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A1-461

LMガイド

設計のポイント取付面の設計

取付面の設計取付面の設計 LMガイドを取付ける装置で、特に高精度を要求される場合、LMレールを高精度に取付ける必要があります。その際に、つぎの点に注意して取付面を設計するようにしてください。

C B

A

【すみの形状】 LMレールやLMブロックを取付ける面のすみの形状が、LMレールやLMブロックの面取寸法より大きなR形状などで加工してあると、突きあて面に正確に突きあたらない場合があります。従って、形番毎に記載しております“すみの形状”に注意して設計するようにしてください。（図2 ）

A部 B部

r

r

r

r

図2

【突きあて面の直角度】 LMレールやLMブロックを取付ける面と突きあて面との直角度が出ていないと、正確に突きあて面に突きあたらない場合があります。従って、取付面と突きあて面の直角度の角度誤差にご注意ください。（図3 ）

A部

B部

θ

θ

図3

513-1J

A1-462

【突きあて面の寸法】突きあて面の設計の際、突きあて面の高さ・厚さに注意してください。高さは、高すぎるとLMブロックなどと干渉する危険があり、また、逆に低すぎるとLMレールやLMブロックの面取りにより、正確に突きあてができなくなります。また、厚さが薄い場合、横荷重を受けたときの剛性不足や横押しボルトで位置決めを行う際の突きあて面の剛性不足により、精度不良をおこすのでご注意ください。（図4 ）

A部 B部

W1 W2 H1

H2

図4

【突きあて面と取付穴までの寸法公差】 LMレールやLMブロックの突きあて面と取付穴までの寸法公差が大きすぎると、正確に突きあてができなくなりますので、ご注意ください。通常、形番にもよりますが、0.1mmを目標にしてください。（図5 ）

C部

D

W3

図5

【取付タップの面取り】 LMレールを取付ける際、取付面にタップ加工を施す必要があります。そのとき、そのタップ加工部の面取りが大きすぎたり、小さすぎたりすると、精度に影響が出る場合があります。（図6 ）面取寸法の目安　面取径D＝ボルトの呼び径＋ピッチ　例　M6（ピッチ：1）の場合　　　D＝6＋1＝7

C部

D

W3

図6

513-1J

A1-463

LMガイド


取付面の肩の高さとすみの半径 LMブロックとLMレールの取付面には、通常、組付けやすさや高精度な位置合わせを可能にするため側面に突きあてを設けます。この突きあての肩の高さは形番により異なりますので、 A1-463 ～ A1-469 をご参照ください。また取付面のすみは、LMブロックやLMレールの面取りと干渉しないように逃げをつけるか、すみの半径r以下に加工してください。なお、すみの半径rは形番により異なりますので、 A1-463 ～ A1-469 をご参照ください。

LMレール部 LMブロック部（LMケース部）

r

r

r

r

H1

H2

H3

図7

【SR形、SR-M1形】単位：mm

呼び形番すみの半径 LMレール部の肩の高さ

LMブロック部の肩の最大高さ

r（最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 3.8 4 5.8 20 0.5 5 5 6 25 1 5.5 5 7 30 1 8 6 9.5 35 1 9 6 11.5 45 1 10 8 12.5 55 1.5 11 8 13.5 70 1.5 12 10 15 85 1.2 8 12 18.5 100 1.2 10 15 19 120 1.2 12 20 15 150 1.2 12 20 22

【SR-MS形】単位：mm


LMブロック部の肩の高さ

r（最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 3.8 4 4.5 20 0.5 5 5 6

【JR形】単位：mm

呼び形番すみの半径 LMブロック部の肩の高さ

r（最大） H 2 25 1 5 35 1 6 45 1 8 55 1.5 10

【CSR形】単位：mm


r（最大） H 1 H 3 15 0.5 3 4.7 20 0.5 3.5 4 25 1 5 5.5 30 1 5 7 35 1 6 7.5 45 1 8 10

【NSR-TBC形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 20 1 5 5 5.5 25 1 6 6 6.5 30 1 7 6 9 40 1 7 8 10.5 50 1 7 8 8 70 1 7 10 9.5

513-1J

A1-464

LMレール部 LMブロック部

H3

r

r

r

r

H1 H2

図8

【SHS形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 2.5 4 3 20 0.5 3.5 5 4.6 25 1 5 5 5.8 30 1 5 5 7 35 1 6 6 7.5 45 1 7.5 8 8.9 55 1.5 10 10 12.7 65 1.5 15 10 19

【SCR形】単位：mm


r（最大） H 1 H 3 15 0.5 2.5 3 20 0.5 3.5 4.6 25 1 5 5.8 30 1 5 7 35 1 6 7.5 45 1 7.5 8.9 65 1.5 15 19

【SVR/SVS形、NR/NRS-X形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 25 0.5 4 5 5.5 30 1 5 5 7 35 1 6 6 9 45 1 8 8 11.6 55 1.5 10 10 14 65 1.5 10 10 15

注）オプションでサイドスクレーパ、プロテクタを取付けた場合、H 1 、H 3 寸法が異なります。取付け後の寸法値については、 A1-486 ～ A1-487 をご参照下さい。

【NR/NRS形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 75 1.5 12 12 15 85 1.5 14 14 17 100 2 16 16 20

【MX形】単位：mm

呼び形番 LMレール部のすみの半径

LMレール部の肩の高さ

r（最大） H 1 H 3 5 0.1 1.2 1.5 7W 0.1 1.7 2

513-1J

A1-465

LMガイド



H1 r1

r2

r2

r1

H2

H3

図9

【HSR形、HSR-M1形、HSR-M2形】単位：mm


LMブロック部のすみの半径



r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 8 0.3 0.5 1.6 6 2.1 10 0.3 0.5 1.7 5 2.2 12 0.8 0.5 2.6 4 3.1 15 0.5 0.5 3 4 4.7 20 0.5 0.5 3.5 5 4 25 1 1 5 5 5.5 30 1 1 5 5 7 35 1 1 6 6 7.5 45 1 1 8 8 10 55 1.5 1.5 10 10 13 65 1.5 1.5 10 10 14 85 1.5 1.5 12 14 16 100 2 2 16 16 20 120 2.5 2.5 17 18 20 150 2.5 2.5 20 20 22

【HCR形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 12 0.8 0.5 2.6 6 3.1 15 0.5 0.5 3 4 4.8 25 1 1 5 5 7 35 1 1 6 6 8.5 45 1 1 8 8 11.5 65 1.5 1.5 10 10 15

【HMG形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 0.5 3 4 3.5 25 1 1 5 5 5.5 35 1 1 6 6 7.5 45 1 1 8 8 11 65 1.5 1.5 10 10 16

r r

r r

H3

H2

H1

図10

【EPF形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 7M 0.2 0.4 1 3 1.5 9M 0.2 0.6 1 5 1.5 12M 0.5 0.6 1.5 6 2 15M 0.5 0.8 2.5 6.8 3

【HSR-YR形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 3 4 3.5 20 0.5 3.5 5 4 25 1 5 5 5.5 30 1 5 5 7 35 1 6 6 7.5 45 1 8 8 10 55 1.5 10 10 13 65 1.5 10 10 14

【HSR-M1VV形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 0.5 3 4 4.3

513-1J

A1-466


r1

r2

r2

r1

H1 H2

H3

図11

【SRG形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 15 0.5 0.5 2.5 4 4 20 0.5 0.5 3.5 5 4.6 25 1 1 4 5 4.5 30 1 1 4.5 5 5 35 1 1 5 6 6 45 1.5 1.5 6 8 8 55 1.5 1.5 8 10 10 65 1.5 2 9 10 11.5 85 1.5 1.5 12 14 16 100 2 2 12 16 16 注）オプションでサイドスクレーパ、プロテクタを取付けた場合、H 1 、H 3 寸法が異なります。取付け後の寸法値については、 A1-486 ～ A1-487 をご参照下さい。

【SRN形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 35 1 1 5 6 6 45 1.5 1.5 6 8 7 55 1.5 1.5 8 10 10 65 1.5 2 8 10 10

【SRW形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 70 1.5 1.5 6 8 8 85 1.5 1.5 8 10 10 100 1.5 2 9 10 11.5 130 1.5 1.5 12 14 16 150 2 2 12 16 16

513-1J

A1-467

LMガイド



r

r

H1 H3

r r

H2

D

図12

【SSR形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 D 15 X 0.5 3.8 5.5 4.5 0.3

20 X 0.5 5 7.5 6 0.3

25 X 1 5.5 8 6.8 0.4

30 X 1 8 11.5 9.5 0.4

35 X 1 9 16 11.5 0.4

注） LMブロック突きあての際に、LMブロック全幅寸法より外側に樹脂部がD寸法分はみ出す場合がありますので、干渉しないように逃げをつくるか、LMブロック突きあて高さをH 2 寸法以下としてください。


r

r

r

r H2

H1 H3

図13

【SHW形、HRW形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 12 0.5 1.5 4 2 14 0.5 1.5 5 2 17 0.4 2 4 2.5 21 0.4 2.5 5 3 27 0.4 2.5 5 3 35 0.8 3.5 5 4 50 0.8 3 6 3.4 60 1 5 8 6.5

513-1J

A1-468

r

r

r

r H2

H1

図14

【HR形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 918 0.3 5 6 1123 0.5 6 7 1530 0.5 8 10 2042 0.5 11 15 2555 1 13 18 3065 1 16 20 3575 1 18 26 4085 1.5 21 30 50105 1.5 26 32 60125 1.5 31 40

r

r

r r

H1

H2

H3

図15

【GSR形】単位：mm



r（最大） H 1 H 2 H 3 15 0.6 7 7 8 20 0.8 9 8 10.4 25 0.8 11 11 13.2 30 1.2 11 13 15 35 1.2 13 14 17.5

r H H3 r

図16

【GSR-R形】単位：mm


r（最大） H H 3 25 0.8 4 4.5 30 1.2 4 4.5 35 1.2 4.5 5.5

513-1J

A1-469

LMガイド



r2

r2

r1 r1

H2

H1

H3

図17

【SRS形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 5 M/N 0.1 0.3 1.2 2 1.5 5 WM/WN 0.1 0.2 1.2 2.5 1.5

7 S/M/N 0.1 0.2 0.9 3.3 1.3 7 WS/WM/WN 0.1 0.1 1.4 3.8 1.8

9 XS/XM/XN 0.1 0.3 1.1 4.5 1.5

9 WS/WM/WN 0.1 0.5 2.5 4.9 2.9

12 S/M/N 0.3 0.2 1.5 5.7 2.1 12 WS/WM/WN 0.3 0.3 2.5 5.7 3

15 S/M/N 0.3 0.4 2.2 6.5 2.7 15 WS/WM/WN 0.3 0.3 2.2 6.5 2.7

20 M 0.3 0.5 3 8.7 3.4 25 M 0.5 0.5 4.5 10.5 5

【RSX形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 7 0.3 0.4 1.2 2.4 1.5 7W 0.3 0.3 1.7 2.9 2 9 0.3 0.5 1.9 3.3 2.2 9W 0.3 0.8 3.3 3.3 3.7 12 0.5 0.5 1.6 5.3 3 12W 0.5 0.5 3.7 5.8 4 15 0.5 0.5 2.5 5.8 4 15W 0.5 1 3.7 5.7 4

【RSR形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 2 N 0.1 0.3 0.6 2.3 0.7 2 WN 0.1 0.3 0.9 2.9 1 3 M/N/WM/WN 0.1 0.3 0.8 1.2 1

14 WVM 0.3 0.3 3.2 5 3.5

【RSR-M1形】単位：mm





r 1 （最大） r 2 （最大） H 1 H 2 H 3 9 M1K/M1N 0.3 0.5 1.9 3 2.2

9 M1WV/M1WN 0.1 0.1 3.9 3 4.2

12 M1V/M1N 0.3 0.3 1.4 4 3

12 M1WV/M1WN 0.3 0.3 3.7 4 4

15 M1V/M1N 0.3 0.3 2.3 5 4

15 M1WV/M1WN 0.3 0.3 3.7 5 4

20 M1V/M1N 0.5 0.5 5.5 5 7.5

513-1J

A1-470

取付面の許容誤差 LMガイドは、若干の取付面の狂いや誤差があっても、LMガイドの自動調整能力により軽快な直線運動が得られます。

【2軸の平行度誤差許容値】 LMガイドの取付面誤差は寿命に影響を及ぼす場合があります。一般的な使用における、2軸の平行度誤差許容値（P）の目安を各形番ごとに示します。

P

図18　 2軸の平行度誤差許容値（P）

【SHS形、SCR形、HSR形、CSR形、HSR-M1形、HSR-M2形、HSR-M1VV形】

単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 8 13 10 ̶ 10 16 12 ̶ 12 20 15 ̶ 15 25 18 ̶ 20 25 20 18 25 30 22 20 30 40 30 27 35 50 35 30 45 60 40 35 55 70 50 45 65 80 60 55 85 90 75 70 100 100 90 85 120 120 110 100 150 140 130 115

【JR形】単位：m

呼び形番 ̶ 25 100 35 200 45 300 55 400

【SSR形、SR形、SR-M1形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 15 35 25 ̶ 20 40 30 25 25 50 35 30 30 60 40 35 35 70 50 45 45 80 60 55 55 100 70 65 70 110 80 65 85 120 90 80 100 130 100 90 120 140 110 100 150 150 120 110

【SVR形、NR-X形、NR形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 25 21 15 14 30 28 21 19 35 35 25 21 45 42 28 25 55 49 35 32 65 56 42 39 75 60 47 44 85 63 53 49 100 70 63 60

513-1J

A1-471

LMガイド


【SVS形、NRS-X形、NRS形】単位：m


【SHW形、HRW形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 12 13 10 ̶ 14 16 12 ̶ 17 20 15 ̶ 21 25 18 ̶ 27 25 20 ̶ 35 30 22 20 50 40 30 27 60 50 35 30

【SRS形、RSX形、RSR形、RSR-W形、RSR-M1形】

単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま 2 2 ̶ 3 2 ̶ 5 2 ̶ 7 3 ̶ 9 4 3 12 9 5 14 10 6 15 10 6 20 13 8 25 15 10

【SR-MS形】単位：m

呼び形番 CSすきま 15 8 20 8

【HR形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 918 10 7 ̶ 1123 14 8 ̶ 1530 18 12 ̶ 2042 20 15 14 2555 35 24 20 3065 38 26 22 3575 42 28 24 4085 50 35 30 50105 55 42 38 60125 65 55 50

【GSR形、GSR-R形】単位：m

呼び形番 ̶ 15 30 20 40 25 50 30 60 35 70

【NSR-TBC形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま 20 50 40 25 70 50 30 80 60 40 90 70 50 110 80 70 130 90

513-1J

A1-472

【取付面の平面度】 LMガイドの取付面誤差は寿命に影響する場合があります。SRS形、RSR形、RSR-W形の一般的な使用における取付面の平面度許容値の目安を示します。上記以外の形番でも取付面の平面度が出ていない場合は寿命に影響を及ぼすことがありますのでご注意ください。

【SRS形】単位：mm

呼び形番平面度 5 0.015/200 7 0.025/200 9 0.035/200 12 0.050/200 15 0.060/200 20 0.070/200 25 0.070/200


呼び形番平面度 15 0.020/200 20 0.020/200

【RSX形、RSX-W形、RSR形、RSR-W形、RSR-M1形】

単位：mm

呼び形番平面度 2 0.012/200 3 0.012/200 7 0.025/200 9 0.035/200 12 0.050/200 14 0.060/200 15 0.060/200 20 0.110/200

注1）取付面の精度は複合的な影響を受ける場合が多いため、表の数値の70％以下を推奨します。

注2）表の数値は普通すきまの場合に適用されます。C1すきまでの2軸使用の場合は、上記数値の50%以下を推奨します。

513-1J

A1-473

LMガイド


【2軸の上下レベル誤差許容値】 LMガイドの取付面誤差は寿命に影響を及ぼす場合があります。 A1-473 ～ A1-474 の各表中の値は一般的な使用における軸間距離500mm（SRS形、RSR形の場合は200mm）あたりの2軸の上下レベル誤差許容量を示し、軸間距離に比例します。

500

S

図19　 2軸の上下レベル誤差許容値（S）

【SHS形、HSR形、SCR形、CSR形、 HSR-M1形、HSR-M2形、HSR-M1VV形】

単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 8 40 11 ̶ 10 50 16 ̶ 12 65 20 ̶ 15 130 85 ̶ 20 130 85 50 25 130 85 70 30 170 110 90 35 210 150 120 45 250 170 140 55 300 210 170 65 350 250 200 85 400 290 240 100 450 330 280 120 500 370 320 150 550 410 360

【SSR形、SR形、SR-M1形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 15 180 100 ̶ 20 180 100 80 25 200 120 100 30 240 150 120 35 300 210 170 45 360 240 200 55 420 300 250 70 480 350 300 85 540 420 350 100 600 480 400 120 720 540 450 150 780 600 500

【SVR形、NR-X形、NR形】単位：m


【JR形】単位：m

呼び形番 ̶ 25 400 35 500 45 800 55 1000

513-1J

A1-474

【SVS形、NRS-X形、NRS形】単位：m


【SRS形、SRS-W形、RSX形、RSX-W形、RSR形、RSR-W形、RSR-M1形】

単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま 3 15 ̶ 5 20 ̶ 7 25 ̶ 9 35 6 12 50 12 14 60 20 15 60 20 20 70 30 25 80 40

【SHW形、HRW形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 12 40 11 ̶ 14 50 16 ̶ 17 65 20 ̶ 21 130 85 ̶ 27 130 85 ̶ 35 130 85 70 50 170 110 90 60 210 150 120

【HR形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま C0すきま 918 45 15 ̶ 1123 50 20 ̶ 1530 90 60 ̶ 2042 90 60 50 2555 150 100 85 3065 165 110 95 3575 175 120 100 4085 210 150 120 50105 245 175 140 60125 280 200 170

【GSR形、GSR-R形】単位：m

呼び形番 ̶ 15 240 20 300 25 360 30 420 35 480

【NSR-TBC形】単位：m

呼び形番普通すきま C1すきま 20 300 210 25 360 240 30 420 270 40 540 360 50 600 420 70 660 480


呼び形番 CSすきま 15 0.020/200 20 0.020/200

513-1J

A1-475

LMガイド


基準側LMガイドの表示と組合わせ【基準側LMガイドの表示】同一平面上に組込まれるLMレールはすべて同一製造番号が印字されています。そのうち製造番号の末尾に「KB」とマークされているLMレールが基準側となり、LMブロックには規定の精度に仕上げられた基準面が設けてありますので、テーブルの位置決め側として使用します。（図20 参照）ただし、並級精度の場合に限り「KB」の表示はありませんので、同一番号であればどのLMレールでも基準側として使用できます。

基準側LMガイド

従動側LMガイド

基準側マーク製造番号

Y2F123 KB

図20 　基準側と従動側LMガイド（例. HSR-B形）

【基準面の表示】 LMガイドの基準面の表示は、図21 のようにLMブロックはTHKマークの反対側、LMレールは線引きマーク側が基準面となります。使用上どうしてもLMレールとLMブロックの基準面の位置関係を逆にしたい場合や、グリースニップルの向きを反対側にする必要がある場合はご指示ください。

基準面

基準面

線引きマーク

基準面線引きマーク

THKマーク

THKマーク

基準側LMガイド

従動側LMガイド

図21 　基準面の表示

513-1J

A1-476

【LMレールとLMブロックの組合わせ表示】 LMレールとLMブロックに表示されている製造番号は同一番号で組合わされています。LMレールからLMブロックを分離させる必要がある場合は、必ず同一番号が同じ向きとなるように確認してから再度組合わせてください。（図22 ）

図22 　 LMレールとLMブロックの組合わせ表示（例. HSR-A形）

【継ぎ使用】 LMレール長尺の場合には継ぎ方式で製造しますが、この場合LMレールの継ぎは図23 に表示された継ぎマークに合わせて組付けてください。また、2軸並列使用でLMレールを継ぎ合わせる場合には、並列に組合わされる2setは線対称（勝手違い）の組合わせになるように製作します。

基準軸

基準面基準面

レール突き当て面

従動軸

継ぎマーク

継ぎマーク

継ぎマーク継ぎマーク

継ぎマーク表示

継ぎマーク

継ぎマーク

LMブロック押しねじLMレール押しねじ

継ぎ部のLMレール固定方法

従動側

基準側

B1

A1

B2

A2

B

ＬB

図23 　継ぎ使用

513-1J

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