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AN1627 AP-RZA2-0A DRPサンプルプログラム解説 ©2020 ALPHA PROJECT Co.,LTD
1. 概要 ...................................................................................................... 2
1.1 概要 .......................................................................................................................... 2 1.2 動作モード .................................................................................................................. 2 1.3 開発環境について ......................................................................................................... 4 1.4 ワークスペースについて................................................................................................. 4 1.5 本サンプルプログラムについて ........................................................................................ 5
2. サンプルプログラムの構成 .......................................................................... 6
2.1 フォルダ構成 ............................................................................................................... 6 2.2 ファイル構成 ............................................................................................................... 6
3. AP-RZA2-0A サンプルプログラム ............................................................... 8
3.1 ビルド・デバッグ方法 ................................................................................................... 8 3.1.1 プロジェクトのインポート ....................................................................................... 8 3.1.2 プロジェクトのビルド ............................................................................................ 10 3.1.3 RAM 上でのデバッグ .............................................................................................. 11 3.1.4 ROM 上でのデバッグ ............................................................................................. 15
3.2 動作説明 .................................................................................................................... 19 3.2.1 サンプルプログラム概要 ......................................................................................... 19
3.3 RAM 動作時のメモリマップ ........................................................................................... 20 3.4 ROM 動作時のメモリマップ ........................................................................................... 22
AP-RZA2-0A
DRP サンプルプログラム解説 1.3 版 2020年06月01日
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1. 概要
1.1 概要
本アプリケーションノートでは、AP-RZA2-0A に付属するサンプルプログラムについて解説します。
本サンプルプログラムの概要を以下に記します。
1.2 動作モード
本サンプルプログラムは、AP-RZA2-0A で動作します。CPU 動作モードは下記のようになっています。
モードの設定方法等につきましては、「AP-RZA2-0A ハードウェアマニュアル」をご覧ください。
なお、下記条件以外で動作させる場合には、ソースファイルやコンパイラオプションなどを変更する必要があります。
RAM 動作をする場合
ブートモード : SD カードからブート
ROM 動作をする場合
ブートモード : QSPI シリアル FlashROM からブート
サンプルプログラム 動作内容
FreeRTOS サンプルプログラム ・FreeRTOS
・タイマ割り込み
・DRP
・MIPI カメラ入力
・LCD 出力
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JP8
JSW1
JSW2
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CPU ボードの設定を製品出荷時の設定とし、使用方法に合わせて以下の各ジャンパ・スイッチの設定を行ってください。
1.3 開発環境について
本サンプルプログラムは統合開発環境 e2 studio を用いて開発されています。
サンプルプログラムに対応する開発環境、コンパイラ、デバッガのバージョンは次のとおりです。
ソフトウェア バージョン 備考
e2 studio 7.3.0 -
GCC ARM Embedded 6.3.1.20170620 -
デバッガ バージョン 備考
J-Link 6.40 Segger Microcontroller Systems 社
1.4 ワークスペースについて
本サンプルプログラムのプロジェクトフォルダは次のフォルダに格納されています。
サンプルプログラム フォルダ
DRP
サンプルプログラム
プロジェクトフォルダ
\sample\ap_rza2_0a_drp
<JSW1 設定>
SPI :QSPI シリアル FlashROM からブート
SD :SD カードからブート
・JSW1
SD - SPI
BO
OT
・JSW2
JSW2
USB SEL
FU
NC
- HO
ST
<JSW2 設定>
HOST :USB CH0 を HOST として使用
FUNC :USB CH0 を FUNCTION として使用
・JP8
JP8
<JP8 設定>
短絡 :CMOS カメラにクロックを供給しない(出荷時設定)
オープン :CMOS カメラにクロックを供給する
※半田ジャンパの設定に関しては、ハードウェアマニュアルを
ご覧ください。
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1.5 本サンプルプログラムについて
本サンプルプログラムは、ルネサス エレクトロニクス株式会社提供のミドルウェアおよびドライバを AP-RZA2-0A に
移植しています。 入手につきましては、ルネサス社ウェブサイトの下記ページにて、検索を行ってください。
https://www.renesas.com/jp/ja/products/microcontrollers-microprocessors/rz/rza/rza2m.html#sampleCodes
● サンプルプログラム
・資料名
RZ/A2M グループ RZ/A2M Simple Applications Package
・DRP ダイナミックローディングサンプルプログラム 2 (rza2m_drp_dynamic_sample2_freertos_gcc)
<r01an4494 Rev 3.01>
(※)資料をダウンロードする際にはルネサス エレクトロニクス株式会社の My Renesas への登録が必要となります。
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2. サンプルプログラムの構成
2.1 フォルダ構成
サンプルプログラムは下記のようなフォルダ構成になっています。
sample
ap_rza2_0a_drp サンプルプログラムプロジェクトフォルダ
.setting プロジェクト環境設定フォルダ
generate e2 studio で自動生成したファイル格納フォルダ
・・・
HardwareDebug RAM 動作用ワークフォルダ
Release ROM 動作用ワークフォルダ
src ソースファイルフォルダ
freertos FreeRTOS フォルダ
・・・
renesas アプリケーションフォルダ
・・・
user_prog アプリケーションフォルダ
・・・
2.2 ファイル構成
サンプルプログラムは以下のファイルで構成されています。
<\sample フォルダ内>
ap_rza2_0a_drp ・・・ AP-RZA2-0A DRP サンプルプログラムプロジェクト
フォルダ
<\sample\ap_rza2_0a_drp フォルダ内>
.cproject ・・・ CPROJECT ファイル
.project ・・・ PROJECT ファイル
Makefile.targets ・・・ Make ファイル
ap_rza2_0a_drp
HardwareDebug.jlink
・・・ RAM デバッグ用ファイル
ap_rza2_0a_drp Release.jlink ・・・ ROM デバッグ用ファイル
ap_rza2_0a_drp.scfg ・・・ スマートコンフィギュレータファイル
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<\sample\ap_rza2_0a_drp\generate フォルダ内>
linker_script_ram.ld ・・・ RAM 動作用リンカスクリプトファイル
linker_script_rom.ld ・・・ RAM 動作用リンカスクリプトファイル
<\sample\ap_rza2_0a_drp\HardwareDebug フォルダ内>
ap_rza2_0a_drp.map ・・・ サンプルプログラム RAM 動作用マップファイル
ap_rza2_0a_drp.srec ・・・ サンプルプログラム RAM 動作用モトローラファイル
ap_rza2_0a_drp.elf ・・・ サンプルプログラム RAM 動作用 elf ファイル
コンパイル後フォルダが生成され、フォルダ下にオブジェク
トファイル等が生成されます。
<\sample\ap_rza2_0a_drp\Release フォルダ内>
ap_rza2_0a_drp.map ・・・ サンプルプログラム ROM 動作用マップファイル
ap_rza2_0a_drp.bin ・・・ サンプルプログラム ROM 動作用バイナリファイル
ap_rza2_0a_drp.elf ・・・ サンプルプログラム ROM 動作用 elf ファイル
コンパイル後フォルダが生成され、フォルダ下にオブジェク
トファイル等が生成されます。
<\sample\ap_rza2_0a_drp\src\user_prog フォルダ内>
lcdkit ・・・ LCD-KIT ドライバフォルダ
riic ・・・ RIIC 処理ファイルフォルダ
common.c ・・・ 共通ファイル
common.h ・・・ 共通ヘッダファイル
main.c ・・・ Main ファイル
sdram_init.c ・・・ SDRAM 初期化ファイル
hyperram_init.c ・・・ HyperRAM 初期化ファイル
<\sample\ap_rza2_0a_drp\src\renesas\application フォルダ内>
common ・・・ common フォルダ
inc ・・・ インクルードファイルフォルダ
dat.asm ・・・ DRP 設定ファイルリンク用 asm ファイル
r_bcd_camera.c ・・・ アプリケーションファイル
r_bcd_lcd.c ・・・ LCD アプリケーションファイル
r_bcd_main.c ・・・ DRP サンプルメインアプリケーションファイル
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3. AP-RZA2-0A サンプルプログラム
3.1 ビルド・デバッグ方法
3.1.1 プロジェクトのインポート
① e2 studio を起動し、メニューバーの[ファイル]→[インポート]を選択します。
② [既存のプロジェクトをワークスペースへ]を選択し[次へ]を選択します。
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③ [ルート・ディレクトリーの選択]を選択し、[参照]からサンプルプログラムのフォルダを選択した後、
[終了]を選択します。
④ ナビゲータウィンドウにサンプルプログラムのプロジェクトが追加されていることを確認します。
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3.1.2 プロジェクトのビルド
① LCD キットの選択
アイコン横の矢印をクリックすることでコンフィグレーションごとのビルドが可能です。
本サンプルプログラムは、デフォルトで LCD-KIT-B01 で動作するように設定されています。
LCD-KIT-B02 上で動作を確認したい場合は、下記ソースコードの赤字の値を「LCD_KIT_B02」に変更してください
\sample\ap_rza2_0a_drp\src\user_prog\lcdkit\lcdkit.h(31 行目)
AP-RZA2-0A と接続した LCD-KIT と、プロジェクトで設定した使用 LCD-KIT に相違がないように
マクロの変更とビルドには十分ご注意ください。
② ツールバーからビルドアイコンを選択します。
アイコン横の矢印をクリックすることでコンフィグレーションごとのビルドが可能です。
構成が HardwareDebug の場合、\HardwareDebug ワークフォルダに RAM 動作用のオブジェクトファイルが、
Release の場合、\Release ワークフォルダ内に ROM 動作用のオブジェクトファイルが生成されます。
e2 studio の詳細な使用方法に関しては e2 studio のマニュアルを参照してください。
#define LCD_KIT_SELECT (LCD_KIT_B01)
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3.1.3 RAM 上でのデバッグ
① [「デバッグ」 パースペクティブ]をクリックし、デバッグ画面へ移行します。
② ツールバーからデバッグアイコンを選択します。 アイコン横の矢印をクリックすることでデバッグの構成設定が可能です。 本書ではデバッグ構成を新規作成する手順を解説します。
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③ [Renesas GDB Hardware Debugging]を選択した後、構成を新規作成します。
④ [接続]タブを開き、[名前]・[プロジェクト]・[C/C++ アプリケーション]を設定します。
設定例は以下の画面をご参考ください。
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⑤ [Debugger]タブを選択し、
[Debugger hardware]に [J-Link ARM]、Target Device に [R7S921053]を選択し、
同時に [Connection Settings]タブの接続設定をすべて「いいえ」に設定してください。
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⑥ 「適用」ボタンを押して構成を保存した後、ボードに電源を投入してから「デバッグ」ボタンを押します。
⑦ デバッガがターゲットに接続された後、デバッグを行います。
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3.1.4 ROM 上でのデバッグ
ROM デバッグを行う際には、事前にアプリケーションノート
「AN1628 AP-RZA2-0A シリアル FlashROM の書き込み方法」を参考に、
ボード上のシリアルフラッシュに ROM デバッグ用サンプルプログラムを書き込む必要がございます。
① [「デバッグ」 パースペクティブ]をクリックし、デバッグ画面へ移行します。
② ツールバーからデバッグアイコンを選択します。 アイコン横の矢印をクリックすることでデバッグの構成設定が可能です。 本書ではデバッグ構成を新規作成する手順を解説します。
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③ [Renesas GDB Hardware Debugging]を選択した後、構成を新規作成します。
④ [接続]タブを開き、[名前]・[プロジェクト]・[C/C++ アプリケーション]を設定します。
設定例は以下の画面をご参考ください。
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⑤ [Debugger]タブを選択し、
[Debugger hardware]に [J-Link ARM]、Target Device に [R7S921053]を選択し、
同時に [Connection Settings]タブの接続設定をすべて「いいえ」に設定してください。
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⑥ [Startup]タブを選択し、
[イメージとシンボルをロード]設定内の [ロード・タイプ]を [シンボルのみ]に設定します。
⑦ 「適用」ボタンを押して構成を保存した後、ボードに電源を投入してから「デバッグ」ボタンを押します。
⑧ デバッガがターゲットに接続された後、デバッグを行います。
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3.2 動作説明
3.2.1 サンプルプログラム概要
サンプルプログラムは、下記の動作を行います。
● MIPI カメラから画像を取得し、DRP によりグレイスケール化、ノイズ除去、コーナー検出を行います。
LCD-KIT-B01 画面上に、DRP で処理した画像を表示します。
① MIPI カメラから画像を取得し、DRP によりグレイスケールに変換します。
② グレイスケールに変換した画像に、DRP によりノイズ除去を行います。
③ DRP によって処理を行った画像を元に、コーナー(角)の検出を行います。
処理した画像とコーナー検出の結果を、LCD に表示します。
①~③を繰り返し行います。
<イメージ>
<イメージ>
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3.3 RAM 動作時のメモリマップ
メモリマップを以下に示します。
H'FFFF_FFFF IO 領域
H'FFFF_0000
H'FFFE_FFFF 予約領域
H'FD00_0000
H'FCFE_FFFF IO 領域
H'FCFF_0000
H'FCFD_FFFF 予約領域
H'FC04_0000
H'FC03_FFFF IO 領域
H'FC00_0000
H'FBFF_FFFF 予約領域
H'F000_2000
H'F000_1FFF Cortex A9 プライベート
領域
H'F000_0000
H'EFFF_FFFF 予約領域
H'EB00_0000
H'EAFF_FFFF IO 領域
H'EA00_0000
H'E9FF_FFFF 予約領域
H'E824_0000
H'E820_FFFF IO 領域
H'E822_0000
H'E81F_FFFF 予約領域
H'E805_0000
H'E801_FFFF IO 領域 H'823FFFFF VRAM
H'E802_0000 H'80289000
H'DFFF_FFFF 予約領域
H'80288FFF CHACHED_RAM
H'E000_0000 H'80138000
H'803F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ4
H'80137FFF ROM
H'8030_0000 H'80038000
H'802F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ3
H'80037FFF STACK
H'8020_0000 H'80028000
H'801F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ2
H'80027FFF HARDWARE_INIT_RAM
H'8010_0000 H'80024000
H'800F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ1
H'80023FFF MMU_PAGE_TABLE
H'8008_0000 H'80020000
H'8007_FFFF 大容量内蔵RAM ページ0
H'8001FFFF UNCACHED_RAM
H'8000_0000 H'80000000
H'7FFF_FFFF
予約領域
H'7000_0000
H'6FFF_FFFF OctaRAM™空間
H'6000_0000
H'5FFF_FFFF OctaRAM™空間
H'5000_0000
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H'4FFF_FFFF HyperRAM™空間
H'4000_0000
H'3FFF_FFFF HyperRAM™空間
H'3000_0000
H'2FFF_FFFF SPI マルチ I/O バス空間
H'2000_0000
H'1FFF_FFFF 予約領域
H'1F80_9000
H'1F80_8FFF IO 領域
H'1F80_8000
H'1F80_7FFF 予約領域
H'1F80_1000
H'1F80_0FFF IO 領域
H'1F80_0000
H'1F7F_FFFF 予約領域
H'1F40_2000
H'1F40_1FFF IO 領域
H'1F40_1000
H'1F3F_FFFF 予約領域
H'1F40_0000
H'1F00_2FFF IO 領域
H'1F00_3000
H'1BFF_FFFF 予約領域
H'1C00_0000
H'17FF_FFFF CS5 空間
H'1400_0000
H'13FF_FFFF CS4 空間
H'1000_0000
H'0FFF_FFFF CS3 空間
H'0C00_0000
H'0BFF_FFFF CS2 空間
H'0800_0000
H'07FF_FFFF CS1 空間
H'0400_0000
H'03FF_FFFF CS0 空間
H'0000_0000
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3.4 ROM 動作時のメモリマップ
メモリマップを以下に示します。
H'FFFF_FFFF IO 領域
H'FFFF_0000
H'FFFE_FFFF 予約領域
H'FD00_0000
H'FCFE_FFFF IO 領域
H'FCFF_0000
H'FCFD_FFFF 予約領域
H'FC04_0000
H'FC03_FFFF IO 領域
H'FC00_0000
H'FBFF_FFFF 予約領域
H'F000_2000
H'F000_1FFF Cortex A9 プライベート
領域
H'F000_0000
H'EFFF_FFFF 予約領域
H'EB00_0000
H'EAFF_FFFF IO 領域
H'EA00_0000
H'E9FF_FFFF 予約領域
H'E824_0000
H'E820_FFFF IO 領域
H'E822_0000
H'E81F_FFFF 予約領域
H'E805_0000
H'E801_FFFF IO 領域
H'E802_0000
H'DFFF_FFFF 予約領域
H'803FFFFF VRAM
H'E000_0000 H'80289000
H'803F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ4
H'80288FFF CACHED_RAM
H'8030_0000 H'80038000
H'802F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ3
H'80037FFF STACK
H'8020_0000 H'80028000
H'801F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ2
H'80027FFF HARDWARE_INIT_RAM
H'8010_0000 H'80024000
H'800F_FFFF 大容量内蔵RAM ページ1
H'80023FFF MMU_PAGE_TABLE
H'8008_0000 H'80020000
H'8007_FFFF 大容量内蔵RAM ページ0
H'8001FFFF UNCACHED_RAM
H'8000_0000 H'80000000
H'7FFF_FFFF
予約領域
H'7000_0000
H'6FFF_FFFF OctaRAM™空間
H'6000_0000
H'5FFF_FFFF OctaRAM™空間
H'5000_0000
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H'4FFF_FFFF HyperRAM™空間
H'4000_0000
H'3FFF_FFFF HyperRAM™空間
H'3000_0000
H'2FFF_FFFF
SPI マルチ I/O バス空間
H'20FFFFFF ROM
H'2000_0000 H'20000000
H'1FFF_FFFF 予約領域
H'1F80_9000
H'1F80_8FFF IO 領域
H'1F80_8000
H'1F80_7FFF 予約領域
H'1F80_1000
H'1F80_0FFF IO 領域
H'1F80_0000
H'1F7F_FFFF 予約領域
H'1F40_2000
H'1F40_1FFF IO 領域
H'1F40_1000
H'1F3F_FFFF 予約領域
H'1F40_0000
H'1F00_2FFF IO 領域
H'1F00_3000
H'1BFF_FFFF 予約領域
H'1C00_0000
H'17FF_FFFF CS5 空間
H'1400_0000
H'13FF_FFFF CS4 空間
H'1000_0000
H'0FFF_FFFF CS3 空間
H'0C00_0000
H'0BFF_FFFF CS2 空間
H'0800_0000
H'07FF_FFFF CS1 空間
H'0400_0000
H'03FF_FFFF CS0 空間
H'0000_0000
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商標について ・FreeRTOS™は Amazon Web Services, Inc.の登録商標、商標または商品名称です
・RZ および RZ/A2M は、ルネサス エレクトロニクス株式会社の登録商標、商標または商品名称です
・e2 studio は、ルネサス エレクトロニクス株式会社の登録商標、商標または商品名称です。
・その他の会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ご注意
・本文書の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有します。
・本文書の内容を無断で転載することは一切禁止します。
・本文書に記載されている内容についての質問等のサポートは一切受け付けておりませんのでご了承ください。
・本文書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点、誤りなどお気付きの点がありましたら弊社までご連絡
ください。
・本サンプルプログラムに関して、Arm 社およびルネサス エレクトロニクス株式会社への問い合わせはご遠慮ください。
・本文書の内容に基づき、アプリケーションを運用した結果、万一損害が発生しても、弊社では一切責任を負いませんのでご了承くださ
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