 〃 ) ⑤ C=300 ㎏/? -5-80 ( 〃 ) ⑬

19.5-8-40 ( 〃 ) ⑥ C=600 ㎏/? Gmax=40 ( 〃 ) ⑭

19.5-5-80 ( 〃 ) ⑦ C=600 ㎏/? Gmax=80 ( 〃 ) ⑮

19.5-8-80 ( 〃 ) ⑧ 生コンクリート各種 ⑯

(2) 型枠工(ケーブルクレーン(両端固定式)運転)

施工歩掛コード WB330520 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

化粧型枠の有無

①無

②有

化粧型枠材の

使用量

(㎡/100 ㎡)

(実数入力)

(注)1.J1条件で②を選択した場合は,J2条件で必要量(材料ロスを含む)を入力し,化粧型枠(使い捨

て型)(Y-0462101)[円/㎡]を単価登録すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件は入力する必要はない。

3.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上する。

(3) コンクリート締固め・打継面清掃

施工歩掛コード WB330350 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

作業区分

① 50 ? /日未満

② 50 ? /日以上

100 ? /日未満

③100 ? /日以上

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 5 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

(4) コンクリート養生

施工歩掛コード WB330360 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

養生方法

①散水養生

②自然水利用

(注) 本コードは,散水養生,自然水利用の場合に適用し,特殊養生(練炭)については WB331510(養生工(練

炭))を別途計上する。なお,特殊養生(ジェットヒーター)については別途考慮する。

(5) 堤冠コンクリート締固め

施工歩掛コード WB330370 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

作業区分

(表10.2)

表 10.2 作業区分

作 業 区 分 入力番号

鉄材 3(? /ブロック)以下 ①

グラノリシック 20(? /ブロック)以下 ②

富配合 30(? /ブロック)以下 ③

(6) 堤冠コンクリート養生

施工歩掛コード WB330380 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

養生方法

①散水養生

②自然水利用

(注) 本コードは,散水養生,自然水利用の場合に適用し,特殊養生(練炭)については WB331510(養生工(練

炭))を別途計上する。なお,特殊養生(ジェットヒーター)については別途考慮する。

(7) 岩盤清掃

施工歩掛コード WB330400 施工単位 ㎡

(8) チッピング

施工歩掛コード WB330410 施工単位 ㎡

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 6 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

11. 単 価 表

(1) コンクリート投入 100 ? 当り単価表(ケーブルクレーン(両端固定式))

施工歩掛コード WB330310

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

コ ン ク リ ー ト ? 式 3.1

ケ ー ブ ル ク レ ー ン

( 両 端 固 定 式 ) 運 転

ディーゼルエンジン式

2.9t吊 h 100/Q (2)単価表

諸 雑 費 式 1

(注) Q:ケーブルクレーン運転1時間当り投入量

(2) コンクリート投入1時間当り単価表(ケーブルクレーン(両端固定式))

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 1/T 表 4.1

普 通 作 業 員 〃 1/T 〃

ケ ー ブ ル ク レ ー ン

( 両 端 固 定 式 ) 運 転

ディーゼルエンジン式

2.9t吊 日 1/T (8)単価表

コ ン ク リ ー ト バ ケ ッ ト 損 料 両開ゴムシール付

ローラゲート型 1.0 ? 〃 1/T バケット数1個

諸 雑 費 式 1

(注) T:ケーブルクレーン運転日当り運転時間

(3) 型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布作業100 ㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB330520

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 5.1

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ケ ー ブ ル ク レ ー ン

( 両 端 固 定 式 ) 運 転

ディーゼルエンジン式

2.9t吊 日

諸 雑 費 式 1 〃

(4) コンクリート締固め・打継面清掃10? 当り単価表

施工歩掛コード WB330350

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 6.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 7 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

(5) コンクリート養生10? 当り単価表

施工歩掛コード WB330360

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 6.1

諸 雑 費 式 1 〃

(6) 堤冠コンクリート締固め10? 当り単価表

施工歩掛コード WB330370

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 7.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(7) 堤冠コンクリート養生10? 当り単価表

施工歩掛コード WB330380

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表 7.1

諸 雑 費 式 1 〃

(8) ケーブルクレーン(両端固定式)運転1日当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

特 殊 作 業 員 人 n

普 通 作 業 員 〃 n

燃 料 費 ? 運転1時間当り

燃料消費量×T (軽油)

ケ ー ブ ル ク レ ー ン

( 両 端 固 定 式 ) 損 料

ディーゼルエンジン式

2.9t吊 日 1

諸 雑 費 式 1

(注)1.T:ケーブルクレーン運転日当り運転時間。コンクリート投入打設の運転日当り運転時間は6.9時間と

し,型枠小運搬の運転日当り運転時間は,3.0時間とする。

2.n:特殊作業員数。コンクリート投入打設,型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布作業において,運

転員として特殊作業員を1名計上する。

n:普通作業員数。型枠設置・撤去,ケレンはく離剤塗布作業において合図員として普通作業員を1

名計上する。

(9) 岩盤清掃10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB330400

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 8.1

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ② - 1 8 砂 防 工

② コ ン ク リ ー ト 工

② - 2 コ ン ク リ ー ト 工

( ケ ー ブ ル ク レ ー ン で 施

工 す る 場 合 )

現 行 ど お り

(10) チッピング10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB330410

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 9.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅲ - 3 - ⑤ - 1 砂 防 工

⑤ 養 生 工 ( 練 炭 )⑤ 養生工(練炭)

1. 適 用 範 囲

本資料は,砂防工事における冬期のコンクリート養生(練炭)に適用する。

2. 施 工 歩 掛

養生歩掛は,次表を標準とする。

表2.1 コンクリート養生(砂防工)歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.40

諸 雑 費 % 13

(注) 諸雑費は,シート(耐火性),練炭,コンロ,足場板,単管,自在クランプの費用であり,労務費の

合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3. 施工単価入力基準表

養生工

施工歩掛コード WB331510 施工単位 ?

4. 単 価 表

コンクリート養生(砂防工)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB331510

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.40 表2.1

諸 雑 費 式 1 〃

⑤ 養生工(練炭)

1. 適 用 範 囲

本資料は,砂防工事における冬期のコンクリート養生(練炭)に適用する。

2. 施 工 歩 掛

養生歩掛は,次表を標準とする。

表2.1 コンクリート養生(砂防工)歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.44

諸 雑 費 % 13

(注) 諸雑費は,シート(耐火性),練炭,コンロ,足場板,単管,自在クランプの費用であり,労務費の

合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3. 施工単価入力基準表

養生工

施工歩掛コード WB331510 施工単位 m3

4. 単 価 表

コンクリート養生(砂防工)10m3当り単価表

施工歩掛コード WB331510

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.44 表2.1

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 1 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

⑤ コンクリート舗装工

⑤-1 コンクリート舗装工

1. 適 用 範 囲

本資料は,レディーミクストコンクリートを用いたセメントコンクリート舗装工事に適用する。なお,特殊舗装

(連続鉄筋コンクリート・プレストレストコンクリート舗装等)及び両勾配における2車線同時施工には適用しな

い。

2. 施 工 概 要

施工フローは,次図を標準とする。

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.路盤工は,「第Ⅳ編第1章①路盤工」による。

3.アスファルト中間層の施工は,「第Ⅳ編第1章②アスファルト舗装工」による。

3. 舗 設 工

舗設は機械舗設を標準とするが,施工量が少ない場合,交差点,すりつけ部等機械持込みが不適当な場合は,人

力舗設とする。

3-1 機種の選定

機械舗設における規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格 単 位 数 量

舗 設

コンクリートスプレッダ ブレード式 3~7.5m 台 1

コンクリートフィニッシャ 3~7.5m 〃 1

コンクリートレベラー 3~7.5m 〃 1

舗設機械設置・撤去 ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型 (第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 〃 1

入 打

アスファルト中間層

バーアセンブリ設置

鉄網・補強鉄筋設置

目地切

り・清掃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 2 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

3-2 舗設歩掛

舗設歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 舗設歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単位

機械舗設 人力舗設

1車 2車 舗装厚

20 ㎝以上

舗装厚

20 ㎝未満

世 話 役 人 0.81 0.70 1.56 1.08

特 殊 作 業 員 〃 2.52 2.16 4.85 3.35

普 通 作 業 員 〃 5.66 4.87 9.23 6.38

コンクリートスプレッダ運転 h 1.42 1.21 ―

コンクリートフィニッシャ運転 〃 1.42 1.21 ―

コンクリートレベラー運転 〃 1.42 1.21 ―

ラフテレーンクレーン運転 日 0.12 ―

諸 雑 費 率 % 18 20 18 27

(注)1.機械舗設で1車とは,1車線施工であり,2車とは2車線同時施工をいう。

2.1車において,片側交互交通規制で施工する場合は,ラフテレーンクレーン運転及び諸雑費を除いた,

上記歩掛の各々に 1.1 を乗じた数値を計上する。

3.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4.コンクリートの搬入にアジテータ車を用いる場合には,コンクリートスプレッダは計上しない。

5.諸雑費は,養生材料等(初期,後期養生用)及び舗設に使用する機械(型枠,軌条,トラック(クレー

ン装置付4t積,2t吊),コンクリートカッタ,小機械器具)の費用であり,労務費,機械賃料,機械

損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。ただし,人力施工の場合は,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-3 舗設用コンクリート使用量

舗設用コンクリート使用量は,次式による。

使用量(? )=設計面積(㎡)×舗設厚(m)×(1+K)…式3.1

K:ロス率

表3.3 ロス率(K)

舗 設 厚 ロス率

25 ㎝未満 +0.04

25 ㎝以上 30 ㎝以下 +0.03

3-4 目地材料費

コンクリート舗装における横・縦目地の材料費については,下記により計上することを標準とする。

目地材料費(式)=(舗設額+主要材料費)× 0.04…式 3.2

舗 設 額 :⑤-1コンクリート舗装の舗設歩掛に一工事当り舗設面積を乗じた額

:②-1アスファルト舗装の舗設歩掛に一工事当り舗設面積を乗じた額

主要材料費 :生コンクリート,鉄筋鉄網(補強部含む),中間層材料費の一工事当り合計金額

(注)1.上記は,セメントコンクリート舗装要綱に規定される標準的な目地間隔を有するものに適用される。こ

れにより難い場合は,別途材料費を計上すること。

2.舗設額の金額に変更を生じた場合は,目地構造の変更の有無に関わらず変更する。舗設額に変更が無く,

目地構造が変更される場合については変更しない。ただし,(注)1.の適用範囲内である場合に限る。

3.舗設額のアスファルト舗装,主要材料費の中間層材料費は,中間層を設ける場合に計上すること。

3-2 舗設歩掛

舗設歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 舗設歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単位

機械舗設 人力舗設

1車 2車 舗装厚

20 ㎝以上

舗装厚

20 ㎝未満

世 話 役 人 0.90 0.78 1.73 1.20

特 殊 作 業 員 〃 2.80 2.40 5.39 3.72

普 通 作 業 員 〃 6.29 5.41 10.26 7.09

コンクリートスプレッダ運転 h 1.58 1.34 ―

コンクリートフィニッシャ運転 〃 1.58 1.34 ―

コンクリートレベラー運転 〃 1.58 1.34 ―

ラフテレーンクレーン運転 日 0.13 ―

諸 雑 費 率 % 18 20 18 27

(注)1.機械舗設で1車とは,1車線施工であり,2車とは2車線同時施工をいう。

2.1車において,片側交互交通規制で施工する場合は,ラフテレーンクレーン運転及び諸雑費を除いた,

上記歩掛の各々に1.1 を乗じた数値を計上する。

3.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4.コンクリートの搬入にアジテータ車を用いる場合には,コンクリートスプレッダは計上しない。

5.諸雑費は,養生材料等(初期,後期養生用)及び舗設に使用する機械(型枠,軌条,トラック(クレー

ン装置付4t積,2t吊),コンクリートカッタ,小機械器具)の費用であり,労務費,機械賃料,機械

損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。ただし,人力施工の場合は,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-3 舗設用コンクリート使用量

舗設用コンクリート使用量は,次式による。

使用量(? )=設計面積(㎡)×舗設厚(m)×(1+K)…式3.1

K:ロス率

表3.3 ロス率(K)

舗 設 厚 ロス率

25㎝未満 +0.04

25㎝以上 30 ㎝以下 +0.03

3-4 目地材料費

コンクリート舗装における横・縦目地の材料費については,下記により計上することを標準とする。

目地材料費(式)=(舗設額+主要材料費)× 0.04…式 3.2

舗 設 額 :⑤-1コンクリート舗装の舗設歩掛に一工事当り舗設面積を乗じた額

:②-1アスファルト舗装の舗設歩掛に一工事当り舗設面積を乗じた額

主要材料費 :生コンクリート,鉄筋鉄網(補強部含む),中間層材料費の一工事当り合計金額

(注)1.上記は,セメントコンクリート舗装要綱に規定される標準的な目地間隔を有するものに適用される。こ

れにより難い場合は,別途材料費を計上すること。

2.舗設額の金額に変更を生じた場合は,目地構造の変更の有無に関わらず変更する。舗設額に変更が無く,

目地構造が変更される場合については変更しない。ただし,(注)1.の適用範囲内である場合に限る。

3.舗設額のアスファルト舗装,主要材料費の中間層材料費は,中間層を設ける場合に計上すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 3 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) コンクリート舗装工(労務及び機械運転)

1) 機械舗設

施工歩掛コード WB410810 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各種

J1 J2 J3 J4

施工方法

(表 4.1)

供用日当り

運転時間

①標 準

②標準以外

(実数入力)

ラフテレーン

クレーン

賃料補正係数

①標 準

②標準以外

(実数入力)

コンクリート

スプレッダの

使用の有無

①有

②無

(注)1.舗設材料は,別途WB410830 にて計上すること。

2.J2条件の対象機種は,コンクリートスプレッダ,コンクリートフィニッシャ及びコンクリートレベラー

である。

3.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.コンクリートの搬入に,アジテータ車を用いる場合には,J4に②を入力すること。

5.特殊な養生を実施する場合には,別途考慮すること。

6.本コードはラフテレーンクレーンの排出ガス対策型(第1次基準値)及び,低騒音型機種についても適用

できる。

表4.1 施工方法

施工車線数・規制方法 入力番号

1 車 ①

1 車 ・ 片 側 交 互 通 行 ②

2 車 ③

2) 人力舗設

施工歩掛コード WB410820 施工単位 ㎡

施工区分 入力条件

各種

J1

舗設厚

20 ㎝ 以上 ①

20 ㎝ 未満 ②

(注)1.舗設材料は,別途WB410830 にて計上すること。

2.特殊な養生を実施する場合には,別途考慮すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 4 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

(2) コンクリート舗装工(材料)

施工歩掛コード WB410830 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7

鉄筋鉄網

補強鉄筋鉄網

端部補強鉄筋

コンクリートの規格番号

舗装厚

アスファルト中間層の有無

石粉散布の有無

(D6

150×150)

(D13

200×200)

(D13)

100

㎡当り使用量

100

㎡当り使用量

100

㎡当り使用量

(実数入力)(㎡/

100㎡)

(実数入力)(t/

100㎡)

(実数入力)(t/

100㎡)

(表4・2)

(実数入力)(m)

有①

無②

有①

無②

(注)1.J1~J3については,ラップ等を考慮した数量を直接入力すること。

2.J4で⑤各種を選択した場合は,コンクリート(各種)Y-0210000 を単価登録すること。

3.J6条件で②を選択した場合,1.2L/㎡が計上される。また,割増については,5%計上される。

4.J6条件で②を選択した場合は,J7条件は入力する必要はない。

5.J7条件で①を選択した場合,石粉 2.16 ㎏/㎡が計上される。また,割増については 2%計上される。

表4.2 コンクリート規格番号

規 格 入力番号

曲げ 4.5-2.5-40(普通) ①

曲げ 4.5-6.5-40( 〃 ) ②

曲げ 4.5-2.5-40(高炉) ③

曲げ 4.5-6.5-40( 〃 ) ④

各種 Y-0210000(円/? ) ⑤

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 5 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

(3) コンクリート舗装工(目地工)

1) 縦目地工

施工歩掛コード WB410840 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

工 種 J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8

縦目地工

タイバーの本数

の本数

ねじ付きタイバー

クロスバーの質量

チェアーの個数

目地板の面積

注入目地材の質量

シール材の質量

スチック材の長さ

木材又はL型プラ

(実

数入

力)

(本/1000m)

実数

力)

(本/1000m)

(実

数入

(㎏/1000m)

(実

数入

(個/1000m)

実数入

力)

(㎡/1000m)

実数入

力)

(㎏/1000m)

(実

数入

力)

(㎏/1000m)

実数入

力)

(m/1000m)

(注)1.タイバーY-1151000,ねじ付きタイバーY-1147000,クロスバーY-1146000,チェアーY-1145000,目地板

Y-1140000,注入目地材 Y-1141002,シール材 Y-1670000,木材又はL型プラスチック材 Y-0800001 を,単価

登録すること。

2.目地材料費を「3-4 目地材料費」により計上する場合は,本コードを計上する必要はない。

2) 横目地工

施工歩掛コード WB410850 施工単位 m

施工区分 入 力 条 件

工 種 J1 J2 J3 J4 J5 J6

横目地工

本数

スリップバーの

プバーの本数

キャップ付スリッ

クロスバーの質量

チェアーの個数

目地板の面積

注入目地材の質量

(実

数入

力)

(本/1000m)

実数

力)

(本/1000m)

(実

数入

(㎏

/1000m)

(実

数入

(個/

1000m)

実数入

力)

(㎡/

1000m)

実数入

(㎏

/1000m)

(注)1.スリップバーY-1148000,キャップ付きスリップバーY-1144000,クロスバーY-1146000,チェアーY-1145000,

目地板 Y-1140000,注入目地材 Y-1141002 を,単価登録すること。

2.目地材料費を「3-4 目地材料費」により計上する場合は,本コードを計上する必要はない。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 6 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

5. 単 価 表

(1) 機械舗設 100㎡当り単価表

施工歩掛コード

名 称 規 格 単位 数量 摘 要 WB410810 WB410830 WB410840 WB410850

世 話 役 人 表3.2 ○

特 殊 作 業 員 〃 〃 ○

普 通 作 業 員 〃 〃 ○

コンクリート ? 式3.1 ○

石粉又は瀝青材 ㎏,? 必要に応じ計上 ○

鉄 網 D6 150×150 ㎡ ○

補強鉄筋鉄網 D13 200×200 t ○

補 強 鉄 筋 D13 〃 ○

縦 目 地 (膨張) (収縮) m 目地材・目地板・スリップ

バー・チェア等を含む

横 目 地 (膨張) (収縮) 〃 ※

縦 自 由 縁 部 〃 目地材・目地板等含む ※

コンクリート

スプレッダ運転

ブレード式

3~7.5m h 表3.1,3.2 ○

コンクリート

フィニッシャ運転 3~7.5m 〃 〃 ○

コンクリート

レベラー運転 3~7.5m 〃 〃 ○

ラフテレーン

クレーン賃料

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型

25t吊

日 〃 ○

諸 雑 費 式 1 表3.2 ○

(注)1.コンクリートの搬入を,アジテータ車にて行う場合は,上記のコンクリートスプレッダを計上しないこと。

2.目地材料費を「3-4 目地材料費(式 3.2)」により計上する場合は,※印部(縦及び横目地材料費)を計

上する必要はない。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 7 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

(2) 人力舗設 100㎡当り単価表

施工歩掛コード

名 称 規 格 単位 数量 摘 要 WB410820 WB410830 WB410840 WB410850

世 話 役 人 表3.2 ○

特 殊 作 業 員 〃 〃 ○

普 通 作 業 員 〃 〃 ○

コンクリート ? 式3.1 ○

石粉又は瀝青材 ㎏,? 必要に応じ計上 ○

鉄 網 D6 150×150 ㎡ ○

補強鉄筋鉄網 D13 200×200 t ○

補 強 鉄 筋 D13 〃 ○

縦 目 地 (膨張) (収縮) m 目地材・目地板・スリップ

バー・チェア等を含む

横 目 地 (膨張) (収縮) 〃 ※

縦 自 由 縁 部 〃 目地材・目地板等含む ※

諸 雑 費 式 1 表3.2 ○

(注) 目地材料費を「3-4 目地材料費(式 3.2)」により計上する場合は,※印部(縦及び横目地材料費)を計上

する必要はない。

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートスプレッダ ブレード式 3~ 7.5m 機-1

コンクリートフィニッシャ 3~ 7.5m 〃

コンクリー トレベラー 3~ 7.5m 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 8 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 1 コ ン ク リ ー ト 舗 装

現 行 ど お り

(参考資料)

コンクリート舗装

養 生

概 説

舗設されたコンクリート版が,強度,耐久性及びすりへりに対する抵抗性等所要の品質が得られ,交通解放

できるようになるまで有害な影響を受けないよう処置することを養生という。

養生は,初期養生と後期養生とに分けられる。

1. 初 期 養 生

初期養生とは,表面仕上げ終了直後から,コンクリート版の表面を荒さないで養生作業が出来る程度にコンクリ

ートが硬化するまでの間に行う養生をいい,三角屋根養生,膜養生の併用で行う。

1-1 三角屋根養生

三角屋根養生とは,コンクリート版表面からの水分の蒸発を少なくすること,日光の直射を避けること,

風を防ぐこと,にわか雨を防ぐこと等を目的とした養生方法である。

1-2 膜養生

膜養生とは,粗面仕上げ終了後コンクリート版の表面に膜養生剤を散布して膜をつくり,コンクリートの

水分の蒸発を防ぐ養生方法をいう。

2. 後 期 養 生

後期養生とは,初期養生に引続きコンクリート硬化を十分に行わせるために,水分の蒸発・急激な温度変化等を

防ぐ目的で一定期間湿潤状態に保つ養生をいう。

後期養生は,養生マット等でコンクリート表面をすき間なく覆って完全に湿潤状態になるよう散水する養生をい

う。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 9 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 2 R C C P 工

現 行 ど お り

⑤-2 R C C P 工

1. 適 用 範 囲

本資料は,ローラ転圧コンクリート舗装工(RCCP)で一層敷均し厚 25 ㎝ までの施工に適用する。なお歩道

のみの施工には適用しない。

2. 施 工 概 要

施工フローは,次図を標準とする。

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.路盤工は,「第Ⅳ編第1章①路盤工」による。

3.アスファルト舗装工は,「第Ⅳ編第1章②アスファルト舗装工」による。

3. 型 枠 工

3-1 日当り編成人員

型枠工における日当り編成人員は,次表を標準とする。

表3.1 日当り編成人員 (人)

世話役 特殊作業員 普通作業員

0.8 1.5 3.3

3-2 日当り施工量

型枠工の設置・撤去における日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.2 日当り施工量(型枠設置・撤去延長) (1日当り)

種 別 単 位 数 量

型枠工設置・撤去 m 75

路盤工・アスファルト舗装工

機 材 搬 入

敷 均 し

締 固

養 生

目 地 切 り

目 地 材 充 填

機 材 搬 出

型 枠 設 置

型 枠 撤 去

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 1 0 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 2 R C C P 工

3-3 諸雑費

諸雑費は,型枠材の損料等の費用であり,労務費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表3.3 諸雑費 (%)

諸 雑 費 7

4. 舗 設 工

舗設工は,敷均し,転圧,養生マットの設置・撤去,散水,目地切り及び目地材充填までの作業とする。

4-1 機種の選定

舗設工における機械・規格は,次表を標準とする。

表4.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量

アスファルトフィニッシャ クローラ型 3~12m 台 1

振 動 ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値) 搭乗式 タンデム型8~10t 〃 2

タ イ ヤ ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値) 8~20t 〃 1

(注) 振動ローラは,賃料とする。

4-2 日当り編成人員

舗設工の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.2 日当り編成人員 (人)

世話役 特殊作業員 普通作業員

1.6 7.6 11.1

4-3 日当り施工量

舗設工における日当り施工量は,次表を標準とする。

表4.3 日当り施工量(舗装面積) (1日当り)

種 別 単位 一 般 交 通 の 影 響

影響なし 影響あり

舗 装 工 ㎡ 670 610

(注) 一般交通の影響ありとは,片側交互交通規制を行い施工する場合である。

4-4 諸雑費

諸雑費は,養生マット,目地材料,振動ローラ(ハンドガイド式),散水車,コンクリートカッタ,空気

圧縮機(排出ガス対策型)の費用であり,労務費,機械賃料,機械損料及び運転経費の合計額に次表の率を

乗じた金額を上限として計上する。

表4.4 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 24

5. コンクリートの使用量

舗設用コンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計面積(㎡)×舗設厚(m)×(1+K)…式5.1

K:ロス率

表5.1 ロス率(K)

K +0.04

3-3 諸雑費

諸雑費は,型枠材の損料等の費用であり,労務費の合計額に次表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表3.3 諸雑費 (%)

諸 雑 費 7

4. 舗 設 工

舗設工は,敷均し,転圧,養生マットの設置・撤去,散水,目地切り及び目地材充填までの作業とする。

4-1 機種の選定

舗設工における機械・規格は,次表を標準とする。

表4.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量

アスファルトフィニッシャ クローラ型 3~12m 台 1

振 動 ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値) 搭乗式 タンデム型8~10t 〃 2

タ イ ヤ ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値) 8~20t 〃 1

(注) 振動ローラは,賃料とする。

4-2 日当り編成人員

舗設工の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.2 日当り編成人員 (人)

世話役 特殊作業員 普通作業員

1.6 7.6 11.1

4-3 日当り施工量

舗設工における日当り施工量は,次表を標準とする。

表4.3 日当り施工量(舗装面積) (1日当り)

種 別 単位 一 般 交 通 の 影 響

影響なし 影響あり

舗 装 工 ㎡ 603 549

(注) 一般交通の影響ありとは,片側交互交通規制を行い施工する場合である。

4-4 諸雑費

諸雑費は,養生マット,目地材料,振動ローラ(ハンドガイド式),散水車,コンクリートカッタ,空気

圧縮機(排出ガス対策型)の費用であり,労務費,機械賃料,機械損料及び運転経費の合計額に次表の率を

乗じた金額を上限として計上する。

表4.4 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 24

5. コンクリートの使用量

舗設用コンクリートの使用量は,次式による。

使用量(? )=設計面積(㎡)×舗設厚(m)×(1+K)…式 5.1

K:ロス率

表5.1 ロス率(K)

K +0.04

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 1 1 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 2 R C C P 工

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

(1) 型枠工

施工歩掛コード WB410910 施工単位 m

(2) 舗設工

施工歩掛コード WB410920 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各種

J1 J2 J3

一般交通の影響

の有無

①無

②有

舗装厚

(㎜)

(実数入力)

タイヤローラ

規 格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普通型

(注)1.本コードは,振動ローラ,タイヤローラの低騒音機種についても適用出来る。

また,振動ローラの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

2.コンクリート(Y-0210000)[? /円]を単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 1 - ⑤ - 1 2 舗 装 工

⑤ コ ン ク リ ー ト 舗 装 工

⑤ - 2 R C C P 工

現 行 ど お り

7. 単 価 表

(1) 型枠工 100m当り単価表

施工歩掛コード WB410910

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.8×100/D 表 3.1,3.2

特 殊 作 業 員 〃 1.5×100/D 〃

普 通 作 業 員 〃 3.3×100/D 〃

諸 雑 費 式 1 表 3.3

(注) D:日当り施工量

(2) 舗設工 100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB410920

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.6×100/D 表 4.2,4.3

特 殊 作 業 員 〃 7.6×100/D 〃

普 通 作 業 員 〃 11.1×100/D 〃

コ ン ク リ ー ト ? 式5.1

アスファルトフィニッシャ運転 クローラ型 3~12m 日 1×100/D 表4.1,4.3

振 動 ロ ー ラ 賃 料

排出ガス対策型 (第1次基準値)

搭乗式

タンデム型 8~10t

〃 2×100/D 〃

タ イ ヤ ロ ー ラ 運 転 排出ガス対策型 (第1次基準値)

8~20t 〃 1×100/D 〃

諸 雑 費 式 1 表 4.4

(注) D:日当り施工量

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

アスファルトフィニッシャ クローラ型 3~12m 機-18

運転労務数量 → 1.00

燃料消費量 → 139

機械損料数量 → 1.67

振 動 ロ ー ラ

排出ガス対策型(第1次基準値)

搭乗式

タンデム型 8~10t

機-28

運転労務数量 → 1.00

燃料消費量 → 70

賃料数量 → 1.50

タ イ ヤ ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値)

8~20t 機-18

運転労務数量 → 1.00

燃料消費量 → 41

機械損料数量 → 1.36

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 1 5 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

⑪-3 橋梁補強工(コンクリート巻立て)

1. 適 用 範 囲

本資料は,RC橋脚(既設の鉄筋コンクリート橋脚)の補強用コンクリート巻立て工であり,コンクリート巻立

て厚は0.25 mとし,橋脚は次図の範囲まで適用する。

また,A支柱~J支柱に含まれないものについては,「5.施工歩掛」により計上する。なお,梁及びフーチン

グの補強には適用しない。

図1.1 矩形(小判形を含む)及び円形支柱の適用範囲

(1) 矩形(小判形を含む)支柱

(2) 円形支柱

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 1 6 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注)1.本歩掛で対応しているのは実線部分のみである。

2.掘削・埋戻工,土留設置・撤去工は,別途計上する。

3.鉄筋加工・組立工は,「第Ⅵ編第2章①鉄筋工」により別途計上する。

3. コンクリート削孔工

コンクリート削孔工は,フーチング及び支柱のコンクリート削孔,エポキシ樹脂注入材によるアンカー定着まで

の作業とする。

なお,PC中間貫通鋼材や注入材が不要なアンカー材及びその他の注入材使用には適用しない。

3-1 編成人員

コンクリート削孔工作業の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表3.1 日当り編成人員 (人)

世話役 特殊作業員 普通作業員

1 3 1

3-2 日当り施工量

標準編成人員による日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.2 日当り施工量 (箇所/日)

削孔径(㎜) 20 以上

30 未満

30以上

50以下

削孔深(m) 0.2 以上

0.4 以下

0.3以上

0.6未満

0.6 以上

0.9 以下

日当り施工量 127 77 56

3-3 注入材使用量

エポキシ樹脂系注入材を標準とし,100 箇所当りの注入材使用量は次式による。

使用量(㎏)=[(D2-d2×π×1/4×L×100 箇所]×M×(1+K)・・・式 3.1

D:削孔径(m)

d:アンカー材径(m)

L:削孔深(m)

M:単位質量は1,200 ㎏/? とする。

K:ロス率は+0.09とする。

表3.3 アンカー材径及び標準削孔径

アンカー材径(d) 削孔径(D)

D16~D35 d+10(㎜)

鉄筋加工・組立工

掘削・土留設置工

土留撤去・埋戻し工

コンクリート削孔工

コンクリート打設工

コンクリート養生工

コンクリート巻立て工

コンクリート削孔工

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 1 7 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

3-4 アンカー材使用量

加工・組立が不要なアンカー材(製品)を標準とする。ただし,鉄筋(異形棒鋼)をアンカー材として使

用する場合は,「第Ⅵ編第2章①鉄筋工」に使用質量を計上する。

3-5 諸雑費

諸雑費は,ハンドハンマ,ハンマドリル,空気圧縮機の機械損料及び空気圧縮機の燃料,エポキシ樹脂注

入器具費,ロッド・ビットの消耗費及び電力に関する経費等の費用とし,労務費の合計額に次表の率を乗じ

た金額を上限として計上する。

表3.4 諸雑費率 (%)

削孔径(㎜) 20 以上

30 未満

30以上

50以下

削孔深(m) 0.2以上

0.4以下

0.3以上

0.6未満

0.6以上

0.9以下

諸雑費率 16 17 25

4. コンクリート巻立て工

コンクリート巻立て工は,下地処理,足場・型枠設置,コンクリート打設・養生,型枠・足場撤去までの作業と

する。

4-1 機種の選定

使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表4.1 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格 単 位 数 量

コンクリート打設 コンクリートポンプ車 ブーム式 65~85 ? 台 1

(注) 現場条件によりこれにより難い場合は,別途計上する。

4-2 コンクリート使用量

コンクリートの使用量は次式による。

使用量(? )=設計量×(1+K)・・・式 4.1

K:ロス率は+0.04とする。

4-3 施工区分

コンクリート巻立て工の施工歩掛に含まれているのは,次表とする。

表4.2 施工区分

施工区分施工内容 a施工 b施工 c施工 d施工

足 場 設 置 ・ 撤 去 工 ○ ○ - -

下 地 処 理 工 ○ - ○ -

型 枠 設 置 ・ 撤 去 工 ○ ○ ○ ○

コ ン ク リ ー ト 打 設 工 ○ ○ ○ ○

コ ン ク リ ー ト 養 生 工 ○ ○ ○ ○

(注) 「○」が施工歩掛に含んでいる。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 1 8 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

4-4 施工歩掛

コンクリート巻立て工における支柱区分毎の歩掛は,次表とする。

表4.3 施工歩掛(A支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 3.24 2.85 2.11 1.72

と び 工 〃 3.38 3.38 - -

型 枠 工 〃 5.39 5.39 5.39 5.39

特 殊 作 業 員 〃 1.70 0.43 1.70 0.43

普 通 作 業 員 〃 6.73 6.08 4.98 4.33

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 54(52) 61(58) 16(13) 17(13)

表4.4 施工歩掛(B支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 3.09 2.68 2.08 1.67

と び 工 〃 2.99 2.99 - -

型 枠 工 〃 5.21 5.21 5.21 5.21

特 殊 作 業 員 〃 1.77 0.43 1.77 0.43

普 通 作 業 員 〃 6.47 5.78 4.92 4.23

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 52(46) 57(54) 17(14) 18(14)

表4.5 施工歩掛(C支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.95 2.52 2.06 1.63

と び 工 〃 2.66 2.66 - -

型 枠 工 〃 5.05 5.05 5.05 5.05

特 殊 作 業 員 〃 1.83 0.43 1.83 0.43

普 通 作 業 員 〃 6.24 5.52 4.86 4.14

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 49(46) 55(51) 17(13) 18(14)

4-4 施工歩掛

コンクリート巻立て工における支柱区分毎の歩掛は,次表とする。

表4.3 施工歩掛(A支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 3.27 2.88 2.14 1.75

と び 工 〃 3.38 3.38 - -

型 枠 工 〃 5.39 5.39 5.39 5.39

特 殊 作 業 員 〃 1.75 0.48 1.75 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.88 6.23 5.13 4.48

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 54(52) 61(58) 16(13) 17(13)

表4.4 施工歩掛(B支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 3.12 2.71 2.11 1.70

と び 工 〃 2.99 2.99 - -

型 枠 工 〃 5.21 5.21 5.21 5.21

特 殊 作 業 員 〃 1.82 0.48 1.82 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.62 5.93 5.07 4.38

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 52(46) 57(54) 17(14) 18(14)

表4.5 施工歩掛(C支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.98 2.55 2.09 1.66

と び 工 〃 2.66 2.66 - -

型 枠 工 〃 5.05 5.05 5.05 5.05

特 殊 作 業 員 〃 1.88 0.48 1.88 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.39 5.67 5.01 4.29

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 49(46) 55(51) 17(13) 18(14)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 1 9 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

表4.6 施工歩掛(D支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.84 2.39 2.04 1.59

と び 工 〃 2.39 2.39 - -

型 枠 工 〃 4.93 4.93 4.93 4.93

特 殊 作 業 員 〃 1.87 0.43 1.87 0.43

普 通 作 業 員 〃 6.05 5.31 4.81 4.07

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 48(45) 54(49) 17(13) 18(13)

表4.7 施工歩掛(E支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.77 2.32 2.03 1.58

と び 工 〃 2.20 2.20 - -

型 枠 工 〃 4.88 4.88 4.88 4.88

特 殊 作 業 員 〃 1.90 0.43 1.90 0.43

普 通 作 業 員 〃 5.94 5.19 4.80 4.05

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 45(42) 51(47) 17(13) 18(13)

表4.8 施工歩掛(F支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.70 2.24 2.02 1.56

と び 工 〃 2.01 2.01 - -

型 枠 工 〃 4.80 4.80 4.80 4.80

特 殊 作 業 員 〃 1.92 0.43 1.92 0.43

普 通 作 業 員 〃 5.81 5.04 4.77 4.00

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 44(41) 50(46) 17(13) 18(13)

表4.6 施工歩掛(D支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.87 2.42 2.07 1.62

と び 工 〃 2.39 2.39 - -

型 枠 工 〃 4.93 4.93 4.93 4.93

特 殊 作 業 員 〃 1.92 0.48 1.92 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.20 5.46 4.96 4.22

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 48(45) 54(49) 17(13) 18(13)

表4.7 施工歩掛(E支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.80 2.35 2.06 1.61

と び 工 〃 2.20 2.20 - -

型 枠 工 〃 4.88 4.88 4.88 4.88

特 殊 作 業 員 〃 1.95 0.48 1.95 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.09 5.34 4.95 4.20

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 45(42) 51(47) 17(13) 18(13)

表4.8 施工歩掛(F支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.73 2.27 2.05 1.59

と び 工 〃 2.01 2.01 - -

型 枠 工 〃 4.80 4.80 4.80 4.80

特 殊 作 業 員 〃 1.97 0.48 1.97 0.48

普 通 作 業 員 〃 5.96 5.19 4.92 4.15

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 44(41) 50(46) 17(13) 18(13)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 0 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

表4.9 施工歩掛(G支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.59 2.11 2.00 1.52

と び 工 〃 1.75 1.75 - -

型 枠 工 〃 4.67 4.67 4.67 4.67

特 殊 作 業 員 〃 1.98 0.43 1.98 0.43

普 通 作 業 員 〃 5.64 4.84 4.73 3.93

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 41(37) 46(42) 17(13) 18(13)

表4.10 施工歩掛(H支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.51 2.02 1.99 1.50

と び 工 〃 1.55 1.55 - -

型 枠 工 〃 4.58 4.58 4.58 4.58

特 殊 作 業 員 〃 2.00 0.43 2.00 0.43

普 通 作 業 員 〃 5.50 4.69 4.69 3.88

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 38(36) 43(41) 17(13) 18(13)

表4.11 施工歩掛(I支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 4.33 3.89 3.31 2.87

と び 工 〃 3.04 3.04 - -

型 枠 工 〃 4.50 4.50 4.50 4.50

特 殊 作 業 員 〃 1.87 0.43 1.87 0.43

普 通 作 業 員 〃 6.37 5.63 4.79 4.05

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 53(49) 58(55) 18(15) 20(16)

表4.9 施工歩掛(G支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.62 2.14 2.03 1.55

と び 工 〃 1.75 1.75 - -

型 枠 工 〃 4.67 4.67 4.67 4.67

特 殊 作 業 員 〃 2.03 0.48 2.03 0.48

普 通 作 業 員 〃 5.79 4.99 4.88 4.08

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 41(37) 46(42) 17(13) 18(13)

表4.10 施工歩掛(H支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 2.54 2.05 2.02 1.53

と び 工 〃 1.55 1.55 - -

型 枠 工 〃 4.58 4.58 4.58 4.58

特 殊 作 業 員 〃 2.05 0.48 2.05 0.48

普 通 作 業 員 〃 5.65 4.84 4.84 4.03

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 38(36) 43(41) 17(13) 18(13)

表4.11 施工歩掛(I支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 4.36 3.92 3.34 2.90

と び 工 〃 3.04 3.04 - -

型 枠 工 〃 4.50 4.50 4.50 4.50

特 殊 作 業 員 〃 1.92 0.48 1.92 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.52 5.78 4.94 4.20

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 53(49) 58(55) 18(15) 20(16)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 1 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

表4.12 施工歩掛(J支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 4.14 3.59 3.31 2.76

と び 工 〃 2.47 2.47 - -

型 枠 工 〃 4.30 4.30 4.30 4.30

特 殊 作 業 員 〃 2.19 0.43 2.19 0.43

普 通 作 業 員 〃 6.13 5.22 4.85 3.94

コンクリートポンプ車運転 日 0.46 0.46 0.46 0.46

諸 雑 費 率 % 46(43) 53(50) 18(14) 20(15)

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.足場は,枠組足場(手摺先行型)を標準とし,単管足場及び単管傾斜足場を使用する場合については別

途計上する。

3.下地処理は,チッピングを標準とする。

4.コンクリート養生は,一般養生を標準とする。なお,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,諸

雑費率は( )書きの値とし,養生費は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

5.諸雑費には,下地処理に使用するピックハンマ,空気圧縮機の機械損料及び空気圧縮機の燃料,コンク

リート打設に使用するバイブレータ損料,一般養生の労務費,ポンプ損料及び養生マット等,枠組足場仮

設材,一般型枠及び合板円形型枠仮設材,既設排水管の撤去設置(新設は含まない)等及び電力に関する

経費等の費用とし,労務費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上す

る。

6.枠組足場仮設材の内訳は,壁つなぎ,敷板,建枠,筋違,ジャッキベース,手摺柱,手摺,手摺枠(二

段手摺の機能を有する),幅木,階段,安全ネット等,及び仮設材の持上(下)げ機械に要する費用とす

る。

7.一般型枠及び合板円形型枠仮設材の内訳は,型枠用合板,鋼製型枠,さん木,電動工具,電力に関する

経費,組立支持材及びはく離剤等及び仮設材の持上(下)げ機械に要する費用とする。

5. 施 工 歩 掛

図 1.1に示す適用範囲外のコンクリート巻立て工を施工する場合は,次の施工歩掛とする。

5-1 足場工

足場は,枠組足場(手摺先行型)を標準とし,足場の設置・撤去にかかる施工歩掛は,次表とする。

なお,単管足場及び単管傾斜足場については別途計上する。

表5.1 施工歩掛 (100 掛㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.99

と び 工 〃 2.95

普 通 作 業 員 〃 1.53

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型(第 1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日 0.70

諸 雑 費 率 % 80

(注)1.諸雑費には,壁つなぎ,敷板,建枠,筋違,ジャッキベース,手摺柱,手摺,手摺枠(二段手摺

の機能を有する),幅木,階段,安全ネット等の費用とし,労務費及び機械賃料の合計額に上表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

2.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

表4.12 施工歩掛(J支柱) (10 ? 当り)

支 柱 形 式 矩形(小判形)支柱

施 工 区 分 a施工 b施工 c施工 d施工

名 称 単位

世 話 役 人 4.17 3.62 3.34 2.79

と び 工 〃 2.47 2.47 - -

型 枠 工 〃 4.30 4.30 4.30 4.30

特 殊 作 業 員 〃 2.24 0.48 2.24 0.48

普 通 作 業 員 〃 6.28 5.37 5.00 4.09

コンクリートポンプ車運転 日 0.51 0.51 0.51 0.51

諸 雑 費 率 % 46(43) 53(50) 18(14) 20(15)

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.足場は,枠組足場(手摺先行型)を標準とし,単管足場及び単管傾斜足場を使用する場合については別

途計上する。

3.下地処理は,チッピングを標準とする。

4.コンクリート養生は,一般養生を標準とする。なお,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,諸

雑費率は( )書きの値とし,養生費は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

5.諸雑費には,下地処理に使用するピックハンマ,空気圧縮機の機械損料及び空気圧縮機の燃料,コンク

リート打設に使用するバイブレータ損料,一般養生の労務費,ポンプ損料及び養生マット等,枠組足場仮

設材,一般型枠及び合板円形型枠仮設材,既設排水管の撤去設置(新設は含まない)等及び電力に関する

経費等の費用とし,労務費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上す

る。

6.枠組足場仮設材の内訳は,壁つなぎ,敷板,建枠,筋違,ジャッキベース,手摺柱,手摺,手摺枠(二

段手摺の機能を有する),幅木,階段,安全ネット等,及び仮設材の持上(下)げ機械に要する費用とす

る。

7.一般型枠及び合板円形型枠仮設材の内訳は,型枠用合板,鋼製型枠,さん木,電動工具,電力に関する

経費,組立支持材及びはく離剤等及び仮設材の持上(下)げ機械に要する費用とする。

5. 施 工 歩 掛

図 1.1 に示す適用範囲外のコンクリート巻立て工を施工する場合は,次の施工歩掛とする。

5-1 足場工

足場は,枠組足場(手摺先行型)を標準とし,足場の設置・撤去にかかる施工歩掛は,次表とする。

なお,単管足場及び単管傾斜足場については別途計上する。

表5.1 施工歩掛 (100 掛㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.99

と び 工 〃 2.95

普 通 作 業 員 〃 1.53

ラフテレーンクレーン

運 転

排出ガス対策型(第 1 次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日 0.70

諸 雑 費 率 % 80

(注)1.諸雑費には,壁つなぎ,敷板,建枠,筋違,ジャッキベース,手摺柱,手摺,手摺枠(二段手摺

の機能を有する),幅木,階段,安全ネット等の費用とし,労務費及び機械賃料の合計額に上表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

2.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 2 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

5-2 下地処理工

下地処理はチッピングを標準とし,下地処理にかかる施工歩掛は,次表とする。

表5.2 施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.27

特 殊 作 業 員 〃 4.10

普 通 作 業 員 〃 2.11

諸 雑 費 率 % 12

(注) 諸雑費には,ピックハンマ,空気圧縮機の機械損料及び空気圧縮機の燃料等の

費用とし,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5-3 一般型枠工

矩形(小判形)及び円形支柱の型枠工に適用とし,一般型枠の製作・設置・撤去にかかる施工歩掛は,次

表とする。

表5.3 施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 3.07

型 枠 工 〃 11.10

普 通 作 業 員 〃 6.18

諸 雑 費 率 % 22

(注)1.上表には,はく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.上表には,小判形支柱の両端部分は含むが,円形支柱3m以下の円形部分に

は適用しない。

3.諸雑費には,型枠用合板,鋼製型枠,さん木,電動工具,組立支持材,はく

離剤及び電力に関する経費等及び仮設材の持上(下)げ機械に要する費用とし,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5-4 合板円形型枠工

円形支柱の型枠工に適用とし,半径3m以下の合板円形型枠の製作・設置・撤去にかかる施工歩掛は,次

表とする。

表5.4 施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 5.90

型 枠 工 〃 10.03

普 通 作 業 員 〃 6.07

諸 雑 費 率 % 24

(注)1.上表には,はく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.諸雑費には,型枠用合板,さん木,電動工具,組立支持材,はく離剤及び電

力に関する経費等及び仮設材の持上(下)げ機械に要する費用とし,労務費の

合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 3 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

5-5 コンクリート工

コンクリートの打設・養生にかかる施工歩掛は,次表とする。なお,コンクリート使用量については,コ

ンクリート巻立て工による。

表5.5 施工歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.23

特 殊 作 業 員 〃 0.43

普 通 作 業 員 〃 1.33(0.80)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式65~85 ? 日 0.46

諸 雑 費 率 % 6(3)

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.コンクリート養生は,一般養生を標準とする。なお,保温養生等の特別な養生を必要とする場合,

普通作業員,諸雑費率は( )書きの値とし,養生費は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

3.諸雑費には,コンクリート打設に使用するバイブレータ損料,一般養生のポンプ損料及び養生マット等及び電力

に関する経費等の費用とし,労務費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5-5 コンクリート工

コンクリートの打設・養生にかかる施工歩掛は,次表とする。なお,コンクリート使用量については,コ

ンクリート巻立て工による。

表5.5 施工歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.26

特 殊 作 業 員 〃 0.48

普 通 作 業 員 〃 1.48(0.89)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式65~85 ? 日 0.51

諸 雑 費 率 % 6(3)

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.コンクリート養生は,一般養生を標準とする。なお,保温養生等の特別な養生を必要とする場合,

普通作業員,諸雑費率は( )書きの値とし,養生費は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

3.諸雑費には,コンクリート打設に使用するバイブレータ損料,一般養生のポンプ損料及び養生マ

ット等及び電力に関する経費等の費用とし,労務費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を

乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 4 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

(1) コンクリート削孔工

施工歩掛コード WB435810 施工単位 箇所

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

アンカー材の有無

①有

②無

アンカー材径

(㎜)

(実数入力)

削孔深

(㎜)

(実数入力)

(注)1.本コードは,エポキシ樹脂系注入材の材料補正を含む。

2.J1条件で①を選択した場合は,アンカー材単価(Y-0116000)[円/本]を単価登録すること。

また,鉄筋(異形棒鋼)をアンカー材として使用する場合は,J1条件で②を選択し,「第Ⅵ編第2章

①鉄筋工」により別途計上すること。

3.J2,J3条件の実数入力値は,表 3.3,表 3.4による。

(2) コンクリート巻立て工

施工歩掛コード WB435820 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

支 柱 区 分

(表 6.1)

施 工 内 容

①a 施工

②b 施工

③c 施工

④d 施工

生コンクリート

規格

(表 6.2)

養 生 費

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェット

ヒーター)

④養生工無

生コンクリート

の 夜 間 割 増 の

有 無

①無

②有

(注)1.本コードは,コンクリートの材料補正を含む。

2.J2条件で②,④を選択した場合で,特別な下地処理が必要な場合は別途計上する。

3.J3条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

4.J4条件で①~③を選択した場合は,各養生費が計上される。④を選択した場合は,養生費を別途計

上すること。

5.J5条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。

また,労務費調整係数も入力すること。

表6.1 支柱区分

支柱番号 A支柱 B支柱 C支柱 D支柱 E支柱 F支柱 G支柱 H支柱 I支柱 J支柱

入力番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

表6.2 生コンクリート規格

規 格 入力番号 規 格 入力番号

21-8-20 (25) (普通) ① 24-8-40 (普通) ⑤

21-8-20 (25) (高炉) ② 24-8-40 (高炉) ⑥

24-8-20 (25) (普通) ③ Y-0210000 (各種) ⑦

24-8-20 (25) (高炉) ④

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価を登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 5 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

(3) 足場工(適用範囲外コンクリート巻立て工)

施工歩掛コード WB435830 施工単位 掛㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

ラフテレーンクレーン

賃料補正

①標準

②標準以外(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

2.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

(4) 下地処理工(適用範囲外コンクリート巻立て工)

施工歩掛コード WB435840 施工単位 ㎡

(5) 型枠工(適用範囲外コンクリート巻立て工)

施工歩掛コード WB435850 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

型枠種別

①一般型枠

②合板円形型枠

(6) コンクリート工(適用範囲外コンクリート巻立て工)

施工歩掛コード WB435860 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

生コンクリート規格

(表 6.2)

養 生 費

①一般養生

②特殊養生

(練炭)

③特殊養生

(ジェット

ヒータ)

④養生工無

生 コ ン ク リ ー

ト の 夜 間 割 増

の 有 無

①無

②有

(注)1.本コードは,コンクリートの材料補正を含む。

2.1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~③を選択した場合は,各養生費が計上される。④を選択した場合は,養生費を別途計

上すること。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。

また,労務費調整係数も入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 6 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

7. 単 価 表

(1) コンクリート削孔工 100 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB435810

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1×100/D 表 3.1,表 3.2

特 殊 作 業 員 〃 3×100/D 〃

普 通 作 業 員 〃 1×100/D 〃

注 入 材 エポキシ樹脂系 ㎏ 式 3.1

ア ン カ ー 材 本 100 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表 3.4

(注) D:日当り施工量

(2) コンクリート巻立て工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB435820

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 4.3~表 4.12

と び 工 〃 〃

必要に応じて計上

型 枠 工 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.4 式 4.1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 65~85 ? 日 表 4.3~表 4.12

養 生 工 式 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表 4.3~表 4.12

(注)1.養生工については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工8.養生工,9.養生工(特殊養生)」によるもの

とする。

2.養生工を計上した場合は,諸雑費の対象としない。

(3) 足場工(適用範囲外コンクリート巻立て工)100掛㎡当り単価表

施工歩掛コード WB435830

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.99 表 5.1

と び 工 〃 2.95 〃

普 通 作 業 員 〃 1.53 〃

ラフテレーンクレーン運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日 0.70 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 2 7 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

(4) 下地処理工(適用範囲外コンクリート巻立て工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB435840

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.27 表 5.2

特 殊 作 業 員 〃 4.10 〃

普 通 作 業 員 〃 2.11 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(5) 型枠工(適用範囲外コンクリート巻立て工)100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB435850

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 5.3,表 5.4

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(6) コンクリート工(適用範囲外コンクリート巻立て工)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB435860

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.23 表 5.5

特 殊 作 業 員 〃 0.43 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.4 式 4.1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 65~85 ? 日 0.46 表 5.5

養 生 工 式 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表 5.5

(注)1.養生工については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工 8.養生工,9.養生工(特殊養生)」によるもの

とする。

2.養生工を計上した場合は,諸雑費の対象としない。

(7) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 ブーム式 65~85 ? 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →68

機械損料数値→1.02

(4) 下地処理工(適用範囲外コンクリート巻立て工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB435840

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.27 表 5.2

特 殊 作 業 員 〃 4.10 〃

普 通 作 業 員 〃 2.11 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(5) 型枠工(適用範囲外コンクリート巻立て工)100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB435850

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 5.3,表 5.4

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(6) コンクリート工(適用範囲外コンクリート巻立て工)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB435860

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.26 表 5.5

特 殊 作 業 員 〃 0.48 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.4 式 4.1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 65~85 ? 日 0.51 表 5.5

養 生 工 式 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表 5.5

(注)1.養生工については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工 8.養生工,9.養生工(特殊養生)」によるもの

とする。

2.養生工を計上した場合は,諸雑費の対象としない。

(7) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 ブーム式 65~85 ? 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →68

機械損料数値→1.02

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑪ - 1 5 道 路 維 持 修 繕 工

⑪ 橋 梁 補 強 工

⑪ - 3 橋 梁 補 強 工 ( コ ン

ク リ ー ト 巻 立 て )

現 行 ど お り

8. 支柱概念図(参考)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 1 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫-1 橋梁地覆補修工

1. 適 用 範 囲

本資料は,地覆コンクリートの撤去・復旧に適用し,旧高欄の撤去を含む。

ただし,高欄の設置は含まない。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 施 工 歩 掛

3-1 とりこわし工

地覆コンクリートのとりこわし作業は,コンクリートブレーカによるものとし,歩掛は次表を標準とする。

表3.1 とりこわし工施工歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 4.4

特 殊 作 業 員 〃 14.5

普 通 作 業 員 〃 13.6

コンクリートブレーカ損料 20㎏級 日 13.2

空 気 圧 縮 機 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

可搬式エンジン

3.5~3.7m3/min

〃 6.6

諸 雑 費 率 % 3

(注)1.上表の歩掛には,旧高欄の撤去,鉄筋の切断,破砕片除去・集積及び運搬車の積込作業までを

含む。

2.とりこわし作業量には,高欄のコンクリート部分も含む。

3.コンクリートブレーカは,2台分の延日数である。

4.諸雑費は,コンクリートカッタ,ハンドハンマ,チゼル,ホース,鉄筋切断機等の費用であり,

労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.空気圧縮機は,賃料とする。

コンクリート養生

コンクリート打設

とりこわし積込作業

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 2 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,鉄筋(径9~25㎜)の現場加工及び組立作業の歩掛は次表を標準とする。

表3.2 鉄筋工歩掛 (1t当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.3

鉄 筋 工 〃 5.2

普 通 作 業 員 〃 3.0

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.普通鉄筋・異形鉄筋とも同一歩掛とする。

2.鉄筋の切断ロス等については,スクラップ控除しない。

3.諸雑費は,鉄筋加工機,切断機,結束線及び電力に関する経費等の費用であ

り,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.溶接作業が必要な場合は,別途計上する。

3-3 コンクリート工

コンクリート工は,人力による打設,型枠(側部及び底板部)の製作,設置・撤去,はく離剤塗布及び養

生作業の歩掛は次表を標準とする。

表3.3 コンクリート工歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 2.0

型 枠 工 〃 5.6

特 殊 作 業 員 〃 1.2

普 通 作 業 員 〃 6.7(6.2)

諸 雑 費 率 % 11(10)

(注)1.諸雑費は,型枠工の製作・設置に使用する,丸鋸,型枠用合板,桟木,洋釘,セパレ

ータ,はく離剤等及びコンクリート打設・養生に必要なバイブレータ,水中ポンプ,養

生マット及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金

額を上限として計上する。

2.養生工は,養生覆材の被覆,水散布養生程度のものとし,保温養生等の特別な養生を

必要とする場合の歩掛は,( )書の値とし,その養生費用を別途計上する。

3-4 足場・防護工

足場の種類は,パイプ吊足場でシート等により防護を行うものに適用する。

足場・防護工費は,足場及び防護の設置・撤去の労務費及び器材の損料とし,次式により算定する。

S :損料係数(表3.4)

X1:足場を架設している総月数(月)

m :1工事での足場使用回数(回)

y :橋梁特殊工単価(円/人)

A :足場面積(㎡)

A=W×L

W:足場必要幅(m)(図-1による)

L:地覆補修延長(m)

(注)1.損料係数(S)は,表3.4 による。

2.使用回数(回)は,工程等により決定するが,不明な場合は,表3.5 による。

3.足場の架設は,地覆の撤去・復旧作業に必要な幅の吊足場を設置し,鋼橋に片側朝顔の防護をす

る場合である。

これにより難い場合は,別途考慮する。

4.足場・防護工の日当り施工量は,31(㎡/日)を標準とする。

足場・防護工費= +0.156y) SX1

m ( ×A

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,鉄筋(径9~25㎜)の現場加工及び組立作業の歩掛は次表を標準とする。

表3.2 鉄筋工歩掛 (1t当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.3

鉄 筋 工 〃 5.2

普 通 作 業 員 〃 3.0

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.普通鉄筋・異形鉄筋とも同一歩掛とする。

2.鉄筋の切断ロス等については,スクラップ控除しない。

3.諸雑費は,鉄筋加工機,切断機,結束線及び電力に関する経費等の費用であ

り,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.溶接作業が必要な場合は,別途計上する。

3-3 コンクリート工

コンクリート工は,人力による打設,型枠(側部及び底板部)の製作,設置・撤去,はく離剤塗布及び養

生作業の歩掛は次表を標準とする。

表3.3 コンクリート工歩掛 (10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 2.07

型 枠 工 〃 5.6

特 殊 作 業 員 〃 1.33

普 通 作 業 員 〃 6.98(6.42)

諸 雑 費 率 % 11(10)

(注)1.諸雑費は,型枠工の製作・設置に使用する,丸鋸,型枠用合板,桟木,洋釘,セパレ

ータ,はく離剤等及びコンクリート打設・養生に必要なバイブレータ,水中ポンプ,養

生マット及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金

額を上限として計上する。

2.養生工は,養生覆材の被覆,水散布養生程度のものとし,保温養生等の特別な養生を

必要とする場合の歩掛は,( )書の値とし,その養生費用を別途計上する。

3-4 足場・防護工

足場の種類は,パイプ吊足場でシート等により防護を行うものに適用する。

足場・防護工費は,足場及び防護の設置・撤去の労務費及び器材の損料とし,次式により算定する。

S :損料係数(表3.4)

X1:足場を架設している総月数(月)

m :1工事での足場使用回数(回)

y :橋梁特殊工単価(円/人)

A :足場面積(㎡)

A=W×L

W:足場必要幅(m)(図-1による)

L:地覆補修延長(m)

(注)1.損料係数(S)は,表3.4 による。

2.使用回数(回)は,工程等により決定するが,不明な場合は,表3.5 による。

3.足場の架設は,地覆の撤去・復旧作業に必要な幅の吊足場を設置し,鋼橋に片側朝顔の防護をす

る場合である。

これにより難い場合は,別途考慮する。

4.足場・防護工の日当り施工量は,31(㎡/日)を標準とする。

足場・防護工費= +0.156y) SX1

m ( ×A

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 3 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

表3.4 損料係数(S)

防 護 種 類 損 料 係 数

シート 403

シート+板張 448

表3.5 使用回数

施 工 条 件 使 用 回 数

片側施工 1

両側施工 2

図-1 足場・防護標準図

3-5 仮高欄設置・撤去工

仮高欄設置・撤去は別途計上する。

4. 材 料 使 用 量

鉄筋,コンクリートの使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)(t又はm3)

設計量:t又はm3

K:ロス率

ロス率(K)の値は,次表を標準とする。

表4.1 ロス率(K)

材 料 名 ロ ス 率

鉄 筋 +0.02

コンクリート +0.05

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 4 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

5. 施工単価入力基準表

(1) とりこわし工

施工歩掛コード WB431710 施工単位 m3

(注)1.上記施工歩掛コードは,低騒音補正の有無にかかわらず適用出来る。

2.上記施工歩掛コードは,空気圧縮機の普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

(2) 鉄筋工

施工歩掛コード WB431720 施工単位 t

施 工 区 分 入 力 条 件

作 業 内 容 J1

各 種 鉄筋規格

(表5.1)

(注)1.切断ロス等の材料ロスを含む。

2.J1条件で⑩を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼単価(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

(3) コンクリート工

施工歩掛コード WB431730 施工単位 m3

施 工 区 分 入 力 条 件

作 業 内 容 J1 J2

各 種

生コンクリート

種類番号

(表5.2)

養 生 工

①有

②無

(注)1.コンクリートの材料ロスを含む。

2.J2条件の養生工は,養生覆材の被覆,水散布養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要と

する場合は,②無を選び,養生費用を別途計上する。

表5.1 鉄筋規格

規 格 入力番号

D10 ①

D13 ② SD295A

D16 ③

D10 ④

D13 ⑤ SD345

D16~25 ⑥

φ9 ⑦

φ13 ⑧ SR235

φ16~25 ⑨

鉄筋各種(Y-0004000) ⑩

表5.2 生コンクリート種類番号

生コンクリート 入力番号

21-8-25(20) (普通) ①

〃 (高炉) ②

24-8-25(20) (普通) ③

〃 (高炉) ④

Y-210000 (各種) ⑤

(注) Y-0210000 はコンクリートのm3 当り単価を単価登録すること。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 5 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

(4) 足場・防護工

施工歩掛コード WB431740 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

朝顔種類 防 護 種 類 規格番号 J1 J2

シート 01

片側朝顔

シート+板張 02

足場を架設し

ている総月数

(月)

(実数入力)

1工事での足場

使用回数

(回)

(実数入力)

(注) J1条件総月数は,小数第2位を四捨五入し,小数第1位止めとする。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 6 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

6. 単 価 表

(1) とりこわし工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB431710

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 4.4 表3.1

特 殊 作 業 員 〃 14.5 〃

普 通 作 業 員 〃 13.6 〃

コンクリートブレーカ損料 20㎏級 日 13.2 〃

空 気 圧 縮 機 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

可搬式エンジン

3.5~3.7m3/min

〃 6.6 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 鉄筋工 1t当り単価表

施工歩掛コード WB431720

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.3 表3.2

鉄 筋 工 〃 5.2 〃

普 通 作 業 員 〃 3.0 〃

鉄 筋 径○○㎜ t 1.02 1t×(1+K)

表4.1

諸 雑 費 式 1 表3.2

(3) コンクリート工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB431730

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 2.0 表3.3

型 枠 工 〃 5.6 〃

特 殊 作 業 員 〃 1.2 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.5 10m3×(1+K)

表4.1

諸 雑 費 式 1 表3.3

(4) 足場・防護工 1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB431740

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 0.156 3-4

足 場 ・ 防 護 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

6. 単 価 表

(1) とりこわし工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB431710

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 4.4 表3.1

特 殊 作 業 員 〃 14.5 〃

普 通 作 業 員 〃 13.6 〃

コンクリートブレーカ損料 20㎏級 日 13.2 〃

空 気 圧 縮 機 運 転

排出ガス対策型(第1次基準値)

可搬式エンジン

3.5~3.7m3/min

〃 6.6 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 鉄筋工 1t当り単価表

施工歩掛コード WB431720

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.3 表3.2

鉄 筋 工 〃 5.2 〃

普 通 作 業 員 〃 3.0 〃

鉄 筋 径○○㎜ t 1.02 1t×(1+K)

表4.1

諸 雑 費 式 1 表3.2

(3) コンクリート工 10m3当り単価表

施工歩掛コード WB431730

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 2.07 表3.3

型 枠 工 〃 5.6 〃

特 殊 作 業 員 〃 1.33 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト m3 10.5 10m3×(1+K)

表4.1

諸 雑 費 式 1 表3.3

(4) 足場・防護工 1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB431740

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 0.156 3-4

足 場 ・ 防 護 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 3 - ⑫ - 7 道 路 維 持 修 繕 工

⑫ 橋 梁 補 修 工

⑫ - 1 橋 梁 地 覆 補 修 工

(5) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

空 気 圧 縮 機

排出ガス対策型(第1次基準値)

可搬式エンジン

3.5~3.7m3/min

機-16 燃料消費量→31

賃料数量 →1.7

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

現 行 ど お り

第4章 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

①-1 共同溝工 (1)

1. 適 用 範 囲

本資料は,土留覆工方式及び土留開放方式による掘削深さ 16m までの標準部の共同溝工に適用する。

ただし,内防水施工による標準部,特殊部・換気口部及び電線共同溝等の歩道に設置する簡易なものには適用し

ない。

なお,適用は現場打ちボックスカルバートの同一断面1層2連までとする。

また,本項の適用を外れる共同溝工については,共同溝工(2)を適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注)1.本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

2.本歩掛で対応していない工種(掘削工,防水工・防水層保護工,埋戻工,覆工板開閉工)につ

いては,共同溝工(2)を適用する。

3.基礎砕石工(基礎砕石),コンクリート工(均しコンクリート・歩床部コンクリート),伸縮継

手設置(目地・止水板)は,必要に応じて計上する。

土 留 杭 設 置

防水工・防水層保護工 内 防 水

覆 工 板 設 置

掘 削 工

基 礎 砕 石 工

コ ン ク リ ー ト 工 ( 均し コ ン ク リ ー ト )

足 場 ・ 支 保 工

鉄 筋 工

型 枠 工

伸 縮 継 手 設 置

コ ン ク リ ー ト 工

防水工・防水層保護工 外 防 水

埋 戻 工

覆 工 板 撤 去

土 留 杭 撤 去

路 面 復 旧

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

現 行 ど お り

3. 施 工 歩 掛

3-1 共同溝工

3-1-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110 ? /h

3-1-2 コンクリートポンプ車圧送コンクリートの適用

コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,次表の範囲とする。

表3.2 コンクリートポンプ車圧送コンクリートの標準範囲

スランプ(㎝) 粗骨材の 大寸法(㎜)

8~12 40 以下

3-1-3 共同溝工歩掛

1層1連及び同一断面の1層2連の共同溝工施工歩掛は,次表のとおりとする。

図3.1 共同溝工歩掛区分

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

表3.3 共同溝工歩掛 (コンクリート 10 ? 当り)

名 称 規 格 単位

共同溝工(1層1連 土被り:1.5 <DH≦ 3.0)適用歩掛

① ② ③ ④

2.0≦B<2.5

1.5≦H<2.0

2.5≦B<3.5

1.5≦H<2.0

2.0≦B<2.5

2.0≦H<2.5

2.5≦B<3.5

2.0≦H<2.5

世 話 役 人 1.9(1.9) 1.8(1.8) 2.4(2.1) 2.3(2.0)

特 殊 作 業 員 〃 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6)

普 通 作 業 員 〃 4.5(4.3) 4.3(4.2) 6.0(4.7) 5.7(4.6)

型 枠 工 〃 7.2(6.6) 6.7(6.1) 7.8(7.1) 7.4(6.6)

と び 工 〃 0.3(0.3) 0.3(0.3) 1.3(0.3) 1.2(0.4)

コンクリート 躯体部 ? 10.2(10.2)

コンクリート

ポ ン プ 車

運 転

ブーム式

90~110

? /h

h 0.9(0.9)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 5.8(6.1) 6.6(7.0) 4.2(5.1) 4.9(5.8)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃 5.5(5.6) 6.0(6.1) 4.0(4.6) 4.4(5.1)

歩床部コン

ク リ ー ト 〃 5.9(5.9) 6.6(6.6) 4.3(4.9) 4.8(5.5)

目 地 ・

止 水 板 〃 1.5(1.6) 1.5(1.6) 1.2(1.4) 1.1(1.4)

諸 雑 費 率

一般足場 〃 6.0(6.0) 5.6(5.5) 6.1(6.6) 5.7(6.0)

手すり先行型

枠組足場 〃 7.1 6.7 9.9 9.3

(注)1.上表の労務歩掛は,一般型枠による製作設置・撤去,足場・支保設置・撤去,コンクリート打設・養生等

を含むものである。 なお,雑工種は必要に応じて計上する。

2.上表の共同溝工歩掛は,内防水施工等により撤去しない埋設型枠にて施工する場合は,適用できない。 3.設計数量は,躯体部本体コンクリートの数量とする。

4.コンクリートの補正係数は,躯体部+ 0.02 として上表に含めてある。

5.雑工種・諸雑費は,労務費とコンクリートポンプ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。

ただし,諸雑費として計上する金額は,上限値とする。 なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.4 のとおりである。

6.養生は,散水養生,被膜養生程度のものであり,給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は諸雑費率か

ら 1.0%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート①コンクリート工」により別途計上する。

7.冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費については,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

8.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 9.躯体部をコンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は,「第Ⅳ編

第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上する。 なお,コンクリート1日当り打設量は,躯体部 87 ? を標準とする。

10.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分について化粧型枠率分費用を加算する。

11.雑工種における材料は,種別・規格に関わらず適用できる。 ただし,目地・止水板についてはスリップバー方式を標準としており,スリップバー方式以外の継手構造

(カラー方式等)を使用する場合は,別途計上する。

なお,特殊目地材の材料費は必要量を別途計上する。 12.可とう性継手,取替式止水板及びグラウト管等を施工する場合は,別途計上する。

13.防水工・防水層保護工を施工する場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上する。

14.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。 15.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

16.手すり先行型枠組足場は二段手すり及び幅木の機能を有している。

表3.3 共同溝工歩掛 (コンクリート 10 ㎥当り)

名 称 規 格 単位

共同溝工(1層1連 土被り:1.5 <DH≦ 3.0)適用歩掛

① ② ③ ④

2.0≦B<2.5

1.5≦H<2.0

2.5≦B<3.5

1.5≦H<2.0

2.0≦B<2.5

2.0≦H<2.5

2.5≦B<3.5

2.0≦H<2.5

世 話 役 人 1.9(1.9) 1.8(1.8) 2.4(2.1) 2.3(2.0)

特 殊 作 業 員 〃 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6)

普 通 作 業 員 〃 4.5(4.4) 4.4(4.2) 6.1(4.8) 5.8(4.6)

型 枠 工 〃 7.2(6.6) 6.7(6.1) 7.8(7.1) 7.4(6.6)

と び 工 〃 0.3(0.3) 0.3(0.3) 1.3(0.3) 1.2(0.4)

コンクリート 躯体部 ㎥ 10.2(10.2)

コンクリート

ポ ン プ 車

運 転

ブーム式

90~110

㎥/h

h 1.0(1.0)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 5.8(6.1) 6.6(7.0) 4.2(5.1) 4.9(5.8)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃 5.5(5.6) 6.0(6.1) 4.0(4.6) 4.4(5.1)

歩床部コン

ク リ ー ト 〃 5.9(5.9) 6.6(6.6) 4.3(4.9) 4.8(5.5)

目 地 ・

止 水 板 〃 1.5(1.6) 1.5(1.6) 1.2(1.4) 1.1(1.4)

諸 雑 費 率

一般足場 〃 6.0(6.0) 5.6(5.5) 6.1(6.6) 5.7(6.0)

手すり先行型

枠組足場 〃 7.1 6.7 9.9 9.3

(注)1.上表の労務歩掛は,一般型枠による製作設置・撤去,足場・支保設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

なお,雑工種は必要に応じて計上する。

2.上表の共同溝工歩掛は,内防水施工等により撤去しない埋設型枠にて施工する場合は,適用できない。 3.設計数量は,躯体部本体コンクリートの数量とする。

4.コンクリートの補正係数は,躯体部+ 0.02 として上表に含めてある。 5.雑工種・諸雑費は,労務費とコンクリートポンプ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を

計上する。 ただし,諸雑費として計上する金額は,上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.4 のとおりである。 6.養生は,散水養生,被膜養生程度のものであり,給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は諸雑費率か

ら 1.0%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート①コンクリート工」により別途計上する。

7.冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費については,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」によ

り別途計上する。

8.基礎砕石の敷均し厚は,20㎝以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 9.躯体部をコンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は,「第Ⅳ編

第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上する。 なお,コンクリート1日当り打設量は,躯体部 78 ㎥を標準とする。

10.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分について化粧型枠率分費用を加算する。

11.雑工種における材料は,種別・規格に関わらず適用できる。 ただし,目地・止水板についてはスリップバー方式を標準としており,スリップバー方式以外の継手構造

(カラー方式等)を使用する場合は,別途計上する。

なお,特殊目地材の材料費は必要量を別途計上する。 12.可とう性継手,取替式止水板及びグラウト管等を施工する場合は,別途計上する。

13.防水工・防水層保護工を施工する場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上

する。 14.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

15.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。 16.手すり先行型枠組足場は二段手すり及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 4 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

表3.3 共同溝工歩掛(つづき) (コンクリート 10 ? 当り)

名 称 規 格 単位

共同溝工(1層2連土被り:

1.5<DH≦3.0)適用歩掛 共同溝工(1層2連 土被り:3.0<DH≦5.0)適用歩掛

③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

2.0≦B<2.5

2.0≦H<2.5

2.5≦B<3.5

2.0≦H<2.5

2.0≦B<2.5

2.5≦H<3.0

2.5≦B<3.5

2.5≦H<3.0

2.0≦B<2.5

3.0≦H<4.0

2.5≦B<3.5

3.0≦H<4.0

世 話 役 人 2.1(1.9) 2.1(1.9) 1.8(1.7) 1.8(1.6) 2.0(1.8) 2.0(1.8)

特 殊 作 業 員 〃 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6)

普 通 作 業 員 〃 5.3(4.5) 5.1(4.4) 4.6(3.9) 4.5(3.8) 5.0(4.2) 4.9(4.2)

型 枠 工 〃 7.2(6.4) 6.7(5.8) 6.0(5.4) 5.7(4.9) 6.5(5.7) 6.2(5.2)

と び 工 〃 0.9(0.4) 0.9(0.4) 0.8(0.3) 0.8(0.4) 0.9(0.4) 1.0(0.5)

コンクリート 躯体部 ? 10.2(10.2)

コンクリート

ポンプ車運転

ブーム式

90~110

? /h

h 0.9(0.9)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 5.1(5.9) 5.7(6.6) 4.3(5.0) 4.9(5.7) 3.6(4.2) 4.1(4.9)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃 4.2(4.7) 4.8(5.3) 3.6(4.0) 3.9(4.4) 3.1(3.5) 3.4(3.9)

歩床部コン

ク リ ー ト 〃 5.0(5.5) 5.3(5.9) 4.1(4.5) 4.4(4.9) 3.5(3.9) 3.9(4.3)

目 地 ・

止 水 板 〃 1.2(1.4) 1.2(1.4) 1.2(1.4) 1.3(1.5) 1.1(1.3) 1.2(1.4)

諸 雑 費 率

一般足場 〃 5.5(5.9) 5.0(5.4) 4.7(4.8) 4.2(4.4) 4.9(5.2) 4.5(4.9)

手摺先行型

枠組足場 〃 8.0 7.2 7.3 6.5 7.4 6.7

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠による製作設置・撤去,足場・支保設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含

むものである。

なお,雑工種は必要に応じて計上する。

2.上表の共同溝工歩掛は,内防水施工等により撤去しない埋設型枠にて施工する場合は,適用できない。 3.設計数量は,躯体部本体コンクリートの数量とする。 4.コンクリートの補正係数は,躯体部+ 0.02 として上表に含めてある。

5.雑工種・諸雑費は,労務費とコンクリートポンプ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。

ただし,諸雑費として計上する金額は,上限値とする。 なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.4 のとおりである。

6.養生は,散水養生,被膜養生程度のものであり,給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は諸雑費率か

ら 1.0%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。 7.冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの

数値を使用するものとし,足場費及び養生費については,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」によ

り別途計上する。 8.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝ 以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

9.躯体部をコンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,躯体部 87 ? を標準とする。 10.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分につ

いて化粧型枠率分費用を加算する。

11.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。 ただし,目地・止水板についてはスリップバー方式を標準としており,スリップバー方式以外の継手構造

(カラー方式等)を使用する場合は,別途計上する。 なお,特殊目地材の材料費は必要量を別途計上する。

12.可とう性継手,取替式止水板及びグラウト管等を施工する場合は,別途計上する。

13.防水工・防水層保護工を施工する場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上する。

14.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。 15.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。 16.1層2連の場合の考え方は,表 3.5 のとおりである。

17.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.3 共同溝工歩掛(つづき) (コンクリート 10 ㎥当り)

名 称 規 格 単位

共同溝工(1層2連土被り:

1.5<DH≦3.0)適用歩掛 共同溝工(1層2連 土被り:3.0<DH≦5.0)適用歩掛

③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

2.0≦B<2.5

2.0≦H<2.5

2.5≦B<3.5

2.0≦H<2.5

2.0≦B<2.5

2.5≦H<3.0

2.5≦B<3.5

2.5≦H<3.0

2.0≦B<2.5

3.0≦H<4.0

2.5≦B<3.5

3.0≦H<4.0

世 話 役 人 2.2(2.0) 2.1(1.9) 1.9(1.7) 1.8(1.7) 2.0(1.9) 2.0(1.8)

特 殊 作 業 員 〃 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6) 0.6(0.6)

普 通 作 業 員 〃 5.4(4.5) 5.2(4.4) 4.7(3.9) 4.5(3.9) 5.1(4.3) 4.9(4.2)

型 枠 工 〃 7.2(6.4) 6.7(5.8) 6.0(5.4) 5.7(4.9) 6.5(5.7) 6.2(5.2)

と び 工 〃 0.9(0.4) 0.9(0.4) 0.8(0.3) 0.8(0.4) 0.9(0.4) 1.0(0.5)

コンクリート 躯体部 ㎥ 10.2(10.2)

コンクリート

ポンプ車運転

ブーム式

90~110

㎥/h

h 1.0(1.0)

雑工種率

基 礎 砕 石 % 5.1(5.9) 5.7(6.6) 4.3(5.0) 4.9(5.7) 3.6(4.2) 4.1(4.9)

均 し コ ン

ク リ ー ト 〃 4.2(4.7) 4.8(5.3) 3.6(4.0) 3.9(4.4) 3.1(3.5) 3.4(3.9)

歩床部コン

ク リ ー ト 〃 5.0(5.5) 5.3(5.9) 4.1(4.5) 4.4(4.9) 3.5(3.9) 3.9(4.3)

目 地 ・

止 水 板 〃 1.2(1.4) 1.2(1.4) 1.2(1.4) 1.3(1.5) 1.1(1.3) 1.2(1.4)

諸 雑 費 率

一般足場 〃 5.5(5.9) 5.0(5.4) 4.7(4.8) 4.2(4.4) 4.9(5.2) 4.5(4.9)

手摺先行型

枠組足場 〃 8.0 7.2 7.3 6.5 7.4 6.7

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠による製作設置・撤去,足場・支保設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含

むものである。

なお,雑工種は必要に応じて計上する。 2.上表の共同溝工歩掛は,内防水施工等により撤去しない埋設型枠にて施工する場合は,適用できない。

3.設計数量は,躯体部本体コンクリートの数量とする。

4.コンクリートの補正係数は,躯体部+ 0.02 として上表に含めてある。

5.雑工種・諸雑費は,労務費とコンクリートポンプ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。

ただし,諸雑費として計上する金額は,上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.4 のとおりである。 6.養生は,散水養生,被膜養生程度のものであり,給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は諸雑費率か

ら 1.0%減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工」により別途計上する。

7.冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費については,「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」によ

り別途計上する。

8.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝ 以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 9.躯体部をコンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は,「第Ⅳ編

第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,躯体部 78㎥ を標準とする。 10.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章コンクリート工②型枠工」により化粧型枠の必要数量分につ

いて化粧型枠率分費用を加算する。

11.雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。 ただし,目地・止水板についてはスリップバー方式を標準としており,スリップバー方式以外の継手構造

(カラー方式等)を使用する場合は,別途計上する。

なお,特殊目地材の材料費は必要量を別途計上する。 12.可とう性継手,取替式止水板及びグラウト管等を施工する場合は,別途計上する。

13.防水工・防水層保護工を施工する場合は,「第Ⅳ編第4章共同溝工①-2共同溝工(2)」により別途計上

する。 14.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

15.本歩掛には,型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含む。

16.1層2連の場合の考え方は,表 3.5 のとおりである。 17.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 5 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

現 行 ど お り

表3.4 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

労務費 機械運転経費 雑機械器具損料 材料費

雑工種

基 礎 砕 石 敷設・転圧労務 材料投入,締固め機械 - 砕石材料

均し コンクリー ト 打設,養生,型枠製

作,設置,撤去労務

打設用機械,圧送管,

電力に関する経費

バイブレータ,ポン

プバケット等

コンクリート,養生

材,均し型枠材料等

歩床部コンクリート 打設,養生,型枠製

作,設置,撤去労務

打設用機械,圧送管,

電力に関する経費

バイブレータ,ポン

プバケット等

コンクリート,養生

材,型枠材料等

目 地 ・ 止 水 板 設置労務 - - 目地・止水板材料

諸雑費

コン クリート関 係 - 電力に関する経費 バイブレータ,ポン

プ等 養生材

型 枠 関 係 - 持上(下げ)機械

電力に関する経費

電気ドリル,電気ノ

コギリ等

型枠材料,組立支持

材,剥離材等

足 場 関 係 - 持上(下げ)機械 - 足場工仮設材,安全

ネット等

支 保 関 係 - 持上(下げ)機械 - 支保工仮設材,安全

ネット等

表3.5 1層2連の場合

適用する歩掛区分

同一断面の場合 1連分のB,Hで決定

異形断面の場合 共同溝工(2)により別途計上する。

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章市場単価①鉄筋工」により別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 6 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) 共同溝工(1)

施工歩掛コード WB440550 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

生 コ ン ク リ

ー ト 規 格

(表 4.1)

歩 掛 区 分

(表 4.2)

足 場 工 及 び

養 生 工

(表 4.3)

特 別 な 養 生

(表4.4)

雑 工 種

基礎砕石の有無

(厚さ20㎝ 以下)

①無

②有

雑 工 種

均しコンクリート

の 有 無

①無

②有

J7 J8 J9 J10 J11

雑 工 種

歩床部コンクリート

の 有 無

①無

②有

雑 工 種

目地・止水板

の有無

①無

②有

生コンクリート

夜間割増の有無

①無

②有

圧 送 管 組 立

・撤去の有無

①無

②有

圧 送 管 延 長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に躯体部本体コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で⑪を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J3条件で①,③,⑤を選択した場合は,J4条件は選択する必要はない。

4.J3条件で⑤を選択した場合は,養成費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲い

内ジェットヒータ養生)」により計上される。

なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

5.J4条件で①~②を選択した場合は,各養生費が計上される。

6.J9条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

7.J10 条件で①を選択した場合は,J11 条件は入力する必要はない。

8.J10条件は,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合に②を選択し,J11 条件において,

超える部分の圧送管延長を実数入力すること。圧送管延長は標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を

平均した延長となるため留意すること。

9.化粧型枠を使用する場合は,WB440570(化粧型枠(共同溝工))により別途計上する。

10.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音型機種についても適用できる。

11.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

12.特殊目地材の設置労務を含む。但し,材料費はWB440360で別途計上する。

表4.1 生コンクリート規格

規 格 番号 規 格 番号 規 格 番号

21-8-25(20)(普通) ① 21-8-25(20)(高炉) ⑤ 21-8-25 (早強) ⑨

24-8-25(20)(普通) ② 24-8-25(20)(高炉) ⑥ 24-8-25 (早強) ⑩

21-8-40 (普通) ③ 21-8-40 (高炉) ⑦ Y-0210000 (各種) ⑪

24-8-40 (普通) ④ 24-8-40 (高炉) ⑧

表4.2 歩掛区分

歩掛区分

1層1連 土被り:1.5<DH≦3.0 1層2連

土被り:1.5<DH≦3.0 1層2連 土被り:3.0<DH≦5.0

① ② ③ ④ ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

2.0≦B<2.5

1.5≦H<2.0

2.5≦B<3.5

1.5≦H<2.0

2.0≦B<2.5

2.0≦H<2.5

2.5≦B<3.5

2.0≦H<2.5

2.0≦B<2.5

2.0≦H<2.5

2.5≦B<3.5

2.0≦H<2.5

2.0≦B<2.5

2.5≦H<3.0

2.5≦B<3.5

2.5≦H<3.0

2.0≦B<2.5

3.0≦H<4.0

2.5≦B<3.5

3.0≦H<4.0

番 号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 7 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

現 行 ど お り

表4.3 足場工及び養生工

足 場 工 及 び 養 生 工 番号

一 般 足 場 一般養生 ①

給熱養生等の特別な養生を必要とする場合 ②

手摺先行型

枠 組 足 場

一般養生 ③

給熱養生等の特別な養生を必要とする場合 ④

冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場と給熱養生等の特別な養生を必要とする場合 ⑤

表4.4 特別な養生工の種別

種 別 番号

特殊養生(練炭) ①

特殊養生(ジェットヒータ) ②

(2) 化粧型枠(共同溝工)

施工歩掛コード WB440570 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

化粧型枠材

数 量

(㎡)

(実数入力)

(注)1.施工量は設計量を入力し,J1条件に入力する化粧型枠材数量は,材料補正(ロス)を含んだ数量を入力

し,化粧型枠(使い捨て型)(Y-0462101)[円/㎡]を単価登録すること。

2.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上すること。

3.本コードにより化粧型枠率分費用が計上される。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 8 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

5. 単 価 表

(1) 共同溝工 10 ? 当り単価表[共同溝工(1)]

施工歩掛コード WB440550

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.3

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+補正係数)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 90~110? /h h 0.9 〃

圧送管組立・撤去費 ? 10 (2)単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 10 必要に応じて計上(注)

雑工種

基 礎 砕 石 式 1 表3.3 必要に応じて計上

均しコンクリート 〃 1 〃 必要に応じて計上

歩床部コンクリート 〃 1 〃 必要に応じて計上

目 地 ・ 止 水 板 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃

(注) 特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ

編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(共同溝工(躯体部))10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.5×L/87 表3.3(注)8

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 化粧型枠(共同溝工)100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440570

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 3.1×0.36

型 枠 工 〃 15.7×0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0×0.36

化 粧 型 枠 材 料 費 使い捨て型 ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1

5. 単 価 表

(1) 共同溝工 10 ? 当り単価表[共同溝工(1)]

施工歩掛コード WB440550

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表3.3

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+補正係数)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 90~110? /h h 1.0 〃

圧送管組立・撤去費 ? 10 (2)単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 10 必要に応じて計上(注)

雑工種

基 礎 砕 石 式 1 表3.3 必要に応じて計上

均しコンクリート 〃 1 〃 必要に応じて計上

歩床部コンクリート 〃 1 〃 必要に応じて計上

目 地 ・ 止 水 板 〃 1 〃 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 〃

(注) 特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ

編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(共同溝工(躯体部))10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.5×L/78 表3.3(注)8

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) 化粧型枠(共同溝工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440570

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 3.1×0.36

型 枠 工 〃 15.7×0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0×0.36

化 粧 型 枠 材 料 費 使い捨て型 ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 9 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 1 共 同 溝 工 ( 1 )

現 行 ど お り

(4) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指定事項

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110? /h 機-3

機械損料1→コンクリートポンプ車

(ブーム式90~110? /h)

機械損料2→コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位→m・h

数量→L×1h

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 0 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

①-2 共同溝工 (2)

1. 適 用 範 囲

本資料は,共同溝工(1)の適用範囲を外れた土留覆工方式及び土留開放方式による掘削深さ16mまでの共同溝

工に適用する。

ただし,電線共同溝等の歩道に設置する簡易なものには適用しない。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

土 留 杭 設 置

防水工・防水層保護工 内 防 水

覆 工 板 設 置

掘 削 工

基 礎 砕 石 工

コ ン ク リ ー ト 工 (均 し コ ン ク リ ー ト )

足 場 ・ 支 保 工

鉄 筋 工

型 枠 工

伸 縮 継 手 設 置

コ ン ク リ ー ト 工

防水工・防水層保護工 外 防 水

埋 戻 工

覆 工 板 撤 去

土 留 杭 撤 去

路 面 復 旧

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 1 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

3. 掘 削 工

3-1 掘削工

掘削工の施工歩掛は,次表を標準とする。ただし,コンクリート及びアスファルト舗装版の破砕等,砂,

砂質土,レキ質土及び粘性土以外の掘削は,別途考慮する。

表3.1 掘削工施工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 規 格 単位 土留方式

土留覆工 土留開放

普 通 作 業 員 人 2.69 1.55

バ ッ ク ホ ウ 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) 日 0.28 0.20

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 テレスコピック式クローラ型 平積 0.4 ? 〃 0.53 0.39

小型バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 山積 0.08 ? (平積 0.06 ? ) 〃 0.64 0.47

諸 雑 費 率 % 0.2 0.3

(注)1.普通作業員は,基面整正(床付面の整正作業),土平落し,地下埋設部箇所の掘削補助及び湧水を導くた

め素掘水路を掘削する程度の小規模な湧水処理を行う。

なお,排水処理が必要な場合は,別途計上する。

2.土留覆工方式とは,切梁上部に覆工板を設置する仮設構造をいい,土留開放方式とは,切梁上部に覆工板

を設置しない仮設構造をいう。

3.諸雑費は小型バックホウの坑内への搬入搬出に要する費用であり,労務費,機械損料及び運転経費の合計

額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.ダンプトラックによる運搬作業は,「3-2 ダンプトラックの運搬作業」により計上する。

3-2 ダンプトラックの運搬作業

(1) ダンプトラック(10t積級)による土砂の 100 ? 当りの運搬日数は,表 3.2 による。

表3.2 ダンプトラック運搬日数 (100 ? 当り)

積 込 機 種

バックホウ 排出ガス対策型(第1次基準値) クローラ型 山積0.8 ? (平積 0.6 ? )

又は

クラムシェル テレスコピック式 クローラ型 平積0.4?

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 1.5

以下

2.5

以下

4.5

以下

5.5

以下

7.0

以下

9.0

以下

12.5

以下

18.5

以下

34.0

以下

60.0

以下

運搬日数(日) 1.5 1.7 2.1 2.4 2.6 3.2 3.8 4.7 6.3 9.5

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 1.5

以下

2.5

以下

4.0

以下

5.0

以下

6.5

以下

8.5

以下

11.5

以下

16.5

以下

26.5

以下

60.0

以下

運搬日数(日) 1.5 1.7 2.1 2.4 2.7 3.2 3.8 4.7 6.3 9.5

(注)1.上表は地山 100 ? の土量を運搬する日数である。

2.運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

3.自動車専用道路を利用する場合には,別途考慮する。

4.DID(人口集中地区)は,総務省統計局の国勢調査報告書資料添付の人口集中地区境界図によるも

のとする。

5.運搬距離が 60 ㎞を超える場合は,別途考慮する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 2 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

4. 伸 縮 継 手

4-1 止水板設置施工歩掛

止水板設置作業の歩掛は,次表を標準とする。

表4.1 止水板設置歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

型 枠 工 人 0.48

止 水 板 m 10

4-2 目地材設置施工歩掛

目地材設置作業の歩掛は,次表を標準とする。

表4.2 目地材設置歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単 位 数 量

型 枠 工 人 4.1

目 地 材 ㎡ 109

(注)1.上表には,スリップバーの設置労務を含む。

なお,スリップバーの材料費については,別途計上する。

2.特殊目地材の設置については,上記歩掛に含まれている。特殊目地材の材料費は,

必要量を別途計上する。

(目地部参考図)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 3 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

5. 防水工・防水層保護工

5-1 防水工施工歩掛

防水工の施工歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 防水工施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単 位

一般部及び換気部 特 殊 部

底頂部 側 部

底頂部 側 部

内防水 外防水 内防水 外防水

世 話 役 人 1.2 2.9 1.9 3.4 3.1 2.3

防 水 工 〃 3.8 11.2 7.9 10.6 12.0 9.5

普 通 作 業 員 〃 1.7 4.8 2.8 4.7 5.3 3.3

ボ ー ド ㎡ - 110 - - 110 -

防 水 シ ー ト 〃 125

プ ラ イ マ ー ? 37

(注)1.内防水側部には,ボード張りの労務を含む。

2.防水シート及びボードの数量は割増分を含む。

3.一般部とは,共同溝の標準的な断面部のブロックをいう。

換気部とは,構内の温度及び湿度の調節並びに有毒ガスの排除を目的とした,強制換気口又は自然換気

口等のブロックをいう。

特殊部とは,支線の分岐箇所,ケーブルのジョイントホール,敷設物件の導入用入孔及び搬入口等のブ

ロックをいう。

4.「外防水」とは,コンクリート打設後に防水シート等を貼付する作業スペースが確保出来る場合に行う

防水工をいう。

「内防水」とは,足場等がなく,コンクリート打設後に防水シート等を貼付する作業スペースが確保出

来ない場合に,予め撤去しない埋設型枠等に貼付し施工する防水工をいう。

5-2 防水層保護工施工歩掛

防水層保護工の施工歩掛は,次表を標準とする。

表5.2 防水層保護工施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 単 位

一般部及び換気部 特 殊 部

底頂部 側 部 底頂部 側 部

世 話 役 人 0.5 1.6 1.2 1.9

防 水 工 〃 2.3 8.4 5.7 10.1

モ ル タ ル ? 3.4 2.4 3.4 2.4

諸 雑 費 率 % 2 7 1 6

(注)1.上表は,底頂部30 ㎜,側壁部 15 ㎜程度の保護厚さに適用する。

2.諸雑費について,底頂部はモルタルポンプ等,側部については,モルタルポンプ及びワイヤラ

ス等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.養生材を使用する場合は,別途計上する。

4.一般部,換気部,特殊部の定義については,防水工と同様である。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 4 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

6. 埋 戻 工

6-1 機種の選定

埋戻工の機種選定は,次表を標準とする。

表6.1 機種の選定

作業種別 施工区分 名 称 規 格

敷 均 し

① 人 力

②,③ ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 3t級

締 固 め

① 水 締 め ( 人 力 )

② 振 動 ロ ー ラ ハンドガイド式 0.8~1.1t

タ ン パ 60~80 ㎏

③ タ イ ヤ ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値)

8~20t

(注)1.人力施工における水締めは,w(土留壁と躯体間の埋戻幅)が 0.9m未満の場合とする。

2.施工区分②の埋戻施工高さは,躯体上面から上部50 ㎝を標準とする。

図6.1 施工区分

6-2 施工歩掛

(1) 施工区分①の埋戻工

施工区分①の埋戻工(敷均し,締固め)の施工歩掛は,次表とする。

表6.2 埋戻工施工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 21

諸 雑 費 率 % 0.2

(注)1.水締め施工における水について,地下水等以外を使用する場合は,水代を別途考慮する。

2.諸雑費は,水中ポンプ等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限

として計上する。

3.購入土等が必要な場合は別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 5 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

(2) 施工区分②の埋戻工

施工区分②の埋戻工(敷均し,締固め)の施工歩掛は,次表を標準とする。

表6.3 埋戻工施工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 3.3

ブ ル ド ー ザ 運 転 h 5.1

振 動 ロ ー ラ 運 転 〃 5.2

タ ン パ 運 転 日 1.3

(注) 購入土等が必要な場合は別途計上する。

(3) 施工区分③の埋戻工

施工区分③の埋戻工(敷均し,締固め)の施工歩掛は,次表を標準とする。

表6.4 埋戻工施工歩掛 (100 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 2.0

ブ ル ド ー ザ 運 転 h 3.6

タ イ ヤ ロ ー ラ 運 転 〃 3.0

7. 基 礎 砕 石 工

7-1 材料の補正係数

材料の補正係数は,次表による。

表7.1 補正係数

材 料 補 正 係 数

クラッシャラン等 +0.10

7-2 基礎砕石工施工歩掛

基礎砕石工の施工歩掛は,次表を標準とする。

表7.2 基礎砕石工施工歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.2

普 通 作 業 員 〃 2.4

小 型 バ ッ ク ホ ウ 運 転

排出ガス対策型 (第1次基準値)

クローラ型

山積0.08? (平積0.06? )

日 0.6

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 テレスコピック式 クローラ型

平積0.4? h 3.4

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.上表には,坑内への砕石投入する歩掛を含む。

2.基礎砕石の敷均し厚は,20 ㎝ 以下を標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

3.諸雑費は,締固め機械等の損料及び燃料の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計

上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 6 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

8. 足 場 ・ 支 保 工

8-1 足場工

8-1-1 現場打ち躯体用足場工

足場工は,手摺先行型枠組足場を標準とし,高さ2m 以上の構造物について計上する。

足場材の設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 足場材設置・撤去歩掛 (100 掛㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 1.5

と び 工 〃 4.6

普 通 作 業 員 〃 5.5

ラフテレーンクレーン運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日 0.6

諸 雑 費 率 手摺先行型枠組足場 % 47

(注)1.諸雑費は,足場工仮設材等の費用であり,労務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額

を上限として計上する。

手摺先行型枠組足場における仮設材内訳は,壁つなぎ,敷板,建枠,筋違,板付布枠,手摺,

連結ピン,アームロック,ジャッキベース,手摺柱,手摺枠(二段手摺の機能を有する),幅木,

階段,養生ネット等である。また,安全ネットを設置した場合の安全ネットである。

2.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

8-1-2 内防水用足場工

足場工は,手摺先行型枠組足場を標準とし,高さ2m以上の側部内防水工箇所について計上する。

足場材の設置・撤去歩掛は「8-1-1 現場打ち躯体用足場工」によるものとし,計上数量の算出は,

下図による。

図8.1 足場工設置区分

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 7 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

8-2 支保工

8-2-1 工法の選定

工法の選定は,図8.2 による。

図8.2 工法の選定

8-2-2 支保工歩掛

支保材の設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表8.2 支保材設置・撤去歩掛 (100 空? 当り)

名 称 規 格 単位

支保耐力(f)kN/㎡(t/㎡)

パイプサポート支保 くさび結合支保

f≦40(4.1) 40(4.1)<f

≦60(6.1) f≦40(4.1)

40(4.1)<f

≦80(8.2)

コンクリート厚(t)(参考) ㎝ t≦120 120<t≦190 t≦120 120<t≦250

世 話 役 人 2.6 4.2 1.4 2.1

型 枠 工 〃 4.7 8.7 1.3 2.7

と び 工 〃 2.2 2.4 3.3 4.2

普 通 作 業 員 〃 5.1 11.1 3.3 6.0

ラフテレーンクレーン運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日 - 0.5 1.2

トラッククレーン運転 油圧伸縮ジブ型 4.9t吊 〃 0.5 0.5 -

諸 雑 費 率 % 14 32

(注)1.諸雑費は,仮設材等の費用であり,労務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。 ・パイプサポート支保における仮設材内訳は,パイプサポート,型枠受台,根がらみ,水平つなぎ,根がらみ

クランプ,直交クランプ,頭つなぎ等である。 ・くさび結合支保における仮設材内訳は,ジャッキベース,大引受ジャッキ,建地材,つなぎ材,斜材等であ

る。 2.参考値のコンクリート厚について,張出し部等で断面の変化する場合のコンクリート厚は,平均とする。

3.ラフテレーンクレーン,トラッククレーンは,賃料とする。

平均設置高

H<4m

Yes

No

ス タ ー ト

支保耐力 f≦60kN/㎡ (6.1t/㎡)

Yes

パイプサポート支保 くさ び 結 合支 保 別 途 検 討

Yes

No

No

支保耐力 f≦80kN/㎡ (8.2t/㎡)

かつ 大設置高 H≦30m

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 8 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

9. 型 枠 工

9-1 一般型枠の製作・設置・撤去歩掛

一般型枠の製作・設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 一般型枠の製作・設置・撤去歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 3.9

型 枠 工 〃 18.1

普 通 作 業 員 〃 8.4

諸 雑 費 率 % 20

(注)1.上記歩掛は,はく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.諸雑費は,型枠用合板,鋼製型枠,型枠用金物,組立支持材,はく離剤及び電気ドリル,電動ノコギ

リ損料,電力に関する経費,仮設材の持上(下)げ機械に要する費用であり,労務費の合計額に上表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

9-2 均し基礎コンクリート型枠の製作・設置・撤去歩掛

均し基礎コンクリート型枠の製作・設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表9.2 均し基礎コンクリート型枠の製作・設置・撤去歩掛 (10㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.23

型 枠 工 〃 0.64

普 通 作 業 員 〃 0.58

諸 雑 費 率 % 18

(注)1.上記歩掛は,はく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.諸雑費は,型枠材及びはく離剤等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限とし

て計上する。

9-3 撤去しない埋設型枠の製作・設置歩掛

撤去しない埋設型枠の製作・設置歩掛は次表を標準とする。

表9.3 撤去しない埋設型枠の製作・設置歩掛 (100 ㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 2.4

型 枠 工 〃 15.4

普 通 作 業 員 〃 6.9

諸 雑 費 率 % 25

(注) 諸雑費は,型枠材,さん木,洋釘,電気ドリル,電動ノコギリ損料,電力に関する経費,仮設材の持上

(下)げ機械に要する費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

9-4 歩床部型枠の製作・設置・撤去歩掛

歩床部型枠の製作・設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表9.4 歩床部型枠の製作・設置・撤去歩掛 (排水溝延長 100m当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 1.6

型 枠 工 〃 4.1

普 通 作 業 員 〃 2.4

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上記歩掛には,はく離剤塗布,ケレン作業,型枠撤去後の排水溝の修正を含む。

2.諸雑費は,型枠材,はく離剤等の材料の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 1 9 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

10. 鉄 筋 工

「第Ⅵ編第2章①-1鉄筋工」による。

11. コ ン ク リ ー ト 工

コンクリート工は,下図に示すコンクリート打設に適用する。

図 11.1 コンクリート打設区分

11-1 材料の使用量

材料の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・・・・・・・式 11.1

表 11.1 補正係数 (K)

材 料 打 設 区 分 補 正 係 数

レディーミクストコンクリート

躯 体 部 +0.02

均しコンクリート部 +0.07

歩 床 部 +0.09

11-2 機種の選定

機械・規格は,表 11.2 を標準とする。

表 11.2 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格

躯体部・均しコンクリート部の打設 コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110? /h

歩 床 部 の 打 設 コンクリートポンプ車 ブーム式 65~85? /h

11-3 コンクリートポンプ車圧送コンクリートの適用

コンクリートポンプ車圧送コンクリートのスランプ値及び粗骨材の 大寸法は,次表の範囲とする。

表 11.3 コンクリートポンプ車圧送コンクリート標準範囲

スランプ(㎝) 粗骨材の 大寸法(㎜)

8~12 40 以下

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 0 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

11-4 躯体部コンクリート工施工歩掛

11-4-1 コンクリートポンプ車打設歩掛

躯体部コンクリートポンプ車打設の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.4 コンクリートポンプ車打設施工歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.14

特 殊 作 業 員 〃 0.58

普 通 作 業 員 〃 0.64

コンク リートポ ンプ 車

運 転 ブーム式 90~110 ? /h h 0.92

諸 雑 費 率 % 1

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,コンクリートポ

ンプ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当り標準打設量は 87 ? とする。

4.コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合は,超えた部分の圧送管損料を計上する。

また,超えた部分の圧送管延長分について次表の労務を組立・撤去歩掛として計上する。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

表 11.5 圧送管組立・撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.5

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

11-4-2 養生工

躯体部一般養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.6 養生歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.13

諸 雑 費 率 % 41

(注)1.諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

2.給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,別途計上する。

11-4 躯体部コンクリート工施工歩掛

11-4-1 コンクリートポンプ車打設歩掛

躯体部コンクリートポンプ車打設の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.4 コンクリートポンプ車打設施工歩掛 (10㎥当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.16

特 殊 作 業 員 〃 0.64

普 通 作 業 員 〃 0.71

コンクリート ポンプ車

運 転 ブーム式 90~110㎥/h h 1.02

諸 雑 費 率 % 1

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,コンクリートポ

ンプ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当り標準打設量は 78 ㎥とする。

4.コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合は,超えた部分の圧送管損料を計上する。

また,超えた部分の圧送管延長分について次表の労務を組立・撤去歩掛として計上する。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

表 11.5 圧送管組立・撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.5

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

11-4-2 養生工

躯体部一般養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.6 養生歩掛 (10 ㎥当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.14

諸 雑 費 率 % 41

(注)1.諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

2.給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 1 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

11-5 均しコンクリート部コンクリート工施工歩掛

11-5-1 コンクリートポンプ車打設歩掛

均しコンクリート部コンクリートポンプ車打設の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.7 コンクリートポンプ車打設施工歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.12

特 殊 作 業 員 〃 0.46

普 通 作 業 員 〃 0.52

コンク リート ポンプ車

運 転 ブーム式 90~110 ? /h h 0.86

諸 雑 費 率 % 1

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,コンクリートポン

プ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当り標準打設量は 24 ? とする。

4.コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合は,超えた部分の圧送管損料を計上する。

また,超えた部分の圧送管延長分について次表の労務を組立・撤去歩掛として計上する。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

表 11.8 圧送管組立・撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.2

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

11-5-2 養生工

均しコンクリート部一般養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.9 養生歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.31

諸 雑 費 率 % 16

(注)1.諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

2.給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,別途計上する。

11-6 歩床部コンクリート工施工歩掛

11-6-1 コンクリート打設工法の選定

歩床部のコンクリート打設工法の選定は,次表を標準とする。

ただし,現場条件等によりこれにより難い場合は,現場条件に適した工法を選定する。

表 11.10 歩床部コンクリート打設工法の選定

選 定 条 件 打 設 工 法

日当り打設量が5? 未満でかつ水平打設距離が30m未満の場合 人 力 打 設

日当り打設量が5? 以上の場合,又は水平打設距離が30m以上の場合 コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 打 設

(注)1.日当り打設量は,標準断面を対象とし,作業工程を勘案して打設回数を算定し,コンクリート量

を打設日数で除した値とする。

2.水平打設距離は,打設可能箇所(換気孔,ジョイントホール等)から打設箇所中心までの距離と

する。

11-5 均しコンクリート部コンクリート工施工歩掛

11-5-1 コンクリートポンプ車打設歩掛

均しコンクリート部コンクリートポンプ車打設の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.7 コンクリートポンプ車打設施工歩掛 (10 ㎥当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.13

特 殊 作 業 員 〃 0.51

普 通 作 業 員 〃 0.58

コン クリートポ ンプ車

運 転 ブーム式 90~110 ㎥/h h 0.96

諸 雑 費 率 % 1

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,コンクリートポン

プ車損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当り標準打設量は 22 ㎥とする。

4.コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合は,超えた部分の圧送管損料を計上する。

また,超えた部分の圧送管延長分について次表の労務を組立・撤去歩掛として計上する。

なお,これにより難い場合は別途考慮する。

表 11.8 圧送管組立・撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.2

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

11-5-2 養生工

均しコンクリート部一般養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.9 養生歩掛 (10 ㎥当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.34

諸 雑 費 率 % 16

(注)1.諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

2.給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,別途計上する。

11-6 歩床部コンクリート工施工歩掛

11-6-1 コンクリート打設工法の選定

歩床部のコンクリート打設工法の選定は,次表を標準とする。

ただし,現場条件等によりこれにより難い場合は,現場条件に適した工法を選定する。

表 11.10 歩床部コンクリート打設工法の選定

選 定 条 件 打 設 工 法

日当り打設量が5㎥未満でかつ水平打設距離が30m未満の場合 人 力 打 設

日当り打設量が5㎥以上の場合,又は水平打設距離が30m以上の場合 コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 打 設

(注)1.日当り打設量は,標準断面を対象とし,作業工程を勘案して打設回数を算定し,コンクリート量

を打設日数で除した値とする。

2.水平打設距離は,打設可能箇所(換気孔,ジョイントホール等)から打設箇所中心までの距離と

する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 2 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

11-6-2 コンクリートポンプ車打設歩掛

歩床部コンクリートポンプ車打設の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.11 コンクリートポンプ車打設施工歩掛 (10 ? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.8

特 殊 作 業 員 〃 4.4

普 通 作 業 員 〃 2.9

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 65~85 ? /h h 5.3

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当り標準打設量は 8 ? とする。

4.圧送管が必要な場合は,圧送管延長分の圧送管損料を計上する。また,圧送管延長分について次

表の労務を組立・撤去歩掛として計上する。

表 11.12 圧送管組立・撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.25

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

11-6-3 歩床部コンクリート人力打設歩掛

歩床部コンクリート人力打設の施工歩掛は,次表とする。

表 11.13 施工歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.4

特 殊 作 業 員 〃 3.8

普 通 作 業 員 〃 6.1

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上表には,シュート・ホッパ架設,移設等の作業及び人力運搬車による現場内小運

搬を含む。

2.諸雑費は,シュート・ホッパ・バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

11-6-4 養生工

歩床部一般養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.14 養生歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.62

諸 雑 費 率 % 8

(注)1.諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

2.給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,別途計上する。

11-6-2 コンクリートポンプ車打設歩掛

歩床部コンクリートポンプ車打設の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.11 コンクリートポンプ車打設施工歩掛 (10 ㎥当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 0.89

特 殊 作 業 員 〃 4.89

普 通 作 業 員 〃 3.22

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 65~85㎥/h h 5.89

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

2.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

3.日当り標準打設量は 7.2 ㎥とする。

4.圧送管が必要な場合は,圧送管延長分の圧送管損料を計上する。また,圧送管延長分について次

表の労務を組立・撤去歩掛として計上する。

表 11.12 圧送管組立・撤去歩掛 (10m当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.25

(注) 圧送管の固定足場(受枠)を必要とする場合は,別途計上する。

11-6-3 歩床部コンクリート人力打設歩掛

歩床部コンクリート人力打設の施工歩掛は,次表とする。

表 11.13 施工歩掛 (10 ㎥当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 1.56

特 殊 作 業 員 〃 4.22

普 通 作 業 員 〃 6.78

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上表には,シュート・ホッパ架設,移設等の作業及び人力運搬車による現場内小運

搬を含む。

2.諸雑費は,シュート・ホッパ・バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

11-6-4 養生工

歩床部一般養生の施工歩掛は,次表を標準とする。

表 11.14 養生歩掛 (10 ㎥当り)

名 称 単 位 数 量

普 通 作 業 員 人 0.69

諸 雑 費 率 % 8

(注)1.諸雑費は,シート・養生マット・角材・パイプ,散水等に使用する機械の損料及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費に上表の率を乗じた金額を上限として計上

する。

2.給熱養生等の特別な養生を必要とする場合は,別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 3 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

12. 覆 工 板 開 閉 工

覆工板開閉工は,覆工板の開閉作業に適用し,設置及び撤去には適用しない。

覆工板の開閉作業の歩掛は,次表を標準とする。

表 12.1 覆工板の開閉作業の歩掛 (覆工面積100㎡当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

世 話 役 人 2.8

と び 工 〃 5.5

普 通 作 業 員 〃 3.3

ラフテレーンクレーン運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日 2.6

(注)1.ラフテレーンクレーンは賃料とする。

2.覆工面積とは,使用する覆工板の総面積とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 4 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

13. 施工単価入力基準表

(1) 掘削工

1) 掘削工

施工歩掛コード WB440010 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

土留方式

①土留覆工

②土留開放

バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普 通 型

小型バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普 通 型

(注)1.上表の土量は,地山土量である。

2.本コードは,バックホウ,クラムシェル,小型バックホウの低騒音型機種についても適用出来る。

2) ダンプトラック運搬

施工歩掛コード WB440210 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

DID区間の有無

①無

②有

運搬距離

(表 13.1)

タイヤ損耗

①普通

②良好

③不良

(注) 上表の土量は,地山土量である。

表 13.1 運搬距離

積 込 機 種

バックホウ 排出ガス対策型(第1 次基準値) クローラ型 山積0.8 ? (平積0.6 ? )

又は

クラムシェル テレスコピック式 クローラ型 平積0.4 ?

運搬機種・規格 ダンプトラック 10t積級

DID区間:無し

運搬距離(㎞) 1.5

以下

2.5

以下

4.5

以下

5.5

以下

7.0

以下

9.0

以下

12.5

以下

18.5

以下

34.0

以下

60.0

以下

入 力 番 号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

DID区間:有り

運搬距離(㎞) 1.5

以下

2.5

以下

4.0

以下

5.0

以下

6.5

以下

8.5

以下

11.5

以下

16.5

以下

26.5

以下

60.0

以下

入 力 番 号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

(注) 運搬距離は片道であり,往路と復路が異なるときは平均値とする。

(2) 伸縮継手

1) 止水板設置

施工歩掛コード WB440040 施工単位 m

(注) 止水板単価(Y-1671000)[円/m]を単価登録すること。

2) 目地材設置

施工歩掛コード WB440050 施工単位 ㎡

(注)1.目地材単価(Y-1141000)[円/㎡]を単価登録すること。

2.スリップバー,特殊目地材の設置労務を含む。ただし,材料費は WB440060,WB440360 で別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 5 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

3) スリップバー材料費

施工歩掛コード WB440060 施工単位 本

(注)1.スリップバー単価(Y-1148000)[円/本]を単価登録すること。

2.スリップバーの単価はキャップを含む。

4) 特殊目地材材料費

施工歩掛コード WB440360 施工単位 ㎡

(注) 特殊目地材単価(Y-1260000)[円/㎡]を単価登録すること。

(3) 防水工・防水層保護工

1) 防水工

施工歩掛コード WB440070 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

施 工 種 別

(表 13.2)

(注)1.防水シート単価(Y-1711000)[円/㎡],プライマー単価(Y-1712000)[円/?]を単価登録すること。

2.J1条件で②,⑤を選択した場合は,ボード単価(Y-1261000)[円/㎡]を単価登録すること。

表 13.2 施工種別

種 類 入力番号

一般部及び換気部

底 頂 部 ①

側 部 内防水 ②

外防水 ③

特 殊 部

底 頂 部 ④

側 部 内防水 ⑤

外防水 ⑥

2) 防水層保護工

施工歩掛コード WB440080 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

施 工 種 別

(表 13.3)

(注)1.生モルタル単価(Y-0221000)[円/? ]を単価登録すること。

2.養生材を使用する場合は,別途計上する。

表 13.3 施工種別

種 類 入力番号

一般部及び換気部 底頂部 ①

側 部 ②

特 殊 部 底頂部 ③

側 部 ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 6 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

(4) 埋戻工

施工歩掛コード WB440090 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

埋戻工の種類

①埋戻工(施工区分①)

②埋戻工(施工区分②)

③埋戻工(施工区分③)

ブ ル ド ー ザ

供 用 日 当 り

運 転 時 間

①標 準

②標準以外

(実数入力)

タ イ ヤ ロ ー ラ

供 用 日 当 り

運 転 時 間

①標 準

②標準以外

(実数入力)

ブルドーザ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普 通 型

タイヤローラ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普 通 型

(注)1.上表の土量は,締固め後の土量である。

2.J1条件の施工区分については,「6-1 機種の選定」による。

3.J1条件で①を選択し,地下水以外を使用する場合で,水代を考慮する必要がある場合は,別途計上する

こと。

4.J1条件で①を選択した場合は,J2~J5条件は入力する必要はない。

5.J1条件で②を選択した場合は,J3条件及びJ5条件は入力する必要はない。

6.本コードは,ブルドーザ,タイヤローラの低騒音型機種についても適用出来る。

7.購入土が必要な場合は,「第Ⅱ編第1章②土工 CB210550(土材料)」により別途計上する。

(5) 基礎砕石工

施工歩掛コード WB440100 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

砕石の厚さ

(m)

(実数入力)

砕石の種類

(表 13.4)

小型バックホウ規格

①排出ガス対策型

(第1次基準値)

②普 通 型

(注)1.J2条件で⑫を選択した場合は,砕石単価(Y-0241000)[円/? ]を単価登録すること。

2.本コードは,小型バックホウ,クラムシェルの低騒音型機種についても適用出来る。

表 13.4 砕石の種類

種 類 入力番号

クラッシャラン 40~0 ①

〃 30~0 ②

〃 20~0 ③

高炉スラグ CS-40 ④

〃 MS-25 ⑤

〃 HMS-25 ⑥

クラッシャラン 80~0 ⑦

再生クラッシャラン 80~0 ⑧

〃 40~0 ⑨

〃 30~0 ⑩

〃 20~0 ⑪

Y-0241000 砕石 (各種) ⑫

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 7 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

(6) 足場工・支保工 1) 足場工

施工歩掛コード WB440300 施工単位 掛㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標 準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.上表は,現場打ち躯体用,内防水用にかかわらず適用出来る。 2.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び,低騒音型機種についても適用出来る。

2) 支保工

施工歩掛コード WB440120 施工単位 空?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

支 保 工 法

(表 13.5)

支 保 耐 力

(表 13.6)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標 準

②標準以外

(実数入力)

トラッククレーン

賃料補正係数

①標 準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の③は選択出来ない。また,J4条件は入力する必要はない。 2.J1条件で②を選択した場合は,J2条件の②は選択出来ない。また,J3条件は入力する必要はない。 3.ラフテレーンクレーン,トラッククレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び,低騒音型機種についても適用出来る。

表 13.5 支保工法

工 法 入力番号

パイプサポート支保 ①

くさび結合支保 ②

表 13.6 支保耐力

支保耐力[コンクリート厚(参考)] 入力番号

f≦40kN/㎡(4.1t/㎡)[t≦120㎝] ①

40kN/㎡(4.1t/㎡)<f≦60kN/㎡(6.1t/㎡)

[120<t≦190㎝] ②

40kN/㎡(4.1t/㎡)<f≦80kN/㎡(8.2t/㎡)

[120<t≦250㎝] ③

(7) 型枠工 1) 型枠工(一般型枠)

施工歩掛コード WB440310 施工単位 ㎡

2) 型枠工(均し基礎コンクリート型枠)

施工歩掛コード WB440320 施工単位 ㎡

3) 型枠工(撤去しない埋設型枠)

施工歩掛コード WB440150 施工単位 ㎡

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 8 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

4) 型枠工(歩床部型枠)

施工歩掛コード WB440160 施工単位 m

(注) 施工量は,排水溝延長とする。

(8) コンクリート工

1) コンクリートポンプ車打設(躯体部)

施工歩掛コード WB440330 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

生コンクリート

規 格

(表 13.7)

養 生 工

(表 13.8)

生コンクリート

夜 間 割 増 の

有 無

①無

②有

圧 送 管 組 立

・ 撤 去 の

有 無

①無

②有

圧 送 管 延 長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に躯体部コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で⑪を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円]/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。

5.J4条件で①を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

6.J4条件は,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合に②を選択し,J5条件において,超

える部分の圧送管延長を実数入力すること。圧送管延長は標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均

した延長となるため留意すること。

7.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音型機種についても適用出来る。

8.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

表 13.7 生コンクリート規格

規 格 入力

番号 規 格

入力

番号 規 格

入力

番号

21-8-25(20) (普通) ① 21-8-25(20) (高炉) ⑤ 21-8-25 (早強) ⑨

24-8-25(20) (普通) ② 24-8-25(20) (高炉) ⑥ 24-8-25 (早強) ⑩

21-8-40 (普通) ③ 21-8-40 (高炉) ⑦ Y-0210000 (各種) ⑪

24-8-40 (普通) ④ 24-8-40 (高炉) ⑧

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価を登録すること。

表 13.8 養生工

養 生 工 入力番号

一般養生 ①

特殊養生(練炭) ②

特殊養生(ジェットヒータ) ③

特殊養生(仮囲い内ジェットヒータ養生) ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 2 9 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

2) コンクリートポンプ車打設(均しコンクリート部)

施工歩掛コード WB440340 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

生コンクリート

規 格

(表 13.9)

養 生 工

(表 13.8)

生コンクリート

夜 間 割 増 の

有 無

①無

②有

圧 送 管 組 立

・ 撤 去 の

有 無

①無

②有

圧 送 管 延 長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に均しコンクリート部コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。

5.J4条件で①を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

6.J4条件は,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超える場合に②を選択し,J5条件において,超

える部分の圧送管延長を実数入力すること。圧送管延長は標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均

した延長となるため留意すること。

7.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音型機種についても適用出来る。

8.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

表 13.9 生コンクリート規格

規 格 入力

番号 規 格

入力

番号 規 格

入力

番号

18-8-25(20) (普通) ① 18-8-25(20) (高炉) ③ 18-8-25 (早強) ⑤

18-8-40 (普通) ② 18-8-40 (高炉) ④ 18-8-40 (早強) ⑥

Y-0210000 (各種) ⑦

(注) Y-0210000 はコンクリートの? 当り単価を登録すること。

3) コンクリートポンプ車打設(歩床部)

施工歩掛コード WB440170 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

生コンクリート

規 格

(表 13.9)

養 生 工

(表 13.8)

生コンクリート

夜 間 割 増 の

有 無

①無

②有

圧 送 管 組 立

・ 撤 去 の

有 無

①無

②有

圧 送 管 延 長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎に歩床部コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。

5.J4条件で①を選択した場合は,J5条件は入力する必要はない。

6.J5条件(圧送管延長)は,必要な圧送管延長を実数入力すること。圧送管延長は標準日打設量に基づく,

日々の圧送管延長を平均した延長となるため留意すること。

7.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音型機種についても適用出来る。

8.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 0 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

4) 人力打設(歩床部)

施工歩掛コード WB440190 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

生コンクリート

規 格

(表 13.9)

養 生 工

(表 13.8)

生 コ ンク リー ト

夜 間 割 増 の

有 無

①無

②有

(注)1.施工量は,歩床部コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。

また,労務費調整係数も入力すること。

5.本コードは仮囲い内ジェットヒータ養生における発動発電機の低騒音型機種についても適用出来る。

(9) 覆工板開閉作業

施工歩掛コード WB440200 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

ラフテレーンクレーン

賃 料 補 正 係 数

①標 準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.施工量は,使用する覆工板の総面積とする。

2.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力する。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び,低騒音型機種についても適用出来

る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 1 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

14. 単 価 表

14-1 掘削工

(1) 掘削工 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440010

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 表3.1

バ ッ ク ホ ウ 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 山積0.8? (平積0.6? ) 日 〃

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 テレスコピック式

クローラ型 平積0.4? 〃 〃

小型バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 山積0.08? (平積0.06? ) 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) ダンプトラック運搬100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440210

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

ダンプトラック運転 ディーゼル式 10t積級 日 表3.2

諸 雑 費 式 1

14-2 伸縮継手

(1) 止水板設置 10m当り単価表

施工歩掛コード WB440040

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

型 枠 工 人 0.48 表4.1

止 水 板 m 10 〃

諸 雑 費 式 1

(2) 目地材設置 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440050

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

型 枠 工 人 4.1 表4.2

目 地 材 ㎡ 109 〃

諸 雑 費 式 1

(注) 上表には,スリップバー,特殊目地材の設置労務を含む。

(3) スリップバー材料費100 本当り単価表

施工歩掛コード WB440060

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

ス リ ッ プ バ ー 本 100

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 2 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

(4) 特殊目地材材料費 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440360

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

特 殊 目 地 材 ㎡ 100

14-3 防水工・防水層保護工

(1) 防水工 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440070

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表5.1

防 水 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

防 水 シ ー ト ㎡ 125 〃

プ ラ イ マ ー ? 37 〃

ボ ー ド ㎡ 110 〃

内防水側部のみ計上

諸 雑 費 式 1

(2) 防水層保護工 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440080

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表5.2

防 水 工 〃 〃

モ ル タ ル ? 〃

諸 雑 費 式 1 〃

14-4 埋戻工

(1) 施工区分①埋戻し 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440090

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 21 表6.2

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 施工区分②埋戻し 100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440090

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 3.3 表6.3

ブ ル ド ー ザ 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)普通3t級 h 5.1 〃

振 動 ロ ー ラ 運 転 ハンドガイド式 0.8~1.1t 〃 5.2 〃

タ ン パ 運 転 60~80㎏ 日 1.3 〃

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 3 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

(3) 施工区分③埋戻し100 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440090

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 2.0 表6.4

ブ ル ド ー ザ 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)普通3t級 h 3.6 〃

タ イ ヤ ロ ー ラ 運 転 排出ガス対策型(第1次基準値)8~20t 〃 3.0 〃

諸 雑 費 式 1

14-5 基礎砕石工 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440100

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.2 表7.2

特 殊 作 業 員 〃 0.2 〃

普 通 作 業 員 〃 2.4 〃

砕 石 ? 100×厚さ(m)

×(1+補正係数) 表7.1

小型バックホウ運転 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型 山積0.08? (平積0.06? ) 日 0.6 表7.2

ク ラ ム シ ェ ル 運 転 テレスコピック式クローラ型 平積0.4? h 3.4 〃

諸 雑 費 式 1 〃

14-6 足場・支保工

(1) 足場工 100掛㎡当り単価表

1) 手すり先行型枠組足場

施工歩掛コード WB440300

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.5 表8.1

と び 工 〃 4.6 〃

普 通 作 業 員 〃 5.5 〃

ラ フ テ レ ー ン

ク レ ー ン 賃 料

排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 0.6 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 4 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

(2) 支保工 100空? 当り単価表

施工歩掛コード WB440120

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表8.2

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊 日

表8.2

くさび結合支保のみ計上

ト ラ ッ ク ク レ ー ン

賃 料 油圧伸縮ジブ型 4.9t吊 〃

表8.2

パイプサポート支保のみ計上

諸 雑 費 式 1 〃

14-7 型枠工

(1) 一般型枠 100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440310

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 3.9 表9.1

型 枠 工 〃 18.1 〃

普 通 作 業 員 〃 8.4 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 均し基礎コンクリート型枠10㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440320

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.23 表9.2

型 枠 工 〃 0.64 〃

普 通 作 業 員 〃 0.58 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(3) 撤去しない埋設型枠100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440150

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 2.4 表9.3

型 枠 工 〃 15.4 〃

普 通 作 業 員 〃 6.9 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 5 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

(4) 歩床部型枠 100m(排水溝延長)当り単価表

施工歩掛コード WB440160

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.6 表9.4

型 枠 工 〃 4.1 〃

普 通 作 業 員 〃 2.4 〃

諸 雑 費 式 1 〃

14-8 コンクリート工

(1) コンクリートポンプ車打設(躯体部)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440330

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.14 表11.4

特 殊 作 業 員 〃 0.58 〃

普 通 作 業 員 〃 0.64 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 表11.1 10×(1+補正係数)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 90~110? /h h 0.92 表11.4

養 生 工 ? 10 表11.6又は(注)

圧 送管 組立 ・ 撤 去費 〃 10 (2)単価表 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表11.4

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(躯体部)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.5×L/87 表11.5+表11.4(注)3

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) コンクリートポンプ車打設(均しコンクリート部)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440340

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.12 表11.7

特 殊 作 業 員 〃 0.46 〃

普 通 作 業 員 〃 0.52 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.7 表11.1 10×(1+補正係数)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 90~110? /h h 0.86 表11.7

養 生 工 ? 10 表11.9又は(注)

圧送管組立・撤去費 〃 10 (4)単価表 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表11.7

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(4) 歩床部型枠 100m(排水溝延長)当り単価表

施工歩掛コード WB440160

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.6 表9.4

型 枠 工 〃 4.1 〃

普 通 作 業 員 〃 2.4 〃

諸 雑 費 式 1 〃

14-8 コンクリート工

(1) コンクリートポンプ車打設(躯体部)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440330

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.16 表11.4

特 殊 作 業 員 〃 0.64 〃

普 通 作 業 員 〃 0.71 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 表11.1 10×(1+補正係数)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式 90~110? /h h 1.02 表11.4

養 生 工 ? 10 表11.6又は(注)

圧 送管 組立 ・ 撤去 費 〃 10 (2)単価表 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表11.4

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(躯体部)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.5×L/78 表11.5+表11.4(注)3

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(3) コンクリートポンプ車打設(均しコンクリート部)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440340

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.13 表11.7

特 殊 作 業 員 〃 0.51 〃

普 通 作 業 員 〃 0.58 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.7 表11.1 10×(1+補正係数)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 90~110? /h h 0.96 表11.7

養 生 工 ? 10 表11.9又は(注)

圧送管組立・撤去費 〃 10 (4)単価表 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表11.7

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 6 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

(4) 圧送管組立・撤去費(均しコンクリート部)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.2×L/24 表11.8+表11.7(注)3

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(5) コンクリートポンプ車打設(歩床部)10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440170

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.8 表11.11

特 殊 作 業 員 〃 4.4 〃

普 通 作 業 員 〃 2.9 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.9 表11.1 10×(1+補正係数)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 65~85? /h h 5.3 表11.11

養 生 工 ? 10 表11.14又は(注)

圧送管組立・撤去費 〃 10 (6)単価表 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表11.11

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(6) 圧送管組立・撤去費(歩床部)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.25×L/8 表11.12+表11.11(注)3

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,必要な圧送管延長とする。

(7) 人力打設 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB440190

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.4 表11.13

特 殊 作 業 員 〃 3.8 〃

普 通 作 業 員 〃 6.1 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.9 表11.1 10×(1+補正係数)

養 生 工 〃 10 表11.14又は(注)

諸 雑 費 式 1 表11.13

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(4) 圧送管組立・撤去費(均しコンクリート部)10㎥当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.2×L/22 表11.8+表11.7(注)3

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲30mを超えた部分の圧送管延長とする。

(5) コンクリートポンプ車打設(歩床部)10㎥当り単価表

施工歩掛コード WB440170

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 0.89 表11.11

特 殊 作 業 員 〃 4.89 〃

普 通 作 業 員 〃 3.22 〃

コ ン ク リ ー ト ㎥ 10.9 表11.1 10×(1+補正係数)

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 ブーム式 65~85㎥/h h 5.89 表11.11

養 生 工 ㎥ 10 表11.14又は(注)

圧送管組立・撤去費 〃 10 (6)単価表 必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 表11.11

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(6) 圧送管組立・撤去費(歩床部)10㎥当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.25×L/7.2 表11.12+表11.11(注)3

諸 雑 費 式 1

(注) Lは,必要な圧送管延長とする。

(7) 人力打設10㎥当り単価表

施工歩掛コード WB440190

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.56 表11.13

特 殊 作 業 員 〃 4.22 〃

普 通 作 業 員 〃 6.78 〃

コ ン ク リ ー ト ㎥ 10.9 表11.1 10×(1+補正係数)

養 生 工 〃 10 表11.14又は(注)

諸 雑 費 式 1 表11.13

(注) 養生工のうち特殊養生については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 4 - ① - 3 7 共 同 溝 工

① 共 同 溝 工

① - 2 共 同 溝 工 ( 2 )

現 行 ど お り

14-9 覆工板開閉作業

覆工面積 100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB440200

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 2.8 表12.1

と び 工 〃 5.5 〃

普 通 作 業 員 〃 3.3 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊 日 2.6 〃

諸 雑 費 式 1

14-10 機械運転単価表

名 称 規 格 適用単価表 指 定 事 項

バ ッ ク ホ ウ 排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 0.8 ? (平積 0.6 ? ) 機-18

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 112

機械損料数量→ 1.49

( 掘 削 工 )

ク ラ ム シ ェ ル

テレスコピック式

クローラ型平積 0.4 ? 機-18

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 112

機械損料数量→ 1.46

( 基 礎 砕 石 工 )

ク ラ ム シ ェ ル

テレスコピック式

クローラ型平積 0.4 ? 機-1

( 掘 削 工 )

小 型 バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 0.08 ? (平積 0.06 ? ) 機-23

燃料消費量 → 19

機械損料数量→ 1.50

( 基 礎 砕 石 工 )

小 型 バ ッ ク ホ ウ

排出ガス対策型(第1次基準値)

クローラ型山積 0.08 ? (平積 0.06 ? ) 機-23

燃料消費量 → 9

機械損料数量→ 1.67

ダ ン プ ト ラ ッ ク 10t積級 機-22

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 76

機械損料数量→ 1.24

ブ ル ド ー ザ 排出ガス対策型(第1次基準値)

普通 3t級 機-1

振 動 ロ ー ラ ハンドガイド式 0.8~1.1t 機-9

タ イ ヤ ロ ー ラ 排出ガス対策型(第1次基準値)8~20t 機-1

タ ン パ 60~80㎏ 機-8 運転時間 6h/日

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 ブーム式 90~110 ? /h 機-3

機械損料1 →コンクリートポンプ車

(ブーム式 90~110 ? /h)

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125㎜)

単位→m・h

数量→L×1h

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 ブーム式 65~85 ? /h 機-3

機械損料1 →コンクリートポンプ車

(ブーム式 65~85 ? /h)

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125㎜)

単位→m・h

数量→L 2 × 1 h

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

2.L2は,圧送管の延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 1 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

④ プレビーム桁製作及び架設工

④-1 プレビーム桁製作工(現場)

1. 適 用 範 囲

本資料は,プレビーム桁の桁本数30本程度までの現場における製作工に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

[プレビーム桁製作]

3. プレビーム用桁製作

3-1 プレビーム用鋼桁鋼材費

「第Ⅳ編第7章橋梁工①鋼橋製作工」による。

プレビーム桁製作台工

鋼 桁 地 組

載 荷 台 セ ッ ト

鋼 桁 応 力 導 入

鉄筋加工・組立(下フランジ)

型枠設置(下フランジ)

コンクリート打設・養生

(下フランジ)

緊 張 開 放

上 桁 回 転

※桁解体(分割工法)

桁 仮 置 き

型 枠 設 置 ( ウ ェ ブ )

鉄筋加工・組立(ウェブ)

コンクリート打設・養生

(ウェブ)

型枠撤去(ウェブ)

型枠撤去(下フランジ)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 2 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

3-2 プレビーム用鋼桁製作費

(1) 製作工数

「第Ⅳ編第7章橋梁工①鋼橋製作工」の単純鈑桁による。なお,斜角による補正は適用しない。

(2) 製作工労務単価

「第Ⅳ編第7章橋梁工①鋼橋製作工」による。

(3) 溶接材料費及び副資材費

「第Ⅳ編第7章橋梁工①鋼橋製作工」による。

3-3 プレビーム鋼桁輸送費

「第Ⅳ編第7章橋梁工①鋼橋製作工」による。

4. プレビーム桁製作台工

4-1 プレビーム桁製作台設置基数

プレビーム桁製作台設置基数は,次表を標準とする。

表4.1 プレビーム桁製作台設置基数

桁 本 数 基 数

4本以下 1

5~10本 2

11~30本 3

4-2 プレビーム桁製作台工

プレビーム桁製作台工は,主桁応力導入用機械の設置・撤去作業であり,次表を標準とする。

表4.2 プレビーム桁製作台工歩掛 (1基当り)

名 称 単 位 数 量

橋 梁 世 話 役 人 0.5

橋 梁 特 殊 工 〃 5.2

普 通 作 業 員 〃 2.7

4-3 主桁製作用足場工

主桁製作用足場は,型枠,鉄筋組立,コンクリート打設等の作業に適用する。

表4.3 主桁製作用足場設置撤去 (1基主桁1m当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.05

と び 工 〃 0.21

普 通 作 業 員 〃 0.14

5. 主桁応力導入工

5-1 プレフレクション工

プレビーム用鋼桁の地組立及び応力導入(プレフレクション)作業であり,次表を標準とする。

表5.1 プレフレクション工歩掛 (1回〔桁2本〕当り)

名 称 単位

標準工法 分割工法 標準・分割工法

プレビーム区間長

22m未満

プレビーム区間長

22m未満

プレビーム区間長

22m以上~30m未満

プレビーム区間長

30m以上~40m未満

プレビーム区間長

40m以上

橋梁世話役 人 0.5 1.3 2.7 4.6 6.4

橋梁特殊工 〃 3.0 7.6 10.4 17.8 25.2

普通作業員 〃 1.8 2.6 7.9 13.2 18.7

(注) プレフレクション回数は,以下のとおりとする。

回数=主桁製作本数/2本(整数止 小数第1位切上げ)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 3 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

5-2 鉄筋工

(1) 下フランジ及びウェブ用鉄筋の加工組立作業であり,次表を標準とする。

表5.2 鉄筋加工・組立歩掛 (1t当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.6

鉄 筋 工 〃 4.1

普 通 作 業 員 〃 1.4

諸 雑 費 率 % 4

(注) 諸雑費は,結束線,スぺーサー等の費用であり労務費の合計額に上表の率を乗じた金額

を上限として計上する。

(2) 鉄筋使用量

鉄筋の使用量は次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 5.1

K:ロス率

表5.3 ロス率

材 料 ロス率

鉄 筋 +0.05

5-3 型枠工

(1) 下フランジ用型枠(鋼製)設置撤去工

下フランジ用型枠(鋼製)の設置撤去作業であり,次表を標準とする。

表5.4 下フランジ用型枠設置撤去歩掛 (1㎡当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.03

型 枠 工 〃 0.18

普 通 作 業 員 〃 0.07

諸 雑 費 率 % 24

(注) 諸雑費は,鋼製型枠損料,剥離材等の費用であり労務費の合計額に上表の率を乗じた金

額を上限として計上する。

(2) ウェブ用型枠工

ウェブ用型枠(木製)の製作,設置撤去作業であり,次表を標準とする。

表5.5 ウェブ用型枠(木製)製作設置撤去歩掛 (1㎡当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.03

型 枠 工 〃 0.17

普 通 作 業 員 〃 0.09

諸 雑 費 率 % 10

(注) 諸雑費は,型枠用防水合板,角材,鉄釘,剥離剤,穴埋め材及び電動鋸,電気ドリルの

損料等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 4 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

5-4 コンクリート工

(1) 下フランジコンクリート及びウェブコンクリートの打設・養生作業であり,次表を標準とする。

表5.6 コンクリート打設歩掛 (1? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.06

特 殊 作 業 員 〃 0.27

普 通作 業員 散水 〃 0.36

保温 〃 0.44

諸 雑 費 率 % 17

(注) 諸雑費は,コンクリートポンプ車損料,シート,養生マット,練炭,鋼管パイプ,足場

板等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

(2) コンクリートの使用量

コンクリートの使用量は次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 5.2

K:ロス率

表5.7 ロス率(K)

材 料 ロス率

コンクリート +0.02

5-5 リリース工

(1) リリース工

(緊張解除),上桁回転,桁移動仮置き作業で次表を標準とする。

表5.8 リリース工歩掛 (1回〔桁2本〕当り)

名 称 単位

数 量

プレビーム区間長

22? 未満

プレビーム区間長

22? 以上~30? 未満

プレビーム区間長

30? 以上~40? 未満

プレビーム区間長

40? 以上

橋梁世 話役 人 0.5 1.4 1.7 2.0

橋梁特 殊工 〃 2.5 6.0 7.4 8.8

普通作 業員 〃 0.9 2.8 3.5 4.2

(注) リリース回数は,プレフレクション工と同様とする。

(2) 主桁解体工(分割工法)

分割工法にて製作した主桁をリリース後解体する作業であり,次表を標準とする。

表5.9 主桁解体工歩掛 (主桁1本当り)

名 称 単位

数 量

プレビーム区間長

30? 未満

プレビーム区間長

30? 以上

橋 梁 世 話 役 人 0.1 0.2

橋 梁 特 殊 工 〃 0.7 1.2

普 通 作 業 員 〃 0.1 0.2

5-4 コンクリート工

(1) 下フランジコンクリート及びウェブコンクリートの打設・養生作業であり,次表を標準とする。

表5.6 コンクリート打設歩掛 (1? 当り)

名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.07

特 殊 作 業 員 〃 0.30

普通作業員 散水 〃 0.40

保温 〃 0.49

諸 雑 費 率 % 17

(注) 諸雑費は,コンクリートポンプ車損料,シート,養生マット,練炭,鋼管パイプ,足場

板等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

(2) コンクリートの使用量

コンクリートの使用量は次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 5.2

K:ロス率

表5.7 ロス率(K)

材 料 ロス率

コンクリート +0.02

5-5 リリース工

(1) リリース工

(緊張解除),上桁回転,桁移動仮置き作業で次表を標準とする。

表5.8 リリース工歩掛 (1回〔桁2本〕当り)

名 称 単位

数 量

プレビーム区間長

22? 未満

プレビーム区間長

22? 以上~30? 未満

プレビーム区間長

30? 以上~40? 未満

プレビーム区間長

40? 以上

橋梁世話役 人 0.5 1.4 1.7 2.0

橋梁特殊工 〃 2.5 6.0 7.4 8.8

普通作業員 〃 0.9 2.8 3.5 4.2

(注) リリース回数は,プレフレクション工と同様とする。

(2) 主桁解体工(分割工法)

分割工法にて製作した主桁をリリース後解体する作業であり,次表を標準とする。

表5.9 主桁解体工歩掛 (主桁1本当り)

名 称 単位

数 量

プレビーム区間長

30? 未満

プレビーム区間長

30? 以上

橋 梁 世 話 役 人 0.1 0.2

橋 梁 特 殊 工 〃 0.7 1.2

普 通 作 業 員 〃 0.1 0.2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 5 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

6. 主桁製作用機械損料

(1) プレビーム桁製作に使用する機械損料は,次表を標準とする。

表6.1 主桁製作用機械損料

区 分 名 称 規 格 単位 数 量 供用日数 摘 要 損料額(円/供用日)

製 作 台 工 トラッククレーン賃料 油圧伸縮ジブ型20t吊 台日 1 A 表6.2 別 途

プレフレクション

及 び リ リ ー ス 工

トラッククレーン賃料

トラッククレーン賃料

トラッククレーン賃料

油圧伸縮ジブ型20t

油圧伸縮ジブ型35t

油圧伸縮ジブ型45t

1

1

1

C

C

C

表6.4 別 途

主桁応力導入用機械 各プレビーム区間長用 基 製作台基数 B 表6.3 (注)

主桁製作用雑器具

プレフレクション工 高力ボルト締付け工具 式 1 B 表 6.3

8,300

鉄 筋 工

鉄 筋 切 断 機 台 1 B

表 6.3

鉄 筋 曲 げ 器 〃 1 B

鉄 筋 加 工 台 〃 1 B

ガ ス 切 断 機 〃 1 B

電 気 溶 接 機 〃 1 B

コンクリート工コンクリートバケット

棒状バ イブ レー タ

1

2

B

B 表 6.3

主 桁 解 体 工 高力ボルト締付け工具 式 1 - プレフレクショ

ン工と重複

主 桁 製 作 用 足 場 m日 B 表 6.3 32

プレフレクション工 ドリフトピン

仮締めボルト

φ24.5×150

M22×90

B

B

表 6.5

表 6.3

110(円/100本・供用日)

50(円/100本・供用日)

発 動 発 電 機

ディーゼルエンジン

駆動・排出ガス対策型

(第1次基準値)

37/45kVA

台日 1 B 表 6.3 別 途

(注) 主桁応力導入用機械(フレーム類,ジャッキ,ポンプ等)の供用1日当り損料額は下表による。

プレビーム区間長 損料額

L<22? 11,300

22? ≦L<30? 15,300

30? ≦L<40? 22,200

L≧40? 31,600

(2) 供用日数

A=製作台設置・撤去日数

表6.2 製作台工日数

工 種 日 数

製 作 台 工 1.2×製作台基数

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 6 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

B:主桁応力導入日数(プレフレクション~リリース)

=製作台回転数×応力導入1回当り日数×供用日数率

n:主桁製作本数

S:製作台設置基数

・応力導入1回当り日数

表6.3 応力導入1回当り日数

プレビーム区間長区分 標準工法 分割工法

22? 未満 12.0 12.5

22? 以上30? 未満 15.0 15.5

30? 以上40? 未満 17.5 18.5

40? 以上 20.0 21.0

・供用日数率=1.5

C:プレフレクション及びリリース工トラッククレーン計上日数

表6.4 トラッククレーン計上日数 (プレフレクション及びリリース1回当り)

工 種

トラッククレーンの規格

油圧伸縮ジブ型

20t吊

油圧伸縮ジブ型

35t吊

油圧伸縮ジブ型

45t吊

プレフレクション工

プレビーム区間長 30? 未満 2.5 - -

〃 30? 以上~40m未満 0.5 2.0 -

〃 40? 以上 1.0 - 2.0

プレビーム区間長 30? 未満 - 2.0 -

〃 30? 以上~40? 未満 - - 2.0

〃 40? 以上 0.5 - 2.0

(3) ドリフトピン及び仮締めボルト所要数量

プレビーム用鋼桁の地組立用のドリフトピン及び仮締めボルトの所要量は,次表を標準とする。

表6.5 ドリフトピン及び仮締めボルト

名 称 規 格 単 位

プレビーム区間長

22? 未満

添接なし

プレビーム区間長22m未満

(分割工法)及びプレビーム区間長

22? 以上

ドリフトピン φ24.5×150 本 -

(本/t)

(2本分)

仮締めボルト M22×90 〃 -

・製作台回転数= n

2×S (少数1位切上,整数止)

31.9×鋼桁質量× 1

3 ×

1

3

1

3 ×

2

3 ×

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 7 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

7. 施工単価入力基準表

(1) プレビーム桁製作台工

施工歩掛コード WB470910 施工単位 基

(2) 主桁製作用足場工

施工歩掛コード WB470920 施工単位 ?

(3) プレフレクション工

施工歩掛コード WB470930 施工単位 回

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

工法種別

①標準工法

②分割工法

③標準・分割工法

プレビーム

区間長区分

①22? 未満

②22? 以上~30? 未満

③30? 以上~40? 未満

④40? 以上

(注) J1条件で③を選択した場合は,J2条件で②~④より選択すること。

(4) 鉄筋工

施工歩掛コード WB470940 施工単位 t

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

鉄筋材料規格

(表7.1)

(注) 1.材料ロスを含む。

2.J1条件で⑪を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

表7.1 鉄筋材料規格

区 分 入力番号 区 分 入力番号

SD295A D10 ① SD345 D29~32 ⑦ D13 ②

SR235 φ9 ⑧

D16 ③ φ13 ⑨

SD345

D10 ④ φ16~25 ⑩ D13 ⑤ 各種 ⑪

D16~25 ⑥

(5) 下フランジ用型枠設置撤去工

施工歩掛コード WB470950 施工単位 ㎡

(6) ウェブ用型枠工

施工歩掛コード WB470960 施工単位 ㎡

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 8 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

(7) コンクリート工

施工歩掛コード WB470970 施工単位 ㎡

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

養生方法

①散水

②保温

(注) 1.材料ロスを含む。

2.生コンクリート(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

(8) リリース工

施工歩掛コード WB470980 施工単位 回

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

区間長

①22? 未満

②22? 以上~30? 未満

③30? 以上~40? 未満

④40? 以上 (9) 主桁解体工(分割工法)

施工歩掛コード WB470990 施工単位 本

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1

区間長

①30? 未満

②30? 以上

(10) 主桁製作用機械損料

施工歩掛コード WB471000 施工単位 供用日

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

機械種別

①主桁応力導入用機械

②主桁製作用雑器具

③主桁製作用足場

④発動発電機

区間長

①22? 未満

②22? 以上30? 未満

③30? 以上40? 未満

④40? 以上

主桁応力導入用

機械必要数(基)

(実数入力)

主桁製作用

足場

(m)

(実数入力)

発動発電機

排出ガス対策型

の有無

①有(排出ガス対策型

(第1次基準値))

②無

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,J2条件・J3条件を入力すること。

2.J1条件で③を選択した場合は,J4条件を入力すること。

3.J1条件で④を選択した場合は,J5条件を入力すること。

(11) トラッククレーン運転費(賃料)

施工歩掛コード WB471010 施工単位 日

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

トラッククレーン規格

(表7.2)

トラッククレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注) トラッククレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 9 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

表7.2 トラッククレーン規格

クレーン車 入力番号

トラッククレーン油圧伸縮ジブ型 16t吊 ①

〃 油圧伸縮ジブ型 20t吊 ②

〃 油圧伸縮ジブ型 25t吊 ③

〃 油圧伸縮ジブ型 30t吊 ④

〃 油圧伸縮ジブ型 35t吊 ⑤

〃 油圧伸縮ジブ型 45t吊 ⑥

〃 油圧伸縮ジブ型 50t吊 ⑦

〃 油圧伸縮ジブ型100t吊 ⑧

〃 油圧伸縮ジブ型120t吊 ⑨

〃 油圧伸縮ジブ型160t吊 ⑩

〃 油圧伸縮ジブ型200t吊 ⑪

〃 油圧伸縮ジブ型360t吊 ⑫

(12) 仮締めボルト及びドリフトピン

施工歩掛コード WB471020 施工単位 供用日

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

種類

①仮締めボルトM22

②ドリフトピン

φ24.5×150

鋼桁質量

(t/2本分)

(実数入力)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 1 0 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

8. 単 価 表

(1) プレビーム桁製作台工1基当り単価表

施工歩掛コード WB470910

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 0.5 表4.2

橋 梁 特 殊 工 〃 5.2 〃

普 通 作 業 員 〃 2.7 〃

諸 雑 費 式 1

(2) 主桁製作用足場工1基主桁1m当り単価表

施工歩掛コード WB470920

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.05 表4.3

と び 工 〃 0.21 〃

普 通 作 業 員 〃 0.14 〃

諸 雑 費 式 1

(3) プレフレクション工1回(桁2本)当り単価表

施工歩掛コード WB470930

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.1

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

(4) 鉄筋工1t当り単価表

施工歩掛コード WB470940

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.6 表5.2

鉄 筋 工 〃 4.1 〃

普 通 作 業 員 〃 1.4 〃

鉄 筋 各 種 t 1.05 1×(1+ロス率)表5.3

諸 雑 費 式 1 表5.2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 1 1 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

(5) 下フランジ用鋼製型枠設置撤去工1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB470950

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.03 表5.4

型 枠 工 〃 0.18 〃

普 通 作 業 員 〃 0.07 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(6) ウェブ用木製型枠製作設置撤去工1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB470960

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.03 表5.5

型 枠 工 〃 0.17 〃

普 通 作 業 員 〃 0.09 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(7) コンクリート工1? 当り単価表

施工歩掛コード WB470970

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表5.6

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

生 コ ン ク リ ー ト ? 1.02 1×(1+ロス率)表5.7

諸 雑 費 式 1 表5.6

(8) リリース工1回(桁2本)当り単価表

施工歩掛コード WB470980

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.8

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

(9) 主桁解体工(分割工法)主桁1本当り単価表

施工歩掛コード WB470990

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.9

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ④ - 1 2 橋 梁 工

④ プ レ ビ ー ム 桁 製 作 及

び 架 設 工

④ - 1 プ レ ビ ー ム 桁 製

作 工 ( 現 場 )

現 行 ど お り

(10) 主桁製作用機械損料1工事当り単価表

施工歩掛コード WB471000,WB471010,WB471020

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ト ラッ ククレ ーン 各 種 台・日 必要に応じ計上 表6.1

主桁応力導入用機械 基 表6.1

主 桁製 作用雑 器具 日 〃

主 桁 製 作 用 足 場 ? ・日 〃

ド リ フ ト ピ ン 本 必要に応じ計上 表6.1

仮 締 め ボ ル ト 本 〃 〃

発 動 発 電 機

ディーゼルエンジン駆動・

排出ガス対策型(第1次基準値)

37/45kVA

表6.1

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑤ - 1 ⑤ 鋼 橋 床 版 工

現 行 ど お り

⑤ 鋼 橋 床 版 工

本資料は,鋼橋床版工のうち足場工及び防護工,型枠工,鉄筋工,コンクリート工,養生工に適用するものとす

る。

1. 足場工及び防護工

「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工14.足場工,防護工及び登り桟橋工」による。

2. 型 枠 工

型枠材料は合板製とし,鋼製ビームによる吊金具支保を標準とする。

2-1 型枠製作,設置,撤去歩掛

型枠製作,設置,撤去及びケレン,はく離剤塗布歩掛は,次表を標準とする。

表2.1 型枠製作,設置,撤去歩掛 (型枠面積 100 ㎡当り)

名 称 規 格 単位 数量 償却率

世 話 役 人 5.0

型 枠 工 〃 19.0

普 通 作 業 員 〃 13.0

型 枠 用 合 板 JAS規格板面品質B-C

12×900×1800mm 枚 70.5 33%

正 割 材 杉 6×6cm ? 2.6 33%

諸 雑 費 率 % 7(12)

(注)1.諸雑費は,はく離剤,セパレータ,フォームタイ,パイプサポート,吊チェーン,ターンバック

ル,パイプ,鋼製ビームの経費及び現場で吊金具(ボルトを含む)取付を行う場合の費用であり,

労務費,材料費の合計額(補正値を含む)に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.吊金具等取付を現場で行う場合の諸雑費率は( )書きの値とする。

2-2 橋梁型式による補正係数

補正係数は,労務,材料及び鋼製ビームの数量に乗ずる。

補正係数を加味した数量=数量× ( 1+K )

K= K1 + K2 K1,K2:補正係数

表2.2 補正係数

橋 梁 型 式 補正係数

K1 斜橋(斜角 75 ゚未満) +0.05

K2 曲線橋(曲率半径 500? 未満) +0.05

(1) 斜橋による補正

橋端部が斜である橋梁(平面的に斜である橋梁(図-1 参照))では斜角(α)によるものとし,一番小さ

い斜角で対処する。

また,橋端部で斜角が一方の場合のみでも補正の対象とする。

図2-1 鉄橋の例

(2) 曲線橋による補正

曲線半径(R)は,道路中心線による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑤ - 2 ⑤ 鋼 橋 床 版 工 (3) 補正係数がスパンによって異なる場合は,スパンごとの補正係数を平均する。

なお,補正係数は小数点以下3位を四捨五入する。

L:桁長 K:補正係数 n:径間数

2-3 型枠面積

橋梁床版工の型枠工の面積数量は,下図のとおり計上する。

図2-2 標準床版断面

2-4 仮設支保材供用日数

仮設支保材(鋼製ビーム等)の供用日数は 42 日を標準とする。

3. 鉄 筋 工

鉄筋加工組立は「第Ⅵ編第2章①-1鉄筋工」による。

4. コ ン ク リ ー ト 工

コンクリート工は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

5. 養 生 工

養生歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 養生工歩掛 (100㎡当り)

名 称 規 格 単位 数量 償却率

普 通 作 業 員 人 1.6

養 生 マ ッ ト ㎡ 110 25%

(注)1.養生面積は床版面積とする。

2.養生工は,養生履材の被覆,水散布養生程度のものとし,電気養生等の特別な養生を必要とする

場合は別途積算する。

平均補正係数= L1×K1×n1+L2×K2×n2+……+Lm×Km×nm

L1×n1+L2×n2+……+Lm×nm

(3) 補正係数がスパンによって異なる場合は,スパンごとの補正係数を平均する。

なお,補正係数は小数点以下3位を四捨五入する。

L:桁長 K:補正係数 n:径間数

2-3 型枠面積

橋梁床版工の型枠工の面積数量は,下図のとおり計上する。

図2-2 標準床版断面

2-4 仮設支保材供用日数

仮設支保材(鋼製ビーム等)の供用日数は42 日を標準とする。

3. 鉄 筋 工

鉄筋加工組立は「第Ⅵ編第2章①-1鉄筋工」による。

4. コ ンク リ ー ト 工

コンクリート工は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」による。

5. 養 生 工

養生歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 養生工歩掛 (100㎡当り)

名 称 規 格 単位 数量 償却率

普 通 作 業 員 人 1.78

養 生 マ ッ ト ㎡ 110 25%

(注)1.養生面積は床版面積とする。

2.養生工は,養生履材の被覆,水散布養生程度のものとし,電気養生等の特別な養生を必要とする

場合は別途積算する。

平均補正係数= L1×K1×n1+L2×K2×n2+……+Lm×Km×nm

L1×n1+L2×n2+……+Lm×nm

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑤ - 3 ⑤ 鋼 橋 床 版 工

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

6-1 型枠工(鋼橋床版)

施工歩掛コード WB471210 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2

型枠工 型枠の補正係数(K)

吊金具取付(材料費含む)

①工場

②現場

(注)1.型枠工の補正係数(K)は,0≦K≦0.10の範囲で該当する補正係数の合計

2.J2条件で①を選択した場合は,吊金具取付の費用(材料費含む)は計上されない。

6-2 養生工(鋼橋床版)

施工歩掛コード WB471220 施工単位 ㎡

(注) 養生面積は,床版面積とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑤ - 4 ⑤ 鋼 橋 床 版 工 7. 単 価 表

7-1 型枠工100 ㎡当り単価表(支保工を含む)

施工歩掛コード WB471210

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 5.0 表2.1×(1+K)

型 枠 工 〃 19.0 〃

普 通 作 業 員 〃 13.0 〃

型 枠 用 合 板 JAS規格板面品質B-C

12×900×1800mm 枚 70.5 〃

正 割 材 杉 6×6cm ? 2.6 〃

諸 雑 費 式 1 表2.1

(注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2.地覆型枠が必要な場合は,別途計上する。

3.足場工が必要な場合は,別途計上する。

4.K:橋梁型式による補正係数

7-2 養生工100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB471220

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 1.6 表5.1

養 生 マ ッ ト ㎡ 110 〃

諸 雑 費 式 1

(注) 諸雑費にはポンプ運転経費等を含む。

7. 単 価 表

7-1 型枠工 100㎡当り単価表(支保工を含む)

施工歩掛コード WB471210

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 5.0 表2.1×(1+K)

型 枠 工 〃 19.0 〃

普 通 作 業 員 〃 13.0 〃

型 枠 用 合 板 JAS規格板面品質B-C

12×900×1800mm 枚 70.5 〃

正 割 材 杉 6×6cm ? 2.6 〃

諸 雑 費 式 1 表2.1

(注)1.現場条件により上表により難い場合は,別途考慮する。

2.地覆型枠が必要な場合は,別途計上する。

3.足場工が必要な場合は,別途計上する。

4.K:橋梁型式による補正係数

7-2 養生工 100㎡当り単価表

施工歩掛コード WB471220

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 1.78 表5.1

養 生 マ ッ ト ㎡ 110 〃

諸 雑 費 式 1

(注) 諸雑費にはポンプ運転経費等を含む。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑦ - 1 橋 梁 工

⑦ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製

作 工

現 行 ど お り

⑦ ポストテンション桁製作工

1. 適 用 範 囲

本資料は,ポストテンション単純T桁( 支間長 45? 以下のPC定着工法)の現場製作工に適用する。セメントは

早強セメントを標準とする。

なお,本資料はA又はB活荷重桁に適用する。

(参考)標準断面図

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑦ - 2 橋 梁 工

⑦ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製

作 工

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

3. 施 工 歩 掛

3-1 ポストテンション桁製作工

ポストテンション桁製作工とはフロー図に示す通り,門型クレーンの設置からポストテンションT桁の製

作にかかる一連の作業であり,歩掛は次表を標準とする。

表3.1 ポストテンション桁製作工歩掛 (コンクリート 10 ? 当り)

橋梁世話役(人) 橋梁特殊工(人) 世話役(人) 特殊作業員(人)

1.3 4.5 1.7 1.5

鉄筋工(人) 型枠工(人) とび工(人) 普通作業員(人)

5.1 3.9 0.6 9.3

(注)1.コンクリート打設方法は,門型クレーン打設を標準とする。

2.コンクリート養生は,散水,保温を問わず適用出来る。

3.重量台車による縦移動仮置きは,別途積算とする。

ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製 作 工

軌 道 設 置 門型クレーン据付

主 桁 製 作 台 及 び 主桁製作用足場撤去

軌 道 撤 去

門型クレーン解体

鉄 筋 加 工 ・ 組 立

主 桁 製 作 台 設 置

主桁製作用足場設置

横 組 シ ー ス 組 立

PCケーブル挿入

型 枠 撤 去

コンクリート打設・養生

型 枠 設 置

グ ラ ウ ト 注 入

緊 張

機 材 搬 入

機 材 搬 出

仮 置 き

主 桁 製 作 台 製 正

(注) 本歩掛で対応しているのは,

実線部分のみである。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

3. 施 工 歩 掛

3-1 ポストテンション桁製作工

ポストテンション桁製作工とはフロー図に示す通り,門型クレーンの設置からポストテンションT桁の

製作にかかる一連の作業であり,歩掛は次表を標準とする。

表3.1 ポストテンション桁製作工歩掛 (コンクリート 10 ? 当り)

橋梁世話役(人) 橋梁特殊工(人) 世話役(人) 特殊作業員(人)

1.30 4.50 1.78 1.63

鉄筋工(人) 型枠工(人) とび工(人) 普通作業員(人)

5.10 3.90 0.60 9.57

(注)1.コンクリート打設方法は,門型クレーン打設を標準とする。

2.コンクリート養生は,散水,保温を問わず適用出来る。

3.重量台車による縦移動仮置きは,別途積算とする。

ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製 作 工

軌 道 設 置

門型クレーン据付

主 桁 製 作 台 及 び

主桁製作用足場撤去

軌 道 撤 去

門型クレーン解体

鉄 筋 加 工 ・ 組 立

主 桁 製 作 台 設 置

主桁製作用足場設置

横 組 シ ー ス 組 立

PCケーブル挿入

型 枠 撤 去

コンクリート打設・養生

型 枠 設 置

グ ラ ウ ト 注 入

緊 張

機 材 搬 入

機 材 搬 出

仮 置 き

主 桁 製 作 台 製 正

(注) 本歩掛で対応しているのは,

実線部分のみである。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑦ - 3 橋 梁 工

⑦ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製

作 工

3-2 諸雑費

諸雑費は,鉄筋,シース等の材料費,ポストテンション桁製作工にかかわる消耗品費,電力に関する経費

等であり,表3.1の労務費の合計額に次表の率を乗じた額を上限として計上する。

表3.2 諸雑費率 (%)

諸雑費率 33

4. 使 用 材 料

使用材料として計上するものはコンクリート,PCケーブル,定着具のみとし,コンクリート,PCケーブルの使

用量は次式による。また,定着具は必要数量計上する。なお,PCケーブルの切断ロス等のスクラップ控除しない。

使用量=設計量×(1+K)……… 式 4.1

K:ロス率

表4.1 ロス率(K)

材 料 ロス率

コンクリート +0.02

PCケーブル +0.05

5. 機 種 の選 定 等

5-1 機種の選定

ポストテンション桁製作工に,使用する機械・規格は次表を標準とする。

表5.1 機械・規格 (1工事当り)

工 種 名 称 規 格 単 位 台 数 供用日数 損 料 額

規 格 円/供用日

緊 張 工 緊張ジャッキ・

ポンプ 各種 組 2 A

1300kN(130t)型

2200kN(225t)型

3100kN(320t)型

5,000

5,800

8,600

門型クレーン工 門型クレーン

電動ホイスト

3.Ot吊

3.Ot吊用

1

1

A 11,000

主桁製作用型枠 鋼製型枠 ポストテンショ

ン桁用 ㎡・日 必要量 A

1組当りの

型枠面積を計上 369

(注)1.A=供用日数

=0.16×V×α+20

V:コンクリート量(? )

α:供用日補正係数

供用日補正係数は,下記による。

支間長L(? )

L≦35 35<L≦40 40<L≦45

α 1.0 0.73 0.60

2.鋼製型枠面積の算出にあたっては,側部及び端部面積のみとし,定着部面積は考慮しないものとする。なお,底

型枠は主桁製作台を利用する。

3.鋼製型枠は1組を標準とし必要数量を計上する。

5-2 雑機械費

雑機械費は,ポストテンション桁製作工に必要な表5.1の機械器具を除く雑機械の損料等の経費であり,

表5.1機械器具損料の合計額に次表の率を乗じた額を上限として計上する。

表5.2 雑機械費率 (%)

雑機械費率 59

3-2 諸雑費

諸雑費は,鉄筋,シース等の材料費,ポストテンション桁製作工にかかわる消耗品費,電力に関する経費

等であり,表3.1の労務費の合計額に次表の率を乗じた額を上限として計上する。

表3.2 諸雑費率 (%)

諸雑費率 33

4. 使 用 材 料

使用材料として計上するものはコンクリート,PCケーブル,定着具のみとし,コンクリート,PCケーブルの

使用量は次式による。また,定着具は必要数量計上する。なお,PCケーブルの切断ロス等のスクラップ控除しな

い。

使用量=設計量×(1+K)……… 式 4.1

K:ロス率

表4.1 ロス率(K)

材 料 ロス率

コンクリート +0.02

PCケーブル +0.05

5. 機 種 の選 定 等

5-1 機種の選定

ポストテンション桁製作工に,使用する機械・規格は次表を標準とする。

表5.1 機械・規格 (1工事当り)

工 種 名 称 規 格 単 位 台 数 供用日数 損 料 額

規 格 円/供用日

緊 張 工 緊張ジャッキ・

ポンプ 各種 組 2 A

1300kN(130t)型

2200kN(225t)型

3100kN(320t)型

5,000

5,800

8,600

門型クレーン工 門型クレーン

電動ホイスト

3.Ot吊

3.Ot吊用

1

1

A 11,000

主桁製作用型枠 鋼製型枠 ポストテンショ

ン桁用 ㎡・日 必要量 A

1組当りの

型枠面積を計上 369

(注)1.A=供用日数

=0.165×V×α+20.66

V:コンクリート量(? )

α:供用日補正係数

供用日補正係数は,下記による。

支間長L(? )

L≦35 35<L≦40 40<L≦45

α 1.0 0.73 0.60

2.鋼製型枠面積の算出にあたっては,側部及び端部面積のみとし,定着部面積は考慮しないものとする。なお,底

型枠は主桁製作台を利用する。

3.鋼製型枠は1組を標準とし必要数量を計上する。

5-2 雑機械費

雑機械費は,ポストテンション桁製作工に必要な表5.1の機械器具を除く雑機械の損料等の経費であり,

表5.1機械器具損料の合計額に次表の率を乗じた額を上限として計上する。

表5.2 雑機械費率 (%)

雑機械費率 59

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑦ - 4 橋 梁 工

⑦ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製

作 工

現 行 ど お り

6. 施工単価入力基準表

(1) ポストテンション主桁製作工

施工歩掛コード WB471510 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

コンクリート

規 格

①40-8-25

(早強)

②各種

桁 1 本 当 り

コンクリート

使 用 量

(? )

(実数入力)

桁 1 本 当 り

PCケーブル

使 用 量

(㎏)

(実数入力)

PCケーブル

の 種 類

(表6.1)

桁 1 本 当 り

PCケーブル

本 数

(本)

(実数入力)

(注)1.J1条件で,「各種」を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

2.J2・J3条件の使用量は,設計量を入力すること。

3.本コードには,J5条件で入力した「PCケーブル本数」×2の定着具材料を含む。なお,PC鋼材定着具

(緊張側用)単価(Y-1323000)[円/組]を単価登録すること。

表6.1 PCケーブルの種類

規 格 入力番号

1300kN(130t)型( 7S12.7B) ①

2200kN(225t)型(12S12.7B) ②

3100kN(320t)型(12S15.2B) ③

(2) 機械器具損料

施工歩掛コード WB471460 施工単位 工事

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

1 工 事 当 り

コンクリート

使 用 量

(? )

(実数入力)

緊張ジャッキ

の 規 格 番 号

(表6.2)

1 組 当 り の

鋼 製 型 枠

面 積

(㎡)

(実数入力)

支 間 長

①L≦35

②35<L≦40

③40<L≦45

(注)1.本コードは,仮置きの有無にかかわらず適用出来る。

2.J1条件の使用量は,設計量を入力すること。

3.鋼製型枠は1組を標準とし,J3条件に1組当り鋼製型枠面積を入力すること。

なお,鋼製型枠面積の算出にあたっては,側部及び端部面積のみとし,定着部面積は考慮しないものとす

る。また,底型枠は主桁製作台(雑機械費に含まれる)を利用するため,鋼製型枠面積には計上しないもの

とする。

表6.2 緊張ジャッキ規格

規 格 入力番号

1300kN(130t)型用( 7S12.7B) ①

2200kN(225t)型用(12S12.7B) ②

3100kN(320t)型用(12S15.2B) ③

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑦ - 5 橋 梁 工

⑦ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 製

作 工

現 行 ど お り

7. 単 価 表

(1) 主桁1本当り単価表

施工歩掛コード WB471510

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.1×主桁1本当りコンクリート量/10

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

世 話 役 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 〃

鉄 筋 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 表4.1

P C ケ ー ブ ル ㎏ 〃

定 着 具 緊張側用 組 必要数量計上(PCケーブル本数×2)

諸 雑 費 式 1 表3.2

(2) 機械器具損料1工事当り単価表

施工歩掛コード WB471460

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

緊 張 ジ ャ ッ キ 組・日 表5.1

門 型 ク レ ー ン 3t吊(電動ホイスト含む) 日 〃

主 桁 製 作 用

鋼 製 型 枠 ㎡・日 〃

雑 機 械 費 式 1 表5.2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

⑨ P C 橋 架 設 工

1. 適 用 範 囲

本資料は,プレストレスコンクリート桁[A又はB活荷重桁](プレテンション桁及びポストテンション桁)の

架設及び横組に適用する。なお,本資料は標準的な架設条件を前提としているので,特殊な架設条件の場合又は本

資料による架設工法によらない場合は架設設計のうえ別途考慮する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

橋台・橋脚の

高さ5? 以上

第三 者に危

害を 及ぼす

恐れがある

機 材 搬 入

登 り 桟 橋 工

支 承 工

桁 架 設

P C 工

コ ン ク リ ー ト 工

足 場 工

防 護 工

型 枠 工

鉄 筋 工

緊 張 工

グ ラ ウ ト 工

落 橋 防 止 工

足場工又は防護工撤去

機 材 搬 出

Yes

No

No

Yes

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

3. トラッククレーンによる架設

3-1 適用範囲

トラッククレーンによるプレテンション桁及び桁質量 160 t未満のポストテンション桁の架設工事に適

用する。

なお,本資料はA又はB活荷重桁に適用する。

3-2 トラッククレーンによる架設歩掛

表3.1 トラッククレーンによる橋梁下からのPC桁架設歩掛(プレテンション桁)

桁の種類 桁1本当りの

桁 質 量

編成人員(人/日) トラッククレーン

規格×台数

油圧伸縮ジブ型

1日当り

桁架設本数

(本/日) 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

プ レ テ ン シ ョ ン

P C 単 純 T 桁 橋

BG-18 (17.9t)

BG-19 (18.9t)

1 6 4

100t吊×1台

9

BG-20 (21.5t)

BG-21 (22.5t) 8

BG-22 (25.3t)

BG-23 (26.4t) 120t吊×1台 8

BG-24 (29.4t) 160t吊×1台 6

プ レ テ ン シ ョ ン

P C 単 純 床 版 橋

BS-5 (2.9t)

1 6 4

100t吊×1台

19

BS-6 (3.5t) 17

BS-7 (4.6t)

BS-8 (5.3t) 15

BS-9 (6.7t) 14

BS-10 (7.5t) 13

BS-11 (9.1t) 12

BS-12 (7.9t)

BS-13 (8.5t) 13

BS-14 (9.7t)

BS-I5 (11.0t)

BS-I6 (11.7t)

12

BS-I7 (13.0t)

BS-I8 (14.3t)

BS-19 (16.2t)

BS-20 (17.8t)

BS-21 (19.4t)

BS-22 (21.9t)

11

BS-23 (23.9t)

BS-24 (25.7t) 120t吊×1台 11

表3.2 トラッククレーンによる橋梁下からのPC桁架設歩掛(ポストテンション桁)

桁の種類 桁1本当りの

桁 質 量

編成人員(人/日) トラッククレーン

規格×台数

油圧伸縮ジブ型

1日当り

桁架設質量

(t/日) 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

ポスト

テンション桁

35t/本~

60t/本未満

1 8 5

120t吊×2 台 225

60t/本~

100t/本未満 160t吊×2 台 260

100t/本~

160t/本未満 200t吊×2 台 290

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 3 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

表3.3 トラッククレーンによる橋台背面からのPC桁架設歩掛(プレテンション桁)

桁の種類 桁1本当りの

桁 質 量

編成人員(人/日) トラッククレーン

規格×台数

油圧伸縮ジブ型

1日当り

桁架設本数

(本/日) 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

プ レ テ ン シ ョ ン

P C 単 純 T 桁 橋

BG-18(17.9 t)

BG-19(18.9 t)

BG-20(21.5 t)

BG-21(22.5 t) 1 6 4

160t吊×1台 9

BG-22(25.3 t) 8

BG-23(26.4 t)

BG-24(29.4 t) 200t吊×1台 8

プ レ テ ン シ ョ ン

P C 単 純 床 版 橋

BS- 5( 2.9 t)

1 6 4

100t吊×1台

21

BS- 6( 3.5 t) 18

BS- 7( 4.6 t)

BS- 8( 5.3 t) 16

BS- 9( 6.7 t) 15

BS-10( 7.5 t) 14

BS-11( 9.1 t) 13

BS-12( 7.9 t)

BS-13( 8.5 t) 14

BS-14( 9.7 t)

BS-15(11.0 t)

BS-16(11.7 t)

13

BS-17(13.0 t) 120t吊×1台 12

BS-18(14.3 t)

BS-19(16.2 t)

BS-20(17.8 t)

BS-21(19.4 t)

BS-22(21.9 t)

160t吊×1台 12

BS-23(23.9 t) 11

BS-24(25.7 t) 200t吊×1台 11

(注)1.歩掛は,現場まで搬入されたトラッククレーンにより桁運搬車又は仮置き場から直接吊上げ,所定の位

置に架設出来る場合のものであり,架設現場までの小運搬(2次運搬)を伴う場合は,小運搬作業の歩掛

を別途計上する。

2.トラッククレーン,トレーラ等の運搬路及び足場の整理に要する費用が必要な場合は,別途計上する。

3.歩掛は架設高さ 10? 程度,作業半径は橋梁下からの架設の場合は 10? 程度,橋台上背面からの架設の

場合は8~18? 程度であり,現場条件により架設用トラッククレーンの規格が上表により難い場合は,現

場条件に適した規格のトラッククレーンを選定する。

4.トラッククレーンは,賃料とする。

5.A又はB活荷重桁の架設においては,型枠及び桁下足場の支持方法は,インサート及びボルトによるも

のとする。

6.桁1本当りの質量において該当質量がない場合は,1ランク上の質量区分を適用する。(なお,上表の

桁の規格は参考としてB活荷重桁を記載したものである。)

7.架設工具損料は計上しない。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 4 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

3-3 重量台車による桁小運搬

製作場又は,桁仮置き場から架設地点まで,軌道により重量台車で小運搬する作業に適用する。

3-3-1 桁小運搬配置人員及び小運搬質量

表3.4 重量台車による小運搬歩掛 (1日当り)

PC桁1本当りの質量

1日当り

小運搬質量

(t/日)

編成人員(人)

橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

35~60t未満 225

1 8 5 60~100t未満 260

100~160t未満 290

(注) 桁の運搬は 200? 程度としている。200? を超える場合又は方向転換を行う場合は,別途考慮する。

3-3-2 軌道工

軌道の敷設撤去に係る歩掛は4-5軌道設置・撤去歩掛によるものとする。

3-3-3 電力料等消費量

(1) 1日当り3時間とする。

(2) 横取り引出し設備の規格

表3.5 横取り引出し設備規格

PC桁1本当り質量

(t)

横取り引出し設備

規 格 電力消費量

発動発電機の

規 格

35~60t未満

6.7kWH/h

ディーゼルエンジン駆動・

排出ガス対策型

(第1次基準値)

37/45kVA

60~100t未満

6.7kWH/h

ディーゼルエンジン駆動・

排出ガス対策型

(第1次基準値)

37/45kVA

100~160t未満

9.2kWH/h

ディーゼルエンジン駆動・

排出ガス対策型

(第1次基準値)

100/125kVA

(注) 電気設備に発動発電機を使用する場合は特殊作業員を1人/日を計上する。

3-3-4 機械器具損料

(1) 横取り引出し設備,軌道設備(30 ㎏/? ),架設工具については,「建設機械等損料算定表(鋼橋・PC

橋架設用仮設備機器)」により供用日当り損料を計上する。

供用日数は次式により求める。

供用日数=小運搬日数×供用日数率

(注) 1.供用日数率=1.5

2.架設工具は,供用日当り 5,450円計上する。

(2) 発動発電機を使用する場合は「建設機械等損料算定表(鋼橋・PC橋架設用仮設備機器)」により小運

搬日数について運転日当り損料を別途計上する。

60t以下 ウインチ複胴開放式

3t 22KW

重量台車30t×2

160t以下

ウインチ複胴開放式

4t 30KW 重量台車80t×2

100t以下

ウインチ複胴開放式

3t 22KW 重量台車 60t×2

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頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 5 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

3-4 特殊トレーラによる桁小運搬

製作場又は,桁仮置き場から架設地点まで,特殊トレーラにより,小運搬する作業に適用する。

3-4-1 桁小運搬配置人員及び小運搬質量

表3.6 特殊トレーラによる桁小運搬歩掛 (1日当り)

PC桁1本

当り質量

(t)

トラッククレーン

規格・台数

1日当り

小運搬質量

(t/日)

編成人員(人)

橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

35~60t未満 油圧伸縮ジブ型120t吊×2 225

1 4 3 60~100t未満 油圧伸縮ジブ型160t吊×2 260

100~160t未満 油圧伸縮ジブ型200t吊×2 290

(注)1.歩掛は,作業半径 10? 程度の場合であり,現場条件により積込用トラッククレーンの規格が上表により難

い場合は,別途積算する。

2.トラッククレーンは,賃料とする。

3.桁小運搬日数は,桁架設日数に同じとする。

4.特殊トレーラ

a.特殊トレーラの所要台数は1台を標準とし,積込本数は1本とする。

b.特殊トレーラは,「一般区域貨物自動車運送事業運賃料金表」の「時間制運転率表」を適用するもの

とし,金額の±10%の範囲での増減運用は,一般の場合は,適用しないものとする。なお,料金表の適

用地域,及び運賃の割増は,「第Ⅰ編第2章工事費の積算②間接工事費」によるものとする。ただし,

諸料金(車輌留置料,地区割増料)については,計上しない。

4. 架設桁による架設

4-1 適用範囲

架設桁(下路式1組桁,上路式1組桁)によるポストテンション桁(支間長 20~45? )の架設工事に適用

する。

4-2 架設桁によるポストテンション桁架設歩掛

架設桁によるポストテンション桁架設歩掛は,次表を標準とする。

表4.1 架設桁によるポストテンション桁架設歩掛

支 間(? ) 20? 以上

~35? 未満

35? 以上

~45? 以下 編成人員(人/日)

1日当り

架設質量(t) 57 75

橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

1 6 4

(注)1.上表は,桁製作場又は桁仮置き場から横取り,台車積込み架設場まで桁を引出し(200? まで),架設,横

取り及び据付けまでの一連作業の場合である。

2.重量台車に積込む方法として横取装置を標準とするが,地形等の関係で別に門形クレーン,ケーブル等を

必要とする場合は,別途考慮する。

3.桁の運搬に際し,直接距離 200? までとしているが,桁の方向変え等を行う場合は別途考慮する。

4.プレキャストセグメント桁の場合は1日当り架設質量を33%増すものとする。

4-3 架設機械据付・解体歩掛

架設機械据付・解体歩掛は,次表を標準とする。

表4.2 架設機械据付・解体歩掛

支 間(? ) 20? 以上

~ 25? 未満

25? 以上 ~

30? 未満

30? 以上 ~

35? 未満

35? 以上 ~

40? 未満

40? 以上 ~

45? 以下 編成人員(人/日)

据付・解体日数(日) 9.5 11 13.5 15.5 17.5 橋 梁 世話役

橋 梁 特殊工

普 通 作業員

ラフテレーンクレーン 実作業日数(日)

5.5 6.5 8 9.5 10 1 6 3

(注)1.ラフテレーンクレーンは,排出ガス対策型(第 2 次基準値)油圧伸縮ジブ型 50 t吊を標準とする。

2.上表は,架設桁の据付・解体,トラワイヤの取付け,取外し及びウインチの据付・解体作業の場合である。

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頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 6 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

4-4 架設機械移動歩掛

架設機械移動1回当り歩掛は,次表を標準とする。

表4.3 架設機械移動1回当り歩掛

支間(? ) 20? 以上~45? 以下 編成人員(人/回)

移動日数(日) 3.5 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

2 16 10

(注) 上表は,架設桁を次の支間に移動する作業の場合である。

4-5 軌道設置・撤去歩掛

軌道の設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表4.4 軌道の設置・撤去歩掛 (1軌道 10? 当り)

橋梁世話役(人) 橋梁特殊工(人) 普通作業員(人)

30㎏/? レール 0.2 0.9 0.9

(注)1.上表は,主桁引出し用軌道の設置・撤去作業である。

2.軌道(30 ㎏/m)の 100? 設置・撤去所要日数は,3.5日である。

4-6 その他

4-6-1 アンカー工

アンカー工は,架設設計により計上する。なお,アンカーに既設構造物が使用出来る場合は,既設

構造物に埋設するアンカーフレーム費用(材料費,製作費,復旧費)を別途計上する。

アンカーを土中に設置する場合は,次表を標準とする。

表4.5 アンカー1箇所当り作業人員及び使用材料 (1箇所当り)

編成人員(人) 使 用 材 料

橋 梁

世話役

橋 梁

特殊工

普 通

作業員

枕 木(本) ワイヤ(? )

2.1×0.14×0.2? 4号品φ16 A種

0.2 0.4 0.9 3 15

(注) 使用材料は全損とする。

4-6-2 架設機械器具経費

(1) 機械器具費

架設機械(架設桁,桁吊装置,横取り・引出し,軌道)器具費は,「請負工事機械経費積算要領」によ

る。

供用日数は,次式による。

供用日数=(架設工日数+架設桁据付・解体日数+架設桁移動日数)×供用日数率

供用日数率=1.5

供用日数が,架設時期,地域条件等により上記により難い場合は,別途考慮する。

(2) 諸雑費

諸雑費は,架設工具等の費用及び電力に関する経費等であり,架設機械器具費の合計に次表の率を乗じ

た金額を上限として計上する。

表4.6 諸雑費率 (%)

ポストテンション桁 11

プレキャストセグメント桁 8

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Ⅳ - 7 - ⑨ - 7 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

5. 横 組 工

横組工とは,横桁中埋コンクリート,間詰床版及び横締の一連作業で,その内訳は次のとおりである。

5-1 鉄筋工

5-1-1 鉄筋加工・組立

(1) 間詰床版及び横桁の鉄筋加工・組立歩掛は,次表を標準とする。

表5.1 間詰床版及び横桁の鉄筋加工・組立歩掛 (1t当り)

編成人員(人) 諸雑費率(%)

世話役 鉄筋工 普通作業員

0.7 3.6 1.5 6

(注)1.歩掛は,場内運搬を含む。

2.諸雑費は,結束線,溶接棒及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に上表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

5-1-2 鉄筋使用量

鉄筋の使用量は次式とし,スクラップ控除はしない。

使用量(t)=設計量(t)×(1+K)……………式5.1

表5.2 ロス率(K)

ロス率 +0.06

5-2 コンクリート工

横組の型枠及びコンクリート作業に適用し,PC合成桁橋の床版は含まない。

5-2-1 打設工法

打設工法はコンクリートポンプ車による打設を標準とする。

5-2-2 コンクリートポンプ車の規格

コンクリートポンプ車の規格は,次表を標準とする。

表5.3 コンクリートポンプ車の規格

機 械 名 規 格

コンクリートポンプ車 ブーム式 55~60 ? /h

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 8 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

5-2-3 コンクリート工歩掛

型枠の製作,設置・撤去,コンクリートポンプ車による打設及び養生歩掛は,次表を標準とする。

表5.4 コンクリート工歩掛 (10 ? 当り)

桁 区 分 編 成 人 員 (人) 諸雑費率

(%) 橋梁世話役 特殊作業員 型枠工 普通作業員

プレテンションT桁,ポストテンション

桁 3.4 1.6 13.5 12.0(9.9) 8(7)

プレテンション床版桁 0.8 1.6 2.5 5.4(3.3) 12(6)

(注)1.コンクリートポンプ車の運転時間はコンクリート 10 ? 当り 1.5時間とする。

2.歩掛はブーム打設を標準としているが困難な場合,又は現場条件により配管打設が適する場合は,上

記歩掛にて配管打設も適用出来る。なお,配管式コンクリートポンプ車の規格は 55 ? /hとする。

3.配管打設の場合の圧送管組立・撤去労務(30? 程度)を含むのもとし,30? を超える場合は「第Ⅱ編

第4章コンクリート①コンクリート工」による。

4.ブーム打設は打設高さ 15? 以下,投入水平距離 15? 以下の場合に適用する。

5.1日当り打設量は40 ? を標準とする。

6.諸雑費は,型枠用材料,剥離材,養生マット及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に上表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

7.養生については,養生覆材の被覆・水散布養生を標準とする。養生面積は,間詰床版の面積とする。

保温養生等の特別な養生を必要とする場合の普通作業員の歩掛及び諸雑費率は,( )書の値とし,養

生費用は別途計上する。

5-2-4 コンクリート使用量

コンクリート使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K )……………式5.2

表5.5 ロス率(K)

ロス率 +0.04

5-3 PC工

5-3-1 PC工歩掛

ケーブルの切断,シースの組立,ケーブルの挿入,整正,グラウト注入歩掛は,次表を標準とする。

表5.6 PC工歩掛 (ケーブル 100? 当り)

桁 種 類 種 類 規 格 編成人員(人) 諸雑費率

(%) PCケーブル 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

プレテンション桁 シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

0.7 2.2 1.3 16 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

ポストテンション桁

マルチワイヤ

システム 700kN(70t)型(12W7A) 0.7 2.6 1.6 15

シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

0.7 3.3 1.9 11 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

(注)1.ケーブル延長は,定着装置内面間の実延長とする。

2.諸雑費は,鋼製シース,グラウト材料,シール材料及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に上

表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5-2-3 コンクリート工歩掛

型枠の製作,設置・撤去,コンクリートポンプ車による打設及び養生歩掛は,次表を標準とする。

表5.4 コンクリート工歩掛 (10 ? 当り)

桁 区 分 編 成 人 員 (人) 諸雑費率

(%) 橋梁世話役 特殊作業員 型枠工 普通作業員

プレテンションT桁,ポストテンション

桁 3.78 1.78 13.50 13.33(11.00) 8(7)

プレテンション床版桁 0.89 1.78 2.50 6.00(3.67) 12(6)

(注)1.コンクリートポンプ車の運転時間はコンクリート10 ? 当り 1.67 時間とする。

2.歩掛はブーム打設を標準としているが困難な場合,又は現場条件により配管打設が適する場合は,上

記歩掛にて配管打設も適用出来る。なお,配管式コンクリートポンプ車の規格は55 ? /hとする。

3.配管打設の場合の圧送管組立・撤去労務(30? 程度)を含むのもとし,30? を超える場合は「第Ⅱ編

第4章コンクリート①コンクリート工」による。

4.ブーム打設は打設高さ15? 以下,投入水平距離 15? 以下の場合に適用する。

5.1日当り打設量は36 ? を標準とする。

6.諸雑費は,型枠用材料,剥離材,養生マット及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に上表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

7.養生については,養生覆材の被覆・水散布養生を標準とする。養生面積は,間詰床版の面積とする。

保温養生等の特別な養生を必要とする場合の普通作業員の歩掛及び諸雑費率は,( )書の値とし,養

生費用は別途計上する。

5-2-4 コンクリート使用量

コンクリート使用量は,次式による。

使用量(? )=設計量(? )×(1+K )……………式5.2

表5.5 ロス率(K)

ロス率 +0.04

5-3 PC工

5-3-1 PC工歩掛

ケーブルの切断,シースの組立,ケーブルの挿入,整正,グラウト注入歩掛は,次表を標準とする。

表5.6 PC工歩掛 (ケーブル 100? 当り)

桁 種 類 種 類 規 格 編成人員(人) 諸雑費率

(%) PCケーブル 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

プレテンション桁 シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

0.7 2.2 1.3 16 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

ポストテンション桁

マルチワイヤ

システム 700kN(70t)型(12W7A) 0.7 2.6 1.6 15

シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

0.7 3.3 1.9 11 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

(注)1.ケーブル延長は,定着装置内面間の実延長とする。

2.諸雑費は,鋼製シース,グラウト材料,シール材料及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に上

表の率を乗じた金額を上限として計上する。

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頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 9 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

5-3-2 PCケーブル使用量

PCケーブルの使用量は,次式による。

使用量(m)=設計量(m)×(1+K)……………式5.3

表5.7 ロス率(K)

ロス率 +0.06

(注) 上表のロス率はPCケーブルの切断ロス,つかみ代等の補正でありスクラップ控除

はしない。

5-4 緊張工

5-4-1 緊張工歩掛

定着装置の設置,緊張,モルタルあと埋め作業の歩掛は,次表を標準とする。

表5.8 緊張工歩掛 (10 ケーブル当り)

種 類 規 格 編成人員(人)

諸雑費率(%) PCケーブル 橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

マルチワイヤ

システム 700kN(70t)型(12W7A) 0.3 1.6 0.7

4 シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

0.4 1.2 0.6 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

(注)1.緊張は片締めを標準とする。

2.諸雑費は電力に関する経費等であり,労務費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5-4-2 使用材料

使用材料として,定着装置を別途計上する。

5-5 足場工及び防護工

5-5-1 足場工

(1) 桁下足場

桁下足場工は,パイプ吊足場を標準とし,足場工費は次式による。

なお,工費には側部(朝顔)などの費用も含まれている。

足場工費=(SX+Ny)×A(円)

S:損料係数 (表 5.9)(表 5.10)

X:足場を設置している月数(月)

桁下足場の設置月数は,2箇月を標準とする。

N:歩掛係数 (表 5.9)(表 5.10)

y:橋梁特殊工単価 (円/人)

A:橋面積 (㎡)

A=W×L(㎡)

W:全幅員で地覆外縁間距離,壁高欄の場合は壁高欄外縁間距離(m)

L:橋長(m)

損料係数(S),歩掛係数(N)

各係数は,次表を標準とする。

表5.9 ポストテンション桁用足場損料係数(S),歩掛係数(N)

係数 S N

桁高(? ) 両側朝顔 片側朝顔 両側朝顔 片側朝顔

1.1≦H<1.5 350 330 0.10 0.09

1.5≦H 370 345 0.12 0.11

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Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 0 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

表5.10 プレテンション桁用足場損料係数(S),歩掛係数(N)

S N

両 側 朝 顔 320 0.098

片 側 朝 顔 310 0.094

(2) 側部足場

側部足場(スラブ桁橋)の足場工費は,次式による。

足場工費=(585X+0.186y)×L (円)

X:足場を設置している月数 (月)

側部足場(スラブ橋桁)の設置月数は1箇月を標準とする。

y:橋梁特殊工単価 (円/人)

L:足場総延長 (m)

5-5-2 防護工

防護工は,桁下に鉄道,道路等があり,第三者に危害を及ぼす恐れのある場合に設置し,5-5-1(1)

で求めた桁下足場工費に別途計上する。

なお,工費には,側面防護(朝顔)の費用も含む。

防護工費(両側朝顔)=(115X+0.05y)×A

防護工費(片側朝顔)=(105X+0.04y)×A

X:防護工設置月数であり,足場設置月数と同じとする。 (月)

y:橋梁特殊工単価 (円/人)

A:防護工必要面積 (㎡)

A=W×L

W:全幅員で地覆外縁間距離,壁高欄の場合は壁高欄外縁間距離 (m)

L:防護工必要長 (〃)

5-5-3 登り桟橋工

登り桟橋工は,「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工」による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 1 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

6. 支 承 工

6-1 機種の選定

支承据付けに使用する機械の機種・規格は次表を標準とする。

表6.1 機種の選定

機械名 規格

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t

(注)1.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

2.ゴム支承(Bタイプ)のみ上記機械を計上する。また現場条件より,これにより

難い場合は別途選定する。

6-2 施工歩掛

ゴム支承据付けにかかる施工歩掛は,次表を標準とする。

表6.2 ゴム支承据付歩掛

支承種類 規格 1日当り施工量 編成人員(人/日)

橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

ゴム支承 Aタイプ

(プレテンション床版橋用

簡易タイプ)

10m

1 2 2 ゴム支承 Aタイプ

(パッドタイプ)

60㎏/個

以下 9個

ゴム支承 Bタイプ 3個

(注)1.上記歩掛には,アンカーバー,アンカーキャップ,スパイラル筋等の据付け,はつり工,無収縮モル

タル充填を含む。

2.無収縮モルタル材料は,別途計上する。

6-3 支承モルタル

支承モルタルは,無収縮モルタル(セメント系)とし,プレミックス製品を標準とする。

表6.3 無収縮モルタルの配合 (1? 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量

無収縮剤 セメント系 プレミックスタイプ ㎏ 1,875

水 ? 338

(注) 上表にはロスを含む。

6-4 諸雑費

諸雑費は,支承の据付けに使用する工具等損料及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に次表の率

を乗じた金額を上限として計上する。

表6.4 諸雑費率

諸雑費率(%) 4

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 2 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

7. 落 橋 防 止 工

7-1 機種の選定

落橋防止装置据付けに使用する機械の機種,規格は次表を標準とする。

表7.1 機種の選定

機械名 規格

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t

(注)1.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

2.現場条件より,これにより難い場合は別途選定する。

7-2 施工歩掛

PC鋼棒又はケーブルによって連結される落橋防止装置据付けにかかる施工歩掛は,次表を標準とする。

表7.2 落橋防止装置据付歩掛

種 類 1日当り施工量 編成人員(人/日)

橋梁世話役 橋梁特殊工 普通作業員

PC(鋼棒・ケーブル)タイプ 6組 1 3 1

7-3 諸雑費

諸雑費は,落橋防止装置据付けに使用する工具等損料及び電力に関する経費等であり,労務費の合計に次

表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表7.3 諸雑費率

諸雑費率(%) 3

8. 機 械 器 具 損 料

機械器具損料は,次表を標準とする。

表8.1 機械器具損料 (1工事当り)

工 種 器 具 名 規 格 単位 数量 供用日数 摘 要

横組工 緊張ジャッキ・ポンプ 組 1 H

(注) K:1工事の径間数

n:1径間片締め本数

N:1日当りの片締め本数

N:1 日当りの片締め本数は,シングルストランドシステムの場合 39本,マルチワイヤシステムの

場合 31 本を標準とする。

n H= ×K×1.5

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 3 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

9. 架 設 工 程 割 合

(1) 架設工程の割合

架設桁の架設工程の割合は次表を標準とし,架設条件等により日当り架設能力を補正するものとする。

表9.1 架設桁の架設工程割合

工 程 時間の率(%)

1 桁 ジ ャ ッ キ ア ッ プ

2 桁 横 取 り

3 重 量 台 車 上 に ジ ャ ッ キ お ろ し

4 重 量 台 車 に よ る 運 搬

5 桁 前 部 を 架 設 桁 一 吊 枠 に 盛 か え

6 桁 後 部 を 架 設 桁 一 吊 枠 に 盛 か え

7 吊 お ろ し

8 横 取 り

9 据 付 け

9.4

12.5

3.1

6.3

15.6

12.5

3.1

12.5

25.0

計 100.0

(注) プレキャストセグメント桁の架設において,上記1~3の作業が主桁組立工に含まれるので,プレキャストセ

グメント桁を架設桁で架設する場合は,次の補正率を日当り架設能力に乗じるものとする。

補正率=1.33[100/(100-9.4-12.5-3.1)]

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 4 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

10. 施工単価入力基準表

(1) PC桁材料費

施工歩掛コード WB471710 施工単位 本

(注)1.PC橋桁単価(Y-1320000)[円/本]を単価登録すること。

2.管理費区分は[1]を設定している。

(2) トラッククレーンによる架設(橋梁下)

施工歩掛コード WB471720 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

桁 種 類

①プレテンションPC単純T桁橋

②プレテンションPC単純床版橋

③ポストテンション桁

桁 規 格

(表10.1)

桁1本当り

質量

(t/本)

(実数入力)

トラッククレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で①,②を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。また,③を選択した場合は,J2

条件は入力する必要はない。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の⑧~ は選択出来ない。また,②を選択した場合は,J2

条件の①~⑦は選択出来ない。

3.トラッククレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.架設現場までの小運搬(2次運搬)が必要な場合は,WB471740,WB471750,WB471760,WB471810,WB471820,

により別途計上する。

表 10.1 桁規格(プレテンションPC桁)

桁規格 入力番号 桁規格 入力番号 桁規格 入力番号

BG-18 ① BS-5 ⑧ BS-15 ⑱

BG-19 ② BS-6 ⑨ BS-16 ⑲

BG-20 ③ BS-7 ⑩ BS-17 ⑳

BG-21 ④ BS-8 ⑪ BS-18

BG-22 ⑤ BS-9 ⑫ BS-19

BG-23 ⑥ BS-10 ⑬ BS-20

BG-24 ⑦ BS-11 ⑭ BS-21

BS-12 ⑮ BS-22

BS-13 ⑯ BS-23

BS-14 ⑰ BS-24

(3) トラッククレーンによる架設(橋台背面)

施工歩掛コード WB471730 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

桁 種 類

①プレテンションPC単純T桁橋

②プレテンションPC単純床版橋

桁 規 格

(表10.1)

トラッククレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外

(実数入力)

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の⑧~ は選択出来ない。また,②を選択した場合は,J2

条件の①~⑦は選択出来ない。

2.トラッククレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

21

22

23

24

25

26

27

27

27

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 5 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(4) 重量台車による桁小運搬

施工歩掛コード WB471740 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3

電 源

①発動発電機

②商用電源

桁1本当り質量

(t/本)

(実数入力)

発動発電機

①排出ガス対策型(第1次基準値)

②普通型

(注)1.機械器具損料は WB471750により別途計上する。

2.J1条件で②を選択した場合は,電力料単価(Y-7500000)[kWh/円]を単価登録すること。

3.本表は,表3.2トラッククレーンによる橋梁下からのPC桁架設工に適用する。

(5) 機械器具損料(重量台車による桁小運搬)

施工歩掛コード WB471750 施工単位 供用日

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

軌道設備の延長

(? )

(実数入力)

(注)1.横取引出し設備損料(Y-13630000)[日/円]を単価登録すること。

2.電力料又は発動発電機は「桁小運搬」に含む。

(6) 特殊トレーラーによる桁小運搬

施工歩掛コード WB471760 施工単位 本

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

桁1本当り質量

(t/本) (実数入力)

トラッククレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外 (実数入力)

(注)1.特殊トレーラーは別途計上とし,入力基準表については,第Ⅰ編第2章②間接工事費,運搬工 WB010010(貨

物自動車による運搬)を適用するものとし,諸料金(車輌留置料,地区割増料)については計上しない。た

だし,時間制運賃とする。

2.本表は,表3.2トラッククレーンによる橋梁下からのPC桁架設工に適用する。

3.トラッククレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

(7) ネームプレート(PC橋用)材料費

施工歩掛コード WB471770 施工単位 枚

(8) 主桁架設(架設桁)

施工歩掛コード WB471780 施工単位 本

施 工 区 分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

桁種類

(表10.2)

支 間

①20? 以上~35? 未満

②35? 以上~45? 以下

桁1本当り質量

(t/本)

(実数入力)

架設能力補正率

(実数入力)

(注)1.J1条件で①,②を選択した場合は,J4条件は入力する必要はない。

2.J1条件で③を選択した場合は,J4条件で補正率(1.33 ならば 1.33を入力する)を入力する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 6 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

表 10.2 桁種類

架 設 能 力 補 正 率 入力番号

ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 ①

プ レ キ ャ ス ト セ グ メ ン ト 桁 ②

各 種 ③

(9) 架設機械据付・解体

施工歩掛コード WB471790 施工単位 式

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

支 間

(? )

(表10.3)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

2.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの排出ガス対策型(第 1次基準値)についても適用出来る。

表 10.3 支間

支 間 長 入力番号

20? 以上~25? 未満 ①

25? 以上~30? 未満 ②

30? 以上~35? 未満 ③

35? 以上~40? 未満 ④

40? 以上~45? 以下 ⑤

(10) 架設機械移動(支間 20? 以上~45? 以下)

施工歩掛コード WB471800 施工単位 回

(11) 軌道設置撤去(30 ㎏/? レール)

施工歩掛コード WB471810 施工単位 ?

(12) アンカー工(架設)

施工歩掛コード WB471820 施工単位 箇所

(注)1.本コードは土中に設置する場合に適用する。

2.既設構造物に埋設する場合は,別途計上する。

(13) 架設機械器具経費(架設桁による架設)

施工歩掛コード WB471830 施工単位 供用日

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

桁 規 格

(表10.4)

軌道設備の延長

(? )

(実数入力)

(注) 架設桁設備損料(Y-1357101)[円/日],桁吊り装置設備損料(Y-1362101)[円/日],横取引出し設備損料

(Y-1363000)[円/日]を単価登録すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 7 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

表 10.4 桁規格

規 格 入力番号

ポ ス ト テ ン シ ョ ン 桁 ①

プ レ キ ャ ス ト セ グ メ ン ト 桁 ②

(14) 横組鉄筋工

施工歩掛コード WB473910 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

鉄 筋 規 格

(表10.5)

(注)1.本コードには,鉄筋の材料ロスを含む。

2.J1条件で⑧を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録すること。

表 10.5 鉄筋規格

区 分 入力番号 区 分 入力番号

SD295A

D10 ①

SD345

D13 ⑤

D13 ② D16~25 ⑥

D16 ③ D29~32 ⑦

SD345 D10 ④ 各 種 ⑧

(15) 横組コンクリート工

施工歩掛コード WB473920 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

桁規格

(表10.6)

生コンクリート

規格

(表10.7)

養生区分

(表10.8)

打設の種類

①ブーム打設 ②配管打設

圧送管組立

撤去の有無

①無 ②有

圧送管延長

(? ) (実数入力)

(注)1.本コードは,生コンクリートの材料ロスを含む。

2.J2条件で⑤を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J3条件で②を選択した場合は,保温養生等の特別な養生費を別途計上する。

4.J4条件で①を選択した場合は,J5,J6条件を入力する必要はない。

5.J5条件で①を選択した場合は,J6条件を入力する必要はない。

6.J6条件(圧送管延長)は,コンクリートポンプ車から作業範囲 30 mを超えた部分の圧送管延長を実数

入力すること。

7.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

表 10.6 桁規格

規 格 入力番号

プレテンションT桁,ポストテンション桁 ①

プレテンション床版桁 ②

表 10.7 生コンクリート規格

規 格 入力番号

24-8-25 (普通) ①

30-8-25 (普通) ②

24-8-25 (早強) ③

30-8-25 (早強) ④

各 種 ⑤

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 8 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

表 10.8 養生区分

養 生 区 分 入力番号

散水養生 ①

保温養生等 ②

(16) PC工

施工歩掛コード WB473930 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

桁 種 類

①プレテンション桁

②ポストテンション桁

PCケーブルの種類

(表10.9)

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の②,③は選択出来ない。

2.J1条件で②を選択した場合は,J2条件の①は選択出来ない。

3.本コードには,PCケーブルの材料ロスを含む。

表 10.9 PCケーブルの種類

桁種類 PCケーブルの種類 入力番号

プレテンション桁 シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

① 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

ポストテンション桁

マルチワイヤ

システム 700kN(70t)型(12W7A) ②

シングルストランド

システム

390kN(40t)型(1S17.8)

③ 450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

(17) 緊張工

施工歩掛コード WB473940 施工単位 ケーブル

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

PCケーブルの種類

(表10.10)

固定側定着装置の種類

①緊張用定着装置

②固定用定着装置

(注)1.緊張用の定着装置については,定着装置緊張用単価(Y-1323000)[円/個]を単価登録すること。

2.J2条件で①を選択した場合は,緊張用定着装置が緊張側分 10 組と固定側分 10 組,合わせて 20 組計上

される。

また,②を選択した場合は,緊張用定着装置が緊張側分 10 組と固定用定着装置が固定側分 10 組計上され

るので定着装置固定用単価(Y-1324000)[円/個]を単価登録すること。

表 10.10 PCケーブルの種類

PCケーブルの種類 入力番号

マルチワイヤ

システム 700kN(70t)(12W7A) ①

シングルストランド

システム

390kN(40t)(1S17.8)

② 450kN(50t)(1S19.3)

570kN(60t)(1S21.8)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 1 9 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(18) 桁下足場

施工歩掛コード WB473950 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

桁 種 類

①ポストテンション桁

②プレテンション桁

側部種類

①両側朝顔

②片側朝顔

桁 高

①1.1? ≦H<1.5?

②1.5? ≦H

足場設置月数

①標準(2箇月)

②標準以外

(実数入力)

(注) J1条件で②を選択した場合は,J3条件は入力する必要はない。

(19) 側部足場(スラブ桁橋)

施工歩掛コード WB473960 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

足場設置月数

①標準 (1箇月)

②標準以外(実数入力)

(注) 施工量は,足場総延長とする。

(通常は両面部に設置するため,片側延長×2となる。)

(20) 防護工

施工歩掛コード WB473970 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

側部種類

①両側朝顔

②片側朝顔

防護工設置月数

①桁下足場標準(2箇月)

②標準以外(実数入力)

(21) 支承工

1) ゴム支承 Aタイプ(プレテンション床版橋用 簡易タイプ)据付け

施工歩掛コード WB473980 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

支承幅(m)

(実数入力)

1m当り無収縮モルタル

設計量

(? /m)

(実数入力)

(注)1.支承材料単価(Y-1312002)[円/㎡]を単価登録すること。

2.本コードはアンカーバー,アンカーキャップ,スパイラル筋等の設置を含んでおり,材料費については別

途 WB474010 又は WB474020 を計上する。

2) ゴム支承 Aタイプ(パッドタイプ)据付け

施工歩掛コード WB473990 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

1個当り無収縮モルタル設計量

(? /個)

(実数入力)

(注)1.支承材料単価(Y-1312001)[円/個]を単価登録すること。

2.本コードはアンカーバー,アンカーキャップ,スパイラル筋等の設置を含んでおり,材料費については別

途 WB474010 又は WB474020を計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 0 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

3) ゴム支承 Bタイプ据付け

施工歩掛コード WB474000 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

1個当り無収縮モルタル

設計量

(? /個)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

2.支承材料単価(Y-1312001)[円/個]を単価登録すること。

3.本コードはアンカーバー,アンカーキャップ,スパイラル筋等の設置を含んでおり,材料費については別

途 WB474010 又は WB474020 を計上する。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの排出ガス対策型(第 1 次基準値)についても適用出来る。

(22) ジョイントプロテクター

施工歩掛コード WB474010 施工単位 組

(注) 本コードはジョイントプロテクターのアンカーバー,アンカーキャップ,スパイラル筋等材料費を計上する

ものとし,ジョイントプロテクター単価(Y-1314001)[円/組]を単価登録する。

(23) 変位制限装置

施工歩掛コード WB474020 施工単位 組

(注) 本コードは変位制限装置のアンカーバー,アンカーキャップ,スパイラル筋等材料費を計上するものとし,

変位制限装置(Y-1315001)[円/組]を単価登録する。

(24) 落橋防止装置据付け

施工歩掛コード WB474030 施工単位 組

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1

ラフテレーンクレーン賃料補正係数

①標準

②標準以外(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数を入力すること。

2.落橋防止装置材料単価(Y-1327000)[円/組]を単価登録すること。なお,落橋防止装置材料単価は,伸

縮スポンジ・緩衝パッキン・支圧板・座金・PC鋼材・ナット・シース等の1組当り合計単価を入力するこ

と。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの排出ガス対策型(第 1 次基準値)についても適用できる。

(25) 機械器具損料

施工歩掛コード WB474040 施工単位 工事

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

PCケーブルの種類

(表10.11)

緊張ジャッキ供用日数(H)

(実数入力)

表 10.11 PCケーブルの種類

PCケーブルの種類 入力番号

マルチワイヤ

システム 700kN(70t)(12W7A) ①

シングルストランド

システム

390kN(40t)(1S17.8)

② 450kN(50t)(1S19.3)

570kN(60t)(1S21.8)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 1 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

11. 単 価 表・内 訳 書

(1) PC桁材料費1本当り単価表

施工歩掛コード WB471710

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

P C 桁 本 1

諸 雑 費 式 1

(2) トラッククレーンによるPC桁架設 10 本当り単価表

施工歩掛コード WB471720,WB471730

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.1,表3.2,表3.3

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ト ラ ッ ク ク レ ー ン

賃 料

油圧伸縮ジブ型

○○t吊 日 〃

諸 雑 費 式

(3) 小運搬(重量台車による方法)内訳書

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

台車による小運搬費 本 WB471740

軌 道 工 ? WB471810

機 械 器 具 損 料 供用日 WB471750

(注) 機械器具損料は,横取り引出し設備,軌条設備,架設用工具について計上する。

(4) 重量台車による小運搬費 10本当り単価表

施工歩掛コード WB471740

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.4

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

特 殊 作 業 員 〃 表3.5 (必要に応じ計上)

発 動 発 電 機 排出ガス対策型

(第 1 次基準値) 日 〃 (必要に応じ計上)

電 力 料 kWH 〃 (必要に応じ計上)

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 2 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(5) 機械器具損料供用1日当り単価表(重量台車による桁小運搬)

施工歩掛コード WB471750

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

横取 引出し設備損料 供用日 1

軌 道 設 備 損 料 供用日・? 必要量を計上

橋梁 用架設工具損料 供用日 1

諸 雑 費 式 1

(6) 小運搬費(特殊トレーラーによる方法)内訳表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

特殊トレーラーによる

小 運 搬 費 本 WB471760

特 殊 ト レ ー ラ ー 台

(7) 特殊トレーラーによる小運搬費 10 本当り単価表

施工歩掛コード WB471760

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.6 1×10本×W/N

橋 梁 特 殊 工 〃 〃 4×10本×W/N

普 通 作 業 員 〃 〃 3×10本×W/N

トラッククレーン賃料 ○○t吊 日 〃

諸 雑 費 式 1

(注) W:桁1本当り質量

N:1日当り小運搬質量

(8) ネームプレート(PC橋用)1枚当り単価表

施工歩掛コード WB471770

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 歴 板 PC橋用 枚 1

諸 雑 費 式 1

(9) 主桁架設工内訳書

細 別 規 格 単 位 数 量 摘 要

主 桁 架 設 本 WB471780

架 設 機 械 据 付 解 体 式 1 WB471790

架 設 機 械 移 動 回 WB471800

軌 道 設 置 撤 去 ? WB471810

架 設 機 械 器 具 経 費 式 1 WB471830

ア ン カ ー 工 箇所 WB471820

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 3 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(10) 主桁架設10 本当り単価表

施工歩掛コード WB471780

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表4.1 1×10本×W/N

橋 梁 特 殊 工 〃 〃 6×10本×W/N

普 通 作 業 員 〃 〃 4×10本×W/N

諸 雑 費 式 1

(注) W:桁1本当り質量

N:1日当り架設質量

(11) 架設機械据付・解体1式当り単価表

施工歩掛コード WB471790

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表4.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン賃料

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型50t吊

日 〃

諸 雑 費 式 1

(12) 架設機械移動1回当り単価表

施工歩掛コード WB471800

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表4.3

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

(13) 軌道設置撤去10? 当り単価表

施工歩掛コード WB471810

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表4.4

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 4 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(14) アンカー工1箇所当り単価表

施工歩掛コード WB471820

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表4.5

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

枕 木 2.1×0.14×0.2? 本 〃 全損

ワ イ ヤ 4号品φ16 A種 m 〃 〃

諸 雑 費 式 1

(15) 架設機械器具経費1供用日当り単価表

施工歩掛コード WB471830

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

架 設 桁 設 備 供用日 1 4-6-2による

桁 吊 装 置 設 備 〃 1 〃

横 取 ・ 引 出 し 設 備 〃 1 〃

軌 道 設 備 〃 1 〃

諸 雑 費 式 1 表4.6

(16) 横組工内訳書

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

鉄 筋 工 t WB473910

コ ン ク リ ー ト エ ? 型枠工,養生工含むWB473920

P C 工 ? グラウト工含む WB473930

緊 張 工 ケーブル WB473940

足 場 工 式 WB473950,WB473960

防 護 工 〃 WB473970

支 承 据 付 工 ? ・個 WB473980,WB473990,WB474000

落 橋 防 止 工 個 WB474030

(17) 鉄筋工1t当り単価表

施工歩掛コード WB473910

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表5.1

鉄 筋 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

鉄 筋 t 設計量×(1+ロス率)表5.2

諸 雑 費 式 1 表5.1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 5 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

(18) コンクリート10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB473920

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.4

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

生 コ ン ク リ ー ト ? 設計量×(1+ロス率) 表5.5

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 h 表5.4 (注)2

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 式 1 (19) 単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 表5.4

(19) 圧送管組立・撤去費 10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/40

諸 雑 費 式 1

(注) Lはコンクリートポンプ車から作業範囲 30 mを超えた部分の圧送管延長とする。

(20) PC工ケーブル 100? 当り単価表

施工歩掛コード WB473930

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.6

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C ケ ー ブ ル ㎏ 設計量×(1+ロス率)×単位質量 表5.7

諸 雑 費 式 1 表5.6

(21) 緊張工 10 ケーブル当り単価表

施工歩掛コード WB473940

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.8

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 緊張側 (緊張用) 組 10

定 着 装 置 固定側 (緊張用

又は固定用) 〃 10

諸 雑 費 式 1 表5.8

(18) コンクリート 10 ㎥当り単価表

施工歩掛コード WB473920

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.4

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

生 コ ン ク リ ー ト ㎥ 設計量×(1+ロス率) 表5.5

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転 h 表5.4 (注)2

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 式 1 (19) 単価表 必要に応じて計上

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 表5.4

(19) 圧送管組立・撤去費 10 ㎥当り単価表

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/36

諸 雑 費 式 1

(注) Lはコンクリートポンプ車から作業範囲 30 mを超えた部分の圧送管延長とする。

(20) PC工ケーブル 100ⅿ当り単価表

施工歩掛コード WB473930

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.6

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C ケ ー ブ ル ㎏ 設計量×(1+ロス率)×単位質量 表5.7

諸 雑 費 式 1 表5.6

(21) 緊張工 10ケーブル当り単価表

施工歩掛コード WB473940

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表5.8

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 緊張側 (緊張用) 組 10

定 着 装 置 固定側 (緊張用

又は固定用) 〃 10

諸 雑 費 式 1 表5.8

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 6 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(22) 桁下足場工(ポストテンション・プレテンション桁)1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB473950

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 5-5-1(1)による

足 場 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

(23) 側部足場工(スラブ桁橋)1? 当り単価表

施工歩掛コード WB473960

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 5-5-1(2)による

足 場 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

(24) 防護工(PC桁橋)1㎡当り単価表

施工歩掛コード WB473970

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 5-5-2による

防 護 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

(25) ゴム支承 Aタイプ(プレテンション床版橋用簡易タイプ)据付け 10? 当り単価表

施工歩掛コード WB473980

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人

表6.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ゴ ム 支 承 ㎡ 支承幅(? )×10?

無 収 縮 モ ル タ ル ? 必要数量計上

諸 雑 費 式 1 表6.4

(注) N:日当り施工数量(m/日)

10

N ×1

10

N ×2

10

N ×2

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 7 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(26) ゴム支承 Aタイプ(パッドタイプ)据付け10 個当り単価表

施工歩掛コード WB473990

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人

表6.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ゴ ム 支 承 個 10

無 収 縮 モ ル タ ル ? 必要数量計上

諸 雑 費 式 1 表6.4

(注) N:日当り施工数量(個/日)

(27) ゴム支承 Bタイプ据付け 10 個当り単価表

施工歩掛コード WB474000

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人

表6.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ゴ ム 支 承 個 10

無 収 縮 モ ル タ ル ? 必要数量計上

ラフテレーンクレーン賃料

排出ガス対策型

(第2次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

表6.1

諸 雑 費 式 1 表6.4

(注) N:日当り施工数量(個/日)

(28) ジョイントプロテクター(材料費)1組当り単価表

施工歩掛コード WB474010

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

ジョイントプロテクター 組 1

諸 雑 費 式 1

(29) 変位制限装置(材料費)1組当り単価表

施工歩掛コード WB474020

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

変 位 制 限 装 置 組 1

諸 雑 費 式 1

10

N ×1

10

N ×2

10

N ×2

10

N ×1

10

N ×2

10 ×2

10

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑨ - 2 8 橋 梁 工

⑨ P C 橋 架 設 工

現 行 ど お り

(30) 落橋防止装置据付け10 組当り単価表

名 称 規

格 単位 数量 摘 要

橋梁世話役 人

表7.2

橋梁特殊工 〃 〃

普通作業員 〃 〃

ラフテレー

クレーン賃

排出ガス対

策型

(第2次基準

値)

油圧伸縮ジ

ブ型25t吊

表7.1

落橋防止装

置 組 10

諸 雑 費 式 1 表7.3

(注) N:日当り施工数量(組/日)

(31) 機械器具損料1工事当り単価表

施工歩掛コード WB474040

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

緊張ジャッキ・ポンプ 供用日 表8.1

諸 雑 費 式 1

(32) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

発 動 発 電 機 ディーゼルエンジン駆動37/45kVA

ディーゼルエンジン駆動100/125kVA 機-12 運転時間3.0/日

コンクリートポンプ車

ブーム式

55~60? /h

配管式

55? /h

機-3

機械損料1→コンクリートポンプ車

(ブーム式55~60? /h,配管式55? /h)

運転労務数量→0.14

機械損料2→コンクリート圧送管

(径125㎜)

単位→m・h

数量→L×1h

(注) Lはコンクリートポンプ車から作業範囲 30? を超えた部分の圧送管延長とする。

施工歩掛コード WB474030

10

N ×1

10

N ×3

10

N ×1

10

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

⑩ PC橋片持架設工

1. 適 用 範 囲

本資料は,PC橋のうち 大支間長 170 ? 以下で,2主桁の場所打ち片持ち架設工(斜張橋は除く)を対象とす

る。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 機 種 の 選 定

機械・規格は次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

作 業 種 別 機 械 名 規 格 備 考

資 材 吊 込 ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t

金 属 支 承 据 付 ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 45t

作業車組立・解体 ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 45t

コンクリート打設 コンクリートポンプ車 ブーム式 90 ~ 110 ? /h

又は配管式 90 ~ 100 ? /h

(注) 1.資材吊込とは,支保工,型枠工,鉄筋工及びPC工等の吊込作業とする。

2.資材吊込,金属支承据付,作業車据付・解体機械については現場条件によりこれにより難い

場合は,別途考慮する。

3.各機械の歩掛は,各施工歩掛に含まれている。

4.ラフテレーンクレーンは賃料とする。

中 央 閉 合 部 工

準 備 工

・支保工 ・型枠工 ・鉄筋工 ・コンクリート工 ・PC工 ・柱頭部仮固定工

脚 頭 部 工

柱頭部支承工

柱 頭 部 工

片 持 部 工

側 径 間 部 工

・作業者据付 ・1ブロックごと施工 A工程 ・作業者引戻し工 ・作業者解体

・鋼製支承据付工

・A工程

・A工程

A工程

仮 固 定 撤 去 工

橋 面 工

片 付 け 工

(仮固定PC鋼棒の開放,仮支承の撤去)

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

4. 脚 頭 部 工

脚頭部工については,柱頭部工による。

5. 支 保 工

5-1 工法,機種の選定

工法は,次表を標準とする。

表5.1 工法

施 工 場 所 種 類

柱頭部 ブラケット式 上支保工

本 体 工

中央閉合部 吊 支 保 工

張出床版部 枠組支保工

箱桁内部 枠組支保工

(注)1.支保工工法の選定にあたっては,立地条件,構造条件,工事規模,工期等を考慮し,

それらの諸条件に適合し,かつ安全で経済的なものを選定する。

2.側径間部支保工については,「第Ⅳ編第7章橋梁工⑮架設支保工」により別途計上

する。

3.柱頭部,側径間部及び中央閉合部は,下図のとおりとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

5-2 設置,撤去歩掛

支保工の設置,撤去歩掛は,次表を標準とする。

表5.2 支保工設置・撤去歩掛

名 称 単

柱 頭 部 中 央

閉合部

張 出

床版部

箱 桁

内 部

ブラケット式 吊支保式 枠組支保工

上支保工 本体工

10 空?

当り 1t当り 1t当り

10 空?

当り

橋 梁 世 話 役 人 0.4 0.4 0.4 0.1

型 枠 工 〃 0.4 0.2 - 0.1

橋 梁 特 殊 工 〃 1.3 2.4 2.6 0.5

普 通 作 業 員 〃 1.3 1.6 1.8 0.5

ラフテレーンクレーン

運 転 日 0.3 0.3 0.5 0.1

諸 雑 費 率 % 4 25 22 8

(注)1.上記歩掛に,現場内小運搬作業は含まれる。

2.ブラケット式本体工の質量は,ブラケット,H形鋼の質量とする。

3.吊支保工の質量は鋼材(I,H形鋼,形鋼)とする。

4.側径間部支保工については,「第Ⅳ編第7章橋梁工⑮架設支保工」による。

5.ラフテレーンクレーンは賃料とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25 t吊を標準とする。

ただし,これにより難い場合は,現場条件に適した規格のラフテレーンクレーンを選定することが

出来る。

6.諸雑費は,木材,ブラケット,埋込金具,高力ボルト,PC鋼材,アンカープレート等の費用であ

り,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

7.支保工の算出方法は,下記のとおりとする。

○ブラケット式上支保,張出床版部

○箱桁内部

下図着色部の数量とする。

(1) ブラケット式上支保,張出床版部

支保工空? =着色部断面積×長さ

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 4 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

(2) 箱桁内部

支保工費を算出する場合の支保工空? 数は,下図の着色部の数量とする。

5-3 仮設材供用日数

支保工仮設材の設計供用日数は,次表を標準とする。

表5.3 支保工設計供用日数 (日/1箇所)

施 工 場 所 種 類 供用日数

柱 頭 部 ブラケット式

上 支 保 工

本 体 工 84

張出床版部・箱桁内部枠組支保工 67

側 径 間 部

くさび結合支保工・

支柱支保工

L≦ 10 45

10 <L≦ 20 60

20 <L≦ 30 75

箱 桁 内 部 枠 組 支 保 工 53

中 央 閉 合 部 吊 支 保 工 31

張出床版部・箱桁内部枠組支保工 31

(注)1.支保工仮設材損料は,上表供用日数に施工単位当りの損料を乗じたものとする。

2.柱頭部の施工延長は 12? を標準とする。

5-4 支保工仮設材損料

支保工仮設材損料は次表を標準とする。

表5.4 支保工仮設材損料

施 工 場 所 種 類 単 位 損 料 仮設材内訳

柱 頭 部 ブラケット式 上支保工 円/ 10 空? 日 143 枠組式仮設材

本 体 工 円/t日 72 H 形 鋼

中 央 閉 合 部 吊 支 保 工 円/t日 160 H 形 鋼

I 形 鋼 形鋼

張 出 床 版 部

箱 桁 内 部 枠 組 支 保 工 円/ 10 空? 日 49 枠組式仮設材

(注) ブラケット本体及び吊支保損料には修理費及び損耗費を含む。

(2) 箱桁内部

支保工費を算出する場合の支保工空? 数は,下図の着色部の数量とする。

5-3 仮設材供用日数

支保工仮設材の設計供用日数は,次表を標準とする。

表5.3 支保工設計供用日数 (日/1箇所)

施 工 場 所 種 類 供用日数

柱 頭 部 ブラケット式

上 支 保 工

本 体 工 85

張出床版部・箱桁内部枠組支保工 67

側 径 間 部

くさび結合支保工・

支柱支保工

L≦ 10 45

10 <L≦ 20 60

20 <L≦ 30 75

箱 桁 内 部 枠 組 支 保 工 53

中 央 閉 合 部 吊 支 保 工 32

張出床版部・箱桁内部枠組支保工 32

(注)1.支保工仮設材損料は,上表供用日数に施工単位当りの損料を乗じたものとする。

2.柱頭部の施工延長は 12? を標準とする。

5-4 支保工仮設材損料

支保工仮設材損料は次表を標準とする。

表5.4 支保工仮設材損料

施 工 場 所 種 類 単 位 損 料 仮設材内訳

柱 頭 部 ブラケット式 上支保工 円/ 10 空? 日 143 枠組式仮設材

本 体 工 円/t日 72 H 形 鋼

中 央 閉 合 部 吊 支 保 工 円/t日 160 H 形 鋼

I 形 鋼 形鋼

張 出 床 版 部

箱 桁 内 部 枠 組 支 保 工 円/ 10 空? 日 49 枠組式仮設材

(注) ブラケット本体及び吊支保損料には修理費及び損耗費を含む。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 5 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

表5.5 側径間部くさび結合支保工 100 空? 当り仮設材賃料表 (円)

側径間部延長 支保耐力

kN/㎡(t/㎡)

支 保 高 さ (? )

0.6 以上

1.2 以下

1.2 超え

3.6 以下

3.6 超え

6.0 以下

6.0 超え

8.4 以下

8.4 超え

11.0 以下

11.0 超

13.4 以

13.4 超え

15.8 以下

L≦10

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満 213,000 132,000 109,000 106,000 92,000 94,000 92,000

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満 238,000 148,000 124,000 117,000 105,000 105,000 104,000

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満 244,000 162,000 136,000 127,000 110,000 111,000 108,000

49.0(5.0)以上

68.6(7.0)未満 311,000 188,000 158,000 147,000 133,000 133,000 130,000

68.6(7.0)以上

78.5(8.0)以下 355,000 209,000 173,000 161,000 145,000 144,000 141,000

10<L≦20

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満 258,000 159,000 132,000 128,000 111,000 114,000 111,000

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満 289,000 179,000 151,000 141,000 127,000 128,000 125,000

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満 297,000 197,000 164,000 154,000 133,000 134,000 131,000

49.0(5.0)以上

68.6(7.0)未満 378,000 229,000 192,000 179,000 161,000 161,000 158,000

68.6(7.0)以上

78.5(8.0)以下 431,000 254,000 210,000 195,000 175,000 174,000 170,000

20<L≦30

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満 304,000 187,000 155,000 150,000 130,000 133,000 131,000

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満 339,000 211,000 177,000 166,000 149,000 150,000 147,000

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満 350,000 232,000 193,000 181,000 156,000 158,000 154,000

49.0(5.0)以上

68.6(7.0)未満 445,000 269,000 225,000 210,000 190,000 190,000 186,000

68.6(7.0)以上

78.5(8.0)以下 507,000 299,000 247,000 229,000 206,000 205,000 200,000

※ なお賃料には,張出部支保,橋側足場,養生ネット,作業床,安全通路,昇降設備等を含む。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 6 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

表5.6 側径間部支柱支保工 100 空? 当り仮設材損料表 (円)

開口部延長(m) 7 以下 10以下 13 以下

側径間部延長 支保耐力

kN/㎡(t/㎡)

支保高さ(? ) 支保高さ(? ) 支保高さ(? )

1.5以上

4.6未満

4.6以上

7.6未満

7.6以上

10.6未満

1.6以上

4.8未満

4.8以上

7.8未満

7.8以上

10.8以下

1.8以上

4.8未満

4.8以上

7.8未満

7.8以上

10.8以下

L≦10

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満 96,900 60,400 48,000 77,600 48,000 39,000 89,400 56,700 45,400

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満 105,000 64,500 50,700 111,000 68,900 55,300 89,400 56,700 45,400

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満 147,000 91,100 73,500 111,000 68,900 55,300 112,000 71,400 58,400

49.0(5.0)以上

58.8(6.0)未満 147,000 91,100 73,500 141,000 88,800 71,600 134,000 87,300 69,800

10<L≦20

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満 108,000 69,200 55,700 88,800 55,900 45,900 102,000 66,300 53,400

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満 119,000 74,700 59,400 126,000 80,000 64,800 102,000 66,300 53,400

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満 165,000 105,000 85,500 126,000 80,000 64,800 127,000 82,700 68,300

49.0(5.0)以上

58.8(6.0)未満 165,000 105,000 85,500 159,000 102,000 83,500 151,000 101,000 81,400

20<L≦30

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満 120,000 77,900 63,600 100,000 63,800 52,900 116,000 75,700 61,600

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満 133,000 84,800 68,200 142,000 90,900 74,500 116,000 75,700 61,600

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満 183,000 118,000 97,700 142,000 90,900 74,500 143,000 94,000 78,500

49.0(5.0)以上

58.8(6.0)未満 183,000 118,000 97,700 177,000 116,000 95,600 168,000 114,000 93,200

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 7 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

表5.7 支柱支保工 100 空? ・ 1現場当り修理費及び損耗費 (円)

開口部延長

(? )

支保耐力

kN/㎡(t/㎡)

支保高さ

(? )

修理費及び損耗費

(? )

7 以下

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満

1.5 以上 4.6 未満 18,300

4.6 以上 7.6 未満 9,120

7.6 以上 10.6 以下 6,140

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満

1.5 以上 4.6 未満 30,700

4.6 以上 7.6 未満 15,400

7.6 以上 10.6 以下 10,320

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満

1.5 以上 4.6 未満 30,700

4.6 以上 7.6 未満 15,400

7.6 以上 10.6 以下 10,320

49.0(5.0)以上

58.8(6.0)未満

1.5 以上 4.6 未満 30,700

4.6 以上 7.6 未満 15,400

7.6 以上 10.6 以下 10,320

10 以下

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満

1.6 以上 4.8 未満 28,400

4.8 以上 7.8 未満 14,400

7.8 以上 10.8 以下 9,740

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満

1.6 以上 4.8 未満 28,000

4.8 以上 7.8 未満 14,300

7.8 以上 10.8 以下 9,650

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満

1.6 以上 4.8 未満 28,000

4.8 以上 7.8 未満 14,300

7.8 以上 10.8 以下 9,650

49.0(5.0)以上

58.8(6.0)未満

1.6 以上 4.8 未満 28,000

4.8 以上 7.8 未満 14,300

7.8 以上 10.8 以下 9,650

13 以下

19.6(2.0)以上

29.4(3.0)未満

1.8 以上 4.8 未満 26,600

4.8 以上 7.8 未満 14,000

7.8 以上 10.8 以下 9,460

29.4(3.0)以上

39.2(4.0)未満

1.8 以上 4.8 未満 26,600

4.8 以上 7.8 未満 14,000

7.8 以上 10.8 以下 9,460

39.2(4.0)以上

49.0(5.0)未満

1.8 以上 4.8 未満 26,600

4.8 以上 7.8 未満 14,000

7.8 以上 10.8 以下 9,460

49.0(5.0)以上

58.8(6.0)未満

1.8 以上 4.8 未満 26,600

4.8 以上 7.8 未満 14,000

7.8 以上 10.8 以下 9,460

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 8 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

6. 支 承 工

6-1 金属支承据付工

金属支承据付工歩掛は,支承質量により,次表を標準とする。

表6.1 金属支承据付工歩掛 (1個当り)

名 称 単

本 支 承

4t未満 4t以上10t未満 10t以上 17t未満

橋 梁 世 話 役 人 1.2 1.4 1.5

橋 梁 特 殊 工 〃 4.0 5.3 6.6

型 枠 工 〃 1.8 2.8 3.7

普 通 作 業 員 〃 3.5 5.0 6.5

ラフテレーンクレーン

運 転 日 0.7 1.1 1.5

(注)1.上記歩掛に,無収縮モルタル充填等の作業は含まれる。

2.支承据付材料(無収縮モルタル等)を別途計上する。

3.ラフテレーンクレーンは賃料とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策型(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 45t吊を標準とする。ただし,これにより難い場合は,現場条件に適した規格のラフ

テレーンクレーンを選定することが出来る。

6-2 現場塗装工

現場塗装工は,亜鉛メッキ仕様以外の金属支承を現場で塗装する歩掛で,主桁架設終了後,下塗

りのみで据付けられた支承に中塗り,上塗りをする作業である。

表6.2 現場塗装工歩掛 (支承1t当り)

名 称 単位 本 支 承

17t未満

橋 梁 塗 装 工 人 0.4

諸 雑 費 率 % 10

(注)1.塗装は2回塗り(中塗り,上塗り)とする。

2.諸雑費は,塗料,希釈剤,刷毛,ウエス等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として

計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 9 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

6-3 柱頭部仮支承工

6-3-1 柱頭部仮支承工

柱頭部仮支承工は,鉄筋加工組立,型枠製作・設置・撤去,ラフテレーンクレーンによるコンクリ

ート打設,仮支承とりこわし及び撤去作業で,歩掛は次表を標準とする。

表6.3 柱頭部仮支承工 (コンクリート 10 ? 当り)

名 称 単位 柱頭部仮支承工

世 話 役 人 16.0

特 殊 作 業 員 〃 22.8

鉄 筋 工 〃 4.8

型 枠 工 〃 7.2

普 通 作 業 員 〃 23.9

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン

運 転 日 1.2

諸 雑 費 率 % 6

(注)1.上記歩掛には,現場内小運搬作業は含まれる。

2.上記歩掛には,はく離剤塗布及びケレン作業を含む。

3.コンクリート打設については,ラフテレーンクレーンによる打設を標準とする。

4.コンクリート殻処理費を別途積算する。

5.ラフテレーンクレーンは賃料とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策型(第

1次基準値)油圧伸縮ジブ型 25t吊を標準とする。ただし,これにより難い場合は,現場

条件に適した規格のラフテレーンクレーンを選定することが出来る。

6.諸雑費は,組立結束線,スペーサ,型枠用合板,さん木,角材,釘,型枠油,はく離剤,

チゼルの損耗費,異形棒鋼等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上

限として計上する。

6-3-2 コンクリート使用量

コンクリート使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)…式 6.1

表6.4 ロス率(K)

ロス率 +0.02

6-3-3 剛結工

橋脚と柱頭部をPC鋼棒で緊結する作業である。

(1) PC鋼棒工

「11-1 PC鋼棒工」による。

(2) PC鋼棒継手工

「11-2 PC鋼棒継手工」による。

(3) PC鋼棒定着工

「11-3 PC鋼棒定着工」による。

(4) PC鋼棒緊張工

「11-4 PC鋼棒緊張工」による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 0 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(5) PC鋼棒解放工

PC鋼棒解放工歩掛は,次表を標準とする。

表6.5 PC鋼棒解放工 (10 箇所当り)

名 称 単 位 縦 締

φ 32

橋 梁 世 話 役 人 0.5

橋 梁 特 殊 工 〃 3.3

普 通 作 業 員 〃 1.4

6-4 側径間部支承据付工

6-4-1 ゴム支承据付工

ゴム支承据付工歩掛は,次表を標準とする。

表6.6 ゴム支承据付工歩掛 (1個当り)

名 称 単 位 規 格

各 種

橋 梁 世 話 役 人 0.4

橋 梁 特 殊 工 〃 1.8

型 枠 工 〃 0.4

普 通 作 業 員 〃 1.1

ラフテレーンクレーン

運 転 日 0.1

(注)1.ゴム支承は,ラーメン橋側径間部に設置するゴム支承を標準とする。

2.上記歩掛にアンカーボルト,アンカーキャップ,スパイラル筋の設置及び無収縮

モルタル充填等の作業は含まれる。

3.支承据付材料(無収縮モルタル等)を別途計上する。

4.ラフテレーンクレーンは賃料とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策

型(第1次基準値)油圧伸縮ジブ型 25t吊を標準とする。ただし,これにより難い

場合は,現場条件に適した規格のラフテレーンクレーンを選定することが出来る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 1 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

7. 片 持 架 設 工

7-1 作業車据付・解体工

作業車据付・解体歩掛は,次表を標準とする。

表7.1 作業車据付・解体歩掛 (1台1回当り)

名 称 単 位 組 立 ・ 解 体

橋 梁 世 話 役 人 9.1

橋 梁 特 殊 工 〃 61.7

普 通 作 業 員 〃 51.3

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン

運 転 日 13.2

諸 雑 費 率 % 35

(注)1.上記労務及びラフテレーンクレーン歩掛は,据付及び解体の合計であり,構成は据付

60%,解体 40%である。

2.上記歩掛に付属設備等の据付・解体作業は含まれる。

3.作業車据付・解体所要日数は,17 日を標準とする。

4.2台同時据付を標準とする。

5.ラフテレーンクレーンは賃料を標準とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対

策型(第1次基準値)油圧伸縮ジブ型 45 t吊を標準とする。ただし,これにより難い

場合は,現場条件に適した規格のラフテレーンクレーンを選定することが出来る。

6.諸雑費は,作業車付属設備(屋根材料費,床材料費,防護設備費,足場材料費)等の

費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

7-2 作業車移動・据付工

作業車の移動・据付歩掛は,次表を標準とする。

表7.2 作業車移動・据付歩掛 (1台1回当り)

名 称 単 位 移 動 ・ 据 付

橋 梁 世 話 役 人 0.5

橋 梁 特 殊 工 〃 1.2

普 通 作 業 員 〃 1.5

諸 雑 費 率 % 33

(注) 諸雑費は,木材,PC鋼棒,定着具等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金

額を上限として計上する。

7-3 作業車クライミング工

作業車クライミング工とは,作業車の下部構造を引上げる作業で,歩掛は次表を標準とする。

表7.3 作業車クライミング工歩掛 (1台1回当り)

名 称 単 位 クライミング

橋 梁 世 話 役 人 1.0

橋 梁 特 殊 工 〃 5.5

普 通 作 業 員 〃 7.0

7-4 作業車引戻工

作業車引戻工は,作業車を解体位置まで引き戻す作業で,歩掛は次表を標準とする。

表7.4 作業車引戻工歩掛 (10? 当り)

名 称 単 位 引 戻 工

橋 梁 世 話 役 人 0.5

橋 梁 特 殊 工 〃 1.1

普 通 作 業 員 〃 1.1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 2 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

8. 型 枠 工

8-1 鋼製型枠材料費(型枠製品費)

鋼製型枠材料費(製作費及び塗装費含む)は,共通仮設費及び現場管理費の対象外とする。

8-2 型枠製作,設置・撤去歩掛は,次表を標準とする。

表8.1 型枠製作,設置・撤去歩掛 (10㎡ 当り)

名 称 単

柱 頭 部

側 径 間 部

中 央 閉 合 部

片 持 部 柱 頭 部

片 持 部

外 型 枠

底 型 枠

内 型 枠

(鋼製)

外 型 枠

底 型 枠

内 型 枠 小口型枠

世 話 役 人 0.4

型 枠 工 〃 3.2

普 通 作 業 員 〃 1.6

ラフテレーンクレーン

運 転 日 0.1

諸 雑 費 率 % 13

(注)1.上記歩掛には,はく離剤塗布及びケレン作業を含む。

2.片持部の外型枠,底型枠は鋼製を,それ以外については木製とする。

また,鋼製については設置・撤去のみの歩掛である。

3.鋼製型枠製作費は,別途積算とする。

4.ラフテレーンクレーンは賃料を標準とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策型(第1次基

準値)油圧伸縮ジブ型 25t吊を標準とする。ただし,これにより難い場合は,現場条件に適した規格の

ラフテレーンクレーンを選定することが出来る。

5.諸雑費は,型枠用合板,さん木角材,釘,はく離剤等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗

じた金額を上限として計上する。

9. 鉄 筋 工

9-1 加工・組立歩掛

鉄筋加工・組立1t当り歩掛は,次表を標準とする。

表9.1 鉄筋加工・組立歩掛 (1t当り)

名 称 単 位 鉄筋径(㎜)

各 種

世 話 役 人 0.5

鉄 筋 工 〃 3.4

普 通 作 業 員 〃 1.9

ラ フ テ レ ー ン ク レー ン

運 転 日 0.2

諸 雑 費 率 % 2

(注)1.上記歩掛に現場内小運搬作業は含まれる。

2.ラフテレーンクレーンは賃料を標準とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出

ガス対策型(第1次基準値)油圧伸縮ジブ型 25 t吊を標準とする。ただし,こ

れにより難い場合は,現場条件に適した規格のラフテレーンクレーンを選定する

ことが出来る。

3.諸雑費は,組立結束線,スペーサ等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上す

る。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 3 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

9-2 鉄筋使用量

鉄筋の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 9.1

表9.2 ロス率(K)

ロス率 +0.05

10. コンクリート工

10-1 コンクリートポンプ車打設歩掛

コンクリートポンプ車による打設は,次表を標準とする。

表 10.1 コンクリートポンプ車打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 コンクリートポンプ車打設

世 話 役 人 0.3

特 殊 作 業 員 〃 1.6

普 通 作 業 員 〃 1.4

コンクリートポンプ車運転 h 1.8

諸 雑 費 率 % 8

(注)1.コンクリートポンプ車による打設以外は,別途積算とする。

2.上記歩掛に表面仕上,散水養生,端面処理,準備及び後片付け作業等を含む。

3.コンクリートの1日当り打設量は 40 ? を標準とする。

4.配管打設は,100 ? 程度の圧送管設置・撤去労務及び損料を含むものとし,100 ? 以

上の圧送管設置・撤去を必要とする場合は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」の設置・

撤去労務による。

5.ブーム打設は,桁下空間が確保でき,打設高さ 20 ? 以下,投入水平距離 20 ? 以下

の場合に適用する。

6.諸雑費は,マット,養生剤,凝結遅延剤,モルタル等の費用であり,労務費の合計額

に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

10-2 コンクリート使用量

コンクリート使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 10.1

表 10.2 ロス率(K)

ロス率 + 0.03

9-2 鉄筋使用量

鉄筋の使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 9.1

表9.2 ロス率(K)

ロス率 +0.05

10. コンクリート工

10-1 コンクリートポンプ車打設歩掛

コンクリートポンプ車による打設は,次表を標準とする。

表 10.1 コンクリートポンプ車打設歩掛 (10 ? 当り)

名 称 単 位 コンクリートポンプ車打設

世 話 役 人 0.33

特 殊 作 業 員 〃 1.78

普 通 作 業 員 〃 1.56

コンクリートポンプ車運転 h 2.00

諸 雑 費 率 % 8

(注)1.コンクリートポンプ車による打設以外は,別途積算とする。

2.上記歩掛に表面仕上,散水養生,端面処理,準備及び後片付け作業等を含む。

3.コンクリートの1日当り打設量は36 ? を標準とする。

4.配管打設は,100 ? 程度の圧送管設置・撤去労務及び損料を含むものとし,100 ? 以

上の圧送管設置・撤去を必要とする場合は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」の設置・

撤去労務による。

5.ブーム打設は,桁下空間が確保でき,打設高さ 20 ? 以下,投入水平距離 20 ? 以下

の場合に適用する。

6.諸雑費は,マット,養生剤,凝結遅延剤,モルタル等の費用であり,労務費の合計額

に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

10-2 コンクリート使用量

コンクリート使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 10.1

表 10.2 ロス率(K)

ロス率 + 0.03

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 4 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

11. P C 工

11-1 PC鋼棒工

PC鋼棒工は,PC鋼棒,シースの加工組立,PC鋼棒挿入及びグラウト材の練混ぜ,注入等の作業で,

歩掛は次表を標準とする。

表 11.1 PC鋼棒工歩掛 (PC鋼棒1t当り)

名 称 単 位 φ 26(1B26A,1B26B) φ 32(1B32A,1B32B)

横・鉛直斜締 縦・横・鉛直斜締

橋 梁 世 話 役 人 1.7 1.6

橋 梁 特 殊 工 〃 14.9 13.6

普 通 作 業 員 〃 10.0 7.5

ラフテレーンクレーン

運 転 日 0.5

諸 雑 費 率 % 7

(注)1.上記歩掛に現場内小運搬作業は含まれる。

2.ラフテレーンクレーンは賃料を標準とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策型(第

1次基準値)油圧伸縮ジブ型 25 t吊を標準とする。ただし,これにより難い場合は,現場条件

に適した規格のラフテレーンクレーンを選定することが出来る。

3.諸雑費は,シース,グラウト材,ビニルテープ,結束線及びシース棚筋等の費用であり,労務

費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

11-2 PC鋼棒継手工

PC鋼棒継手工は,緊張されていないPC鋼棒にPC鋼棒を継ぎたす作業(普通継手)又は,緊張された

PC鋼棒を一次定着(緊張側,固定側共)した後,さらにその鋼棒を継ぎたして行く作業(G継手)で,歩

掛は次表を標準とする。

表 11.2 PC鋼棒継手工歩掛 (10 箇所当り)

名 称 単 位

縦 締

普通継手 G継手

φ 32(1B32A,1B32B)

橋 梁 世 話 役 人 0.4

橋 梁 特 殊 工 〃 1.4

普 通 作 業 員 〃 0.8

諸 雑 費 率 % 6

(注) 諸雑費は,グラウトホース,ビニルテープ等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた

金額を上限として計上する。

11-3 PC鋼棒定着工

PC鋼棒定着工は,固定側の定着装置を組立て,型枠に取付ける作業であり,歩掛は次表を標準とする。

表 11.3 PC鋼棒定着工歩掛 (10 箇所当り)

名 称 単 位 φ 26(1B26A,1B26B) φ 32(1B32A,1B32B)

横・鉛直斜締 縦・横・鉛直斜締

橋 梁 特 殊 工 人 1.2 1.1

諸 雑 費 率 % 19

(注) 諸雑費は,グラウトホース,ビニルテープ及び結束線等の費用であり,労務費の合計額に上表

の率を乗じた金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 5 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

11-4 PC鋼棒緊張工

PC鋼棒緊張工は,緊張側の定着装置の取付及びPC鋼棒の緊張作業で,歩掛は次表を標準とする。

表 11.4 PC鋼棒緊張工歩掛 (10 箇所当り)

名 称 単 位 φ 26(1B26A,1B26B) φ 32(1B32A,1B32B)

横・鉛直斜締 縦・横・鉛直斜締

橋 梁 世 話 役 人 0.7 0.8

橋 梁 特 殊 工 〃 3.3 4.6

普 通 作 業 員 〃 2.0 2.0

諸 雑 費 率 % 4

(注) 諸雑費は,グラウトホース,ビニルテープ等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金

額を上限として計上する。

11-5 PCケーブル工

11-5-1 PCケーブル工歩掛

PCケーブル工は,PCケーブル,シースの加工組立,PCケーブル挿入及びグラウト材の練混ぜ,

注入等の作業で,歩掛は次表を標準とする。

表 11.5 PCケーブル工歩掛 (ケーブル1t当り)

名 称 単 位

縦 締 横 締

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

570kN(60t)型(1S21.8)

750kN(80t)型(12W7B)

橋 梁 世 話 役 人 4.4 4.6

橋 梁 特 殊 工 〃 23.3 21.5

普 通 作 業 員 〃 17.3 17.8

ラフテレーンクレーン

運 転 日 0.6

諸 雑 費 率 % 15

(注)1.上記歩掛に,現場内小運搬作業は含まれる。

2.ラフテレーンクレーンは賃料を標準とし,ラフテレーンクレーン規格は,排出ガス対策型( 第1次

基準値)油圧伸縮ジブ型 25 t吊を標準とする。ただし,これにより難い場合は,現場条件に適した

規格のラフテレーンクレーンを選定することが出来る。

3.諸雑費は,シース,グラウト材,ビニルテープ,結束線及びシース棚筋等の費用であり労務費の合

計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

11-5-2 PCケーブル使用量

PCケーブル使用量は,次式による。

使用量=設計量×(1+K)・・・式 11.1

表 11.6 ロス率(K)

ロス率 +0.06

11-6 PCケーブル定着工

PCケーブル定着工は,PCケーブルを片引きする場合に固定側の定着装置を組立,取付する作業であり,

歩掛は次表を標準とする。

表 11.7 PCケーブル定着工歩掛 (10 箇所当り)

名 称 単 位

縦 締 横 締

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B) 570kN(60t)型(1S21.8) 750kN(80t)型(12W7B)

橋 梁 特 殊 工 人 3.0 1.2 2.1

諸 雑 費 率 % 18 41

(注) 諸雑費は,定着部型枠,グラウトホース,ビニルテープ等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じ

た金額を上限として計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 6 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

11-7 PCケーブル緊張工

PCケーブル緊張工は,緊張側の定着装置の組立,取付及びPCケーブルの緊張作業で,歩掛は次表を標

準とする。

表 11.8 PCケーブル緊張工歩掛 (10 箇所当り)

名 称 単位

縦締(両引き) 縦締(片引き) 横 締

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

570kN(60t)型

(1S21.8)

750kN(80t)型

(12W7B)

橋梁世話役 人 1.1 1.5 0.7 1.1

橋梁特殊工 〃 6.6 8.7 3.1 5.0

普通作業員 〃 3.0 5.3 1.8 2.1

諸 雑 費 率 % 6 13

(注) 諸雑費は,定着部型枠,グラウトホース,結束線,ビニルテープ等の費用であり,労務費の合計額に上表の

率を乗じた金額を上限として計上する。

12. 足場及び防護工

足場及び防護工等は,次式とする。

M:施工費

S:損料係数(表12.1 ~ 12.4)

X:供用総月数

m:1工事での使用回数

N:歩掛係数(表12.1 ~ 12.4)

y:橋梁特殊工単価(円/人)

A:施工量

12-1 柱頭部足場工

柱頭部の足場についての歩掛は,次表を標準とする。なお,「手すり先行工法に関するガイドライン(厚

生労働省)」を適用する場合の歩掛は,S2,N2 とする。

表 12.1 柱頭部足場工 (柱頭部橋面積1㎡ 当り)

桁 高 S1 N1 S2(手摺先行工法) N2(手摺先行工法)

柱頭部桁高 6? 未満 620 0.33 728 0.36

柱頭部桁高 6? 以上 750 0.65 951 0.71

(注)1.上記歩掛は,橋側足場を含む。

2.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

12-2 橋側足場工

中央閉合部の支保工上に設置する足場で,歩掛は次表を標準とする。

表 12.2 橋側足場工(施工延長1? 当り)

S N

510 0.17

12-3 橋面手摺工

橋面手摺についての歩掛は,次表を標準とする。

表 12.3 橋面手摺工(施工延長1? 当り)

S N

265 0.054

M= ?

SX +Ny ×A

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 7 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

12-4 防護工

防護工歩掛については,次表を標準とする。

表 12.4 防護工(防護面積1㎡当り)

S N

55 0.017

13. 機 種 の 選 定

PC橋片持架設工に使用する機械・規格は,次表を標準とする。

表 13.1 機種の選定 (1工事当り)

作業種別 機 械 名 規 格 単

供用日数

摘 要 損 料 額

(円/供用日)

柱 頭部 仮支 承工

コンクリートバイブレータ

(肩掛け(軽便)) 台 コンクリート工に含む

1,900 コンクリートブレーカ 〃 1 D

空気圧縮機 〃 1 D

P C鋼 棒解 放工 緊張ジャッキ,ポンプ 〃 PC工に含む ―

作業車据付解体工 片持架設用移動作業車 台 1 B+E

改造費は別途

持込み台数分計上 45,800

場所打桁架設工具 式 1 C 8,370

作業車クライミング工 チェーンブロック 5t吊 台 1 B 163

主桁製作用雑器具

型 枠 工 電気丸のこ 〃 1 A ※

238 電気ドリル 〃 1 A ※

鉄 筋 工

鉄筋切断機 1.5kW 〃 1 A ※

3,440

鉄筋曲げ器 2.2kW 〃 1 A ※

鉄筋加工台 〃 1 A ※

ガス切断器 〃 1 A ※

電気溶接機 〃 1 A ※

コンクリート工

コンクリートバイブレータ

(肩掛け(軽便)) 〃 6 A ※

1,700

高圧洗浄機 3.7kW 〃 1 A ※

P C 工

緊張ジャッキ・ポンプ 〃 (注)3 A’ 別途

グラウトミキサ・ポンプ 〃 A’ ※ 4,370

ウインチ 〃 1 A’ ※

全 体 発動発電機 45KVA 〃 1 A ※発動発電機使用の場合 2,790

(注)1.同時に施工する作業車の台数が4台のときは※の機械については数量×2で計上する。

2.商用電源を使用せず発動発電機を使用の場合は,発動発電機を計上する。

3.緊張ジャッキ,ポンプの数量については 13-1 による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 8 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

13-1 PC工における緊張ジャッキ,緊張ポンプ,グラウトミキサ,グラウトポンプの台数は下表を標準とする。

1) 使用するケーブルシステムがバーシステムのみの場合

同 時 に 施 工

す る

作 業車の台 数

使用するPC鋼材の種類 ジャッキ

の種類

ジャッキ

ポンプの

台 数

グラウトミキサ

・ポンプの組数

2

φ 26(1B26A,1B26B) のみ 50 t 4

1 φ 32(1B32A,1B32B) のみ 70 t 4

φ 26(1B26A,1B26B),

φ 32(1B32A,1B32B) 混用

50 t 2

70 t 3

4

φ 26(1B26A,1B26B) のみ 50 t 6

2 φ 32(1B32A,1B32B) のみ 70 t 6

φ 26(1B26A,1B26B),

φ 32(1B32A,1B32B) 混用

50 t 3

70 t 4

(注) グラウトポンプ・ミキサ1組当りの内訳は,ポンプ2台とミキサ1台である。

2) 各種ケーブルシステム混用の場合

同 時 に 施 工

す る

作業 車の 台数

使用する

PC鋼材

の種類数

ジャッキ・

ポンプの台数

グラウトミキサ

・ポンプの組数

2

2

縦 2

1

横 1

鉛直

3

縦 2

横 1

鉛直 1

4

2

縦 4

2

横 2

鉛直

3

縦 4

横 2

鉛直 2

(注) グラウトポンプ・ミキサ1組当りの内訳は,ポンプ2台とミキサ1台である。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 1 9 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

13-2 供用日数

A:主桁製作用雑器具

A’:PC工用機器

B:片持架設用移動作業車延供用日数= 34 ×P+1ブロック当り施工日数×n+S(必要な場合計上)

P:橋脚数

n:総施工ブロック数

S:片持架設用移動作業車引戻日数=n× 0.18

(小数点以下切上げ)

C:場所打桁架設工具供用日数=片持架設用移動作業車据付・解体日数+1×移動回数

D:仮支承撤去日数

E:片持架設用移動作業車往復輸送日数

また,各工程標準施工日数は,下表のとおりとする。

工 種 日 数

柱 頭 部 施 工 84(19)

片持架設用移動作業車

据 付 ・ 解 体

据 付 11

解 体 6

1ブロック当り施工 11

側 径 間 部 施 工

L≦ 10 45

10 <L≦ 20 60

20 <L≦ 30 75

中 央 閉 合 部 施 工 31

仮 支 承 撤 去 10

(注)1.緊張ジャッキ・ポンプ,グラウトミキサ,グラウトポンプ,ウインチについて,

柱頭部施工日数は( )内の日数とする。

2.柱頭部の施工延長は 12 ? を標準とする。

13-3 諸雑費

消費電力量及び消費燃料

商用電源を使用する場合は消費電力量として機械器具損料の1%を計上する。

発動発電機を使用する場合は消費燃料として機械器具損料の4%を計上する。

なお,機械器具損料に片持架設用移動作業車改造費は含まないものとする。

供用日数= 初柱頭部施工日数+ B

片持架設用移動作業車台数 + 終側径間部施工日数+ 終中央

閉合部施工日数

供用日数= 初柱頭部施工日数(19日)+ B

片持架設用移動作業車台数 + 終側径間部施工日数+

終中央閉合部施工日数

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 0 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

14. 施工単価入力基準表

(1) 支保設置・撤去工

施工歩掛コード WB472110 施工単位 空?

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2 J3

各 種

支保形式

(表 14.1)

供用日数

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 2.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出来る。

表 14.1 支保形式

支 保 形 式 入力番号

柱頭部ブラケット式 上支保工 ①

張出床版部枠組支保工 ②

箱型内部枠組支保工 ③

施工歩掛コード WB472120 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2 J3

各 種

支保形式

(表 14.2)

供用日数

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 2.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出来る。

表 14.2 支保形式

支 保 形 式 入力番号

柱頭部ブラケット式 本体工 ①

中央閉合部吊支保工 ②

(2) くさび結合支保工(側径間部)

施工歩掛コード WB472400 施工単位 空?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

作業区分

①設置・撤去

②設置

③撤去

支保耐力区分

(表 14.3)

支保高さ区分

(表 14.4)

側径間部

延 長

①L≦ 10

② 10 <L≦ 20

③ 20 <L≦ 30

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは支保工の設置・撤去歩掛及び仮設材賃料を含む。歩掛については「第Ⅳ編第7章⑮架設支保工」によること。

2.J1条件で③を選択した場合は,J3,J4は入力する必要はない。 3.J1条件で③を選択した場合は,仮設材賃料は計上されない。 4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。 5.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 1 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

表 14.3 支保耐力区分

支保耐力(kN/㎡)(t/㎡) 入力番号

19.6 以上 29.4 未満

(2.0 以上 3.0 未満) ①

29.4 以上 39.2 未満

(3.0 以上 4.0 未満) ②

39.2 以上 49.0 未満

(4.0 以上 5.0 未満) ③

49.0 以上 58.8 未満

(5.0 以上 6.0 未満) ④

58.8 以上 68.6 未満

(6.0 以上 7.0 未満) ⑤

68.6 以上 78.5 未満

(7.0 以上 8.0 未満) ⑥

表 14.4 支保高さ区分

支保高さ(? ) 入力番号

0.6 以上 1.2 以下 ①

1.2 超え 3.6 以下 ②

3.6 超え 6.0 以下 ③

6.0 超え 8.4 以下 ④

8.4 超え 11.0 以下 ⑤

11.0 超え 13.4 以下 ⑥

13.4 超え 15.8 以下 ⑦

(3) 支柱支保工(側径間部)

施工歩掛コード WB472410 施工単位 空?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

作業区分

①設置・撤去

②設置

③撤去

開口部延長

及 び

支保高さ区分

(表 14.5)

支保耐力区分

(表 14.6)

側径間部

延 長

①L≦10

②10<L≦20

③20<L≦30

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは支保工の設置・撤去歩掛及び仮設材損料(修理費,損耗費を含む)を含む。歩掛については

「第Ⅳ編第7章⑮架設支保工」によること。

2.J1条件で③を選択した場合は,J4は入力する必要はない。

3.J1条件で③を選択した場合は,仮設材損料(修理費,損耗費を含む)は計上されない。

4.本コードは,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

5.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 2 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

表 14.5 支柱支保高さ区分

開口部延長(? ) 支保高さ(? ) 入力番号

7.0 ? 以下

1.5 以上 4.6 未満 ①

4.6 以上 7.6 未満 ②

7.6 以上 10.6 以下 ③

10.0 ? 以下

1.6 以上 4.8 未満 ④

4.8 以上 7.8 未満 ⑤

7.8 以上 10.8 以下 ⑥

13.0 ? 以下

1.8 以上 4.8 未満 ⑦

4.8 以上 7.8 未満 ⑧

7.8 以上 10.8 以下 ⑨

表 14.6 支保耐力区分

支保耐力(kN/㎡)(t/㎡) 入力番号

19.6 以上 29.4 未満

(2.0 以上 3.0 未満) ①

29.4 以上 39.2 未満

(3.0 以上 4.0 未満) ②

39.2 以上 49.0 未満

(4.0 以上 5.0 未満) ③

49.0 以上 58.8 未満

(5.0 以上 6.0 未満) ④

(4) 金属支承据付工

施工歩掛コード WB472150 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

質量区分 J1 J2 J3

各 種

質 量 区 分

(表 14.7)

支承据付材料

(実数入力)

(? /個)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.金属支承(Y-1310000)[円/個],支承据付材料(無収縮モルタル等)(Y-1313000)[円/? ]を単価登

録すること。

2.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

3.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出

来る。

表 14.7 金属支承質量

金 属 支 承 質 量 入力番号

4t未満 ①

4t以上 10t未満 ②

10t以上 17t未満 ③

(5) 現場塗装工(支承)

施工歩掛コード WB472160 施工単位 t

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 3 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(6) 柱頭部仮支承工

施工歩掛コード WB472170 施工単位 ?

施 工 区 分 入 力 条 件

作 業 内 容 J1

各 種

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.生コンクリート単価(Y-0210000)[円/ ? ]を単価登録すること。 2.本コードはコンクリートの材料ロスを含む。 3.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 4.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出来る。

(7) PC鋼棒解放工

施工歩掛コード WB472180 施工単位 箇所

(8) ゴム支承据付工

施工歩掛コード WB472190 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

作 業 内 容 J1 J2

各 種

支承据付材料

(実数入力)

(? /個)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.支承材料単価(Y-1312001)[円/個],支承据付材料(無収縮モルタル等)単価(Y-1313000)[円/ ? ]を単価登録すること。

2.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 3.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出

来る。 (9) 作業車据付解体工

施工歩掛コード WB472200 施工単位 台・回

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1

各 種

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。 2.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出

来る。 (10) 作業車移動据付工

施工歩掛コード WB472210 施工単位 台・回

(11) 作業車クライミング工

施工歩掛コード WB472220 施工単位 台・回

(12) 作業車引戻工

施工歩掛コード WB472230 施工単位 ?

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 4 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(13) 鋼製型枠材料費

施工歩掛コード WB472240 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1

各 種

鋼製型枠の種別

①片持部 外型枠

②片持部 底型枠

(注)1.管理費区分は〔5〕を設定している。

2.鋼製型枠材料費については転用可能な場合は,転用回数を考慮した単価を入力すること。

(14) 型枠製作, 設置・撤去工

施工歩掛コード WB472250 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1

各 種

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

2.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用

出来る。

3.鋼製型枠材料費はWB472240 で別途計上すること。

(15) 鉄筋工

施工歩掛コード WB472260 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2

各 種

鉄筋規格

(表 14.8)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.本コードは鉄筋の材料ロスを含む。

2.J1条件で⑧を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼(Y-0004000)[円/t]を単価登録するこ

と。

3.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

4.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用

出来る。

表 14.8 鉄筋規格

区 分 入力番号 区 分 入力番号

SD 295 A

D 10 ①

SD 345

D13 ⑤

D 13 ② D16~25 ⑥

D 16 ③ D29~32 ⑦

SD 345 D 10 ④ 各 種 ⑧

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 5 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(16) コンクリート工

施工歩掛コード WB472270 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4

生コンクリート規格

(表 14.9)

コンクリート

ポンプ車規格

(表 14.10)

圧送管設置

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(? )

(実数入力)

(注)1.本コードは生コンクリートの材料ロスを含んでいるので,施工数量は圧送管の有無ごとに設計数量を計

上すること。

2.J1条件で②を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[ 円/ ? ] を単価登録すること。

3.J3条件で①を選択した場合は,J4条件を入力する必要はない。

4.J3条件は,コンクリートポンプ車から作業範囲 100? を超える場合に②を選択し,J4条件において,

超える部分の圧送管延長を実数入力すること。圧送管延長は標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平

均した延長となるため留意すること。

なお,J3条件で①を選択した場合は,J4条件は入力する必要は無い。

5.圧送管設置・撤去は日々設置撤去に適用する。

表 14.9 生コンクリート規格

規 格 入力番号

40-8 -25(早強) ①

生コンクリート各種(Y-0210000) ②

表 14.10 コンクリートポンプ車規格

規 格 入力番号

ブーム式 90 ~ 110 ? /h ①

配管式 90 ~ 100 ? /h ②

(17) PC鋼棒工

施工歩掛コード WB472280 施工単位 t

施 工 区 分 入 力 条 件

作 業 内 容 J1 J2

各 種

鋼棒径別種別

(表 14.11)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

2.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用出来

る。

表 14.11 鋼棒径別種別

径別 種 別 入力番号

φ 26 A種2号 ①

B種2号 ②

φ 32 A種2号 ③

B種2号 ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 6 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(18) PC鋼棒継手工

施工歩掛コード WB472290 施工単位 箇所

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2

各 種

継手種別

①普通継手

②G継手

鋼棒径別種別

(表 14.11)

(注) 本コードはφ 32 の鋼棒を使用する場合について適用する。

(19) PC鋼棒定着工

施工歩掛コード WB472300 施工単位 箇所

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1

各 種

鋼棒径別種別

(表 14.11)

(20) PC鋼棒緊張工

施工歩掛コード WB472310 施工単位 箇所

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1

各 種

鋼棒径別種別

(表 14.11)

(21) PCケーブル工

施工歩掛コード WB472320 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2

各 種

緊張ジャッキ

規格

(表 14.12)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準

②標準以外

(実数入力)

(注)1.材料ロスは含まれる。

2.ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間作業)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。

3.本コードはラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)及び低騒音機種についても適用

出来る。

表 14.12 緊張ジャッキ規格

形 式 入力番号

縦 締 1,900kN(195 t ) ①

2,200kN(225 t ) ②

横 締 570kN(60 t ) ③

750kN(80 t ) ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 7 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(22) PCケーブル定着工

施工歩掛コード WB472330 施工単位 箇所

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2

各 種

緊張方向・

ジャッキ規格

(表 14.13)

定着具種別

①固定側(緊張側用)

②固定側(固定側用)

③後付用

④埋込用

(注)1.J1条件で,④を選択した場合は,J2条件の入力の必要はない。 2.J2条件で①を選択した場合は,PC鋼材定着装置(緊張側用)単価(Y-1323000)〔円/組〕,②を選択した場合は,PC鋼材定着装置(固定側用)単価(Y-1324000)〔円/組〕を単価登録すること。

(23) PCケーブル緊張工

施工歩掛コード WB472340 施工単位 箇所

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2

各 種

緊張方向・

ジャッキ規格

(表 14.13)

定着具種別

①固定側(緊張側用)

②固定側(固定側用)

③後付用

④埋込用

(注)1.J1条件で,①,②,④を選択した場合,J2条件の入力の必要はない。 2.J1条件で,①,②を選択した場合は,PC鋼材定着装置(緊張側用)単価(Y-1323000)〔円/組〕を単価登録すること。

表 14.13 緊張方向・ジャッキ規格

形 式 入力番号

縦 締 ( 両 引 き ) 1,900kN(195t)型,

2,200kN(225t)型 ①

縦 締 ( 片 引 き ) 1,900kN(195t)型,

2,200kN(225t)型 ②

横 締 570kN(60t)型 ③

750kN(80t)型 ④

(24) 柱頭部足場工

施工歩掛コード WB472350 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

作業内容 J1 J2 J3 J4

各 種

手摺先行工法

① 有

② 無

桁 高

(表 14.14)

供用総月数

(実数入力)

使用回数

(実数入力)

(注) 供用総月数は小数第2位四捨五入,1位止めとする。

表 14.14 柱頭部足場工

柱頭部桁高 入力番号

柱頭部桁高6 ? 未満 ①

柱頭部桁高6 ? 以上 ②

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 8 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(25) 橋側足場工

施工歩掛コード WB472360 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

供用総月数

(実数入力)

使用回数

(実数入力)

(注) 供用総月数は小数第2位四捨五入,1位止めとする。 (26) 橋面手摺工

施工歩掛コード WB472370 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

供用総月数

(実数入力)

使用回数

(実数入力)

(注) 供用総月数は小数第 2 位四捨五入,1 位止めとする。 (27) 防護工

施工歩掛コード WB472380 施工単位 ㎡

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2

供用総月数

(実数入力)

使用回数

(実数入力)

(28) 機械器具損料

施工歩掛コード WB472390 施工単位 式

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8 J9 J10 J11 J12 J13 J14 J15 J16

使用するケーブルシステム

(

表14・15)

同時に施工する作業車台数

①2台

②4台

PC鋼棒の種別

(表14・16

PC鋼棒の種類数

①3種類②2種類

柱頭部仮支承工

①無②有

作業車クライミング工

①無②有

機械器具供用日数(

A) (

実数入力)

作業車延供用日数(

B)

(

実数入力)

場所打桁架設工具供用日数(

C)

(

実数入力)

仮支承撤去日数(

D)

(

実数入力)

片持架設用移動車往復輸送日数(E)

(

実数入力)

縦締緊張ジャッキ規格

(

表14・17)

横締緊張ジャッキ規格

(

表14・18)

横・鉛直斜締緊張ジャッキ規格

(

表14・19)

鉛直斜締緊張ジャッキ規格

(

表14・20)

使用電源

(

表14・21)

(注)1.J1条件で①を選択した場合J4,J12 ~J15 は入力する必要はない。

2.J1条件で②を選択した場合J3は入力する必要はない。

3.J4条件で①を選択した場合J14 は入力する必要はない。

4.J4条件で②を選択した場合J13,J15 は入力する必要はない。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 2 9 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

表 14.15 使用するケーブルシステム

形 式 入力番号

バーシステムの場合 ①

各種ケーブルシステム混用の場合 ②

表 14.16 鋼棒径別種別

形 式 入力番号

φ26A種2号,B種2号 ①

φ32A種2号,B種2号 ②

φ26,φ32(A種2号,B種2号)混用 ③

表 14.17 縦締緊張ジャッキ規格

規 格 入力番号

1,900kN(195t) ①

2,200kN(225t) ②

表 14.18 横締緊張ジャッキ規格

規 格 入力番号

570kN(60t) ①

750kN(80t) ②

表 14.19 横・鉛直斜締緊張ジャッキ規格

規 格 入力番号

φ 26 ①

φ 32 ②

表 14.20 鉛直斜締ジャッキ規格

規 格 入力番号

φ 26 ①

φ 32 ②

表 14.21 使用電源

使用電源 入力番号

発 動 発 電 機 ①

商 用 電 源 ②

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 0 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

15. 単 価 表

(1) 柱頭部ブランケット式上支保工,張出床版部・箱桁内部枠組支保工10 空? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 5.2

型 枠 工 〃 〃

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

仮 設 材 損 料 枠組支保 10 空? 日 表 5.3

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 5.2

諸 雑 費 式 〃

(2) 柱頭部ブランケット式本体工,中央閉合部吊支保工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472120

(3) くさび結合支保工(側径間部)100 空? 当り単価表

施工歩掛コード WB472400

施工歩掛コード WB472110 施工歩掛コード WB472110

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 5.2

型 枠 工 〃 〃

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

仮 設 材 損 料 I,H形鋼,形鋼 t・日 表 5.3

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 表 5.2

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 「第Ⅳ編第7章⑮架設

支保工」表 3.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 〃

く さ び 結 合 支 保

仮 設 材 賃 料

支保耐力 kN/㎡(t/㎡)

桁長?

支保高さm

空?

表 5.5

「第Ⅳ編第7章⑮架設

支保工」 表 5.1

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 1 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(4) 支柱支保工(側径間部)損料 100 空? 当り単価表

施工歩掛コード WB472410

(5) 金属支承据付工1個当り単価表

施工歩掛コード WB472150

(6) 現場塗装工 支承1t当り単価表

施工歩掛コード WB472160

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 「第Ⅳ編第7章⑮架設

支保工」 表 4.1

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 〃

支 柱 支 保

仮 設 材 賃 料

開口部延長? 支保耐力 kN/m2(t/㎡)

桁長?

支保高さ?

空?

表 5.6,表 5.7

「第Ⅳ編第7章⑮架設

支保工」 表 5.1

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 6.1

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

支 承 据 付 材 料 式 1 必要量計上

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型45t吊

日 表 6.1

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 塗 装 工 人 表 6.2

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 2 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(7) 柱頭部仮支承工 コンクリート 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB472170

(8) PC鋼棒解放工 10 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB472180

(9) ゴム支承据付工1個当り単価表

施工歩掛コード WB472190

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 6.3

特 殊 作 業 員 〃 〃

鉄 筋 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

生 コ ン ク リ ー ト ? 10.2 設計量×(1+ロス率)

コンクリート殻処理費 式 1 必要に応じて計上

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

日 表 6.3

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 6.5

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 6.6

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

支 承 据 付 材 料 式 1 必要数量計上

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 6.6

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 3 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(10) 作業車据付・解体工1台1回当り単価表

施工歩掛コード WB472200

(11) 作業車移動据付工1台1回当り単価表

施工歩掛コード WB472210

(12) 作業車クライミング工1台1回当り単価表

施工歩掛コード WB472220

(13) 作業車引戻工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB472230

(14) 鋼製型枠材料費1㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB472240

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 7.1

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 45t吊

日 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 7.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 7.3

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 7.4

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

材 料 費 ㎡ 1

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 4 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

(15) 型枠製作, 設置・撤去工 10㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB472250

(16) 鉄筋加工・組立工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472260

(17) コンクリート工 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB472270

(18) 圧送管設置・撤去費 10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/40

諸 雑 費 式 1

(注) Lはコンクリートポンプ車から作業範囲100 ? を超えた部分の圧送管延長とする。

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 8.1

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 9.1

鉄 筋 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

棒 鋼 各種 t 1.05 設計量×(1+ロス率)

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 9.1

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 10.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

生 コ ン ク リ ー ト ? 10.3 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 h 表 10.1

圧 送 管 設 置 ・ 撤 去 式 1 (18) 単価表

必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 表 10.1

(15) 型枠製作, 設置・撤去工 10 ㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB472250

(16) 鉄筋加工・組立工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472260

(17) コンクリート工 10 ㎥ 当り単価表

施工歩掛コード WB472270

(18) 圧送管設置・撤去費10㎥ 当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/36

諸 雑 費 式 1

(注) Lはコンクリートポンプ車から作業範囲 100 ⅿを超えた部分の圧送管延長とする。

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 8.1

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 9.1

鉄 筋 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

棒 鋼 各種 t 1.05 設計量×(1+ロス率)

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 9.1

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 表 10.1

特 殊 作 業 員 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

生 コ ン ク リ ー ト ㎥ 10.3 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 h 表 10.1

圧 送 管 設 置 ・ 撤 去 式 1 (18) 単価表

必要に応じて計上

諸 雑 費 〃 1 表 10.1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 5 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(19) PC鋼棒工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472280

(20) PC鋼棒継手工 10 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB472290

(21) PC鋼棒定着工 10 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB472300

(22) PC鋼棒緊張工 10 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB472310

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 11.1

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C 鋼 棒 φ○○ t 1

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 11.1

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 11.2

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

継 手 装 置 普通・G継手 組 10

諸 雑 費 式 1 表 11.2

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 表 11.3

定 着 装 置 固定側定着装置 組 10

諸 雑 費 式 1 表 11.3

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 11.4

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 緊張側定着装置 組 10

諸 雑 費 式 1 表 11.4

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 6 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(23) PCケーブル工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472320

(24) PCケーブル定着工 10 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB472330

(25) PCケーブル緊張工 10 箇所当り単価表

施工歩掛コード WB472340

(26) 柱頭部足場工1㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB472350

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 11.5

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C ケ ー ブ ル t 1.06 1×(1+ロス率)

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25t吊

日 表 11.5

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 表 11.7

定 着 装 置 固定側(緊張側用又は固定側用) 組 10

諸 雑 費 式 1 表 11.7

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 11.8

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 緊張側(緊張側用) 組 10

諸 雑 費 式 1 表 11.8

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 表 12.1

足 場 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 7 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(27) 橋側足場工1? 当り単価表

施工歩掛コード WB472360

(28) 橋面手摺工1? 当り単価表

施工歩掛コード WB472370

(29) 防護工1㎡ 当り単価表

施工歩掛コード WB472380

(30) 機械器具損料

施工歩掛コード WB472390

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 表 12.2

足 場 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 表 12.3

足 場 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 特 殊 工 人 表 12.4

足 場 材 損 料 月 〃

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

コ ン ク リ ー ト ブ レ ー カ 日 表 13.1

空 気 圧 縮 機 〃 〃

片 持 架 設 用 移 動 作 業 車 〃 〃

片持架設用移動作業車改装費 台 持込み台数 〃

場 所 打 桁 架 設 工 具 日 〃

チ ェ ー ン ブ ロ ッ ク 5t吊 〃 〃

主 桁 製 作 用 雑 器 具 〃 〃

緊 張 ジ ャ ッ キ ・ ポ ン プ 〃 〃

グ ラ ウ ト ミ キ サ ・ ポ ン プ 〃 〃

ウ イ ン チ 〃 〃

発 動 発 電 機 排出ガス対策型

(第1次基準値)45kVA 〃 〃必要に応じて計上

諸 雑 費 式 1 13-3

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑩ - 3 8 橋 梁 工

⑩ P C 橋 片 持 架 設 工

現 行 ど お り

(31) 機械運転単価表

名 称 規 格 適用単価表 摘 要

コンクリートポンプ車 配管式

90~100 ? /h 機- 3

機械損料1→コンクリートポンプ車

(配管式 90 ~ 100 ? /h)

運転労務数量→ 0.14

機械損料2→コンクリート圧送管

(径 125 ㎜)

単位→? ・h

数量→L×1h

(注) Lはコンクリートポンプ車から作業範囲 100 ? を超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 1 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

⑪ ポストテンション場所打ホロースラブ橋工

1. 適 用 範 囲

本資料は,ポストテンション場所打ホロースラブ橋の主桁製作工(場所打固定式支保工法によるPC定着工法)

に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 施 工 歩 掛

3-1 コンクリート工

3-1-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量 摘要

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110m3/

台 1

架 設 支 保 設 置

型枠製作・設置(底部・側部・端部)

定 着 部 型 枠 製 作 ・ 設 置

落 橋 防 止 装 置 取 付

鉄 筋 加 工 ・ 組 立

PCケーブル挿入(シース設置)

円 筒 型 枠 設 置

コ ン ク リ ー ト 打 設

コ ン ク リ ー ト 養 生

P C ケ ー ブ ル 緊 張

型 枠 撤 去

架 設 支 保 撤 去

支 承 取 付

グ ラ ウ ト 注 入

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 2 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

3-1-2 施工歩掛

コンクリート10m3 当りの型枠(R付含む)の製作・設置・撤去,コンクリート打設,表面仕上げ,

養生,円筒型枠設置の歩掛は,次表を標準とする。

ただし,次表は早強セメントを使用した場合の施工歩掛である。

なお,次表には型枠等の資材吊込を含む。

表3.2 コンクリート工歩掛 (コンクリート10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.9

型 枠 工 〃 4.4

と び 工 〃 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.6

普 通 作 業 員 〃 3.8

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 (注)1

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転

ブーム式

90~110m3/h 日 0.06

諸 雑 費 率

% (7)

8 (注)4,5

(注)1.生コンクリートのロス分の数量は上表に含めてある。

2.円筒型枠の材料費は,別途必要量を計上する。

3.コンクリートの1日当り打設量は170m3 を標準とする。

4.諸雑費は,型枠用資材,コンクリート養生,フォームタイ,Pコン,鋸損料,ドリル損料,バイ

ブレータ損料,散水機損料,資材吊込用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労

務費,材料費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,給熱養生等(ジェットヒータ,

練炭,電気養生等)の特別な養生を必要とする場合の諸雑費率は( )書きの値とし,養生費を別

途計上する。

6.架設支保は,「第Ⅳ編第7章⑭架設支保工」により別途計上する。

3-2 鉄筋工

鉄筋の加工・組立の歩掛は,次表を標準とする。

なお,次表には鉄筋の資材吊込を含む。

表3.3 鉄筋工歩掛 (1t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.6

鉄 筋 工 〃 3.9

と び 工 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 2.2

棒 鋼 D13 ~D32 t 1.05 (注)1

諸 雑 費 率 % 6 (注)3

(注)1.鉄筋の切断ロス等の数量は上表に含めてあり,スクラップ控除は行わない。

2.ガス圧接が必要な場合は,その費用を別途計上する。

3.諸雑費は,結束線,スペーサ,溶接棒,切断機損料,加工機損料,溶接機損料,鉄筋吊込用クレー

ン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を

上限として計上する。

4.鉄筋の加工・組立の日当り施工量は,2.1t/日を標準とする。

3-1-2 施工歩掛

コンクリート10m3 当りの型枠(R付含む)の製作・設置・撤去,コンクリート打設,表面仕上げ,

養生,円筒型枠設置の歩掛は,次表を標準とする。

ただし,次表は早強セメントを使用した場合の施工歩掛である。

なお,次表には型枠等の資材吊込を含む。

表3.2 コンクリート工歩掛 (コンクリート 10m3 当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.91

型 枠 工 〃 4.4

と び 工 〃 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.66

普 通 作 業 員 〃 3.87

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 (注)1

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車 運 転

ブーム式

90~110m3/h 日 0.07

諸 雑 費 率

% (7)

8 (注)4,5

(注)1.生コンクリートのロス分の数量は上表に含めてある。

2.円筒型枠の材料費は,別途必要量を計上する。

3.コンクリートの1日当り打設量は 153m3 を標準とする。

4.諸雑費は,型枠用資材,コンクリート養生,フォームタイ,Pコン,鋸損料,ドリル損料,バイ

ブレータ損料,散水機損料,資材吊込用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労

務費,材料費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,給熱養生等(ジェットヒータ,

練炭,電気養生等)の特別な養生を必要とする場合の諸雑費率は( )書きの値とし,養生費を別

途計上する。

6.架設支保は,「第Ⅳ編第7章⑭架設支保工」により別途計上する。

3-2 鉄筋工

鉄筋の加工・組立の歩掛は,次表を標準とする。

なお,次表には鉄筋の資材吊込を含む。

表3.3 鉄筋工歩掛 (1t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.6

鉄 筋 工 〃 3.9

と び 工 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 2.2

棒 鋼 D13 ~D32 t 1.05 (注)1

諸 雑 費 率 % 6 (注)3

(注)1.鉄筋の切断ロス等の数量は上表に含めてあり,スクラップ控除は行わない。

2.ガス圧接が必要な場合は,その費用を別途計上する。

3.諸雑費は,結束線,スペーサ,溶接棒,切断機損料,加工機損料,溶接機損料,鉄筋吊込用クレー

ン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を

上限として計上する。

4.鉄筋の加工・組立の日当り施工量は,2.1t/日を標準とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 3 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

3-3 ケーブル工

PCケーブル及びシースの切断・組立・挿入,シース内へのグラウト材注入作業の歩掛は,次表を標準と

する。

なお,次表にはPCケーブル等の資材吊込を含む。

表3.4 ケーブル工歩掛 (ケーブル100? 当り)

数 量

マルチストランドシステム

ケーブル規格

名 称

1,900kN

(195t)型

(12S12.4A)

2,200kN

(225t)型

(12S12.7B)

2,900kN

(290t)型

(12S15.2A)

摘 要

橋梁世話役 人 1.4

橋梁特殊工 〃 7.1

と び 工 〃 0.1

普通作業員 〃 5.9

P C 鋼 材 ㎏ 910 966 1,374 (注)1

諸 雑 費 率 % 27 (注)2

(注)1.PCケーブルの切断ロス,つかみ代等の数量は上表に含めてあり,スクラップ控除は行わない。

2.諸雑費は,鋼製シース,シース組立筋,ビニールテープ,ビニールホース,グラウト材,電気溶接

機損料,切断機器損料,挿入機器損料,グラウトミキサ損料,グラウトポンプ損料,資材吊込用クレ

ーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限と

して計上する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 4 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

3-4 緊張工

PC定着工法の定着部型枠の製作・設置・撤去,定着装置取付,緊張の歩掛は,次表を標準とする。

表3.5 緊張工歩掛 (両締め 10ケーブル当り)

数 量

マルチストランドシステム

ケーブル規格

名 称

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

2,900kN(290t)型(12S15.2A)

摘 要

橋梁世話役 人 2.3

橋梁特殊工 〃 10.0

型 枠 工 〃 3.3

普通作業員 〃 6.4

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)20

諸 雑 費 率 % 15 (注)1

(片締め 10ケーブル当り)

数 量

マルチストランドシステム

ケーブル規格

名 称

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

2,900kN(290t)型(12S15.2A)

摘 要

橋梁世話役 人 1.9

橋梁特殊工 〃 8.3

型 枠 工 〃 3.4

普通作業員 〃 5.2

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)10

〃 〃 固定側(緊張用又は固定用)10 (注)2

諸 雑 費 率 % 15 (注)1

(注)1.諸雑費は,定着部型枠用資材,グリッド筋,緊張ジャッキ・ポンプ損料及び電力に関する経費等の

費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.接続したケーブルを緊張する場合,固定側定着装置は計上しない。

3-5 接続工

PC定着工法のケーブル接続の歩掛は,次表を標準とする。

ただし,次表はモノグリップ型を使用した場合の施工歩掛である。

3-5-1 編成人員

接続工の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.6 日当り編成人員

名 称 単位 数量

橋 梁 世 話 役 人 1

橋 梁 特 殊 工 〃 2

普 通 作 業 員 〃 2

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 5 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

3-5-2 日当り施工量

接続工の日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.7 日当り施工量 (1 日当り)

日当り施工量 単 位 数 量

接 続 具 組 13

3-5-3 諸雑費

表3.8 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 率 9

(注) センタースパイラル,なまし鉄線,ビニルテープ,シール材,ボルト・ナット,

グラウトホース,セットハンマー,レンチ,番線カッター及び電力に関する経費等

の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-6 日当り標準施工量(参考)

ケーブル組立,グラウト材注入,ケーブル緊張の1日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.9 1日当り標準施工量(参考)

標 準 施 工 量

マルチストランドシステム

ケーブル規格

名 称

1,900kN

(195 t ) 型

(12 S 12.4 A )

2,200kN

(225 t ) 型

(12 S 12.7 B )

2,900kN

(290 t ) 型

(12 S 15.2 A )

ケーブル組立(? /日) 150 145 107

グラウト材注入(? /日) 410 410 340

緊張(両締め)(ケーブル/日) 9

緊張(片締め)(ケーブル/日) 8

4. 落橋防止装置取付工

4-1 適用範囲

本歩掛は,PC鋼棒又はケーブルによって連結される落橋防止装置の取付けに適用する。

4-2 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表4.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 台 数 摘 要

ラフテレーンクレーン

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25t吊

台 1 資材吊込,取付

(注) ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

4-3 編成人員

落橋防止装置取付工の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.2 日当り編成人員

名 称 単 位 数 量

橋 梁 世 話 役 人 1

橋 梁 特 殊 工 〃 2

普 通 作 業 員 〃 2

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 6 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

4-4 日当り施工量

落橋防止装置取付工の日当り施工量は,次表を標準とする。

表4.3 日当り施工量 (1日当り)

日当り施工量 単 位 数 量

落 橋 防 止 装 置 組 4

4-5 諸雑費

表4.4 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 率 6

(注) 補助鉄筋,なまし鉄線,ハンマードリル,レンチ,セットハンマー,番線

カッター及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,賃料の合計額に,

上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5. 支 承 工

5-1 適用範囲

本歩掛は,道路橋示方書でいうタイプBのゴム支承に適用する。

タイプAのゴム支承は,「第Ⅳ編第7章⑨PC橋架設工」により別途計上する。

金属支承については,「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工」により別途計上する。

5-2 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表5.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 台数 摘 要

ラフテレーンクレーン 排出ガス対策型(第 1 次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25 t吊 台 1 資材吊込,取付

(注)1.ラフテレーンクレーンは,賃料とする。

2.現場条件により,これにより難い場合は別途選定する。

5-3 編成人員

支承取付工の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表5.2 日当り編成人員

名 称 単 位 数 量

橋 梁 世 話 役 人 1

橋 梁 特 殊 工 〃 2

普 通 作 業 員 〃 2

(注) 本歩掛は,支承取付から無収縮モルタル打設までの作業を含む。なお,無収

縮モルタルについては,必要量を別途計上する。

5-4 日当り施工量

支承取付工の日当り施工量は,次表を標準とする。

表5.3 日当り施工量

日当り施工量 単 位 数 量

支 承 個 3

5-5 諸雑費

表5.4 諸雑費率 (%)

諸 雑 費 率 6

(注) 型枠用資材,モルタルミキサー,ハンマードリル及び電力に関する経費等の

費用であり,労務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として

計上する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 7 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

6. 施工単価入力基準表

(1) コンクリート工

施工歩掛コード WB472510 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種 生コンクリート規格

(表 6.1)

養生区分

(表6.2)

(注)1.本コードには,生コンクリートの材料ロスを含む。

2.J1条件で③を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/m3]を単価登録するこ

と。ただし,早強に限る。

3.J2条件で②を選択した場合は,保温養生等の特別な養生費を別途計上する。

表6.1 生コンクリート規格

規 格 入力番号

36-8-25(早強) ①

40-8-25(早強) ②

生コンクリート各種

(Y-0210000) ③

表6.2 養生区分

区 分 入力番号

一般養生 ①

一般養生以外 ②

(2) 鉄筋工

施工歩掛コード WB472520 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

J1

各 種 鉄筋規格

(表 6.3)

(注)1.本コードには,鉄筋の材料ロスを含む。

2.ガス圧接が必要な場合は,「第Ⅵ編第2章①-2鉄筋工(ガス圧接工)」により別途計上すること。

3.J1条件で⑥を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼単価(Y-0004000)[円/t]を単価登録

すること。

表6.3 鉄筋規格

規 格 入力番号

D13 ① SD295A

D16 ②

D13 ③

D16 ~ 25 ④ SD345

D29 ~ 32 ⑤

鉄筋各種(Y-0004000) ⑥

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 8 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

(3) 円筒型枠材料費

施工歩掛コード WB472530 施工単位 ?

(注) 円筒型枠単価(Y-0144000)[円/? ]を単価登録すること。なお,円筒型枠単価は,取付バンド,受台,締付けボルトを含んだ単価を入力すること。

(4) ケーブル工

施工歩掛コード WB472540 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

J1

各 種 PCケーブル規格

(表6.4)

(注) 本コードには,PCケーブルの材料ロスを含む。

表6.4 PCケーブル規格

規 格 入力番号

195t型(12S12.4A) ①

225t型(12S12.7B) ② マルチストランドシステム

290t型(12S15.2A) ③

(5) 緊張工

施工歩掛コード WB472550 施工単位 ケーブル

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種

接続工の有無

①有

②無

緊張区分

①両締め

②片締め(固定側( 緊張用))

③片締め(固定側( 固定用))

(注)1.J1条件で②を選択し,J2条件で①~②を選択した場合は,定着装置緊張用単価(Y-1323000)[円/個]を単価登録すること。

2.J1条件で②を選択し,J2条件で③を選択した場合は,定着装置緊張用単価(Y-1323000)[円/個]及び定着装置固定用単価(Y-1324000)[円/個]を単価登録すること。

3.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の選択が出来ず片締めとなる。また,定着装置緊張用単価(Y-1323000)[円/個]を単価登録すること。なお,固定側定着装置は計上出来ない。

4.J1条件で①を選択した場合は,接続工(WB472580)を別途計上すること。

(6) 接続工

施工歩掛コード WB472580 施工単位 組

(注) 接続具材料単価(モノグリップ型)(Y-1328000)[円/組]を単価登録すること。 (7) 落橋防止装置取付工

施工歩掛コード WB472590 施工単位 組

施工区分 入 力 条 件

J1

各 種

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外(実数入力)

(注)1.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力すること。また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

2.落橋防止装置材料単価(Y-1327000)[円/組]を単価登録すること。なお,落橋防止装置材料単価は,伸縮スポンジ・緩衝パッキン・支圧板・座金・PC鋼材・ナット・シース等の1組当り合計単価を入力すること。

3.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 9 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

(8) 支承工

施工歩掛コード WB472600 施工単位 個

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種

支承1個当り

無収縮モルタル設計量

(m3/個)

(実数入力)

ラフテレーンクレーン

賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外(実数入力)

(注)1.無収縮モルタルの配合については,「第Ⅳ編第7章⑨PC橋架設工」の「6-3 支承モルタル」による。

2.本コードは,ラフテレーンクレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力す

ること。また,ラフテレーンクレーンの普通型機種(排出ガス未対策型)についても適用出来る。

3.支承材料単価(Y-1312001)[円/個]を単価登録すること。

4.J1条件は設計量を入力すること。

5.本コードは,ラフテレーンクレーンの低騒音型機種についても適用出来る。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 1 0 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

7. 単 価 表

(1) コンクリート工 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB472510

(注) 円筒型枠の材料費は,別途必要量計上する。

(2) 鉄筋工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472520

(3) 円筒型枠材料費1? 当り単価表

施工歩掛コード WB472530

(4) ケーブル工○○ kN(○○t)型ケーブル 100? 当り単価表

施工歩掛コード WB472540

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.9 表 3.2

型 枠 工 〃 4.4 〃

と び 工 〃 0.2 〃

特 殊 作 業 員 〃 0.6 〃

普 通 作 業 員 〃 3.8 〃

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 〃

コンクリートポンプ車運転 ブーム式

90~110m3/h 日 0.06 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.6 表 3.3

鉄 筋 工 〃 3.9 〃

と び 工 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 2.2 〃

棒 鋼 D13~D32 t 1.05 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

円 筒 型 枠 m 1.0 取付バンド・受台・締付けボルトを

含む。

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1.4 表 3.4

橋 梁 特 殊 工 〃 7.1 〃

と び 工 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 5.9 〃

P C 鋼 材 ㎏ 〃

諸 雑 費 式 1 〃

7. 単 価 表

(1) コンクリート工 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB472510

(注) 円筒型枠の材料費は,別途必要量計上する。

(2) 鉄筋工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472520

(3) 円筒型枠材料費1? 当り単価表

施工歩掛コード WB472530

(4) ケーブル工○○ kN(○○t)型ケーブル100? 当り単価表

施工歩掛コード WB472540

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.91 表 3.2

型 枠 工 〃 4.4 〃

と び 工 〃 0.2 〃

特 殊 作 業 員 〃 0.66 〃

普 通 作 業 員 〃 3.87 〃

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 〃

コンクリートポンプ車運転 ブーム式

90~110m3/h 日 0.07 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.6 表 3.3

鉄 筋 工 〃 3.9 〃

と び 工 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 2.2 〃

棒 鋼 D13~D32 t 1.05 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

円 筒 型 枠 m 1.0 取付バンド・受台・締付けボルトを

含む。

諸 雑 費 式 1

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1.4 表 3.4

橋 梁 特 殊 工 〃 7.1 〃

と び 工 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 5.9 〃

P C 鋼 材 ㎏ 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 1 1 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

(5) 緊張工○○kN(○○t)型 10ケーブル当り単価表

施工歩掛コード WB472550

(6) 接続工○○kN(○○t)型1組当り単価表

施工歩掛コード WB472580

(注) D:日当り施工量

(7) 落橋防止装置取付工1組当り単価表

施工歩掛コード WB472590

(注) D:日当り施工量

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表 3.5

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 個 〃

諸 雑 費 式 1 〃

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1/D×1 表 3.6,表 3.7

橋 梁 特 殊 工 〃 1/D×2 〃

普 通 作 業 員 〃 1/D×2 〃

接 続 具 組 1

諸 雑 費 式 1 表 3.8

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1/D×1 表 4.2,表 4.3

橋 梁 特 殊 工 〃 1/D×2 〃

普 通 作 業 員 〃 1/D×2 〃

落 橋 防 止 装 置 組 1

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型 25 t吊

日 1/D×1 表 4.1,表 4.3

諸 雑 費 式 1 表 4.4

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑪ - 1 2 橋 梁 工

⑪ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

ホ ロ ー ス ラ ブ 橋 工

(8) 支承工1個当り単価表

施工歩掛コード WB472600

(注) D:日当り施工量

(9) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コ ン ク リ ー ト

ポ ン プ 車

ブーム式

90~110m3/h 機-18

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →99

機械損料数量→1.00

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1/D×1 表 5.2,表5.3

橋 梁 特 殊 工 〃 1/D×2 〃

普 通 作 業 員 〃 1/D×2 〃

ゴ ム 支 承 個 1

無 収 縮 モ ル タ ル m3 必要数量計上

ラフテレーンクレーン

賃 料

排出ガス対策型

(第1次基準値)

油圧伸縮ジブ型25 t吊

日 1/D×1 表 5.1,表5.3

諸 雑 費 式 1 表 5.4

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 1 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

⑫ ポストテンション場所打箱桁橋工

1. 適 用 範 囲

本資料は,ポストテンション場所打箱桁橋の主桁製作工(場所打固定式支保工法によるPC定着工法)に適用す

る。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 施 工 歩 掛

3-1 コンクリート工

3-1-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量 摘要

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110m3/

h 台 1

架 設 支 保 設 置

支 承 取 付

底 部 ・ 側 部 型 枠 受 台 設 置

型 枠 製 作 ・ 設 置 (底部・側部・端部)

内 枠 製 作 ・ 設 置

コンクリート(一次)打設・養生

鉄 筋 加 工 ・ 組 立 (一次コンクリート部)

縦 締 め 定 着 装 置 取 付 ケ ー ブ ル 組 立

鉛直締め定着装置(下部)取付 ケ ー ブ ル 組 立

内 枠 撤 去

箱 桁 内 部 支 保 設 置

鉄 筋 加 工 ・ 組 立 (二次コンクリート部)

横 締 め 定 着 装 置 取 付 ケ ー ブ ル 組 立

鉛直締め定着装置(上部)取付 ケ ー ブ ル 組 立

コンクリート(二次)打設・養生

ケーブル緊張・グラウト注入

落 橋 防 止 装 置 取 付

底 部 ・ 側 部 型 枠 受 台 撤 去

型 枠 撤 去 (底部・側部・端部)

架 設 支 保 撤 去

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 2 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

3-1-2 施工歩掛

コンクリート10m3当りの型枠(R付含む)の製作・設置・撤去,コンクリート打設,表面仕上げ,

養生,中空部支保設置・撤去の歩掛は,次表を標準とする。

ただし,次表は,早強セメントを使用した場合の施工歩掛である。

なお,次表には型枠等の資材吊込を含む。

表3.2 コンクリート工歩掛 (コンクリート10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 1.6

型 枠 工 〃 10.0

と び 工 〃 0.4

特 殊 作 業 員 〃 1.4

普 通 作 業 員 〃 8.6

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 (注)1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h 日 0.06

諸 雑 費 率 % (10)

12 (注)3,4

(注)1.生コンクリートのロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

2.コンクリートの1日当り打設量は170m3を標準とする。

3.諸雑費は,型枠用資材,中空部支保用仮設材損料,コンクリート養生材,鋸損料,ドリル損料,バイ

ブレータ損料,散水機損料,資材吊込み用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務

費,材料費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とす

る場合の諸雑費率は( )書きの値とし,養生費を別途計上する。

5.架設支保は,「第Ⅳ編第7章⑭架設支保工」により別途計上する。

6.支承工は,金属支承の場合「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工」,道路橋示方書でいうゴム支承(タイプA)

の場合「第Ⅳ編第7章⑨PC橋架設工」により別途計上する。ゴム支承(タイプB)の場合「第Ⅳ編第

7章⑪ポストテンション場所打ホロースラブ橋工」により別途計上する。

3-2 鉄筋工

鉄筋の加工・組立の歩掛は,次表を標準とする。

表3.3 鉄筋工歩掛 (1t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.5

鉄 筋 工 〃 4.5

と び 工 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 2.6

棒 鋼 D13~D32 t 1.05 (注)1

諸 雑 費 率 % 7 (注)3

(注)1.鉄筋の切断ロス等のロス率は,+0.05 として上表に含めてありスクラップ控除はしない。

2.ガス圧接が必要な場合は,その費用を別途計上する。

3.諸雑費は,結束線,スペーサ,溶接棒,切断機損料,加工機損料,溶接機損料,鉄筋吊込用クレーン

運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限

として計上する。

4.鉄筋の加工・組立の日当り施工量は,2.2t/日を標準とする。

3-1-2 施工歩掛

コンクリート10m3当りの型枠(R付含む)の製作・設置・撤去,コンクリート打設,表面仕上げ,

養生,中空部支保設置・撤去の歩掛は,次表を標準とする。

ただし,次表は,早強セメントを使用した場合の施工歩掛である。

なお,次表には型枠等の資材吊込を含む。

表3.2 コンクリート工歩掛 (コンクリート10m3当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 1.61

型 枠 工 〃 10.0

と び 工 〃 0.4

特 殊 作 業 員 〃 1.49

普 通 作 業 員 〃 8.67

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 (注)1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h 日 0.07

諸 雑 費 率 % (10)

12 (注)3,4

(注)1.生コンクリートのロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

2.コンクリートの1日当り打設量は153m3を標準とする。

3.諸雑費は,型枠用資材,中空部支保用仮設材損料,コンクリート養生材,鋸損料,ドリル損料,バイ

ブレータ損料,散水機損料,資材吊込み用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務

費,材料費,機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

4.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とす

る場合の諸雑費率は( )書きの値とし,養生費を別途計上する。

5.架設支保は,「第Ⅳ編第7章⑭架設支保工」により別途計上する。

6.支承工は,金属支承の場合「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工」,道路橋示方書でいうゴム支承(タイプA)

の場合「第Ⅳ編第7章⑨PC橋架設工」により別途計上する。ゴム支承(タイプB)の場合「第Ⅳ編第

7章⑪ポストテンション場所打ホロースラブ橋工」により別途計上する。

3-2 鉄筋工

鉄筋の加工・組立の歩掛は,次表を標準とする。

表3.3 鉄筋工歩掛 (1t当り)

名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.5

鉄 筋 工 〃 4.5

と び 工 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 2.6

棒 鋼 D13~D32 t 1.05 (注)1

諸 雑 費 率 % 7 (注)3

(注)1.鉄筋の切断ロス等のロス率は,+0.05として上表に含めてありスクラップ控除はしない。

2.ガス圧接が必要な場合は,その費用を別途計上する。

3.諸雑費は,結束線,スペーサ,溶接棒,切断機損料,加工機損料,溶接機損料,鉄筋吊込用クレーン

運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限

として計上する。

4.鉄筋の加工・組立の日当り施工量は,2.2t/日を標準とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 3 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

3-3 ケーブル工

PCケーブル及びシースの切断・組立・挿入,シース内へのグラウト材注入作業の歩掛は,次表を標準と

する。

表3.4 ケーブル工歩掛 (縦締め) (ケーブル100m当り)

数 量 ケーブル規格

マルチストランドシステム

単 位

名 称

1,900kN

(195t)型

(12S12.4A)

2,200kN

(225t)型

(12S12.7B)

2,900kN

(290t)型

(12S15.2A)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1.6 1.7 2.3

橋 梁 特 殊 工 〃 7.6 8.1 10.8

と び 工 〃 0.1 0.1 0.2

普 通 作 業 員 〃 5.3 5.7 7.6

P C 鋼 材 ㎏ 910 966 1,374 (注)1

諸 雑 費 率 % 13 12 11 (注)2

(注)1.PCケーブルの切断ロス,つかみ代等のロス率は,+0.04として上表に含めてありスクラップ控

除はしない。

2.諸雑費は,鋼製シース,シース組立筋,ビニールテープ,ビニールホース,グラウト材,電気溶

接機損料,切断機器損料,挿入機器損料,グラウトミキサ損料,グラウトポンプ損料,資材吊込用

クレーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じ

た金額を上限として計上する。

表3.5 ケーブル工歩掛 (横締め) (ケーブル100m当り)

数 量 ケーブル規格

シングルストランドシステム バ ー シ ス テ ム

単 位

名 称

390kN

(40t)型

(1S17.8)

450kN

(50t)型

(1S19.3)

570kN

(60t)型

(1S21.8)

φ23

(1B23A,

1B23B)

φ26

(1B26A,

1B26B)

φ32

(1B32A,

1B32B)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 0.7 0.8 0.9

橋 梁 特 殊 工 〃 3.4 3.9 4.6

と び 工 〃 0.1 0.1 0.1

普 通 作 業 員 〃 2.4 2.8 3.2

P C 鋼 材 ㎏ 172 201 258 339 434 656 (注)1

諸 雑 費 率 % 16 13 12 11 (注)2

(注)1.PCケーブルの切断ロス,つかみ代等のロス率は,+0.04として上表に含めてありスクラップ控除はしな

い。

2.諸雑費は,鋼製シース,シース組立筋,ビニールテープ,ビニールホース,グラウト材,電気溶接機損料,

切断機器損料,挿入機器損料,グラウトミキサ損料,グラウトポンプ損料,資材吊込用クレーン運転費及び

電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 4 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

表3.6 ケーブル工歩掛 (鉛直締め) (ケーブル100m当り)

数 量 ケーブル規格

バ ー シ ス テ ム

単 位

名 称

φ23

(1B23A,1B23B)

φ26

(1B26A,1B26B)

φ32

(1B32A,1B32B)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 0.4 0.6 0.8

橋 梁 特 殊 工 〃 1.8 2.6 3.7

と び 工 〃 0.1 0.1 0.1

普 通 作 業 員 〃 1.3 1.8 2.6

P C 鋼 材 ㎏ 339 434 656 (注)1

諸 雑 費 率 % 30 23 17 (注)2

(注)1.PCケーブルの切断ロス,つかみ代等のロス率は,+0.04として上表に含めてありスクラップ控除はしない。

2.諸雑費は,鋼製シース,シース組立筋,ビニールテープ,ビニールホース,グラウト材,電気溶接機損料,切断機器損料,挿入機器損料,グラウトミキサ損料,グラウトポンプ損料,資材吊込用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費用であり,労務費,材料費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

3-4 緊張工

PC定着工法の,定着部型枠の製作,設置・撤去,定着装置取付,緊張の歩掛は,次表を標準とする。

表3.7 緊張工歩掛 (縦締め) (両締め 10ケーブル当り)

数 量 ケーブル規格

マルチストランドシステム

名 称

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

2,900kN(290t)型(12S15.2A)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1.9

橋 梁 特 殊 工 〃 11.7

型 枠 工 〃 3.5

普 通 作 業 員 〃 7.0

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)20

諸 雑 費 率 % 16 (注)1

(片締め 10ケーブル当り)

数 量 ケーブル規格

マルチストランドシステム

名 称

1,900kN(195t)型(12S12.4A)

2,200kN(225t)型(12S12.7B)

2,900kN(290t)型(12S15.2A)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1.3

橋 梁 特 殊 工 〃 8.6

型 枠 工 〃 3.4

普 通 作 業 員 〃 4.7

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)10

〃 〃 固定側(緊張用又は固定用)10 (注)2

諸 雑 費 率 % 16 (注)1

(注)1.諸雑費は,定着部型枠用資材,グリッド筋,緊張ジャッキ・ポンプ損料,及び電力に関する経

費等の費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

2.接続したケーブルを緊張する場合は,固定側定着装置は計上しない。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 5 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

表3.8 緊張工歩掛 (横締め) (両締め 10ケーブル当り)

数 量 ケーブル規格

シングルストランドシステム バ ー シ ス テ ム

名 称

390kN(40t)型(1S17.8)

450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

φ23(1B23A,1B23B)

φ26(1B26A,1B26B)

φ32(1B32A,1B32B)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 0.5 0.6

橋 梁 特 殊 工 〃 3.0 3.6

型 枠 工 〃 0.9 1.0

普 通 作 業 員 〃 1.9 2.2

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)20 緊張側(緊張用)20

諸 雑 費 率 % 13 12 (注)

(片締め 10 ケーブル当り)

数 量 ケーブル規格

シングルストランドシステム バ ー シ ス テ ム

名 称

390kN(40t)型(1S17.8)

450kN(50t)型(1S19.3)

570kN(60t)型(1S21.8)

φ23(1B23A,1B23B)

φ26(1B26A,1B26B)

φ32(1B32A,1B32B)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 0.3 0.4

橋 梁 特 殊 工 〃 1.7 2.4

型 枠 工 〃 0.7 1.0

普 通 作 業 員 〃 0.9 1.3

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)10 緊張側(緊張用)10

〃 〃 固定側(緊張用又は固定用)10 固定側(緊張用又は固定用)10

諸 雑 費 率 % 17 14 (注)

(注) 諸雑費は,定着部型枠用資材,グリッド筋,緊張ジャッキ・ポンプ損料,及び電力に関する経費等の費用で

あり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

表3.9 緊張工歩掛 (鉛直締め) (片締め 10 ケーブル当り)

数 量 ケーブル規格

バーシステム

名 称

φ23(1B23A,1B23B)

φ26(1B26A,1B26B)

φ32(1B32A,1B32B)

摘 要

橋 梁 世 話 役 人 0.3

橋 梁 特 殊 工 〃 2.0

型 枠 工 〃 0.8

普 通 作 業 員 〃 1.1

定 着 装 置 個 緊張側(緊張用)10

〃 〃 固定側(緊張用又は固定用)10

諸 雑 費 率 % 12 (注)

(注) 諸雑費は,定着部型枠用資材,グリッド筋,緊張ジャッキ・ポンプ損料,及び電力に関する経費等の

費用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 6 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

3-5 接続工

PC定着工法のケーブル接続歩掛(縦締めケーブルに限る)は,「第Ⅳ編第7章⑪ポストテンション場所

打ホロースラブ橋工」に準じ別途計上する。

3-6 日当り標準施工量(参考)

ケーブル組立,グラウト材注入,ケーブル緊張の1日当り施工量は,次表を標準とする。

表3.10 日当り標準施工量

作業区分

ケーブル区分

ケーブル組立

(m/日)

グラウト材注入

(m/日)

緊 張

(本/日)

縦締め マルチストランド

システム 150 410

両 10

片 9

シングルストランド

システム 330 720

両 20

片 21 横締め

バーシステム 270 590 両 17

片 18

鉛直締め バーシステム 130 560 両 -

片 18

4. 落橋防止装置取付工

4-1 適用範囲

本歩掛は,PC鋼棒又はケーブルによって連結される落橋防止装置の取付に適用する。

4-2 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表4.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 台数 摘 要

トラッククレーン 油圧伸縮ジブ型25t吊 台 1 資材吊込・取付

(注) トラッククレーンは,賃料とする。

4-3 編成人員

落橋防止装置取付工の日当り編成人員は,次表を標準とする。

表4.2 日当り編成人員

名 称 単 位 数 量

橋 梁 世 話 役 人 1

橋 梁 特 殊 工 〃 3

普 通 作 業 員 〃 1

4-4 日当り施工量

落橋防止装置取付工の日当り施工量は,次表を標準とする。

表4.3 日当り施工量

日 当 り 施 工 量 単 位 数 量

落 橋 防 止 装 置 組 4

4-5 諸雑費

表4.4 諸雑費率 (%)

諸雑費率 3

(注) ハンマドリル,レンチ,セットハンマ及び電力に関する経費等の費用であり,労

務費,機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 7 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

5. 施工単価入力基準表

(1) コンクリート工

施工歩掛コード WB472710 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種 生コンクリート規格

(表 5.1)

養生区分

(表 5.2)

(注)1.本コードには,生コンクリートの材料ロスを含む。

2.J1条件で③を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/m3]を単価登録すること。

3.J2条件で②を選択した場合は,保温養生等の特殊な養生費を別途計上する。

4.張り出し部支保及び橋側足場設置撤去は,「第Ⅳ編第7章⑮架設支保工」により別途計上すること。

表5.1 生コンクリート規格 表5.2 養生区分

規 格 入力番号

36-8-25(早強) ①

40-8-25(早強) ②

生コンクリート各種(Y-0210000) ③

(2) 鉄筋工

施工歩掛コード WB472720 施工単位 t

施工区分 入 力 条 件

J1

各 種 鉄筋規格

(表 5.3)

(注)1.本コードには,鉄筋の材料ロスを含む。

2.ガス圧接が必要な場合は,「第Ⅵ編第2章①-2鉄筋工(ガス圧接工)」により別途計上すること。

3.J1条件で⑥を選択した場合は,鉄筋コンクリート用棒鋼単価(Y-0004000)[円/t]を単価登録する

こと。

表5.3 鉄筋規格

規 格 入力番号

D13 ① SD295A

D16 ②

D13 ③

D16~25 ④ SD345

D29~32 ⑤

鉄筋各種(Y-0004000) ⑥

区 分 入力番号

一般養生 ①

一般養生以外 ②

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 8 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

(3) ケーブル・緊張工(縦締め・横締め・鉛直締め)

施工歩掛コード WB472730 施工単位 ケーブル

施工区分 入 力 条 件

J1 J2 J3 J4 J5 J6

各 種

作業区分

①縦締め

②横締め

③鉛直締め

接続工の有無

①有

②無

緊張区分

①両締め

②片締め

{固定側(緊張用)}

③片締め

{固定側(固定用)}

PCケーブル

規 格

(表5.4)

PC鋼棒

規 格

(表5.5)

1ケーブル当り

のケーブル延長

(m)

(実数入力)

(注)1.J1条件で①を選択した場合は,J4条件で①~③を選択する。

2.J1条件で②を選択した場合は,J4条件で④~⑨を選択する。

3.J1条件で③を選択した場合は,J4条件で⑦~⑨を選択する。

4.J1条件で③を選択した場合は,J3条件で②~③を選択する。

5.J4条件で①~⑥を選択した場合は,J5条件の入力は必要ない。

6.J2条件で②を選択し,J3条件で①~②を選択した場合は,定着装置緊張用単価(Y-1323000)[円/

個]を単価登録すること。

7.J2条件で②を選択し,J3条件で③を選択した場合は,定着装置緊張用単価(Y-1323000)[円/個]

及び定着装置固定用単価(Y-1324000)[円/個]を単価登録すること。

8.J2条件で①を選択した場合はJ3条件の選択ができず片締めとなる。また,定着装置緊張用単価

(Y-1323000)[円/個]を単価登録すること。なお,固定側定着装置は計上出来ない。

また,接続工は,別途WB472580 で計上すること。

9.J1条件で②~③を選択した場合は,J2条件の選択の必要はない。

10.J5条件で⑤を選択した場合は,PC鋼棒単価(Y1321000)[円/㎏]を単価登録すること。

11.J6条件には,定着装置内面間のケーブルの実延長を入力すること。

12.本コードには,PCケーブルの材料補正を含む。

表5.4 PCケーブル規格

規 格 入力番号

1900kN(195t)型(12S12.4A) ①

2200kN(225t)型(12S12.7B) ② マルチストランドシステム

2900kN(290t)型(12S15.2A) ③

390kN(40t)型(1S17.8) ④

450kN(50t)型(1S19.3) ⑤ シングルストランドシステム

570kN(60t)型(1S21.8) ⑥

φ23(1B23A,1B23B) ⑦

φ26(1B26A,1B26B) ⑧ バーシステム

φ32(1B32A,1B32B) ⑨

表5.5 PC鋼棒規格

種 別 長 さ 入力番号

5m≦ ? <8m ① A種1号

SBPR785/930 ? ≧8m ②

5m≦ ? <8m ③ B種1号

SBPR930/1080 ? ≧8m ④

PC鋼棒各種 ⑤

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 9 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

(4) 落橋防止装置取付工

施工歩掛コード WB472810 施工単位 組

施工区分 入力条件

J1

各 種 トラッククレーン賃料補正係数

①標準(1.0)

②標準以外(実数入力)

(注)1.本コードは,トラッククレーンの賃料補正(夜間補正)を行った場合は,労務費調整係数も入力するこ

と。

2.落橋防止装置材料単価(Y-1327000)[円/組]を単価登録すること。

なお,落橋防止装置材料単価は,伸縮スポンジ・緩衝パッキン・支圧板・座金・PC鋼材・ナット・シ

ース等の1組当り合計単価を入力すること。

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 1 0 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

6. 単 価 表

(1) コンクリート工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB472710

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 1.6 表3.2

型 枠 工 〃 10.0 〃

と び 工 〃 0.4 〃

特 殊 作 業 員 〃 1.4 〃

普 通 作 業 員 〃 8.6 〃

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 〃

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h 日 0.06 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 鉄筋工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472720

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.5 表3.3

鉄 筋 工 〃 4.5 〃

と び 工 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 2.6 〃

棒 鋼 D13~D32 t 1.05 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(3) ケーブル工 ○○締め ○○kN(○○t)型 ケーブル100m当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.4,表3.5,表3.6

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C 鋼 材 ㎏ 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(4) 緊張工 ○○締め ○○kN(○○t)型10ケーブル当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.7,表3.8,表3.9

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 個 〃

諸 雑 費 式 1 〃

6. 単 価 表

(1) コンクリート工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB472710

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 1.61 表3.2

型 枠 工 〃 10.0 〃

と び 工 〃 0.4 〃

特 殊 作 業 員 〃 1.49 〃

普 通 作 業 員 〃 8.67 〃

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 〃

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h 日 0.07 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(2) 鉄筋工1t当り単価表

施工歩掛コード WB472720

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

土 木 一 般 世 話 役 人 0.5 表3.3

鉄 筋 工 〃 4.5 〃

と び 工 〃 0.1 〃

普 通 作 業 員 〃 2.6 〃

棒 鋼 D13~D32 t 1.05 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(3) ケーブル工 ○○締め ○○kN(○○t)型 ケーブル100m当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.4,表3.5,表3.6

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

P C 鋼 材 ㎏ 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(4) 緊張工 ○○締め ○○kN(○○t)型10ケーブル当り単価表

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 表3.7,表3.8,表3.9

橋 梁 特 殊 工 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

定 着 装 置 個 〃

諸 雑 費 式 1 〃

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑫ - 1 1 橋 梁 工

⑫ ポ ス ト テ ン シ ョ ン 場 所 打

箱 桁 橋 工

(5) ケーブル緊張工(縦締め・横締め・鉛直締め)10ケーブル当り単価表

施工歩掛コード WB472730

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

ケ ー ブ ル 工 m 単価表(3)(注)

緊 張 工 ケーブル 10 単価表(4)

(注) ケーブル10本当りケーブル延長である。

(6) 落橋防止装置取付工1組当り単価表

施工歩掛コード WB472810

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

橋 梁 世 話 役 人 1/D×1 表4.2,表4.3

橋 梁 特 殊 工 〃 1/D×3 〃

普 通 作 業 員 〃 1/D×1 〃

落 橋 防 止 装 置 組 1

ト ラ ッ ク ク レ ー ン 賃 料 油圧伸縮ジブ型25t吊 日 1/D×1 表4.1,表4.3

諸 雑 費 式 1 表4.4

(注) D:日当り施工量

(7) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 ブーム式

90~110m3/h 機-18

運転労務数量→ 1.00

燃料消費量 → 98

機械損料数量→ 1.01

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑬ - 1 橋 梁 工

⑬ R C 場 所 打 ホ ロ ー ス ラ ブ

橋 工

⑬ RC場所打ホロースラブ橋工

1. 適 用 範 囲

本資料は,円筒型枠φ400~900mmのRC場所打ホロースラブ橋工の主桁製作工に適用する。

2. 施 工 概 要

施工フローは,下記を標準とする。

(注) 本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 施 工 歩 掛

3-1 コンクリート工

3-1-1 機種の選定

機械・規格は,次表を標準とする。

表3.1 機種の選定

機 械 名 規 格 単位 数量 摘要

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110m3/h 台 1

架 設 支 保 設 置

支 承 取 付

型 枠 製 作 ・ 設 置 (底部・側部・端部)

鉄 筋 加 工 ・ 組 立

円 筒 型 枠 設 置

落 橋 防 止 装 置 取 付

型 枠 撤 去 (底部・側部・端部)

架 設 支 保 撤 去

コ ン ク リ ー ト 打 設

コ ン ク リ ー ト 養 生 (散水・被膜等)

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑬ - 2 橋 梁 工

⑬ R C 場 所 打 ホ ロ ー ス ラ ブ

橋 工

3-1-2 施工歩掛

コンクリート 10m3 当りの型枠(R付含む)の製作,設置・撤去,コンクリート打設,表面仕上,

養生,円筒型枠設置の歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 コンクリート工歩掛 (コンクリート10m3当り)

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.0

型 枠 工 〃 5.1

と び 工 〃 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.8

普 通 作 業 員 〃 5.0

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 (注)1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h h 0.5

諸 雑 費 率 % (12)

15 (注)4,5

(注)1.生コンクリートのロス率は,+0.02 とし上表に含めてある。

2.円筒型枠の材料費は,別途必要量を計上する。

3.コンクリートの1日当り打設量は160m3を標準とする。

4.諸雑費は,型枠用資材(円筒型枠を除く),コンクリート養生材,フォームタイ,Pコン,鋸損料,

ドリル損料,バイブレータ損料,散水機損料,資材吊込用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費

用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とす

る場合の諸雑費率は( )書きの値とし,養生費を別途計上する。

6.架設支保工は,「第Ⅳ編第7章⑮架設支保工」による。

7.支承工は,金属支承の場合「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工」,道路橋示方書でいうゴム支承(タイプA)

の場合「第Ⅳ編第7章⑨PC橋架設工」により別途計上する。ゴム支承(タイプB)の場合「第Ⅳ編第

7章⑪ポストテンション場所打ホロースラブ橋工」により別途計上する。

8.落橋防止装置取付は,「第Ⅳ編第7章⑪ポストテンション場所打ホロースラブ橋工」により別途計上

する。

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,鉄筋加工・組立の費用及び材料であり,「第Ⅵ編第2章市場単価①-1鉄筋工」による。

3-1-2 施工歩掛

コンクリート 10m3 当りの型枠(R付含む)の製作,設置・撤去,コンクリート打設,表面仕上,

養生,円筒型枠設置の歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 コンクリート工歩掛 (コンクリート10m3当り)

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.01

型 枠 工 〃 5.1

と び 工 〃 0.2

特 殊 作 業 員 〃 0.89

普 通 作 業 員 〃 5.08

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 (注)1

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h h 0.56

諸 雑 費 率 % (12)

15 (注)4,5

(注)1.生コンクリートのロス率は,+0.02 とし上表に含めてある。

2.円筒型枠の材料費は,別途必要量を計上する。

3.コンクリートの1日当り打設量は144m3を標準とする。

4.諸雑費は,型枠用資材(円筒型枠を除く),コンクリート養生材,フォームタイ,Pコン,鋸損料,

ドリル損料,バイブレータ損料,散水機損料,資材吊込用クレーン運転費及び電力に関する経費等の費

用であり,労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被膜養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生を必要とす

る場合の諸雑費率は( )書きの値とし,養生費を別途計上する。

6.架設支保工は,「第Ⅳ編第7章⑮架設支保工」による。

7.支承工は,金属支承の場合「第Ⅳ編第7章③鋼橋架設工」,道路橋示方書でいうゴム支承(タイプA)

の場合「第Ⅳ編第7章⑨PC橋架設工」により別途計上する。ゴム支承(タイプB)の場合「第Ⅳ編第

7章⑪ポストテンション場所打ホロースラブ橋工」により別途計上する。

8.落橋防止装置取付は,「第Ⅳ編第7章⑪ポストテンション場所打ホロースラブ橋工」により別途計上

する。

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,鉄筋加工・組立の費用及び材料であり,「第Ⅵ編第2章市場単価①-1鉄筋工」による。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑬ - 3 橋 梁 工

⑬ R C 場 所 打 ホ ロ ー ス ラ ブ

橋 工

4. 施工単価入力基準表

(1) コンクリート工

施工歩掛コード WB472910 施工単位 m3

施工区分 入 力 条 件

J1 J2

各 種 生コンクリート規格

(表4.1)

養生区分

(表4.2)

(注)1.本コードには,生コンクリートの材料ロスを含む。

2.J1条件で③を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/m3]を単価登録すること。

3.J2条件で②を選択した場合は,保温養生等の特別な養生費を別途計上する。

4.張り出し部支保及び橋側足場設置撤去は「第Ⅳ編第7章⑮架設支保工」により,別途計上すること。

表4.1 生コンクリート規格 表4.2 養生区分

規 格 入力番号

36-8-25(早強) ①

40-8-25(早強) ②

生コンクリート各種

(Y-0210000) ③

(2) 円筒型枠材料費

施工歩掛コード WB472930 施工単位 m

(注) 円筒型枠単価(Y-0144000)[円/m]を単価登録すること。なお,円筒型枠単価は,取付バンド,受台,

締付けボルトを含んだ単価を入力すること。

区 分 入力番号

一般養生 ①

一般養生以外 ②

現 行 ど お り

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑬ - 4 橋 梁 工

⑬ R C 場 所 打 ホ ロ ー ス ラ ブ

橋 工

5. 単 価 表

(1) コンクリート工 10m3 当り単価表

施工歩掛コード WB472910

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.0 表3.2

型 枠 工 〃 5.1 〃

と び 工 〃 0.2 〃

特 殊 作 業 員 〃 0.8 〃

普 通 作 業 員 〃 5.0 〃

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 〃

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h h 0.5 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(注) 円筒型枠の材料費は,別途必要量を計上する。

(2) 円筒型枠材料費1m当り単価表

施工歩掛コード WB472930

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

円 筒 型 枠 m 1.0 取付バンド・受台・

締付けボルトを含む

諸 雑 費 式 1

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指定事項

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 ブーム式90~110m3/h 機-1 運転労務数量→ 0.19

5. 単 価 表

(1) コンクリート工10m3当り単価表

施工歩掛コード WB472910

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

世 話 役 人 1.01 表3.2

型 枠 工 〃 5.1 〃

と び 工 〃 0.2 〃

特 殊 作 業 員 〃 0.89 〃

普 通 作 業 員 〃 5.08 〃

生 コ ン ク リ ー ト m3 10.2 〃

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110m3/h h 0.56 〃

諸 雑 費 式 1 〃

(注) 円筒型枠の材料費は,別途必要量を計上する。

(2) 円筒型枠材料費1m当り単価表

施工歩掛コード WB472930

名 称 規 格 単位 数 量 摘 要

円 筒 型 枠 m 1.0 取付バンド・受台・

締付けボルトを含む

諸 雑 費 式 1

(3) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指定事項

コ ン ク リ ー トポ ン プ 車 ブーム式 90~110m3/h 機-1 運転労務数量→ 0.19

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

⑲ 橋 台 ・橋 脚 工

⑲-1 橋台・橋脚工 (1)

1. 適 用 範 囲

本資料は,下表に示す橋台及び橋脚の施工に適用する。なお,適用は構造物高さ5m以上 25m未満のT形橋脚,

構造物高さ5m以上 20m未満の壁式橋脚,構造物高さ12m未満かつ翼壁厚さ 0.4m以上 0.6m以下の逆T式橋台と

する。また本項の,適用を外れる橋台・橋脚については,「橋台・橋脚工(2)」を適用する。

2. 施 工 概 要

2-1 施工フロー

施工Lフローは,下記を標準とする。

(注)本歩掛で対応しているのは,実線部分のみである。

3. 施 工 歩 掛

3-1 橋台・橋脚工

3-1-1 機種の選定

機械・規格の選定は次表のとおりとする。

表3.1 機種の選定

名 称 型 式 規 格

コンクリートポンプ車 ブーム式 90~110 ? /h

(注)1.上表の機種規格を標準とするが,現場条件により上表により難い場合は,別途考慮

する。

2.コンクリートポンプ車圧送コンクリートの標準範囲は,「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」による。

床 掘 り

基礎砕石敷設転圧

均しコンクリート型枠

製作設置・撤去,均しコンクリート打設・養生

杭 頭 処 理

足 場 ・ 支 保 設 置

鉄 筋 加 工 ・ 組 立

型 枠 製 作 ・ 設 置

コンクリート打設・養生

型 枠 撤 去

足 場 ・ 支 保 撤 去

埋 戻 し

資 機 材 搬 出

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 2 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

3-1-2 施工歩掛表適用図

施工歩掛における歩掛表の適用範囲は次図のとおりとする。

(注)1.本図は以上未満表示である。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎、

杭基礎)にかかわらず適用出来る

(注)1.本図は以上未満表示である。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎、

杭基礎)にかかわらず適用出来る

(注)1.本図は以上未満表示である。

2.本歩掛は、基礎形式(直接基礎、

杭基礎)にかかわらず適用出来る

3.本歩係は、翼壁厚 0.4m 以上 0.6m

以下の逆 T 橋台に適用する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 3 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

3-1-3 T形橋脚の場合

T形橋脚における施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 施工歩掛(構造物高さ5m以上 10m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 100 ? 以上

300 ? 未満

300 ? 以上

500 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.6(0.5) 0.5(0.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 1.8(1.8) 1.3(1.3)

と び 工 〃 0.6(0.2) 0.5(0.2)

普 通 作 業 員 〃 1.6(1.4) 1.3(1.1)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(3) 2(2)

均しコンクリート打設 〃 4(5) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(12) 18(15)

手摺 先行 型 枠 組 足場 〃 26 27

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

3-1-3 T形橋脚の場合

T形橋脚における施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.2 施工歩掛(構造物高さ5m以上 10m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 100 ? 以上

300 ? 未満

300 ? 以上

500 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.61(0.51) 0.51(0.41)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 1.8(1.8) 1.3(1.3)

と び 工 〃 0.6(0.2) 0.5(0.2)

普 通 作 業 員 〃 1.62(1.42) 1.32(1.12)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(3) 2(2)

均しコンクリート打設 〃 4(5) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(12) 18(15)

手摺先 行型枠 組足場 〃 26 27

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 4 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.3 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

項 目 労 務 費 機械運転経費 雑機械器具損料 材 料 費

雑工種

基礎材敷設転圧 敷設・転圧労務 材料投入敷均し機械

締固め機械 - 砕石材料

均しコンクリート打設

打設・養生,

型枠製作設置・

撤去労務

打設機械

電力に関する経費

バイブレータ,

ポンプ,

バケット等

コンクリート,

養生材,

均し型枠材料等

諸雑費

コンクリート打設 - 電力に関する経費 バイブレータ,

ポンプ等

養生マット,

養生シート等

型枠製作設置撤去 - 持上げ(下げ)機械

電力に関する経費

電気ドリル,

電気ノコギリ,

雑工具等

型枠材料,

組立支持材,

はく離剤等

足場設置・撤去 - 持上げ(下げ)機械 雑工具等 足場工仮設材,

安全ネット等

支保設置・撤去 - 持上げ(下げ)機械 雑工具等 支保工仮設材,

安全ネット等

表3.4 施工歩掛(構造物高さ 10m以上 15m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 120 ? 以上

220 ? 未満

220 ? 以上

440 ? 未満

440 ? 以上

650 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.7(0.6) 0.6(0.5) 0.4(0.3)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 2.0(2.0) 1.5(1.5) 1.0(1.0)

と び 工 〃 0.9(0.4) 0.7(0.3) 0.6(0.2)

普 通 作 業 員 〃 1.9(1.6) 1.4(1.2) 1.1(0.9)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(2) 2(2) 2(3)

均しコンクリート打設 〃 3(4) 4(5) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(12) 17(13) 21(15)

手 摺 先行 型枠 組足 場 〃 26 28 33

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。 3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。 5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。 6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。 9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。 11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。 12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.3 雑工種及び諸雑費に含まれる内容

項 目 労 務 費 機械運転経費 雑機械器具損料 材 料 費

雑工種

基礎材敷設転圧 敷設・転圧労務 材料投入敷均し機械

締固め機械 - 砕石材料

均しコンクリート打設

打設・養生,

型枠製作設置・

撤去労務

打設機械

電力に関する経費

バイブレータ,

ポンプ,

バケット等

コンクリート,

養生材,

均し型枠材料等

諸雑費

コンクリート打設 - 電力に関する経費 バイブレータ,

ポンプ等

養生マット,

養生シート等

型枠製作設置撤去 - 持上げ(下げ)機械

電力に関する経費

電気ドリル,

電気ノコギリ,

雑工具等

型枠材料,

組立支持材,

はく離剤等

足場設置・撤去 - 持上げ(下げ)機械 雑工具等 足場工仮設材,

安全ネット等

支保設置・撤去 - 持上げ(下げ)機械 雑工具等 支保工仮設材,

安全ネット等

表3.4 施工歩掛(構造物高さ 10m以上 15m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 120 ? 以上

220 ? 未満

220 ? 以上

440 ? 未満

440 ? 以上

650 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.71(0.61) 0.61(0.51) 0.41(0.31)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 2.0(2.0) 1.5(1.5) 1.0(1.0)

と び 工 〃 0.9(0.4) 0.7(0.3) 0.6(0.2)

普 通 作 業 員 〃 1.92(1.62) 1.42(1.22) 1.12(0.92)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(2) 2(2) 2(3)

均しコンクリート打設 〃 3(4) 4(5) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(12) 17(13) 21(15)

手摺先 行 型枠組足 場 〃 26 28 33

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。 3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。 なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。 8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。 9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。 11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。 12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 5 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.5 施工歩掛(構造物高さ 15m以上 25m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 290 ? 以上

910 ? 未満

910 ? 以上

980 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.6(0.5) 0.5(0.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 1.5(1.5) 1.3(1.3)

と び 工 〃 0.8(0.3) 0.9(0.5)

普 通 作 業 員 〃 1.6(1.3) 1.3(1.1)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(1) 1(2)

均しコンクリート打設 〃 2(3) 3(3)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 18(13) 17(13)

手摺 先行 型 枠 組 足場 〃 29 28

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.5 施工歩掛(構造物高さ 15m以上 25m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 290 ? 以上

910 ? 未満

910 ? 以上

980 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.61(0.51) 0.51(0.41)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 1.5(1.5) 1.3(1.3)

と び 工 〃 0.8(0.3) 0.9(0.5)

普 通 作 業 員 〃 1.62(1.32) 1.32(1.12)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(1) 1(2)

均しコンクリート打設 〃 2(3) 3(3)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 18(13) 17(13)

手摺先行型 枠 組足場 〃 29 28

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 6 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

3-1-4 壁式橋脚の場合

壁式橋脚の施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.6 施工歩掛(構造物高さ5m以上 15m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 100 ? 以上

280 ? 未満

280 ? 以上

700 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.6(0.5) 0.5(0.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 1.8(1.8) 1.4(1.4)

と び 工 〃 0.5(-) 0.3(-)

普 通 作 業 員 〃 1.6(1.3) 1.2(1.1)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(3) 3(3)

均しコンクリート打設 〃 4(5) 7(8)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 18(12) 17(15)

手摺 先行 型 枠 組 足場 〃 29 24

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

3-1-4 壁式橋脚の場合

壁式橋脚の施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.6 施工歩掛(構造物高さ5m以上 15m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 100 ? 以上

280 ? 未満

280 ? 以上

700 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.61(0.51) 0.51(0.41)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 1.8(1.8) 1.4(1.4)

と び 工 〃 0.5(-) 0.3(-)

普 通 作 業 員 〃 1.62(1.32) 1.22(1.12)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(3) 3(3)

均しコンクリート打設 〃 4(5) 7(8)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 18(12) 17(15)

手摺先行型 枠 組足場 〃 29 24

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 7 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.7 施工歩掛(構造物高さ 15m以上 20m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 250 ? 以上

520 ? 未満

520 ? 以上

700 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.5(0.4) 0.4(0.3)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 1.6(1.6) 1.1(1.1)

と び 工 〃 0.4(-) 0.3(-)

普 通 作 業 員 〃 1.5(1.3) 1.0(0.9)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(1) 1(2)

均しコンクリート打設 〃 7(8) 8(10)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(14) 21(16)

手摺 先行 型 枠 組 足場 〃 27 33

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.7 施工歩掛(構造物高さ 15m以上 20m未満の場合) (コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 250 ? 以上

520 ? 未満

520 ? 以上

700 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.51(0.41) 0.41(0.31)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 1.6(1.6) 1.1(1.1)

と び 工 〃 0.4(-) 0.3(-)

普 通 作 業 員 〃 1.52(1.32) 1.02(0.92)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(1) 1(2)

均しコンクリート打設 〃 7(8) 8(10)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(14) 21(16)

手摺先 行型枠 組足場 〃 27 33

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 8 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

3-1-5 逆T式橋台の場合

逆T式橋台の施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.8 施工歩掛(構造物高さ5m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 50 ? 以上

140 ? 未満

140 ? 以上

260 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.6(0.5) 0.5(0.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 2.2(2.2) 1.7(1.7)

と び 工 〃 0.5(0.1) 0.3(0.1)

普 通 作 業 員 〃 1.9(1.6) 1.5(1.3)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 4(4) 4(5)

均しコンクリート打設 〃 7(8) 8(9)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(14) 18(14)

手摺 先 行型 枠 組 足 場 〃 25 26

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上

する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

3-1-5 逆T式橋台の場合

逆T式橋台の施工歩掛は,次表を標準とする。

表3.8 施工歩掛(構造物高さ5m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 50 ? 以上

140 ? 未満

140 ? 以上

260 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.61(0.51) 0.51(0.41)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 2.2(2.2) 1.7(1.7)

と び 工 〃 0.5(0.1) 0.3(0.1)

普 通 作 業 員 〃 1.92(1.62) 1.52(1.32)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 4(4) 4(5)

均しコンクリート打設 〃 7(8) 8(9)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(14) 18(14)

手摺先行型枠 組足場 〃 25 26

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上

する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 9 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.9 施工歩掛(構造物高さ5m以上7m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 50 ? 以上

90 ? 未満

90 ? 以上

160 ? 未満

160 ? 以上

310 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 1.0(0.8) 0.7(0.6) 0.6(0.5)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 3.3(3.3) 2.6(2.6) 2.0(2.0)

と び 工 〃 0.8(0.1) 0.6(0.1) 0.4(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.7(2.3) 2.2(1.9) 1.7(1.5)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(2) 2(3)

均しコンクリート打設 〃 5(6) 5(6) 6(7)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 13(9) 14(11) 15(11)

手 摺先行 型枠 組 足場 〃 19 20 21

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリー

ト打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。た

だし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.9 施工歩掛(構造物高さ5m以上7m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 50 ? 以上

90 ? 未満

90 ? 以上

160 ? 未満

160 ? 以上

310 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 1.01(0.81) 0.71(0.61) 0.61(0.51)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 3.3(3.3) 2.6(2.6) 2.0(2.0)

と び 工 〃 0.8(0.1) 0.6(0.1) 0.4(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.72(2.32) 2.22(1.92) 1.72(1.52)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(2) 2(3)

均しコンクリート打設 〃 5(6) 5(6) 6(7)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 13(9) 14(11) 15(11)

手摺先行型枠 組足場 〃 19 20 21

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリー

ト打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。た

だし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

Page 465: 被災地歩掛補正新旧対照表 - 岩手県被災地歩掛補正新旧対照表 頁項目 旧新 Ⅱ-1-②-4 土工 ②機械土工(土砂,岩石) ②-1機械土工(土砂)

被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 0 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.10 施工歩掛(構造物高さ7m以上9m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 70 ? 以上

110 ? 未満

110 ? 以上

210 ? 未満

210 ? 以上

310 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 1.0(0.8) 0.7(0.6) 0.6(0.5)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 2.6(2.6) 2.3(2.3) 1.8(1.8)

と び 工 〃 1.3(0.6) 0.8(0.3) 0.5(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.5(2.1) 2.0(1.7) 1.6(1.4)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(2) 3(3)

均しコンクリート打設 〃 3(4) 5(5) 7(8)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(11) 17(14) 19(15)

手 摺先 行型 枠 組 足場 〃 27 27 29

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリー

ト打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。た

だし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.10 施工歩掛(構造物高さ7m以上9m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 70 ? 以上

110 ? 未満

110 ? 以上

210 ? 未満

210 ? 以上

310 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 1.01(0.81) 0.71(0.61) 0.61(0.51)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 2.6(2.6) 2.3(2.3) 1.8(1.8)

と び 工 〃 1.3(0.6) 0.8(0.3) 0.5(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.52(2.12) 2.02(1.72) 1.62(1.42)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(2) 3(3)

均しコンクリート打設 〃 3(4) 5(5) 7(8)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(11) 17(14) 19(15)

手 摺先 行 型枠組 足場 〃 27 27 29

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリー

ト打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。た

だし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

Page 466: 被災地歩掛補正新旧対照表 - 岩手県被災地歩掛補正新旧対照表 頁項目 旧新 Ⅱ-1-②-4 土工 ②機械土工(土砂,岩石) ②-1機械土工(土砂)

被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 1 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.11 施工歩掛(構造物高さ9m以上 10m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 130 ? 以上

280 ? 未満

280 ? 以上

310 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.6(0.5) 0.6(0.5)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 2.4(2.4) 1.8(1.8)

と び 工 〃 0.7(0.2) 0.5(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.1(1.8) 1.6(1.4)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(2)

均しコンクリート打設 〃 5(6) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(12) 19(15)

手摺 先行 型 枠 組 足場 〃 26 30

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表 3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上

する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.11 施工歩掛(構造物高さ9m以上 10m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 130 ? 以上

280 ? 未満

280 ? 以上

310 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.61(0.51) 0.61(0.51)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 2.4(2.4) 1.8(1.8)

と び 工 〃 0.7(0.2) 0.5(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.12(1.82) 1.62(1.42)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(2)

均しコンクリート打設 〃 5(6) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(12) 19(15)

手摺先行型 枠組 足場 〃 26 30

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上

する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 2 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.12 施工歩掛(構造物高さ 10m以上 11m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 230 ? 以上

370 ? 未満

370 ? 以上

650 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.6(0.5) 0.5(0.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 2.2(2.2) 1.6(1.6)

と び 工 〃 0.7(0.1) 0.5(0.1)

普 通 作 業 員 〃 1.9(1.6) 1.5(1.3)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(3)

均しコンクリート打設 〃 4(4) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(13) 18(13)

手 摺先 行型 枠 組足 場 〃 28 27

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上

する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

表3.12 施工歩掛(構造物高さ 10m以上 11m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 230 ? 以上

370 ? 未満

370 ? 以上

650 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.61(0.51) 0.51(0.41)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 2.2(2.2) 1.6(1.6)

と び 工 〃 0.7(0.1) 0.5(0.1)

普 通 作 業 員 〃 1.92(1.62) 1.52(1.32)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 1(2) 2(3)

均しコンクリート打設 〃 4(4) 5(6)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(13) 18(13)

手摺先行型 枠 組足場 〃 28 27

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コン

クリート打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上す

る。ただし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必

要な場合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリ

ート工」により別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲

い工」により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cmまでを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第

4章①コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算

した費用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上

する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 3 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

表3.13 施工歩掛(構造物高さ 11m以上 12m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 230 ? 以上

320 ? 未満

320 ? 以上

560 ? 未満

560 ? 以上

650 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.7(0.6) 0.6(0.5) 0.5(0.4)

特 殊 作 業 員 〃 0.2(0.2)

型 枠 工 〃 2.4(2.4) 1.8(1.8) 1.3(1.3)

と び 工 〃 0.8(0.2) 0.5(0.1) 0.3(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.1(1.8) 1.7(1.4) 1.3(1.1)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.06(0.06)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(2) 2(3) 3(3)

均しコンクリート打設 〃 4(4) 3(4) 3(3)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(13) 18(12) 19(15)

手 摺 先行 型枠 組足 場 〃 28 27 29

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリー

ト打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。た

だし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,第Ⅵ編第2章①鉄筋工により別途計上する。

3-3 化粧型枠

化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の必要数量分について化粧型枠率

分費用を加算する。

表3.13 施工歩掛(構造物高さ 11m以上 12m未満,翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下の場合)

(コンクリート 10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 230 ? 以上

320 ? 未満

320 ? 以上

560 ? 未満

560 ? 以上

650 ? 未満 名 称 単位

世 話 役 人 0.71(0.61) 0.61(0.51) 0.51(0.41)

特 殊 作 業 員 〃 0.22(0.22)

型 枠 工 〃 2.4(2.4) 1.8(1.8) 1.3(1.3)

と び 工 〃 0.8(0.2) 0.5(0.1) 0.3(0.1)

普 通 作 業 員 〃 2.12(1.82) 1.72(1.42) 1.32(1.12)

コ ン ク リ ー ト ? 10.2(10.2)

コ ン ク リ ー ト ポ ン プ 車 運 転 日 0.07(0.07)

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 % 2(2) 2(3) 3(3)

均しコンクリート打設 〃 4(4) 3(4) 3(3)

諸雑費率 一 般 足 場 〃 17(13) 18(12) 19(15)

手摺 先行型枠 組足場 〃 28 27 29

(注)1.上表の労務歩掛は,型枠(R付型枠含む)製作・設置・撤去,足場(支保)設置・撤去,コンクリー

ト打設・養生等を含むものである。

2.本歩掛は,基礎形式(直接基礎,杭基礎)にかかわらず適用出来る。

3.コンクリートの材料ロス率は,+0.02として上表に含めてある。

4.雑工種・諸雑費は,労務費と機械損料及び運転経費の合計額に上表の率を乗じた金額を計上する。た

だし,諸雑費として計上する金額は上限値とする。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は表3.3 のとおりである。

5.養生は,養生材の被覆,散水養生,被覆養生程度のものであり,保温養生等の特別な養生が必要な場

合は,上表諸雑費率より,2.0%を減ずるものとし,養生費を「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」によ

り別途計上する。

6.冬期の施工で雪寒仮囲い等の特別な足場や,保温養生等の特別な養生を必要とする場合は,( )書

きの数値を使用するものとし,足場費及び養生費が必要な場合は「第Ⅱ編第5章⑮-2雪寒仮囲い工」

により別途計上する。

7.基礎材の敷均し厚は,20cm までを標準としており,これにより難い場合は別途計上する。

8.コンクリートポンプ車配管打設で施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は「第Ⅱ編第4章①

コンクリート工」により別途計上するものとする。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

9.化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の数量分について積算した費

用を加算する。

10.本歩掛には,コンクリートポンプ車打設時のホースの筒先作業等を行う機械補助労務を含む。

11.本歩掛には,型枠施工時のはく離剤塗布及びケレン作業を含む。

12.本歩掛は,水抜パイプの設置の有無に関わらず適用出来る。ただし材料費については別途計上する。

13.手摺先行型枠組足場は二段手摺及び幅木の機能を有している。

3-2 鉄筋工

鉄筋工は,第Ⅵ編第2章①鉄筋工により別途計上する。

3-3 化粧型枠

化粧型枠を使用する場合は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により化粧型枠の必要数量分について化粧型枠率

分費用を加算する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 4 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

4. 施工単価入力基準表

(1) T形橋脚

施工歩掛コード WB474210 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

高さ区分

(表 4.1)

打設量区分

(表 4.2)

生コンクリート

規 格

(表 4.3)

足場工及び

養 生 工

(表 4.4)

特別な養生

(表 4.5)

雑工種

(表 4.6)

J7 J8 J9

生コンクリート

の夜間割増

の 有 無

①無

②有

圧送管組立・

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎の本体コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の③~⑦は選択出来ない。

J1条件で②を選択した場合は,J2条件の①,②,⑥,⑦は選択出来ない。

J1条件で③を選択した場合は,J2条件の①~⑤は選択出来ない。

3.J3条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

4.J4条件で①,③,⑤を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。

5.J4条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工WB253240(仮囲い

内ジェットヒータ養生)」により計上される。

なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

6.J5条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。

7.雑工種は,数量の多少にかかわらず必要か不必要かによって選択する。ただし,基礎材の敷均しは 20cm

までとする。

8.J7条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

9.J8条件は圧送管延長が 30mを超えた場合に計上する。

なお,J8条件で①を選択した場合は,J9条件を入力する必要はない。

10.J8条件で②を選択した場合は,J9条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧

送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均し

た延長となるため留意すること。

11.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

12.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用出来る。

13.化粧型枠が必要な場合は,WB474220(化粧型枠(橋台・橋脚工))により別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 5 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

表4.1 高さ区分 表4.2 打設量区分 表4.3 生コンクリート規格

区 分 入力番号

5m以上 10m未満 ①

10m以上 15m未満 ②

15m以上 25m未満 ③

表4.4 足場工及び養生工

足場工及び養生工 入力番号

一 般 足 場 一般養生 ①

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ②

手 摺 先 行 型

枠 組 足 場

一般養生 ③

保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ④

冬期の施工で,雪寒仮囲い等の特別な足場及び保温養生等の特別な養生を必要とする場合 ⑤

表4.5 特別な養生 表4.6 雑工種

特別な養生 入力番号

特殊養生(練炭) ①

特殊養生(ジェットヒータ) ②

(2) 化粧型枠(橋台・橋脚工)

施工歩掛コード WB474220 施工単位 ㎡

施工区分 入力条件

各 種

J1

化粧型枠材

数量

(㎡)

(実数入力)

(注)1.施工量は設計量を入力し,J1条件に入力する化粧型枠材数量は,材料ロスを含んだ必要量を入力し,

化粧型枠(使い捨て型)(Y-0462101)[円/㎡]を単価登録すること。

2.化粧型枠の処分費が必要な場合は,別途計上すること。

3.本コードにより化粧型枠率分費用が計上される。

区 分 入力番号

21-8-20(25)(普通) ①

21-8-20(25)(高炉) ②

24-8-20(25)(普通) ③

24-8-20(25)(高炉) ④

24-8-40 (普通) ⑤

24-8-40 (高炉) ⑥

Y-0210000 (各種) ⑦

区 分 入力番号

100 ? 以上 300 ? 未満 ①

300 ? 以上 500 ? 未満 ②

120 ? 以上 220 ? 未満 ③

220 ? 以上 440 ? 未満 ④

440 ? 以上 650 ? 未満 ⑤

290 ? 以上 910 ? 未満 ⑥

910 ? 以上 980 ? 未満 ⑦

雑 工 種 入力番号

基礎材 均しコンクリート

○ ○ ①

○ ②

○ ③

(注) 打設量は,1基当り全体の打

設量とする。

(注) Y-0210000 はコンクリート

の? 当り単価を登録するこ

と。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 6 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

(3) 壁式橋脚

施工歩掛コード WB474230 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

高さ区分

(表 4.7)

打設量区分

(表 4.8)

生コンクリート

規 格

(表 4.3)

足場工及び

養 生 工

(表 4.4)

特別な養生

(表 4.5)

雑工種

(表 4.6)

J7 J8 J9

生コンクリート

の夜間割増

の 有 無

①無

②有

圧送管組立・

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎の本体コンクリートの設計量を入力すること。

2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の③,④は選択出来ない。

J1条件で②を選択した場合は,J2条件の①,②は選択出来ない。

3.J3条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

4.J4条件で①,③,⑤を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。

5.J4条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工WB253240(仮囲い

内ジェットヒータ養生)」により計上される。

なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。

6.J5条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。

7.雑工種は,数量の多少にかかわらず必要か不必要かによって選択する。ただし,基礎材の敷均しは 20cm

までとする。

8.J7条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

9.J8条件は圧送管延長が 30mを超えた場合に計上する。

なお,J8条件で①を選択した場合は,J9条件を入力する必要はない。

10.J8条件で②を選択した場合は,J9条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧

送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均し

た延長となるため留意すること。

11.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

12.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用出来る。

13.化粧型枠が必要な場合は,WB474220(化粧型枠(橋台・橋脚工))により別途計上する。

表4.7 高さ区分 表4.8 打設量区分

区 分 入力番号

5m以上 15m未満 ①

15m以上 20m未満 ②

(注) 打設量は,1基当り全体の打設量とする。

区 分 入力番号

100 ? 以上 280 ? 未満 ①

280 ? 以上 700 ? 未満 ②

250 ? 以上 520 ? 未満 ③

520 ? 以上 700 ? 未満 ④

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 7 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

(4) 逆T式橋台

施工歩掛コード WB474240 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5 J6

高さ区分

(表 4.9)

打設量区分

(表 4.10)

生コンクリート

規 格

(表 4.3)

足場工及び

養 生 工

(表 4.4)

特別な養生

(表 4.5)

雑工種

(表 4.6)

J7 J8 J9

生コンクリート

の夜間割増

の 有 無

①無

②有

圧送管組立・

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎の本体コンクリートの設計量(翼壁上の壁高欄等を除く)を入力すること。 2.J1条件で①を選択した場合は,J2条件の③~⑮は選択出来ない。

J1条件で②を選択した場合は,J2条件の①,②及び⑥~⑮は選択出来ない。 J1条件で③を選択した場合は,J2条件の①~⑤及び⑨~⑮は選択出来ない。 J1条件で④を選択した場合は,J2条件の①~⑧及び⑪~⑮は選択出来ない。 J1条件で⑤を選択した場合は,J2条件の①~⑩及び⑬~⑮は選択出来ない。 J1条件で⑥を選択した場合は,J2条件の①~⑫は選択出来ない。

3.J3条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。 4.J4条件で①,③,⑤を選択した場合は,J5条件は選択する必要はない。 5.J4条件で⑤を選択した場合は,養生費が「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工 WB253240(仮囲い内ジェットヒータ養生)」により計上される。

なお,足場費を「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工」により別途計上する。 6.J5条件で①~②を選択した場合は各養生費が計上される。 7.雑工種は,数量の多少にかかわらず必要か不必要かによって選択する。ただし,基礎材の敷均しは20cmまでとする。

8.J7条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録すること。また,労務費調整係数も入力すること。

9.J8条件は圧送管延長が 30mを超えた場合に計上する。 なお,J8条件で①を選択した場合は,J9条件を入力する必要はない。

10.J8条件で②を選択した場合は,J9条件でコンクリートポンプ車から作業範囲30mを超えた部分の圧送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均した延長となるため留意すること。

11.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。 12.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適用出来る。

13.化粧型枠が必要な場合は,WB474220(化粧型枠(橋台・橋脚工))により別途計上する。

表4.9 高さ区分 表4.10 打設量区分

区 分 入力番号

5m未満 ①

5m以上7m未満 ②

7m以上9m未満 ③

9m以上10m未満 ④

10m以上11m未満 ⑤

11m以上12m未満 ⑥

(注) 翼壁厚 0.4m以上 0.6m以下

に適用する。

(注) 打設量は,1基当り全体の打設量(翼壁上の壁高欄等を除く)とす

る。

区 分 入力番号 区 分 入力番号

50 ? 以上 140 ? 未満 ① 130 ? 以上 280 ? 未満 ⑨

140 ? 以上 260 ? 未満 ② 280 ? 以上 310 ? 未満 ⑩

50 ? 以上 90 ? 未満 ③ 230 ? 以上 370 ? 未満 ⑪

90 ? 以上 160 ? 未満 ④ 370 ? 以上 650 ? 未満 ⑫

160 ? 以上 310 ? 未満 ⑤ 230 ? 以上 320 ? 未満 ⑬

70 ? 以上 110 ? 未満 ⑥ 320 ? 以上 560 ? 未満 ⑭

110 ? 以上 210 ? 未満 ⑦ 560 ? 以上 650 ? 未満 ⑮

210 ? 以上 310 ? 未満 ⑧

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 8 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

5. 単 価 表

(1) T形橋脚 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB474210

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.2,表3.4,表3.5

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.06 〃

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 式 1 表3.2,表3.4,表3.5

必要に応じて計上 均しコンクリート打設 〃 1

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 〃 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表3.2,表3.4,表3.5

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第

Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(1)-2 圧送管組立・撤去費(橋台・橋脚工)10 ? 当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/110 第Ⅱ編第4章①コンクリート工

表4.4

諸 雑 費 式 1 〃

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

2.コンクリート標準施工量:110 ? /日

(2) 化粧型枠(橋台・橋脚工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB474220

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 3.1×0.36

型 枠 工 〃 15.7×0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0×0.36

化 粧 型 枠 材 料 費 使い捨てタイプ ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1

5. 単 価 表

(1) T形橋脚 10㎥当り単価表

施工歩掛コード WB474210

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.2,表3.4,表3.5

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ㎥ 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110㎥/h 日 0.07 〃

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 式 1 表3.2,表3.4,表3.5

必要に応じて計上 均しコンクリート打設 〃 1

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 〃 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表3.2,表3.4,表3.5

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第

Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(1)-2 圧送管組立・撤去費(橋台・橋脚工)10 ㎥当り単価表

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

普 通 作 業 員 人 0.46×L/99 第Ⅱ編第4章①コンクリート工

表4.4

諸 雑 費 式 1 〃

(注)1.Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

2.コンクリート標準施工量:99㎥/日

(2) 化粧型枠(橋台・橋脚工)100 ㎡当り単価表

施工歩掛コード WB474220

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 3.1×0.36

型 枠 工 〃 15.7×0.36

普 通 作 業 員 〃 10.0×0.36

化 粧 型 枠 材 料 費 使い捨てタイプ ㎡ 必要量

諸 雑 費 式 1

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 1 9 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

(3) 壁式橋脚 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB474230

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.6,表3.7

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.06 〃

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 式 1 表3.6,表3.7

必要に応じて計上 均しコンクリート打設 〃 1

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 〃 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表3.6,表3.7

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(4) 逆T式橋台 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB474240

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.8~表3.13

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.06 〃

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 式 1 表3.8~表3.13

必要に応じて計上 均しコンクリート打設 〃 1

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 〃 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表3.8~表3.13

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(3) 壁式橋脚 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB474230

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.6,表3.7

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.07 〃

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 式 1 表3.6,表3.7

必要に応じて計上 均しコンクリート打設 〃 1

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 〃 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表3.6,表3.7

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(4) 逆T式橋台 10 ? 当り単価表

施工歩掛コード WB474240

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 表3.8~表3.13

特 殊 作 業 員 〃 〃

型 枠 工 〃 〃

と び 工 〃 〃

普 通 作 業 員 〃 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンクリートポンプ車運転 ブーム式90~110? /h 日 0.07 〃

雑工種 基 礎 材 敷 設 転 圧 式 1 表3.8~表3.13

必要に応じて計上 均しコンクリート打設 〃 1

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 〃 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表3.8~表3.13

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,「第Ⅱ編

第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 2 0 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

(5) 機械運転単価表

機 械 名 規 格 適用単価表 指 定 事 項

コンクリートポンプ車 ブーム式90~110 ? /h 機-20

運転労務数量→1.00

燃料消費量 →82

損料数量 →1.03

機械損料1 →コンクリートポンプ車

機械損料2 →コンクリート圧送管

(径 125mm)

単 位 →m・供用日

数 量 →L×1.03

(注) Lは,コンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧送管延長とする。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 2 1 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 1 橋 台 ・ 橋 脚 工( 1 )

現 行 ど お り

6. 参 考 図

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 2 2 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 2 橋 台 ・ 橋 脚 工( 2 )

⑲-2 橋台・橋脚工 (2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は,⑲-1橋台・橋脚工(1)の適用を外れた橋台・橋脚のコンクリート打設に適用する。

2. 施 工 概 要

2-1 橋台・橋脚コンクリート打設

橋台橋脚工におけるコンクリート打設歩掛は次表を標準とする。

表2.1 コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 50 ? 以上

名 称 単位

世 話 役 人 0.06

特 殊 作 業 員 〃 0.18

普 通 作 業 員 〃 0.24

コ ンク リート ポ ンプ車 運転 日 0.06

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.コンクリートポンプ車の機種については,「第Ⅳ編第7章⑲-1橋台・橋脚工(1),表

3.1 機種の選定」による。

2.コンクリートのロス率は,+0.02 として上表に含めてある。

3.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,上表の労務費と

コンクリートポンプ車運転費の合計額に上表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計

上する。

5.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は

「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,110 ? を標準とする。

6.養生については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

2-2 型枠工

型枠工は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により別途計上する。

2-3 足場工

足場工は,「第Ⅱ編第5章⑨-1足場工」により別途計上する。

2-4 支保工

支保工は,「第Ⅱ編第5章⑨-2支保工」により別途計上する。

2-5 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章①鉄筋工」により別途計上する。

2-6 基礎砕石工

基礎砕石工は,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により別途計上する。

2-7 均しコンクリート工

均しコンクリート工は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

2-8 その他

基礎コンクリート工及び目地設置工等が必要な場合は別途計上する。

⑲-2 橋台・橋脚工 (2)

1. 適 用 範 囲

本歩掛は,⑲-1橋台・橋脚工(1)の適用を外れた橋台・橋脚のコンクリート打設に適用する。

2. 施 工 概 要

2-1 橋台・橋脚コンクリート打設

橋台橋脚工におけるコンクリート打設歩掛は次表を標準とする。

表2.1 コンクリート打設歩掛 (10 ? 当り)

コ ン ク リ ー ト 打 設 量(? /基) 50 ? 以上

名 称 単位

世 話 役 人 0.07

特 殊 作 業 員 〃 0.20

普 通 作 業 員 〃 0.27

コン クリートポ ンプ車運 転 日 0.07

諸 雑 費 率 % 4

(注)1.コンクリートポンプ車の機種については,「第Ⅳ編第7章⑲-1橋台・橋脚工(1),表

3.1 機種の選定」による。

2.コンクリートのロス率は,+0.02として上表に含めてある。

3.上表には,ホースの筒先作業等を行う機械付補助労務を含む。

4.諸雑費は,バイブレータ損料及び電力に関する経費等の費用であり,上表の労務費と

コンクリートポンプ車運転費の合計額に上表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計

上する。

5.コンクリートポンプ車配管打設にて施工する場合で圧送管組立・撤去が必要な場合は

「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

なお,コンクリート1日当り打設量は,99 ? を標準とする。

6.養生については,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

2-2 型枠工

型枠工は,「第Ⅱ編第4章②型枠工」により別途計上する。

2-3 足場工

足場工は,「第Ⅱ編第5章⑨-1足場工」により別途計上する。

2-4 支保工

支保工は,「第Ⅱ編第5章⑨-2支保工」により別途計上する。

2-5 鉄筋工

鉄筋工は,「第Ⅵ編第2章①鉄筋工」により別途計上する。

2-6 基礎砕石工

基礎砕石工は,「第Ⅱ編第2章②基礎・裏込砕石工」により別途計上する。

2-7 均しコンクリート工

均しコンクリート工は,「第Ⅱ編第4章①コンクリート工」により別途計上する。

2-8 その他

基礎コンクリート工及び目地設置工等が必要な場合は別途計上する。

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被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 2 3 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 2 橋 台 ・ 橋 脚 工( 2 )

現 行 ど お り

3. 施工単価入力基準表

(1) 橋台・橋脚コンクリート打設

施工歩掛コード WB474310 施工単位 ?

施工区分 入 力 条 件

各 種

J1 J2 J3 J4 J5

生コンクリー

ト 規 格

(表 3.1)

養 生 工

(表 3.2)

生コンクリー

トの夜間割増

の 有 無

①無

②有

圧送管組立・

撤去の有無

①無

②有

圧送管延長

(m)

(実数入力)

(注)1.施工量は,圧送管の有無毎の本体コンクリートの設計量(翼壁上の壁高欄等を除く)を入力すること。

2.J1条件で⑦を選択した場合は,生コンクリート単価(Y-0210000)[円/? ]を単価登録すること。

3.J2条件で①~④を選択した場合は各養生費が計上される。

4.J3条件で②を選択した場合は,生コンクリート夜間割増額(Y-0213000)[円/? ]を単価登録するこ

と。また,労務費調整係数も入力すること。

5.J4条件は圧送管延長が 30mを超えた場合に計上する。なお,J4条件で①を選択した場合は,J5条

件を入力する必要はない。

6.J4条件で②を選択した場合は,J5条件でコンクリートポンプ車から作業範囲 30mを超えた部分の圧

送管延長を実数入力すること。なお,圧送管延長は,標準日打設量に基づく,日々の圧送管延長を平均し

た延長となるため留意すること。

7.圧送管組立・撤去は日々組立撤去に適用する。

8.本コードは特殊養生工(仮囲い内ジェットヒータ養生)における発動発電機の低騒音機種についても適

用出来る。

表3.1 生コンクリート規格 表3.2 養生工

規 格 入力番号

21-8-20(25)(普通) ①

21-8-20(25)(高炉) ②

24-8-20(25)(普通) ③

24-8-20(25)(高炉) ④

24-8-40 (普通) ⑤

24-8-40 (高炉) ⑥

Y-0210000 (各種) ⑦

(注) Y-0210000 はコンクリートの

? 当り単価を登録すること。

特別な養生 入力番号

一般養生 ①

特殊養生(練炭) ②

特殊養生(ジェットヒータ) ③

特殊養生(仮囲い内ジェットヒータ養生) ④

Page 479: 被災地歩掛補正新旧対照表 - 岩手県被災地歩掛補正新旧対照表 頁項目 旧新 Ⅱ-1-②-4 土工 ②機械土工(土砂,岩石) ②-1機械土工(土砂)

被 災 地 歩 掛 補 正 新 旧 対 照 表

頁 項 目 旧 新

Ⅳ - 7 - ⑲ - 2 4 橋 梁 工

⑲ 橋 台 ・ 橋 脚 工

⑲ - 2 橋 台 ・ 橋 脚 工( 2 )

4. 単 価 表

(1) 橋台橋脚コンクリート打設 10 ? 当り単価表[ 橋台・橋脚工(2)]

施工歩掛コード WB474310

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.06 表2.1

特 殊 作 業 員 〃 0.18 〃

普 通 作 業 員 〃 0.24 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コン ク リ ート ポン プ 運 転 ブーム式90~110? /h 日 0.06 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 式 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表2.1

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(橋台・橋脚工)10 ? 当り単価表

圧送管組立・撤去費(橋台・橋脚工)は,「橋台・橋脚工(1)5.単価表(1)-2 圧送管組立・撤去費(橋

台・橋脚工)10 ? 当り単価表」を適用する。

(3) 機械運転単価表

機械運転単価表は,「橋台・橋脚工(1)5.単価表(5)機械運転単価表」を適用する。

4. 単 価 表

(1) 橋台橋脚コンクリート打設 10 ? 当り単価表[ 橋台・橋脚工(2)]

施工歩掛コード WB474310

名 称 規 格 単位 数量 摘 要

世 話 役 人 0.07 表2.1

特 殊 作 業 員 〃 0.20 〃

普 通 作 業 員 〃 0.27 〃

コ ン ク リ ー ト ? 10.2 〃 10×(1+ロス率)

コンク リー ト ポンプ 運転 ブーム式90~110? /h 日 0.07 〃

圧 送 管 組 立 ・ 撤 去 費 式 1 (1)-2単価表

必要に応じて計上(注)

特 別 な 養 生 工 〃 1 必要に応じて計上(注)

諸 雑 費 〃 1 表2.1

(注)1.圧送管組立・撤去費,特別な養生工を計上した場合は諸雑費の対象としない。

2.特別な養生工については,「第Ⅱ編第4章コンクリート工①コンクリート工9.養生工(特殊養生)」,

「第Ⅱ編第5章仮設工⑮-2雪寒仮囲い工5.養生工」によるものとする。

(2) 圧送管組立・撤去費(橋台・橋脚工)10 ? 当り単価表

圧送管組立・撤去費(橋台・橋脚工)は,「橋台・橋脚工(1)5.単価表(1)-2 圧送管組立・撤去費(橋

台・橋脚工)10 ? 当り単価表」を適用する。

(3) 機械運転単価表

機械運転単価表は,「橋台・橋脚工(1)5.単価表(5)機械運転単価表」を適用する。