学校図書館活用...
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第六学年
第五学年
第四学年
第三学年
第二学年
第1学年
~6年間を見通し,深い学びを実現する「読む力」と思考力をはぐくむ「情報活用能力」の基礎を育てる学校図書館教育を~
令和2年度~ 国語科教科書(光村図書準拠)
学校図書館活用カリキュラム
読書指導
調べ学習
図書館利用指導
* 関連読書(この本、読もう)
出典 光村図書出版
文部科学省学習指導要領「国語」 https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf
制作者 長崎市教育研究会図書館部会
提供 長崎市立橘小学校
発行日 2021年1月28日
著者 田原千佳子
http://www1.cncm.ne.jp/~chaka/
https://www.mitsumura-
tosho.co.jp/kyokasho/s_kokugo/index.html
掲載ホームページ
このカリキュラムの使い方
この「学校図書館活用カリキュラム」は、令和2年度から使用されている光村図書の小学校国語教
科書用に作成された年間カリキュラム一覧表をもとに、学校図書館用にわかりやすくアレンジした
カリキュラムです。
前半の年間カリキュラムでは、学校図書館を活用してほしい単元を「読書指導」「調べ学習」
「図書館利用指導」に色分けして表示しています。
「この本読もう」の掲載が単元末にあるものには赤で*印をつけ、情報活用の授業にはⓘ印をつ
けています。
また、読書記録について書かれている単元には*読書記録と書いています。ぜひ、6年間通して、
読書記録をつける習慣を身につけさせてください。
後半部分には学習指導要領「国語」の内容から書写の部分を削除しています。年間カリキュラム
と見比べながら活用してください。
このカリキュラムが学校図書館を活用して授業を行うきっかけになれば幸いです。
1
[ 第1 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
いい てんき (1)ア (1)オ 表2-8 2
おはなし たのしいな *読み
かたり(3)エ (1)エ(2)イ 10ー11 2
あつまって はなそう (1)ア (1)エ(2)ア 12ー13 1
えんぴつと なかよし (3)ウ 14-15 1
どうぞ よろしく (1)キ (1)ア・イ(2)ア (1)ウ 16-17 3
なんて いおうかな (1)カ・キ (1)ア(2)ア 18-19 2
こんな もの みつけたよ (1)ア・キ (1)ア 20-21 2
うたに あわせて あいうえお (1)イ(3)イ 22-25 2
こえに だして よもう (1)ク (1)イ(2)イ 26-27 1
ききたいな,ともだちの はな
し(1)ア
(1)ア・ウ・エ
(2)ア28-29 2
たのしいな,ことばあそび (1)オ 30-31 2
はなの みち (1)ク (1)イ(2)イ 32-39 6
としょかんへ いこう * (3)エ 40-41 2
かきと かぎ (1)ウ (1)ウ 42-43 2
ぶんを つくろう (1)ウ・カ (1)ウ 44-45 4
ねこと ねっこ (1)イ・ウ (1)ウ 46-47 2
わけを はなそう (1)ア (1)ア・イ(2)ア 48-49 2
おばさんと おばあさん (1)ウ (1)ウ 50-51 2
くちばし (1)カ・ク (1)ア・ウ(2)ア 52-59 5
おもちやと おもちゃ (1)イ・ウ (1)ウ 60-61 2
あいうえおで あそぼう * (1)ウ・オ(3)イ 62-65 3
おおきく なった (1)オ (1)ア(2)ア 66-67 4
おおきな かぶ * (1)ク (1)イ(2)イ 68-79 6
はをへを つかおう (1)ウ (1)ウ 80-81 3
すきな もの,なあに (1)ア (1)ア・イ(2)ア (1)ウ(2)イ 82-85 7
おむすび ころりん (1)ク(3)ア (1)イ(2)イ 86-93 5
としょかんと なかよし *
読書記録(3)エ 94-95 2
こんな ことが あったよ (1)ア (1)ア・オ(2)イ 96-97 6
こえに だして よもう (1)ク (1)イ(2)イ 98-99 2
ききたいな,ともだちの はな
し(1)ア
(1)ア・ウ・エ
(2)ア100-101 2
たのしいな,ことばあそび (1)オ 102-103 2
やくそく (1)ク (1)イ・エ(2)イ 104-111 8
かたかなを みつけよう (1)ウ (1)ウ 112-113 2
うみの かくれんぼ * (1)カ(2)ア (1)ア・ウ(2)ア 114-119 8
かずと かんじ (1)エ (1)ウ 120-123 4
配
当
時
数
図書の構成・内容 知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等該当
箇所
学習指導要領の内容
7
9
上
巻
4
5
6
2
[ 第1 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
くじらぐも (1)ウ・オ・ク (1)イ・エ(2)イ 4-16 8
しらせたいな,見せたいな (1)ア・ウ・ク(1)ア・ウ・エ(2)
ア17-20 10
まちがいを なおそう (1)ウ・ク (1)エ 21 2
ことばを たのしもう (1)イ(3)イ 22-23 2
かん字の はなし (1)エ (1)ウ 24-27 6
じどう車くらべ (2)ア(1)ア・ウ・オ・カ
(2)ア28-32 7
じどう車ずかんを つくろう
*説明する文章を読もう(1)ア(2)ア (1)イ(2)ア 33-35 5
かたかなを かこう (1)ウ (1)ウ 36-37 2
ともだちの こと,しらせよう (1)オ (1)ア・エ(2)イ (1)ウ・オ(2)ア 38-41 6
むかしばなしを よもう *読
んだ本をカードに書いて友達
に知らせよう
(3)エ (1)ア・ウ (1)カ(2)イ 42-55 8
ものの 名まえ (1)ア・オ (1)オ(2)イ 56-61 6
わらしべちょうじゃ (3)ア (1)カ(2)イ 62-63 1
日づけと よう日 (1)エ・オ (1)エ 64-65 3
てがみで しらせよう (1)ア・キ (1)ウ・エ(2)イ 66-67 6
こえに 出して よもう (1)ク (1)イ(2)イ 68-69 2
ききたいな,ともだちの はな
し(1)ア
(1)ア・ウ・エ
(2)ア70-71 2
たのしいな,ことばあそび (1)オ 72-73 2
たぬきの 糸車 (1)オ・ク (1)イ・エ(2)イ 74-85 8
かたかなの かたち (1)ウ (1)ウ 86-87 3
ことばを 見つけよう (1)ア・ウ (1)ウ 88-91 6
どうぶつの 赤ちゃん
*くらべてよもう(2)ア(3)エ
(1)ア・ウ・カ
(2)ウ92-101 10
これは,なんでしょう (2)ア(1)ア・オ(2)
ア・イ102-105 4
ずうっと,ずっと,大すきだ
よ(1)オ・ク (1)エ・カ(2)イ 106-117 8
にて いる かん字 (1)エ 118-119 3
いい こと いっぱい,一年生 (1)ア(1)ア・イ・エ・オ
(2)ア120-123 10
合計時数 244
下
巻
10
11
12
1
2
3
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
3
[ 第2 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
じゅんばんに ならぼう (1)ア(2)ア (1)エ 11-26 1
ふきのとう
*読書記録(1)ク (1)イ(2)イ 13-27 9
図書館たんけん
本の分け方・並べ方(3)エ 28-29 1
春が いっぱい (1)ア (1)ア(2)ア 30-31 2
きょうの できごと (1)ア・オ (1)ア・ウ・エ 32-33 4
ともだちを さがそう (1)イ (1)エ(2)ア 34-37 4
いなばの 白うさぎ
*自分の住む地方などの昔話(1)ア(3)ア 38-40 2
たんぽぽの ちえ
ⓘ じゅんじょ
*科学読み物
(1)ク(2)ア (1)ア・ウ(2)ア 41-51 10
かんさつ名人に なろう (1)オ(1)ア・イ・オ
(2)ア52-57 10
同じ ぶぶんを もつ かん字 (1)エ 58-59 2
うれしい ことば (1)ア (1)ア・ウ 60-61 2
かん字の ひろば① (1)ウ・エ (1)ウ 62 2
スイミー *同一作者の作品
あらすじをまとめる(1)オ (1)イ・エ(2)イ 63-76 9
かたかなの ひろば (1)ウ (1)ウ 77 2
ⓘ メモを とる とき (1)ア (1)ア 78-79 3
こんな もの,見つけたよ
[コラム]丸,点,かぎ(1)ア・ウ
(1)イ・ウ・オ
(2)ア80-85 10
あったらいいな,こんなもの (1)ア(1)ア・ウ・エ(2)
ア86-89 8
夏がいっぱい (1)ア (1)ア(2)ア 90-91 2
お気に入りの本をしょうかい
しよう *読書記録
ミリーのすてきなぼうし
(3)エ (1)カ(2)イ 92-109 6
雨のうた (1)オ・ク (1)カ(2)イ 110-111 2
ことばでみちあんない (1)ア・オ・キ (1)イ・エ(2)ア 112-113 3
かん字のひろば② (1)エ (1)ウ 114 2
どうぶつ園のじゅうい
*仕事について書かれた本(1)ア・カ(2)ア
(1)ア・オ・カ
(2)ア115-126 12
ことばあそびをしよう (1)オ(3)イ 127-128 2
なかまのことばとかん字 (1)オ 130-131 2
かん字のひろば③ (1)ウ・エ (1)ウ 132 2
図書の構成・内容該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
学習指導要領の内容
思考力,判断力,表現力等
上
巻
4
5
6
7
9
4
[ 第2 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
お手紙 *シリーズの本 (1)オ(1)エ・オ・カ
(2)イ11-26 12
主語と述語に 気をつけよう (1)カ 27-28 2
かん字の読み方 (1)エ 29-31 2
秋がいっぱい (1)ア (1)ア(2)ア 32-33 2
そうだんにのってください (1)ア(2)ア (1)ア・オ(2)イ 34-38 8
馬のおもちゃの作り方 (1)オ (1)イ・ウ・エ
おもちゃの作り方をせつめい
しよう(2)ア (2)ア
かたかなで書くことば (1)ウ (1)ウ 50-51 2
せかい一の話 (3)ア(1)イ・エ・オ
(2)イ52-53 1
かん字の広場④ (1)エ (1)ウ 54 2
わたしはおねえさん
*同年代の子どもが登場する
物語
(1)オ(1)イ・エ・オ
(2)イ55-70 10
お話のさくしゃになろう (1)オ(1)イ・エ・オ
(2)ウ71-75 10
冬がいっぱい (1)ア (1)ア(2)ア 76-77 2
ねこのこ/おとのはなびら/
はんたいことば
*友達に紹介したい詩を図書
館で探す。
(1)ク (1)イ・カ 78-79 2
にたいみのことば,はんたい
のいみのことば(1)オ 80-81 2
かん字の広場⑤ (1)エ・カ (1)ウ 82 2
おにごっこ *
ⓘ 本でのしらべ方(1)ア(3)エ (1)ウ・カ(2)ウ 83-93 12
ようすをあらわすことば (1)ア・オ (1)ウ 94-97 4
見たこと,かんじたこと (1)オ (1)ア・オ(2)ウ 98-99 6
楽しかったよ,二年生(1)ア・イ・
オ・キ
(1)ア・イ・ウ
(2)ア100-103 8
カンジーはかせの大はつめい (1)エ 104-105 2
ことばを楽しもう (1)オ(3)イ 106 1
スーホの白い馬
*世界の昔話や民話(1)オ
(1)イ・エ・オ・カ
(2)イ107-126 14
こえに 出して よもう (1)ウ・カ・キ(1)ア・イ・ウ・エ
(2)イ127-132 12
合計時数 246
下
巻
10
11
2
3
(1)ア(2)ア 39-49 14
12
1
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
5
[ 第3 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
よく聞いて,じこしょうかい (1)ア・イ・キ (1)イ・ウ・エ 10-11 1
どきん *詩集 (1)ア・ク (1)オ・カ(2)イ 12-13 1
きつつきの商売
* 読書記録 場面の様子や登場人
物の気持ちを想像する
(1)ク (1)イ(2)イ 15-29 8
図書館たんていだん
図書館地図(3)オ 30-31 1
国語辞典を使おう (1)オ(2)イ (1)エ 32-34 2
漢字の広場① (1)エ(1)エ 35 2
春のくらし (1)オ・カ (1)ア・オ 36-37 2
漢字の音と訓 (1)ウ・エ 38-39 2
もっと知りたい,友だちのこと
[コラム]きちんとつたえるため
に
(1)イ・キ(2)イ(1)ア・イ・ウ・
エ(2)イ40-45 6
漢字の広場② (1)エ・カ (1)エ 46 2
言葉で遊ぼう *昔から伝わる遊
びについて書かれた本
こまを楽しむ 段落とその中心を
おさえる
ⓘ 全体と中心
(1)オ・カ(2)ア (1)ア・ウ(2)ア 47-59 8
気もちをこめて「来てください」 (1)キ・ク (1)ア・イ・エ 60-63 6
漢字の広場③ (1)エ・カ (1)エ 64 2
まいごのかぎ 登場人物の変化に
気をつけて読む*不思議なことが
おこる本
(1)オ (1)イ・エ(2)イ 65-84 6
俳句を楽しもう (3)ア 85-87 1
こそあど言葉を使いこなそう (1)カ 88-89 2
ⓘ 引用するとき (2)イ (1)ウ 90-91 3
組み立てを考えて報告する文章を
書こう
仕事のくふう,見つけたよ
[コラム]符号など
(1)ウ・カ(2)イ(1)ア・イ・オ
(2)ア92-97 12
夏のくらし (1)オ・カ (1)ア・オ 98-99 2
はじめて知ったことを知らせよう
* 読書記録 図鑑や科学読み物
鳥になったきょうりゅうの話 目
次、索引
(3)オ (1)カ(2)ウ 100-111 5
わたしと小鳥とすずと
夕日がせなかをおしてくる
*詩集
(1)ア・ク (1)オ・カ(2)イ 112-115 2
山小屋で三日間すごすなら (1)ア(2)イ (1)ア・エ・オ 116-117 3
ポスターを読もう (2)イ (1)ア・オ(2)ア 118-121 2
へんとつくり (3)ウ 122-123 2
ローマ字 (1)ウ 124-128 4
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
図書の構成・内容該当
箇所
学習指導要領の内容
上
巻
6
7
9
4
5
6
[ 第3 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
ちいちゃんのかげおくり
*戦争の絵本 物語に対する
感想を持つ
(1)オ(1)イ・エ・オ・カ
(2)イ11-28 10
修飾語を使って書こう (1)オ・カ (1)エ 29-31 2
秋のくらし (1)オ・カ (1)ア・オ 29-31 2
はんで意見をまとめよう(1)ア・オ
(2)ア・イ
(1)ア・エ・オ
(2)ウ34-39 8
漢字の広場④ (1)エ (1)エ 40 2
すがたをかえる大豆
知りたいことを本の中から
見つける/奥付を確かめる
ⓘ 科学読み物での調べ方
食べ物のひみつを教えます
例をあげて書く
(1)カ(2)ア・イ
(3)オ
(1)イ・ウ・エ
(2)ア(1)ア・ウ(2)ウ 41-55 15
ことわざ・故事成語 (1)ク(3)イ (1)ア(2)ア 56-59 4
漢字の意味 (1)ウ・エ 60-61 2
短歌を楽しもう (3)ア 62-63 1
漢字の広場⑤ (1)エ (1)エ 64 2
三年とうげ *世界の民話 (1)オ (1)イ・エ(2)イ 65-80 6
たから島のぼうけん (1)オ・カ(1)イ・エ・オ
(2)ウ81-85 10
冬のくらし (1)オ・カ (1)ア・オ 86-87 2
詩のくふうを楽しもう *詩集 (1)ア・ク(2)イ (1)オ (1)オ 88-91 4
カンジーはかせの音訓かるた (1)ウ・エ 92-93 2
漢字の広場⑥ (1)エ・カ (1)エ 94 2
ⓘ ありの行列*科学読み物 (1)オ・カ(1)ア・オ・カ
(2)ア95-104 7
つたわる言葉で表そう (1)ア・オ (1)ア・ウ 105-108 5
これがわたしのお気に入り (1)オ・カ(1)ア・ウ・エ・オ
(2)ア109-113 12
コンピュータのローマ字入力 (1)ウ 114-115 2
わたしたちの学校じまん(1)ア・イ・キ(2)
ア
(1)ア・イ・ウ(2)
ア116-120 8
3 モチモチの木 *斎藤隆介 (1)オ(1)イ・エ・オ・カ
(2)イ121-136 12
合計時数 207
下
巻
10
11
12
1
2
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
7
[ 第4 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
こんなところが同じだね (1)オ(2)ア (1)エ・オ 10-11 1
春のうた (1)ア・ク (1)エ 12-13 1
白いぼうし *読書記録 同じ
人物が出てくる物語(1)ク (1)イ・オ(2)イ 15-29 7
図書館の達人になろう 図書
館の工夫を知る(3)オ 30-31 1
漢字の組み立て (3)ウ 32-33 2
漢字辞典の使い方 (2)イ 34-37 2
春の楽しみ (1)オ (1)ア 38-39 2
聞き取りメモのくふう
[コラム]話し方や聞き方か
ら伝わること
(1)イ(2)イ (1)エ(2)イ 40-45 6
漢字の広場① (1)エ (1)エ 46 2
思いやりのデザイン *人に
伝えるということについて書
かれた本
(1)カ(2)ア (1)ア・オ(2)ア 47-59 8
カンジーはかせの都道府県の旅1 (1)エ 60-61 2
お礼の気持ちを伝えよう (1)ア・キ(1)ア・イ・エ(2)
イ62-65 6
漢字の広場② (1)エ (1)エ 66 2
一つの花 *誰もが平和に暮
らせる世界を願って書かれた
本 特別な言葉に着目する
(1)オ(1)イ・エ・オ
(2)イ67-80 7
つなぎ言葉のはたらきを知ろう (1)カ 81-83 2
短歌・俳句に親しもう(一) (3)ア 84-85 1
ⓘ 要約するとき (2)ア (1)ウ 86-87 2
新聞を作ろう
[コラム]アンケート調査のし
かた
(1)カ(2)イ(1)ア・イ・エ(2)
ア88-97 12
カンジーはかせの都道府県の旅2 (1)エ 98-99 2
夏の楽しみ (1)オ 100-101 2
事実にもとづいて書かれた本を
読もう
*ドキュメンタリー ルポター
ジュ 伝記
ランドセルは海をこえて pop
や帯などで本を紹介しあう
(3)オ (1)カ(2)イ 102-113 5
忘れもの
ぼくは川(1)オ・ク (1)オ・カ(2)イ 114-117 2
あなたなら,どう言う (1)ア(2)ア(1)ウ・エ・オ
(2)ウ118-119 3
ⓘ パンフレットを読もう (1)オ (1)ウ・オ(2)ア 120-123 2
いろいろな意味をもつ言葉 (1)オ(2)イ 124-125 2
漢字の広場③ (1)エ・カ (1)エ 126 2
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
図書の構成・内容該当
箇所
学習指導要領の内容
上
巻
4
5
6
7
9
8
[ 第4 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
ごんぎつね *新美南吉 人物や
物語に対する考えを深める(1)オ
(1)イ・エ・オ・カ
(2)イ11-33 12
秋の楽しみ (1)オ (1)ア(2)イ 34-35 2
クラスみんなで決めるには(1)ア・キ(2)
ア・イ
(1)ア・イ・エ・オ
(2)ウ36-41 8
漢字の広場④ (1)エ (1)エ 42 2
世界にほこる和紙 *伝統工芸に
ついて書かれた本 要約する
ⓘ 百科事典での調べ方
伝統工芸のよさを伝えよう 理由
や例を挙げてリーフレットにまと
め、考えを伝える/出典
(1)カ(2)ア・イ
(3)オ
(1)イ・ウ・エ(2)
ア(1)ア・ウ(2)ウ 43-57 16
慣用句 (3)イ (1)ア・オ 58-59 2
短歌・俳句に親しもう(二) (3)ア 60-61 1
漢字の広場⑤ (1)エ (1)エ 62 2
プラタナスの木 *同年代の
子どもが登場する物語 登場
人物の変化と出来事の関係を
とらえる
(1)オ (1)イ・エ(2)イ 63-76 8
感動を言葉に (1)ア・オ (1)ア・エ(2)ウ 77-79 7
冬の楽しみ (1)オ (1)ア(2)ウ 80-81 2
自分だけの詩集を作ろう (1)ア(3)オ (1)オ (1)エ・カ(2)イ 82-83 4
熟語の意味 (1)エ 84-85 2
漢字の広場⑥ (1)エ (1)エ 86 2
ウナギのなぞを追って *筆者と
共に生き物の謎に迫る本
感じ方の違いに気づき、よさを見
つける
(1)オ(1)ウ・オ・カ
(2)ア87-100 8
つながりに気をつけよう (1)ア・オ・カ (1)エ 101-104 4
もしものときにそなえよう (1)カ・ク(2)ア(1)ア・ウ・エ・オ
(2)ア105-111 12
調べて話そう,生活調査隊(1)イ・オ・キ
(2)ア
(1)ア・イ・ウ
(2)ア112-116 8
まちがえやすい漢字 (1)ウ・エ 117-118 2
初雪のふる日 * 感じ方の
違いを楽しむ/印象に残った
言葉や表現に着目する
(1)オ(1)イ・エ・オ・カ
(2)イ119-138 7
合計時数 197
下
巻
10
11
12
1
2
3
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
9
[ 第5 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
教えて,あなたのこと (1)ア (1)エ(2)イ 12-13 1
かんがえるのって おもしろい (1)ケ (1)オ・カ 14-15 1
なまえつけてよ * 読書記録 自分と
似ている人物、ことなる立場の人物が
出てくる本 登場人物同士のかかわり
を読む
(1)オ (1)イ・エ 17-31 4
図書館を使いこなそう 日本十進
分類法(3)オ 32-33 1
漢字の成り立ち (3)ウ 34-35 2
春の空 (1)オ(3)ア・イ (1)ア・カ(2)ウ 36-37 2
ⓘ きいて,きいて,きいてみよう
[コラム]インタビューをするとき(1)ア・イ(2)イ
(1)ア・イ・エ
(2)イ38-43 6
漢字の広場① (1)エ (1)オ 44 1
見立てる *様々な言語・文化の
特徴やその違いについて書かれた
本
言葉の意味が分かること 要旨を
捉える ⓘ 原因と結果
(1)オ(2)ア(1)ア・オ・カ
(2)ア45-57 7
和語・漢語・外来語 (3)ウ 58-59 2
日常を十七音で (1)オ・ク・ケ (1)オ・カ(2)イ 60-63 3
古典の世界(一) (1)オ(3)ア・イ・ウ 64-69 2
ⓘ 目的に応じて引用するとき
*引用カード(2)イ (1)ア 70-71 2
みんなが過ごしやすい町へ (1)カ(1)ア・イ・エ・カ
(2)ア72-77 10
同じ読み方の漢字 (1)エ 78-79 2
夏の夜 (1)オ(3)ア・イ (1)ア・カ(2)ウ 80-81 2
作家で広げるわたしたちの読書
カレーライス*作家に着目して読
み広げ、友達に紹介する。
(3)オ (1)オ・カ(2)イ 82-93 5
からたちの花 (1)ク (1)オ・カ 94-95 1
どちらを選びますか (1)オ・カ(1)ア・イ・オ(2)
ウ96-97 2
ⓘ 新聞を読もう (1)カ (1)ア・ウ(2)ウ 98-102 3
敬語 (1)ア・キ 103-104 2
たずねびと *遠い時代や遠い場所
について思いをはせることができ
る本
(1)オ(1)イ・エ・
オ・カ105-122 6
漢字の広場② (1)エ(1)オ 123 1
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
4
5
6
7
9
10
[ 第5 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
漢字の読み方と使い方 (1)エ 124-125 2
秋の夕暮れ (1)オ(3)ア・イ (1)ア・カ(2)ウ 126-127 2
よりよい学校生活のために (1)オ・カ(1)ア・イ・
エ・オ
[コラム]意見が対立したときには (2)ア・イ (2)ウ
漢字の広場③ (1)エ (1)オ 136 1
固有種が教えてくれること
ⓘ 統計資料の読み方
グラフや表を用いて書こう *
(1)オ・カ
(2)イ(3)オ
(1)ウ・エ・オ
(2)ア
(1)ア・ウ
(2)ウ137-153 11
古典芸能の世界ー語りで伝える
*落語絵本(3)イ 154-155 1
カンジー博士の暗号解読 (1)エ 156-157 2
古典の世界(二) (1)ケ(3)ア 158-159 1
漢字の広場④ (1)エ (1)オ 160 1
やなせたかしーアンパンマンの勇
気 *伝記 自分の生き方を考え
させる
(1)オ(1)イ・オ・カ
(2)イ161-173 5
あなたは,どう考える (1)オ・カ(1)ア・イ・ウ・
オ・カ(2)ア174-179 6
冬の朝 (1)オ(3)ア・イ (1)ア・カ(2)ウ 180-181 2
生活の中で詩を楽しもう (1)オ・ク・ケ (1)エ 182-183 2
方言と共通語 (3)ウ 184-185 2
漢字の広場⑤ (1)エ (1)オ 186 1
想像力のスイッチを入れよう
*メディアとの関わり方について書か
れた本 自分の考えを明確にし、伝え
あう
(1)カ(1)ア・オ・カ
(2)ア187-198 6
複合語 (1)ウ・オ 199-201 2
伝わる表現を選ぼう (1)ア・オ・カ (1)オ 202-205 3
この本,おすすめします 相手や目的
にあわせて推薦する文章を書く(1)ア・オ
(1)ア・ウ・オ・カ
(2)ア206-210 7
提案しよう,言葉とわたしたち
事実と感想、意見を区別して、説
得力のある文章を書く
(1)ア・イ・
オ・キ(1)イ・ウ(2)ア 211-215 6
日本語の表記 (1)ウ(3)ウ 216-217 1
漢字の広場⑥ (1)エ (1)オ 218 1
大造じいさんとガン *動物や動物と
人との交流について書かれた本 優れ
た表現に着目する
(1)オ・ケ(1)イ・エ・
オ・カ219-240 6
合計時数 145
11
12
1
2
3
10128-135 6
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
11
[ 第6 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
つないで,つないで,一つのお話 (1)ア(2)ア (1)エ 12-13 1
春の河/小景異情 (1)ケ (1)エ 14-15 1
帰り道 *視点や構成を効果的に
用いた物語 読書記録(1)オ・ケ (1)イ・エ 17-33 4
地域の施設を活用しよう (3)オ 34-35 1
漢字の形と音・意味 (1)エ(3)ウ 36-37 2
春のいぶき (1)オ(1)ア・オ
(2)イ38-39 2
聞いて,考えを深めよう (1)カ・キ(1)イ・エ
(2)ア40-43 6
漢字の広場① (1)エ (1)オ 44 1
笑うから楽しい
時計の時間と心の時間 筆者の主
張とそれを支える事例を捉える*
時間や脳の働きについて事例を挙
げて書かれた本 ⓘ 主張と事例
(1)オ(2)ア(1)ア・ウ・オ
(2)ア45-57 7
話し言葉と書き言葉 (1)イ 58-59 1
たのしみは (1)オ(3)イ(1)オ・カ
(2)イ60-63 3
文の組み立て (1)カ 64-65 2
天地の文 (3)ア・イ 66-67 1
ⓘ 情報と情報をつなげて伝える
とき(2)イ (1)ア 68-69 2
ⓘ 私たちにできること (1)カ(1)ア・イ・ウ・カ
(2)ア70-75 10
夏のさかり (1)オ (1)ア・オ 76-77 2
私と本 自分と本との関りについ
て考える/テーマを決めブック
トークする*読書記録
(3)オ(1)オ・カ
(2)イ・ウ78-91 5
せんねん まんねん (1)ク (1)エ 92-93 1
いちばん大事なものは (1)ア・オ(1)エ・オ
(2)ウ94-95 2
ⓘ 利用案内を読もう (1)カ(1)ウ・オ
(2)ア96-99 3
熟語の成り立ち (1)エ・オ 100-101 2
漢字の広場② (1)エ(1)オ 102 1
9
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
7
図書の構成・内容
4
5
6
学習指導要領の内容
12
[ 第6 学年 ]
A
話すこと・聞く
こと
B
書くこと
C
読むこと
やまなし 作品の世界を捉える*
宮沢賢治と同じ時代に生まれた作
家の作品
[資料]イーハトーヴの夢
(1)オ・ク・ケ
(1)エ・オ103-127 8
言葉の変化 (3)ウ 128-129 2
秋深し (1)オ (1)ア・オ 130-131 2
みんなで楽しく過ごすために
[コラム]伝えにくいことを伝える
(1)ア・オ
(2)ア・イ
(1)ア・イ・エ・オ
(2)ウ132-139 6
漢字の広場③ (1)エ(1)オ 140 1
『鳥獣戯画』を読む * 筆者の (1)オ・カ・ (1)イ・ウ・エ (1)ア・ウ
ⓘ 調べた情報の用い方 著作権
日本文化を発信しよう 日本の文化に
古典芸能の世界ー演じて伝える (3)イ 158-159 1
カンジー博士の漢字学習の秘伝 (1)ウ・エ 160-161 2
漢字の広場④ (1)エ(1)オ 162 1
狂言 柿山伏 4
「柿山伏」について
大切にしたい言葉 (1)オ (1)ア・ウ・カ 176-180 6
漢字の広場⑤ (1)エ(1)オ 181 1
冬のおとずれ (1)オ(1)ア・オ 182-183 2
詩を朗読してしょうかいしよう (1)オ・ク・ケ (1)エ 184-185 2
仮名の由来 (3)ウ 186-188 1
ⓘ メディアと人間社会
大切な人と深くつながるために 複数(1)カ
(1)ア・オ・カ
(2)ア189-200 6
漢字を正しく使えるように
[コラム]覚えておきたい言葉(1)ウ・エ 201-203 2
人を引きつける表現(1)ア・オ・
カ・ク(1)ア・オ 204-207 3
思い出を言葉に (1)ア・ク・ケ(1)ア・ウ・オ・カ
(2)イ・ウ208-211 7
今,私は,ぼくは(1)イ・オ・
カ・キ
(1)ア・イ・ウ
(2)ア212-215 6
漢字の広場⑥ (1)エ (1)オ 216 1
海の命 *様々な人物やその考え
方・生き方にふれる本(1)オ
(1)エ・オ・カ
(2)イ217-232 6
中学校へつなげよう
生きる
今,あなたに考えてほしいこと
合計時数 145
3
こえに 出して
よもう(1)オ・カ 233-246 4
2
11
141-157 11(3)オ (2)ア (2)ウ
12
(3)ア・イ (1)エ 163-175
1
10
図書の構成・内容
学習指導要領の内容
該当
箇所
配
当
時
数
知識及び
技能
思考力,判断力,表現力等
13
2年「たいせつ」のまとめ 読む
せつめいする文しょうを読むとき
せつめいする文しょうを読む 上50ページ
⚫ じゅんじょやわけに気をつけて読む。 「たんぽぽのち
え」
読んで、考えをもつ 上126ページ
⚫ だれが何をしたかや、何があったかをじゅんじょに気をつけて読む。
⚫ 読んでわかったことと、じぶんの知っていることをくらべる。
せつめいのしかたに気をつけて読む 下45ページ
⚫ 「まず」「つぎに」などのことばを見つけて、じゅんじょをとらえる。 「馬のおもちゃ
の作り方」
だいじなことばや文を見つける。 下92ページ
⚫ 何について書かれた文しょうか。 「おにごっこ」
⚫ 自分が知りたいことは何か。
お話を読むとき
おはなしをたしかめる 上26ページ
⚫ とうじょうじんぶつをたしかめる。 「ふきのとう」
⚫ とうじょうじんぶつがしたことや、言ったことがわかるこばをみつける。
⚫ 絵にかかれていることをてがかりにする。
あらすじをまとめる 上76ページ
⚫ じんぶつがしたことやできごとを、みじかいことばで書く。 「スイミー」
⚫ 書いたものを、お話のじゅんじょにつなげる。
本をしょうかいする 上96ページ
本をしょうかいするときは、つぎのようなことを話す。
⚫ 書いた人と、本のだいめい。
⚫ どんなとうじょう人ぶつが出てきたか。どんなおはなしか。
⚫ すきなところや、おすすめしたいところ。
じんぶつがしたことやようすを思いうかべる 下26ページ
⚫ お話にあることばや絵から、じんぶつがしたことやようすを考える。 「お手紙」
⚫ じんぶつが、そのことをしたりいったりしたのはどうしてなのかを考える。
じんぶつと自分をくらべて読む 下70ページ
⚫ 心にのこったことばや文を書きぬく。
⚫ 自分とにているところや、ちがうところを考える。
⚫ 自分だったらどうするかを考えながら読む。
読んで、かんじたことをつたえ合う。 下126ページ
⚫ お話の、どのことばや文からかんそうをもったのかをはっきりさせる。
⚫ 友だちのかんそうを聞いて、いろいろな感じ方や考え方があることを知る。
「 どうぶつえん
のじゅうい」
「お気に入りの
本をしょうかい
しよう」
「わたしはおね
えさん」
「スーホの白い
馬」
14
15
3年「たいせつ」のまとめ 読む
学習の進め方
せつめいする文しょうを読むとき
段落とその中心をとらえる 上58ページ
⚫ 文章は「はじめ」「中」「おわり」などの大きなまとまりに分けられる。
大きなまとまりは、一つ、またはいくつかの段落でできている。
⚫ 一つの段落には、それぞれ、ひとまとまりのないようが書かれている。
⚫ 「問い」と「答え」に気をつけると、文章全体の組み立てや、段落の中心をとらえる
ことができる。
話題と例の書かれ方をとらえる 下49ページ
⚫ 題名や「はじめ」から、話題をたしかめる。
⚫ 「中」の例と話題とのつながりをとらえ、それぞれの段落の役割を考える。
⚫ 例をあげる順序や、写真の使い方など筆者の例の書き方に気をつける。
せつめいする文章を読んで、感想をつたえ合う 下104ページ
⚫ 読んだ感想をつたえ合うときには、自分の考えと同じところやちがうところに着目し
て聞く。
「ありの行列」
物語・読書
場面の様子や、登場人物の気持ちを想像する 上28ページ
⚫ したことや言ったこと、気持ちをあらわす言葉に気をつけて想像する。「きつつきの商
売」
登場人物のへんかに気をつけて読む 上84ページ
⚫ どんな出来事がおこったのか、そのときの登場人物の気持ちや様子はどのような言葉
に表れているか、出来事がおこる前と後とで、どうかわったかをたしかめる。
「まいごのか
ぎ」
図鑑や科学読み物を読む 上104ページ
⚫ 図鑑や科学読み物は、取り上げる物事について、絵や写真、図などを使ったり、くわ
しく説明したりして、分かりやすく書かれている。
⚫ 図鑑や科学読み物で何かを調べるときは、目次やさくいんを使うとよい。
物語に対する感想を持つ 下28ページ
⚫ 場面と場面をくらべて、人物の様子や出来事のちがいと、その理由について考える。
⚫ 物語をだれの立場から読み,出来事をどうとらえるかによって、物語に対する感想は
ちがってくる。
組み立てをとらえる 下80ページ
⚫ 民話や昔話を読むときには、組み立てをとらえながら読む。
①始まり ②出来事(事件)が起こる
③出来事(事件)が解決する ④むすび など
登場人物のせいかくをとらえる 下136ページ
⚫ 登場人物のせいかくは、次のようなことからとらえられる。
・その人物の会話や行動
・語り手や他の登場人物が、その人物について語る言葉 など
「モチモチの
木」
「すがたを変え
る大豆」
「言葉で遊ぼ
う」
「はじめて知っ
たことを知らせ
よう」
「ちいちゃんお
かげおくり」
「三年とうげ」
16
17
4年「たいせつ」のまとめ 読む
学習の進め方
説明する文章
筆者の考えをとらえる 上58ページ
⚫ 考えを述べた文章では、文章の始めと終わりの両方で、考えをくり返しのべているこ
とが多い。⚫ どのような具体例をあげて考えを述べているかなど、段落どおしの関係をたしかめ、
筆者の考えをとらえる。
要約する 下51ページ
⚫ まとまりごとに、中心となる語や文をたしかめる。
⚫ 分量を考えて、元の文章の組み立てをいかしたり、自分の言葉を用いたりして、短く
まとめる。
感じ方のちがいに気づき、よさを見つける 下100ページ
⚫ 読んだ文章に対する感想や考えには、その人が文章をどう受け止めたり、理解したり
したかが現れている。⚫ 自分とはちがう感想や考え方に出会ったら、ちがいはどこから来ているのか、他の人
の感じ方のよさは何かを考えると、読んだ文章への理解が深まる。
物語・読書
場面と場面のつながりを考える 上28ページ
⚫ 読み深めたいことは何かを、問いの形にしてはっきりさせる。
⚫ 人物や場面の様子を表す言葉に気をつけて、場面と場面のつながりを見つける。
特別な言葉に着目する 上80ページ
⚫ 題名に用いられる言葉や、くり返し用いられる言葉、会話の中で用いられ る言葉、
重要な場面で用いられる言葉などに着目することで、作者の思いにせまることができる。「一つの花」
事実にもとづいて書かれた本を読む 上106ページ
⚫ ノンフィクションにはさまざまな内容のものがある。事実の取り上げ方のちがいなど
に着目すると、選びやすい。⚫ 本を読んだり、紹介しあったりすることによって、新しい知識をえることができ、自
分の興味を広げていくことができる。
人物や物語に対する考えを深める 下32ページ
⚫ 場面と場面を結びつけたりくらべたりして、気持ちの変化をとらえる。
⚫ 他の人の考えや、自分とはちがう見方を知ると、物語に対する考えを深めることがで
きる。
登場人物の変化と、出来事の関係をとらえる 下75ページ
⚫ 場面のうつり変わりに気をつけて読み、登場人物の気持ちや考え方が表れている部分
を見つける。
⚫ 人物の変化にどんな出来事がどのように関わっているのかを考える。
感じ方のちがいを楽しむ 下136ページ
⚫ 物語の印象は、使われている言葉や表現から生まれる。着目する言葉や、そこから何
を思いうかべるかがちがえば、印象も変わってくる。⚫ 物語の何を、どのように受け止めるかを伝え合うと、同じ作品を新たな角度から味わ
うことができる。
「プラタナスの
木」
「初雪のふる
日」
「思いやりのデ
ザイン」
「世界にほこる
和紙」
「ウナギのなぞ
を追って」
「白いぼうし」
「事実にもとづ
いて書かれた本
を読もう」
「ごんぎつね」
18
19
5年「たいせつ」のまとめ 読む
学習の進め方
説明する文章
要旨をとらえる 56ページ
⚫ 要旨につながる筆者の考えは、文章の始めや終わりに直接的に書いてあることが多い。 「見立てる」
⚫ 筆者の考えやものの見方は、直接書かれている部分以外にも次のようなところに表れることが多い。
・どのような事例を挙げているか。 ・どのような理由を述べているか。 ・どのように考えを進めているか。
文章以外の資料を効果的に用いる 147ページ
⚫ 身の回りの文章では、図表やグラフ、絵、写真などが説明に用いられることが多く、文章と対応させて読む必要がある。
⚫ 図表などを用いることで、筆者は、伝えたいことを分かりやすく示したり、説得力を持って伝えたりし
ようとしている。
自分の考えを明確にし、伝え合う 198ページ
⚫ 自分の知識や経験と重ねながら読む。
⚫ 筆者の考えと事例が、どのように結び吐いているかを整理しながら読む。
⚫ 読んだ感想や考えを伝え合い、たがいの感じ方のちがいを明らかにすることで、新たなものの見方・
考え方に出会うことができる。
物語・読書
登場人物どうしの関わりを読む 30ページ
登場人物どうしの関わりは、次のようにしてとらえることができる。
⚫ 登場人物の会話や行動をたしかめる。
⚫ それぞれの場面の、たがいに対する心情を想像する。
⚫ たがいに対する心情が変化すると、人物どうしの関わりも変化する。そのきっかけとなった出来事に
着目し、関係がどう変わったかについて考える。
物語の全体像から考えたことを伝え合う 122ページ
次のような観点で考えたことを伝え合うと、物語への新たな着眼点に気づくことができる。
⚫ 心情などのえがき方から、どんな印象を受けたか。
⚫ 中心となる人物が出会う人やもの、経験したことが、物語においてどんな役わりをもっている
と考えたか。
伝記を読む 173ページ
⚫ 人物の生き方や考え方をとらえる。
⚫ 著者が何を取り上げ、人物に対してどのように考えているのかを確かめる。
⚫ 自分の生き方に取り入れたいことを考えながら読む。
すぐれた表現に着目する 240ページ
⚫ 物語では、人物の心情や性格を、情景をえがくことによって読者に想像させるなど、さまざま
な表現の工夫が用いられている。
⚫ 表現の工夫や効果に着目して読むことで、物語をより味わうことができる。
作者に着目して読み広げる 85ページ
⚫ 1人の作家でも、さまざまなテーマの本を書いていることがある。複数の本を読むと、その作
家の作品のみりょくがよく分かるようになる。
⚫ 好きな作家に着目することで、自分自身のことや、友達との共通点やことなる点に気づくこと
がある。
「固有種が教え
てくれること」
「想像力のス
イッチを入れよ
う」
「なまえつけて
よ」
「作者で広げるわ
たしたちの読書」
読書
「やなせたかし
-アンパンマン
の勇気」
「大造じいさんと
ガン」
「たずねびと」
20
21
6年「たいせつ」のまとめ 読む 学習の進め方
説明する文章
筆者の主張とそれを支える事例をとらえる 56ページ
⚫ 文章全体の構成を確かめ、主張と事例が、それぞれどの部分に書かれているかをとらえる。
⚫ 何のためにその事例が挙げられているのか、筆者の意図を考える。
⚫ 筆者の主張や挙げられた事例について、自分の経験や知識と関連づけながら読む
筆者の考えと表現の工夫をとらえる 151ページ
⚫ 筆者の伝えたいことと、絵などの資料の使い方との関わりを考えて読む。
⚫ 図表などを用いることで、筆者は、伝えたいことを分かりやすく示したり、説得力を持って伝えたりしようとしている。
⚫ 取り上げたものに対して、何に着目し、どのような言葉で説明や評価をしているのかをとらえる。
複数の文章を読んで考えたことを交流する 198ページ
⚫ それぞれの文章の論の展開や、表現の特徴に気をつけて、考えやのべ方の共通点や異なる点を見つける。
⚫ 筆者の主張をとらえ、自分の経験や知識と重ね合わせながら自分の考えをもつ。
⚫ さまざまな人や文章と対話し、その考えにふれると、自分の考えが深まる。
物語
人物像をとらえる 32ページ
⚫ 人物の様子や行動を表す言葉、会話文などからその人物のものの見方や考え方を想像する。
⚫ 語られる視点によって人物の見え方はちがってくる。
⚫ 自分とくらべながら読むことで、人物像を深くとらえることができる。
作品の世界をとらえる 126ページ
⚫ 内容とともに、次のような点からも、作者が作品にこめた思いを考える。
・題名のつけ方 ・構成 ・表現の仕方や言葉の使い方
⚫ 作者の表現によって、どのような作品世界が生まれているかを考える。
⚫ 作者の生き方や、他の作品の書かれ方と関連させて、考えを深める。
物語の読みを広げる 232ページ
次のことに気をつけて、読んだ人どうしで語り合うと、物語の読みが広がる。
⚫ 周囲の人物が、中心となる人物にどのようなえいきょうをあたえたか。
⚫ それらの人物のものの見方や考え方から、物語が伝えようとしていることは何か。
すぐれた表現に着目する 240ページ
⚫ 物語では、人物の心情や性格を、情景をえがくことによって読者に想像させるなど、さまざまな表現の工夫が用いられている。
⚫ 表現の工夫や効果に着目して読むことで、物語をより味わうことができる。
読書
自分と本との関わりについて考える 82ページ
本との関わりについて考えることで、読書生活を豊かにすることができる。
⚫ 本のテーマに着目すると、本が、自分にとってどんな存在かや、自分の考えをどう広げてきたかに気づくことができる。
⚫ 本との関わり方を交流することで、多様な見方や考え方にふれることができる。
「海の命」
「生きる」
「私と本」
「笑うから楽しい」
「鳥獣戯画を読む」
「メディアと人間社会」
「帰り道」
「やまなし」
22
23
学習指導要領〔第1学年及び第2学年〕
⑴ 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 言葉には,事物の内容を表す働きや,経験したことを伝える働きがあることに気付くこと。
オ身近なことを表す語句の量を増し,話や文章の中で使うとともに,言葉には意味による語句のま
とまりがあることに気付き,語彙を豊かにすること。
カ 文の中における主語と述語との関係に気付くこと。
キ丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて使うとともに,敬体で書かれた文章に慣れるこ
と。
ク 語のまとまりや言葉の響きなどに気を付けて音読すること。
⑵ 話や文章に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導す
る。
ア 共通,相違,事柄の順序など情報と情報との関係について理解すること。
⑶ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 昔話や神話・伝承などの読み聞かせを聞くなどして,我が国の伝統的な言語文化に親しむこと。
イ 長く親しまれている言葉遊びを通して,言葉の豊かさに気付くこと。
エ 読書に親しみ,いろいろな本があることを知ること。
⑴ 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア経験したことや想像したことなどから書くことを見付け,必要な事柄を集めたり確かめたりして,伝えた
いことを明確にすること。
イ 自分の思いや考えが明確になるように,事柄の順序に沿って簡単な構成を考えること。
ウ 語と語や文と文との続き方に注意しながら,内容のまとまりが分かるように書き表し方を工夫すること。
エ文章を読み返す習慣を付けるとともに,間違いを正したり,語と語や文と文との続き方を確かめたりする
こと。
オ 文章に対する感想を伝え合い,自分の文章の内容や表現のよいところを見付けること。
⑵ ⑴に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア身近なことや経験したことを報告したり,観察したことを記録したりするなど,見聞きしたことを書く活
動。
イ 日記や手紙を書くなど,思ったことや伝えたいことを書く活動。
ウ 簡単な物語をつくるなど,感じたことや想像したことを書く活動。
⑴ 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら,内容の大体を捉えること。
イ 場面の様子や登場人物の行動など,内容の大体を捉えること。
ウ 文章の中の重要な語や文を考えて選び出すこと。
エ 場面の様子に着目して,登場人物の行動を具体的に想像すること。
オ 文章の内容と自分の体験とを結び付けて,感想をもつこと。
カ 文章を読んで感じたことや分かったことを共有すること。
⑵ ⑴に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 事物の仕組みを説明した文章などを読み,分かったことや考えたことを述べる活動。
イ 読み聞かせを聞いたり物語などを読んだりして,内容や感想などを伝え合ったり,演じたりする活動。
ウ学校図書館などを利用し,図鑑や科学的なことについて書いた本などを読み,分かったことなど
を説明する活動。
C
読
む
こ
と
B
書
く
こ
と
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識
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学習指導要領〔第3学年及び第4学年〕
⑴ 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 言葉には,考えたことや思ったことを表す働きがあることに気付くこと。
オ様子や行動,気持ちや性格を表す語句の量を増し,話や文章の中で使うとともに,言葉には性質や
役割による語句のまとまりがあることを理解し,語彙を豊かにすること。
カ主語と述語との関係,修飾と被修飾との関係,指示する語句と接続する語句の役割,段落の役割に
ついて理解すること。
⑵ 話や文章に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 考えとそれを支える理由や事例,全体と中心など情報と情報との関係について理解すること。
イ比較や分類の仕方,必要な語句などの書き留め方,引用の仕方や出典の示し方,辞書や事典の使い
方を理解し使うこと。
⑶ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして,言葉の響きやリズムに親しむこ
と。
イ 長い間使われてきたことわざや慣用句,故事成語などの意味を知り,使うこと。
ウ 漢字が,へんやつくりなどから構成されていることについて理解すること。
オ 幅広く読書に親しみ,読書が,必要な知識や情報を得ることに役立つことに気付くこと。
⑴ 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア相手や目的を意識して,経験したことや想像したことなどから書くことを選び,集めた材料を比較
したり分類したりして,伝えたいことを明確にすること。
イ書く内容の中心を明確にし,内容のまとまりで段落をつくったり,段落相互の関係に注意したりし
て,文章の構成を考えること。
ウ 自分の考えとそれを支える理由や事例との関係を明確にして,書き表し方を工夫すること。
エ間違いを正したり,相手や目的を意識した表現になっているかを確かめたりして,文や文章を整え
ること。
オ書こうとしたことが明確になっているかなど,文章に対する感想や意見を伝え合い,自分の文章の
よいところを見付けること。
⑵ ⑴に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 調べたことをまとめて報告するなど,事実やそれを基に考えたことを書く活動。
イ 行事の案内やお礼の文章を書くなど,伝えたいことを手紙に書く活動。
ウ 詩や物語をつくるなど,感じたことや想像したことを書く活動。
⑴ 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア段落相互の関係に着目しながら,考えとそれを支える理由や事例との関係などについて,叙述を基
に捉えること。イ 登場人物の行動や気持ちなどについて,叙述を基に捉えること。
ウ 目的を意識して,中心となる語や文を見付けて要約すること。
エ登場人物の気持ちの変化や性格,情景について,場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像する
こと。オ 文章を読んで理解したことに基づいて,感想や考えをもつこと。
カ文章を読んで感じたことや考えたことを共有し,一人一人の感じ方などに違いがあることに気付く
こと。
⑵ ⑴に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア記録や報告などの文章を読み,文章の一部を引用して,分かったことや考えたことを説明したり,
意見を述べたりする活動。
イ 詩や物語などを読み,内容を説明したり,考えたことなどを伝え合ったりする活動。
ウ学校図書館などを利用し,事典や図鑑などから情報を得て,分かったことなどをまとめて説明する
活動。
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等
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学習指導要領〔第5学年及び第6学年〕
⑴ 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 言葉には,相手とのつながりをつくる働きがあることに気付くこと。
イ 話し言葉と書き言葉との違いに気付くこと。
オ思考に関わる語句の量を増し,話や文章の中で使うとともに,語句と語句との関係,語句の構成や変化につ
いて理解し,語彙を豊かにすること。また,語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して,語や語句を使う
カ文の中での語句の係り方や語順,文と文との接続の関係,話や文章の構成や展開,話や文章の種類とその特
徴について理解すること。
キ 日常よく使われる敬語を理解し使い慣れること。
ク 比喩や反復などの表現の工夫に気付くこと。
ケ 文章を音読したり朗読したりすること。
⑵ 話や文章に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 原因と結果など情報と情報との関係について理解すること。
イ 情報と情報との関係付けの仕方,図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使うこと。
⑶ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア親しみやすい古文や漢文,近代以降の文語調の文章を音読するなどして,言葉の響きやリズムに親しむこ
と。
イ古典について解説した文章を読んだり作品の内容の大体を知ったりすることを通して,昔の人のものの見方
や感じ方を知ること。
ウ語句の由来などに関心をもつとともに,時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いに気付き,共
通語と方言との違いを理解すること。また,仮名及び漢字の由来,特質などについて理解すること。
オ 日常的に読書に親しみ,読書が,自分の考えを広げることに役立つことに気付くこと。
⑴ 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア目的や意図に応じて,感じたことや考えたことなどから書くことを選び,集めた材料を分類したり関係付け
たりして,伝えたいことを明確にすること。
イ 筋道の通った文章となるように,文章全体の構成や展開を考えること。
ウ目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりするとともに,事実と感想,意見とを区別して書いたり
するなど,自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫すること。
エ 引用したり,図表やグラフなどを用いたりして,自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫すること。
オ 文章全体の構成や書き表し方などに着目して,文や文章を整えること。
カ文章全体の構成や展開が明確になっているかなど,文章に対する感想や意見を伝え合い,自分の文章のよい
ところを見付けること。
⑵ ⑴に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 事象を説明したり意見を述べたりするなど,考えたことや伝えたいことを書く活動。
イ 短歌や俳句をつくるなど,感じたことや想像したことを書く活動。
ウ 事実や経験を基に,感じたり考えたりしたことや自分にとっての意味について文章に書く活動。
⑴ 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 事実と感想,意見などとの関係を叙述を基に押さえ,文章全体の構成を捉えて要旨を把握すること。
イ 登場人物の相互関係や心情などについて,描写を基に捉えること。
ウ目的に応じて,文章と図表などを結び付けるなどして必要な情報を見付けたり,論の進め方について考えた
りすること。
エ 人物像や物語などの全体像を具体的に想像したり,表現の効果を考えたりすること。
オ 文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えをまとめること。
カ 文章を読んでまとめた意見や感想を共有し,自分の考えを広げること。
⑵ ⑴に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア説明や解説などの文章を比較するなどして読み,分かったことや考えたことを,話し合ったり文章にまとめ
たりする活動
イ詩や物語,伝記などを読み,内容を説明したり,自分の生き方などについて考えたことを伝え合ったりする
活動。
ウ 学校図書館などを利用し,複数の本や新聞などを活用して,調べたり考えたりしたことを報告する活動。
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