6.課題の設定 - 東海大学1 授業支援システム(open...
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1 授業支援システム(Open LMS)利用マニュアル Ver.2.0(2020/01/21 更新)
6.課題の設定 「課題」機能とは、レポート課題を提示して提出を受ける機能です。
履修者から提出されたレポートに対して、フィードバックや評価を行うことができます。
6.1 ファイルの置き方(課題の作成)
セクションを選択し、新しい課題を設定する方法の手順です。
6.1.1 一般
1.コースを開き、「編集モードの開始」をクリック
2.「課題」を作成したいセクションの「アクティビティまたはリソースを追加する」をクリック
3.「課題」をクリック
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4.新しい課題の追加画面で、「課題名」、「説明」を入力する。必要であれば「追加ファイル」の添
付を行う。
6.1.2 利用
開始日時、終了日時、遮断日時、評定のリマインダ日付を設定します。チェックボックスにチェッ
クした場合に日時の指定が有効になります。
➢ 開始日時:チェックボックスのチェックを入れた場合、学生はこの日時以前に提出するこ
とはできません。チェックを外した場合、学生は今すぐ提出することができます。
➢ 終了日時:提出の受付終了日を指定します。チェックボックスのチェックを外した場合、
課題提出期限が設定されず、履修者はいつまでも提出が可能となります。
また、終了日時を過ぎても課題の提出は可能です。終了日時を過ぎた後の提出には遅
延フラグが付き、教員側で確認ができます。
➢ 遮断日時:設定した場合、課題機能が完全にシャットダウンし、この日時以降、教員が
延長を受け付けない限り提出を受け付けません。
➢ 次の日時までに私に評定を思い出させる:提出に対して評定を完了する日だとリマイン
ドする日です。指定しておくと教員のトップページに評定が必要な旨を通知します。
★常に説明を表示する:開始日時以前にも説明を表示するか否かを設定します。無効にすると、
「説明」は開始日時以降のみ学生に表示されます。
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6.1.3 提出タイプ
提出タイプを指定します。
➢ オンラインテキスト:リッチテキストの直接入力による提出を許可します。
➢ ファイル提出:ファイルのアップロードによる提出を許可します。
➢ 語数制限:学生が提出することのできる最大語数を設定します。オンラインテキスト入力
が有効かつ、語数制限が有効になっている時に利用可能です。
この機能では「英語の単語の語数制限」はできますが、「日本語の文字数制限」はでき
ないので注意が必要です。
➢ 最大アップロードファイル数:「ファイル提出」を有効にした場合、提出できるファイルの上
限を設定します。(最大 20ファイル)
➢ 最大提出サイズ:提出できるファイルのサイズ上限を設定します。(最大 100MB)
※ 学生がコースやアクティビティ1回に対してアップロードできる上限は 100MBです。
➢ 許可されるファイルタイプ:拡張子のリストを選択することで制限できます。フィールドを
空のままにすると、すべてのファイルタイプが許可されます。
6.1.4 フィードバックタイプ
提出課題に対してフィードバックできるようにするのか、またそのタイプを設定します。タイプを
すべて設定することも可能です。
➢ フィードバックコメント:評価者はそれぞれの提出課題にフィードバックコメントを残すこと
ができます。
➢ PDF注釈:PDFに注釈文言を入れてフィードバックを作成することができます。
➢ フィードバックファイル:評価者はそれぞれの提出課題にフィードバックファイルをアップ
ロードすることができます。
➢ オフライン評定ワークシート:課題評定時に学生評点のワークシートをダウンロードおよ
びアップロードできるようになります。
➢ コメントインライン:提出された課題をインラインコメントのかたちでフィードバックができま
す。
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6.1.5 提出設定
課題提出時のオプションを選択できます。
➢ 学生に提出ボタンのクリックを求める:「Yes」とした場合、学生は課題を提出する際に
提出ボタンをクリックする必要があります。この設定により学生は、システム上に下書き
バージョンの課題を保持することができます。学生は「提出を編集する」や「提出を削除
する」ボタンにより、下書きを何度でも変更・削除可能です。提出する際は「課題を提出
する」ボタンをクリックすることで提出が完了します。提出後の編集はできなくなります。
学生の課題提出後に、設定が「No」から「Yes」に変更された場合、提出は最終提出とし
て再評定されます。
➢ 学生に提出同意書の同意を求める:「Yes」とした場合、学生は課題を提出する際に提出
ボタンをクリックする必要があります。この設定により学生は、システム上に下書きバー
ジョンの課題を保持することができます。学生の課題提出後に、設定が「No」から「Yes」
に変更された場合、提出は最終提出として再評定されます。
学生に提出同意書の同意を求める:「Yes」とした場合、あらかじめ用意された同意書を
学生に表示し、同意を求めてから提出させます。
➢ 提出再オープン:課題を再度提出することを選択できます。
「なし」:学生の提出を再オープンすることはできません。
「手動」:学生の提出を教員により再オープンすることができます。
「合格するまで自動」:この課題に設定された評価表内(評価表セットアップセクション)の
合格点に到達するまで学生の提出は自動的に再オープンされます。
※提出再オープン機能につきましては、マニュアル「5-3-2.課題再オープン」をご参照く
ださい。
➢ 最大提出回数:履修者が試みることのできる最大提出回数です。この回数に達した場
合、提出物はもう開くことはできなくなります。「提出再オープン」を「なし」とした場合、設
定できません。
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6.1.6 グループ提出設定
グループ提出の設定を行います。
➢ 学生がグループで提出する:「Yes」とした場合、学生はデフォルトのグループまたはカス
タムグルーピングに基づきチーム分けされます。グループ提出はグループメンバーに共
有されます。また、すべてのグループメンバーはそれぞれ提出の変更を閲覧することが
できます。
➢ 提出にグループを必要とする:「Yes:とした場合、グループのメンバーではないユーザは
提出ができません。この設定を有効にするには、⑦-1-5「提出設定」/「学生に提出ボタン
のクリックを求める」で「Yes」とする必要があります。
➢ グループメンバーすべての提出を必要とする:「Yes」とした場合、グループ提出が提出さ
れたとみなされるには、グループメンバー全員が提出ボタンをクリックする必要がありま
す。無効の場合、メンバーの誰かが提出ボタンをクリックした時点でグループ提出は提
出されたとみなされます。
➢ 学生のグルーピング:設定しない場合、デフォルトのグループが割り当てられます。グル
ープの作成方法は、リファレンスマニュアル「5-10. グループを作る」を参照してくださ
い。
6.1.7 通知
課題提出後の通知を選択できます。
➢ 評定者に提出を通知する:「Yes」とした場合、履修者が課題を提出した時点で評定者に
メッセージが送信されます。
➢ 提出遅延に関して評定者に通知する:「Yes」とした場合、履修者が提出遅延した時点で、
評定者にメッセージが送信されます。
➢ 【学生に通知する】のデフォルト設定:評定フォームの「学生に通知する」チェックボック
スのデフォルト値を設定します。
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6.1.8 評点
評定を設定します。
◇評点
➢ なし:評点タイプの設定をしません。
➢ 尺度:【尺度」ドロップダウンリストから尺度を選択して下さい。
➢ 評点:【最大評点】に評点の値を設定して下さい。
◇ブラインド評定:「Yes」に設定した場合、評定者から学生の個人情報を閲覧することができなく
なります。該当の課題に対して、提出や評価をされた時点で、この設定の変更は行えなく
なります。
代わりに、ランダムに生成された参加者 ID が割り当てられます。【学生の個人情報を公開
する】を許可しない限り、学生は評点を確認することができません。(フィードバックコメント
や PDF注釈、フィードバックファイルは公開されます。)
※【学生の個人情報を公開する】の設定方法は、次ページ<ブランド設定を有効とした場合の
学生への評点の公開方法>を参照ください。
◇採点者の個人情報を学生に表示しない:「Yes」とした場合、課題提出物を評定するユーザの
個人情報が表示されないので、学生は誰が自分の提出物を採点したか知ることができま
せん。この設定は評定ページのコメントボックスには影響しません。
◇採点ワークフローを使用する:
「No」とした場合、評点入力画面で評点やフィードバックコメントを入力し、「変更を保存する」
もしくは「保存して次を表示する」をクリックした時点で学生は評点やフィードバックコメント
を閲覧可能となります。
「Yes」とした場合、評点は学生に開示される前にワークフローステージに入るため、採点
者が一連の評点を同じタイミングですべての学生に開示することができます。また、学生に
対して、提出課題の評価の進捗状況を知らせることができます。ワークフローステージは、
「未採点・採点中・採点完了・レビュー中・リリース準備完了・リリース」から選択可能です。
学生へ評点結果を開示するには、「リリース」とする必要があります。
この機能は、大規模なクラスや複数の教員・チューターが分担して採点するような場合、採
点項目が多い場合に効果的です。
比較的小規模なクラスや結果を開示する日が確定している場合には、成績表の設定で、
当該課題を非表示にしておき、採点がすべて終了した時点で表示するに戻すと効果的で
す。
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※詳細は、「6.3.1 課題の評価(個別評定)―★メモ2」を参照して下さい。
★学生の評定表に評点を表示させるには、「学生の個人情報を公開する」を実行する必要が
あります。また、採点ワークフローがリリース済みであっても、ブラインド設定を「Yes」にし
ており、「学生の個人情報を公開する」を実行していない場合は、学生の評定表に評点は
反映されません。(フィードバックコメントのみ公開されます)設定方法は以下を参照してく
ださい。
<ブランド設定を有効とした場合の学生への評点の公開方法>
① 該当課題の【設定】(歯車マーク)をクリック(1)し、「学生の個人情報を公開する」を選択
(2)します。
② 【続ける】を選択します。
③ 下図のように、学生の評定表に、評点、評点日時、評点者が表示されます。(「採点者の
個人情報を学生に表示しない」を「はい」としている場合、評定者は公開されません。)
①
②
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◇採点割り当てを使用する:「採点ワークフロー」を有効にしたときのみ使用可能です。
「Yes」とした場合及び採点ワークフローを有効にした場合、個別の学生に採点者を割り当て
ることができるようになります。
6.1.9 モジュール共通設定
各種設定をします。
◇ 利用:活動またはリソースの利用設定をします。
➢ コースページに表示する:履修者は活動またはリソースを利用できます(アクセス制限が
設定されている場合はそれに従う)。
➢ 学生に対して非表示にする:非表示の活動を表示する権限をもつユーザだけが利用で
きます。(デフォルトでは教員、または編集権限のない教員のロールが割り当てられた
ユーザ)
➢ 利用可能にするがコースページには表示しない:コースページには表示しないため、活
動またはリソースへのリンクを、ページリリソースなどの別の場所から提供する必要が
あります。活動は評定表やその他のレポートには表示されます。
◇ID ナンバー:評定計算を行う際の活動を識別する手段となります。評定計算に活動が含
まれていない場合、IDナンバーフィールドを空白のままにすることができます。
◇グループモード
➢ グループなし
➢ 分離グループ:それぞれのグループメンバーはそのグループ内のみ閲覧可能です。
➢ 可視グループ:グループメンバーでないグループは作業できませんが、閲覧は可能です。
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6.1.10 利用制限
アクセス制限を設定することができます。
➢ 活動完了:学生は別の活動を完了(または未完了に)する必要があります。
➢ 日付:指定された日時まで(から)アクセスを制限します。
➢ 評点:指定された評定に達した(または達しなかった)ユーザのみアクセス可能にします。
➢ ユーザプロファイル:学生のプロファイルフィールドをベースにアクセスをコントロールし
ます。
➢ グループ:指定されたグループまたはグループすべてに属している学生のみ許可します。
➢ グルーピング:指定されたグルーピング内のグループに属している学生のみ許可します。
➢ ユーザプロファイル:学生のプロファイルを元にアクセスをコントロールします。
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➢ リリースコード:指定のコースアイテムについて、特定のリリースコードを学生が取得す
るまで利用することができません。
➢ 制限セット:複数の制限を入れ子にすることで、複雑な条件を適用することができます。
6.1.11 活動完了
活動が完了した場合、コースページの活動名の横にチェックが表示されます。
◇完了トラッキング
➢ 活動完了を表示しない
➢ ユーザが手動で活動を完了マークできる:手動で活動完了がトラッキングされます。
➢ 条件を満たした場合、活動完了を表示する:自動で活動完了がトラッキングされます。複
数のコンディションを設定することができますが、その場合、すべてのコンディションに合
致した時のみ活動が完了したとみなされます。
◇閲覧を必要とする:完了トラッキングで「条件を満たした場合、活動完了を表示する」を指定
した場合、表示されます。
◇評定を必要とする:完了トラッキングで「条件を満たした場合、活動完了を表示する」を指定
した場合、表示されます。
◇期待される完了日:有効にした場合、期待される活動完了日を指定することができます。
6.1.12 コンピテンシー
活動にリンクされているコースコンピテンシーです。教員はどのコンピテンシーをコース内で教え
るか「コース管理>コースコンピテンシー」でリスト作成することができます。教員はコースでコンピ
テンシーを追加・削除することができます。どのコンピテンシーがどの活動にリンクされているか確
認することもできます。教員がコンピテンシー名をクリックすることにより当該コンピテンシーの評
定ページに移動します。
6.1.13 保存
画面下部の「保存してコースに戻る」もしくは「保存して表示する」をクリックします。
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6.2 課題の回収方法
6.2.1 作成した課題の確認
1. コースに戻り、課題が作成されていることを確認します。
2. 編集する場合は、該当課題の【設定を編集する】をクリックします。
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6.2.2 課題のダウンロード(個別)
1. 対象の課題を選択します。
2.【すべての提出を表示する】を選択します。
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3.ダウンロードしたいユーザにチェックを入れ(①)、「選択した行に対して、」で【選択した提
出をダウンロードする】を選択し、【検索】をクリックします(②)。
4.【OK】をクリックします。
5. 保存先を指定し【保存】をクリックします。
①
➁
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6.保存が完了すると画面左下にフォルダが表示され、ここから開くことも可能です。
6.2.3 課題のダウンロード(一括)
A.
1.該当課題の設定をクリックし、【すべての提出をダウンロードする】を選択します。
2.保存先を指定し、【保存】をクリックします。
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B.
1.提出課題下部の【すべての提出を表示する】をクリックします。
2.評定操作のプルダウンメニューから【すべての提出をダウンロードする】を選択します。
3.保存先を指定し、【保存】をクリックします。
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6.3 課題へのコメントの付け方、課題の評価
6.3.1 課題の評価(個別評定)
1. 評点をつける課題を開き、【すべての提出を表示する】をクリックします。
2. 課題に対する履修者リストが表示され、各履修者の課題提出状況や評点などを確認す
ることができます。
評点をつける際は、対象履修者の【評点】をクリックします。
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3. 評点を入力する。課題にフィードバックを設定している場合は、フィードバックコメントの
入力やフィードバックファイルの添付をすることができます。
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★メモ1
・オンラインテキストでの提出を指示した場合は、画面にテキストが表示されています。
・Word や PDF などのファイル提出を指示した場合は、該当アイコンをクリックするとダウン
ロードできます。
・フィードバックのための資料を履修者に提示したい場合は、【フィードバックファイル】にてフ
ァイルを保存できます。
4. 保存する前に、評点結果を履修者にメールで通知するかどうかを設定します。通知する
場合は【学生に通知する】にチェックします。最後に【変更を保存する】をクリックします。
★メモ2
・採点ワークフローで「採点完了」「リリース済み」になった時点で、学生に採点が完了したこと
がメールで通知されます。ただし「リリース済み」にならないと学生に評点やフィードバックは
公開されません。
採点ワークフローの設定については、「6.1.8評点-採点ワークフローを使用する」を参照
して下さい。
<採点ワークフローを、未採点・採点中・採点完了・レビュー中・リリース準備完了とした場合
の学生画面イメージ>
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<採点ワークフローを、リリースとした場合の学生画面イメージ>
-提出ステータスー
―フィードバックー
採点ワークフローステータスを個別ではなく一括で変更したい場合は、「6.3.2課題の評価
(クイック評定)」をご参照ください。
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5. 評点結果が保存されましたので【Ok】をクリックします。
6. 評定対象履修者を変更することができます。また【すべての提出を表示する】をクリック
すると、課題の履修者リストに戻ります。
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6.3.2 課題の評価(クイック評定)
1. 評点をつける課題を開くと、参加者数(履修者数)や提出数などが表示されます。
【すべての提出を表示する】をクリックします。
2. 履修者リストの下部「オプション」内の【クイック評定】にチェックを入れます。
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3. 各項目で更新できる内容を紹介します。
◆状態:ワークフロー採点の状態を更新することができます。
状態を更新するためには、「6.1.8 評点- 採点ワークフローを使用する」で「はい」と
する必要があります。
!注意!履修者に評点およびフィードバックを確認してもらうには「リリース済み」の状態とす
る必要があります。「リリース済み」の状態にすると、評点やフィードバックコメントが評定に反
映されます。
➢ 未採点:まだ採点を開始していない状態
➢ 採点中:採点者は採点を開始したが、まだ完了していない状態
➢ 採点完了:採点自体は完了しているが、チェックが必要な状態
➢ レビュー中:採点者によるチェック段階の状態
➢ リリース準備完了:採点及びチェックはすべて完了しているが、履修者に評点リリースす
る前の段階の状態
➢ リリース済み:履修者は評点及びフィードバックを確認することができる状態
◆評点:提出物に対する評点を入力することができます。
◆編集:
➢ 評点:履修者個別の評点一覧に遷移して評点を更新することができます。
➢ 提出の変更を禁止する:履修者個別に対して、提出期限内であっても提出物の変更を
禁止することができます。
➢ 延長を許可する:履修者個別に対して、全体に定められている提出期限を超えて提出
期限を延長することができます
➢
◆オンラインテキスト:オンラインテキストでの提出を指示した場合、この欄に履修者の提出
物(テキスト)が表示されます。
◆ファイル提出:Word や PDF などのファイルでの提出を指示した場合、この欄に履修者の
提出物(ファイル)が表示されます。リンクをクリックすることでファイルのダウンロードが可能
です。
◆フィードバックコメント:履修者個別に対してフィードバックコメントを提示したい場合、この
欄に入力することが可能です。
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◆フィードバックファイル:履修者個別に対してフィードバックのための提示したファイルが提
示されます。リンクをクリックすることでファイルのダウンロードが可能です。フィードバックファ
イルの送信方法は、★メモ3を参照してください。
★メモ3
・クイック評定でのフィードバックファイルの送信は、対象の履修者の横にあるチェック欄にチ
ェックを入れた状態(すべての履修者に同じフィードバックファイルを送信する場合は、「選択」
欄のチェック欄にチェックを入れることで全員選択可能)で、クイック評定表下部の「選択した
行に対して・・・」の「フィードバックファイルを送信する」を選択し、【検索】をクリックします。別
ページに遷移して対象ファイルを追加し、【フィードバックファイルを送信する】をクリックして完
了です。
4. 更新が完了したら、【すべてのクイック評定の変更を保存する】をクリックして保存します。
!注意!「学生に通知する」は採点ワークフローで「採点完了」「リリース済み」となった時点
で、学生に採点が完了したことがメールで通知されます。ただし「リリース済み」にならないと
学生に評点やフィードバックは公開されません。
5. クイック評定表では以下の機能も備えています。
➢ 提出をロックする:履修者個別に対して、提出期限内であっても提出物の変更を禁止す
ることができます。
➢ 提出をロック解除する:ロックした履修者の提出をロック解除できます。
➢ 選択した提出をダウンロードする:選択された履修者の提出物をダウンロードできます。
その際に同ページ下部「オプション」の「提出をフォルダに入れてダウンロードする」にチ
ェックを入れた状態にすると、ダウンロードされた zipファイル内に履修者ごとにフォルダ
が作成されます。一履修者が複数ファイルを提出した際に効果的です。
➢ 延長を許可する:履修者個別に対して、全体に定められている提出期限を超えて提出
期限を延長することができます。
➢ フィードバックファイルを送信する:上記★メモ3を参照してください。
➢ 採点ワークフロー状況を設定する:「6.1.8 評点―採点ワークフローを使用する」で、
設定を「はい」とした場合に利用可能です。一括でワークフロー採点の状態を更新するこ
とができ、学生にメールで通知するか否かも選択可能です。
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6.ダウンロードした提出ファイルにコメントを付けて一括で各履修者にフィードバックすること
もできます。上記5.の「選択した提出をダウンロードする」を選択すると、ファイルは一括でダ
ウンロードできます。
7.ダウンロードしたファイルを適当なフォルダにコピー&ペーストします。
8. ファイルに対して校閲機能などを利用してコメント等(フィードバック)を記録して保存しま
す。
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9. 全てにコメント等を記録したら、再度 zip ファイル化します。
10.「複数フィードバックファイルを ZIPでアップロードする」を選択します。
11.該当 ZIP ファイルを選択し、「フィードバックファイルをインポートする」をクリックします。
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12.対象者のファイル名、氏名等が表示されるので「確認」をクリックします。
13.追加・更新結果が表示されるので、問題なければ「続ける」をクリックします。
14.フィードバックファイルが追加されます。