コンチェルト ccpm工程表入門
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クリティカル・チェーン法(CCPM)による工程表作成 -入門ガイド
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コンチェルトによる工程管理 - 利用手順
準備 工程表作成 実行管理
・ユーザー登録(無料) http://www.realization.jp/
・マイクロソフト プロジェクトの準備
・コンチェルトLEの ダウンロード
1.リソース定義
2.タスクと依存性の定義
3.チェックリスト項目の定義
4.ネットワークの検証
5.パラメータ設定
6.クリティカル・チェーン の同定
7.分析と変更
8.工程表のエクスポート
本資料の説明範囲
・サーバーへのログイン
http://www.realization.jp/
・サーバーへの工程表
アップロード
・タスク状態の更新
-残り日数の更新
-要支援項目の吸い上げ
・プロジェクト状態の監視
-バッファ回復プランの立案
-遅れ部分に集中した マネジメント
・バッファの回復
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工程表作成 - その1 1.リソース定義
「Concertoリソース」の画面から
リソースのタイプ、人数、カレンダーを
設定します。リソースに階層を持たせる
には、「グループ名」フィールドを使います。
2.タスクと依存性の定義
「Concertoガント」の画面からタスク名、期間、リソース名、タスクの依存性を入力します。
依存性(先行タスク、後続タスク)はタスクバー上でドラッグ&ドロップすることで設定できます。
3.チェックリスト項目の定義
各タスクをダブルクリックし、チェックリスト項目を
箇条書き形式のメモとして記述します。
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工程表作成 - その2
5.パラメータ設定
a. 「Concerto」のツールバーからのコマンド1つで、
MSプロジェクトのパラメータを一括で自動設定できます。
b. 「CCパラメータ」ボタンから、タスク期間の削減率、
削減後のタスク期間に対するバッファ長の割合を指定します。
c. プロジェクトの目標納期と、開始日を指定します。
(工程表を作成すると、開始日よりも納期が優先されます)
4.ネットワークの検証
「ネットワークを検証」ボタンから、タスクの依存性などの不備がないかを確認します。本ツールバーが
表示されていない場合には、「Concertoクリティカル・チェーン」を立ち上げてください。
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工程表作成 - その3
7.分析と変更
「CC要約」ボタンを押し、出来上がった工程表を検証します。
納得がいくまで、変更-同定-分析のサイクルを繰り返し、
最後に「計画承認」ボタンを押します。
【分析のガイドライン】
・「クリティカル・パス期間」と「CC期間」がほぼ等しいこと
・「プロジェクト終了」日付が、許容できること
6.クリティカル・チェーンの同定
「CC同定」ボタンを押すと、工程表がクリティカルチェーンの工程表に自動変換されます。
8.工程表のエクスポート
「プロジェクトのエクスポート」
ボタンを押すと、工程表がサーバーに
アップロード可能な形で保存することが
できます。
(警告が出た場合には、「いいえ」を
選択することで、保存できます)