601 縦横断測量 横断野帳の観測方法 -...
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横断観測を「トランシット」および「レベル」でおこなう場合の
観測時の注意点と、器械の設置方法について解説します。
※解説内容がオプションプログラムの 説明である場合があります。 ご了承ください。
横断野帳の観測方法
1 .横断野帳の観測方法
1 横断野帳の観測方法
横断観測を「トランシット」および「レベル」でおこなう場合の観測時の注意点と、器械の設置方法について解説します。
1-1
観測順番をなるべく守ってください 横断の観測は、入力方法と入力順にあわせて、下図の①→⑦の順番で観測してください。
[横断野帳]タブや[横断現況]タブでは、この観測順番でデータを表入力します。また観測順番で結線されたプレビューが表示されます。
観測順番を間違えた場合でも、後からデータの順番(行)を入れかえて修正することはできますが、なるべく順番に観測することをお勧めします。
入力方法:左右別々
入力方法:左右同時
入力順:左→右
入力方法:左右同時
入力順:右→左
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
観測方向
観測方向
BP方向
EP方向
③ ②
①
④ ⑤ ⑥ ⑦
左断面
右断面
観測方向
BP方向
EP方向
⑤ ⑥
⑦
④ ③ ② ①
左断面
右断面
観測方向
1
1 .横断野帳の観測方法
1-2
観測距離の補正 (トランシットで観測した場合のみ) トランシットを「横断線上に設置」かつ「横断線上の測点を後視」した場合は、「後視の水平角」または「後視の水平角+180°」以外の水平角で観測された点を、「後視の水平角」を基準にして横断線上に距離を補正します。 (※後視位置は見通杭。水平角は観測方向で0セットしてください。)
【距離の補正をおこなう器械設置パターン】
「線上:【据える】センター(控杭)」 「線上:【据える】前点」 「線上:【据える】TP」 「線上:【後視】センター(控杭)」 「線上:【後視】前点」 「線上:【後視】TP」
トランシットを「横断線上に設置」かつ「横断線外の測点を後視」または「横断線外に設置」した場合は、距離の補正はおこないません。観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。
【距離の補正をおこなわない器械設置パターン】
「線上:【後視】BM」 「線上:【後視】他断面」
「線外:【後視】センター(控杭)」 「線外:【後視】前点」 「線外:【後視】TP」 「線外:【後視】BMとセンター」 「線外:【後視】他断面とセンター」 「線外:【後視】BMと距離既知点」 「線外:【後視】他断面と距離既知点」
●
BP
EP
横断線 (後視の水平角で確定)
●器械点 ●観測点 ●決定点
●
●
水平角(H)
補正され成果で採用される距離 =HD×COS(|H-180|)
水平距離(HD)
同じ距離 (距離補正無し)
●
●
BP
EP ●観測点 ●決定点
横断線 (後視後の1点目で確定)
● 観測点 1点目
観測点 2点目以降
センター
2
1 .横断野帳の観測方法
横断線上の自断面のセンター(控杭)上に器械を据えて観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視位置は、観測開始側の見通杭です。 0セットは基本的に後視方向でおこなってください。(0度以外でも可能です。)
●観測点の距離補正について
横断線上から外れた観測点は、距離が補正されます。 (P.2参照)
1-3
器械設置パターン (トランシット:Ts)(トランシット:Td)
後視
②
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ①
左断面
右断面
[TP]
横断線上の前観測点に器械を据えて観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視位置は、進行方向の見通杭です。 0セットは基本的に後視方向でおこなってください。(0度以外でも可能です。)
●観測点の距離補正について
横断線上から外れた観測点は、距離が補正されます。 (P.2参照)
横断線上のTP点に器械を据えて観測した場合です。
●注意事項
TP点がないと選択できません。
●後視位置、0セットについて
後視位置は、進行方向の見通杭です。 0セットは基本的に後視方向でおこなってください。(0度以外でも可能です。)
●観測点の距離補正について
横断線上から外れた観測点は、距離が補正されます。 (P.2参照)
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ① ②
左断面
右断面
[前点]
後視
後視
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
線上:【据える】センター(控杭)
線上:【据える】前点
線上:【据える】TP
3
1 .横断野帳の観測方法
横断線上のセンターより左断面(または右断面)に器械を据えて、センター(控杭)を後視して観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視位置は、センターです。 0セットはセンターでおこなってください。
●観測点の距離補正について
横断線上から外れた観測点は、距離が補正されます。 (P.2参照)
横断線上の前観測点より左側(または右側)に器械を据えて、前観測点を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視位置は、前点です。 0セットは前点でおこなってください。
●観測点の距離補正について
横断線上から外れた観測点は、距離が補正されます。 (P.2参照)
横断線上のTP点より左側(または右側)に器械を据えて、TP点を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視位置は、TP点です。 0セットはTP点でおこなってください。
●観測点の距離補正について
横断線上から外れた観測点は、距離が補正されます。 (P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
後視
②
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤
① 左断面
右断面
後視
[前点]
②
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤
① 左断面
右断面
後視
[TP]
線上:【後視】センター(控杭)
線上:【後視】前点
線上:【後視】TP
4
1 .横断野帳の観測方法
横断線上のセンターから水平距離が分かっている点(標高未知)に器械を据えて、センター以外の標高既知点を後視観測した場合です。
・ 自断面センター(標高は既知)に器械を据えることができないとき
・ 自断面センターの標高は分かっているが、後視できないとき
などで、横断現況点の標高を求めるための基準の高さを、自断面のセンターではなくBM(ベンチマーク)にする場合に使用します。
●後視位置、0セットについて
BM(標高既知点)を後視してください。 0セットは基本的に進行方向でおこなってください。(0度以外でも可能です。)
●観測点の入力について
このモードでは「水平角を使用する場合」と「水平角を使用しない場合」の2種類の観測方法があります。
「水平角を使用する場合」は、[水平角][斜距離][バーチカル]を観測してください。
「水平角を使用しない場合」は、[斜距離]と[バーチカル]を観測してください。このとき観測方向と逆方向に観測した測点は、バーチカルの値を「360-バーチカル」にするか、バーチカルの値をマイナスにして入力しください。([水平角]は入力しないでください。)
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
①
②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦ 後視
[BM] (標高既知点)
横断線上でセンターからの水平距離が分かっている点に据える。 (または控杭)
線上:【後視】BM
5
1 .横断野帳の観測方法
横断線上のセンターから水平距離が分かっている点(標高未知)に器械を据えて、他断面のセンター(控杭)を後視観測した場合です。
・ 自断面センター(標高は既知)に器械を据えることができないとき
・ 自断面センターの標高は分かっているが、後視できないとき
などで、横断現況点の標高を求めるための基準の高さを、自断面のセンターではなく他断面のセンター(控杭)にする場合に使用します。
●後視位置、0セットについて
他断面センター(標高既知点)を後視してください。 0セットは基本的に進行方向でおこなってください。(0度以外でも可能です。)
●観測点の入力について
このモードでは「水平角を使用する場合」と「水平角を使用しない場合」の2種類の観測方法があります。
「水平角を使用する場合」は、観測方向で0セットした後、[水平角][斜距離][バーチカル]を観測してください。
「水平角を使用しない場合」は、観測方向で0セットした後、[斜距離]と[バーチカル]を観測してください。このとき観測方向と逆方向に観測した測点は、バーチカルの値を「360-バーチカル」にするか、バーチカルの値をマイナスにして入力しください。[水平角]は入力しないでください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
①
②
③
④ ⑤ ⑥
後視
[他断面センター] (標高既知点)
横断線上でセンターからの水平距離が分かっている点に据える。 (または控杭)
線上:【後視】他断面
6
1 .横断野帳の観測方法
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、自断面センター(控杭)を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
自断面センター(控杭)を後視してください。 0セットは自断面センター(控杭)でおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、前観測点を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
前点を後視してください。 0セットは前点でおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、TP点を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
TP点を後視してください。 0セットはTP点でおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
後視
②
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤
① 左断面
右断面
[TP]
後視
②
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤
① 左断面
右断面
[前点]
後視
線外:【後視】センター(控杭)
線外:【後視】前点
線外:【後視】TP
7
1 .横断野帳の観測方法
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、センターと標高既知点を後視観測した場合です。
・ 位置の基準を自断面センター ・ 標高の基準をBM
●後視位置、0セットについて
後視観測は、2点を次の順序で行います。
1 自断面のセンター(標高未知でも可) → 水平角基準データの取得
2 BM(標高既知点) → 標高データの取得
0セットは自断面センターでおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
後視1
[BM] (標高既知点)
後視2
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、自断面のセンター、他断面のセンター(控杭)を後視観測した場合です。
・ 位置の基準を自断面センター ・ 標高の基準を他断面のセンター(控杭)
●後視位置、0セットについて
後視観測は、2点を次の順序で行います。
1 自断面のセンター(標高未知でも可) → 水平角基準データの取得
2 他断面のセンター(標高既知のセンター(控杭)) → 標高データの取得
0セットは自断面センターでおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。 観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥
後視2
[他断面センター] (標高既知点)
後視1
⑦
線外:【後視】BMとセンター
線外:【後視】他断面とセンター
8
1 .横断野帳の観測方法
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、距離既知点と標高既知点を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視観測は、2点を次の順序で行います。
1 自断面のセンターからの水平距離がわかっている 横断線上の点(=距離既知点)
2 BM(ベンチマーク等、標高既知点)
0セットは距離既知点でおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
後視1
[BM] (標高既知点)
後視2
横断線外の標高未知の任意点に器械を据えて、他断面センター(控杭)、距離既知点を後視観測した場合です。
●後視位置、0セットについて
後視観測は、2点を次の順序で行います。
1 自断面のセンターからの水平距離がわかっている 横断線上の点(=距離既知点)
2 他断面のセンター(標高既知のセンター(控杭))
0セットは距離既知点でおこなってください。
●観測点の距離補正について
観測点が横断線上から外れた場合でも、距離は補正されません。観測によって算出されたセンターからの距離を、そのまま横断線上の距離として適用します。(P.2参照)
左断面
右断面
BP方向
EP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥
後視2
[他断面センター] (標高既知点)
距離既知点
⑦
後視1
距離既知点
線外:【後視】BMと距離既知点
線上:【後視】他断面と距離既知点
9
1 .横断野帳の観測方法
1-4
器械設置パターン (レベル)
前観測点を後視観測した場合です。
前観測点がない状態でこのモードを選択した場合には、[【後視】センター(控杭)]と同様な動作になります。
器械は任意の位置に設置してください。
自断面のセンター(控杭)を後視観測した場合です。
器械は任意の位置に設置してください。
後視観測
BP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
左断面
右断面
EP方向
ベンチマーク(BM)などの標高既知点を後視観測した場合です。
器械は任意の位置に設置してください。
後視観測
BP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
左断面
右断面
EP方向
[BM] (標高既知点)
後視観測
BP方向
① ②
③
④ ⑤ ① ②
左断面
右断面
EP方向
[前点]
【後視】前点
【後視】センター(控杭)
【後視】BM
10
1 .横断野帳の観測方法
他断面のセンター(控杭)を後視観測した場合です。
器械は任意の位置に設置してください。
後視観測
BP方向
① ②
③
④ ⑤ ⑥ ⑦
左断面
右断面
EP方向
[他断面センター] (標高既知点)
TP点を後視観測した場合です。
TP点がないと選択できません。
器械は任意の位置に設置してください。 後視観測
BP方向
① ②
③
④ ⑤ ① ②
左断面
右断面
EP方向
[TP]
【後視】他断面
【後視】TP
11
1 .横断野帳の観測方法
1-5
センターのシフト [横断測量]-[初期条件]コマンド
[横断野帳]では[シフト量]を入力することができます。 ([横断測量]-[初期条件]コマンド)
シフト量とは、横断面の基準となる杭が、実際のセンターにない場合に入力する、実際(真)のセンターと観測時(仮)のセンターとの間の水平距離のことです。
排水路を測量したいときなど、実際(真)のセンターに杭を打てない場合にシフト量を入力します。
センター杭を後視した場合に真のセンターと仮のセンターがずれているときは、そのずれと仮のセンターの杭高、地盤高を基準として横断現況を作成します。
観測時のセンターが実際のセンターより右にずれているときは正(プラス)で、左にずれているときは負(マイナス)で入力します。
縦断控杭を仮センターにした場合、センター~控杭間の距離をシフト量とすることもできます。[控杭参照]ボタンをクリックすると[控杭選択]ダイアログが表示され、縦断成果を選択できます。
実際の(真)センターの地盤高は、仮センターの地盤高と野帳データを元にして、成果作成時に比例計算で求めることができます。
この場合、[初期条件]の[センター]の[地盤高]ボックスは空欄にしておきます(0.000は空欄ではなく地盤高0mとみなしますので注意してください)。
なお、この[地盤高]ボックスに地盤高が入力されている場合、成果作成時に比例計算は行わずに入力されている地盤高を縦断成果として採用します。そのため、一度成果作成を行って真センター地盤高を求めた後に、再度[初期条件]コマンドでシフト量を訂正したときは、計算済の地盤高を削除する必要があります。
シフト量について
真センター地盤高の計算
シフト量を入力して真センター地盤高を算出するには、前図のように真センターをはさむ観測データが必要
です。断面の片側のみの観測データ(現況が真センターを通らない観測データ)では、真センター地盤高を
計算できません。
12
1 .横断野帳の観測方法
WL、水深は次のように入力します。
1-6
分割観測 [横断測量]-[分割観測]-[追加]コマンド
[横断野帳]では、1断面を複数に分割して観測した場合にも対応しています。 ([横断測量]-[分割観測]-[追加]コマンド。詳細はヘルプ参照。)
分割観測は1断面につき第2観測~第10観測まで追加できます。
同一センターで、一方は[入力方法]が「左右別々」で観測、他方は「左右同時」で観測と異なる方法で観測したときに使用します。(河川の両岸を別々に観測したときなど)
分割観測について
分割観測データのセンターは、真センターからシフト量を入力したところになります。
WLとWLは結線されます。 横断成果を作成すると、水位線になります。
水深はWLからの
深さをマイナスで
入力します。
13
1 .横断野帳の観測方法
1-7
点検測量データを入力するには 点検測量データを入力する場合は、[副断面選択]ボックスで「点検測量断面」を選択して入力してください。
横断測量精度管理表に出力したい測点は、[主断面]と[点検測量断面]の両方で、[前視モード]セルを「見通杭」に設定してください。
・横断の点検測点数は、全断面数の5%です。(作業規程より)
・精度管理表の標高の制限の丸めは、小数点以下2桁、切り捨てです。
[主断面]で、点検測量した点の
[前視モード]セルを「見通杭」に設定
します。左右ともに設定してください。
[点検測量断面]で、点検測量した点の
[前視モード]セルを「見通杭」に設定
します。左右ともに設定してください。
見通杭は[主断面][点検測量断面]のみで入力できます。
見通杭とは、横断面の左右の端に設置した杭観測で断面の観測精度を出すもので、複数の見通杭は意味
がありません。複数の見通杭を入力しても、横断測量精度管理表には、左右の端に入力した見通杭のみが
表示されます。
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