第10回web&デジタルマーケティングexpo micsミニセミナー...
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To the web Platform
マーケティングオートメーションの前に検討すべきこと〜 先進企業から読み解く、コンテンツのあり⽅ 〜
株式会社ミックスネットワークWeb基盤ビジネス事業本部
デジタルマーケティング事業部
ディレクター 渡 部 知 記
2016年 5⽉ 11〜13⽇ Web&デジタルマーケティングEXPO
どなたに向けたお話なのか
本⽇のお話は、デジタルマーケティングご担当者様に向けたお話です。
・突然、マーケティングオートメーションを導⼊することになった
・マーケティングオートメーションの仕組みを知らない
・どのマーケティングオートメーションツールを導⼊すればいいのか悩んでいる
・導⼊前に何を準備しておけばいいのか分からない
・マーケティングオートメーションを導⼊したが、成果が得られない
デジタルマーケティング市場のトレンド
参照: Smart Insight 「15 unstoppable trends which will shape marketing in 2016」http://www.smartinsights.com/digital-marketing-strategy/digital-strategy-development/15-unstoppable-trends-which-wil l-shape-marketing-in-2016/
マーケティングオートメーションが⼤きく躍進!
マーケティングオートメーション元年(2015年)
海外ベンダーが続々と⽇本市場に参⼊し、国内ベンダーも増えてきたため、⼤いに盛り挙がった。
海外ベンダー国内ベンダー
導入時に発生したこと
個⼈的な印象としては、BtoB企業が多く、その中でも製造業からのリクエストが多かったが・・・
製品紹介+α程度のコンテンツしかない
営業プロセスをデジタル転換できていない
マーケティングオートメーションを導⼊するための下地が出来ていない
マーケティングゴールが設定されていない
営業プロセスからみるコンテンツの位置づけ
解決発⾒
調査
⽐較
検討
購買 導⼊運⽤
Solution(解決)
Inspection(検証)
Consent(承認)
Action(行動)
Assignment(課題)
購 買 検 討 プ ロ セ ス
課題
展 ⽰ 会
メディア(TV,雑誌,新聞)
インターネット
顧客の課題を引き出し⾃社の製品やソリューションへ
結びつけることが重要!!
先進的な取り組み事例:日本ヒューレットパッカード
グローバルナビゲーションが、「ソリューション、サービス、製品、HPEについて」の順となっていることからも、優先順位が製品よりもソリューションの⽅が⾼いことが伺える。
顧客が直⾯している課題や、関⼼ごとに焦点が当てられており、直接的な商品情報の提供は押さえられている。
先進的な取り組み事例:日本IBM
NewsPicks WIRED
オウンドメディア ニュースメディア
mugendai(無限⼤)
イノベーションをテーマにニュースメディアのカテゴリをスポンサード、オウンドメディアであるmugendaiからも記事を提供し、タッチポイントを増やしている
事例からみる活用ポイント
これまでのコーポレートサイトは、製品やサービスを利⽤する担当者にしかメッセージが届きませんでした。製品やサービスの導⼊を決定するビジネスキーパーソンに対するコンテンツが無ければ意思決定はできません。
担 当 者 ビジネスキーパーソン( 決 裁 権 限 者 )
経 営 者
現場の課題解決 ビジネス課題の解決 経営課題の解決関⼼事
導入前にデジタルマーケティング/Web戦略が必要
マーケティングオートメーションを導⼊する前に考えて頂きたいこと
1.顧客が何に困っており、あなたの会社はどのように貢献出来るのか
2.顧客が製品を導⼊するにあたって、どのような⼈たちが関わっているのか
3.顧客が製品を理解するためには、どのようなステップが必要か
4.顧客が製品を⽐較し、検討出来るようになっているのか
5.顧客の決裁権限者が、製品を導⼊するにあたって最も気にすることはなにか
顧客⽬線で考えること
デジタルマーケティングツールを導⼊する前にご相談ください。
最後に
お忙しい中、ご来場ご静聴頂きまして誠にありがとうございました。
ご質問やプレゼンテーション資料をお求めの⽅は、渡部までお声掛けください