株式会社 青汁「青じろう」信州発の ぷらんつ 青汁で健康を提案 · 2019. 5....

Post on 30-Sep-2020

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 これらの当センターの支援の結果、大手百貨店、大手スーパーなどで複数の青汁商品が採用された。また、高速自動車道のサービスエリア7箇所、各地の道の駅で採用されるなど、展示商談会により多くの商談が成立し、現在も銀座NAGANOをはじめ7社と継続的な取引が行われている。 「青じろう」は、同社の青汁をイメージさせるブランド名として広く認知されつつある。 今後は、さらに同社独自の商品開発の継続と、同社独自の販売方法を確立し、健康県信州発の青汁として全国へ発信されることが期待される。

 「ぷらんつ」は、青汁に特化した企業である。独自ノウハウにより青汁を開発し、青汁専用の製造設備を導入している。青汁専用の設備とすることで、従来にない青汁の製造が自社で可能となった。食品添加物、増量剤を一切使用しない青汁「青じろう」

シリーズは青汁14品種をラインナップするまでになった。また、無添加青汁の製造技術とオーダーメイド青汁の製造方法で特許を取得するなど、オリジナル技術の開発と知的財産権の取得にも力を入れている。 販売面では、店頭販売や百貨店、スーパーへの卸売のほか、自社通販を行っており、差別化された商品群により業績を伸ばしてきた。さらに販売面をより強化するために、当センターに相談があり、自社ブランドの確立および販路開拓の支援を行った。

 当センターでは、同社の展示商談会出展経験が浅いことから、取引先の開拓と市場ニーズを収集してもらうため、当センター主催の「商談会」への出展を勧めた。「おいしいフード商談会」「うまいもの商談会」「食の縁結び」「逆商談会」など月に一回ペースでほぼ全ての商談会に出展した。その結果、同社の一味違った「青汁」は多くのバイヤーから注目された。 また、当センターでは、同社が独自の青汁製造技術を保有している強みを活かし、商品群に統一感を持たせるため、青汁の統一ブランドの構築を助言した。地域資源製品開発支援センターによる支援のもとロゴマーク「信州青じろう」を定め、以降商品

群に「青じろう」のロゴマークが記載された。 また、「重点支援事業者」として、専門家による個別相談を実施し、経営方針の確認、商品開発の方向性、販路のアドバイス等を行った。

株 式 会 社ぷ ら ん つ

青汁の製造・販売

事  業  内  容

 長野県中小企業振興センターをはじめ支援機関の皆様のおかげで、当社の進むべき道が整理され、自社ブランドおよび販売ルート開拓の基礎ができました。商談会や店頭販売を通して、青汁に対するお客様の意識やニーズを認識できたことは大きな収穫でした。今後も当社にしかできない青汁を開発し、多くの方に「健康」を提供していきたいと思います。今後ともご支援をお願いいたします。

 「青汁一直線!」の当社は平成27年創業で、青汁を製造販売。いのちを感じる青汁を目指して、自社の製造設備で青汁を製造し、通信販売、百貨店、スーパーでの販売などを行っている。

青汁「青じろう」信州発の青汁で健康を提案

代表取締役 北林 広巳 氏

駒ヶ根市

企業の現状

支援内容(連携支援機関を含む)

支援の結果・成果

企業data代 表 者 北林 広巳

所 在 地 駒ヶ根市赤穂8190-25

従業員数 3名

連 絡 先 0265-95-3455

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