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漬物に関するアンケート結果

1.調査方法

 調査日時:平成24年1月15日(日)

調査場所:東京タワー1F 特設会場

調査対象:T-1グランプリ来場者

 調査方法:T-1グランプリ会場において、全国の漬物の展示・試食を行い、来場

者に対し、アンケート調査を実施。

 回 答 数:286人(うち白紙2枚)

2.対象

回答者の内訳は下表のとおり。

 回答者の内訳

年代 男性 女性 合計

20歳未満 2 3 520歳代 6 16 2230歳代 29 43 7240歳代 22 30 5250歳代 23 24 4760歳以上 31 55 86

計 113 171 284

性別項目では、男性が 40%、女性が 60%と女性が多く、年代別では、60 歳以上

が 30%、30 歳代が 25%、40 歳代 18%、50 歳代 17%、20 歳代 8%、20 歳未満

2%となった。

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3.結果の分析

調査内容の分析に当たっては、設問ごとに①全体(284人)、②男性(113

人)、③女性(171人)、④設問により年代別に分類の上、グラフを作成した。

その他自由回答による記述については、極力回答分をそのまま記述することとした

が、一部同じ内容の記述は1つにまとめて記載した。

各問に対する概要は以下のとおり。

問1.どこの都道府県の漬物がお口に合いましたか?(複数回答)

表1

北海道 62 神奈川 21 福岡 10 高知 4秋田 50 東京 19 沖縄 10 愛媛 3島根 46 長野 18 長崎 9 熊本 3山形 42 宮城 17 新潟 8 群馬 2福島 39 岐阜 16 三重 7 山梨 2京都 38 宮崎 16 大阪 7 広島 2鹿児島 28 富山 15 福井 6 山口 2青森 24 兵庫 14 静岡 6 大分 2千葉 23 奈良 11 茨城 5 石川 1埼玉 22 岡山 11 栃木 5 香川 1愛知 22 滋賀 10 徳島 5 佐賀 1岩手 21 鳥取 10 和歌山 4

回答が多かったのは、北海道の「はさみ漬」62、秋田の「いぶりがっこ」50、

島根の「津田かぶ漬」46の順。しかし、群馬県は試食・展示が行われていないのに

2票が入っていた。信憑性に問題が残る。

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問2.漬物はお好きですか?

表2

  大好き まあまあ好き あまり好きでない 嫌い

20歳未満 2 2 1 020歳代 15 6 1 030歳代 46 25 1 040歳代 38 14 0 050歳代 36 11 0 060歳以上 67 19 0 0

計 204 77 3 0

漬物が「大好き」と回答した人が72%、「まあまあ好き」が27%、「あまり好

きではない」が1%で、「嫌い」はいなかった。

男女別の割合は、男女ともに変わらなかった。

また、年代別にみると、年代が高くなるにつれて「大好き」と回答する人が多く、

年代が低くなるにつれて「あまり好きでない」が増え、若者の漬け物離れが見える結

3

果となった。

問3.お好きな漬物は何ですか?(複数回答)

表3

白菜漬 173 べったら漬 54ぬか漬 125 しば漬 54たくあん漬 114 わさび漬 43キムチ 88 福神漬 40野沢菜漬 75 しょうゆ漬 38梅干・梅漬 70 奈良漬 31高菜漬 65 しょうが漬 21らっきょう漬 59 その他 12

好きな漬物は「白菜漬」と回答した人が61%、「ぬか漬」が44%、「たくあん

漬」が40%、「キムチ」が31%という結果となった。「キムチ」が売れているの

にもかかわらず、「キムチ」が31%にとどまったのは意外な結果。料理の素材とし

て使われているのか。

男女別にみてみると、「べったら漬」、「梅干・梅漬」が好きな女性の割合が男性

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よりも10%以上高い結果となった。それ以外は男女差があまりみられなかった。

問4.漬物をどのくらいの頻度で食べられますか?

表4

  ほぼ毎日 週4~5 週2~3 週に1日 月に2~3 月に1日 ほとんど食べない

20歳未

満0 1 2 0 0 1 1

20歳代 6 2 5 3 3 2 130歳代 14 15 22 11 6 3 140歳代 15 8 22 6 1 0 050歳代 27 5 12 2 1 0 060歳以

上51 13 17 4 1 0 0

計 113 44 80 26 12 6 3

「ほぼ毎日」と回答した人が40%、「週に4~5日」が15%、「週に2~3

日」が28%、「週に1日」が9%、「月に2~3」日が4%、「月に 1日」が2%、

「ほとんど食べない」が1%で、50%以上の人が週4日以上食べている。

男女別にみると、女性の方が、漬物を食べる頻度が高い。

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年代別にみると、年代が高くなるにつれて、漬物を食べる頻度が高い。また、年

代が低くなるにつれて、漬物を食べる頻度が下がり、ここでも若者の漬け物離れが見

える結果となった。

問5.漬物はどこで購入しますか?(複数回答)

表5

  男性 女性 計

スーパー 85 138 223コンビニ 3 2 5食料品店 11 18 29百貨店 22 21 43親や友人 17 38 55その他 7 19 26

計 145 236 381

漬物の購入先については、「スーパー」が79%、「親や友人が漬ける漬物をも

らう」が19%、百貨店が15%という結果となった。

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男女別にみてみると、「スーパー」の割合は若干女性が高かった。

問6.漬物を漬けますか?(複数回答)

表6.問6の集計表

  男性 女性 計

漬物の素を使い漬ける 20 39 59ぬか等を使い漬ける 17 40 57漬けたことはあるが、今はやっていない 43 65 108漬けたことがない 39 35 74

計 119 179 298

「漬物の素を使い漬ける」が21%、「ぬか等を使って漬ける」が20%、「漬け

7

たことはあるが、今はやっていない」が38%、「漬けたことがない」が26%。

男女別に見てみると、やはり女性の方が、漬けものを漬ける割合が高い。また、

男性は漬物を漬けたことがない割合が高かった。

問7.その他(意見等)

イベントに関して

・大変におもしろい企画です。楽しみがまた1つ増えた感がします。(50代男性)

・色々な漬物を味わうことができて楽しかったです。(30代男性)

・漬物をたくさん味わえてよかったです。いろんな漬物と出会えてうれしかったで

す。(30代女性)

・色々なのもが漬物になるのだと感心しました。苦手だと思っていたなす漬が美味し

くてビックリ!(30代女性)

・こういうイベントがあるとテンションが上がります。お米がほしい。また開催し

てください(30代男性)

・試食であって販売されていないものがあり、残念でした。あったかいご飯に漬物が

あれば満足です。(40代女性)

漬物に関して

・買っても全部食べきれない事があります。もっと小分けにしてほしい。(30代女

性)

・子どもが食べやすい漬物がたくさんあるとうれしい。(30代女性)

・健康的なイメージがあまりないので、もっとそこをPRした方がいい(30代男

性)

・今年は発酵食品ブームがやってくると思う(20代女性)

・漬物単品ではなく、ご飯に混ぜる、料理の材料、調味料として使うといった提案が

多くあると、もっと漬物の魅力が伝わると思う。(30代男性)

・友人にお土産としてプレゼントすると喜ばれる(60代女性)

・塩味が濃いものより、あっさり味が好まれると思う。サラダのような(50代女

性)

・化学調味料漬けではなく、ちゃんと漬けたものが食べたい。(40代男性)

4.考察

今回の調査では、若者の漬物離れが目に見える結果となった。その他(意見等)に

あったように、今後は子どもが食べやすい漬物の開発が必要になるのではないか。更

には漬物の健康性をPRすることが大切で、発酵がキーワードになるのではないか。

また、今回のイベントを今後も開催してほしいという声が多くあり、次回イベント

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開催の際には、今回の反省を活かしつつ、更に大きなイベントへと発展させたい。

 なお、今回のアンケート調査では、年代20歳未満の回答者が少なく、年代別の分

析に対する信憑性に欠ける部分があるので、今後、アンケート調査を実施する場合は、

その点に留意したい。

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