意思決定理論a 2019-3020000449-01 西原 宏 期別:前期 単位...

494
2019-3020000449-01 意思決定理論A 期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:有り 授業時間割:前期:火・1時限 試験時間割:2019/07/25 5時限 西原 ◎--- 概要 ---◎ 我々は日常の様々な場面で意思決定を行なっています。企業や自 治体、政府は、その経済的・社会的活動において常に何らかの意思 決定に直面しています。熾烈な競争を繰り広げている企業にとって は1つ1つの意思決定が企業の存続に直結しているといっても過言 ではありません。意思決定を難しくする要因にはいろいろあります が、代表的なものは、不確実性と他者との関わり合いです。本講義 では、これらの要因を含む意思決定問題を解決するためのシステマ ティックな手法と思考法を学びます。 選択した行動が将来どのような結果をもたらすかはっきりとは分 からない場合の意思決定を不確実性下の意思決定と呼びます。夏の 気温によって需要が大きく変わるエアコンの生産計画などはこの例 です。講義の前半では、この種の問題を解くための理論を学びま す。 意思決定が他者との関わり合いの中で行われる場合、相手の行動 を予測しなければならないので意思決定はまた別の意味で困難にな ります。ライバル企業のいる市場での販売計画はその一例です。こ のような状況を分析するための理論としてゲームの理論がありま す。 講義の後半では、ゲーム理論の基本概念と均衡の導出方法につい て学びます。ゲームの理論については、「ゲーム理論A・B」が開 講されていますが、ここでは特に、講義の前半と関連の深い、混合 戦略ナッシュ均衡とミニマックス定理に重点を置いて解説します。 ◎--- 到達目標 ---◎ 不確実性下の意思決定については、様々な決定基準を理解し、理 論的・実践的に応用できることを到達目標とします。(技能) ゲームの理論については、標準形、展開形の基本的分析方法を理 解し、混合戦略ナッシュ均衡、サブゲームパーフェクト均衡の導出 ができることを到達目標とします。(技能) ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎ 授業は、オリジナルのプリントを使って進めます。シラバスの授 業計画を見て、次回の授業について参考書などで調べて授業の予習 としてください(30分)。授業で配付するプリントには練習問題 を載せますので、復習として授業の後に解いて理解を定着させてく ださい(30分)。第15回については、それまでの学習内容を総 復習してくることを予習とします(60分)。 ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎ ①評価基準 以下の事項を評価基準とします。 ・不確実性下の意思決定における各決定基準の意味を理解し、それ らを使って最適な行為が選択できるようになること。 ・期待効用基準によって保険と分散投資の意義を理解すること。 ・期待効用基準に対する反例の意味を理解すること。 ・標準形ゲームにおける支配戦略とナッシュ均衡の意味を理解し、 これらが導出できるようになること。 ・混合戦略均衡の意味を理解し、導出できるようになること。 ・展開形ゲームにおいて、後ろ向き帰納法の意味を理解し、実際の ゲームで実行できるようになること。 ②評価方法 原則的には定期試験の成績を100%として成績評価を行いま す。ただし、受講態度も評価の対象とし、私語や携帯電話の操作な どは低評価の要因となります。 ◎--- テキスト ---◎ テキストは用いません。授業中にオリジナルのプリント を配付して、それに沿って授業を進めます。 ◎--- 参考書 ---◎ 上田泰『文科系のための意思決定分析入門』(日科技連) ISBN 13-978-4817150349 武藤滋夫『ゲーム理論入門』(日経文庫) ISBN 978-4-532-10829-8 ◎--- 履修上の留意点 ---◎ 授業では前回の内容を踏まえて講義することが多いの で、欠席したら次の授業が理解できなくなります。授業に は休まずに出席して下さい。病気などでやむを得ず欠席す る場合は、プリントを使って自習して補っておいてくださ い。 ◎--- 授業計画 ---◎ イントロダクション 不確実性下の意思決定問題 さまざまな決定基準 期待利得基準 フォンノイマン・モルゲンシュテルン効用 期待効用原理 保険の理論 アレのパラドックス ゲームの表現 10 標準形の分析:支配戦略とナッシュ均衡 11 混合戦略均衡 12 混合戦略均衡の問題演習 13 展開形の分析:後ろ向き帰納法 14 展開形の分析の問題演習 15 まとめと質疑応答

Upload: others

Post on 03-Jun-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 2019-3020000449-01意思決定理論A

    期別:前期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:講義  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:有り   授業時間割:前期:火・1時限  試験時間割:2019/07/25 5時限  

    西原 宏

    ◎--- 概要 ---◎

     我々は日常の様々な場面で意思決定を行なっています。企業や自治体、政府は、その経済的・社会的活動において常に何らかの意思決定に直面しています。熾烈な競争を繰り広げている企業にとっては1つ1つの意思決定が企業の存続に直結しているといっても過言ではありません。意思決定を難しくする要因にはいろいろありますが、代表的なものは、不確実性と他者との関わり合いです。本講義では、これらの要因を含む意思決定問題を解決するためのシステマティックな手法と思考法を学びます。 選択した行動が将来どのような結果をもたらすかはっきりとは分からない場合の意思決定を不確実性下の意思決定と呼びます。夏の気温によって需要が大きく変わるエアコンの生産計画などはこの例です。講義の前半では、この種の問題を解くための理論を学びます。 意思決定が他者との関わり合いの中で行われる場合、相手の行動を予測しなければならないので意思決定はまた別の意味で困難になります。ライバル企業のいる市場での販売計画はその一例です。このような状況を分析するための理論としてゲームの理論があります。 講義の後半では、ゲーム理論の基本概念と均衡の導出方法について学びます。ゲームの理論については、「ゲーム理論A・B」が開講されていますが、ここでは特に、講義の前半と関連の深い、混合戦略ナッシュ均衡とミニマックス定理に重点を置いて解説します。  

    ◎--- 到達目標 ---◎

     不確実性下の意思決定については、様々な決定基準を理解し、理論的・実践的に応用できることを到達目標とします。(技能)

     ゲームの理論については、標準形、展開形の基本的分析方法を理解し、混合戦略ナッシュ均衡、サブゲームパーフェクト均衡の導出ができることを到達目標とします。(技能)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     授業は、オリジナルのプリントを使って進めます。シラバスの授業計画を見て、次回の授業について参考書などで調べて授業の予習としてください(30分)。授業で配付するプリントには練習問題を載せますので、復習として授業の後に解いて理解を定着させてください(30分)。第15回については、それまでの学習内容を総復習してくることを予習とします(60分)。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

    ①評価基準 以下の事項を評価基準とします。・不確実性下の意思決定における各決定基準の意味を理解し、それらを使って最適な行為が選択できるようになること。・期待効用基準によって保険と分散投資の意義を理解すること。・期待効用基準に対する反例の意味を理解すること。・標準形ゲームにおける支配戦略とナッシュ均衡の意味を理解し、これらが導出できるようになること。・混合戦略均衡の意味を理解し、導出できるようになること。・展開形ゲームにおいて、後ろ向き帰納法の意味を理解し、実際のゲームで実行できるようになること。

    ②評価方法 原則的には定期試験の成績を100%として成績評価を行います。ただし、受講態度も評価の対象とし、私語や携帯電話の操作などは低評価の要因となります。

    ◎--- テキスト ---◎

     テキストは用いません。授業中にオリジナルのプリントを配付して、それに沿って授業を進めます。

    ◎--- 参考書 ---◎

    上田泰『文科系のための意思決定分析入門』(日科技連) ISBN 13-978-4817150349武藤滋夫『ゲーム理論入門』(日経文庫) ISBN978-4-532-10829-8 

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     授業では前回の内容を踏まえて講義することが多いので、欠席したら次の授業が理解できなくなります。授業には休まずに出席して下さい。病気などでやむを得ず欠席する場合は、プリントを使って自習して補っておいてください。

    ◎--- 授業計画 ---◎

    1 イントロダクション2 不確実性下の意思決定問題3 さまざまな決定基準4 期待利得基準5 フォンノイマン・モルゲンシュテルン効用6 期待効用原理7 保険の理論8 アレのパラドックス9 ゲームの表現10 標準形の分析:支配戦略とナッシュ均衡11 混合戦略均衡12 混合戦略均衡の問題演習13 展開形の分析:後ろ向き帰納法14 展開形の分析の問題演習15 まとめと質疑応答

  • 2019-3020000449-01意思決定理論A

    西原 宏

    ◎産経:B-2

    1. 不確実性下の意思決定については、様々な決定基準を理解し、理論的・実践的に応用できることを到達目標とします。 (B-2)

    2. ゲームの理論については、標準形、展開形の基本的分析方法を理解し、混合戦略ナッシュ均衡、サブゲームパーフェクト均衡の導出ができることを到達目標とします。 (B-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:B-2

    1. 不確実性下の意思決定については、様々な決定基準を理解し、理論的・実践的に応用できることを到達目標とします。 (B-2)

    2. ゲームの理論については、標準形、展開形の基本的分析方法を理解し、混合戦略ナッシュ均衡、サブゲームパーフェクト均衡の導出ができることを到達目標とします。 (B-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000450-01意思決定理論B

    期別:後期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:講義  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:有り   授業時間割:後期:火・1時限  試験時間割:2020/01/20 5時限  

    西原 宏

    ◎--- 概要 ---◎

     意思決定における情報の利用方法をテーマに講義を行います。 前半では、まず、意思決定理論Aで学んだ不確実性下の意思決定問題において追加情報が得られたときのシステマティックな意思決定の方法を紹介します。これは、「決定分析」と呼ばれる分野で、ディシジョンツリーによる状況の記述と、ベイズの定理による主観確率の修正がポイントになります。「決定分析」はMBAスクールでも教えられているもので、応用範囲が広く現実の分析の場面において役立つことでしょう。 後半では、統計学の推定理論を紹介します。統計学は、意思決定のための強力なツールです。ここでは、その中でも理解しやすい推定理論について講義します。はじめに最尤推定量について述べますが、数理的な展開だけでなく、具体的な応用例として、暗号解読や捕獲再捕獲法「湖の水を全部取り除くことをせずに魚の数を予想する方法」についてもお話しします。次にチェビシェフの不等式とその応用について述べます。これは、この不等式は簡単に証明できますが大変に強力なツールで、推定量の性質や大数の弱法則(「意思決定理論A」で述べる期待利得基準の根拠を与える法則です)が導出でき、パラメータの区間推定に使うこともできます。この後半の授業から、統計学の威力を学んでもらえれば幸いです。

    ◎--- 到達目標 ---◎

     前半の決定分析については、ベイズの定理を理解し、デシジョンツリーによる不確実性下の意思決定問題の分析ができることを到達目標とします。(技能)

     後半の統計的推定については、最尤推定量の理解と具体的な確率分布における応用ができること、チェビシェフの不等式の理解と区間推定への応用ができることを到達目標とします。(技能)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     授業は、オリジナルのプリントを使って進めます。シラバスの授業計画を見て、次回の授業について参考書などで調べて授業の予習としてください(30分)。配付するプリントには練習問題を載せますので、復習として授業の後に解いて理解を定着させてください(30分)。第15回については、これまでの学習内容を総復習することを時間外学習とします(60分)。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

    ①評価基準 以下の事項を評価基準とします。・不確実性下の意思決定についてデシジョンツリーの表現と分析法を理解し、最適な行為の選択ができるようになること。・ベイズの定理を理解し、追加情報による主観確率の修正が計算できるようになること。・最尤推定量の意味を理解し、具体的な確率分布における推定量の導出を理解すること。・チェビショフの不等式を理解し、応用できるようになること。

    ②評価方法 原則的には定期試験の成績を100%として成績評価を行います。ただし、受講態度も評価の対象とし、私語や携帯電話の操作などは低評価の要因となります。

    ◎--- テキスト ---◎

     テキストは用いません。授業中にオリジナルのプリントを配付して、それに沿って授業を進めます。

    ◎--- 参考書 ---◎

    上田泰『文科系のための意思決定分析入門』(日科技連) ISBN 13-978-4817150349 『文科系のための意思決定分析入門』は、授業前半(授業計画1~8回)についての参考書です。授業後半(授業計画の9以下)については、統計学の本として良書がいろいろ出版されているので、手近なところで適当な本を選んでください。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     授業では前回の内容を踏まえて講義することが多いので、欠席したら次の授業が理解できなくなります。授業には休まずに出席して下さい。病気などでやむを得ず欠席する場合は、プリントを使って自習して補っておいてください。

    ◎--- 授業計画 ---◎

    1 イントロダクション2 不確実性下の意思決定問題と決定分析3 ディシジョンツリーの表現と分析法4 確率論の基礎5 ベイズの定理6 ベイズの定理を使ったディシジョンツリーの分析7 決定分析の問題演習8 ベイズの定理と確率評価について9 最尤推定量10 ベルヌイ分布における最尤推定量の導出11 頻度分析による暗号解読12 超幾何分布における最尤推定量の導出(捕獲再捕獲法)13 チェビシェフの不等式14 チェビシェフの不等式による区間推定15 まとめと質疑応答

  • 2019-3020000450-01意思決定理論B

    西原 宏

    ◎産経:B-2

    1. 前半の決定分析については、ベイズの定理を理解し、デシジョンツリーによる不確実性下の意思決定問題の分析ができることを到達目標とします。 (B-2)

    2. 後半の統計的推定については、最尤推定量の理解と具体的な確率分布における応用ができること、チェビシェフの不等式の理解と区間推定への応用ができることを到達目標とします。 (B-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:B-2

    1. 前半の決定分析については、ベイズの定理を理解し、デシジョンツリーによる不確実性下の意思決定問題の分析ができることを到達目標とします。 (B-2)

    2. 後半の統計的推定については、最尤推定量の理解と具体的な確率分布における応用ができること、チェビシェフの不等式の理解と区間推定への応用ができることを到達目標とします。 (B-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000548-01インターネットビジネス

    期別:後期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:講義  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:有り   授業時間割:後期:月・4時限  試験時間割:2020/01/27 1時限  

    五十嵐 寧史

    ◎--- 概要 ---◎

     ネットでのショッピングは日常的に行われるようになったが、同時にセキュリティ破り、個人情報の流出などの影響も大きくなっている。この講義ではネットを介してのビジネスを考える上でどこに落とし穴があるのかを理解する。ネットでは取引相手が直接は見えずにデータに基づいた本人確認をするため、その手順が重要だが、盗聴されたり、改ざんされる恐れもある。そのため盗聴されても内容が解読されないようにする暗号や、改ざんを受けたかどうかを検出する手段が必須となる。さらに本人が確かに契約行為をしたという証拠を残す仕組みもなくてはならない。この基盤となっているのが公開鍵暗号である。1960年代からアイデアは提出されていたものの、1976年に実現し、1980年代に実験の始まったインターネットで実用的に使われるようになった。さらに通信相手が本人であることを確証するための「認証」でも使われるが、その実現のためには公開鍵基盤という大きな枠ぐみが必要となる。これらの理解のため、インターネットの運営主体、基本的なメカニズムを学んだ上で電子商取引で行われている通信の仕組みを把握する。なお、暗号通貨・ブロックチェーンはこの話題の延長上にあるが、「情報ビジネス論B」で取り扱う。

    ◎--- 到達目標 ---◎

    パソコン程度のネットワーク設定が自力で行えること。(知識・理解)

    ネットワークにおけるリスクの原因を知り、対策を取れること。(技能)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     講義で説明した内容は各自が実験を試みること。講義専用のMoodleを開設するので、そこで講義後にも質問を受け付ける。また、講義の最後に次回までに必要となる基礎知識を提示するので、前提となる知識のない人は予習すること。また、講義内容の復習となるレポート課題についてはヒントなどもMoodleを介して行うため、パソコンを日常的に利用すること。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     実質的に理解したかどうかを評価する。そのためにいくつかの実習課題を課す。その結果についてドキュメンテーションを作成し、質疑応答によりその理解を問う。形式的に出席するだけの努力は評価しない。なお、期末には、定期試験を実施する。提出物で40%,定期試験で60%の比重で成績を算出する。

    ◎--- テキスト ---◎

    本講義のために作成した資料をMoodleにて配付する。事前に印刷して持参すること。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     パソコンを所有していることが望ましいが、大学の施設も活用すること。 授業ではパソコンの使い方、電子メールやWWWなどの「基本的な使い方」については当然知っているものとして話題を提供し課題を課す。利用者レベルの基本的な操作については、「情報技術入門」「システム分析A」などで必ず履修しておくこと。また「情報ビジネス入門」「情報システム入門」を履修しておくことが望ましい。講義では動作の裏側にある原理を説明し、なぜ現在のような状況に至っているのか、ネットワークの歴史的変遷などとあわせての理解を目的としている。このため理解は積み上げ式に行うので出席は必須である。

    ◎--- 授業計画 ---◎

    1.ネットは誰が管理しているのか?:インターネットの歴史・組織、この講義のルール、MLの紹介2.商標とは何か?・基本用語の確認:二進数、DNS, FQDN,ホスト名3.IPアドレス、インターネットプロトコルとは何か?4.通信が成立するための条件とは?5.リンク層の代表としてのEthernet6.通信の階層モデル:TCP/IP4層モデル、OSI参照モデル7 確実に送信しスピードを確保するTCP8.ネットワーク到達の実習9.アプリケーション層のプロトコルを手動で実習10.セキュリティ破りはどうやって行われるか11.制度的対応vs技術的対応12.公開鍵暗号の歴史と原理13.ネット取引における詐欺と電子署名14.認証局・公開鍵基盤とは何か?15.公開鍵基盤の実装例としてのSSL

    ◎--- URL ---◎

    ネットML(mailto:[email protected])

  • 2019-3020000548-01インターネットビジネス

    五十嵐 寧史

    ◎産経:A-1,B-2

    1.パソコン程度のネットワーク設定が自力で行えること。 (A-1)

    2.ネットワークにおけるリスクの原因を知り、対策を取れること。 (B-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:A-1,B-2

    1.パソコン程度のネットワーク設定が自力で行えること。 (A-1)

    2.ネットワークにおけるリスクの原因を知り、対策を取れること。 (B-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000413-01インターンシップA

    期別:集中前期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:実習  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:無し   授業時間割:集中前期  試験時間割:定期試験なし  

    木下 敏之

    ◎--- 概要 ---◎

     この授業は、企業における研修が一日7~8時間として5日以上研修を受けるインターンシップを対象とする。本学では、就職・進路支援センターで受け入れ先企業を紹介しているが、それ以外の組織が主催するインターンシップであっても、5日以上研修を受けるものは評価の対象として認める。

     インターンシップの第一の目的は、職業意識を高めることである。研修的な就業体験は、自己の適性や将来設計について考える良い機会である。結果として、学生と企業のミスマッチを回避でき、労働市場の効率化をもたらし、両者のメリットとなる。 大学の立場からは、この第一の目的は関心事とは必ずしもいえない。だが、このインターンシップ参加は学生生活の質的向上に繋がる。職業適性を知り、将来設計を立てられれば、自分の特性が浮き彫りになり、将来を睨んだ履修科目の選択もでき、受講姿勢も前向きになろう。この学生生活の質的向上が第二の目的である。  この講義は、通常の講義とは履修登録、受講の順序が異なるので注意されたい。通常の講義は、履修登録後に受講し、期末に単位認定を行う。この講義では、受け入れ先企業の決定等に問題があるため、事前に履修登録をしない。2018年度後期授業の登録締め切り後に、例えば冬休みや春休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度前期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。2019年度前期授業の登録締め切り後に、例えば夏休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度後期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。  

    ◎--- 到達目標 ---◎

    インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。(知識・理解)

    インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。(技能)

    インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。(態度・志向性)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     1日目の予習としては、事前にインターンシップ先から示された準備に取り組むこと(60分)と、インターンシップ先の歴史、業務内容、組織などを事前に確認すること(60分)。 インターンシップ開始後は、その日の復習として学んだことを自分なりにノートに整理しておくこと(60分)と、次の日の予習としてインターンシップ先から指示されたことを準備しておくこと(60分)。 派遣終了後、単なる感想文ではなく、どのようなことを学んだかについて具体的にレポートを作成するのが全体についての復習である。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     インターンシップ終了後、前期試験初日の1週間前までに担当教員へ成果レポート(3000字以上)を電子メールに添付して提出すること。アドレスは、[email protected] レポートをもとに評価を行う。インターンシップ先の仕事を理解したかどうかが30%、企業の抱える課題の原因究明や解決策の検討など研修への取り組み状況が50%、企業の他の社員の方たちとどのように協調して働いたかについてが20%で判断する。 なお、様式等について指示するので、締め切り一週間前までに上記アドレスにメールを送り、指示を仰ぐこと。 

    ◎--- テキスト ---◎

     指定はない。

    ◎--- 参考書 ---◎

     インターンシップなのでテキストの指定はない。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

    派遣先のホームページやパンフレットなどにより、派遣先の情報を事前に収集しておくこと。

    ◎--- 授業計画 ---◎

     受け入れ先企業によって研修プログラムは全く違うので、成果レポートは独創的な内容になるはずである。また、独りよがりに陥らないためにも、当該講義の担当者の指導を受けるなどレポートのレベルを高める行動を積極的にとること。 「ベンチャー起業論」でもインターンシップ科目があるが、混同しないように注意すること。

  • 2019-3020000413-01インターンシップA

    木下 敏之

    ◎産経:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000413-02インターンシップA

    期別:集中後期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:実習  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:無し   授業時間割:集中後期  試験時間割:定期試験なし  

    木下 敏之

    ◎--- 概要 ---◎

     この授業は、企業における研修が一日7~8時間として5日以上研修を受けるインターンシップを対象とする。本学では、就職・進路支援センターで受け入れ先企業を紹介しているが、それ以外の組織が主催するインターンシップであっても、5日以上研修を受けるものは評価の対象として認める。

     インターンシップの第一の目的は、職業意識を高めることである。研修的な就業体験は、自己の適性や将来設計について考える良い機会である。結果として、学生と企業のミスマッチを回避でき、労働市場の効率化をもたらし、両者のメリットとなる。 大学の立場からは、この第一の目的は関心事とは必ずしもいえない。だが、このインターンシップ参加は学生生活の質的向上に繋がる。職業適性を知り、将来設計を立てられれば、自分の特性が浮き彫りになり、将来を睨んだ履修科目の選択もでき、受講姿勢も前向きになろう。この学生生活の質的向上が第二の目的である。  この講義は、通常の講義とは履修登録、受講の順序が異なるので注意されたい。通常の講義は、履修登録後に受講し、期末に単位認定を行う。この講義では、受け入れ先企業の決定等に問題があるため、事前に履修登録をしない。2018年度後期授業の登録締め切り後に、例えば冬休みや春休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度前期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。2019年度前期授業の登録締め切り後に、例えば夏休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度後期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。

    ◎--- 到達目標 ---◎

    インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。(知識・理解)

    インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。(技能)

    インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。(態度・志向性)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     1日目の予習としては、事前にインターンシップ先から示された準備に取り組むこと(60分)と、インターンシップ先の歴史、業務内容、組織などを事前に確認すること(60分)。 インターンシップ開始後は、その日の復習として学んだことを自分なりにノートに整理しておくこと(60分)と、次の日の予習としてインターンシップ先から指示されたことを準備しておくこと(60分)。 派遣終了後、単なる感想文ではなく、どのようなことを学んだかについて具体的にレポートを作成するのが全体についての復習である。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     インターンシップ終了後、後期試験初日の1週間前までに担当教員へ成果レポート(3000字以上)を電子メールに添付して提出すること。アドレスは、[email protected] レポートをもとに評価を行う。インターンシップ先の仕事を理解したかどうかが30%、企業の抱える課題の原因究明や解決策の検討など研修への取り組み状況が50%、企業の他の社員の方たちとどのように協調して働いたかについてが20%で判断する。 なお、様式等について指示するので、締め切り一週間前までに上記アドレスにメールを送り、指示を仰ぐこと。

    ◎--- テキスト ---◎

     インターンシップなのでテキストの指定はない。

    ◎--- 参考書 ---◎

     指定はない。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     派遣先のホームページやパンフレットなどにより、派遣先の情報を事前に収集しておくこと。

    ◎--- 授業計画 ---◎

     受け入れ先企業によって研修プログラムは全く違うので、成果レポートは独創的な内容になるはずである。また、独りよがりに陥らないためにも、当該講義の担当者の指導を受けるなどレポートのレベルを高める行動を積極的にとること。 「ベンチャー起業論」でもインターンシップ科目があるが、混同しないように注意すること。

  • 2019-3020000413-02インターンシップA

    木下 敏之

    ◎産経:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000414-01インターンシップB

    期別:集中前期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:実習  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:無し   授業時間割:集中前期  試験時間割:定期試験なし  

    木下 敏之

    ◎--- 概要 ---◎

     この授業は、企業における研修が一日7~8時間として5日以上研修を受けるインターンシップを対象とする。本学では、就職・進路支援センターで受け入れ先企業を紹介しているが、それ以外の組織が主催するインターンシップであっても、5日以上研修を受けるものは評価の対象として認める。

     インターンシップの第一の目的は、職業意識を高めることである。研修的な就業体験は、自己の適性や将来設計について考える良い機会である。結果として、学生と企業のミスマッチを回避でき、労働市場の効率化をもたらし、両者のメリットとなる。 大学の立場からは、この第一の目的は関心事とは必ずしもいえない。だが、このインターンシップ参加は学生生活の質的向上に繋がる。職業適性を知り、将来設計を立てられれば、自分の特性が浮き彫りになり、将来を睨んだ履修科目の選択もでき、受講姿勢も前向きになろう。この学生生活の質的向上が第二の目的である。  この講義は、通常の講義とは履修登録、受講の順序が異なるので注意されたい。通常の講義は、履修登録後に受講し、期末に単位認定を行う。この講義では、受け入れ先企業の決定等に問題があるため、事前に履修登録をしない。2018年度後期授業の登録締め切り後に、例えば冬休みや春休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度前期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。2019年度前期授業の登録締め切り後に、例えば夏休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度後期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。

    ◎--- 到達目標 ---◎

    インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。(知識・理解)

    インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。(技能)

    インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。(態度・志向性)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

      1日目の予習としては、事前にインターンシップ先から示された準備に取り組むこと(60分)と、インターンシップ先の歴史、業務内容、組織などを事前に確認すること(60分)。 インターンシップ開始後は、その日の復習として学んだことを自分なりにノートに整理しておくこと(60分)と、次の日の予習としてインターンシップ先から指示されたことを準備しておくこと(60分)。 派遣終了後、単なる感想文ではなく、どのようなことを学んだかについて具体的にレポートを作成するのが全体についての復習である。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     インターンシップ終了後、前期試験初日の1週間前までに担当教員へ成果レポート(3000字以上)を電子メールに添付して提出すること。アドレスは、[email protected] レポートをもとに評価を行う。インターンシップ先の仕事を理解したかどうかが30%、企業の抱える課題の原因究明や解決策の検討など研修への取り組み状況が50%、企業の他の社員の方たちとどのように協調して働いたかについてが20%で判断する。 なお、様式等について指示するので、締め切り一週間前までに上記アドレスにメールを送り、指示を仰ぐこと。

    ◎--- テキスト ---◎

     インターンシップなのでテキストの指定はない。

    ◎--- 参考書 ---◎

     指定はない。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     派遣先のホームページやパンフレットなどにより、派遣先の情報を事前に収集しておくこと。

    ◎--- 授業計画 ---◎

     受け入れ先企業によって研修プログラムは全く違うので、成果レポートは独創的な内容になるはずである。また、独りよがりに陥らないためにも、当該講義の担当者の指導を受けるなどレポートのレベルを高める行動を積極的にとること。 「ベンチャー起業論」でもインターンシップ科目があるが、混同しないように注意すること。

  • 2019-3020000414-01インターンシップB

    木下 敏之

    ◎産経:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000414-02インターンシップB

    期別:集中後期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:実習  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:無し   授業時間割:集中後期  試験時間割:定期試験なし  

    木下 敏之

    ◎--- 概要 ---◎

     この授業は、企業における研修が一日7~8時間として5日以上研修を受けるインターンシップを対象とする。本学では、就職・進路支援センターで受け入れ先企業を紹介しているが、それ以外の組織が主催するインターンシップであっても、5日以上研修を受けるものは評価の対象として認める。

     インターンシップの第一の目的は、職業意識を高めることである。研修的な就業体験は、自己の適性や将来設計について考える良い機会である。結果として、学生と企業のミスマッチを回避でき、労働市場の効率化をもたらし、両者のメリットとなる。 大学の立場からは、この第一の目的は関心事とは必ずしもいえない。だが、このインターンシップ参加は学生生活の質的向上に繋がる。職業適性を知り、将来設計を立てられれば、自分の特性が浮き彫りになり、将来を睨んだ履修科目の選択もでき、受講姿勢も前向きになろう。この学生生活の質的向上が第二の目的である。  この講義は、通常の講義とは履修登録、受講の順序が異なるので注意されたい。通常の講義は、履修登録後に受講し、期末に単位認定を行う。この講義では、受け入れ先企業の決定等に問題があるため、事前に履修登録をしない。2018年度後期授業の登録締め切り後に、例えば冬休みや春休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度前期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。2019年度前期授業の登録締め切り後に、例えば夏休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度後期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。

    ◎--- 到達目標 ---◎

    インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。(知識・理解)

    インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。(技能)

    インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。(態度・志向性)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     1日目の予習としては、事前にインターンシップ先から示された準備に取り組むこと(60分)と、インターンシップ先の歴史、業務内容、組織などを事前に確認すること(60分)。 インターンシップ開始後は、その日の復習として学んだことを自分なりにノートに整理しておくこと(60分)と、次の日の予習としてインターンシップ先から指示されたことを準備しておくこと(60分)。 派遣終了後、単なる感想文ではなく、どのようなことを学んだかについて具体的にレポートを作成するのが全体についての復習である。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     インターンシップ終了後、後期試験初日の1週間前までに担当教員へ成果レポート(3000字以上)を電子メールに添付して提出すること。アドレスは、[email protected] レポートをもとに評価を行う。インターンシップ先の仕事を理解したかどうかが30%、企業の抱える課題の原因究明や解決策の検討など研修への取り組み状況が50%、企業の他の社員の方たちとどのように協調して働いたかについてが20%で判断する。 なお、様式等について指示するので、締め切り一週間前までに上記アドレスにメールを送り、指示を仰ぐこと。

    ◎--- テキスト ---◎

     インターンシップなのでテキストの指定はない。

    ◎--- 参考書 ---◎

     指定はない。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     派遣先のホームページやパンフレットなどにより、派遣先の情報を事前に収集しておくこと。

    ◎--- 授業計画 ---◎

     受け入れ先企業によって研修プログラムは全く違うので、成果レポートは独創的な内容になるはずである。また、独りよがりに陥らないためにも、当該講義の担当者の指導を受けるなどレポートのレベルを高める行動を積極的に取ること。 「ベンチャー起業論」でもインターンシップ科目があるが、混同しないように注意すること。

  • 2019-3020000414-02インターンシップB

    木下 敏之

    ◎産経:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000415-01インターンシップC

    期別:集中前期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:実習  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:無し   授業時間割:集中前期  試験時間割:定期試験なし  

    木下 敏之

    ◎--- 概要 ---◎

     この授業は、企業における研修が一日7~8時間として5日以上研修を受けるインターンシップを対象とする。本学では、就職・進路支援センターで受け入れ先企業を紹介しているが、それ以外の組織が主催するインターンシップであっても、5日以上研修を受けるものは評価の対象として認める。

     インターンシップの第一の目的は、職業意識を高めることである。研修的な就業体験は、自己の適性や将来設計について考える良い機会である。結果として、学生と企業のミスマッチを回避でき、労働市場の効率化をもたらし、両者のメリットとなる。 大学の立場からは、この第一の目的は関心事とは必ずしもいえない。だが、このインターンシップ参加は学生生活の質的向上に繋がる。職業適性を知り、将来設計を立てられれば、自分の特性が浮き彫りになり、将来を睨んだ履修科目の選択もでき、受講姿勢も前向きになろう。この学生生活の質的向上が第二の目的である。  この講義は、通常の講義とは履修登録、受講の順序が異なるので注意されたい。通常の講義は、履修登録後に受講し、期末に単位認定を行う。この講義では、受け入れ先企業の決定等に問題があるため、事前に履修登録をしない。2018年度後期授業の登録締め切り後に、例えば冬休みや春休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度前期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。2019年度前期授業の登録締め切り後に、例えば夏休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度後期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。

    ◎--- 到達目標 ---◎

    インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。(知識・理解)

    インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。(技能)

    インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。(態度・志向性)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     1日目の予習としては、事前にインターンシップ先から示された準備に取り組むこと(60分)と、インターンシップ先の歴史、業務内容、組織などを事前に確認すること(60分)。 インターンシップ開始後は、その日の復習として学んだことを自分なりにノートに整理しておくこと(60分)と、次の日の予習としてインターンシップ先から指示されたことを準備しておくこと(60分)。 派遣終了後、単なる感想文ではなく、どのようなことを学んだかについて具体的にレポートを作成するのが全体についての復習である。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     インターンシップ終了後、後期試験初日の1週間前までに担当教員へ成果レポート(3000字以上)を電子メールに添付して提出すること。アドレスは、[email protected] レポートをもとに評価を行う。インターンシップ先の仕事を理解したかどうかが30%、企業の抱える課題の原因究明や解決策の検討など研修への取り組み状況が50%、企業の他の社員の方たちとどのように協調して働いたかについてが20%で判断する。 なお、様式等について指示するので、締め切り一週間前までに上記アドレスにメールを送り、指示を仰ぐこと。

    ◎--- テキスト ---◎

     インターンシップなのでテキストの指定はない。

    ◎--- 参考書 ---◎

     指定はない。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     派遣先のホームページやパンフレットなどにより、派遣先の情報を事前に収集しておくこと。

    ◎--- 授業計画 ---◎

     受け入れ先企業によって研修プログラムは全く違うので、成果レポートは独創的な内容になるはずである。また、独りよがりに陥らないためにも、当該講義の担当者の指導を受けるなどレポートのレベルを高める行動を積極的に取ること。 「ベンチャー起業論」でもインターンシップ科目があるが、混同しないように注意すること。

  • 2019-3020000415-01インターンシップC

    木下 敏之

    ◎産経:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (産業経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生としてふさわしい教養的な知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の産業情勢や経営組織に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、実地調査を行い、その結果を統計分析およびシミュレーションを用いて検証する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、地域社会や経営組織が直面する問題の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 地域社会や経営組織の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

    ◎経済:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)

    3.インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。 (C-2)

    ◎ 経済学 (経済学科)  ディプロマ・ポリシー(DP) A 【知識・理解】 A-1 人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学の諸分野に関して、学生として相応な教養的知識を身につけている。A-2 過去から現在に至るまで、国内外の経済情勢や経済制度に関する知識を有し、それらの異同を説明することができる。A-3 一個人から国家に至るまで、規模の異なる様々な経済活動のメカニズムを理解し、それらに関連する基本的な経済理論を説明することができる。  B 【技能】 B-1 専門的な知識および経済理論の修得を通して、仮説を立て、適切に収集したデータからその仮説について分析する能力を身につけている。B-2 専門的な知識および経済理論の修得を通して、経済情勢、制度およびメカニズムに潜む問題点の原因を究明し、それらの解決策を立案する能力を身につけている。B-3 専門的な知識および経済理論の修得を通して、研究成果を論理的な文章にまとめ、それを他者にもわかりやすく説明できる能力および討論できる能力を身につけている。  C 【態度・志向性】 C-1 経済学とそれに関連する分野で修得した知識や技能にさらなる好奇心と探求心とを持ち続け、それらを実社会において役立たせようとする姿勢を身につけている。C-2 社会の中で自分の役割を理解し、自主的かつ協調性を持ちながら行動する姿勢を身につけている。C-3 異なる社会の文化や価直観を理解する姿勢を身につけている。C-4 心身の健康管理を怠らず、その保持ばかりでなく増進を図ろうとする姿勢を身につけている。

  • 2019-3020000415-02インターンシップC

    期別:集中後期  単位数:2  開講年次: 2   授業形態:実習  実務経験:  科目水準:初級  試験実施:無し   授業時間割:集中後期  試験時間割:定期試験なし  

    木下 敏之

    ◎--- 概要 ---◎

     この授業は、企業における研修が一日7~8時間として5日以上研修を受けるインターンシップを対象とする。本学では、就職・進路支援センターで受け入れ先企業を紹介しているが、それ以外の組織が主催するインターンシップであっても、5日以上研修を受けるものは評価の対象として認める。

     インターンシップの第一の目的は、職業意識を高めることである。研修的な就業体験は、自己の適性や将来設計について考える良い機会である。結果として、学生と企業のミスマッチを回避でき、労働市場の効率化をもたらし、両者のメリットとなる。 大学の立場からは、この第一の目的は関心事とは必ずしもいえない。だが、このインターンシップ参加は学生生活の質的向上に繋がる。職業適性を知り、将来設計を立てられれば、自分の特性が浮き彫りになり、将来を睨んだ履修科目の選択もでき、受講姿勢も前向きになろう。この学生生活の質的向上が第二の目的である。  この講義は、通常の講義とは履修登録、受講の順序が異なるので注意されたい。通常の講義は、履修登録後に受講し、期末に単位認定を行う。この講義では、受け入れ先企業の決定等に問題があるため、事前に履修登録をしない。2018年度後期授業の登録締め切り後に、例えば冬休みや春休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度前期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。2019年度前期授業の登録締め切り後に、例えば夏休みにインターンシップを受けた場合には、2019年度後期のインターンシップの授業を登録し、レポートを提出するという順序となる。

     

    ◎--- 到達目標 ---◎

    インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。(知識・理解)

    インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。(技能)

    インターンシップを通じて働くということが何かを自分なりに学び、組織の中で他者と協調して働く姿勢を身につけること。(態度・志向性)

    ◎--- 授業時間外の学習(予習・復習) ---◎

     1日目の予習としては、事前にインターンシップ先から示された準備に取り組むこと(60分)と、インターンシップ先の歴史、業務内容、組織などを事前に確認すること(60分)。 インターンシップ開始後は、その日の復習として学んだことを自分なりにノートに整理しておくこと(60分)と、次の日の予習としてインターンシップ先から指示されたことを準備しておくこと(60分)。 派遣終了後、単なる感想文ではなく、どのようなことを学んだかについて具体的にレポートを作成するのが全体についての復習である。

    ◎--- 成績評価基準および方法 ---◎

     インターンシップ終了後、前期試験初日の1週間前までに担当教員へ成果レポート(3000字以上)を電子メールに添付して提出すること。アドレスは、[email protected] レポートをもとに評価を行う。インターンシップ先の仕事を理解したかどうかが30%、企業の抱える課題の原因究明や解決策の検討など研修への取り組み状況が50%、企業の他の社員の方たちとどのように協調して働いたかについてが20%で判断する。 なお、様式等について指示するので、締め切り一週間前までに上記アドレスにメールを送り、指示を仰ぐこと。

    ◎--- テキスト ---◎

     インターンシップなのでテキストの指定はない。

    ◎--- 参考書 ---◎

     指定はない。

    ◎--- 履修上の留意点 ---◎

     派遣先のホームページやパンフレットなどにより、派遣先の情報を事前に収集しておくこと。

    ◎--- 授業計画 ---◎

     受け入れ先企業によって研修プログラムは全く違うので、成果レポートは独創的な内容になるはずである。また、独りよがりに陥らないためにも、当該講義の担当者の指導を受けるなどレポートのレベルを高める行動を積極的に取ること。 「ベンチャー起業論」でもインターンシップ科目があるが、混同しないように注意すること。

  • 2019-3020000415-02インターンシップC

    木下 敏之

    ◎産経:A-2,B-2,C-2

    1.インターンシップ先の企業のビジネスモデルを理解し、それを他人にわかりやすく説明できること。 (A-2)

    2.インターンシップ先の企業の抱える課題の原因究明と解決策を立案する能力を身につけること。 (B-2)