浜田市の紹介
□新「浜田市」誕生 2005年10月 1市3町1村が合併 □人口 57,778人 高齢化率33.3% (2014年3月末)
□面積 約690k㎡ (東京23区より広い市域)
島根県
浜田市
2
□水産品関係 「山陰浜田港」鮮魚 「どんちっち三魚」(アジ・ノドグロ・カレイ) 干物 ふぐ味醂干 赤てん
浜田の地産品
5
ふるさと寄付
5 11 4 15 16
115
700
0
100
200
300
400
500
600
700
800
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
寄付金額百万円
(2015/3/13) 年度
7
人気特産品ベスト5
のどぐろ一夜干し
ハム・ベーコン・ソーセージ詰め合わせ
第4位
アンコウの切り身(鍋用)
第5位
のどぐろ・水カレイ・白イカ干物セット
特産品数は、約80品目
ポーク しゃぶしゃぶ用
8
「西条柿」について
□特徴 ・柿の中でも中国地方特有の品種であり、「渋柿」。 ・渋抜きして食べるようになったのは、昭和に入ってから。 ・渋抜きされた西条柿は、甘く、美味しく、人気がある。 ・しかし、出荷後、数日で柔らかくなり、日持ちがしない。 □浜田市での生産 ・生産額は約46百万円。
・生産農家数は約90軒。
(共に2013年度)
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①西条柿のセミドライ商品
□開発経緯 ・「日持ちがしない」欠点を補い、付加価値を 高めるため、ある柿農家が開発。 ・その後、包装資材販売会社が事業参入。 □販路開拓を「市」が支援 ・市の「産業振興課」職員が、首都圏中心に
スーパー、百貨店などに売り込み。
・「ふるさと寄付」の特産品リスト、「はまおく」
(浜田からの贈り物情報誌)にリストアップ。
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②柿エキス入り清涼飲料
□開発経緯 ・昔から、「柿は二日酔いに効く」と言われている。 ・柿に含まれる「タンニン」が、アルコール分解を早 めることに着目。 ・「島根県健康食品産業創出プロジェクト」の一環で、 島根大学生物資源科学部、島根県農業技術 センター、JAいわみ中央(当時)が連携して開発。
□生産、販売はJAが担当
・商品名は「晩夕飲力」。生産、販売はJAいわみ中央が担当。
・「ふるさと寄付」特産品。浜田市観光協会でもネット販売。
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「市」も販路拡大を支援
支援1 「ふるさと寄付」特産品
・1万円以上寄付者に12個入り 「楓ジェラート」セットをプレゼント
支援2 情報誌「はまおく」掲載
・浜田からの贈り物の情報誌
「はまおく」に掲載
楓ジェラート12個セット
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事例3 農福連携で食品事業展開 ~社会福祉法人「いわみ福祉会」の取り組み
□いわみ福祉会 ・ 1973年 社会福祉法人 いわみ福祉会設立 ・ 障害者支援施設などを運営
障害者支援施設「桑の木園」
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地域の食材を使っての「食品加工」事業進出
□まず、着目したのは、さつまいも「紅はるか」
⇒当面、3商品を開発、製造開始
「おいもの学校」 (焼きいも輪切り)
「おいもの学校」 (干しいも)
焼きいも「いわみ蜜衛門」
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販路開拓は、浜田市が支援
東京のスーパー 広島のスーパー 東京の寿司店
① 「産業振興課」職員による営業活動 ・2014年4月、「産業振興課」新設。課員9名。 (従来からあった外部組織「はまだ産業振興機構」を吸収) ・「浜田株式会社」の営業部隊の位置づけ。
② 「はまおく」 浜田からの贈りもの情報誌 (浜田市運営)
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□特徴 ①贈答用の特産品に特化 ②価格は、原則、3千円、5千円、 1万円の3種類 □出品数 約100商品 (業者数 約70社) □主たるターゲット ・浜田市在住者 ・市外に居住する浜田市関係者
③ 「はまとく」 浜田市観光協会運営 ネット通販サイト
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□出品数 約370商品 (業者数 約60社) □主たるターゲット 浜田産品に関心のある 全国の消費者