春はアゲモノ、blender+αの大発表会

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春はアゲモノ、 Blenderαの大発表会 Model Viewer

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Post on 15-Aug-2015

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Technology


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春はアゲモノ、Blender+αの大発表会

Model Viewer

自己紹介

名前:佐藤雄一

所属:KLab 株式会社(エンジニアリングマネージャー)

Blender歴:90年後半から

● テストモデルの作成● マテリアルやシェーダの検証● 趣味

作品(1)

作品(2)

作品(3)

デモ

開発の動機

● ファイルのやり取りの手間の削減○ オペレーションの時間がチリつも○ ファイルの取り違えミス

● 実機確認の手間の削減○ ファイルの取り違えミス○ 開発のビルドの手間の削減○ クリエイティブのビルド待ちの削減

● 空いた時間で品質向上!

当初の仕様

 DCC ツールから直接、端末にデータを転送、確認が出来るようにする

開発手順その1

1. Unity 上で受信した文字列を表示するだけのサーバを立てる

2. Pharo からソケット接続して文字列を送信3. Unity 上でデータ受信を確認

開発手順その2

1. Unity 上で受信したファイルを保存(インポート)するサーバを立てる

2. Pharo からソケット接続してファイルを送信3. Unity 上でデータ受信、インポートを確認

開発手順その3

1. Unity エディタ上でやっていたことをアプリで確認す…

モデルデータのインポート

Unity エディターの機能でしたー

(つまり実行環境ではインポート出来ない!

1. DCC ツールから Unity へデータを転送2. Unity の状態が自動的に端末のアプリと同期

次の仕様

インポート 同期

NetworkView での同期

Network.Instantiate()「ネットワークビューを手動で適切に割り当てることを心配する必要がありません。バックグラウンドで自動的に処理されます。」

簡単ー!

ところが

同期されるのは

● Transform(位置)● Animation(アニメーション)● Rigidbody(物理)● MonoBehaviour(コンポーネント)だけで、モデルデータの同期はされない!

1. DCC ツールから Unity へデータを転送2. Unity で転送した Assetを AssetBundle 化3. AB 化したデータを端末アプリに転送

次の仕様

インポート AB化して転送

改めて開発手順その3

1. AssetBundle を受信、インスタンス化する Viewer サーバを立てる

2. Unity サーバで AssetBundle 化して Viewer サーバに送信 → 受信 → 表示の流れを確認

3. Pharo → Unity → 端末の流れを確認

開発手順その4

1. Blender 用プラグインの開発2. Blender → Unity → 端末の流れを確認3. Maya 用プラグインの開発4. Maya → Unity → 端末の流れを確認

小さな(出来る)ことからコツコツと

おしまい

ご質問、ご意見あればお願いします。